「賛否両論」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 賛否両論とは

2020-11-21

自分メモ用】社会に溶け込むために気をつけること

喋るコミュ障ADHD/アスペ診断済・やる気だけ空回りして仕事が出来ない・他人迷惑かける最悪人間です。

人間関係仕事反省を書いて、明日からまた気を付けます。(項目は随時追加)


(1)自分意見は求められるまで発信しない。

周りから苦情が出るのは大方「自分意見を発表し過ぎている、喋るコミュ障」。

無口タイプコミュ障は無害だから嫌われない。

有名人賛否両論が起こりがちな人も、自分意見があり過ぎる人ばかり。(例:ホリエモン爆笑問題太田和田アキ子ほか多数)

恐らく、殆どの人が自分意見は持っているが、表出させずに我慢できている。

職場での役割にしてもそう。意見は求められていない。


(2)言われたことに対してだけ黙って手だけ動かす。

自主性や気遣いは、その行動によって相手が喜ぶ・助かるものしかいらない。

求められていないことをするのはただのお節介

基本は依頼されたことにだけ取り組む。

気を利かせたことについていちいち相手に報告しないようにする。

相手が欲している気遣いなら、言わなくても相手勝手に気付く。

相手が気付かないことなら、その気遣い相手が求めていないことである


(3)言われたことをすぐやる。OKが出たら蒸し返さない。こだわりを捨てる。

質よりスピード。完成度が低くてもすぐ提出。

提出後、相手が求めてきた修正事項が「相手が求めていること」である

これなら修正するだけで相手要求が満たせて便利。そして、OKが出たら蒸し返さない。

(例えば旅行計画を立てていて、全員で話し合った上で宿の予約をした後に誰かから「やっぱり~~に変えよう」と言われたら面倒だなと感じるはず。)

から見落としや失敗が判明しても「次はそこに気を付けるぞ」と思うだけで良い。

資料の見た目にこだわり過ぎない。資料相手説明するための補助物でしかないため。

資料に拘るくらいなら、契約書や積算書の記入間違い・計算間違いのチェックに時間をかけること。


(4)個性を消すことに全力投球する

個性、消そうとしても出過ぎるくらいのものなので、周囲と同じ行動を心掛ける。

周囲と合わせたくない気持ちがある場合、「違う行動によって周囲のためになるか」を考え、

そうでなかったら嫌でも周囲と合わせる(=周りのためにならないことはただの自分ワガママであるため)


(5)皆が自分より優れていることを自覚して、尊敬の念を持った行動を心掛ける

皆いい大人なので、それぞれの行動について大方適正に評価しているし、頑張っていることもよく見てくれている。

逆に怠けていることもよく見られている。

馬鹿にしているかからかっているように見えて尊敬しているかも透けて見えてしまうので、

自分が愚かであることを自覚して、周囲の人々を尊敬する。


(6)人から聞いた話を人にしない

その人がそれと無く話した話題(例:最近ホットヨガを始めたよ)でも、他の人に話して、

それが本人の耳まで戻ってくると、「別にいいけど、あの人はペラペラ喋るなあ」という印象を持たれてしまう。

人との仲を取り持とうとする親切心で勝手話題を共有するのは大方お節介になりがち。

雑談中はサービス精神を出さないように気を付ける。


(7)自分の大切な人々を(プライベートを聞き出そうとする人から)守る

プライベートについて、周辺の人にまで聞きまわってくる人には「私の友達にはあんまり聞いてこないで」と意思表明することで、

自分と付き合いのある人々を守るように努める。

周りを大事にするために秘密を守る人であれるようにすることで、周りにも安心感を与えられるから


(8)噂や秘密は聞かないようにする

秘密を守ることはとても大変なので、そもそも聞かないようにする。

聞いて回って来る人には「それは聞かなくてもいいんじゃない?」とはっきり言える人を、周囲は意外に支持してくれる。


(9)聞かれたことには基本ひとことで返答する

相手は答えが欲しいのであって、経緯はいらない。(いるときは別途経緯の説明が求められるため)

就活面接ときのような簡潔な返答を心掛ける。


(10)人の気持ちを優先する

自分感情自然に顔に出てしまうくらいには勝手に優先されてしまうので、いつでも「相手はどう思うか」だけ考えると丁度良い。

相手に合わせようとして「ここまで相手に合わせてたら自分がしんどくなってしまうな」と思ったら、そこではじめて自分を優先する。


(11)相手の話には同意だけする。自分の話や情報で乗っからない。

相手の話に「私も~」と話すのは話題泥棒。「美味しそう!いいな~」など、同意だけする。悪口については「そうなんだ?」とだけ返答する。

(12)笑顔は良いが笑うのはダメ

笑って場を和ませようとすると、相手は「馬鹿にされている」と感じてしまうため。

2020-11-16

から鬼滅ブーム脱税のおかげなんだって

脱税話題になる!

スクショが貼られる!

クオリティ高い!

見る!

ハマる!

賛否両論で白熱する!

作った奴らが脱税しててもアニメ面白いじゃんってなる!

少なくとも原作に罪はないか原作買う!

人気が出る!

答えは出てる!

あとはお前らが認めるかどうかだけなんだよ。

偶然脱税によって無自覚炎上マーケティング成功してしまったというストーリー

それを認めようとしないお前らのチンケなプライドけが問題なんだ!

認めろ?

いい加減な?

な?

2020-11-11

おそ松さん三期があまり盛り上がらないのは何故か

一世を風靡した「おそ松さん」というアニメをご存じだろうか。赤塚不二夫おそ松くんベースだが、キャラ設定等はほぼアニオリだ。

個性的なむつごのキャラ不条理ギャグ、そこはかとなくインモラル下品、だがどこかおしゃれな作風個人的意見です)に人気が爆発した。

深夜アニメにも関わらず子供にも人気で、放送が始まった2015~2016年ころは社会現象とまで呼ばれるくらいの人気だった。同人界隈も盛り上がった。

しかし、現在第3期が放送されているのにいまいち盛り上がりにかけているように感じる。

5年も経てばこんなもんかと思うが、2年前の二期、昨年放映した映画ときはまだ、もうちょっと盛り上がっていたように思う。

Twitter検索欄に「おそ松さん」と打つとサジェストに「つまらない」と出てくる始末。

何が原因なのだろうか、他の人の感想意見を見ながらまとめてみた。


①鬼滅やツイステにヲタクが吸われた

これはしょうがない。

流行から

そもそも二期の頃もユーリ等に吸われた。

そして今季ダイ大や金カム2期、ヒプマイ、呪術廻戦、ひぐらし夜叉姫等、同時期に期待値が高く話題さらアニメが多すぎるのも原因だ。

ネームバリューではおそ松さんもそれらの作品に負けていないのだが、

世間では鬼滅映画で賑わい、pixivはツイステ創作で溢れているので時期もちょっと悪かったかもしれない。


キャラデザの変更

一期、二期、映画とずっと務めていたキャラクターデザインの人が降板し新しい人になった。

急な絵柄の変化に戸惑いを隠せない人も多かったはずだ。松ファンなら、明らかに違うのが分かる。新しい人が悪いとは言わない。しかし顔も体系も違うのだ。

でもまあ、その人がすべて本編作画の指揮をとっているわけではないし、その人はベテランなのでアニメーションがうまい。本編にはさほど影響はないように見える。

そもそも松のフォルムは難しく、アニメーターによって作画のブレがひどいのだ。

コマ送りして見ると作画崩壊なんてこともしょっちゅうある。4~5頭身でムーミンのようなフォルムなので他のアニメと比べると多少の作画崩壊は目立たない。というか、動けば問題はない。

問題立ち絵キービジュを使ったグッズの売上だが……。


③中身が暗い

なんか全体的に暗い。

・結局コンプライアンス馬鹿にしている1話。

・新キャラ登場でこれまで当たり前だったギャグ要素にケチがついていく。(チビ太のチビ蔑称とか、デカパンの格好はわいせつ物陳列だとか何とか…。そもそもチビ蔑称ならシコ松も蔑称だしトト子に対するうんこ評価侮蔑なのになぜつっこまない。ガバガバAIか?)AIに対してはむつごの誰かが面白くツッコめばギャグになるが、誰もツッコまないので放置されている。多分伏線からこの不穏さは最後までとっておくんだろうがこれがいつまでも続くとなると……。

スタバァでうんこしたりチンコぶるんぶるんさせて弟に迫ったりしていた一松が三期は打って変わって折り紙折ってラジオごっこする陰キャなだけの人に。

・一期で結婚したサブキャラ橋本にゃーが突如離婚してシングルマザー化。アイドルであるトト子ちゃんももう後がないと言われ自身の年齢を気にしている様子。生活費稼がなきゃいけないにゃーと後がないトト子は一期からやってきたアイドルをやめて女子プロレスラーに…。(オチギャグにしているがすごく重いです…)

・友人の結婚式に出て落ち込む等、むつごの年齢を感じさせる会話。

三期は、「パロデギャグ+本編軸ギャグ+シリアス本編軸(AI絡み)」の構成でやっていくのだろうか。

4話の「カップ麺を食べたいがために奮闘するむつごの話」のように、明るく楽しい話もあるが、正直見ていて陰鬱な話の方が多い。

三期の新しい取り組みとして、1話完結ではなく続き物を試みているのだが、それが今のところシリアスで楽しくない。

このシリアス風味のAI日常パートや妙にリアルを感じさせる重い設定がずっと続くと思うとなかなかしんどいものがある。たぶん1期2期と同じく24話で特大シリアスをやって最終話で大爆破オチなのだろうが……。

リアルで考えれば6人全員ハタチ過ぎてニートなのはもともとキツい設定なんだからアニメの中くらい楽しく明るく馬鹿やってるニートでいてほしい。(そもそも赤塚不二夫のむつごを「将来はバカニート」という設定にしたのはおそ松さん公式なのに、今更むつごに自虐させていかダメかを描くのは正直言ってよくわからない。1期は20代前半だが3期は20代後半になっているので、そういう時間の経過を書きたいのだろうか)

まだ序盤なので今後に期待したいが、5話まですべてこうなので不安が拭えない人もいるのだろう。

1期にも2期にもシリアス回はあってそのたび良い意味でも悪い意味でも話題にはなってきたが、それはたまにあるから良いものではないだろうか。

「また笑おう」がキャッチコピーのはずなのに、シリアスとのバランスおかしいので笑えないことになっている。

ギャグアニメを見ている人がギャグアニメへ期待することは、安心して笑えるということだ。笑いたいときに妙にリアルなキツさを突きつけられると視聴者の心も疲弊する。


既視感

どこかで見たような話が多い。

既視感。これは単純に、二期以降ひとりの脚本家がすべてひとりで書いているのでネタ切れなのではないだろうか。

一期は他の脚本家もいて、交代で書いていたが二期から何故かひとりで書いている。

ドラマCDフェス松さんを合わせれば現在脚本家が作った話はゆうに40話を超えるので、ネタ切れも仕方ないのかもしれない。

個人的には助っ人脚本家を雇うか、ネタ出しのアドバイザーみたいな人を入れるかした方が良い気がする。そして監督脚本家意見を言える人物必要なのではないだろうか。

制作チームを気の合う人だけで固めるとどうしても内輪ウケになってしまい、視聴者との壁ができることがある。特に二期は視聴者不快になるような下ネタが多めで賛否両論だった。(もちろん二期も面白い話はある)

衝突しない程度のストッパーはある程度重要だし、「ひとりで決め過ぎない」ということも、続編物語を作るうえでは大切だと思う。

「むつごを使ったコントを見ている気分になる」といった意見を見た。

むつごじゃなければできないギャグ、そのキャラじゃなければできないネタもっとあれば盛り上がるのかもしれない。

追記 6話はついに過去に出したドラマCDをそのまま映像化してしまった。本当にネタ切れなのかもしれない。


キャラ格差

出番の差、扱いの差がわりと露骨うんざりしている人が多いようだ。

そういえばイヤミも1話以降出てないな…。

不憫なのはトド松とカラ松、たまにチョロ松で、全体的に空気なおそ松。暴れん坊フィジカルな一松と十四松の構図は二期から同じだ。

一松と十四松はあまり痛い目に遭わない代わりに下品下ネタ担当な気もしたが、三期はそれすらなくなってしまった気がする。(一話で食糞する十四松は面白かったけど)

一期二期は大ボケ担当だった十四松だが、映画と三期ではわりとまともなツッコミキャラとなってきたのではないだろうか。十四松の新しいキャラクターを模索しているような気もする。

一松に関しては前述したように唐突下ネタやキレ芸、カラ松に対する理不尽暴力等のトリッキーさがなくなり、出番は多いのになんとなく影の薄いキャラになってしまった。

ひとりだけAIに靡かず不信感を募らせたり不穏な空気を出したりと、わざとキーキャラとして置いているように見えるが、そろそろ一松の持ち味であるヤバい奴感を出してほしいところだ。

十四松をツッコミキャラ・チョロ松をボケキャラとしてギャップをつけて昇華したように、ポジショニングの変化も多少はあった方が飽きがこず面白いかもしれない。

あとコンビの差(このキャラはあのキャラとばかり絡んでるな…というもの)。二期以降、そういう格差に気を使っているのは感じるが三期はどうなるのだろうか。一ファン的には、推しはいろんなキャラと絡んでほしいのだ。

これはアニメ本編と関係ないことだが、A推しの人が、「最近A+Bのコンビグッズばかり出て萎える」と言っていた。相手を固定されるよりは、さまざまなキャラとの版権、グッズが見たいのだろう。


広報の変化

おそ松さん公式ツイッターによる広報の変化。三期からは、ファン意識した企画が多い気がする。

まりファン参加型。

放送が決まってから放送3話目くらいまでの企画コラボについて調べてみた。


【二期】

おそま通信

カウントダウン(一人ずつ)

日替わり松(一人ずつ)

衣装むつご紹介(一人ずつ)

公式アンソロ6冊同時発売

おそ松さんVRコンテンツ開始

セレクション発売

しま松開始(おそ松さん牧場ゲームしかし1年持たずに終了した)

水族館とのコラボ

東京ガールズコレクション 2017

47都道府県勝手応援プロジェクト

6つ子がアプリにおじゃましま〜つ(さまざまなアプリコラボ


【三期】

塗り絵

絵描き

ファンクラブ設立年会費5700円)

救出作戦イヤミにむつごが攫われたというていで、救出を呟くとキャラクターのボイス付きのリプライが貰える)

衣装公開(全員ひとまとめ)

キャラクター紹介(一人ずつ)

また笑おうハッシュタグ感想キャンペーン(ツイで再放送感想を呟いてもらうキャンペーン

ブライダル松さん(結婚式とコラボ

おそ松巨大広告(渋谷に巨大広告)

クラウドファンディング新聞公告掲載(これは松公式企画したというよりもクラファン会社が持ち掛けたらしいが)

集えよ同胞NEET応援プロジェクト!(ファンから歌声を募って主題歌CDに収録する企画

4コマ募集ファンの描いた作品アニメになる企画


2期も別にそこまですごい企画を出しているというわけではないが、3期は明らかに、「こうじゃないだろ感」がぬぐえない企画が多い。すごくお金をかけているのは感じる。

塗り絵絵描き歌は幼児用(?)なのに、肝心のアニメの中身は暗くて子供ウケするような話ではない。そもそも今でも松を見ている層は大人の女のオタクが大半だ。

そして、むつごが結婚式を祝ってくれるブライダルコラボをしているのに、5話のアレ(知り合いの結婚式帰りのむつごが将来を憂いながらトボトボと歩いて帰るだけの話)はまずいのでは……? あれを見て呼ぼうと思う人がはたしているのだろうか?

ツイッターでも荒れていた4コマ募集企画通称コンテ松さんについても話そう。

ファン4コマ形式のコンテを書いて応募すると、その中から採用された作品ショートアニメになってDVDの特典につくという。

素人作品アニメ化する夢のような企画だが、裏を返せばファン妄想公式になるということだ。しか円盤の特典なので、これによって「円盤買えない」と嘆く人もわりといた。

さらに応募は匿名ではなく、応募した人のツイッターIDサイト掲載される仕組みなので、過去に何を描いているのか、どのキャラ腐女子なのか等を掘られる人も出た。地獄絵図。

Twitterでも賛否両論だが、円盤特典が賛否両論な時点で商法としては失敗しているような気がする。

個人的には今までにない取り組みなので期待をしたいが、否定的な人の意見も分かる。

今まではファン意識したようなネタはあまりなく、むしろ2期1話ではファン小馬鹿にしている始末だが、今期からファンに寄っているような気がする。その姿勢に戸惑いを隠せない松ファンもちらほら見えた。

三期が始まる前、制作陣が雑誌で言っていた「新しい試み」はことごとく効果を得ていないように感じる。



1期第1巻の円盤(BDDVD)の初動売上は79,108枚。

2期第1巻は10,321枚だ。

深夜アニメなら1万を超えれば大成功の部類だ。1期1巻の売上が化け物だったため2期の落ち込みっぷりは各場所揶揄われるが、数字だけ見れば十分成功している。

ちなみに映画興行収入は6億~7億円くらい(127スクリーンで、二期から1年の月日を経てのこの数字はまずまずではないだろうか)

しか公式サイトで行われた「666666人に届け!キャンペーン」も、動員数は535269人でストップし、最後トド松にだけ色がつかず終わった。(10人達成ごとにキャラクターに色がついていく仕組みだった)

トドはいまでも無色のまま、サイトの奥に笑顔で佇んでいる。

別にアニメは売上がすべてではないが、売上が著しくないと4期はない。

3期の売上はどうなるのか…今からキドキする。

通常アニメは1巻で5000枚売れれば続編の可能性が見えてくると聞く。「おそ松さん」はわりと金がかかるアニメなので、4期を期待するなら7000~1万枚の売上は欲しいところだ。

2020-11-10

anond:20201110113909

コケたなんて気のせいとか勘違いとか言ってる奴らいるけど最終回だけめちゃくちゃ賛否両論だったし別の匿名SNSではもっと大っぴらに増田が挙げたようなことが指摘されていて単行本キャンセルしたって人もそこそこ見た

テーマ同人同人オタク女の共感を呼んで話題になった作品で非ヲタリーチしてないからワニの時みたいに「でも一般は感動してるからオタクが多少騒いだところで問題なく売れるでしょ」みたいなのは通用しないと思う

2020-11-01

性的表現が街中に掲げられることについて

これは両方とも職場における、私の目前での会話だ。

性的揶揄が含まれる会話例①

「○○さん(女性営業)、あれおっぱい仕事とってんだろ」

「だよな。○○部長巨乳好きだもんなー」

■会話例②

「さっきお客さんのパンツの線くっきり見えていて興奮してガン見してしまった」(報告)

私は聞こえないふりをしたり、①など同僚が侮辱されていると感じた時は反論したりしている。

このような会話がされるのは、この人たちのモラルが低いからということもあるが、他人の前で性的冗談を言ったり、性的な会話をおおっぴらにすることが恥との感覚が今の社会で共有されていないこともあると思う。

最近巨乳を誇張したキャラクターポスター公共の場に貼ることや、パンツが見えそうなキャラクターイメージキャラクター採用することに賛否両論が巻き起こっている。

私は巨乳パンツ自体が悪いとは全く思っていないが、性的特徴を誇張する表現が街に溶け込み、それをおおっぴらに語ることが普通であってほしくないとの思いはある。

そのような性的特徴を誇張した「あの乳すげえ」「見えちゃいけないとこが見えそう」と語られるような絵や写真などの作品を、誰の目にも触れるような場所に置くことで、

そのような性的話題別にこっそり内輪で語らなくてもいいものだという風潮が広がることが嫌なのである

それで結局どうなればいいのかと思っているかというと、私の職場にいるような、おおっぴらに性的な話を語って女性の困った反応を楽しんだり、侮辱したり、男同士の下ネタで盛り上がって女性を会話に入らせないようにするような人がいなくなればいいと思っている。

フェミが騒ぎすぎ、お気持ち案件だなどと言っている人たちはそんな事はしないかもしれないが、そういうことする人は確実に存在している。

会社学校や街中であっても、他人に聞こえる場面において性的揶揄が含まれるような話をすることは恥ずかしいことだと認識されるべきだし、性的な会話を助長するような表現はこっそり楽しめばいい。

性的からかうような発言に対して反発すると、面倒な奴だと思われる社会なんてごめんだ。

そしてそのような考えを肯定するような環境だって職場のような特定世界でも、街中のような公共の場でも、無くなってほしいと思う。

2020-10-28

骨伝導イヤホン

https://anond.hatelabo.jp/20201027190104

賛否両論あるけど知らないもの/新しいものを試すのってハードル高いよね…。実際に試してみるのがよい。家電量販店だと周囲がうるさいので耳栓を持参してみて試すのがいいかもしれない。

いくつか反応に回答したいと思う。

骨伝導イヤホン耳栓の2つを管理しなければならず、この点で取り回しの面ではカナルの Bluetooth イヤホンの方が扱いやすい。外部からの音を遮断しつつ音楽聴くことに重点を置きたいのならノイズキャンセリング機能もつカナルイヤホンの方がよい。電車内では音漏れの面からみても骨伝導イヤホンは向いていないと思う。耳栓は耳に程よくフィットするので、上手く耳にフィットしなかったり異物感を強く感じてしま可能性のあるカナルイヤホンより良いと思っている。自分の使っている TWS イヤホンはイヤーピース付属の最大のものを使っているが微妙フィットしていない感があり、イヤーピースを替えようにもケース内に大きいイヤーピース収納できるスペースがなかったりする。耳との相性という点で TWS イヤホンって選ぶのが難しいよね。スピーカーを使うことなく周囲の音を拾いながら頭に音楽を直接流せるのがとても良いけど、洗い物のときは水の音がうるさくて音楽が聞こえなくなったりする。トレードオフ

肩掛けスピーカーだったり、ソニーオープンイヤーだったり、ambie だったりが存在しているのは知っているけど試したことがないので「こいつの特筆すべき良い点はこれだ」と主張したい先駆者さんは教えてください。骨伝導イヤホン音楽を聴いていないときに装着したままにしていて、再生開始ボタンを押すだけでスムーズ音楽を聴き始めることができるのが良い点だと思っている。TWS だと私は音楽を聴かないときは外してしまうので、ケースに出し入れする作業必要になってしまう。ネックバンド型だとイヤホンを耳に入れて再生開始ボタンを押すだけだからいいよね。

音漏れは多少する。自分場合音楽に集中したくて音量をあげている状態で静かな室内だと一生懸命手を伸ばした更にちょっと先まで置いたぐらいの距離感意識すればかすかに音が聞こえるな、という感じ。

音質は悪いとは感じないな。低音ドンドンよりも高音が伸びるような音が好きなので OpenMove は個人的には満足度の高い音を出す。低音を重視するような人は物足りないかもしれないのは認める。

私は眼鏡を掛けているけど気にならない。眼鏡ありなしで感触も変わらないし、音が違うといったこともない。これは人によりけりかな。

一応ステマじゃないように Cheero の方も名前をあげているが、この書き方だと AfterShokz age の素材にしか使われていないな。有名で実績のある骨伝導イヤホンメーカーって AfterShokz ぐらいしかないみたいなのでステマ感を回避しながら書くのは難しい。「他社のこの骨伝導イヤホンはいいゾ」という先駆者さんはオススメを教えて下さい。Cheero を買わなかったのは不満点がいくつかあったのと AfterShokz の前評判を知っていたのでこれなら AfterShokz を買ったほうが価格比でも高い満足度を得られると思ったから。

2020-10-18

あるいは美大セーフだったかもしれんな

美大へのやっかみでヘイトエナジー相殺されたのかもしれぬ。絵師がザ・萌えオタだったら「賛否両論」は今回の比ではなかったやもしれぬ。

2020-10-17

第8回ハヤカワSFコンテスト〈優秀賞〉『電子泥舟金貨を積んで』が

人工知能10億ゲットする完全犯罪マニュアル』に改題されたってやつ

賛否両論あったけど、

こういうふうに衆目を集める事を狙ってマーケティングされる事なんてどんな分野でもよくある事なのに

なんで女向けだけがダサピンク』なんて変な言葉を付けられて

作ってる側ではなくてそれを好む女性達が侮辱される羽目になるんだろ

2020-10-15

anond:20201015192219

たぶん半々だと思う

2期の頃はこの手のキモい長文がここにもうんざりするほど投下されてたもの

それだけ賛否両論の内容ではあったらしいが、まあどのみちいずれは飽きてただろうし

実際もうみんなツイステでもやってんだろ

2020-10-12

遊戯王Arc-Vの思い出話

anond:20201012142538

遊戯王ならARC-V、時折VRAINSも含まれ


10年ほど遊戯王のかなりマイナーな分野を探求してきた者です。元々はアニメ2作目の最終盤をみて、そのなかのCMであった遊戯王オンラインにハマったのがすべてのきっかけでしたね。そこからシンクロモンスターテーマにした5D'sとZexalと来て、たどり着いたのがかの有名なArc-Vです。記憶を掘り出しているのでかなり偏りがありますが、思い出補正込みで書いていきます


さて、この作品賛否両論どころか、おそらく日本の糞アニメ史上の末席を汚すような作品です。遊戯王OCGという列車を運ぶ車輪の一部でありながら、その実態とうもろこしのようにグズグズな有様です。ですがそこらのアニメ作品とは一線を画すのは、その尺の長さに加えて「主人公以外が素晴らしい」という点でしょう。脚本全体が酷いのですが、なぜか主人公に関連しないところばかりに光るものがあります。にもかかわらず、その逸材達がことごとく主人公にとっては噛ませ犬であったりするため、酷評に至っていると思われます。そのアンバランスさが、同時期に放映されていた鉄血との相乗効果も相まって、実に刺激的です。

以下は自分記憶だけで書いた感想です。

あらすじ


主人公の榊遊矢(以下、遊矢)はデュエリストとしてはとても平凡な少年。彼は行方不明になった一流デュエリスト父親言葉を受け継ぎ「エンタメデュエル」なるものを心情としている。ある日、彼は謎の力「ペンデュラム召喚」を身につける。それはその世界誰も知らない召喚方法で、未知のカード構成されていた。彼はその力と仲間と共に4つの世界を渡る旅に出る。

このアニメでは、過去作品リメイクカード召喚方法スターシステム採用しています。正直これでコケること自体が難しいのですが、それでもコケました。

失敗1「ペンデュラム召喚



この作品の最大の売りにして最大の失敗は、遊戯王OCGで採用されたペンデュラム召喚のものだと思います遊戯王ではアニメの新シリーズが出るたびに新しい召喚方法が登場しますが、中でもこのペンデュラム召喚曲者です。

簡単に言えば「どんどんモンスターを手札やエクストラから出す」というものです。制約はありますが、後半は主人公補正でほぼ無双状態


ただでさえ何をしているのかさっぱりわからない遊戯王で、このペンデュラムは本気でよくわからない。モンスター魔法カードになるとかエクストラから出てくるとか、OCGをちゃん理解していないと多分無理でしょう。それにカードの絵柄がごちゃごちゃしているので本気で見ずらい。視聴者の中には、最後までペンデュラムが何なのかわからない人もいることでしょう。まあそれは過去作品も似ていますが。

最終的に他の召喚方法比較してペンデュラムを持ち上げようとした結果、単なる無双状態引き起こしたあげく、他の召喚方法ででかいモンスターだすだけのよくわからない戦い方となってます別に面白いとは思えませんが。


失敗2「デュエル笑顔に」




この作品価値低下を最大限補助しているのが、よりにもよって主人公とは。声優演技力が低いとかではありません。むしろちゃんとしているから困るんです。

主人公の遊矢は「エンタメデュエリスト」を自称しています。彼いわく、「デュエル笑顔に」が心情です。この言葉100回は聞きます。そして一度たりとも実行されたことはありません。


遊矢のいうエンタメデュエルとは、どうやら華やかな演出による楽しいデュエルらしいのです。全員ボコボコにするだけですけどね。

前述のペンデュラム召喚は遊矢が得意とする戦法ですが、これはモンスターの大量召喚可能します。そこから各種の強力なモンスターへと繋げるのが遊矢のスタイルなのですが、別に笑顔にする要素なんてありません。視聴者にとってのみ新カードのお披露目があって嬉しいとは思いますしかし対戦相手からすると大量のモンスターがでてきて、さらに極悪なモンスターで壊滅させられるという経験をするのみ。エンタメ自称するためか遊矢は「レディースジェントルメン」と声高に叫んでからえげつない展開をするのですが、視聴者にとっては「これから対戦相手フルボッコします」としか聞こえません。


例えば、敵役として登場した融合次元エド(GXの人気キャラ)に対しても似たようなことを叫びながらフルボッコにして、なぜか負けたエドは遊矢のデュエルに楽しさを覚えた様子で改心してしまます視聴者からしてみればこのデュエルのどこに感銘を受けるのか、皆目検討がつきません。素晴らしい展開とか考えつくされた伏線とか、驚きの勝利方法とか。そんなのではなく「力こそパワー」で殴ってくるだけの遊矢に共感する人っていたんでしょうか?

あと、度々登場する父親との思い出の「スマイル」(?記憶おぼろげ)というカード。実際なんの意味もないカードです。使う場面も限られるし、使っても意味がないことが殆ど。でも遊矢はたまに使いますし、スマイル切り札のような雰囲気を出します。でもなんの価値もないカードなんです。演出目的としても不自然すぎて気持ち悪い。


失敗3「アクションデュエルアクションカード




この作品では実態を持つフィールドを生成して行われるアクションデュエルが多用されます。まあそれがどうでもいい。ようは街なかに溶岩が出現したりするんですが、別にそれがなにかおもしろいわけではない。確かに空中を移動したりする要素はあっても、面白いとはいえない。作品の骨子の一つであるのに、その要素が殆ど生かされていない。5D'sのライディングデュエルとは正反対なんです。その中でも特に不評なのはアクションカード

アクションカードフィールド上に無作為に落ちているカードで、拾った人が誰でも使用可能。大抵はダメージ軽減の「回避」です。そしてそれを最も多用するのが主人公の遊矢。

遊矢の切り札はほぼこの回避です。ただ落ちているカードを拾うだけ。それまでの主人公にあった、あっと驚く回避方法はありません。


「このままでは遊矢のライフゼロに」

ちゅどーん

アクションカード回避を発動」

こればっかり。面白さを心情とする主人公が、劣勢では常にワンパターン。なにこれ?ちなみにこのシーンは本当に飽きるほど出てきます。というか遊矢のデュエルでこれがない回はあまりありません。ようは勝ち筋がなく、その場しのぎでしかないデッキ脚本なんです。



失敗4「主人公以外が面白すぎ」




恐ろしいことに主人公が直接絡まないデュエルはめちゃくちゃ面白い。そのデュエルを盛り上げる登場人物個性豊かで際立っています


主人公が何考えているのかわかりませんが、それ以外はちゃん自分スタイル存在します。黒崎復讐と妹のため。社長世界を救うため。権現坂は仲間のため。ジャック王者であるため。

例えばジャックアトラス。5D'sでは主人公ライバルであり天然な面もありますが、今作では一貫して王者です。主人公の遊矢が「自称エンタメデュエリストであるのに対し、彼のデュエルは本気で面白い。「キングデュエルエンターテインメントでなければならない」という台詞がありますが、全くぶれない。遊矢と似て圧倒的な力で対戦相手ねじ伏せるスタイルであるにも関わらず、付け焼き刃ではないきちんとした王道を行きますデッキ自体自分象徴であるレッドデーモンズを中心に組まれており、それを展開しつつ防御や攻撃を丁寧に処理していきます。大げさな演出も含め、ちゃんデュエルできる数少ない逸材です。


ジャックVSセルゲイかいいですよね。ジャックの堂々としたデュエルと、セルゲイ偏執的なまでの美学がぶつかります自分が一番、自分が勝ちたい、絶対に負けない。そういう自我がはっきりした同士がきちんとデュエルして勝敗を喫するという、ひどく一般的な構図が、この作品には殆どありません。それが叶う場面が時々あるから評価が難しいんです。


まあ基本的にその全てが遊矢にとっての噛ませ犬でしかないので、最高の材料を使って泥団子を食べている雰囲気を味わうのには最適です。


失敗5「尺が長すぎる」




酷い脚本だって短い期間なら許せるものです。でもこのアニメは3年間続きました。アホみたいな脚本に3年間です。それに付き合った自分もっと馬鹿ですね。

最初の2クール異世界に行く人員を選別する予選みたいなものが行われますが、これがムダに長い。こんな2クールかける意義が全然からないほど内容が薄っぺら。そしてシンクロ次元編が異様に長い。まあこれは監督スタッフが元々5D's作っていた関係なんですが、それにしても長い。おかげで融合やエクシーズが薄い薄い。融合次元が敵の総本山なのに、結局尺が足りないのか飛び飛びな印象でしかないんです。



結論「中身のない主人公が中身のない戦いで世界翻弄するだけの話」




最終的に遊矢は世界の敵として君臨します。ペンデュラム自体が忌むべき存在だったというオチですが、アニメの質も同時に呪われていました。

ただ、主人公が悪になってしまう経緯ってもっとキチンとしてほしいんですが、当然この作品にそれを望むことはできませんでした。各種の伏線はあるものの、遊矢の戦いが世界を救うための行いという側面があってこその悪堕ちなわけです。はっきりいえば遊矢は声のでかいだけのモブ。それが悪堕ちしても虚無感しかありません。

主人公としての信念は他人言葉をただ繰り返すだけ。中身が本当にないんです。しかもそれを劇中のジャックアトラスから誰かからの借り物の言葉デュエルをするな」と言われている。いや本当に視聴者が思っていることをずばっといってくれるキングです。素晴らしい。そう、作品自体が遊矢を主人公と認めていないんです。にもかかわらず遊矢は一切成長することなそのまま悪堕ちします。成長した末にではありません。なんとなくです。


そして他の魅力的なキャラたちが遊矢を救おうとします。なぜ?

本当に何がしたい作品なのか見当がつきません。


まあ他にも、顔がそっくりではないそっくりキャラとか、悪役としては随分小物なハゲオヤジとか、同時期放映の鉄血でも散々な社長役だった細谷さんとか。ツッコミどころ満載ですが、そこそこ面白い作品ですよ。Arc-V。

「その作品ファン全員が嫌っている」という暗黙ルール

ガンダムなら種系、AGE、鉄血、あとは漫画作品のEXA

遊戯王ならARC-V、時折VRAINSも含まれ

型月なら真月譚 月姫DEENが作った方のFate/staynight、時折Fate/Zeroも含まれ

アイマスならゼノグラシア

東方なら儚月抄

艦これならアニメ版

けものフレンズなら2


ここらへんが好き、好きとまでいかずとも「キャラは好き」「メカが好き」「曲が好き」みたいな事を言うと

そこのファンほぼすべての攻撃対象になってしま

そう、挙げたのは全てそれぞれの界隈における「黒歴史」や「失敗作」、「敵の多い作品」だ

理由は何であれ、それぞれ界隈内でそれを好むものファン失格だとか、その作品を認めてはいけないとか

場合によっては少しでも褒めるとキチガイ扱いされて殴られてしま

から好きと言えなくなる

正直、怖い

追記

ブクマカが「人によっては」の使い方がブレブレと申したか表現変えました

追記2】

寝て起きてお仕事終わったらアホみたいに伸びてて草生える

「あーわかるー、その空気嫌だよなー」「たしかにそういうのあるな、どうしてだろう」ってトラバブクマコメよりも

「〇〇は無かった」「〇〇の次回作まだ?」「そうは言われても〇〇はクソだから叩いていい」みたいなのが多くて

そういうとこだぞって思いました

中には具体的にどういうとこがクソか、だからこそこれが好きなやつは頭おかしいって長々と説明してるやつが何人かいて、彼らの「こんな糞を好むマイノリティは必ずノイジーマイノリティであるから迫害していい」みたいな感じがとても怖かった(小学生並みの感想)

あとDEENFateは評判悪いというより賛否両論?(原作時間軸では絶対にしないだろうアーチャーのなんともいえねえポーズとかそこらへん)そしてゼノグラシアも再評価されてるみたいですね、好きって言ったら総攻撃されてた時代が遠い昔みたいですわ

そして聖剣伝説メタルマックステイルズゴジラみなみけプリキュア仮面ライダー実写化作品にも「そういうやつ」あったんですね、どこも地獄

居酒屋バイトかい底辺労働でイキるなクソが(追記あり

私は今、大学の4回生来年から社会人として働く。

そして大阪から東京上京するために貯金を貯めとかないといけない。そのために私は居酒屋バイトを始めた。

始めたキッカケは前回の記事(anond:20201009124045)で私の金沢弁をバカにした友達(以下の文からA君とする)に「俺と同じ居酒屋バイトしなよ〜」と誘われ今年の4月に某居酒屋チェーン店にアルバイト入社する事になった。

しかしそれと同時期に就活コロナの影響でバイトに入ることが出来ず、7月の時点で店で働いたのは数回しかなかった。

そしてそこから店はコロナ休業したのだが、つい先月また新たに開業したのだが人件費問題上、私のようなまだ数回しか働いていない人よりベテランで動ける人を優先的にシフトを入れるようになり私は7月から3ヶ月以上居酒屋バイトをしてこなかった。

しかし、一昨日ついにシフトに入れてもらうことが出来て私は3ヶ月ぶりにバイトをすることになった。

そのメンバー店長、A君(バイト歴4年)、同じ学校女子大生(バイト歴3年)、私(バイト歴6ヶ月、実際働いたのは数回)の4人だった。

私以外のメンバーコロナ明けからバリバリ働いており、さすがベテランという動きをしている。

しかし私は本当に久しぶりに働くのでメニューや店のシステムが変わっており、最初は何が何だかからず"何をしたらいいのか""どんな風に働けばいいのか"が全く分からなかった。

しかし、時間が経つにつれて徐々にやり方を思い出していき中盤からは久しぶりの出勤にしては割と動けてる方だと私は感じた。

実際、お客さんからクレームは無くむしろ店員さん元気でいいね」と30代くらいのサラリーマン集団に褒められたくらいだ。

そして店は閉店時間になり締め作業もやり方を忘れていたが店長に教えてもらい、無事に締めることが出来て私は「久しぶりにしては本当によく頑張った」と自分を褒めながらルンルンと帰宅した。

しかし次の日、私が入ってる学科クラスLINEグループグループ通話が始まっており私は何となくそれに参加した。

するとその中に昨日一緒に働いてたA君もいたのだが、そのA君が「そういえば昨日一緒にバイトしたけど全然働いて無かったなw」とみんなが通話を聞いてる中で言われた。

私は「え?そうー?」と軽く流したが、A君は「なんか悪いことは何もしてないんだけど良いこともしてなかったよなw」と言ってきて私含め周りの友達も「どういうこと?」と聞いた。

するとA君は「食器とかを片付けるとき女子大生の子が片付けてる横で君が料理提供してそのまま片付けを手伝わないまま戻ったことに女子大生の子がキレてた」という密告をしてきた。

私は「はぁ????????」と思った。

いや、手伝って欲しいなら「手伝ってください」って言えばいいし、食器の片付けを手伝うというのがルールならそれを知らなかったから教えてくれればいいものの、なぜ人に愚痴る?しかもそれを本人に言う???

私はA君に言った。

「いや手伝って欲しいって言えばよくね?」

するとA君はこう言い返した。

「いや手伝うのが店の常識だし、他にも動きとか鈍いし忘れてること多かったし正直全然ダメだったよww」

うるせぇよバーーーーーーカ!!!!!!!!!!!!

なんだよ店の常識って!!!!!!!!!

てか、ほとんど働いてなかったんだからそもそも"分からないことが分からない"でしょ!!!!!!

なのに、こんな新人みたいな私に対してお前らみてぇなベテランと同じようなレベル最初から求めんなよ!

おめぇも最初は店の常識とか知らなかっただろ!!

てか、こんな居酒屋バイトっていう小さいコミュニティで偉そうに威張るなクソが。

それがお前のアイデンティティならクソ喰らえだな。

…と私は思ったが口には出さずに「そうだったんだ〜じゃあこれから気をつけるね」と言い私はグループ通話を抜けた。

ーーーーここから鬱憤晴らすための書き殴りーーーー

あーもーくそ!!!

久しぶりのバイト憂鬱だったのに上手く動けたと思ってたからまた働きたいと思ってたのに、なんで行きたく無くすんだよボケ

おめえが誘ってきたから入ってやったのになんで偉そうにすんだよ。せめて来てくれてありがとうぐらい言えバカ居酒屋バイトってなんだよ。社会底辺みてえなバイト新人をいびるなよ。女子大生もムカつくわ!

普通にやってほしいことがあるなら言えよ!!

言わねぇで、他の人に愚痴るのはもはや私じゃなくてお前が悪いだろ!!!!!!

居酒屋バイトでイキってるの本当にクソ。クソofクソ。

居酒屋じゃ動けるかもしれんが、他のバイトやってみろ。私は吉野家で4年バイトしてたぞ。

お前らより牛丼盛るのめちゃくちゃ上手いんだぞ。

たか居酒屋バイトで偉そうにするなくそ!!!!!

追記

みなさんコメントありがとうございます。

私の中では本当に悲しくムカつきすぎてたのですが皆さんのコメント自分の中ではこの話は消化出来たと思いました。

コメント賛否両論あり「A君はクソ、君は悪くない」だったり「増田無能」など様々な意見を頂きました。。

最後に、居酒屋バイトでイキる奴は本当にクソ喰らえ

2020-10-09

2016年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その1。

anond:20201008200533

に続き備忘録として簡単感想と一緒に当時見ていた作品を書き記してみたい。anond:20201009122752に続く

2016年

アクティヴレイド -機動強襲室第八係-

谷口悟朗監督の手掛けるお巡りさんが戦うパワードスーツ物。

一期のラスボスが二期で意外な活躍を見せる所が面白かった。キャラデザイメージに反して意外と皆真面目な公務員なのも地味に面白ポイントだったり。

島﨑信長さんが演じる黒崎さんと櫻井孝宏さんが演じる瀬名さんがバディを組んで、大川透さんが演じる船坂さん達がそれを支える展開に某ロボアニメを連想してニヤリとしたり。

亜人

亜人佐藤さんが大暴れするアニメ。以前劇場版アニメも作られていたそうだけど、TV放送版とは内容が異なるらしい。

不死身の体と目に見えない幽霊操作する能力を持った亜人達が戦いを繰り広げる作品で、とにかく佐藤さんのキャラが強烈だった。大塚芳忠さんが演じる壮年のおじさまは本当に強い。

宮野真守さんがEDの曲を歌っていたけど本当に歌が上手いんだなと思った。

アルスラーン戦記 風塵乱舞

アルスラーン戦記の第二期。コミック版の内容を追い抜いてしまったので、漫画ではなく小説を参考にアニメ化されていた。ラストはアニオリ要素が強かった気がする。

藍井エイルさんの歌う主題歌「翼」が本当に良い曲だった。放送から何年か経ったけど今後続編が作られる望みは薄いだろう事は残念。

ALL OUT!!

高校ラグビーを題材にした漫画アニメ作品。2クールOPの生者ノ行進という曲が泥臭くてカッコ良かった。

内容は真剣ラグビーをやっているんだろうけど、キャラが妙にもじもじしていたのが気になった。多分原作者雨瀬シオリ氏は女性だと思う。

orange

少女漫画原作青春作品。他の作品でも思ったけど高橋優さんの手掛けたOP曲が爽やかで良い感じだった。

未来自分から送られてきた手紙を読んだ主人公達が過去を変えようと頑張る話だけど、どうやって未来人間過去手紙を送ったかは詳しく説明されていなかった気がする。そこは気にしなくてもいいかも。

キズナイーバー

TRIGGERが送るSF青春アニメ個性豊かなキャラクター達が恋をしたり友情を結んだり好きな相手を巡って喧嘩したりとかそんな作品だったような気がするけどあまり覚えていない。

岡田磨里さんが携わった作品だけど、最初から主人公好意を向けていた女の子が振られて、最終的に皆それぞれ良い感じの相手とくっ付く展開を他に見た事あるような気がする。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

二期の放送終了からそろそろ4年経とうとしているけど未だに良く話題に挙がるガンダム

全体的に破滅へと繋がる暗いノリが続く。1クール目の終盤からは最終的にどういう展開になるのか読めないという点で本当に先が気になった。

終わってみると僕は賛否両論のどちらかで言うと賛側の人間だったので、今となっては特に不満は無い。そういう展開TVガンダムでやれるんだ…と感心してしまったくらい。

機動戦士ガンダムUC RE:0096

OVAで展開していた作品TV放送用に編集したアニメ。一部作画の描き直しなどが行われていたらしい。

僕はUCOVAは2巻くらいまでしか見ていなかったので新鮮な気持ちで見る事が出来た。番組の中で視聴者から送られてきたハガキなどが紹介されているのを見て、小さい子でもガンダムを見るんだなと驚いた。

副音声原作者福井晴敏さんも出演されていたけど、実はZZUC原作執筆を始める一年ほど前に初めて見たと仰っていて驚いた。Zの後ZZ飛ばし逆襲のシャアを見る人が多いという話は本当だったんだ。

逆転裁判 〜その「真実」異議あり!〜

ゲーム逆転裁判アニメ作品逆転裁判体験版で触れた内容くらいしか知らないけど、それでもゲームの要素をアニメに取り入れて作っている事は伝わってきた。

梶裕貴さんのナルホドくんは意外なキャスティングだと思ったけど、終わってみれば合ってたと思う。第一EDの「Message」を主題歌も好きだった。アニオリっぽい雰囲気の話も好きだったな。

くまみこ

人の言葉を話せる熊さん中学生巫女さんが田舎暮らしてる話。放送終了後に最終回のアニオリ展開がどうとかで非常に荒れてた覚えがある。

僕はヤンキーっぽい人が登場したあたりで何かこのアニメ怖いな…と思ったけど、最終回はそこまで荒れるような物だとも思わなかったので炎上した事が非常に不思議だった。まちちゃんが可愛かった。

クロムクロ

灰は時を超え夢は遥か彼方へ向かうロボットアニメOPGLAY担当した事で僕の中で話題になった。アクエリオンロゴス放送時期が近かったような気がする。

ロボットアニメなのにロボット戦闘する回より学園生活描写した回の方が多かった記憶がある。モブっぽい人達が敵に結構残忍な殺され方をしていたのが非常に印象深い。

いかにも悪人っぽい外見の人が実は最後まで良い人のままだったり、色々とお約束を外しに来ていたのが楽しかった。女性陣を始めキャラデザも良い感じだった。好きな作品

甲鉄城のカバネリ

吸血鬼ゾンビ中間のような怪物カバネと日ノ本の侍達の戦いを描いたスチームパンク物。美樹本晴彦さんのキャラクターデザインはまだまだ現役で通じるという事を知らしめた作品だと思う。

監督進撃の巨人を手掛けた荒木哲郎さんで音楽ガンダムUC楽曲担当した澤野弘之さんだったり何とも豪華な作品。その後劇場版が公開されたって事は評判も良かったんだろうか。

ラスボスを務める悪役美馬様を始め終盤の展開に色々文句を言われていた記憶があるけど、僕は最後まで楽しんで見ていた。僅かな描写父親への複雑な愛憎が感じられる美馬様は個人的面白キャラだと思った。

最近主人公生駒の声を担当した畠中祐さんとヒロイン無名ちゃんの声を担当した千本木彩花さんが現実結婚された事は記憶に新しい。

この素晴らしい世界に祝福を!

大人異世界コメディ雨宮天さんといえばお馬鹿キャラの声というイメージはこの作品から広がったような気がする。

主人公カズマの声を担当した福島潤さんもこの作品のヒットから仕事が増えるようになったとか。良い事ですなぁ。

この美術部には問題がある!

何て言うか直接的なシーンは少ないんだけど雰囲気エッチアニメだった記憶がある。確か水樹奈々さんがOPを歌っていた。恋する女の子ってエッチなんだなぁと思った。その雰囲気に惹かれて見てました。

ゼロ放送時期が被っていたお陰で声が小林裕介さんのスバルくんってキャラが同じクールに二人も居るのが面白かった。

坂本ですが?

OPCOOLCOOLER!COOLEST!ってフレーズだけは何年経っても忘れられないし本編もそんな感じで滅茶苦茶濃かった記憶があるスタイリッシュコメディアニメ

坂本くんはもう他の声が想像出来ないくら緑川光さんの声がハマっていた。坂本くんに憧れる不良くんの声は杉田智和さんだった。全体的に声優さんが豪華なアニメだったのかな。

3月のライオン

このOPひょっとしてBUMP OF CHICKEN?と思ったら本当にBUMP OF CHICKENだったそんなアニメ。これまた主題歌がどれもこれも全部好きなアニメだった。

河西健吾さんは鉄血のオルフェンズ三日月の印象が強かったけど零くんの声が河西さんって事にスタッフロール名前を見るまで気付かず雰囲気の違いに驚く。

その零くんの身近に声が櫻井孝宏さんの林田先生や声が細谷佳正さんの高橋くんが居るのは某ロボアニメと放送時期が近かったのもあって妙にニヤニヤしてしまう。

プロ棋士生き様が題材の話なんだろうけど、どうも学校での女子生徒のいじめの話とか将棋関係ない話も多くて見ていて暗い気持ちになる事も多かった。後何年かしたらまた続編が作られそう。

12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ

はっきり言いますタイトルに釣られて視聴しました。「12歳。大人でもない、子どもでもない微妙なお年ごろ」ってキャッチフレーズ12歳って子供じゃんって突っ込んだ僕は甘かったです。想像の何十倍12歳は進んでいました。

この作品に登場する王子様役の高尾くん、本当に何でも出来ます能力成熟した精神も完全に子供の物ではありません。僕はこのアニメを見ていて自然と彼の事を高尾様と呼ぶようになり度々黄色悲鳴を上げていました。

主人公綾瀬ちゃん高尾くんのカップルは正に安定した恋人のもので見ていて安心感を得られますが、もう一人の主人公結衣ちゃん桧山くんのカップルはそうは行きません。一難去ってまた一難の連続です。

そしてどちらのカップルの方が見ていてドラマティックかと言われると、それは間違いなく結衣ちゃん桧山くんの二人です。彼女達は仲良くなったと思ったらまたちょっとした事ですれ違ったり、その後また仲良くなったりの繰り返しです。

彼女達の恋愛模様はまだ完全な大人の物ではないかもしれませんが、完全に子供の域を逸脱しています。正にキャッチフレーズの「大人でもない、子どもでもない微妙なお年ごろ」の通りでした。

12歳。小学6年生の内に濃密な恋愛体験してしまった彼女達がこれから中学生高校生と成長すれば一体どうなっていくのか…とても末恐ろしいですが、恐らくそこまで描かれる事は無いのでしょう。ちゃお作品ですから

シュヴァルツェスマーケン

大人恋愛アドベンチャーゲームマブラヴ外伝小説アニメ作品2010年代になって鈴村健一さんが主役を演じた珍しいロボットアニメだと思う。

原作はかなりハードコア描写がある小説らしく、アニメでもそれを匂わせる描写があった。CV田村ゆかりさんの悪役キャラ最後まで強かった。

昭和元禄落語心中

メインを張る声優さんがめちゃくちゃ豪華でしかも皆落語精通しているという凄いアニメ落語も凄いけど人間関係のドロドロっぷりも凄い。

ファン人達による最終回考察を見ると主人公与太郎が一番可哀想だなって思う。主人公八雲師匠の方かもしれないけれど。本人は幸せそうだから良いのかもしれないけど、数年経った今でも与太郎可哀想で仕方ない。

ジョーカー・ゲーム

詳細はよく覚えていないけれどスパイの話だったと思う。CV堀内賢雄さんのボスが滅茶苦茶カッコ良かった。D機関所属する諜報員は一人も例外も無く超優秀で凄いなって思う。

現実にもこういうスパイ人達実在したのかもしれないと考えるとロマンがある。D機関一方的ライバル視する風機関って組織とそのメンバーは今でもカルト的人気を誇っているらしい。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

初めて見たTVアニメジョジョだった。一部~三部はそれまでのゲームアニメキャスティングされた理由が好きという理由でどうしても見れなかったけど、これまでメディアミックス化された事の無い四部なら…という理由で見始めた。

原作を読んでいるから先の展開は全部分かっているのにそれでも面白いというのは不思議感覚だった。OPはやっぱり3つめのGreat Daysが好きかも。ジョジョアニメジョジョ好きな人が作ってるのは伝わって来て良い物です。

双星の陰陽師

ジャンプSQで連載している和風ファンタジーバトル漫画アニメ作品月刊連載で原作ストックがそんなにある訳ないだろ!と思っていたけどやはり思っていた通り3クール目くらいからはもうほぼアニオリ展開オンリーだった。

声優さんキャスティングはハマっていたと思うしイトオカシの楽曲も好きだった。時々異常に作画が良い回があるのもstudioぴえろ作品って感じ。一部アニメ先行で出したキャラ原作漫画ちゃんと出てくるのも良かった。

アニオリのデスラップキャラにはアニメを置いてけぼりでぽかんとさせられた。アニメ終了後原作にそのキャラ逆輸入されたけど、未だにそのぽかんとした時の思い出が蘇る。

タイガーマスクW

2016年にもなってタイガーマスクってマジかよ!って思ったらマジだったアニメ実在プロレスラーも出てくる。OPEDも本当にカッコいいんですよこのアニメ

田中亮一さんと柴田秀勝さんが半レギュラーで出てるアニメとか嘘でしょう!?と思ったら旧作のタイガーマスクから続投のオリジナルキャストなんだとか。多分オリジナルタイガーマスクを知っていればもっと楽しめただろうと思う。

島田敏さん演じるイエローデビルってヒールレスラーが強くてカッコイイの何の…終盤ザ・サードって三人目のタイガーマスクになってから弱体化した?と感じてしまった。何か最終回付近女子プロの話だったような気がする。

タイムボカン24

2クールからだけどやっぱりKinKi Kids楽曲は良いなあ…と思ったアニメ。昔から思っていたけど僕はジャニーズタイアップで歌うアニソン結構好きだったりする。皆歌が歌って踊れるアイドルから歌は上手だし。

作品のノリは「実は今教科書で教えられている歴史は全て嘘だったんだ!」という一期より「歴史上の偉人と仲良くなってアイテムを譲ってもらおう!」という二期の方が好きだった。ツボに入って笑った回も結構あった気がする。

ホリさんの滝口順平さんの物真似とかキムタクの物真似とか、CV三宅健太さんのスズッキーってキャラがミヤッケーって弄られたり、放送ネタでヒロアカオールマイトネタやったり、声優さんを使ったネタは出てくる度に笑っていた。

だがしかし

駄菓子を題材した漫画アニメ作品ほたるさんもサヤ師も可愛かった。一期は尺が長すぎて大変そうで、二期は尺が短くて見てるこっちは何か物足りないという、帯に短したすきに長しなアニメ化だったような印象がある。

田中くんはいつもけだるげ

細谷さんってこういう淡々と冷静に突っ込むキャラ向いてるよなーって思ったアニメだった覚えがある。女の子の中に1人空気が読めていないようで実は誰が誰を好きかとか瞬時に見抜く観察眼を持ってる子が居たような気がする。

田中くんと太田くんって名前爆笑問題から取られたって話は有名だけど原作者さんは爆笑問題好きなんだろうか。そういえばあの二人モンスターズ・インクアイス・エイジ吹き替え声優さんしてたなぁ。

チア男子!!

テガミバチ浅田弘幸さんがキャラクター原案を担当したアニメだった。

けれど尺の問題なのか、肝心のチアリーディング描写が少なくて消化不良だったような?小説原作らしいけど、そっちだと違うんだろうか。

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?

皆でネトゲしていたアニメだったような気がする。

ハイスクール・フリート

最初はいふりってタイトル1話ラストハイスクール・フリートタイトルが明かされたんだっけ?女の子達が軍艦に乗って戦うアニメだったと思う。

放送中にやたらと叩かれていた記憶があるけど、現在でも作品の展開が続いているという事は間違いなく人気はある。キャラ可愛いし割と満足しながら見ていたけど、この作品に海のガルパンを求めていた人達が居たみたい。

灰と幻想のグリムガル

細谷佳正さんが少年役として主人公の声を演じる珍しい作品だった記憶がある。異世界転移?物らしいけどアニメを見ただけではどういう状況でああなっていたのかは分からなかったと思う。

ゴブリンスレイヤーより先にひたすらゴブリンを狩っていたアニメとして時々語られていた気がする。二期は…今のところは無いんだろうな。

ばくおん!!

キャラクターは覚えているし割と最後の方まで見た筈なのにあまり内容を覚えていない。

女の子達がバイクに乗るお話で、 声が三木眞一郎さんのお父さんが居た気がする。それとヘルメットを被って顔が見えない人も。

2020-10-08

追記】2014~2015年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧。

最近「あれ、あのアニメってもうそんなに前だっけ…?」と思う事があって、とてもショックを受けた。

そこで、あれは何年前の事だったか…とすぐ思い出せるように、備忘録代わりに数年前見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみようと思う。

2014年

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

僕が生まれて初めて1話から最終話まで完走出来た深夜アニメ

この作品を録画するためにブルーレイレコーダーを購入した。

2015年

アクエリオンロゴス

アクエリオンシリーズの三作目。

シリーズファンには不評だったらしいが、ロゴスは初アクエリオンだった僕は問題なく楽しめた。

作品の後半に登場する主役機の名前は「アクエリオンディーバなのだが、何故番組名が「アクエリオンロゴス」なのか最終話で分かるシーンはグッと来た。

アルスラーン戦記

所謂荒川弘アルスラーン戦記アニメ化作品。

この作品のお陰で、僕は長年積んでいたアルスラーン戦記を崩し一気に読む事が出来た。

初期EDアルスラーン殿下が非常に可愛らしく、僕はしばらくの間小林裕介さんと花江夏樹さんの事を女性ではないかと思っていた。

藍井エイルさんのラピスラズリCDも買った。ところで、このアニメで使われたKalafina楽曲は以前発売されたアルバムSeventh Heaven」に収録された物とそっくりだと思った。

うしおととら

以前OVA化もされた大人漫画TVアニメ化作品。

OVA版でうしおの声を担当した佐々木望さんが今作でも終盤重要役割キャスティングされているのにはニヤリとした。

林原めぐみさんの演じる白面の者、斗和子はイメージ原作を読んで感じた雰囲気にピッタリだった。主題歌もどれも好きだった。

おそ松さん

大人アニメ。視聴したのが結構前の事なので内容を大分忘れている。

六つ子が皆で麻雀をやる回が好きだった記憶があるけど、あれは一期だったか二期だったかよく覚えていない。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

先日放送5周年を迎えた当時シリーズ最新作だったガンダム

一期は概ね好評だった印象があるが、僕は一期より二期の方が好きだった。

僕はこの作品に登場するモビルスーツグレイズガンダムシリーズに登場する機体の中で一番好きで、初めてガンプラに手を出してしまった。

境界のRINNE

NHKTVアニメ化された高橋留美子最新作。

これまで高橋留美子作品に出演した声優陣が多数出演なさっていて、そういう意味でも楽しめる作品主題歌がどれも好きだった。

結局原作最終回までアニメ化する事無く一旦終了してしまったけど、犬夜叉の続編が始まってしまったので続編は望み薄かもしれない。

血界戦線

EDが大ヒットした大人アニメ

アニメオリジナルエピソード結構尺が割かれており、原作読者には賛否両論らしいけれどアニメから入ったファンには概ね好評らしい。

今でも血界戦線ファンの間でアニメ肯定派と否定派が喧嘩をしている所を見かけて嫌になる。僕は終わってみればアニメアニメで悪くないな、と思った。

コメット・ルシファー

1クールロボットアニメfhána主題歌が本当に素晴らしい。

進化する毎に弱くなっていく主役機を始め色々と突っ込まれる駄目な所も多い作品だけど、僕はそこまで嫌いじゃなかった。

実は私は

チャンピオンで連載されたラブコメ漫画アニメ化作品。

今思うとラブコメ作品OPED男性ボーカルが歌う作品って珍しいんじゃないだろうか。コミックスも買ってみたけど、内容はほぼ原作通り?だったんだろうか。

スタミュ

声優さんに釣られて見てしまったミュージカルアニメ。もろに女性向けの作品なんだろうけど、最新作まで全て見てしまった。

シリアスな話をしていた筈なのにシームレスミュージカルパートに入る所が歌劇的で面白い。この作品もやっぱり主題歌が好きだなぁ。

モンスター娘のいる日常

あれです。あの、エッチアニメです。エロに釣られて見ました。

所謂モン娘アニメ火付け役?はこの作品って事でいいのでしょうか。記憶だとパピちゃんエロかったような気がします。

ヤング ブラック・ジャック

ブラック・ジャック先生が若かりしころの姿を描いた漫画アニメ化作品。当然作者は手塚治虫先生ではない。

この作品を作った人は手塚治虫先生作品が好きなんだろうなぁ…と作品内のオマージュ要素を見て何となく思った。

ブラック・ジャック先生が「若い頃の自分を思い出している」という形で大塚明夫さんがナレーション担当しているのはグッドだった。ところどころ女性向けっぽい描写もあった気がする。

ワンパンマン

パンチ一発でどんな奴でも倒せてしまうとんでもなく強いヒーローが主役の奴。

作画がとんでもなく良くて国内のみならず国外でも非常に高い人気を誇るとか。その反面二期は色々と評判が良くないらしいけど、僕は二期も好きです。

声優古川慎さんの名前を初めて知ったのはこの作品からだったと思う。ED森口博子さんが歌ってたりして2015年アニメなのに凄いなぁと思った。

2015年再放送で見たアニメ

ルパン三世 PART2

所謂ルパン。見始めたのは途中からだったけれど、一応最後まで視聴出来た。やっぱりルパン三世テーマは何十年経っても色褪せない名曲だと改めて思う。

宮崎駿氏が手掛けたシリーズの中でも評判の良い回も見れた。ただ宮崎監督はこのルパン三世 PART2を快く思っておらず、その当てつけでああいう話を作ったと聞くと複雑な気持ちになる。

ルパン三世 PART1

所謂ルパン。記念すべきルパン三世シリーズ第一作目。OPが3種類もあるけれど、どれも個性的で素晴らしい。EDもいいよね。

1クール目は現在ルパン三世に比べるとシリアスな印象が強く、ルパン義賊というよりプライドが高い悪党という感じ。

2話にしてルパン処刑されたと思い涙を流す不二子ちゃんなど貴重な所も見える。番組の後半からファミリー向けというのか、皆が知っているいつものルパンになる。ルパンって本当カリオストロの城っぽいノリが多いと思う。

ルパン三世 PartIII

所謂ピンクルパン。赤ルパンや緑ルパンを知っていてもこれを知っている人はあまり居ないと思う。結構人を選ぶらしい。

OPルパン三世テーマとかかじゃないんだけどルパンイメージ合致しててとても良い感じだと思う。番組の後半から明らかに作画雰囲気が変わるからそこから人を選ぶ感じかな。

PART2と比べると山田康雄さんと納谷悟朗さんの声が大分しんどそうな感じだった。最後山田康雄さんが演じたTVルパンって事でどうしても哀愁のような物を感じてしまう。

ナースエンジェルりりかSOS

魔法少女物。90年代ってこういう作風流行っていたんだろうなぁという感じがする。これも主題歌がどれも好きだった。

ネットでは暗い作品として有名だけど、実際に見たところ前半は割と普通魔法少女物で後半から露骨に暗い雰囲気になったと感じた。

現在放送中のヒーリングっど♥プリキュアもこんな感じの作品にならないよな…と不安半分期待半分で見ている。

ど根性ガエル

ある年代よりの下の人間には「タイトル主題歌は有名だけど実際に見た事は無い」ってアニメ結構上位に入りそうな作品だと思う。

ピョン吉の声がのび太ママ役の千々松幸子さんで、ひろしの母ちゃんの声がのび太くん役の小原乃梨子さんな事に結構衝撃を受けたでヤンス。

ひろしの母ちゃんはひろしがどんなに悪い事をしても決して怒らない良くも悪くも優しい人なんだけど、ひろしが他人から馬鹿にされた時だけは鬼のような形相になって怒る人なのは、何というか生々しい母ちゃんって感じもした。

機甲創世記モスピーダ

登場するロボットマクロスそっくりだなぁと思ったら、マクロスと同じタツノコプロが作っていたアニメ。とにかく音楽雰囲気がお洒落で素晴らしい。

ルーク・スカイウォーカー以外で島田敏さんが主人公を演じている数少ない珍しい作品でもあるんじゃないだろうか。

異星人が敵として登場しながら宇宙では殆どわずほぼ地球での戦闘がメインという珍しい作品スパロボα外伝好きな人なら雰囲気を好きになりそうだと思った。勿論僕は好きになった。

2015年に見たドラマ

デスノート

窪田正孝さん主演のドラマデスノート視聴者原作漫画実写映画を見ている事を前提に意表をついてくるような展開が面白かった。

夜神月天才高校生では無く凡人大学生ミサミサは人気アイドルでは無く地下アイドルなど、原作似て非なる設定から展開されたオリジナル展開は新鮮だった。

特に物語の終盤で父総一郎に自分殺人鬼キラである事を見破られてしまった月が、父の遺体からデスノートを引き剥がし我が物とするシーンの迫力は…このドラマ版ならではの物だと思う。

ニアとメロが二重人格設定で原作とはまるで別物だったのだけはどうにか出来なかったのかなと思ったけど、どうにか出来なかったんだろうから仕方ないと思う事にする。

掟上今日子の備忘録

化物語などで知られる西尾維新先生小説の実写ドラマ版。とにかく新垣結衣さん演ずる掟上今日子さんが可愛い

原作小説は読んだ事は無いけど、西尾維新先生作品が初めて実写化されたというのはやっぱり感慨深い。とにかく新垣結衣さん演ずる掟上今日子さんが可愛い

また続編を作ってもらえたら嬉しいけど、5年も経ったから流石に無理かもしれない。でも逃げ恥だって続編が作られたんだからこっちも原作ストックがあるならまたドラマ化して欲しいと思う。

エンジェル・ハート

上川隆也さんがもっこり男の獠ちゃんことシティーハンター冴羽獠を演じるドラマ作品

シティーハンターの続編エンジェル・ハートは未だに未読だけど、上川さんの演じる冴羽さんはかなり雰囲気がハマっていたと思う。

ところで北条司先生作品っていつも父と子の愛情物語テーマになるのは偶然では無い気がする。

追記2015年に見ていたアニメ

アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズ

スパイダーマンTVアニメーション作品所謂サム・ライミ版のスパイダーマンしか知らない人は本作を見て実写映画版とのノリの違いにビックリすると思う。僕はビックリした。原作コミック雰囲気にはこちらの方が近いのかもしれない。

とにかくスパイダーマンが陽気でお喋りな性格で、毎回大変な事件に巻き込まれるも軽快にお喋りをしながら解決していく。最初映画版全然雰囲気が違うな…と思いながら、慣れてからは楽しんで見ていた。

余談だけど、このアニメスパイダーマンを見て「スパイダーマンはこんな奴じゃない」と馬鹿にする人も結構居たんだとか。サム・ライミ映画いか日本でのスパイダーマン像を固めたか、この一件で分かった気がした。

スター・ウォーズ 反乱者たち

スター・ウォーズアニメーション化作品。時系列的にはEP3とEP4の間の話らしく、銀河帝国によるジェダイ残党狩りが盛んな時期の事なんだとか。

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズというアニメの続編にあたる作品らしいけど、この作品単体でもスターウォーズスピンオフ作品として楽しめた。それでも前作から続けて見た方がきっと面白かったんだろうなと思う。

アニメ作品という事で子供も見る事を考慮しているのか、ライトセーバーで人の体を切断するような残酷なシーンは無かった。それでも、ヌルヌルと動くライトセーバーを使った戦闘シーンは非常に迫力があった。

けがあるかもしれないけど、ひとまずこんな感じだろうか。

こうやって並べて書いてみるだけでも、「あれ、これもう放送して5年以上経つんだっけ…?」と感じて怖い。時間が過ぎ去るのは本当に早い物だと思った。

けがあったので追記した。特撮かは怪しいけど当時見ていたドラマ追記に加えた。

2020-10-05

そろそろシャニマスとノクチルと天塵と向き合う時だ

シャニマス2周年を迎え、新ユニット「ノクチル」が追加されてから半年。今2.5周年キャンペーンをやっているからそれで合っているはず。

ノクチルとは浅倉透、樋口円香、福丸小糸、市川雛菜からなる幼馴染の四人組グループだ。アイドルマスターでも姉妹以外の既に関係性が完成されているグループというのは珍しく、いろんな点でも話題になったことは記憶に新しい。

そんなノクチル初のシナリオイベントである「天塵」は、今だなお賛否両論を以て語られることが非常に多い。

というか実際には賛が多いのだろうけど半年たった現在、賛の部分はさんざん語り尽くされたので、今やドロドロした否定的意見のほうが根強く残っているように思える。

そのほとんどが初仕事生放送意図的放送事故を起こしたことに対するノクチルの批判。「擁護できない」「駄々こねているだけ」「身勝手だ」「もっと大人対応するべきだ」など、ノクチルが起こした放送事故が許せないという人が多い。

こうして色んな意見があるのはシナリオライターの目論見通りであることはさておき、そもそも天塵の放送事故番組側が事前の段取りや取り決まりを全て無視したことからはじまっている。放送事故を起こしたノクチルに対して「プロ意識が~」という意見が見られるが、そもそも番組側のそれら全てを反故にしたプロ意識の無さがはじまりだ。

じゃあなんでノクチルのプロ意識の無さばかりが叩かれているのかというと、それは多分「その他大勢」に迷惑をかけたということになっているからだ。あの個人集団迷惑をかけてはいけないが、集団個人にどれだけ迷惑をかけてもOK。というやつ。

日本人の多くが学校という場所を通過して育つわけだけど、そういった限られた集団の中の教育は極度に跳ねたやつや突出したやつを嫌い、みんな同じ服を着て髪の長さとかスマホ禁止だとか、集団に属する人を平均化するためだけの決まりを施して「周りに迷惑をかけないようにしましょう」みたいなことを言われ続けて、言われないにしても圧力をかけ続けられる雰囲気自動的形成される。で、そういう空気で育った人は周囲の目を気にするようになり、ただひたすら「考えることを放棄して言うことを聞く」という行為だけを強要され、同じように右倣え右して「周りに迷惑をかけないようにしましょう」とか言いだす。

で、そういうのを言い出す人のなにが始末に負えないかというと、他人糾弾するとき実のところ自分でも何が悪いのかわかっていないことがある。平均化された集団の中で右倣え右してきたので、「みんなが悪いと言っているので、悪い」みたいなのが無自覚根付いてしまっている。

実際今回のノクチルを見てみると、実のところ迷惑をかけた相手というのは全く多くない。強いて言えば事前の段取り放棄してきた番組しか迷惑は被っていない。この番組を見ていた視聴者も「うわ、放送事故だ」くらいしか思わないし、最終的に一番泥をかぶっているのはちゃん当事者たるノクチルとプロデューサーの五人だけだ。アンティーカに関してはシナリオライターは意図的に事前に言及してあるが、あれは「アンティーカに迷惑がかかりますよ」という合図ではなく、その後アンティーカのことを一切言及しないことで「アンティーカに迷惑がかかっている」というありもしない妄想誘引し、「見てもいないのになんでわかるの?」というカウンターを行うためのやつで、この手法アジェンダ283でもとっている。これに関してはちょっとシナリオライターが陰湿すぎるのであまり好きではないが、とにかくそういうことだ。(そもそもアンティーカを懇意にしているのは段取りを事前に破棄したアホアホディレクターなので、仮に今回の件で悪印象を持たれたとしても、あるいはノクチルが口パクしてなんの問題もなく進行したとしても、プロデューサーはそんな信用ならないアホとわざわざもう一度組ませようとする男ではないのでアンティーカが受けた被害は実際少ない。というかノクチルの仕事でアホアホディレクター問題性が浮き彫りになって本当によかった。あのアホアホディレクターのアホアホ仕事をうっかり受けてしまったせいで曇るアンティーカやイルミネや「え、たくさん練習したのに今日、歌えないんですか…」ってなる果穂ちゃんなんて、いやメチャクチャ見たいけど見たくない)

じゃあなんでノクチルが実際問題そこまで迷惑をかけていないのに、シャニマス世界でも現実でも多くの人がノクチルを叩いているかというと、やはり「放送事故を起こした」という表面上の言葉に囚われてしまっているから。それで迷惑をこうむった人は例によって段取り反故したアホアホ番組側だけだし、誰かが特別傷つくわけでもない。ノクチルの行為が身勝手だったとしてだから何だという話だし、そもそも仮に放送事故で「その他大勢迷惑」がかかったところで1ミリ子分関係ないはずなのに、なぜかめちゃくちゃ叩く。それは集団に隷属する限り自分たちは「その他大勢」であり、そういったものから逸脱する「個を尊重する」存在というのは安定した集団の和を崩すものなので、とにかく叩いて安定化させなきゃいけないというのが義務教育根付いてしまっているからだ。身勝手であることは別に悪いことではない、特別かに迷惑をかけるわけでもないし、まあそういう輩はいるけど、少なくともノクチルはそうではないのに、身勝手であるという属性自体に反感を憶えてしまうのはそういうわけだ。そうやって集団自動で安定化するように、別に誰かが意図的にそうしたとかではなく、平均化された集団に向けた教育がそうさせるのだ。

「それでも番組側に迷惑をかけるのはよくない」という意見に関してはそもそも番組スタッフ友達でもないのに番組側の肩をもつのはよくわからないとしか言いようがない。

また、「ノクチルがアイドルを舐めている」という意見もあるが、天塵を読めばそんなことはないことがわかる。雛菜を除きノクチルの三人は生放送に向けて通常のレッスンに加え、自主練をずっと続けてきた。彼女らは飄々とそれをこなすの一見なんの努力もしていないようにみえるが、初披露に向けてそうとうな時間をかけていたことがわかる。雛菜は雛菜でちゃんと283プロ側が用意したレッスンはきちんとこなしているので、求められるレベルに達しているのは間違いない(雛菜のスタンスについてはW.I.N.G.参照してください)。

ノクチルの練習風景を見ていないシャニマス世界人間がノクチルを「アイドル舐めてる」と叩くのはいいとして(良くないが)天塵のコミュを読んだうえで「アイドルを舐めている」と叩くのは、アイドルという存在を「ファンに尽くすために存在する傀儡」と捉えているからだ。なのでノクチルが画面の向こう側の人ではなく、自分たちの心の納得を優先して行動したのがどうしようもなく許せなくなってしまう。

その個を優先した姿からプロ意識の欠如だ」と訴える人は少なくないが、そもそも個人を優先することとプロ意識は全く矛盾しないし、そもそも本当にプロ意識があるのならばそれはレッスンを重ねた歌と踊りでみんなを楽しませることであり、番組側が無理やり押し付け口パク披露することではない。どちらにせよ、芸能界集団によるアホみたいな圧力に個を曲げる必要性など一つもないし、それで自分自身を貫いたとしてそれはプロ意識の欠如ということにはならない。そもそも最近アーティスト集団に隷属せず自分自身を優先させるスタンスの人が多い。その筆頭が若干18歳でグラミーを総なめしビリーアイリッシュで、彼女は「ファン否定や賛成の意見に全て従って生きていたら身動きができない」と集団への隷属に断固拒否を突き付けている。また、アーティストたちのメンタルヘルス重要性も訴えている。一方ビリーアイリッシュの圧倒的なパフォーマンスカリスマ性はファンを滅茶苦茶熱狂させるので、プロ意識に欠けているということはない。

別にノクチルはファンアイドルがどうでもいいわけではない。ただ同時に自分たちの心のこともちゃんと大切にできるだけなのだ

なのでノクチルの放送事故は「若さゆえの過ち」とか「青春の輝き」とかではなく、あくまでもスタンスの在り方であり、そういう時代性であり、今後その根元が変わることはないと断言できる。

「ノクチルが心から反省しないと受け入れない」といった意見も見受けられるが、そんなことは絶対起きないし、それはお前の教師がしょーもないことで怒鳴りつけてきたりクラスメイトが学級会を開いて「○○くんは悪いと思います。あやまってください」とかいって個人としてのお前を押さえつけてきた行為に他ならない。

そもそもノクチルにとどまらず、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』というコンテンツ学校からの脱却というのをテーマの一つにしているところがある。

放課後クライマックスガールズなんかは直球に放課後クライマックスだし、プロデューサーアイドル一人一人と向き合いその個性尊重スタイルだ(無論全ての青春としての学校否定しているわけではない)。方言を使うアイドルである月岡恋鐘は283プロ所属する前、様々なアイドルプロダクションのオーディションを受けたが、その方言矯正するように言われる。そうやって集団個性ゴリゴリに摺り減らそうとしてくる。

ノクチルに「心から反省しろ」というのは実際そういった行為と変わりがないし、いい加減学級会から脱却してほしい。そもそも反省したとして、「これから大人とか世間とかそういう空気を読んで、おとなしく周囲に迷惑かけないよう口パクで歌います」とかいアイドルマスターシャイニーカラーズを見たいのか?

結局のところ「周りに迷惑をかけてはいけません」とか「空気読もうよ」とかいうのは集団を安定化させ扱いやすくするための上のほうのオッサン方便であり、絶対的な正しさではない。仮に一個人がなんらか困窮に瀕しても、集団がなにかをしてくれることはまずない。

なのでいい加減「周囲に迷惑をかけてはいけません」とか「身勝手はよくない」とか「世間様に迷惑をかけたら謝るのが筋だ」とか、そういうちゃんと考えれば全然意味からないし、そもそも周囲とか世間様とか誰だよって感じのやつから脱却したほうがいい。それがアイドルマスター シャイニーカラーズだ。

とまあ色々言ったが、なんだかんだ「周りに迷惑をかけるな」とグチグチ言ってくる人に限ってそういった圧力で甘い汁をすするオッサンの一番の被害者だったりする。本当によくない。ノクチルは最も個人的なアイドルからこそ他者尊重できるグループだ。誰もが自分自身と他者尊重できるようになればみんな大分生きやすくなるのにね。

あとこのエントリーを読んで「よりノクチルが嫌いになりました!」とか言うことで「もしかしたらノクチルが嫌いになってしまうかも…」みたいな考えを誘引してそういった発言を抑え込もうとする輩が出てくるかもしれないが、そういうメンタリティのやつは一生学級会していてノクチルともそりが合うことは無いので無視してもOKだ。

2020-10-04

ネタばれ🐜】ミッドナイトスワンみてきた

邦画史上最高傑作」は言い過ぎだけど、草彅剛代表作にはなりえる可能性があると思った

ラスト賛否両論あると思う

批判する人はたんにめでたしめでたしで終わるハッピーエンドではなかったこと、トランスジェンダーの抱える問題をある一面しか捉えてないことあたりを批判するのかなと思う

まあでも「ラブストーリー」かといえば半分あたってるし半分は外れてる

ラブはラブでも男女の愛というよりは家族愛

ストーリー上は無駄に思えたことでもラストから逆算するとすべてが必要なことだった

2020-09-27

なぜWebサービスUI改悪を繰り返すのか

自分Webサービスの表側を作るお仕事に就いていますが、日本人ってサービス系の開発に向いてないよなーと強く思います

特にWebサービスアプリについては、まじで向いてない種族だと思います

一番アカンなーと思うのが、リリース後の開発において機能追加は精力的に行う一方、機能削減はぜーんぜんやらないんですよね。

Webサービスって、リリース直後の段階である程度しっかりとしたUIで組まれていて、機能追加のことは基本的には考慮されていないケースが多い印象があります

そのせいか機能が追加されればされるほどいびつUIとなっていって、最初は見やすかったのに、どんどん見づらくなっていくという…。

そうなってくると途中で全面リニューアルを行わざるを得ないことになるんですが、その頃には元のコードはぐっちゃぐちゃになっているわ元いたエンジニアはやめてるわてんやわんやで、もうどーしようもない状態になっていることもしばしばです。

イラスト投稿サイトとか、某動画投稿サイトとか、某レシピ投稿サイトとか、某通販サイトとか、どこもひでーもんです。

で、ユーザーからすると「余計なことすんな!」っていう気持ちしか出てこないと思うんですが。

どこの会社もそのWebサービス社運をかけちゃっているので、リリース後にエンジニア放置するわけにもいかず、不必要仕事を無理やり生み出さざるを得ないんですよね。

とはいえ、昨今のWeb系では、専門的なモノはともかく、一般的WebサービスシンプルUIが非常に好まれる傾向にあります

1画面の情報量はなるべくおさえて、ページ数で機能カバーするケースがほとんどです。

一方、日本製Webサービスは、なーぜか1画面に大量に機能を載っけようとする風潮がずーーーーーーーーーーーっと続いています

理由はめちゃめちゃ単純で、Web界隈のエンジニアディレクターが誰もWebトレンドを追ってないからですね。

YouTubeとか覗いてみるとわかりますが、Web系の開発やデザインに関する動画って、日本のもの存在しないんですよね。

一方海外では、Googleを筆頭に徐々に増えつつあります

https://www.youtube.com/watch?v=qm0IfG1GyZU

これとかわかりやすくて見ごたえがありました。

同じ動画投稿サービスでも、YouTubeUIむちゃくちゃ洗練されてますよね。

PCトップページアクセスすると、メニュー動画の一覧が表示されて、表示される動画自分の好みにマッチしそうなもの機械学習によって選別されています

いざ動画アクセスすると、まずメインとなる動画が表示されて、そこから導線となる関連動画が表示されて、コメントは遅延読み込みで少しでも負荷を軽減させようとする施策が見えます

また、ページをスクロールしてもヘッダーが追従するため、いつでもトップページに戻れるし、いつでも検索をかけることができる、非常にユーザーフレンドリーUIだなぁと。

コピーライトはどこに配置されているかと言うと、左側のメニューの一番下にちょこんと目立たないように置いてあるだけ、めずらしいデザインだと思います

そんなYouTubeであっても細かく日々UI更新されていて、恐らくカスタマイスされやすいように実装されているんだろうなーと。

YouTubeでこんな感じなので、日本エンジニアレベルで追いつけるわけがないんですよね、無理無理。



---

追記

夜中のテンションで書いた日記結構見られててびっくりしました。

気になったコメントについて、自分の考えを書いていこうと思いますー。

結構意外でした。

とはいえ賛同される方はコメントを書かれない方も比較的多いと思うので、全体的にどう思われているかまではわからないですが。

PC版もアプリ版もYouTubeは洗練されてると思うけどなぁ、すごくよくできてると思う。

個人意見なので、賛成意見も反対意見もあって全然良いと思います

あとGitHubとか、めちゃくちゃ試行錯誤を繰り返してるの本当に凄いと思う。

これはわかる、さっさと直してほしい。

日本Webはもう戦えていない感凄いですよね。

お金的な部分もそうですが、個人的には日本人民族性が大きく足を引っ張り続けてるのかなーと思います

導線の話ですかね?

Webについては、日本は表側の開発がすげー弱い印象があります

他の方も書かれていますが、ユーザーファーストで作られてないがすごいなぁと、開発ファーストというかなんというか。

夜中のテンションで書き散らかしちゃってすんません

書き終わったあとに内容が蛇行してんなーと思いましたが、直すのが面倒だったので公開しちゃいました。

はてな匿名だし許して。

わかるー。

トレンドにうるさいだけで画面に反映されてない感。

日本Web100人中1人でも需要があれば機能を残しますが、海外は速攻で削除するって記事を見たことがあります

賛否両論あるとは思いつつも、やっぱり民族性かなと。








  • お前が糞だと思ったUIは、誰かが良いと思ったUIなのだ

うーむ、深い。


---

【もうちょっとだけ追記

日本じゃそうでもないです、日本におけるWebデザイナーって絶滅危惧種だと思ってます

指摘ありがとう!直しました!

そもそも1つのWebサービスアプリがそこまで多機能である必要があるのか?とは思いますねー。

  • 参考までにいいと思うサイト10個くらい上げて欲しい。個人的にはbilibli動画が好き

個人的には、GoogleSlackZoomあたりはかなり洗練されてる感があるなぁと、特にGoogle

デザインも洗練されてるけれど、導線の貼り方が神がかってると勝手に思ってます

Netflixもわかりやすくて良いデザインだなーと。

Amazonあたりは大きくなりすぎたので、今更大幅な変更はできないんじゃないかなと。

他の人の指摘にもありましたけど、自分シンプルイズベストが大好きなので、必然的シンプルデザイン性が好きですね。

ごちゃついてるほうが好きっていう人はどちらかというと少数派だと思ってるんですが、どうなんでしょうか。

わかるー。

そもそも機能を削減するっていう発想自体、持ってる人が少なそうですよね。

最も難しい問題の1つだなーと常に思ってます

  • うまく言えないけどクソ野郎という印象

そんなにつんけんするなよ、仲良くしよう。



シンプルが好きとか言いつつ追記ばっかりしてるのってナンセンスなので、自分からは以上です。

2020-09-09

お願い!シンデレラは死んだ

「誰もが シンデレラ

今のデレマスを見たらふざけてるのかと思うようなフレーズだ。登場アイドルの偏り、明らかに消化試合だった声無しSSR実装イカれたキャラセンター化。これまでそれとなく隠れていた格差がこの2年で尽く表面化されてしまった。

どうしてこんな事になってしまったのか。おおよその人はこう答えるだろう。「運営が下手」「運営ゴリ推し」と。大半の人は運営無能さを揶揄罵倒する。偏りは事実であるし虐げられている側のプロデューサー(あるいはファン)はそう感じても仕方ない。

アイドルマスターシンデレラガールズは当初「普通女の子アイドルに」をコンセプトとして作られたコンテンツであり、非常に多くの多彩なキャラクター全員(ここでは一応183人とする)がシンデレラのようなお伽話の主人公になれるというストーリーであった。

このシンデレラというお伽話、前半では魔法使い魔法をかけてもらってお姫様になり舞踏会へ、後半では12時に魔法が解けた後に王子という相方に見つけてもらってハッピーエンドというお話になっているのだが、デレマスではどのように扱われているのか。

プレイヤー魔法使い(プロデューサー)となり、女の子魔法(魔法ではないが)をかけてお姫様(アイドル)にするという部分まではすんなりと認識出来ると思う。とりわけシンデレラ舞踏会で周囲の女性差し置いて王子と踊るのだからトップアイドルを目指すのもここから来ているのだろう。

ではその王子とは?プレイヤー魔法使いなので王子ではない。そう、運営であるお姫様となったアイドル運営という名の王子が造ったホール(ゲーム内)で踊り、その輝きを放つ。ここまでは183人のアイドル全員が通った道だ。

さて、そこから先のお話はというと魔法が解けたシンデレラはお城を去り、王子に見つけてもらう必要がある。ここが今のデレマスであり、王子(=運営)が探す気になったお姫様発見されてそこから先の道を歩んでいる。そうでなかった人達は灰被りへと逆戻りだ。

ここで本題である。「お願い!シンデレラ」を始めとする開発初期はお伽話の前半であり、今のデレマスは既に12時を過ぎ、魔法が解けた後に王子に見つけてもらえた本当のお姫様が主役となっている。運営は贔屓してる訳でもゴリ推ししてる訳でもなく、初期とはコンセプトが変わっているだけなのだ王子が探し出して幸せになったお姫様を祝う魔法使いと、未だに王子様が探してくれると思ってる灰被りと魔法使い。そんな地獄。とっくに誰もがシンデレラになれる時間は過ぎ、自分の足で歩かなければならないのが大半である。もはや「お願い!シンデレラ」は死んだといっても過言ではないだろう。近年出ずっぱりのアイドルは明言される事は無いが成功者であり、舞台で踊り続けるお姫様である

そしてそれがなあなあになっていた所に舞い込んだ7人。この7人は書くのも憚られるほどに罵倒の的にされているがここまでの話が真であるとすれば「不要だった」という意見以外は的外れとなる。物語の後半、姫と灰被りが二分化した所にわざわざ灰被り役を大々的に投下するなどという行為はする訳もなく、彼女らは「お姫様として追加された」のだ。そして彼女らは賛否両論の中で与えられた舞台で踊り、成功した。となれば「不要だった」とももはや言えないだろう。

そしてその裏では失敗、とまではいかなくとも大成功にはならなかったアイドルもいる。彼女らは運営の気まぐれ(何か事情があるのかもしれないがこちからそれを知る事はできない)で声が付き、何度か大きく取り上げられはしたもののいつの間にか表に出てこなくなってしまった。年に一度、あるいは数年に一度だけ他のアイドルに添えるように登場するのみのアイドルもいる。まるでお姫様を迎える為に掃除当番で呼ばれている灰被りの少女だ。

ここまでひたすらに地獄のような文章が続いたが、そんな観点で見るとデレステ5周年曲であるGo Just Go!」は明らかに異質だ。オリメンとして9人が表立ってはいるが190人の個別モーションという革命的とも言える要素を含んでいる。消化試合だったとは言え直前に190人全員のSSR実装された後に出すものとしてこの上なく、ユーザー全員に希望を与えた。

何故こんな事をしたのか。それは「モバマスを終了させるから」ではないだろうか。現在9周年を迎えようとしているモバマス更新の縮小を始めとして誰が見ても明らかにサービス終了へと向かっている。もしもサービスが終了した時にその受け皿となるデレステSSR実装されていなかったら?当然担当プロデューサーは怒り、そして離れていくだろう。そういった事態が起きないように駆け足で受け切る準備をし、「認知はしてますよ」という迎え入れの姿勢を見せる為に個別モーションを付けたのではないだろうか。こう書くと皮肉に見えてしまうが、何も与えられないのと比べるとそれは雲泥の差だ。モバマスが全てのアイドルに向けて作った「お願い!シンデレラ」が死んだのであれば「Go Just Go!」はデレステが新しく190人に向けて作った曲なのかもしれない。もしかしたら最後の慈悲かもしれないが。あとアニメMVCMが慈悲のかけらもない現実を見せつけているのは単純にプロモーションが下手だと思う。

ここまで読んでくれた人がどれくらいいるかからないけれど、こんなチラ裏を読んでくれてありがとう。ここまで書いておいてなんだけど正直この文章はそう思わないとやってられないっていう気持ちからこれを読んで同じように思ってくれる人を増やす為に書きました。この荒廃した砂漠貴方オアシスはありますか?私の担当アイドルライブ総選挙呪いでずっと他人の為に書かれた歌を歌い続けているよ。

2020-09-06

anond:20200906093734

階級学歴のクオータ制を主張する人っていないよね anond:20200302185407

でも、「男性」と「女性」は一見しただけで属性が分かりやすいから(わかりにくい方もおられます)そのような議論になるのだろうけれど、それ以外の要素のクオータ制を提案する人っていないよね。たとえば日本大学進学率は5割強に過ぎないが、クオータ制によって議員の5割弱は高卒以下にあてようという主張は見たことがない。日本の平均世帯所得を見ると5割強が500万円以下だけれど、議員出身世帯収入が1000万円以上の割合を約1割に抑え、500万円以下の割合を5割強に増やそうとする主張は見たことがない。日本国会議員男性ばかりだから女性不利益政策を平気で行うのであれば、日本国会議員は高所得家庭出身者ばかりだから低所得者不利益政策を平気で行うのではないのか。

日本国民のうちに占める障害者比率は7%らしい。一般企業には法定雇用率というのがあり、2.3%の障害者雇用義務づけられている。れい新選組のやり方は賛否両論だったようだが、そもそも社会一定数の障害者存在するのだからクオータ制として障害者議席を設けるのもひとつの手だろう。南関東の総人口日本全体の約3割に過ぎない。だからクオータ制で他の地方出身者を7割……ってこれは実現できている。選挙区があるからだ。比例とか代々の地元出馬するパターンとか色々あるけど、選挙が全国でブロックごとに行われる以上、これはクオータ制といっても良いのかもしれない。

クオータ制の属性性別人種が持ち出されがちなのは写真一枚を見ただけでパッと見て不平等が分かりやすいからなんだろうね。

2020-09-05

ワールズエンドクラブは誰に向けて作られたゲームなのか

先日、トゥーキョーゲームから新作がゲリラ的にリリースされた

その名も「デスマーチクラブ」……ではなく、「ワールズエンドクラブ

タイトルが変更となったこ作品は、初報でのキャッチコピーはこう打たれていた

12人を殺す?12歳による、12のデスゲーム

2年前、簡単ビジュアルと共にファミ通に現れたこキャッチコピーに胸を躍らせた自分を今でも覚えている

ダンガンロンパでお馴染み小高和剛氏と極限脱出シリーズでお馴染み打越鋼太郎氏がタッグを組んだとなれば更に期待は高まる一方だ

よく練られたシナリオの打越

皮肉に満ちたサプライズ小高

この2人が協力して新たなデスゲーム体験を与えてくれる

それも、デスゲームではタブーとされる子供たちがそれを行うのだ

流石に直接的な表現はないだろうが、それでも生死不明くらいの表現はしてくれるだろう

純粋だが残酷しか12歳という思春期を迎えつつある子供たち

そこに与えられるデスゲームとは一体どのような物語になるのだろうか

期待せざるを得なかったのを覚えている

そして2020年9月4日

1月最後に動きを止めていた公式が突然に「タイトルを変え」「ゲリラリリース」したのだ

そして配信されたワールズエンドクラブ自分も飛びついたのだった

……だが、そこから始まったのは「茶番」であった

ネタバレを防ぐためにも簡単にいうが、要は「デスゲームは嘘」だったのだ

このゲーム、ワールズエンドクラブはデスゲームものではなかった

あくまでデスゲーム要素はプロローグだけになり、デスゲーム破壊して脱出した後、崩壊した世界探検するのがメインとなる

ここでよく聞く意見としては「流石にデスゲーム子供たちにやらせるのは倫理的にまずいとなり、急遽変更となったのでは?」という意見

だが、この意見配信日に行われた制作陣による生放送にて伝えられた「最初から子供たちが崩壊した世界探検するゲームとして作っており、デスゲーム要素はあくまで"ツカミ"として入れられた」とのことから否定される

自分小高)と打越がやるならデスゲーム要素入れたいね、ということで付け足した」

小高氏は言っていた

そう、つまり広告で彼らは嘘をついていたのだ

最初からデスゲームものなど作っていないが、それを隠していたのだ

私的意見申し訳ないが、「だとしたら、私が期待して待っていたのはなんだったのか?」と言わざるを得ない

そしてメインとなるストーリーは前述したとおり崩壊した世界を旅するもの

しかしこれもまた、首をかしげざるを得ない内容だと言いたい

いや、内容自体はたいしたことはない

突っ込みどころはかなり多く、ご都合主義不快下ネタや不自然唐突な展開などかなりあるが、それでも主軸となる「子供たちが鹿児島から東京まで冒険する」というストーリー自体問題はない

私が首をかしげざるを得ないというのは、その雰囲気

12人と道中で増えたもう1人、計13人は続く道中、喧嘩したりトラブルに遭遇したり、膝をつきかねない強大な問題にぶち当たる

しかし彼らは仲直りし、協力し、絆を深め合い、進んでいく

頭に浮かぶのは子供の頃に読んだ児童文学、「ぼくらの7日間戦争」をはじめとしたぼくらシリーズ

そう、このワールズエンドクラブぼくらシリーズのような児童文学の装いでもあるのだ

そんなもの、期待していなかったのだが

あくまで私の意見であるが、打越鋼太郎氏のハード世界小高氏の悪趣味世界はあまり見受けられないと思った

なら、このゲームは一体、誰に向けたゲームなのだろうか?

広告していたデスゲームは嘘だった

シナリオディレクター陣の過去作とは毛色が違う話である

なら、このゲームは誰が楽しむのだろうか

もちろん情報が明かされた今となっては「明るい雰囲気ゲーム」として手に取る人は多いだろう

しかし、それは"今となっては"、だ

それ以前、打越鋼太郎小高和剛の名前、そしてデスゲームというジャンルから期待していた人の、その期待に応えるつもりはあったのだろうか?

せめて、デスゲーム要素は無く、グーニーズを想起させるジュブナイルものであると少しでも事前に伝えてくれたなら「なるほどそうなのか、それはそれで面白そうだ」と期待の仕方を変えたもの

それを配信ギリギリ、いや、配信してから公開するのは

誰のためだったのか

少なくとも

私のためではなかった

あえて言うが、私はこの売り方に失望した

告知と内容が違うのは過去特にダンガンロンパシリーズでも見受けられ、そのたびに賛否両論を呼んだが基本的に私は好意的だった

が、それはあくまで「ダンガンロンパを買ったらダンガンロンパだったから」だ

今回は「ダンガンロンパを買ったらぼくらの7日間戦争が入っていた」レベルに内容が違うではないか

奇を衒えば話題になる

そのためならゲームの内容に嘘をついてもいい

情報を隠していい

ユーザーの期待を裏切っていい

本気でそう思っているのなら

トゥーキョーゲームスはゲーム屋ではなく

ただのつまらない嘘つきなだけだ

申真衣×スプツニ子!対談、「代理母」はタブーか?

 2020年4月号の「VERY月刊女性ファッション誌)」上で行われた対談記事が物議を醸し、Twitterなどでひととおり話題になった。生命倫理格差社会フェミニズムという三本の矢が同時に折れた全方位型の炎上だったのだが、当該記事は既に削除済み。魚拓は以下から

https://matomedane.jp/page/58758

 この対談においては、卵子凍結と代理出産というセンシティブトピックが扱われた。当該記事の中で、スプツニ子!氏は自身卵子凍結をしたことを明かしたうえで、モデル・申真衣とともに「ブランドバッグや海外旅行とそう変わらない金額」、「成人式の振り袖より卵子凍結をプレゼントする方がずっといい」という文言を引っ提げて卵子凍結を読者に強く勧める。ふたり話題代理母へと移り、「卵子凍結の次に来るのは代理母だと思うんです」という申のビジネスライク発言に、スプツニ子!氏は「その流れは必ず来ますね」「そもそも男性って女性パートナー代理で産んでもらって、親として認められているのに、女性けが自分で産まないと認められない、なんておかしい」と同意を示していた。卵子凍結や代理出産といった選択肢を気軽に選べる「特権女性ふたりによる対談には、代理母になるのはどこの誰なのか?という重要トピックが欠落しており、Twitterには批判的なコメントがあふれた。

この炎上を受け、対談に登場したスプツニ子!氏は、9月5日10:07に自身Twitterアカウントで以下のようなコメントを発表している。

そもそもですが、私はキャリアのための代理出産に反対です。(中略)結果として、まるで私が代理出産積極的に推奨しているかのような受け取られ方がされてしまいました。(中略)誤解なく様々な視点を伝えるために、私自身も勉強する必要があると痛感しました。皆様の大切なご意見を有難うございました。

 この文章を端的に翻訳すれば、「私は代理出産を非推奨ですが、皆さんは誤解してしまいましたね」であるVERYの元記事からは、氏が「代理出産を非推奨である」という主張を読み取ることは困難だったが、この記事第三者であるライターエディターによって編集されたものであることを考慮すれば、確かに事実が歪曲され、誤解されやす文脈提示されていた可能性はある。なにより、本人がこのようなコメント署名入りで発表している以上、我々はこれを信じるよりほかない。氏は当該ツイートの添付画像の中で「代理出産の諸問題についてはVERY以前にインタビューを受けた記事でも触れている」とも記述している。そこで、いくつかの記事を実際に読んでみた。

30代前半から後半という、いちばん仕事楽しい時期と、女性妊娠出産タイミングは丸被りなんです。人類テクノロジーサイエンスでいろんな課題解決してきたのに、妊娠出産だけは野放し。卵子凍結も本当はもっと早くからみんなやっていいのに。私はアーティストとしても妊娠出産概念とかタイムリミットを変えたくて。 (中略) 代理出産って倫理的によくないともいわれるけど、男の人って古来から女の人に代理で産んでもらっているじゃないですか。「僕の子どもを産んでください」って。どうして私も代理で産んでもらえないのかと思ってしまうけど(笑)

出典: https://madamefigaro.jp/culture/news/191105-tiff-women-in-motion.html

もしテクノロジーでそれ(※代理出産)が可能になったら(実際、既に可能だけど)女性男性と同じように自分の子を誰かに代理で産んでもらっちゃダメなのかな? と最近考えるようになりました。代理出産というのは今も賛否両論あるトピックで、国によって合法非合法と状況も違いますが、これからもっと様々な角度から議論されても良いのではないかと思います

出典: https://doors.nikkei.com/atcl/column/19/111100138/112100004/

「一番仕事楽しい時期である30代って、女性妊娠出産タイム丸かぶりなんですよね。仕事クリエイションが大好き、という女性たちには(キャリア上の不安で)怖くて踏み切れないという同世代が多い。(中略)男性は古来からずっと女性に“代理”で産んでもらっていますよね。だから私もなんで産んでもらえないの?と思います」と、最近卵子を凍結したことも交えながら語った。

出典: https://www.harpersbazaar.com/jp/lifestyle/womens-life/a29706988/kering-women-in-motion-191107-hb/

 …もう充分だろう。スプツニ子!氏の主張は首尾一貫している。「こっちは男の代理で産んできたんだから、私も代理で産んでほしい」ということだ。代理出産に対する彼女アーギュメントは、常に「男性vs女性」という構図への強烈な反発にのみ基づいている。「女性」どうしの間に生じる格差については一度も言及されていない。少なくとも、「代理出産の背景にある社会構造格差問題」について触れたうえでその有用性を提案する、という展開は見受けられない。そして、その主張は頻繁に「(30代以降の)女性キャリア」と結びつけられている。引用した3本の記事はすべて別の媒体・別のライターによって執筆されたものである。また、有名人実名を出したイベントレポートなどを事務所チェックなしに公開することは出版倫理上考えにくいので、これらの記事はおそらくすべて彼女自身の(あるいは彼女マネージャーなど本人に非常に近い人物の)チェックを経ていると考えることが自然だろう。これらの過去記事からも、彼女コメントにある「私はキャリアのための代理出産に反対です」を読み取ることは相当に難しい。

 代理出産に賛成なら、賛成でいいのだ。実際に、代理出産技術は、一部の人々にとっては最後の砦である同性愛カップル不妊症に悩む女性だけではない。たとえば、病気やケガなどにより、生殖能力はあるが出産という行為母体にとって非常にハイリスクになってしま場合など、ぱっと思いつくだけでも色々なケースが想定されるだろう。卵子凍結にしろ代理出産しろ、その技術必要としている人は必ずいる。「キャリアを維持するための代理出産」を支持しているとしても、自分がそう思っているのなら、そしてその技術で救われる人がいると信じているのなら、そう主張すればいいのだ。嘘をつくこと、それは最も不誠実な選択肢ではないのか。

 VERYの対談は、こういった技術について、女性どうしがオープン議論することができる貴重な場所だった。しかし、ふたりの会話はあくまで「特権階級のおしゃべり」に終始しているように見える。スプツニ子!氏は、格差構造的な暴力についても事前に承知していた、とTwitterではっきり述べている。問題承知のうえで対談に臨み、そのトピックについてきちんと触れるタイミングがあったのにそれを怠ったとしたら ― それは、フェミニズムに携わる者、そして教育者としてメディアに出る者が絶対に取ってはいけない態度だと言わざるを得ない。議論が促進されるきっかけ、多くの人に深い思考を促す契機を自ら潰しているのだからスプツニ子!氏の弁明コメントは、自身過去に主張してきた内容と矛盾するものであり、議論の場としての対談企画の信用度を貶めるものだ。彼女彼女自身に嘘をつき、この国における女性権利についての議論きっかけはまた一つ失われた。こんな炎上、そして「悪いのは私ではなく誤解したライターと読者だ」と言わんばかりのコメントの後で、積極的に同じような企画を立ち上げるメディアなどあるわけがない。本来であればその長所短所含めて公に検討されるべきだった「代理母」の問題は、こうして「タブー」になっていく。

スプツニ子!氏のTwitterでの発言に対して、筆者は強い憤りを感じている(これは余談だが、検索エンジンに引っかからないようにするためか、文書ではなく画像コメント投稿した用意周到さにも半ば呆れた)。しかし、これを原因に彼女のこれまでの研究作品、および彼女所属機関否定することはしない。彼女知識アイデアは誰かを助けることができる可能性に満ちている。過去自分に嘘をつかず、責任他者押し付けず、持論や現在社会が抱える問題点を正しく把握したうえで議論を新たなフェイズへと押し上げることが、ひとりの教育者としての正しい態度だと信じる。

 誰に何を言われようが、あなた身体も心もあなただけのものだ。卵子凍結のための採卵は、無痛ではない。「海外行くより安いよ」「今どき、凍結してないなんて古いよ」と他人に言われたからといって、高額な手術を受ける必要はない。パートナー性別自分自身の体調の問題で、自然妊娠や分娩が困難である人にも、子どもを持つ権利平等にある。「代理母なんて愛がない」「倫理違反だ」と他人に言われたからといって、心から愛する人の子どもを持つ最後の手段あきらめる必要はない。たとえ女性が30代で出産経験したとしても、彼女たちのキャリア子どもたちの安全を守る社会を作るための方法は必ずある。すべての人が色々な選択肢を柔軟に選べる社会のために必要なのはアカデミアの皮をかぶった詭弁ではない。次の世代社会を少しでもマシにするために、我々はここで議論を止めてはならないのだ。

2020-09-03

お気持ち表明(笑)

自分川島瑞樹出会ったのはちょうど4年近く前になるのかな?

好きだったなぁ川島瑞樹。全部、好きだった。雑コラネタにされていたことも、初代総選挙10位ってとこも含めて。メタ視点で見ても好きな存在だった。


28歳の元アナウンサーで、優しくて、かっこよくて、可愛くて、茶目っ気があって。なにより、憧れの存在だった。

アイドルになりたての頃、不安でヤケになっていたのが嘘だったみたいに立派に成長して、若い子と正々堂々切磋琢磨して、ああ、夢を見始めるのに期限はないんだ、28からでも成長していいんだって勇気づけられた。こんな大人になれたら素敵だなって。



モバマスポチポチ走って課金してスタドリ貯めてフリートレード駆使してカード集めも頑張ってたな。温泉アイプロ川島瑞樹メンバーのみんなに尊敬されてて鼻が高かった。オトナのバレンタイン報酬SR最近イラストの中で1番好きだったな。

デレステもNocturneイベントは全力出した、3桁きれないような雑魚だったけど自分なりに頑張ったな。




2019年6月23日SSRアドバンスアバンチュール実装された。かの有名な「水着マフラー川島さん」だ。自分はその頃ちょうどインターネットというかTwitterに嫌気がさしてて情報遮断してたから実際にどういう燃え方?というか物議の醸され方?してたのかは詳しくないんだけど、賛否両論だったらしい。

キャラクターのことを好きになりすぎるとパブサができない。推し悪口を言われてるの見るとムカついて、涙が出るから5ちゃんとかまとめサイトとかpixiv百科とか見れないタイプオタクだったから、相まってその時のインターネットが怖かった。



とりあえず、出番が貰えてよかった気持ちもあってTwitterでは喜んだフリした。いやもう、正直、現実世界自分は怒り心頭はらわた煮えくり返りまくりだったんだけど。冷静になって考えればTwitterで喜んだフリしたのも訳わからんよ。もっとキレて、喜んでる人達ブロックしまくったりすればよかった。同担の目が気になって本音が呟けなかった自分が情けない。まずもう死にたい

セクハラとかモラハラとか、似合う似合わないとかの問題じゃない。「こんな衣装」で一枠潰されたのが川島瑞樹だけでなく、まだSSRの無いアイドル達にも申し訳なかった。

布は少ないし、マフラー浮くし、個人的感想になるけど合うステージが少なすぎるし踊るの見てて不安になる。

そして、川島瑞樹が着る必要が無い。コミュを読んでも、親愛度セリフを読んでも、川島瑞樹けがポジティブ物事を捉えて素敵な解釈を後付けているようで、自分は追いつけなかった。「28歳でデビューした事が奇異の目で見られる」という最初期の設定をわざわざ掘り返してまで水着マフラー川島瑞樹に着せた意味もわからなかった。




自分もっと上手に川島瑞樹プロデュースして、人気が出てればこんな衣装貰わなかったのかと思うと悔しかった。死にたくなった。

その頃の自分は本当に馬鹿で、プロデューサーとして自分川島瑞樹に何か出来る気がしていた。本当は何も出来ないのに。

あと、高垣楓。あそこまでセットとして高垣楓とくっつけたいなら川島瑞樹にもそれ相応の衣装渡せよ。高垣楓ドレス貰いまくってるんだから川島瑞樹がそれに見合う衣装貰えないのおかしいだろって、なんの罪もない高垣楓八つ当たりしてしまった。ごめんな楓ちゃん。楓ちゃんは悪くない。あとその直後の月末三船美優のことはまだちょっと許せてない。ごめんな美優ちゃん。美優ちゃんは悪くない。






そこからどっぷりTwitterの「愚痴垢」関連のツイートを漁るようになってしまった。やれ、このアイドルの出番だの、このアイドル衣装だの台詞だの、言い出せばキリがないのは勘づいていたけど実際に言葉にしている人たちを見るのは割と辛かった。特にデレステ4周年~モバマス8周年本田未央シンデレラガールお祝いムードの時が一番色々な人の愚痴を見てた気がする。

辛かったけど、そのころにはなんだか安心できた。同じような意見を持ってる人が居たりしたのが嬉しかった。表垢じゃ言えないから、と、愚痴垢を作った人もいるようで安心した。自分ROM専だったが。

あそこで水着マフラーを出されなければ自分所謂聖騎士」になっていたんだろうなってくらいどっぷりハマってたはずなのに、気づけば愚痴ヲチして安心するような人間になってた。




水着マフラーから暫くして、とあるきっかけがあって運営に初めてお手紙を出した。「SSR衣装は目立つし、そのアイドルシンボルひとつになるからちゃんと考えて作ってくれ」的なこと。今考えれば稚拙感情任せな文章だったと思う。でも言いたいことを全部書いた。てかこれも随分と稚拙感情任せな駄文なんだけど。




元々、ソシャゲが嫌いだった。ゲームは好きで買い切りの家庭用ゲーム好きな人間だ。

いつかサービス終了するゲームに本気になれないし、ガチャというシステムがどうも金目当て臭くて好きになれない。長く続くソシャゲソシャゲシステムが多すぎて取っ付き難いし、シナリオも好きになれないものが多かった。あとただ単に毎日ログインが面倒くさかった。




そんな自分モバマスデレステには結構な額課金した。貧乏学生なりにデレマス生活の主軸になるような金の使い方をしていた。「ソシャゲ抗議文を送るなんてバカバカしい」って思ってたのに、感情任せのクソみたいな文章運営に送ったのもデレステ最初で多分最後だ。川島瑞樹に狂ってたし、運営に振り回されてた。




それからしばらくして、川島瑞樹は沢山の活躍をしてくれた。

LIVE新曲披露からフォーリンシーサイドイベント2020年5月31日ウェディングガシャのドレス姿SSRエターナル・マイラ実装。5周年のアニバのメンバーに抜擢。

自分はそんな川島瑞樹の頑張る姿を素直に喜べなくなっていった。

フォーリンシーサイドのイベントは完走した。ドレスSSRは3枚取りした。アニバイベントも今、とぼとぼ歩いている。

ももう、昔、川島瑞樹に感じていたあのときめきは無くなっていた。



川島瑞樹活躍が全部、運営免罪符に思えてしまった。

フォーリンシーサイドのイベントコミュが昨今のコミュ比較してとても良いものだったのも、ドレスSSRも、アニバのメンバー抜擢も、全部。

思えばアドバンスアバンチュールと同時に実装されたカバー楽曲も「カバー曲付けておくから衣装楽しみにしてた人はこれで許してね」と言われているようで実装当初から大嫌いだった。

どうでもいい事だけどHello Especiallyの歌詞片桐早苗の方が合ってるだろ。




ドレスSSRが一番嫌だった。水着マフラー実装された時「ドレスがよかった」という声が多くあがってるのを見て正直肩身が狭く感じた。

そりゃあ、水着マフラーよりドレスの方がいいけど、自分はずっと「永遠プリンセス」の上位互換SSRが欲しかった。確かに夜明けのディーヴァ自分も好きだ。水色のドレス姿で等身大川島瑞樹として歌う姿は朝焼け凌駕する美しさだと思う。だけど自分はそれより永遠プリンセスが好きなんだ。

AngelBreezeを踊らせたときに、しっくりくる、可愛いけど甘すぎない、ふわふわだけど爽やかな衣装が欲しかった。はじめてのダメガで使ってるうちに愛着が湧いて、自分川島瑞樹が好きになるきっかけをくれたカード。デレアニを見て尚更好きになった永遠プリンセス衣装SSR化はもう二度と叶わないんだろうな。

話を戻す。ドレスSSR実装、嬉しさよりも「ほら、みんなが欲しがってたドレスだよ!これで許してね?」という運営の声が聞こえてきて、本当に、素直に喜べなかった。

ポニーテール続投も、明るすぎる花の色と暗い青のちぐはぐさ、光ったりするギミックも無くてなんの捻りも感じられない。シンプルで良かった、と、気に入ってる人には申し訳ないが、何も嬉しくなかった。

イラストも、同時に実装された黒埼ちとせと比べて手を抜かれたように感じられて、物凄く不快に感じた。ごめんなちとせ嬢。ちとせ嬢は悪くない。

奈央さんの演技くらいだな。個人的にこのSSRの良い所。ボイスの実装があって良かった。

とにかく、自分はこのSSR実装運営が「ドレス出せって言うから出したよ。水着マフラーで怒ってた人これで機嫌直してね」と言ってるようにしか思えなかった。






アニバイベントは謎の2度目抜擢。

奈央さんの28歳に因んでる説があるらしいがそんなの知らん。中の人関連の色々ほんと無理。いや奈央さんの声と演技は大好き。ごめんな奈央さん。奈央さんは悪くない。

GoJustGoのアニメ観て全く感動できない自分がいて、一気に冷めてしまって今この文章書いてる。

俺も新規で動く川島瑞樹見て嬉し涙流したかった。

あと佐藤心二人称ぶれぶれなの呆れた。




川島瑞樹の出番に運営の「水着マフラー出してごめんね」の謝罪文が付いてまわっているようにしか思えなくなったのは、全部、自分が捻くれているせいなのはわかっている。

もともと被害妄想がひどくて、ネガティブで、後ろ向きで、落ち込みやす性格だ。

から自分が素直になれなくなったのは、他でもない自分のせいだ。

自分川島瑞樹をまっすぐ見つめることができなくなったのは、自分のせいでしかない。

川島瑞樹を追いかけられなくなったのも、全部全部、自業自得だった。

運営微塵も水着マフラー出してごめんね」なんて思ってないと思う。運営に「悪い事をした」という自覚があるなら、それはそれで恐ろしいから。どうかこれからも、悪気のないサイコパス運営であってくれ。


川島瑞樹のことは今でも好き。大好き。良い人だし、かわいい。曲はたまによく聴いてる。でもなんかもうなんか、わからない。あんなに好きだったのに、今でも好きなのに、公式川島瑞樹を素直に飲み込めなくなっていた。もうあの頃の頭お花畑なしあわせプロデューサーには戻れない。自分2019年6月22日以前の川島瑞樹のことしか素直な目で見れない。

アニバメンバー抜擢が良いきっかけになった。川島瑞樹イベントで、ここまで気持ちが上がりも下がりもしないの初めてだ。

このイベント終わったらデレマス関連全部辞めようと思う。こんなネガティブ野郎粘着されちゃあ、川島瑞樹迷惑がかかってしまうだろうし。

こんなメンタルクソザコナメクジと、アイドルマスターを引退しないかモバマスデレステもやめだやめだやめだ!

自分川島瑞樹みたいに前向きになれなかった。

お気持ち表明(笑)

自分川島瑞樹出会ったのはちょうど4年近く前になるのかな?

好きだったなぁ川島瑞樹。全部、好きだった。雑コラネタにされていたことも、初代総選挙10位ってとこも含めて。メタ視点で見ても好きな存在だった。


28歳の元アナウンサーで、優しくて、かっこよくて、可愛くて、茶目っ気があって。なにより、憧れの存在だった。

アイドルになりたての頃、不安でヤケになっていたのが嘘だったみたいに立派に成長して、若い子と正々堂々切磋琢磨して、ああ、夢を見始めるのに期限はないんだ、28からでも成長していいんだって勇気づけられた。こんな大人になれたら素敵だなって。



モバマスポチポチ走って課金してスタドリ貯めてフリートレード駆使してカード集めも頑張ってたな。温泉アイプロ川島瑞樹メンバーのみんなに尊敬されてて鼻が高かった。オトナのバレンタイン報酬SR最近イラストの中で1番好きだったな。

デレステもNocturneイベントは全力出した、3桁きれないような雑魚だったけど自分なりに頑張ったな。




2019年6月23日SSRアドバンスアバンチュール実装された。かの有名な「水着マフラー川島さん」だ。自分はその頃ちょうどインターネットというかTwitterに嫌気がさしてて情報遮断してたから実際にどういう燃え方?というか物議の醸され方?してたのかは詳しくないんだけど、賛否両論だったらしい。

キャラクターのことを好きになりすぎるとパブサができない。推し悪口を言われてるの見るとムカついて、涙が出るから5ちゃんとかまとめサイトとかpixiv百科とか見れないタイプオタクだったから、相まってその時のインターネットが怖かった。



とりあえず、出番が貰えてよかった気持ちもあってTwitterでは喜んだフリした。いやもう、正直、現実世界自分は怒り心頭はらわた煮えくり返りまくりだったんだけど。冷静になって考えればTwitterで喜んだフリしたのも訳わからんよ。もっとキレて、喜んでる人達ブロックしまくったりすればよかった。同担の目が気になって本音が呟けなかった自分が情けない。まずもう死にたい

セクハラとかモラハラとか、似合う似合わないとかの問題じゃない。「こんな衣装」で一枠潰されたのが川島瑞樹だけでなく、まだSSRの無いアイドル達にも申し訳なかった。

布は少ないし、マフラー浮くし、個人的感想になるけど合うステージが少なすぎるし踊るの見てて不安になる。

そして、川島瑞樹が着る必要が無い。コミュを読んでも、親愛度セリフを読んでも、川島瑞樹けがポジティブ物事を捉えて素敵な解釈を後付けているようで、自分は追いつけなかった。「28歳でデビューした事が奇異の目で見られる」という最初期の設定をわざわざ掘り返してまで水着マフラー川島瑞樹に着せた意味もわからなかった。




自分もっと上手に川島瑞樹プロデュースして、人気が出てればこんな衣装貰わなかったのかと思うと悔しかった。死にたくなった。

その頃の自分は本当に馬鹿で、プロデューサーとして自分川島瑞樹に何か出来る気がしていた。本当は何も出来ないのに。

あと、高垣楓。あそこまでセットとして高垣楓とくっつけたいなら川島瑞樹にもそれ相応の衣装渡せよ。高垣楓ドレス貰いまくってるんだから川島瑞樹がそれに見合う衣装貰えないのおかしいだろって、なんの罪もない高垣楓八つ当たりしてしまった。ごめんな楓ちゃん。楓ちゃんは悪くない。あとその直後の月末三船美優のことはまだちょっと許せてない。ごめんな美優ちゃん。美優ちゃんは悪くない。






そこからどっぷりTwitterの「愚痴垢」関連のツイートを漁るようになってしまった。やれ、このアイドルの出番だの、このアイドル衣装だの台詞だの、言い出せばキリがないのは勘づいていたけど実際に言葉にしている人たちを見るのは割と辛かった。特にデレステ4周年~モバマス8周年本田未央シンデレラガールお祝いムードの時が一番色々な人の愚痴を見てた気がする。

辛かったけど、そのころにはなんだか安心できた。同じような意見を持ってる人が居たりしたのが嬉しかった。表垢じゃ言えないから、と、愚痴垢を作った人もいるようで安心した。自分ROM専だったが。

あそこで水着マフラーを出されなければ自分所謂聖騎士」になっていたんだろうなってくらいどっぷりハマってたはずなのに、気づけば愚痴ヲチして安心するような人間になってた。




水着マフラーから暫くして、とあるきっかけがあって運営に初めてお手紙を出した。「SSR衣装は目立つし、そのアイドルシンボルひとつになるからちゃんと考えて作ってくれ」的なこと。今考えれば稚拙感情任せな文章だったと思う。でも言いたいことを全部書いた。てかこれも随分と稚拙感情任せな駄文なんだけど。




元々、ソシャゲが嫌いだった。ゲームは好きで買い切りの家庭用ゲーム好きな人間だ。

いつかサービス終了するゲームに本気になれないし、ガチャというシステムがどうも金目当て臭くて好きになれない。長く続くソシャゲソシャゲシステムが多すぎて取っ付き難いし、シナリオも好きになれないものが多かった。あとただ単に毎日ログインが面倒くさかった。




そんな自分モバマスデレステには結構な額課金した。貧乏学生なりにデレマス生活の主軸になるような金の使い方をしていた。「ソシャゲ抗議文を送るなんてバカバカしい」って思ってたのに、感情任せのクソみたいな文章運営に送ったのもデレステ最初で多分最後だ。川島瑞樹に狂ってたし、運営に振り回されてた。




それからしばらくして、川島瑞樹は沢山の活躍をしてくれた。

LIVE新曲披露からフォーリンシーサイドイベント2020年5月31日ウェディングガシャのドレス姿SSRエターナル・マイラ実装。5周年のアニバのメンバーに抜擢。

自分はそんな川島瑞樹の頑張る姿を素直に喜べなくなっていった。

フォーリンシーサイドのイベントは完走した。ドレスSSRは3枚取りした。アニバイベントも今、とぼとぼ歩いている。

ももう、昔、川島瑞樹に感じていたあのときめきは無くなっていた。



川島瑞樹活躍が全部、運営免罪符に思えてしまった。

フォーリンシーサイドのイベントコミュが昨今のコミュ比較してとても良いものだったのも、ドレスSSRも、アニバのメンバー抜擢も、全部。

思えばアドバンスアバンチュールと同時に実装されたカバー楽曲も「カバー曲付けておくから衣装楽しみにしてた人はこれで許してね」と言われているようで実装当初から大嫌いだった。

どうでもいい事だけどHello Especiallyの歌詞片桐早苗の方が合ってるだろ。




ドレスSSRが一番嫌だった。水着マフラー実装された時「ドレスがよかった」という声が多くあがってるのを見て正直肩身が狭く感じた。

そりゃあ、水着マフラーよりドレスの方がいいけど、自分はずっと「永遠プリンセス」の上位互換SSRが欲しかった。確かに夜明けのディーヴァ自分も好きだ。水色のドレス姿で等身大川島瑞樹として歌う姿は朝焼け凌駕する美しさだと思う。だけど自分はそれより永遠プリンセスが好きなんだ。

AngelBreezeを踊らせたときに、しっくりくる、可愛いけど甘すぎない、ふわふわだけど爽やかな衣装が欲しかった。はじめてのダメガで使ってるうちに愛着が湧いて、自分川島瑞樹が好きになるきっかけをくれたカード。デレアニを見て尚更好きになった永遠プリンセス衣装SSR化はもう二度と叶わないんだろうな。

話を戻す。ドレスSSR実装、嬉しさよりも「ほら、みんなが欲しがってたドレスだよ!これで許してね?」という運営の声が聞こえてきて、本当に、素直に喜べなかった。

ポニーテール続投も、明るすぎる花の色と暗い青のちぐはぐさ、光ったりするギミックも無くてなんの捻りも感じられない。シンプルで良かった、と、気に入ってる人には申し訳ないが、何も嬉しくなかった。

イラストも、同時に実装された黒埼ちとせと比べて手を抜かれたように感じられて、物凄く不快に感じた。ごめんなちとせ嬢。ちとせ嬢は悪くない。

奈央さんの演技くらいだな。個人的にこのSSRの良い所。ボイスの実装があって良かった。

とにかく、自分はこのSSR実装運営が「ドレス出せって言うから出したよ。水着マフラーで怒ってた人これで機嫌直してね」と言ってるようにしか思えなかった。






アニバイベントは謎の2度目抜擢。

奈央さんの28歳に因んでる説があるらしいがそんなの知らん。中の人関連の色々ほんと無理。いや奈央さんの声と演技は大好き。ごめんな奈央さん。奈央さんは悪くない。

GoJustGoのアニメ観て全く感動できない自分がいて、一気に冷めてしまって今この文章書いてる。

俺も新規で動く川島瑞樹見て嬉し涙流したかった。

あと佐藤心二人称ぶれぶれなの呆れた。




川島瑞樹の出番に運営の「水着マフラー出してごめんね」の謝罪文が付いてまわっているようにしか思えなくなったのは、全部、自分が捻くれているせいなのはわかっている。

もともと被害妄想がひどくて、ネガティブで、後ろ向きで、落ち込みやす性格だ。

から自分が素直になれなくなったのは、他でもない自分のせいだ。

自分川島瑞樹をまっすぐ見つめることができなくなったのは、自分のせいでしかない。

川島瑞樹を追いかけられなくなったのも、全部全部、自業自得だった。

運営微塵も水着マフラー出してごめんね」なんて思ってないと思う。運営に「悪い事をした」という自覚があるなら、それはそれで恐ろしいから。どうかこれからも、悪気のないサイコパス運営であってくれ。


川島瑞樹のことは今でも好き。大好き。良い人だし、かわいい。曲はたまによく聴いてる。でもなんかもうなんか、わからない。あんなに好きだったのに、今でも好きなのに、公式川島瑞樹を素直に飲み込めなくなっていた。もうあの頃の頭お花畑なしあわせプロデューサーには戻れない。自分2019年6月22日以前の川島瑞樹のことしか素直な目で見れない。

アニバメンバー抜擢が良いきっかけになった。川島瑞樹イベントで、ここまで気持ちが上がりも下がりもしないの初めてだ。

このイベント終わったらデレマス関連全部辞めようと思う。こんなネガティブ野郎粘着されちゃあ、川島瑞樹迷惑がかかってしまうだろうし。

こんなメンタルクソザコナメクジと、アイドルマスターを引退しないかモバマスデレステもやめだやめだやめだ!

自分川島瑞樹みたいに前向きになれなかった。

白井聡氏の記事が全く理解できない

こんにちは大学政治学を学んでいる学生です。白井聡氏の論考が、鋭い指摘をしていると一部で話題になっているそうです。無料公開分を読んでみたものの、私にはどこが鋭いのか全くわからなかったので、疑問に感じた点をまとめました。

以下の引用は、論座掲載されている『【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である』(白井聡)に基づきます

(1)

本稿で私は、第二次安倍政権2012年12月に発足し現在に至るまで続いたその間にずっと感じ続けてきた、自分の足許が崩れ落ちるような感覚、深い喪失感とその理由について書きたいと思う。

タイトルには「日本史上の汚点である」とあり、これまでの政権比較した上で安倍政権が汚点であるとの主張がなされている。しかし冒頭の段落で「深い喪失感とその理由について書きたい」とあり、タイトルと内容が乖離しているように読める。

(2)

「[多くの日本人安倍政権を支持してきたという]事実は、私にとって耐え難い苦痛であった」とあるように、記事の1ページ目全てを使って、白井氏は己の「知性と倫理基準」を満たさな政治家が支持されている現状に対する深い失望感を述べている。

しかし、白井氏が評価に用いた「基準」が明らかにされることはない。これは学術論文ではないことは重々承知だが、仮にも学者を名乗りメディア寄稿する者が、印象論を展開すべきだと私は考えない。

(3)

無論、あちこちで指摘されてきたように、どの領域においても安倍政権は長期安定政権にもかかわらずロクな成果を出せず、ほとんどの政策が失敗に終わった。

私の知る限りでは、安倍政権政策には賛否両論あった。例えば、政権代表的政策であるアベノミクスは、株価の上昇をもたらした一方で、日本経済の実力を示すとされる潜在成長率は低水準に留まっているし、デフレの脱却も達成されていない(「アベノミクスの8年とはいったい何だったのか」東洋経済オンライン)。外交についても、日米同盟を強化し安定的ものにしたという側面もある一方、拉致問題は進展を見せなかった("The Abe Era Ends, Cheering China, Concerning Washington", Foreign Policy)。これは評価問題であるから、「ほとんどの政策が失敗に終わった」と結論づけるならば、その理由を示すべきではなかろうか。少なくとも、「あちこちで指摘」されているのなら、それらを引用すべきである

(4)

こうして腐敗は底なしになった。森友学園事件加計学園事件桜を見る会問題などはその典型であるが、安倍政権は己の腐りきった本質さらけ出した。

白井氏は腐敗の例として、伊藤詩織氏に対する性的暴行事件森友学園事件加計学園事件桜を見る会問題を挙げている。これらに関しては、新しい政権の下で調査を行うことが必要だろう。流行語にもなった「忖度であるが、私には構造的な問題に思えた。というのも、忖度があるのならば、それは官邸の強い人事権、また中央省庁を頂点とするピラミッド型の組織を背景とするはずだからである官僚組織官邸から独立しているのであれば、何も官邸の顔色を伺う必要はない、また強い分権型の組織であれば、中央省庁忖度を汲む可能性も減る。つまり忖度組織構造がもたらすものであり、政権担当者関係なく起こりうるものではないか。腐敗が疑われる事例があったことは間違いないが、それを政権固有の問題として片付けるのは、政治学者としてあまり稚拙であると考える。

(5)

例えば、新元号の発表と改元の時の政権の振る舞いを思い出してみれば、それは明白だ。先の天皇(現上皇)の譲位意思に対しては執拗抵抗を試みたくせに、新元号の発表となれば、安倍は前面にしゃしゃり出て、「令和」に込めた自分の「思い」を滔々と語った。

私は年代的に平成改元とき事情を知らないが、これは比較することが必要ではないか。小渕元首相は「平成おじさん」と呼ばれていたと聞くが、それは白井氏のいう「抑制的」な振る舞いだったのだろうか。パフォーマンスとしての側面があったとするならば、今回は譲位という形をとり、準備に時間があったことも理由としてあるだろう。

(6)

十分に機能してきた制度センター試験)をわざわざ潰して民間業者を導入する主たる動機は、安倍の忠実な従僕たちの利権漁りである安倍自身の知性に対する憎悪がそれを後押しした。

「十分に機能してきた制度」、「安倍自身の知性に対する憎悪がそれを後押しした」という主張には根拠必要であると考える。両者ともに白井氏の印象ではないか特にセンター試験については、教育学等の知見があるのではないか

(7)

安倍政権下で失われたもの、すなわち公正と正義をめぐる議論が提起され、それが実行に移されなければならない。

3ページ目に入る。この引用では、安倍政権下で公正と正義をめぐる議論が失われたとあるが、果たしてそれはそもそも存在していたのだろうか?卑近な例を挙げるならば、雇用環境性差別をめぐる問題は、安倍政権以前からあったと記憶している。

(8)

体調不良とこれまでの政権運営における責任問題は、完全に無関係である

この箇所には同意できる。政権全体への評価必要だろう。

(9)

私たちの再出発は、公正と正義理念の復活なくしてあり得ず、その復活のためには、総理自身違法脱法行為の究明が絶対的必須である

この箇所には同意しかねる。(4)でも述べたように、不正為政者個人問題ではなく、構造的な側面を持つものだと私は考えるからだ。政府という巨大な組織を、その頂点にいる者が意のままに動かしていると考えるのは、あまりにも非現実的ではなかろうか。総理個人だけを追求するのは、非本質的な結論しか導かない。

(10)

どの事件にも、その背後で進行する社会構造の大変化などを感じさせるものは何もなく、ただひたすら凡庸ケチ臭い

引用文を含む前後段落意図が掴みかねる。政治家スケールの大きな不正をする方が大物だと言いたいのだろうか。

全体を通して

政治には腐敗がつきものであり、安倍政権もその例外ではないはずであるから政権の終わりを調査の終わりとしてはいけないという意見には納得できる。しかし、政治と腐敗を特定政権と過度に結びつける白井氏の論調は、腐敗・不正を許しうる構造への追求を妨げるものだ。

また、この文章を「学者」として公開することの意義は何なのだろうか。少なくとも私は「学者」という職業に就く方には、その他大勢の「評論家」とは一線を画する議論を求めたい。

評論家」ならば、印象論で語ることも、明確な根拠を示さず何らかの主張を行うことも大目に見られるであろう。しかし、専門家としての訓練を経たはずの「学者」は「評論家」とは異なる論理展開をすべきである。主張には適切な引用があるべきだし、用いる言葉定義を明確にすべきである

もしも、本来ならば専門家たるべき「学者」が、都合よく「評論家」の顔を使うのであれば、それこそ知性の劣化ではないか

記事には直接関係ないが、白井氏はFacebook上で人の生き死に関する発言を軽々しく行なったと聞く。白井氏には、そして日本大学の全ての大学人の皆様には、是非とも学者としての矜持を持った発信をしていただきたい。印象に基づく議論は、分断と対立を深めるだけである

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん