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2021-05-11

anond:20210511104950

一般に「クラシック音楽」や「純文学」は高級文化だと思われてるから

それらの愛好家は「オタク」とは見なされにくいという話をしてるんだろ。

鉄道オタクは高級文化でも大衆文化でもないし、この元増田からの流れで言われてる大衆文化は「高級文化」の対義語として使うのが不適切だって話だぞ

音楽オタク文化かどうかとか、音楽ジャンルによってオタク文化かとカッて話しだすのはマジで枝葉に噛み付く馬鹿しかないわ

 

ジャンルひとつひとつ挙げていくことによってオタク定義するのが「外延的な定義」なんだが。

映画オタク趣味か?」を議論することは、外延定義作業の一部であって、外延定義否定ではないぞ。

からジャンルを一つ一つ挙げてって定義するなんてのは人によって違うんだから「定まった意義」じゃないだろw

お前の定義と俺の定義が違う場合どうすんの? 人によって違うけど「定まった意義」として運用出来ると思ってるとしたら馬鹿すぎ

 

スポーツ」を「プレー」「観戦」「分析」などに細分化して、それらを個別の「趣味」とみなせば、「趣味」でオタク定義できる、という話をしてるんだよ。

そういう「〇〇とみなす」ってのがありなら、オタクを「気持ち悪い奴」と見なせば一般人の大半はオタクじゃないなw

いくらなんでも「〇〇とみなせば」とか言い出すのはマジで馬鹿すぎて草

anond:20210511101329

なんで「アイドルオタクだけどクラシックオタクじゃない」みたいな話してんの?

一般に「クラシック音楽」や「純文学」は高級文化だと思われてるから

それらの愛好家は「オタク」とは見なされにくいという話をしてるんだろ。

馬鹿オタク文化オタク趣味定義出来るって言い出すからジャンルによって定義するなら外延的に「オタク趣味」みたいな定義の仕方が成立しないって言ってるだけだろ

ジャンルひとつひとつ挙げていくことによってオタク定義するのが「外延的な定義」なんだが。

映画オタク趣味か?」を議論することは、外延定義作業の一部であって、外延定義否定ではないぞ。

オタク趣味オタクの居る趣味が一緒なら、ほぼすべての趣味オタクがいるんだからオタク趣味というカテゴリが成立しないよね

ああ、確かに。これは言葉がまずかったな。

スポーツ趣味とする人の中にもオタク非オタがいるじゃないか(だから趣味オタク定義できない)」という話に対して、

スポーツ」を「プレー」「観戦」「分析」などに細分化して、それらを個別の「趣味」とみなせば、「趣味」でオタク定義できる、という話をしてるんだよ。

2021-05-10

もうラッパーMCバトルに出ないほうがいいと思う

TVのお陰で若者にもラップが広く認知されるようになったけど、結果として日本HIPHOPシーンはMCバトルとそれ以外に二分化した。

分化っていうのはラッパーではなく、ファン層の話だ。(ある程度知名度のあるバトルMCならちゃんクラブイベントに呼ばれてるし、バトル出身で売れたラッパーもいる)

分化とは"MCバトルを見る層"と"音源を聞く層"のこと。普段バトル動画を見てる人は音源を聞かないし、音源をチェックしている人はバトル動画を見ないという状況になっている。

バトルからHIPHOPを知って音源も追うようになったファンもバトルMC音源を聞いているわけではない。

なぜならバトル動画再生回数はえげつないのに、そのラッパーspotifyの月間リスナーはかなり少ないということがザラにあるから

"MCバトルを見る層"と"音源を聞く層"が被っていないからこういう現象が起きる。音源を聞かない人々への知名度が上がってるだけだ。

もっと言うとMCバトルに出ると損することが多い。

一つ目はYouTubeMVをアップしても検索上位がバトル動画占領されて音源を聞いてもらえる機会を損失する。バトル動画は急上昇にランクインするレベル再生数を稼ぐのでどうしても上位に掲出される。

二つ目は(これが一番大きい)"MCバトルを見る層"に見つかってしまうことだ。この層はネットミーム動画コメント欄で展開したり、平気でSNS動画違法転載したり、ラッパーにしつこく同じコメントを送ったり、バトルで失敗したラッパーをこき下ろしたりする。"MCバトルを見る層"は音楽が好きなわけじゃないかラッパーへのリスペクトを持っていない。だから恥ずかしげもなくこういうことをする。

リスク覚悟地上波舞台に戦ったラッパーにはリスペクトしかない。また、それでお金を稼げているなら続けてもなんの問題もない。

ただこれから売れたいならバトルに出るメリットはほぼないだろう。もうラッパーMCバトルに出ないほうがいいと思う。

もうラッパーはMCバトルに出ないほうがいいと思う

TVのお陰で若者にもラップが広く認知されるようになったけど、結果として日本HIPHOPシーンはMCバトルとそれ以外に二分化した。

分化っていうのはラッパーではなく、ファン層の話だ。(ある程度知名度のあるバトルMCならちゃんクラブイベントに呼ばれてるし、バトル出身で売れたラッパーもいる)

分化とは"MCバトルを見る層"と"音源を聞く層"のこと。普段バトル動画を見てる人は音源を聞かないし、音源をチェックしている人はバトル動画を見ないという状況になっている。

バトルからHIPHOPを知って音源も追うようになったファンは少数派だろう。なぜならバトル動画再生回数はえげつないのに、そのラッパーspotifyの月間リスナーはかなり少ないということがザラにあるから

"MCバトルを見る層"と"音源を聞く層"が被っていないからこういう現象が起きる。音源を聞かない人々への知名度が上がってるだけだ。

もっと言うとMCバトルに出ると損することが多い。

一つ目はYouTubeMVをアップしても検索上位がバトル動画占領されて音源を聞いてもらえる機会を損失する。バトル動画は急上昇にランクインするレベル再生数を稼ぐのでどうしても上位に掲出される。

二つ目は(これが一番大きい)"MCバトルを見る層"に見つかってしまうことだ。この層はネットミーム動画コメント欄で展開したり、平気でSNS動画違法転載したり、ラッパーにしつこく同じコメントを送ったり、バトルで失敗したラッパーをこき下ろしたりする。"MCバトルを見る層"は音楽が好きなわけじゃないかラッパーへのリスペクトを持っていない。だから恥ずかしげもなくこういうことをする。

リスク覚悟地上波舞台に戦ったラッパーにはリスペクトしかない。また、それでお金を稼げているなら続けてもなんの問題もない。

ただこれから売れたいならバトルに出るメリットはほぼないだろう。もうラッパーMCバトルに出ないほうがいいと思う。

anond:20210510185616

ソース貼っとくぞ

2ch最初期に最も人口が多かったのは同人板で、

(他も多いけど僅差で、とかではなく明らかに飛び抜けて多かった。

連投規制なんかないかリロードする度に次の書き込みがあるし、1000で終了でもなく際限なくスレが伸びるから

ログ壊れてデータ吹っ飛んで消える現象が頻繁に起こってた)

当時の同人板はほぼ女性しかいなかったけど。

歴史修正やめたら。

https://anond.hatelabo.jp/20190326115101

とにかく今(というか10年前と比べても)より遥かに人が多くて活気があったか

荒らしだか何だかからない状態だったね。

テレホタイム死語)になると数秒で次の書き込みがあるからスレもすぐ数千レスになって

負荷に耐えられず頻繁にログ吹っ飛んで全部消えるけど、その度にすぐ次のスレが建てられてまた数千…ってな世界だった。

掲示板」というより「巨大チャット状態

後の2chでも実況板はそんな感じだったけど、当時は同人板がそういう感じだった。

今みたいに板が細分化もしてなくて、同人関係同人板(同人コミケ板って名前だったけど)一つだけだったか

同人関係話題は全部それに集中してた。

男性向けスレもあったかもしれないけど覚えていない。女性率高すぎて全く目立たなかった)

ついでに同人にもオタクにも全く関係ないスレも多数建てられて

同人関係ないのはそれに適した板でやれよ」「ここが一番人多くて盛り上がるからいいじゃん」ってやり取りもよくあった。

ルール確立した後の2chなら板違いな方が速攻で追い出されたけど、当時はカオス状態なのでさほど板違いにも厳しくなかった)

その後最初期の流行が落ち着いたのか人が分散したのか同人から人が減り、

同人関係以外の人たち(男性多数含む)も2chに入ってきて他板も人が増えて同人板よりニュース系板の方が人口が多くなり、

2ch発の事件だのが起きて報道されて有名になって更に人が入ってきて、

気付いたら「2chは元々男のための場所だったのに女が後から入ってきた!」と言い出す男が多数存在してましたとさ、ってな状況になってた。

同人板ですら「コミケは元々男の為の場所だったのに以下略」というアホが出る始末だったなあ。

https://anond.hatelabo.jp/20190326125933

2021-05-09

一番特別扱いされているのはサラリーマン

コロナ禍ではだけどな

俳優飲食店個人事業主学生スポーツ選手などに比べるとかなり普段通りの仕事がでている

飲食店学生サラリーマンに含めて「一般国民」と一括りにして誤魔化しているにすぎない

一般国民ちゃんと細分化してみろよ?

飲食店個人事業主の事を本当に「自分と同じ様に苦しんでる人達」って認識してるサラリーマンいるか

心の中では「自分はまだ大丈夫なんだけど、あいつら大変だな」って上から見ているんじゃないか

anond:20210508213445

2021-05-04

anond:20210504113206

基礎科学自体事実提示であり、それそのものは何の役にも立たなかったりします。

しかし、それに基づいた応用科学工学)が「どうすべきか、どう活用できるか」を取り扱う分野なので、

D-1 科学に基づいて覚悟してxyzしよう(応用科学1派)

D-2 科学に基づいて覚悟してabcしよう(応用科学2派)

みたいに分化していくでしょう。

2021-05-01

anond:20210430175516

弱者男性と加害男性が同じ見た目をしている前提が、男からするとまったく受け入れられないんだけど、マジで言ってる?

まず加害男性をもう少し細分化して、加害の種類と見た目や性格の特徴をあげてみる。

モラハラをする ←見た目はきっちりした高収入男性経営者タイプに多い。仕事でも家でも他人容赦なく詰める

暴力を振るう ←スポーツマンヤンキーホスト的な男性に多い

お金をせびる ←かわいげのあるバンドマン劇団員芸人ヒモタイプ

ネットミソジニー意見を書く ←多種多様インドアタイプが多いかも、議論好きの攻撃タイプ

弱者男性としてイメージするのは次のようなタイプ。これらに低収入が加わると弱者男性という感じ。コミュニケーションが下手でキモがられたり、迷惑がられたりすることはあるが、基本的意図的他人を加害したり支配したりはしない。

ガチ弱者タイプ ←資産スキルも平均をかなり下回る、異性を求めたり人生を向上させる意欲も低い、持病や障碍がある場合

オタクタイプ ←共感コミュニケーションスキルが低い、異性を諦めて趣味に生きる人もいる

非モテタイプモブタイプ ←異性を求めるものの連敗中、特筆するスキルがない、ぬいぐるみペニス

偏見多めの雑な分類だけど、お互いの脳内イメージのすり合わせには使えると思う。

これを見ても弱者男性と加害男性の見た目の区別がつかない?

女性弱者男性について語ると、なぜかミソジニー弱者男性ということになって、他の加害をさしおいて極端に毛嫌いされるのが男からはよくわからない。

弱者男性12年前の最前線から語る

 男性が常に強者で勝者であるとするならば、あの真夏なのにエアコンなんてものはなく巨大扇風機が生ぬるい風をだらだらと放出し続ける倉庫で、全員時給1000円で集められた日雇い現場で、女性にはビール段ボールベルトコンベアの上で景品を貼り付ける仕事があてがわれ、男性にはびろんびろんに伸びきったまさに言い訳程度のコルセット安全靴を装着させた上で、ビール350mlが2ダース入った段ボールを上げ下げする仕事があてがわれた思い出はどう処理すればいいんですかね(挨拶)。

 むろんこの場合女性を憎む……のではなく、日雇いという弱者同士で連帯してそこでボーッと突っ立ってる監視役の倉庫社員をぶん殴る……のでもなく、倉庫社員とも連帯してサントリーを誅して社会主義革命を起こすのが唯一の正解であることは皆さん御存知の通りである

 さて、この増田では2009年出版された澁谷知美平成オトコ塾―悩める男子のための全6章』の内容を紹介する。澁谷は上野千鶴子ゼミ出身であるようだが、いわゆる「フェミニズム」的なテーマではなく、『日本童貞』『立身出世下半身』などを出版している、個人的に信用している書き手である

 目次は次の通り。

第1章 その「男の友情」は役に立つか?

第2章 「僕がキミを守る!」と思ってる?

第3章 非モテはいかにして生きていくべきか

第4章 暴力はなぜ、いけないか

第5章 包茎手術はすべきか否か

第6章 性風俗に行ってはダメ

 2009年の本で、いま論じられているテーマの大体が既に出ていることに驚くだろう。我々は弱者男性問題それ自体だけでなく、議論12年でほとんど進んでいないこともまた嘆くべきだろう。というかこういう話になると非モテ論壇とか言って侃々諤々やってたのが昔のはてななんだよな今の新参は昔のはてなを知らないから困る。失われた10年……。

 それはともかく正直、456章はそれまでの言ってきたことと関連性が薄く、また前の章ほど爆発的に面白いわけでもないので、言いたいことはわかるのだがこの本にいるか?という感じはする。なので、とりあえず3章から見ていくことにする。

 3章の冒頭でいきなり研究者としての特大のお気持ちドロップされていて面白いので少し長くなるが引用しておこう。

ヘテロ男性非モテ現象だけを扱うというと、必ず来るのが「ヘテロ女性非モテの方が、あまり苦しみが言語化されないだけに問題が多い。なのに、なぜあなたヘテロ男性非モテを扱うのか」という反応です。世の中には、Aという現象を扱う人に対して「A以外も扱え」と指摘することがエライのだ、これこそ目配りというものだ、と思う方が多数存在するみたいで、かなりの確率で前述のような発言出会います

が、そういう発言魚屋に対して野菜を売れと主張するに等しい。非モテ女子の話がそんなに重要なら、重要と思う人がすればいい〔澁谷注:私もいつかはしたいと思っていますが、「非モテ女の話の方が重要だ!」って言う人はどうぞお先に。止めませんよ。〕。それに、その手の話が見当たらないということは、苦しみがそれだけ大きいことを表しているのかもしれませんが、苦しみの不在を端的に表しているだけかもしれません。有力な傍証でもないかぎり、言語化されていないということから苦しみの有無を推定することはできないという、当たり前の事実も指摘しておきます。(p.75-76)

 「女性問題を扱え」といちゃもんつけられたことが一度や二度ではないのであろうことが怨念の籠もった書きぶりからわかる。まあ、それは12年後のネットを見ていてもよくわかるところで。

 男性について語れば女性の方がつらいか女性について語れと言われ、女性について語れば男性の方がつらいか男性について語れと言われる。もういい加減そういう「やってる感」を出すための100字ですら余るようないちゃもんはやめにしませんか。お前がやれ。俺もそいつもやったのだから

 澁谷は非モテを3種類に分類する。

[a]恋愛したくてもできないタイプ(内発的非モテ

 a-1 性的存在としての異性との関係性を欲しているタイプセックスをしたい、「女性」の存在に癒されたい)

 a-2 とにかく他者承認を欲しているタイプ(オレを認めてほしい!)

[b]「恋愛」をしたくないタイプ(外発的非モテ

 「恋愛」を押しつけてくる世間や、いま現在恋愛」と呼ばれている行為の中身や、それを統制するルール等々に違和を感じているタイプ(p.90)

 この分類に対して何か意見を言うことは誰にとっても容易であり、それは分類表の絶えざる細分化を招くだろう。むろんその行き着く先は完全に無意味な、総人口分のパターンである。だから、ここでは非モテ男性に最低でも三種類ある、という点を強調しておくことが必要だろう。

 男で、かつ非モテ、という狭く見えるテーマに絞っても最低これだけのバリエーションがある。そのことを非モテ男性当人達ですら大抵わかっていない。aのタイプ非モテ男性が「今すぐ女をあてがうべき」とまでは言わなくても「女をあてがってくれると嬉しいのは確か」ぐらいに思うことは自然であるが、bのタイプ非モテ男性から見ればまったく話が合わず、「非モテの中でも過激野蛮人」と感じられることだろう。それをきっとaは「すかした奴だ」とか「きれい事を言っている」とか感じるだろう。まして女性受け手場合さらに混乱が深まるだろう(男女の非対称性については後で論じる)。

 澁谷は当時の主流であった「経済的問題解決すれば結婚は増える」「機会をつくれば結婚は増える」といった主張を論駁し、「フリーター論壇」が経済について述べたフレームワーク非モテ問題スライドさせることを試みている。その過程で澁谷は「あてがえ論」について、2009年の時点ですでに考察している。

非モテ問題場合、これ〔若年労働者問題におけるベーシックインカム〕を「ベーシック異性」によって解決する発想がありえます女性をもれなく男性に分配する制度です。(p.95)

 澁谷はこの論が全くの荒唐無稽でないことを、19世紀半ばの宗教的コミュニティ、オナイダコミュニティを例に挙げ示すが、結局現代においては不可能であろうと言う。

当然のことながらこれを現代日本でやることは不可能です。「分配」される側の女性の中には、どうしても相手のことが好きになれない人が出てくるでしょうし、男性つがいになりたくない人だって居ることでしょう。そうした女性男性との共同生活セックス強要するのは、現代日本常識においては、「人権侵害」となります

もちろん、男性にとっても全く同じことが言えますあなた好みの女性あなたのもとに「分配」される保証はありません。〔…〕「なんであいつには美人が来て、おれのとこにはそうでないのが来るんだ!」なんていう新手の「格差問題」も生じるかもしれません。(p.97)

 この「格差問題」という未来予測面白い。「チェンジ」なんて贅沢は、限られた資源女性)をやりくりしないといけない政府が許すはずもない。チェンジOKをうたう風俗でも2回目以降は有料だったりするのだから

 個人的にはこの例示こそ「あてがえ論」に対する何よりのカウンターであると感じる。仮に「あてがえ」とガチに主張する人がいたとして、その人に人権を説いても馬の耳に念仏だろうが、こっちの懸念は聞いてくれるような気がするのである

 澁谷は続いて、経済問題における社会保障にあたるものとして、思想セーフティーネットの構築を提唱する。まあそれ自体は正しいと思うのだが、本田透電波男』における主張ほど面白いものではないのでここでは省略する。『電波男』を読め。

暴力的だったり、女性にたいして思いやりがない場合のぞき、ある男性女性から選ばれないのは、その男性のせいではありません。女性にとっての「よき男性像」が特定の偏り――収入学歴一定以上あり、ある水準以上のルックスをしていて、会話が続く――を見せている限り、そこに当てはまらない人や当てはまろうとしてもできない人が出てくるのは当然のこと。それは、男性陣が特定の偏りを持った「よき女性像」を持っており、そこに当てはまらない女性非モテ女性)が出てくるのと同じことです。(p.100)

 おそらくこの記述で多少救われる人もいるに違いない。KKOは来世に期待するしかないが、それはあなたのせいではない。

 ただここで考えたいのは、「暴力的だったり、女性に対して思いやりがない場合」をしれっと除外している点である。そんな男でも「女をあてがわれた」のがかつての日本社会であったことは、澁谷も指摘している。

とはいえちょっと脇道にそれますと、「分配」の方法は問わずに「男性にもれなく女性がくっついた」という現象だけを切り取ってみれば、それに近いものを一九五〇~六〇年代日本に見出すことができます。当時の男性生涯未婚率(五〇歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)はわずか一%台でした。九八%の男性が一度は結婚したことがある、つまり女性を「分配」されたことがあったのです。

何故これだけ広範囲の「女性の分配」が可能になったのか。「男女とも結婚して一人前」という社会規範が強かったこともありますが、なにより男女の経済格差が今以上に大きかったことが上げられます

この時代、一部の職種を除いて、女性が一生続けられるような仕事はありませんでした。有名企業就職できたとしても、当時は、女性にの適用される「三〇歳定年制度」によって追い出されてしまったのです。一方、男性には安定した仕事がありました。給料は毎年上がり、先の見通しも明るい、なんといっても高度成長の時代です。(p.97-98)

 ちなみに本書では2005年男性生涯未婚率15.4%という数字を引いているが、2020年には23.4%になっているらしい。

 それに加えて、上で述べた加害性が必ずしも本人の責任ではないということも、90年代以降の精神医学社会学が明らかにしてきたのではなかったか

 とすれば、KKOのみならず、KKKOキモくて金が無くて加害性があるおっさん)もまた、必ずしも本人のせいとばかりはいえず、社会包摂すべき、という話になってくるかもしれない。その際には「ラベリング」「過剰包摂」など、社会学障害者ホームレスなどについて積み上げてきた知見を生かすことができるだろう。というか、福祉現場の人たちはいまもKKOだけでなくKKKO社会の内側へと復帰させるべく頑張っているのではないか

 なぜ、おっさん問題なのだろうか。あるいはより学術的な言い方をするならば、非モテはなぜ男性問題になるのか。本書はその問いに直接的に答えてはいないが、ヒントは与えてくれる。以下は1章のはじめの方の記述である

皆さんは、なーんか気分が晴れない、ってことありませんか? あるいは、漠然とした不安があるとか。原因不明の体のだるさがあるとか。そういった不快状態、つまり精神的に健康で無い状態を「ディストレス」といいます。そのディストレスが、独身男性と既婚男性とで、どちらが高いかを測った調査があります。〔…〕結果は〔…〕二八歳から七八歳まで、どの年齢層においても既婚男性のディストレスのほうが低かったのです(稲葉昭英「配偶関係精神健康」『日本男性心理学』二〇〇八)。男性にとって、そばに異性(=妻)がいる人生は、いない人の人生にくらべて、ハッピーなようです。(p.15)

 澁谷はディストレスと妻帯のどちらが原因でどちらが結果かはこの調査からは分からないと述べるが、続いて妻に感情を見せることによって、夫が精神的に健康になっていくことを示す調査引用し、「つまり女性と一緒に暮らすことがディストレスを低くすると考えるのは、間違っていないようです」と一旦の結論を置く。そして次のように続ける。

ならば、男性女性から精神的なケアを引き出している、といえる。「女性だって同じことでは?」という反論に答えておくと、女性独身か既婚かでディストレスに大きな差はありませんでした。〔…〕統計的な傾向でいえば、男性精神健康女性存在は欠かせないが、その逆はない、ということです。(p.16)

 この下りはまったく読んだ記憶がなく、今回読み返して一番驚いた部分である増田の実感としては「男がいないと鬱病になって死にそうな女」はよくいるが、その逆はあまりいない印象であるが、それはどうやら必ずしも正しくないようである(むろん男がいる=結婚ではないとか、ディストレスが高い=鬱病になって死ぬではないとか、そもそも元の調査やその読解がどうなのか、とかは考えなければいけないだろうがそれはそれである)。

 上の論述は、女性強者弱者フェミニストフェミニストを問わず)による「女に頼らずに男同士の友情で満足すればいいじゃん(私であればそれで満足するのに)」という主張が、必ずしも的を射ているとは言えない可能性を示唆している。もちろん逆もしかりで、「男性夫婦になれば女性だって幸せになるはずだ(俺のように)」という男性の主張が間違っている可能性も同時に発生している。

 ここに性にまつわる問題の隠れた難しさがある。「相手気持ちになって考える」ことと「相手気持ちになって考えたつもり」を区別することは、専門家であっても難しい。さらに加えて、先に述べた非モテ男性の三分類といった差異も隠れている。とにかく、話題への参入障壁が低い(男もしくは女であれば誰でも一家言持っている)わりに、トラップが多すぎるのである。これが2009年から今に至っても議論が終わらないし前に進んでもいない一因だろう。

 こうした非対称性が発生する原因として澁谷は、現在社会において女性男性より相手の話をよく聞くように育てられており、それに対して男性競争的に育てられていることを挙げている。その結果として男性女性に癒やされているし、女性女性に癒やされているのだろう。

 一応言っておくとここで澁谷や増田は「男性と違って女性は人を癒やすべきだ」とか、まして「男は働いて女は家にいるべきだ」とか主張しているわけではない。ただ、そういう傾向がいまの社会にあるようだ、と言っているだけである。それを望ましいとか望ましくないとか考えるのは社会科学の領分ではない。「〈こうであるから〈こうであるべし〉を導くことは不可能である」(ウェーバー)。

 12年後のいま、澁谷の主張に触れると、多くの部分はそのまま現在に流用可能であると感じる。しかし、目配りが足りていない部分もある。おそらく澁谷は包茎手術と高須クリニック関係よりも、男性における経済的問題について語るべきであっただろう。「女はホームレスにならなくて済むからいいよな」「いや危険から女はホームレスになれないのだ」「それでも事実として死ぬでもホームレスになるでもない選択肢がある女は恵まれている」云々のあれである。むろんそれは今だから言えることであるのだが。

 それでも増田が望んでしまうのは、そうした議論が両者ともにマジでクソだと考えるためであるホームレスと実地で接しろとは言わないからせめて、ホームレス女性は本当に少ないのか、少ないだとすればホームレスになるはずの女性はどこへ言っているのか、それはほんとうに「恵まれている」といえるのか、といった事実についての認識は両陣営ともに共有すべきであるし、その時点で認識差異があるならどの点で異なるのかを明らかにすべきである

 そうした仕事を澁谷が12年前に済ませてくれていたら、と思う。思うのだが仕方ないことなので、現在を生きる我々がやるしかあるまい。というところまでは澁谷の背中に乗って増田が到達させたので、ここから先はお前の仕事だ。頑張ってください。たまに手伝いに行くかもしれない。

 

===

 

追記

 バズったので宣伝します。狐火という、この記事や通念における弱者男性というカテゴリーからはみ出す部分はありながら、それでも弱者男性であることを納得せざるを得ないリリック10年以上紡ぎ続けているラッパーがいます。売れろ!

27才のリアル狐火(2010

https://www.youtube.com/watch?v=tmJBGEFXOvU

勇気が欲しい

特に上司が活発で生意気な年下でも

余裕で頭を下げられる

勇気が欲しい

月給25万以上社保険出来ればジムの割引券も欲しい

採用面接から働いている自分想像してネガティブにならない

勇気が欲しい

けど、本当は1つの事を信じて続ける勇気が一番欲しい

31才のリアル狐火(2013)

https://www.youtube.com/watch?v=MRLXZGylQRg

チューチュートレインの一番後ろでしゃがんでるだけの人生でいい

絶対こんなはずじゃなかった

オレこんなはずじゃなかったんだよ

上司に怒鳴られトイレで叫んだ

あんたらステージ上じゃ無力だ」

36才のリアル狐火(2019)

https://www.youtube.com/watch?v=loWcv5VEObM

よく聞かれる

「もし音楽成功したら、サラリーマン気持ち

歌えないんじゃないですか?」

サラリーマン気持ちを歌いたくて音楽を始めていたならどれほど楽だったか

37才のリアル狐火(2020)

https://www.youtube.com/watch?v=z1J8BbnBLyQ

27才までに見ていた夢は全て叶った

生意気な年下の上司はオレのファンになった

2021-04-29

弱者男性って弱者になった原因はあるの?

足が不自由とか発達障害だと弱者男性というより障がい者だよね

親の介護仕事辞めたとかなら介護弱者(?正式名称からない)

からちゃんとした教育を受けられなかったなら虐待被害者

氷河期仕事に就けなかったなら氷河期世代、ブラック企業被害者

などなど

結局こうやってちゃんと分類できるのを弱者男性としてまとめちゃうから解決策や打つ手が何も見つからないんじゃないか

もっと弱者男性を細分化してそれぞれの苦しみがわかるようにした方がいいと思う

2021-04-27

anond:20210427103723

横だけど鉄道趣味って一口に言っても門外漢の俺が知ってるだけでも

などなど細分化が激しいんだよ

で、細かい所にこだわるほど基地外度が高いヤツがいる

2021-04-23

ソース貼っとくぞ

2ch最初期に最も人口が多かったのは同人板で、

(他も多いけど僅差で、とかではなく明らかに飛び抜けて多かった。

連投規制なんかないかリロードする度に次の書き込みがあるし、1000で終了でもなく際限なくスレが伸びるから

ログ壊れてデータ吹っ飛んで消える現象が頻繁に起こってた)

当時の同人板はほぼ女性しかいなかったけど。

歴史修正やめたら。

https://anond.hatelabo.jp/20190326115101

とにかく今(というか10年前と比べても)より遥かに人が多くて活気があったか

荒らしだか何だかからない状態だったね。

テレホタイム死語)になると数秒で次の書き込みがあるからスレもすぐ数千レスになって

負荷に耐えられず頻繁にログ吹っ飛んで全部消えるけど、その度にすぐ次のスレが建てられてまた数千…ってな世界だった。

掲示板」というより「巨大チャット状態

後の2chでも実況板はそんな感じだったけど、当時は同人板がそういう感じだった。

今みたいに板が細分化もしてなくて、同人関係同人板(同人コミケ板って名前だったけど)一つだけだったか

同人関係話題は全部それに集中してた。

男性向けスレもあったかもしれないけど覚えていない。女性率高すぎて全く目立たなかった)

ついでに同人にもオタクにも全く関係ないスレも多数建てられて

同人関係ないのはそれに適した板でやれよ」「ここが一番人多くて盛り上がるからいいじゃん」ってやり取りもよくあった。

ルール確立した後の2chなら板違いな方が速攻で追い出されたけど、当時はカオス状態なのでさほど板違いにも厳しくなかった)

その後最初期の流行が落ち着いたのか人が分散したのか同人から人が減り、

同人関係以外の人たち(男性多数含む)も2chに入ってきて他板も人が増えて同人板よりニュース系板の方が人口が多くなり、

2ch発の事件だのが起きて報道されて有名になって更に人が入ってきて、

気付いたら「2chは元々男のための場所だったのに女が後から入ってきた!」と言い出す男が多数存在してましたとさ、ってな状況になってた。

同人板ですら「コミケは元々男の為の場所だったのに以下略」というアホが出る始末だったなあ。

https://anond.hatelabo.jp/20190326125933

2021-04-19

「こいつら交尾したんだ!!」のブコメが笑えすぎるから残しておく

「こいつら交尾したんだ!!」の元ネタ漫画、今となっては"エジプトピラミッドのよう"な扱いになっている模様 - Togetter

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1700902

 

「こいつら交尾したんだ!!」自体は8年前に投稿された狐娘のオリジナル漫画の一コマなのだが、どういうわけか2~3年ほどこのコマの切り出しが前からふたばちゃんねる等でレス画像として使用され始め、ネットミームと化した。

性的行為を匂わせるシーンへの反応において汎用性の高さからじわじわと広がり、東方FGOパロディ画像が生まれ現在ウマ娘で「こいつらうまぴょいしたんだ!!」がそれなりにバズり、ネットの海を漂っている。

その動きを元漫画の作者も捕捉しており、反応を示したことに対するまとめが上記togetterなのだが、これについているブコメがまあ、そびえ立つクソの山ことヤフコメ以下だったので残しておく。

 

まず前述のtogetterまとめ記事

この3点にまったく触れておらず、まあ要はまとめがあまりにもヘタクソなので

「どうやら流行ってるらしいね???でもぼくウマ娘??とか疎いからわかんない!!」

という芸能人ニュースタイトルを開き「誰?」とコメントを残していかないと気が済まない頭ヤフコメが群がっている状態なのだ

ヤフコメ反応にも種類があったので軽く分類

 

「誰?」系脳死ブクマカ

id:nicoyou え、ウマ娘やってると分かるんです?ゲームやってるけど元ネタも何も丸っと何もかも知りませんわ

id:tokyotokyotokyotokyo 元ネタもなにも初めて見たんだが。

id:BIFF元ネタ」だけ把握した。。 元ネタ

id:ultimatebreak 全くわからん

id:topiyama 元ネタも先ネタも分からないので後学のために記念ブクマ

id:fumikef 絵はかわいいけど。流行ったのを知らんネタ元ネタと言われてもピンと来ない。いつ頃の流行り?

id:seiyuDB "あれの元ネタ"の"あれ"がわからないもどかしさ

id:hara_boonしろ交尾したんだ!画像だけで見たことないんだけど、今の流行りを教えてくれよ…

id:CAX ウマ娘ゲームをやっていないからか、流行が分からない。

隙あらば自らの老いを嘆くブクマカ

id:Helfard 元ネタも知らなければうまぴょいの方も知らなかった。これが老いか…。

id:kamezo よかった、ついていけない人が他にも複数いた、という謎の安心感があるブコメ群。

id:onigoy 流行が細分化されすぎてインターネット老人会会員の自分にはもう何が何だか

id:u_eichiもはやネットミームにさえついていけなくなったおっちゃんおばちゃんたちが集うはてブです。←俺もな

id:youheyから世間流行には鈍感だったけど、インターネットミームまでチンプンカンプンになる日がくるとは……本当にまさか

なぜか突然出自を腐しだすブクマカ(なんで?)

id:anigoka なんか知らんけどきらら商業マンガだろ?とも思ってたらシブのオリジナル漫画かよ…

anond:20210419085904

何かコメントするにしても、外見の問題コミュニケーション問題か両方かを切り分けたいし、満たされたい気持ちを細分化することで部分的にでも今より満たされる可能性もあるので。

2021-04-18

みじん切り

めちゃくちゃいろんな思想がはびこっていろんな権利が主張される時代だけど現実問題まりにも思想が細分化されてマイノリティの種類が増えたら国じゃどうしようもないよな。

みじん切り

めちゃくちゃいろんな思想がはびこっていろんな権利が主張される時代だけど現実問題まりにも思想が細分化されてマイノリティの種類が増えたら国じゃどうしようもないよな。

anond:20210418213800

かば擁護になるが、ジェネリック業界新薬業界はほぼ分化されている

ジェネリック品質的に疑問もあったが、財政規律のため国策で推奨してきたので今回のは必然の結果と言える

新薬業界一定の成果は出している、ジェネリックへの切り替えで開発力は下落傾向が続くが、それでも世界新薬の2割程度は作れているのではないだろうか

2021-04-17

FIRE(経済的自立,早期退職)前にホワイトベンチャーに行く流れ

ホワイトベンチャー就職した

前職はブラック

そのようなところから抜け出して、今はホワイトベンチャーに勤めている。

  

ブラックからホワイトへの転職不安

ブラックだと、考えたりする暇がなかった。

資産は3000万円あったが、貯金は1000万円もなく、無職は怖いなあと感じていた。

一方で、ブラックで働き続けると、体が壊れる可能性もあり、そうなるとFIREどころか死んでしまうとも思っていた。

そう考えているうちに、ブラックから転職がうまく行き、年収は少し下がったが、ホワイト企業就職できた。

  

ホワイト基準

100億円単位くらいの企業価値ベンチャーかつIPO前というのがポイントです。

多分、企業まもないベンチャーだとすごく忙しいと思います

一方で、メガベンチャーとかで、数百人とか人がいるところも職種が細分化されて仕事が固定されてて自由はないと思います

100人いないくらいで、企業価値が高い、利率が高い企業に行きましょう。

  

ホワイトベンチャーの中身

どのくらいホワイトかというと、フレックスなので、朝は10時とかでもいい。

在宅は自由。出勤も自由

仕事書類プレゼンで、コンサルに近い。

大学研究室に近い。学会資格試験など行き放題。今まで取れなかった資格なども会社のかねで受けて、ホワイト自由時間勉強している。

そのくらいなホワイトだが、上場前のベンチャーなので、コンプライアンス厳し目なので、無茶苦茶緩く働いても許される。

  

ホワイトベンチャーFIREを目指す

資産はそこそこだが、やはり現金が厳しい。

ストッオプションも少しもらってるが、やはり現金は積み上げたい。

ホワイトベンチャー業務でも新しいことを覚えるので、ある程度の実績を積みつつ、この企業の売りの技術を学んで行くと、多分2〜3年くらいかかる。

特に立場など欲しくない。

実家個人事業なので、親の地盤を継いだら、いよいよFIREとなる。

新しいことを覚える最後時間だと思う。

体をゆっくり休めつつ、FIREまでの時間を楽しみたい。

2021-04-16

anond:20210416150051

テレビ全盛の時代から音楽自体個人個人で何聞いてるか細分化してってるはずだから昔より一発当てるハードルは高くなってるんじゃないかなぁ

一発当たった後は気に入った奴だけ残って後々も追いかけてファン化するってイメージ

2021-04-15

anond:20210415093936

いや、WWII露骨特攻を賛美したのは日本だけだと思う

他国でも自己犠牲を賛美する風潮はあるが、露骨特攻命令するのは貴重な兵士というリソース無駄使いであり、普通はありえない

今の日本の政治家も悪党としては小物感が漂いすぎてて、こすいというかケチというか

WWIIもそうだけど、上層部は小悪党なのに強い言葉コロナに勝った証とか)を言うだけで、結局は全部現場に丸投げでしかない

現場に丸投げというなら米国ベトナム戦争もそうだったわけだけど、流石に特攻命令したり賛美したりはしない

ベトナム戦争北軍ゲリラ戦術が勝因ではなく、実際は中ソが米国への核攻撃を匂わせたため、米国は核による脅迫という外交で負けたのである

特攻が嫌で徴兵から逃げた息子を親が捕まえたり、特攻するために出兵する息子を親もご近所も万歳三唱したり、

GHQ支配されても、やっぱり日本人の本質は変わってないんだと今回のコロナでも思ったよ

国難というか、困ったことが起こると先に精神論に持ち込んでしま

から白人より頑張る系の自己啓発が大好きなんだと思う

日本人以外に頑張る系の自己啓発基本的に「ダルい」という反応しか得られれないと思う

(そうすると従業員やチームメンバーがついてこなくなるため、上層部妥協案や合理化を考える

良くも悪くも基本的に真面目、

から、上の人間にその真面目さを体よく利用されやすいのだと思う

付け加えるなら、ズルをしてでも敵国に勝つ、ズルをしてでも勝って支配する、領土を奪うという「欲」がない

強欲であることは日本精神性に反するのかも知れない

キリスト教だってプロテスタントは「合理的禁欲」という考え方が根本にあるため、

お金無駄使い散財しない→いざというときのために貯蓄する→資本主義

という流れがあったが、しかあくまで「合理的禁欲であり、仏教のような無欲を良いものとは考えていない

そもそも、無欲になりたい、という欲で座禅修行をしているというトートロジーがある(一休宗純

うろ覚えだが、アニメコードギアスでもシュナイゼルには「欲」がなかった

欲や執着心がないことがかえってルルーシュに負ける敗因になってしまった

自己啓発などで欲や執着を捨てようというネタもよく散見されるが、これはバランス問題であって、

欲や執着が自分を苦しめるなら量を減らすべきだが、欲や執着がなければなんの成功にもたどり着かない

老後になったらオレオレ詐欺で無一文になっても構わない、なんてことはない、

それでは明日から生きていけないわけで、死ぬまでお金や何かに人間は執着するべきなのである

そう考えてみると、この国はコードギアスシュナイゼル側に似ているとも思える

欲や執着心が足りないのに、「美しく」勝利しようとする

これが自分には良くないように思う

美しい国」だの「国家の品格」だの言い出した時点で、アベはシュナイゼルにどこか似ているように思う

持論だが、まず「美しく勝とう」などと考えてはならない

大切なのは「みっともない形でもまずは目標を達成する」ことである

これは戦争でも製品開発でも同じように思う

ダクトテープによるプロトタイピングとか、まずはみっともなくても完成させる、目的を達成することである

この段階から軍神」がどうのとか、戦場美的感覚を持ち込みすぎてはならない

勝利よりも何よりも、まずは目的を細分化し、その1つ1つをみっともないながらも達成していくことである

そして、そこから今度はそのみっともないものブラッシュアップしていくことである

私は格闘ゲームをやったことがほとんどないのだが、人間コンボ入力するのはバカげている、

キー操作を記録して一発のキー入力で技が発動できないか、みたいなことを考えるのである

WWII日本は、根性でみっともない形で達成しても、それを合理化単純化しようとしない傾向があるように思える

また、そういった合理化単純化を悪としたり、そういうのは美しくない、みたいな余計な美観が介入しているように思える

戦争は勝たなければ意味がないのである

ズルをしてでも勝たなければならない

軍神がどうの、天皇がどうの、そういう美観を戦場に持ち込んではならない

ドライに、ただ勝つことを考えるべきである

そういう意味で、仮想敵国である中国はやはり良くやっているように思わざるをえない

ホリエモンだったか、自著の自己啓発本で「真似される奴になれ」とか偉そうに書いているらしいが、

真似をするというのは一位の背中ピタリ追随してスリップストリームを利用して走る二位のようなものである

そんな二位がゴール手前で一位を押し倒して一位になってしまものである

しかに「真似される奴」はオリジナルであり、ブレイクスルーを作り出すものであり、偉大な存在である

しかし、ホリエモン起業家としてビジネス歴史をそれなりに知っているはずではないのか?

ビジネス世界で意外と最後勝利するのは二番手だったりすることが多いのである

シュナイゼルについてうろ覚えなのでググってみたが、この文を書いていて、ついアベ氏と似ていると書いてしまったが、

自分で言うのも何だが、言い得て妙に思えてきた

goldhead氏だったか安倍晋三氏がテレビ演説しているのを観て、

なんて空っぽ空虚な人なんだろう、みたいに思ったようなことをブログかに書いていたと思うのだけど、

それは自分も同感であって、

安倍晋三氏=シュナイゼルと考えると意外と彼という人物理解できる気がしてきた

シュナイゼル安倍晋三氏が似ているのはいくつかあって、

まず、生まれながらにしてすべてが揃っているため「欲」がない、執着がない、

そして、「周囲が望むことを喋り、実行するだけ」の、

ある意味、気味が悪いぐらいよくできた長男みたいな人物だということだと思う

まり自分に考えがあるようで、ない、

それが見える人には見えるのだけど、見えない人には見えない

なぜなら、安倍晋三氏が空虚に見えない人にとって、そういった一部の大衆が望むようなことを声高に喋るからである

自分フラストレーションを代弁してもらっているような気分になるから、彼が空虚に見えない

しかし、その崇め奉っている彼は単なる「鏡」しかないのである

端的に言うなら、二世から出自が恵まれすぎている、生まれてこの方金銭関係などで大した苦労もない、

それが人間性に反映されて「欲」がない、

しかし、悪い意味で「いい子ちゃん」だから、周囲の望んだことを喋る、

そうやって有権者中の有力者の気持ちを代弁することで味方を増やす勢力を付けるという戦法だったように思う

そう考えてみると、私はマシュマロ・テストというのがやはり解せないのである

シュナイゼルは確実にマシュマロ・テストパスするだろう

今はルルーシュにくれてやるとしよう、みたいな台詞うろ覚えだがあった気がする

もちろん、戦争であれ何であれ、意図的に負けてやる、忍耐みたいな姿勢大事であることは理解できる

しかし、マシュマロ・テストというのはあれも極論めいた話であって、場合によるのである

では、目の前のマシュマロを誰よりも先に奪わなければ死ぬとしたらどうだろうか?

もちろん、それはマシュマロ・テスト本質ではない

しかし、マシュマロを奪わないで死んでしまうような無欲な人間、これはこれである種のサイコパス、もテストパスしてしま

そう、無欲もまた、ある種のサイコパスのように自分には思える

もっとみっともなくマシュマロを奪い合う方が人間臭いというもの

2021-04-14

メガネなんか根本的な問題解決になってないだろ(だからメガネの開発なんて無駄

人間の眼と交換可能な義眼を開発する方が先だろ

みたいな主張は理系でも微妙に嫌われる傾向があるように思う

実現不可能もの根拠なしにできると主張するのは無知無能からである

特に工学的には嫌われる主張のように思う

もっと基礎研究寄りなら問題いかもしれないが、研究費も金であって限度があるので、実現不可能なことにはお金を出せない

から、まず人間の目のここの仕組みを解明したいとか、ここの仕組みだけを実現したいとか、

問題を分割し、細分化した中からチョイスして、お金があればできるんだけどね、と言わないとまず確実にお金は降ってこない

工学的にはいわゆるハックが好まれるように思う

メガネも十分にハックであるように思う

昔のメガネのない時代は、どれだけ多くの人が近視や乱視、老後の遠視で苦労されただろうか

まず、メガネを実現するためにはレンズ発明が不可欠であったはずだ

そして、人間の目も動的に変形するレンズと言っても過言ではないだろう

自然界にあるレンズのようなもので小さいものが大きく見えたとき

直感的にこの方向でルーペが作れる、メガネが作れると思ったのかも知れないが、

メガネレベルでさえ、それなりの茨の道があったと思われる

社会的問題も同じで、根本解決ばかりを考える人は端的に言えば、考えていないのである

なぜなら、根本問題というのは誰もが分かっているからだ

そして、その根本問題自分より遥かに優れた人が大量にいるであろうこの世界で、みんながノータッチということは、

その根本問題解決するために現在技術では不可能にする何らかの障壁があるとか、そういうことであろう

自分世界一頭がいいと断言できるならまだしも、そもそもそんな人がいるかも疑わしい

大切なのは、まず問題を明確に設定すること

そして、その問題の枠からはみ出た問題については一旦考えないということが大事である

あれもこれも解決したいと欲張ると、絶対解決できなくなる

逆に言えば、問題を適切に設定していないから、問題解決できないのである

巨大で不可能問題があっても、まずは細分化する

その中から解決できそうなものをチョイスするとか、それを組み合わせてみたりする

そうすると、共通解決方法複数の小さい問題解決できるかも知れない

メガネフレーム共通であっても、近視、遠視、乱視対応できている

メガネフレームバカにできるものではない

これは共通プラットフォームであり、フレーム自体研究開発するに十分な題材なのである

目の前の問題に、まずは適切な問題の設定とハックで取り組むべきである

もちろん、それでも解決できないというのは相当な難題ではある

2021-04-13

Amazon漫画レビュー高得点しかない

ステマとかじゃなくて内容は確実にちゃんと読んでるレビューね。10年くらい前はもう少し評価にばらつきがあった気がするんだけど最近漫画の細分化さらに加速してきて、特定ジャンルで満足する人が増えたからか、コミックレビューが基本高得点しかないんだよな。良い点あげてくれるのはいいんだけど、参考にしていいものかどうかわからなくなることが増えた。新書とかだとまだまだ評価にばらつきあって、いろんな意見があるんだけど。コミックだけこういう傾向が加速してる感じがする。自分と似た感性の持ち主のレビュアーを何人か見つけてフォローするのがいいのかなあ。

2021-04-05

anond:20210405122418

カーストって使うと、分かりにくいぞ

あれはインド文化から

基本的に入れ替わることは無いし

最近では裕福さと単純比例しなくなっている

イギリス階級の細分化版だと思った方がいい

日本国内で言うなら上級国民とか

の方が理解がしやす

2021-04-02

anond:20210401211109

・一枚板と思われていたオタク界隈に亀裂が走り始めている

オタク界隈は役所部署分け以上に細分化してる上に常に反目しあってる界隈

・更にフェミニズムなどで腐女子が謀反を始めている

あちこち言及されてるが、問題は「BL本好きがVtuber馬鹿にされた」と喧嘩を始めたら

喧嘩大好きフェミ灯油を注いで炎上させた

これにアンチフェミ案の定乗っかってきた話



知った風に書いてるけど、関わらない方が身のためだゾ☆

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