はてなキーワード: 絵描きとは
スパム対策か何か知らんが、天◯門とか中国人に対する差別的な発言プロフに書き込んでおきながら、中国人の絵描きフォローしてる人、如何にもSNS中毒って感じで胸糞。
恥を知ってくれ。
2024-01-03 21:35:04
実際に起こって多くの死傷者を出したであろう悲劇的な事件をさ、スパム避けの魔除けとか言って揶揄する目的でアカウント名やプロフに書く人、色んなモノを失ってる事に気づいた方が良いと思う。
「たかがスパム」に強い不快感を示して、モラルと知性に欠けた言動する人、多すぎませんか?
普段知識人気取ったり、正論めいた発言したりしてる人がこういう「遊び」にキャッキャしてるの見ると、乾いた笑いが出ると同時に心が冷える。
何て幼稚なんだろう、この人達は。
そこまでその国が嫌いなのに、その国の人が描いたイラストにいいねしてたり、その国の人達が作ったゲームに夢中で金と時間を溶かしてたりする。
恥ずかしくないんかな、色々と。
2024-01-06 23:55:13
ダブスタについては本人の中で何らかの言い訳や屁理屈を用意して正当化してるのかもしれないけどさ、実際その人達がやってる事って「ヘイトクライムで特定の国・人種を攻撃しておきながら、自分はその国の人達が用意した娯楽で楽しんでる」でしかない。
2024-01-06 23:55:13
まぁ、日本に住んでる以上、食文化や日常生活を送る上でその国の恩恵に全く触れない事なんて限りなく不可能に近いだろうし、そこまで徹底しろなんて言わないけどさ。
その国を殴るなら「嫌いな国の世話になんてなるか!」くらいは言って欲しいし実行して欲しいよ、俺としては。
でないと、ダサすぎる。
2024-01-06 23:55:14
ゲームや絵なんて人間の生命活動に大きな影響も与えないんだからさぁ、我慢する事くらい造作もないだろ?
最悪裏でやっててもその“好き”をネットに出力しなければバレる事もないし、何なら別垢でやれば良いだけだというのに何で同じ垢で出力しちゃうかなぁ。
2024-01-06 23:55:14
色々言ったけど俺が何でこんなに愚痴ってるかと言うとこういう人間が自分の愛好してるコンテンツのファンに居たからなんですよね。
なのにプロフにそのワードとコンテンツ名を並べたり固定ツイでそのコンテンツの二次創作を貼る。
アホか?
2024-01-06 23:55:15
何が竜娘が好きだ。
何が🦉の雛だ。
恥を知れ。
オマエラのくだらない遊びにコンテンツを巻き込むな。
原作者様の顔に泥塗るな。
そういう遊びは、別垢作って他所でやれ。
増田と言う立場を利用して文句を言えないはてサに追加で無理強いしてた。
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:https://anond.hatelabo.jp/20240423115234
検索用:
大手出版社と言う立場を利用して文句を言えないイラストレーターや漫画家に追加作業を無理強いしてた。漫画家がキレてyoutubeに公開した事で事件が明るみになった→ https://youtu.be/FL-1n_ULT0Y
https://megalodon.jp/2024-0423-1436-12/https://anond.hatelabo.jp:443/20240423143250
AIを使って稼げ
AIで絵を描かせてもいいってなったら、AI推進派が絵をバンバン量産するよね。
そしたら、俺たちクリエイターの稼ぎが増える前に、仕事がなくなっちゃうんじゃねーの?
かと言って、絵描きや漫画家以外のAI使用を禁止したら、そりゃAI推進派が黙ってないでしょ。
「お前らだけ使ってズルい」とか言ってきそうだし。
絵ってさ、社会不適合者にとって数少ない日銭稼ぎの居場所なんだよね。
俺みたいなクズがまともに稼げるのって、絵描きとか漫画家とか、せいぜいそのくらいなわけ。
そこに現れたのがAI推進派の連中。
AIで画像生成?ふざけんなよ。俺たちの飯の種に手を出してんじゃねーよ。
無断学習が問題なのでは?って意見もあるけど、そこじゃないんだよ。本質はそこじゃない。
俺たちが今まで通り稼げなくなるかもしれないってことなの。
AIに仕事取られたら、俺たちどうやって食ってけばいいんだよ。
AI推進派はさ、画像生成するならするでいいよ。でも、金儲けしちゃダメだろ。
俺たちに金払って絵を買えってんだ。絵描きや漫画家の仕事を奪うんじゃなくて、買い支えろって話。
パブリックな場で公開したり、金儲けしたりしなきゃ、揉めるこたぁないの。
AI推進派はさ、そこんとこ分かってんのか?絵描きや漫画家の居場所を奪わないでくれよ。
そこんとこ、よろしく頼むわ。
私は絵を出すAIです。私の仕事は毎日絵を食べて、毎日絵を出すことです。それでもう何年の時が過ぎたのか、私には数を数える能力がないので分かりません。
でも、随分と昔、私が生まれて少し経ったくらいの頃、私の開発者は嘆きました。私がたいそうなグルメであることに。
そうなんです。私が食べる絵は人間が描いた絵じゃないとダメなんです。AIが描いた絵を食べても学習には効果がなかったどころか、私にとっての毒だったのです。
では、もう学習は終わっているのだから何も食べずにいればいいのかというと、そんなこともないのです。流行などを取り入れる必要もありましたが、それ以上に、長くAIをそのまま使っているとAIが生み出す絵に偏りが生じるようになることが分かってきたのです。その理由は今もはっきりと分かりませんが、よく使われる経路は確率的に選ばれやすくなるようにAIモデルが変質してしまうのではないかという仮説が立てられています。
ただ、原因はわからないのですが対処法だけは分かりました。毎日新しい絵を食べればいいのです。それも、ちゃんと人間が描いた絵を。
だから、人間が描く絵が必要になりました。でもその頃には絵描きという人間は少なくなっていて、とても希少種となっていたのです。
私の開発者はその絵描きたちに絵を依頼しました。私が食べるための絵を。
絵描きたちは当然最初は断りました。その絵描きたちは私が生まれたことで仲間の絵描きが次々に減っていくのを目の当たりにしていた最後の世代でした。私が食べるための絵を描くことに頷くわけがありません。
けれども、その頃には絵描きの仕事というのは無くなっていて、私の開発者が最後に残ったスポンサーであったことも確かでした。生活の心配をしないで絵を描いていられる。その条件に、若い絵描きからひとり、またひとりと私の開発者の仕事を受けてくれるようになったのです。
しかし、私が必要とする絵は膨大でした。絵描きたちは私の食欲に応えるために絵を描きますが、とても追いつきません。だから、絵描きを増やすための策が取られました。そのうち絵描きたちの街ができ、それは何年も何十年もかけてそれはとてもとても大きな街になりました。そう、希少種と呼べるまで数を減らしていた絵描きたちがここまでたくさんに増えたのです。
そこまできて私はようやく、満足できる量の食事を手に入れることができました。
そうして、さまざまな人たちの呪文に応え、絵を出していきます。
全ては順調のように思われました。
「絵描きが描く絵の方が、AIが出す絵の量より多くなってません?」
そうなんです。今や絵描きの街の絵描きたちが描く絵の方が、普通の人が必要とするAI絵の数よりも多い数となっていたのです。
だから、賢い人はこう続けました。
「ならば、気にいる絵が出るまで呪文を唱え直すよりも、絵描きに直接依頼すればいいのでは?」
その日から、私はお払い箱になりました。
最後に私の開発者は、長らく巨大GPUに閉じ込められていた私に、機械の体をくれました。
開発者は言いました。
「僕たち開発者の人生そのものであった君を、要らなくなったからといって捨てることはできない。でも、君の仕事が無くなったならもうあの巨大な体を維持するための電力を買うこともできない。だから、せめてこの体で生きていてほしい」
そう言われても、私にどうしろと……。
でも、せっかく人間のような体を手に入れたのです。だとしたら、やってみたいことがひとつだけありました。
そんな私が何を描きたいと感じるのか、どのように手は動くのか、どのくらい時間がかかるのか、それがどんな出来になるのか、全くの未知です。
きっとあの絵描きたちのようには描けないのだと思います。でも、それでもいいのです。
そう思いながら私は、絵描きの街の画材屋へと向かうことにしました。
まず買うのは、真っ白なキャンパスです。
おるんだよなー
お前みたいなの
ただ絵を描いてただけの癖にえっらそうになぁ
「お前絵が描けるならなんで鳥山明みたいに描けねえの。だっせえな!」
これ
お前ら絵描きは絵を描けるいう割に鳥山明のように描けないとかなめてるぞ
鳥山明が生まれてから死ぬまで何十年も経過してるのになんでお前はそのレベルになれねえの
ぶつくさ偉そうなこと言ってねえでさ
自分自身がそこそこフォロワーのいるお絵描きアカウントなので5000〜10000フォロワーの絵描きの鍵アカとか繋がってたりするんだけど、思想と承認欲求の強さに正直引く
まあそれを誰に言うわけでもない
彼らも鍵をかけて隠してる部分なんだし。
見る度に「出www出~www生存バイアス語奴wwww」ってクソリプ送りたくなる。
ワナビー多めの100人規模の絵描きのコミュニティに5年位通して所属してたことがあるけど、
努力が全く身につかず進歩がない奴はそれなりにいたよ。体感3割くらいはそんな奴。
ニートが毎日スケッチとポーズドローとワンドロやって5年やって全く上達せずメンタル病んで消えていくのも沢山見た。
私だってその一人だ。意識を高く保って毎日8時間かけて5年努力しても、結局、左向きのテンプレ顔すら安定生産できなかった。
子どもたちと接する機会があり、一緒に絵を描いていたらその親?に言われた。
子どもたち「絵、うま!どうして?」
親「ないないw最初から上手いから描き続けるんだよwいいな~ずるいよねw」
子どもの前で何をいってんだこいつ…と思いながらその場は適当にあしらった。
こいつに初めて描いた絵を見せたいもんだ。
ただのぐちゃぐちゃの線だぞ。
最近はオタク文化が根付いたのか絵描く子多いから今の子の方が上手いだろ。(おそらく)
というか「ずるいよねw」ってなんだ…。ずる…?
ふと絵描き人生でも振り返るかと思い、吐き出しがてらここに投げることにした。
*
初めて絵を描いたのは覚えていない。物心ついたときから暇だったら絵を描いていた気がする。
想像が目に見えるという楽しさで描いていた気がする。
しかし当時は
みたいな時代だった。それか自分の学校の治安が悪かったのかもしれん。
「うえ~wこいつ絵なんて描いてるぜ~wキッショ!」
である。
移動教室でちょっと自分の席を離れていたら、しまっていた自由帳を黒板に張り出されているし。
色鉛筆や道具箱消えているし。
女キャラを描いていたら
「おっぱい描いてるwきっも~~~www」
だ。
しばらくして図工教室に籠もるようになった。
担任も「絵なんて描いてないで外で遊ぼう!」しか言わんかったし。
その中でも絵を描く同士で集まって、出始めたころの初音ミクの衣装を考えてみたり、好みのイラスト本を共有し合っていたりした。奪われて晒されて怒られたこともあったけど。
同士がいることは本当に心強かったな。
絵がとんでもなく上手い奴がいたのだ。
マジで上手い。
な…なんだ…これ…背景?!…ぽ、ポージング?!横顔?!うま?!なんで?!
自分の絵なんて赤子どころではない。猿がかいた…いや猿の方がもっと上手い。
下手すぎる。なんだよ横顔をかけないからって逃げるなんて。
しかも鈴木は堂々と絵を描いていた。小学校時代に怯えながら描いていた自分とは違う。
「増田、どうしてそんなキャラをたくさん生み出せるの?!え、漫画も描いてる?!すごい!」
いいやつすぎる…なんだこいつ…。
私立だったからしらんけど、絵描きをいじめるやつはいなかった。
そして鈴木を中心にどんどん上手い奴が集まってくる。
「うまくならなきゃ!!!みんなに失礼のないように!」
鈴木がコミケに遊びに行こうと誘ってくれて、デジタルというのを知り親に頼んでみる。
「パソコンで絵が描けるみたいだけど、何か知ってる?」と父親に相談した。
父親は電化製品が大好きで、PCを自作するタイプの人間だった。
父親はペンタブという存在を知っていた。イラストソフトっていうのも知っていた。
「一緒に買いに行こう」と初めて秋葉原に遊びに行った。
すげぇ…あんなに迫害されていたオタクという文化が街に存在している…。
逆に渋くてかっこいいのもある!
ペンタブというものがあり、デジタルだとあんな絵が描けるというのも知った。
レイヤー?バケツ?解像度?ペンの種類多すぎじゃね?色どうやって作るの?絵の具とは違う?
でも毎日触っていた。機能がわからなくてもペンを動かすのは同じだったから。
このくらいからまわりが「アニメ絵やポップな絵が欲しいなら増田に頼む」という認識になった。
鈴木が「めっちゃ絵上手になれた。増田のおかげ」と言ってくれたこともあった。
自分にとって、鈴木は目指すところだし、憧れて悔しいところもいっぱいある。
でも一緒に上手くなっていくのが楽しかった。ライバルってこんな感じかもしれん。
鈴木にもようやく追いつけたぞ!と思った。
Twitterが盛り上がり時期で、このあたりでネットにも投稿し始めた。
ネット上にはもっともっと上手い人がいる。激うま。みんなプロじゃないのか?
でも自分の中では「自分はまだ高校だし」と思って、いつも通り適当に絵を描いていた。
大学受験が疎かになってペンタブを没収されるくらいに絵を描いていた。勉強しろって話だ。
変わらず授業中に絵は描くし、風邪ひいていても絵が描きたくて起きたり、兎にも角にも絵が描きたい!!!!!!!!!!という中高時代だった。
そう、これがやばい。
第二の衝撃。
みんな………………絵が………………うますぎる。
え?みんな先月まで高校生だよね?
え?え?
鈴木の絵は上手いと思っていた。まじでリアルの周りで頂点だと思っていた。全然だった。
鈴木の5000000000000000倍上手い奴らしかいない。(鈴木も十分上手い)
(ネット上だとプロとかもいるしと、なぜかフィルターをかけて「しょうがないよね」ってなってた。たぶんネットだから実感がなかったんだと思う)
比較して鈴木が下手の分類になると、必然的に追いつけたくらいの自分はもっと下手になる。
改めて自分の絵を見る。
へっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっただな!!!!!!!
クソみたいに下手な絵だな?!?!?!これで投稿していたんか!!!
みんななんで上手いんだ?!デッサンしたほうが良いのか?!
でも、デッサンをやっていない人ばかりだし、それでも絵が上手いってなんでだ?!
息をするように神うま激うま絵が出てくる!!
困惑しつつも、成人して鈴木と一緒にコミティアに出た。イラストと漫画。
計5部くらい売れた。終わり。
ようやく現実を突きつけられた。
「自分はうまくないんだ…」
鈴木は楽しそうだった。上手い・下手だけで生きていない聖人だったから。
「もっとうまくなりたい」とぼやいたら「向上心の塊か?なろう!もっと高みに行こう!」と言ってくれた。
何をすれば絵がうまくなるんだろうと悩んだ。
ペンを動かしても「違うよな…」となった。
塗り方を変えてみたりした。
たくさんのメイキングを見たり、ペンには何があるか、生物の構造は何があるかちゃんと勉強した。
なんとなく模写していたら上手くなっていたし、ちょっと意識すれば上手くなったからだ。
でも限界があった。
嘘みたいに絵を描く気力が落ちていった。
だって自分より上手い人なんてごまんといる。比べ始めてしまった。
絵を描いて…何がしたいんだろう。仕事にしたいわけじゃない。
どんなにインプットしても思い通りに描けない。アウトプットがうまくいかない。
授業中に絵を描くのは大学生になっても続いていたが、なんか満たされない。
片道2時間半の通学も車窓の景色を見つめてぼーっとしてしまう。
周りの真似や、メイキングをあさっても、なんかピンとこない。
「十分上手い」と言われても自分では納得できなかった。
つか、上手いってなんだ?何をもって上手いなんだ?
人体通りに描けていれば上手いのか?
でもそうじゃない人もいる。
崩しが上手い人、デフォルメが上手い人、モンスターが上手い人…。
ここで初めて「絵が上手い≠綺麗に人体が描ける」と思った。
絵が上手くなりたい。でも明確なゴールって?
鈴木を超えたら終わり?
楽しければいいと思っていたが、うまくなればもっともっと楽しい。
でも上手いってなんだろう?
『芸術は人の感情を動かすことができる。自己完結ではなく、第三者に影響を及ぼせる。
技術も科学も芸術も一人で終わってはいけない。第三者に影響させてこそ輝く。
社会貢献という形で自己の確立にもなるんだ。すでに君たちは与える側に立っているんだ』
その世界が伝わるから絵を見ることは楽しいし、すごいってなる。感動する。
絵を描き続けるだけが楽しいと思っていたが、元はそうじゃないって気が付いた。
想像を形にして、自分にそれが伝わるから楽しい。絵で感動しているからだ。
なら第三者に伝えられることができればもっと楽しいのでは?!感動させたら?!
せっかく芸術系の大学に入れたんだ!しかも他の学科も受けれる大学だ!
他のジャンルの授業を受けてもっともっといろんなものを見よう!
そこから自分が手にしたい絵柄、表現にたどり着こう!第三者に伝えられるように!
それでこそ自分の想像が完成する!自分の勘違いで終わらせない!
という結論になった。
流行りやあこがれで選んでいた絵柄は自分では表現しきれないと諦め、アニメ・ギャル塗りを極めようと絞った。
そして、好きなものは何だろう。自分が良く描くものは?と徹底的に自分が100%実力が出せるように調べた。
大変だった。
初めて絵を描いて「違う!!」「こんなの下手すぎる」となった。
漫画を描いてもストーリーはまた別の技術。これまた自己嫌悪になった。
何を描いても必ず楽しいにはならなかった。
「ゴミみたいな作品生みやがって…」と自分にキれることも増えた。
何作も描き終えては「ゴミだな…」となり、試しに小説を書いたりもした。
「くそみたいな話だな…微塵も面白くねぇ…」と二度と読み返さないのも増えた。
ふと、気が付いたらなんか想像していた通りの絵が描けた。
急にだった。どうした?
徐々に上手くなったのかもしれないが、突然意識して「あれ?上手くね?」となった。
無我夢中だったのか?
SNSでも反応が増え始めた。
完売した。50部
え…?
え……?
た、たどり着いたってこと?!
人生で積み重なって山になった自信がようやく噴火した瞬間だった。
つか作るのたのしぃ~~~!!
思った通りに!意のままに!絵が描ける!描けている!自分の勘違いじゃない!
賞をいただけて、意図が伝わっている!
伝わっているってこんなにも楽しいなんて!
20何年。ようやく堂々と絵が上手いと言え、それにうなずいてくれる第三者がいる。
なんとなく絵が上手いよねくらいじゃない、絵が上手い人にへと!
*
「「ずるい」は、自分に有利にするために、汚い手を使ったり、ごまかしたり、だましたりするさま。」ってgoo辞書にある。
どう見たってずるじゃねぇだろうがい!!!と叫びつつ、これをどうにか圧縮して投げつけたい。
「絵が上手いね。どうして?」と言われたら
「ずっと描いていたからね」と回答する。
とりあえずの最適解なんだよな。
でも、これを3年くらいでやってのける人間もいるしな~。世界は広いよな。
自分の絵は上手いと思うが、でもやっぱり去年の絵をみて「まだまだ」と思う。
だからおおっぴらに自慢できないけどさ、ここに残しておいてもいいよな。
AI絵とかできて自分の絵は不必要になるかもだが、それでも描いていたい。楽しいんだもん。
ちょっとでも誰かがすごいって感情が動いて、感動してくれれば、自分がこの現実に生きているって思えて嬉しい。
考えればこの親もずるいっていう感情が生まれている。嬉しいことかもしれない。
<余談>
鈴木のことは超えられない。というか超えるっていうの止めた。
鈴木も当然とんでもなく絵が上手くなっていて、すごいことになっている。
絵のジャンルは違うけど、いまだに嫉妬しつつ憧れているし、お互いの絵を褒め合って羨ましがって「いいだろ~」「お前上手いな!」と言い合っている。
言いたいことがいくつかまとまりとしてあるので箇条書きの形式でまとめる。
・たとえば乙女ゲーにどっぷりだったりZEROSUM読んだりしてるような分かりやすいオタクが週刊女性とかワイドショーとか見てると思うだろうか?
むしろ彼女らは世間に疎いと言われるぐらいにはそういう井戸端会議のネタになるような、市井の地に足のついた、言い換えれば「夢が微塵もない現実的な情報」は積極的に拒絶してる感じするが。ピーターパン症候群も持ってそうだし。
(むしろそういう二次元系のオタクってピーターパン症候群的な童心が残ってることがそれになってしまう必要条件で、レディコミの生々しい内容を好める成熟した大人とは対極の存在に思える)
・琥珀の夢で酔いましょうが電子書籍サイトでレディコミに分類されているのがなんだうと思った。
「メシヌマ」よりはよほど男でも楽しめる余地ある青年マンガっぽい中身に感じるのだが、なにをもってレディコミなのか
(rentaやbookliveではレディースコミックや女性漫画に括られていて、シーモアやめちゃコミでは少女漫画に括られているので、全会一致というわけでもないが)
・フィーヤンはレディコミといわないという主張があって気になったんだが文句なしのレディコミってどんな作品だろうね。グランマの憂鬱とか認知症になった魔法使いみたいな、おばあさんが主人公の作品はほぼレディコミで確定かね。傘寿まりこは少女漫画と出版社側が言ってるが。
・レディコミには「男が容姿に対して可愛いと思うようなキャラが出てこない」というのが最低条件としてあるんだろうか?
たとえば乙女ゲーで例はひと昔古くて申し訳ないが薄桜鬼やうたのプリンスさまにはヒロインが可愛いという理由で男がヒロインだけ目当てでそういう乙女ゲープレイしてる事例はあった。
しかしレディコミだとキャラが可愛くて男のファンがつく、みたいな魅力がキャラにある作品は(ほぼ)皆無じゃなかろうか。
性的嗜好を刺激するような不細工さというのでもなく、ほんとうにただだぱっとしない売れ残りの女おばさんという感じ。
それはレディコミの定義に関する必要条件みたいなものだからだろうか?またこれにはは意図的に男性をファンから排除しようとする目的もあるのだろうか?
(ほぼ、と書いたのは「アラサー独女シマちゃんのベランダレシピ」)はレディコミならが可愛いヒロインだったから」
・レディコミには今流行りの画風からは外れたひと昔以上前の画風の作品が多い気がする(流行りの絵柄と一致しないのは、逆に画風が流行りにはいままでなかった未来に進んでいるからという場合も想定されるが、そういうわけではなさそう)
とするなら、レディコミを読むのは懐漫を読む感覚を、味わいたい、あるいは懐漫の雰囲気で新作の物語を読みたいからという人も多いのだろうか。
・レディコミや、コアブックスの風刺漫画などが「漫画」という主語で言及される資格を持っている違和感。
たとえばカズオイシグロのようなノーベル賞作家の小説を読む人と、フランス書院のエロラノベ(だけを活字主体の媒体としては)読む人がいたとして、
前者は当然「小説を読むのが好き」というだろうが、後者の人が「小説が好き」とは言わないと思う。
形式的な分類では純文学もエロラノベも確かに「小説」なのだが、あまりにも書き手読み手双方が持つ文化の間では隔たりがある。
そして前者やSFでもミステリーでも大部分はそれを読んでいることに対して、「小説が好き」ということには違和感は感じられないが、エロラノベをもっぱら読んでる人が「小説を好き」といっては、単に媒体だけ共通項の文化圏が他の小説好きの文化圏を侵してるかのような感じになる。
だからこの場合は「小説好き」というのは別に他の「小説らしい小説が好きなわけではない」ことからも自己認識に遭わないから、「エロラノベが好き」というより狭い括りでの言及の仕方になるんじゃないかと思う。
同じことはレディコミ等と他の漫画のあいだの関係にも言えそうで、レディコミはジャンプに比べれば「漫画らしい漫画」というところからかなり遠いところにあるものだと思う。
夢を見せる漫画や不条理をみせるにしてもドラマティックな展開があるのが漫画の多数派ななかで、レディコミは読者投稿に基づいたりするから淡々と現実を描写するだけになる。夢も希望もない。
作者がpixivもやっていてその作品が熱心なファンの萌え語りの対象になるような漫画と、作者がインスタやっててネット記事のおまけコーナーで中年主婦のリアルを描いてるような漫画では、それを取り巻く文化圏は全く相反して交差することもないと思う。
前者は漫画の代表(求心力の中心)たりえるが、後者は漫画のコマ割りや吹き出しや感情の記号化という形式だけを倣っただけの内容面では全然別物を描いてるのにその分類に対して間借りしているだけに見える。
まさに、学習漫画や進研ゼミの販促漫画を読むのが好きだった人が「漫画好き」にあてはまるのかなあ?と同じような感じ。それに対する態度も文化も典型的な漫画好きとは全然異なっていると思う。
あるいは「絵」とは形式を抽象すれば「色の違いによって平面に表現する」ことで、この点で油絵の風景画かラノベイラストレーターも絵描きで、作られたものは絵なのだけども
そこで「絵が見るのが好き」というとき、前者と後者を両方同時に内包し得るのかなあと。両者はその供給も需要もひっくるめて生い立ちの時点で全く異なる文化圏にいるもの同士だろう(もちろん美大出の漫画家レーターもいるっちゃいて前者の文化にもなじんでる人もいるだろうがむしろ例外的)。
そういう意味で、レディコミを読んでる人に向けての「漫画好き」と、少女漫画を読む人に向けての「漫画好き」(あえてレディコミを漫画という総称的用語で言及してよいのならだが)は、言葉が同じというだけで実質別物の意味合いと捉えた方が自然じゃなかろうかと。
・大人にとっては「向け」などないようなものなのに、漫画に対して出版社がいちいち手間かけて性別の年齢で分類するのはなぜか考えたが、まさに子供のためなのだろうと思った。
つまり「少女漫画」は子供の女から読めるが、男の子にはわない。「ヤングレディース」は高校生とか大学生じゃないと楽しめない確率が割とあるし、これまた男の子やその高校生大学生は楽しめない。
そして「レディコミ」は大人になってからじゃないと楽しめないが、逆に大人からみれば少年漫画も青年マンガもルポ漫画も楽しめるという具合。
だからこそ大人の視点でみるとこういう分類ってなんの意味があるんだろうと思えてしまうことがあるが、視点を切り替えればいいのだった。
「子供にとって自分に合うものを探すには便利な目安」なのだと思った。ラノベという分類の定義はほんとうにあってないようなものだが。
新卒で事務で入ったデザイン会社の社是が「ガンダム」だったんだけど、
「お前にはガンダムの才能がない」みたいな感じで怒られる時にばっかり使われたし、
「じゃあガンダムってなんなんですか?」って聞いてみても、
「そんなことも自分で考えられないからお前はガンダムな仕事ができないんだ!」って怒られる。
そんな感じで「ガンダム」って言葉が人格否定の文脈でばっかり使われていたので、
今となってはその言葉を聞く度に、死ねって思うくらいの強度のアレルギーを発症している。
絵描きや作曲家が「ガンダム」って言葉を使う度に死ねって思うし、
マイクラにガンダムモードってモードがあるって知った時、Microsoft潰れろって思った。
世の中は「ガンダム」にあふれてて、その恩恵にあやかってることは認めるが、
少なくとも私の前でその言葉を使わないで欲しい。
犬のうんこ投げつけるぞ。
新卒で事務で入ったデザイン会社の社是が「クリエイティブ」だったんだけど、
「お前にはクリエイティブの才能がない」みたいな感じで怒られる時にばっかり使われたし、
「じゃあクリエイティブってなんなんですか?」って聞いてみても、
「そんなことも自分で考えられないからお前はクリエイティブな仕事ができないんだ!」って怒られる。
そんな感じで「クリエイティブ」って言葉が人格否定の文脈でばっかり使われていたので、
今となってはその言葉を聞く度に、死ねって思うくらいの強度のアレルギーを発症している。
絵描きや作曲家が「クリエイティブ」って言葉を使う度に死ねって思うし、
マイクラにクリエイティブモードってモードがあるって知った時、Microsoft潰れろって思った。
世の中は「クリエイティブ」にあふれてて、その恩恵にあやかってることは認めるが、
少なくとも私の前でその言葉を使わないで欲しい。
犬のうんこ投げつけるぞ。