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2017-08-19

助けてと言えない人が助からないのはなぜか

https://anond.hatelabo.jp/20170817225450

ブコメに、

何を主張することもなく、全存在が、ただ存在する、というそれだけで自動的に救済されているべきであり、「助けてほしいと正確に叫ぶことができる人が助かる」ような社会肯定されるべきではない。

「かわいそう」って思われないと助けてもらえなくて、「かわいそう」って評価が嫌いな人が助けてもらえない印象。

とあるが、この二つは根本的に間違っている。

なぜ、助けてと言えない人が助からないのか?それは、助けてと言えない人は助けられてもそれを受け入れることができないかなのだ。助ける側の問題ではなく、助けられる側の問題なのである

きっとこれを読んで、助けられる側に問題があるからからないなんてのは残酷だ、と思う方もいらっしゃるだろう。けれども、そもそもかると言うのはどう言うことなのだろう?

それは、助けられる側の問題解決した状態、と言うのではまだ足りない。助けられる側が助かったと思える状態まで行かないと助かってはいないのだ。

まり、助けられる側が助かったと言う認識を持たねばならず、この点をクリアするために必要なのは助ける側が助ける行為をすることだけではなく、助けられる側がそれを受け入れるということが必要だ。助けられるということは受動的に与えられる救いではなく、能動的に動かねば掴めない幸せなのだ

から、助けてと言えない人、自分は助かりたいのだということに素直になれない人は、どうあがいても助からない。

そして、素直に助けてと言えない人はたくさんいる。助けの手を差し伸べられても、過去経験からそれを疑ってしまってそれを掴めない人はいる。助けてもらっても、助けてもらった自分をかわいそうだと思われた自分だと認識して助けてもらったことを否定してしまい、元の地獄に戻ってしまう人もいる。そのほかにも、様々な理由で助けてと言えない人は本当に多い。

そういう人々が助かるためにはどうしたらいいのか?

助けてと言えない理由千差万別だが、助かるための処方箋はたった一つである

それが、素直になることなのだ。

素直に助けてと言えばいい。助けの手を素直に信じればいい。助かった時に素直にそれを受け入れればいい。

それで裏切られることがないとは言わない。

しかし、努力が必ず人を報いるわけではないが成功のためには努力必要なのと同じように、素直になったからといって必ず助かるわけではないが助かるには素直さがどうしても必要なのだ

助かったと思うことが助かることなのだから

【追記】

素直でないと助けないという恣意的な言い換えでワロタ

違うよ。確かに、助かりたいのならば素直になれ、という話だけれど、素直じゃない人にも助けの手を伸ばしている人はたくさんいるよ。元増田もそう。だから、素直にそれに気づいてくれ受け入れてくれ、って話だよ。

2017-08-17

おまえそれしょこたんの前でも同じこと言えるの?

オタクオタクに甘すぎる

なんかAV女優の件とか、グラビアアイドルとか、女優とか、「ゲームが好きです!」「アニメが好きです!」って言っておくとオタクから支持得られるから言い得なんだよね。

アホか。

オタクはそんな可愛くねーよ。

お前みたいに頭悪くて不用心でその癖世の中舐めた奴が深い考えもなく「結構オタクなんですー」ってその手のアピールしたせいでどれほど災難に遭ってきたか

そこまで頭悪くなくそれなりに周到だった中川翔子も最終的には凄まじく叩かれてもうリカバリ不能だよ。



お前が売り出し中のモデル又はグラドルで、オタクに目配せして売上アップを企んだとするじゃん?

オタクはその目配せに気付くと、まず1度お前を見下すんだよ。

「俺たちに媚びてくるような人間てことはろくな奴じゃない」「きっと本業でパッとしない奴だな」

って考えるから

それでチェックが始まる。


1.本当にオタクか?

言ってる内容にチェックが入る。

どの程度の知識があるか、敬意が必要作品へのリスペクトがあるか。

ここで「あ、にわかだ」って思われたら終わり。よくて以後無視

これ無視されればいいほうだからな?

にわか粘着質に叩き始めることが結構あるから

2流タレントポロッと「攻殻機動隊実写化したらヒロインやりたいですー」って言っただけで「寝ぼけんな」って猛烈にぶったたかれて謝罪に追い込まれた話する?

あと最近では中川翔子とかがすごい。

結構長期間オタクキャラで売ってて、でも怪しまれてて、結局こいつにわかやんて結論になった。

これまでの中川オタクアピールが全精査されて、どんな風に中川インチキだったかいか中川が本当はにわかの偽オタクだったかまとめサイト作られてる。

そこから粘着アンチした一部がもう中川ネットで何をやっても意地悪なリアクションつけたり悪評振り撒いたりをずーっとやるし。




2.その人自身イケてるか?

要するに本業とか、ステイタスとか、容姿とか、

そこがいけてないのにオタクアピールだけ突出してたら

1がある程度クリアできてても「ああ、オタク営業ね」って冷たい目で見られる。

(逆に1が突出してハイレベルだったり面白かったりすれば、2は多目に見られることも多多ある)


からお前がまずグラドルとしていけてなければ

中途半端に本当にオタクでもそのアピールはかえってウザがられたり舐められたりするだけ。

「いけてないグラドルだけどオタク知識超人的」まで突き抜けてない限りオタク好意は得られない。

逆効果になるからオタクアピしない方がいい。



まりたとえば市川紗椰とか栗山千明ぐらい、

知名度なり容姿なりが舐められない一定ラインに達している

オタク力がガチそんじょそこらオタクでは追いつけないぐらい知識技術狂気があると証明できた)

ならば

その時は確かにお前が言うみたいにオタクからのほんのりした好意支援のパワーが永続的に発生する。


オタクのどこがチョロイ?甘い?

でもこのパワー欲しいか

オタ相手専門商売でもない限り、よほどうまくやらないと換金性もないし。

これだけ厳しくて危険なチェックをかいくぐって?


要するに市川紗椰オタクに受けたいとかじゃなくて元からガチオタクたまたまそれを外に出しただけな。

オタクでもなんでもない売り出し中のモデルorグラドルであるお前がオタクを装うリスクを冒してまで獲得したくなるようなパワーじゃねえだろ。

全然オタクチョロくねーわ。

俺が普通グラドルなら絶対近付かない。


オタク趣味のある女優グラドルどころか、オタク業界人である女性声優にすらオタクがどれだけ意地悪で残酷か。

えみつん騒動なんかマジで引くわ。

ベイマックスがまともにみれなくなった。

https://anond.hatelabo.jp/20170817103305

要するにさあ…

これは女に限らず、男でも。まぁ、星野源はいい男だと思う。性格も良さそうだし。ただ、オタク星野源オタクから好いている雰囲気がある。

オタク星野源なんか好いてない…

っていうより星野源のことよく知らねーよ

オタク星野源ってさーって振っても反応にぶいと思うぞ

そもそもアニメゲームなんて意図的にそういうのを避ける教育されてないかぎり誰でも嗜む。

ちょっとネットで調べることが出来る人間ならまとめブログでも見てればそういう知識は学べる。

もちろん、俺は件のAV女優星野源がどれぐらいの知識を有していてどこまで本気なのかはわからないし調べようがない。ちょっと突けばボロがでるかもしれないし、ガチガチオタクなのかもしれない。

お前はそうなんだろうけどオタクから見りゃガチか否かなんか一発だ。

つーかオタクに限らないだろ?そんなもん。

お前は何かの分野にちゃんと打ち込んだり属したりしたことないんじゃねーか?

その経験があれば、門外漢が「ぶってる」のなんか一瞬で見分けられると知ってるはず。

別の分野についてでも。

俺は自分趣味仕事について素人がシッタカしてたら一瞬で見抜く。専門分野だから

お前はそういうのがないんだろう、きっと。

意識高い友人が車メーカー調達職で悪魔に魂を売っていた

もう何年か前の話になるけど,とりあえず書き出してみる.

ある程度脚色があるけど,どうせ増田だし皆さんの信じたいところまでお読み下さい.

あらまし


新卒就職して1年位たったある日,学生時代の同期たちと飲み会があった.

そこに,世間一般にいうところの意識高い系学生生活を送った文系女の子がいた.

の子は,国内自動車メーカーで,国内の協力会社相手とする調達職をしていた.

 

 

飲み会の途中で,各自が今やっている仕事の話になった

の子は,調達価格を下げて事業に貢献していると言っていた.

「今年は去年よりも値下げ率上げられたの?」と聞いてみると

「下げられた.下請けに買わないよって言うと下げてくれる」と.

 

 

下請企業の存続を左右できるほどの発注量のある企業が,

発注の停止を提示して値下げ要求することは,買い叩きとして下請法で禁じられている.

「以前から継続して発注してる部材を一方的に買い叩くのは違法じゃなかったっけ?」

「えーそんなことないよー,だってあの人達ウチらいるからやってけてるんじゃないの?」

 

 

自分は車に対しては下位サプライヤーとなる,基幹部品寄りの企業に勤めている.

『そういう立場にある発注元が,値下げを強要するのが違法だ』という言葉を飲み込み,

その日の会は和やかにお開きとなった.

この日感じた違和感


自動車メーカー調達にちゃんとした教育をしないのかよ」といった思いよりも,

彼女がとても生き生きと,下請けの値下げの話をしていた事が気になった.

 

 

しかしたら,彼女は,「下位カースト人間」を

与えられたから,あんなに生き生きしていたのではないだろうか. 

意識高い系努力教産業構造の融合

 

努力教人間は,「努力をしてこなかった人たち」に対しては,いくらでも残酷になれる.

彼らにとって,海外の貧しい人たちは,めぐり合わせの悪かった「施すべき人たち」だが,

国内にいる下位カースト人間は「努力をしてこなかった人たち」だ.

 

 

もちろん,努力教自己意識が有ることと,自分が実際に努力してきたことは別問題である

まれ環境によって,満たされた地位にある大学生は,学生活動()等を通じて,

互いに努力しあっている(切磋琢磨している!)集団演出し,自分以外の学生や,

他の集団に対する優越感を得ているように感じる.

 

 

彼女は,海外留学経験もあり,国際理解が深く,それなりに教養もある.

それは,現在日本では,恵まれ環境に生まれ育たなければ,与えられないものではあるのだが,

彼女は現状を「自分努力で獲得した」と思いたかったのではないか

   

  

そして彼女は,下請けに対して「努力をしてこなかった人間自分らが施している」と認識したのではないか

零細のサプライヤは,努力をして来なかったから現状があると思っているのではないか

そして自動車メーカーは,彼女自意識を見抜いて,現状を肯定してやり調達職として利用したのではないか

そんな疑問が,年月のたった現在でも,湧き上がってくる.

 

 

意識の高い若者が,得られなかった優越感,選民意識を,下請けと言う名の「下位カースト」を与えてやる事で満たしてやる,

これは,自動車に限らずサプライチェーン上位のメーカーとしては,全く適材適所の采配だ.

きっと,下請けに対していくらでも残酷になれると思う.薄ら寒い

2017-08-16

https://anond.hatelabo.jp/20170816010539

韓国アメリカ左翼サブカルチャーが多くできたと書いてあります。韓米の社会日本以上に社会残酷なのでというのが理由でしょうか。あと、宗教多文化共生価値観が染み付いていたので子孫へ受け継がれていった精神日本とは異なったものだったのかもしれません。

2017-08-14

カワイイ研鑽する全ての者のために

最初に言っておくと、当方SideMを中心に活動している男性Pでシンデレラはにわかなので、シンデレラについても「カワイイ」についても的外れなことを言っている可能性があります。ご了承ください。

まぁ驚いた。カワイイである。とんでもなくカワイイ。びっくりするくらいカワイイ。何がってメロウ・イエローの3人と彼女たちの新曲、「Kawaii make MY day!」である。先行披露されたデレステ内のイベントは終了し、既にライブでも披露された今書くのも時期外れな気はするが、自分の中でカワイイの爆撃に散らばった語彙を拾い集めていたらこんな時期になってしまった。

カワイイ』ってなんだ?

それは永遠テーマである一般に『カワイイ』の言葉に付随するのは、幼児性だったり、女性性だったり、要するに自分のような成人男性が一番遠いものである

しかし、だからこそ考えなくてはならない。カワイイものが大好きだからだ。カワイイとは一番遠いから、そしてこの歳になって「カワイイものが好き」と言えるようになるまで遠ざけてしまっていた、諦めてしまっていたものからカワイイに少しでも近付くためにきちんと考えなくてはならないのだ。royal weにするつもりは更々ない。ただ俺の話である

ただ、カワイくなくて良い自由が誰にでもあるなら、カワイくて良い自由も誰にでもあっていいはずだ。

ちょい足しという言葉は深いなと思った。法子ちゃんはすごい。カワイイのに本質を突いてる上カワイイ。最強である。なるほど、カワイイは足し算の美だ。

カワイイ研鑽する全ての者のために」。こう書いたけど、本当は研鑽という言葉は少しずれている。『カワイイ』は足していくもの、『大好き』を積み重ねていくものからだ。

研鑽、研ぎ澄ます、つまり引き算の美は『美しい』の方が相応しい。美しい顔とは崩れたところがなく、余分なものを削ぎ落とした平均の顔である。完全な球形は美しく、また尖ったところがないので丈夫でもある。『美しい』は防御力なのである

対して『カワイイ』は足していくものであるカワイイものカワイイものを足していけば最強にカワイイものが出来上がるのだ。『カワイイ』は魔法で、攻撃力なのである

曲調こそ渋谷系だが、彼女たちが『カワイイ』を探す場所原宿なのも良かった。原宿系というファッションジャンルがあるけれど、まさにその根幹にある理念は『カワイイ』の精神なのだ

原宿系のファッションは、シンデレラガールズでいえば諸星きらりなどが例に挙げられるだろうか。盛り盛りのデコレーション、色味たくさんのパステルカラーフリルリボン彼女身長でも収まりきらないゆめかわいい。そう、原宿系とは『大好き』を一つも否定せず、盛りに盛って積み重ねていくファッションなのだ

原宿系の代表的アーティストきゃりーぱみゅぱみゅの曲『ファッションモンスター』にはこんな歌詞がある。「だれかのルールにしばられたくはないの」「鉄の首飾りをはずしてただ自由にいきたいだけ」

原宿自由の地だ。堅い校則から脱却し、なりたい自分、本当の自分メルヘンチェン……メタモルフォーゼする放課後。好きなものと好きなものを足したら最強。個性って最高!原宿系という文化は受容の文化なのである

しかしここで一つ、問題がある。先程「『美しい』は引き算」「『カワイイ』は足し算」と言った。美しいは平均に近付く美だ。しかカワイイは際限なくどんどん重ねていける。そう、終わりがないのだ。

ある人が「女子力は有る無しではなく高い低いでしか評価されない。天井なき成長を求められる残酷基準だ」と指摘していた。その話の本質ジェンダー論であったので今は置いておくが、カワイイも同様である。果てがなく、これが義務であれば苦しいだけだろう。

義務であれば!

イベントの時からほとんど確信していたが、先日ツアー感想とともにRTで回ってきた二番以降の歌詞を見て、やっぱり心配する必要なんてなかったのだと勝手に胸を撫でおろした。

別にモテたいわけじゃないんです

ただまっすぐ笑ってたいだけなんです

Cメロ歌詞である

誰かのカワイイ否定はしない(そんなことは絶対してはいけない)、しか自分カワイイ自分だけのもの、他の誰かに憧れようと、理想像とぴったり一致するわけではない。あの子みたいになりたい、だけど前髪はぱっつんよりアシメがいいな、ネクタイよりリボンがいいな……これもまたちょい足しである

即ち、なりたい自分になっても、それはそれが誰かから称賛されるものではないかもしれない。個性自由だが、自由責任もまた重い。

だけど、他でもない自分が創り上げた『カワイイ』のはずだ。

異性のためでもない!同性のためでもない!それ以外のためでもない!ただ、自分がなりたい『カワイイ』のために!

何故「最初はあの人に見てほし」いのか。あの人のためにカワイくなったから……ではない。カワイイ自分カワイイから見てほしい、ただそれだけなのだ(思うに「あの人」は彼氏ではない。精々、ちょっと良いなと思っている男の子である)

カワイイの道は果てしない。ゴールしたと思っても、まだまだ可愛くなれそうだと先は続く。見えない終着点を追い続ける旅は険しく苦しいかもしれないけど、その道は『大好き』が敷き詰められた素敵な旅路なのだ。だから彼女たちはガラスの靴で駆けていくだろうし、足を止めない彼女たちの笑顔こそが一番の『カワイイなのだ

結びに。『カワイイ』は誰のためのものだろうか。自分のため、は勿論である。では、『どんな自分』のためだろうか。顔の良い者だろうか。服飾のセンスが良い者だろうか。男だろうか。女だろうか。大人だろうか。子供だろうか。どれも間違いではない。なりたい『カワイイ』になるために歩む者は、みな『カワイイ』に受容されて然るべきだ。

故にこのタイトルは「カワイイ研鑽する全ての者のために」をとった。

要領の得ない話を最後まで読んでくださりありがとうございます。ついでにSideMの新アプリLIVE ON ST@GE!が事前登録数到達できるか難しいところなので、気が向いたらどうか宜しくお願いします。

https://prereg.bn-ent.net/common/serial.php?app=imas_mstage

2017-08-13

https://anond.hatelabo.jp/20170813143518

成績トップ人達は、早稲田慶応東大に進学していたけれど

ほとんどの人は地元国立大に進学していたからなあ‥狂ったように勉強する意味はなかったなと思う。

スクールカースト上位陣は、あん環境でも楽しそうにしていたか

彼らにだけは青春があったのかもしれないね

でも自分たちにだけ青春がある、っていう特殊環境に気付けない/気付いても何も思わない鈍感さ、残酷さを持った人は

たとえ世間でいうエリートになったとしても何だか可哀想だなと思う。

2017-08-10

https://anond.hatelabo.jp/20170810141955

どうも人の意見を聞いて自分意見の間違いを修正することができないタイプの人らしいのでこれで終わりにします。

ただ「産んだら不幸になる子はいはいけない」というのであれば、幼くして両親を亡くした子供病気の子供、経済的に恵まれない子供学校に入れ社会に出すのは差別にまみれた世の中に放り出す残酷行為なようなので粛清するしかなくなりますよね。

2017-08-09

お前の動画を待っていたんだよ!

とか言いつつ以降一切コメントしないのって

荒らしより質悪いし残酷だよな

待ってはいたが盛り上げるつもりは一切ない

俺のために動画を作り続けろと宣言しているのと同じだし

努力でなんでも報われると思ってる厨へ

努力成功可能性を上げるに過ぎない。100%はあり得ない。

あと、努力の見返りが得られず失敗が続けば努力できなくなるんだよ。

脊椎動物なら共通する学習性無気力というやつ。

ここまでいった人にとって、努力が足りないだけどいう言葉刃物のように残酷だ。

成功体験があってこそ努力ができるサイクルに入れる。

https://anond.hatelabo.jp/20170808230900

童貞云々はおいといて、これだよな。

強者弱者に対する「気にすんな」って言葉はおもっきしマウント行為なのに、

強者の輪の中では「アンタはえらい」「思いやりがある」「やさしい」という評価になる。

馬鹿か。

既に散々贅沢しまくって美味しい葡萄食ってる強者が、

酸っぱい葡萄すら手が届かない弱者に対して、

葡萄とか飽きっから、きにすんなw」

とか残酷まりない言葉を投げかけてくる。

自分らが葡萄を取り上げられたら途端にうろたえる癖に満たされてる状態で言ってくる。

これが強者サイドでは善意言葉なんだよな。

エマワトソンやったことってまさにこれで、

数年前の言動が掘り起こされるだけの仕打ちをしてるんだよ。

この感覚強者サイドは一生理解できない。

弱者男性無視しないでコメントしてやったったわw」

みたいな態度を取れるのがまさに強者の態度だよ。

そんなもん弱者男性は求めてないのに聖人ぶりたくて自己顕示欲に利用しようとする。

偽善どころか真っ黒な悪だよ。

どこまで弱者コケにしたら気が済むんだ。

弱者男性と寝て欲求を満たせてやれないなら、

変な気遣いをせずに空気のようにいないものとして扱うのが最善だから

それ以外は何の解決にもなっておらず弱者男性剣山ぶつけるだけってことが強者理解できない。

 

こういう下の気持ち理解できない内は本当に強者である支配者にはなれないか

実際は強者気取ってるだけの底辺だけどな。

2017-08-07

「池の水ぜんぶ抜く」っていうテレビ番組を見て

外来種全滅大作戦!!」っていう見出しはかなり悪趣味だと思う。

生態系を壊す外来種駆除しなきゃならない、っていう理屈は分かる。

ただ、こっからここまで「殺してはならない生き物」で、ここから「殺していい生き物」ですよと平気で設定してしま人間が怖い。

線引きを設定するその根拠科学的なものであれ、宗教的ものであれ、根拠が明確で揺るぎないほど残酷に見えてしまう。

彼らは危険外来種なんだから生態系を崩す悪だから、殺した方がいい。殺した方が為になる。

至極ごもっともな意見だと思う。

実際、自分の子供が、カミツキガメの潜む池に近寄る所なんて想像したくもない。

人間エゴで生きていい生命と生きてはいけない生命が設定されてしまうのは非常に傲慢だ。

外来種駆除するに当たって、少なくとも、こういった人間の汚さや愚かさを忘れずに心に留めておくことは必要だろう。

社会的存在が許されない「悪」が、軽薄なノリの芸人たちによって一方的ジェノサイドされる光景、それをお茶の間に流して見世物にするという神経が分からない。

悪趣味の極みとしか思えない。

ミリマスのアイドル

エロいキャラばっかというツイートを見て頭抱えた

18禁二次創作に毒されすぎなのではなかろうか

どうせ他の作品観るときもシコれるかシコれないか

その一点でしか判断できないんだろうな

別に構わんけどいくらなんでも可哀想だわ

エロ系の二次創作はやめてほしいと思ってしま

そいつが将来に出会うかもしれなかったマジで面白くて本当に必要作品判断する力を奪ってるんだぜ? そんな残酷なことがあるか?

まんがアニメ自体妖怪シコリ猿向けの何かの二次創作みてーなコンテンツばっか出すようになってマジで無理

いまの若い世代妖怪シコリ猿向けのカップリングとかどのエロ要素がどうとかそういうことしか考えられてないものしか読めないんだよ

そうするとその世代はそれが面白い作品基準になってしまうわけだわ

いまNetflixが注目してるアニメコンテンツにその何かの二次創作のものみてーな作品は一切ねーんだよ

全部80年代から90年代のもうクラシックに分類されるようなクサくて熱くて尖りすぎだけど本当にすごくておもしれーもんだけなんだわ

別にアニメ動画のものがすごいんじゃなくてその頃に生まれ決断的な作品群がすげーんだと気づくべき

だったらBLAME!をフル3Dでやったりしないだろ?

その本当におもしれーものを作るための大事な部分がすっぽり抜け落ちた世代がそのうち出てきてしまうわけ

そうなったらもうダメだろうな

地上波週刊誌並のどうでもいいゲスエロけが跋扈する夢のない土壌になって終わるんだよ

FGOで「属性作品陳腐化させる」とかいセリフが出たらしいけどキャラバックボーンをほぼすべて誰かが考えた歴史委託して気軽な商売してる奴らが本当にそんなこと言ったのかよと片腹ブレイクしたわ

まあ時代の流れだよな どうしようもないって俺も知ってるんだよ 本当にすみませんでした

2017-08-06

子供幸せにしたいなら中高一貫校に入れろ

私は中高一貫校に通っている高校3年生なのだが、6年間の中高生活を振り返って、自分は恵まれ環境で育つことができたと感じたので、プレゼンしてみる。

結論から言うと、そこそこ偏差値が高い中高一貫校女子校男子校ならなお良し)に子供を通わせることをお勧めする。

まず、メリットの一つに、「篩にかけられた」環境というものがある。

私の弟は公立中学校に通っているのだが、通っている者の頭の出来はピンからキリまでいるため、当然それに合わせた授業が行われ、進度は遅い。

加えて、社会理科に関しては、中学受験勉強中学レベルは終わらせてしまうので、そこでも更に差が付く。

高校になっても、そのアドバンテージを生かして中高一貫生は高2までで基本的学習は終わらせ、高3は演習講座を行ったりしているのだ。

にもかかわらず、大学受験の条件は中高一貫生も公立生も同じなのだ

小学校時点の進路選択でここまで差が付くのは残酷じゃないか

また、ある程度頭の良い人間集団はいじめが発生しにくい、というのが私の持論である。(私自身の経験しかソースに出来ず根拠が弱いが)

加えて、異性を排除した空間だと、マウンティングほぼほぼ起こらないので、女子校男子校おすすめだ。

女子校っていじめとか陰湿そう…」というのはメディアに植え付けられた誇張されたイメージだと私は思う。

実際はクラスカースト存在しない場合が多いように思われる(ただしそこそこ偏差値が高い学校に限る)

公立より施設が良い、勉強を優先するのでブラック運動部が生まれにくい、中1の時点で高3の先輩と関われるいうようなメリットもある。

デメリットとしては、学費が高いという点が挙げられるか?

教育資金贈与信託でもやってもらうといい。

小学生を何十時間勉強させるのはかわいそう?

小学生をあまり舐めないでほしい。ここで述べたようなある程度偏差値の高い学校に受かる子供メリットとそれにかかるコスト説明してあげれば自分でそれを秤にかけて選択出来るくらいの判断力はある。

それで本人が遊び暮らし公立に行くことを選ぶならばそれは子供責任から無理強いすることはない。というか無理強いされると勉強したくなくなると思う。

以上、私は中高一貫選んでよかった!という話でした。あくま子供側の目線なので、親にかかる負担考慮していないがそこは悪しからず。

2017-08-03

適性のない人間にとって自殺戦略的撤退

何の取柄もなく人に好かれないなら死んじまえ 

悪いことは言わない 

生きたところで負け犬 

だらだらといつまでも生き続けるより思いきりよく燃え尽きよう 

生きるなんてどうせくだらない(映画ファントム・オブ・パラダイス」より)

現代において自殺防止が推進されるのは、社会を維持していくために必要から

苦しくなったら死んでもいいってのが肯定されたら、道徳倫理規範崩壊して、

今の社会システムが周らなくなってしまうからです。

悲しいことに、世の中には生きることの適性が全くない人種一定存在する。

人間社会本質競争共存の二つ。

協調性も無く、競争にも向かないタイプ人間はどうしたって幸せになるのは難しい。

集団から排他され、ピラミッド底辺勝ち組を引き立たせるためだけの踏み台を延々と演じ続けるだけ。

これって残酷だけど、確かな真実なんだよね。

天寿を全うしても、せいぜい80年やそこらの人生

それを多少前倒ししたって、来るべきタイミングが少し早く来たってだけ。

ある程度まで生きて、自分可能性に見切りが付けられるなら、自分の終わりは自分で決めたって悪くないんじゃないかな?

無数の動植物犠牲にして、成り立ってる命なのに、死にたいどうでもいいって惰性で生きるのはある意味すごく僭越な事だし。

そうは言いつつ、オレも家族や友人が自殺するってなったら、実際は殴ってでも止めるんだろう。

大切な人に死なれたら、残された側はたまらなく悲痛になる。

人生の終わりは生物的な限界よりも自分意志で決定すべきって考えていながら、

やはり他者との繋がり…社会的観点からすれば

自殺はして欲しくないことになる。

二律背反だけど、そういう風に考えてしまう。難しい。

絶望が諦めることなのだとすれば、希望とは諦められないことなんでしょうか

僕にはよっぽどそっちの方が絶望的に残酷に思えます

2017-08-02

シニカルアニメが見たい

シニカルというか、冷静というか客観的というか。

パトレイバーとかナデシコみたいなシリアスにも感情的ドラマにもなりきらないバランス感覚を持った作品が見たい。

昔のポケモンなんかもそういうところがある。

最近作品視聴者安心させようと主人公はどれだけ善人か、敵はどれだけ悪人

起きている出来事はどれだけ残酷か、どれだけ幸福かというのを必要以上にハッキリ説明する作品が多くて正直くどい。

まあけものフレンズはそこら辺及第点だったけど。

2017-08-01

その3 無職のおれが、今なら勝てると思った話

また、昔のことを思い出した。

「ねえ、ケンカしよ!?」

目の前の男に突然言われて一番ありがたくないセリフである

最寄り駅でバスを降りた瞬間、目の前にいる巨体の不良にだ。

カンチセックスしよ」とは大違いだ。

これほどギャップのある「しよ違い」もなかなかないだろう。

ただ、彼からセックスしよ」と言われたら、半端なく恐ろしい。「ケンカしよ」のほうでよかったと今では安堵している。

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リョウ幼稚園の頃からとんでもない不良だった。

家はスナック経営、不良のアニキがいて、なるべくして不良になっていた。

から、久しぶりに会った時にまさか「ねえ、ケンカしよ!?」なんて言われるとは夢にも思わなかった。ジャイアンみたいだった幼稚園児の彼に言われるなら話はわかるが、今だにこいつはこんなことを言うのか……と民度の低さに呆れた。

そして、僕はリョウ無視して足早に去った。

今でもたまに思い出す。

人間、本当の恐怖を感じたときには震えるということあの時に知った。

バス停で震えながら無視して去った時の瞬間、あの時代の空気、全部覚えている。トラウマだ。たぶん、今リョウに会っても、きっと逃げるんだろうな…。

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ただひとつ間違いなく言えるのは、今の僕ならあの頃のリョウを間違いなくボコボコにできるということ。

だってバス停からまれたのは小2の時だから

僕は今、36歳だし。あの頃に戻れたら、きっとやり直せるはずだよね。

それにこう言ってやる。

「お前、巨体っていうか、ただのデブからね。まわりのお母さんとかに体格がいいとか言われてるかもしれないけど、ようするにただのデブからね」って。

まあ、自分も今はデブだけどな!

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いくら当時のリョウが巨体だったとはいえ、小2ではたかが知れている。小2相手では正当防衛にしないと色々面倒なので、デコピン程度でイナフだ。もちろん、あらゆることにおいて負ける要素はひとつもあるまい。相手芦田愛菜さん、いや、芦田愛菜サマなら話は別だが、リョウのようなDQN相手なら学力でも負けるわけがない。あと、こちとら暇すぎて無数のAVを見てるから、あらゆるテクを知っている。幼い頃から実家スナックに出入りしていたとはいえ、小2にあっち方面経験では負けまい。おまけに、今はDMMの見放題chライト(R18)で毎日ヌイている。アップロードされているほぼすべての作品をチェックし、気に入った作品をじっくり見ている。冒頭のインタビューすらしっかり見る。あとは、抜く瞬間に50代の熟女作品にしてみたり、シーメール作品にしてみたり、自分にあらゆる性癖を植え付ける活動にも余念がない。それだけは自信がある。そのおかげで、今ではあらゆるジャンル作品パッケージを見るだけで身体が反応するようになってしまった。はたして、小2の男がここまでアダルト経験をしているのか? アソコを鍛錬しているのか?

否、しているわけがないだろう。

そんなことはどうでもいい。

とにかくあらゆる場面において、圧勝のはずだ。

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小学校の頃のつながりが今はまったくないので、リョウが今どこで何をやっているのか見当もつかない。

リョウがもしイケメンに成長していたら悔しい。

リョウ自分スナックを繁盛させて、店舗リニューアルなんてしていたら悔しい。

リョウがもしこの世にいなかったら……



それは悲しい。生きていて欲しい。

これ以上、まわりの人間が死んでいくのはいやだ。

(まあ、リョウはまわりの人間ってわけではないが)

かといって、リョウ自分よりいい人生送っていたら悔しい。

そうでなかったら、まじめに生きてきた自分バカみたいじゃないか

まてよ……でも36歳無職という今の状況を鑑みると、さすがにこの勝負、負ける可能性が高いな。

やはり、ケンカ相手小学生を選ぶに限る。

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どんなに過去を振り返ろうが、あの頃に戻ったら圧勝できようが、

現実ではこんな僕にも明日は来るし、蛇口をひねれば水は出るし、ネットだって見ることができるのだ。時の流れは永遠に残酷なままだ。

いい加減、過去を思い出すのはやめようかな。

これで最後にしよう。現実と向き合って戦わねば。もう36歳だし。

ってことでドラクエ11の続きやろうかな。

================================

ちなみに、実名こそ伏せているが(あ、リョウ実名だった。キタムラくんも)、本当にあった話なので完全なるノンフィクションであるダイアリーであり、ルポタージュである小説ではない。思いつくままに書いている。タイトルが「おれ」なのに本文で「僕」なのは、自信のなさのあらわれかもしれない。

その1

https://anond.hatelabo.jp/20170801120514

その2

https://anond.hatelabo.jp/20170801153106

https://anond.hatelabo.jp/20170801151836

その「敗者は救われない」というマクロ的な問題意識と、「こうすれば敗者から脱せるよ」というミクロ的な解決方法は、まったく違うものなんだよ。

そうか。そりゃそうだ。

キモおっさん問題」って、どこを問題として捉えるかも人によって違うんだね。

キモおっさん」がこの世から居なくなるという状況は、生存競争の直中にいる以上、起こりえない。

その「起こりえない」状況を何とかして、この世からキモおっさんが居なくなる彼岸の地を目指す、世界平和希求する非現実的方向性か、

キモおっさんが一人でも減っていけばと考える、残酷な(常に残留するキモおっさんが発生すると考えると現状維持しかないが)現実路線なのか、

それか、キモおっさんひとりひとりが、個々に生きづらさを少しでも減らせる方法を集めよう、とか、

まだほかにもあるかもしれないが、個人的には3番目のスタンスが一番しっくりくるんだよなー。

競争敗者が発生せざるを得ないなら、傷を浅くする撤退戦方法をを集めてカタログ化してくような。←ミクロ解決方法ってこと?

その2 無職のおれが、今なら勝てると思った話

その1

https://anond.hatelabo.jp/20170801120514

勢いで文章を書いて、外に飛び出した(まじで)。雨が降る前のジメっとした蒸し暑さでふと我に返った。小学生を目の前にして、そもそも何を勝負しようと思っていたのかも忘れた。

全部、夏のせいだ。

僕が一番弱いのは現実

一番憧れているのも現実

から借りるAVはもっぱら「オフ会」とか「感謝祭」の類が多いのだろう。

(『チ●ポを鍛える励ましパイリセックス』シリーズもよく借りるし、買う。画面上で、手や口を使って鍛錬してくれる女優さんの「いち、に、さん……」のカウントに合わせて自分のモノをしごく際に、そのゆっくりなペースに耐えられなくて「イッ、ニッ、サッ……」とすばやくしごいてしまう。そんな、作品との勝負に負けてしまうことにカタルシスを感じている。だから好きなのかもしれない)

部屋に戻り、ドラクエ11をやりながら、また昔のことを思い出した。

キタムラくんは家の近所に住んでいる2コ上の先輩だ。近所で友人のタケちゃんサッカーしていると、よく絡んできた。

「おい、ボール貸せよ」

もちろん貸した。殴られるから

ある日、あまり毎日ボールを取られるものからボール貸した瞬間に

バカ!!!

って叫んで速攻で自宅に逃げた。

次の日、家の前でキタムラくんにまんまと見つかって、ボコボコにされて泣いた。僕が小学2年生の時の話だ。

キタムラくんは圧倒的に強かった。デカかった。そして恐怖で僕とタケちゃん支配していた。キタムラくんに「ついてこいよ! 探検しようぜ!!」と言われてちょっと遠くの公園まで連れて行かれ、夕方18時くらいに戻ったとき、「どこ行ってたのよ!」って母親にめちゃくちゃ怒られた。

キタムラくんと関わるとロクなことがない。ヤツのことが心底嫌いだったし、なんとか復讐たかったが、「学校で2番目にケンカが強い」と豪語する彼とは力の差がありすぎて、僕とタケちゃんはただ従うだけだった。

僕が中学校にあがると、さすがに近所でキタムラくんを見かけることはなくなった。というよりも、僕が私立校部活をやっていたので部活と通学で帰りが遅かったからだ。

ある日、ひさしぶりに近所でひとりで遊んでいるキタムラくん(当時高校1年生)を見て確信した。

こいつ、友達いないな。

今思えば、小学校の頃からキタムラくんはずっとひとりで遊んでいた。だから僕ら年下を従えて偉そうにしていたのだ。小学校の頃、クラスにひとりはいた「バッタ子分にしているタイプ」の人間であるキタムラくんとは別の小学校だったので、彼が学校でどんなカーストにいるのかわからなかったのだ。

悔しい!!!!!!

だって、僕はもう36歳。

今だったらもちろんヤツに勝てる。あの頃に戻れるなら、ひょっとすると僕が幼稚園の頃でも勝てたかもしれない。デカいといっても小学2年なんかたいしたことない。ちくしょう……

キタムラくんごとき!!!!!

36歳になってもあの頃のクセで「くん」づけしてしまう。そのくらい恐怖を植え付けられたということか。

でも、今ならあの頃のキタムラくんには絶対に勝てる。10,000%勝てる。負ける気がしない。もう一度言うが、今、僕は36歳だから

今のキタムラくんに勝てるかって?

それはわからないな。

無職だし。心はもうとっくに折れてる。

でも、こうしている間にも同級生営業として汗水流して外回りをしていたり、キタムラくんでさえ、なんらかの仕事はしているだろう。僕と一緒にキタムラくんに泣かされたタケちゃん高校野球部に入り、甲子園に出場した。今もなんらかの形で活躍しているんだろうな。みんな何してるのかな......。

現実残酷である

ってことでドラクエ11の続きやるか。

ゲーム世界で、僕は勇者なのだ

無職のおれが、今なら勝てると思った話

昔のことを思い出した。

「おいふざけんなよ!」

「うるせぇ、なんだよ」

ふたりの男は目の前で口論を始めた。双方、かなりいかついルックスである

ひとりは一個上の番長的な存在、コウヘイさん。もうひとりは一個上の裏番長的な存在シンゴさん。

ちょうど運悪く、僕は彼らの中間地点にいた。

「お前どけよ!」

僕に向かってコウヘイさんが怒鳴った。すると、

「こいつにどけよって……お前、ふざけんなよ!」

と、目の前にいたシンゴさんは僕をかばってくれた。

続けてシンゴさんは言った。

「お前、こいつに手ぇ出したら許さねえからな」

先輩、僕のことが大好きみたいだ。

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ただひとつ間違いなく言えるのは、今の僕ならこの2人の先輩をボコボコにできるということ。間違いなく勝てる。100%勝てる。1,000%勝てる。

なぜなら、これは僕が小学校の時の話だからだ。

先輩は当時小学5年生で最強と言われていたふたりキュートルックスが魅力の僕は当時4年生。守ってくれたシンゴくんの横で震えていた。

でも今なら間違いなくこの2人に勝てる。

だって、今、36歳だし。

間違いなくワンパンで勝てる。

今でもときどき思い出す。

今の自分あの日、あの時、あの場所に戻れたら、確実に勝てるだろうなってこと。多々あるよね。そういうこと。

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ナカノ先輩は卒業してから髪を染めた。

夏祭りで見かけたナカノ先輩の髪はムラサキ色だった。

まだもんじゃ焼き屋さんもあまりない、ヤンキーだらけの月島の街で、ナカノ先輩の髪はムラサキに輝いて目立っていた。

当時は恐ろしくて近づけなかった。ただ一方的に僕がナカノ先輩を認識していただけで、先輩はきっと僕なんか眼中にないだろう。

でも今なら間違いなく言える。

「お前の髪、おばあちゃんみたいだぜ」って。

だって当時の先輩は13歳、中学1年生。僕は今、36歳だし。

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そんなことを考えながら、誰もいないワンルームYoutubeを見ながらビールを飲んでいる36歳の夏。

ふと外を見ると近所の小学生がセミを追いかけていた。

そんな圧倒的な優越感を揺らがせる出来事があった。

芦田愛菜難関志望校合格」のニュースである

無職はいえ、僕は一応大学卒業した。そんな自分小学生には学力で負けまいと思っていた。本もマンガもいっぱい読んだし、毎日ネット見てるし。でもそんな確固たる自信を揺らいだには芦田愛菜の難関志望校合格ニュースである。つまり芦田愛菜の持つ圧倒的なタスク管理能力課題解決力に敗北を喫した。

考えすぎかもしれないが、さっきまでこの手の中にあったコウヘイくん、シンゴくん、ナカノくんに対する圧倒的勝利が「芦田愛菜」を想うたびに揺らぐ。ひょっとすると学力だけでなく、今の僕はあの頃のコウヘイくんやシンゴくんに出会っても、ガチで戦って負けるかもしれない。

「いや、相手小学5年生だ、負けるわけがない。食べて寝てたおかげで体重も100キロ近くあるし」

小学5年生だからって侮るな。油断したら負けるぞ」

自問自答を繰り返す。

こうしている間にも、同級生はきっと金を稼いだり、子育てをしたりしているのだろう。でも、こんな僕にも彼らと同じく明日は来るし、死ね明日は来ない。

時の流れは残酷である

ってことで、今から外にいる小学生勝負してくるわ。

自分自身を取り戻すために。

その2

https://anond.hatelabo.jp/20170801153106

その3

https://anond.hatelabo.jp/2017080122515

その4

https://anond.hatelabo.jp/20170802121513

[]舞台グランギニョル』観てきた

舞台グランギニョル』がゴシックサスペンスであるということを知らずに観に行ったTRUMPシリーズファン初見感想です。

ゴシックサスペンス劇だと知っていたら思わないような感想を並べ立てているけど…「作品ジャンルを誤認して観るとこうなる」悪い例だと思ってお許しください。

TRUMPシリーズネタバレしまくるので、未見作品がある方は絶対読まないように。



まず重大なネタバレとして、『グランギニョル』はネタバレされてから観ると面白さが9割減の舞台だなと感じた。

私は『TRUMP初見の時、TRUMPの力を使っているのが誰なのかを演出通りに把握しながら観ていたが、本作の本題は「TRUMPは誰かという謎解き」ではないと感じていた。

からTRUMPの正体がバレバレでも問題無かったし、それを理由に本作をつまらないと評価するのはどうかと当時思ったものである

TRUMP』のメインディッシュ人間の魅力で、キャストの力で面白さが大きく変わる作品だと思う。

からTRUTH/REVERSE』システムが成立し、キャストを変え上演される度に魅了されてしまうんだろうなと。

で、今回の『グランギニョル』も、割りと早々に「あっ! コイツが裏切って殺しにくる担当なんや!?」と気付く。それがなんと言うか…シリーズ内への布石登場人物や接点が多すぎるせいで、作品のメインが人間ドラマよりも謎解きに置かれているように感じてしまい、主犯であることだけがバレバレなことに冷めてしまう。

要は、もっとキャラクターを絞って掘り下げてくれた方が、私の満足度は高かったと思ったのだ。

グランギニョル』の残酷さは、

信者行為神様にとっては全く無意味だったということ(『食物連鎖』『弱肉強食』のようなものではない完全な無駄死に)

エンディング後、主人公は結局息子たちを守れない未来が確定していること(だからこそ、主人公が息子へかけた呪いの雑さ・弱さが割りと胸糞悪い。結局ダリ絶望希求なんてその程度であるのに、そいつ主人公だったのが物足りない。もっと絶望が見たかった)

ラストゲルハルトが信仰を辞めると心の整理を語るが、ヴラド機関に入ることになる訳だからラストシーン直後に信仰していた神が実在していたと知る=つけたばかりの心の整理をひっくり返されるだろうこと(これは相当なショックだろうに舞台で描かれないから、観客だけが胸糞悪い想いをするので不満。発狂するような絶望希望に壊れる姿が見たかった)

などにあると思うんだけど、それらが舞台上で描かれないのが物足りなかった。

ダミアンとウルの呪いが強そうだったから、グランギニョル主人公であるダリを『グランギニョル』の主人公にするのではなく、グランギニョルの首謀者を主人公にしてピカレスクロマンみたいな感じにした方が、「TRUMPシリーズらしい面白さ」だったんじゃないかなぁ。

…って、『グランギニョル』のジャンルゴシックサスペンス劇なのか…

↓を読んだ

http://www.tvlife.jp/entame/132145

正しくそうだった。なるほどな~

観劇後もずっと胸糞悪いもんな~全然スッキリしない。めちゃくちゃサスペンスじゃん…これがサスペンスかぁ~

サスペンスあんまりきじゃないな。

解釈こちらが勝手にするので、どうか板の上でしか観れないような心をさらけ出してこちらへ見せて。

以降のTRUMPシリーズが、サスペンスではないことを願って。

2017-07-29

喪女を脱したいのに股をゆるくできない

私は喪女だ。クソオタク喪女だ。

喪女基準には、「彼氏がいない」「身なりに気を使わない」と「股がゆるくない」も挙げられると考える。

現在彼氏なしの女。きつい。非常に。

彼氏がいることでこの世界では保護される人としての権利がある。

そういう理由彼氏が欲しい。

普通に付き合うなら出来るかもしれない。

ただ一つ問題があって、「付き合う=股間を開く」と言う完全な前提が割と確立されていること。

ここだよ。これ。

正直言うと、以前まで彼氏が居たけどこれが駄目だった。

私はセックスが滅茶苦茶苦手である

これは彼氏がいた時にだが。

セックスをした。

正直クソ痛いだけだろとしか思えなかった。

私ただのオナホだし。

これをまだ同じように股間も慣れていないだろう友人に相談したら、

「それは痛いけど、彼氏のためを思ったら耐えてあげられる」

わ!!!!!!!!!!!!!!!!

愛し合ってるな!!!!!すげえよ!!!!!!!!聖人!!!!!!!!!!!!!!

そうだよ!!!!!!!!!!これが正しくあるべき形だろうよ!!!!!!!!!!!!!!!

私は典型的自己愛のないオタクで、

ここで自分も愛せてないと他人も愛せたりそういう気遣いが出来ないと心底感じた。

これ以上自分の生々しい話もしたくないし、話を戻そう。

股をゆるくできない。股間を開く条件に添えないのだ。

書類選考でまず落とされやすい項目。ブスなのに股も開けねえ。

上記で「愛とか無いと駄目なんじゃ…?」って思える。てか書いてて思った。

それでも「慣れてないから痛いんでは」ってのをまだ考えるし、

もっと周囲のように彼氏ワンナイトでも股を開いたりする方が楽観的に生きられるのではって。

どうにかして何かを埋めようとして。ナニで。

先日、夜遊びをしようと決意した。

喪ブスは髪を巻いて、化粧をした。

キャンバス死ぬほど悪いが、そこそこ股がゆるく見られそうな雰囲気には変更した。

それで映画を見てからふらりと歩いて、適当な男に捕まえられたらそれで流されてしまえと。

結果は惨敗である

最寄駅に着いてから、何故あそこできちんと流されなかったのかずっと考えていた。

いや絶対いけたやん。なんで今ここに居るの。ひたすら反省会

さて流れを振り返ってみよう。

映画を見て、ふらりと街を歩く。

ホスト居酒屋キャッチ風俗勧誘ナンパ

なんとなく入った店で知らない男と話して、股間を押し当てられた。

ち〜んちん!

これですわ。この流れ。完璧。このままワンナイト…と思いきや、

私の脳裏には先程鑑賞した映画をのこと思い出した。

先程まで必死に紫のサイリウムを振った相手

大和アレクサンダーくんである

私は先程までプリズムきらめきに当てられ、そして泣いた。

いきなりキンプラダイマするなよってマジギレされそうだが、許して欲しい。

とにかくその時たまに流されやすい私が急に冷静になった。

えっ何やってるの、てか死ぬほど眠いんですけど。

いつも通りの、毎回正気に戻ってしまうアレである

それも今回は、サイリウム鞄に入れたままワンナイトは無理じゃん、って自分でも引いていた。

貞操観念を捨てられない喪女は、終電じゃん!とするっと逃げて、満員電車に飛び乗った。

結局反省会は行われたが、貞操は守られている。

映画を見てない日でも、これを繰り返してしまう。

勇気を出せず冷静になり、また貞操を投げ出せずに居る。思えば男嫌い完璧に克服していない。

孤独な喪ブスのモンスターは、また一人孤独を叫ぶのである

いつか暇女になれる日は来るのか。愛を知るのが先なのか。

美少女でも喪ブスでも平等残酷に、人生はまだ続くのだ。



http://kinpri.com/

2017-07-27

30

30才になってしまった。

つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。

誕生日の記念に自分人生ざっと振り返ってみたい。長くなるか、すぐに終るか、それは書いてみないとわからない。

2年前からイーストヴィレッジセントマークスで仲間達とバーをやっている。大抵はヒップホップがかかっている。客層は黒人日本人ヒスパニック

日本酒がメインのバーにするはずだったが、すぐにうやむやになってしまった。夏はフレンチスタイルのパナシェがよく売れる。地元の人がこれを読んだら、もう場所特定できてしまうと思う。

大儲けとはいえないが、店はそれなりに繁盛している。僕はほぼ毎日カウンターDJブースにいる。ちなみに趣味ボディビルで、アマチュア大会で2回ほど入賞したことがある。

まさか自分がこんな生活を送るようになるとは思わなかった。中学生の頃は、江戸川乱歩京極夏彦に傾倒していた。将来は図書館司書になるつもりだった。顔は青白く、ひどい猫背だった。ある女性との出会いが僕を大きく変えた。

そうだ、あの子について書こう。

最初彼女と遭遇したのは、高校に入ってまもない頃だった。校庭と校舎をつなぐ階段の途中ですれ違った。彼女ジャージ姿だった。背が高く、涼しげな目が印象的だった。かっこいい人だと思った。一瞬だけ目が合い、僕はあわてて逸らした。

当時の僕は最低だった。勉強も出来ないし、スポーツも苦手。しかクラスではパシリだった。どういう経緯でパシリになったのか、まったく思い出せない。梅雨の訪れのように自然な成り行きだった。

僕をパシリに任命したのはNというクラスメートで、彼は教室内の権力を一手に握っていた。髪を金色に染め、足首に蛇のタトゥーをいれていた。15才の僕にとって、蛇のタトゥーはかなりの脅威だった。

休みになると、僕はNを含む数人分のパンジュースを買いに行かされた。金を渡され、学校の近くのコンビニまで走らされる。帰りが遅かったり、品切れだったりすると怒鳴られる。そういう時はヘラヘラ笑いながら謝った。歯向かう勇気はなかった。そんなことをすればさらに面倒なことになるのは目に見えていた。

いじめられていないだけマシだ、パシリに甘んじてるのもひとつ戦略だ、そう自分に言い聞かせていた。

ある日、いつものようにパンジュースを買って裏門から教室に戻ろうとした時、また彼女とすれ違った。相変わらずクールな表情。今度は制服姿だ。ジャージの時より断然かっこいい。ネクタイをゆるく結び、黒いチョーカーをつけていた。目が合う。すぐに逸らす。前と同じだ。

僕はすっかり彼女に魅了されてしまった。教室に戻るのが遅れて、Nに尻を蹴られた。いつも通りヘラヘラ笑いながら謝った。

それから広場廊下で何度か彼女を見かけた。一人だったり、何人かと一緒だったりした。彼女は常にクールだった。それにどんどん美しくなっていくようだった。どうしても視線が吸い寄せられてしまう。そのくせ目が合いそうになると、僕はすぐに逸らした。

彼女のことをもっと知りたいと思った。気を抜くとすぐに彼女のことが頭に浮かんだ。できれば話してみたい。でも僕ごときにそんな資格は無い。きっと冷たくあしらわれて終わりだろう。遠くから眺めているのがちょうどいい気がした。

なんだか出来損ないの私小説みたいになってきた。こんなことが書きたかったんだっけ? まぁいいか。もう少し続けてみよう。

30才になった今、少年時代気持ちを思い返すのはとてもむずかしい。あの頃は恋と憧れの区別もついていなかった。おまけに僕は根っからの小心者だった。彼女の目を見つめ返す勇気もなかった。世界は恐怖に満ちていた。蛇のタトゥーが恐怖のシンボルだった。

1学期の最後の日に転機が訪れた。大げさじゃなく、あれが人生の転機だった。

よく晴れた日の朝。バスターミナルに夏の光が溢れていた。まぶしくて時刻表文字が見えなかった。僕はいものように通学のために市営バスに乗り、2人掛けのシートに座った。本当は電車の方が早いのだが、僕は満員電車が嫌いだった。それにバスなら座れるし、仮眠も取れる。僕は窓に頭をあずけて目を閉じた。

発車する寸前に誰かが隣に座った。僕は目を閉じたまま腰をずらしてスペースを空けた。香水匂いが鼻をくすぐった。

ふと隣を見ると、彼女が座っていた。目が合った。今度は逸らすことができなかった。彼女がにっこり微笑んだのだ。彼女は気さくに話しかけてきた。

校内でよく僕のことを見かけると彼女は言った。その時の驚きをどう表現すればいいだろう。うまく言葉にできない

さら彼女は僕の頭を指して「髪切ればいいのに」と言った。たしかに僕の髪は無造作だった。でもそんなに長いわけでもなかった。わけがからなかった。彼女が僕の髪型を気にかけるなんて。

彼女ひとつ上の2年生だった。ふだんは電車で通学しているが、初めてバスに乗ってみたという。色々なことを話した。幸福なひとときだった。なぜだろう、初めて喋るのに僕はとてもリラックスしていた。きっと彼女のおかげだと思う。人を安心させる力があるのだ。

車窓から見える景色がいつもと違った。こんなにきれいな街並みは見たことが無かった。行き先を間違えたのだろうか。ふたりであてのない旅に出るのか。落ち着け。そんなはずはない。もういちど景色確認してみる。いつもの道だ。たまに彼女の肘が僕の脇腹に触れた。スカートから伸びるすらりとした足が目の前にあった。目眩がした。

特に印象に残っているのは、彼女小学生の時に"あること"で日本一になったという話だ。でもそれが何なのか、頑なに言おうとしないのだ。絶対に笑うから教えたくないという。それでも僕が粘り続けると、ようやく白状した。それは「一輪車」だった。

一輪車駅伝全国大会というものがあり、彼女ジュニアの部で最終走者を務めた。その時に日本一になったらしい。僕はそんな競技があることすら知らなかった。

まり想定外だったので、どう反応すればいいかからなかった。でもこれだけは言える。彼女が恥ずかしそうに「一輪車」とつぶやき、はにかんだ瞬間、僕は本当に恋に落ちた。

彼女一輪車燃え尽きて、中学から一切スポーツをやらなくなった。部活に入らないのも体育を休みがちなのも、すべて「一輪車燃え尽きたから」。ずいぶん勝手理屈だ。なんだか笑えた。そんなことを真顔で語る彼女がたまらなくチャーミングに見えた。だいぶイメージが変わった。

会話が途切れると彼女はバッグからイヤホンを取り出して、片方を自分の耳に差し、もう片方を僕の耳に差した。ヒップホップが流れてきた。ジェイZだった。いちばん好きなアーティストだと教えてくれた。

僕はジェイZを知らなかった。そもそもヒップホップをあまりいたことがなかった。素晴らしいと思った。リリックなんてひとつもわからなかったが、極上のラブソングだった。本当はドラッグの売人についてラップしていたのかもしれない。でも僕にとってはラブソングだった。

あの日バスは僕を新しい世界へと導く特別な乗り物だった。バスを降りて、校門で彼女と手を振って別れた瞬間から、あらゆる景色が違って見えた。すべてが輝いていた。空は広くなり、緑は深さを増していた。

次に彼女と目が合った時は必ず微笑み返そう。蛇のタトゥーはただのファッションだ。この世界はちっとも怖い場所じゃない。

新しい世界の始まりは、夏休みの始まりでもあった。僕は16才になった。(14年前の今日だ!)人生が一気に加速した。そう、書きたかったのはここから先の話だ。ようやく佳境に入れそうだ。やっと辿り着いた。

僕は髪を切った。坊主にした。そして体を鍛え始めた。近所の区民センタートレーニングルーム筋トレに励んだ。それから英語勉強に没頭した。図書館自習室で閉館まで英語と格闘した。単語熟語文法、構文、長文読解。最初暗号のように見えていた文字の羅列が、だんだん意味を紡ぐようになっていった。

英語筋トレ。なぜこの2つに邁進したのか。理由は至ってシンプルだ。ジェイZになろうと思ったのだ。彼女いちばん好きなジェイZだ。

①僕がジェイZになる

彼女は僕に夢中になる

ふたりはつきあい始める。

完璧シナリオだ。僕はこの計画に一片の疑いも抱かなかった。

できれば夏休みの間にジェイZに変身したかったが、さすがにそれは現実的では無かった。でもとにかくやれるところまでやろうと思った。僕は筋トレ英語に励み、ジェイZの曲を聴きまくり、真似しまくった。日差しの強い日には近所の川べりで体を焼いた。

夏休みが終わった時、僕の見た目はジェイZにはほど遠かった。当然だ。そう簡単に変われるわけがない。日焼けして、少しだけ健康的になっただけだった。でも内面は違った。ヒップホップマインド根付いていた。誇りがあり、野心があった。闘争心に溢れていた。

僕はパシリを断った。特に勇気を振り絞ったという感覚もない。単純に時間がもったいなかった。昼休み英文リーディングに充てたかった。誰かのパンジュースを買いに行ってる暇はない。

パシリを断ると、彼らは一瞬どよめいた。こいつマジかよ、という顔をした。Nが笑いながら尻を蹴ってきたので、笑いながら蹴り返した。教室全体がざわついた。Nはそこで引き下がった。

それからしばらくの間、 嫌がらせが続いた。机や椅子が倒された。黒板には僕を揶揄する言葉が書かれた。でも相手にしている暇はなかった。早くジェイZにならなければ。僕は黙って机を立て直し、Nをにらみつけながら微笑んで見せた。Nの表情にわずかな怯えが走るのを僕は見逃さなかった。

筋トレ英語ラップ筋トレ英語ラップ。その繰り返しだった。僕は少しずつ、でも着実に変わっていった。あの日からいちども彼女と会っていなかった。校内でも見かけなかった。でも焦ってはいけない。どうせ会うなら完全にジェイZになってからの方が良い。

そんなある日、柔道の授業でNと乱取りをすることになった。たまたま順番が当たってしまったのだ。組み合ってすぐにわかった。こいつは全然強くない。いつも余裕ぶった笑みを浮かべてるが、体はペラペラだ。とんだハッタリ野郎だ。絶対に勝てる。

Nが薄ら笑いを浮かべながら、足でドンと床を踏んで挑発してきた。腹の底から猛烈な怒りがこみ上げてきた。なぜこんなやつのパシリをしていたのだろう。さっさとぶちのめすべきではなかったのか?

僕はNを払い腰で倒して、裸締めにした。Nはすぐにタップしたらしいが、僕はまるで気付かなかった。先生があわてて引き離した。Nは気絶しかけていた。僕は先生にこっぴどく叱られたが、その日から誰も嫌がらせをしなくなった。勝ったのだ。

でも連戦連勝というわけにはいかない。ヒップホップ神様残酷だ。僕は恋に敗れた。いや、勝負すら出来なかった。なんと彼女夏休みの間に引っ越していたのだ。僕はそれをずいぶんあとになってから知った。

彼女とは二度と会えなかった。筋肉英語ヒップホップけが残った。なんのための努力だったんだろう。せっかく坊主にして、体つきも変わってきたというのに。仮装パーティーで会場を間違えた男みたいだ。マヌケ過ぎる。しかし、そんなマヌケ彷徨の果てに今の僕がいる。

高校卒業して、さら英語を極めるために外語大に入った。それからNY留学して、今の仕事仲間と知り合い、色々あって現在に至る。仲間達はみんなヒップホップを愛している。それだけが共通点だ。すべてのスタートあの日バスの中にある。

ずいぶん長くなってしまった。まさかこんな長文になるとは思わなかった。そろそろ止めよう。

僕は今でも週に3回は筋トレをしている。当時よりずっと効果的なトレーニング方法も身に付けた。知識も格段に増えた。でも本当に必要なのは、あの頃のような闇雲な熱意だ。

30才になってしまった。

つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。

2017-07-26

【追記あり】『普通大人』になるので精一杯だった。

親の片方が小学校入学直前に死んだ。急死だったらしい。死体を見付けたのは私だった。

残った方の親はろくでなしだったので子育てなんて出来るはずも無く、親戚の家を転々とした。

親戚はドラマに出てくるようなひどい人は居なかった。でも歓迎はされていないのは解っていたので、いつも肩身が狭かった。

それでもとうとう行く先が無くなって、小学校卒業してすぐ施設に入った。これが最低だった。

底辺の掃き溜めっていうか、まともな奴がほとんど居ない。学校毎日行ってるだけで優等生で、いじめ暴力も当たり前に横行してた。

薬やってる奴も居たし、体売って小遣い稼ぐのも万引きして欲しいもの手に入れるのも普通だった。

あそこに入ってる子とは遊んじゃダメって親に言われた…と疎遠になった子も居る。子供心にそりゃそうだって思った。今でもあの親は正しかったと思う。

私は施設色に染まらなかったので施設の中に友達は出来ず、外の子とばかり遊んでた。施設内ではいい子ぶりっこしてるって当然いじめられた。

施設色に染まれ施設内に友達もできたと思う。でもそしたら外の友達は離れていく。それが嫌で必死に『普通の子』というポジションにしがみついた。

食事は平気で無くなるし、寝るのだって邪魔される。私物だって壊されるから勉強道具は持ち帰れない。教科書持ち帰ったりなんかしたら十中八九無くなる。ノートだって文房具だってそうだ。

帰って勉強出来ないので、勉強する時間学校の中しか無い。授業で覚えきれればいいけど眠くて眠くて中々集中できなかった。

それでも空いた時間勉強に注ぎ込んで、なんとか平均の学力だけはキープした。平均が限界だった。高校偏差値56という極めて普通高校に行った。

高校生になると個室が与えられるのでひたすら引きこもるか高校に残るかして乗り切った。

高校卒業したら施設出所する。私の学力得意科目を考えると大学に進学しても就職率も年収も高くなるのは難しそうだったので進学せず就職する事にした。

就職した先はまぁとんでもなくブラックだったが、今まで居た環境環境だったのでブラックだったという事にも気付かず4年勤めた。

お金が貯まったので退職して、簡単資格を2つ取ってそれで転職した。

絶対名前を言っても誰も知らない社員数200人くらいの小さい会社お茶汲みOLをやっている。

我ながら普通大人になったと思う。収入も平均のど真ん中。やってる事は雑用結婚もした。休日はたまに友人と会う。

夢に描いていた、普通生活ってやつをようやく手に入れた。私にはこれが精一杯だった。

だけどたまに、努力不足だったんじゃないかと言われる事がある。

私は自分過去を人にはほぼ言わない。夫と親しい友人以外は私のバックボーンなんて知らない。

からもっと上を目指せば良かったと軽く言う。

お金が無いから大学に行かなかったと言えば、奨学金を借りればいい。国公立に行けばいい。結局は学力が足りなくて行けなかっただけ。貴方努力が足りなかっただけ。

お金が無いならなんで専門職を目指さなかったの?手に職を持とうとは思わなかったの?努力が足りなかったのを棚に上げてお金のせいにしてるんじゃない?

いくらお金が無くたって出来る人はやるからね。出来なかったんじゃなくてやらなかったんだよ。人のせいにしてるうちは成長できないよ。甘えてるんだよ。

一人の人が全部言うわけじゃない。ちょっとずつ言われる。人によっては問い詰めてくる。

だって貴方友達遊んだりしてたでしょ?その時間勉強に全部当てればよかったんだよ。今の結果は貴方の怠慢が招いた結果なんだよって平気で言う。

大抵そういう時は、死にたくなるか殺したくなるかどっちか。

だって無理。私には無理だった。今以上頑張るなんてあの状況じゃ無理だった。

私は今の状態で満足してる。この普通の、何の変哲もない、平凡極まりないポジションを得るためにどれだけ大変だったか

それを怠慢の結果ってあんまりだ。環境ブルジョワはいだって残酷だ。

あんたたち少なくとも家があったじゃないか。そこで寝てたんだろ?リラックスしてたんだろ?

私が友達と遊ぶのだって同じだよ。リラックスたかったんだよ。24時間神経張れって言われたって無理だよ。

本当はもっと眠りたかったよ。まともに食事が食べられなかったせいかチビだしすぐ体調崩すし施設出るまでずっと生理だって止まってた。未だに周期が安定しないよ。

いじめ物理的な傷跡だったいっぱい残ってる。指なんて2本くらいうまく曲がらないよ。むち打ち後遺症で今も定期的に頭と首が痛くなる。ストレスハゲていまだにそのまんまの所もある。

これ以上は無理なんだよ。

でも知らないかしょうがないんだよね。我慢するしかないんだよね。

いいよね。幸せな育ちな人は。人傷付けても許されるんだもんね。仕方ないって言ってもらえるんだもんね。それだけでも羨ましいよ。

私も来世ではそういう家に産まれたい。そういう特権階級を持つ家に。


コメントを読んで

沢山のコメントありがとうございます

書いた場所場所で長文だったのでスルーされるか、察してちゃんうぜーと言われておしまいだと思っていたので、こんなに沢山温かい言葉を貰えると思いませんでした。

いつもの殺伐としたインターネットはどこに行ったの…とおもわず涙してしまいました。

頑張ったと認めて貰えることがこんなにうれしいとは思わなかった。

こんなに褒めて貰えたのは産まれて初めてです。なんて言っていいか解りませんが、本当にありがとうございます

褒めて貰えて嬉しい反面、私が底辺のはきだめだと思ったあの子達の事を考えると複雑な気持ちにもなります

彼女達は彼女達で過ちは沢山犯していましたしそれは軽蔑していますが、あれが精一杯だったようにも感じるんです。

皆それぞれいろんな条件を抱えていて、それでも配られたカード勝負するしかない。それは確かにそうなのですが、

言葉に出来ないやるせなさが残ります


本当はもう少し言葉を考えてからお礼を書こうと思ったのですが、早急に施設の事で追記したい事があったので書きました。

施設については特定を避けるためにかなりぼかした表現ばかりになりますが、読んでいただけると幸いです。

https://anond.hatelabo.jp/20170727210419

2017-07-24

https://anond.hatelabo.jp/20170724164050

いや01思考で解けるって

愛玩動物なら全部虐待NG愛玩動物でなく家畜なら残酷OK

完全に01で解けるのに元増田は01を「動物基準にしてるから理解不能になってる

01を置く場所をちゃんとすりゃ解けるんだよ、置き場所間違えてるだけ

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