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はてなキーワード: 制御とは

2024-11-20

シロクマ先生記事の書き方は、齋藤知事パワハラと同じである

インテリ層の良くない部分が出ているので、あえて名指しで批判する。

シロクマ先生の書き方は良くないです。今すぐに謝罪して記載を改めるべきです。どんな人間馬鹿にされたことは敏感に感じ取ります

もしも本当に、心の底から馬鹿にするつもりも嘲るつもりも無かったのであれば、全ての比喩表現を直接的な表現に改めて、その上でどのように受け取られる可能性があるか考えてみてください。

シロクマ先生の以下の記事は、齋藤知事パワハラと全く同じです。

シロクマ先生記事のうち、記載を改めるべき箇所

インターネット民主主義が加速して良かったですね

ビバ! デモクラシー

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20241119/1732024800

斎藤氏はパワハラ疑惑を巡る認識を問われると、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくしたことはあった。これがハラスメントに当たるかは第三者委員会などで審議されることになる」と語った。

https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/159000c

小学生を含めて(個人的感覚では、不満を表明できるのは小学三年生前後)、悪意には非常に敏感です。どのような言葉遣いであっても馬鹿にされたかどうかは瞬時に理解します。

インターネット民主主義が加速して良かったですね」という「良かったですね」という物言いは、対象を嘲る言い方です。自覚が無いのであれば今すぐに改めるべきです。

以下、具体的に指摘します。

民主主義が三度の飯より好きな人には、ともあれ好ましい選挙だったのではないだろうか。

「今回の選挙は、民主主義を正しく反映したと言えるのではないだろうか」という書き方ではいけなかったでしょうか。

なぜ、「民主主義が三度の飯より好きな人には」と、民主主義を好ましいと思う人を「三度の飯より好きな人"には"」という表現にして限定しまたか

今回の選挙結果を、揶揄する意図が無いのであれば即刻改めるべき表現です。

他の支持者との一体感体験やすい仕組みのおかげで、「いいね」や「シェア」ぐらいでも推し活気分や選挙活動気分を味わえたりする。

自分は、いいねシェアボタンを押す行為は、選挙活動とは言えないと思う」と書き方ではいけなかったでしょうか?

なぜ、「推し活気分や選挙活動気分を味わえたり」という、自身で「参入する敷居がものすごく低い」と書いているにもかかわらず、「気分」や「味わえる」という表現しまたか

他人選挙についての関わり方を見下すつもりが無いのであれば即刻改めるべき表現です。

SNS動画にじかにコメントする、という方法もある。なにもコメントが秀逸である必要はない。凡庸コメントでも、論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない。支持する人への応援コメントでも、敵対者への批判非難コメントでも、数多く集まりさえすれば強力なコメントたり得る。どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ。誰が言ったかや何を言ったかだけでなく、何人が言ったか重要であることを、いまどきのネットユーザーが知らないわけがない。

「どんなコメントであっても、200も300も連なれば有意味になってしまう。論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、いまどきのネットユーザーにとっては、何人が言ったか重要になってしまう。私はそれを好ましいとは思わない」と言う書き方ではいけませんか?

どのようなコメントであっても数が連なれば有意味になることが好ましくない、もしくは危険だと思うのであれば、そう表現すべきではありませんか?

なぜ、「事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない」と許容したのにもかかわらず、「どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ」として、自分と同じコメントをする人が200や300ある人たちを「しょうもない」と馬鹿にしたのですか?

他人コメントの書き方を馬鹿にする意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

それらは従来型のマスメディア機能した帰結でなく、双方向メディアとしてのインターネットが普及し、猛威をふるった結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとしてはびこるようになった、と表現すべきだったと思う。

「それらは従来型のマスメディア機能した帰結では無く、双方向メディアとしてのインターネット機能した結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとなった」という書き方ではいけませんか?

もしくは「双方向メディアとしてのインターネットは、従来型のマスメディア機能とは異なり、より積極的他人干渉するようになった」というような書き方ではいけませんか?

従来型のマスメディアを超えることによるなにがしか危機感を覚える、好ましく思えないのであれば、それを直接表現すべきではありませんか?

「猛威をふるった」や「はびこるようになった」という書き方に、従来型のマスメディアよりも双方向メディアとしてのインターネット貶める意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

特にこの表現は顕著なので注記しますが、「ならばマスメディアが猛威をふるいはびこっていた従来よりも良くなったでは無いか」と返答されるとは、本当に思いませんでしたか

その返答に対して「マスメディアの方が優れていた」以外の回答を持っていますか?もしも持っていないのであれば、それは双方向メディアとしてのインターネットを見下した表現です。

みんな投票選挙活動に参加できて良かったですね

投票率が上がり、選挙活動への参加が増えたことは良いことだ」と言う書き方ではいけませんか?

馬鹿にする意図が無いのであれば「良かったですね」という表現は即刻改めるべきです。

単独文言では無く、前後文脈から、この文章を読み取った相手が「投票選挙活動への参加を馬鹿にされた」と受け取らないと、本当に信じていますか?

「なるほど、コイツインターネット情報収集したり、いいね応援したり、コメントを書いたり、自分で考えて投票した俺を、子ども扱いしているんだな」と受け取られる可能性が無いと思っていますか?

真摯相手人格尊重してなおその表現しか出てこないのであれば、おどけた調子文章を書くのは止め、少なくとも真面目な話題ではビジネス文書のように書くべきだと思います

インターネットも含めた諸々をとおして、投票所により多くの人が足を運んだこと、より多くの人が選挙活動に参加したことだ。それって民主主義にとって基本的必要不可欠なことでしょう?

段落内のおそらく骨子の部分である、この部分はとても良い書き方をしているだけに残念でなりません。

民主主義はタテマエとしてずっと、全員参加を謳っていたし、少なくとも欧米ではだいたいうまくいっていた。 まれに、チョビ髭の伍長のような人物を輩出するとしても、だ。

その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、それは捉え方の違いだろうと思う。

(「"良い民意"が"悪い民意"に変わってしまうとしたら、民主主義は壊れるのがお似合いではないだろうか」というのは、どのように書き換えてもアリストラティア(優秀者支配制)を意味すると思うが、そこは民主主義の捉え方の違いだろう)

民主主義は、時としてヒトラーのような独裁者を生み出すとしても、全員参加が理念であった」という書き方ではいけませんか?

前段の主張も含めて、文脈からは「民主主義とは、建前としては全員参加だが、本音ではバカは参加しないものとして上手く回っていた。バカが参加して壊れるのは制度限界だ」としか読み取れません。

それ以外の意図を持つ文章として文脈構成しているのであれば、全面的に書き直すべきです。おちゃらけた書き方をしようとするあまり文脈上そう受け取る人がいても非難できないと思います。これよりのちの文章を読む限りではこの読み方をして欲しいと想定するしかないです。

(また、ヒトラーの例えを出しておいて「マスメディアという制御弁が民主主義政体を安定させる効果があったのは、たぶんそうだろう」と書く意図は量りかねますナチ党の躍進にラジオが大きな役割を果たしたことには一定了解があるはずです)

いまどきの民主主義理念を作り上げた人というと、ロックルソージェファーソンといった近世近代思想家を思い出す。ところが彼らが生きていた時、末端の大衆にまで選挙権が行き渡り、末端の大衆選択までもが民意フィードバックされる民主主義想像するのは難しかったのではないか。たとえば、民主主義の始祖たちの眼中に、立花氏がバカと呼んだ人々はどこまで含まれていただろうか?

少なくとも、ジェファーソン名前を出して合衆国独立宣言で最も有名な一節である "We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal,"を無視するのは看過できません。

このall men (すべての人々)に、大衆シロクマ先生の言うところの「末端の大衆」)が含まれていないと推測するのは侮辱でしょう。もしもよく知らないのであれば名前をあげるべきではありません。

トーマス・ジェファーソンが、いかマスメディアに悩まされていたか("nothing can now be believed which is seen in a newspaper. truth itself becomes suspicious by being put into that polluted vehicle")を知らずとも、

ほんの少しでも興味があれば、ジョン・ロックが人はみな生まれながらにして公平であるが、そのままで不都合なので、人の承認のもと政府を作るであるとか、ジャン=ジャック・ルソーが間接民主制すら否定していたことなど、見聞きしたことがあるはずです。

彼らが、貴族選良市民のみを対象として考えていただろう、末端の大衆シロクマ先生が想定するのが、教育を受けていない人、政治に詳しくない人だとすると、当時の農民奴隷犯罪者等)は考えていなかっただろうと想定して枕詞に使うのは、不適切です。

(その後の段落は、シロクマ先生想像や思いが書かれているので、別に問題は無いと思います

個別選挙結果が未来制度設計材料になっていくのも、民主主義のいいところだ。亀のようにゆっくりと、しかし着実に。ただし、こうした民主主義ドタバタを、ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう。未来が明るいといいですね。

この段落でも、その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、シロクマ先生の考え方を述べている部分なので良いと思う。

ただし、文脈上「全員参加という民主主義の建前を維持したまま、インターネットが深く介在する場合には"悪い民意"を取り除き、"良い民意"を選び取れる制度設計を、末端の大衆ではない我々が行うべきである」としか読み取れませんが、そういう主張でないとすれば記載を改めるべきです。

(私はそれをアリストラティア(優秀者支配制)だと思いますし、良くないものだと思いますが、主義主張の違いなのでそれについて表明することは良いことだと思います

「ただし、制度設計改善される前の現在の良くない状態を、他国が狙っているかもしれない。改めるべき点は早急に改めるべきだろう」と言う書き方ではいけませんか?

「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」というのは、陰謀論と何が違いますか?何を意図して記載したのでしょうか。

未来が明るいといいですね。」というのは、皮肉では無く本心からそう思っているのだとすれば、記載を即刻改めるべきです。

また皮肉を書いたつもりであれば、誰を皮肉ったのでしょうか?今回の選挙に参加した誰を馬鹿にする意図をもって表現されましたか

なぜ齋藤知事パワハラと同じである

シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、全体としては皮肉めいた、兵庫県知事選挙の結果を受けての現行の民主主義制度への感想でしょう。

これを、面白おかしものとして読む人がいることは否定しません。(私もホットエントリーにあがってきたので読みました)

ただ、それはパワーハラスメントと全く構造が同じです。

パワハラをする側にとって、されたもの右往左往したり泣いたり病んだり職を辞するのを見て愉快だと思うのと同じだという指摘です。

齋藤知事は、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくした」と表現しています

知事時代パワハラ問題視した人は、この「業務上指導や注意」の「やり方」を問題視したはずです。性根や意図、背景では無く、手法問題があったのだと認識しているはずです。

愛があろうが、心の底から相手のことを思っていようが、パワーハラスメントに該当すれば、それはやはりパワーハラスメントなのだというのが、これから社会での共通認識で合って欲しいと、自分は思います

その意味で、シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、インターネットを利用して投票先を決定した人をバカだと呼び、彼らを選挙から排除すべきである、そうしなければ民主主義は壊れる、利するのは他国だ、という記事になっています

そういう意味で書いたつもりでないのであれば、そう読み取れるようにおちゃらけた書き方をするべきではありません。すぐに改めてください。

バカだと呼んだのは立花であるとか、選挙から排除すべきとは書いていないという、言葉遊びをするべきではありません。本当にその意図が無いのであれば比喩暗喩の使い方が致命的に間違っています

選挙権を持つ国民を、尊重して記事を書くべきです。

もっと言えば、記事全体が記事中に貼られた立花氏と同じことを言っており、そこから一歩も外に出ていません。

制度設計排除すべきでは無いかと暗に書いている分、また「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」と記載している分、なお悪いと考えます。それは選良主義陰謀論と具体的に何が違いますか?

そして、バカや犬や猫と同じと言われた側とすれば、率直にそう表明する立花氏に好感を持ち、シロクマ先生嫌悪感を持つと思います。率直さは美徳であり、当てこすりは悪癖です。

なぜならば、立花氏は返す刀で「バカじゃ無くなればいい、キミはいバカじゃ無くなった、立派な選挙民になったんだよ!」と導くからです。

シロクマ先生が、「自分マスメディア一定正しいものだと思っている。それを大きく超える力をインターネットが持つと証明されてしまったようで怖い。こんな選挙結果になると思わなかった」と思うのであれば、そう表現してください。

投票に行った国民を「お前らにはどうせこうやって書けばわからないだろう」という書き方で馬鹿にするのは即刻止めてください。

その積み重ねが、インテリ層への嫌悪に繋がり、わかりやす自分肯定してくれる者への同調に繋がります

よい県政になりさえすればパワハラが許されるわけでは無いのと同じで、民主主義問題だと思う点や選挙への在り方を指摘するのに他者馬鹿にして良いわけではありません。

ブコメについて

別に何を面白がろうが自由だけど、二言目には自浄作用が無いだの、パワハラ現代にはそぐわないだの言っておいて、中身が正しけりゃ表現些末な問題と言う立場をとるなよ。

読み取り方の問題じゃないし、皮肉から何しても許されるとか無いの。そういう表現は、お前らがバカにしているネットde真実と1ミリも変わらねえよ。

機械学習がクソな理由をMy Ad Centerから説明する

俺のMy Ad Centerの内容

このように、差別する気満々のモデルが、低い正解率にとどまるのは社会的問題だろう

これらの予測に基づいて、検索広告などの情報制御されていると思うと、機械学習を用いて人間差別していく社会はすでに現実になっている

企業がやるならまだしも、政府がやりそうな点も厄介

まあ、政府だったら予測とかじゃなく、強制的個人情報を取得できるから差別はむしろたちが悪くなる可能性があるが

と考えると、差別問題予測能力ではなく、人間属性を用いて異なる情報サービスを与えること自体であると言える

こんなことをやってる企業エリートを気取っているか笑止千万

2024-11-19

anond:20241119104709

民意に響く工作をすることってそんなに簡単なことじゃないんだよね

立花だって散々失敗を繰り返して久々のホームランだろ

結局は制御しようがないのが民意というもの

2024-11-18

兵庫県知事選でおきたこ

多くの流言飛語が飛び交っているので実際に起きたことを間近で目撃していた者として記します。

今回は兵庫県民も、そうでない人も、何が起きたのか理解できてない方が非常に多く、それも当然かと思います

また、私が記すことは、今後、他の方も分析されて文字にされる内容だと思いますので、この内容を鵜呑みにせず多くの情報を見て判断していただきたい。

まず今回の選挙の発端は既に多くの方が聞き知ってご存じだと思いますので割愛しますが、

ポイントとしてはあくま斉藤氏にかけられたのは「疑惑」であり、その対応無責任さに対して知事としての資質がないと判断され、議会から不信任決議案を出されて、全会一致で可決したことによります

百条委員会はまだ続いており、結論を得ていない「疑惑」の段階で世間風評を元に判断した。ここが大事です。

その後、斉藤知事は失職し、再選挙となりました。

普通に考えればこの一連の流れで、再選に至ることは誰も予想していませんでしたが、ここでN国の立花氏が参戦します。

この立花氏の動きが非常に重要です。

まず、当初立花氏は数十名を立候補させる予定で兵庫県選管に連絡をします。

これは東京都知事選で行われた戦略と同じです。

その際は設置していた選挙看板より立候補者の数が多く、混乱を引き起こしました。

そうならないように兵庫県選管は30人以上が掲示できる選挙看板を全箇所に設置しました。

狙いとしては、選挙看板写真で埋め尽くしたり、写真ではない広報物のようなものを貼り話題を作る予定だったのだと思われます

しかし、想定より多い選挙看板が実際に設置された状況をみて、県民から批判が上がり出しました。

それをすぐに察知して、立花氏は批判に繋がると思い、立候補者を立花氏1人に変更します。この判断の速さがすごい。

次に、ここからが実際の選挙戦での動きや戦略になってきます

まず、立花氏は斉藤応援立場をとり、自分には票をいれるなと喧伝します。

そして、前述の斉藤氏の疑惑に対して、逝去された職員ゴシップスクープとしてぶち上げ、拡散を狙います

これにより斉藤氏が実はこのゴシップを隠すために、黙っていた、職員を庇っていた側なのでは?というイメージを作ります

立花氏は次に選挙カーで街宣をして、このゴシップを広く喧伝し、斉藤氏ははめられたんだという演説を続けます

この時の動きが本当に巧みなのですが、まず斉藤氏は一切、立花氏と共闘をしているとは言ってません。

しろ選挙で争う相手だとみなしている体で、ずっと見て見ぬふりを続けていました。

選挙後の報道でも斉藤氏は立花氏に関して「似ている考えがあり共感できる部分がある」と言っており、あくまで関わりがないことを言い続けています

しか立花氏は斉藤氏の応援であるということは公言しており、そのために選挙カーも使っている。

選挙カーは1候補者につき使える台数も決められているので、実質2倍の台数を使えることになっている。

だが、それは斉藤氏が画策したことではなく、立花氏が勝手にやったこと、という流れを創り出しています

次に、当初は一人で街宣をしていた斉藤氏ですが、突然多くの支持者が街宣を囲み出します。

また同時に、他の候補者の街宣にはチンピラのような人達が多く出没し、嫌がらせ妨害行為が行われて、結果的10数名の逮捕者が出ました。

SNS側でも同時に、職員ゴシップと合わせて、他候補者特に稲村氏)のデマ批判内容、また斉藤氏が無実で何も悪いことはしていない、という内容が多数投稿され、多く拡散されだしました。

これを受けて、他候補者側は、選挙活動と同時に火消しを行わないといけなくなり、

ネットで流れている情報デマも多いし、斉藤氏が不信任決議を受けた経緯なども付け加えて話さないといけなくなりました。

しかし、有権者にはこれが「斉藤氏を批判しているだけ」と受け取られる形に繋がっていきます

そして当の斉藤氏は、これら街宣やSNSで行われていることは「一切」触れずに自身の主張のみを街宣で語り続けていました。

これにより、他の候補者は「悪口をいう候補者」、斉藤氏は「悪口に加担をしない、真面目な候補者」というイメージがまた作り上げられていきました。

また、デマ情報を訂正するような内容等をSNS投稿をすると、多くの斉藤氏を支持している人たちから袋だたきにされるという現象も頻発し、SNSでの言論封殺されていきました。

そうした攻防が続いている選挙中盤ほどに、SNSでは「斉藤氏は完全に無実で、全てはメディア権力者既得権益を守るためにおこなった、いじめである」というストーリーができあがりました。

そうした内容が日々拡散され続ける状況で、投票日が近づいてきた人達が、ようやく情報あさりだしたときに目にする姿は

斉藤氏が誰の批判をすることもなくずっと真面目に活動をしている姿

SNSでは斉藤氏はメディア既得権益にはめられた被害者なのであるという大量の投稿

・同様にSNSでは他候補者批判をする内容やデマなどの大量の投稿

・他候補者の街宣でも上記払拭するために「斉藤氏に関するネットデマ」などと情報を嘘扱いする内容

となり、結果的に真面目で頑張っているのは斉藤しかいない、という結果になったのかと思われます

立花氏の戦略が一番巧みなのは、途中にも何度も記載していますが、斉藤氏と立花氏は共闘をしていないというスタイルを貫いたこと。

そうすれば、立花氏側が他候補者いくら嫌がらせをしたとしても、斉藤氏には類が及ばない。

また、嫌がらせを受けている他候補者は、反論をしなければ票がはなれていく可能性があるので、反論せざるを得ず、否が応でも立花氏の作ったステージに上がらないといけない。

まりこうして、当選をさせたい候補者とは別の第三者立候補をし、その第三者が、それ以外の候補者に対して嫌がらせ

圧力をかけて醜い争いにもっていけば、当選させたい候補者けがフリーになり、良いイメージのみを宣伝することができるわけです。

候補者は完全にとばっちりではありますし、否定だけすればよいわけですが、これに拍車をかけてSNS陰謀論過熱化し、

否定をすればするほど「こいつらが既得権益者側で、斉藤氏を陥れようとしているんだ」という思想に繋がっていった、という感じです。

これは現行法の抜け穴とも言うべき手法ではないかと思います

最悪、問題が表沙汰になっても、全ては立花氏が独断でおこなったこと、としてしまえば、どこまでいっても斉藤氏には影響が少ないです。

そしてこれは今後どのような選挙にも活用できます

第三者として立候補し、勝たせたい候補者以外に嫌がらせをする。

勝たせたい候補者ヒーローになるようなわかりやすストーリー喧伝する。

そうすることで、多くの人の心が動かされることは実証されたと思います

実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます

とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます

従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。

私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。


11月19日 7時45分 追記

多く反響いただきありがとうございます

あれやこれが足りてないんじゃないかというご意見も多いですが、文章記載のように

自分の見えるものをまとめている限りですので、それぞれの側面から見える分析を多くの方にしていただきたく思います

また、反応を見ていても思うのですが、SNSでは正しい情報よりも、権力者は悪といって晒しあげたり

そうしたものを叩いてバカにしたり、誇張して歪めた情報の方が「面白い」のでバズって広まりやすいのだと思います

それは意見の中にもあるように、元々、TVメディアが今まで大衆向けにしてきたことで、その河岸SNSに移ってより制御がきかなくなったもの、とみるべきなのでしょう。

立花氏の行動のクローズアップはしていますが、あくまでそういった人々の習性のようなものを利用している、という部分はあるのではないかと思います

自戒も込めて、付記させていただきます

2024-11-17

anond:20241117171344

それはAI肯定否定派閥関係なく、匿名掲示板問題じゃね。逆の意見マルチポストされててもおかしくない。

課金制御とかしない限り、同一ユーザによる奇行は防ぎようないわけで。

2024-11-16

【!ばらさよ民X】じゃあなぽまえら【ワイ将堂々ログアウトす】

おすすめで流れてくるツイートが6割カスになった。1割がオモロ、2割が木っ端、残りがPR。

生成AIユーザも反生成AIも、玉木肯定派も参政肯定派も、ツイフェミミソジニーも、ゴミツイートばかり流れてくる。

ワイはXのヘビーユーザである。表のアカウントと裏アカ、リア垢とえちちArt鑑賞垢がある。

どういう使い方をしていればそうなるのかわからないが、表のアカウントでは生成AI肯定派で国民民主党支持者でミソジニーツイートが、裏では反生成AI参政党支持者でツイフェミツイートが流れてくる。

全員が全員自分はまともと思ってツイートするし、実際相手側のカスレスする形で正しかったりするので価値観が狂う。

でも伸びるツイートおすすめツイートが極端なものになってきたのでもうダメだ。

いや、もちろん、世論自分価値観完全に一致するとは思わないが、暴言嘲笑が中心の、自分価値観が異なる意見で溢れた環境なんかゴメンである

ゴメンと言った手前、吐き捨てる気持ちで全部書く。全部の意見が正確ではないだろうし、日本語が怪しい部分があるのだろうが許してほしい。

Xの極論ばかり読んで極論に染まったカスフランケンシュタイン怪物が、荒んだ心を収めるために綴ってるだけだ。

まず玉木、大事局面不倫なんかしてんじゃねえよ、何やってんだよ。ちっちぇ~~話題スタート申し訳ないが普通にダメだろ。不倫

その上で党をあげて所得税の壁引き上げの政策は進めろよ。

これは彼らの政策が正しいからではなく、民意を通した選挙議席を獲得した責任として協議しろという意味だ。別に「わーい手取りが多くなるよ~万歳」で賛成していない。

かに最低賃金が上昇しているのに103万円の壁がそのままというのはおかしな話という意見は確かである(「国民民主党 2024年重点政策」、20241115アクセスhttps://new-kokumin.jp/wp-content/uploads/2024/09/283a7e4db6b502517dcc0ec460e51304.pdf)。

一方で7.6兆円の減収という試算も無視できない。減税する場合何らかの支出を削らなければいけないが、令和6年度一般会計歳出の防衛関係費7.9兆円(「財政に関する資料」、20241115アクセスhttps://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a02.htm)に迫る額を、消費の拡大による回収だったり、やりくりだったり、国債だったりで補填するのは厳しいものがある気がする。貴殿(Xユーザ1億人)がどちら側だろうと、このあたりは政治スタンスの違いで自由国民間で意見を言ってもいいんじゃないかと思うし、進めるならそのあたりの課題を、譲歩するでも調整するでも何でもいいか政府内で解決しろと思う。俺は政治プロに任せる。

んで、Xだ。不倫どうでもいいって玉木の支持者のツイートが流れてくる。

いいわけないだろ。てめえ。ゆくゆく支持を伸ばしたとして、信用はできなくなっただろ。自分股間のファスナー10cmを制御できないやつに予算100兆と機密を任せられねえって。

あと財務省真偽不明要素で攻撃すんなって。

いや、俺だって「そろそろ財務省から玉木近辺のスキャンダルを出せって指示が出るぞ」ってツイートが流れてきたときは「ははは、確かに」って笑ったよ、このタイミング過去の何らかをほじくり返すようなのが出てきたらオモロいと思ったし、「お~い財務省~ww」ってなってただろうからな。

そしたら選挙前後不倫してやんの、馬鹿でい。こうなりゃリスク管理面でもモラルでも悪いのは玉木だろ、財務省陰謀扱いすんな。

村上総務大臣から知事会に、てのは玉木が萌やした芽、たてた煙なのでここで言及はしずらい。村上が種を蒔き火をつけたかは断定できねえが、この場合知事会を叩いていても「憶測で」の要件を満たしづらいので)

国民民主党支持者のことをカルトとかなんだと言ってる奴らもいる。確かに今の支持ツイート熱狂している面はあるし危なっかしい。匿名投稿しているのも国民民主党に比例で投票しました!って表で言いづらいからってのもある。玉木のダブスタも、ソース提示されると納得せざるを得ない。

でもな、そういう発言をしているのがれい新選組参政党支持表明者だと、おいおいとなる。あちゃーと思う。

参政党のキャッチコピー投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」には共感するし、れい新選組Web広告は巧みだったが、あそこは最悪だ。現代科学に基づいた思考の結果、明らかな嘘をベース政策や主張を進めているからだ。

食の安全に関する政策や処理水放出反対などを通して、私は全く信頼できない。

現代科学真実をしていることは、1000年後には笑い話になるかもしれない。それくらい事実収集するのは難しい。しか事実でないと現代科学では考えられている主張を行っているなら、最悪だ。それは政治方針の違いの一言で許容できるものではなく、単なる国の破壊行為である

そんな科学価値観政党なんて危険まりないと考える。そしてそこを支持してるツイートが流れてくるのは最悪だ。

あ?立憲民主党共産党?書いてねえだけで普通に嫌いだが、カルトというより自民イヤイヤ党なだけだろ。カルト党ってより馬鹿党。いや、ディープステート云々言ってるし汚染水っつってたし除外しちゃダメか。でもあそこらへんの支持ツイートあんまり流れてこねえから今日はいいや。

とにかく政治発言の質が下がったから終わりだ。昔からそうだったのかもしれないが、俺の目線アカウントの質がそこまで下がったのだから俺がタヒぬしかない。

あと身内をアベガーキシダガーにしやがって。実家帰ったとき空気凍ってたぞ。やっぱりインターネットは最悪だ。

次、生成AIユーザと反生成AI。あれ、俺のタイムラインで最も最悪(トートロジー)だ。何故ならゴミバカの戦いだからだ。見てられない。

バカの方、反生成AI

あー、声優の方はある程度わかる。声優Aの声を学習したAIを用いて何等か言わせたり歌わせたりすることで、声優Aが被害者になるからだ。言ってないことを言ったことにされたり、そもそも声優Aがやるべきだった仕事声優Aから奪うことを目的に利用される可能性があるから享受目的の追加学習解釈することで(文化審議会著作権分科会法制度小委員会 「AI著作権に関する考え方について」、20241115アクセスhttps://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/workingteam/r06_01/pdf/94080501_10.pdf)訴えや裁判を通して主張が通ると思う。

最も、NO MORE無断生成AIWebサイト(20241115アクセスhttps://nomore-mudan.com/#statement)に具体的に何を求めているのか書かれておらず、司法判断を仰いでいないのは問題なのだが。

問題画像の方だ。主張がダメだ。

なぜか無断でインターネット上の画像学習使用していることに対して批判をしている。また、Xが画像学習使用するという規約を盛り込むからとかなんとかで対策やら画像削除やらウォーターマークやら、そもそもXから離れるとかいアクションを起こしている。

もうね、バカかと。上資料でも、「学習目的では有償データ」「海賊版データ」を利用する学習著作権者の利益を不当に害すると判断されるそうだが、インターネットの海に無料放出したデータを非享受目的学習に使うことは問題になると解釈できないのが見解だ。にも拘わらず、AI開発・学習段階の土俵で、無断学習とかなんとか言いやがる。土俵が違う。なんで生成AI推進派のテリトリータップダンスしてるんですか。バカなんですか。こういうときに法に触れるだろうといわれる追加学習や、明らかに「生成・利用段階」に発生する問題で戦う方が有利だというのに。なりすまし著作権侵害、脱ぎコラ、このあたりは「生成・利用段階」に起こる問題であり、現行の法律対応できるというのが生成AIに関する国の解釈のはずだ。

文化庁ガイドラインを出し、弁護士が首を横に振り、日本漫画家協会理事が利用の際の問題点をまとめている。貴殿は絵のプロかもしれないしその場合尊敬はしているが、法律プロ解釈につけ入る隙はどこにあるんだ。「法が整備されていないだけでゆくゆくは犯罪でぇ」って言ってる奴いたけど、じゃあ今は無罪人間をお前は殴ってんじゃねえか。もっと悪ぃ。

あと、Xの規約のやつ、画像削除は自分が先に投稿したものであるという証拠を消すことになるのでおすすめしないかもしれないというのは小耳にはさんだ。すまない、これに関しては本当かどうか真偽不明だが......一応その可能性もあると思うから注意喚起?で、Xから離れてもどこにも学習されない安寧の地はない。鳥籠の中さながら、蜘蛛の巣の上でしかないので、逃げ場はない。Xの規約同意したと解釈されるのが嫌だって考えは尊重するが......インターネットの公開領域に絵を上げた時点で......と思う。

じゃあ今の画像生成AIの利用に問題はないのか?

ないわけねーだろゴミが。

特定人間の絵柄を模倣するために追加学習をし、特定人間から仕事を奪うのなら、文化庁言葉を借りると「特定クリエイターを狙い撃ちしたAI学習」として享受目的に該当するだろう。裏方さん(X:@urct)の画風LoRAをCivitAIにて投稿した黒兎フラワークさんの問題はこれに該当する。なお、黒兎フラワークさんの主張を記事(「裏方のLoRA検証記事感想11月12日追記)」、20241115アクセスhttps://note.com/felelihasima/n/na30c61e715e1から引用する。

↓-------

>> 裏方さんは「気持ちを切り替えて本業に専念していく所存です。」で、どうにかこの話題を切り上げようとしていますが、もう貴方AI学習からすれば永遠にただの養分です。他者から永遠に搾取されるだけの存在しかありません。「適応出来ないイラストレーターにもう未来などない」現実直視してください。 <<

↑-------

とのことらしい。取り上げるのも癪だが一番わかりやすく身近な例だったので取り上げる。

著作権侵害は今やYoutubeShortなんかでも見るようになった。これに関しては権利者が黙認するなら我々はとやかく言えないが、著作権もつ人間著作権侵害をもとに訴えることができるはずだ。

③脱ぎコラ、カス。公開した時点で問題になる。

上みたいなことをしている生成AIユーザのことを、ゴミだなと思って見ている。

あと、「生成AIを敵と見做してる」と反生成AI発言しているのを散見するが、そりゃ敵だろ、商売敵。自分の絵を学習した商売敵、法律はともかく感情としては最悪だろ、そこは許してやれよ。

実は、2行くらい上の文章、本当は、「訴訟を起こさな権利者反AIバカだし、上みたいなことをしている生成AIユーザゴミなのである」といいたかった。

しかし、留まった。下のニュースを知っているかである

潤羽るしあのママであるやすゆき(X:@yasu00kamiki)さんが、裁判を起こすためにクラウドファンディングを行う報である。②の「権利者の許諾なく著作物使用されていた場合」に該当するのではという訴えである

ここで、「生成AI被害への訴訟費用クラウドファンディング」(20241115アクセスhttps://ci-en.net/creator/24768/crowdfunding/761)から引用する。

↓-------

>> これを公開したのは私個人では経済的負担が大きすぎるため、ご支援のお願いをするためです。これまでに200万円以上の費用と1年以上の時間を費やしており、今後さら費用がかかる見込みです。生成AIに詳しい弁護士ほとんどいないため、何人もの弁護士相談し、何度か担当も変えました。経済的負担だけでなく精神的にも大きな負担となっており、これ以上の自己負担は困難です。 <<

↑-------

ダメじゃねえか。

ダメじゃねえかってのは、反AIイラストレーターに向けた言葉ではない。むしろ現行法と、現行法対応可能であるというAI推進派の中で散見される主張、あとさっきの自分に向けてである

解釈では対応できるそうだが実際は、現行の法で対応できていない OR 訴えを起こす方のノウハウの不足と負担が大きく、被害を訴える段階まで上がれていない。

「今の法律を守ってはいるが無断で学習をしているのが気に入らないから叩く」はバカだが、「今の法律運用問題がない」もダメで、「イラストレーターを軽視してもいい」はゴミで、「今の法律を守った範囲AIを利用することに問題はないが、法律運用問題がないとは言えない」が私の考えである

また、AIの開発は日本だけで解決できる問題ではないのだろう。日本けが大々的に規制たからといって諸外国行為Aが許されているならば、世界AI開発の遅れを取ることや、開発拠点などを外国に移されるだけなのかもしれない。このあたりは完全に門外漢なので言及差し控えたい。

このトピックについては何度も引用している文化庁スライドp13から引用し〆させていただく。

↓-------

「考え方」は、あくま公表の時点における、AI著作権に関する審議会としての考え方をまとめたものであり、今後も、 「AI著作権に関する具体的な判例裁判例の蓄積」、「AIと関連技術の発展」、「諸外国検討状況の進展」などについて、引き続き把握・収集に努め、「引き続き情報の把

考え方」の見直し等の必要検討を行っていきます

↑-------

悪意への罰則がなされるいい落としどころを探っていただきたい。

tttttttって考えをしてるから、極端な生成AIユーザも反生成AIゴミバカに見えるんだよな~~~!!

俺の主張に間違いは多いはずだがここは匿名インターネットなんで好き勝手言わせてもらったぞ!あと結構マイルドじゃねえ?

んで最後のツイフェミvsミソジニー

飽きた!! これはもう飽和した!! 両方のTOPゴミが殴り合ってる。もう引用も返信もしっちゃかめっちゃかゴミとまともが入り乱れてるし、どっち陣営でもヒス嘲笑とキチが飛び交ってる。

ヒス日本語ちゃんと読んで考えて喋れ、突飛な受け答えを期待し、それを模範解答とするな。嘲笑マジで本当に容姿イジリをやめろよ。「フェミはおばさんばっか」とか「綺麗な人間フェミにならなくてもいい」とか「チー牛」とか「小太りのおっさん」とか言うなよマジでさ、それを言った時点で負けだよお前の。キチは俺、キエエエエエエエ!!!

カウンター野原ひろしはちょっと面白いけど著作権守れ。あとはお互いを尊重して対決より解決しろ男女差別はやめろ、衝突があるなら落としどころを探れ。キチは俺。キエエエエエエエ!!!

あと痴漢痴漢冤罪のやつ、男vs女にするなよ、犯罪者vsその他だろうが。あと冤罪だった場合、責めるのは女全体じゃなくて痴漢を訴えた人間(もし冤罪の上で有罪になったとしたら)と警察検察司法だろ。あと性犯罪ゴミカス、その上で法に基づいた罰則がなされるべき。

行き過ぎた発言が多すぎてもう興味なくなっちゃったよ、性別間の戦いさ。せめていい男になるつもりでいる、だけ、以上。

てか話変わるんだけど、インターネット人間テレビのこと悪く言いすぎだと、ワイカトリポカ思うワケ。

情報の正確さはインターネットが言えたことじゃねえしモラルインターネットの方がカステレビコンテンツ無断転載して小銭を稼ぐカスインターネットでは無数にいる。今やテレビ新聞インターネット週刊誌も皆違って皆カスだぜ。Edgeトップ何とかなんねえかな、変な記事ばっかりピックアップしやがって。

共同通信歴史あるメディアってのが一番信じられねえ。てっきりShare News Japanとかツイ速とかの情報価値だと思ってたから。それでも、それでもどこもかしこ公式否定されてるデマ根拠が「関係者」かネット Permalink | 記事への反応(2) | 01:53

2024-11-15

anond:20241115125331

日本ゲーマーに思われてるほど、買い切りガチャゲーで「ジャンルが違う」なんてことないはずだよ。

同じアクションRPGとして、ゲームとして面白くする作り込みのノウハウは同じ。

ただガチャゲーとして売れるには、継続的キャラマップシナリオを高品質に追加しつづけていく体力が必要

そこに関して、「ってことは金かけなあかんな」と真っ当な考え方をして人材確保や開発規模をあげて対応したのが、00年代韓国オンラインゲーム20年代中国モバイルゲーム

前者は国策として支援金があったし、後者バブル景気お金を集めやすかったのがあるだろうけどね。

でも、日本ガチャゲーを作る時の考え方として土台にしたのは、貧弱なガラケーみたいなハードでスキマ時間を潰すための、くだらないゲーム

予算でとにかく射幸心を煽って競わせることで、チープなんだけど連帯感を持たせるバトルでゲームっぽさを演出するアプローチでやってきた。

ソーシャルプラットフォーム根付いてSNSのフレンドを引っ張ってくるからソシャゲなんだけど、文字通り社会ゲームだと思うね。

まり日本最初からガチャゲーをゲーム未満のゲテモノに貶めてしまったんだよ。それでもソシャゲバブル大成功した企業が出た。

で、ユーザー適応して、ガチャゲーは馬鹿になって遊ぶもんだ、という頭になってしまった。

そこに本物のゲームと化した、ガチャだけど上手にマネタイズする作品が入ってきたから、脳がバグってしまった。

スマホゲーム性能が高まるにつれ、買い切りゲームと同等かそれ以上の開発費をかけなきゃいけなくなって、

それでも日本勢はビジュアルだけリッチにしてゲーム構成ゲテモノガチャゲーを引きずったものを作りつづけた。

かつての成功体験があったせいで、抜本的に異なるものを作る勇気あるメーカーは出てこなかったんだね。

さらに悪いことに、中華ゲーのガチャシステム一見自分たちと同じようなものに見えていたから、見習うポイントを見いだせなかった。

ガチャ2.0的な排出地点制御理解したとしても、かつて高確率設定をアピールしてアドレナリン中毒にさせてきた既存顧客に対して、「超低確率天井までまず出ません」みたいなしわしわガチャを魅力的だと理解させるのは難しい。

非常識な方のガチャゲーを基準にしちゃってるからモダンでお利口なガチャゲーのゲーム設計を受け入れにくい。

その点ではモバゲーグリーに触れてこなかった若者のほうが有利だし、素直に「こっちの方が遊びやすい」と感じられるだろう。

このへんの世代間断絶はなかなか埋められなさそうで、そこが先が暗い原因だと思う。

応援したいとは思ってるけど応援しないともう無理って言われてもそこまでいけるかどうかとか知名度がどうとかって正直読者側には制御無理じゃんねっていう

あほんとに人気のある作品なら有能読者がついてばんばん読者側がいろんな人にマーケティングかますのかもしれんけどさ

11月15日、反AI絵師様たちの集団自滅記念日。」の気になる点

結構アレだなぁ、と思う日記があったのでちょっとツッコミをしてみる。

私は2桁年ほど漫画イラストに携わって細々と生活しているクリエイターの端くれだが、正直言ってこの1ヶ月の絵描き界隈の道化っぷりにはひたすら「呆れ返る」以外の感想が持てない。

↑Xの話をしていると思うのだけど、「絵描き界隈」と主語を大きくしているように思う。まあ、Xが絵かきにとって一番大きなコミュニティとは思うけれど。

11/15にX(元Twitter)の規約が変わる、私達はAI学習に否応無しに同意させられる事になる」

そんなポストが大バズリしたのがつい先月。

実際には、Xのプライバシーポリシーには元々「投稿者ポストをXのAIトレーニングに利用する事に同意する」旨が2023年9月時点で既に記載されている。そもそも日本の法において、学習のもの拒否する権利最初から無い。

しかし、その自明であったルールが「聡明な」反AIさんによって「新発見」され、反AIさん達は空が落ちてくるかのように大騒ぎ。

↑「今更そんなことを騒ぎ立てるなんて、情報が遅いねぇ」程度の嫌味ならわかる。ただ自分としては知らなかった人間もそりゃあ居るだろうなくらいに感じていた(利用規約とか改定とか読まない人間も多かろう、特にXを頻繁に見るような人間でないなら今回のバズリで初めて知った人もいるだろうなぁくらいの意味)。

AIに反対してるくせにそんなことも知らないのか、という意見なら一理あるかもしれないけど、2023年9月以降にAIに反対することを決めた人間最初改定を知らなくてもおかしくないように思う。

から空が落ちてくるかのように云々は、新しく知った人が中心になって騒がれているのだから主語は「反AIさん」ではなく「9月頃にあった規約を読んでいなかったので、初めてその規約を知って危機感を持った絵の生成AIに反対する人間」が正しいと思う(長いから略したくなる気持ちはわかるが)。

そもそも深層学習構造を考えると、億単位画像学習している基盤モデル自分作品が数十枚食われた程度で、個人の絵柄が再現できるはずもない。そのため当然、特定作家個人創作活動が脅かされる事もない。

↑狙い撃ちLoraの話を後半でしているのに「特定作家個人創作活動が脅かされる事もない」と主張をするのはちょっと無理があるかなと思う。となるとここは、それこそ後半でも語っている通りまだAIについての知識が浅いのだろう。

それは1年以上前から自分作品AIに既に食われ続けているという事実を鑑みれば、今後も影響が無いことぐらい少し考えれば予想もつくだろう。

↑例えば狙い撃ちLoraは作家に悪影響を及ぼしているのでは?あとソースは忘れたので無いものとして扱って貰って構わない意見だが、一部絵描き名前プロンプトで指定できるという仕組みがどこかにあったように思う。

……と、思っていたのだが。

自分の絵がAIに好き勝手されるのは嫌だ」(人間も好き勝手二次創作して金稼ぎしてるが?)←そも二次創作場合では一次側に拒否されたり、差し止められる事がある。その事を考えると「好き勝手」「金稼ぎ」は少々悪意のある表現だろう。二次創作ではなく勝手に着彩されるとかトレスのほが絵かきの感覚に近いのではないか

AIを許容してると思われるのが嫌だ」(そんな個人主義思想差別するような人間集団にいるの?付き合う友達選んだ方がいいですよ)←多分絵描き友達が少ない、それか本気で本音を語り合える友人がいないんだろうなと感じた。それは勝手感想から流すとして、現状絵の生成AIについて静観していた否定寄り中庸派の人がそう言っていただけでは?と思う。自分立場勘違いされたくなくて出た言葉なのでは?と。まぁここは自分がそういう立場人間ばかり見たというだけの話だとも思うが。後半を見るにこの方はそういう集団から抜けた人なのかなと思いついた。

などなど、AIアレルギーと思しき絵描き達の断末魔と、それら1つ1つを数千リポストまでせっせと拡散して「自分達はこんなに苦しんでるんだ」「こんなに多くの人達賛同しているか自分達は正しいんだ」とアピールする人達

淡々と言えばいいのに、変なところに悪意が漏れている。群れたって何の意味もないのに、程度の意見で良いように思う。

ある者はGlazeやらNightshadeやらで絵を汚すことで安心(=プラセボ効果)を得ようとし、

別にXに上げる絵を汚しても(自分はそこまで汚れてるとも思わないが)、学習のされにくい他サイトオリジナルの絵を上げればよいのだから別にこれを愚かとは思わない。安心のためにやっている人間も居るだろうが、そもそれは悪いことではない。

ある者はXに見限りをつけて他のSNSを探し始め、

ある者は「何故私達が出ていかないと行けないんだ」(お前達がそうしようと決めた事なのに?)と恨み言。

↑「お前達」とは誰?集団個人混同してはいけない。

私は、彼らが自分の絵を汚す事で安心自己肯定感が得られるなら別にそれでも良いと思う。

このへんはファッションと一緒かもしれない。自己満足しかなくとも、ちょっと高い服やネイル等を身に着けることによって「自分がこの場に居ても良い」という確信が得られる。そうして得た自信や承認が、例え虚栄であろうとも人生プラス方向に持ち上げていく、そういった側面は少なからずあると思う。

ただ、私が観測する限りにおいては、それら学習阻害技術なりウォーターマークなりが具体的にAI学習の何に対してどういった効力を示すのか、などの技術面を踏み込んで理解している/しようとする絵描きはほぼ居なかった。

https://qiita.com/miu200521358/items/5140ce700a9481aa15e3とかを見ればそれを調べてる人もいる。まだ知らない人たちに教えてあげればいい。例えしようとしていなくても、知らせることはできるのだから

ただただ何となく「それをすることでAI野郎が離れてくれるおまじない」程度の、Xでバズっていた誰かの噂話を鵜呑みにすることでしか技術理解できない、その程度の浅いリテラシー人達ばかり。

一部の絵描きは「何で苦労して描いた絵をこうして汚さなきゃいけないの」と被害感情をむき出しにしながらノイズを乗せている体たらくだ。辛いなら汚さなきゃ良いのに。

↑多分自分リテラシーが高い側だと思っているんだろうけど、そうでもない。「辛いなら汚さなきゃ良いのに」には少し共感するが、それも他サイト誘導して見てもらえればいいだけの話だと思う。

本当にAI自分生業を脅かす技術だと思うなら、何故敵のことを正しく知ろうともせず、自己流で対処しようとするのか。

無学の人間が無い知恵を絞って対策を講じても、的外れしかならない。

自分知識があると思っている無学の人間が、無い知恵を絞って批判をしようと、的外れしかならない。自己流で対処というのはどういうことか、敵を知るとは何を指しているのか、何故あなた観測した絵描きという限られた範囲の話でここまで悪意を噴出させられるのかがわからない。仮に正しい対処をしている人を見つけても、結局この方は認めないだろう。「間違っている」というばかりで、正しいことを広める努力特にしていないだろう(してたら申し訳ない)。勝手な決めつけをしたあとで言うのは説得力に大きく欠けるが、相手をあまり決めつけで愚かと思わないほうがいい。あなた観測した範囲の中にも、対処法を探ったり生成AIについて正しく勉強をしている人もいるかもしれない。あなたなりの「正しい方法」とやらがあるのなら周りにそれを伝えれば良い。愚痴が吐きたいだけの人には重すぎるかもしれないが。

マスクなんて意味がない」「コロナワクチンは人を殺す、イベルクチンを使おう」

そんなエセ科学で吹き上がる陰謀論デタラメを、かつて私達は知識を以て一蹴してきた筈なのに、今では絵描きとその信者達が同じ穴の狢となっている。根底感情論でしかないという点でこれらは同一のものだ。「ワクチンが嫌い」「技術者が嫌い」「AIが嫌い」

根底感情論、の何がいけないかを示していない。感情論であっても、「マスクには意味がある」「コロナワクチンは人を救う」からそれを激しく推奨するという感情論があったとするならそれは正しいと褒められるべきことである。この方は生成AIへの知識がほんの少しだけあり、かつ周囲の人間自分より知識がないと見下しているから、自分意見に沿わない人間を「愚かである」「(自分の意に沿わない)感情である」と言えるのだろう。だから同じ穴のムジナであるのは(一連の行動がまだ正しいことであるか判然としていない今であれば)あなたかもしれないことは注意すべきである

そして、正しい意見啓蒙にさえ「冷笑系」とレッテルを貼って、冷笑されたと被害アピール火種に焚べ、エコーチェンバーの中に閉じこもる。

↑こういう人間は実際にいる、がこの方はそれを全てだと思ってしまっている。正しい意見とやらがどんなものかはわからないが、この方にとっては正しいもので、それを拒否している人間を見て激しく失望したのだろう。自分にとっても、そういった耳を傾けない自分の殻に閉じこもった人間は好ましくない。

そういう人を嫌いだという感情は、理解ができる。

ああ、今日もまた「ぼくの考えた最強のウォーターマーク」が木っ端の絵描きから上がってくる。

それを使うことで学習阻害効果がどれだけあるかどうかの比較検証は?

そんなのある訳がない。これは洗剤のCMじゃなくてただのおまじないなんだから

https://qiita.com/miu200521358/items/5140ce700a9481aa15e3をみればいい。そんなのある訳がある。おまじないだとおもっている人間は誰なのか。

「生成AI使用者に協力を仰いで、比較検証してもらっては?」

「もちろんやる訳がない。AI無法者は会話の通じない土人達だからな」

「何故AI使用者モラルが低い、会話の通じない者と断じるのですか?」

「俺のタイムラインじゃみんながそう言ってる!俺も生成AI使用者犯罪者と罵ったら著作権がどうこうで激詰めされた!」

著作権違反行為ではない行為を端から犯罪扱いしたら反発を食らうのは当然では?」

「うるさいうるさい!俺達から何も奪うな!AI推進者は全員敵だ!俺達だけが正しいんだ!!」

ああ、私と相互フォローになってくれていた、素敵な絵師サマの先生の中に、こんなにも愚かな思想の持ち主がたくさん紛れていたなんて。自分の人を見る目の無さが恥ずかしい。(全員ではない。数百人フォローしていた中での体感5~6割ぐらいだが……女性絵描きの方の界隈ではもっと多いだろうね)

↑これで失望したのだろう。まあ著作権違反については議論余地があるとして、この方は周りの意見に流される人間軽蔑しているようだ。

完全な決めつけだが数百人フォロー云々の下りは半分嘘だろう。過激な反対派が10人足らずいてそれ以外の反対派も少しだけ見て足して5~6割とみなしたかそもそもアカウント過激な反対派の人以外ほぼ見ていないかのどちらかだろう。

過激な人の言動は確かに自分もどうかと思う部分はあるが、数百人のうち5~6割がその愚かな思想とやらを持っているとは思えない。多分この方の体感的には本当に「たくさん」だったのだろう。

私自身の絵描き視点として生成AIを考えると、生成AI及びAI作品ライバルではありこそすれ、クリエイター業そのものを脅かすほどの力はないと考えている。

自分は絵の生成AIライバルではなくノイズだと考える。クリエイター業はクオリティの面で脅かされるのではなく、生成物の物量と誰でも触れられるという手軽さで脅かされる。個人作品に触れづらくなり、触れる必要もなくなってしまうという方が正しい。

pixivなどを見るに顕著だが、生成AIの登場後に作品数は急増した。今はAIタグというものがあるが、それをつけていない作品もちらほらある。これが続くと、供給量と需要釣りわず作品は誰かに探されなくなり、探されないうちに埋もれてしまう。

クオリティではなく数が問題で、作品の展示場をゴミまみれにするという意味では商売敵というよりただの敵である(ゴミと感じるかどうかは人によるが展示場に参加した人間にとっては不愉快だろう)。

作品ではなく使う人間と、その人間が生み出せる数こそがクリエイター業の人間にとっての脅威になると、自分は考える。

誰にも見てもらえないなら、どんなに素晴らしい作品評価されないのだから

恥ずかしながら私はまだまだAIについて無学のためCNの使い方すらまともに理解していないのだが……少なくとも自分で使った時は決まったキャラクターシチュエーションを安定して生み出すことはなかなかに難しく、描き手が表現したい物語を過不足なく表現するにはかなり制御が難しいツールだと感じた。ランダムアイデア出しにはかなり便利だけどね。

↑ここでAIについて無学と言っている。いままでのこき下ろしはなんだったのか。

DLSiteにおける販売数などを見ても、AI主体作品はまだまだ下火で、手描きのイラスト集と比べて1~2桁は販売数が下回る。2年前からずっと、手描きの価値毀損されてなどいない。私自身、収益も減ったりはしていない。

↑なぜ今しか見えていないのか、生成AIが誰の反感も買わず受け入れられるようになってからでないといずれ収益価値に影響が出ると思えないのだろうか。

AI作品が下火なのは、生成AIに対する問題点が完全に払拭されていないかである。現状ではグレーな行為だと認識されているからまだクリエイターへの影響が軽微なだけである自分は考える。

タグなどを用いて徹底した棲み分けが行えない場合は、現行のクリエイター殆ど滅びるだろう。

生成AIというのは、ただの道具でしかない。

↑わかる。問題なのはレギュレーション

ただ、少なくとも革新的技術であることは間違いないんだから、「無断学習」などというよくわからないレッテルを貼って排除するべき存在ではない。ましてや法を侵さず生成AI使用している者まで問答無用簒奪者という扱いにして社会から排除しようとするのは、暴力差別に他ならない。

↑これも分かる。簒奪者扱いをするは良くない。ソフト倫理面に問題はあれど、現状ではまだ規制されていないのだから。ただし、革新的技術であることと保護すべきかどうかは別の話であるソースは忘れたので無価値に等しいが、欧州では規制の流れができつつあるそうだ。そして保護するべきかどうかを決めるのは個人というより社会や時流であり、今はその主張を自分の意に沿うよう引っ張ろうとしている個人が多くいるだけである。我々は意見を主張しながらも、決定に従うほかない。だから現状では否定肯定派の正しさとやらは存在しない、未決定なのだから。当然倫理は守るべきとは思うので、社会から排除しようという風潮自体は好ましくないが、それにしたって決定に従うほかない。明日にはひっくり返るかもしれない決定に。

インターネットに転がっているものを無断で学習し、個人特定できない形に組み替えて再利用するのなんて、AIだろうと人間だろうと当たり前にやっていることなんだから

AI人間学習は違うものである。@VoQnさんのポストでも遡ると分かる。

生成AIには確かにまだまだ法的な課題もある。狙い打ちLoRAと呼ばれる特定作家個人に絞った学習モデルや、ディープフェイクなんかがそうだね。

しかしそれらの問題を掲げた時、私達が論ずるべきは「それらの問題をどのように規制し、どうすれば安全に生成AI社会利用できる仕組みを構築するか」のはずだ。

同意するが、主語は「絵や動画の生成AI」であり、生成AIではない。それ以外は絵の分野から論じても意味がない。

過度に互いの派閥を敵視しすぎるというのは問題だと自分も思う。が、絵かきの中には食い扶持を減らされると思う人間も居るだろう。そしてその可能性は的はずれなものではないと考える。

排斥はいけないことだが、それを行う人間感情はどうしたって消せないものだ。

もっとも、話し合いが成り立たないのは陣頭に立つ人間がいないからだと思うが。

個人個人が話し合っても意味はない。チラシの裏落書きに過ぎないからだ。界隈だの派閥だの言われてはいるが、その実意見を発表する人間が居るだけで、誰も責任をとろうとしていないのだから価値ある疑問にも回答にも意味がなくなってしまう。

から我々が個人としてするべきなのは、然るべき機関への署名提出や意見提出であって、レスバではない(この日記否定したくて書いている自分が言えた義理ではないが)。

例えばスマホだって本邦では年間数千件の盗撮被害が発生しているが、それら問題を以て「スマホorカメラを世から根絶しよう」なんて言い出したらただの狂人だ。

しか絵描き達は、あろうことか「どうすれば生成AIを根絶できるか」「どうすれば絶対学習されないか」といった妄言を唱え始めた。

残念だけどそれはもう、歩いて月まで行くぐらいには無理な願いだ。イラスト生成に限らず、翻訳検索機能、ChatGPT等、大規模言語モデルによる生成技術は既に社会の根幹を為すインフラの一部になっている。

イラスト系以外の生成AI規制しようとしている人がいれば、それは生成AIへの拒絶反応だと思うが、現状イラスト系に対して学習を阻害するというのはある種効果である

この阻害をスタンダードにしてしまえば、例えば新規IPキャラは生成AIで生み出しづらくなるだろう。その妄言とやらが案外的を射ていたりするものである

自分としては、学習の許諾、AI作品へのPermalink | 記事への反応(2) | 13:04

生成AIイラスト業界が滅びる….か??

自分なりにずっと考えてきた今の生成AIに関する問題とこれからについてメモとして残しておく。

なお主に生成AIイラストについて言及するがその他のジャンルも関わる話だと思っている。

私自身のステータス

趣味イラストを描いてSNSに上げる

Xフォロワー3000人ぐらい、以前は特定ジャンル同人誌制作していた。

現在立場見解(先に結論)】

生成AIが今のまま進化と拡大を続ければおそらく5年以内に様々なクリエイター分野(イラスト、造形、音楽文章など)で深刻な爪痕を残し修復不能になる可能性が高いので、特に大企業政府が中心に規制を迅速に進めるべきだと考えている。

また、個々のクリエイターが無断AI学習に対して明確に反対スタンスを示すことは(学習阻害効果が得られる得られないに関わらず)企業政府に耳を傾けさせるためのムーブメントとして必要ことなので決して無意味ではない。

イラスト業界は生成AI進化で滅びる】

なぜそう考えるのか?簡単に言うと

AI進化スピードは人の想像を超える、既存手描きクリエイター全員の完全な「アナザー」に等しいクオリティ再現出来るまで僅か

ハイクオリティAIで満足する発注者一般人が増えれば、既存絵描きは職を失うし、素人絵描きも激減する

イラスト界隈そのものがとてつもなく縮小(最悪消滅)する

ということが起こりうると考えているからだ。

③まで辿り着くシナリオが決して妄想ではなく現実のものとして迫っているのが問題での核でそれ以外は「別次元の話」だと考えている。

ここで言う別次元の話は法律的な話や所謂AI推進派と反AI感情論によるすったもんだ等を言う。根底にはこれも大きな問題ではあるけどあえてこの議論はしない。

現在プロイラストレーターで生成AIを推進または積極的否定しない人々の多くは、さすがに③まで辿り着くことはないと高を括っているのではないかと思う。

あるいはAI絵師と呼ばれる人達で本当に「AIイラストには無限可能性がある」と考えてる人がいるとすればその人たちもそうかもしれない(多くのAI絵師は「今さえ良ければ良い」と考えて現在の状況を享受してる人が多い気がする)。

今のままではそもそも絵描き業界が滅びるまであるという危機感が全体的にない。

強く警鐘を鳴らす専門家意見をあまりたことがない。AI進化舐めすぎでしょ?手描きがどうか見分けなんてつけられなくなるし、現在でもLoRAで大量に既存イラストレーターや漫画家学習モデル規制なしで出回ってるのにあまりにも呑気すぎる。

感情論喧嘩してる場合ではない】

そもそも生成AI学習モデル無断使用モデル文章楽曲も含む)が無数に存在しているのは仮にそれが現行法合法だったとしても倫理的にどうなのか?

その点は大いに問題があると思うけど、その良し悪しを議論している間にも、技術進歩お金儲けの名のもとにAI使用は広がり続けるためあえてその問題には深くは触れない。

1番の問題は、今のまま強力な規制等がなくAI使用が広がっていくと、クリエイター達の多くが(お金を稼ぐプロ以外のアマチュア含む)創作意欲を失ってしまい、人の手で1から制作するクリエイターがどんどん居なくなってその分野が廃れてしまうことだと思う。

理屈の上ではAI使用すれば手描きのイラストと何ら変わらないクオリティイラスト安価短期間に大量に作成することができる。これは発注者からすれば大きなメリットで、コスト効率だけを考えればこちらに流れない手はないわけである(現状は様々なリスクがあるためそこまでは広まっていないが)。

そしてそのイラスト享受する一般の人々も、手描きかAIか見分けのつかないものが世の中に蔓延すれば、実質見分けられないのだからこれまで通り享受するしかないのである。当初は疑心暗鬼になったりすることもあるだろうが、時間が経てばその状況にきっとみんな慣れてしまうと思う。

ではこれまでそういったものを作っていた側のイラストレーターはどうなるかというと、当然仕事は減るし市場規模も劇的に縮小する。現時点で名が売れてる一握りの人々以外は仕事を失い専業イラストレーターはそのうち居なくなる。AI使用したイラスト制作を専門とする人々がとって変わる。

数年もすると新規イラストレーターが制作するイラストが激減することで、学習モデルのもの進化が停滞し、似たような絵ばかりが世の中に蔓延するようになる。その時にはすでにイラストレーターや趣味イラストを描く人々は殆ど居なくなっているのでそれを打破することもできない。

そして、業界全体の死が訪れる。

一度滅んだ文化を再興させるのは難しい、取り返しのつかないことになる前に、各々が問題提起をしてクリエイターを守る動きをすべきだと考える。

現在問題を大きくしている要因がGAFAMなどの世界企業が率先して生成AI を推進しているということ。

技術革新自体人類進化の上で必要ことなのかもしれないけど、急速に、性急に進めているがゆえ、ベース技術が現行の著作権法等では制御できないことをいいことに倫理的問題のある部分を含んでいてもそのまま進んでしまっている点、規制進める前に普及を進めたが故に各業界クリエイター悲鳴を上げていることに目をつぶっている点が大問題


AI技術はきっとなくならない、むしろ益々広がる】

現在生成AI技術は様々な分野で人類恩恵をもたらすとして急速に利用が広がっている。個人的にも人の営みが次のステージに進むために必須技術だと確信している。

特に医療犯罪捜査農業製造業といった人の生活に密接に関わる分野での有効活用可能性は素晴らしいものがあり、業務効率化など一般企業レベルでも大いに恩恵をもたらすろもである認識されている。これはもう後戻りできない。

また、おそらく一般の多くの人は今絵師達が危惧しているような「AIイラスト」に対する嫌悪感を持っていない。だから企業側がAI生成のイラスト楽器物語などを積極的採用する動きがあれば簡単に世の中に浸透してしま可能性が高い。

芸術分野においては既存クリエイターを淘汰、破壊しかねないので本来もっと慎重に導入されるべきだった。それが性急に進行したことにより、重大なハレーションを起こしているのが現在の生成AIを巡る状況だと思う。

結論に戻るが、これを止めるには特に大企業政府が中心に規制を迅速に進めるのが必須である

また個々のクリエイター芸術分野でAI使用拡大の危険性をもっと広めて、一般レベル認識してもらうように啓蒙活動をしていくしかない。

この投稿に対して「そんなことになるわけないだろ」と思う方々は大いに反論して、どんな素晴らしい解決法、未来があるのか教えて欲しい、そして私を安心させて欲しい。

以上

【以下は雑談

話逸れるけど、たとえば自作小説を作ってる人でイラストAIにつくらせたり、自作曲のPVAIイラスト使うなんてのはよく見かける。そういう人たちはまだ自分の「手作り領域に本格的にAI侵食してきてないか安価簡単に作れるAIを頼ってるのかもしれないけど、いざ自分領域が侵されるってわかった瞬間に猛烈に反AIを謳ったりするものなのかな。

あと、もう一つ前から気になってること。所謂「反AI」と括られるような方々は中には過激意見も見受けられる。AI技術のもの否定しないという方が多いと感じるが、そもそも「完全クリーン学習モデルAIイラストジェネレーター」があったと仮定して、果たして多くの反AIの人々は「それならよし」となるのだろうか?

おそらく多くの人は、たとえクリーンAIであっても否定的な考えになるのではと思う。理由は「AI簡単に描けるなんてズルい」という感情論根底にあるからだと思う。AI推進派と反AI急先鋒はどちらも感情論でのぶつかり合いで全く議論になっていない。そんなことをしている場合ではないと思うのだが。。

11月15日、反AI絵師様たちの集団自滅記念日

私は2桁年ほど漫画イラストに携わって細々と生活しているクリエイターの端くれだが、正直言ってこの1ヶ月の絵描き界隈の道化っぷりにはひたすら「呆れ返る」以外の感想が持てない。

 

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11/15にX(元Twitter)の規約が変わる、私達はAI学習に否応無しに同意させられる事になる」

 

そんなポストが大バズリしたのがつい先月。

実際には、Xのプライバシーポリシーには元々「投稿者ポストをXのAIトレーニングに利用する事に同意する」旨が2023年9月時点で既に記載されている。そもそも日本の法において、学習のもの拒否する権利最初から無い。

 

しかし、その自明であったルールが「聡明な」反AIさんによって「新発見」され、反AIさん達は空が落ちてくるかのように大騒ぎ。

そもそも深層学習構造を考えると、億単位画像学習している基盤モデル自分作品が数十枚食われた程度で、個人の絵柄が再現できるはずもない。そのため当然、特定作家個人創作活動が脅かされる事もない。

それは1年以上前から自分作品AIに既に食われ続けているという事実を鑑みれば、今後も影響が無いことぐらい少し考えれば予想もつくだろう。

 

……と、思っていたのだが。

 

自分の絵がAIに好き勝手されるのは嫌だ」(人間も好き勝手二次創作して金稼ぎしてるが?)

AIを許容してると思われるのが嫌だ」(そんな個人主義思想差別するような人間集団にいるの?付き合う友達選んだ方がいいですよ)

 

などなど、AIアレルギーと思しき絵描き達の断末魔と、それら1つ1つを数千リポストまでせっせと拡散して「自分達はこんなに苦しんでるんだ」「こんなに多くの人達賛同しているか自分達は正しいんだ」とアピールする人達

ある者はGlazeやらNightshadeやらで絵を汚すことで安心(=プラセボ効果)を得ようとし、

ある者はXに見限りをつけて他のSNSを探し始め、

ある者は「何故私達が出ていかないと行けないんだ」(お前達がそうしようと決めた事なのに?)と恨み言。

 

私は、彼らが自分の絵を汚す事で安心自己肯定感が得られるなら別にそれでも良いと思う。

このへんはファッションと一緒かもしれない。自己満足しかなくとも、ちょっと高い服やネイル等を身に着けることによって「自分がこの場に居ても良い」という確信が得られる。そうして得た自信や承認が、例え虚栄であろうとも人生プラス方向に持ち上げていく、そういった側面は少なからずあると思う。

ただ、私が観測する限りにおいては、それら学習阻害技術なりウォーターマークなりが具体的にAI学習の何に対してどういった効力を示すのか、などの技術面を踏み込んで理解している/しようとする絵描きはほぼ居なかった。

ただただ何となく「それをすることでAI野郎が離れてくれるおまじない」程度の、Xでバズっていた誰かの噂話を鵜呑みにすることでしか技術理解できない、その程度の浅いリテラシー人達ばかり。

一部の絵描きは「何で苦労して描いた絵をこうして汚さなきゃいけないの」と被害感情をむき出しにしながらノイズを乗せている体たらくだ。辛いなら汚さなきゃ良いのに。

 

本当にAI自分生業を脅かす技術だと思うなら、何故敵のことを正しく知ろうともせず、自己流で対処しようとするのか。

無学の人間が無い知恵を絞って対策を講じても、的外れしかならない。

マスクなんて意味がない」「コロナワクチンは人を殺す、イベルクチンを使おう」

そんなエセ科学で吹き上がる陰謀論デタラメを、かつて私達は知識を以て一蹴してきた筈なのに、今では絵描きとその信者達が同じ穴の狢となっている。根底感情論でしかないという点でこれらは同一のものだ。「ワクチンが嫌い」「技術者が嫌い」「AIが嫌い」

そして、正しい意見啓蒙にさえ「冷笑系」とレッテルを貼って、冷笑されたと被害アピール火種に焚べ、エコーチェンバーの中に閉じこもる。

 

ああ、今日もまた「ぼくの考えた最強のウォーターマーク」が木っ端の絵描きから上がってくる。

それを使うことで学習阻害効果がどれだけあるかどうかの比較検証は?

そんなのある訳がない。これは洗剤のCMじゃなくてただのおまじないなんだから

「生成AI使用者に協力を仰いで、比較検証してもらっては?」

「もちろんやる訳がない。AI無法者は会話の通じない土人達だからな」

「何故AI使用者モラルが低い、会話の通じない者と断じるのですか?」

「俺のタイムラインじゃみんながそう言ってる!俺も生成AI使用者犯罪者と罵ったら著作権がどうこうで激詰めされた!」

著作権違反行為ではない行為を端から犯罪扱いしたら反発を食らうのは当然では?」

「うるさいうるさい!俺達から何も奪うな!AI推進者は全員敵だ!俺達だけが正しいんだ!!」

ああ、私と相互フォローになってくれていた、素敵な絵師サマの先生の中に、こんなにも愚かな思想の持ち主がたくさん紛れていたなんて。自分の人を見る目の無さが恥ずかしい。(全員ではない。数百人フォローしていた中での体感5~6割ぐらいだが……女性絵描きの方の界隈ではもっと多いだろうね)

 

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私自身の絵描き視点として生成AIを考えると、生成AI及びAI作品ライバルではありこそすれ、クリエイター業そのものを脅かすほどの力はないと考えている。

恥ずかしながら私はまだまだAIについて無学のためCNの使い方すらまともに理解していないのだが……少なくとも自分で使った時は決まったキャラクターシチュエーションを安定して生み出すことはなかなかに難しく、描き手が表現したい物語を過不足なく表現するにはかなり制御が難しいツールだと感じた。ランダムアイデア出しにはかなり便利だけどね。

DLSiteにおける販売数などを見ても、AI主体作品はまだまだ下火で、手描きのイラスト集と比べて1~2桁は販売数が下回る。2年前からずっと、手描きの価値毀損されてなどいない。私自身、収益も減ったりはしていない。

生成AIというのは、ただの道具でしかない。

 

ただ、少なくとも革新的技術であることは間違いないんだから、「無断学習」などというよくわからないレッテルを貼って排除するべき存在ではない。ましてや法を侵さず生成AI使用している者まで問答無用簒奪者という扱いにして社会から排除しようとするのは、暴力差別に他ならない。

インターネットに転がっているものを無断で学習し、個人特定できない形に組み替えて再利用するのなんて、AIだろうと人間だろうと当たり前にやっていることなんだから

 

生成AIには確かにまだまだ法的な課題もある。狙い打ちLoRAと呼ばれる特定作家個人に絞った学習モデルや、ディープフェイクなんかがそうだね。

しかしそれらの問題を掲げた時、私達が論ずるべきは「それらの問題をどのように規制し、どうすれば安全に生成AI社会利用できる仕組みを構築するか」のはずだ。

例えばスマホだって本邦では年間数千件の盗撮被害が発生しているが、それら問題を以て「スマホorカメラを世から根絶しよう」なんて言い出したらただの狂人だ。

 

しか絵描き達は、あろうことか「どうすれば生成AIを根絶できるか」「どうすれば絶対学習されないか」といった妄言を唱え始めた。

残念だけどそれはもう、歩いて月まで行くぐらいには無理な願いだ。イラスト生成に限らず、翻訳検索機能、ChatGPT等、大規模言語モデルによる生成技術は既に社会の根幹を為すインフラの一部になっている。

イラスト生成のみを排除する法規制を願うことは、「無断学習」によって成り立っているそれらを真っ向から否定することになる。そんな無茶苦茶が通るはずもない以上、その願いはただのワガママしか無いだろう。

 

それを受け入れられない絵描き達は、今も #NOMORE無断生成AI などのタグ付けでさも自分たちが正義の側にいるかのように喧伝する。

著作権大前提たる類似性依拠性の話をすっ飛ばし「人のものを取ったらどろぼう!」程度の解像度で、自分達の意にそぐわない者をネットリンチで黙らせる。

法で論破されて涙目になりながら、生成AI根絶法などという、来るはずもないスーパーヒーローが颯爽と現れてAIロジハラ野郎共をやっつけてくれる事を夢想する。

AI生成者にフォローされたと見るや「泥棒フォローされた。気持ちいかブロックしました……」などと、その人が具体的に何の罪を犯しているかも示さず、まるでアリを潰すかのような勢いで名誉毀損を仕掛けながら被害アピールポストし、お仲間にヨシヨシしてもらおうとする。

そして、「自分作品を削除する」「ノイズ(学習されないおまじない)をかける」などの行動よって、社会にとって既に当然として受け入れられている生成技術に一矢を報いているつもりになる。

Xの規約11/15前後で何も変わっていない、もう既にあなた作品学習され尽くしているというのに。

生成AIに対する誤解とデマに踊らされた彼らは、癇癪の勢いのまま自らの作品を傷つけ破壊し、最も拡散力のあるSNSの1つを捨て去る道を選んだ。この幼稚な結末は、集団自滅以外の何者でもないだろう。

そうしてこの騒動は、ただただインフルエンサーという名の親鳥が生成AIを嫌いになるための餌を運んでくれるのを待つことしかしなかった、司法への働きかけを怠った反AI達のラダイト運動未満のキャンセルカルチャーの末路として、10年後には笑い種として教科書記載されるのだろう。

 

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私が細々と絵を描き続けてきた人生で、私は多くの仲間に支えられ、いつしか自身IPを抱えるまで成長させてもらった。

「この人、素敵な絵を描く人だな。いつかこの方にお金を払ってゲストイラストとか依頼してみたいな」

そう思っていた絵描き先生方は、反AI思想に狂って皆おかしくなり、私の人生で決して関わりたくない者リストの一員に堕してしまった。

 

2年前にNovelAIが登場してその生成物を見たとき、こんな性癖主題あやふや作品達にはあまり魅力を感じないな、と思っていた。

しかし今では正直、AI作品の方が見ていて落ち着くよ。生成ユーザー技術的な向上心を以て日々クオリティアップに励んだ努力の結果が作品に表れているのもそうだが、一番の理由は……彼らは「AI学習禁止」などという存在しない権利を振りかざして、無実の集団犯罪者呼ばわりするレイシストじゃないからね。

正直、推し作家さんが作品を消してしまうのは悲しい。が、技術進歩にとって有害デマを撒き散らし、自作を切り付けるリスカによって無知蒙昧を晒す痴態を眺めるぐらいなら、これからはもう私が保存したアルバムの中だけの「素敵な絵を描いていたあの先生」という思い出でいて欲しい。

 

AI、改め「名誉毀損差別キャンセルカルチャーだいすきならず者集団」の皆様へ。

どんなにダブスタだオキモチだと批判されても己が道を貫き、お引越し先の方では心穏やかに創作活動を続けられる事をお祈り申し上げます

お願いですから、二度とX(元Twitter)には戻って来やがらないで下さいね

2024-11-14

anond:20241105182843

ある程度の中小企業以上であれば、社長をなるべく歩かせないとか、エレベーターボタン制御とか、サラリーマン作法なんだよね

出来てなかったら注意するかもな、小さい会社だと到底理解出来ないだろうけど

大企業社長は逆にやらない 専属秘書はもちろんいる(部署としてあったりもする)が、最近社員にあまりそういうことはさせない。

ましてや社員を怒鳴りつけるのはまずやらない(社長役員、はあったりする)。

人材獲得競争が激しい昨今、「社長パワハラ」の噂を立てられたら本当に致命的。

まりひどい内容で裏が取れてたりすると、株価に影響したりする。

場合によっては株主総会で解任動議出されてクビになる。

制御CPUのFlipSide』

って何?今日初めて見たわ

制御CPU」 演算制御装置って意味ではないよな?機械制御を行うためのCPUって意味か?

「FlipSide」 なんやこれ?

2024-11-13

[] クローラ開発

構造情報の変化の監視について

robots.txtの遵守について

速度/接続制限マルチスレッディングについて

訪問済みURLのKVSについて

法的要件確認について

UAIPのローテーションについて

その他

追加的なヒント

2024-11-12

うんこを取りまとめる力

食品は俺の大腸に多大な影響力を持つため、うんこがきれいにまとまるのはいいが、威力デカすぎてケツの穴が切れるのが問題だ。闇の力を制御できない感がある。

トイレで水を流した後、時々だけどチョロチョロとタンクから便器に水が流れる症状が

設置してから10年ぐらい経つトイレだけに色々な不具合が出てくる。

以前に温水洗浄便座の便座暖房機能故障し、DIYウォシュレットを交換したこともあります


ウォシュレット故障、そして買い替え、そしてDIYでの交換作業
anond:20230104122447



ウォシュレットリモコンにある「流す」機能、「便器洗浄ユニット」の不具合なのか「流す(大)」のボタンを押しても、0.5秒ぐらいだけ水が流れてキチンと流し終えてくれない症状も出てきた。

ただしこれに関しては、レバーを手動で操作しつつ少し長めにレバーを2~3秒ほど引いた状態を維持すれば使えたので、時間のある時に何とかしようと思って一年近く放置していました。

しかしこれとは別の不具合が出てきてしまった。

トイレで水を流した後に普通なら、タンクの中の水が補充されれば水の流れが止まるはずなのだが、チョロチョロとタンクの中の水が便器に流れ続ける症状が時々出てくるようになった。

もう一度、水を流し直したりすると改善したりもするのだが不定期で症状が現れるし、気付かず放置して水が流れ続けると色々と勿体ないし、精神衛生上もよくないのでDIYで直すことを考えました。

(チョロチョロとタンクから水が流れ続けている場合タンクの中の水が不足して補充する為、誰もトイレを使っていないのに水の補充の為に手洗い水栓から水が流れることがある)

自宅のトイレタンクの型番と症状をキーにしてネットで調べると、修理した内容を記録したページがいくつか発見できました。



症状が時々しか出ないことから素人ながらの勝手判断になりますが、部品のもの問題なく動作しているが、そこに付いているパッキンが劣化しているから症状が時々出るのではないかと思いました。

特殊部品の少し大きめなパッキンだからか、パッキン単体の値段としては高めの1600円ほど価格ですが、仕方がないので「HH08018S」を購入することに。




そしてついでに「便器洗浄ユニット」の不具合も直す為、こちらはユニットごとの交換をする為に「TCA320」を購入。

(※ TOTOの「便器洗浄ユニット」は三種類ほどあるようですが、流すレバーの付いている場所のそれぞれの違いや、タンクの種類により変わるので、対応している機種をキチンと選んで購入しましょう。)

近所のホームセンターで見たところ、この手の部品は売っていないようだったので、パッキンは高めだったけど送料や手間を考えると面倒だったのでAmazonでまとめて注文して購入。

届いたので確認したところ、届いた部品付属したキチンとした交換マニュアルがついてきたので、さきほどのネットで見つけた症状を改善した内容のページと合わせて、マニュアルを見ながら交換作業しました。

DIYの難度としては、キチンとしたマニュアル付属していたのでそれほど難しくはなかったです。

トイレ部品交換の基本中の基本、止水栓を閉じて水が流れるのを止めてから作業します。

タンクの蓋を外し作業を本格的に開始するのですが、トイレの水を流す為に上下させる「玉鎖」を外したり付け直す必要があるのですが、慣れていない為かそれが結構面倒でした。

「玉鎖」をロックしている部分が上下反転も可能だったので、上下逆にしてからの方が「玉鎖」を外し易かったりするのですが、特にマニュアルネットの記録などにも記載がなかったので気付くまでは少し苦労しました。

マニュアルに沿って部品を外し、止水栓を閉じてタンクの中の水が空になったのでタンクの底が見えたので、ついでに汚れていたところもついでにお掃除

部品を取り外したのでパッキンを交換した後、「玉鎖」の付け直す作業場所によっては部品を装着する前に「玉鎖」を付けてからの方が楽な場合もあるので、その辺りは臨機応変対応してパッキンの交換は無事完了

パッキンの交換が完了したので、「便器洗浄ユニット」の交換。

こちらはモンキーレンチと+ドライバーなどの道具が必要ですが、交換そのもの簡単でした。

交換後、タンクの蓋を載せて止水栓を開放した水が流れるかの確認

リモコンボタンで水が問題なく流れる確認した。

チョロチョロと水が流れ続ける症状自体は時々しか起こらないので、本当に改善たかどうかはしばらく様子をみないと分からないですが、「便器洗浄ユニット」は完全交換してからリモコンからの「流す(大)」のボタンを押して問題なく使えるようになったのを確認したので、とりあえずは作業を無事完了

anond:20241112104544

なんか長々やってるけど

制御できる範囲限界がある(限界を越えることがある)

っていうのを制御できる/できないに変換してる

典型的な1ビット脳の語りよね

ちょっと応用編になると自覚なくなるやつだらけ

しかすると男の人たちは自力で性欲を制御できないかも、って議論は興味ある。

男性責任能力の弱さ。

それを前提にすると、社会はどう変わるか?

男女平等がまず崩れるし、女性専用車両痴漢予防のために増設されるし。

性欲を抑えるためのパイプカット保険適用になるかも。

てか、学校の授業では性欲コントロールのために何を教えてるんだろう?

マスターベーションで済むなら、ハニートラップがどうの、って話は出てこないはずだよね。

2024-11-11

四国停電瀬戸大橋立ち往生の件

11/11 26時追記】読みづらいと言われたので体裁だけ記法ちょっと編集。中身そのまま。増田は全く分野違いの素人野次馬である

内容はニュースソースプレスリリースWikipediaツイッターの電力系の人、鉄道系の人の書いたことなどを鵜吞みにしている。変な点言ってくれたら参照元くらいは答えられると思う。

大事ことなので冒頭のここにも書くが、JR四国によると前日の停電瀬戸大橋の断線は無関係とのこと。下衆の勘繰りをしながら調べている最中にそう報道された。

―――

気になって素人が調べたことのまとめ。間違ってるかもよ。1度寝かせた文章追記を重ねたため構成が悪くなってわかりづらいけど。

前提

四国本州を結ぶ送電線は2経路。

瀬戸内海瀬戸大橋経由で中国電力と繋がる「本四連系線」交流2回線(1L、2L)

紀伊水道海底ケーブル経由で関西電力と繋がる「阿南紀北直流幹線直流1回線(第1極、第2極)。

うち第2極は制御保護装置更新工事のため10月末〜来年3月で停止中。

四国は発電力が潤沢で、通常時は上記経路で本州に電力を「輸出」している立場である

電気は溜めておけないので、需要に対して供給(発電)を一致させるよう細やかにコントロールする必要がある。

需給バランスが崩れると周波数が乱れ、発電機の破損や大規模停電に繋がりかねない。

時系列

11/9 14時すぎ

瀬戸大橋の本四連系線の2回線あるうちの1回線(2L)を停止させたメンテナンス作業中、使用中の1回線(1L)に何らかのトラブルがあり2回線ともに停止。

阿南紀北直流幹線のみで本州と繋がる状況になる。中国電力に輸出していた経路が断たれ周波数が高くなり(電力余り)、徳島橘湾火力発電所が連系線トラブルと同時刻に停止。

20時すぎ

本四連系線を復帰させるため、2Lのメンテナンスを中止し2Lの復旧作業中、何らかの原因で阿南紀北直流幹線本州向き潮流(関西電力に輸出している電力量)が急増。

昼とは逆に周波数が下がり(電力足りない)、四国内の一部を停電させ需給バランスを保つ。停電は約37万戸。しばらくのち本四連系線2L復旧。

21時すぎ

停電復旧。

11/10 7時すぎ

瀬戸大橋内の架空切断のためJR瀬戸大橋線の列車瀬戸大橋上で立ち往生。乗客は約150人。

列車パンタグラフ3基がすべて破損し自走できない。上下線で運転見合わせ

14時すぎ

立ち往生した列車に救出用列車を横付けして乗客を救出し、隣駅に到着。

20時すぎ

上下線で運転再開

余談

停電のこと

阿南紀北直流幹線で潮流が急増した「何らかの原因」だが、単なる寒さでの暖房起動などによる需要増ではないトラブルのようだ。

橘湾発電所の停止は本四連系線トラブルを検出した系統安定化装置の電制(電源制御)によるもの

停電周波数乱れを検出した周波数低下リレー(UFR:Under Frequency Relay)の作動によるもの

四国電力管内でのUFR作動は記録の残る1966年以降で初めて。

停電地域不思議バラついているが、詳しい人が見るとUFRだと察しが付くらしい。

都市部を避けつつある程度の需要のある市街地ということか(ど田舎停電させても需要増が覆らない)。

淡路島北部関西電力管轄南部四国電力の管轄南北それぞれで送電を受けている。

(これって非常時に一方向から送電してさらに向こうの本州(または四国)にまで送電できないの?よくわからないが本州四国を繋ぐのは上記2経路のみ扱いなのでできないのだろう)

原発のこと

停電により愛媛伊方原子力発電所運転上の制限から逸脱する影響があった。

原発は多重の安全機能確保のための運転上の制限として、外部電源は系統上の独立性を有する必要がある。

まり、互いに依存しない複数変電所または開閉所から送電回路が必要だ。

伊方原発の外部電源は6系統あり、川内変電所から2系統、大洲変電所から4系統

大洲変電所の上流にあるのは川内変電所経由2系統小田変電所経由2系統

停電により小田変電所からの電力が停止し、川内変電所のみに依存する系統となった。

これを「運転上の制限逸脱」略してLCO逸脱という(Limiting Condition of Operation)。

さらに、ちょうど大洲変電所からの4系統のうち2系統点検中であった。

伊方原発は1,2号機が平成終盤に運転終了しており3号機のみ。

その3号機は7月から定期検査に入りその一環で10月から調整運転中(発電・送電はしている)。3号機は今年12月運転開始から30年となる。

今回の定期検査原子炉内の中性子の測定装置不具合が見つかり運転再開が3週間遅れていた。

2023年成立(2025年施行)したGX脱炭素電源法で、運転開始から30年を超える原発は最長10年ごとの管理計画原子力規制委員会申請・認可を受ける必要がある。

これまで原発運転期間は原子炉規制法で原則40年・最長60年とされていたが、GX脱炭素電源法により上限は撤廃され60年超も運転可能となった。

伊方3号機は10月認可済み。

伊方原発3号機の使用済み核燃料を保存するプールは容量の92%が埋まっている。

プール以外で一時保管するための乾式貯蔵施設の設置工事を進めている。

LOCは外部電源の独立性確保以外にも様々な要件がある。

これを満たさな状態が発生すると電力会社は逸脱を宣言原子力規制委員会に報告するとともに速やかに対応する。

逸脱すなわち原子炉施設保安規定違反というわけではなく措置を講ずれば良いらしい。

LOC逸脱は2017〜19年で12件ありまま起きている。

経済産業省四国電力送配電に停電の原因究明と再発防止策の報告を求めている。期限は停電発生から30日以内。

JRのこと

国土交通省JR四国運転停止トラブルの原因究明と再発防止策の報告を求めている。

停電瀬戸大橋の断線の関連を疑ってしまうが、JR四国の発表では関連はないらしい。

JR四国非電化区間が多く汽車(ディーゼル気動車)が走っている。停電時に電車運休してしまうが汽車は走る。

しか電車を引っ張るためのディーゼル機関車は持っていない。

岡山JR西日本側からディーゼル機関車の手配も考えただろうが、結局救出には運行可能下り線を四国から列車が逆走して(瀬戸大橋は複線)向かい線路に横付けして板を渡して客を移動させ、そのまま逆走を続けて代走した。

立ち往生したのは高松岡山行きの快速マリンライナー10号。この10号の前には朝5時頃から路線を同2,4,6,8号、特急しおかぜ2,4号、普通列車2本が通過している。

直前の通過はしおかぜ4号。前日の終電23時頃のマリンライナー70号。8,10号は1日2本だけの7両編成。他の編成は時間帯により2両または5両。

7両の内訳はJR四国5000系が3両、JR西日本の223系5000番台が4両。

瀬戸大橋のこと

瀬戸大橋10個の橋の総称。立ち往生した場所は最も岡山である下津井瀬戸大橋中央付近か。

仮に歩いて向かう場合、最も岡山側とは言え橋の全長1447mの半分+トンネル230m=約1kmの距離がある。最寄の児島駅からは約4kmある。

JR瀬戸大橋線はJR本四備讃線愛称であり、JR西日本岡山支社とJR四国管轄する。

瀬戸大橋を含む両端の児島駅-宇多津駅間はJR四国管轄

瀬戸大橋のもの独立行政法人高速道路保有債務返済機構(旧:本州四国連絡橋公団)が保有し、JR四国が借り受けている。

道路一般道のない高速道路で、管理本州四国連絡高速道路株式会社

電線の本四連系線の管理電源開発送電ネットワーク株式会社(電源開発株式会社から発送電分離)。

瀬戸大橋道路JR開業1988年だが電線の本四連系線が敷設されたのは1994年

一般道で194km/hは危険運転じゃないのか

条文に「制御できない速度を出したらダメ」という感じで書いてあって

194km/hで事故を起こしても制御は出来てる扱いにするのが主流派だそう。

法曹界では危険運転と認めるための条件はかなり厳しくしていきたい流れのようなんだが

どういう事情でそうなってんの?

サン女性問題人生狂わされ過ぎ問題

男の下半身ってそんなに制御できないもんなのか???

anond:20241111113415

俺にとってのインターネットって嫌いなものを見ないでスルーするスキルが最低限求められるんだよね

赤ちゃんじゃねぇんだからお前の視界くらい自分制御してほしい

2024-11-09

anond:20241109151253

女性が30歳を超えたら子宮摘出手術をする」社会では、

子ども1人産むたびに1億円もらえるような社会で、女性金銭利益を得るために、

出産可能年齢になったら、30歳まで産みまくるんだよ。

そのくらい強烈なインセンティブコントロールで出生を制御してゆく。

そういう社会にするしかないんだわ。

[] 新古典派ケインズ派の主な数理的差異

経済空間定義

経済を以下の空間表現する:

(Ω, ℱ, (ℱ_t)_t≥0, ℙ) を完備確率空間とし、ℋ = L²(Ω, ℱ, ℙ) をヒルベルト空間とする。

新古典派モデル

1. 状態空間

状態変数無限次元ヒルベルト空間 𝒳 の要素 x_t ∈ 𝒳 とする。

2. 確率微分方程式

状態変数の動学を以下の抽象的な確率微分方程式表現する:

dx_t = A(x_t)dt + B(x_t)dW_t

ここで、A: 𝒳 → 𝒳 は非線形作用素、B: 𝒳 → ℒ₂(𝒰, 𝒳) はヒルベルト空間作用素、W_t は 𝒰-値のシリンリカルウィーナー過程である

3. 価値汎関数

代表的主体価値汎関数 V: 𝒳 → ℝ を以下のように定義する:

V(x) = sup_α∈𝒜 𝔼[∫₀^∞ e⁻ᵖᵗ ⟨U(c_t, l_t), μ⟩ dt | x₀ = x]

ここで、𝒜 は許容制御の集合、ρ > 0 は割引率、U: 𝒳 × 𝒳 → 𝒳 は効用作用素、μ は 𝒳 上の測度、⟨·, ·⟩ は内積を表す。

4. 無限次元 HJB 方程式

最適性の必要条件として、以下の無限次元 HJB 方程式が成立する:

ρV(x) = sup_{c,l} {⟨U(c,l), μ⟩ + ⟨A(x), DV(x)⟩ + ½tr(B(x)B*(x)D²V(x))}

ここで、DV と D²V はそれぞれ V のフレシェ微分と二階フレシェ微分、B* は B の共役作用素である

5. 一般均衡

一般均衡は、以下の作用素方程式系の解として特徴付けられる:

ρV(x) = sup_{c,l} {⟨U(c,l), μ⟩ + ⟨A(x), DV(x)⟩ + ½tr(B(x)B*(x)D²V(x))}

Y(x) = F(K(x), L(x))

C(x) + I(x) = Y(x)

DU_c(C(x), L(x)) = DV(x)

DU_l(C(x), L(x)) = DV(x)F_L(K(x), L(x))

ここで、F, K, L, C, I はすべて 𝒳 上の非線形作用素である

ケインズ派モデル

1. 名目硬直性の導入

価格設定を以下のマーク付きポアソン過程表現する:

N(dt, dm) = ∑_i δ_{(T_i, M_i)}(dt, dm)

ここで、(T_i, M_i) は価格改定タイミングと大きさを表す二重確率点列、δ はディラックデルタ測度である

2. 無限次元ニューケインジアンフィリップス曲線

インフレ動学を以下の確率偏微分方程式表現する:

dπ_t = (𝒜π_t + 𝒦y_t)dt + 𝒮dW_t^π

ここで、𝒜 は線形作用素、𝒦 は非線形作用素、𝒮 はヒルベルト空間作用素、W_t^π は 𝒳-値のシリンリカルウィーナー過程である

3. 無限次元金融政策ルール

中央銀行政策金利を以下の確率偏微分方程式表現する:

di_t = Θ(ī - i_t)dt + Φ_π dπ_t + Φ_y dy_t + Σ dW_t^i

ここで、Θ, Φ_π, Φ_y, Σ はすべてヒルベルト空間上の線形作用素である

4. 一般均衡

ケインズ派モデル一般均衡は、以下の確率偏微分方程式系の解として特徴付けられる:

dx_t = 𝒜(x_t, π_t, i_t)dt + ℬ(x_t, π_t, i_t)dW_t

dπ_t = (𝒜π_t + 𝒦y_t)dt + 𝒮dW_t^π

di_t = Θ(ī - i_t)dt + Φ_π dπ_t + Φ_y dy_t + Σ dW_t^i

N(dt, dm) = ∑_i δ_{(T_i, M_i)}(dt, dm)

y_t = 𝒴(x_t) - 𝒴*

𝔼[dV(x_t, π_t, i_t)] = ρV(x_t, π_t, i_t)dt - ⟨U(C(x_t), L(x_t)), μ⟩dt

ここで、𝒜, ℬ, 𝒴 はすべて非線形作用素である

主要な相違点

1. 状態空間: 新古典派モデルでは実物変数のみで状態記述するが、ケインズ派モデルでは名目変数インフレ率、名目金利)も含む無限次元空間考慮する。

2. 確率過程: 新古典派モデルは主に無限次元拡散過程を用いるが、ケインズ派モデルではマーク付きポアソン過程も導入し、不連続価格調整を表現する。

3. 均衡の特徴づけ: 新古典派モデルでは無限次元HJB方程式を用いるが、ケインズ派モデルでは確率偏微分方程式系を用いる。

4. 作用素性質: 新古典派モデルでは主に非線形作用素を扱うが、ケインズ派モデルでは線形作用素非線形作用素の組み合わせを扱う。

5. トポロジー: 新古典派モデルは主にヒルベルト空間トポロジーを用いるが、ケインズ派モデルではより一般的なバナッハ空間やフレシェ空間トポロジー考慮する必要がある。

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