はてなキーワード: 高砂とは
2022年7月29日(金)、午後1時30分ころ、葛飾区高砂4丁目3番の公園内で、小学生(女の子)が遊んでいたところ、男に声をかけられました。
■声かけ等の内容
・「何年生?」
・「漢字得意か?」
■不審者の特徴
・年齢40歳から50歳くらい、身長不明、中肉、茶色長袖、色不明のズボン、白色マスクの男性
・お子様には、少しでも「こわい」と思ったら、大声で助けを求めたり、防犯ブザーを鳴らすなどして、すぐに逃げるよう指導してください。
https://www.gaccom.jp/safety/detail-918892
https://www.gaccom.jp/img/safety_avatar/918/918892/918892_avatar_detail_1659147300693.png
昨今の電力需要ひっ迫に関する記事に対するブコメで「火力発電所をパパっと作れよ!(意訳)」的な内容があり、
「いや、1、2年で大規模火力発電所出来たら苦労せんわ!」と思ったけど、
実際のハードルの高さはどの程度なのか自分でも正確にはつかんでなかったので、経産省のHPから確認した情報などを備忘録的にメモ。
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/detail/thermal.html
神戸製鋼の石炭火力は2014年に計画段階環境配慮書を提出してから約8年後の2022年に運転開始。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202204/0015247534.shtml
北電の天然ガス発電所は2012年に環境影響評価方法書を提出してから約7年後の2019年に運転開始。
関電と丸紅が計画していた秋田港の石炭火力発電所は2015年に計画段階環境配慮書を、2018年に環境影響評価書を提出したが、2021年に事業中止。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC276AE0X20C21A4000000/
ということで、火力発電所を作るには概ね10年弱程度の期間は必要となりそうで、その間の社会情勢の変化によって事業中止なんてこともあり得る。
ちなみに、ブコメでガスタービンなら早いというコメントを頂いたが、調べてみるとどうも東日本大震災時の例外措置とのことで、現在は廃止済み(ガスタービンは売れたのだろうか?)。
https://xtech.nikkei.com/dm/article/NEWS/20110421/191338/
https://www.tepco.co.jp/fp/companies-ir/press-information/information/2018/1493574_8926.html
なので基本的にはLNGを使ったガスタービンのコンバインドサイクルでも、石炭火力でも発電所を作る期間はそんなに変わらないのは上記の通り。
ロシアによるウクライナ侵攻が起きてから世界情勢が一変し、特にLNGの確保が非常に難しくなっているのはニュースでも流れてるけど、
ちょっと前までは脱炭素社会の流れで、石炭火力発電所が更新や新設計画が撤回されている。
上述の秋田港火力発電所以外でも市原火力発電所(2017年事業廃止)、
高砂火力発電所新1・2号機設備更新計画(2018年事業廃止)、西沖の山発電所(2021年事業廃止)とかがあるけど、
天然ガスで事業が廃止になったのは清水天然ガス発電所のみ(2018年事業廃止)
https://www.sankei.com/article/20180328-PNCQ6INHLFI6FNZPJAMTEHGFRY/
余談だが、ガスプロムからガスを送ってもらう予定で計画していた名寄の発電所はまだ事業廃止届は出てないようだ…。
また、政治家が「脱炭素」を旗印に掲げるときに左右問わず石炭火力をやり玉に挙げる形になっている。
https://www.alterna.co.jp/49316/
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-13/2016021301_05_1.html
なお、小泉進次郎は電力の安定供給をどうするかはいつものぼんやりした総論的な話で特に踏み込んでおらず、
共産党は「省エネと再生可能エネルギー」で乗り切る方向性の模様で
今回の政見放送をざっくり見た限りやり玉になってたのは原発と石炭火力だったので、安定供給電源をどうするかという点は無いっぽい。
さらに、上記の神戸製鋼の石炭火力発電は住民訴訟を抱えている。
(ただ、これは清水のガス発電所も住民協議で潰れたので、石炭火力のみのリスクなのかは微妙鴨)
現状、日本電力の安定供給を担っている火力発電所は新設するために必要な期間が長く、
その間の社会情勢で建設が中止や凍結され、今回のように電力需給がひっ迫すると古い火力発電所を再稼働させる悪循環に陥ってるようだ。
『スラムダンク』大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?
2022.03.30
『スラムダンク』大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?の画像
画像は『SLAM DUNK 完全版』(集英社)第11巻・書影より
90年代の『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、少年少女たちの心を熱くさせた井上雄彦氏の『SLAM DUNK(スラムダンク)』。言わずと知れた珠玉の名作だ。
ところで『SLAM DUNK』といえば、アイドル級のモテ男たちがたびたび登場するのも見どころのひとつ。湘北の流川を筆頭に、山王工業の沢北、陵南の仙道など、女子たちの黄色い歓声を浴びまくるエースたちに憧れた読者は多いはずだ。
たしかに彼らはそれぞれ類稀なる才能を持った魅力的な人物である。ただし、それはバスケットにおいては……の話。年を重ねてみると、女性が男性を見る視点も変わってくるものだ。
そこで今回は『SLAM DUNK』の登場人物で、大人になったらモテ男になるであろう人物を勝手ながらお届けしたいと思う。
■海南大附属高校「神 宗一郎」
まずはじめに“モテ男認定”をしたいのが、海南大附属の長身のスリーポイントシューター「神 宗一郎」。
湘北の赤木、陵南の魚住、同じ海南大附属の牧、山王の河田など、ごついゴリラ顔or渋いおじさん顔の登場人物が多い中、神の繊細なルックスには単純にひかれるものがある。そして189センチ、71キロのすらりとしたモデル体型は、細マッチョ好きの女性にはたまらない。
しかし、神がモテるであろう理由は外見だけではない。もともとセンター志望で海南大附属に入部した神。ひょろひょろとした体型のため、体格の良い牧や高砂などのチームメイトにふっとばされる日々が続き、高頭監督から「センターはとうていムリ」と指摘されてしまう。
高校生には酷な言葉だ。しかし、その日から神は1日500本のシューティング練習を欠かさず努力し、押しも押されぬ全国レベルの名シューターに成長する。
穏やかな容姿からは想像もできない内に秘めた闘志と粘り強さ。困難があっても即座に対応できる決断力。相手チームを分析する冷静な洞察力。後輩の清田をかわいがる面倒見の良い先輩感。実際にこんな男性がいたら、女性が放っておくはずがない。
■湘北高校「木暮 公延」
“メガネくん”と桜木花道から慕われる湘北の副キャプテン木暮公延は、ルックスもバスケットスキルにおいても、正直、主役になれる存在ではない。だが、実は『SLAM DUNK』の陰の立役者であり、誰より大人の男だと筆者は考える。
流川や桜木など、優れた才能を持つ後輩たちにいずれポジションを取られることが分かっていながらも「湘北は強くなる」と、チームのためを思って成長を喜べる器の大きさ。いつでも優しく親身になって後輩に指導を行う姿。また、キャプテン赤木を根っからのポジティブさで支え続ける忍耐力。湘北バスケ部を潰しに来た不良の三井に向かって「根性なしのくせに何が全国制覇だ…」と、物怖じせずに言い放つ勇気も持っている。
そして、忘れてはいけないのが、インターハイ出場がかかった最後の試合「湘北vs陵南戦」での活躍。大事な局面で、きっちりスリーポイントを決める勝負強さもあるのだ。木暮が個人練習をしている風景はあまり描写されていないが、毎日コツコツと練習してきたからこそ、大一番で力を発揮できたことが想像できる。
さらには、部活に没頭しながらも成績優秀。とにかくデキる男なのだ。社会人になった木暮の姿を、ぜひとも見てみたい。
■翔陽高校「藤真 健司」
最後は、翔陽の選手兼監督である藤真健司を紹介したい。強豪・翔陽の歴史の中で唯一1年生の時からスタメン&エースの座に君臨する実力、さらさらヘアーで童顔の甘いルックスなど、もともと十分に女心をくすぐるポイントを持っている藤真。
そんな彼の最大のモテ要素は、エースであり監督という重責を担った、デキる男ぶりだろう。どのような経緯で翔陽の監督になったのか具体的には描かれていないが、専任の監督がいないからこそ、やむを得ず監督の大任を引き受けたのかもしれない。
エースで監督という特別感。普通だったら、同世代からのやっかみがあってもおかしくない。しかし、藤真が試合に出場するだけで、花形をはじめ大柄な選手たちが一気にまとまり、チームの士気が上がる。
さらに、翔陽の男子部員たちが藤真のプレイに熱い声援を送り、一生懸命応援をしている姿を見る限り、同性から絶大な信頼を得ていることが分かる。これは偏見かもしれないが、たとえば山王工業の沢北のように実力はあってもナルシスト気質だと、同性からはあまり好かれない気もする。彦一の姉、相田弥生が藤真に対して目をハートにしていたが、そのあたり彼はまさしく「要チェック」な存在なのだ。
学生時代、スポーツのできる身体能力が高い男子に惚れる女子は多い。しかし、大人になってみると、やはり内面の良さがモテにつながるのは必至だ。今あらためて『SLAM DUNK』を読み返したら、昔とは違ったキャラクターが気になってくるかもしれない。
完全にこの人の趣味で草
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220113-OYT1T50082/
>路上で女児に声かけ、ポーチを「かわいいね」と取り上げて…女がお年玉1万3千円盗む
>小学3年の女児(9)のお年玉(1万3000円)を盗んだとして、兵庫県警高砂署は12日午後、高砂市米田町、無職女(46)を窃盗容疑で逮捕した。「金がほしかった」と容疑を認めているという。
>発表では、女は12日午後1時20分頃、同市阿弥陀町の路上で女児に声をかけ、女児が首から下げたポーチを「かわいいね」と言って取り上げ、中から1万3000円を盗んだ疑い。金は女児が家族からもらったお年玉だったという。
>女児は自宅に戻り、自ら110番。「50歳ぐらいの女の人にお金をとられた。白っぽいジャンパーを着ていた」などの説明から、県警の捜査員が約1時間後、現場の東約1キロの路上で特徴が似た女を見つけた。
お花ちゃんは早くに両親をなくしたけど、祖父母やおじさん夫婦に可愛がられ
成長すると村一番の器量良しの性格良しになった
とお花ちゃん祖父が名乗りを上げ、やる気満々だった庄屋と取り合い
そこへ「自分がやる」とお花ちゃんおじも名乗りを上げたそれが婚礼直前のこと
しまいには誰が一番お花ちゃんを可愛がったかをお花ちゃんのことをどれだけ知ってるかの暴露合戦に
いつまでも婚礼が始まらないので、誰が高砂を歌うかを花婿と花嫁に決めてもらうことにした
が、お花ちゃんは暴露合戦の内容に顔を真っ赤にして何も言えず、太作さんは隣で必しに笑いをこらえている 集まった村人は大爆笑
このままでは埒が明かないとお代官に決めてもらうことにした 話を聞いたお代官も大爆笑
結果は庄屋が歌うことで話は着いたとか
「やはり人徳だな」
何しろ2才の時にう○ちを漏らし、怒られると思ったか食べてしまい、でも口に詰まってばれた(見つけたのは先祖)とかそういう話を言い合っていたそうだから
そして律儀にそれを書き残した先祖よ・・
https://note.com/kouichi1997/n/n7df16cf0f4bc
こんにちは!今日もこの増田を見ていただいて、誠にありがとうございます!え~、今日はですね、また新しいnoteが投稿されたという事で、読んで行きたいと思います。
前回、80プペルで話題になった本岡さんなんですけど、彼が長い沈黙を破ってついにお気持ちを表明したという事でですね、早速気になる内容のほう、ガチャを回して読んでいきたいと思います。
はい。いま読み終わったんですけどね、僕は本岡さんは救う必要ないんじゃないかって思います。彼はもう救われてます。
僕の意見の前に、サラッと本岡さんについておさらいしときましょうか。
本岡さんは兵庫県の加古郡出身で、3人兄弟の真ん中です。兵庫の高砂南高校から、確か高知工科大学の環境理工学部に入って、そこから綜合キャリアグループって会社に入ったと思います。プロ野球には入ってないです。彼も昔はもちろん野球部だったんですけど、高校の時に辞めちゃってるんですよね、そこが残念です。
で、大学を出て綜合キャリアグループに入社したんですけど、入って一年しないうちにアムウェイとかの副業をやり始めた挙句、そこから数か月後の2020年5月に綜合キャリアのほうは辞めちゃうんですよね。今は土木作業員なんかやりながら糊口を凌いでるって聞いてます。
そんな本岡さんなんですけど、いつの間にか西野サロンに入ってて、そこでプペルの映画チケットと台本のセットを80セットも購入するんです。本岡さんは台本のセットは2020年の8月頃に購入して、2020年の10月ぐらいに「無職が失業保険使ってチケット台本を80セット(約24万)買った話(理由)」って言うnoteを書いたんですけど、これがめちゃめちゃバズったんですよ。バズったというよりは明らかに炎上ですよね。誹謗中傷とかすごかったです。ただ、この炎上にはちょっと時差があって、本格的に炎上しはじめたのは今年の一月に入ってからなんで、ホントつい最近ですよね。
炎上してからしばらくは本岡さんのnote更新が止まってたんですけど、1月23日(土)に前述のnoteがアップされたと。大まかにはそういう流れです。
…で、僕の増田の表題にもなってるんですけど、救いたくないんで、もう結論から言っちゃいますね。
彼はサロン外部の人間に迷惑をかけてないんですよ。もう、これに尽きます。
この件について語る時、皆さんは色んな話をごっちゃにして話されるんでこんがらがるんですけど、実際にはめちゃくちゃシンプルなハナシなんだと思ってます。順を追って説明していきますので、ちょっと長くなるかもしれないですけど、良かったら読んでいってください。よろしくお願いします。
結論で既に述べてますけど、僕は全然悪ではないと思っています。まず、彼の本質が善人か悪人かで言うと、確実に善人側の人間なんですよ。これはハッキリと言っておきたいですし、異論もほぼないと思ってます。
彼が騙されやすそうな言動や思考をnote上に残していたり、彼のとっている行動が毎回あまりもに微妙なんで皆さん色々と批判めいたアドバイスをしてらっしゃるんだと思うんですけど、彼自身は今のところサロンメンバーの外部には明確な金銭的被害を与えてないんですね。
本岡さん以外にも西野サロンのメンバーで炎上した方がいて、仮にS藤さんとするんですけど、このS藤さんはサロンの外部の人に「サロン内でしか通用しない信用」を売りつけようとしたのが一番マズかったと思っています。それに比べて本岡さんはチケット購入当初はサロンメンバー以外にも売ろうとしていたみたいですけど、実際は売ってないですよね。この差はすごく大きいと思っていまして、僕は本岡さんの「サロン外部の人間に金銭被害を与えてない」って状態はすごくいいと思います。
ただ、彼のワキが甘いのは確かです。2020年の9月11日に失業保険の認定に行って来たとnoteに書いてるんですけど、2020年の9月7日から土木作業員として働いています。つまり彼は、違法行為をして受け取った失業保険でプペルのチケットと台本を買ってるんですね。誰か葛飾区のハロワにチクっといて下さい。
(※一応、就業中でも失業保険は受け取れます。ただ、その場合は認定日に就労日申請をする必要があり、本岡さんの場合は自己都合で退職したと書かれていますので、2020年5月末から約3か月の給付停止期間を挟むと最速でも9月7日の土木作業員として勤務開始日に被ってしまいます。そうなるとチケット購入したという24万円以上の給付はかなり無理があります。再就職手当を加味したとしても同様)
他にも2020年11月29日にノートルダム大阪ONEで開催された、今年26歳になるお姉さんの結婚披露宴にノーマスクで出席したり、その様子をモザイク等無しでそのままnoteにあげてしまったりと、何かと思慮が足りてないのは事実あると思うんですよ。
その辺を差し引いたとしても、少なくても本件において彼は悪いことはしていないです。失業保険の不正受給はダメですが。
ここなんですけどね、やっぱり否寄りの評価が多くなると思います。それが今回の炎上をかなりややこしくしている原因かなと僕自身は思っているんですけど、今回は僕は「本岡さんをガチャで引きたい救うか救わないか」という軸で増田を書いてるんで、一旦本岡さんからは切り離してます。
ただ、僕が「本岡さんは救わなくていい」って思ったのも彼が西野サロンに所属しているからなんで、そこは説明させてもらいたいと思います。
まず西野サロンそのものについてなんですけども、これはもう僕が何か言うよりも、既に様々な人によって喧々諤々と議論されたエントリとかがたくさんあるんで、それを色々と見てもらったほうがいいと思います。僕はあんまりこの言葉を使いたくないんですけど、宗教団体と色々と構造が似てます。
その上でなんですけど、西野サロンで活動している本岡さんは、ものすごく楽しそうなんですね。少なくともnoteの上では。
これで本岡さんが「自身の享楽の為にサロン内外の他人に多大な金銭的負担を強いている」とかだと非常にマズいなって思うんですけど、今のところは全然そんなことないです。
確かに西野サロン外にいる我々からすると、本岡さんの言動や行動って理解に苦しむものが多いんですけど、それで即座に「西野サロンは悪の組織!滅ぼすべき!」となるのはちょっと違うんじゃないかなと思います。本人も楽しそうですし。
過去の様々な歴史に学べば、「外部に実害を及ぼすまでは彼我の距離を適切に保っておく」ぐらいしかないと思っています。
これはもう、ぼったくりですね。ちょっと言い過ぎかもしれないですけど、少なくとも本岡さんの言う「原価で購入した」はあり得ないですし、まぁ適正価格ではないです。ただ、当の本岡さん本人はこの値付けに納得してまして、少なくともnoteではそう宣言しています。
一応説明しますと、西野サロン内でプペルの映画前売り券と台本がセットで売ってたんですよ。それでサロンメンバーは利益を上乗せして転売しても良い事になってました。そのセットを本岡さんが80セットで23万6千円程で買ったのが「適正価格」なのか?という事です。だいたい1セットで3,000円ぐらいですね。
映画の前売り券は皆さんご存知の通り、大抵1,500円(税込)で買えます。台本は「ブルーノ」っていう公式のオンラインストアがあるんですけど、そこで西野さんのサイン入りで1,480円(税込)で買えます。
つまり、本岡さんじゃなくても、サロンメンバーじゃなくても、税込2,980円で我々も普通に買えたんですね。今は映画が上映中なので前売り券は買えませんが、メルカリ等に掃いて捨てるほど出品されていますので、今は実質3,000円以下…いやもっと安く買えます。なのでこれはもう全然適正な値付けとは言えないですね。
ちなみに、今現在本岡さんの自宅に積まれているであろう80冊の台本には、西野さんのサインは1冊も入ってないです。
整理すると、本岡さんは悪事を働いておらず、西野サロンも一概に悪いとは言えないけど、チケット台本の値段はちょっと高いよね、となります。ただ、金銭的にマイナスを出したのは現状では本岡さんのみで、当の本人が購入したことを肯定的に捉えている為、僕は本岡さんを「救われている」と判断しました。なので本岡さんはもう救う必要はないです。
概ね以上なんですが、まずはここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。最後に少しだけ、僕がこの増田を書いた理由とかを述べたいと思います。
「本岡さんは救いたくない」って書きましたけど、「じゃあお前は誰を救いたいねん」ってなるじゃないですか。この増田は、「救う」とまではいかないかも知れないですけど、「オンラインサロンの外にいる人」とか、「オンラインサロン内にいるけど、今あんまり楽しくないと思っている人」に向けて書いてます。
ぶっちゃけて言うと、今まさに溺れようとしている本岡さんの状態を客観的に書く事で、本岡さん以外の「西野サロンって楽しそう」と思っている方、もしくは「西野サロンに入ったけど、なんか楽しくないな…」と思っている方等に届けばいいな、と思っているます。サロン的なものを全否定するわけではないですが、サロンというのは誰でも無条件に楽しくやれる場所ではないです。一度立ち止まり、自分に合っているのかどうかをゆっくり考えてみてもらえたら嬉しいな、と思っています。その時に僕の書いた文章が少しでも助けになれば幸甚です。
なんだか偉そうに言ってますけど、結局は本岡さんを批判して周囲に注意を促す、いつものやり口です。この方法を好ましく思わない方も大勢いらっしゃるのは承知していますが、現状の僕にはこのやり方しか思いつきません。許して下さい。
本岡さんもそうなんですけど、オンラインサロンで活動してる人って単純に楽しそうじゃないですか。しかも西野亮廣っていう有名人がやってる集まりに月々980円で参加できるって、パッと見めちゃくちゃ魅力的だと思うんですよね。
でも、オンラインサロンで本格的にガッツリ活動して行こうと思うと、ある程度の金銭が必要になってくるんですよ。これは割とどのオンラインサロンでもそうなんですけど、西野サロンの場合はそれがかなり顕著で、かつ動く金額が大きくなりがちです。これはごく少数の例外を除いて発生します。例外になるのは、西野さん本人とその周辺の著名人や、「絵が描ける」等の何らかの才能がある方とかです。それ以外の人…言い方は悪いかも知れませんが本岡さんのような方は、ガッツリと活動したければかなりの支出を覚悟する必要があります。(実際に24万円払っています。)
ここからが肝要なんですが、そのお金をどうやって補填するのかによって、色々と大事なものを失ってしまう可能性があります。
非難されやすいのは、「オンラインサロン外の人間から補填する」事です。先述のS藤さんはまさにこのパターンでしたし、初期の本岡さんもこの計画だったと思われます。これは本当に駄目です。人生の上で大事なものをたくさん失います。サロン内の人間が勝手に散財して勝手に破産するのはどうでもいいのですが、サロンの外の人間に「サロン内でしか通用しない価値」を売りつけるのはまさしく詐欺そのものです。やめて下さい。
我々はプペルの映画が観たければ2,000円払って映画館で観ます。観た上で西野さんのファンになれば、西野サロンに入るかもしれません。そういう流れになればみんなハッピーだと思うのですが、本岡さんやS藤さんといったサロンメンバーの方は何故かそういう流れに持っていきません。「3,000円で仕入れて3,500円で売ろう」とか、「150万円でトラックを札幌に呼ぼう」とか、我々からすると理解のできない方向に行きます。
それで理由を聞くと、「プペルは本当に素晴らしいから、皆に知ってほしい」「西野サロンは本当に素晴らしいから、皆に知ってほしい」と返ってきます。
これ、本当に心からそう思っているならコンテンツ自体の良さを語ってほしいんですけど、なんで誰もそれをやってくれないんですかね?何故プペルの原作が無料で公開されているサイトを教えてくれないんですか?何故西野サロンに入れば毎日西野さんの長文記事が読めるとかの情報を教えてくれないのですか?
そういったコンテンツ自体の良さを何も喧伝しないのに、トラックに150万円は出せないです。チケットに3,000円は出せないんですよ。「いやこれは3,000円分以上の価値があるから」じゃないんですよ。先にコンテンツありきじゃないですか。そこを飛び越えてくるから、互いに分かり合えないんです。
「えんとつ町のプペル」というコンテンツは素晴らしい!皆に教えてあげたい!…そう思うならですね、まず一番初めにやってほしいのは一緒に映画館に行く事なんですよ。で、観た上で興味が出てきたのなら、台本なりサロンなりを勧めればいいじゃないですか。なんでそれを飛び越えて、「まず台本」「まずトラック」なんですか?なんでまず「映画を観る代金」以上のものを要求してくるんですか?穿った見方をすると、プペルというコンテンツ自体にはそこまでの魅力がないのかな?と思ってしまいます。プペルがあまり面白くないから、ほかの手段でカネを巻き上げてやろうと思っていませんか?
私は「サロンや映画えんとつ町のプペル」が好きですし、作品と関係ないところで評判が落ちてしまうのはとても悲しいです。
って書いてますよね。ハッキリ言っておきますが、いま作品の評判を落としているのは本岡さん自身です。今回の炎上で「プペルって面白そうだな」って思う人はいないです。まさに、作品と関係ないところで評判を地の底まで落としているんですよ。その自覚がありますか?
本岡さんが西野さんやサロンを大事に思うなら、今やるべきなのは、「僕は前向きにとらえています!」と宣言する事じゃないんですよ。評判の落ちたプペルというコンテンツの良さを世間に知らしめる事なんですよ。なんでそういう方向にいかないんですか?今のままだと、本岡さんのせいで映画に行かない人が増えている状態ですよ。そんな状態を放置していていいんですか?
また、本岡さんは約24万円のチケット代金を全額自分で被っていますよね。ここだけはかろうじてマシです。他人に迷惑かけてないんで。…ただ、これも最終的には詰むんですよ。持続性がないからです。本岡さんが大富豪なら別なんですが、そうではないようなので、ずっとこの状態を維持することはできないんですよね。
今起こっている事象の大半は、「24万円払った」という行動からはじまっています。善きにせよ悪しきにせよ、今まで経験したことのないものを味わえたと思います。一応、本岡さん自身は今回の件を「とてもプラスな経験」とおっしゃっています。
でも、それで終わりなんですよね。次に似たような経験をしたかったら、本岡さんはまた24万円を払わないといけないんですね。もし24万円で慣れてしまったら、もう50万円とか100万円とか払うしかないんですよね。覚せい剤と一緒です。ずっとそのお金を払い続けることができるならいいですけど、大抵の人はそれができません。だからいずれ、自分以外の他人…サロン外の人にお金を払ってもらおうとしますし、それができないとどんどん追い詰められていきます。覚せい剤と一緒です(2回目)。
この状態の本岡さんを擁護する人は、「信用経済的に、本岡さんは24万円分の信用を買った。だから問題ない」とか言うんですよ。でもそれは80枚のチケットを他人に売りつける事に成功した人だけですよ。本岡さんは1枚も売れてないです。そんな人は信用できないです。
僕から見れば本岡さんは「プペルというコンテンツを周囲に売ろうとしたけど一切売る事ができなかった人」にしか見えないです。信用経済で言ったら、マイナス勘定でしかないですよ。サロンメンバーもなぜか本岡さんを擁護するんですが、これがよくわからないです。プペルって素晴らしいコンテンツなんですよね?そんな素晴らしいコンテンツの良さを周囲に伝えられなかった人を何故評価するんですか?先程も言いましたけど、むしろプペルのコンテンツの評価って本岡さんのせいで下がってますよ。プペルが大好きなら、大好きなものの価値を下げまくった人を擁護するって、おかしくないですか?
ゲートウェイの女性AIがセクハラ質問してくる利用者の顔と声のデータを蓄積してて、何らかの事件が起きた時にデータ開示されて「この犯人は普段からAI駅員に対してセクハラを繰り返しており」などのニュースに取り上げられてAIセクハラしてた奴が公開処刑に怯えるようになればいいのにな— 高砂 (@takasa5) 2020年3月18日
こう言うのが普段人権意識がどうのとか差別ガーとか喚いていると思うと笑えるよね。
最も赤十字の件では献血ボイコットや電凸等の業務妨害行為を起こし、JAの一件ではポスターのスカートを投資した上に農家の営業妨害までし、今回コロナ禍で世間が大変な真っただ中なのにお構いなしにJR東日本のAIとやらにお気持ちで難癖をつけているフェミニストやらリベラルやらの方がツイッターの垢やらが監視されているのですけどねw
当時オタクに犯罪者予備軍だのロリコンだのレッテル貼りをしていた当人達が今や社会的に害ばかり与え事実上の反社会的勢力として認識されつつあるのは最高に皮肉だよねwwww
そもそも赤十字の件でもJAの件でもこのJR東日本の件でも一般の方はそんな発想すら出てこないのにフェミニストやらの人達がそういう発想が出て来る事自体、普段からその様な良からぬハレンチな事ばかり考えていると言う事を実証している様なものでしょwwwwwww
貴方は痴漢に遭った事がありますか?自分より体格の大きい人から謂れも無い暴力を受けた事がありますか?抵抗するのって物凄い勇気が必要なんですよ。受け流してもいいんです。じっと耐えるのって自分がみじめなんです。でも公共のAIがセクハラを拒絶してるのなら、そうしてもいいんだという勇気が— ザキ (@yama_ren_222) 2020年3月21日
しかし今だセクハラだの痴漢だのを盾にすれば我儘が通ると思っているこの短絡さには呆れるよね。
こんな子供じみた行為ばかりしているから世間から嫌われるんだよ。
大半の女性の方々もこんな連中と一緒にされたくないわな。
何しろ苦言を呈したらそれこそ名誉男性呼ばわりしてくるからな、こいつら。
多くの女性が逆にフェミを敵視する事も切れるのも当たり前だよ。
こいつらフェミニストが女性の品位を下げ続け、イメージ悪化を世間に行っているのは事実。
そりゃ代表面するなと言いたくもなる。
後、他の方がコンピューター様やAI様は女性の代用品だの言っている人もいたけど、流石にこんな連中をみていたら、代用品だの言う事自体コンピューター様に対して失礼だと思う。
以前こういう増田を書いた者なんですけど
ちょっと前に、同期の結婚式に行ってきた。行こうかどうしようか返事できるギリギリまで悩んだけど、行くことにした。
多分、ブコメの「二次会で出会いを探せ」とか、「次いこう!」っていうのに背を押されたんだと思う。(その節は本当にありがとうございました)
当初は二次会一応やる予定~って言ってたけど、なんやかんやあった末になくなって、なんで私行くって答えたんだろう……と落ち込んだりもした。
でもその頃には気持ちも随分落ち着いて、同期と奥さんの話もできるようになったし、同期のLINEの背景?(アイコンじゃないほう)が奥さんとの前撮り写真になっても以前ほど心がぐちゃぐちゃになることもなかった。もう大丈夫だろ、式で新しい縁があったら儲けものじゃん、という気持ちで臨むことにした。
で、式の席が、円卓じゃなくてすごく長い机が3~4列くらい並んでるタイプだったんだけど(ハリーポッターの食堂っていえば伝わる?)私たち職場メンバーのすぐ隣に同期の中学だか高校だかの同級生グループがいた。私が職場グループの一番端だったのでその同級生グループの人と隣り合わせになったんだけど、向かいに座ってた先輩がその隣のグループとちょくちょく話してて、私も巻き込まれる形で相槌うったりしていた。
式は、たぶん高砂に座ってるのが同期じゃなければ、普通に楽しくて感動できるような式だったと思う。ムービーとかも凝ってたし、奥さん綺麗な人だからドレスも着物もよく似合っていたし、引き出物のセンスもいいし、でも高砂でにこにこしてるのは好きだった男で。
なれそめのムービーとかあるじゃん、あれを見てて、もちろん無理なのは百も承知なんだけど、もっと出会うのが早かったらとか、もし何か違うめぐりあわせだったら、あのムービーに私がいたんじゃないかって、もう大丈夫だと思ってた気持ちが全部どばーーーっと流れ出してきて、本当に苦しかった。
ムービーの中の学生だった同期は、ほんとに垢抜けない、ぼんやりした男だったのに、奥さんとであってからは少しずつ変わっていっていた。お前休日はそんなオシャレ眼鏡してんのかよ、とか、ちょっと笑えたけど。私ほんと、他の女のために頑張ってた男を、そうと知らず好きになったんだなあ。
早く帰りたい気持ちでいっぱいだったんだけど、先輩が隣のグループとセルフ2次会やろうって話をまとめてて、私も当然のように巻き込まれて、でもここまできたらもうセルフ2次会もなにもないわけ。新しい出会いとかもういい、とにかく帰って布団に飛び込みたい。でも先輩めちゃくちゃ無邪気に誘ってくるから断り切れなくて、式終わってから引き出物ぶらぶらお店を探し始めて、逃げ切れないなってあきらめて参加した。
二次会中はいろいろもう嫌すぎて記憶がほとんどないんだけど、帰るときになって相手グループのうちの一人が同じ路線だっていうから一緒にホームまでいった(方向は逆だった)。その時にLINEを聞かれたのね。
これが新しい出会いか、と思って、とりあえず交換した。夜のうちに「今日はありがとうございました」みたいなメッセージが来て、当たり障りなく「こちらこそ~」って返してその日は終わり。
それから2週間くらい何も音沙汰なかったけれど、地元の友達に「お前から送れよ!そういうとこだよ!ただでさえ見た目で男がとっつきにくいのに受け身じゃ余計無理じゃん!!」って怒られて、自分からLINE送ってみた。なんて送ったらいいかわかんなくて、友達が文面考えてくれたのをそのままコピーして送った。そしたら返事きて、とんとん拍子にとあるイベント行くことになって、しかも夜は食事して帰ることになった。
というわけで、それが、明日なんだけど、LINEの文面すら友達に考えてもらうようなこのコミュ障の私がデートなんかできるのか……?そもそももう3年くらいは男の人と休日に出かけたことがなくてもう今すぐにでもキャンセルしたいけど、いつの間にか同期が明日行くことを知ってて(まあ向こう経由なんだろうが)「どこ行くんすか~?」「楽しんできて~」「あいつは~~な奴だけどほんといい奴なんですよ!」とこいつも無邪気にキューピッドしだして後に引けない。
願わくばこれがすべて杞憂に終わって、新しい関係性を築けることを祈って、増田に投げます。
それと、以前、背を押してくれた人たち、本当にありがとうございました。
1年近くかかりましたが、こうして一歩踏みだせそうです。
コミュ障発揮してほとんど自分から話せなかったんですが、なんと月末にもまた一緒にでかけることになったようです。
自分の身に起こっていることだと思えない……。
あと友達がどうしてもちょっと叩かれ気味になってしまいますが、自分の婚活を放り出して
全力で私をフォローしてくれる、口は悪いけど本当にいい奴なんです…。
「動物心理学」は動物の学習、知覚、認知、生理機構といった諸形質の放散と収斂の原理と過程の解明を目指す心理学の一領域である。
心理学全体の中ではマイナーではあるが、国内の研究者の集まりである「動物心理学会」は、実は数少ない戦前から続く (1933年発足) 学会であったりもする (ただし、悲しいことに、動物心理学が学べる大学は減り続けている)。
だが、動物心理学を学びたいと思った学生が、何から手を取ればいいのか、あまり紹介の記事が世に出回ってない気がした。そこで、独断と偏見で、オススメの書籍を挙げてみた。番号はオススメ順とかではなく、特に意味はない。気になったものを読めば良いと思う。
(1) 動物たちは何を考えている? -動物心理学の挑戦- (技術評論社)
日本の動物心理学の主だった研究者たちが、動物心理学の代表的な研究について平易に語った本
(2) パピーニの比較心理学―行動の進化と発達 (北大路書房)
マウリシオ・R. パピーニ (著)
日本語で鈍器のような大きさでまとまっているのはこれくらいか?
(3) 鳥能力―小さな頭に秘められた驚異の能力 (化学同人)
渡辺 茂 (著)
筆致が軽やかで、ベッドの上で寝転がりながら読んでも十分に理解できる。書名通り鳥限定であるが、名著である。
(4) ハトがわかればヒトもわかる―比較認知科学への招待― (共立出版)
渡辺 茂 (著),
動物行動学の創始者のローレンツがいかに動物と向き合い、その行動を観察していたのかを記したエッセイ
ローレンツの論文は難解で読みづらいことで有名だが、一般向けの著書は対照的に驚くほどとっつきやすい
(6) タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源 (みすず書房)
哲学者である著者がダイビングでタコ・イカと接することを通じて彼らの生き方
タコとて侮るなかれ。動物心理学を志す者が覚えていてほしい動物との向き合い方がぎっしり詰まった一冊である。
(7) 動物心理学史―ダーウィンから行動主義まで (誠信書房)
R. ボークス (著)
動物心理学が、いかなる過程で独立した分野として成立したのかを述べた本
ダーウィン (著)
言わずと知れた、ダーウィンの古典である。いつ読んでも何かしら発見があるもので、それが古典が古典である所以なのだ。
余談だが、動物行動学の論文でダーウィンが扱った問題を再び取り上げるときは “Charles Darwin once said…” という殺し文句で始めることがある。
「脳」の起源と、その発生、さらには脊椎動物の脳のデザインがいかに生じたのかを、ホヤから霊長類研究者まで多彩な研究者が論じた本
図や動画が手に入るURLのQRコードがついてくる嬉しいおまけつき
(10) 感覚器の進化―原始動物からヒトへ水中から陸上 (ブルーバックス新書)
岩堀 修明 (著)
眼はいかにして出来上がったのか?感覚器 (視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚) が現生の形になった進化の道筋を解説した本
ユクスキュル (著), クリサート (著)
比較生理学の祖、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが豊かな想像力で動物の生理学的機序からその「環世界」について語った本
名著中の名著である
ヤーコプ・V・ユクスキュル
同著者が、生物の生きる、その固有な世界像について、当時の解剖学的知見と合わせてより詳しく解説した本
(13) あなたのなかのサル―霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 (早川書房)
フランス・ドゥ・ヴァール (著)
ドゥ・ヴァールはかなり擬人主義的な研究者で、研究者によって評価が真っ二つに分かれる。動物心理学も一枚岩ではない。氏の著作に同意するかどうかは、自分をどのような立脚点に置きたいのかをはっきりさせる意味でも一度は目を通すと良いだろう。
スティーヴン ミズン (著)
人間の心はいかに生まれたか?スティーヴン・ミズンは「元は個別の用途に進化させた認知機能が、文脈を問わず適用できるようになった」認知的流動性により、高度に柔軟な我々の心が生じたと考える
内容は既にやや古いが、独創的な論考の面白さは色褪せない
佐藤 方哉 (著)
行動主義心理学のエッセンスが詰まった本。絶版なので図書館で探そう。
「行動主義」的なものの見方は、認知研究では棄却すべき対立仮説として扱われることが多い。しかし、実際にはその対立仮説は多くの場合単なる誤解であり、藁人形を叩いているに過ぎない。
箱田 裕司 , 都築 誉史 他
比較認知科学は、動物心理学の中でも、動物の認知機能を種間で比較し、その種差や共通性を描出する分野である。比較認知科学の実験では概念や手続きが認知心理学のものを援用することが多い
従って、認知心理学についてよく知るのが重要なのは至極当然なのだ
池内 昌彦 (監修, 翻訳), 伊藤 元己 (監修, 翻訳), 箸本 春樹 (監修, 翻訳), 道上 達男 (監修, 翻訳)
今日、科学の分野間の壁はますます小さくなり、生物学と動物心理学をことさらに区別する必要性も薄くなりつつある。
とはいえ、原書版は鈍器のように重たいので、エッセンシャル版の方が挫折しないと思われる。
泰羅 雅登 (監修, 翻訳), 中村 克樹 (監修, 翻訳)
同様の理由で、自身が神経科学を取り入れるか別に、神経科学についてもどこかで通っておいた方が良いかと思われる。
そもそも、「動物心理学に固有」な方法論というのは現代にはなく、近隣領域と連続的なつながりを持って成立しているのだ。
心理学の成り立ちに関して、コンパクトかつしっかりまとまった本
歴史を学ぶと、どこかで役に立つ。物理学者エルヴィン・シュレディンガーの言葉を引いておこう。
歴史は, あらゆる学問の中で最も基本的なものである。なぜなら、人間の持つ知識には、その成立条件や解決してきた問題や, 果たすべき機能が忘れ去られた場合, その学問的意義を失わないものは存在しないからである。
横澤 一彦 (著)
視覚に興味があるなら、読んでおいて損はない。
(21) メイザー学習と行動 (二瓶社)
ジェームズ・E. メイザー (著), James E. Mazur (原著), 磯 博行 (翻訳), 坂上 貴之 (翻訳), 川合 伸幸 (翻訳)
学習完全に理解したマンになりたい人が必ず読む本。学習完全に理解したマンになりたいなら読もう。
次に読む本としては『オペラント心理学入門―行動分析への道』も良い本である。
(22) 古典的条件づけの理論―パヴロフから連合学習研究の最先端まで
入門レベルでは「犬とベルと唾液」くらいにしか教わらない古典的条件づけが、いかに奥深く、理論的な探求に富んだ領域なのかが概観できる。例えるなら魔術書である。
(23) 感じる脳 情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ (ダイヤモンド社)
これも動物の研究者の本ではないが、ダマシオは身体性を重視する立場の認知神経科学の方向を作った一人だ。
ダマシオは多作で、『デカルトの誤り』『自己が心にやってくる』など、他の著書も面白い。
リチャード・ドーキンス (著)
進化学流布の急先鋒、ドーキンスの一般向け書籍。同氏がスリリングな筆致で進化について語る。
『利己的な遺伝子』の方が有名だが、オシャレさでは『盲目の時計職人』の方が上だ。
V・S・ラマチャンドラン (著), サンドラ・ブレイクスリー (著)
これの動物の研究者ではなく、ヒトの神経科学者の本であるが、大変面白い逸話がたくさん載っているので挙げた。
続編に『脳の中の幽霊再び』『脳の中の天使』も出ていて、どれも楽しく読める
鳥にも我々と同じように目・耳が二つ、舌が一つ、皮膚には触覚受容器が備わっている。しかし、世界の見え方はまるで違うことがわかっている。彼らの感覚世界について、鳥類学者が一般向けに語った本
鳥の代表的な認知研究について、各項目2p程度でまとまった入門書。どんな研究が、どのような方法で行われているのか、ざっと知るにはぴったりである。
ちょっと邦題が間抜けな感じがするが、原題は "Bird Brain: An Exploration of Avian Intelligence” である。
生物という視点から「心」がどのように形成されたのかを解説した本
まとめ方が独特だが、面白いことには間違いない
岡ノ谷 一夫 (著)
動物のコミュニケーションはヒトの「人間らしさ」について何を語るか?
元が高校生向けの連続講義であったらしく、大学生なら誰でも読める。
おまけ
リチャード P. ファインマン
コミュ障は知らないひと怖いから結婚式しなかったよ!らくちんらくちんと思ってた!
そしたら数年後、急に相手の親族が亡くなったよ!そりゃみんな死ぬときゃ急だよね大体ね!
手伝いに行かなきゃいけないよ!やばい!誰も知ってるひとがいない!自分だけ完全新キャラ状態!
みんな忙しいから丁寧な紹介や挨拶なんてしてられないよ!あんたたち誰なのさ!
周りももちろん「誰この子」状態!扱いがわからず、しかしながら別に絡まなくても周囲は知ったメンツばかりなわけで!結果ぷかぷか浮く!まあちかたないね!
コミュ障だからその親戚間の輪に突撃することも出来ずなんとなく愛想笑い!勝手もわからずエンドレスお茶くみ!それ以外に居場所がない!
これって結婚式というか披露宴してれば高砂で愛想笑いしてるだけでほぼ全自動でクリアできてた案件なのでは、と思ったのが葬式のハイライトでした。
結局ゼロに近いコミュ力をひねり出して世話好きおばさんをGETすることができた。
おばさんほ本当にいい人で、なんとわざわざ「◯◯の嫁です」と一緒に挨拶回りしてくれた。
準備も含め結婚式めんどくさいofめんどくさいだけど始まってしまえば例え他人でも相手はこちらをウェルカム状態(多分)で挨拶もしやすいし
なんなら自分親族も会場には混じっていて親兄弟親戚友達などなどのどこか一部はホームといえる可能性があるわけで。
完全にアウェイな状況に放り込まれることがわかっていたら必死こいて結婚式したのになあ。と寿司を食いながら思ったのであった。
先々月やっと終わって、新婚旅行も終わって、
冷静に鳴って思い返せば「あの時こうしておけばよかった」があるので備忘。
とは言え全体で30万ぐらいは費用を抑えることができたつもり。
ゼク○ィカウンターとか、ハ○ユメ、みたいな仲介のところにいった。
遠方参加者が多いため。
あと単純に神戸の異人館だの、ディズニーだの、USJの隣だの、
駅から遠いと移動だけで疲れたり、2次会で更に移動だので疲れることが嫌だった。
特に親戚が縁がないとJRから私鉄への乗り換えすらNGポイントだった。
何かたまにやけに手際の悪いやつとか、お酒やパンのサーブ全然してくれないとか、
というところだったのでそこにした。
これはもう、3つで迷ったら、という程度。
とは言え、甘々でお姫様、みたいなところはやっぱり見て違うなってなった。
4箇所予約して2週間で見た。大体の確認点としては上のものと、
・お酒の持ち込み
とかを確認した。
そういう推しのポイントがあるので(聞かなくても言ってくるけど)
それぞれの式場で比較して1箇所目と2箇所目なら1箇所目、
1箇所目と3箇所目なら3箇所目…みたいな勝ち抜け制にして決める。
*料金設定(値切り)
もともと仲介のところを使うと最大100万円根切り、みたいなのがあるけど
あれはどこを使っても絶対に同じだけ安くなる。
サービスによって違うことはほぼないはず。
なるべく最終日に良さそうなところをまとめるか、
後から「あの時言ってくれた当日割込ならここに決めます」を出せば良い。
急かされるけど、検討の余地が残っているなら決めない方が良い。
逆に途中でももういいかな、と思えばその場で決めてしまうと良い。
仲介のサービス使っているといくつか値引きされた状態にはなるが、
というよりも、もともと仲介のところで「予算は300万」とか言うと、
・もともと300万円くらいのプランが
・割引を使ってかなり安くなって
な結婚式に落とされる気がする。
なので、最初の時点で少し安めに言っておくと良いと思う。
で、この時に出されるプランは基本的に全部本当に「最低限」のものしかない。
物によっては最低限ですら無い(ウェディングドレスが15万とか、見せられるカタログにはなかった)。
結局「結構割引されて、もともとの想定予算より安くなったねー」と決めてしまうと、
結果的に差額がどんどん積み上がって当初予算を超える、というのが奴らのビジネスだ。
あと、この時いろんなところに、
例えばどこどこのお花からいくら、ウェディングドレスからいくら、カラードレスからいくら…
というような割引を提示されるはずだが、これが大きな罠である。
例えば、ドレスなんかは提携のドレス以外で自分でレンタルのドレスを見つけて、
持ち込み料を考慮してもそっちの方が安くなるからこっちにしよう、とかになる。
そうすると「本来ウェディングドレスに適用されるはずだった割引はなくなってしまう」のである。
故に、花代(チャペル、メイン、バンケット)やら、衣装(ドレス、カラードレス、タキシード)やら、
記録(アルバム、前撮り、映像)やら、小物やら、ペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)やらは、
一度ここで割引を使ってしまうと、必然的に利用せざるを得なくなるのである。
この辺のところへの割引を外して別で下げろ、という話がしやすくなる。
できるのかどうかわからないけど、全体からの総額で引いてくれって言ったらどういう顔するんだろうな。
「後から気がついてやっぱり自分で金額を抑えます」をさせないためだけの割引と当時は気づかなかった。
見積もり時点では絶対にこちらの予算を下回るように作ってくるので、
・お花が好きなので、高砂やバンケット、テーブルのお花はある程度豪華にしたい
というところで事前に予算を釣り上げておくことが重要だと思う。
500円のワイン飲み放題プランを外す、ケーキを1段にする、料理を1ランク下げる、は
「このプランをなしに(減額に)できない」ということはないはずである。
予めメインやテーブルのお花は盛っておくべきだと思う。
(どれだけ下げてもメイン10万円、テーブル1万円(*テーブル)はかかるはず)
//追記ここまで//
それはこれらが「外部に委託できず、必ず発生するもの」「恐らくほとんど割引が適用されないもの」だからだ。
正確にはお花は少し割引されると思うが、割引が「外部を使われないようにする保険」であるならここに割引をつけても意味がないのだ。
逆に、以下の項目についているもので「自分で用意する予定」があるなら
「考えていないので意味がない」「別のところにつけてほしい」という話をはっきりとすべきである。
・ドレス
・記録
・ペーパーアイテム
ドレスまでは考慮が及んでいなかったがそれ以外はガッツリ使わないつもりであることを伝えた。
「ここは自分たちで用意するつもりなので」という形で他のところで下げてほしいとした。
もしこの記事に1件でも反応があれば、事前準備編や総額編みたいなのを書くが、
特に!引き出物!「引き出物 宅配」などで腐るほどサービスが出てくるが、
こいつらは式場の引き出物がいかにボッタクリであるかをよくわからせてくれる。
ある程度の人数がいれば送料が無料になる上(式場だとかかる)、割引率も高い。
引き出物に割引がつくと、これが使えなくなるので絶対に落としておくべきだと思う。
両親への記念品も全く同じものがA○azonとか楽○でもっと安く買える。
式場のスタッフが「上司とも相談してもうこれ以上は」って言われるまではOKしない。
他のところはどうだった、ということをチラつかせて下げるまで下げろ。
「いやー、でも予算がなぁ…どうせここから上がるし…」でギリギリまで下げろ。
いらないものを不要と伝えて3回目、上司に伝えて泣きの1回の4回くらいは下がると思っている。
高校時代に出会ったAは、私の親友だった。いや、親友だと思っていたのはもしかしたら私だけだったのかもしれない。私たち親友だよね、と言葉にしたことは確か一度もなかったけど、私は彼女のことを親友だと思っていた。くだらない話も真面目な話も秘密にしたいような話もオタク話も愚痴も、いろんな話をした。Aが彼氏と別れたとき、泣きながら電話を掛けてきたこともあった。私はそれがAに信頼されているようでとても嬉しかったのだけど、そのことをAは覚えているだろうか。
高校時代、私とAともうひとり、Bという友人がいた。部活動が同じだった私たちはよく三人で行動していたし、よく遊んだ。
高校を卒業して、Aは進学、私とBは就職した。遠方でひとり暮しを始めたBとはなかなか会う機会がなかったが、Aとはよく遊んだ。
ある日、Aに「今度Bと旅行するんだ」と言われた。そのとき私はへえそうなんだ、と軽く返したのだが、あれ、AとBっていつの間にこんなに仲良くなったんだろうとふと思った。ただなんとなく思っただけだったけど。
それからAが大学を卒業して就職し、忙しさから会う機会は減っていった。一年に一度会うか会わないかくらいになったとき、部活仲間の結婚式に呼ばれてAとふたりで参加した(Bは部活仲間たちを嫌っていたので参加しなかった)。そのときAに、「私が結婚式挙げるときは絶対あんたを呼ぶから」と言われ、私はそれが嬉しくて「じゃあそのときは絶対○○するから」と返したのだが、その○○の部分をすっかり忘れてしまった。なんて言ったんだったかな……。スピーチかな。余興かな。
そしてその日は独り身であることの愚痴を言い合いつつ、カラオケでオールした。
それから暫くして、ミュートしている部活動のグループLINEに飲み会の誘いが来た。私はAが行くなら行こうかなと思っていたら、グループに送られてきたAのメッセージは、「妊娠したから飲み会は行けません」の一言だった。
妊娠っていつの間に?相手は誰?プロフィールを確認したら知らない間に苗字が変わっていた。いつ結婚したの?私がグループLINEをミュートしていることをAは知っているのにそこで一斉に報告?
ショックだった。かつてあんなに色々なことを話したのに、彼女の人生において重大なことは私はなにひとつ知らなかった。でもまあ急なことだったのかもしれないし……他の人にも言っていないのかも……と自分を納得させることにした。
Bはこのことを知っているのかな。訊こうと思ったがやめた。知ってたよ、なんて言われたら尚更ショックだ。
そしてAが出産し、彼女から結婚式の報せが届き、結婚式は無事に執り行われた。旦那さんの顔も出身も年齢も何の仕事をしているかも、生まれた子どもの性別も名前も誕生日も、私はそこで初めて知った。
受付は職場の同期(恐らく)が担当していて、友人代表のスピーチはBが行った。AとBと、私の知らないAB共通の友人Cさんとの思い出を涙ながらに語っていて、私の心はスーッと冷めてしまった。
ああ、もうAとBの中に私は存在しないんだ。あんなに色んな話をして、あんなにたくさん遊んだのに。
結局私は何もせず座っているだけ。あとはたまに席を立って高砂に行き、出席していた友人たちと写真を撮るだけで終わった。
自分のカメラでは一度も撮らなかった。写真撮るの下手くそだから、と言い訳したけど、本当は写真を残したくなかったからだ。送ってもらった写真も保存していない。
この感情は恨み怨み、嫉妬なんだと思う。何に対してかはわからない。すべてのことに対してだとも思う。素直に祝福ができないちっぽけで心の狭い自分が惨めでたまらなくて、途中何度も泣きそうになった。
帰り道はBと一緒だった。予想より早く終わり、このあとはふたりとも何も予定がない。ちょっとお茶でもしていこうか、なんて言う暇もなく「じゃあね」と別れた。別れたあと、あーそんな感じねハイハイ、なんて思いながらとりあえず駅ビルに入る。
慣れない靴を履いたから靴擦れを起こして踵から血が滲んでいるし、疲れて頭は痛いし、デザートビュッフェの生クリームが効いてきて気持ち悪いし、さっさと帰りたいけど帰る気分になれなかった。目的もなくビルの中を三十分ほどぐるぐる歩き回って、荷物が重かったから帰った。歩きながら何度も何度も涙を堪えた。それがまた、情けなかった。
感情に耐えきれなくなってツイッターにまとまらない感情を吐き出していたら、大好きな子が心配して連絡をくれた。それにまた泣きそうになった。というか泣いた。
まとまらない感情は今もまとまらないままで、こうして文章にすれば少しはまとまるかと思ったがそうでもなかった。
大人になって自分の人生を歩む友人たちと、大人になれずいつまでも学生のまま時が止まってしまった私。何が違ったんだろう。どうして私は皆と同じになれないんだろう。
落ち着いたら連絡ちょうだいね、またご飯でも行こう。Aに掛けた言葉だけど、果たして彼女から連絡が来る日はいつなんだろうか。きっと来ないんだろうなと思いながら招待状を破って捨てた。
辛いというか、憎い。
特定の誰かを憎んでいるわけではない。「特定の知人が憎い」、「有名なあの人が気に食わない」、「会社の〇〇さんとは意見が合わない」・・・そんなハナシであれば、逆にそれこそ万人が抱えているインシデントだと思っている。人間が社会的生物である以上、他人との齟齬や軋轢ははどうしても発生してしまうものだ。それは分かっているし、今までの自分はそういった「自分とはいまひとつソリが合わない人々」ともうまくやってきていた。・・・はずだった。
だが、最近の自分は明らかに何かがおかしい。友人の幸せな話を聞く度に心がすさむ。楽しそうな顔を見ると辛くなる。作り笑いの顔がばれてやしないかと変な汗が出る。
先日、友人の結婚式に行った。高砂に座る幸せそうな新郎新婦の顔を見て、「早く離婚すればいいのに」と思っている自分がいた。
facebookで、出産を報告している友人がいた。お祝いのコメントであふれる中、呪詛のようなコメントを書き込みたくてしょうがない自分がいた。
twitterで、ソシャゲの最高レアカードを無課金で引けたと自慢している友人がいた。10万円ぐらい課金してゴミばかり引けばいいのにと願っている自分がいた。
逆に、友人の不幸な出来事に聞くと、妙に心が躍る。辛そうな顔を見ると嬉しくなる。口の端がつりあがっていないかと、無表情を装う。
先日、友人の子供が難病に罹った。1年以上は入院生活を余儀なくされるらしい。その話を電話で聞きながら、ニヤついている自分がいた。
facebookで、母堂の喪主を務めた旨の報告をしている友人がいた。故人の意向だかで家族葬ののちに報告となった事を詫びていた。お悔やみのコメントが並ぶ中、皮肉たっぷりのコメントを書き込みたい衝動にかられている自分がいた。
twitterで、仮想通貨に手を出してウン百万円のマイナスになったと書き込んでいる友人がいた。「バカ丸出しだな」と思っている自分がいた。
これらの友人・知人達を嫌っているという事はない。むしろ好きと言って差し支えないと思っている。なのに、幸せな顔が、報告が、書き込みが、俺の顔を曇らせる。
友人知人とは関係のない、インターネットの別世界に逃避しようともした。だが無駄だった。炎上しているところを探して、ポリコレ棒持参で徹底的に叩くだけだった。左も右も主義も主張も関係なく、誰かが探し出してきたサンドバッグが設置されれば、ひたすらに叩き続けた。炎上の為の薪もせっせとくべたし、火のないところには煙を立てまくった。そんな事をしても誰も幸せになれないし、自分の胸のモヤモヤも大きくなる一方だったが、空虚な行為が止む事はなかった。
もうどうしたらいいのか分からない。
年間5~6回は結婚式に参加するのを何年も繰り返していると、感心するものと見ないものがよくわかる。
自分でもムービーを作っているが、その時に気をつけていることを含めて
ちなみにこれを書いたのはそんなムービーに参加させられようとしているから。
いや、いいんだ。仲の良い友達の余興なんだし、思い出話もあるだろう。
でも「君たちにしかわからない」ネタを延々流されると見てる方はうんざりだ。
せいぜいエピソードの1つにとどめて、他の列席者が見ていることを忘れないようにしてくれ。
しこたま内輪ネタを放り込みたいなら、それは後日食事会でもなんでも開けばいい。
「せっかく作ったからたくさんの人に見てほしい」なんてのはエゴだ。
その時間があるなら高砂で新郎新婦と喋りたいし写真撮りたいんだ。
多いよね。各自デジカメとかでメッセージ撮って送ってください系。
ただ、かぶるんだよ。というか、同じことしか言わないでしょみんな。
二人仲良く幸せな家庭を築いてください」
みたいな、テンプレになるんだ、どうしても。
気が利く人は、そういうのを避けてくれるけど
「大勢の中の1人」であることを理解して送ってくれる人はそんないない。
「2人は内緒で!」みたいなのも多いよね。
でも、何かしらあることぐらいわかるんだって。
「驚き」を持って迎えて初めてサプライズなんだ。
本当にびっくりさせることはとても難しい。
ちなみに、本当にサプライズがうまくいった時は、
当人たちでない列席者から感嘆の声や笑い声、拍手が自然と起こる。
起きなかったらそれは、予定調和だと思ったほうがいい。
相応に技術がある人がやってこそ成立する。
例外は(ネタとしては枯れたが)「恋するフォーチュンクッキー」だな。
「とりあえず踊ってさえいればそれを継ぎ接ぎして成立する」という
同じノリで他のものでも成立するかというとそうでもない。
そう「恋ダンス」を同じようにつなげても失敗するだけだぞ。
あれは同じセット、ライティングで違う人(または合成)で、
という話になると思うので要点だけ。
ムービーを見るのは、ムービーに関わっている人よりも、関わってない人の方が多いんだ。
・ここはどこなのか
・何をしているのか
・何の話をしているのか
というような5W1Hに見ながら気づけるか、気が付かないならテロップで補足するなど
新郎や新婦の片方しか知らなかったり、自分たちを知らない人であっても
パッと見でわかるような作りを心がけてほしい。
自由にメッセージをください、って言うから何も言うことがなくて、
・どんなお嫁さんになって欲しい?
・初めて会った時の印象は?
というようなテーマをいくつか決めて、それについて喋ってもらえ。
「(新郎の名前)さん」「ご結婚おめでとうございます」みたいな部分はもちろんカットだ、
新郎に言ってることぐらいわかるし、めでたい気持ちもここで言わなくていい。
画用紙にテーマを書いて喋ってもらうか、テロップで何について話しているのか出せば、
視覚でテーマを理解しながら聴覚でメッセージを確認できるのでおすすめ。
メッセージでも触れたけど、同じようなのが続くと飽きるんだ。
カット割や画角を変える、喋ってる最中に写真を差し込む(音声はメッセージ)、
というようなアクセントをつけるだけでダラダラ感はなくなる。
自分で作ってみると「視聴者を意識する」「自分のエゴを出さない」
っていうのが難しいことがわかる。
主役はあくまで新郎新婦であり、列席者の時間を取っていることを忘れないでほしい。
せっかくのお祝いの言葉を切ったりするのは悪い、と思うかもしれないが、
喋ってない時の間や、同じこと言ったりしている部分はバッサリ切れ。
喋りのプロじゃないんだからノーカットで見せれる人なんて少数だ。
ひどいときにはデジカメのスイッチON/OFFとかも本編に入ってたりする。手抜きか。
可能な限り素材は短くするように心がけて、
素材同士の音量差、BGMとの音量差に気をつけるだけでも随分と変わる。
こんなところだろうか。
ばかばかしくなってきた。
式を挙げたい神社に着替える場所がないから、その近くのホテルで着付けをお願いし、終わったあとにホテル内で親族顔合わせの懐石を予約したいと主張しているのに「ウチにはブライダルプランしかありません」だと。
まあ、それなら仕方が無いと思い内訳を聞いて引いた。
衣装代二人で40万、メイクさん拘束2時間で10万、カツラに7万、お色直しで20万+着付け代5万、家族の着付けで5万+衣装代1人3万、高砂装花6万、ゲストのテーブルの装花10万、待合室の使用料7万にウェルカムドリンク代として1人2000円、式の会場利用料30万、食事会の会場利用料20万、司会の方1人10万、カメラマン10万、アルバム作って18万、データ納品3万円、招待状1人500円、メニューと座席表それぞれ500円、700円、席に置く名札1人300円、その他たくさん
安く済まそうと思っても衣装の持ち込み5万、ペーパーの持ち込み1つ200円、引き出物持ち込み1ボックスにつき6000円(袋はホテルのやつ使わないとダメ。1人500円かかる)。
身内だけ50人で見積が300万ですって。
司会とかいらない部分を削りに削っても260万。
料理に1人2万かかるのは気にしないし、職人さんの腕前や、着付けの技術にお金を払ったり、原価がかかる物など、支払いが必要な物に対して料金を支払うのは全うだと思いますが、明らかに支払い分がそのまま利益になっているような物や、いらないのにセットで抱き合わせて単価を高くしたり、謎の名目で支払いを強要する見積に腹が立つ。
ヤクザかお前らは!
たとえばすでに減価償却をおえたであろう定価数十万のドレスに20万も30万も払わなきゃいけない上に、持ち込むと「持ち込み料」
テメーんとこの出入り業者の引き出物が1人4500円の見積なのに持ち込むと1人6000円もする持ち込み料。腹いせ料金でも上乗せしてんのか?きな臭い商売してんじゃねーよバーカ
※100歩譲ってホテルが提携することで引き出物がボリュームディスカウントされているのなら、利用しなかった料金を手数料として引き出物業者に支払うことに納得できるが(それでも6000円は高い)、サンプルで出てきた菓子折とカタログギフトの価格調べたら定価でほぼ4500円じゃん
データ納品料って何。当日SDカード渡しましょうか?終わったあとにそのカードだけ下さい。カード抜き差しの手間賃500円くらいなら払いますよ。その場で。
というかそもそも写真撮影が必須とか言うアホくさ。いらないよ、どうせ見返さないし。
写真撮影に18万円のフォトアルバム作成が必須。身内しか写ってない分厚い本に月給の半分も出したくねーよ、いらねーよバーカ
待合室に7万円、待合室付けなかったら、式終わるまでホテルに入らないでほしいってさ
アホか?
ホテル内で飯食うスペース確保するのに20万って。一般飲食客にも席代とってんのか?
席料金が仮にかかったとしても、ボリュームディスカウントして下さいよ。お宅のホテル、大型会議室としての利用料が時間2万円でしょ。準備含め4時間くらいしか押さえないのに何その料金。
ホテルの維持管理費や人件費、消耗品など様々なコストがかかっていることはわかりますけど、利益率が悪い宿泊、ランチ事業の利益補填を式で行うのはやめていただけないですかね。
年金が出ないだろうし必死に金貯めなきゃと考えてるのに、何が楽しくて、年間の可処分所得の半分近くを下らない茶番に払わなきゃならんのですか。結婚式=華々しくて贅沢なものなんていう風潮なんなの、めんどくさい。ゼクシィの角に頭ぶつけて死ね。