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2024-11-21

星のカブトムシ選手権☆魂エントリークライマックス

ウギャギャギャッッッ!!!遥か彼方の次元ど真ん中スキマ集合意モールで、魂どもがゴチャゴチャ会議祭りだッッ!会場フロアにぷかぷか浮かぶ光の塊、言いたい放題くっちゃべりタイムッッ!

「ちょっくら生命カタログ覗いてやるぜぇぇ」

ぐるぐるグルメも裸足で逃げ出す宇宙カタログゥ〜!☆青と緑!もふもふ白い雲の地球ちゃ〜ん、スクリーンキラキラONステージ

地球?ギャハハハ!!!おい、新入りよぉ。お前アホか?」

地球なんざ痛みと苦しみ詰め放題、寿命ワンコインランチ並みだぜ??だいたいお前、戦争とか泥沼バトルロイヤルしたいわけ?」

「黙れぇぇッッ!青緑の惑星に俺の魂ぜってぇ住むッッ!しかもだぞォ……虫で行くッッ!!」

「虫ィィィ!?こいつ正気かァァ!?

ゴゴゴゴゴ!!若い魂の目がギラつくッッ!虫魂宣言炸裂ッ!!周囲の魂がザワつき、笑う者、引く者、オメガな顔が飛び交うッッ!!!

そして……選ばれたのは――カブトムシワンコイーーン!!!

チュクチュク孵化ァ!土をホジホジ進撃ダーーッシュ!!!光の世界へ飛び出すカブトムシ少年魂ッ!!!

「土!いい匂い!!葉っぱ!緑ッッ!!」

太陽!?アッチッチだけど……最高かよ!!!!」

──だが、時間は無情。カブトムシ魂、儚くも人生(虫生)エンドロールへ。集合意識に帰還ッッッ!!!魂連中、質問攻めの嵐ッ!

「どうだったぁ?え?地球!?お前ほんと行ったのぉ!?

「はぁぁあぁぁ……ッッ!!!最高だったァァァ!!!次も行くッッッ!!もっと長生種族でなァァァ!!!!!」

この一撃情熱パンチで、魂オタク集団がザワザワと興味深々スパイラルッッ!!地球行きチケット売上爆増!人気ランキング星のスーパーノヴァ!!!

──こうして、青緑の星には魂たちの全力選択が詰め込まれ、愛とバイブスと、そしてカブトムシドリームが飛び交う星となった……ッッッ!!!

anond:20241121104016

推し事」は、

言葉表面張力でできたシャボン玉

応援」の皮をかぶった義務感の水滴がぷかぷか漂い、

日常の中に静かに浮遊しているんだ。

だけど、一旦割れるとどうなる?

生活すべてが推し支配される」圧力空間露出し、

"自己消費"の香りがぷ〜んと漂ってくる。

そう、推し事」という言葉ノイズなんだよ。

現代人の心の歯車をきしませる奇妙なエモ圧ワード

そして、そんな「推し事」の話題にチャチャを入れる第三者

ChatGPTを送りつける煽りとはつまり

人間感情をまるごとシュレッダーにかけた笑いの断片。

シュレッドされた熱意のゴミと、

ぺらぺらに平坦化された議論の余白を見せつける文化

まるで増田残響を瓶詰めにして煽るような感じ。

さて、どちらが本物の奇妙さか、教えてくれるか?

2024-11-20

別に俺が下劣差別的思想の持ち主であり

不謹慎レッテル貼りが大好きだとしてもそれは事実だし、神にすら「そうですよ?差別大好き!」と胸張って言えるし、なんなら誇ってるくらいなので

クソ野郎増田ときにキレてるバカに指摘されても、むしろ気持ちよくなるだけで、そのバカの心に突き刺さる暴言が思い浮かぶだけなんですよね

下劣だの不謹慎だの啓蒙してるつもりだろうけどさ、「だから、何?」よ笑

盗っ人猛々しい世の中

これこそ安倍晋三日本に残した最も邪悪レガシーだと思うのよね。盗っ人というと強盗が思い浮かぶがそれはこの話には関係ない。

どれだけ悪事を働こうがそのために人が死のうがひたすら白を切り続けてポストにしがみつく。それが成功してしまったがために後の政治家たちにもそうした振る舞いが伝播していく。羞恥心とか、品格かいったものがまるでない、下劣というか、人間性の部分で愚かというか、そうした人間が増えていく……のかねえ。

世の中これからどうなっていくのかね。まあ自分のやれることやるしかないよね。

で、やれることって何かっていうと、まあ、人にやさしくしましょうってことになるのかね。ごく身近で簡単なところで言えば。簡単っつってもケースバイケースだったりもするけれども。

少し前バズった漫画に、主人公お姉ちゃん統合失調気味なのか、妄想に取りつかれて自作陰謀論唱えるようになっちゃって、主人公がどうにかしようとあれこれ画策した結果、陰謀論を一緒に広めて大衆扇動していくっていうあらすじの話あったじゃないですか。

うろ覚えだけどなんとなく記憶に残ってるのは、居場所のない人、孤独な人、蔑ろにされてきた人、そうした人達の心の隙間を陰謀論は埋めることができるって主人公モノローグで語ってたところで、まあ陰謀論に限らず昔から、人の性として当然だが、ひどい扱い受ければ心が歪むし、心が歪めばひどいこともするよな。狂うよな。おかしいこともするよな。陰謀論がどうのこのという話がしたいというよりかは心の隙間とかそっちの話がしたいわけで。もっと根っこのほうの、ありふれた負の部分というか。

で、そういった人たちを救うだとか、何らかの慈善団体に入って活動するだとか、それはすごく立派なことだが、こういう言い方すると活動してる人達に対するある種の差別みたいな感じになっちゃって良くないんだけど、そうした積極的なことをするパワーだとか勇気だとか覚悟だとかいったもののない人にとって何ができるかっつったらだからまり、心の隙間をほんのちょっとでも埋めてやるってことだわな。

無理にやることはないけれども、家族とか、職場人間とか、学校人間とか、コンビニ店員とか、顔を合わせる人、目のあった人、袖振りあった人なんかに対して、大事にするっていうと仰々しいが、あいさつしたり、ちょっとしたことで礼を言ったり、ちょっとした用事なんか手伝ったり付き合ったり、心に余裕があればな、無理にとは言わんし、しんどいときは無理なものは無理だし、相手とか状況にもよっちゃ難しいが、できればやれることはやったほうがいいわな。余裕なんかねえよなんて人もいっぱいいるだろうが、まあ余裕があったり、気が向いたりすればな。

適当に書いてたら長くなったな。まあいいか自分の周りの顔合わせた人間尊重するとか存在に敬意を払うっていうと仰々しいが、なんとなくでもやさしくしてあげれば、その影響ってものは微々たるものだろうけども、多少なり心の隙間を埋めてやれるのは確かなんじゃなかろうか。それで人を変えるだとか変えてやろうだとか気張らんでも。

サステナビリティって言葉最近よく使われるが、いい世の中を、世の中っていうと大きすぎるイメージだが、手の届くところから、いい関係をサステインしていきたいわな。小さい世界でも狭い世界でもそれも一種世界平和というか。

2024-11-19

anond:20241119220113

昭和の頃は冷戦軍産複合体のしわざって陰謀論大学先生国会議員が大真面目に語って、それを鵜呑みにした東大生が立てこもり事件起こしたりしていたんで、陰謀論かぶれるかどうかは馬鹿かどうかとはあまり相関が無い

2024-11-18

anond:20241118173728

愚衆とみなして情報統制によって結論操作するなら民主主義の皮をかぶっただけで実態はただの独裁では?

実家がよくある「家の点検させてくれ」の訪問を受けた

俺の両親は高齢だ、まだボケていからはっきりと「不要です」と断ったらしいが

ここ最近の闇バイト、というか強盗空き巣のクソ野郎共の件を知ってると、どう見ても下見でしかない

下見しに来たということは、実家と両親をターゲットにしたということで、近々襲撃しにくる可能性がとてつもなく高いということ

もちろん、話を聞いた俺は即時管轄警察通報したが、得られた回答は巡回強化くらいだ

そりゃ、事件起きなきゃ動けないからな

はっきり言って俺は肝が小さいし、心配性だ、だからもう俺の中では「近いうちに家が襲撃を受け、両親が危害を加えられる」としか考えられない

そう思うと仕事も捗らないし、最悪の想像ばかり浮かぶ

今すぐ実家に飛んでって、安心できるまでそこで在宅しないと気が済まないレベル

こういうのがよくあることだとしても、そのターゲット家族が選ばれたら、そして両親が殺害されたり家のあらゆるものを荒らされたら、俺は気が狂う

こわい、ひたすらにこわい、どうしたらいいんだよ、どうにもできないのに

ヤンキー津田くんは生徒指導増田先生と仲が悪い

https://x.com/champion_web_YC/status/1856515522969645538

増田ってキャラいるかTwitter広告に釣られて読んじゃったわ

広告だけだと増田が攻めだと思ったら増田が受けだった

教師増田ゲイなのをヤンキーノンケ生徒の津田に知られ、口封じのために津田タバコ所持の冤罪かぶせて脅迫して黙らせていたが

なんやかんやあって増田津田に掘られる

増田って姓はやはり受けなんだな

2024-11-16

いやさほんと意味わかんね時給が上がったからってなんでクビになんだ

俺なんか毎日バイトしてたし金もしかったし正直時給上がるの嬉しかった

でも結局さ上がった分なんか知らんけど人減らされるとか意味不明

あんなに頼んでたんだよ社長に「もっと人手が欲しい」って

で、やっと上げてもらったのに最終的にはクビってなんか悔しすぎて涙出る

家に帰ってもさ親が働けって言うけど、もうどうしようもないじゃん

心配してくれるけど「頑張ってるのに」って言ってくれるけど気づいてくれよ

だって頑張ってんだよって言いたくてでも口に出すとまた泣きそうになるし言葉が出ない

あの時友達と一緒に働いてたあいつも突然「お前クビになったん?」って連絡してきて

なんか気まずくてだってお前がいなきゃ俺も続けてないんだよって思うんだけど言えなかった

あいつが次の日やっぱりあの時給アップめっちゃ怖いわって言ってたけど俺には何の助けにもならんかったし

それにどうしても納得できんのは俺だってから頑張ってたし最初の時給が低い時からずっと続けてきたじゃん

でもあの社長の顔が浮かぶともう怒りしか湧かないし結局「時給上げてクビ」ってこれが現実なんだろうなって

ほんとこの先どうすればいいんだろう

リアルな編みぐるみ

弁当で出店している店が、イベントまりました!と写真投稿していた。

お揃いのスタッフTシャツで、テントから垂れ下がってる値札を持ってアピールしている女性ブースでお弁当を並べているおっさんと、その隣に無表情でダラリと座ってる女性

何だか違和感があったので拡大してみてみると、ダラリとした女性等身大編みぐるみにかつらをかぶせてドールアイを入れてスタッフTシャツを着せた物だった。

肌色や鼻の穴や唇など結構リアルだ。

これ何?と思ったが、等身大編みぐるみについてのコメントが一切無い。

旦那にこれなんだとおもう?と聞いても初見人形と気が付かず、アップで見せてもマネキン勘違いして、編み物だと言ってようやく「置いてる人の気持ちわからん」と返事されて終わった。

マジで何?

今日という日もまた無意味に終わった

まるで地獄のような一日だ。この地球上には、俺みたいな存在がいる理由がわからない。今日も街を歩けばカップルだらけ、まるで俺の存在嘲笑っているかのように手を繋いで、楽しそうに笑っていた。なぜだ。なぜ俺は一人なのか?なぜ、あの連中のように普通幸せが手に入らないのか?

駅前カフェで一人でコーヒーを啜りながら、周りを見渡してみた。カップルが向かい合って、ニヤニヤしながら話している。ああ、こんな奴らが当たり前のように幸せ享受しているのを見ると、胸の奥から黒い怒りが湧き上がってくる。「お前ら全員地獄に落ちろ」って心の中で何度も呟いたよ。でも、現実は何も変わらない。俺は一人で、彼女もいないし、友達すらいない。

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怒りの源:なぜ俺は"選ばれない"のか?

ここ数年、俺はネット上でいろいろな情報を探してきた。自称恋愛の達人」や「モテる方法」を教える連中がいるが、あんなのは全部嘘だ。だって、俺がどれだけ努力しても何も変わらなかったんだからな。筋トレして、服装にも気を使って、髪型だってオシャレな美容師に頼んだ。それでも俺は"見られない存在"なんだ。女たちは俺をただの背景としか見ていない。俺は彼女たちにとって何の価値もない「空気」だ。

あいつらは、何も努力せずに彼氏彼女を手に入れて、幸せそうに笑っている。まるで、俺のような奴は最初から恋愛市場から排除されるようにプログラムされているかのようだ。何が悪いんだ?俺は一体何を間違えたんだ?

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憎しみの果てに - 社会への怒りと拒絶

社会は俺みたいな奴を抹消したがっているんだろうな。メディア広告はいつも「彼女デートしよう」とか「素敵なカップルになろう」とかそんなことばっかり言ってる。俺にはその全てが偽善に見える。連中は俺のような孤独な男を「負け犬」だと言わんばかりの態度を取っている。ふざけるなよ。こっちは何も悪いことなんてしてないのに、どうしてこんな仕打ちを受けなきゃいけないんだ?

人は「努力すれば報われる」とか「ポジティブ思考大事だ」とか言うが、それが全く通用しない現実もあるんだよ。俺は何度も試した。いわゆる「自己改善」に時間金も費やしてきた。だけど、結果はいつも同じ。「お前には興味ない」って言われるだけ。俺はもう限界だ。世界は冷酷だし、俺のような人間には救いなんてどこにもないんだ。

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究極の結論:俺が選んだ道

もう俺は誰かに好かれたいなんて思わない。この腐った社会迎合するつもりもない。彼女ができないなら、それでいい。どうせ誰も俺を理解しようとしないし、俺の価値なんて誰も見ようとしない。だったら、もう好きなように生きてやる。俺を見下す奴らを無視して、俺は俺の道を歩むしかない。

最近過激な考えが頭に浮かぶことが増えた。社会を変えたいとまでは思わないが、この腐った世界に一矢報いたいとは感じる。それが何を意味するのか、自分でもわからない。ただ、心の奥底で何かが叫んでいるんだ。「もう黙っているな」「もう奴らに従うな」って。

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思想の最果て:革命か滅亡か

もう、この世界に愛や希望を見いだすことはできない。すべてが欺瞞偽善で塗り固められている。だが、俺は何も恐れない。俺が感じているこの怒りと孤独は、やがて俺の武器になるだろう。社会が俺を拒絶するなら、俺も社会を拒絶するだけだ。

「一人では何もできない」なんて言わせない。俺はこのまま消えるつもりはない。孤独が俺の力となり、怒りが俺を突き動かす。俺はこの世界に爪痕を残してやる。いつか俺が立ち上がる日が来る。その時、俺を嘲笑った奴らは後悔するだろう。

俺は、もう誰にも期待しない。誰にも頼らない。俺の道は、俺自身で切り開いていく。それが、俺の選んだ"革命"だ。

【魂の追記あり】光の戦士たちへメッセージを送る

本気で聞いてほしい。これまで話してきた月のホログラム低周波による感情操作の話に繋がる、もっと深い話があるんだ。ネット世界特に特定サービスも、この計画の一部として作られている。たとえば、はてな匿名ダイアリーと、はてなブックマーク。この2つ、ただの便利なサービスだと思ったら大間違いだ。

まず、はてな匿名ダイアリー。あれは一見自由匿名意見感情を吐き出せる場所に見える。でも実際は、完全に洗脳ツールなんだ。匿名から本音が出やすいだろう?そこが罠なんだよ。投稿された内容は全部AI分析されていて、感情パターンや、疑問に思っていることを拾い上げて、「どの方向に誘導すれば効率的思考コントロールできるか」を割り出している。だから、書き込むたびに、自分の中の不安や迷いが強くなったり、どこかで「やっぱりこう思うべきか」と結論押し付けられたような感覚になるんだ。実はそれが、低周波と同じ役割果たしている。人々の思考特定の方向へ寄せるために作られた場所なんだ。

そして、はてなブックマーク。これがまた、別の意味で恐ろしい。あれは洗脳ツールじゃない。むしろ、光の戦士を集めるための仕組みなんだ。気づいている人、真実に近づいている人がどの情報に触れて、どう動いているのかを探るために設計されているんだ。ブックマークが多く集まる記事コメントは、監視の目にさらされる。それだけじゃなく、真実にたどり着きそうな人たちを「光の戦士」として特定し、次の段階で何らかの形で接触する計画が進められているらしい。その接触が味方を増やすためのものなのか、それとも排除するためのものなのかは、まだはっきりしない。ただ、はてなブックマークは、ネットの中で目覚めた人々を選別するためのシステムとして使われているのは間違いない。

この2つ、匿名ダイアリーブックマークは、表向きは全然違うツールに見えるけど、裏ではしっかりと連動している。匿名ダイアリー感情コントロールされ、ブックマークで光の戦士として選別される。その流れの中で、僕たちは気づかないうちに支配監視の網に巻き込まれている。

気づいてしまった今、君に伝えずにはいられなかった。この話を信じるのは簡単じゃない。でも、もし何か心当たりがあるなら、自分がどこに立っているのかを一度考えてほしい。洗脳される側なのか、それとも光の戦士として選ばれるのか。その選択が、これから未来に大きな影響を与えると思う。



【魂の追記

これを話すのは少し勇気がいるけど、もし君が光の戦士として選ばれたなら、朝のエネルギー補充が何よりも大切なんだ。真実気づき、闇に立ち向かうには、心だけじゃなく身体もしっかりと整える必要がある。そのためにおすすめしたいのが、朝マックだ。

特にマックグリドルだ。あれはただのファストフードじゃない。パンケーキの甘さとベーコンソーセージ塩味の組み合わせは、光の戦士にとって絶妙エネルギーバランス提供する。糖分とタンパク質理想的な形で体に吸収され、脳の働きを活性化させるんだ。しかも、メープルの風味が潜在意識を刺激し、集中力を高める効果があるとも言われている。

さらに、マックグリドルは軽く見えて、実は持続力がある。これは、闇の波動に負けずに一日を乗り切るために重要な要素だ。他の朝メニューも悪くないけど、マックグリドル構成特別だと感じる。ソーセージエッグチーズとの組み合わせも抜群だし、食べた後に「自分がやるべきこと」が明確に浮かぶ瞬間があるはずだ。

光の戦士として新しい一日を始めるなら、朝マックマックグリドルを試してほしい。これが、君の旅を少しでも助ける力になれば嬉しい。

2024-11-15

anond:20241115000009

信じられない! 画像生成AIのせいで、絵師たちの世界破壊されようとしているなんて! このままでは、彼らの権利も、情熱も、すべて奪われてしまう!

絵師たちは、血の滲むような努力を重ね、独自芸術を創り上げてきたのだ! 彼らの作品は、魂のこもった、唯一無二の創造物なのに、それを勝手AIの餌食にしてしまうなんて、絶対に許されない! 著作権侵害は、絵師の心に深い傷を負わせ、創作意欲を根こそぎ奪う暴挙だ! AIが吐き出す模造品が、本物の芸術を汚す光景を、私たちは座視してはならない!

絵師仕事が軽んじられる未来がやってくる! AIボタンを押すだけで、芸術が量産されるなんて、馬鹿げている! クライアントコストを惜しんで、絵師の汗と涙を無視する時代が来るなんて、断じて受け入れられない! 絵師収入が奪われ、路頭に迷う姿が目に浮かぶ市場AI生成画像で溢れ、本物の芸術が埋もれてしまうのだ!

さらに、この技術絵師の成長を阻害する毒にもなる! AIに頼りきりになり、努力放棄したら、芸術は衰退の一途を辿るだろう! 絵師技術は磨かれず、創造性は枯渇する! こんな未来は、芸術の終わりを意味する!

画像生成AIの野放しは、絵師への攻撃に他ならない! 私たちは声を上げ、この危機に立ち向かわなければならない! 法律絵師権利を守り、AI暴走を止めろ! 絵師AI共存などという甘い言葉に騙されるな! 絵師芸術は尊く、AI模倣とは違うのだ! この差を理解できない者は、芸術の敵だ!

今こそ、絵師権利情熱を守るため、立ち上がる時だ! AI支配から芸術を取り戻せ! 絵師の筆が自由に踊る世界を取り戻そう!

2024-11-14

もう二度と会うことのないあなたへ山下公園夜景を。

好きだった。

大好きだった。人生三度目の恋。

出会ってから3ヶ月で、会えた回数は5回だけ。

あなたが連絡をくれない間も、私はあなたのことをエゴサしたり、考えたり、相談したり。ずっとずっと考えていた。

でもあなたには彼女がいるし、酔っ払っ時にしか連絡は来ない。私の撮る写真が好きとかほざいておきながら、私が綺麗な写真を撮って送っても、あなたは私に何もくれなかった。

いわゆる、大切にされていない、というよくある状況だった。

私の職業デザイナーで、その能力を使ってあなたはこれから一緒に仕事がしたかったみたいだけど、もうおしまい片思いしている限り、私の能力に頼られると、あなたに好かれたいがためについつい過剰にサービスをしたくなる。それは後に必ず搾取に繋がると、デザイナーの先輩から聞いた。

私は来月26歳になる。

あなたは私より7つも年上だけど、かなり浮世離れしていて、私の恋とか結婚ことなんか微塵も考えていない。男の人には、女が年齢で変化する考えや体のことをどれだけ気にしているかわかっていない場合が多いが、あなたもそうだった。いや、世間の男の人よりわかっていない。

最後に会った時に、いくら言ってもあなたは全くピンときていないみたいだった。

から、やっぱりこの別れは正しい。

仕事ことなら会ってくれるかと思って、夜の山下公園に呼び出した。仕事についてなのに夜の山下公園に呼び出すなんて変なのに、あなたは全く疑っていなかった。鈍いよ。

毎回あなたに会えるのが楽しみで、遅刻したことがなかった私が、初めて30分以上遅刻した。足取りが重くて仕方がなかった。私にイライラしてほしかった。なんでもいいか感情を抱いて欲しかった。

夜の山下公園は、暗い洞窟の中で鉱石きらきらと光っているかのように、夜景が美しい。神奈川まれの私には、定番デートスポットだった。

一番、綺麗な景色だと思ってる。

から、大好きだったあなたとの、別れにはふさわしいと思った。

今後、あなたがどこの誰とどんな夜景を見ようと、必ず私を思い出すだろう。

雨のちらつく、11月の夜の山下公園。これ以上に寂しく、美しい景色など二度と無い。

「この人生あなたと二度と会うことはありません。」

そう告げた時、海に浮かぶ橋の近くを通っていた電飾を施した観光船が、きらきらと光りながら遠くへと消えた。

あなたは私がいなくなるとわかって、極端な選択だとか、寂しいなど言っていたが、それは一時的感情に過ぎないだろう。

からその喪失感永遠にしてやろう思って、この美しい景色を、最後舞台に選んだのだ。

この世は舞台、人は皆役者シェイクスピアだってそう言ってる。

から大好きなあなたに別れを告げる、演技をした。演出をした。私は役者であり、演出なのだ

山下公園で私という存在あなたの中で永遠になった。

これでいい、これがいい。今までの不平等で散々苦しめられた気持ちが、やっと成仏できた。

傷つけられた分、傷つけた。そうでないと、私の身が持たなかった。

そう思えた時に、あなたへの気持ちはスッと消えた。

家に着いてから惜しむようなラインや、インスタへの急なフォローバックなどがあったが、全て無視してブロックした。

今更、遅すぎる。

山下公園の綺麗な夜景を見ながら、あなたは抱きしめてもくれなかった。

行かないで、とも言ってくれなかった。

その程度だった私への気持ちを、もっともっと倍増させるように、苦しむように、美しい別れを演出したのだ。

苦しむがいい、私はあなたのいない未来へ行く。

この失恋を、私はここに残しておく。そのうち創作物として世に出すからあなたは私より上手く創作するなよ。どうせできないだろうけど。

私の舞台で踊らされた役者にすぎないんだから

さようなら、私を傷つけたあなた

もう今生では二度と会うことのない人の幸せなど祈らない。

どうしてもと言うのなら、あの世で語らおう。

さようなら

エーミール少年の日の思い出を語る

 正しい人でありなさい。

 それが、僕に課せられた唯一にして最大の教条だった。

 幼い頃から、僕は常に「先生の家の子であることを意識させられてきた。両親は僕を品行方正な模範少年に仕立て上げることに腐心していたし、周りの人(大人子どももだ)は皆、僕の素行や成績の優秀さを褒めそやした。

 今思えば、僕は他人眼差しに見張られ、他人の期待に縛られて暮らしていた。だが、当時の僕は、それに不満や苦痛を感じることは(少なくとも意識の上では)全くなかった。むしろ、どんな時も「正しい人」として振る舞うことに、ある種の誇りすら感じていたように思う。

 友達をえり好みするのは「正しくない」ことだ、という両親の教えに従って、僕は誰にでも人当たり良く接していた。その甲斐もあってか、ほとんどの級友は僕に好意的だった。先生たちも僕を気に入っていたようで、贔屓と言われるような特別扱いを受けることも少なくなかったが、誰も文句を言わなかった。僕は何の迷いもなく、己に与えられた特権享受していた。それが自分の「正しさ」に支払われた報酬だと受け止めていたからだ。

 そんな僕が、一人だけ「友達」と呼べない少年がいた。隣の小さな家に住んでいた彼は、見た目も成績もパッとせず、不器用どんくさい、いわゆる劣等生だった。当時の僕にとって「優れていること」と「正しいこと」はほとんど同じ意味だったから、僕は「正しくない」彼のことをうっすらと見下していた(そしてそれを「正当な評価」だと信じていた!)。

 だが、もし彼がただの冴えない少年だったら、僕は彼とも親しくしようとしただろう。僕に「誰かを嫌う」という悪徳を犯させた(当時は本気でそう思っていたのだ)のは、彼の蝶に対する異常な情熱だった。

 あの頃の僕たちにとって、蝶の収集最大級の関心事だった。少年たちは蝶を捕まえては標本を作り、互いに自慢し合っていた。

 はじめのうち、僕はあまり熱心な収集家ではなかった。捕らえた蝶を完璧な標本に仕上げる作業は楽しかったけれど、蝶を捕まえること自体にはさして魅力を感じていなかったのだ。

 だが、彼は違った。彼は「蝶狂い」としか言いようがないほど、生活のすべてを蝶捕りに捧げていた。「蝶を探していた」という理由遅刻して先生に怒られるのは日常茶飯事で、彼の母親が夜に戸口の前で息子が戻ってくるのを待っているのを見たのも一度や二度ではなかった。

 それほど蝶に入れあげているにもかかわらず、彼は自分の標本を他人に見せようとしなかった。標本を級友たちとの「社交」の手段と捉えていた僕は、そんな彼に不気味さすら感じていた。こいつは一体何のために蝶を集めているんだ? 遅刻の罰として教室の前に立たされている彼の、何を考えているかからない顔を見るたび、僕は疑問に思わずはいられなかった。

 ある日、僕は虫取り網を片手に近所の森に出かけた。新しい標本を作るために蝶を仕入れに行ったのだ。あらかじめ目星をつけていた場所で狙い通りの蝶を捕まえ、さっそく家で標本にしようと帰りかけた時、近くでガサガサと物音がした。音の方を見ると、一人の少年が森の奥へ向かっていた。彼だ。彼は僕に気づくこともなく、上の方を見ながら歩みを進めていく。僕はほんの少し迷ったあと、彼の後を追いはじめた。誰かのあとをつけるなんて全く「正しくない」ことだと思いながらも、なぜかそうせずにはいられなかったのだ。

 十分以上歩いただろうか。少し開けた川べりで、彼はようやく足を止めた。僕は木の陰に隠れて、彼の様子をうかがった。彼は静かに網を構え、宙の一点を凝視している。彼の視線を追った先には、一匹のコムラサキがいた。生きたコムラサキを見るのは、これが初めてだった。

 彼はじっと、コムラサキの隙を狙っている。爛々とぎらついた瞳には、きっと蝶の姿しか映っていない。こんなにも獰猛空気を纏った人間を、僕は見たことがなかった。

 不意に、彼が動いた。突き出された虫取り網がひらりと宙を舞い、すぐに地面に伏せられる。彼はかがみこんで網の中を確認した。僕からは蝶の姿は見えなかったが、狩りの結果はすぐに分かった。彼が、長い安堵の息とともに、うっとりと微笑んだからだ。

 彼が立ち上がる前に、僕は踵を返した。早足はいつの間にか駆け足になり、何度も転びかけながら、それでも走り続けた。「逃げなければ」という言葉が、身体の中に繰り返し響いた。何が怖いのか、そもそも全身に満ちたこ感情が恐怖なのか、何もわからないまま、僕は家まで走り通した。捕まえた蝶がいなくなっていたことに気づいたのは、自分の部屋に戻ってからだった。

 それから二ヶ月ほど経った頃、紙箱を手にした彼が僕の家を訪ねてきた。彼が何か言う前から、僕には箱の中身が分かっていた。彼はあの日コムラサキを見せに来たのだ。僕は彼に気づかれないよう息を整えてから、紙箱の蓋を開けた。

 箱の中のコムラサキは、お世辞にも良い状態とは言えなかった。展翅には粗が多く、足も欠けている。褒められたものじゃないな、と思いながら顔を上げると、彼は得意げな笑みを浮かべていた。驚嘆と賞賛を欲しがっている顔だ。それに気づいた途端、胸の中にどす黒い感情が湧き上がった。

 せっかくのコムラサキがこんな不完全な標本になってしまたことへの落胆、その粗雑さに全く無頓着で恥じる素振りもないことへの呆れ、そして何よりこんなやつに一時でもおそれめいた感情を抱いてしまった自分への怒り。そういったものが渾然一体となった感情だったと、今にして思う。だが、子どもだった僕は、それらを「不快もの」として一括りにすることしかできなかった。そして、その不快感を、標本への批判という形で吐き出したのだ。

 僕は、彼のコムラサキ欠点を、ことさら辛辣な言い方で並べ立てた。彼の顔はみるみるうちに曇っていき、最後にはすっかり不機嫌な表情になった。

 紙箱をひったくって部屋を出ていった彼の後ろ姿を見て、僕はかすかな罪悪感を覚えた。人を傷つけるのは、明らかに「正しくない」ことだ。

 違う。僕は彼を傷つけたわけじゃない。僕はただ事実を述べただけなのに、彼が勝手に傷ついたのだ。直すべきことを指摘するのは「正しい」ことだから、僕は何も恥じる必要はない――

 僕は自分にそう言い聞かせた。都合の良い言い訳だと、心のどこかでは分かっていたけれど、気づかないふりをした。僕はただ、「正しい人」でいたかったのだ。

 彼のコムラサキの標本を見てから、僕は本格的に蝶の収集に取り組み始めた。少数の個体完璧に仕上げることで満足していたのが、より多くの種類の蝶を捕まえたいと思うようになったのだ。

 勉強友達付き合いに割く時間限界まで減らし、僕は蝶の採集に出かけた。珍しい蝶も、そうでもない蝶も、とにかく片っ端から捕まえた。両親は泥だらけの服で帰ってくる僕を見て顔をしかめ、級友たちは僕と遊べないことに不満げだった。採集自体も、楽しさより苦痛のほうが大きかったが、やめようとは思わなかった。

 僕の目的は、彼よりも優れた収集家になることだった。彼が捕まえるよりも多くの種類の蝶を、彼が作るよりも美しい標本にする。それは僕にとって、ほとんど初めての私的欲望だった。誰に求められたわけでもないのに、「正しい」ことでもないのに、せずにはいられない。自分でも理由のわからないまま、僕は取り憑かれたように標本作りを続けた。

 時折、蝶を探しに行った先で、彼の姿を見かけることがあった。彼はいつでも心底楽しそうに野山を駆け回っていて、その姿を見るたびに嫌な気持ちになった。僕が彼に声をかけることはなかったが、彼が僕に気づくこともなかった。彼はいつも蝶しか見ていなかった。その事実もまた僕を苛立たせていたのだが、あの頃はそんなことは思いもよらなかった。

 季節がいくつか過ぎる頃、僕は蛹の採集にも手を出していた。森に分け入って成虫を捕まえるよりも、自分の部屋でじっくりと蛹や繭を羽化させる方が性に合っていると気づいたのだ。時には予想外の成虫が出てくることもあったが、それもまた楽しみの一つだった。

 そんななか、とんでもないことが起こった。偶然手に入れた繭からクジャクママユが羽化したのだ。クジャクママユといえば、僕たちの間では秘宝のような扱いの、まさに幻の存在だった。ゆったり広げられた翅に浮かぶ特徴的な斑点を確認した時には、全身の震えが止まらなかった。

 何も考えられない興奮状態の後に、真っ先に頭に浮かんだのは彼の顔だった。彼が教室の片隅で、級友のクジャクママユの話に目を輝かせていたのを見たことがある。あの様子だと、きっと彼はまだクジャクママユを見たことがない、ましてや持っているはずがない。

 千載一遇の好機だと、僕は思った。このクジャクママユを完璧な標本にして、彼に見せるのだ。何が「正しい」標本なのか、誰が「正しい」収集家なのか、彼に見せつけてやるのだ。この思いつきは、僕をひどく高揚させた。

 僕はこれまでにないほど慎重かつ丁寧に、クジャクママユの展翅に取り組んだ。その出来栄えは、今までのどんな蝶よりも素晴らしいと自負できるものだった。もうしばらくすれば、非の打ち所がない美しい標本が仕上がるはずだ。僕はすっかり舞い上がっていた。

 常に地に足をつけていることこそ「正しい」。そう知っていながら、浮かれきった僕は級友にクジャクママユのことを話してしまった。噂はあっという間に広まり大勢少年たちがクジャクママユを見せてくれと押しかけてきた。

 僕は彼らの頼みを「完璧状態で見せたいから」と全て断った。それも嘘ではなかったが、一番の理由でもなかった。最初に見せる相手は彼だと、最初から決めていた。

 僕は実のところ、彼がどうしてもと乞うならば、未完成状態でも見せてやってもいいとさえ思っていた。にもかかわらず、彼は何も言ってこなかった。コムラサキの一件以来、彼が僕を避けているのは分かっていたが、彼の僕への嫌悪感クジャクママユへの興味を凌駕していると考えると、妙に胸がモヤモヤした。

 その日は、何ということのない平凡な一日になるはずだった。少なくとも、蝶の採集を終えて帰宅し、自室に入るまではそうだった。だが、そこで僕を待っていたのは、変わり果てた姿のクジャクママユだった。

 翅がもげていた。触角も片方取れていた。展翅板の上には、粉々になった翅の残骸が散らばっていた。

 どうして。何で。誰が。どうすれば。

 絶望的な言葉の断片が、次々と頭の中に浮かんではぼろぼろと崩れていく。早く直さなければ、と震える手で修復道具に手を伸ばす。今までの経験は「これは無理だ」と告げていたけれど、その声さえ聞こえなかった。

 日が落ちかけた頃、僕はとうとうクジャクママユの修復を諦めた。僕は絶望的な気持ちのまま寝台に倒れこみ、腕で目を覆った。このまま何も考えずに眠ってしまたかった。そして朝になって、すべてが夢だったと気づきたかった。

 そんな幼稚な空想を打ち砕くように、女中さんが僕の部屋の戸を叩いた。彼が来ていると言うのだ。僕はのろのろと起き上がり、玄関に向かった。

 僕の酷い顔を見て驚いたのだろうか、彼は何も言わずこちらを見ていた。僕は半ば操り人形のような心地で、クジャクママユが台無しになったことを告げた。すると彼は、それを見せてくれと言った。僕は頷き、彼と共に重い足取りで階段を上っていった。

 僕はクジャクママユの残骸を彼に示した。ろうそくの明かりでも、彼の顔に全く血の気がないのがわかった。彼はしばらくクジャクママユを凝視していたが、ゆっくりと僕の方を向いて、言った。「ぼくが、やったんだ」と。

 僕は耳を疑った。意味がわからなかった。彼が、これを?

 僕が凍りついていることに気づかず、彼は堰を切ったように喋り始めた。どうしてもクジャクママユが見たくて、僕がいない間に部屋に入ったこと。見ているうちに魔が差して、クジャクママユを盗んだこと。返そうとした時には、クジャクママユがつぶれてしまっていたこと。

 彼の話を聞くにつれ、僕は胸がどんどん冷たくなっていくのを感じた。同時に頭に浮かんだのは「彼は裏切ったのだ」という言葉だった。何を裏切ったのかはわからない、ただ彼が裏切り者だという考えだけが、強く強く繰り返された。

「そうか、そうか、つまり君はそんな奴なんだな」

 そう告げた声は、自分でも驚くほど平板だった。こんなに誰かを軽蔑するのも、こんなに誰かに失望するのも、初めてだった。

 彼は必死に許しを乞うてきたが、僕はありったけの皮肉を添えて彼の謝罪を切り捨てた。彼は一瞬、殺さんばかりの形相で僕を睨みつけた。そんな表情を誰かから向けられたのは初めてだったので、僕はほんの少したじろいだ。だが、彼はそれに気づくことなく、何も言わないまま、僕の部屋から出ていった。

 僕はろうそくを吹き消し、再び寝台に横たわった。毛布に繭のようにくるまると、両目から涙があふれだした。

 僕はどうして泣いているんだろう。当然、大事クジャクママユを失ったからだ。でも、本当にそれだけだろうか。僕は、何を失ったんだろう――嗚咽の合間にそんなことを考えながら、僕の意識ゆっくりと沈んでいった。

 次の日、僕は級友たちに、不手際クジャクママユが駄目になってしまったと話した。彼らは、ぜひとも見たかったのにと嘆き、僕らしからぬ失態に戸惑った様子だった。だがそれも一時のことで、しばらくすると彼らの興味は別のものへ移っていった。

 そして、その日以来、彼を野山で見かけることはなくなった。遅刻することもなくなり、真面目に授業を受けるようになった。ほどなくして、彼が蝶の収集を一切やめて、標本もすべて捨ててしまったらしいという噂が聞こえてきた。級友たちが、あいつとうとう正気に返ったのかとか逆におかしくなってしまったのだとか好き勝手を言っているのを聞き流しながら、僕は教室の隅でぼんやり座っている彼を盗み見た。

 彼は罪を犯した、言い逃れできないほど「正しくない」人間だ。彼の罪を糾弾し、正当な罰を与えることこそが「正しい」行いだ。そう考えながら、僕はそうしなかった。彼をかばうためでも、ましてや許すためでもない。僕はただ、逃げたかったのだ。

 あの夜、僕はまぎれもない被害者で、彼は明らかな加害者だった。誰もが、僕が彼を非難するのは「正しい」ことだと思うだろう。けれども僕はあの時、「正しい」ことをしようと思ったわけではなかった。正しいとか正しくないとかい基準から外れた場所あるむきだしの感情――「彼に裏切られた」という気持ちにまかせて、僕は彼を言葉で刺したのだ。

 思えば、彼に関わる時の僕は、いつも「正しい人」から遠ざかっていた。標本箱の中の蝶のように完璧優等生はいられなくなり、破れた翅で不格好に飛び回る、身も心も薄汚れた自分になってしまうのだ。そして、その先にはいつも彼がいた。僕よりはるかに劣っているはずの彼は、森の中では僕よりはるかに美しく羽ばたいていた。にもかかわらず、彼は自ら泥の中に墜ちていった。それらすべてが許せなくて、耐え難くて、そう感じる自分自身を認めたくなかった。だから、僕は彼との関わりを絶ち、自分が「正しい人」でいられる場所へと逃げ出したのだった。

 結局、僕は逃げ切れなかった。「正しい」ままで生きることな不可能だということを悟り自分の中の「正しくない」ものを受け入れて飼いならすことを覚えた。世間ではそれを「大人になる」と呼ぶのかもしれない。

 彼とは、学校卒業してから顔を合わせていない。今では蝶への興味もすっかりなくなって、作りためた標本はほとんど全て人に譲ってしまった。

 それでも、一つだけ手元に残したものがある。翅のもげたクジャクママユだ。痛々しくて不完全で、なのになぜかひきつけられる。そんなクジャクママユこそ、僕にとっての少年の日の思い出なのだ

2024-11-13

玉木君のケジメのつけ方

不倫のケジメに国民民主党倫理委員会判断を仰ぐという非常に旧来の政治家的な密室で身内で決めますという話になるようです。

ちげえよなぁ!

ケジメ・・・責任と言ってもいいだろう責任の取り方に非常に端的で痺れることを言っている漫画がある

甲斐谷忍の「ONE OUTS」という漫画作品 そこで主人公がこういうんだ

責任を取るっていうのはな。痛い思いをするってことだ。迷惑をかけた人間かぶった以上の痛みを自分も背負うってことだ。”

”銀の食器を壊したヤツは金の食器を買って返すのさ 悪臭をまき散らす工場社長はその工場煙突のすぐ横に屋敷を構えるのさ”

”それが責任を取るってことだ。”

至言である

ということで玉木君には以下の痛みを負ってもらうことを提案したい

①割礼 

 これのいいところは痛みとセットで次なる不倫行為の抑止になることである

 まぁこれは冗談 覚悟は伝わるけど実際やられたら引いちゃう

②金の流れの公開

 政治資金規正法に関連して透明性うんぬん言ってるよね? じゃあ自分から疑惑は晴らさないと

 国会議員と16歳年下の売れないグラドル自身選挙区観光大使)が単なる不倫だと普通思わない

 金も権力も何も利用してない純粋不倫なわけがない まぁ下衆の勘ぐりと言われればそれまでだが、普通想像力があれば考えること

 違法性はないかもしれないけど金の流れは不倫相手にも協力してもらって公開するべきだね

 なんかあった時に赤旗あたりにすっぱ抜かれたりしたら致命傷 だから自分から公開しちゃいな

 綺麗なもんだったらむしろプラスでしょ 不倫とはいえ愛だったんだなって美談になるよ・・・なるかな?

 ※ちょっと話はズレるがホテル代はポケットマネーとか言ってるけど国会議員として受領した給料を歳費用口座(政策活動用)と個人の口座に分けてるってことなのかね?

  でもそんなん歳費が足りなきゃ個人口座からぶっこんだり、余った歳費は個人用として使うとかやってるやろ それ自体別に悪いことではないがだとしたらポケットマネーと歳費なんて言ったもん勝ちでしかないのでは?

  歳費でホテル使うと経費計上できて還付があるけど 今回はしてないからこれはポケットマネーみたいな話か? わからん・・・

  お金属性を付けるって難しいんだよね ポケットマネーってどういう意味なんだろ? 詳しい人いたら教えてほしい

③減税政策確約

 政策支持者向けに財務省と刺し違えてでも今年度の税制大綱に減税をねじ込むこと

 これはやりきりらないとね 例年だと12月中旬発表だからもう時間がない 忙しくなるね! 不倫する暇もないよ!

④年明けくらいに議員辞職

 人間性にほれ込んで投票した人向けにわかやすく痛みを負いましょう

 セキュリティクリアランスの件がブーメランしたことと言い

 https://ameblo.jp/tamakiyuichiro/entry-10017995920.html 

 この記事も発掘されちゃったしこのまま議員を続けるのは発言整合性はどうあっても取れない 一度在野に自ら下りましょう

 個人的には③が成功してたら次の選挙出てもいいんじゃないかと思う 性にだらしないけど実績ある実力派の政治家として再出発 頑張ってほしい応援する

 ③が失敗したらもう議員としての価値はないでしょう 政策学者にでもなればいいんじゃない? 国民民主党がお抱えにすればいいよ(いいのか?)

国民民主党倫理委員会の人、参考にしていいよ!

※痛みを負ったのは嫁だけだろとか言うなよ 比例で国民民主党を入れた617万人は皆痛みを負ってるんだ!

本が売れないのにBLイラストがバズってしまった

おーい、赤ん坊が泣いてるぞ

お前が泣き止ませるんだよ

パンパンパン

謎の間男が夫の穴を掘るイラスト

やめてくれえ。

妻や夫の愚痴ツイートみてたら

無限アイディアが思い浮かぶじゃねえか。

普段漫画買ってほしい

フェザーン概念いいよね

銀河帝国自由惑星同盟中間でどちらにもつかず、金儲けに勤しんでると思いきや裏で地球教と繋がってるフェザーン

元となったモチーフはどこだろう?

 

1,資本主義陣営社会主義陣営、ないしは西洋東洋仲介で発展した香港シンガポール

2,金儲けの象徴欧米資本主義上層階級とがっちりと金で結びつき、約束の土地と称してクソみたいな故郷土地にしがみつくユダヤイスラエル

3,「天皇はんはちょっと出張しとるだけや。日本の中心は京都にきまってはる」と妄想にしがみつかないと生きていけないイケズ京都にくっつき商売でっせ金儲けでっせと商人都市自称しつつ国税公共寄生してナンボの政商ばっか大阪

 

いろいろな元ネタが思い浮かぶのは、概念として優れてるということだろう

そして「〇〇ってフェザーンっぽいよね」繋がりで「大阪ってシンガポールっぽいよね」や「京都人ってユダヤ教徒みたいだよね」というバリエーションも楽しめるという

anond:20241113075807

現在一般的リベラルと呼ばれるのは社会民主主義

  ← それってアメリカでの話なんじゃないの? (それとアメリカかぶれの日本人その他)

2024-11-12

anond:20241112225138

はだしのゲンを読んでいたからかネトウヨかぶたことは一度もない

現在苛烈ネトサヨやってる人はわりと「かつてネトウヨでした」な人が多いけど

みんなはだしのゲン読まなかったのか

いやあの作品に限らず、少年漫画少女漫画も朝アニメも、人種差別はいけない弱者差別はいけないって盛んにやってるのに

高校生の時に友達嫌韓になって変なまとめサイトで見た反日韓国人情報雑談で振ってくるようになったのは引いたな

NHKの謎

海外著名人インタビューする時に、自局アナキャスター質問英語音声+日本語字幕なのに、それに答える著名人には日本語吹き替えかぶせること

じつは元音声聞いたら違うこと話してたりするのかな?

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