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はてなキーワード: 悲鳴とは

2021-05-16

絶対に『レスライズ』するな」

 タイトル失念したし細部は間違えているかもしれないが、アメリカSF作家ロバート・シェクリイ短編小説で、こんな話があった。

= = = = =

 ある日、主人公は、街中の交差点歩行者信号青色になったので横断歩道を渡ろうとしたところ、背後の誰かから「危ない!」と声を掛けられたお陰で、信号無視の車に撥ねられずに済む。

 声を掛けて助けてくれた誰かにお礼を言おうと、主人公は背後を振り返ったが、それらしき人間は見当たらない。

 その代わり、目に見えない何者かの声がして、主人公との会話が始まる。

 その声の主は、謂わば異次元存在から、大多数の人間は、見ることも声を聞くこともできない。しかし、稀に主人公のように声を聞くことが出来る人間がいる。

 そして、声の主は災難に遭う可能性が有る運命の人間を見分けることができるので、今回のように忠告の声を掛けて時折り助けているのだと言う。

 声の主が「君さえ良ければ私がアドバイスをすることで、君が将来的に遭うかもしれない危険な目を避けられる。別に見返りを求めたりもしない」と言うので、主人公は謎の声の主をアドバイザーとして受け入れ、二人の関係が始まることになる。

 声の主が予め危険忠告してくれるので、主人公危険を避けることができるようになる。例えば「明日の出勤は違うルートしろ。いつものルートではガス爆発が起こるから」と言われて従ったところ、翌日の新聞にガス爆発事故記事が載り、普段通勤に使っているバスが巻き込まれたことを知るといった具合いである。

 最初主人公も「これは助かる」と重宝するが、二人の関係が続くうちに、危険を避けるために与えられる忠告の頻度がどんどん多くなる。

 不思議に感じた主人公が、声の主に質問すると、次のような答えが返ってくる。「人間の運は、全体的にバランスが取れるようになっている。自力未来危険を察知したり避けたりすることができない人間は、大きな危険に遭遇する可能性が小さくなるようになっている。しかし、君は私の忠告によって危険を避ける能力普通人間よりも上がっているので、その分のバランスを取るために大きな危険に遭遇する可能性も上がっている」と。ちょうど、ヤジロベエの片腕を押し下げているようなものである。ヤジロベエが落ちないようにするには、反対側の腕も押し下げねばならない。

 「冗談じゃない!」と思った主人公は、声の主との関係を解消しようと「私のところから立ち去ってくれ」と言う。しかし、声の主は言う。「君の傍から私が居なくなっても、運のバランスが直ぐに回復するわけではなくタイムラグがある。私の忠告は受けられなくなるが、君が危険に遭遇する可能性は暫くの間は高いままになる。私の忠告も無しに、それらの危険を君は避けることが出来るのか?」と。ヤジロベエの両腕を押し下げている力の片方が、急に消えるようなものである。声の主が消えれば、反対の腕を押し下げる力だけが残る。もし、そうなると……。

 声の主は、主人公に対して「心配はいらない。私の忠告さえ守れば、君は安全から」と言う。実際にその言葉どおり、主人公は様々な事故事件を未然に避け続ける日々を送る。

 やがて月日が経つと、声の主による忠告に変化が生じ始める。「主人公の住居であるアパート玄関に✕✕を掛けておけ」とか「✕✕を肌見離さず持ち歩け」という具合いに。

 まるで魔除けじゃないかと思った主人公が、声の主に尋ねると、やはり運のバランス問題であることが判明する。声の主は言う。「異次元存在にも、私のように人間を助けるのが好きな者もいれば、逆に人間危害を加えるのが好きな者もいる。私から忠告を受けられることで、君の運は相対的に良くなったから、その代わりに人間危害を加えるのが好きな存在にも目を付けられるようになった。これらの新しいタイプ忠告は、それらの危険存在を避けるためのものである」と。もちろん、声の主が居なくなったとしても、主人公異次元危険存在に狙われる可能性は暫く高いままである。したがって、主人公拒否権は無い。

 声の主は言う。「心配はいらない。私の忠告さえ守れば、君は安全から」と。ここに来て、ようやく主人公は悟る。声の主は、善意から主人公を助けていたのではない。単に、主人公を駒にしてゲームを楽しんでいるだけなのだと。しかし、関係を絶とうにも既に手遅れである。声の主が居なくなれば、主人公を待つの破滅だけなのだから

 そんな或る日、またも声の主が忠告をしてくる。

 この頃になると主人公も慣れてきていたので「今度は何だ?墓場の土を掘ってくるか?それともヒイラギニンニク玄関のドアにぶら下げておくか?」と、声の主にジョークを返す。しかし、声の主は言う。「いや、今回の戦術は『何かしろ』ではなく『ある禁止事項をしないようにしろ』という形になる。何しろ今度の敵は手強い。獲物にしようと狙いを定めた人間をずっと見張り続けて、そいつミスを犯したところを餌食にするんだ。だから長期戦になるのを覚悟しろ根比べで敵が音を上げて、君の傍を立ち去るのを待つしかない」と。

 「いいか絶対に『レスライズ』するなよ」と声の主は言うが、主人公理解できない。声の主が「あ、そうか。これは人間言葉で言えば……」と説明しようとしたその時、突如として、アパートの部屋の中に獣臭い匂いが立ち込め、凶暴な唸り声が聞こえ始める。

 「くそ!予想よりも早く現れた!」と声の主が言うのが聞こえると、目に見えない存在同士が格闘していると思しき物音が主人公にも聞こえ始めるが、その末に声の主の断末魔悲鳴が響き渡る。

 「おい!大丈夫か?」と安否を尋ねる主人公に対して、声の主は弱々しい声で「いいか……絶対に……するんじゃないぞ……」と言い残し、それっきり声も聞こえなくなる。

 主人公は恐怖に震えながら、部屋の片隅にうずくまり、まんじりともせずに一夜を過ごす。

 眠気に負けた主人公は少し居眠りして目を覚ますが、何事も無かった。だから睡眠をとることはレスライズではない。

 催した主人公トイレに行って用を足したが、何事も無かった。だから、これもレスライズではない。

 主人公は、喉が乾いたか水道の水を飲んだし、腹が減ったか冷蔵庫の中に有るものを食べたが、何事も無かった。だから、これらもレスライズではない。

 脅威の元である異次元存在は、人間の目には見えないから、それが立ち去ったかどうかを主人公が確かめる術は無い。しかし、用心深く過ごしていれば、いずれ敵も根負けして立ち去ることだろう。それまでは気をつけるしかない。

 物語は、主人公独白で幕を閉じる。

 「ああ、何だかクシャミが出そうだ」

= = = = =

 己の運命他人任せにし続けた人間はどうなるか。そういう話。

子供部屋に引きこもりながらちんこをしごいて怠惰な日々を垂れ流している30歳童貞男性もいれば

ワンオペ育児悲鳴をあげる30歳男性もいる

世界は広く不思議ものだなあ

[]2021年5月15日土曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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2021-05-15

たとえば犬がガクガク震えるほどの虐待をうけていたら

かわいそうでみていられない。

でも犬を病院につれていくYoutube動画なんかだと、犬が嫌がったり悲鳴を上げたり震えてたりする動画でも、なんのストレスもなく見ていられるっていうか、むしろかわいい

犬は病院とか理解してなくて、病院虐待も同じストレスなのに、人間主観っておそろしいね

anond:20210515174450

男が悲鳴あげないようにフェミは立ち回らないと大反対するぞは当然の動きなんだよな。弱者に焦点当てて頑張ったら良いんだろうけどフェミには強者フェミも混ざってるからな。

男女平等になってくると男が悲鳴を上げる

これが女が押し込められていた世界だ。

さっさと慣れろ弱男ども。

無言に甘えすぎたらいかんのではないですか

とある育成ゲームを元にした二次創作の偽実況動画についての感想

もうタイトルで落ちている


動画を視聴した際に感じた個人的意見愚痴ているだけで、こうしろなどの命令的な意図はありません。

『~した方がいい』『~してくれ』『~だと嬉しい』などの表現はあるけどぶん投げるだけの愚痴なので言ってるだけ。



以下感想



今やっているゲームの1作目の動画と別の長編ホラーゲームの2作目の動画はとても面白かった、繰り返し見ても飽きないくらいだった

なのに今やっている続編動画はどうしてもつまらなさを感じてしまっている


理由としてはいくつかあるけれど個人的に決定的にこれが気に入らないと感じた点を言うと


『無言が多い』


これに尽きると思う



無言が嫌なら見るなと言う意見もあるだろうけれど、先に言っておくと好きだからこそ粗や気に入らない点に気付いてしまうともやもやとしてしまうので言いたいのだ


顔芸本丸と名乗り呼ばれているその動画名前の通り顔芸(イラスト)でリアクションをとっていくスタイル動画なのだけれど、それにしたって無言多くない?と思ってしまう場面が多く感じられる


いくつか動画の間隔を空けて3秒以上の無言を演出するならまだ理解は出来るし見ていて面白いのかなと思うし、びっくりポイントで黙ってしまうのはビビり設定が活きていて良いと思う


(動画の間隔を空けるとは、例で言えば

part.1で10秒越えるほどの無言が続いた、part.2は普通に喋って、part.3で衝撃の展開が起きたりムービーが挟まって終始無言だった

くらいなら許せるし、内容によってはきっと面白い)



けれど顔芸本丸の無言は3秒以上10秒以内(個人的リアクションが大切な実況動画内で許される無言の長さ)ではなく、下手したら20秒近くあるんじゃないか、それよりもっと多いんじゃないかと言うくらいの長さで無言が続くことが多い

その上、1つの動画内に一度の頻度ではなく動画内で何度も無言になるので見ていてだれてくることが多い


具体的に測ってはいないので分からないけれど動画の2/3無言だったと言われてもおかしくないレベルで無言が多いpartがいくつかある印象


しかも一人実況ではなく、二人で実況をしている体なのにどちらかが驚いて無言になったのをフォローするために話すとかでもなく、どちらも無言になるので正直こいつら仲悪いんじゃないかと思ってしまうくらい無言すぎる

どちらもビビりで無言になってしまうくらい驚いたと言う表現なのだろうけれど、本当にとにかく無言がつらいなと感じるし、何かしらの悲鳴でもあげてくれた方が見ている方も楽しい


たまに偽実況じゃなくて無言プレイ動画見た方が良いんじゃないかとか、自分が見ているものは偽実況動画じゃなくて無言プレイ動画なのでは?とか思う瞬間が来ることがある


偽実況と言うジャンルキャラクター性格や嗜好、台詞リアクションなどの台本を1から考える必要がある上にゲームの進行に合わせて会話など色々なものを作っていかなきゃいけないもの。だからこその大変さは想像出来るし理解出来る。けど仮にも実況なんだから無言の空白が生まれないようにしなければいけないのでは?と疑問を抱かずにはいられない


偽実況が後付けであることは端から分かりきっているけれど、作り手による反応の違い、つまりリアクションを見たいのに無言しかないのはしんどい


顔芸を売りにしてるから無言中のイラスト見てろ、それがこの動画リアクションだって言われればそれで終わりだけど、それでも無理があるよね?ってくらい無言なので本当にそこだけでもどうにかして欲しい


無言になって数秒後には復帰して会話をしてくれ、さっきの出来事に対して何かしらリアクションしてくれと思わずはいられないのが今の心情


正直本人のツイート見ていて思ったけど、無言動画を作って出しても大丈夫なのでは?は勘違いなのでやめて欲しいところ

しろ何故そこまで自信に思えたのか聞きたいくら


最近動画発言から作者が無言に頼りすぎ甘えすぎな印象しかないし、明白なことだと思う




結論

10秒以上の無言はだれるしずっと無言なのも何を見ているのかわからなくなるからやめて欲しい






無言とはまた別の話について

デスカウント先輩の存在邪魔で仕方ないので控えてくれると嬉しい

内輪ノリが嫌とかではなく、デスカウント先輩になりすました(そもそも本人の特定など無理だけれど)コメントが溢れるのが嫌なのと、正直でしゃばってる感が鬱陶しい


作者に対してこの件について言うなら

デスカウント先輩の存在公認するなら、きちんとカットした内のデス数を申告するべきでは?と思った

最初カットしてその中で何回死んだか具体的な数を言わないのは中途半端だなと感じたので

デスカウント先輩に関しては他のコメント同様気にしなければ良いのでこれ以上言うことはなし

2021-05-13

ゴジラS.Pはまだ本編が始まっていないという考え方

https://twitter.com/saigareiji/status/1391258279339200512

ゴジラSPラノベアニメをよく見る知り合いの人が「あれっていつ面白くなるの?」って聞いてきたくらいなので

な、なるほど…

周りのえすえふあにめ好きな人たちは諸手を挙げて満面の笑みで毎週悲鳴上げてるんだけど、言われてみればそうだな…

あれはああいものなんだと思ってたんだが、そうだな、まあ確かに下手したら最終話まで本編動かないまま進む可能性すらあるなあれ…

ハーレムありアニメで「誰と結婚するのかわかったら教えて」って言うようなもんか…

anond:20210513073322

放っておいてほしいからこそつけてるわけで

構われたらそりゃいい悲鳴を上げてくれるだろうね

2021-05-11

読解の前に、88cmと8kg氏の他のnoteを読むのもよいと思います

女性に「キモい」と言われ続けた経験

結論から言うと、note筆者の「88cmと8kg」氏は、小さい頃から学校や街中など、あらゆる場面で女性に「キモい」と言われ続けたそうです。

フェミニストのみなさん、「キモい」は本当に本当に強烈な抑圧の言葉なんです|88cmと8kg|note

弱者男性だけどもうフェミニストをやめたい|88cmと8kg|note

小学校の頃から女子「だけ」からずっとキモい、目が腐る、不潔、鼻が曲がるとずっと言われ続けてきた。

仕方なく街を歩けば「キモい」「あいつはナシ」だの定期的に言われた。みんなこれが妄想に聞こえるそうだけど事実だ。男性だってそういうことを言われる。言ってきたのはすべて女性で、男性から一言もない。今でも。

そして中学を出る頃には、こういう一部の男性は、「キモい」という言葉に強烈な苦手意識を持ちます自分名前が呼ばれる10倍以上「キモい」という言葉が飛んでくるような環境では、自分名前よりもすぐに反応する言葉になります

ゼミでも、学部でも少し喋れば「異様な雰囲気の怖いキモ男」だった。基本、女性モテたい男性は、キモ男を、一緒にいると「格が落ちる」から無視するか、マウンティングの道具として利用しはじめる。結局俺はここでは男性から孤立した。ホモソーシャルは最悪だ。でも知ってる。ああいうことをするのはモテるためで、一部の女性はそういう人を喜んで持ち上げてきた。ドラマゲームで人気の男性キャラの特徴を思い出してみればわかる。

小学生くらいの幼少期から女性集団に1日何十回もその言葉をかけられ続けて尊厳を奪われている

ここから個人的な話になりますが、自分は今でも道を歩いていると女性に「キモい」と笑われることがあります。2か月に1度くらいの頻度です

キモい」は、身近な人間から直接、何千回も投げかけられる言葉です。もう一度言いますが、多くの場合自分名前よりも多く投げかけられます



キモい」という言葉に感じる強い恐怖と抑圧

こういう経緯から、88cmと8kg氏は「キモい」という言葉に対して、極度の恐怖心と抑圧を感じています

なので例えば、駅のホームで待っている時、女子高生たちが「キモい」という言葉を使って笑っている時は動悸がしますし、レストラン女性の友人と話している時相手が「キモい」という言葉同級生を笑うとき、それが延々と続く場合笑顔を作って席を外して心を落ち着けます

そして、一部男性に対する抑圧を象徴する端的な表現として「キモい」という言葉がある、という認識に到っています

今の社会では女性は抑圧され、社会のあらゆるところに抑圧を象徴するものが転がっていますが、一部の男性にも似たような構造があります。そして数あるそれの中で、最も一般的で、最も象徴的な言葉が「キモい」なんです。



フェミニストも「キモい」という言葉を使っているという認識

ここまではOKでしょうか。88cmと8kg氏は、主に女性に「キモい」と言われ続けてきて、そのことを強い抑圧と感じて苦しんできました。ここまでの話では、フェミニズム/フェミニストは出てきません。88cmと8kg氏の主張がフェミニズムとつながるのは、以下の文脈です。

フェミニストのみなさん、「キモい」は本当に本当に強烈な抑圧の言葉なんです|88cmと8kg|note

最近ある卑劣事件が起きました。

女子高校生に「きもい」言われ立腹 傷害容疑で県立中央病院職員逮捕事件事故徳島ニュース徳島新聞」

記事タイトルではまるで女子高生が見ず知らずの人にキモいと言って殴られたのように見えますが実際は全然違います。この記事によれば、

女子高生は友人2人とコンビニの前にいただけなのに、

・突然あらわれた男が「家に来ないか」と声をかけ、

・「キモい」と言われ逆上し、逃げたところをしつこく追跡してきて、

・逃げ遅れた女子高生を容赦なく暴行した。

という本当に酷い事件です。女性であるというだけで声をかけられ、断ると逆上され暴行されるという、ヘイトクライムのもの事件です。 そして、こういった事件現代では見逃されないし、勇気ある人たちは沈黙しません。「夜未成年がうろついてたから悪い」だとか、「キモいと言ったか暴力されても仕方ない」だとかいセカンドレイプのもの意見も、現代では正当化されず批判されます自分はこの空気が救いです。強盗が起きて、強盗された側が悪いなんてことは決して絶対にありません。しかし、たくさんリツイートされたフェミニストのみなさんの意見の中にこういうものもあります


として、以下の「フェミニストのみなさん」のツイートが挙げられます



これに対して、88cmと8kg氏は、こう言います

私はフェミニストでありたいと思っている男性です。弱者男性といったほうが多分すぐわかると思います。なので言いたいです。

 今回の件は100%加害者男性が悪いと言い切れますしかし、キモい」という言葉の致命的な力を絶対に忘れないでください。本当に強烈な抑圧の言葉なんです。汚い言葉引用しますが、「ブス」とか「クソマンコ」や、「ニガー」などよりも強いかもしれません。なぜなら、一部の男性は、小学生くらいの幼少期から女性集団に1日何十回もその言葉をかけられ続けて尊厳を奪われているからです。それは一般的ことなんです。しかも、誰も真剣にそれをとらえません。こういったいじめ記事になったことが何度ありましたか男性から女性はシャレになりませんが、逆は男性が「みっともない」からなんです。もしくは、自分が「キモいから悪いんです。告発しても女性無罪放免、怒った自分先生に怒られるなんてことはよくあることです。席替えで「キモい」生徒の横に来た女子生徒が泣く行為が怒られた現場を見たことがありますか?

まり、このnoteで88cmと8kg氏がフェミニストのみなさんに対して批判なのは

  1. コンビニの前にいた女子高生たちに見知らぬ男性が「家に来ないか」と声を掛け、女子高生達が「キモい」と言ったところ逆上し、逃げた彼女たちをしつこく追跡し、逃げ遅れた女子高生を容赦なく暴行したという事件があり
  2. その事件自体については88cmと8kg氏も「100%加害者男性が悪い」と思っているんだけど
  3. その事件への反応に「キモい」という言葉を素で使っているツイートが多数あり
  4. 88cmと8kg氏はそれらが「フェミニストのみなさん」によるツイートだと考えている

からです。だから、88cmと8kg氏はそうした「フェミニストのみなさん」に対して「「キモい」は、身近な人間から直接、何千回も投げかけられる言葉です。もう一度言いますが、多くの場合自分名前よりも多く投げかけられます。そして、多くのフェミニストはそれを正当化してしまうんです」「お願いなので、「キモい」という言葉を過度に正当化することはやめてください」と訴えています。「過度に正当化する」というところに含みがありますが、つまり、この言葉を何か/誰かを批判するとき普通に使うこと自体が、「キモい」という言葉とそれがもたらす差別正当化しているんだ、という主張だと思います

キモい」はヘイトスピーチ女性フェミニストはこの言葉弱者男性差別しているという認識

そして、このことが敷衍されて、弱者男性差別は存在するから知ってください、フェミニストはこれ以上差別しないでください|88cmと8kg|noteでの主張につながっていきます

例えば「女は黙って朝飯作って帰りは正座で待ってくれてないと」のような差別的な言葉と「無職の男とか絶対無理キモい」のような差別的な言葉は同じくらい重い、そう言えます特に後者言葉は実際に人を殺せるヘイトスピーチなんです。

実際問題自分フェミニストのみなさんが入っているTLを見ると、自分に「有害男性らしさ」が激しく発生していることに気づきます。それは「彼女も作れない人間はセクシストで、そのような人間悲鳴はすべてミソジニー」というような意見フェミニストが多くするのが原因です。男らしくならなければジェンダー平等を訴える人たちの間でさえ人間扱いされないどころか、セクシスト扱いされるのです。自分ミソジニストになるのを避けるために定期的に表アカウントからは離れています。だからインセルのようなろくでもない連中が、フェミニストが増えた後増える理由も正直わかりますいかれた差別主義者がわめくのは無視できますが、社会正義の名のもとに差別正当化される苦しみは無視できないのです。

嘘だと思うのなら、最も弱者男性差別的なことを言っていて、かんたんに論破できるような「女をあてがえ理論」に対するフェミニストたちの反応を見てください。「弱者男性とかキモい無理。女性人権侵害している。」、「その考えが差別的。特権意識から降りろ。」、その他諸々。なぜ、「女性が誰と結婚するかは個人自由なので社会国家が介入するな。」とだけ言えないんですか??なぜ、弱者男性トランス女性とかアジア人ゲイとか入れ替えた時に、極めてグロテスク差別発言になってしまうことぐらい差別を訴える人ならわかってくださいよ!「トランス女性とかキモい無理。男性人権侵害している。」「アジア人ゲイが他の人種と同程度に愛されたいと思うのは差別的」。そういう言葉なんですよ??「非処女とか汚い無理」とか森元総理でも言いませんよ?障害貧困差別で苦しんでいる中で、誰か一人にでも愛されたくても無理で絶望して今も首をを吊っていってる人たちに、無理とかキモいとかお前の孤独感さえ差別の証だだとか、それはもう加害欲求暴走している、差別が楽しくてやめられない、としか言えないじゃないですか。おそらくは相手を人の言葉の通じないゴブリンか何かだと思っているのでしょう。ミソジニストネトウヨ白人至上主義者、その横に並ぶのが上の発言をした人たちです。最近も一緒になって車椅子の人の人権を訴えた人たちだったのに!!差別主義者の気持ちがわかった良い授業だったと思いますよ?

 そもそもゲイも、トランスジェンダーも、在日コリアンも、ハーフも、黒人も、障害者も、相手を「キモい」と言って正義の名のもとに糾弾する光景をあまり見ないですが、フェミニストだけは例外です。先程もその光景を見ました。「キモい」なんて感情しかよらない侮蔑語は、マジョリティ規範依存する言葉です。上記属性の人々を攻撃する最悪の矛として常用されているし、だからこそ理性による人権という盾で身を守ってきたのです。実際キモいからしょうがない、口をふさぐなと言うかもしれません。しかし、上記人達人権を訴える場所でその言葉は使いません。マジョリティにその言葉を使われる苦しみを知っているからです。性犯罪について裁判などで男性が同情されやす特権があるのように、女性には差別しても批判されにくい特権があると言わざるを得ません。そして悲しいことに、差別と戦う人たちでさえそれを濫用してしまっているのです。



88cmと8kg氏にとっての弱者男性論の根幹は、長年にわたって女性から自分に投げかけられ、自分を傷つけてきた「キモい」という言葉への被抑圧感情問題意識と、彼の観測するフェミニストのみなさん達が、女子高生暴行事件犯人批判するときや、その他の文脈(これについては直接の引用がないので、「弱者男性とかキモい無理。女性人権侵害している」という発言が実際にあったかどうかはわかりませんが)で、「キモい」という言葉普通に使っている、という認識にあります。その文脈で読めば、88cmと8kg氏の訴えがなぜ「女性フェミニスト」に向かっているのか、より具体的に理解できると思います


anond:20210510221656

2021-05-10

「何故女性やフェミニストに言うのか」を読解する(「弱者男性差別は存在するから知ってください、フェミニストはこれ以上差別しないでください」について)

弱者男性差別存在するから知ってください、フェミニストはこれ以上差別しないでください

https://note.com/mefimefiapple/n/n6b712e954db8

 

上記noteについて「何故女性フェミニストに言うのか」「強者男性に言うべきでは」との意見がある様なので、何故なのか、読解してみようと思います

予め断っておくとこれは女性フェミニストへの攻撃意図はありません、また件のnoteについても敵意は(受け止められている程には)大きくはないと判断しますが、それについても最後に触れます

 

ではどのように読解すればいいでしょうか?いい方法があります

以下の様に、国語テストだと思って読解してみてはどうでしょうか?

問1ーこのnote女性フェミニストに向けられている理由について、本文から関連する箇所を抜き出して答えよ。

このように国語テストだと思えば、noteを読み込んで該当箇所を抽出するのも楽になる人も居る筈です。難しい問題や複雑な問題ゲームテストだと思えば簡単に解けてしまう人はいものです。

(これを「ゲーミフィケーション」という言葉に倣って「国語の期末テスティフィケーション」と呼ぶ(「国語中間テスティフィケーション」でも可))

卒業の掛かった大事テストだと思って解いてみましょう。

 

解答

以下、幾つかのパートに分けて女性フェミニストに向けられている理由解釈できる箇所を抜き出します。

 

誰もが抑圧者になり得る事

ジェンダー差別女性セクシャルマイノリティも、そして男性も抑圧し、抑圧者には女性を含めて誰でもなりえる。

上記箇所の様に、このnoteでは女性も抑圧者・加害者になり得る事を繰り返し強調しています

これがこのnote目的だとすると、明らかに女性に向けた方が効率的です。強者男性に向けて「実は女性も抑圧者になり得るんだ」と言っても「お、おう」と成るだけですし、むしろ告げ口に似てしまます。だから女性本人に言う必要があると言えます

また、男性強者側に位置付けられたり、「抑圧者=男性」という図式が前提とされがちな現代では、そうでない側を殊更に強調する必要があり、そこに女性対象にする必然性もあると言えます

(ただしその様な前提はテキストの外部から読み取る事なので、テキスト内で論理的に完結する必要のある国語テストとしては回答に出せない部分になります

 

差別正当化」の主題

いかれた差別主義者がわめくのは無視できますが、社会的正義の名のもとに差別正当化される苦しみは無視できないのです。

上記箇所の様に、noteでは差別のものに負けず劣らず、差別否認し、正当化する事への非難に紙幅が割かれます

例えば、

未婚男性寿命の短さは無視される上男性女性虐待証拠になり、男性メンタル悪化と低すぎる幸福度無意識化された特権意識のせいにされ、ホームレス引きこもりさえも女性に厳しい差別構造の例だとされます

そしてその抑圧が苦しいと言った途端、「社会/女性への憎悪」「分断を煽る差別」「差別者の見当違いな被害者意識

の様に、男性差別的な境遇問題化しようとしたときに、それが女性差別問題へとすり替えられる様子が描かれます

弱者男性差別のもの強者男性女性フェミニスト共に加害者に成り得ますが、「弱者男性差別女性差別」の様な差別主題スライドは、女性差別を取り沙汰したいフェミニストしか動機がありません。

従ってこのような差別スライド問題にする限りでは、フェミニストの方々に向ける理由があるという事に成ります

こうなるとフェミニストはもはや、「女性差別は気にするけど男性差別は気にしない」だけではなく、「女性差別は気にするけど男性差別積極的に口を塞いで透明化する」というセクシストに見えます

という箇所も同様でしょう。差別スライドによって「男性差別積極的に口を塞いで透明化する」という積極的な加害行動が問題化されます

関連して、

フェミニストの方に考えてほしいのは、「男性差別はない」「あったとしても大きな声で言うのは女性の口をつぐむことだからいけない」という考えはこの時点でかなり人権軽視であったり、性差別的な言葉ということです

という箇所もありました。

ここについてもやはり、「男性差別はない」「あったとしても大きな声で言うのは女性の口をつぐむことだからいけない」といった発言をする動機が大きいのは女性フェミニストです。対して強者男性にその様な発言をする動機は大してありません。

例外としてフェミニストかつ強者男性場合女性フェミニストと同じ動機を持ち得ますが、当然その場合フェミニスト」に重なっています

 

似た箇所として、以下の部分も上げられます

なぜ弱者男性が、ジェンダー平等を望む仲間のはずのフェミニスト攻撃してしまうのか、それは一部のフェミニストジョージ・ワシントンからということもあるでしょう。

ここでジョージ・ワシントンは「世界最初人権宣言した憲法を書き上げながら、ネイティブ・アメリカンへの虐殺差別だと認識できなかった」人物として言及されます

この文意は「一部のフェミニスト」がジョージ・ワシントンと同様の構造(つまり女性人権保護しながら、弱者男性への差別認識できなかった)を持っている、だと解釈できます。その上で、

自分たち白人平等に殺す無法者より、人権を高らかに謳い上げるがお前たちは人間じゃないから殺されてOKと言う、ジョージ・ワシントンの方が憎く見えたでしょう。

差別に最も敏感な映画でも、男性対象になると途端に差別を素通ししてしまうのです。

という様に加害そのものより、差別正当化や、「人権を謳い上げる」正義側に無視される事の苦痛が強調されます

この点に着目した時、フェミニストは(時に露悪的な)強者男性よりも正義僭称する機会が多く、正義側としての側面が濃い為、強者男性よりも対象にする動機が大きいと言えます

 

直接的な加害者として

弱者男性への扱いも、強者男性より女性全般のほうが差別的かもしれません。

この箇所では明確に、差別的な度合いが強者男性より女性全般のほうが大きい可能性を検討しています

女性はこの差別の抑圧者として大きな存在です。上記差別では明確に女性の影があります私自身、街を歩いていて嫌悪や指をさして笑う行為吐き気をするようなジェスチャー、そういったことを度々経験していましたが、すべて女性でした。

以上の様に、女性による直接的な差別や加害もnoteでは幾つか言及されます

彼女も作れない人間はセクシストで、そのような人間悲鳴はすべてミソジニー」というような意見フェミニストが多くするのが原因です。男らしくならなければジェンダー平等を訴える人たちの間でさえ人間扱いされないどころか、セクシスト扱いされるのです。

これに対して、女性は異性の「点数が低い人達(先程の結果からみると本来は平均的な人たち)」を排除したり、嫌がったり嘲ったりする形で攻撃します。

これを咎められたあるフェミニストは「ゴキブリウィルスへの嫌悪と同じだから性欲ではない」と言いました。

いじめ対象になった時、加害者女性だとまともに扱われないどころか、加害女性が正しいことになる

例えば「女は黙って朝飯作って帰りは正座で待ってくれてないと」のような差別的な言葉と「無職の男とか絶対無理キモい」のような差別的な言葉は同じくらい重い、そう言えます

こうした直接的な加害は恐らく女性フェミニストの方々の中でも一部の方がしている事で、女性フェミニスト全体がしている事ではありません。

従って女性フェミニスト全体へ向けてこれらの事を直接の告発として言うのは(丁度一部の男性が行った加害を男性全体に向けて非難するという、弱者男性問題の主要な問題の一つと同様)間違っていますが、

「ぶつかりおじさん」の様に、女性からは見えにくい一部の女性の加害を知って貰う、という可視化としては意味を持ち得ます

そしてこれらが女性からは見えにくいのであれば、特に女性に向けて周知する意味があると言えます

 

特にその中でも、

最も弱者男性差別的なことを言っていて、かんたんに論破できるような「女をあてがえ理論」に対するフェミニストたちの反応を見てください。「弱者男性とかキモい無理。女性人権侵害している。」、「その考えが差別的。特権意識から降りろ。」、その他諸々。なぜ、「女性が誰と結婚するかは個人自由なので社会国家が介入するな。」とだけ言えないんですか??

フェミニスト差別糾弾する際、「キモい」「特権意識から降りろ」等の余計であったり部分的に適合しない侮蔑を含めてしまうケースが上げられています

この箇所を「差別糾弾する際に、別の差別意識が表面化し易い」という意味だと解釈すると、差別糾弾する機会の多いフェミニストの方々に特に向ける意味があると言えます

 

フェミニズム言説への応答として

この貧しい家庭に生まれいじめで苦しむことも多い一生弱者男性(これは実際に統計的に全部正しいんです)は、下駄を脱げと言われても脱げる下駄がありません。むしろ脱出できる可能性、助けてくれるまわりや、ケアしてくれる行政や団体の偏りを考えると、この層においては女性下駄を履いていると言っても嘘になりません。この層に「下駄を脱げ」というのは、レイシストが「在日コリアン特権を捨てろ、社会を牛耳ってる支配者のくせに弱者のフリをするな。孫正義を見てみろ。」というような最悪な言葉と大差ないのです。

この箇所はフェミニズム文脈男性に向けられがちな「下駄を脱げ」といった言説が、弱者男性場合には適合せず(脱げる下駄が無い)、「在日特権」の様な存在しない特権糾弾という、深刻な差別に成ってしまうケースが扱われています

このようなフェミニズム言説への応答の箇所は、当然フェミニストへ向ける意味を持ちます

また、

障害貧困差別で苦しんでいる中で、誰か一人にでも愛されたくても無理で絶望して今も首をを吊っていってる人たちに、無理とかキモいとかお前の孤独感さえ差別の証だだとか、それはもう加害欲求暴走している、差別が楽しくてやめられない、としか言えないじゃないですか

ゲイも、トランスジェンダーも、在日コリアンも、ハーフも、黒人も、障害者も、相手を「キモい」と言って正義の名のもとに糾弾する光景をあまり見ないですが、フェミニストだけは例外です。

の箇所の様に、フェミニズム的な批判に伴って加害欲求暴走する可能性についても警告しています。ここもやはり強者男性に向ける意味はあまりなく、フェミニストへ向けて初めて意味がある箇所になります

 

 

はい。長かったですが、いかがでしょうか?

件のnoteを読み返しながら、国語テストのつもりで関連しそうな箇所を抜き出してみましたが、結構あるものですね。

ただこれで全部ではないと思います。もしできれば、これを読んでいるあなた国語テストのつもりで挑んでみてはいかがでしょうか?

 

最後に、これまで追ってきたようにあのnote女性フェミニストへ向けて書かれたものですが、「向ける」ということが「攻撃」や「批判」とイコールではない事は強調しておいた方が良さそうです。

現に彼自身

から、一部のフェミニストの方がしてしまたことも、不幸なすれ違いだと思うんです。「ただそんな人達がいると知らなかった」だけだと思うんです。なので、ジェンダーで苦しんでいる人間たちは一緒に戦っていける、そう思っています理想主義的ですが、理想がないと進歩もありませんから

と書いています

この増田に付いても女性フェミニストへの攻撃批判意図ではなく、あくまで彼の文章女性フェミニストへ「向け」られていた理由を読解する為に書いたものです。

もし彼のnoteやこの増田を読んで自分を責めている女性フェミニストの方が居たら、自分を責め過ぎないようにしてください、責める事が目的なのではなく、知って貰う事が目的ですから

彼のnote女性フェミニストへ向けられていますが、それに応答するために女性フェミニストの方がするべき事は、実はそれほど大きくはない、というのが私の解釈です。まずは「知る」「存在を認める」「積極的な加害はしない」ただそれだけの事で達成できる、ささやかものなのです。(当然ですが、同様の事を私は女性差別に対しても行います

そして私が言うまでも無く、彼のnoteへの反応の中で既にそれをしている女性が何人か居た事は知って居ます。そのような方々に尊敬感謝を申し上げると共に、そうした方々が今後増える事を祈ります

 

付録

何故「弱者男性」を取り上げるのか?

今回の主題からはズレますが、何故「弱者男性」を取り上げるのか?と疑問を抱いている方も居たので、ごく簡単にですが、ここにも読解を加えておきます

私は「男性」という属性は、「ヘテロセクシャル」「健常者」といった単純に「強者」とみなしてもあまり問題が発生しないものではなく、特定属性とつながるととても悪い影響をもたらす属性だと思っています

男性」に「障害者」、「貧困者」、「外見が悪い」などが付くと、「女性」にそれをつけた時より状態悪化するということがあります。これが「弱者男性差別」です。

この箇所で言及されている通り、「障害者」、「貧困者」、「外見が悪い」等の弱者属性と「男性」が組み合わさった場合特に悪化・深刻化するとすれば、

それは「弱者単独でも「男性単独でもなく、「弱者」+「男性」という組み合わせをわざわざ取り上げる強い動機を生む事になります。何故ならそのような悪化・深刻化は組み合わせないと発現せず、見えないからです。

懺悔しま

2人の娘がいる父親です。

一人暮らしをしていた時から、長年爬虫類を飼っています

家族も全員爬虫類を含めた動物が好きで、蛇やトカゲと触れ合ってはニコニコしています

特に娘2人はボールパイソンが好きらしく、物心ついた時から触れ合いを楽しんでいました。

事件GW中に起きました。

上の娘が中学生に、下の娘が小学生に同時に上がったためお祝いを買ってあげることになったのです。娘たちは「ハムスターがほしい」と言いました。

厳重に管理をしているとはいえ、もしもどちらかが脱走した時にはハムスターが食べられてしま危険があるからダメだ、と伝えました。それでもハムスターがほしいと2人ともわんわん泣く始末です。普段物を欲しがらない娘たちが泣くほど欲しがってるなら自分たちが気をつければいいだけの事だと妻に諭され、サプライズとしてハムスターを飼うことにしました。

ペットショップジャンガリアンを2匹購入しました。持ち帰り、ハムスター飼育経験のある妻が別室で娘たちにバレないように管理を行っていました。

翌日。その日私は蛇の給餌を行っていました。2人の娘も一緒です。すると妻の部屋から「キャッ」という悲鳴が聞こえた後に「まって!」と大きな声がしました。

何事かと思いドアを開けた瞬間、足元を小さい影が抜けていきました。

そうです。ハムスターでした。娘たちはそれに気付かず「ママどうしたの?」「大丈夫?」と妻の心配をしています。指をケージの扉を開けた時、ケージから出ようとしたハムスターを手で遮った瞬間、指先を噛まれたようでした。

大丈夫だよと娘に声をかける妻が、口パクで「ハムスター つかまえて」と伝えてきたので部屋に戻り、捕獲の手順を頭に浮かべた瞬間でした。

「シュッ」という音が聞こえたのです。娘達が好きなボールパイソンが、冷凍マウスを食べる時に聞こえる音がしたのです。

嫌な予感がして床を見ると、弱肉強食世界が見えました。時すでに遅し、ボールパイソンは自分の頭と同じサイズ程のジャンガリアンハムスターに巻きついていました。

本当に一瞬だったのでしょう。ハムスターの顔は買った時とほぼ同じ顔なのに、体は冷凍マウスのようにぐにゃぐにゃなのです。そしてゆっくりゆっくりと頭から飲み込まれて消えていきました。

完全に私のミスです。妻の声に驚きケージの扉を開けたままでした。娘が見なかった事だけ不幸中の幸いと言えましょう。それでも動物虐待だと罵られても仕方の無い出来事です。

部屋から出てきた私を見て、妻は小さな声で「あちゃー…」と一言だけ呟くと、私に「これは事故から、いい教訓になったと思えば良いと思うよ。これから気をつけよ。」と言いました。

落ち込む私に笑顔満開の娘二人が「パパ!ありがとう!」「2人で大事にそだてる!ありがとう!」と抱きついて来ました。

ごめんよ。本当は一人1匹だったんだよ。

2人と2匹で色んな思い出を作ってあげたかった。

寿命の長い爬虫類では幼い君たちが感じづらい命の大切さを教えてあげたかった。

本当にごめんなさい。

2021-05-09

anond:20210509172421

厳密にいうと9000万人のために69億人が悲鳴を上げているよ

anond:20210509150649

地球悲鳴をあげたりしない

人間が困るならそう言え。地球擬人化するな。

今回のロケット中国とそれ以外の相違が浮き彫りになった

中国人大気圏ほとんど燃え尽きるから問題は極めて少ない、詳細は発表しない」

アメリカ人「99%は燃え尽きる試算だ。落ちる場所や時刻も、事前に推定し発表する」

日本人100%燃え尽きる素材にしました」

コロナ武漢研究所職員が「たぶん大した問題にはならないだろう」

ほとんど問題ない」って思ってたのがこの結果なんだろ?

いい加減にしてくれよもう。地球悲鳴をあげているよ。

2021-05-05

男性が受ける差別とは、警戒されることと、信頼という名目で粗末に扱われることです

男性が受けている差別として重要だと私が思うのは、警戒されることと、信頼という名目で粗末に扱われることです。

男にも女にも、男は警戒すべき存在だという感情がうっすらとあります

同時に、男性だったらほっといても大丈夫だろう、という肯定的な信頼の形をとって、男性のことをろくに気遣う必要はないとされがちです。

から世間話でもマスメディアでも、男性への警戒や、過度の信頼による雑で粗末な扱いが平然と行われています

それが積み重なった結果として男性は、敬遠されて孤独人生になりやすく、自尊心も低く、自分たち男性自身への嫌悪も生まれ自分の事すら粗末に扱い、次世代男性もそのように扱うので引き継がれる、などの被害を負っています

保護と抑圧は地続きなのでバランスが大切だ」という話をよく目にしますが、同じように、信頼と放置も地続きなのです。

家父長制は、自立したい女性にとっては抑圧という差別だけれど、自立を望まない女性には保護を受けやすいというメリットとしても働く。

それを裏返したように、男の自由放任は自立できる強者男性にとってはメリットだけれど、弱者男性にとっては助けてもらえないし悲鳴無視される差別として働いています



若者が遭遇しやす実例として、バイトサークル活動が長引き、夜になってしまった場面を考えましょう。

男性は帰り道の安全心配されることは少ないです。

これを、男性の方が不安心配事が少なく生きられるというメリットととらえることは確かにできます

しかし同時に、「襲ってくるとしたらたぶん男だ、男を警戒すべきだ」「男の自分は、夜道で女とすれ違う時に怖がらせてしまうだろうから気を使わねばならない」「男の帰り道を気遣ってやる必要はない、男は粗末に扱っていい。自分が男なら自分の事も心配せず粗末に扱うべきだ」という認識を強めることにもなります

実際は、男性でも深夜に一人で帰ることに恐怖を感じる人がそれなりにいるのですけどね。

でも、女性の帰り道は心配されるが男性はそうではないという現実と向き合うたびに、「ああ、俺の夜道への恐怖は認識すべきでない感情なのだ。むしろ俺は怖がる側ではなく怖がらせる側なのだ」という方向へ矯正され、やがて本当に自分でも自分不安や恐怖に気づけなくなります



色々な場面で、不安を感じてないことを前提とした粗末な扱われ方を重ねて、男性自分に対しても他人に対しても鈍感にさせられていきます

たとえばトイレ

男だったら道端で立ちションしても大目に見られがちという自由は、性器露出し排泄を見られたくない感情を気遣ってもらえないという粗末な扱いでもあります

不安羞恥を感じていた男児も、「その辺でおしっこ済ませてきな」と言われたり、仕切りのない小便器や、女性が清掃に入ってくるトイレを使ううちにその弱さを鈍麻させ忘れてしまます

たとえば「男の人がいれば安心だね」という言葉

この言葉はおおむね好意や信頼の表れですが、同時に「男の人は一人でも不安になる必要はないよね、あなた自身が男の人なんだから」という扱いでもあります

一人で行動しても口を挟まれない自由の反面、一人は心細いという男性感情最初から考慮されていない。

このような扱いに触れ続けることで、「俺は男だから不安になる必要はないんだ」と自分勇気づけ、痩せ我慢することが癖になります

夜道にせよ、トイレにせよ、一人行動にせよ、成人男性に直接聞いてもたいてい「いや全然平気だが」と言うだけでしょう。

最初から平気な男性と、鈍麻し平気にさせられた男性と、本当は平気じゃないが痩せ我慢している男性区別することは本人にすら困難です。…

…これは「たとえ当事者男性差別否定しても、それをそのまま受け取るべきではない。男性差別存在する」という無敵論法っぽくなるので好きではないロジックですが、そう言わざるを得ない。

ここ数週間のネットでは、男性セルフケア能力が低い、まずは自分を大切にすべきなのにそれをしようともしない、などという話も多くなっていますが、それは数十年にわたる「男性自由に行動してよい反面、粗末に扱ってよい」という経験の積み重ねによるものであり、決して男性個人に責を負わせるべきでも、自己解決を求めるべきでもありません。

セルフケアに焦点を当てるならば、社会によって損なわれた男性個人セルフケア能力を育て直すため、社会反省して手厚く協力してあげよう、という話になるのが妥当でしょう。

しかし現状の男性セルフケア論では、セルフケアというスローガンと丁寧な暮らし雑誌は与えてやるのであとは自分で(せいぜい弱者男性内部で)上手くやって満足しろ社会は手を貸す気はないぞ、という正反対の切り捨て論になっています



男性が警戒され、気遣ってもらえない原因には合理的理由がある、という反論はできるでしょう。

ホルモン文化的影響による男性の特徴は色々あります

腕力の強さ、性欲や暴力性の強さ、外見の悪さ(体毛が濃く皮脂が多く禿やすいなど男性ホルモンが外見に与える悪影響は多い)、コミュニケーション能力共感能力の低さ、など。

しかし、そのようなある程度の合理性があったとしても、統計的差別であることは間違いありません。

統計的差別はどの程度まで許されて良いか、というのは難しい問題なので、別に論じる必要があります

そして、フェミニズム弱者男性論の共闘が難しいのはここが主要な原因でしょう。

性犯罪男性から女性への加害が多い(犯罪全体では男性被害者の方が多いですが)」「腕力が強くて静止が困難」「妊娠リスク」など様々な事実に基づき男性に対する統計的差別をどの程度認めるべきか、真っ向から対立しまから

統計的差別は一切許されるべきでないと言い切る人も時々いますが、それはどの陣営であっても非現実的でよくないと思います

もっとも「社会運営するにはマクロ視点統計的差別必要なことは認めるけれど、その加減を考えましょう」とかぬるいことを言ってると、確かにそうだね考えなきゃねとは言ってもらえても実態現状維持が続くだけであり、統計的差別を一切許すな!と極端なこと言って圧を掛ける方が新規分野の社会運動としては実を結びやすいんでしょうけどね……。



これに近い話題は、今までも男性加害者として認められやす被害者として認められづらいという内容でしばしば語られてきましたが、たいてい注目されるのは悲惨な女→男セクハラ暴力事件がほとんどです。

それも由々しき問題ですが、その根底にあるのは、もっと日常的でうっすらとした「男ならまあ平気だろ。ほら、やっぱり平気だった」という日々の積み重ねではないでしょうか。

特に、「男性なら大丈夫」という信頼により粗末に扱われる場面は見過ごされやすいと思います

フェミニズムでは、「女を自立した人間と信頼して放任しろ、家父長制で口を出してくるのやめろ」というアプローチが行われていたため、その逆になっている、過度の信頼による放置という男性差別問題視されづらいのです。

女子供は弱いか保護して指示してあげなきゃね」という慈悲的差別に対して、男性が受けやすい「男は大丈夫だろうから心配する必要もないし勝手に自立しててくれ」は信頼的差別などと呼べそうです。



この記事は、これまで弱者男性論で強調されてきた、人間関係恋愛経済ジェンダーロール、弱者男性論が不条理否定される、などの論点対立しません。

警戒されつつ粗末に扱われることは、親しい人間関係恋愛関係ハードルを上げます

経済的貧しさについては、一般的貧困問題に加えて、男性公的にも私的にも助けてもらいづらいし、そもそも助けを求める能力社会により破壊されていることが困窮してはじめて露見するなど、男性特有の困難があります

男性ジェンダーロール問題とくくられるような、男なんだから泣くなしっかりしろと言われるとか、責任を負わされるとかは、「信頼の名目で粗末に扱われる」部分です。

弱者男性自体があまり聞く耳を持ってもらえないしミソジニストとすら言われるとか、困ってると認めてもらえなかったり、困っててもそれは受け入れるべき部分だと言われることなども、「信頼してるという名目で粗末に扱われる」ですね。



また、「男性にも弱者がいることは分かったけど、結局どうなることを求めてるんだ、要求を出してくれ」という問いがありますが、運動として歴史の浅い弱者に、的確な要求をする強さをいきなり求めないでください。

現時点では、「どうなったらいいかを、男性に肩入れしつつ一緒に考えてくれる人が増えるのが望みです」としか言えません。

少なくとも私は、男の乳首露出NGしろとか、男性トイレもすべて個室にしろとか、芸人ちんちんポロリシーンやハゲネタダメだとか、「男の人がいると安心」はハラスメントから許すなとか、そういう短絡だったり個別的すぎる議論にはしたくありません。

https://anond.hatelabo.jp/20210505030506

養豚場で火災 子ブタ6000頭死ぬ🐷🔥💀

悲鳴が聞こえてくるぜ😜

町の風習のような

小さい町だが、マップアプリでも地図上でも

町のど真ん中に大きな雑木林がある。

から見ないとわからないが正方形になっているらしい。

周りには紙垂が付いた高い石塀で囲まれており、一箇所だけ出入りできる、普段は鍵がかかっている門がある。

その周りに建っている家はどういう理由かは分からないが、玄関が必ず雑木林の方を向くように建っている。


中は鬱蒼としていてその雑木林中心部に祠がある。

周りが見えないように石塀で囲まれていることや、昼間でも晴れていても中は薄暗く、あまりいい雰囲気はしないので町民もある時を除いては入ることがない。


普段雑木林に入るとしたら街中に唯一ある神社神主さんか、その場所面白がって肝試しにくる他からやって来た人だ。



肝試しをするにはスリルが足りないのか、深夜に来る人が多い。

私はその雑木林の近くに住んでいるが、たまに男女の悲鳴が聞こえる。


住み始めてちょうど30日経った頃に町長さんに呼ばれ、雑木林の清掃に呼ばれた。



実はこれが、町民が唯一その雑木林に入る時なのだが、それが奇妙だった。




集まったのは全員男性

清掃なのに全身白色の服、靴、靴下を身につける。

雑木林に入る前は神主さんに祝詞を唱えてもらい、乾いた米粒が10粒程度入った袋を渡される。

そして全員が塩水を口に含んだ状態で一斉に入り、雑木林の清掃をする。

家に帰るまで絶対に出さないように神主さんに念を押された。


塩水を口に含んだ状態でずっといるのは初めはキツかったが、コツを掴んだら慣れてしまった。

神主さんも一緒に入り、祠に向かってぶつぶつと何かを唱えていた。

時々、近くでガサガサと音がしてびっくりしたが、誰も気にしていなかったからそれに倣った。



町民のほとんどがそれに参加しているらしく、清掃自体はすぐに終わった。


落ち葉掃除や、肝試しをした人たちの携帯や貴重品、衣類などが落ちているのでそれを拾って届けられそうなものを町内の交番に届けるくらいだった。

落とし物にしてはかなりの量があったと思う。


清掃していると思ったよりも広い雑木林に驚いていたが、みんながテキパキと掃除をするから私もそれにつづいた。


清掃が終わると雑木林の門に集まり神主さんが来たら米が入った袋を渡して出た。

米が初めに比べて変色していたのが気になった。

気疲れや清掃で疲れてヘトヘトになりながらも

家に帰って塩水を吐き出し、無事に終わった気がした。


これが毎月、決まった日に行われるらしい。

仕事などで出られない人は無理に出なくてもいいらしいが、入る人は20人以上と決まっているようで、最低限その人数は揃えなければいけないとのことだった。


初めての体験で奇妙なことばかりだったか

仲良くなった近所の夫婦に話を聞こうと思ったが、

この話を振ると、2人とも無表情になってすわったような目で「やめとけ」と言われる。

突然、無表情になって恐ろしいか理由は聞けず何も分からない。

次の清掃は5月17日にあるそうだ。

2021-05-04

京都市ダンボール回収する気なさすぎて死ね

近隣を回る民間業者には半ギレで断られ、役所は「車を持ってる友達に頼んでここまで持ってきて(平日昼間に)」と言い、自治会の回収は2ヶ月に一度、朝8時で徒歩10分の距離。同じマンションの人や近所の知り合いをあたっても芳しい答えはなく、あきらめて濡らしてちぎって燃えるゴミに出している人がほとんどらしい。令和の政令指定都市で。

いや、去年の秋から隔週の各戸回収を(ようやく!!)始めてくれたのでそれはいいんだけど、まあ回収忘れがひどい。というか、まず一度では回収してくれない。

然るべき窓口に電話すると、マンション前の車が邪魔で見えにくいのかもしれませんという。確かにそうっぽいんだけど、管理会社が近隣業者に貸している駐車スペースなのでどうしようもない。なるべく見えやすそうな場所に置いておくのみ。

それでも今までは、一度窓口に電話すれば翌日じゅうに持っていってくれていた。だが今回ついに、出した翌々日に出張で家を空けたら一週間も回収されないままになってしまった。

出した翌日に電話したときは「夕方までには回収します」との返答。でも翌朝家を出る時にまだあって、もう一回電話しとかな……と思ったんだけどすっかり忘れてた。忘れて帰ったら見事に出した時のまま、雨も降ったのでカピカピボロボロになっていた。GWとはいえ平日も挟んでるのに。

これ私の責任か。再三の電話を忘れた私が、濡らしてちぎる手間を惜しんで回収を頼った私が悪いのか。生ゴミじゃないだけマシだけど、他住民から苦情でも来たらどうしよう。

というか、今まで住んだ場所でこんな面倒なことなかった。隔週でゴミ捨て場に持っていけばよいのが当たり前で、そこに疑う余地なんてないと思っていた。私が贅沢者だったのか?ゴミとか資源の回収って市民インフラのいっっっちばん基礎のやつじゃないのか?ゴミ袋も他所より高いし。

もちろん市内の全マンションがそうってわけじゃない。良いマンションファミリー層向けのマンションは出すスペースがあるし、そうでなくても特に困ってない人は多い。でも、Twitterで「京都市 ダンボール」で検索すると、新大学生と思しき同じような悲鳴が並んでるのは確か。色々調べたけど「京都自治会の回収システムが強い独自文化で〜」みたいな言い訳ばかりでうんざりした。そんなとこにまで古都ならではのドヤ顔を入れてくるんじゃないよ。

聞けば、回ってくる民間業者一戸建ての分だけ回収してマンション住民の分を断り、回収日時を聞かれても教えないらしい。建前だけ各戸回収始めたことにして、実態としてはまだそれがまかり通ってるんじゃないかと勘繰ってしまう。

本来は、特に今はエッセンシャルワーカーには感謝しなきゃいけない世の中なんだ。なのになぜ、毎度毎度クレーマーみたいに電話でお願いしなきゃいけないのか。確かに業者はヤカラめいてるけど、業者人格を気にしなきゃいけない時点でおかしい。他の自治体ならずっと前から当たり前にできてるようなことで、問題があるのは市の仕組みのほうですよね?

学生街で一人暮らしの若人いっぱいいるはずなのに、何のマイノリティでもないはずなのに、地域コミュニティに入ってないというだけで行政の想定から外されている感じがしてどうにも居心地が悪い。ここは菅がなんか言い出すより遥か前から自助共助シティなんでしょうか。

なんというか、もっと乾いたベッドタウンの方が水が合うのはわかってるんだけど、維新に振り回されたくないので大阪に越したくない。阪神間家賃が高いし、さらに西に行くと職場が遠すぎる。そもそも引っ越す金がないしな。どうしたものか。

母をコロナで亡くした

去年の年末に、大阪市内暮らしていた母が突然倒れた。原因はコロナだった。

母が倒れてから亡くなるまでの経過を、当時つけていた自分日記から転載していく。

日記の部分は長いので、時間のない方は最後の所感だけでも目を通してほしい。)


============


2020/12/17(木)

夕方17時頃、仕事中だった。叔母から私の携帯に連絡があり、実家で母が倒れたということを知らされる。

この時点で、電話からは「母はコロナ感染していて、心肺停止状態だ。救急搬送されて今は病院にいる。」という情報が耳に入ってきた。

いきなりだったので何のことか理解が追いつかずにうろたえていると、とりあえず搬送先の病院に連絡してほしいと言われる。

母がコロナ感染しているということもショックだったが、心肺停止ってどういうことだ?感染が判明して、いきなり重症化したってこと?

とりあえず病院電話をかけると、担当医師から、母の現在状態説明するのですぐに病院まで来てほしいと言われる。

慌てて職場を飛び出して病院にかけつけた。母はコロナ感染の疑いがあるということで、面会は禁止されていた。

遅れて病院にかけつけてきた姉と共に、ICUの前で医師から説明を受ける。

今日のお昼前に、実家で母が突然倒れた。側にいた父が気づいて、すぐに救急要請し、救急隊員がかけつけてくれた。

その時点ですでに心肺停止状態だったので、病院まで搬送される間に心臓マッサージ等の蘇生処置が取られた。

すると、止まっていた心臓が動き出した。その状態病院ICUに運び込まれた。

精密検査をしてみると、膝に血栓ができていることがわかり、それが肺に飛んで、肺がつまって呼吸ができなくなり、それに伴い心臓も停止したらしい。

現在意識はなく、心臓を動かす薬を最大限に投入して、さら心臓を動かす装置を取り付けて、無理やり動かしている状態だという。

蘇生処置の時に折れた肋骨が肺に突き刺さっていて、身体に大きなダメージが出ている。

心肺停止中に脳に酸素が届いていない時間が長かった為、脳にも大きなダメージが出ている可能性が高い。

今夜間か翌日中には、また心停止する可能性が高く、そうなったときにはおそらくもう助からないとはっきり言われた。

コロナ検査も行われていて、2種類ある検査の内の1つ目では陽性と判定が出ている。もう1つの検査で陽性と出れば確定らしいのだが、それは明日に結果が出るとのこと。

そしてここで、医師から重要決断を迫られることになる。

次に心停止した場合には、心臓マッサージ等の蘇生処置を取るかどうか確認されたのだ。

姉と二人でしばらく悩んだが、心停止した場合には、もう蘇生処置は取らずに自然に任せてくださいと回答した。しんどい

コロナ陽性の疑いがあるので母とは面会することはできないのだが、看護師さんのご厚意でリモートで面会させてもらえることになった。

姉のスマホと私のスマホラインビデオ通話でつなげておき、その状態看護師さんが防護服を着て、母の病室に姉のスマホを持ち込んでもらい、私のスマホから母の様子を見せてもらったり、話しかけたりさせてもらえた。

母の意識はないし、当然反応もないのだが、様子は大体わかった。口に管をつながれてつらそうな感じだった。気の毒で涙が出そうになる。

その後は、ICUの前で待機することもできないので、一旦帰宅することにする。

看護師さんから、次に病院から連絡をもらうタイミングをいつにするか確認された。母が心停止した時に連絡してもらうことにする。しんどい

しんどい決断ばかり次々と求められる。

帰り道のタクシーの中で姉と少し話をしたのだが、どうもよくわからない。

同居していた父から少し話を聞いた感じでは、母は一週間くらい前から喉が痛かったり咳が出たりして、具合が悪そうだったらしい。

母は今年で73歳。基礎疾患などはなく、最近まで健康のものだった。

コロナ感染すると、風邪に似た症状が続いて、その後いきなり重症化するというのは知識としてあったが、膝の血栓が肺に飛ぶとはどういうことなのだろう。コロナと何の関係があるのだろうか。血栓ができやすくなるというのは聞いたことがあるような気がするが、それのことなのだろうか。

コロナ 血栓」でネット検索して色々調べると、やはり血栓ができる可能性が高くなることが最近わかってきつつあるというニュース記事トップにあがっていた。


2020/12/18(金)

から仕事に行く。急ぎの仕事を手っ取り早く片付けておく。

日中いつでも病院からの呼び出しに応じれるように身構えていたが、結局連絡はなかった。

一日ハラハラして気がかりで落ち着かない。

気を抜くと涙が出てくるので、気持ちを抑え込むのに精一杯だった。

まり頭が回っていないので、頭を使わない単純作業を中心にこなしていた。

昼過ぎに姉から連絡があって、母のコロナの残りの検査の結果がわかった。母はコロナ陽性で確定らしい。

同時に、同居していた父が濃厚接触者になってしまうとのことで、思わず頭を抱えてしまった。

母だけではなく、父まで感染したとなっては目も当てられない。


2020/12/19(土)

保健所から実家に連絡があって、父のPCR検査の日程が決まったらしい。次の月曜日だ。

もし陽性だったらどうしようと思いながらも、その可能性は高そうだと覚悟を決める。

とりあえず、保健所から要請で、当面は父は自宅から外出することは禁止されているので、その間の食料品などの物資供給を、私がサポートすることになった。実家とは電車で15分ほど離れた場所に住んでいる私が、姉と比べると比較的近所だということで、私の担当になった。

午前中に父から必要ものの注文をメールで聞いて、午後から実家近くのスーパーに行って買い物した。それを実家玄関先に置いておく。父と顔を合わせることは絶対にしてはいけないので、ピンポンダッシュした。


2020/12/20(日)

今日も父から注文が入ったので、救援物資を届けに行く。昨日は食料がメインだったが、今日日用品が多かった。

父のPCR検査だが、タクシーで来るように指示されているらしく、お金を払う時に手間取らないように千円札10枚を封筒にいれて、それも救援物資と一緒に届けておいた。

帰宅後、姉とラインで、母の感染経路が本当にわからないという話をした。

からの話では、最近の母は普段から買い物や銀行くらいしか行っていなかったそうなのだが、どこで感染したのかが本当にわからない。

不織布ではなく、自作した布マスクをしていたから、それで防御力が弱かったのだろうかとか、そのくらいしか要因が思いつかない。


2020/12/21(月)

から普通に仕事に行く。

昼過ぎに、姉から連絡あり。病院から電話があって、母が元気になってきているらしい。

一時は危なかったが、今は心臓ちゃんと動いてきた。血圧も元に戻ってきたとのこと。

父のPCR検査も無事に終わったらしい。

検査は市内の大学に併設の病院でやっていたのだが、大学建物の中ではなく、小さなテントの中でやっていたらしい。

テントの中には小さなヒーターが置いてあって、他にも何人か来ていたが、間隔を開けて並んでいたそうだ。もちろんお互い会話はなし。

検査は一瞬で、「上を向いてください、チクっとしますよ」って言われて、鼻から管みたいなものを入れられてすぐ終わったらしい。

検査費用はかからなかった。保健所からの指示で受ける分には無料らしい。


2020/12/22(火)

昼頃に父からメールが入り、検査の結果は陰性だとわかった。

ひとまずほっとした。

これから2週間の間はまだ外出禁止で、保健所から2日に一回連絡があって、健康状態を聞かれることになるらしい。

どうして一緒に暮らしていても、感染しないのかが不思議だった。

そのことをラインで姉と話し合ったが、よくわからないという結論で終わってしまった。

最近コロナ変異して感染力が上がっている?母はそれで感染したのか?

でも、父には移っていないのが謎。かかりにくい人とそうでない人がいる?


2020/12/23(水)

から電話で連絡があった。

保健所から勧告書」が届いたとのこと。

どうも母に対する勧告書のようで、コロナから回復した際には、他人接触する仕事をしたら罰則があるとかそういうことが書かれているらしい。

母が回復することはあるのだろうか。なんとか意識が戻るところまでいってくれないだろうか、そんなことばかり考えてしまう。


2020/12/24(木)

母が倒れて今日でちょうど一週間。病院からの連絡は特に何もない。

どうなっているのかが気になる。


2020/12/25(金)

今日仕事納めだが、明日から休みになるという開放感がまるでない。

頭の中は母のことでいっぱいだ。


2020/12/26(土)

父に救援物資を届けに行った。

母が倒れてから実家に帰る頻度が上がっているが、家の中には絶対に入れないので、あまり帰宅した感触がない。


2020/12/28(月)

家でぼんやりしていると、夕方16時頃に、母の担当医師から連絡があった。

母の症状は横ばいで、もう睡眠薬は与えていないが、ゆさぶったりしても反応はなく、意識が戻らない状態であるということ。

そして、12/24(木)に2度目のPCR検査を行ったが、結果は陰性に変わっていたとのこと。

意識を失っている間にコロナから回復したのだ。

1/4(月)から一般病棟に移ることになるので、そのタイミングで面会できる機会を設けると言われた。

一般病棟であっても原則面会は禁止なのだが、今回だけ特別に認めると言われた。

そこからは、今後の治療方針の話になった。

もし今後、血圧が下がっていったり、酸素の取り込み状態が悪くなるなどした時に、心臓マッサージ血圧を上げる薬の投与をするかということを尋ねられた。

どちらも体に負担をかける行為になってしまうが、どうしますかと訊かれた。

「今後、母の意識が戻ることはあるんですか?」

心停止していた時間が長く、脳に酸素が届いていない時間が長かった為に、再起不能なまでにダメージがきているので、回復は難しい」

とはっきり言われた。

じゃぁ、と思った。

今の母は、死ぬのを待っているだけの状態ということなのか。

徐々に死に向かっていくのを、ただ見送ることしか私達にはできないのか。

そのことを踏まえたうえでの選択だ。

姉と電話小一時間相談した結果、母の容態が悪化した際には積極的回復処置は取らずに、自然に任せる方針でいくことにする。

肉親の生死に関わる方針を、こんなに短時間決断していかないといけない残酷さに打ちのめされた。しんどい


2020/12/29(火)

今日病院から姉に連絡があったらしい。

母の症状は横ばいとはいえ、高熱が出ていたり、少しずつ呼吸が弱くなっていったりと、厳しい状態であるらしい。

それを聞いて、またしんどくなってくる。

実家へ、四度目の救援物資配達に行った。今日は姉にもついてきてもらった。

保健所によると、明日で父の外出禁止は解除になるらしい。なので、配達するのも今日最後になるだろうとのこと。

墓参りのことを父が気にしていたので、それもあわせて行ってきた。

姉はお金を触ったり、玄関ベルに触ったりするたびに、逐一手をアルコール消毒していて、結構神経過敏になっているみたい。

でも、大阪市内に入ったら、そこまでしないと今は危ないのかもしれない。


2020/12/31(木)

父によると、母の友人から、自宅に電話がかかってきたりしているらしい。

携帯がつながらず、音信不通になっているので、母のことを心配しているのだろう。

ちょっと家の用事で忙しくしているということにして、父が適当ごまかしているようだ。


2021/1/1(金)

元旦だが、一日家でじっとしている。

何もする気になれない。


2021/1/3(日)

姉とラインで少し話しをした。

父の生活をこれからどうサポートしていくか?

いままで母がやってあげていたことが全部抜け落ちてしまうので、それをどう拾い上げていくか?

ごはん生協のお弁当配達を使うとか、家事も最低限やりやすいような形を模索していくとか、色々とそんなことを相談した。


2021/1/4(月)

今日仕事初めだったが、なかなか集中して仕事に取り組めなかった。休憩多めでなんとか乗り切った。

今日から母が一般病棟に移る。でも、コロナの影響で、一般病棟であっても面会は全面禁止らしい。

でも、この間医師から連絡があったように、条件付き(一度に二人までの入室、事前に検温すること)で一度だけ面会が許可されるとのこと。

今日は、父と姉が二人で面会に行くことになった。

面会に行った時の様子を姉からラインで聞いた。

人工呼吸器が繋がれているので、口の周りは痛々しいけど、それ以外はそんなに変化はなかったらしい。

しかけたり、手をさすったりしたけど、反応はない。手はすごくむくんでいて、結婚指輪が入らないので外されていたらしい。

母が救急搬送を受けた時に身に着けていた衣服が返却されてきたけど、ビニール袋でぐるぐる巻にされていたらしい。ウィルスはもう消えていると思われるけど、空ける場合洗濯して欲しいと看護師さんから言われたとのこと。なんか怖いからそのままゴミの日に出すことにしたらしい。

私は、明日一人で面会に行くことになる。


2021/1/5(火)

仕事を途中で抜けて、お昼すぎに母の病院へ面会に行った。

ところが事前の検温で37.4度が出てしまい、病室には入れてもらえなかった。また後日来てくださいとのこと。

もよりの駅から病院まで20分くらい歩いたので、体が温まっていたのかもしれない。

また金曜日あたりに行こうと思う。

次は駅から病院までタクシーで行って、コートは脱いで、事前に一階で体温を何度か測って安全なのを確認してから挑むことにする。


2021/1/6(水)

病院からの連絡がないので、母の様子に変わりはないのだろう。

毎日しんどいのが少し薄れてきたような気がする。

もう母が倒れてから三週間近く経つからだろうか。この異常な状態にも、体が徐々に慣れてきているのかもしれない。


2021/1/7(木)

東京で2500人くらい感染者が出ているらしい。

首都圏緊急事態宣言が出たが、大阪ももうすぐ出ることになるようだ。


2021/1/8(金)

母の面会に行ってきた。

仕事を抜けて、最寄り駅まで電車で移動し、そこからタクシー病院まで行った。

1階ロビー腰掛けて、自分で持ってきた体温計で検温してみたら36.5度だったので、今日大丈夫であることを確認して7階へ。

「お待ちしてました。お熱どうですか?」と看護師さんから言われ、「さっき測ったら36.5度でした」と応えると「じゃぁ、入ってください」と言われる。

母は口に管を入れられていて、そこだけ痛々しかったが、鼻から上は顔色もよく、穏やかな表情だった。

10年ほど前に咽頭がんで亡くなった義父が、亡くなる直前、意識を失った状態でとても苦しそうな表情をしていたのを覚えていたので、そのイメージで予想していたのだが、ぜんぜん違った。まるで眠っているみたいに見えた。

姉が言っていたように、手はむくんでぱんぱんだった。手と二の腕を握りながら何度も話しかけてみたが、反応はない。

いまにも目を開けて起き上がってきてもよさそうな感じがするのに、そうはならなかった。

時々、母がつながっている機器からピコピコーン!」というアラート音が鳴るので、それが母にとってうるさくないのかなと気になった。

面会する時には、看護師立ち会いで、時間は5分だけだと事前に聞いていたのだが、看護師さんはすぐ病室からいなくなって、その後も一切呼びにこなかったので、結局一時間くらい母の側にいた。

時間くらいたって、「ちょっとお体拭きますねー」と言いながら看護師さんが病室に入ってきたので、そのタイミングで帰ることにした。

職場の私の席の2つ後ろの島(5メートルくらい離れている)に座っている人が、コロナ感染の疑いがあって、今PCR検査を受けていて、結果が出るのが明後日らしい。

その島の人たちは全員帰宅していた。多分、当面はリモートになるのだろうか。

もし検査が陽性ならば、保健所が消毒しに来るし、その間はオフィス立ち入り禁止になるのだろうか。


2021/1/11(月)

今日母親状態に変化はなし。

私の方は相変わらず時々、しゃくりあげるような呼吸と涙が出てくる。不意に母親のことが頭をよぎって、それに引きずられるようにして乱暴に心が揺さぶられるような感じだ。


2021/1/12(火)

連休明けて今日仕事

仕事してると不意にしんどくなってくる。どこまで行ってもしんどいタイプのしんどさ、絶望感。

大阪明日から緊急事態宣言が出るらしい。


2021/1/13(水)

明後日から毎週金曜日リモートワークをすることになった。

出勤率を下げるような圧力職場全体的にかかっているようだ。


2021/1/14(木)

今日で母が倒れてからちょうど4週間。

もうどうしたらいいのかわからない。どうしようもないのだけど。


2021/1/15(金)

今日は初めてリモートワークをした。

出社してる時と特に変わりなく、集中力途切れずに仕事できたと思う。

今は週イチだが、これならフルリモートでもやっていけそうな気がする。

できるだけ出社時と同じ環境に自室を揃えることがコツだと思った。

仕事終わりの疲労感は、出社時とあまり変わらない。けど、通勤時間の2時間有効活用できるのがいい。


2021/1/17(日)

一日家でぼんやりしているだけだった。何もする気がしない。


2021/1/18(月)

仕事に行っていたが、夕方病院から私の携帯電話があって、母の酸素の取り込み量が低下していて、今夜にも亡くなるかもしれないと告げられる。

慌てて姉と父に連絡し、病院へ向かう。

病室に入る前の事前の検温で、また37度が出た。いい加減にして欲しいこの体温計。体温計をリセットして、「熱はなかったです」って嘘の申告をして突破する。

二人づつしか面会できないとのことなので、はじめに父と二人で病室に入る。

母は苦しそうな感じもなく、穏やかな感じだった。今日髪型に乱れもなく、きれいに見えた。

酸素取り込み量の数値が90を切るとまずくて、一時は70くらいまで低下していたが、持ち直して80くらいまで戻してきていると看護師さんから説明される。

母の意識はないが、それでも苦しかったりの感覚はあるのだろうか。

一旦、全員帰宅することにした。また容態が急変するようなことがあれば、連絡が貰えることになっている。


2021/1/19(火)

病院からの連絡はなかった。

またすぐに連絡が来る可能性が高いので、それを待っているようで心身が疲弊していく。


2021/1/20(水)

今日病院からの連絡はない。

ずっと非日常が続いているようで、そういう緊張状態いつまでも心身が慣れていかずに悲鳴を上げている。


続き

https://anond.hatelabo.jp/20210504175800

2021-05-03

推定無罪だろう?

独自】「お母さん」悲鳴の後に…女子大生死亡、ベランダからハシゴ下りた男が殺害

https://news.yahoo.co.jp/articles/f394d895199c0cebdb8d1476b00ae28171eb9d08

外部の第三者が火をつけた可能性が残ってるのに、なんで嘉本が犯人だと決めつけてるんだ???

有罪判決が出るまでは推定無罪だろ?

2021-05-02

毒親と戦って勝った夢を見た。

私の母は毒親だ。

毒親の凄い所は、たとえ直接の関わりを絶ったとしても、延々と子供脳内に巣食い呪いを撒き散らす所だ。

逃げるように家を出て、一人暮らしで自活を始めてからも、私は毎日のように母に罵倒暴力を受ける夢を見た。

一人暮らしを始めてからの数年に渡って、夜は悲鳴を上げながら飛び起き、朝は金縛りにあって幻聴で母の足音罵声を聞いた。

起きている時も私の行動や思考の一つ一つを、脳内で母の声が馬鹿にして否定し、少しでも自分を褒めたり認めたりするとすかさずその十倍罵声を浴びせた。

そんな私が、夢の中とはいえまれて初めて毒親に「勝った」と思えたので興奮のままに記録しておける場所を探し、アカウントを取得してここに辿り着いている。

母は私の容姿性格をいつもケチョンケチョンに貶すだけではなく、よく暴力を振るった。

私を物で殴る時、母は次々と殴る物の材質を変えて私の反応を見る。一番痛がった物を、次からずっと使うためだ。必死でどれも痛くないフリをしようとするが、幼い子供だ、結局我慢できずに泣き叫んでしまう。脆い物なら、物の方が壊れる。

壊れにくさと痛さから、母が常習的に私を殴る武器プラスチックハンガーになった。

あれは痛い。服の上から殴るのではなく、脱がせて素肌を殴るのだ。

私は夢の中で実家に住んでおり、1泊2日で京都神社仏閣巡りに行こうとしていた。

元々、全てが行き詰まった時に、突然思い立って一人で京都まで行き、7つの神社仏閣を巡って願掛け旅行(?)を決行した経験がある。

今回もそれだ。私の人生は切羽詰まっていた。新幹線の予約を取り、白装束でご利益のある神社を訪れる計画を立てた。

親に行き先を告げずに外泊などしたことがない。親が来客を相手している間に「ちょっと出かけてくる」と装って全身白に着替え、家を出ようとした。

白のワンピースはあるが、白のキャミソールが見つからない。とりあえず下着に直接ワンピースを着てみるが、透けてしまいこれはダメだと着替えようとしたその時。

親がキレた。

「何その格好、みっともない!!!早く濃い色のキャミソールを着なさい!!!

願掛けのため全身白装束にこだわっていたので、拒否した。白のキャミソールを家で探すか買ってくるつもりだったが、親は一度キレると人の話を聞かない。

「これでいいでしょ!!!これを着なさい!!!早く!!!

言い争いになりヒートアップした親はプラスチックハンガーを手に襲ってきた。怒鳴り合いながら広い家の中を逃げ回り、数時間の攻防を経てなんとか家を出る。原因がどんなくだらないことでも、毒親にとっては自分服従するかしないかが大切なので、こちらが全面降伏姿勢を取るまで延々と戦いは続く。

新幹線の予約時間を過ぎてしまっていた。結局行き先を聞き出した親が車で京都まで着いてきた。

あんたが一人で京都なんて行けるわけがないのよ。仕方ないから私が送ってあげるから感謝しなさい」

「お母さんのせいで遅れたんだから新幹線お金返してよ!」

おそらくいつもなら私が形だけ反省感謝をして丸く収まり、二人で旅行という名の親の行きたい所に付き添いが始まる展開だ。

だが今回の私は徹底して反発した。

京都に着いてからは強引に別行動を取り目的の参拝を終え、帰りの新幹線で親に見つかった。

私が一向に私が悪かったと認めないので、まだキャミソールのことで喧嘩しており、新幹線の中で怒鳴り合い泣き叫ぶ修羅場になった。

「お母さんのやってることはおかしい!どうして下着の色まで決められなきゃいけないの?」

「親だからに決まってるでしょ!親の言うことは聞きなさい!」

「それなら私もお母さんの下着の色勝手に決めるね。自分がされたら嫌でしょ?」

「親に向かってその態度は何だ!」

「親子以前に私は人間だよ!人に向かってその態度は何だ!」

殴るぞ!」

「じゃあ私もお母さんが逆らったらハンガーで殴るね!」

「親を殴るとは何事だ!」

「だから、それ以前に私は人間だ!人に対して暴力を振るうとは何事だ!」

この返しを思いついたのは現実でも夢でも初めてだった。私はいつも親の屁理屈というか、屁理屈ですらない恫喝丸めまれしまっていた。

延々とこの堂々巡りを続けた。家に帰れば殴られるのが分かっていたが、私は引かなかった。

「お母さんに勝手下着の色を決められて不愉快な思いをしたので、それをやめて謝らないなら私もお母さんの下着の色を強制する。嫌がったらハンガーで殴る」

私はひたすらこの条件を主張し続けた。親がハンガーを振り上げる。私も咄嗟にもう1つのハンガーを掴み親を殴った。

物で殴り返したのは初めてだ。

毒親悪夢を見ている時いつも、親に言い返そうとすると何故か声が出なくなる。そしてどうしようもなく涙腺が緩む。涙ばかりが流れ、かすかに囁くような声しか出せなくなる。それをまた馬鹿にされる。そして諦めるか、必死に叫ぼうとしながら目が覚めるかのどちらかだった。

今回の私は諦めず目も覚めなかった。ほとんど息しか出なくなった声帯で懲りずに同じことを主張し続けた。

大人の体になりハンガーを手にしている私を、親は本気で殴ってこなかった。結局脅しでしかないのだ。知っていた。誤魔化すように軽くぺしぺしと叩かれた。構わず私は殴った。これも何故か力の入らないフニャフニャの腕で、それでも出来る限りの本気で親を殴った。

あんたの格好があまりにもみっともないから。あんなブラが透けた格好して恥ずかしい!馬鹿じゃないの?あんたのためを思って言ったんだよ」

言い訳をし始めたが、そもそも私は白のキャミソールを探していたので透けたまま外に出る気などなかったこともスカスカの声で説明した。

そもそも、部屋で一瞬みっともない格好になったから何?そういうミスをずっと引きずって馬鹿にするのはただの意地悪だと思うけど」

「何度も言うけどあんたが親とか以前に私は人だ。人に対してその扱いはおかしいだろ。他人同士なら法で裁かれる案件だけど?それをすぐにやめないなら、私はあなたに同じことを要求し逆らえば同じ罰を与えます自分がされたらどれだけ屈辱的か分かるでしょ?今私に下着決められるのをそれだけ拒否するくせに、私に同じことをしたんだよね?」

初めて親が折れた。親は謝らなかったが、すったもんだの末、私が適当指定した下着を諦めて渋々身につけた。

そして目が覚めた。

いつも毒親悪夢を見ていた時と同じように、全身汗びっしょりで喉はカラカラに乾いていたが、今までにない爽快感があった。

私は人間だ。だから人権がある。

こんな単純な反論を今まで数十年間思いつかなかったなんて。

夢で親に勝っただけで、現実は何一つ変わっていない。現実の親はまた、都合のいい時だけ連絡してきて、私に対して支配的に振る舞うんだろう。

だけどその時の抵抗の仕方を夢に教えてもらった気がする。

京都神様ありがとう

2021-04-28

エゾシカとぼく

端的に申し上げるのならば私は狩人である
北海道の片田舎漁業狩猟生業とする家に生まれた。

突然だがご存知だろうか。鹿は、強い。
北海道に生息する鹿はエゾシカと呼ばれ、本州へ生息する鹿よりも体躯は大きく力がある。
通常であれば猟銃で仕留めるところを仕留め損ね、猟銃禁止区へエゾシカが逃げてしまった場合アイヌ伝統に習って槍での戦闘が始まるのだ。

筆者は奈良公園の鹿と対面したときには唖然としたものだ。
眼にまるで生き汚さはなく、体躯はたるみ、あまつさえ我々人間に媚を売る始末。
更に仔鹿などは創作物の影響から愛玩動物のような印象を持っている人だって少なくない様子であった。
私の眼の前には鹿なぞ居らず、私が見たものはどこぞの貴族様だったのだ。

エゾシカに向かって槍を構える。
穂先を決して上げてはならず地面すれすれを維持する。エゾシカはそれに呼応するように頭を下げて立派な角を向けてくる。

創作物などでは槍を高々と掲げる描写がよくある。映える場面にはなるのだろうが実際の戦闘では悪手だ。
槍を掲げ、そして振り下ろすという動作が遅れた場合を想定して欲しい。
エゾシカの突進は非常に強力で、もしも振り下ろしが遅れたのならば突進をモロに受けてしま狩人の腹には風穴が開くであろう。

からこそ地面すれすれに穂先を構え、そして突く。
先手を取る筆者の突きへエゾシカは素早く反応し突進を繰り出す、かに見えた。フェイントだ。
一撃必殺を狙った突きは重い。であるからこそ空を突いた場合の隙きは筆者へ重くのしかかる。
危機を感じた筆者は直ぐさま穂先を下げ、その瞬間にエゾシカは突進を繰り出した。

エゾシカの突進は槍が受ける。高く掲げればこうはいかない。
エゾシカは槍に触れた瞬間に頭を振り回し槍を絡め取ろうとするが、筆者は身体を回して突進を受け流し距離を取る。
穂先を下げて牽制の再開だ。

エゾシカこちらの様子を伺う。エゾシカの眼が生き汚く睨みつけてくる。
悪いが死んでやるつもりはない。お前が死ね
見解の一致を交差する視線から悟り、槍と角が交差する。

若鹿にあるような突進一辺倒でない。
一度の突進で押しきれないと理解するや角を振り回して小突く、小突く、小突く。
太い首に支えられつつ、いくつにも分岐した角は捌ききるには厄介だ。
こちらの嫌な表情を見逃さず、小突き、一歩、小突き、一歩と前へ出て圧力を加えてくる。

強い、鹿は強い。
体重差2倍以上、筋力差膨大、スタミナ差途方もない。
突いて、捌いて、下げてを繰り返す筆者の腕は痺れ、悲鳴を上げ、じりじりと追い詰められていく。

鹿は強い、そんなことは知っている。
堪えて、堪えて、堪えて、それでも堪えた終わりは突然やってくる。エゾシカのスタミナが切れたのだ。
銃弾を受けた足の出血が想定よりも早くエゾシカのスタミナを奪い続けていた。
エゾシカの猛攻は止まり二歩三歩と下がったのちエゾシカはその場に座り込んだ。
エゾシカと筆者の視線が交差する。そして筆者は槍の構えを解く。

美味しく食べよう。そしてまた明日エゾシカを狩ろう。
ご存知だろうか。鹿は、強い。

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