「いであ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: いであとは

2023-05-30

anond:20230530180625

しかも「若く美しい女性」にな

普通に生きてりゃまず無いであろう状況を妄想して一人で興奮してるの、傍から見てるとかなり気持ち悪い

anond:20230530134850

警察庁の「令和4年の犯罪情勢」を読むと

 

刑法認知件数の総数について、戦後最小となった令和3年より5.9%の増

 

国民体感治安に影響するとみられる重要犯罪認知件数について、令和4年は 9,536 件と、前年比で 8.1%増加した。その内訳を見ると、殺人及び強盗は前

からほぼ横ばいである一方、強制性交等及び強制わいせつがいずれも2年連続の増加となった

・ここ 10 年間での日本治安に関し、「悪くなったと思う」旨回答した方は全体の 67.1%を占め、その要因として想起する犯罪については、「無差別殺傷事件」、「オレオレ詐欺等の詐欺」、「児童虐待」及び「サイバー犯罪」が多く挙げられており、先に述べたような犯罪の情勢が、国民体感治安に相当程度の影響を及ぼしているものとみられる。

平成 14 年をピークに減少を続けてきた刑法認知件数20 年ぶりに前年比増加となり、その内訳を見ると、街頭犯罪及び重要犯罪が共に増加しており、今後の動向について注視すべき状況にある。

・令和4年7月には、街頭演説中の安倍晋三内閣総理大臣が銃撃を受け殺害されるという、国民不安を与えるような重大事件が発生した。また、一般住宅

において多額の現金貴金属等が強取される強盗事件連続して発生し、現在捜査中のところ、検挙された実行犯SNS上の「闇バイト」に応募して犯行に加担したものとみられる。

 

多くの国民治安が悪くなったと感じるのは当然

anond:20230529203406

5日前に投稿された同じやつはタイトルに「であろう」がついてたけど削除して再投稿したんだね。

今度は人気エントリになるといいね

恋愛には発展しないであろうじれじれ感が好き

https://anond.hatelabo.jp/20230525211443

anond:20230528112213

ちょっとズレるんだけどさ。

この間母とファンデ使い切れない問題について話したんだけど、母曰くむしろファンデは使い切れるだろと。

下地パウダーFDのみだしその1種類しか使わないから1ヶ月ほどで問題なく使い切れると聞いて驚いた。

今は下地リキッドクリームFD/クッションFD+お粉/パウダーFDと重ね塗りすることも多いし、それぞれ1種類ではなく日によって製品を使い分ける。

昭和はせいぜい春夏と秋冬で使い分けてたぐらいのもんらしい。美容部員メイク好きでもそんなもんらしい。

いくら美肌でそんなにFDを塗らなくてもいい人でも下地のあとにパウダーFDしか使わなければ嫌でも塗る量は増えるしそもそもパウダーFDはあまり量が多くない。

今でいうとクッションFDがすぐ無くなると文句言われがちなのと似てる。(クッションFDマジで量が少ない!小さい美容液ぐらいしか入ってない!)

それに対してリキッドクリームFD結構量が入ってるし、その前に塗ってる下地カバー力高かったり複数使いである程度カバーされているためFD量をあまり必要としない。

となると1製品あたりの使う量はかなり少ないことになるのでワンシーズンどころか数年経っても使い切れず。。

毎月のように新しいFDが色んなメーカーから発売されて様々な訴求をされるとそりゃ複数買っちゃうよ。ポイントメイク感覚で買っちゃうよ。

ポイントメイクファッションに合わせて毎日変えるのは当然という言い訳が成立するけどベースメイクって別に毎日変えるもんじゃないよね。

わかってはいるけどもやっぱ買っちゃうんだよ。ばかだよね~~~~~~~~!

2023-05-29

最低な彼氏と別れられない

どんな最低さなのかは省く。友達が悩んでたら「絶対にやめとけ」と自分でも言うような人。結婚したら幸せ一色を感じられる日は来ないであろう人。

でも自分意思で別れられない。

別れようと切り捨てたら別れられるはずなのに。

まだ好きなんだと思ってる

でも、思い出すのは嫌なエピソードばかり。時には苦しくて泣いてしまう。

でも、昨日見かけたおいしそうなご飯屋さん、職場で言われた嬉しいこと、美容室に行ったあと、綺麗な花を見かけて、報告したいと頭に浮かぶのも彼。(彼は花が好き)

ついつい、喜ばせたいと考えてしまう。でもその後に「いやいや、あんな奴喜ばせてどうすんの」とも考える

なんというか、毎日いくつも5点くらいのことをしてくれるけど、定期的にマイナス70点くらいのことをしてくる人。毎日の5点を手離せないのかな。

あと、やめる選択肢日常あんまり無い。どうしたら頑張れるかってまず考えてしまう。転職とかもできないタイプです

それに振るというのも怖い。全部の責任自分にのしかかるから。できたら振られたい。早く振ってほしい。

バンドのことについて

バンド名は伏せるが、思った事をつづらせて頂く。

自分は某大手バンドが大好きだった。

今のアラサー世代なら名前を聞けばわかると思う、

そして最近若い子のファンも新たに獲得しているあの有名バンドだ。

xx年間ほどファンだったが、今日を持って辞める。

増田ですまん。

もしここで

・辞める宣言など必要ない

・彼らはエゴサしまくっているからバレたら傷つく

・そんな事を読んだ私とファンと彼らが傷つく

・老甲斐〇ね

という思いを若干でもしたなら今すぐにこのウィンドウを閉じて欲しい。

匿名ダイアリーを書くのは自由だ。

見ないのも権利だ。

特に新規ファンは見ない方がいいのでさよならしてほしい。

上記のように「彼らはエゴサしまくっているからバレたら傷つく」

という意見が多々あるようなので、バンド名は伏せておく。

~~【ファン視点ファン層】

・昔からファンが多いが、離れていった人も多い

ファンから見ればコロナ禍での動きがなかったのが良いとも思えたが、

他のバンド音楽を守る為に無料配信したりインスタライブをやったり、

色々していた。彼らは何もしなかった。

いや、影で曲を作っていたのはわかる。

けれどもファンに知るすべはなかった。それが歌を作る彼なりの美学的なものなのかもしれない

新規ファン獲得にシフトしている。

企画がっかりしたという声を自分はよくきいた。

自分も一ミリも見なかった。人は変わっていくものから仕方のないことだ。

ファンクラブをつくらない主義なのは理解したし、それが好きだった。

だが席代の爆値上げ。仕方ないのかもしれないが、そういう区別差別をしない人なのだと思っていた。

何故なら「音楽が全ての人に届くように」という意志のもと、近くの席とか遠くの席とか分け隔てなくやってくれていたと思っていたから。

多分彼らも彼らで運営に動かされて物凄く大変なのだろうが、

自分意思を通さないんだなあと、今回の席料の変化で改めて思った。

ファン層が異様に攻撃である

マスコットキャラクターがいるのだが、そのキャラ玩具にして絵をかいたりモノをつくったりするのはギリセーフとして、

マスコットキャラを使って痛々しい表現をする人が平気でいる。

さらに完全に模造品を作り、ばらまいている。

オリジナルイラストだったりであれば問題ないとは思うが、それも運営ファン層の遊び心を許されている範囲

ロゴをそのままコピペしたりしたグッズを友達以外に配布するのは駄目。

ただ、そういう「めんどくさいことはわかんないし自分がたのしいからいい」という人がすごく多い。

ダメなことをダメという人が淘汰される傾向がある。

ファンは離れたり、入れ替わったり、新しくついたり、色々いる。

それはどのアーティストでも同じこと。

ファン内の謎のルールがあったり、世間一般から見れば異様だったり、もっと言えば宗教じみていたりする。

ライブ会場でのマナーが良いようで悪い。

スマホぱしゃぱしゃ、自撮り、本人撮影、蜜六あたりまえ。

蜜六と〇〇交換しませんか?なんて平気で連絡がくる世界最低。

・一方で80%はまともなファン問題はのこり20%くらいの人たち。

・心に傷を抱えた人が多く、優しく、繊細で、脆い。

からこそ、感情的な人が多い。感情的なのは良いが、匿名で人を攻撃する攻撃性の高さは圧巻。

こういう方はこういう事を、ターゲットを探しながら永遠に繰り返すのだろう。

上記のような行動をする人が一定数いる。

物凄く大事ことなのでもう一度言っておくが

80%はまともなファンだ。

~~【本人たち】

・これは知る由もない。ので客観的に感じたこと。

上記に書いた通り、ファン思いに感じさせているのはすごく上手なのだ

コロナ禍での動きが無かったり、思えばライブ終わりはいつも

・・・・・・いうのは野暮なのでやめておこう、(と思ったら何か動きをしてたらしい)

(インスタとかやってませんでしたっけ…まああの人達らに向いてないんでしょうね……)

・グッズ。もういうことない。

・いい意味でもわるい意味でも、商業バンドなんだな、という感想最後に感じた。

追記したいので書き直したというか一回削除しましたが

何かアプリを出したらしい。内容知らないけど。チラっとなんか見えた気がしたけど。

課金制あるんですかそうですか。

アプリ作るのに金かかるのもアップデートやら申請やら莫大な費用かかるのはわかるよ。

から無料アプリ存在するんだけど、広告で儲けてるんだよ。

あのキャラは「お母さんが100点をくれた時」に描いてくれた子だったような。

みんながぬいぐるみをぶらさげて歩く光景すら違和感があったのに、

うそれでいいんだと思った。

ファンクラブは作らない宣言は何だったんだろう。(ぼんやり)(FCじゃないって言ってる人がいるからいいのか)

(でも客観的に見て今後FC化する恐れはあるよな)

・ある一人がやらかしたのだが、ファンもほぼ受け入れているし、

メンバーも受け入れている。これがどうにも理解できない。

メンバー仲良く(見えるよね、そりゃファンからしたらね)音楽をやっていることに、

違和感を感じているひとが、まるで異物みたいである。

この一件で、私はメンバーを受け入れられなくなった。

・彼が神だ、聖人だ、と言われているのはわかる。

じゃああとのメンバーは?と思う。メリットと言えば仲良しバンドだと言えることであろう。

それだけで充分に人気を保てるし、バンド名で安心するだろうし。

ただ、歌手がもう一人だちしてもいいのではないかなあと思う。

と、まあ簡単に思いつくだけでも上記があげられるのだが

それでも非常に感謝している。

勇気も元気も楽しい想いでも素晴らしい友人も離れてもそばにいてくれる友達もいる。

ももちろんいる。いまの色々な事の糧になっている。

自分人生形成してくれたものひとつである

とても大事もので、宝物だった。

ありがとう、その気持ちだけは物凄くある。

矛盾しているように感じるかもしれないが、本当にありがとう。と思っている。

~~ツアーラストに行った。

ファン層はがらりと変わり、昔から風物詩だったグッズ交換会やら何やら色々あったみたいだが、そこはもはやよく知らないので割愛する。

年代は様々だが、第一印象は「若返ったなー」という気持ち

もちろん昔のグッズを身に着けているひともいるが、20代前半くらいの人の姿も目立つ。

楽しそうで羨ましかった。

自分も楽しんでいる中の一人だった。

さいたま新都心駅を降りた時、ピアノ演奏をしている人がいて、

「なんの曲だっけ」と思いつつ素通りしたが、上手だった。

けやき広場は久々だ。

彼らで言えば〇年ぶりか。

コロナ禍もすっかり終わり?なのかアルコールも売っていてあの頃と変わらない新緑の広場

あの空間でいろんな友達と待ち合わせしてあったりしたなあ、と思い出す。

綺麗な想い出は綺麗なままだ。

今でも仲良くしてくれている子とあったのもあそこだ。

多分あのころ大親友で大好きだった子も来ていたのだろう。

人生っておもしろいな、と思う。

人は変わる。

あなたが変わらなくても自分は変わる。

彼らも変わる。

想いも変わるし、ルールも変わる。

知らないうちにいろいろ変わっている。

この数年間のうちに誰かを亡くしたり、誰かが結婚したり、誰かに子が生まれたり、沢山あっただろう。

アーティスト歴の長い彼らは「普遍性」を求められる一方で「変わらなければいけない」こともたくさんあるだろう。

全て理解した上で、自分はその「普遍性」をとても高潔ものだと感じていたことに気付き、

普遍性」って良いようで悪いし、悪いようで良いし、一見宗教じみでるし、本人たちも大変だろうし、

大変じゃないように意識しないようにしているのかもしれないし、運営うまいことやってるんだろうし、

でも、ず-っと、仲良しでやっていかなければいけないのって大変だろうなあと思った。

もう大人から大丈夫だろうけど、20代の時とか凄かったよね。

まあそんなふうに人は変わっていくものなのだ。それは、忘れないで欲しい。

今でいえば推し活だったのだろう、色々なこと。

今では全くやる気にならない。

ちなみに誰の意見も読んでいないし、これを投稿したところで、コメントを見るも見ないも決めていない。

そのくらいどうでもよくなってしまったのが、事実だ。

冷めたことをわざわざ記事にする必要はないのではないかという批判は来るだろうことはわかっている。

だが、そういう風な思いをしたり、或いは他の理由で去っていった人が、

自分の知っている限りで物凄く沢山いる。

そして、その人たちは別のところで音楽を楽しんでいる。

彼らと私の最後ライブは、楽しかった。

色々思うことはあった。

はっきり言って、マナーは悪かった。

ファンの若返りが進んでいるのだから仕方ないかもしれないが。

「〇〇しないでください」と言ってることをするのは、小学生でも理解できるだろう。

あとは個人的意見ではあるが、少なくとも、弦の響きが消える瞬間まで拍手しないか

煽られたら拍手するか、そこらへんは常識だと思っていたが。

それも自分ルールしかいかもしれないしな。

ただ、最後に独特のソロフレーズがある曲の一瞬終わりだと思わせる空白の時間拍手するのは

「この人この曲聞いたことあるのか」と思ってはしまう。

そういう細かいところを気にするのも良くないんだろうし、自分が間違っている可能性もあるのだが、

でも。せめて曲を大事に聞いて欲しい。曲を大事に聞かせて欲しい。

ああ、いや、違うか。

彼は「自由に楽しんで」と言っていたので、あっているのか。

自分重要ソロフレーズの直前に拍手されるのは違和感を感じるが、彼らがいいならもういいか

ライブの詳細は伏せる。

今更ネタバレも何もないが。

彼に最後に言われた。

「また絶対会おうな」

曲にもたくさん言われた。

歌詞フレーズ引用するとばれるので言わないけれど。

でもな。

自分は、今日さよなら、と思って首を横に振った。

やっぱり最後は凄く、泣いてしまった。

タオルすら持ってなかったのは失敗だった。

凄く好きだった。

xx年間、大好きだった。

〇にたいと思った日に、いつも支えてくれた。

怖い時に隣にいれくれた音楽がたくさんあった。

過去アルバムなら歌詞は全て覚えてる。

言われた言葉も暗記している。

こんなに大好きだったのに、彼がしたかったらしい「約束」がもはや

本当に本当に真っすぐ綺麗な純粋ものなのかどうか信じられなくなっていたし、

もうこんな気持ちに変わった自分は来る必要性はないのだと改めて感じた。

好きだった音をまた聞く機会があるのかないのか、と言ったら

現時点ではないと言い切れるが、

未来に何が起こるかわからない。

大地震がおこるかもしれない。

噴火がおきるかもしれない。

誰かがなくなるかもしれない。

その時にまたあの音が、自分幸せにしてくれたり、強くしてくれたり、弱くしてくれたり、

自由奔放にさせてくれたり、色々な経験を積ませてくれたり、友達を全国に作らせてくれたりした、

あの優しい音と歌詞が頭の中に聞こえてくるのかもしれない。

その時はその時で、未来予知なんて自分にはできない。

完全に自分勝手な記事だが、これが今自分が言える限界だ。

もっと言いたいことは沢山ある。

おひとりおひとりと対面で話して、あの時何故。と言いたい人もいる。

あれは何を思って。

彼らの音楽の何を聞いて、何を思って、そうなったんだ?と言いたい人もいる。

けど、もう関係のないことなので本当にどうでもいい。

さよなら

ずっと、ありがとう

格闘家が言うべきことではない

木村響子🌸🌸🌸🦍

@kimurarock

あなたたちの発言

私が鬱になって死んだら

あなたはどうするんですか?

引用ツイート

ちとせとゆーひ✨ポケGO

@LumiXchi

5月21日

えええ…

もしこの人のこの発言が原因で、漫画書きながらアニメ化対応でクソ忙しいであろう

作者が鬱になって自殺でもしたらどうするんだろう?????

この母親も、結局、娘さんに対して誹謗中傷した人たちと同じことやってると思うんだけれど違う?🤔 twitter.com/kimurarock/sta

午後11:33 · 2023年5月21日

·<<

https://twitter.com/kimurarock/status/1660292657288196102?s=20

格闘家は強いんだろ?

そんなわけあるか!

2023-05-28

anond:20230528000323

息子さんが健やかに育たれることを応援しています

からこそ、工業高校になんて進学させないで欲しいです(工業高校卒の意見)。

まず、男女比はほぼ9:1ならいい方で、下手すれば10:0です。この時点で、バイトボランティアなどで外部とのつながりを作らないと思春期女子との交流が無いまま高校生活を終えることになります

高校生なのに女子高生と話す機会が殆ど無い、これは男として由々しき事態です。

何を下らないことを、とお思いになるでしょう。しかし、元当事者としてこの事実重要性をお伝えする義務があると思いました。

1年生の頃は、男ばかりで気が楽だなと思います中学時代女子との交流もまだそこそこ残っているからです。

2年生になると、彼女ができたとかフラれたとか、そういった話題に敏感になりますしかし周囲に女子なんて(ほぼ)いない。いるのはむさくるしい男だけ。この辺りで男色に目覚める(一過性)奴が学年に1人くらい出てきます

また、このあたりで普通学生アイドル二次元に逃げ始めます。そうしないと自我が保てなくなるからです。

3年生になると、世間一般でよく聞かれる質問「好きなタイプは?」に対して「女」と返すようになりますチンパンジー欲情することさえあります

卒業後、男の多い職場就職することが多く、出会いも無い。男女比が半々の学校を出た人とは比べ物にならに程に「出会い」のカードが少ない人生を歩むことになります

また、就職に力を入れていることが多く、一般受験科目の力の入れ方が異様に低いため、進学する際のハードルは他校の生徒よりべらぼうに高くなります

どうか、そんな不幸な想いをさせないであげてください。

一応補足すると、私はその鬱憤20を超えてから女遊びが非常に激しくなりました。抑圧から解放された男の行動力自分でも信じられず、セフレを作ったり最低なこともたくさんしました。

これが全て男子校のせいとは言いませんが、原因の一つでは確実にあります。どうか、同じ目に遭ってほしくない。それだけはお伝えしたいと思い駄文を送り付けました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。お目汚し失礼しました。

クリームパンが腐ってたのでクレームを入れた

駅前スーパークリームパンが売っていたから買った。(注:八天堂ではない)

開封したらブルーチーズ臭いがする。

ひと口食べたら、やはりブルーチーズゲロを混ぜたような味がしてすぐに吐き出した。

パッケージの裏にある問い合わせ窓口に連絡したところ、こういったクレームに慣れていないであろうぼんやりとした女性が窓口に出てきて「クール便で商品ごと送ってください」と指示を受けた。

この段階で面倒くさくなってしまい(クール便はコンビニで発送できないし、窓口の対応からしても多分具体的な謝罪や究明はいただけない気がした)パッケージの裏のロット番号だけ電話お話しして終わりにした。

その後、担当者から連絡があったが「同一ロット番号の商品検査したがおかしいことはなかった」「多分勘違いだと思う」という連絡で終わりだった。

スーパー管理状態問題はなかったか聞いたところ「お得意様のスーパーにそういう疑うようなことを聞けない」という返答だった。

私も細菌がどういうふうに繁殖するかは全くわからないのでそれでおしまいにしたけど、この対応微妙で、この企業はいつか炎上するだろうなあと思った。

SNS企業名を上げるほどではないが、もやもやしたので記念カキコ

タワマン構文

ふとした瞬間にタワマン構文を思い出し、次いで窓際三等兵とかいう奴が下手くそな真似をやめろとか曰ってるツイートを見て失笑したような記憶が付随して甦った。

(参照ツイート)

https://twitter.com/nekogal21/status/1636665032984633346?s=46&t=gOGauy3w9I_FJcPtHc05kA

Twitter界の小説家センセって引用RTがあったが言い得て妙表現だ。

いかにも小物というか、ダサいというか。

私はタワマンにも住んだことないし港区なんて遥か彼方の神奈川の片田舎で育ったが、小中国立校に入ってたせいであのような受験戦争の片鱗には触れることができた。それが幸か不幸かはさておき。

そして今何をしてるかと言えば自衛官だ。それも最低階級陸士

公安公務員の中でも最底辺特別職がつく所以一般的仕事に就くことができないから…とまで言われてる、いわゆる公務員就職ヒエラルヒーの中でも最下層の仕事

まともに高校大学と進学して就職してればもう少し良い仕事(良い仕事とは何か、の定義にもよるが)に就けたんだろうが、高校進学をしくじって高校中退、大学進学は家庭の都合で奨学金を借りなきゃ夢のまた夢。

かくしてこうなった。

だがTwitterでいっぱしの論客ぶり、浅い知識港区語りして自己承認欲求を満たすより遥かにこの方が小市民然りとした感じで良いのかも知れない。

承認欲求という魔物に取り憑かれた人間は、いずれ、自らの産む炎に焼かれて身を滅ぼす。

私にはそう思えてならない。

追記HSPの蛙化さんに異性を紹介した友人側の話だけど

追記

一応書いておきますが、元増田と私の友人はほぼ確実に別人です。理由は色々ありますが、わかりやすいのは年齢と家族。それと元増田自分デブスと表現していますが、友人はデブでもブスでもないし、むしろ一部の男性たちからウケる容姿で本人もその自覚があると思います自己評価が高いけど、自己肯定感が低いというかんじ。

特にネットで)HSPを名乗る人の中には本当に辛くて、やっと吐き出す場所を見つけた人や誠実な人も多いんだろうと思ってます。Hが本当に(定義曖昧らしいけど)HSPなのかもわからない。これはただ自己診断でそう名乗った人の近くにいた、私1人の感想です。

---

https://anond.hatelabo.jp/20230526043327

自称HSPの友人に頼まれ異性を紹介したけど、紹介した相手を不意打ちブロックされ、紹介相手に謝った側の人間です。

おそらく私の友人は元増田を書いた人ではないと思うけど、似ている所がいくつもあって読んでて本当にイライラした。特定されそうな部分はぼかしながら私も自分体験談を書いていく。

友人H(自称HSP)は特に診断を受けたわけではなく、ネットで見かけた『繊細さん』の概念に「これだ!」と思ったらしい。今まで生きづらかった理由がわかってほっとした〜みたいなことを言っていたので、まぁ良かったなと思った。Hは確かに傷つきやすい所があって、例えば高校文化祭の日にいつもと違う髪型をしてきたHに、クラスギャル(以下G)が「お!気合い入ってんねー!」と声をかけたことがあった。バカにするようなニュアンスじゃなく、いいじゃ〜ん!というノリだったのだけど、Hは顔を真っ赤にしてトイレに行って髪をほどいた。その後数年間、HはGを避け続けた。

Hは単純な言葉の裏を読もうとするので、話す時はいつも気を遣った。何度も「あの言葉はそういう意味じゃない」「あの人もそんなつもりで言ってない」と説明をする必要があった。それでも付き合いを続けていたのは、趣味が合ったし気遣いもできる子だったからだ。

ただし、男性相手関係をつくるのは本当に苦手みたいだった。Hは異性に興味がないわけじゃなく、合コンに行ったり「あの人かっこいいね」と言うこともある。でもいざ男の人に近づくと、元増田みたいに本当にどうでもいいことで幻滅し、避けるようになってしまう。元カノが嫌いなタイプだった、LINEの返事が遅かった(でも早すぎるのも嫌)、お店を予約してくれなかった、ヒールが高いのに歩かされた、待ち合わせ時間ジャストに現れた…など、思い出せるだけでまだまだある。正直「相手に言えば?」で済むこともたくさんあった。例えばヒールの件は大学時代、私がHに紹介した男の子へのクレーム(?)だったんだけど、確かにそういう方面に気の利く人ではなかった。でももちろん、相手が足が痛いと言えば無理に歩かせる人ではない(ていうかめちゃくちゃ良いヤツだ)。それとなく私から「今後そう言うところも気をつけてあげて」と伝えることもできるよ?と言ったのだけど、うーん…でも…とモジモジされて終了。

その時は相手もそこまでHを気に入っていたわけじゃないのでふわっと終わった。でもその時の感じからして、「Hは自分が何も言わなくても何もかも汲み取ってくれる、王子様みたいな人じゃないと厳しいんだろうな…」と思った。

それから10年近く経過し、周りが結婚しだしてもHは彼氏ができなかった。流石にこのままじゃダメだと思ったらしく、私たち友人に紹介を頼んできた(本当に元増田と同じだ)。

Hが積極的恋愛に向き合い、その手伝いを頼んできたのは普通に嬉しく、私を含めた数人が紹介を申し出た。大学時代のことを思い出さない訳じゃなかったけど、もういい大人だし大丈夫かな…と思ったのが間違いだった。

私は同僚や男友達適当な人がいなかったので、夫に相談して未婚の友人を紹介してもらった。最初私たち夫婦とH、夫の友人男性と4人で食事し連絡先を交換してもらった。夫の友人とHは何度かデートをしたようで、うまくいくかもなと夫と話していたけど、しばらくして夫の友人サイドから「週末にデート約束をしてるのに、Hと音信不通になった」と連絡がきた。急いでHに連絡すると、「実は最初からタイプじゃなかった。だけどあなたの紹介だから悪いし、何度か会えば好きになれるかと思ったけどやっぱり無理だった。本当にごめん」とのことだったので、まぁ仕方ないか…とは思った。「全然いいよ。でも一言相談してくれたら、もっとやんわりお断りできたかも」と伝えると、次から相談してくれるようになった。といっても、私が紹介したのは合計2人で、後の人は相手から丁寧なお断りがあったのだけど。

他の友人もちらほら男性を紹介したらしいけど、中でもダメージが大きかったのはGだ。彼女日本有数の大企業バリキャリで、同期で親友とも言える同僚Dを紹介したらしい。私も数回会ったことのある人で、優しい性格で本当に良い人。ただただ良縁に恵まれなかっただけの男性だ。すごくイケメン!ってわけじゃないけど、見た目だって悪くない。はっきり言って婚活市場じゃ引く手数多だと思う。その人に、Hは3回目のデートドタキャンブロックかました。Gは同僚に謝り倒し、Hに連絡を入れたけど、HはGをもブロックしていた。私たち友人に対しては絶対そんなことしないので、本当に驚いた。私や私の紹介した人に対しては、まだ誠実な方だったのだ。

当たり前だけどGも私も、紹介したからと言って絶対付き合ってほしいなんて思ってない。でもなるべく彼女を傷つけないようなちゃんとした人を選んでる。こっちにとっては相手大事な人なんだから、できるだけ誠実な対応して欲しいだなんて、それこそ「言わなくてもわかるよね?」と思っていた。だってHは、人の言葉をいちいち深読みして傷つくくらい繊細で、その繊細さは他人にも思いやりという形で還元されると思っていたからだ。

Gから相談愚痴の連絡を受け、私はHにLINEを送った(私はブロックされていなかった)。向こうから会いたいと言われたので平日の夜にカフェで会うことにした。

Hの言い分はほぼ元増田と同じで、蛙化という言葉こそ使っていなかったけれど、ようは「自己評価が低すぎて自分好意を持ってくれる男性はくだらなく、つまらない男に見えてしまうし、少しでも理想と外れたことをされると『やっぱり本気で大事にしてくれないんだ』と嫌になってしまう」ということだった。

「それでもパートナーがほしい、幸せになりたいという気持ちがあって、勇気をだして紹介を頼んだ。友達太鼓判を押した人なら、安心して付き合えると思ったけどやっぱり無理で、あなたやGちゃんにどう思われるかと思ったら怖くなって相談できなかった」

「それはわかったけど、どうして急に音信不通ドタキャンなんて常識はずれなことするの。私やGはHの友達だけど、紹介相手のことだって同じくらいの大切なんだよ。特にGは、ほとんど親友みたいな人を紹介してくれたでしょ。そういう人を雑に扱ったら、本人もGも傷つくよ」

「だからGちゃんに合わせる顔がなくって……」

ここからHが涙ぐんだので、何も言えなくなった。

「でもDさんは、本当に良い人で好きになれるかと思った。ただ節々でGちゃんの話や褒めたりするので、だんだんGちゃんのことが好き(だった?)なのかと思い始めた。もしかしたらGちゃんもそれを知ってて紹介したのだとしたら…なんて思うと耐えられなかった」

いや………………知らんし………………。

ちなみにDさんの褒めの内容は、Gが「仕事ができる」や「分け隔てなく明るいので助かる」みたいな内容で、異性としてどうこうという感じじゃなかった。

Dさんが今までGに好意を持ったことがないとは言い切れないけれど、共通の知り合いであるGの話題が出るのはおかしなことじゃない。あとGにはマジで他意はないと思う。Gは雑だけど明るくてハッピーギャル精神)って感じなので、そんな回りくどいマウント?をするとは思えない

Hはずっと自分が悪いと繰り返してたけど、ところどころで「でも私も辛いんだよ?」「HSPってね…(だから理解して?)」みたいなチラチラを挟んできて、けっこうしんどかった。

HSPの人が全員そうじゃないだろうけど、Hの件があってから「繊細って言う割に他人の痛みに鈍感だな」とか「繊細(なので配慮してほしい)って宣言できる強さがあって羨ましい」なんて意地悪なことを思ってしまう。

私は絶縁まではいかないけど、やっぱり前みたいに仲良くはできない。あと紹介はもう一生しない。ちなみにGの同僚のDさんだけど、最近婚約したと聞いて他人ながら安心した。お相手もGの紹介のようで、GとDさんの間に変なわだかまりが生まれなくて本当に良かったと思った。

VTuber数字を伸ばすのは本当に難しそう

推しているVが伸びねえなあ、でも数字関係なく継続可能な限りは活動を楽しんでほしいし、推したいという話。

「良いものはほっといても売れる」なんて夢物語であることは、多くの人が同意するだろう。

というか、商売では売り込みとか、そっち系戦略だって立派な実力の一つとも言える。

少なくともそれは、VTuber世界にもしっかり当てはまると思う。

一口VTuberと言っても色々いて、その中には楽器演奏を売りにするVもたくさんいる。

その殆どピアノギターだが、中にはフルートサックスクラリネットといった管楽器、中には津軽三味線とかもいたり。

そんな楽器演奏Vでも、自分イチオシヴァイオリンを弾くV。

ロックギタリストベーシストリーダーに、アコギ弾き語りシンガープロヴァイオリニストという、なんとも異色の3人組のユニットとしてデビューしたメンバーの1人で、
クラシックの上質な音をベースにしつつも、ポピュラー系の曲調にマッチするカジュアル表現志向したスタイル

これが、以下の演奏の通り聴きやすい上に非常に気持ちいい音なのだ


ちなみにクラシックを弾くとこんな感じ。

(ポピュラー曲の演奏の合間に即興で弾いたものも含む)


おわかりいただけただろうか?

クラシックポピュラーで、ベースになる音の質が殆ど変わっていない。

ここから、この人はどんな曲でもクラシックの奏法の応用として、リズム感を変えたり装飾を適度に加えた音作りをすることで、
あらゆるジャンルヴァイオリンの魅力が一番引き立つ表現を目指していることが見て取れる。

まさに正統派ヴァイオリニストとして、楽器の持ち味を十分に活かし、ジャンルに囚われない表現を追求していると。

他にヴィオラも弾けばギター弾き語りもするし、最近オタマトーンお気に入りと、なんでも楽しもう!という柔軟でサービス精神あふれる姿勢にも好感が持てる。

好きなアーティストYUI坂本真綾ということで趣味もいい。

とはいえソロチャンネルを開設して1年ちょいであることを踏まえても、数字については…という感じ。

これだけ実力があっても数字にならないのがVTuber世界というか、楽器の実力が必ずしも数字に結びつかないのはまあ知ってたというか。

でも音楽家としては間違いなく真っ当な活動なので、数字関係なくこれから推したいし、何かの拍子で有名になればいいし、ならなくてもいいし…と思っていたり。

まあ、ヤマハクロサワサラサーテ(弦楽器雑誌)辺りから案件が来たら万々歳みたいな。

2023-05-27

追記HSPの蛙化さんに異性を紹介した友人側の話だけど

追記

一応書いておきますが、元増田と私の友人はほぼ確実に別人です。理由は色々ありますが、わかりやすいのは年齢と家族。それと元増田自分デブスと表現していますが、友人はデブでもブスでもないし、むしろ一部の男性たちからウケる容姿で本人もその自覚があると思います自己評価が高いけど、自己肯定感が低いというかんじ。

特にネットで)HSPを名乗る人の中には本当に辛くて、やっと吐き出す場所を見つけた人や誠実な人も多いんだろうと思ってます。Hが本当に(定義曖昧らしいけど)HSPなのかもわからない。これはただ自己診断でそう名乗った人の近くにいた、私1人の感想です。

---

https://anond.hatelabo.jp/20230526043327

自称HSPの友人に頼まれ異性を紹介したけど、紹介した相手を不意打ちブロックされ、紹介相手に謝った側の人間です。

おそらく私の友人は元増田を書いた人ではないと思うけど、似ている所がいくつもあって読んでて本当にイライラした。特定されそうな部分はぼかしながら私も自分体験談を書いていく。

友人H(自称HSP)は特に診断を受けたわけではなく、ネットで見かけた『繊細さん』の概念に「これだ!」と思ったらしい。今まで生きづらかった理由がわかってほっとした〜みたいなことを言っていたので、まぁ良かったなと思った。Hは確かに傷つきやすい所があって、例えば高校文化祭の日にいつもと違う髪型をしてきたHに、クラスギャル(以下G)が「お!気合い入ってんねー!」と声をかけたことがあった。バカにするようなニュアンスじゃなく、いいじゃ〜ん!というノリだったのだけど、Hは顔を真っ赤にしてトイレに行って髪をほどいた。その後数年間、HはGを避け続けた。

Hは単純な言葉の裏を読もうとするので、話す時はいつも気を遣った。何度も「あの言葉はそういう意味じゃない」「あの人もそんなつもりで言ってない」と説明をする必要があった。それでも付き合いを続けていたのは、趣味が合ったし気遣いもできる子だったからだ。

ただし、男性相手関係をつくるのは本当に苦手みたいだった。Hは異性に興味がないわけじゃなく、合コンに行ったり「あの人かっこいいね」と言うこともある。でもいざ男の人に近づくと、元増田みたいに本当にどうでもいいことで幻滅し、避けるようになってしまう。元カノが嫌いなタイプだった、LINEの返事が遅かった(でも早すぎるのも嫌)、お店を予約してくれなかった、ヒールが高いのに歩かされた、待ち合わせ時間ジャストに現れた…など、思い出せるだけでまだまだある。正直「相手に言えば?」で済むこともたくさんあった。例えばヒールの件は大学時代、私がHに紹介した男の子へのクレーム(?)だったんだけど、確かにそういう方面に気の利く人ではなかった。でももちろん、相手が足が痛いと言えば無理に歩かせる人ではない(ていうかめちゃくちゃ良いヤツだ)。それとなく私から「今後そう言うところも気をつけてあげて」と伝えることもできるよ?と言ったのだけど、うーん…でも…とモジモジされて終了。

その時は相手もそこまでHを気に入っていたわけじゃないのでふわっと終わった。でもその時の感じからして、「Hは自分が何も言わなくても何もかも汲み取ってくれる、王子様みたいな人じゃないと厳しいんだろうな…」と思った。

それから10年近く経過し、周りが結婚しだしてもHは彼氏ができなかった。流石にこのままじゃダメだと思ったらしく、私たち友人に紹介を頼んできた(本当に元増田と同じだ)。

Hが積極的恋愛に向き合い、その手伝いを頼んできたのは普通に嬉しく、私を含めた数人が紹介を申し出た。大学時代のことを思い出さない訳じゃなかったけど、もういい大人だし大丈夫かな…と思ったのが間違いだった。

私は同僚や男友達適当な人がいなかったので、夫に相談して未婚の友人を紹介してもらった。最初私たち夫婦とH、夫の友人男性と4人で食事し連絡先を交換してもらった。夫の友人とHは何度かデートをしたようで、うまくいくかもなと夫と話していたけど、しばらくして夫の友人サイドから「週末にデート約束をしてるのに、Hと音信不通になった」と連絡がきた。急いでHに連絡すると、「実は最初からタイプじゃなかった。だけどあなたの紹介だから悪いし、何度か会えば好きになれるかと思ったけどやっぱり無理だった。本当にごめん」とのことだったので、まぁ仕方ないか…とは思った。「全然いいよ。でも一言相談してくれたら、もっとやんわりお断りできたかも」と伝えると、次から相談してくれるようになった。といっても、私が紹介したのは合計2人で、後の人は相手から丁寧なお断りがあったのだけど。

他の友人もちらほら男性を紹介したらしいけど、中でもダメージが大きかったのはGだ。彼女日本有数の大企業バリキャリで、同期で親友とも言える同僚Dを紹介したらしい。私も数回会ったことのある人で、優しい性格で本当に良い人。ただただ良縁に恵まれなかっただけの男性だ。すごくイケメン!ってわけじゃないけど、見た目だって悪くない。はっきり言って婚活市場じゃ引く手数多だと思う。その人に、Hは3回目のデートドタキャンブロックかました。Gは同僚に謝り倒し、Hに連絡を入れたけど、HはGをもブロックしていた。私たち友人に対しては絶対そんなことしないので、本当に驚いた。私や私の紹介した人に対しては、まだ誠実な方だったのだ。

当たり前だけどGも私も、紹介したからと言って絶対付き合ってほしいなんて思ってない。でもなるべく彼女を傷つけないようなちゃんとした人を選んでる。こっちにとっては相手大事な人なんだから、できるだけ誠実な対応して欲しいだなんて、それこそ「言わなくてもわかるよね?」と思っていた。だってHは、人の言葉をいちいち深読みして傷つくくらい繊細で、その繊細さは他人にも思いやりという形で還元されると思っていたからだ。

Gから相談愚痴の連絡を受け、私はHにLINEを送った(私はブロックされていなかった)。向こうから会いたいと言われたので平日の夜にカフェで会うことにした。

Hの言い分はほぼ元増田と同じで、蛙化という言葉こそ使っていなかったけれど、ようは「自己評価が低すぎて自分好意を持ってくれる男性はくだらなく、つまらない男に見えてしまうし、少しでも理想と外れたことをされると『やっぱり本気で大事にしてくれないんだ』と嫌になってしまう」ということだった。

「それでもパートナーがほしい、幸せになりたいという気持ちがあって、勇気をだして紹介を頼んだ。友達太鼓判を押した人なら、安心して付き合えると思ったけどやっぱり無理で、あなたやGちゃんにどう思われるかと思ったら怖くなって相談できなかった」

「それはわかったけど、どうして急に音信不通ドタキャンなんて常識はずれなことするの。私やGはHの友達だけど、紹介相手のことだって同じくらいの大切なんだよ。特にGは、ほとんど親友みたいな人を紹介してくれたでしょ。そういう人を雑に扱ったら、本人もGも傷つくよ」

「だからGちゃんに合わせる顔がなくって……」

ここからHが涙ぐんだので、何も言えなくなった。

「でもDさんは、本当に良い人で好きになれるかと思った。ただ節々でGちゃんの話や褒めたりするので、だんだんGちゃんのことが好き(だった?)なのかと思い始めた。もしかしたらGちゃんもそれを知ってて紹介したのだとしたら…なんて思うと耐えられなかった」

いや………………知らんし………………。

ちなみにDさんの褒めの内容は、Gが「仕事ができる」や「分け隔てなく明るいので助かる」みたいな内容で、異性としてどうこうという感じじゃなかった。

Dさんが今までGに好意を持ったことがないとは言い切れないけれど、共通の知り合いであるGの話題が出るのはおかしなことじゃない。あとGにはマジで他意はないと思う。Gは雑だけど明るくてハッピーギャル精神)って感じなので、そんな回りくどいマウント?をするとは思えない

Hはずっと自分が悪いと繰り返してたけど、ところどころで「でも私も辛いんだよ?」「HSPってね…(だから理解して?)」みたいなチラチラを挟んできて、けっこうしんどかった。

HSPの人が全員そうじゃないだろうけど、Hの件があってから「繊細って言う割に他人の痛みに鈍感だな」とか「繊細(なので配慮してほしい)って宣言できる強さがあって羨ましい」なんて意地悪なことを思ってしまう。

私は絶縁まではいかないけど、やっぱり前みたいに仲良くはできない。あと紹介はもう一生しない。ちなみにGの同僚のDさんだけど、最近婚約したと聞いて他人ながら安心した。お相手もGの紹介のようで、GとDさんの間に変なわだかまりが生まれなくて本当に良かったと思った。

非モテ男が男キャラの出てくるアニメを見たくない理由

当方、ごりごりのチー牛キモオタなんだが、男性主人公がちやほやされるハーレム物が嫌いである。

ずーっと「セックスがちらつくから男は不要!」「IQが低い」って思っていたんだけど

そうじゃなくて女の子と接点あるような優秀な男を見たくないんだってことに気づいた。

同じ性別から、たぶん比べてしまうというか、地続きに感じてしまって

「いやー、女の子に絡まれてつれーわあ。で?お前はどう?」ってアニメに言われてる気がしてキツいんだ。

anond:20230526141354

2年前に白饅頭が言ってたやつじゃん

https://note.com/terrakei07/n/nf37aaf617afa

結論からいえば、フェミニストにとって「萌え絵」をどうしても許せないのは「萌え絵」に往々にして含まれ性的描写があるからではない。そうではなくて「萌え絵からは、それを見て性的興奮を得ているであろう弱者男性キモいオタク)の姿が容易に想像されてしまうからだ。

 「現実では女性絶対に縁がないであろう(生身の女性性的に味わうことは生涯にわたって不可能であるはず/あるべき)キモいオタク性的興奮を得て勃起し、自慰している姿」が、萌え絵からは容易く想像できるからこそ、フェミニストは「萌え絵」に強い怒りを感じるのだ。

 「だったら、〇〇といった表現ならOKなのか?!」「××というキャラならセーフなのか?!」――といった反論の一切は無意味だ。ある表現フェミニストにとってNGになるかどうかは「それらの表現がどのようなものであるか」は本質的にまったく関係ない。

 「それらの表現を好んでいる『きみたち自身』がどのような姿をしているか」が、その表現価値や是非を決めるからだ。

2023-05-26

anond:20230523221720

百歩譲ってこの世にウヨかサヨしか存在しないとしても、リアサヨのこと忘れないであげてよ!

anond:20230525131807

結婚プロトコルであることがわかってるんなら、もうそれ以上の言説は自分で言うとおり酸っぱい葡萄では?

「愛し合った男女における個人間の契約」としての結婚必要ないと思うのはアラフォー経営者にしてはロマンチシズムが過ぎると思うよ。偏ったパワーバランスが生まれがちな配偶者、そして家族関係において結婚というプロトコルは依然として必要。もちろん内容は改良していかないといけないし、されていってる。実は現代では日本でも婚外子嫡出子区別はなくって(以前はあった)、養育費権利相続も発生するので特別社会保障が薄いわけではない。今後取り組むのは夫婦別姓だろうね。

あなた出会った「シングルマザーシングルファザー」、「奥さん3人目で子供7人居るイケメン爺さん」の前妻と子ども達、の幸福だって、ある程度結婚というプロトコル担保されている。養育費を支払っていないケースもあろうが、それは個人問題強制的な取り立てができない制度の不備であって、そのような契約があったことが間違いであったということにはならない。ちなみにシングルファザーの元妻にも養育費の支払い義務はある。払ってないケースがほとんどだけど。

あなたの言う通り、結婚はただのプロトコル。でもありがちなトラブルにある程度の解を与えてくれる便利なプロトコルだよ。そのプロトコルに乗らない人がちょっと怪しく思われるのはもうしょうがない。普通に結婚しない人のことじゃなくて「子どもは産んでほしいけど結婚はできない」みたいな話ね。裏がありそうすぎる。

俺も経営者の端くれだけど「契約書は作らないけど君と僕の仲だし良いでしょ!」みたいな感じで仕事する人はどうしても信用が一段落ちるし、付き合いたくないよね。実態はわからないけどね。人生は短く、何事も一回は騙されてみる!というわけにはいかないから。

anond:20230526092609

私の性格のせいであり、性別のせいではありませんでした。女性一般に罪を押し付け責任逃れをしてしま申し訳ありませんでした。土下座して謝罪いたします。

2023-05-25

日本家電メンテナンスできない理由

anond:20230524213039

 

空調機器開発者です。たしかメンテナンス考えてないケースは多い。だがその多くは安全上の理由である

 

私はx年前までメーカー設計や開発をしていた。

私は元増田ほんと日本の男って家電開発のセンスがないわ同意する点は多い。だが白物家電ジャンルによるが、開発チームの3割程度は女性だ。普通に会議でも女性意見は求められるし、お客様要望として上がってくる。メンテナンスフリーじゃないのが男性主体であるという推察は、まったく的外れであるとは指摘したい。

 

だがまぁ、事実としては。マジでメンテナンス関連の開発優先度は低い。

強いて言うなら、修理部門から「分解しにくい」「パーツが壊れる」などの報告が来たときに改良する程度。

お客様掃除をする設計に出来ない理由は大きく2つある。

 

 

1. 安全上の問題

電気というものは危ない。人は簡単死ぬ

さらモーターも危ない。指くらい簡単に飛ぶ。

電子レンジに濡れた猫を入れるなんてジョークのような話があるが、科学教養がなくセンスのない馬鹿は世の中には掃いて捨てるほどいて、開発者はどうすれば馬鹿でも安全に使えるかに心血を注ぐ結果、部品に触らせないようにする。

メンテナンスできない理由の8割はこれだ。

 

もう10年以上昔だが、某エアコンにおいてメンテナンスを重視するべくファンや熱交換器を交換型アタッチメント式にする企画があったが、一瞬で却下された。最大の理由は「電源をオンのまま交換を行うお客様がいた場合、重大事故につながる」というものだった。

それにお客様の住環境によっては、電源コンセントを抜きにくい配置であったり、物理的にスペースがなくてパーツを外しにくい場合があるだろう。

事故クレーム可能性は吐きたくなるレベル無限存在する。いや開発時に考えすぎて吐いた同僚がいた。

安全懸念があるものは開発できない。

 

 

2. 省エネによるパーツの巨大化

エアコンが顕著だが、2007年省エネ法など法的な規制が厳しくなっている。

だがいくら技術や素材が進歩たからといって、そう簡単省エネにできるはずがない。じゃあどうすればいいかデカくするのだ。

エアコン冷蔵庫などは熱を交換するという性質上、巨大パーツを動かす事で省電力化に寄与する。小さいコップに注がれたお茶と、大きな鉢に入ったラーメンが同じ温度だとして、小さいコップの方が早く冷めるのと同じ理屈だ。実際に多くの家庭用エアコン本体・室外機ともに20年前より1.5倍程度デブになっている。

デカくすると重たくなる。結果、メンテナンス性が下がる。

例えば多くの家庭用エアコン解体者の左側にスペースがないとパーツの取り外し自体が難しい。右側に電気制御基板があるため、左側のフィン軸などを浮かせてパーツを分解するためだ。脚立の上で重たいパーツを抱えた結果、バランスを崩して転倒するのは目に見えている。実際、プロエアコン修理業者ですら事故を起こした報告を聞いている。

 

 

 

……とまぁ、メンテナンスできない理由は上述の通りだ。

元増田が上げてるすべての家電ジャンルに私は携わったわけではないが、回転駆動するモーターを内蔵する機器、高温になる機器大電流を必要とする機器は、どうしても安全性を重視せざるをえないのは想像に難くない。回転するモーターがあって高熱で大容量電力が流れる状態で分解・清掃する馬鹿が、マジでこの世には山ほどいるのである。本当に信じがたいが。家電開発をしていると、もしかして人類全員は単細胞じゃないかと思えてしまう。冷や汗がでる危険行動をとる人がいる、いまくる、いすぎるのだ。あまりに多くて本当に気が狂ってしまうよ。

掃除やすくした結果、事故が起きては取り返しがつかない。お客様の命と同時にメーカーの信頼も失う。

 

 

とはいえ私自身も元増田投稿には心情的にかなり同意する点は多い。

ブコメにも指摘はあるが、メンテナンス製を重視して製品ラインナップを展開しているのは三菱電機くらいである。

環境負荷のことを考えても、適切に分解・洗浄ができて、長く使える製品を開発する事はメーカーの責務であると私も思う。だが上述の事由や、歴史的文化的企画判断では、メンテナンスの優先度は極めて低い。

 

全体的に「増田くらい清潔にメンテしておきたいって気持ちを持つ人は極少数」なのは知っといてもらいたいね

修理とかで使われた物見ると分かるけど「一切の掃除をしない」っていう人も相当数います

家電関係の仕事してるので反論・説明してみる

非常にわかりみが深い。だが私はこの認識は少し古い気がしている。

SDGsの広まり一過性ブームなのか、もっと継続的ものになるかは意見が分かれるだろう。しかし私はお客様の声や販売スタッフなどの話からメンテナンスに対する需要2020年頃から高まっているように感じる。若手から企画報告でも、TikTok・Instagramm・YouTubeでのお掃除動画の盛り上がりなど、気になるトピックが増えてきた。

メンテナンスを行いたいという感度の高い客層は、10年前・20年前に比べて増えてると私は考えている。生まれた時から多くの家電に触れ、ご友人の評判やネット商品レビューから使いこなしを意識した、家電教養の高いお客様が増えている事の裏返しだと思う。

大手メーカーで一瞬で却下された企画を形にしたような、バルミューダデザイン家電がヒットしたように。メンテナンス家電メーカーXが今後登場する可能性はある。かもしれない。

 

 

ところで元増田海外製品の良さを記しているが、これは歴史的文化的な側面があるのではないかと思う。

日本は「町の電気屋さん」として、販売メンテナンスを行う中小企業が多い。平成・令和となった今はビックカメラケーズデンキなど大手家電量販店はすべての都道府県存在するが、これは世界でも珍しいどころか、おそらく世界日本だけの唯一無二の状況である

お客様アクセスやす家電サポートが身近にあるため、メンテナンス機能実装優先度が下がると思われる。

一方国土が広いアメリカや、サポートスタッフが少ない途上国なんかだと、そうはいかない。お客様自身メンテナンスできる機構必要だったのではないか

 

それからメンテナンスができるとして、どこまでやれば良いのかという話もある。

洗濯機エアコンが顕著だが、高温多湿な日本環境は、家電にとって大変なハンディキャップである

どんなにメンテナンスしてもカビ・ホコリは発生する。これを書くのは心苦しいが家庭用エアコンのお掃除機能は、ハッキリ言って焼け石に水である

じゃあ完全分解洗浄するのか? そんな事をしても1年後には汚れまみれである。 毎年3万円かけて掃除業者メーカーエアコン完全分解洗浄をするくらいなら、全く掃除せず3年目に9万円の新品を購入した方がマシではないか?

メンテナンスコストを下げるために改良した製品を投入するとは、この部分こそが未知の領域である。いったいどのレベル製品ならば、お客様の満足と、それに見合うコスト釣り合うのか。誰も分からないだろう。

批判承知乱暴な言い方をするなら、

お客様メンテナンスされて汚れを認識するくらいなら、奥にゴキブリが挟まってたとしても見えない方が良いという事だ。

 

 

個人としてはメンテナンスがしやす製品が登場し、長く使って愛せる家電が増えればいいなと思ってるけどね。

しまりがわるいので、最後一言だけアドバイス

家庭用エアコン用お掃除スプレー絶対に使うな。あれは汚れを溜めて故障をさせるゴミ製品だ。絶対に使うな。絶対にだ。

2023-05-24

anond:20230524185844

これよく聞くけど

プロ料理人男性の方が多いので業務用のキッチンは高めなのかなーと思って調べたが

業務用は80cm、家庭用は85cmがスタンダードらしい

…何で業務用の方が低いね

追記

説明してくれた増田さんのお陰で納得した

しか使用時間素人より遥かにいであろうプロでも、別に低くても身体的に大した支障がないのなら

家庭用も長身男性にとって多少低かったとしてもやっぱ大した支障ないんじゃね

背が低い人間踏み台使う事による事故の方が遥かにリスク高いよな、そもそも料理中って左右に動くから踏み台使うのは現実的ではないし歳食ったらどうすんのかと

子供いるなら子供台所仕事やらせたくても大人並みの身長になるまで使えない、って事になりかねないし

2023-05-23

一番星さんはうどんを食べる

「それでさあ、三蔵がさあ」

 良子は三蔵というキャラクターフィギュアを買うためにバイトを始めたという。

「そうなんだ。すごいね」私は話を合わせる。

三蔵のためなら女子高生だって田植えくらいするわ。麻里は今もお店の手伝いやってるの?」

「今はやってないよ」

「そうなんだ。私好きだったけどな、あれ」

「やめてよ」私は苦笑して目をそらした。

 良子と別れて電車に乗ると出口近くの二人席に座って学生鞄を隣に置いた。季節の変わり目でブレザーを着ていると少し暑い。生徒の多くは部活動最中から乗ってくる高校生はあまり見えず他の乗客もまばらだった。三十分ほどで自宅近くの駅名を告げるアナウンスが入り、ほどなくして電車は止まった。

はてなー。次ははてなー

 出口のボタンを押しこむとぷしゅっと音を立てて扉が開いた。はてな駅のホームに出るとけばけばしい黄色看板が目に入る。

ケーキがなければ、うどんを食べればいいじゃない!》

 脚が短く頭部が大きい、金髪の巻き毛の安っぽいかつらをかぶったゴスロリ衣装のちんちくりんな女の子写真の下には「麻里・うどんとわねっと」とあった。どんぶりを持った右手を手前に突き出し看板を見た者に恍惚の表情で迫る。最初はそんなに嫌な気はしなかった。お店のために自分も何かしたかたから。「麻里・うどんとわねっと」は地元のおじいさんおばあさんに大ウケして近藤うどん店の売り上げは倍増した。そこまでは良かった。「麻里・うどんとわねっと」ははてなはてな町のローカルアイドル的なものにとどまっていたから。地元情報誌取材など来たとき、確かに恥ずかしい気持ちもあったけど同じくらい誇らしかった。でもそのあと事情が変わっていく。

 お父ちゃんネット戦略だとかいってSNSに「麻里・うどんとわねっと」を使ったショート動画投稿した。これが海外ユーザーの間でなぜかバズってしまう。海外ネットコミュニティで様々な消費のされ方をした後、日本逆輸入という形で「麻里・うどんとわねっと」は全国に広まっていった。「絶妙なチープさがいい」とか「女の子絶妙にかわいくないのがいい」とか「ブス」とか「デブ」とか「性的消費で女性差別だ」とか「ちくわ大明神」とかネットでいろいろ書かれた。いつの間にか近藤うどん店ははてな町の観光スポットになり、私は有名人になっていた。金髪のかつらをかぶってお店の手伝いに出るとお客さんたちから写真を頼まれるので、私は笑顔で応じてどんぶりを持って決めポーズを取った。「麻里・うどんとわねっと」を演じることが望まれていたから頑張っていたし、ずっと頑張り続けられると思った。お母ちゃんが死んだあと一人で頑張っているお父ちゃんのために何かしたかたから。でも今はもう店に出ていない。「麻里・うどんとわねっと」は死んだのだ。

 電車を降りて駅のロータリーを迂回していく。順番待ちのタクシー運転手が車内で暇そうにたばこを吸っていた。はてな町は私立大学がつぶれて以降若い人の姿がすっかり少なくなってしまった。唯一の娯楽施設駅前パチンコ店だ。その駐車場にへたり込んで泣き叫んでいる男に見覚えがあった。水色のパーカー黄色ハーフパンツ、足はぶかぶかのビーチサンダルというお決まりの格好だ。油っぽい髪はぼうぼうに伸びていて、髭には白いものが混じっている。

「どうしたの、増田くん」私は男に話しかけた。

 増田くんはこの町の住人の間ではちょっとした有名人だ。生活保護受給者だけど、どこに住んでいるのかは誰も知らない。いつも外をふらふらしていて夜も野外で寝ているらしい。ふわっと異臭が漂ってくる。

うどんちゃーん」増田くんが泣きべそで足元に飛びついてきた。

増田くん、落ち着いて」

「聞いてよ、うどんちゃんお金入ったかパチンコで増やそうとしたんだ。そしたらほとんどなくなっちゃったよー。二日前から何も食べてないのに、どうしよう」

 増田くんはいつもこんな調子だ。はいはいと手懐けて私は学生からうどんを出した。

「どうぞ」どんぶり増田くんの前に置いてあげた。

「えー。うどんじゃん。ネギしか入ってないし。ケーキがいいよ、うどんちゃん。ぼく、ケーキが食べたいよ」

 増田くんはケーキが食べたいと駄々をこねている。私は自分の足元にすがりついている増田くんを見下ろしてどうしたものかと思案する。

「あらまあどうされたのですか」

 困っていると後ろから若い女性の声が聞こえた。寒い冬の夜空に明滅する一番星の奏でる音楽のような高く澄み渡って心地のいい音だった。実際に顔を合わせて会話するのは初めてだった。白いシャツリボン、紺色のプリースカートという高校生としてありふれたスタイルにも崇高さが感じられるし、長い脚の白さが黒いサイハイソックスとの対比でより白く見えた。小さくて立体感のある顔は日本人離れしていて妖精かと思うほど。艶やかな黒髪自分の癖っ毛と比べて気品ある大人の女性のものだ。

一番星さん」

「あらまあ、わたくしのことをご存知なのですか」

一番星さんは有名人から

 寂れていくだけのはてな町に数ヶ月前事件が起きた。一番星家が引っ越してきたのだ。上級国民の中の上級国民と噂され、その辺の国会議員よりもずっと発言力があるとか。だけど、町の老人たちにとっては莫大な財産だの政治的権力ののことよりも一番星家のご令嬢はてのさんの存在が大きかった。「本物のお嬢様」としてはてのさんは一瞬で町の人気者になった。「麻里・うどんとわねっと」は偽物でしかなかった、私はそう思わざるをえなかった。そして「麻里・うどんとわねっと」は死んだのだ。

 一番星さんは顔を赤くしてあらまああらまあ言うと、さらこちらに近づいてきた。風が巻き上がったとき一番星さんの黒い髪がふんわり揺れて、きらきら反射して見えた。

「だめだよ、一番星さん。増田くんに近づいたら」

 一番星さんは私の言っている意味がよくわからないようだった。二週間以上体を洗っていないであろう増田くんに一番星さんは笑顔で近づきしゃがんで向き合った。

増田さん、麻里さんのうどん世界一ですわ。幸せの味がしますの」

幸せの味?」

 増田くんはどんぶりを手に取った。割り箸を渡してあげると、増田くんは涙を袖で拭ってからうどんをかきこんでいった。

「味がする。味がするよ、はてのちゃん

「そうですわ。幸せの味ですわ」

幸せの味がするよ、はてのちゃん

 汚い捨て犬のような増田くんを一番星さんは笑顔で見守っている。うどんを食べ終わると増田くんは両手を飛行機の翼のように広げて「きーん」と言いながら走り去った。

自己紹介が遅れました。わたくし、一番星はてのと申します。よろしくお願いしますわ、近藤麻里さん」一番星さんはそういって笑った。

「私のこと知ってるの?」

「麻里さんはわたくしの憧れですわ」

 これが一番星さんと私の出会いだった。

anond:20230523173841

それはゲーム運営会社が決める事であって増田が決める事じゃないんで…

別に運営会社中の人でも大株主でも大口客でも何でもないであろう増田が「運営会社はこうするべき!」と主張する時点で

自分以外の世界自分の思う通りにコントロールしたいという声だよ。これは。

という思いっきブーメランやん

2023-05-19

トランス大統領

アメリカ大統領の自認の男がいたとしよう

そりゃもう自認だろうが同一性だろうが関係いくらい完全にアメリカ大統領だと感じて信じている男だ

もちろん信仰自由思想の自由内心の自由もあるのだし、自分で認じるのは自由

自分範囲で認じるのは誰も否定しないし、もちろん存在否定なんてしない

ただ、彼にアメリカ大統領立場権限を与えるべきかといえば、無論それは違う

社会の中での立場はそれなりの手続き資格必要で、それは自認の範囲を超えているからだ

トランスジェンダーもこれと同じである

自分に関する範囲内において、男性女性文化(そんなものがあれば)を纏おうが、その逆だろうが自由である

しか社会制度に関わる部分については、それなりの手続き資格必要となる

トイレや浴場、またスポーツにおける男女区分は、単に文化によるものではない

男女には体格、筋力といった埋められない身体差があるため分けられている

もちろん男女の身体差は外性器のみにあるわけではない

トランスジェンダリズムでは身体差を外性器にのフォーカスしようとするが、この点は明らかにトンデモである

さて、こんな当たり前のことをなぜトランスジェンダーや支持者は理解できないのだろうか

その原因はトランスジェンダー教祖、ジュディスバラーにある

バトラー学者であるが、その目的は「攪乱」である

これはバトラー自身が述べていることだ

攪乱を目指すバトラー信奉者の言動支離滅裂になるのは当然のことなのだ

象牙の塔の中で攪乱を起こしても、学者が騒いであわよくば有名になれるだけだ

しかしこれを社会でやれば、犠牲になるのは社会的弱者である

特に中流以下の女性犠牲になる

バトラーのような社会階層にはなんの痛痒もない

からトランス支持者には学者が多く、批判者には市井女性が多いのだ

いかげん、攪乱者バトラーとその信者の正体に気づいたほうがいい

子ども嫌いは「子ども嫌い」と言わず「クソガキ嫌い」と言うべし

子ども嫌いと言うと、聞き手は、たいていの人は身近な子どもを想定する。その身近な子どもが嫌いなのだ連想してしまうのだ。身近な子どもというのは、自分の子ものナツくん・親戚の子ものリオくん・幼稚園の子ものフウカちゃん小学校の子ものヒロトくん・中学生工藤や、高校生大学生など、具体的だ。

しかしながら言った側は、具体的にその「身近な子」を指したわけではない。要は言った側の「子ども」という概念範囲が狭いのである

ここでの子どもというのは「騒いだり道を防ぎ迷惑を振りまく邪魔なクソガキども」ぐらいの意味だろう。

自分は、小学5年生から大学2年生ぐらいまでをとくにクソガキが生まれやすい年齢だと考えている(大学3年生は就活が始まるから)。また、集団になると性質が変わり一気にクソガキ化しやすい。周りが自分たちの仲間ばかりになるので、人間ひとりひとりが集まっているとみなすよりかは、一個の群体とみなしている。自分はその群体を指して「嫌い」と考えている。この群体は、周りの我慢により現在環境が成立していることを認識していない。群衆とは、傍若無人で、愚かで無知で騒がしく姦しく暴力的で、利他行動を一切しない。しかし忘れてはならないのは、そこにいるひとりひとりの誰もを「嫌い」の対象としているわけではないということだ。つまり統率が取れていない・統率を取ろうとしていないと考えている。ほとんど災害のようなものだ。自分はこういうとき、その子どもらが来れるような場所自分が来てしまっている、いわばペイウォール内に行かなかった自分が悪いと考えている。

子どもの中には、大人しくて思いやりがあり静かで学習熱心で挨拶もハキハキとしていて、大人顔負けの立派な人もいる。こうした子どもも嫌いであると考えるのであればちょっとお手上げなのだが、たいていはそういう子どもなら嫌いにはなりにくいはずだろう。だから、そういう人たちを十把一絡げにして「子どもが嫌い」と言うから敵を作りやすい。子持ちに対して言うと「お前の子どもが嫌いだ」と言う意味になる。たとえその子と会ったことがなくても。

いちいち迷惑をかけてこない子どもというのは、全然気にならないので存在認識しない。トテトテと歩いているだけの子どもや、大人しく博物館見学しているような子どもだ。そういう子はあまり目に入らないだろう。

子ども嫌い」の人は、「こういう属性の子どもなら好きである。または嫌いではない」というように、嫌いではない子どもカテゴリ自分の中で意識的に作った方がよい。そして分断する。A分類(好き側)の子どもとB分類(嫌い側)の子どもに分ける。下手に全体を言うからうまく伝わらなくなる。「子ども嫌い」とだけ言ってしま場合、「任意23歳未満の人間を選んだとき、私は絶対にその人間が嫌いである」という意味として受け取られる可能性がある。それはおそらく本意ではないはずだ。

たとえ子育て中の親だって、ありとあらゆるこの世すべての子どもが好きであるわけではない。たいていは自分の子どもだけが好きであり、その自分の子どもに似た性質を持つ子どもをA分類に入れているのだ。もちろんA分類とB分類の範囲はそれぞれ違うので、意見が一致しないこともあると思う。それは仕方のないことだ。そして、A分類の人数がB分類の人数を上回った場合に「子どもが好きだ」という感情が生まれるはずだ。

クソガキは世代わず子持ちだろうがなんだろうがみんな嫌いである。クソガキのような大人もいるがこれもみんな嫌いである。どこに行ってもわーわー騒いでいるし、他人がいることを一切考えない。親の躾もなっていない。親も「◯◯く〜ん」などと言って全くたしなめようともしない。こういう奴らのみを嫌いであると打擲すればよい。こういう奴らは割合としては少ないが、やかましいので目につくノイジーマイノリティなのであるコロナでいうスーパースプレッダーである。「子どもを嫌いになってくれよ」という概念拡散する、いわば子育ての親の最大の敵でありスパイである。最大の敵なのだが、「私は仲間ですよ」というフリをしているのだ。その割を食っているのは別の親だ。

一方で、「子ども嫌い」と言う側にもクレイジーなやつはいる。ただ子どもというだけで撲滅しようとする存在で、悪意の塊のような存在だとされている。「子ども嫌いだ」と言うとき、そうした悪意の塊だとみなされる。

悪意の塊だとみなされたくないのなら、「子ども嫌いだ」とは言わず「人前で他人のことも考えずめちゃくちゃに騒ぐ子って苦手なんだよね〜。子ども自体は好きなんだけど……」「子どもは好きだけど、クソガキは嫌いだ」と言った方がいい。その方が真意が伝わりやすい。

ただし伝わらないこともある。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん