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2024-11-16

Xはイラスト学習なんてしていない

Xが学習に使いたいのはテキストの方

そもそもの話、X社は画像生成AIなど作っていない。彼らがつくっているのは検索支援AI Grok。学習に使いたいのはテキストの方であって画像ではない。

  

Grokとは

わかりやすさのために ChatGPT比較してみる。2023年リリースされた GPT-4 に試しに今期のアニメについて質問してみよう。

 

今期最も人気のアニメはなんですか?

ChatGPT:

2024年の今期で人気のアニメはいくつかありますが、「進撃の巨人」や「呪術廻戦」が特に注目を集めています。また、新作では「東京リベンジャーズ」や「スパイファミリー」も話題です。どの作品に興味がありますか?

 

アニメに詳しい人ならちょっと古い話をしているのがわかるだろう。 GPT-4 が学習を行なったのは2023年までの情報だ。なので最新の話題対応できないのである

一方、Grok は Xの投稿リアルタイム検索して反映する。もし Grok で同じ質問をすればダンダダンやリゼロブリーチ辺りの話をするはずだ。つまり、Xが収集したいのはダンダダンの7話泣かされたわ・・・みたいな投稿のことであってイラストではない。

 

Grokの画像生成機能は何か?

Grokには画像生成機能がついているが、これは自前の物ではなく Black Forest Labs社 の FLUX.1 というモデルである。X社が Xに投稿されたイラスト収集して学習させているわけではないのだ。それでは FLUX.1 の訓練に使ったのはどこの画像なのだろうか?データセットは明らかにされていないが十中八九使っていそうなのが LAION-5B である

 

LAIONとは

現在大手企業は「著作権的にクリーンな」画像生成AIをつくっているが実際には版権物が出てくることが知られている。なぜそんなことが起こるのだろうか?

このからくりは LAION のデータセットにある。LAIONはドイツにある非営利組織ネット上のありとあらゆる画像収集タグをつけたデータセットを公開している。

LAIONのFAQ から引用

Q. 私の著作物があるのでデータセットから除いてください

A. LAIONは非営利研究組織です。ドイツ著作権法(§60d UrhG)に従いあらゆる著作物の利用が許されています

 

とあるようにドイツ法律上合法である。実際に訴えられた後LAION側が勝訴している。とはいえこの組織にはAI関連企業からの多額の寄付金があることが知られており、パチンコ3店方式のような意味合いでの合法とも言える。

  

尚、反AIさんと反々AIさんが著作権法第30条の4を巡って喧嘩をしていますが、世界では日本法律関係ないです。いちおう念の為

 

AIのGlazeの使い方は間違っている

AIさんが迷惑な暴れ方をしている。

他の絵師さんに Glaze を使うように詰め寄ったり、使わないやつはAIに加担していると攻撃したり。挙げ句の果てには「自分の絵にGrazeをかけました」と宣言したり。

 

もう、全てが間違っている

  

そもそも、Glaze も Nightshade もAI学習を阻害するものではない。学習したモデルをぶっ壊す毒なのであるpoisoned って書いてあるでしょう?!)

相手に食わせなければ意味がないんだ。Glazeかけたとか自分で言うな。対策されるでしょう?(後述)

それと他の人に強要する意味はない。使いたい人が使えば十分なんだ。

事実すでに効果は上がっていてOpenAIは悲鳴をあげ対策を急いでいる

  

Glaze/Nightshade とは

AIさんの考えるよりも Glaze/Nightshade はずっと強力だ。それはデータセットを汚染する攻撃である簡単に言えば Nightshadeは「学習中に他の絵に変換されてしまう」ノイズをかける。この操作を毒入り(poisoned)と呼ぶ。ピクセル毎の微小な変更なので Nightshade をかけた後もイラストはぱっと見はかわらない。

Nightshadeを使って例えば 犬の画像を猫の画像になるノイズをかけたとする。するとAIは犬と猫が混ざったまま学習を進め「犬」と言う概念無茶苦茶になってしまう。

 

図:毒入りモデルの変化   (arXiv:2310.13828から引用)

 

上の図は毒入りの画像を200枚食わせたときの変化の様子だ。犬が猫になってしまっている。それだけではなく”犬”に近い概念、”子犬”、”ハスキー”、”狼”もぐちゃぐちゃになっている。

 

図:毒入り枚数による変化  (同引用

 

こちらは50、100、300、と毒入り枚数を変化させたときの様子。50枚の時点ですでにめちゃくちゃになっている。

 

 

余談0

XでAI(Grok)の学習に使って欲しくない人は

設定とプライバシープライバシー安全→Grok 

から学習許可のチェックを外すと良い

  

余談1

もし私が反AIだったなら、イラストに Nightshadeをかけて danbooru投稿するだろう。二次元イラスト特化の画像生成AIdanbooru2021/ danbooru2022 などのデータセットを使っているものと見られる。これらはイラスト投稿サイトdanbooru から収集したものである

 

余談2

ところで Glaze も Nightshade もその内部で画像生成AIを使っているということを知ったら反AIさんはどんな顔をするだろう?

Glaze は特徴量抽出を行う。おそらく Stable Diffusion の VAE(Variational Autoencoder)を使っている。そしてNightshade の方も 内部ではStable Diffusion 等の画像生成モデルを用いて別の画像を生成する。

  

余談3

Glaze が機能しない?あるいは解毒方法が見つかったかもしれない

 

 

上のスレッドコメント欄では Glaze が論文のようには機能しないことについて議論され「画像リサイズをしたのではないか」と予想している。Glazeをかけた後に画像を縮小、データ圧縮されてノイズ効果が消えたのではないかということだ。

  

A) 絵師さんが Glaze をかけたあと画像を縮小した可能

B) 画像サイズファイルタイプによってはプラットフォーム側が勝手に加工をする

C) 学習の際にリサイズを行う (Stable Difusion XL では1024px, 古いモデルは512px)

 

A,B については絵師さん側に知識があれば対処可能だけれども C の方はなんともし難い。小さい画像投稿したところで [縮小→拡大] でノイズは落とせそうだ(解像度は悪くなるだろうが)

 

尚、上の議論に関しては誰も検証をしていないので注意。

  

余談4

LAIONは収集画像のものを所有せず、データセットはウェブ上にある画像のurlとタグをまとめた物であるらしい

ということは、LAIONの新しいデータセットが公開されたタイミング画像urlを変更すれば学習に使われることを回避できそうだ。特に個人サイトブログの所有者ならば古い url に●んこ画像でも差し替えておけば嫌がらせになる。(タグ差し替えはこのグラフSimple Attak に相当)

 

90年代においては画像直リンクされたとき報復としてうん●画像差し替えものです。まさか令和になっても有効とはね

 

余談5

この記事をぼちぼち書いているいるうちに2日が経過した。今、私のXのタイムラインおすすめもとても静かだ。攻撃的な人たちやデマに流されやす人達は皆どこかに行ってしまったようだ。残ったのはこれまで静かにイラストを描き続けてきた人たちでとても穏やかな空気が流れている。ずっとこのままがいい。

2024-11-15

洋モノ抜けない問題解決

洋モノは抜けない。

なぜかというと、あまり女優がノリノリだからである笑顔でオーイェ!では抜けない。

bdsmはもちろん知ってるが、これもなんか大味だなと思うことが多い。悲鳴出させときゃいいだろ、という感じ。

甘くてデカけりゃいいだろ、というアメリカお菓子と一緒だ。

でも、モザイクはないし、アジア人だけを見るのもつまらない。

そして昨日、オカズサーフィン中に"Maledom wrestling " というものを見つけた。これは革命だ。

男優位のレスリングという意味だが、めちゃくちゃエロい

"勝負"という建前があるから女優がいつもより真面目な雰囲気を醸し出しているし、本気で抵抗したり、逃げたり…という風にやってくれる。また、苦しい体勢が多いため、声もいつもより控えめ。そしてそれを組み敷くエロさたるや。

あー、なんで早く教えてくれなかったんだ、ネット民達。

もしはてなーオススメジャンルがあれば教えて。

生成AIイラスト業界が滅びる….か??

自分なりにずっと考えてきた今の生成AIに関する問題とこれからについてメモとして残しておく。

なお主に生成AIイラストについて言及するがその他のジャンルも関わる話だと思っている。

私自身のステータス

趣味イラストを描いてSNSに上げる

Xフォロワー3000人ぐらい、以前は特定ジャンル同人誌制作していた。

現在立場見解(先に結論)】

生成AIが今のまま進化と拡大を続ければおそらく5年以内に様々なクリエイター分野(イラスト、造形、音楽文章など)で深刻な爪痕を残し修復不能になる可能性が高いので、特に大企業政府が中心に規制を迅速に進めるべきだと考えている。

また、個々のクリエイターが無断AI学習に対して明確に反対スタンスを示すことは(学習阻害効果が得られる得られないに関わらず)企業政府に耳を傾けさせるためのムーブメントとして必要ことなので決して無意味ではない。

イラスト業界は生成AI進化で滅びる】

なぜそう考えるのか?簡単に言うと

AI進化スピードは人の想像を超える、既存手描きクリエイター全員の完全な「アナザー」に等しいクオリティ再現出来るまで僅か

ハイクオリティAIで満足する発注者一般人が増えれば、既存絵描きは職を失うし、素人絵描きも激減する

イラスト界隈そのものがとてつもなく縮小(最悪消滅)する

ということが起こりうると考えているからだ。

③まで辿り着くシナリオが決して妄想ではなく現実のものとして迫っているのが問題での核でそれ以外は「別次元の話」だと考えている。

ここで言う別次元の話は法律的な話や所謂AI推進派と反AI感情論によるすったもんだ等を言う。根底にはこれも大きな問題ではあるけどあえてこの議論はしない。

現在プロイラストレーターで生成AIを推進または積極的否定しない人々の多くは、さすがに③まで辿り着くことはないと高を括っているのではないかと思う。

あるいはAI絵師と呼ばれる人達で本当に「AIイラストには無限可能性がある」と考えてる人がいるとすればその人たちもそうかもしれない(多くのAI絵師は「今さえ良ければ良い」と考えて現在の状況を享受してる人が多い気がする)。

今のままではそもそも絵描き業界が滅びるまであるという危機感が全体的にない。

強く警鐘を鳴らす専門家意見をあまりたことがない。AI進化舐めすぎでしょ?手描きがどうか見分けなんてつけられなくなるし、現在でもLoRAで大量に既存イラストレーターや漫画家学習モデル規制なしで出回ってるのにあまりにも呑気すぎる。

感情論喧嘩してる場合ではない】

そもそも生成AI学習モデル無断使用モデル文章楽曲も含む)が無数に存在しているのは仮にそれが現行法合法だったとしても倫理的にどうなのか?

その点は大いに問題があると思うけど、その良し悪しを議論している間にも、技術進歩お金儲けの名のもとにAI使用は広がり続けるためあえてその問題には深くは触れない。

1番の問題は、今のまま強力な規制等がなくAI使用が広がっていくと、クリエイター達の多くが(お金を稼ぐプロ以外のアマチュア含む)創作意欲を失ってしまい、人の手で1から制作するクリエイターがどんどん居なくなってその分野が廃れてしまうことだと思う。

理屈の上ではAI使用すれば手描きのイラストと何ら変わらないクオリティイラスト安価短期間に大量に作成することができる。これは発注者からすれば大きなメリットで、コスト効率だけを考えればこちらに流れない手はないわけである(現状は様々なリスクがあるためそこまでは広まっていないが)。

そしてそのイラスト享受する一般の人々も、手描きかAIか見分けのつかないものが世の中に蔓延すれば、実質見分けられないのだからこれまで通り享受するしかないのである。当初は疑心暗鬼になったりすることもあるだろうが、時間が経てばその状況にきっとみんな慣れてしまうと思う。

ではこれまでそういったものを作っていた側のイラストレーターはどうなるかというと、当然仕事は減るし市場規模も劇的に縮小する。現時点で名が売れてる一握りの人々以外は仕事を失い専業イラストレーターはそのうち居なくなる。AI使用したイラスト制作を専門とする人々がとって変わる。

数年もすると新規イラストレーターが制作するイラストが激減することで、学習モデルのもの進化が停滞し、似たような絵ばかりが世の中に蔓延するようになる。その時にはすでにイラストレーターや趣味イラストを描く人々は殆ど居なくなっているのでそれを打破することもできない。

そして、業界全体の死が訪れる。

一度滅んだ文化を再興させるのは難しい、取り返しのつかないことになる前に、各々が問題提起をしてクリエイターを守る動きをすべきだと考える。

現在問題を大きくしている要因がGAFAMなどの世界企業が率先して生成AI を推進しているということ。

技術革新自体人類進化の上で必要ことなのかもしれないけど、急速に、性急に進めているがゆえ、ベース技術が現行の著作権法等では制御できないことをいいことに倫理的問題のある部分を含んでいてもそのまま進んでしまっている点、規制進める前に普及を進めたが故に各業界クリエイター悲鳴を上げていることに目をつぶっている点が大問題


AI技術はきっとなくならない、むしろ益々広がる】

現在生成AI技術は様々な分野で人類恩恵をもたらすとして急速に利用が広がっている。個人的にも人の営みが次のステージに進むために必須技術だと確信している。

特に医療犯罪捜査農業製造業といった人の生活に密接に関わる分野での有効活用可能性は素晴らしいものがあり、業務効率化など一般企業レベルでも大いに恩恵をもたらすろもである認識されている。これはもう後戻りできない。

また、おそらく一般の多くの人は今絵師達が危惧しているような「AIイラスト」に対する嫌悪感を持っていない。だから企業側がAI生成のイラスト楽器物語などを積極的採用する動きがあれば簡単に世の中に浸透してしま可能性が高い。

芸術分野においては既存クリエイターを淘汰、破壊しかねないので本来もっと慎重に導入されるべきだった。それが性急に進行したことにより、重大なハレーションを起こしているのが現在の生成AIを巡る状況だと思う。

結論に戻るが、これを止めるには特に大企業政府が中心に規制を迅速に進めるのが必須である

また個々のクリエイター芸術分野でAI使用拡大の危険性をもっと広めて、一般レベル認識してもらうように啓蒙活動をしていくしかない。

この投稿に対して「そんなことになるわけないだろ」と思う方々は大いに反論して、どんな素晴らしい解決法、未来があるのか教えて欲しい、そして私を安心させて欲しい。

以上

【以下は雑談

話逸れるけど、たとえば自作小説を作ってる人でイラストAIにつくらせたり、自作曲のPVAIイラスト使うなんてのはよく見かける。そういう人たちはまだ自分の「手作り領域に本格的にAI侵食してきてないか安価簡単に作れるAIを頼ってるのかもしれないけど、いざ自分領域が侵されるってわかった瞬間に猛烈に反AIを謳ったりするものなのかな。

あと、もう一つ前から気になってること。所謂「反AI」と括られるような方々は中には過激意見も見受けられる。AI技術のもの否定しないという方が多いと感じるが、そもそも「完全クリーン学習モデルAIイラストジェネレーター」があったと仮定して、果たして多くの反AIの人々は「それならよし」となるのだろうか?

おそらく多くの人は、たとえクリーンAIであっても否定的な考えになるのではと思う。理由は「AI簡単に描けるなんてズルい」という感情論根底にあるからだと思う。AI推進派と反AI急先鋒はどちらも感情論でのぶつかり合いで全く議論になっていない。そんなことをしている場合ではないと思うのだが。。

2024-11-12

2024年11月10日 VOLA&THE ORIENTAL MACHINE/Lilles and Remains 「PLAY VOL.58」@池下CLUB UPSE

2024年11月10日 VOLA&THE ORIENTAL MACHINE/Lilles and Remains 「PLAY VOL.58」@池下CLUB UPSET

VOLAライブを観るのは2019年にHINTOと下北で2マンやった時以来なので5年振り?リリーズと対バンなのめちゃくちゃ楽しみにしてた!名古屋と言う人入りがあまり良くない土地ライブしてくれる事に感謝。人もそこそこ入ってて良かった。

背が低いので段差上から観る事に。UPSETの規模とハコ的に何処で観ても観やすい·音も良い·入場もちゃんとしてるしで、名古屋で一番好きなハコ。唯一の難点は自分の好きなバンドは滅多にUPSETでやる事はないと言う事だけ…。

  • Lilles and Remains

リリーズでも中畑さんが叩くとの事でより楽しみにしてたけど、期待以上の演奏テンション上がる〜!!演奏上手〜!!!聴きたい曲も懐かしめの曲も沢山聴けて嬉しい。リリーズってMC全くない印象あって、でも普通に一杯喋ってたから私の記憶いかと思ってたけど、やっぱり昔はカッコつけなきゃとかそっちの方が良いんじゃないかって思ってたかMCしてなかったってKENTさんが話してたか記憶は間違ってなかった。カッコつけるの無理、喋りたいとの事笑 と言うか普通にMC上手くて面白かった笑 バシバ演奏していくので思ってたより沢山曲数聴けたし手数が多い系のドラムを叩く中畑さんを味わえて最高。

K「55分ぐらいまでだっけ?(演奏して良いリミット)」中「ちょっとくらい良いんじゃない?笑 先輩には俺から言っとくよぉ」K「それが怖いんですよ…笑」のやり取り面白かった。

K「ドラム2連チャンって中々ないので(中畑さんは)大変だと思う」中「大丈夫!…多分大丈夫!笑」K「手数多い曲選んどいたんで笑」中「笑」

メンバー紹介でsyrup16gVOLA&THE ORIENTAL MACHINE中畑さんって紹介があって何か嬉しい…。未だにシロップ再結成したと言う実感をこう言う所で味わっている…。

中村さんが終始ガチの真顔ですごいと思った笑 メンバー紹介あるまでずっとサングラスかけてたから表情読み取れないのかと思ったけど外しても真顔だった笑 中村さんとナツキさん、両方共めちゃくちゃ存在感あって素晴らしかったなぁ。また是非共ライブ観たい。

ぶっちゃけ書いちゃうVOLAライブに行かなくなった理由楽曲云々もあるけど一番はギター青木さんじゃなくなったってのが大きくて、アヒトさんがそんなにギタースキル高くない分青木さんのギターがあってこその世界観だったり音楽性が表現出来ると感じていたので…。久しぶりに観るボラ大前提に前見た時よりアヒトさんが元気そうで良かったなと思ったし、気合い入ってるのがす伝わってきた。新しい曲から古い曲まで満遍ないセットリストで、Mexico Pubの始まりはいつ聴いてもカッコ良い。あと中畑さんのLOVEが観れたの良き。昔は嫌悪感しかなかったけど…笑 コミケと夢診断も久しぶりに聴いたかも。でも昔の曲聴くとやっぱギター物足りんのよなぁ…申し訳ないけど…。

Dead or Danceの1.2.3.4をやる中畑さんも久しぶりに観れて嬉しい!昔は(ry 今はもう可愛いな〜としか思わなくなった笑 この曲でアヒトさんがフロアに降りてきてびっくりした。近くで観るアヒトさん、めちゃくちゃ痩せてたし顔小さかった笑

MCの覚え書きと雑感想

·アヒトさんがチューニングするから喋っててとの事で笑 残りのメンバーMC名古屋ボラ演奏するのが10年振りとの事。2014年伏見JIMMIN'振りらしい。楢崎さんが物を無くしたって話とアヒトさんのギターか壊された話で中畑さんからアポロシアターと言う言葉が出で驚く。無くなっちゃったのかな?って話してて地方ライブハウスなのに詳しいし、中畑さん記憶力良すぎる…。個人的にはボラライブって言ったらアポロシアターだったので懐かしい気持ちになった。

·アヒトさんが酔っ払って打ち上げ味仙で蛙の唐揚げポケットに入れたまま帰宅し次の日めちゃくちゃ驚いたって話もしてた笑

·アヒトさんからリクエストビール乾杯する。メンバーリクエスト銘柄なのか分からないけど、有江さんと中畑さんが交換してた笑(有江さんがアサヒスーパードライ中畑さんが札幌黒ラベル?飲んでた)中畑さんもライブ中に缶ビール1杯ぐらいなら普通に飲める感じになったんだなぁ。(飲めるの)嬉し〜って喜んでた笑

·アヒトさんが3回目か4回目の人生ビール造りとかしてみたいって話から何て(名前の)ビールします?って中畑さんが聞いて即答で「キチネコビール!」と答えるアヒトさん笑 こぶしの効いた和っぽいCM曲?みたいのを即興で歌った下りからテレビの話になり中畑さんが住んでた頃の青森は2局しか映らなかった(日テレTBS)、高校生の頃にテレ朝が映るようになって初めてミュージックステーション見た(!?)と言う話に笑 信じられん…。

·お知らせがありまーすってアヒトさんが言ったら中畑さんが「なになにぃ〜?」って相槌打ってて可愛かった笑 来年大阪でonion Nightが開催されるとの事。歓喜悲鳴上がってた笑 中畑さんが「是非来て〜」って言ってて拍手?起こってた。

·めちゃくちゃ楽しそうな中畑さん。偶に有江さんと目合わせて笑い合ってるのとても良い。有江さんは菩薩の笑みでフロアを見てた笑

·鯔のMC中畑さんがめちゃくちゃ喋るのとアヒトさんの絶妙につまんない話(失礼過ぎる)と有江さんの高スキルMC力で軌道修正する感じがそうそうこんな感じだったなぁと思うなど。

·ただの悪口なっちゃうが、昔から感じてた気持ちを思い出したと言うかやっぱフロントマンアヒトさんのテンション、割と苦手な部分もあり…。ボラライブ観にいっといてなんだけど…。まぁアヒトさんが元気そうで、それだけで良かったなと思ったけど…。1月VOLA予定してるのでその時観たらまた違う感想持てるかも…。

最後セットリスト(Xから検索かけてます)

·Lilles and Remains

1.Like The Way We Were

2.Muted

3.Superior

4.Pass Me By

5.Body

6.The Fake

7.Final Cut

8.Some Girls

9.Neon Lights

10.Moralist S.S.

11.This City

12.Grind

·VOLA&THE ORIENTAL MACHINE

1.EMPIRE OF THE V O L A

2.THANK YOU MY FORCE

3.MAC-ROY

4.A communication refusal desire

5.夢診断

6.Fatal Incident

7.comeback in darkness

8.Mexico Pub

9.S.E.〜Self-Defense

10.An imitation's superstar

E.N

1.Dead or Dance ‼︎(アヒトさんフロア降りあり)

2024-11-09

憂国の手記(2024衆院選に寄せて)

2024年10月27日

兎に角、今回は左右両翼問わず波乱の衆院選だったであろう。

今日という日、日本インターネッツでは左右ともに国を憂う人々で溢れかえっている。

いや、これ自体最近よく言われる「フィルターバブル」だの「エコーチェンバー」だの、言わば「目に見える情報・見たい情報しか手元にない」ことによる認知の歪みかもしれない。YouTube Liveに目をやれば、大手事務所から転生したVTuberデビュー配信の同接が、その他あらゆる政治系その他の配信凌駕している点からしてもそんな感じがする(個人的事務所時代彼女推しの1人だったので複雑だが)。それに、そもそも「左右」の二元的視点政治を見ることへの危険だってある。

そういう話はともかくとしても、ここ最近選挙の度に国を憂う、正確に言えば「対立する政治思想の候補者・それを支持する者の罵倒」でネットの海は溢れかえる

でも、これも必然かもしれない。勝手分析記事を垂れ流している私のこのブログを含め、各個人がOwn Mediaを持つ現代国家による徹底した情報統制がない以上、極端な言葉ネットの海に散乱する状態であっても、ほとんど野放しになっている(侮辱権利侵害といった"規約違反"でしょっ引かれることはあってもそういった事例はほんの一握りにすぎない)。それがこの10数年のインターネッツの内実だと思う。とりわけ政治方面でいえば、日本でのSNS普及が例の民主党政権第2次安倍政権発足あたりと時を同じくしている点から、なんとなしに右派政権vs左派野党対立構造帰着している。

正直言って、現下の日本インターネッツ・それも政治方面においては、左右両翼とも一般庶民仮面を被りながら政治家ないしは外部勢力の息のかかったインフルエンサー複数存在すると私は確信している(そんなニュースあったよね)。何を言っても「拡散」される土壌があるなら倫理上どうであれ使わない手はないだろう。第一、「民主主義」と言えば聞こえはいいが、ネアリーイコール人気投票」のようなものだ。

それに、ここ最近迷惑YouTuberよろしく「見られたもん勝ち」と言わんばかりの過激政治主張が目につく。その市場追い風にしてか、陰謀暴力排外主義を堂々と主張する人達が現れ、そのまま政治家となった者がいる。今年の都知事選なんて特にそう。これまたXで拾った話だが、ある英字の投稿で「候補者ほとんどが民主主義嘲笑っている」と書かれる始末だ。まったく左右に関わらず酷い為体だ。

そんな中で迎えた衆院選。ハッキリ言って今回は過去イチ酷く映った。結果をわざわざここで書くつもりもないが、色んな意味で「あぁ、そんなもんなんだな」と思わされた。

(ここは筆者のプロフポジの紹介なので読み飛ばして頂いて結構28独身会社員。Z世代のハシリあたり。給料は低くはないが見渡せばもっと高給もいる。こんな書き方見りゃキャラの陽陰区別つくっしょ← よくつべに上がってる昔のテレビを見漁ったり。罵倒ばかりの言論界隈にウンザリ。よって裏金はどっちかといえば「そう喚くあなたは?」な立場。それと手取り安保観点で今回比例は国民に入れた)

これはもう風水言いがかりしかないが、バブル崩壊・阪神/東北震災コロナと、国全体が苦境に立たされた場面では必ず政治的混乱がセットにあったように思う。ホント台湾有事やら南海トラフやらどうすんだよ…。

特に台湾侵攻。あるウクライナジャーナリストが言っていたが、「民主主義陣営カンカンガクガクしているうちに専制主義陣営に行動を起こされてしまう」…これまさに、今のNATOロシアウクライナ。ならば台湾中国の傍でカンカンガクガク真っ最中日本、それにアメリカって…西側ブルーチームのいう「ならず者国家」の思う壺じゃないの?

まぁ、「にわとり-たまご」的な話で、そういう混乱に至る史実があったからこそ政治も混乱せざるを得ない状態だったと言われるかもしれないが、とにかく「今の政治体制なら困難を乗り切れる」と思えた試しがない。それに…待てよ、振り返ってみると「政治への"信頼を善しとせず"」みたいな風潮が続いているのかもしれない。「常に疑え」と言わんばかりに。そうでしょマスコミの皆様方。

今はもうネットに限らず、既存大手メディアさえ信じる/信じないの篩のかけ方がものをいう時代。冒頭の話に戻るが、Own Mediaの氾濫する今、「何を信じる/信じない」がその人の社会世間に対する認識を半ば不可逆的に決めてしまう。かくいう私だってそうかもしれない説明が難しいが、あらゆるものに対する漠然とした不信感の中で「これなら信じられる」と思ったものに傾倒してしまう。これ、昔はオウム真理教、今はインターネッツの左右急先鋒による陰謀安倍暗殺をはじめフィジカルに訴える連中、はたまた「闇バイト」と、日本のあらゆる社会問題根本にある気がする。そのうえ、世界を見渡せば目下宗教を巡る戦禍が中東継続中だったり。コミュニティを作ることで生き残ってきた人間生物的・本能的弱みで、昔から何度も言われてきた事だろうが、時折その脆さを嫌と言うほど思い知らされる。

そう、「何を信じる」の話で言えば、現役世代の我々がよく言われる/私自身も自己暗示的に復唱してしま言葉がある。

社会環境がどうであれ、いま自分が出来ることに集中しよう」

会社員である私を含め、一定組織の括りで動いている者にとって、こういう発想は少なくとも間違いではないと思う。そりゃ「仕事邁進する」に文句のつけようもあるまい。が、時折こんな事も思う。

「それを言い訳に、もっと目を向けなければいけない重要問題から逃げてないか?」と。

政治に関心を持たない人達、はたまた選挙投票しない人達理由の1つに「それより私が今抱えている仕事(タスク)をやるのに精一杯」なんて文句がある。ああ、国として今何をしなければならないか、そういう事を考える余裕は「ニュースを見る時間のある」人にしかないのだろうか。はたまた、そのニュース記事を作っている人達も、ひょっとして「もっと伝えたい事があるのに、仕事としてやらなきゃいけないから…」なんて思っていたりしてないかしら?

恐らく少子化も「こんなしんどいのに結婚子育てなんて出来ない、それよりも今の自分がやるべきことを」の積み重ねから来る話だと思うし、とりわけ筆者はこういう目線安全保障の話を積極的にしなければならないと思う。ノーベル平和賞取った被団協の方々には土下座ものだが、リアルに核の恐喝が罷り通ってる今、9条信奉のようなユートピアニズムは文字通りの「無力」だ。特に政権を担う政治家にはリアリストであって欲しいと私は強く願う。

地震戦争、片方は人の手で起きるとはいえ、今やどっちも「いつ起こるかわからない/いつ起きてもおかしくない」と思いさえする。「自分1人で何も出来ないくせに考えすぎだ」と人に言われるが、少なくとも国の意思決定を左右する政治家の先生方にはこの手の話をしっかり真面目に考えて頂きたい。

そしてこの際もう1つ、過去歴史や目下の国内外の情勢を見渡していて、文明社会ゆっくりと衰退させているもの何となく分かった気がしたので、ここで書き留めておく。

被害者意識」。

無論、現にいじめ差別その他ハラスメント、あるいは災害を被っている人々に対して、その心痛を突っぱねる意図はないし、適切な保護をするべきだと思う。が、現代はその「被害者」たることを訴える主張が拡声器のように周囲の音響支配し、それを基準社会が目まぐるしく動かされている気がする。で、そうして変わった社会全体最適となるような良い結果をもたらすか…と言われるとクエスチョンが残る事もある。

例えば「働き方改革」。やり甲斐の有無にかかわらず身柄を拘束され、なりふり構わぬ檄を喰らう辛さは、自分だって現役世代、大いに同情する。が、それに対応した結果起きたのが「物流2024年問題」であり、運送コスト上昇は今の物価高の一因となっている。それに、逆にハラスメントを訴えられるリスク待遇の不釣り合いを嫌ってか管理職志望の社員が減り、少子化も相まって人手不足倒産が増加中とか(環境変化に適応できなかった会社が悪いという見方もある)。

もう1つは「ダイバーシティ」。差別偏見をなくし、多種多様な人々の「違い」を受け入れる…理屈結構な話。だが、それで今揉めているのが「移民問題。一度異文化を受容したはいいけど、かえってその痛みを訴える人は地域職種を問わず跡を絶たない。ヨーロッパなんて極右が台頭する始末だから

だがこの「被害者意識」、一言でいえば「かなり根深い」。

まり、「しんどい」「つらい」という主張ゆえ、先述の通りむやみに突っぱねる事は出来ない(それどころか、理解を示さなければ当人がより破滅的な行動を起こすことだってある)。同時に、その被害者意識と醸成に至るまでの背景には本人なりの因果関係論理があるし、訴えを一読すれば、同情する/しないは別としても少なくとも一定のつながりを見出すことができる。が、我々は得てしてその時の感情につられて「加害者とされた側」の論理を見落としてしまう。決してこれは危害を加えている人を擁護する目的で言っている事ではないが、要は「論理は1つだけではない」ことを机上の理屈としては理解したつもりでも、感情では「真理」を追い求め、「悪者」を特定・はたまた無理矢理にでも作りにかかってしまう。ここに怖さがある。

これが、現代言論空間跋扈する陰謀論、あるいは紛争当事国で現に起きている。戦争なんて酷いものだよ。どっちも「自衛のため」っていうんだから

まぁ「被害者意識」と仰々しく言っているが、噛み砕いていえば、「こんなにしんどい思いをしているのに報われないのはおかしい!/こんな仕打ちをしてくるなんてひどい!」、さらに端折っていえば「私の苦しみを理解してくれ!」といった、悲鳴慟哭・喚きの一種である。これまたコミュニティを作ることでしか生存できない人間の「動物本能」の一部なのかもしれない。それゆえ、今後も色んな場面で目にすると思うが、それにどう反応し、対処していくかは、高等動物として会得した知識と理性にしたがって冷静に判断したいところ。

・・・と、ここまで選挙を機に自分なりに考えた今の社会世界の歪みをつらつらと綴ってきた。「自由選挙」が出来る民主主義は恵まれているようで、分断やレッテルの張り合い、そして今はノイジーマイノリティといった弱点が露呈している。だけど、野田さんがいう「不完全」な状態でありながらも、こう徒然なるままに憂国の情を書けることは、やっぱり恵まれた国なのかもしれない。でも、そんな国を取り巻く環境はやっぱり厳しいし、向いてる方向は違ってもそこは日本人みな理解してるんじゃないかな。

もう1回言う。私も有権者の1人として政治に参加させてもらいましたので、政治家の先生方は他人の足を引っ張ったり悪者を作ったりしてないで、真剣に国について議論してください。

最後に、ここまで書いた私の文章も、究極的には一個人稚拙な雑感に過ぎず、共感する/しないは個々人の価値観次第であることを付け加えておきます。というか、こう書くことさえ「主語を大きくしておきながら"個人の感想です"とか言って責任から逃げやがって」とか「善人ぶるな」という自己批判が出来てしまうな…やはりインターネッツはもとよりメディアに毒されすぎたか

まぁ、仮にも「自由民主主義の国」の一員として生をうけた者として、そこは(節度をもって)大いに論議してください。気の済むまで。

・・・私は脱稿して少しは気が済みましたっ!笑

2024-11-07

anond:20241107133805

あれは自分が膨大なリソースを投下してコミットしているゲーム人口が減ったら困る、という悲鳴です

"芋"が多いのは良いけど"垢抜け"を良しとするゲームのもの参加者自体が減ってしまったら"垢抜け"である自分地位がないものになって困るじゃないですか

2024-11-06

anond:20241106222639

こういう悲鳴が見られる増田最高で、今日は本当に酒が美味い

女さんには民主主義ちょっとしかたかな?

弱者男性だけどトランプ勝利して最高!

フェミとか左翼発狂してて飯がうますぎる

ざまああああああああああ

トランプ勝利

左翼もの悲鳴で飯がうまい

ついでにトランプを信じて1000万仕込んでいたテスラ株も暴騰してて最高!

トランプ最高!めいくあめりかぐれいとあげいん!

2024-11-01

カラオケデータ制作仕事っていつかなくなるのかもね…😟

最近原曲の音声からテンポを検出したりドラムベースボーカル、その他で奇麗に分離することが可能になった

AIとか優れたアルゴリズムのおかげで

ボーカルも、音声から初音ミクみたいなデータ自動で変換できる

上記問題点は、自動でできるけど、ゴミみたいなデータが混ざってたり、なんかおかしい箇所があったり、テンポオチに向かってズレてくことがあったりで、

コンピュータくんは完璧仕事をこなしてくれるわけじゃないんだけど、大雑把にはやってくれる

大体正しい、細かい箇所を見ると人間より正確というか、おぉ、よくそう見抜いたな、と感心することさえある

それと並行して、なんでこうなった、普通そうはならんやろ、みたいなものもある

それらを手直ししてゴールへ持っていくのが仕事になる気がする

もちろん、ゼロから手で打った方が早い、みたいなこともありうるとは思う

ボーカル音声も、ひとりで歌ってるのはいいけど、コーラスみたいなのが入ってるとか、そもそも全体がコーラス、とかになると対応できていない

でも、いつかコーラスとか、同一周波数帯の複数楽器を切り分けらえる日が来ると思う

歌詞ちょっと変だけど聴き取れてるし、これから精度が上がっていけば、一発オーケーの変換ができる日が来るかもしれない

そうしたら、カラオケデータ制作仕事ってのはなくなると思う

それより、AIが作ったカラオケデータを眺めながら、音楽とか作曲勉強をするようになると思う

そういう日は今すぐではないけど、そんなに遠くない気もしてきた

無償とか数万円ちょっとお金でこういう試行錯誤ができる時代になったんだから、意外とそういう日は早いと思う

でも、マシンパワーいるね

貧弱な家のマシンだと、例えではなく悲鳴を上げて、悲鳴みたいな音出して、DAWが落ちることがあったりするし…

AIとか信号処理とか音楽制作に特化したマシン構成を考えてみたい…😟

2024-10-31

anond:20241031233800

立憲支持者の悲鳴がすげぇな

そろそろ山荘にでもお泊まりするかい

anond:20241031181431

すまんな、こないだ風呂入らず2週間状態スタバの隣接スーパーのベンチでがぶ飲みコーヒー飲んでたわ

スタバの客から悲鳴がきこえたわ

2024-10-29

知らなかったんだ

可愛いからぬいぐるみを買ったの

飼い猫がすごい悲鳴あげて逃げていく。

ごめんよお。ぬいぐるみ友人にあげたわ

2024-10-24

実況動画好きでさ

ファイナルファンタジーで敵キャラシーモアヒロインのユーナに無理やりキスするところで悲鳴あげてる女性配信特集みてた。

シーモアもっと頑張って

2024-10-20

あおやまです

ストーカーバカおんなたち「頼むから自殺してくれ!!私たち悪者にならない形で消えてくれ〜」

わたし「やだよー天寿を全うしまーす🎵

バカ女たちの悲鳴気持ちいい〜」

2024-10-19

anond:20241019222722

あれADVとしてもACTとしてもステルスとしても中途半端で「企画段階では超盛り上がるはずだったんですが・・・」って会議室悲鳴が聞こえてくるようなゲームじゃなかった?

2024-10-15

クモの巣が顔に張り付く

早朝に公園とかジョギング行くと、夜中のうちに張ったクモの巣が顔に張り付く。

とても気持ち悪く「うひゃあ」などと悲鳴を上げてしまうこともしばしばだった。

しかしよく考えると「虫が吐いた繊維」ということなシルクも同じだ。

そう思うととても自分が滑稽に思えてきた。

最近は別の意味クモの巣を避けるようにしている。

彼らにとってそれは大切な「職場」だ。

だって自分仕事で集中しているところに突然プリウスが突っ込んで来たら嫌だ。

ここに「定型発達」ってキーワード多用する増田がいるけど

もしかして・・・

その日に通報した人だけど男性の怒号と女性悲鳴と物を叩く音がめっちゃ聞こえてきて怖かったので通報したまでです。

「言っても理解しないか定型発達は嫌いなんだよ!!」ってブチギレてたのと警察駄々こねて同行拒否って「触らないでよおお!!」って発狂してていい迷惑だった

https://x.com/yukipone/status/1845779803560984616

2024-10-14

追記過保護に育てられるとこうなる

追記

変な時間投稿したのにこんなに読んでもらえてありがたいのともっと明るい話題のが書けたら良かったのにという後悔と...優しい内容も厳しい内容もありがとうございます、あと自分も似たような環境だったという内容もチラホラあって、結構あるんだなと思ったのと、みんな辛いよな...頑張ろうみんなで

良い年して親のせいにするのも我ながら大概残念な奴だが、匿名で書けることが利点の場所ゆえどうかご容赦を...

パパもとい父は昭和営業マンで朝から晩まで家にはおらず、ママもとい母は専業主婦です、鋭いコメントがあってビックリした

過保護じゃなくて過干渉というのもなるほどと思い...たしかに弟にはよくも悪くもあまり何も言っていなかったかもしれない、弟も家庭があり子どももいて、母は今は孫がたくさんの良いおばあちゃんという感じです、でも孫にもわりと「ダメダメダメダメ!」は言う

あと本当に全然関係ないのですが、Twitterも追いかけてて発売日に本を買うくらい好きな作者さんからブコメが来ててわーってなってる変な追記すみません


以下本文






増田はそれはそれは過保護に育てられ、今もママ増田のことを3歳女児だと思っている。今年で35歳になるよ。

過保護にもいろんなタイプがあると思うが、増田ママは「子どもに何もさせない」型だった。家の手伝いね

お手伝いやりたい!と言ってもダメダメダメ、危ないでしょうと止められる。台所に入ろうものならキャアー!ヒィー!と悲鳴を上げながら止められる。

中高の頃バレンタイン友チョコをたくさん作っていってクラスの子と交換する文化があったが、台所は危ないからと全てパパかママが作ったのを持たされていた。今思うと少しおかしいな。

洗濯洗濯機壊したらダメから触っちゃダメで、掃除機も同じ理由ダメで、洗濯物を畳むのだけは逆にやりたくなくても任されていた。弟は洗濯畳まなくてよくて、お料理掃除も好きな時に好きなだけしてたから羨ましかった。別に何か壊したような前科はない。ママにも確認済みだ。

弟との比較もあり増田が何かしら障害があるから止められてる感が出ているが、ネットではバカにされているMARCHを出て就職から数年して結婚妊娠出産増田もまた母となり正社員復職もしているので、そこまで著しく何かが足りない...ことはない、はず、と思いたい。とは言え、後述する能力はまったく足りていないのだが...。


家では普通に料理をし、掃除をし、育児をして生活している。家事は得意では無いが、家を出てから10年弱、1度もゴキブリが家に出たことは無いくらいの衛生環境は保てている。

が、ママ増田のことは3歳児だと思っているので、子ども連れて実家に遊びに行った時に食洗機を回したらママがすっ飛んできて「洗剤入れたか!?水だけだと汚れが落ちないけど!本当に出来たのかな!?あ〜もうアンタにやらせたら怖い怖い怖い」という言葉を頂いた。もちろん洗剤を入れて回していたので綺麗になっていた。もう中年なんだからそれくらい出来ます...。

遅くなりましたが、本題に入ろう。

過保護に育てられるとどうなるか。じゃじゃん!!考える力が圧倒的にカスになる!!!

自分カスなのをママのせいにしているだけかもしれない...が、影響は0ではないと思うので、本記事では思いっきママのせいにさせてもらおう。

何をするにもキャアー!ヒィー!と止められる状況で育ったせいか、考えて行動する、ということが本当に下手くそなのだ。それこそ仕事なぞ考えて自分からどんどん動かなければならないのに、考えられない、動けない。お客様提案を持って行ってお金を作らないといけないのに、何をどう考えて良いのか分からない。社内の人にものを頼もうにも動けない。キャアー!ヒィー!が前提にあるせいか、動かないことを良しとしてしまっている気がする。そもそも挑戦したいと思うたびに危ない!と止められているので、親から信用がない=自分は信用してはいけない人間、となってしまっているのか、どうも行動も言動もよく考えず、軽い。

から当然社内評価イマイチだ。育休後よく戻れたなと思う。会社の人本当にすみません


というわけで、増田子どもにはやりたいことは全部させてあげたいと思っている。キャアー!ヒィー!と止められるのは、少し悲しく、少し寂しい。自分が何も信用されていないということだからママのことは大好きだが大嫌いで大好きで、自分のことは小さなからずっと信用出来ず、他人軸でばかり動いてしまって疲れる。多分付き合わされている他人も疲れていると思う。すみません

我が子は今日おりょうり!と言ってきたので半分に切ったピーマンをたくさん渡して、中のわたと種を取ってもらった。2歳でも台所に立てるのだよ、ママ

いつかママとも台所で一緒に料理が出来たらなと思っている。どうやったら信用してもらえるかなあ。

あおやまです

ストーカーバカおんなたち「頼むから自殺してくれ!!私たち悪者にならない形で消えてくれ〜」

わたし「やだよー天寿を全うしまーす🎵

バカ女たちの悲鳴気持ちいい〜」

痴漢未遂)に遭って思うこと。

その日は彼氏デートだったので、めかし込んでいたわけであるが、如何せん、デート先が中華街だったものでしこたま食べてしまって腹が苦しかったわたしは、帰りの電車は座って帰ることを切望していた。

この時間帯ならガラガラであることは知っていたので、予想通りのガラガラ電車に乗りこみ、わたし椅子に座って帰路についた。

満腹感と電車の揺れが、朝から歩き回って疲弊した身体に心地よく、睡魔わたしを襲う。その睡魔にあらがえずにうとうと、と船をこぐ。

まどろむ感覚が心地よいが、完全に意識を手放す醜態公衆面前晒すわけにはいかなかったので(これは自分プライド美学問題)、なんとか意識を持ち堪えていたときのことである

三人がけの椅子の右端に座っていたわたしは、左端に男が座ってきたことを視界の端で認めた。

 いつもなら人が近くにいることを認識したら、あとはもう何も気に留めないのだが、この日ばかりは違った。

男が、定期的にこちらを向いてくるのが分かったかである。じと、と嫌な汗が首筋を伝った。その嫌な感覚に眠気はぶっ飛び、頭は完全に覚醒する。

スマホを弄ってネサフをして気付いていないフリに努めていたが、明らかに男はこちらを何度も凝視してくるばかりか、柔軟のようにして、身体こちらに向けてくるのがわかった。流石にきもちが悪い……と警戒心を強めた。

しばらくして男が「眠気のために身体が揺れる」演技をしだしたのがわかった。

 何故か演技と断定するのかと言われたら根拠には薄いかも知れないが、電車眠いのを我慢してるときって、身体の揺れって電車の進行方向と逆に体を戻そうとするよね?少なくともわたしはそうだ。

だって重力慣性の赴くままに船を漕いでたら、そのうち車内をスピンしていく羽目になるだろうから怪我したくないから、眠るのを我慢しようとして、眠くても意識的に大きく身体を起こしたり姿勢を正したりするはずだ。

しかしながら、男にはそれが見られない。こちら側のみに身体が揺れるのを繰り返しながら、地味に距離が近寄ってくるのだ。

となると、「あ、こいつ停車の勢いにかこつけて胸に飛び込めるように距離をはかってきてる」となんとなく予想がつく。

肌がピリつくのがわかる。こいつが仕掛けてくるのは一駅後か、二駅後か。ただらぬ緊張感だが、わたしは努めて冷静を装った。

かいにすわるお姉さんが不安そうにわたしを見ている。確かにこんなやついたらそんな顔もするよね、と思う。思っているだけで逃げないのは、過度な緊張感のせいで、「席を移動する」という択がすっぽり頭から抜け落ちていたのだと今にして思う。

そして一駅後、停車のタイミングより一拍おくれて男が倒れ込んでくるのがわかった。

瞬間、わたしは男に対して背中を向け、膝を抱えるようにして限界まで身を小さくした。

 胸、もしくは膝にダイブされるくらいなら背中にぶつかるほうがマシだと感じたし、男のダイブが避けられるなら御の字だと思ったからだ。

 ──男の頭はわたしの抱えた膝のわずか数センチ横を横切り、そして椅子から転落した。

まりの近さに「うっっっわ!!」と叫んでしまったが、それよりもガッドン!!といった鈍い衝撃音もなかなかインパクトがあった。たぶんひっくり返ったから、後頭部から床にダイブしたんだろう。あまりの勢いのよさと痛みに男が足元で呻いている。気持ち悪い。

かいのお姉さんがドン引きしている。そのやや離れた位置に座る男性ドン引きしている。わたしドン引きしている。だって足下やぞ。

男はふらり、と立ち上がった。

ふらふらした足取りは、演技なのかガチなのか。判断がつかないが、向かいのお姉さんのほうへ男がたたらを踏んだ。おいまじか。「ヒィ…」とお姉さんが小さく悲鳴をあげながら、首をすぼめて男の手から逃れようとしていた。

最終的にお姉さんの後方にある窓へ手をついた男は、そのまま無言でふらふらと降車した。

 心臓がバックバクと早鐘のように鼓動している。

かいのお姉さんと男性と目が合う。二人とも強張った顔をしたいた。たぶんわたしも似た顔をしてるだろう。

張り詰めた空気感は、男が降車した直後に扉が閉まり、発車したことで少し和らいだ。ふう、と大きく息をついたことで、失っていた冷静さを取り戻そうとする。

彼氏や男友達、あるいは弟と一緒に居るときにはこんな珍事には遭遇しない。したことがない。決まってエンカウントするときは一人だ。

第三者から見ても知人だとわかる男がいる女には、エンカウントしてこないんだろう。選んでやってるんだろうな。──とわたし辟易とする。

 経験上、白い肌のヒョロガリの男がエンカウントしてくる。今回もそうだった。

体型に恵まれていない男性でも勝てると思って、女性ひとりを狙ってきているのだろうか。

ばかやろう、こちとらパチンコ台抱き上げられる怪力女だぞ!などと胸中でひとりごちていたのだが、ある種の現実逃避だ。直接的な被害はなかったとはいえ、流石に胸に燻るなんとも言えない不快感は消せなかったからだ。

まあ、つまるところ、これを機にボクシングでも習おうかと思って近くのジム体験を申し込んだ。

変質者のソロ討伐出来ないときついな、と思ったのもあるけど、今後ソロ討伐の機会がなくとも、それを習うことによって得られるスキルなどは有益になると思ったからだ。

自衛できるように、手段知識があるに越したことはないだろう。備えあればなんとやら、だ。

しかしながら、備えることの大切さを実感したとはいえ、あのジットリとした嫌な緊張感は不快だった。

全神経を逆立てて警戒するのは、想像以上に精神が摩耗する。自衛のために常在戦場の心構えで警戒しろ、というのはいささか不条理ではなかろうか。そんなの常人ならば耐えられまい。

ただ、警戒することな日常を送りたいだけだ。戦場でもあるまいし、兵士でもないのだから

この日常スパイが紛れ込んでいて、いつ襲われるかわからない!なんてハラハラ感を日常に求めているわけではないのだ。

 性別関係なく「兵士のように精神をすり減らしながら警戒することな日常をおくれる」ということこそが、モラルある人間の成せるものではないだろうか。それこそが正常な人間の営みだと思うのだ。

どちらか一方に配慮負担を強いるのも、理性ある文化的人間的な営みとは言い難いとは思う。

人間モラルが欠如しているというか。人間的に相互に思いやる気持ちがあれば、世界バグを少しでもデバッグできるんじゃないかと思うが、どうやらそうもいかないらしい。ああなんて素晴らしき現世、やってらんねーな。

嫌なエンカウントから思う愚痴が思ったよりも壮大になってしまった。

少なくともわたし自身デバッグ出来るように、他者に思いやりのある人間でありたいと望むが、悪意がある限りは今回のように意図を持って回避、あるいは悪意を返すのだろう。南無三。

2024-10-13

anond:20241013065834

まとめ

  1. ベジファースト食事摂取基準から削除された理由は「栄養摂取に関連するものではないことから」だと、検討資料にはっきり明示してある。よって筋肉博士医師の主張は誤り。そもそも論として、法が定める食事摂取基準目的栄養素の基準値を定めることであるから野菜先食べは範囲外の論点であった。
  2. 範囲とはいえ一度は含めたものを削除した背景には、食事摂取基準がどんどん肥大化しているので、書き手側は編纂人材の不足で悲鳴をあげているし、読み手もついていくのが大変という課題が生じていたから。
  3. この課題解決すべく 、他の診療ガイドラインとの連携強化という形で、互いのガイドライン責任領域明確化が行われたようだ。野菜先食べは糖尿病対策メソッドなので、糖尿病診療ガイドラインに書くのが妥当ということになったのだろう。
  4. しかし、野菜先食べは糖尿病診療ガイドライン改訂でも削除されている。これは理由がはっきりしない。筋肉博士医師の言うとおり、「エビデンス不足がようやく露呈したから」かもしれない。
  5. だが、さら不可思議なのは改訂された新ガイドラインについての一般向け解説記事で、糖尿病診療ガイドライン策定委員が、野菜先食べの案内をしていることだ。これ見るに、「野菜先食べなんて意味いから削除した」という線はズレてそうに見える。
  6. ここで手がかりになるのは、糖尿病診療ガイドライン改訂方針として、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」への準拠度を上げること、ここに力が注がれているように見えることだ。
  7. 野菜先食べに関する記述は、改定前でも単独では立項されていない。旧版ガイドラインでは「食事の摂り方」というテーマで括って立項することで、野菜先食べを含む3つの異なる論点が一緒にされている。しかし、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に準拠するには、これらはきちんと分割し、一つ一つ立項する必要がある。
  8. 糖尿病診療ガイドラインからの削除の理由に関する増田説は、「野菜先食べ単独だけで立項するにはバリューが足らないと判断されたのでは? 臨床課題であっても重要臨床課題ではないということで不採用になったのでは?」というものである
  9. 野菜先食べに関する個人的意見としては、「食事の楽しみを損なわない範囲で、炭水化物系を食べるのを後回しにするのは、それなりに有望な心がけだろう」

ベジファースト食事摂取基準から削除されたのは「エビデンス不足がようやく露呈」したからではない

まとめ

から読み返したら、自分文章かなり読みづらかったので、

https://anond.hatelabo.jp/20241013084419

に要点をまとめておきました(文字数制限に引っかかったので分割)。

本文

厚労省より昨日公表された日本人食事摂取基準2025年版)について、ある糖尿病専門医解説ツイートが一時のトレンドになるレベルでバズっていた。

Xユーザー筋肉博士💪Takafumi Osakaさん:

日本人食事摂取基準2020→2025で食べる順番(ベジファースト/カーボラスト)が削除されておる!!!!!


やっぱりエビデンス不足がようやく露呈してきたか。。。

https://x.com/muscle_penguin_/status/1844746672544547147

はてなブックマークでもこの件に関するTogetterまとめについてそこそこブクマがついて、ホットエントリーに上昇している。

[B! 健康] 「今まで頑張ってお野菜から食べてたのに...」炭水化物より先に野菜などを食べることで食後の血糖値を抑制するという食べ方が厚労省『日本人の食事摂取基準』から削除される

しかし、筋肉博士医師の主張は真か偽かで言えば端的に誤りであるし、好意的に読んでもミスリードである

食事摂取基準は国の作るガイドラインであるから改訂方針やら策定検討会議事録やらは誰でも読める形で公開されている。

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会|厚生労働省

私は医師でも医療関係者でも栄養士でもないが、証拠があるので安心して医師の誤りを指摘できるというわけだ。

ベジファースト食事摂取基準から削除された本当の理由

実のところ、ベジファースト食事摂取基準から削除されたというのは正確な表現ではない。

2020年度版では、ベジファーストについて一文取り上げていた「食事摂取パターン (eating pattern)とシフトワーカー」という節が糖尿病対策の章からまるごと削除されたのである

節が削除された理由検討会の資料にはっきりと書いてある。

栄養摂取に関連するものではないことから、章立てとして削除。

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001177715.pdf

食事摂取基準策定根拠健康増進法である。法に定められた食事摂取基準の取り扱う事項は以下の通り。

1. 国民がその健康の保持増進を図る上で摂取することが望ましい熱量に関する事項

2. 国民がその健康の保持増進を図る上で摂取することが望ましい次に掲げる栄養素の量に関する事項

栄養素というのは、もちろんたんぱく質とかビタミンとかミネラルかのことを指すので、野菜の食べ順なるものOut of Scopeなのだ。だから削除されたそれだけである

真偽の話でいうならば、これで筋肉博士医師への論破完了だ。ただこれだけで話を終えるのはおもしろくないので、もう少し深い背景を見てみよう。

食事摂取基準が抱える問題点

「人に栄養指導するプロならば、ただ基準値を参照するのではなく、策定根拠である本文を読んでくれ。基準値は妥協産物でもあるのだからそれに縛られず、患者一人ひとりに合わせて柔軟に対応してくれ」

食事摂取基準策定する側の偉い先生は、「基準値より本文だ!」という想いをよく語っておられます

なんでそんなこと言わなきゃいけないのかというと、ぜんぜん読んでなさそうなプロ栄養士がそこそこいる現実があるからですわ。

でも、それもある程度は仕方ない。2020年版で494ページですからね。鈍器本のページ数です。忙しい栄養士が横着して基準値だけ見る、そして基準値が独り歩きしだす。偉い先生はこれがホント嫌なわけです。

しかエビデンスというのは毎年増えていくわけで、理屈で言えば毎改訂ごとにページ数は増加します。今でさえガイドラインを読むのは大変なのに、これ以上!となるのは大変ですよね。

そして読む人が大変なら、作る人はもっともっと大変です。食事摂取基準2020年度版には以下の記述があります

食事摂取基準が参照すべき該当分野の研究論文数は、増加の一途をたどっている。5年に一度の策定では、策定作業に十分な時間を費やすことが難しく、作業負担も大きいため、策定体制の強化や策定プロセスの効率化に向けた方策を講じなければ、将来の食事摂取基準策定に支障をきたすおそれがある

実際、2025年度の検討資料を読み込んでいると「人手不足でもはや持続困難だ」っていう研究者の悲鳴がかなり伝わってきます

そんなこんなで食事摂取基準をこれ以上肥大化させることは避けねばならないってのが2025年改訂問題意識の1つだったわけですわ。

解決策:診療ガイドライン策定者との連携情報交換の強化

日本では、政府の作る食事摂取基準以外にも、EBMエビデンスベースメディシン)に基づく多種多様診療ガイドライン存在します。これらは専門の学会が作っとるわけですが、ここにも「食事療法」という節はあるわけですね。

栄養素の基準策定と、食事療法。かなりカバー範囲が重なり合っています政府と学会、お互い独立に作っているものですから、似たような記述がお互いのガイドライン執筆されるという無駄が生じますさらに悪いことに、違う人が作っているわけだから食事摂取基準診療ガイドライン矛盾が生じるという事例もありました。当然、現場は混乱しますね。

食事摂取基準診療ガイドライン連携して、お互いの責任範囲排他な形で定めよう、縄張りを線引きしよう。そうすれば読み手負担書き手負担も軽くなる。そういうことになったんですね。

糖尿病診療ガイドライン2024年度版の改訂

偶然、糖尿病診療ガイドライン改訂作業は、食事摂取基準2025年度版と同時期に行われていました。糖尿病診療ガイドライン食事療法を2024年度版と2019年度版とで比較してみましょう。

2019年には13あったQ&Aが2024年には8に減っています

2019年にはあった、栄養素絡みのQ&Aが軒並み削除されています

理由はここまでの説明で明らかですね。食事摂取基準縄張り尊重したのです(正確に言えば、「総エネルギー摂取量」の記述はまだ問題が残っているのですが……)。

さて大いに脱線した話を戻しましょう。食事摂取基準糖尿病に関する記述から、ベジファーストから削除されたのはOut of Scope範囲であるためでした。となると、執筆責任糖尿病診療ガイドライン食事療法にあるはずです。

あれ? 2019年にはあったベジファーストが、2024年糖尿病診断ガイドラインでも消えてるぞ? なんでやねん

ベジファースト糖尿病診断ガイドラインから消えたのは、「エビデンス不足がようやく露呈」したからか?

最初筋肉博士医師ツイートは、「真か偽かで言えば端的に誤りであるし、好意的に読んでもミスリード」と書きました。「好意的に読んでも」と書いたときに想定していたのは、「食事摂取基準」を「日本糖尿病ガイドライン」と読み替えれば仮説としてはありうるだろう、という意味でした。

しかし読み替えたとしても、「エビデンス不足がようやく露呈」というのはミスリード表現だと私は考えます

糖尿病診断ガイドライン食事摂取基準と違って、学会で作られているので改訂方針について外部の人間アクセスできる情報がありません。どういう意図情報が削除されたのかさっぱりわからないんですね。削除の理由をすぐに「エビデンス不足」に断定するのは証拠がありません。

しかも、糖尿病診断ガイドライン2024年版で検索すると出てくるニュース記事

を読むとですね、副題が「糖尿病の新診療ガイドラインに見る食事ポイント」で、解説者がガイドライン策定委員会所属する食事療法の専門家京大教授であるにも関わらず、新ガイドラインでは記述が削除されたはずのベジファースト/カーボンラストについて解説が行われているんですね。

内容は「世間で言われるベジファーストには誤解がある」というものですが、大雑把に言えば食べ順を考慮して食べることを推奨する解説で、2019年の旧ガイドライン準拠していると読めます。つまり「ベジファーストが誤りだったから削除された」わけではないことを示唆しています

ベジファースト糖尿病の新診療ガイドラインから削除された真の理由

じゃあなんで削除されたのか? 私は別の仮説を提示したいと思います。  

2019年ガイドライン2024年ガイドラインを交互にじっくり眺める見てください。

2024年版の方が、Q&Aの問いの文が相当洗練されているんですよね。

  1. 「総エネルギー摂取量をどのように定めるか?」 → 「糖尿病の血糖コントロールのためにエネルギー摂取量の制限を推奨すべきか?」
  2. 炭水化物摂取量が糖尿病管理に与える影響は?」→「 糖尿病の血糖コントロールのために炭水化物制限有効か?」
  3. 食物繊維摂取量は糖尿病管理にどう影響するか?」→「糖尿病の血糖コントロールのために食物繊維摂取有効か?」
  4. 甘味料の摂取量は糖尿病管理にどう影響するか?」→「糖尿病の血糖コントロールのために非栄養甘味料を使用すべきか?」

これらは2019年から2024年で変更された疑問文です。

診療ガイドラインというのは、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」という規範となる規格がありまして、Q&Aをどう書くべきかというのも死ぬほど細かく厳密に定められています

かい事抜きに、マニュアルにどういう要件が書かれているかということを超雑に述べると、まず問いは「臨床上生じる意思決定に関する疑問」でなければなりません、そして回答はガイドライン策定自身実施するシステマティックレビューに基づくものでなければなりません。

これ前提に2019年版の問いを見返してみると「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に明確に非準拠ですね。「〇〇はどう影響するか」系の問いはどう見ても意思決定に関わるものと言えません。

そんなわけで、2019年から2024年改訂方針には、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」への準拠度を高めるという意図があったと見て取れます

次に、2024年版で削除された、2019年版のベジファーストに関するQ&Aを見てみましょう。

食事の摂り方は糖尿病管理にどう影響するか?

これベジファーストだけに関するQ&Aではないんですよね。小ネタアラカルト的な回答で、複数問題をごちゃまぜにしているという印象を受けます

そんだけ2019年自由にやっていたというわけですが、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に準拠するかたちで、問いを書き直そうとするならば、問題を分割する必要があるでしょう。

試しに書き直してみると、こんな感じでしょうか。

  1. 糖尿病の血糖コントロールのために、Healthy Eating Indexの高い食事を推奨すべきか?
  2. 糖尿病の血糖コントロールのために、主食炭水化物最後に食べることを推奨すべきか?
  3. 糖尿病の血糖コントロールのために、規則正しい時間に3食を食べることを推奨すべきか?

ただ、2019年版のガイドラインでは、小ネタアラカルトとして立項のバリューを出したわけで、わざわざ3つに分割して3つとも立項するだけの意味があるかというのは難しい問題です。

「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」にもこう書かれています

日常診療において医療行為選択する意思決定の場面は数多くあるが, その全てについてシステマティックレビュー実施し, 推奨を作成するのは非常に多くの労力を要するため,現実的ではない。そのため,診療ガイドラインでは実臨床における問題に対する回答を導き出したいものを厳選して重要臨床課題として取り上げることが望まれる。

3つともに、「炭水化物制限の推奨」とか「食物繊維摂取の推奨」とかに比べれば、超小ネタですので、臨床課題であっても重要臨床課題ではない、というところで落とされたのでは?、などと私は想像しています

で、結局ベジファーストすべきなの?

書籍佐々木敏データ栄養学のすすめ』などでも解説されていますけど、野菜先食べを厳密に実行するべきとするエビデンスは、おそらくまだ存在していないと思われます

ただ、食事の楽しみを損なわない範囲で、炭水化物系を食べるのを後回しにするのは、それなりに有望な心がけと言ってもいいじゃないでしょうか。また野菜先食べである必要はなくて、たんぱく質先食べでもいいという論文もあります

参考: A Review of Recent Findings on Meal Sequence: An Attractive Dietary Approach to Prevention and Management of Type 2 Diabetes

2024-10-10

anond:20241010000306

ぼくはドラマ化もしたももち麗子漫画を読んで育った

まさに漫画の中では、男たちに刃物をつきつけられて大人しくフェラさせられた女の子がいて

そのことを知った友人に「フェラさせられたんなら、噛みちぎればよかったのに」と言われる

女の子は怖くてそんなことはできなかったし、悲鳴を上げて助けを呼ぶことすらできなかった

そういうことはあるのだと思う

ももち麗子漫画を必修化するべきだ

2024-10-08

anond:20241006225054かいちゃったね、ライスシャワー

太陽容赦なく街を照らし、アスファルトから陽炎が立ち上る。朝からうだるような暑さに、ライスシャワーは思わず顔をしかめた。

「…今日も…暑い…」

駅までの道のりで既に汗だくになっていた。白いブラウスは肌に張り付き、不快感を増幅させる。

「…汗…かいちゃったな…」

ライスシャワーの体からは、とても甘い牛乳のような香りが漂っていた。それは、周りの男たちをムラムラさせるほど、魅惑的な匂いだった。男たちは、その香りにつられ、ライスシャワーの方をチラチラと見ている。しかし、ライスシャワー本人は、そんなことに気づく由もなかった。

「…どうしよう…」

さて、昨日までの彼女は、電車の中で、シャツの中身が透けてしまうという屈辱的な経験を繰り返していた。周りの視線、恥ずかしさ、そして、どうしようもない絶望感。

「…もう…あんな思いはしたくない…」

ライスシャワーは、様々な対策を試みた。上着を着たり、鎧をまとったり…。しかし、何をやっても無駄だった。上着は飛んでいき、鎧は爆発した。

「…もう…どうすればいいんだろう…」

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

そして、今日彼女は──諦めた。

「…もう…いいや…」

ライスシャワーは、制服の中に下着をつけずに、家を出た。

白いブラウスは、汗で透け、中の肌が、周りの人の目にさらされている。透き通るような白い肌は、汗で濡れて輝き、その滑らかな質感が、男たちの心を掻き乱す。小さな胸は、ブラウスの薄い生地越しに、その形を恥ずかしげに主張していた。丸みを帯びたお尻も、汗で濡れたスカート越しに、そのラインをくっきりと浮かび上がらせている。

周りの視線は、まるで矢のように、ライスシャワーの体を突き刺す。しかし、ライスシャワーは、気にしない。というより、気にしないようにしていた。

「…どうせ…何をやっても無駄なんだ…」

ライスシャワーは、恥ずかしかった。

でも、もう、どうでもよかった。

ライスシャワーは、諦めていた。

ライスシャワーの体からは、またも甘い牛乳のような香りが、周囲に漂っていた。男たちは、その香り我慢できず、鼻息を荒くしている。しかし、ライスシャワーは、そんなことには気づかないふりをした。

「…もう…どうなってもいい…」

ライスシャワーは、自暴自棄になっていた。

ようやく電車が駅にやってきた。中には、やはり人は多く乗っている。

ライスシャワーは、人混みをかき分け、電車へと乗り込んだ。

冷房は効いているはずなのに、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

周りの人たちは、みな暑そうにしている。中には、顔を赤らめている人もいる。

ライスシャワーの肌にはりついた制服からは、あらゆるものが透けて見えている。胸元のうっすらとした谷間もお尻も。周りの人々は、ライスシャワーの姿に、視線を釘付けにしていた。

ライスシャワーは、どうしようもないと思った。でも、もうこれでいいじゃないかと思った。少なくとも、これ以上悪くなることは無いはずだと思った。

しかし。

次の瞬間、ライスシャワー制服は、不思議な力で爆発した。

「ええっ!? どうして…!?

ライスシャワーは、悲鳴を上げた。

「ううっ…、やっぱり…私は…」

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。

制服を失ったライスシャワーは、生まれたままの姿になってしまった。

「うわあああああああああああああああああっ!!!

ライスシャワーは、叫び声を上げた。

周りの人々は、突然の出来事に、驚きを隠せない。

「…恥ずかしい…」

ライスシャワーは、顔を真っ赤にした。

体中から嫌な汗が滝のように流れだし、汗で肌が煌めく。周りの視線が、まるで無数の針のように、ライスシャワーの体を突き刺す。

「見ないで…お願い…見ないで…」

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

「お兄さま…助けて…」

ライスシャワーは、パニックに陥っていた。

その時だった。

ライス──!!」

聞き覚えのある声が、どこからか聞こえてきた。

「お兄さま!?

バッとライスシャワーは起き上がった。

そこは、トレーナー室だった。声がした方を見ると、お兄さまが心配そうな顔でこちらを見ていた。

大丈夫か、ライス?うなされていたぞ」

ライスシャワーは、その言葉で先ほどまでの電車での出来事が全て夢だったことに気が付いた。

「……」

ライスシャワーは、大きな息を吐いた。とんでもない夢を見たなと思った。どうやら、トレーナー室で寝てしまっていたようだ。

こちらを心配するお兄さまには、大丈夫だと伝えながら、近くにあったタオルで汗を拭いた。

リアルライスシャワーも、嫌な汗を体中に感じていた。あんな夢を見たから仕方がないかなと思った。

そして、ライスシャワーは、あの夢の電車の中での出来事を思い出した。

少し、悪くなさそうな顔をしながら。

────────

翌日、ライスシャワーは、通学のために駅に向かった。今日は晴れ渡っていて、とても暑い日だ。

駅までの道のりで、ライスシャワーは既に汗だくになっていた。

「…汗の匂い大丈夫かな…」

ライスシャワーは、周りの視線が気になって仕方がない。自分の汗の匂いが、周りの人に不快感を与えていないか不安でたまらない。

白いブラウスは、汗で透け、中の薄いピンクレースが施されたブラジャーが、うっすらと見えている。

電車が到着し、ライスシャワーは車内へと乗り込んだ。

冷房は効いているはずなのに、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

ふと、ライスシャワーは、自分視線が集まっていることに気が付いた。多分、汗でシャツが張り付いて、下着が透けているからだろう。

しかし、ライスシャワーは、薄い笑みを浮かべた。

ライス、悪い子だ……」

ライスシャワーは、悪い気持ちではなかった。

少しだけ、興奮しながら。




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Genimi使用

2024-10-07

anond:20241007190722

夫が「これ以上はもう無理!」って悲鳴をあげるぐらい嫁が毎日搾り取ってたらハニトラなんかに引っかからないんだよ

そういう意味では嫁が不出来なせいで追い込まれたようなもん

嫁が表に出て夫をかばうのは当たり前

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