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はてなキーワード: 圧縮とは

2024-07-23

anond:20240723103427

圧縮なんじゃない?

編集前のRAWなら容量はめちゃくちゃ大きいぞ

2024-07-22

anond:20240722123540

amazon帝国』で注目すべき事例として取り上げられているのが、官報掲載されたアマゾンジャパン株式会社アマゾンジャパン・ロジスティクス株式会社2014年12月期の決算公告だ。

アマゾンジャパン株式会社売上高が316億円強であるのに対して、法人税が4億5000万円強。アマゾンジャパン・ロジスティクス株式会社売上高が582億円に対して、法人税が6億円強。合計すると、売上高899億円強に対して、法人税108000万円となる。

一方、米アマゾンの年次報告書によると、2014年日本での売上高は79億1200万ドル(平均1ドル105円で計算すると、8300億円)で、決算公告売上高899億円強と比べると、10倍近くの差がある。

amazon帝国』では、そのカラクリについて、東京財団の森信茂樹氏の考え方を紹介している。それは、アメリカアマゾン本社が、日本国内の物流業務日本法人に代行させて、その委託手数料を支払い、日本法人の売上高法人税圧縮しているという考え方だ。

そうだね払ってたね。1円でも払えば確かに「払ってた」と言えるもんね。

映画は退屈であればあるほどよい。

タイパ向上のために映画倍速再生するという考え方もあるが、あれは時間圧縮されてしまうのでよくない。

2倍速で映画を見れば、2倍速で人生が過ぎ去っていく。

しろ、なるべく退屈な映画を見て、残人生体感時間を引き延ばす、そうすることで人生をなるべくスローに楽しむことができる。

2024-07-21

うる星おそ松さんは影をパステルカラービビッドカラーにしていて配色が今時感があった

絵柄自体現代風に寄せてはいるが当時のレトロさも活かし、色でオシャレさを演出

ラムちゃんは旧アニメでは一貫して緑髪だが、原作では構造色で見る角度によって色が変わる

アニメは基本は緑にしつつも色んな色に変えていて、その柔軟さはデジタル作画からだろう、現代リメイクした意味はあった

らんまのキャラデザには不安がある

原作そのままではない、旧アニメに寄せたわけでもない、今時のナウでヤングな印象もない、中途半端

最近留美子絵というか80年代90年代風が一周回ってリバイバルしている

若い絵師レトロ可愛い絵柄として昔風の画風で売れていたり

らんまはうる星路線で色でオシャレさ出すかと思ったがそうでもなく、なんだかうすぼんやりした配色

レトロ可愛い路線を目指してほしかったな

うしおととらは尺がなく圧縮されすぎた話は不評だったが、キャラデザコテコテに古(いにしえ)!で良かった

らんまの中途半端で魅力に欠けるデザインは、フルーツバスケットを思い出す

フルバ原作の初期後期で絵柄がかなり変わり、後期ですらも今見れば古臭く、作者たっての頼みで原作無視した絵柄を要求した

そのため、髪色髪型服装などのデザインはそのままに、絵柄は完全に別物になった

そしてその絵柄は、特に美しくもかっこよくもなくレトロ可愛さもナウさもない中途半端な絵柄だった

らんまはもっと動いているところが出れば印象変わるかもしれないけど、原作絵にも旧アニメにも今のところ劣る

2024-07-16

地銀経由で遺言信託サービスを受けるつもりだが、地銀商品を勧めら

地銀経由で遺言信託サービスを受けるつもりだが、地銀の別の商品を勧められた

結局それが銀行のメインの目的


課税対象を割り出したら「流動資産の部分は是非当行の商品へ換えましょう、そうすると税金圧縮できます」とのこと


当初から信託部分は別の信託銀行に任せるというので、じゃあ銀行に旨味があるのはどこかなぁと引っ掛かっていたら

そりゃあまあ、そうですよね、という話だった


その為に「信託」の看板を掲げて、この家にどれくらいの資産があるのかデータを吸い出し、自分の所の商品を売り込むのが銀行の元々の目的の様子


軽め早めに断ったら、ちょっと営業マンたちの様相が変わった

信託部分はあとで講習会に来てください、と言ってセミナーパンフを置いてソソソッと帰っていった

自社商品の部分がないと実益は薄いだろう


遺言信託サービスをお使いになる予定の方は参考にしてください

anond:20240716075405

前提の認識が間違ってるよ

匿名性というのは、筆者が同一の「増田」という存在圧縮されるから、誰が記事を書いても一定SEO能力を備えるんだ

から何らかのアイデアを広めたい場合、イチから自分ブログを立ち上げるよりも効果

誹謗中傷するような奴はいらないよ

2024-07-15

anond:20240715161720

いや、圧縮しない場合の話をしてるつもりだったんだが

2024-07-10

もうネット技術的な情報、どのサイトを見ればいいのかわからない

例えば、最新のデータ圧縮アルゴリズム議論しているサイトだと、

https://encode.su/

になるが、普通にネット彷徨っていてもたどり着かない。

情報強者はてな人達は知ってたというかもしれないが、政治ニュースSNSばかり流れるネットにどれだけ時間を割いても自分は辿り着けた気がしない。


イメージセンサーだったら

https://image-sensors-world.blogspot.com/

だが、こちらも同じ。

摩擦熱で燃えてるんじゃなくて断熱圧縮温度上昇で燃えてるんですよ

2024-07-09

東京都知事選インタビューでの石丸氏への批判について

東京都知事選終了直後のマスコミによるインタビューで、石丸氏が行った辛辣な受け答えが主に"X"上で「パワハラ気質」だと批判を受けていますしかし、あの時の彼はどちらかといえば「パワー」にあらがって戦っていた側だったように思います

この話の前提として、都知事選そもそも知名度」だけで勝負が決まるようにデザインされている側面があります石丸陣営は、票数を伸ばすために実直な街宣活動常識外れの高効率で回し続け、賛同してくれるインフルエンサーを見つけたら機動的にコラボ配信するなど、自分たちでできる知名度アップ作業を誠実に実行し続けました。その街宣回数は200回を超えましたが、広い東京都での知名度アップには全く足りていませんでした。期間が足りない上に、法によって方法が限られているからです。そのようにデザインされた選挙ルールに乗っかっているからです。

石丸陣営の最終的な願いは、都民に対して「上位候補者知名度」を可能な限り均して、その先で「候補者たちの方針政策」をもっと知らしめ、都民により深く検討してもらうことでした。それには地上波メディアによる討論会の開催が必須であり、それも多数の局を渡り歩くような盛り上がりが必要でした。しかし、それが無かったために、都民は結局情報不足のままで「知名度勝負に巻き込まれました。それが今回の知事選であり、これまで通りの知事選でもありました。

時間で「知名度」の差を均すことができるのはマスメディアだけです。しかし、彼らは仕事をしなかったのです。「何もしない」を選択したマスメディアと、「選挙運動を最低限に控える」を実行し続けた小池氏の連携により、小池氏が最も多くの票を獲得しました。

そして、まさに都知事選終了と同時に、急に仕事をする気になったメディアたちに、石丸氏や蓮舫氏はこう聞かれたのです。「手ごたえはいかがでしたか?」と。

プロスポーツで、試合は見なかったけれどもインタビューはするという記者がいるでしょうか?「見ませんでしたし、放映しなかったけど、どうでした? 手ごたえは?」と聞くスポーツメディアがあるでしょうか?

石丸氏が辛辣だったのは、こういう状況においてです。多くの人が「石丸パワハラ気質」といった声を"X"上で見たかもしれません。しかし、そのパワーハラスメントの「パワー」とはこのときどう見てもメディア側であり、「ハラスメント・・・とまでは言えないにしても、やはりとても失礼なインタビューであったのではないでしょうか。

ところで、石丸氏がパワハラ気質であった場合、その矛先は指揮下にある安芸高田市政策立案チームや都知事選石丸陣営ボランティアスタッフたちに向けられるたことでしょう。実は彼は、ことあるごとに「安芸高田市人口規模でも役所には優れた人々がいて、とても良いチームになった」、「ボランティアスタッフが有能なおかげで群衆の整理をほめられています」などと言っています。彼を追いかけていれば、和やかなミートアップ動画などで、かなりの頻度でそのような評価を耳にするでしょう。

実際に、バンカーらしい赤字圧縮政策を多く通したこと数字でわかる)や、街宣のあの回数(数字でわかる)を事故無くまわしたことなど、マネジャーとしての能力も高いことを示しています。結果を出すチーム、彼らを指揮するにあたって怒鳴ったり皮肉を言ったりして効率を下げる暇が本当にあったでしょうか?4年間しかない市長時代も今回の短すぎる都知事選も…。そうは思えません。

2024-07-03

anond:20240703115701

元増田の件に関してはDeepLに突っ込んで解決レベル翻訳者なのかなーとも想像するけど。

でも、翻訳者からすると、「発注側はDeepLに突っ込んで終わりと思ってるけど、それじゃ全然ダメだよー。理由説明できるんだけど、説明のチャンスがない」と思うことがいろんなところで割とあり、

どうやってそこを説明させてもらえるだけの信用を得られるか、どうやって理解してもらうか、頭を絞ってるんだよー。

もちろん言語能力高くて、機械翻訳を使いこなしつつ問題点をつぶして高い水準の翻訳を出せる人は、専業翻訳者以外にもいっぱいいる。けど、そう思い込んでるだけの人の割合が高い。

一方で、自分サービスつくる側だったら、翻訳コストは何としても圧縮したい・妥協したいと思うだろうとも思う。

単なる私怨連想ゲームですまんな。

2024-07-02

クリスティードラマダビング中

アソコにあるレコーダー

まったく圧縮しない

そういうスペックからしかたない

で、あそこでディスクダビング

家でディスクから1倍速でハードダビング

そういう所業必要

2024-06-27

響け!ユーフォニアム 3期12話の原作改変に対する原作ファン達の反応

原作およびアニメ最新話のネタバレ含みます。次回のアニメで描かされそうな部分はたぶん触れてないはず)

思ったより長くなったので簡単なまとめ

・一部原作ファン界隈の反応をずっと追いながら、ユーフォ3期を見てきた

・彼らは12話よりむしろ、それ以前の話の細かな変化に対する不満を募らせていた

・ところが12話の最大規模改編(勝敗の変更)については大好評で、この一手で一気に評価が逆転する現象が起きていた



前置き

ユーフォ3期最新話の改編回りがまあまあ話題になっていたので、Twitterの一部原作ファン界隈の反応を観察し続けてきた自分の見てきた光景について、ちょっと書いてみたいなと思った。

ここで書く原作ファン界隈(以下、「原作組」表記)は、原作・作者に対する熱心なファンで、思い入れの強さが「原作>>>アニメ」ってスタンスに見える人たち。

原作既読ファンの中でも濃度や比重はそれぞれだと思うので、あくまで一部界隈に限った反応ということでよろしく

ちなみに、なんでそんな界隈の反応を観察していたかというと、

自分個人としてもアニメユーフォの2年生編(劇場版「誓いのフィナーレ」 )が原作の良さを台無ししまくった残念作品だったことで、アニメ版を見る目が以前よりも少ししらけてしまって、比較共感出来そうな層の感想摂取たかたからという経緯から

自分も、おそらく原作組もほとんどが、アニメユーフォ1期の大傑作ぶりに魅了されたのがきっかけで作品ファンになったはずだし、

自分としては今でも、1年生編の範囲に関してはアニメの方が原作より好きなくらいなのだけど、

そんな素晴らしいアニメ1期2期を作ってくれたスタッフなだけに、2年生編の劇場版ホントがっかりしたのよね・・・。

「誓いのフィナーレ」に関する個人的な不満(本題じゃないので、読み飛ばして良いところ)

まず、1~3年生編の中で、2年編が一番群像劇感強くてTVアニメ向けっぽいのに、劇場版の短い尺に押し込めたせいで構成が歪になり、大事なシーンもカットされまくったこと全体がとにかく残念だった。

それに、尺が短い中でやらなきゃいけないという前提を汲んでもなお、省略されたことや改変されたことが許容できないシーンが数点あった。

特に一番大きいのが、秀一と久美子の交際停止タイミング関西大会前に変えて、理由もなんかふわっとした感じにしちゃったこと。

原作だと、タイミングラスト関西大会敗北後。気丈に振る舞っていた優子前部長が影で涙していたことを知り、しかもその優子・夏紀から直々に次期部長を託された久美子が、部活に全てを賭ける決意の証として別れを切り出す。秀一もそれを受け入れ、”恋人”じゃなく”部長”の久美子を支える決意をする・・・というめちゃくちゃドラマチックで大好きなシーンだったので、映画改悪されたこのシーン見たとき呆然とした。

そもそも原作のこのシーンから取って「誓いのフィナーレ」ってタイトルにしたもんだと思ってたからね。

他にも、原作の2年生編は続く3年編への布石をいっぱい打っている作品で、

●久美子が下級生の指導係としてお悩み相談に奮闘→翌年部長として慕われまくり、それがかえって真由を疎外してしま根拠

集団退部の苦い経験から、部の融和を何より重んじてきた優子前部長が、その反動で部の空気が緩んだことを敗因と分析→翌年、高坂ドラムメジャーの元でスパルタ改革する理由作りに

●優子や夏紀達が身を削って最後の1年部に尽くしてきた姿を描く→それを部長として受け継いだ久美子の重みが増す

・・・等々、3年編を盛り上げたり説得力を出したりするための「つなぎの一作」として非常に優れた作品だったのに、そういう要素がアニメ2年編では省略されまくり、そのせいでアニメ3年編にもそうした文脈が引き継がれなかったのがとにかく残念だった。

そんなこんなで2年編で一気に原作アニメ評価が逆転してしまい、待望のアニメ3年編開始にも以前ほどの熱量の湧いてこず、少し冷めた目線を共有するスタンスくらいの方が心地よいかなと思った次第。

一方で、2年編と違って、3年編に関しては個人的に原作に対しても不満・消化不良に感じた点が多かったりして。実は、「そのままアニメ化するより、なんか良い具合にアレンジしてくれないかな・・・」という本音を持ち合わせてたのも面もあったりした。

ユーフォ3期 11話までの原作組の反応

原作で全編に散らばらせていた月永求のエピソードを、1話ギュッ圧縮した改変は比較的好評で、

後は、アニメで謎に求×奏の絡みが盛られまくったことなんかは面白がられていたが、

それ以外は全体的に、「ここ原作の方が良かった」みたいにチクチク言われてることの方が多かった印象。

特に、不評が一気に顕著になっていたのが、直近の10話・11話の描写

一番多かった批判としては、アニメ麗奈原作に比べてブレすぎ、ナヨナヨしすぎ、久美子に依存しすぎに見える、というものだったと思う。

かに原作麗奈は良くも悪くももっと自分を貫き通し続けて、久美子への態度もドライだったと記憶している(あんなに繰り返し「久美子とソリを吹きたい」と言うのはアニメだけ。なんなら原作麗奈は真由とも仲良くしていたりする)

他は、以下のような不満点が挙がっていたかと。

・秀一の原作での見せ場が何点かカットされている

説明不足や改変で滝先生や奏辺りが原作より頭悪そうに見える

黒江真由の不気味さ、異物感が原作より薄い

原作であった「部活コンクール音楽とは」みたいな多様な観点が薄れて、「努力して全国大会で勝つ!」みたいな単純なスポ根ものに見えちゃう

石原監督)と花田脚本家)は全然原作理解できてない


特にアニメ原作より久美子×麗奈のイチャつき重視、久美子×秀一の要素は薄め・・・というのは以前からの流れだけど、

直近ではプラスして、麗奈キャラ自体原作より変わっちゃった感があったのも相まって、1011話辺りの久美子×麗奈描写はかなり冷めた目で見られていたように感じた。

ただ、自分もその感想に全て同調していたかというとそうではなく、

なにせ根っから判官贔屓体質なので、こうも「原作の方が良かった」という小言を見ていると、「いやここはアニメの方が良くないか」という点を探しがちになっていた。

例えば、10話で久美子が部をまとめるために演説する内容、タイミング原作から変更されていたが、「北宇治の仲間に話しかけるシーン」としては、自分アニメの方が良いなと思った。

原作では名無しの3年生達も、皆名前と顔を描き続けてきたアニメからこそ、「北宇治のみんなと最高の演奏をしたい! みんななら出来る!」というアニメ演説シーンは、全然陳腐とか思わず素直にぐっときた。黒沢ともよさんの演技が最高なのは言わずもがな、それを聞いてる皆の表情で泣けるんだ。この子達にも皆、部活に全力投球してきた3年間があったんだよなあと思いをはせてしま

一番批判されていた麗奈描写も、確かに原作の方が孤高な感じでカッコいいなと思う一方で、原作麗奈スパルタ指導や滝先生への批判を精力的に取り締まる描写はやり過ぎに感じた部分もあったので、アニメの描き方もこれはこれでアリかな・・・くらいの印象だった。

そんなこんなで、多少残念な点もありつつ、2年編と違ってそんなにアニメ版が悪いとも思えなかったので、原作組に対して、「そんなに悪く言わんでも・・・」「ここからアニメ版がめちゃくちゃ凄い描写をして、ギャフンと言わせてくれないかな」みたいな反骨心をどこか抱きながら、12話の放送を迎えることになった。

12話で起きた大逆転劇

確か11話の放送が割とすぐ後くらいに、12話のあらすじと一枚絵が掲載されて、

どうやら、12話では久美子と真由がソリをかけて公開オーディションするアニオリ展開になりそうだ・・ということが分かった。

その瞬間からもう、「これはヤバいんじゃないか」という、悪い意味でザワザワした空気が漂っていた。

原作を読んでいる人からしたら、最後オーディションで久美子がソリを奪い返すという結末を当然前提に入れている。

そのうえで、部員投票の対決という舞台を使って、「皆に肩入れされる側の」久美子が勝つ・・・という展開をどうすれば納得いく形で描けるのか、非常に想像するのが難しい。

11話までの描写アニメスタッフに不信感を抱いていた層からは「これ、『1期(麗奈vs香織先輩)のオマージュやったらエモいっしょ』くらいの感覚でやってないか? 」みたいに言われてたり。正直自分も、この展開に関しては不安の方がだいぶ大きかった。

そして迎えた、12放送当日。

からリアルタイムツイートを見てみると、オーディションが始まるまでは相変わらず不満の声が多かった。

「まーた麗奈が『最後絶対久美子とソリ吹きたい』とか言ってるよ。原作と別人じゃん」とか、

「真由にとってつけたような悲しい過去付与すんなよ。原作と別人じゃん」とか。

しかしそこから

久美子が敗北するというオリジナル展開、しかも決定的な一票を投じるのが麗奈・・・という大規模改編展開に突入した瞬間、空気が一変していた。

「うおおおおお!」 「まじかあああ!」 「やりやがった!」

みたいな、ポジティブよりの興奮した反応が一気にあふれ出していたのだ。

そして放送終了直後には、

「今回は素晴らしかった」 「こういうのでいいんだよ」 「今までの改変も腑に落ちた」 「石原花田見直した。すいませんでした」

みたいな手のひらクルクル感想投稿されていて、ある意味こっちの流れもカタルシスがあった。

ではなぜ、この展開が彼ら原作から絶賛されたかというと、

単に1期のオーディション大吉山の名シーンをなぞる演出が良かったとかそういう表面的なところだけじゃなく、この方が物語説得力がある、作品に筋が通った・・・と思わせてくれる作りなっていたからだと思う。

象徴的なのが、これまで批判されていた、「麗奈が久美子にベタベタしすぎ」 「やたらと繰り返す、久美子とソリ吹きたい発言」という要素が、「それでも、『演奏の上手さが絶対』という信念や、2年前オーディションの時の久美子との誓いを貫いて、真由とのソリを選ぶ」という、原作とは違う形で麗奈の気高さを描く展開の前振りとして機能していたこと。

これがやりたかったのなら、なるほど今までの改変描写理解出来る・・・と見直されたわけだ。

というか実は、11話の放送直後くらいから、

「ここから巻き返すには、もうアニオリ展開で真由に勝たせるしかないのでは」

「これで真由に勝たせたら手のひら返すわ」

みたいな、この改変展開になったら良いんじゃないかって予言していた人もちらほらいたのだ。

まさか本当にそこまで攻めた手を打ってくるとは思ってなかっただろうけど)

原作至上主義みたいな人からもそういう発想が出てくるあたり、少なくともアニメ版は最初からこの結末を正解とする前提で、そこに向かっていろんな描写を積み上げてきていたのだと思う。原作と目指すゴールが違うから、その過程違和感が生じることにもなるよねと。

そもそも原作アニメ両方通っている人は周知のことだけど、

アニメユーフォ最初の1期が原作にないオリジナル要素盛りまくりで、

麗奈と香織が部員投票オーディションで対決するくだりも、その際に久美子と「裏切ったら殺していい」と誓い合うくだりも、久美子が上手くなりたいと叫びながら橋を疾走するくだりも、全部原作には全くないシーン。

これらのシーンがあるかないかによって、初期の時点からもう原作アニメの久美子・麗奈パーソナリティは分かれてきているのではないかと。

アニメスタッフ別に原作理解出来てないわけじゃなくて、スタートの時点から違う解釈のものを描き続けてきて、それを貫き通したんだというのが自分の印象。

アニメ版では原作よりも、中3麗奈の「悔しくて死にそう」発言が久美子の原点であると度々主張していたり、

「上手くなりたい」 「特別になりたい」という価値観を強調し続けてきた。

からこそ今回の大一番で、久美子と麗奈に徹底した上手さ至上主義を貫き通し、

最後に改めて久美子の「死ぬほど悔しい」発言で決着させたことで、

アニメ版ならこの結末が正解だ」 「アニメ版でのテーマをやり通した」と納得させて、

これまで不満を表明していた原作ファンからも、「自分はそれでも原作の方が好きだけど、アニメ解釈もこれはこれで一つの形としてアリだ」みたいな声を引き出すまでに一気に挽回できた・・・のだと思う。

あとは、単純に今、「原作改変」に向けられる目が史上かつて無いほどシビアであり、

しかアニメユーフォといえば「くみれい」 「演奏シーン」が代名詞になってる節があるのに、

最後最後で、「久美子と麗奈全国大会でソリを吹く」という、無難にやれば3期最大の見せ場になっただろうシーンを、あえて外す。

その決断力、勇気に感服したという人もいたと思う。

もちろん、同じ原作既読者の中でも、

原作通り久美子に勝って欲しかった、普通に久美子麗奈の全国ソリを見せて欲しかったって意見の人もいるだろうし、その価値観否定されるべきでは無いと思う。

ただ、少なくともアニメ版の改変はちゃん意図のある、信念に基づく行為だったと思うし、

原作ファンの中にもそれを理解している、評価している人は少なからずいるよ・・・という話でした。

個人的にも、12話の展開は凄く好みだったし、納得したし、感動した。

ユーフォの1期2期は自分の生涯No.1アニメ作品になるほど心揺さぶられた作品だったので、これ作った人たちはやっぱり凄かったんだって、改めて3期でも感じられて良かったです。

あーほんと、2年生編だけもう1回アニメリーズで作り直してくれ無いかなー。

からリセットは無理でも、せめて夏紀先輩主役のスピンオフ小説と混ぜて、なかよし視点で2年編を描き直す・・・みたいな感じとかでなんとかなりませんかね。

2024-06-25

[]解圧縮

「解圧縮」とは、行列内の待ち合わせ合流行為を指す。

もともと少ない人数で並んでいたにもかかわらず、

途中で合流して人数が増える様子をコンピューター圧縮フォルダー解凍見立てもので、

台湾では代理で並ぶ行為とともに「解圧縮」の禁止が明記されている看板をよく見かける。

2024-06-24

anond:20240624230029

文意そのまま文字量を圧縮して

あぁ作者の感想を述べよって言わないと解らない界隈?

2024-06-21

anond:20240621064920

西から見とったら鎌倉横浜江ノ島望遠レンズ圧縮効果みたいにみんなおんなしに見えるんやがそんなちゃうんか?

anond:20240621000814

圧縮してテープに保存

読み出し命令が来たら、職員ライブラリに歩いて行ってテープを取り出してきて、装置にくべて、読み出す

そうするとデーセンにロードされて、次の読み出し命令の時には応じられるようになる

2024-06-14

海外行くならVISAMasterCardクレカを作るべき、は本当か

FANZAVISA停止を受けて、改めて。

結論からいうと半分合っていて半分間違っている。

2024年現在20カ国ほど渡ってきた私なりの結論

対面決済はRevolut、SonyBankWallet、Wiseなどの多数通貨口座対応プリペイドカードVISA or Master)」を使うべき、である

通常のクレカ場合、以下のような上乗せがある

海外事務手数料(2.2%など)

そもそも両替レートが高めに上乗せされている

それに反してプリペイド系は

・各種手数料無料もしくは非常に少額

・レートがクレカより実レートに近しい

となっており、クレカポイント還元分を加味しても後者のほうが結果お得である

以下プリペイド系の若干説明

Revolut

イギリスフィンテック企業がやってる。最近日本でもポイ活界隈で話題に。

為替手数料は平日無料、週末1%という特徴を持つ。なので平日のうちにアプリ両替を済ませて外貨口座に置いておくのが基本的な使い方。

また現金引き出しの際、機関を厳選すればATM手数料無料のため、工夫すれば手数料ゼロゼロで現地キャッシュを入手できる。対応通貨が非常に多いのも良い。

SonyBankWallet

レートがRevolutより良い。が、為替手数料が微小にかかる。(1ドル、1ユーロ場合15銭)

その代わり土日平日も関係なし。ATM事務手数料1.79%+現地ATM手数料対応通貨ちょっと少なめ。(タイバーツがないのが微妙に辛い)

安心日本企業。たまに海外決済でさらに数%キャッシュバックとかキャンペーンがある。

Wiseはよっぽどヘビーな使い方(現地在住など)じゃないと上2つに負けるので割愛。他にもJALGlobalWalletとかGlobalPassとかあるけど、レートや機能的に足りてないのでそれも割愛

現金引き出しについて

全般的クレカATM手数料無料プリペイド手数料がかかることが多い。

が、前述したようにクレカそもそもレート&海外事務手数料が高めであり且つ利息がかかる。(ただし利息は操上返済で圧縮可能

対してプリペイドは良レートかつSAVING口座から現地通貨を直接引き出すので利息は発生しない点は考慮されたい。

おまけ:JCBについて

まず対面決済で使えないというのはイメージ通りで合ってる。

またキャッシングについてもCirrusというMasterCardネットワーク乗り入れから離脱したので、以前よりも使えなくなったのも事実

が、実際各地にいってみると素でJCB対応しているATMは思いの外多い。特に空港に置いてある機関やその国の代表的銀行については、まず対応している。ので、よっぽど僻地でなければATMで困ることはなさそうに思う。また、JCB保険が手厚いのでその点は強い。

おまけ:じゃあ海外旅行にクレカは要らないのか

いる。前述した保険のことがあるので、航空チケットなど決済したクレカは持っていくこと。またホテル宿泊時にデポジットを求められる時があり、その場合クレカ必要なことが多いのでその点でも必要

つまるところ、普段JCBでもAMEXでも好きなの使って大丈夫海外ではプリペイドVISA or Masterで対面決済しましょう。そして、国内で予約に使ったクレカ保険デポジット用に持っていきましょう。ということです。

2024-06-11

anond:20240611141414

俺はクレカポイントにつられて満額プッシュすることを強いられている

うーんまぁ元の話にも通ずるな

ふるさと納税なんかで圧縮できるお金とかケチなポイ活は小金だと言えるような余裕は欲しいものだなぁ

2024-06-09

anond:20240608114355

経済とやらが要らないのよね


ロシアヨーロッパ小国を旅している動画がたくさんあるけど、

どこも日本より幸せそうに生きてる


日本との違いは、

経済優先ではない。

医療従事者に過度な予算を使わない。

高齢者に過度な予算を使わない。


これが幸せ秘訣

日本が不幸になっている最大の原因は、

医療予算を使いすぎている、医者を儲けさせすぎている事

これはアメリカも同じ

医師ビッグファーマ以外誰も得しない医療のせいで、国民全体が不幸になっている

これは経済優先にも繋がってる

アメリカ世界一経済大国だが、それ以上に不幸な国でもある

医療費50兆円を10兆円まで圧縮して、

農業など第一次産業汚職なく使えれば、

国民全体が健康になれるのよね

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