はてなキーワード: OPとは
一応ネタバレありと書いておく。
冒頭の数分見て、謎解きゲームみたいだった。
こういうゲームは一度実況動画などで解法を見てしまうと楽しくなくなるやつだと思い、アーカイブは閉じて自分でやることにした。
最初から何も考えず一直線にやってBADENDまでの謎は正直簡単だった。
そこからが一苦労。何かしら試してもBADENDに何度も直行して出てきた謎ノのヒントコーナー。
ヒントの内容的には、ギミックがわかればなんてことはないものの
「これやんのか……いややってもBADEND直行したが??」
とあまりに動線がなさすぎて困る。FC版DQ2の「じゃしんのぞう」みたいな感じ。
その後もフラグ管理がよろしくないのか操作をしても画面に変化がなく進行不能になったり、
諦めて他のギミックを解こうとしたらその画面のまま固まって動けなくなったり、
動けなくなってリロードしてタイトルに戻るときにOPが流れる前にスキップボタンが出てスキップできなかったりが発生しまくりで正直萎えてしまった。
その中でも唯一できたのは静凛ノ謎とAnother END?みたいなやつ。それ以外はよくわからなくなったし上記で萎え切ってしまったので備忘録がてら途中までやってみた履歴を書いておく。
リゼノ謎までの道中で詰み
セバスがリゼのうんたらを投影するとか何とかいったのでそれっぽい体験談を開く。
写真を通り過ぎると強制的にゲーム側にフォーカスが入って体験談の様子が再現される。
1,2枚目は再現されたが、3枚目は表示はされるもののゲーム側に入らなかったり、3枚目までスクロールしても2枚目に加算で重なって明るくなるだけになったりとまぁ何すればいいかよくわからんになったのでやめた。
他の体験談読んだりとかしたけど写真なかったしこれ以上やることねぇなぁになる。
剣持ノ謎までの道中で詰み
クソマロ一覧が表示され、ゲーム側は検閲ワードを選ぶ形になっている。
クソマロのうち、右下のだけアルファベットが並んでおり、ところどころ赤くなっている。
アルファベットの数とクソマロの数は同じなので、赤い場所だけ検閲ワードを押してみたが、それ以上は何も起こらず。
逆にすべてのクソマロから拾えるワードを順番に押してみても何も起こらず。
検閲ワードを押すごとにアルファベットの文字も変わっていたので何かしらのワードに揃える可能性もあるが、わからな過ぎてやめた。
楓ノ謎までの道中で詰み
ゲーム側にフォーカスをあわせると楓と委員長が一緒に歌ったやつのみになったと言われる。
並べとけといわれたから並べてたが何も起こらず。
曲の再生にギミックがあるのかもしれないけど、別に歌聞かんし……。
最初は構成要素がバラバラにバラけて聞こえていて、まとまりのないゴチャ感がウケてるのかな? と思った
何度かリピートしてるうちに何となく一つにまとまってきて、なるほど打ち込みでオーケストラみたいな何かをギュッと詰めてやる感じかと理解した、つもり
その理解であってる?
しかし、まとまりが見えてくると、おじさんには初音ミクでギャルゲーの主題歌を歌わせてるようにしか聞こえない
日本語と英語で並べて似た音で空耳させるのとか 「My Merry May」のOPだよなーってなったし
最初のドン、デン、ドンと重苦しい音を響かせながらテンション高めテンポ早めのやつ、どっかで凄い聞いたことあるよなーと引っ掛かってたんだが
「そうだハピレスのOPだ」と思い出したり (一番最初に出たOVAやゲームOPのやつです)
歌詞内容もだいたい同じだった
やってくれたなBNP。墓荒らししてくれたなおい。もうキレてるよ。滅茶苦茶バチ切れてるよ。
先日発売された劇場版アイカツ!の円盤ね、早速買って視聴したんですよ。アイカツ!10thの(多分)最後を飾る円盤ですよ。いちご達の未来を描いた劇場版の円盤。どんなことがあってもこれを見る事で先へ進めそうな希望を見出せるあの劇場版の円盤。楽しみにしてましたよ。
視聴中キレ過ぎて頭ン中入ってこなかったよどうにかなりそうだった。再生するもん間違えたと思って2話タイトル出た辺りで一旦停止してメニュー画面飛んじゃったもん。間違ってないの確認して「無」になりながら視聴再開しました。
けど泥酔ユリカ様を介抱するかえでのシーンで正気に戻りましたかえユリサイコーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでここまでブチ切れてるかってな、簡単に説明すると「劇場公開版と異なる構成にしやがった」のよ。
ちょっと詳しく説明すると、劇場公開版は3話に分かれてるのね。これはいろんなとこに出てる情報。あとエンドクレジットにもその記載ある。それはいい、別に。
チャートにするとこんな感じ。
〇劇場公開版
フフッヒ
↓
↓
OP(MY STARWAY)
↓
↓
↓
2話A・Bパート
↓
3話A・Bパート
↓
ED(氷の森)
↓
フフッヒ
↓
↓
OP(MY STARWAY)
↓
↓
↓
ED(氷の森)
↓
↓
OP(MY STARWAY)
↓
2話タイトル
↓
2話A・Bパート
↓
ED(氷の森)
↓
OP(MY STARWAY)
↓
3話タイトル
↓
3話A・Bパート
↓
ED(氷の森)
死
1話Cパートの次に2回目のOP流れた時点で私の「AIKATSU! 10TH STORY - STARWAY TO THE FUTURE - Blu-ray Box」は死にました。
バカか?なにやってくれちゃってんの?なぁ、おい。
なんで劇場で流したものを収録しない流さない。誰の判断だ?なぁ、マジに誰がGOサイン出したんだ?
返せよ。私のSTARWAYを返してくれよ。私が劇場で見た未来へのSTARWAYを返してくれよBNPさん。
なんでわざわざ再編集して劇場版をTVサイズに格下げしたの?劇場版ってBNPさんの中ではその程度の価値しかないのか?
私がここまで強い言葉でキレてるのは単純に余計なことしたってだけじゃないのよ。
劇場公開版って言ってみれば「現在→未来(現在)→過去回想→未来(現在)」なのね、構成が。
映画が公開するまでファンの9割以上が「卒業ライブが主軸になって終わるんだろな。卒業後はちらっとかな?」と思ってたはずなのよ。
それをおもいっくそ外して2話目(に当たる部分)で卒業ライブ~卒業をBGMバックの一枚絵で終了(ライブシーン自体描かない)+過去の思い出として処理したのよ。
そりゃもう相当の衝撃でしたよ。そのあとすぐ蘭がZ4で首都高爆走だからな。やりやがった!!!て100本ぐらい取られたよ。正直何を見せられてるのか分からんかったのよ。だって、なんかカッコいいブーブを蘭が運転してるんだぜ?て。もしかして…成長してる?!?!?!?て混乱状態。それぐらいヤベーことやったのよ。
それがなんですか、OPEDを挿入したことで「個」として確立させちゃったのよね。1話1話独立した話になってんの。
だから魅力も衝撃もクソもないよ。地続きでやってないんだもん。いちごが「卒業ライブやろう!」っつって「お、いよいよ来るか」思ってからのBGM1枚絵~Z4紫吹で「?!?!?!?!?!?」になんねぇんだよ。間にEDOP挟んでるから一旦リセットされてんのよ。休憩タイム。心がニュートラルになる。
大人のなった彼女たちが「絶対また会える」(だよね?)をバックに頑張ってるシーン滅茶苦茶大好きなんですよ。見てる側もここのシーンの頃には色々受け止められて落ち着いてるでしょうし。「あぁ…あいつらは大丈夫だ。離れていても頑張ってる。いつまでも変わらない彼女たち自身だ」てその流した涙は優しい涙ですってくらい優しい気持ちになる。リボンカチューシャを外したいちごも中々衝撃ではあるよね…もう今まで見てたいちごとは違うんだなて否応にでも分からせられる。けど変わらないものってあるよね。大丈夫、いちごはいちごです。
て、気持ちになったのにあの編集されたおかげで少しアンニュイになったこともぜーーーーんぶ吹き飛びました。もう一回見返せば少しは変わるのでしょうか。
3話目だってそうだよ。「蘭といちごがそれぞれ「あの時の写真」を見つめる→過去回想で卒業ライブ→現代に戻る(ライブを踏まえてここまでは来られたからこれから先に進む道も大丈夫)」って流れがいいのに写真→過去回想の間に余計なもん入れたもんで連続性が失われて演出がつながってないのよ。もっと言えばぶつ切りでED入ってんのよ。
マジにこれ誰の仕業なの?構成上3話で成り立ってるのは分かるし別にそこはなんもコメントないけどさ、だからっつってOPED入れるのはまた違うんじゃない?内容自体変わってくるじゃん。それはどうなのよ。
演出家の方これでいいの?あの1/20に公開した劇場版が100%じゃないの?円盤版が本来やりたいことだったとしたら、あの時の俺達は未完成品を金払って見せられたのか?
どうなんだ?「10年を肯定する」って木村監督(だったか加藤さん)が仰ってたと記憶してるんだけど、俺は追いかけ続けた10年を否定された気分だよ。なんで素直に劇場公開版を収録しないんだ。
OPEDもさ、神曲神演出神映像なんだよ。「MY STARWAY」なんてイントロ流れた時点で大泣きするし「氷の森」なんかED担当の方がTwitterで世界観とか演出意図とか色々語ってくれて、それを踏まえて見るとまた泣けてくんのよ。
OPED含めての本編だと思うんですよ自分。その使い方含めて。頭からしっぽの先まで。
MY STARWAYなんて一番最初に1回流して観客に覚悟決めさせて、本編終盤に卒業ライブという形でソレイユが披露するから高まるんだろ。大人になった舞台で在学中の出来事をバックに流すから10年間を肯定できるんだろ。
氷の森だってそうだよ。TVシリーズから見ると未来で再開した三人。劇場版で言うと現在のあいつ等だよ。大人になったいちごが記憶の中で「あの頃」のいちご達と出会うから、どんな先の未来でもずっとずっと変わらない今のいちご達自身そのものなんだろ。時の流れとともに変わっていくから、スターライトで過ごした彼女たちもういない。けど、「MY STARWAY」を聞けばあの頃のあいつ等に逢える(氷の森)ってことなんだよ。MY STARWAYはこれから先ずっと、いちご達と共に在り続けるんだよ。確かにスターライト学園にいた日々の証。私達はそんな彼女たちの記憶と未来に少し触れられたような気になるの。
これからとその先に在るから響くんだろ。それがどうだよ。話の間間に使われちゃ台無しだよ。
卒業ライブのMY STARWAYなんて通算4回目だよ。どういう気持ちで見りゃいいか分かんねーよ4回も擦られちゃ。そりゃ映画見てからもずっと聴いてたよ。でも違うだろそれは、そういうこと言ってんじゃないよ。本編中に同じ曲4回も擦られりゃ流石に慣れるわ。MY STARWAYが涙代わりだわ。悲しみが広がるわ。EDも1話目で使われたら意図違ってくるでしょ。ちょうちょいちごはどの立ち位置にいるか分からんよ。
んでさぁ、本編見終わって卒倒したのよ。SHINING LINE*使ったED無くなってんのな。3話ED…本来だったら氷の森初披露の後に流れたやつ。バカか??????????????????????????????????
ほんとありえねぇ何やってくれちゃってんの?アイカツ!エアプがやったんか?何考えてんだよアンポンタン過ぎるだろなんで余計なもん入れてこれ消してるんだよ余計なもん入れたせいだろがよ元々こっちで全話分クレジットされてんだからさそういうとこで整合取れなくなっておかしくなってんじゃないかよ雑なんだよ仕事が雑ほんと雑編集した奴とGOサイン出したやつはエンドクレジットで退席する派なのかそうかそりゃそうだよなここまで映画ひいては作品に対して愛もなんもないんならこういうことしちゃうわなそりゃMARVELもこういう人たち向けに本編前に「エンドクレジット後にも映像があります」とか野暮な案内出すわ10thSTORYのED2はただのEDじゃないだろ最後の最後スターライトの学生服を身にまとったいちご達が映るとこがいいんだろが美月さんもいるんだよそうだよ美月さんがいるんだよいちごの道しるべになった神崎美月だよ最近っていうか2期からは私服で出てるけど美月さんいてこそなんだよそういうところを拾って〆だったんだよSHINING LINE*もこれまでとこれからの曲だろ再開して終わりじゃないんだよこれからなんだよゴールはスタートなんだよこの曲を聴いて劇場を出た時私たちのSHINING LINE*が始まるんだろバトンを受け取ったんだよ勇気を受け取ったのよ次は私たちなんだよ頑張ってる仲間がいるから私たちも頑張れるんだよいつまでもわたしたちの道しるべなんだよそれがなんだよ全削除って舐めるのは飴だけにしろよ意図もなんもないじゃん何のためにあのイラスト描いたんですかSHINING LINE*流したんですかジャケットの裏側に載って終わりってお前さぁアイカツ!エアプかマジにテメーの担当作品くらいちゃんと見ろよ勘弁してくれよマジに泡吹いて倒れたわまさかまさかだわまさかなかったことにされるとは思わなかったわ石濱さんに謝れよスターアニスの立ち絵削除もさぁマジにどういう意図で消したの各話EDでクレジットしちゃったから消したのしたら各話EDなんていらないでしょ何のために入れたんだよほんとところでオンパレード!のノエル編って製品化されてんですかね。
この編集は流石になんもかんもないがしろにし過ぎてるわ。どういう意図でやったか言えよマジで。納得できる釈明を求む。
お前さぁ…同時上映版OPと劇場版OP分けて入れるんだったら劇場公開版本編も入れろよ。どういうとこに気使ってるか分かんねぇよ。
あと音響設定がデフォで2.0chになってる?選択のデフォが2.0chにセットされてた。これは違うか?どうだろ。
で、ここまでツラツラ長々と駄文をしたためて「もしかして」と公式HP言ったらですね。
【収録内容】
「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」第1~3話収録
※劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン!
※劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン!
※劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン!
って書いてありました。
完全に忘れてました。
忘れてた状態で劇場公開版だと思って見てました。編集するなんて思わないじゃんね普通。
「覚悟」が足りなかったです。
「おつむ」も足りておりません。
ただ、一つ反論させてください。
誰が望んだよそんなこと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんだよ特別編集バージョンて!!!!!!!!!!!!!!演出も!!!!!!!!!!!!!!!変になって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!SHINING LINE*も!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!カットして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!スターアニスを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!カットして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!誰が望んだんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それが分かったうえで書くとね、「余計なことすんな」で片付くことですね。
私は「劇場作品」として未来へのSTARWAYを見たかったんですが、BNPはそうじゃなかったのかな。
そもそも編集した意味ってなに?分割する理由ってなんですか?ってとこなんですよ。上でも書いたけど劇場公開版って未完成品だったの?
というか劇場公開版も特典映像か初回限定の別円盤に入れてくれりゃよかったよ。それで値段上がっても大賛成だわ。少なくともディズニーのMovieNEXみたいなアホアホゴミカス仕様とは違うんだから。
最後の最後でモヤモヤしたくねーよ……素直に劇場公開版見せてくれよ頼むからさぁ…。
「OPED見たくないなら飛ばせばいいじゃん」って言う奴いるじゃん絶対。違うんだよ。根本的に違う。
視聴中にその行為をさせる時点で負けなんだよ。「視る」「聞く」以外の事させたら負けなんですよ。意識が映画から移るでしょ。私は今目の前で流れている作品にだけ100%意識を集中させたいの。それ以外の行為なんてさせるんじゃねないよ。
私はただ単純に「10年パンチをモロに食らって1時間以上劇場から立てなかった、あの時見た劇場版が見たかった」だけです。それ以上でもそれ以下でもないです。あんな編集したらもう別モノだろ…TVサイズとかさぁ…ディレクターズカット版みたいに本編本筋の映像が追加されてるわけじゃねぇんだから…。
もちろん曲も映像も全てが最高のもんだ。10周年を飾る、現状一番最新のアイカツ!OPEDにふさわしい出来、集大成。これは何も変わらない。
ただ、この表現が適切か分からないし同列に扱いたくないが……使い方のせいで「広告」に成り下がってる。集中力が切れる。感情がリセットされる。正直私は追加分はいらない。本当にいらない。不要。
まさかこんな形でトドメ刺されるとは思ってなかった。悪い意味で感情を破壊された。公式様に泥を塗られた気分だ。私の思い出まで汚さないでくれ。
・ネット情報から「このババア、ナニかある!」(cv立木文彦)って聞いてたからライフイズビューティフルの皮を被ったヤバいマダムを乗せちまったタクシードライバーサスペンスを期待してたらストレートなライフイズビューティフルものだった…
・ライフ(DV夫のナニは焼きムショに入れら息子は生育環境から戦場カメラマンになり亡くなる)やった
・マダム、もっと裏社会のドンだった的なヤバさを期待していたが真っ当なフェミニズムマダムだった
・要所要所の音楽がとてもいい
特にOPのトランペットメインの音楽良すぎて「音楽映画か?」ってなった 良すぎてブルージャイアント思い出した
・ひねくれてるから「老人ホームに入るって悲観的やけどこんな入居費高そうな個室オサレ老人ホームに入れるって相当やんけ…」ってなった これは創作物に出てくる老人ホームに対して思いがち感想
・ハートフルで普通にいい話だしなんだかんだ泣いたけどたまに倫理観の違いで「…?」ってなる時があった(一通の道で車停めて後ろの車をせき止めるとことかあのディナーシーンでドライバーが飲んでるのは…ノンアル…だよね…?とか)
・最強のふたりでもみた警察検閲をスルーするやつだ!あの警察のお姉さんと二人だけで会話させてのシーン、「ついに裏社会のドンの凄みをチラつかせるシーンか…?!」と思ってたけど違った
・駐在先の10代の少女に手を出し孕まして帰国して山のように手紙に一通だけ「結婚したわ」の兵隊さんクズすぎやろ
いやでもそういう時代やったんやろうしマダムのなかでいい思い出としてしまってあるならまあ…
確実に泣かせにくる
キャストやスタッフのテロップとともに主題歌に合わせた特別な映像が作られていた。これがドラマ主題歌を特別なものにしていて、主題歌に選ばれた曲のCDは爆発的にヒットした。
それが90年代後半からはテレビ局の視聴率競争のためにオープニングが流れる時にチャンネルを変えられないようにしようとオープニングが削られ主題歌が流れるのはエンディングになった。主題歌に合わせたエンディングロールの映像が作られていた。
最近のドラマではオープニングでもエンディングでも主題歌に合わせた映像は作られず、ドラマの本編映像に合わせて最後に流すだけというものが多くなった。これも視聴率争いの結果だろうか。主題歌を主題歌と認識できないドラマが多くなった。単なるおまけの曲でしかない。
こうしてドラマ楽曲はテレビ局の視聴率争いでどんどん脇に追いやられていき存在感が小さくなった。
今、ドラマにオープニングが残るのはNHKの朝ドラと大河だけである。
一方でゴールデンタイムの激しい視聴率争いに左右されてこなかったアニメは子供向け作品から大人向け作品まで全てにおいてOPとEDは不変である。
もう彼に執着したくないので、風俗で働いたら後戻りできない的な考えから始めました。
覚えている限りお店やお仕事の遍歴を書いていきたいと思います。
①学園系デリヘル
未経験(しかも経験人数1人だった)ということで店長に講習をしてもらい
初めての接客はオタク系のお客さんだった。全然大変じゃなかったのに
こんなにお金がもらえるのか、と感動。
ただ、入店ほどなくしてなぜか親にバレたのでやむなく退店。
慣れてきたところで親にバレて残念だったので、すぐにほかの店を探して面接に行く。
しかしまたすぐにバレることになる。(ここでなんでバレたのか分かったけど割愛します)
店長に相談したら、なぜか社長の飲み会に連れていかれ、系列店のBで働くことになる。
社長の紹介でまた別な地域のホテヘルで働くことになる。(ここまでで多分2カ月くらい)
居心地が良いお店で、女の子と少し仲良くなったりする。
お客さんもいい人が多かった気がする。
部屋に入ってからお客さんに「蒸しパン食べていいですか?💦」と聞いたら
苦笑気味で了承してもらえました(笑)今ならやらないけども。
ただ治安のいい地域でもなかったので、本強客が多くてそれは少し苦労した。。
それから新しい彼氏ができたので少し風俗から離れることになる。
③までで貯めていたお金で家を出たのでとにかくお金が必要だった。
今までよりは単価高めのお店で働いてみた。
そこまでルックスがいいわけでもないので、最初はあまり稼げなかったけど
今までで一番感激したお客さんは、深夜にシティホテルに入った瞬間、
「何時までいられる?」と聞かれ、朝9時までと答えると、じゃあそこまでお願いね、と言われ
十数万払い、それからルームサービスで食事やシャンパンを飲み、少しプレイをして
眠って、朝になったら朝はビュッフェを食べさせてくれて解散、といういい時間だった。
それから裏引きというのを覚える。
ふと、近所でサクッと働きたいなと思い立ち、歩いて行ける距離のお店で働くことになる。
一番最悪な客層の店だった。
清楚売りをしてもお店のコンセプトに合わないのでお茶を引く。
あまりにもうまくいかないので、すぐに退店の申し出をするものの
写真を消してくれないので、キレて発狂メールを送りまくったら無事消える。
裏引きのうまみを覚えたので、友達の紹介でデートクラブに登録する。
当時はパパ活という言葉はなかった気がするけど、やってることは今と一緒。
何人か紹介してもらって、食事してセックスしてお金を貰うみたいなサイクルを繰り返す。
爽やかめの医者のおじさんとホテルに入ったら、喘ぎまくりで実況系の変態で
精液を飲むことなどを強要されたので、それからセックスが少し苦手な時期になってくる。
ヌードの個人撮影会というものがあると友達から教えてもらいすぐに面接へ。
兎にも角にも恥じらい!と教えてもらったので、赤面しまくった。
赤面しまくりながらも恥ずかしいポーズやらOPをするのが思い出すとおもろい。
居心地が良かったので、結構長く続けた。
この時の私は、他人から触られるのに抵抗があったらしい。(⑤もその時は辞めてた)
でもお金が欲しかったので、家でできる仕事をと思い、ライブチャットの設備を用意する。
お客さんが来るような宣伝文句を書き換えたり、シークレットメッセージに対応する。
同時接続数が増えると1時間で数万円稼げたりと、かなり美味しい仕事だったけど
新しい彼氏が出来て、辞めさせられる。
また彼氏と別れたので、新しいことを始めたくなる。唯一のメンズエステ。
今までやっていた仕事の中で、正直一番向いてないなと思った。
何故なら抜きに慣れ過ぎていて、それが無いとかなり手持ち無沙汰感が強かった。
ただ、オーナーさんが凄く厳しかったので、ルール違反はしなかった。
今でも仲良くしてくれる友達がお客さんの中で出来たのが財産だと思う。これはルール違反ですね(笑)
あとツボ押しスキルが上がったのもよかった。
⑩高級デリヘル
就職したりなどして、少しブランクがあったものの、お金が欲しいので働き始める。
デリヘル、と銘打っていたものの、Suicaを支給され自分で移動する店だった。。
出来たばかりのお店で、知名度があまりないという理由で系列の人妻店でも働かされる。
さすがに未だ人妻というには若かったのと、逆サバを読まされたことに納得いかなくて辞める。
お客さんは人妻には少し過激なことをしてもいいと思っている層が一定いるらしい。
あとお店にもよると思うけど、人妻は無料サービスが多いのが謎!遠隔ローター無料とかえぐいです。
本当に病み過ぎていたので、だいぶ写真も良くなかったと思うけど数人と会う。
食事して、一通りプレイしてから、いくらほしい?と聞かれたので提示するとなぜかキレられる。理解不能。
結構なおじい様もいて、普通に勃起したりするので日本凄いなと毎回思わされる。
⑫繁華街箱ヘル
仕事を辞めて、とにかく効率よく稼ぎたかったので箱ヘルで働いてみることにした。
毎回ドンキで買い物帰りで、洗剤とか買ってきてくれるおじいさんとか
ただバックは安いので、8時間働いたとしても限界があると感じて退店。
仕事を辞めたので、一生に一回は出稼ぎをしてみたいと思い東海地方に飛ぶ。
初めてだったので5日間。出稼ぎはスペックが物言う世界なので、ナイスバディだろうが体重で保証金額が変わったりする。
到着するや否や体重計に乗せられ、申告した体重かどうかを確認される。翌日から勤務開始。
残念ながらご時世柄全く稼げず、ギリ保障を上回るくらいの金額で終了。
出稼ぎは写メ日記のノルマがかなり厳しく、1日に5回以上とかそんな感じだった。
ノルマ的なことがあると集中してしまうタイプなので、5日間で2kgくらい痩せた気がする。もう行きたくない。
⑭中級デリヘル
もういい年になってきたし、本業もあるので風俗業界から卒業したいと思いつつ在籍してしまう。
なんだかんだこの仕事が好きなのかもしれない。
このお店は自宅待機OKで、かなり勤怠の融通が利くのであまり出勤しないけど在籍している。
裏を引こうと思ったこともあるけど、今はめんどくさいので積極的にはしない。
店での自分の職業設定が合っているようで、癒しを求めて来る人が多い気がする。
とまあ長くなったし面白くないけど書いてみると沢山ありますね。1日で辞めた店もあるのでそれは書いてないです。
お金が欲しい理由は単純に生活にお金がかかるからです。ホストや貢ぎ癖などはありません。
これから風俗や身体を売るのを考えている人は、私みたいにずっと続けてしまう場合もあるので気を付けてね。
今も売っている人は頑張ろうね。風俗を使う人は相手に優しく触れようね。
長くなったけど、読んでくれてありがとうございました。
>アイが少しずつ成長していく
愛情なんてとっくにもってるのに周りが屑すぎ、考えすぎで愛とはなんぞを追求しちゃってただけ
哲学的なやつじゃねーのか
成長なんてせんでいい、ただ認めるだけの1プッシュにあれだけ(行間というかシーン間視聴しようぜ、もしくは鬼滅の説明セリフ読んどいたらいい、あれはあれで好きだよ)かかったんだ
誰かにとっては過剰で誰かにとっては不足、タイミングよかったりわるかったり
(大きなコンテンツはアホに合わせるわけにはいかないからかみ砕き需要がある
アイの呪いというかそういうの感じない人が居てこんなちゃんとした文章かけるんだ
(文章力わけて欲しい☆彡)
>夜に駆ける
まあ言ってるとおりなんだろうけど売れたから売れた
>同じようでちょっと違う、なんか斬新な感じ
そこの隙間(受け入れ余地みたいなの)見つけたのかたまたまなのか
狙ってんだろうな
配合が上手かったのもあるだろうし
>
ひとつ言えるのは斬新斬新言い過ぎ?
クリエイトって既存に今までにない斬新さ(かつ表現したいこと)を足してく作業じゃないのかなぁ。もちろん引くことも大事だし、古典を守るという強い意志があればそれもまたよき
そっか、「とびぬけて新しい」が存在してるはずという幻想もあったりするのか
なんとなく自分の中では、ファとファ#の間の音を自由自在に取り入れたDTMぐらいからようやく斬新(あるんだろうし、フレットレスとかチョークとかの意味ってそういうことだろし)
>なんでも歌える歌手について
だからアイの歌なんだけど、って今気づいた
>45510
存在知らんかった
なろう サイド
>二番を歌いこなせていない
難しくなっていきそう。一旦離脱
可愛くてごめんのキャラはアニメ「ヒロインたるもの!」などの登場人物だ。
そして、あの曲やMVはそのアニメの非常に大きなネタバレになっている。まどかマギカのマミや「止まるんじゃねぇぞ」並のネタバレ状態で流行っている。
MV内であのキャラは地雷系の格好と眼鏡の制服の格好をしているが、アニメ内ではずっとその2人が別人として描かれていて、同一人物だと判明するのは全12話中の11話目だ。
あなたがMVを見たことがなく眼鏡の制服姿を知らなかったとしても、あの地雷系のキャラがあの声だと知った時点でネタバレになる。
これは「時のオカリナのネタバレをみんなスマブラで知っている」状態に近いが、ネタバレのストーリー上の深刻度はヒロインたるものの方が大きい。ネタバレのストーリー上の深刻度は「猿の惑星やシックスセンス > ヒロインたるもの > 時のオカリナ」である。
ヒロインたるものは男アイドルのアニメで、女子向けであり対象年齢は深夜アニメとしては低めだと思う。深夜アニメは中年以上も見るものなので。
主人公はあか抜けない女子で、よりもいのキマリのような少女アニメの主役らしいキャラだ。
その子は陸上の選手で、陸上をするために一人暮らしをしながら高校に入る。
クラスメイトにはアイドルをやっている男2人がいて、同級生からも大人気なのだが、主人公は一人暮らしで金もなく流れでその男2人のマネージャーをすることになってしまう。
男アイドルの同級生の女子がマネージャーをしていると判明すると大騒ぎになるので、みんなには秘密の仕事となる。学校でも男2人と会話しているのを見られないようにしたりだ。
主人公は、勉強・陸上の部活・一人暮らし・マネージャーという不可能な生活をはわわーとこなしながら、オフでも男アイドルと関わっていく。なお、恋愛感情は全くない。
肝心の可愛くてごめんのキャラは、主人公の友達である。といっても眼鏡の形態の方だけだ。
主人公には、眼鏡の友達とギャルっぽい友達がいる。どちらもキャラ強めでEDも主人公と一緒に3人で歌っているが、その割にアニメ内の陸上や男アイドルの部分に終盤までほとんど関わってこない。陸上のシーンも結構多いアニメなので、2人とも異物感がかなり強い。
地雷系形態の方は何なのかというと、男アイドル2人のファンでありライブに頻繁にやってくる。
地雷系形態には終盤までセリフが一切ない。というか、あの声なのでセリフがあったら眼鏡と同一人物だとすぐバレてしまう。
しかし、アニメのモブは普通シンプルな見た目をしているので、濃いメイクをした地雷系はとてもよく目立つ。地雷系はモブでも視聴者がキャラを識別でき、一部ネットだと冬優子(服装が似ている別のゲームのキャラの名前)とあだ名を付けられていた。
あと地雷系はなぜかOPにもいる。OPでは別の格好をしているので自分はしばらく気づかなかったが、眼鏡なしのメイクをした状態でそこそこ大きく写っていた。
9話の中盤で、主人公と男アイドル2人が一緒にいる写真を校内に張り出され、秘密がバレてしまう。
主人公が男アイドルの彼女だとみんなから勘違いされ、責められたり嫌がらせを受ける。それでも友達のギャルと眼鏡は主人公の味方だ。
11話の冒頭で、いままでモブだった地雷系のシーンが突然入る。
そのシーンで、地雷系は眼鏡と同一人物であり、男アイドルに貢ぐためメイド喫茶でキャラを作って萌え萌えキュンと稼ぎまくっていると視聴者目線で判明する。
その後、眼鏡は主人公を無視するが、主人公は眼鏡がそんなことをした理由を聞きたくて会話しようとする。
主人公が付きまとうものだから、結局、汚い口調での喧嘩になる。眼鏡の主張は「私は我慢してるのにお前は男アイドルと距離近い」とかだ。そんなこんなで盛り上がり、最終的に殴り合いになる。殴りかかった主人公の顔にカウンターで眼鏡の右ストレートが決まって主人公は気絶し、正気に戻った眼鏡がそれを介抱して仲直りする。そんなお話だ。よくあんなことしたやつと仲直りしたな。
このあたりの流れは3分半のMVを見ればおおむねわかる。タイパの時代だ。なお、喧嘩のシーンはアニメではMVよりも少し深刻になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=jb6AHqi0MbE
あと、このキャラが「自分が稼いだ金をアイドルに貢いでも説教される筋合いない」のようなことを歌っている曲もあるようだ。YouTubeのコメントを見るとファンが共感していることを確認できる。
https://www.youtube.com/watch?v=-m06qeRZbZM
自分はたまたまアニメを知っていただけなので、あの曲の存在と流行を知ったときはびっくりした。千鳥なら「ちょとまてぇ」と言ってしばらくいじるレベルである。千鳥はデニムの制作者に激怒されていたが、この記事もネタバレしまくっているので制作者に激怒されるかもしれない。でもみんなマミをネタにしまくっていたし、きっと平気だろう。届きませんね、そのリプライ。
昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。
これを読む前に注意してほしいのは
だ。
YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。
そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。
偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。
その重要な過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。
この物語が評価されている大きな要因としては、まず推しの子に自分がなるっていう第一話のインパクトとコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。
これ自体は別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程をスキップしているので作品としての完成度が低下している。
たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家の仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか?
また、アクアとルビーの父親に関する伏線が第一話だけっていうのもつらいポイントではある。
どうしてもそこからのストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーがアイドルを目指すとか、主人公が父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い。
1クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。
「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!!?」
初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。
それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。
まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。
もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。
音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。
「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。
Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。
ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。
初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。
正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。
しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッション、リズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽のトレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。
Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。
「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは
・繰り返される転調
と
だ。
一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後のCメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める。
まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップに気持ちよくハマっている。
この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。
・イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い
・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい
・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い
・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い
・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい
・Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。
・Bメロの”触れることない言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい
・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。
・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい
・Cメロの”もういや「だって疲れたんだって」”の「だって疲れたんだって」のリズムがすごい。
ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである。
次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について
これは説明がとても難しい。
と
・なんでも歌える歌手
の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。
まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。
とりあえず例を列挙する。
米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。
実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。
ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。
りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?
この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。
汚れた君は嫌いだ
君を汚したあいつも嫌いだ
この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。
こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。
でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。
あとこのタイプの歌手は一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。
歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプの歌手は歌い手文化にそぐわない。
自分が共感できる曲だけを歌うことでその問題を解決してる人もいるっぽいけれど。
なんでも歌える歌手の例を挙げる。
・ikura
・Ado
・yama
・suis
ヨルシカはナブナの個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。
これらの歌手は限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。
YOAOBIのコンセプトは”小説を音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。
「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。
あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女は死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。
さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものだからだ。
ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自に解釈することに成功している。
この作品自体をどことなく俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公やヒロインに感情移入するのではなく、どこか客観的な視点から物語を淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことなく人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。
これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。
もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。
“制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。
今回の場合は
・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)
・”推しの子”のOPに要求される、アイドルソングライクな(コールが差し挟まれるなどの)要素
この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。
この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。
「アイドル」の歌詞は原作「推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。
医者の主人公のところに推しのアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す
というものだ。
そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループに所属していた女性だ。
「アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。
1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。
ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。
問題はその後だ。
我々はハナからおまけです
お星様の引き立て役Bです
全てがあの子のお陰なわけない
これはネタじゃない
からこそ許せない
完璧じゃない君じゃ許せない
自分を許せない
誰よりも強い君以外は認めない
これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。
一見、最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には
完璧じゃない君じゃ許せない
自分を許せない
誰よりも強い君以外は認めない
とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスはマジですごい。
Vtuberの歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子とマッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。
たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプの女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。
先ほどの話に戻る。世の中には
・どんな歌も歌うことができる歌手
の二種類が存在する、と言った。
の二つがあるのだ。
そして「アイドル」という曲は”とある人間にしか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的な体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身の体験)をベースに紡がれているからだ。
ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。
そんな私の嘘がいつか本当になること
信じてる
恵まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロの歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことなく空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。
あるいは、
【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。
【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースから「もっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用
とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。
「アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬の経験がある歌い手のほうが歌声に説得力が増す。
しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。
「アイドル」を完璧に歌える人間は存在しないかもしれない、とか思った
別にディスるわけじゃないし、元の面白さがないと成立しないんだけど
これは鬼滅、SPYxFAMIRY、呪術、チェンソーマンでも感じた
チェンソーマンなんてアニメでコアファンにちょっとマイナス評価出てたけど、それでもOP曲がバズることで総じて言えばプラスだったと思う
PRってのはやればやるほど鼻につき、辟易してくるもんだが、上手いこと溶け込んでる
鬼滅なんかは一時期コラボしすぎと言われていたが、子供だけじゃなく親もキャラを認識するにまで至っている
SPYxFAMIRYも、見たことない人でさえアーニャを知ってる
・心では「ネタバレ知っててもまあ楽しめるやろ」だが体はネタバレ知ってると楽しみ度合い結構落ちるタイプなのを実感した
・萌え〜〜
・OPの導入、かっこよすぎ
潜水艦使った「いままでのあらすじ」、良すぎる
・こんな目立つ清掃員さん、おる?
・「キッス…してしまったやろがい!」からの通常に戻る百合キッス、天才すぎ
映画だしキャラみんな綺麗に描かれてるな〜と思ったけどジンさんひときわよくなかった?
・安室さんが赤井さんと会話する時、もっとキレ散らかすかと思ったら落ち着いてたし信頼関係構築会話してて驚いた コードネームで呼びあうのは一部の層へのサービスなんです?
・ハブられタヒとは思わなんだ
各種春アニメを4話ぐらいまで視聴したので、その感想を綴るよ!
・ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top
ゲームはやったことないけど1期と2期を観ていたので惰性的に視聴。
競馬に疎いので馬のことも史実についても全然知らんけど、それでも面白い。
相変わらず作画がえぐい。2話目で早くも激アツ展開で、心震えた。山本昌。
初見でも楽しめるクオリティはあるので、気になってる人は観ても損はないと思う。山本昌。
今期の癒し枠。出勤前に観れば、その日一日頑張れる。
今期の超話題作。名前は知っていながらも内容は全然知らないまま視聴。
面白いことには面白い。ただ展開がふらふらしてて、作者の好きなものてんこ盛り感が。
・おとなりに銀河
今期の癒し枠その2。
ただ今のところ既視感ある場面が多いので、今後の展開に期待!
なろう系?かと思えば違うらしい。
”宗教という概念のない世界”という設定は無理があるように思えたが、
でもその設定をストーリーにうまく落とし込んでる感もアリ。
ネコと和解せよ
とんでもなく面白い。
正直シナリオだけで見れば、今期の中で頭ひとつ大きく抜け出てる。
二期になってガンダムらしさも濃くなってきていて、とにかく面白い。
1期を観てない人でも今ならまだ間に合うから、すぐに1期全話観て追いついてでも観るべき作品。
なんだかんだで面白い。
作画も安定してるし、これまでを観てるなら安心してお勧めできる。
相変わらず炭治郎がいい奴で見ていて癒される。
なんだろう…空気感…ですかね。学校の雰囲気。クラスの雰囲気。
もっと話題になっていい作品で、もっと売れてもいい作品であるのは間違いない。
実写でやったほうが面白いかも。
うーん…観る前は意欲的なアニオリと思って期待したものの……。
・山田くんとLv999の恋をする
おもろい。今期の「山田ァ!」枠。
癒し・コメディ・恋愛など各要素のバランスがちょうど良くて心地よく見れる作品。
これももっと話題になっていいし、人気が出てもいいと思える作品。
各々のキャラは”演じながら演じている”状態なので階層的なメタがある。
これも面白いので一押しです。
2023年春アニメの最大の話題作で、スタートダッシュを決めた作品は『【推しの子】』で間違いないだろう。
ただ個人的には別視点的なところで〈【推しの子】「サインはB」をアイ役高橋李依が踊ってみた❣〉という動画に注目している。
実はこの〈【推しの子】「サインはB」をアイ役高橋李依が踊ってみた❣〉という動画だが、実は公式から二種類の動画がアップロードされているのだ。
先に公開された〈【推しの子】「サインはB」をアイ役高橋李依が踊ってみた❣〉をとりあえずノーマル版と呼ぼう。
このノーマル版が公開された翌日に、少し尺の短い縦型動画のショート版と呼べるもう一つの動画が公開されている。
先に公開されただけに、ノーマル版の方がいまのところ再生数が1.5倍以上の数だし、話題の作品の動画だけにネット上でも記事にもなっている。
しかし、スマートフォンの縦型特化のショート版の再生数が地味に伸びてきて、少しずつその差を縮めてきているのだ。
一通りネットの話題を一周し終えた後の、地道な再生数のこの伸びは、ノーマル版の再生数に追いつき、果ては追い越すのかまだ分からないが、比較的PC上などでの視聴が多いと思われるアニメ系のユーザーも縦型動画の需要が増えてきたと見るか、それとも縦型動画を特に苦にすることはなく、むしろ当たり前と思っている一般ユーザー層のアニメ視聴率が増えていると見るかの分析などは、専門家にお任せしたいところ。
ただ一般ユーザーにも人気が波及するような話題作なら、公式がアップロードする宣伝動画の中に積極的に縦型動画を織り交ぜていくことにメリットがあるのではないかと思われる。
そもそもショート版、縦型動画はTikTokやInstagramなどのSNSを中心に閲覧されていると思われる。
基本的に長尺ではないので通信量も少なく、1分以内もしくは1分程度の短い時間で観終えられて、SNSでシェアされて自分のフォロワーなどに閲覧され易い形式として、スマートフォンをメインで使う層などに大きく普及していると思う。
つまりより一般ユーザー層への作品の認知に寄与する可能性が高いのは、キャッチーで受けの良いショート版を用意することが、今後の鍵になるのではないだろうか。