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はてなキーワード: 気持ちとは

2018-09-25

はてなで正しい知識を得たおかげで、オリンピックの協賛のマークを見るたびにこの企業ネトウヨかと暗澹たる気持ちになるようになった。

anond:20180925165936

未来が見えない?今目の前の事に必死になってるからだよ。

多分だけど、問題を抱えてるよね、君。自覚してるか、してないかはわからない。

気持ちを素直に、ノート1ページに目一杯書き出すこと。

そして、そのページを見直して、今自分必死になっていることを列挙する。

それが解消された時、君は何を手にしているか。一度考えてみてほしい。

 

抽象的な話ですまないけど。

同人誌一期一会

前もって準備をし、朝早くからイベント一般待機列に、なんであんな大変な思いをして並ぶか。

ただただ欲しい同人誌を手に入れるためだ。

しかし何時間並んでも手に入らない事もある。

それでも仕方ないと我慢するか、通販委託で手に入れるのが普通だと思っている。

サークルからすれば、早い時間の売り切れは本当に申し訳ないし、

いつもありがとうしか言いようがない。

せっかく来てくれた人全員に頒布したいのは、大概のサークルが同じ気持ちだろう。

なのでこちらもすぐには売り切れないような数を搬入しているつもりだ。

しかサークルが使えるスペースには限りがある。

搬入しきれない量は入れる事はできない。

持ち込んだ数を売りきったら、そこでごめんなさいとなるしかないのだ。

いつもは「あー、なくなっちゃったかー」と帰って行かれる方ばかりだが、

たまにサークルの前で「なんで!最後までスペースにいるって言ったじゃないですか!」

と騒ぐ人を見る。

こちらも、それが会場30分での出来事ならやってしまったと思うが、

午後3時を回ってから来られても確約など出来るはずがない。

イベントは欲しい本が必ず買えるわけではないというのは、

誰もが経験している話ではないのか。

最後までいるというのは、全種類の頒布物が残っているという意味ではない。

イベントごとに履ける数も決まっているし、後から来て騒がれても困る。

ならばと気軽に再版要求されるのもまたつらい。

再版初版に比べて数が少ない時がある。

初版と同じ値段にすると完全に赤字だ。

一冊を手に入れたらその人は終わりかもしれないが、こちらには在庫がドカンと残る。

また売れるタイミングというものもあって、それを逃すと本当にただのお荷物になる。

どんなに慣れてきたところで、数は読めない事が多い。

単価の高いものなど、多めに作るのはとてつもなくリスキーだ。

大変申し訳ないが、我々は企業ではないし、それこそ同人誌一期一会だと思って欲しい。

好きなサークル主に愚痴罵声を飛ばすくらい欲しいものなら、

なるべく早いうちに来て欲しい。

サークルだって人間だ。

人によってはそれを引きずって、次の本に取り掛かれなかったり、

下手すればやめてしまうかもしれない。

それでは本末転倒だろう。

どうか、お互いに大人対応が出来る事を願っている。

有休中にかかってくる電話に出ない勇気が欲しい

珍しく取れた有休中に度々かかってくる電話。

内容を聞くに、今日である必然性は無いが

向こうとしてはなるべく早く解決したいから、そういう体で電話をかけてくる。

嫌なら電源切るなり、無視するなりすれば良いのではってのがあるが

そうすると、出社後になぜ電話に出ないのか、不在を知って放置するのは人としてどうかなどと言われる。

正面切ってその電話に出る義務契約もないと伝えればよいのだが、さすがにそうは言えず。

少し濁してそのようなことを言ったら

「君が休みからって、何も休み中に来て仕事してくれとか言っているわけではないんだ、

 業務上停滞する部分があり、君には休みのところ申し訳ないけど協力して欲しいと言っているんだ。

 仕事はチームでするんだから、それくらいの協力はしてくれても良いんじゃないか。」

なんて、向こう側の都合に心情を絡めて押し付けてくる。

本当にどうしようもないときは、有休中の電話対応やぶさかではない。

ただ、このところその日中確認することが必須でないことも、ちょくちょく確認電話が鳴る。

そのたびに、休みという楽園から仕事という現実に引き戻され、休んだ気がしない。

働いている彼らの少しでも早く解決したい、という気持ちは分からなくもない。

とは言え、それは切り分けの上で必要最低限にして欲しいということも、濁して言ったのだけど。。。

同じように、「みんなやってくれているんだし、チームに協力してよ、シクヨロ」なんて、そう言われる。

強くはっきり主張すればこちらに理があるのだろうけど、正論が通る世の中でもなく。。。。

こうやって悩む時間も、なんか休めていない。

どうすればいいのかな。。。

結局は周囲に角を立てず苦笑いで現状を受けいれるというのが一番無難なんだろうな。。。

anond:20180925094936

死ぬのはアカン。生きろ。

税金は支払えないなら、相談したらどうにかなる。

生活費がないのだったら、それも相談したらどうにかなる。

悪いことがあっても生き延びろ。

人生プラスマイナス0だ。

今は何も見えなくても、一歩でも半歩でも前に進めば、必ず道は見えてくる。

あんた、自分よりずっと年下だよな。

自分子供の頃の環境は恵まれてたんで、あんたの苦悩は理解しようがない。

あんだって、そんな人間の同情はいらんだろう。

でも、大人になって中年になって…その間、いろいろあった。

人間は将来を覗き見る術を持たないが、それゆえにどんな夢も希望も持つことができる。

ある意味、将来がわからないというのは救いなんだよ。

人間気持ち一つで掴み取る運命を変えることができる。

宿命は変えられない。命に宿ってるからな。

でも、命に運ぶと書かれる運命は、思い方一つで変えることができるぞ。

どっかに待ってる、あんたと出会いたい人のために生きろ。

あんたが死んだら、その人の運命も変わってしまうんだからな。

税金は払う義務の生じるものだか、生きることの方が重要だ。

anond:20180925143026

野菜を食いに来てるのでは。

案外「ガッツリ野菜食べたい」って時に、「野菜が主かどうか」っていうのは食べログとか看板ちゃんとみないとわからない。

そうなってくると、キャベツおかわり無料を期待してのとんかつ屋か、野菜炒めがなくとも、回鍋肉とかあるだろうという気持ち中華料理店になる。

昔、増田に「野菜ガッツリ食べたいけど、そういうお店がない」と嘆きを書いたらいろいろアドバイスをもらったけど、その前は本当にそんな感じで中華料理店とんかつ屋はいってたから間違いないと思う。

結婚予定の彼氏ベルツノガエルを買ってきた

現在はそれぞれ一人暮らし。年明けに引っ越し同棲をはじめ、落ち着いたら籍を入れるという話がふたりの間でかたまったところだった。

昨日、彼氏大学時代の友人と遊ぶ予定だと聞いていた。

買物をして荷物が重いので、手伝ってほしいという連絡を夜に受けて、一緒に荷物をもって彼の部屋へ向かった。

「何を買ったと思う?」と何やら笑いが抑えきれない様子の彼。

それが、ベルツノガエルとその水槽と底砂と餌だった。

ベルツノガエルは以前アクアリウムショップで見かけたことがあって、そのときふたり可愛いねという会話を交わしたが、無論、実際に飼おうとか、なんなら飼いたいと考えているとさえ聞いたことはなかった。

「友人と一緒に飼おうって盛り上がっちゃって。1匹ずつ買って帰ったんだよ」

複雑な表情でいた私に彼は、「怒ってる?」と尋ねたので、以下のようなことを質問説明)した。

・4か月後には引っ越すことになっているのになぜ今なのか?

 新居で迎えた方が引っ越し自体も楽だし、ベルツノガエルへのストレスもかからないのでは?

そもそも、なぜ私になんの相談もないのか?

 今後の暮らしや私の気持ちよりも、その場のノリや勢いが大事と考えているようで大変不安気持ちになるが、どうなのか?

・私が、ベルツノガエルと一緒に暮らすことができないと答えたらどうするつもりだったのか?

 以前、知り合いが飼えなくなった猫を病気の両親に押し付けた、という話を聞いた際は

 あなた(彼)も批判的だったが、それと同じようなことをする羽目になるとは考えなかったのか?

回答はこうだった。

引っ越しとき、一緒にベルツノガエルを飼った友人が車を出してくれると言った。

(→あなた休みをとれて、引っ越し業者を呼べる日程にその友人が休みをとれるとは限らないのでは?と再度聞いたが、それについては返事を得られなかった)

相談をせず生き物を買ってきたことについては考えが足りなかった。

・以前お店で見かけたとき可愛いと言っていたから、嫌だといわれる想定はなかった。

これを受けて、更に以下のことを伝えた。

基本的に、あなたのしたいことやすることに文句をつけたくないと思っている。楽しく生きてほしいと考えている。

・だが、恋人から、とか家族から、ということ以前に、一緒に住めば同居人として生活を共にすることになる。

 生活に関わること、住居の環境に大きく関わることを、ノリや勢いで、報告もなしに決めることはやめてほしい。

・また自分特別に強い動物愛護精神をもっているわけではないが、生き物を飼うならばよい飼い主になるべきだと考える。

 丈夫な生き物だし死なないだろう、という理由でかけなくてもいいストレスを生き物に与えることは自分の考えとは反する。

・今回はもういい。引っ越しの時はできるだけ手伝いをする。だが、今後このようなことはやめてほしい。

わかった、ごめん、と謝ってくれて、まじめな話は終わった。

その後は、ベルツノガエルに餌をあげて、二人で晩酌をしてお開き。

そして一晩が空けたが、

あーーーーーーーーーーーーーーーーーー、不安

何もかもが不安

彼の、友達同士でいると勢いでものごとを始めてしまうところとか、

「私との生活をあまり大切に思っていないのか」と私が考えてしまうことを思いつきもしないのか、とか、

「ガミガミうるせーやつ。結婚墓場ってマジだな」なんて思わせてしまったんじゃないかとか

こんなことを思うなんて私は彼を信用しきれていないのかとか、

ベルツノガエルひとつでこんなに精神をかき乱される自分の小ささとか、

全部がつらい。

ベルツノガエルのことだって、もう彼の部屋に居るわけだから

大切にするし、なるべく負担の少ない引っ越し方法を考えてあげたいし、

現に可愛いし、ずっと可愛がりたいと思うが、やっぱり不安だ。

今は親指と人差し指で輪っかをつくったくらいの小さな子どもだけれど、

大きくなれば手のひらくらいにはなる。雄だったらそこそこの声で鳴く。

新しい住居はまだ決まっていなくて、ペット可とか、広さや間取りとか、

ベルツノガエルを置けるいい場所を確保できる部屋が見つかるのか、わからない。

というか手のひらサイズカエル、大きすぎない?

一緒にゆっくり相談して、大人になっても小型の、他の両生類爬虫類検討することもできたんじゃないか

とやっぱり思ってしまう。

ゆっくりふたりで決めたかった。

こんな気持ちになりたくなかった。

書いたらすこしは頭が整理されるかと考えていたけれど、なぜだか泣いてしまった。

何でAmazon購入履歴Google検索に紛れ込んでるの?

気持ち悪いんだけど、どういう仕組み?誰が得するんだあれ

八王子についてネットでいろいろ書かれるといつもモヤモヤする。

田舎でいいじゃん、都会でもいいじゃん、郊外でもいいし、なんでもいい。

他の県の同程度の地域だったらここまで叩く感じで書かれるか?東京悪口は言っていい...みたいな雰囲気が嫌いだ。

町田とか足立区のことをいちいち悪く言うのも嫌い。住んでる人の気持ち考えろよ。

どこか別の場所市と地価を比べて上だ下だいうのも下品


八王子って言ったって、駅だけで19ある

JR八王子駅、西八王子駅高尾駅八王子みなみ野駅、片倉駅北八王子駅小宮駅

京王長沼駅北野駅京王八王子駅、京王片倉駅山田駅めじろ台駅狭間駅京王高尾駅高尾山口駅

モノレール中央大学・明星大学駅大塚・帝京大学駅松が谷駅

はぶいたけど、あと登山用のがいくつか...(ちなみにwiki見るまでこんなにあるってことも知らなかった市民です)

八王子駅の近くか、線路のどっち側か...山の方か、新興住宅地か...の差もあるから人の雰囲気全然違うし、

中学校なんて50個ぐらい?あるから同じ市内出身者と合っても住んでるエリアが違ったら全然話通じないよ。(そんな中学校名前知らない、どこにあんの?ぐらいのレベル

出身者でもよくわかってないのに、イメージだけで叩くのやめろ。


こういうこというと八王子の人って八王子好きね、とか言わそうだけど

いちいちからかわれるのが嫌なだけ。普段は黙ってただただそうですねーって悪口受け流してるよ。

ちょっと言い返したくて相手出身地のこというとみんなふてくされるくせにさー東京に属しているだけでいつもサンドバッグ

anond:20180924175235

キャラへの理解がない状態で描く人たちが不快とされていて それの余波

にわかが嫌われるっていうだけだね。

大体の人がクッパ知ってるから今回はあんまり当てはまらないんだろうけど、気持ちとしてはどうしても他のにわかの時と対して変わらない思いで描いてるんだろうなって思ってしまうよね。

独身時代からの友人

独身時代からの付き合いの友人にもやもやする。

今はお互い結婚して子供がいる。

2〜3ヶ月に一回程度、子供家族に預けて遊んだりするんだけど、この友人がほぼ毎回遅刻ドタキャンしてくる。

理由を聞くと「子供が急に熱出した」とか「子供が泣いててすぐに家を出られなかった」とか、まあ子供関係のこと。子供が体調崩すのはよくあることだし、お互い様だと思うからそれはまあ大変だったねと思うんだけど。

急病はともかく、泣いててかわいそうだから出られなかったってなんじゃそりゃ。その言い訳何回目だよ。泣くのが分かってるならもっと早めに準備しろよ。段取り悪すぎでしょ。私も夫に子供をみてもらって、時間に余裕もって準備して、子供が泣いても振り切って、あなたとの約束に間に合うように出てきてるんですけど。

あと、長々と子供の様子を話した後に絶対「夫が子守り全然できないからさあ」って言うのが引っかかる。話を聞いてると確かに旦那さんは子供相手が苦手っぽい。でもさ、みんな最初子育て初心者だし、もちろん私も子供が生まれた頃は右往左往してたし、うちの夫もいきなりオムツ替えだの食事の準備だの出来てた訳じゃない。これ手伝って、あれやって、って言い続けてきた結果、今は一日夫に子供をみててって言えるようになったんだよ。

それを「増田ちゃん旦那さんはちゃん子育て一緒にしてくれていいね」ってなんじゃそりゃ。自分の考える完璧育児に沿わないからって、早々に旦那さんのこと諦めたのはあなたじゃないの。

子供優先なのはわかるけど、そのために対処できるところをしないで他人を平気で待たせておける神経がわからない。ダンナが手伝ってくれない子育て大変アピールを毎回聞くのも嫌になってきた。ここまで書いたこと全部本人に言ってやりたい気持ちもあるけど、他人の家庭事情文句つけることにもなるから踏ん切りがつかない。黙って距離置いた方がいいのかな。

二人で遊んでる間は楽しいんだけど、最近はすっごくもやもやする。

テレビ視聴時間があからさまに減った

民法は内容が下劣過ぎて気持ちいかドキュメンタリーを録画して後で見るくらいしかしなくなった。たまに流れてるの見るとヤバいなアレ。

ネットゲーム筋トレもあるしあんものぼーっと眺めてる時間無くない?

anond:20180925110856

実際DNA関係ないよ。

調べる時点で自分の子どもじゃないって気持ちになってるわけでしょ。男だと、その気持ち合理的ものにするためにDNA検査するという行動に出るってことが言いたかった。(女は自分の腹からまれてるから自分の子どもである事実から逃げられないが、その気持ちは同じだ)

いずれにしても、自分の子どもに対する愛情って相手浮気によってなくなることもあるよって話だし、浮気するほうが有責なんだから子ども処遇については浮気されたほうの言い分を呑めって話。それは性別関係ないよ。

ブロッキングがなんでダメなのかガチ意味不明

出版社著作権者はじめ何よりも俺たちが海賊版サイトなんかいらんと思ってるわけじゃん

潰せ潰せとずっと言ってるものを単なる民間業者放置して金儲けしてるってのがそもそもおかし

そりゃ業者ブロッキング反対するだろ

ようは通行料で儲けてるような連中なんだから、行けないん場所が出てきますよなんてところは乗り換えられてしま

そんだけの話だろ

俺たちが無くすべきだと思ってるところに行けなくなるだけ

その現状を見て国がお前ら違法サイトへの通行料で儲けるのどうなんってのが国の要請だろ

ブロッキング反対してる奴らって根本的に頭の悪いサヨばっかなんだよなぁ

本当気持ち悪い連中だわ

anond:20180925093332

俺は元増田気持ちわかる気がするな

元増田は今不安を抱えているんだと思う

自分の損失を回収するだけで十分なのにそれ以上の利益を得てしまうことは

今後もお店を利用したい元増田にとってあまり気持ちのいいことではない、と

しかしたら自分が嘘をついて利益を得ようとしている人間だとお店側に思われてはいいか、と

元増田の続報を待ちたい

嫌いな小説書きの話

クソみたいな自己愛のはきだめ。

とある作家ネット上でもう半年くらい追い続けている。

べつに、その作家のことが好きだから追っているわけではない。

私は同人文字書きの端くれで、わたしが追っている彼女小説を書く二次創作同人作家

私たちは同じジャンルにいるが表向きはなんの面識もなく、オンオフともに彼女は私のことを知らない。

私が一方的彼女を追いかけている。

と言うとまるでファンであるかのようだが、ファンと私では彼女に向けている思いがまるっきり違う。

私は、彼女が嫌いだ。

嫌いだから彼女のやることなすことを監視せずにいられない、アンチに似た心理彼女のことを追っている。

なぜ嫌いなのか。

理由普遍的かつ単純で、わたし彼女嫉妬しているか彼女のことが嫌いなのだ

いや精確には、彼女作品と、それを生みだす彼女の才能に嫉妬している。たぶん羨望に近い。

彼女作品は、私の作品にはない魅力で溢れている。

読み手にすらすら文章を追わせる勢いや説得力があり、個性情熱もある。

彼女の書く話にはまず真ん中に〝感情〟という揺るぎない芯がとおっていて、その感情を軸に人間というものがみずみずしくそこに描写されている。

自分なかにある感情が気付けば彼女文章呼応し、自然作品世界に入りこめる。

そういう、強く惹かれる引力みたいなものがあった。

それで、彼女にずば抜けた文章力や構成力があればすべてよかったのだ。

そうであれば私も素直に彼女作品を称賛し、彼女に心酔するファンの列に加わることが出来ていた。

彼女作品にいっさいの隙がなければ、他人作品に過剰な自意識を持ち込み嫉妬心をいだくような事にはならなかった。

けれど、彼女の綴る文章にはどうしても、『隙』があった。

これなら私のほうが、と思わせる、あら探しをさせるだけの隙が見えてしまった。

たとえば、有り体に素人くさいと感じさせる文体単語のえらび方、エピソードが矢継ぎ早に通過していく展開の強引さ、

状況説明台詞に頼りすぎるところや、メインとするモチーフのわざとらしさなんかが、読んでいて私には引っかかった。

それでも、それなのに、とにかく彼女作品は「読みやすい」の一言に尽きた。

自分文章を読み返すときに感じる堅苦しさやとっつきにくさが彼女作品にはなく、

自分文章に感じる、くどいと思う描写や言いまわしを、彼女はたった数行のかんたんな表現で読者に納得させてしまう。

私がありきたりにならないようにと頭をひねって考えたストーリーよりも、彼女のありきたりなストーリーの中で光る表現や細工のほうが私には鮮やかに感じた。

「私のほうが」と思える隙があるのに、その隙間を覗けば覗くほど、私のほうが優っている要素が見えなくなった。

彼女作品を読むたび、私は彼女よりもはるかに書けていると思える瞬間と、私は大差をつけられ彼女よりずっと下にいるのだと思う瞬間が交互にやってきて、自信と劣等感でぐちゃぐちゃになった。

そんなふうに散らかった情緒自分の力できれいに整理することは難しく、彼女のことを「嫌いだ」と疎もうとする強い感情が、私にはもっとも手近で易しい感情に思えた。

から、嫌いだ。彼女のことが。

私は彼女投稿するすべての作品ブックマークしているが、ブックマークの設定はすべて非公開にしている。

彼女作品を「好きだ」と評価すること、そしてそう評価した私の存在彼女に知られてしまうのが嫌だった。

それは彼女の才能の前にひれ伏し、負けを認めることと同等の敗北感があってただ、悔しかたから。

彼女ツイッターにしてもそうだ。わたし彼女ツイッターを非公開リストにいれて観覧している。

わたし彼女フォローして、彼女から私にフォローが返らない可能性を考えると耐えられない。先にフォローをしたほうがきっと負けになる。だから死んでもフォローはしたくなかった。

彼女ツイッター投稿する作品いいねRTで触れることもしない。いいと思ったものは黙ってローカルに保存した。

負けたくなかった。

彼女作品が好きだけど、彼女作品を好きだと感じる瞬間は嫌いだ。

キャラクターのえがき方や心情の拾い方が絶妙だと思うけど、同時に、文章力がその熱量に追いついていなくて拙いとも思った。

しかしその拙さは、言い換えれば小説をあまり読まない人から見ても読みやす文章ということでもあり、そのまま共感感情移入のしやすさでもあった。

まり彼女は、ちゃん小説が上手いのだ。技術などは関係ない。彼女小説が上手い。

書きたいドラマテーマを人に伝える才能がある。私よりも。

多分、彼女の書いた小説を読んだ瞬間に本当は、私は圧倒されていた。圧倒しきるほど完全ではないのに、それでも力押しで圧倒してきた。そんな経験は初めてで、それがとにかく悔しかった。

彼女のような作品を私の技術で書けるようになりたい。でも模倣はしたくない。彼女に影響などされたくない。彼女の書く作品とかけ離れたものを書いて、上回りたい。そう思う時点ですでに影響されている。嫌だ。負けたくない。

『負けたくない』

彼女への執着の根幹にあるこの「負けたくない」という対抗心こそが、とにかく厄介でわたしを惨めにさせる。

だって彼女のほうは、端から私と勝負なんかしていない。

私の感じている、勝ち、負け、という卑しい価値観彼女の中にはなく、そもそも彼女は私の作品など読んですらいない。

わたし彼女に負けたくないが、

彼女わたしのことを知らない。

最初から勝負になっていないのに、強すぎるプライドと折り合いをつけられずに独り相撲をしているだけの間抜けが、つまりなのだ

少し話を変える。

わたし彼女が設置している匿名感想ツールに、よくコメントを入れる。

お題箱や質問箱やマシュマロなんかの匿名ツールというのは、一人のファンの連投によって、無数の信者存在作家幻視させることが可能ツールだと私は思っている。

そして私も書き手の端くれだからアマチュア作家が言われて嬉しいこと、作家が読者から訊かれたいこと、そういうのはだいたい分かる。理想的匿名コメントというものを作り出せる自負もあった。

からわたしは、匿名メッセージから彼女純粋信者を装い何通ものコメントを送った。

あるとき彼女作品のおかげでこのジャンルCPにハマった新規ファン

あるときは昔から彼女作品を追い続けてきた古参ファンにもなった。

それから創作ルーツについての質問や、彼女作品にだけ感じる唯一無二の個性、工夫された演出や、タイトルと内容のリンク、読者に気づいてほしいであろう描写や箇所を、

すべて小出しで拾って「ちゃんと届きましたよ」と都度、読者からのアンサーを返してやった。

おおよそ作家が喜びそうな意見を私はいくつも彼女に送った。

それらすべてが私一人からの打算のコメントであることを知らずに、たくさんのファンに向けて何度も「ありがとうございます!」「そんなふうに言ってもらえて嬉しいです…」と答える彼女を見て、せめてもの優越に浸りたかった。

私は一度だけ、その匿名ツールからさりげなく小説を書くのは好きか」と彼女に訊いたことがある。

彼女は迷いなく、書くのが好きだと答えた。

うまく書けなくても、理想に届かなくて悔しくても、書くのが楽しいから書いてしまうし、きっとこれからも書き続ける。そう言った。

この模範回答にも私は打ちのめされ、嫉妬で頭が燃えそうになった。

彼女小説を愛し、小説からも愛されていることを知り、心の底から彼女を憎たらしく思った。

私はちがう。手段として書きたいと思うことはあっても、書くことが好きだと感じたことはない。むしろ書くことはつらいことだ。

書くという行為こちらに寄り添ってくることはなく、「自分は息をするようにこれから小説を書き続けるだろう」と根拠なく信じることなんかとても出来ない。

なのに彼女は書くことが好きだと言い、創作を信じ、私にはとうてい書けない小説を楽しみながら書いてみせる。まるで物語主人公だ。

大きく差が開いていく感覚を味わいながら私はまた彼女作品を読みにいって、私より劣っている要素をあげて安心しようとするけれど、

そのたび私よりも優っているところばかりに目がいって結局、コントロールできない感情けが重くなってどうしようもなくなる。

私がこれほど彼女作品を読み返しては否定と肯定に挟まれて息苦しくなっているというのに、とうの彼女は私の存在も、作品も知らない。

彼女ツイッターなどで、良いと思った作品は気軽に共有し、前向きにその感想を述べる(こういうところも、卑屈な私とはちがう)。

私の作品は一度も彼女に拾われたことがない。

私は彼女ブクマ作品も定期的にチェックするが、いつ見ても彼女ブクマ一覧に私の作品があがることはない。

彼女わたし作品を読まない。

しかすると、同じジャンルいるか名前くらいは目にしたことがあるのかもしれないけど……でも多分、彼女にとって私の名前などは、意識に留まることもないつまらない文字列にすぎないんだろう。

それでも、「私を知って!」とこちから声をあげることはできない。

だって彼女はいちども、私に「わたしを見て!」と言ったことはないから。

やっぱり心では、わたし彼女に認められたいのだ。

私を圧倒していった彼女という存在に近づきたくて、対等になりたくて、私を見つけてほしい、知ってほしい、認めてほしいという気持ち根底にある。

そして思いどおりになってくれない彼女のことを、恨めしく感じている。

……なんて言い方をしてしまうと誤解を生みそうだが、この心理は『だから本当はあなたが好きなの』と言えるような可愛いもんじゃない。

好きと嫌いは裏表だとか、そんな収まりのいいものでも決してない。

きじゃない。言い切れる。嫌いだ。大嫌い。

彼女が「スランプで書けない」と思い悩む発言をすれば私は「やった」と思うし、

逆に、今は筆がのっている、書きたかったものが書けていると満足する様子を見せられると、焦燥を感じる。

途中まで書いていた話がどうしても気に入らなくてボツにしたと嘆く彼女を見て、一歩前に出たような気になって嬉しくなった。

彼女作品ブックマーク数が増えていくのを確認するたびつまらない気持ちになって、

私以外のだれかが彼女に送った匿名メッセージの絶賛コメントを見ると、そのすべてを否定したくなって腹が立った。

創作に関するマイナス感情ネガティブ思考で落ち込んでいる彼女を知れば、いつまでもそうしていればいいと胸のすく思いがする。

これが嫌い以外の何だというのだ。嫌いでなければこんな悪意は生まれない。

いっそ、彼女作品がなくなればいいのにと思う。でも作品を消されるのは嫌だ。

彼女にどこかにいなくなってほしいとも思うが、私の追えなくなるところに消えることはしないでほしい。

もう無茶苦茶だ。

そんなに嫌なら見なければいいのに…と呆れる(あるいは唾棄する)意見一般的で、健康なのは分かっている。

だけど、こういう執着をそれでも続けてしまう人はむしろ、現状から楽になりたいからこそ、原因となるものを断ち切れないんじゃないかと私は思う。

わたし彼女の才能を認められずに、必死になって彼女を妬んでいる。それはひどく不様で惨めなことだ。自分が惨めであることを自覚しながら生きるのはつらい。

からその〝原因〟を自分の中で貶めることで、少しでも惨めさをやわらげて救われたい。貶める要素を見つけるために彼女言動を追いかける。

楽になりたくて、楽じゃない感情にせっせと薪をくべている。

ほんと馬鹿みたいだな。

分かっていてやめられないんだから救いもない。

きっと私が彼女に正面から偽りなく本心を伝えるか、彼女から好きだと告げられることが、私の思いえがく理想のゴールなんだろう。

いや、本音後者のほうか。

彼女から好きだと熱烈な告白を受け、抱擁でもされようものなら、その瞬間に私の中にわだかまっているぐちゃぐちゃが全てすがすがしいものに変わる気がする。

そのとき私を満たす思いは、『勝った』という勝利の喜びだろうか。分からない。想像がつかない。

何にせよ、そんな日はどうせ来やしない。昨日も今日明日も、彼女は私を嫌うことすらしない。

すべてがむなしいまま、なにも変わらず続いていくだけだ。

彼女は今年、とある同人イベントに出る。

めったにオフ活動をしない彼女の、それが当面の、最後になるかもしれないイベント参加なのだそうだ。

そのイベントに足を運んで、彼女の姿を一目、この目で確認してみようか。

私はずっと、それを迷っている。

世界平和を望むあまり

究極的に世界が滅んだ方がいいような気がしてきた

今ならゲームラスボス気持ちが分かって困る

自演してるのバレたからって意味不明言葉連投して悪あがきとか気持ち悪い

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