「概念」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 概念とは

2017-09-20

科学万能主義への批判への批判への批判

ホッテントリにあったhttp://mubou.seesaa.net/s/article/453600893.htmlを読んだ感想です。

正直に言って、私にはこの著者及びブコメの皆さんは、科学万能主義に侵されているように感じました。

反証可能性下りはまあいいんですが、気持ち悪いのはこの部分です。

一人、あるいは仲間内だけで勝手に「正しい」と言っていることよりも、皆で「正しいかな?正しいかな?」と議論され続けられているものの方が信頼できる。多分当たり前のことですよね?

その辺のことが分かっている人であれば、間違っても「科学は万能である」とか「科学絶対である」なんてことは言えない筈なんです。逆に、「万能も絶対存在しないから、その時点でなるべく妥当だといえることを「正しい」と考えようね」というのが科学、という風に言ってもいいかも知れません。まあこれも随分ざっくりした話なんですが。

残念ながら、科学というのは「何かが正しい」と結論付けるものではないし、ましてや判断基準に「仲間内での正しさ」のような曖昧模糊とした概念が入る余地はありません。

科学的な手続きというのは、全て統計に基づいたものであるべきです。すなわち、ある命題Aが真である確率統計的に与えるのが科学です。実際には、95%信頼区間や、nσで議論されることも多いですが。(もちろん数学論理学は違いますけど、観測に基づく科学、という意味です。)

おそらく、普通の人が「科学事実」といって想像するのは、原子分子があることだったり、あるいはバファリンを飲むと頭痛に効くことだったりするかもしれません。それらのstatementが極めて真であるように思われるのは、様々な測定により、統計的に非常に高い確率(おそらく、少なくとも前者に関しては99.999…9%と、9が101000乗個以上続くような確率よりも下手したら大きいと思います)が保証されているからです。

しかし、新しい学説に関してはこのような確率保障されません。例えば太陽系外惑星存在するかとかタミフルを飲んで異常行動するか、というようなstatementに対する真偽の確率は、もっとずっと低くなります

で、だからこそニセ科学がはびこるわけです。彼らの正しくなさは、科学的にはそんなに高いわけではないのです。(99%以上の精度を持ったことを人体に対して言うには、誤差のコントロールがかなり大変だと思います門外漢なので詳しくないですが…)まともな科学者は、ニセ科学を間違っているとは断言できないわけです。

(まあ正直いえば、ニセ科学とはされていませんが、「納豆が体にいい!」みたいなのもわりかし同じようなレベルの話だとは思います。)

ということで、私の感想をまとめると、

そもそも、「科学的に正しい」という概念はない。それは科学万能主義です。

観測事実に対し、何かが絶対に正しいと断言できるのはニセ科学者だけ。

です。

(この手の、「科学解釈」みたいな記事を見るにつけ、◯◯界隈で、『絶対に✕✕である』と断言している先生方の影響で、間違った科学観が広まっているのを危惧しています。)

2017-09-19

anond:20170919143629

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E9%97%98%E7%94%A8%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88

1670年代以降、銃器類の性能向上によって防護能力が不足してくると廃れ始め、18世紀以降にライフル銃が登場すると防弾を目的としたもの歩兵の標準装備から外されるようになった。

第二次世界大戦時には、アメリカ軍においてM1ヘルメットが開発された。1940年採用されたM1ヘルメットはそれまでの戦闘ヘルメットとは素材や防御の概念が異なり

強い衝撃を受けた際にも大きな変形を起こすのみで、装着者の頭部に致死的な損傷をもたらす貫徹を起こす可能性は低い。

現代型のヘルメットの主流は、貫通力の大きい小銃弾(初速はマッハ1から2、直径は5ミリから大きい物では7ミリ半)の阻止は困難である

米軍は「ダイニーマ」や「スペクトラ」と同種の超高分子ポリエチレンを用いたECH(Enhanced Combat Helmet)を研究しており、

実用化されれば従来のヘルメットより軽量でありながら小銃弾の阻止が可能になるとされる。

時代によってヘルメット評価は異なるらしい。

二次創作は公開手段によっては悪であるダイジェスト版)

この記事は以前投稿したものから3000文字ほど取り除いたものなので、読みやすくはなったがやや偏った内容になっている。主張自体は同じなのでもし納得いかない部分があったらこちらで補完しているかもしれないので参照してほしい。

https://anond.hatelabo.jp/20170918045955

この記事では主に「ダウンロード販売専売(CG集など)」「月額制限定公開(entyやfantia、patreonなど)」この2つに触れている。

なお最初に断っておくが、私は二次創作文化投げ銭文化否定するわけではない。両方とも更に発展してほしいと思っている。ただそれと月額制で限定公開すること、ダウンロード販売だけで売ることには大きな差があると思っている。

なぜ二次創作が許されてきたか

創作物の対価をもらうことの何が悪いのか?データなんだから全て無料公開しろかいバカか?近頃よく見る気がする論調だ。

それが一次創作ならば、私も賛成である

まず私の考えとして二次創作ファン活動以上でも以下でもないというものがある。そしてそのファン活動によってコンテンツは盛り上がり更に発展する。権利者側にも利益があったからこそ二次創作は見逃してもらえてきた。

だがダウンロード販売専売、EntyやFantiaに代表される月額制限定公開、これらは権利者にとってどのような存在だろうか?

閉じたコミュニティをもたらす存在

二次創作とはファン活動だ。必ずしもコンテンツ利益をもたらす存在である必要はない。「コンテンツ利益をもたらさな二次創作不要論」なんてものが出てきたら真っ先に弱い者いじめが起こるのは目に見えている。だが、少なくとも「コンテンツにもたらすもの利益よりも損害のほうが大きい存在」であってはならないだろう。ここで「この作品の内容はクソなのでコンテンツに与える損害が大きい!」などと言う奴は知らない。内容の是非の話はここではしていない。

ダウンロード販売や月額制限定公開、これらがコンテンツに損害をもたらす存在と言われてもピンと来ない人もいるはずだ。なのであまり使いたくない手だが極論で説明する。

---

ある1人がAというコンテンツでEnty限定で絵の公開を始めた。その人は月額500円のサービス100人程度に買ってもらい、月に5万円の小遣いを稼ぐようになった。小遣い稼ぎを羨ましく思った人たちが我も我もとEnty限定公開を始めた。やがてAコンテンツにはEnty限定公開をする人しかいなくなった。

そこに別のコンテンツからフラッとやってきた人がいた。その人はあるキャラを好きになり、二次創作絵を探すためpixivを訪れた。すると検索した先にあったのはEnty限定公開の絵を宣伝するために絵の一部を抜き出したものばかりだった。その人はAコンテンツに対して他のコンテンツよりも高い壁を感じた。そうしている内にその人はBコンテンツで好きなキャラを見つけ、pixivでそのキャラの絵を見つけておおいに満足した。その人はまた別のコンテンツ移住したが、少なくともAコンテンツよりも壁の低かったBコンテンツに長く滞在していた。

---

別の例もある。

---

別のコンテンツからフラッとやってきた人がいた。Enty限定公開作品から一部分だけを抜き取った宣伝絵を見てとても全体を見たいと思った。しかし500円かあ、と彼は何の気なしに呟いた。すると突然やってきた人に「500円も払えないの?(笑)見たいなら払えばいいだけ!」と言われた。排他的雰囲気を感じた彼はそのコンテンツに大した思い入れもないのでさっさと出ていってしまった。

---

以上閉じたコミュニティになる極論だった。実際にはこのような現象はあまり起こらないだろう。依然として良識ある二次創作者のほうが圧倒的に多いからだ。つまりその全員から良識が消え去りうるならば、すなわちこの悲劇も起こりうるということである。ちなみにEnty限定公開をダウンロード販売に置き換えても通じるはずだ。ただこれを紙の同人誌に置き換えても通じてしまうが、同人誌頒布否定していない。

じゃあ他のコンテンツ二次創作者も全員一気にEnty限定公開に移っちゃえば問題解決じゃん!壁の高さは同じになるんだから!という意見があるかもしれない。

正直それは興味がある。全ての二次創作者の心から元のコンテンツへの愛が薄れ、いか他人よりも儲けるかを重視するようになった世界というのはそれはそれで魅力的だ。なってほしいとは思わないが。

よく見る言い分

「これ作る時間があればいくら稼げると思ってる」

まずファン活動に「この時間があればいくら稼げた」という概念を持ち出すな。絵を書くのもライブサイリウム振るのも同じファン活動だ。この記事で一番の綺麗事を言うならば、ファン活動は同じファンからの見返りを求めてやるものではない。コンテンツに関するもの応援して盛り上げ、コンテンツ関係者のやる気がブーストされた結果ますます発展していくという遠回しな見返りを求めてすることだ。

それでも何かわかりやすい見返りがなければ二次創作活動できないという人は(そういう人がほとんどだと思うが)せめて義務押し付けるな。権利を与えるだけにしろ。「感想を送ると約束しなければ見せない」なんて知らない人に言われたら何だこいつと思うだろう。

モチベを上げるためにお金支援してもらって何が悪いの?」

それ自体は悪くはない。だがその支援を「義務」にするな。あくまでそれは「権利であるべきだ。ダウンロード販売専売のものを見るためには、お金を払わなければならないという義務が発生する。義務という存在は壁になり新規を遠ざけ、コミュニティを閉じる原因となるのでやめろ。

印刷費が欲しいor生活がかかってるんだ!」

アホか。

投げ銭文化には発展してほしい

ここまでの主張と矛盾するようだが恐らくしていないはずだ。ここでの投げ銭というのは、作品ではなく作者にお金を投げる行為のことだ。これに関しては大賛成だ。

何が違うのかだが、まず「作品オープン場所に公開されているため、新規の人も作品自由に見ることができる」という点だ。知らん相手に金を払うという壁を超えなくても見られるので新規の人にも優しい。更に「どうしてもあの人を支援したい!」という人がいた場合、その望みも投げ銭という形で叶う。二次創作者はわざわざお金を払ってでも支援したいと思ってくれている人の存在に喜ぶ。そして公式新規の人が増えたことに喜ぶ。全員が喜ぶWIN-WIN-WIN-WIN関係だ。

ではEnty限定公開はどうなのかと言うと、コミュニティの全員がそればかりするようになったと仮定して話すが「作品を見るのに壁があるため、まだそこまで興味のない新規の人は敬遠して去っていく」、投げ銭したい人は変化なし、二次創作者も変化なし、公式新規の人が増えなくて落ち込む。LOSE-WIN-WIN-LOSE関係だ。閉じたコミュニティ内で喜んでいるだけだし、コンテンツに対しても損害を与えている。

私は二次創作者を支援したいという人を批判するつもりはない。コンテンツ迷惑かけるわけでもないので自由意志尊重する。ただ、コンテンツ迷惑をかけることだけはやめろ。

最後

まとめると「もし営利目的二次創作をするなら、せめてコンテンツに対して迷惑をかけるようなことはするな。ダウンロード販売専売やEnty限定公開には反対」ということだ。自分一人なら大丈夫、じゃない。

二次創作者が元のコンテンツのことをもっと大切に想ってくれることを願っている。

余談

ミリオンライブでEnty限定公開して閉じたコミュニティ作ってる奴らはダッフィー企画批判する前に自分を見つめ直せ。

2017-09-18

理系大学院生による告白ガイドライン

https://anond.hatelabo.jp/20170918002546

最近、「告白ハラスメント」なる概念流行しているらしい。大学院界隈でもちらほらとそのような話を聞く。

こちから見ると、勇気を振り絞った一世一代告白があたかセクハラのように扱われるのは非常に心外である

しかし、この問題は、おそらく向こうが思わせぶりな態度を取ることで、こちらがてっきりOKだと勘違いすることが原因だと考えられる。

そこで、男子大学院生は同じ研究室女生徒から何をされたら告白OK判断するのかをはっきりしておきたいと思う。


(1)「2人で食事」は告白OKサインとみなす

2人で飯を食べるのは実質デートである

それを拒否しなかった時点でこちらは「もしかして…脈あり?」と判断したくなる。

その日偶然学生食堂に2人で行くにしろ、2人で食うのが嫌ならば適当に逃げるはずである

逃げない、ということはデートしていいということではないか


(2)「2人で下校」は告白OKサインとみなす

下校中隣で歩いていたり電車で立ったり座ったりしている時は食事中よりよほど近い位置にいることができる。

それが拒否されなかった時点で、こちらはやはり脈ありではないか判断している。


(3)「相談事」は告白OKサインとみなす

自分の悩みを打ち明けてくれるのは実質彼氏彼女関係と言っていいと思う。

そうじゃなかったらやるな。


代表的な事例としてはここらへんがあると思う。

もう一度言うが、向こうがそういう態度を取るからこちらも告白していいと勘違いしたくなるのであって、こちらだけに責任があるような言い方は心外である。あるのは好意のみであって悪意などではない。

「察しろ」「空気を読め」など偉そうな批判も控えて欲しい。大体、理系特に旧帝大辺り)の男子大学院生ともなれば、小学校を出たら母親以外の異性と接触する機会がない院生も珍しくない。母親彼女のように扱って練習しろとでも言うのだろうか。


こちら側の誠意としてガイドライン提示した。

からこちから告白を「ハラスメント」扱いするなら、せめて思わせぶりな態度は取らないで欲しい。

それが、我々男子大学院生から全ての女性への要求である




(追記)

むしゃくしゃして書いたのだが、意外と反応が多くて驚いた。

いくつか補足しておこうと思う。


一応マジレスしとくと、いくらなんでも学食ノーカン、下校一緒もないないないない。学会で同行もノーカン

http://b.hatena.ne.jp/entry/345038556/comment/work_memo

そうだとしても、理性と感情は違う。

2人で食事や下校という状況で「〇〇さんにはいつもお世話になっております」「色々お話させてもらってよかったです」とか言われると、頭の中の恋愛スイッチが完全に入ってしまう。

そうなると、後はどこで彼女とできるだけ接触する機会を作っていつ告白するのかしか考えられず、理性でしか考えられなかった。

から予防措置としてそもそもサシ飯なんてやめて欲しかった。


増田のような人達に問いたいけど、友達、仲間、ただの同級生・同僚との区別をどうつけてるんだろう。男性同士でも親しさの度合いはグラデーションあるだろうに。つか一緒に学食でメシ食ったら親友なの?

http://b.hatena.ne.jp/entry/345038556/comment/movesinthefield

確かに、男性なら普通に友人付き合いなどグラデーションのある付き合いはするので原因について考えてみた。

前提として、特に博士課程の大学院生は多かれ少なかれ結婚などの人生ステップについて思い悩んでいるというのがある。この年になると周りが徐々に結婚したり親から「いつ結婚するの?」と聞かれたりするからだ。

から男性女性では接する時の気持ちが全く異なる。もちろん仲のいい男性の友人もいるが、いくら仲が良くても結婚やその後のステップには至らない。

一方で女性、それも同年代院生であればその可能性がある。かなり小さくても、男性の0よりは大きい。だから交際結婚のチャンスがないか、というのはどこかで常に考えてしまい、結果として上記のようなイベントきっかけにすぐ次のステップに進みたくなるのだろうか、と推測している。

同性愛などのLGBTであればまたこの境界は異なるだろうが、今は異性愛である自分の話なので考慮しない)


はてぶでの反応を見ると、さすがに「我々男子大学院生」というのは主語が大きすぎたかもしれない。

身の周りの男子大学院生でも彼女がいて、正常に交際関係を築いている者は一定数いる。

「我々、女性経験のない男子大学院生」と訂正させて頂きます


(追記2)

追記を書いていたら思ったよりコテパンにされていた。

でも確かに、男性2人でだったら仲が良くなくても普通にやることなんじゃないか、とだんだん冷静になってきました。

しかしたら、普通に悪いことをしてしまったんじゃないか、と今は思ってます。ここで謝ってもしょうがないけど。

これから先、どうすればいいんだろう。


(追記3)

こんなに愚かな大学院生書き込みに色々な意見アドバイスを頂き、本当にありがとうございました。こんなにネットで反応があるのは初めてで、非常に驚きました。

これだけ多くの反応を頂いて、やっと自分の愚かさを自覚しました。今はもう、自分がしたことも勢いのままにここに書いたことも、涙が出るほど後悔しています

ただ、皆様からコメントを見ると他にもこのように男子大学院生が早まった告白をして迷惑をかける事例は各地で発生しているようです。他に同じことをしでかしそうな院生がいた時、これに対する周りからの警告とその後の私の反省を見ることで誰かに迷惑をかける事例を未然の防ぐために、この記事は残しておきたいと思います。もう最初の方は見返したくもないけど、それは自業自得だと思っております


あとひとつ、今はもう恥ずかしいことでしかないけど参考になるかもしれないエピソードを追加しておきます

紅茶が好きだと言っていた彼女に喜んでもらいたくて、先日「いつも研究頑張っているから、差し入れです」とブランド紅茶(数千円くらい)の箱をプレゼントしました。

その後、自分やらかした後で、封の開いていない紅茶を「そのようなつもりだったなら自分が持っているのは申し訳ないです」と返されました。その時は、物ですら拒絶されたことにただただ傷ついていたのですが、今考えると、告白する前から使っていなかったということはそのような贈り物も距離の取り方としてはよくなかったのだろう、と思います

特定は避けるために一部の事実は変えていますが、おそらく似たようなものでも問題が起きていたと思います


この増田への言及やはてぶの中には、とても具体的で実践可能アドバイスも数多く含まれています

この失敗の記録が、女性経験に乏しい大学院生にとっての助けになればいいと思います

ここで終わらせて頂きます。改めて、本当にありがとうございました

anond:20170918034231

確かに、言われる通りピカソビートルズ過去オリジナルの上塗りだと思う。

ただ、悲しいがなそれらは時代が進むにつれてオリジナルからコピーへと進化し続けるしかない。

現代技術発達に伴いもうオリジナルがどうとか盗作がどうとかい時代ではない。

過去トリスタン・ツァラが唱えたダダイズムからまれた、デュシャンレディメイドにしても既製品という概念オリジナルと捉え、それを開き直って芸術しか呼んだ。創造概念として独り歩きし始めたのだろう。ましてや写真映画は複製芸術という言葉通りオリジナル芸術作品なんてものは、今の現代はほぼ存在しない。ご存知の通りそれらを皮肉ってアプロプリエーションという表現もある。

オリジナルが正しいという概念を捨て、オリジナル過去の作者の人生観経験普遍的観察を植え付けて概念を形や文章にして創り上げていくことが現代創造である個人的には考える。


コピーすらも創造だと思う、自分も親のコピーもの

二次創作は公開手段によっては悪である(完全版)

※この記事は6000文字ほどあるので長いと思った方は3000文字ほど削ったこちらを参照してください。

https://anond.hatelabo.jp/20170919070400

この記事では主に「ダウンロード販売専売(CG集など)」、「月額制限定公開(entyやfantia、patreonなど)」、この2つに触れています

なお最初に断っておきますが、私は二次創作文化投げ銭文化否定するわけではありません。両方とも更に発展してほしいと思っています。ただそれと月額制で限定公開すること、ダウンロード販売だけで売ることには大きな差があると思っています

なぜ二次創作が許されてきたか

創作物の対価をもらうことの何が悪いのか?データなんだから全て無料公開しろかいバカか?近頃よく見る気がする論調です。

はい。私も賛成です。

それが一次創作ならば。

まず私の考えとして二次創作ファン活動以上でも以下でもなく、「許可されていて非営利目的であれば白(グレー?)」「許可されておらず非営利目的であればグレー(見逃されているだけの黒?)」「許可されていようがいまいが営利目的であれば(※方法によっては)黒」というものがあります

では何故許可されていなくても非営利目的ならグレーと思うのかと言うと、私が考えるところでは「コンテンツを発展させるものから」、「ファン活動から」、この2点があると思います。恐らくもっとあると思います

この2点があったからこそ、これまで権利者と二次創作者は仲良くしてこれたのだと思っています。ですがダウンロード販売、EntyやFantiaに代表される月額制限定公開、これらは権利者との仲を良くするものでしょうか?

閉じたコミュニティをもたらす存在

二次創作とはファン活動です。必ずしもコンテンツ利益をもたらす存在である必要はないと思っています。「コンテンツ利益をもたらさな二次創作不要論」なんてものが出てきたら真っ先に弱い者いじめが起こるのは目に見えていますから。ですが、少なくとも「コンテンツにもたらすもの利益よりも損害のほうが大きい存在」であってはならないと思います

ダウンロード販売や月額制限定公開、これらがコンテンツに損害をもたらす存在と言われてもピンと来ない人もいると思います。なのであまり使いたくないのですが、極論で説明します。

ある1人がAというコンテンツでEnty限定で絵の公開を始めました。その人は月額500円のサービス100人程度に買ってもらい、月に5万円のお小遣いを稼ぐようになりました。お小遣い稼ぎを羨ましく思った人たちが我も我もとEnty限定公開を始めました。やがてAコンテンツにはEnty限定公開をする人しかいなくなりました。

そこに別のコンテンツからフラッとやってきた人がいました。その人はあるキャラを好きになり、二次創作絵を探すためpixivを訪れました。すると検索した先にあったのはEnty限定公開の絵を宣伝するために絵の一部を抜き出したものばかりでした。その人はAコンテンツに対して他のコンテンツよりも高い壁を感じました。そうしている内にその人はBコンテンツで好きなキャラを見つけ、pixivでそのキャラの絵を見つけておおいに満足しました。その人はまた別のコンテンツ移住しましたが、少なくともAコンテンツよりも壁の低かったBコンテンツに長く滞在していました。

別の例もあります

別のコンテンツからフラッとやってきた人がいました。Enty限定公開作品から一部分だけを抜き取った宣伝絵を見てとても全体を見たいと思いました。しかし500円かあ、と彼は何の気なしに呟きました。すると突然やってきた人に「500円も払えないの?(笑)見たいなら払えばいいだけ!」と言われました。排他的雰囲気を感じた彼はそのコンテンツに大した思い入れもないのでさっさと出ていってしまいました。

以上閉じたコミュニティになる極論でした。実際にはこのような現象はあまり起こらないとは思っています。依然として良識ある二次創作者のほうが圧倒的に多いからです。つまりその全員から良識が消え去りうるならば、すなわちこの悲劇も起こりうるということです。ちなみにEnty限定公開をダウンロード販売に置き換えても通じると思います。ただこれを紙の同人誌に置き換えても通じてしまうのですが、その件については後述しています

じゃあ他のコンテンツ二次創作者も全員一気にEnty限定公開に移っちゃえば問題解決じゃん!壁の高さは同じになるんだから!という意見があるかもしれません。正直それは興味があります。全ての二次創作者の心から元のコンテンツへの愛が薄れ、いか他人よりも儲けるかを重視するようになった世界というのはそれはそれで魅力的です。なってほしいとは思いませんが。

「ある程度」の営利目的なら許されるべき?

あるコンテンツ二次創作ガイドラインを見たところ「過度な営利目的としたものでなければいい」といったことが書いてありました。これを決めた方は性善説を信じている素晴らしい方なのだと思います。では私はどうなのかと言いますと、性善説は信じられないので「過度な」という曖昧基準に反対の立場を取ります

過度な、というだけではどのような方法を用いても良いという風に取れます。たとえばダウンロード販売で月に100万稼いだとしても本人が「これが過度だったなんて知りませんでした」などと言えば一度は逃れることができます抜け道というのは存在すれば必ず使う人間が現れると思っています。なので、私としては値段ではなく「ダウンロード販売は禁ずる」などやり方で基準を作るほうが良いと思いました。

番外:ゲーム実況広告収入を得るのは?

正直他人コンテンツお小遣いを稼いでいるというところは被っているので微妙気持ちになりますが、動画自体無料公開されているので誰でも自由に見ることができますし、何よりゲーム実況者全員が広告収入を得始めてもコンテンツに対する損害はあまりなく利益が上回るため、まあいいのではないかという立場を取っています

よく見る言い分

「これ作る時間があればいくら稼げると思ってる」

まずファン活動に「この時間があればいくら稼げた」という概念を持ち出すのをやめてください。絵を書くのもライブサイリウム振るのも同じファン活動です。この記事で一番の綺麗事を言うならば、ファン活動は同じファンからの見返りを求めてやるものではありません。コンテンツに関するもの応援して盛り上げ、コンテンツ関係者のやる気がブーストされた結果ますます発展していくという遠回しな見返りを求めてすることです。

それでも何かわかりやすい見返りがなければ二次創作活動できないという人は、せめてお小遣いという見返りを求めるのをやめてください。評判、名声で満足してください。そしてそれをおおっぴらに言わないでください。正直「同人誌感想欲しい」アピールファン活動という点においてはあまり良くない気がしています(これはオフレコですが私もとても欲しいです)、「サイリウムこんなに振ったからみんな感想ちょうだい」と言っている人がいたらなんだお前となるでしょう。

たださすがにこれは綺麗事すぎると私自身思っていますし、感想欲しいアピールはたとえ全員がし始めてもコンテンツ迷惑はかからないので、まあいいのかなと思っています。これが「感想を送ると確約しないと作品を見せない」とかになるとまた別問題ですが。権利義務かの違いですかね。

モチベを上げるためにお金支援してもらって何が悪いの?」

それ自体は悪くはないと思っています。ですが、その支援を「義務」にしないでください。あくまでそれは「権利であるべきです。ダウンロード販売専売のものを見るためには、お金を払わなければならないという義務が発生します。義務という存在は壁になり、コミュニティを閉じる原因となるのでやめてください。

印刷費が欲しい」

わざわざ不特定多数から集めなくても知人にお金貸してもらってはいかがですか?というかそれクラウドファンディングと同じですよね。二次創作クラウドファンディングとか響きだけで危ない臭いがプンプンしますね。

生活がかかってるんだ!」

アホか。

紙の同人誌に消えてほしいわけではない

ここまで主張してきましたが、だからといって紙の同人誌文化も消えろ全て無料で見られるようになれ、と言いたいわけではありません。電子書籍の流れで見られるように「紙に印刷したものが見たい」という欲求が多くの人の中にあると思いますし、何よりお祭りです。しかしいざ二次創作者が印刷したものを出そうとすると、スペース代、印刷費、家と会場の距離が遠ければ遠征費、etc……非常にお金がかかります。更に別のサークルが出している本も欲しいとなれば大変です。

そこで物々交換です。自分同人誌を渡す代わりに相手同人誌を貰う、まさにWIN-WINです(相手こちらの同人誌に興味がない可能性については考えないものします)。ですが中には「自分同人誌じゃ明らかに釣り合わないし」といった方や「二次創作したことないんですけど」といった方もいると思います。そういった方に残された選択肢が「お金を払う」です。

「私は同人誌が作れないので、代わりにお金を払うのでその同人誌をください」

優しい世界ですね。買う側は同人誌が作れなくても誰かの同人誌を読める、頒布する側は1冊分の価値を手に入れられる。値段が頒布する側の良心に委ねられるという点が懸念事項ですが、私には何も解決策が浮かびません。

このように「物々交換の代わり」という建前があり、頒布する側にも赤字リスクがあるので、紙の同人文化別にいかなと思っているわけです。まだ人気がなくて赤字確定だけど作品出すサークルなんてどう考えても非営利目的ですしね。同人ゴロとかはまた別問題ですが、その辺りの説明は多分もう誰かがしてるでしょう。

そこで悪い人はダウンロード販売も本当は物々交換のつもりなどと悪知恵を働かせるかもしれません。本当にそんなこと言う奴がいたら鼻っ柱叩き折ってやりたいんですが、一応反論するならば「あまりにも営利目的色が濃すぎる」という点に尽きます

投げ銭文化には発展してほしい

言ってること違くない?って感じですね。ここでの投げ銭というのは、作品ではなく作者にお金を投げる行為のことです。これに関しては大賛成という立場を取っています

何が違うのかですが、まず「作品オープン場所に公開されているため、新規の人も作品自由に見ることができる」という点です。お金を払うという壁を超えなくても見られるので新規の人にも優しいですね。更に「どうしてもあの人を支援したい!」という人がいた場合、その望みも投げ銭という形で叶います二次創作者はわざわざお金を払ってでも支援したいと思ってくれている人の存在に喜びます。そして公式新規の人が増えたことに喜びます。全員が喜ぶWIN-WIN-WIN-WIN関係ですね。

ではEnty限定公開はどうなのかと言いますと、コミュニティの全員がそればかりするようになったと仮定して話しますが「作品を見るのに壁があるため、まだそこまで興味のない新規の人は敬遠して去っていく」、投げ銭したい人は変化なし、二次創作者も変化なし、公式新規の人が増えなくて落ち込む。LOSE-WIN-WIN-LOSE関係ですね。閉じたコミュニティ内で喜んでいるだけです。

私は二次創作者を支援したいという人を批判するつもりはありません。その分の金を公式に回せと発狂するつもりもないです。コンテンツ迷惑かけるわけでもないので自由意志尊重します。ただ、コンテンツ迷惑をかけることだけはやめてください。

pixivには投げ銭システムを導入してほしいです)

広告収入型の二次創作

私は意外とこれはありなのではないかと思っています広告収入と聞くとどうしても悪しきアフィブログ(俺的ゲーム速報とかはちまとか)などが浮かんでしまって嫌な感じがしますが、要はゲーム実況と同じですね。

先ほどの「直接的な見返りを求めるな」と矛盾しますが、あれは一片の曇りもない綺麗事として言いました。綺麗事過ぎて実行できる人はかなり少ないでしょう。なので感想欲しいアピールは良いと言いました。そこから更に一歩進んだものがこの提案です。

見るために壁を超えなければいけないわけではなく新規も増やせるので公式に損害を与えるわけでもない、全員がやり始めてもコミュニティが閉じるわけでもない、なのでまあ良いのではないかなと思っています。新しい形の二次創作としてどうですか、どなたかやってみませんか。責任は取れませんが。

最後

まとめると「もし営利目的二次創作をするなら、せめてコンテンツに対して迷惑をかけるようなことはするな。ダウンロード販売専売やEnty限定公開には反対」ということです。自分一人なら大丈夫、じゃないんです。

これはついでですが、権利者側ももっと強い態度を取ってほしいです。自分たちコミュニティに影響を与えることを危惧して日和見を決め込んでいるのかもしれませんが(面倒くさいだけかもしれませんが)、その結果コミュニティが閉じてコンテンツが衰退したんじゃ何の意味もありません。

二次創作者がコンテンツのことをもっと大切に想ってくれることを願っています

余談

この記事二次創作界隈全体に向けて書いたものではありますが、その中でも特にアイドルマスターミリオンライブというただでさえ閉じ傾向のあるコンテンツ最近はシアターデイズの登場でその傾向も薄まった気がしますが)で閉じたコミュニティを作ってる人たちに対して書きました。

ミリオンライブというコンテンツ自体は好きですが、閉じたコミュニティを作っている人たちとその取り巻きからは「自分たちさえ良ければコンテンツはどうでもよし」という思考が透けて見えるので嫌いです。その人たちへの怒りがこれを書くに至った原動力です。

ダッフィー企画(わからない人は検索してください)リンチしてストレス発散する前に自分自身を見つめ直してください。

anond:20170917231322

文化の盗用に対する皮肉だと言いたいのだろうけど、これは明確に反論せねばならない。

元増田皮肉の体を成していない。だから批判されている。

皮肉ってのは相手論理をそっくりそのまま返して、矛盾点を突くことだ。

からもし文化の盗用について皮肉を言いたいのであれば、米国における文化の盗用の文脈を正しく理解して

それを適切に日本の事例へ当てはめなければならない。

アメリカ場合そもそも黒人奴隷歴史があり、ミンストレル・ショーのような人種差別エンターテイメント反省があり、マジョリティーとマイノリティーの権力勾配があり、と

文化の盗用論は多様なレイヤーから構成されている。

しか元増田にはそれがない。「ルーツ判断する。水原在日からアウト。以上」みたいな。

日本に当てはめる際に考えなければならない米国との差異を全て無視していて、とかく雑すぎる。

元増田皮肉のつもりで言ったのか真性なのかはわからない。

仮に「サヨク論理水原希子に難癖をつけて論破してやるぜー」と皮肉のつもりだったとしても

上記の通りそも皮肉として成立していないので、

客観的に見るとただ「水原希子へ難癖をつけている頭のおかしい奴」にしか見えない。

もちろん文化の盗用論そのものは新しい概念ゆえ批判されるべきところもあろうが、そうした議論は別途誠実に行えばよい。

雑な理解と雑な当てはめで水原希子氏を攻撃するのは不当だ

「ウチの夫は仕事ができない」とか、「結婚できない男」とかそういうのに男性差別だーって言ってる人を見た。そういう風に「男性ステレオタイプ押し付け差別的表現だ」と声をあげる事、そしてあげられる様になったことは良いことだと思う。

けど、「女がそういう風になったらすぐ炎上するくせに」「女がそういう風に叩かれたの見たことない」と、女性を下げる発言をくっつけるのは良くないと思う。大嫌いな「クソフェミ」と同じ土俵に立ってるよと言いたくなる。同じ土俵でいたいのかもしれないけど。

それに、そういう「らしさを実現できない事への批判視線」を女性に向けて込められた作品は、もうとっくの昔に沢山あるんじゃないかと思う。古くは「おてんば」「じゃじゃ馬」と言った言葉なんて正しくその為の言葉であるし、料理掃除裁縫が出来ない事を「どうしていい歳の女なのに◯◯もできないんだ、ヤレヤレ」という視点が、空気の様に盛り込まれてる事なんて、ちょっと前ならよくありそうなもんだ。とはいえ、例に出した「おてんば」「じゃじゃ馬」という言葉自体昭和臭がヤバイ事を考えると、もうそういう考え方自体が古いのはわかりやすいと思う。

「ウチの夫は仕事ができない」という言葉自体もそうだが、草食系男子(もう古い)等も、男性に男らしさを押し付け表現行為を、男性に男らしさを求める面を持ちながらもそれを薄めていく作用も持つという、過渡期に当たるのだと思う。「おてんば」や「じゃじゃ馬」が、少女漫画で敢えて「おてんばで何が悪い!」という自称テンプレとして使われた事あったように。

逆張り”というともっとわかりやすいだろうか?

では、”逆張り”が廃れたらどうなるだろうか。それはもう、「おてんば」や「じゃじゃ馬」と同じく、言葉と共に思想概念も廃れていく。男性もやっと、「ウチの夫は仕事ができない」とわざわざ言葉にして「逆張り」されるところまで、やっと来たんだ。

いい時代はもうすぐそこだと、自分は思っている。

2017-09-17

別々の通話の受話器繋いで勝手喧嘩させるかのような所業

https://anond.hatelabo.jp/20170917102216

はてサ反論大漁

文化盗用という概念のアホさについて言葉を尽くされている



ところで

その元増田さりげなく一番下に貼ってるがリンク

文化の盗用なんてくだらないぜ!」っていうエントリ

当該エントリブコメ覧では我等がIkaMaru先生やusi4444先生

文化の盗用も理解できないジャップ!」とネチネチ絡んでるっていうね



自分はてサ殴るのめんどくさいか適用対象だけひっくり返した釣りエントリはてサはてサを殴らせるという

これは現代アートですね

感動した

文化剥奪文化の盗用についてのメモ

ブログに書こうと思ったんだけど、どうもよく理解できないので、メモのままここに残しておく。将来利用するかどうかはわからない。


文化」とは、社会に共有された生活様式。この場合社会とは、コミュニティであったり地域であったり、場合によっては国家支配する領域であったりする。生活様式には、言語伝承なども含まれる。

文化的同一性」とは、その社会の成員がその社会に属しているものとして自覚できる文化社会に共有されたものであると同時にその個人のものでもあるため、所有意識が生まれる。

「所有」とは、他者排除して占有する権利のこと。権利であるがゆえに社会的に定まるものであり、社会的に定まるがゆえに社会によってその範囲は異なる。また、抽象的な存在に対する占有可能にするためには、何らかの概念が共有されている必要がある。例えば著作物に対する所有は、複製や営利に関する一定概念が共有されなければ無意味になる。

剥奪」とは、社会的強者社会的弱者権利を奪うこと。奪われる権利が物品財貨の所有権である場合搾取となる。

文化剥奪」とは、ある社会集団所属するひとの文化的同一性を保持する権利を奪うことである。例えば狩猟社会において狩猟禁止することや伝統的に行われてきた祭祀禁止することなど、旧来の生活様式禁止することは文化剥奪にあたる。創氏改名文化剥奪典型である

文化の盗用」(cultural appropriation)とは、社会的強者社会的弱者文化をあたか自分のものであるかのように占有する現象


文化の盗用が問題になるのは、盗用によって本来のその文化の保持者の文化的同一性が脅かされるからである。すなわち、自分自身所属する社会集団文化が他の社会集団のものとされることにより、自分自身同一性を脅かされる。すなわち、文化の盗用問題は、文化剥奪問題一種であるということができる。

文化の盗用問題に対する抗議が文化的標識(例えば特定民話伝承)の使用権問題として表面化するのは、弱者強者に対抗する論拠がそこに求めやすいからでしかない。実際の問題は、使用権にではなく、社会的支配・被支配関係にある。


文化剥奪問題は、弱者側の自主的同化を伴うため、外見上、単なる時代変化と線を引きにくいものになる。たとえば明治日本欧化政策は、軍事的経済的政治的に圧倒的強者であった西欧世界による日本文化剥奪であったが、それが日本社会の側から強者に対する弱者の対抗策として実施された主体的ものであったことも事実である。その際に、「和魂洋才」といった文化的同一性保持のための辻褄合わせが提唱されたことなど、分析すべき点は多い。

朝鮮人に対する創氏改名は強権的な文化剥奪であり、戦後在日朝鮮人韓国人通称使用第一の原因であるが、在日側の日本国内在住のための利便性からの選好という側面があったことも否定はできない。そのような姿勢経済的社会的権力関係が強い影響を与えたことも事実である。このあたりは非常に重層的で、軽々しく断じることができない。


いずれにせよ、文化剥奪強者弱者に対して行うものであり、このような議論が昨今日本人から発せられているという点は、社会集団の力関係の変化を考察する上で興味深い出発点になるかもしれない。

anond:20170917175559

ボキャブラリーの多さは言葉知識の多さの尺度しかならないよ。

例えば極めて多くのことを感覚でのみ理解記憶している人がいたとして、その人の言語的な知識が少なかったとしたら100種類の綺麗を1つの表し方しかできないが、一方でこのひとは100通りちゃんと区別して認識できている。

そして、知性ということばは

物事を知り、考え、判断する能力人間の、知的作用を営む能力。「知性にあふれる話」「知性豊かな人物

比較抽象概念化・判断推理などの機能によって、感覚所与認識にまでつくりあげる精神能力

のように定義されているので、”物事を知り、考え、判断”した内容を表現できなかったとしても、それは知性が(少)ないことにはならない。

ADHDへの僕なりの対策

①寝れない

 ADHDだと、予定がナカナカこなせずに、夜中寝られないことがシバシバあるのでは?すべてギリギリから。そして朝も起きれない。

 夜、考えすぎたり、フラッシュバックで、なかなか寝れない。神経が高ぶって寝られなかったが。

 『柴胡加竜骨牡蛎湯』という薬局で買える「ストレス、不眠の人へ」という漢方を飲みだしてから、寝られるようになった。

 あと、6時間睡眠を、8時間睡眠に変えたら、日中眠くなることが少なくなった。睡眠負債という概念最近睡眠学会提唱されていて。やはり、8時間睡眠人間は安定しやすいらしい。6時間睡眠では、アルコール飲んで仕事してるような集中力らしい。集中がそれやすADHDには致命的ですね。

 

②起きれない

 スマホの目覚まし機能のほうが、時計の目覚ましよりはるかに起きられる。

 起きる30分前から、5分ごとにアラーム鳴らしまくっている。

 少なくとも、音に気付かなくて起きられない、タイマーを消したのすら忘れて二度寝したということは無くなった。

 

食事の不摂生

 オートミールという、お湯をかけて3分で食べられて、長期保存可能炭水化物を見つけた。

 ほぼお粥みたいなものから、朝の朝食食べる気力が無い時でも、飲み物感覚で食べられる。

 低カロリー吉牛くらい食べても100kcalいかない)、低GI血糖値上がりにくい)、食物繊維豊富タンパク質豊富

 とりあえず、朝晩に「食事用意しなきゃ、、」ってストレスやらから解放される。

 

③´食事の不摂生

 炭酸系のジュースやら飲んで、困っていたが。ノンアルコールビールカロリーもホボゼロのやつ)とゼロカロリーモンスターエナジーを大量にストックして、解決した。

 ササミ缶は24kcalの奴があって、これは低カロリーでおなか一杯になる。

 プロテインも腹持ちがよくて、カロリー少ないし、色々な栄養を含んでいておすすめ

  

④予定をこなせない(イベント編)

 スマホのカレンダー機能にすべてのイベントを入れましょう。

  

④´予定をこなせない(1か月限定テストやら出向やら出張

 evernoteが素晴らしい。

 資料とかを全部写メに入れて、エバーノートで、「テスト」やら、「出向」やらでやることを全て管理する。

 1か月だけ、頑張るとかは、ADHD無限にやってきたと思うので。なんとかこなす能力はあると思う。

 それをサポートしてくれるevernoteが素晴らしい。

 いうたら、自分秘書がいるようなもの

  

④´´予定をこなせない(買い物やTODO

 evernoteが素晴らしい。

 evernoteメモして、こなして。こなし終わったら、「TODO終」ってやつにまとめてる。

 自分が何をこなしたか分かる。ってのは、ADHD体験したことない感動。

 秘書自分のことを管理してくれるようなもの

  

④´´´予定がこなせない(模試の申込など、いつでもやっていいけど期限ある系)

 まだ、対策不能。

 evernoteで、少しはましになったが、マダマダゼンゼン無理。

 おそらく、『ガントチャート』ってやつが使えるといいみたいだが、いいガントチャートアプリなどはナカナカ見つからない。

  

④´´´´予定がこなせない(家事など、いつやったらいいかからない系)

  

⑤色々な考えが浮かびまくって注意がそれる

 evernoteツイッター

 考えをとにかく、evernoteでためまくる。後で処理すればOKにして即忘れる。

 昔はメモ帳を持ち歩いていたが、メモ帳とかはすぐ無くすよねw

 evernoteスマホメモして永遠に残るから

 あと、マインドマップ系のアプリもいいよ。simple mindってアプリおすすめPCなら、xmindってのがあるらしく、ダウンロードしたが、まだ使用していない。

  

⑥多動

 対策できない。立っているとフラフラしてしまう。

  

⑦変なことを話す

 対策できない。

 とりあえず、話しないのが最強の対策

 話すると、おかしなことを言って引かれる。

  

ミスが多い

 対策できていない。

 おそらく、やっている作業過程を図にして管理するといいのだろうが。

 そういうことをやれるマネジメント力が皆無。

anond:20170917002943

「年下の姉」という概念も判ってないので、コイツ自称オタクなだけで、オタクじゃないんだろ

他の種類のオタクへの理解度が低いだけかも知れないけど

文化の盗用って

そういう概念のものおかしいんじゃね?

↓に詳しい

http://davitrice.hatenadiary.jp/entry/2017/02/16/200012

結局のところ、Cultural appropriationという概念は、対立存在しないところに対立を生み出して、また危害存在しないところに危害を生み出し、人々の自由表現を縛り付ける不毛有害概念であると言ってしまっていいだろう。

anond:20170917150955

取れる戦略もクソもジャップには戦略という概念自体が無いよ

そして中国孫子の国だ

もう無理

https://anond.hatelabo.jp/20170917111143

大胆にも文化の盗用概念のものに挑むつもりならもうそれはここでやるもんじゃないな

自分ブログでも書いて蟷螂の斧を振り回せばいい

https://anond.hatelabo.jp/20170917110340

日本文化の盗用概念なんて全然定着してないしw

お前みたいな無教養低学歴の声がでかいから

でもはてな自体教養あるインテリがおおいコミュニティから

お前みたいに文化の盗用概念否定するバカをこのようにhttp://b.hatena.ne.jp/entry/aynis.doorblog.jp/archives/20170529ボコボコニする程度の良心はある


IkaMaru 「日本文化の本場」だからこそこの件に口を挟む資格はない。

アメリカ日系人から何が収奪されようと損しない立場ならいくらでも「寛容」になれるだろうさ

2017/09/16 リンク Add Starquick_pastjyajyamaru1214emgpwhkrseven_czharuhiwai18

な?

お前より100倍は頭よくて勉強してる人の言だ

水原については日本人日系人収奪される立場から

水原ペテンスポットライトがあっ立った以上これから問題になる

お前みたいな低学歴○ョ○がこの件に口を挟む資格はないの

anond:20170917110231

アメリカ人ならともかく韓国人よりも明確に下だと思ってんのかw

まあそれはともかく「許される」ぞw

日本文化の盗用概念なんて全然定着してないしw

水原希子名前って「文化の盗用」では?

水原希子さんって1ミリ日本人関係ないんだね

今朝ホッテントリで疑問もって調べるまでずっと騙されてた

アメリカ人のお父さんと韓国人のお母さんで日本関係ない

ならなんで「水原希子」なんていう日本人風の名前なのってるの?


これ、日本式名前日本人イメージ勝手使用して収奪してるってことだよね?

日本ルーツ持たない人がやっちゃいけないことだよね

アメリカ韓国人である水原希子日本人ぽい名前日本人ぽいイメージ使うの辞めさせたい

から始めたらいいのか’(ネット抗議活動スポンサー凸?)


追記

ooishikuranosukenowakenai

神戸育ちなら日本文化に触れてきてんじゃん。ネトウヨじゃなくても無自覚血筋を重視するバカがいる、ということがよくわかる。

2017/09/17

http://b.hatena.ne.jp/entry/344981240/comment/ooishikuranosukenowakenai

??

文化盗用の問題ルーツで判定することでしょう

たとえば日本に興味や親しみをもつアメリカ人でも日本ルーツがなければ着物はいけない

神戸に○年住んでたから盗用していいんです」とはならないと思う

naryk

日本に生きて日本を愛し日本国憲法精神を守る者なら日本人

"文化盗用"の概念は嫌いだがそもそもグレート東郷みたいなのに言うべき言葉であって彼女は違う

日本好き外人は人気なのになぜ外国ルーツ差別されるのか

2017/09/17

http://b.hatena.ne.jp/entry/344981240/comment/naryk

日本が好きか嫌いか文化盗用とは関係ないです…

ボストン美術館着物フェスは開催した人も来場した人も日本を嫌いでやってたわけではない

でしょ?

参照→http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/11/museums-kimono-wednesdays-cancelled-after-claims-of-racism_n_7774766.html



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170916-00004828-nksports-ent

http://aynis.doorblog.jp/archives/20170529

もう

離婚してしまえよ。家族って概念があるのか?必要なのか?

2017-09-16

anond:20170916093209

スライム実在概念だし土下座衛門も目玉と手足のキメラだが。

まったく新しいモンスターなんて神話民話まで遡らないと出てこないよ。

それでもキメラが多いけどな。ドラゴンだってコウモリの羽を持った巨大トカゲだし。

2017-09-14

未来から現代へのタイムトラベルが全て作り話だという理由を教える

未来人の予言に踊らされている方々に、未来から現代へのタイムトラベルが全て作り話だという理由を教える。


今更感あるけど、最近知り合いが未来人の予言の類を真に受けて、勝手に終末思想にハマり出したので書いておく。

断っておくが俺はSFが好きだ。ジョン・タイターも2062も、読み物としてめちゃワクワクした。

まず、未来人にはいくつかお約束があるので、おさらいしてみる。



これらの基礎になっているのが、パラレルワールドバタフライ効果といった概念だ。

パラレルワールドは、大雑把にいうと「〇〇が、起こった世界/起こらなかった世界」が分離して並行するようなイメージだ。

この場合パラレル時間軸という方が正しいかもしれない。カッコよく「世界線」と表現されたりもする。

そして、バタフライ効果とは予測の困難性を表す表現で、初期値のわずかな差が、結果に大きな違いを生むことを指す。

ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサス竜巻を引き起こすか?」という問いに対して、その羽ばたきが他の何かに影響を及ぼし、それらが要因として積もりながら伝搬していく可能性を考えると、「起こり得るとしか言えない」という考えだ。

ベルリンの壁は、たった一人の伝達ミスを発端に崩壊に至ったと言われている。

その彼が伝達ミスを犯した要因は、疲れていたのかもしれないし、食あたりだったのかもしれない。

さらにその疲れや食あたりの要因は、隣人による前日深夜のどんちゃん騒ぎだったかもしれないし、食材の遅配だったかもしれない。

さらさらもっと手前の要因に遡ると、降雨の一滴や、小隕石の衝突に辿り着くかもしれない。

逆もまた然りで、今日あなたが蹴飛ばした小石がきっかけで、人類が滅亡することだって無いとは言い切れない。

バタフライ効果否定できない以上、未来から過去へのタイムトラベルにはパラレルワールド概念必須になる。

大小はあれど、バタフライ効果によって引き起こされる「タイムパラドックス」を「新たな時間軸への分岐」という形で吸収できるようになるからだ。

そして、パラレルワールドを基礎にしたタイムトラベルには致命的な欠陥がある。

とても都合よく時間分岐させない限り、パラレルワールド無限存在することになる。

全ての可能性が同時並行で存在することになるからだ。

係数が0でない限り、「1掛ける無限」も、「3掛ける無限」も、無限以外の解を生まない。

するとどうなるか。どこかの時間軸の一人のジョン・タイター現代を目指した段階で、

文字通り無限ジョン・タイターたちが、同時に現代タイムトラベルしてくることになる。

無限ジョン・タイター物理的に出現すると、質量無限になり、すぐさまブラックホールと化してしまう。

これが、今までに噂された未来人の出現が全て作り話だという理由だ。

仮に、無限可能性やタイムパラドックスの壁も超えて、本当にタイムトラベルしてきたというなら、

その技はもう神の所業しか言いようが無く、解釈の揺れ幅を持った暗号伝達のようなケチくさい真似をせず、

堂々と神として降臨して、現代の迷える子羊たちを救ってくれることを期待する。

追記:


無限ジョン・タイターのくだりがイマイチ伝わりにくかったかもしれないので追記する。


このようなコメントがあったので、

便宜上ジョン・タイターの言う第三次大戦で大雑把な分岐イメージしてみる。



この場合一見Aタイターだけがタイムトラベルを行い、それを俺たちが観測したものとして自然に見える。

3つの時間軸のうち、1つの時間からジョン・タイターがやって来たのだ。

無限パラレルワールド分岐を認めた時点で、これは成り立たなくなる。

さらにどうでもいい分岐を追加してみるとわかりやすい。



この場合、新たにDタイターもタイムトラベルを行なっている。

現在未来は、1:1の関係性では無く、無限無限関係性になる。

上記の例では「全タイターのうち33%がタイムトラベルを行う」計算だが、

仮に、もっと色んな時間軸に分岐させて、ものすごく確率の低そうな「全タイターのうち0.0000000001%タイムトラベルを行う」と仮定しても、

無限試行すれば結果も無限しかならない。0%でない限り、無限に何を掛けても無限しかならないのだ。

1億とか1兆とか1京ではない。無限だ。

まり、Aタイターがタイムトラベル成功した(確率が0より大きくなった)時点で、∞タイターが押し寄せて来てしまうのだ。

確かに「現代時間軸に、無限ジョン・タイターがやって来る」のは都合が良すぎたかもしれない。

バタフライ効果無限にブレた結果、「全ての過去未来が、無限ジョン・タイターで溢れる」の方が正しい。

やっぱり神じゃないか

拘束時間に対してお金を払うという概念をなくすためにベーシックインカムを導入しよう

そうすれば日本生産性宇宙一になるよ。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん