「伏線」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 伏線とは

2018-01-19

雰囲気より脚本重視だ

アニメ雰囲気がいいに越したことはない

でもストーリーあっての雰囲気

ストーリーあっての演出だし

ストーリーあってのキャラだと思う

光の表現が美しかったり、画面の奥行きがリアルだったり、髪の毛が細かく揺れ動いたり、

かわいい動きを追求してたり、まったりした時間の流れを感じさせたり、背景美術クオリティが高かったり・・・全部すごいと思うよ


でもそういう部分のクオリティが多少低くたって話が面白い作品はそれだけで突出した価値がある

この先どうなるんだと手に汗握り、このシーンはどういう伏線なんだと考えを巡らせ、オチでああやられたと思い、また最初から見直してはこの部分はあのシーンに繋がるのかと感動するのが好きなのだ

そういう楽しさを求めてるのだ

2018-01-18

anond:20180118220212

そういう時代伏線みたいなものもあるんだろうか

優秀なアニメスタッフってアニメ以外もよく見てるよね

 

視聴者の目が肥えたってのは俺も考えた

ハイコンテキストなところが受けてるのかなって

ただ、最近海外ヲタアニメ実況まとめを見るんだけど

皆同じように笑って同じように怒って同じように泣くんだよね

から「分かる人にしかからない」でもないのかもしれないと思った

まあ彼らもガチヲタから実際には分かんないんだけどw

2018-01-16

うまい具合にうまくいかない。

からうまくいかない事が立て続けに起こりやすい。二度あることは三度ある的な。小説伏線をしっかり回収していくみたいな。昔の女子高生な言い方になった。ピタゴラスイッチのように、キレイに次々と起こっていく。それでも何だかんだどうにかなるまでがテンプレ。二十数年生きれば「こうくるか」「このパターンは予想できなかった」と状況を受け入れるのにもだいぶ慣れた。

今の状況。手足と首の後ろ、頭がじわじわ熱くなってきた。だるい。嫌な予感。インフル兆し。体温を測りたい。が、そろそろ体温計を買った方がいいかもと思うだけで買ってなかった。財布の中身は小銭だけ。コンビニ行くには車がいる。明日お金おろしから入れようと思ってたから、ガソリンはほぼゼロ

慣れたとはいえ毎回思う。どうしてこうなるかなあ。とりあえず寝る。

2018-01-12

anond:20180107181638

https://anond.hatelabo.jp/20180110151039

ファイアパンチについて

既に同じような感想増田いたんだな

先まで決めてるのはいいけど

同じ先まで決めて描いてる進撃の巨人とはまるで違うかったな

伏線の回収とかも雑だし伏線のもの面白くなかったり

「氷の魔女」で話広がるかと思ったら「単なる氷河期」で一瞬で閉じたし

読者の想像を裏切るのは面白いと思わせないと意味がないって典型的オルフェンズ現象

2018-01-09

カードキャプターさくら新編の謎

連載中のなかよしでは少々核に迫ってきた感があるけれど、それでも全然シリーズ開始時の謎に届いてない。

それはツバサクロニクルとの関係性なんだが、ここでツバサを見てない人。もしくは記憶を消した人にざっくりと説明すると…

ツバサ~』の終盤、【サクラ】の夢の中に「絶対大丈夫だよ!」って言う友枝中学校制服を着た、どこからどう見ても木之本桜さんが登場する。

(なおアニメではそこまでしてないが、OAD特別木之本桜が登場している)

サクラ】には侑子に渡す対価が必要木之本桜は知ってかしらずか、夢の中で星の杖を【サクラ】に渡す。

どうやら木之本桜は星の杖が【サクラ】にとって大切なもの認識しているようで、カードがあれば杖はいらない的なことも言うのだった。

まりクリアカード編は、木之本桜が「星の杖」を手放すまでの物語ということになってしまう。

事実クリアカード編では桜は星の杖をもてあましている。

ツバサの中の木之本桜は確かにカードを持っているが、そのカードポケットに入ったままで姿は見えない。

どうだ。意味が分からないだろう。

それでいて、どうやら(続編のつもりで?後付けで?)李小狼原作CCさくらで発した「香港でやらないといけないこと」が伏線になっているみたいだし。

アニメ見て気付いただろうか?そう。桃矢、すっかり元気になっている。理由があるらしい。

原作のみだが、藤隆にも魔力がある設定になり××が見えている。この点もどう繋がってるのか、なかよし読んでてもまったくさっぱりである

そしてついに桜も、昔からにおわせていたもう一つの力を……なかよし連載分、めっちゃ熱い。

ついでに言うと新キャラ名前ユナ・D・海渡≫で、ツバサに出てくる≪ファイ・D・フローライト≫とそっくりだし

小狼の使ってる魔法ツバサ小狼が使ってたし

もう一人の新キャラ名前≪詩之本秋穂≫なんだよ。木之本桜関係が無いわけないじゃん。

ああ…なんなんだ…なんなんだよCCさくら新編。

結構面白いじゃねぇか。

2018-01-07

ゼロ年代テン年代、大量キャラ聯合艦隊運用説について

特に増田に書く必要はなかったのだが、なんとなく投稿

たぶんガイシュツな話題だとは思うが自己満足備忘録として。


聯合艦隊運用

昨今のアニメゲームでは一作品につき膨大な数の美少女(あるいは美男子)が登場し、妹が12人程度で騒いでいた例はもはや過去の事例と化している。

我々オタクは多人数をどのように把握、認知しているのか。そこで推測されるのがラベリング、レッテリング、分類により段階的に整理されているという話である。分類というとリンネ生物分類が思い浮かぶが、実際は遺伝子や生態よりむしろ運用都合による分類が主となるため、「聯合艦隊」の字を用いる。大艦隊艦隊戦隊、というようなツリー意味だと思って頂ければよい。そのため、あずまんとかがなんか昔言ってたデータベースなんちゃらとも意味合いが異なる。聯合艦隊なんて言葉使わず普通にグループ制とか言えよという指摘は正当であるが、語感がなんかちょうどいいので採用した。


聯合艦隊運用説の概要

あなたヒロインが総勢60名前後いるアニメ製作しようとしている。しかシリーズ中にこの人数はさらに増加する可能性はしばらく高い。この作品において破綻なく全ヒロインをうまく描写する方法を考えなくてはならない。

このとき

60人前後大洗にいる人達>三凸に乗ってるカバさんチームこと歴女チーム>カエサル

というように分類分けされていれば、60回の描写ではなくチーム数、高校数の回数分の描写で60人を描くことがなんとか可能である

このように大人アニメガールズアンドパンツァーは多人数のヒロインをうまく管理できている、という説である

そしてこれはさらなる大人コンテンツにも適応可能であり、それこそ数百人のデレステ(各ユニット)、数百隻の艦これやアズレン(国籍、級型、艦隊戦隊)にも通ずる。プリパラなどの女児アニメにも通ずる部分があるかと思われる。


聯合艦隊運用のはじまり

不明であるが、始祖かどうかはさておき、ゼロ年代以降で広めた大型貢献者という意味では、東方projectがそうではないかと思われる。例え他に始祖がいたとしても、現代に影響が大きい作品、という意味では東方を真っ先に挙げてよいのではないかという意味だ。

東方は新作リリースごとにヒロイン数が増加の一途を辿っているが、「紅魔組」「旧作組」「永夜組」というような中分類、さらにその下に妖精組だとか八雲一家というような分類が存在することにより混乱しにくく、また二次創作等でもその分類内でのやりとりが扱いやすいかと思われる。意図してそうしているわけではなくとも、それが聯合艦隊運用に該当すると思われる。

それを言うなら学校部活モノの方が発端ではないのか?という反論は有力かもしれない。一応、ある高校>あるテニス部>「八雲一家」みたいな複数段階分類はあまりいたことがないという再反論を用意したが、別に分類数は一段階でも二段階でもそれ以外でもいいしあとダブルスとか学年とかあったの今思い出したので、再反論東方大影響説はここで敗れるかもしれない(急に弱気)。


聯合艦隊運用していないゼロ年代テン年代作品

たくさんある。聯合艦隊運用必須ではない。ただし人数が多ければ多いほど、艦隊編成の効果は大きくなると思われる。

例えば稼働当初、キャラ個人のアク強い個性で勇躍したデレステであるが、早い時期から艦隊編成の伏線を展開し(TPなど)、後発展開やアニデレなどで効果的に活用されることとなる(アニデレについては予想外編成や不意打ち編成の効果も含む)。また例えば、爆乳ばかりクローズアップされた及川雫がセクギル編成によりやや違うニュアンス獲得に成功するなど、キャラの扱いがいくばくか柔軟重層になる効果散見される。そもそもあんきらという戦隊が極初期から編成されていたこともある。

逆に少人数内で編成しても構わないしそれはそれで効果的と思われる(ストライクウィッチーズなど)。


聯合艦隊とは今まであったカップリングの言い換えではないか

二人や修羅場トリオとは限らないため、また恋愛関係とも限らないため異なる。もちろん艦隊内で恋愛修羅場があっても構わない。


聯合艦隊の有無、効率について、人数的な目安や制限はあるのか

特にないが、一つの目安として、12〜13人が艦隊編成なしで扱える(扱いやすい)上限なのではないかとトピ主としては睨んでいる。これは冒頭に上げたシスプリ12であると同時に、アイマス765ASの13人であり、アニメ1クールで1人に1話という計算が成り立つ(ちょっとはみでてるけど)上限値である。数百人いるデレマスからアニデレに登場したのが何人か、1人あたり何話当てられていたか、という話題を、艦隊編成もふまえて考えてみれば興味深くなると思われる。


⑦なーにが聯合艦隊運用説じゃ、お主が勝手なことを言っているだけであろう

増田なんだからそういうものである。ただし、別に客観的反論というわけではないのだが、アイマスのなかではやや後発であるsideMが「最初から艦隊編成重視になっている点は興味深い。と書きたかったのだが、単にJupiterにあわせただけではないか、あるいは女性向け作品として何か特別事情作戦があったのではないかとも邪推でき、特に後者に明るくないトピ主としてはこれ以上の探求はできない。


⑧これって三次アイドルと同じ?AKBとか坂とかLDHとか

トピ主は三次アイドルに詳しくないため十分な回答はできないが、なんだかAKBには複数グループ大人数の上で、AとかKとかBとかアンダーとか色々あるそうなので、なにがしか近いものがあるのかもしれない。


⑨これってアメコミのチームアップと同じ?

トピ主はアメコミに詳しくないため十分な回答はできない。普通は先にヒーロー個々人が十分活躍し、知名度も人気も出た後でチームアップするものではないかと思ったのだが、重厚長大アメコミ歴史ではチームアップしてから人気や知名度が出たケース(※実写映画スパイダーマンとかブラックパンサーとかが先行登場した件ではないことには注意。サイドキックソロデビューしたり襲名したりする件とも少しニュアンスが違う)もあるのだろうか。いや別に犬溶接マンソロデビューしたらしいという噂に怯えている訳ではないのだが。


艦隊編成は固定か、流動か、そもそも誰が決めているのか

編成を決めるのは制作サイドでもいいし、消費者サイドでもいい。それはさておき、編成が流動的、複数的かどうかは作品によるが、そうすることが効果的なのかどうかトピ主は懐疑的である。編成流動によって新しいドラマが生まれることはアニデレが好例となったが、あまり臨時編成や使い捨て任務部隊みたいなのが連続すると、編成の効果が薄れる気がする。

いささか脱線となるが、人数が多いながら編成が超流動的なミリシタには若干の心配がある。例えば急に「徳川マシュマロの人」と言われても、それなりに追っていなければ、この人が39人中誰と何を話しているのか思い浮かびにくかろう。これがsideMの「追いはぎにあった人」だと、「あ、そういえばその人、喫茶店的なユニットにいて…そこには厨二の人とか男の娘とか」と、とりあえず初期状態での話し相手は46人中4人、話す場所の状況(喫茶店)ぐらいは思いつく。これが聯合艦隊運用説の骨子であり、この有無の差は、覚えやすさや印象残りやすさに対してそれなりの影響があるのではないか

2017-12-31

(俺が決める)2017アニメランキング (追記あり)

正体不明の連中を集めて組織票させるよりも、一人の人間独断偏見で決めたほうが正しい結果になるのではないだろうか

そんな思いつきから増田代表して俺が今年のアニメランキングを付けることにした。

採点方法

客観的評価個人的評価独自計算式に当てはめ独自方法で算出。

点数は未公開のため傍から見ると100%個人的趣味で決まっているようにしか見えない。

結果発表 上位30作品一覧表

1 メイドインアビス

2 少女終末旅行

3 宝石の国

4 サクラダリセット

5 魔法陣グルグル (2017年)

6 リトルウィッチアカデミア

7 けものフレンズ

8 キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series

9 エロマンガ先生

10 ID-0

11 正解するカド

12 GRANBLUE FANTASY The Animation

13 ノラと皇女と野良猫ハート

14 有頂天家族2

15 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?

16 昭和元禄落語心中 -助六再び篇-

17 プリンセス・プリンシパル

18 天使の3P!

19 アリスと蔵六

20 武装少女マキャヴェリズム

21 カブキブ!

22 結城友奈は勇者である -勇者の章-

23 異世界はスマートフォンとともに。

24 AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-

25 ナイツ&マジック

26 血界戦線 & BEYOND

27 異世界食堂

28 小林さんちのメイドラゴン

29 この素晴らしい世界に祝福を!2

30 DYNAMIC CHORD

上位5作品へのコメント

優勝 メイドインアビス

 原作付きアニメ至上命題である原作の良さの延長線上を歩いた上で限りなく先までたどり着く』を今の技術でやれる限りやり遂げたひたむきさの勝利ハード世界観に対して可愛らしすぎるキャラクターを生き生きと画面内に描き出していた事が強く印象に残っている。メルヘン世界暮らしていそうな少年少女をひたすら酷い目に合わせてその高低差エネルギー気持ちよくなりたいという原作者アニメスタッフの熱い思いを毎週ひしひしと感じさせていただいた。

準優勝 少女終末旅行

 雪と鉄に覆われた物悲しい世界と、その世界をそっと照らすような少女たちの明るさや緊張感の無さのコントラストが愛おしかった。「月は空に空いた穴だ」とは誰の書いた物語言葉だったか、あの世界において2人の少女はまさに闇に覆われた世界に天の光を漏らす穴のようであった。少女たちの瞳というファインダーを通すことで観測者を失った世界に再び光が当たる。廃墟探索の醍醐味とは、意味の失われた場所意味が再び与えられることにあるのではなかろうか、そんな気持ちになれる作品だ。

三位 宝石の国

 傑作アニメーションである好き嫌いを抜きにして、純粋に今年のアニメで何が一番かを語るのならばこの作品を挙げていたかも知れない。とにかく映像として綺麗なのだ身体宝石でできた少女という設定と、3DCGという表現技法が完全に噛み合っている事も素晴らしい。この作品アニメ化に際してこの表現の仕方を選んだという時点で既に勝っているのだ。そして、勝っている状態から更に何度も貪欲に、ここでこれを選んだ時点で勝っていると言いたくなるような手を打ち、それらを尽く完成させている。今の時代からこそこのアニメは美しいのだろう。3DCGもっと当たり前になった時代でも、3DCGがまだまだ未発達な時代でもこの感動はあるまい。執念とアイディア幸運結晶だ。

四位 サクラダリセット

 ハルキリセットだ。決め台詞と共に世界グルリと巻き戻る。オタクアニメ世界ではもはや食傷気味とも言える時間ループ、その圧倒的すぎる力に対して改めて向き合った作品。大いなる力には大いなる責任が伴う。その責任を前にして、揺れ動く思春期の繊細な心模様。それらを描ききるには、作り手にもまた繊細な神経が求められる。この作品はその点においてしっかりと繊細に作られていた。ド派手なハッタリと、揺れ動きやすく夢見がちとも思える心の機微、この2つが揃ってこそのジュブナイルであり、ラノベアニメなのではないだろうか。ふとそう思えてくるようなアニメだった。

五位 魔法陣グルグル

 一作目のアニメでは4クールかかった道のりを2クールで消化という超特急アニメ化。それでありながら、見ていて不満になるような所はほとんどなく拾うべき所はとことんまで拾っていた。それを可能にしたのは原作や、旧作アニメへのリスペクトなのではないだろうか。OPの演出に見られるパロディ最終話での挿入歌など、グルグルというシリーズが持つ歴史のものを受け止めるかのような作品作りだった。無理なく無駄なく完成された丁寧な作品でありながらも、メタフィクション的なギャグファンタジーに欠かせない遊び心も詰まったナイスリメイク

おまけ

(俺の)今年のアニメのおおまかなまとめ

アニメ作品:約220作品

完走済み作品:約65作品

1話以上視聴:約130作品

視聴時間1話未満作品:約90作品

(ヘボットのような2016年から継続しているアニメがあるためある程度の取りこぼしが予想される)


蛇足(追記)

6 リトルウィッチアカデミア

 日本アニメディズニーになれないのかも知れないけど、日本には日本なりのアニメ作りがある。作中の動画クオリティ視聴者にそう語りかけてくるような入れ子構造有言実行が良い。アニメを題材にアニメを作るとメタの絡み合いが起きるのが面白い

7 けものフレンズ (アニメ)

うーん。この豆腐の白は現代社会の闇を描いてますね。追いかけてくるアライさんはモラトリアムの終わりを、カバンちゃんがヒトではなくカバンちゃんを名乗り続けたのは、現代社会におけるアイデンティティ本質人種や門戸ではなく個々人に宿ることのメタファーですなー。うーんこの豆腐は白いぞー。

8 キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series

 半分新作、半分同窓会といった印象。思い出補正抜きで見た人がどう感じたのかが気になる。あとがきの国とかは原作を知らないと完全に置いてきぼりだし、全体としてファンサービスに力を入れすぎてたような気もする。俺はそれで別に構わんのでこの順位だけど。

9 エロマンガ先生

 山田エルフ先生完璧な負けヒロインっぷりが素晴らしい。エロマンガ先生ルート分岐し終わっている所から遅れて幻想的な告白シーンをかますという手遅れっぷり。ifルート分岐でもしたのかと時系列の歪みを感じるほどに、完璧山田エルフ先生ルート回想シーンが挟まれている。でも既に勝者は決まっているから逆転は無理。気合の入りっぷりと、フラグ状況のギャップに負けヒロインの有終の美が宿っていた。

10 ID-0

 オリジナルSFアニメを1クールで綺麗に纏めている。設定の説明もしっかりされていたし伏線の回収もばっちり。笑いあり涙ありアクション多めでバランスよく必須栄養素が揃って完成度が高い。こういう肩の力入れっぱなしでも抜きっぱなしでもないアニメ個人的には一番見やすい。

11 正解するカド

 ガチガチハードSFかと思いきや恋愛至上主義の如きオチに開いた口が塞がらない。じゃあ納得が出来ないのかというと、あの解法が間違っているとも言えないのでなんとも。やたら恋愛シーンが多かった時点でこうなる事に気づいておくべきだったんだろうね。

12 GRANBLUE FANTASY The Animation

 なんでこの順位なのか自分でも謎。ただ、映像はよく出来てたし、冒険譚として王道を進んでいたし、キャラ可愛いし、OPも魅力的だったし、偏見の目で見なければ普通に良いアニメだった。

13 ノラと皇女と野良猫ハート

 ヤギ。あれでやられた。

14 有頂天家族2

 テンポがいい。中でもヒキや場面転換が上手かった。見てる側が迷子にならないようにしつつ退屈もしないようにコントロールしてくれたので、こっちもテンポを合わせやすかった。

15 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?

 王道、いいよね。

16 昭和元禄落語心中 -助六再び篇-

 語の上手さに尽きる。

17 プリンセス・プリンシパル

 打ち切りみたいな終わり方だけどあれで良かったのかは自分には分からない。個人的にはスパイアクションを楽しませてもらっていたのでストーリーの方はそのための舞台装置だったと考えればいいかなと。殺陣百合を楽しむ作品だったんですよ。

18 天使の3P!

 小学生は最高だぜ!

19 アリスと蔵六

 小学生は最高だぜ!!

20 武装少女マキャヴェリズム

 ポン刀は絵になる。そこに尽きる。

21 カブキブ!

 歌舞伎っていきなり言われても何のことだがよく分からんから、まずは今風に丁寧に解説してみましょう。を作中でやって作品自体でもやった入れ子構造自分はこういうメタ的な要素に弱いのかも知れない。

22 結城友奈は勇者である -勇者の章-

 女の子を酷い目に合わせまくったらこれ以上酷い目に合わせられなくなった。だから過去編をやったり奇跡的に治したりしてまた酷い目に合わせるよ。いいねえ。やりたい事がハッキリしてるのは大事な事。

23 異世界はスマートフォンとともに。

 異世界チーレムの解体ショー。段々失速したのは個人的はいただけないのだが、それも計算の内なのだとしたらまことに恐ろしい作品である

24 AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-

 古さを懐かしさと感じられるかどうかが試される。どっちかというと、懐かしさの正体が古さだと直視した上でそれを良しと思えるかどうかが試された。

25 ナイツ&マジック

 異世界で僕だけのロボを作って飛空艇を倒そう。シンプルだけどいいよね。やりたいことがハッキリしてる。

26 血界戦線 & BEYOND

 かっこよかった(小学生並みの感想

27 異世界食堂

 おいしそうだった(小並感

28 小林さんちのメイドラゴン

 カンナちゃんがかわいかった(小並感

29 この素晴らしい世界に祝福を!2

 別に無理せず前と同じようにやればいいってことをスタッフ理解してたので勝ち。平常心平常心

30 DYNAMIC CHORD

 「ダイナミックだよね」「ダイナミック」(ダイナミック同士多くを語らない)

ショートネタ増田です

今年の100ブクマごえ増田をまとめました。

結局、30越えたら最強なのはプリン 179ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20171221104409

駅のホームにあるパヨパヨストーンを盗み続けている 126ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20170916162637

面白いけどハード過ぎて人に薦められない作品  369ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20170720025154

90年代アニソン歌詞フライアウェイ多すぎ問題 152ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20170630135908

日本世界三大やたら現実と夢を交錯させたがるおじさんといえば 142ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20170605235702

竜宮城ってなんなの? 152ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20170520054639

アニメ主題歌を 146ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20170508030855 

人類熱狂する五大競技といえば 243ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20170406053632

伏線はって回収すれば面白いわけではない 208ブクマ

https://anond.hatelabo.jp/20170405060858

個人的ベスト増田

魔神剣が使えなくなった 42ブクマ

ttps://anond.hatelabo.jp/20170319192702

増田一年強くらいだけど

来年は他の趣味でも見つけるか。

あと今考えると伏線は張ったほうが基本的面白くなると思う。

それでは、よいお年をー。

2017-12-29

ハヤテのごとく 大反省会追記分

https://anond.hatelabo.jp/20171226222422 の続き。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

上記の時点では大反省会(上)(下)未読で書いていたが、やっと入手できたので読んだ。

読み終えた第一声「本当に同人編は3巻くらいで終わらせるつもりだったんかい!?本当かよ!?」ってのが多分感想の8割くらいを占めてる。

じゃあ何であんな引っ張ったんだろうか?

ルカがいい子だから?と書いているけど、マジ?アニメ逆輸入とか各所への配慮とかではなくて?

もし本気だったなら、その選択が大きすぎる失敗だったと言わざるを得ない。

人気を維持するならば、間違いなく、カットしてしまった11月イベント(学園祭ナギ誕生日)に全力を注ぐべきだった。

定番ネタ定番過ぎてマンネリと見られるけど、定番から安心して読めるんだよ。

まあ畑センセが学園祭書いたらネギま学園祭パロ(加えて現実的イベント数的に)で3巻くらいかかってた気がするけど。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

あと公開時に一部で燃えてたらしい「マリアさんハヤテの姉です。」って、これ下にある本文と矛盾してる。本文で「だから途中で姉弟という設定もなくなりましたねえ。」と言ってるのに、あとがきでは設定が生きてたように書かれてる。

結局どっち?

実際に綾崎父の不貞の子だったことが王玉で分かったときの話が本編で描かれたとしたら、マリア編とかい位置づけになって数巻伸びてただろうけど。

それでも、新キャラどんどん出していくよりもそこはちゃんと回収していってほしかった。

どの時点でどのキャラ作ったかは結局あまり明かされてないけど、初期プロットにいなかったキャラがたくさんいたはず。その投入タイミング立ち位置の調整が上手くいかなかったのかな?

それとも初期のマリアの人気のなさ→テコ入れキャラ改変した結果、つながらなくなってカット

ここはなんとか本編中で回収してほしかったな。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

各所に、大風呂敷を広げすぎて伏線回収に失敗して後悔している様子が見える。

姫神とか予定通りにしてとっとと出しておいたほうがよかったじゃん。

この辺は多分やっぱり「長かった」のが一番の問題だったんだとは思う。

逆に、イクサがほぼ当初の意図ってのがいい意味で驚いた。

10打ち切り覚悟時点でも、あんキャラ出す気だったのかと。

でも冷静に考えると流血執事コメディならあれでもいいのか。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

そしてモニョったのが(上)ナギの絵側のページに書いてあること。

上の感想に書いたことはだいたいあってたけど、それまでのハヤテ中心の話を突然ナギの成長中心の話に切り替えたように読めてしまう。

方針転換に失敗した(上記認識してついていける人が少なかった的な意味で)、ともとれるのかな?

ブクマしてくれたコメにあった「やりたいことを詰め込みすぎた」ともとれる。

もしかしてナギ中心の話にしたらラブコメ上手く作れなくなって、それでハヤテとルカの話を(ナギ主人公ポジとして維持しつつ)上手く進められず、その結果あんなに長引いたのではなかろうか?

どうやったって、ナギの成長を書くならナギが常に出張ってないといけない。

ハヤテと○○(女の子)」のシーンの代わりに、「ナギと××(友人)」を出さなければならない。

そのうえで人気維持の要の一つであるハヤテを中心としたラブコメを描かなければいけない。

こんなジレンマの中で毎週の話を作っていくのはすごく大変そう。

それが解消されたのがイクサ以降…なのかもしれない。

全部想像しかないけども。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

(上)の扉コメントにある「でも漫画は生き物、変化し続ける。13年もやってればしょうがないのです。」と開き直るのはいいけれど、なんだかなー…。

全盛期にハマって、そのあとフェードアウトした身からすると、書いてあることの半分くらいが言い訳、もしくは明言できない大人の事情に見えてしまう悲しさ。

何故その展開に行けなかったのか?その時何をどう感じていて、どういう事情があって決断したのか?その辺の心理状態ほとんど書かれてなくて、「変わっちゃったんですよ~アハハ~」ってかるーく濁したのがとても残念で仕方ない。

あれだけ単行本でもプッシュしてたアニメについてほとんど触れてないし。別口でどっかで書いてるからカット

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

正直、新しい見方ができたところもあったけど、全体的には少しがっかりだった。下手すると読まなかったほうがよかったかも…。

それでも次の作品はまた別の作品になるはずなので、頑張って面白いマンガを描いてくださいな。アドなんちゃらも。

ただし、久米田作品みたいに舞台が違うだけでやってること同じ漫画を描くなら、多分同じ末路をたどるだろうから読まないと思うけどね。

2017-12-27

「そういう世界から」を描ける人描けない人

「この世界人間の他に、動いて喋る二足歩行アンパン天丼カバがいます!でも犬は喋りません!特に理由はないけどそういう世界です!!ファンタジーから!!分かるね!!?

って納得させられる力量を持つ作り手と

中途半端リアリティライン設定しちゃって「そういう世界」を描ききれずに

舞台は○○世紀の××国っぽいけど何でじゃがいも出てきたの?当時の××国にじゃがいも流通してないよ?」とかツッコミを入れられることになる


ただ、

作り手はちゃんと「そういう世界」を描いているのに

「そういう世界」を読み取る力のない人が「何で犬だけ喋らないの?何で動物に混ざって人間がいるの?何で?何でアンパン首取れても平気なの?何で何で何で?伏線収回いつ?世界観説明回は?合理的説明は?イミフイミフ現実的じゃない!駄作だ!!」とか言うパターンもあって

なんなんだろうなあれ

幼少期に絵本をどれだけ読んだかどうか、みたいなのが関係してるんだろうか

動物二足歩行で服着て喋って料理する話もあれば人間ペットに甘んじてて全然喋らないのもあって

話によって全然違うわけで

あいうの見て育ったら作品によって作中世界の常識が違うことくらいスッと受け入れられると思うんだが

そんなにハッピーエンドがいいの?

 色んなアニメ時代わず)見てて、なんかバッドエンドの作品が少ないなぁと感じる。もっとバッドエンドのアニメが見たい。ジョージ・オーウェルの「1984年」みたいな終わり方の作品無いのかな。

バッドエンドとハッピーエンド

 出来不出来のバッドエンドじゃなくて、悲しい結末の方のバッドエンド。バッドエンドの作品は「どうしてこんなことに…」とか「どこで選択を間違えたんだ」「あの時のあれはフラグだったんだ…」みたいな余韻を楽しむのが好き。一方ハッピー・エンドは「いろんな困難もあったり、選択を間違えたりしたけれど、とりあえず良い結末になってよかった」みたいに感じてしまって、そういう余韻を楽しむ気が起きないのが寂しい。ハッピーエンドもバッドエンドも、最後登場人物未来に思いを馳せる」という余韻は共通なのだけれど、それは作品を何度も見返すようなモチベーションに繋がりにくいところがあるので…。

なんでバッドエンド少ないん?

 アニメマンガラノベ原作として採用している事が多いけれど、そもそもマンガラノベハッピー・エンドの作品が多いのかも。ターゲットの年齢層が比較的若年で、彼らにはシリアス作品あんまり受けない、みたいな傾向があるんだろうか。以前アニメトークショーとあるプロデューサーさんがおっしゃってたのは「アニメは明るい話からシリアスな話になると視聴率が下がる傾向にある」だそうで、アニメを見る人の多くは「観てて楽しいアニメ」を求めているのかな。

マルチエンディングゲームとバッドエンド

 「クロノトリガー」「ディスガイア」「アーマード・コア」「Fable」「フォールアウト」なんかを遊びながら思春期を過ごしたのだけれど、こういうゲームのエンドはよくハッピーエンドともバッドエンドとも言えない感じの終わり方があって、「ほんとにこの終わり方でいいの?」とプレイヤーに訴えかけることで、何周も遊びたくなるように出来てる。ハッピーエンドもなくはないけど、それは大抵「あらゆるルート攻略した人へのご褒美」みたいな形で用意されていて、一発で到達するのが難しい仕様なことが多い。そういう原体験を持ってるがゆえに、アニメハッピーエンドを迎える度「えー、一発でそのルート引いちゃうの?」と思ってしまうのかもしれない。

ハッピー・エンドじゃない作品(バッドエンドじゃないものもあるけど)で好きなやつ

 

機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争~(1989)

 30年位前の作品。アルを演じる浪川大輔少年の演技がグロテスクに映える。登場人物がみんな身勝手で、とても悲しくなる。続編ではないけれど、DVDBD発売時のCM演出がとても救いのある内容で、思わずガチ泣きしてしまった。

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』 スぺシャルPVバンダイチャンネル公式

 

攻殻機動隊 S.A.C. 2ndGIG(2004)

 郷田超法規的措置しなかったらバッドエンドだった。かといって良い結末を迎えられたわけでもなく。

 

〈物語〉シリーズ(2009~)

 「人生に劇的なことを期待してはならない」とは貝木泥舟台詞だけれど、喜劇とも悲劇ともいえない結末を迎えるのが西尾維新作品の好きなところで、特にしのぶタイム」「なでこメドゥーサ」「傷物語3部作」がとても良い。いや、悪い結末なのだけれど。

 

くまみこ(2016)

 「どうしてこうなった」「ゆっくりバッドエンドに向かっていく物語」「幼女を愛でるアニメの皮をかぶった社会風刺」違う意味でもバッドエンドなのだけれど、それに目を瞑っても悲しい結末を迎えた作品田舎創生をテーマにした作品ハッピーエンドが少ない印象。

 

結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-(2017)

 近年まれに見るバッドエンド。劇場版として公開された作品だけど、映画館で観た人たちはどうなってしまったのだろうか。1期に至るまでの2年間に思いを馳せると非常に趣深い。

 

クズの本懐(2017)

 ろくでもない恋愛の末に以下略音楽先生女優遠野なぎこに見えて、まだまだ受難が続きそうな感じが良い。いや悪いんだけど。

 

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017)

 最後花火大会開けにおける学校シーンの解釈によってはバッドエンドではないのだけれど、あれはおまけみたいなもんなので。ちょっと調子に乗っちゃった子どもちょっとマセた子どもの間に、何もなかった物語

こう見ると、続編で救済される作品って結構多い?

 

 教えてよ、素敵なアニメの終わり方

 

追記

 

 ブコメトラバ全部目を通してます。まず、お礼をば。こんな与太話に付き合っていただいて本当にありがとうございます。ここまで多様な作品を教えていただけるとは…。あとで可能な限り観てみようと思いますありがとうございます

 

mur2 そこにくまみこを入れてほしくない。

 くまみこ原作をまだ読んでいないのだけれど「これ、作者に『これそういう作品じゃねえから!』って怒られないんだろうか?」って思いながら観てた。なので原作買おうと思ってる。

 

yuatast 高山文彦さんがお好きなのかな

 高山文彦脚本作品が好きなのか、好きな作品脚本たまたま高山文彦なのかまだ分からないので、一通り観てみようと思う。「アリスと蔵六」(ハッピーエンドはいいぞ。

 

paradisemaker バッドエンドって作るの簡単だけど、「観てよかった」と思わせるのが難しいんだよね

 正直言って、ゆゆゆなんて観なければよかったとか思ってる。とても好きだから勇者の章も観るけど。

 

minoton 主人公側の活躍でいったんイベント解決するが、本質的問題は残る体の "ビターエンド"が好み。エンターテイメント性とリアリティが両立できるから

 俺たちの戦いはこれからだ!は続編も作りやすいしとても合理的なので、作品の数はバッドエンドよりも多いはず。がんばって探してみる。

 

liposo メリーバットエンドとかぞくって来て好きだけどアニメじゃ記憶にないな。

 こんな技法があったとは。教えていただき感謝

 

key_llow 20二次創作畑のオタクを続けて辿り着いた結論は「バッドエンドは物足りなかったらいくらでも自分たちで作れるけど、推したちを幸せにしてやれるのは公式しかいない」です。ご査収ください。

 逆転の発想。たしかにそうかも。そういう伏線を貼る作品ならなおさら楽しめそう。「Anotherだったら死んでた」メソッド

 

LuneC「長編ラストは必ずハッピーエンドでなくてはならない。読者にそれだけの時間つき合わせたのだから作者には読んでよかったと思わせる義務がある。しか短編なら後味の悪いもの自由に書ける」Jeffery Deaver

 物語が長くなるほどに主要な登場人物が悲しい経験を重ねたとき、その経験量に応じて「救い」が最後にあって欲しいなぁ、とは思う。救いがあればバッドエンドでも良いのだけれど。救いのあるバッドエンドて。

 

twikkun ひたぎエンド最後は最高だったよなぁ……あの余韻たまらんわ 僕と友達になってよ

 例には挙げなかったけれど、大好きな終わり方の一つ。いわゆるダークヒーローモノのバッドエンドって、良いよね。

 

deep_one 「バッドエンドの作品が少ないなぁと感じる」いや、全くそう思わない。というか、そのタイムスパンでなぜコードギアスとかが入ってないんだ?単に視野が狭いだけだろう。

 そう。実は以前最近のアニメはおもんないって言ったじゃん、嘘つき! 的なアレを書いたのだけれど、アニメをよく観るようになって1年とちょっとくらいなので、まだまだ観てない作品が沢山あって分からないことだらけなんだ。ここ1年ちょっとで観たのはせいぜい120作品くらい。なので、もっと色んな作品を知りたくて、この与太話を書いた。ちなみにコードギアス近いうちに観る。

 

REV 「バッドエンドの作品は「どうしてこんなことに…」とか「どこで選択を間違えたんだ」「あの時のあれはフラグだったんだ…」みたいな余韻を楽しむ」 けもフレのことですか

 はい12話はバッドエンドになるのを期待してました。ごめんなさい。ちなみに実際の12話は大好きです。

 

nomitori ハッピーエンドがいいというよりもあんまり作品に引きずられたくないというか、感情を揺さぶられたくないという思いが年々強くなってきた。これが老いなのかな…

 感情を揺さぶられるあの感じが大好きでバッドエンドを求めているフシはある。ちなみにそういう作品は大抵観ててくっそ辛いので、「大好きだけどサムネでさえ二度と見たくない作品」とかがあったりする。「四月は君の嘘」とか。

 

全部に返信できなくて心苦しいけど、こんなかんじ。

2017-12-26

ハヤテのごとく

久々に思い立って、「ハヤテのごとく!」を読みなおした。その感想である

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

多分、かつての多くのファンだった人同様、同人編あたりでふるい落とされたクチだ。

春ごろに「ようやく終わった」と聞いたまま、そのあとも単行本も追いかけずスルーしていた。

本誌で多少読んでいて、30巻くらいまでは何となく覚えていたので、アテネ編終わり、同人編はじめあたりから一気に最終巻までザーッと読んだ。

そのうえで、過去単行本を買っていた20巻くらいまでを読み直した。

とても懐かしい。懐かしすぎて死にそうになった。

そして、どうにも自分の心に留めて昇華することが難しくなってしまったので、ここに吐き出した次第である

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

最終巻を読み終わり、まず出てきた言葉は「長かった、しかしようやく終わった」だった。

13年568話は、やはりこの作品には長すぎた、それが失敗だったのだと思う。

確か「下田編」(12巻あたり)でアニメ1期が決まり、その前後は本当に面白かった。

ヒナ祭り祭りとか最高に面白かった。

その後はだんだん下降線をたどり、「アテネ編」がキャラ萌えシリアスい組から反発を受け、「同人編」で多くのファン"だった"人たちに見切られた感じがある。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

同人編」(268話~433話 もしくは 25巻7話~40巻7話 あるいは 2010年4月2013年12月)

こう書くだけで、あまりにも長すぎたことが分かる。

3年半、あの同人の話で引き伸ばされていたんだ。そう考えてしまう。

何故俺が同人編でふるい落とされたかと言えば、シリアス分(≒非日常パート)の消失だろう。

アテネ編でようやくはぐらかされていたこっちの話が動いて、やっと王玉やら姫神やら色々貼られていた伏線が回収されるのか!と期待させられた。

さらムラサキノヤカタへの移転で棺とか出てきて、この路線を信じようとしてたと思う。

しかし、そこからはひたすらにマンガ同人の話、そして特定キャラピックアップしたラブコメを延々とやっていたような印象だった。

いつしか薄いラブコメと進展しないストーリーに飽き、サンデーのものを読むことを辞めた。

カユラあたりは見覚えがあったから、33巻くらいまで、2012年くらいまでは読んでたのかな。

アニメも3期が露骨な媚び売り萌えアニメ化していたので、一切見ることはなかった。二期までは多分ほとんど見てたのに。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

一方、同人編をまとめて読むと、そこそこストーリーは筋が通っていて、面白いと思う。

52巻あたりを読んだ後にパラパラ見返したが、なるほどナギが成長したのがよくわかる。

当初のワガママお姫様とはずいぶんキャラが変わった。

ただしそれは、ラブコメではなく、非日常シリアスでもなく、"ナギ自身を見つめなおして成長する物語"として見たときお話

それは当時のハヤテの読者層には求められていなかったのではないか

当時の読者層は、「パロギャグ好き組」「ラブコメ好き組」「キャラ萌え組」「ストーリー考察組」のような感じで分かれていたように思う。

果たして同人編でそれらの要素は重点的にピックアップされたのか?

パロギャグは多少密度が減ったものの、キレはあったと思う。

しかし、ラブコメ好き組からすると、薄いイチャコラ。

キャラ萌えからすると、いつ自分の嫁がメインになるか分からない上に扱いが雑。

ストーリー考察的には、何も話が進まずヒントもほとんど出ないまま。

さらに絵的に大きく動きがあるわけでもなく、半分くらいはムラサキノヤカタ周辺でしっとりマンガラブコメ。(というイメージ偏見ともいう)

これで3年半。入れ込んでいた人が愛想をつかすには十分すぎる期間だったのではないか

さら同人編で明らかに絵が変わった。

28巻の表紙にいるルカの目の描き方、この辺から絵柄が変わったように思う。

個人的10巻くらいから25巻くらいまでの描き方がすごく好きだったので、これも落胆の要因だった。

41巻表紙のヒナギクとか別人すぎる。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

同人編が終わり、イクサ編になると一転、ようやく話が進みだした。王玉的な意味で。

2.5巻使ってイクサをまとめ、その中でイチャコラする感じはアテネ編以前を少し思い出した。

バトル自体シリアスよりになり、以前と比べると笑える流血執事ギャグバトルではなくなったけど、この辺りは同人編より前のノリを取り戻したように見える。

と思いきや修学旅行レベル5はまたなんか薄まったお話に。

これ毎週次の話を待つのは相当辛かったのでは。

何というか、通して読むと面白いけど1週間待って楽しみにするほどの面白さがない感覚

1話ごとのギャグとかがマンネリなっちゃったのか?

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

47巻から事実上最終章の幕開け。

なんとなく、言われている半年ではなく1年かけて描ききるつもりで方針転換したように見える。

ここから最後まで、よく広げた風呂敷をうまくまとめた。とても面白かった。と思う。

話の軸として"ナギの成長"に明確にスポットを当てたように見えるのもここらへんから

最後ナギは確実にたくましい一人の女の子になったと思う。

株やFXの才能(自分の力)を使わない理由けがよくわからんけど。

使ったらまたダメになると封印でもしたのか?

しかし、やっぱり毎週1話を追っていくとして考えると、ここら辺の話は重いし、追うのはつらく見えた。

しかもいつかどこかで出てきたような、伏線だったか何だったかイマイチ覚えていないような内容を唐突に引っ張ってくるので、「誰だっけ?」「何だっけ?」が結構頻発した。

王玉もいつどこで誰がどれを持ってたかがよくわからなくなった。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

最後のあたりで不満があったとすれば、ナギ誕生日が1コマで終わり、マリア事実上の退場をしたこと。コミックスの補完を読んで納得したからいいものの、アレはちょっと…。

ストーリー展開的に無理なのは承知で、これまでならナギ誕生日に2巻分くらいかけてたのに、ヒロイン誕生日をほぼスルーはひどいと思った。

さらに引っ張りすぎた姫神の残念っぷり。

何あのキャラ?散々引っ張った割に、神様ロケットパンチからネタ拾ったところしかキャラとしてはほとんど面白くなかった。

法仙もよくわからんかったけど、ここまで引っ張ったなら法仙でよかったんじゃね?って感じ。

加えて、ラストヒナギク玉砕

わざわざ玉砕で終わり、それで出番が終わったのはウーン?

作中屈指の人気キャラからこそ最後にこうなったのか?

でもバックステージ見るとこのシーン忘れてたっぽいし。ヒナギクはもう伊藤静だったのかなあ。

初期ヒナギクが(テンプレツンデレ気味とはいえ)とても好きだったのでこの最後はとてもガッカリした。

逆にハヤテの両親周りは上手いこと描かれたと思う。

外道あん人間実際にいたらぶん殴るけど、初期から外道を綺麗に回収し、かつ落とし前をつけられたことを暗にほのめかされたのはよかった。

割とマジメにこの二人が出てきた当初は全然気づかなかった。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

冒頭に戻る。

こうダラダラ思ったことを書いていくと、「長かった」以外の言葉が見つからない。

ハヤテ同人編あたりから何がまずかったかのだろう?と考えると、「全体のプロットはよかったけど、各話がつまらん」だったのかもしれない。

特に同人編のプロットはマズかった。あれはせめて数巻でケリをつけるべき話だった。

一気読みすると、結果的には面白かったように見える。

しかし連載を追い続けていたり、単行本を追い続けているだけだと、「いつ終わるんだ」「風呂敷広げすぎ」と思うのも詮無いよなーと感じる。

現状のモデルとして、週間・月刊連載で人気を得続けるためには、少なくとも各話がある程度面白くないと読んでくれなくなる。

そのあたりがおざなりになってたのではないか

いやまあ、初期はこんなに長くなることは全く想定してなかったんだろうけどさ。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

…何か似たようなことを最近思ったなーと思い返すと、「うみねこのなく頃に」だった。

これも最近最後まで箱の中を描き切ったマンガ版を一気読みしたが、世間で言われているほどひどい話ではなかったと感じた。

問題半年に一度のリリースで待たせ続けたこと、Episode5になってもろくすっぽ話の根幹を進めなかったこと、そして最後のEpisode8の描き方に失敗したのが主原因だったんじゃないかと思う。

六軒島事件を解くミステリーだと思って読んでた人からすればガッカリどころじゃすまなかっただろう。

視点が入れ替わりすぎて読みづらいし。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

ハヤテに話を戻して。

もうハヤテの続きが描かれることはほぼないだろうし、アニメ絶対ないだろうし、原画展とかにも行きそびれたので今後思い出した時に触れることももほとんどなくなるだろう。

アド何とかも休載っぽいし、それが声優も終わったが、2018からの新連載はどうなることやら。

次のマンガはしっかり落としどころを決めてプロット作りこんで、2年~3年くらい(150話くらい、12~3巻くらい)で上手いことまとめて作ってほしいとは思った。

最後に。

そうはいっても青春時代は毎週ずーっと読んでたので。

しかった。楽しみですわとは言わんけど、頑張って面白いマンガ書いてほしい。

(俺が実際に読むかは知らんが)

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

https://anond.hatelabo.jp/20171229190900 続きを書いた。

2017-12-24

作品の途中まで見て安易批判すると恥をかく

Fateに触れたばかりの時に「でもよーアーサー王の本当に強い所は剣じゃなくて鞘なんだよなー。そこに触れてかないとかニワカも良い所だぜー」という会話を友達としていた。

はい。あとで考えると見事に赤っ恥でした。

エクスカリバーの鞘の能力はあの作品における重大な伏線であり、回収されるどころかむしろ作品の核に当たる部分でもあった訳です。

当時ソレを知らずに偉そうに「エクスカリバーのメインは鞘でー。剥き身のエクスカリバーとか片手落ちだよなー」と語り合っていた日々はまさに黒歴史です。

それと同じような失敗をしている人を、ネットではよく見かける。

そういう人達に言いたい。

ちょっと落ち着け、と。

そういう失敗をする時の基本的パターンがある。

「前々から語りたいことが合ったけど言う機会が無かった所へ、ちょうどいいエモノがやってきた」というのがソレだ。

このパターンには本当に気をつけたほうがいい。

回避する方法簡単だ。

まず、語りたいことがあるのなら機会を読むような事は辞めた方がいい。

思いついたタイミングでさっさと口にしてしまう。

次に、持論のエモノや触媒として何かを利用する行為は極限まで控えるべきだということだ。

少なくとも、その作品事件について十分に世論が落ち着き、自分もそれらについてよく理解してからにすべきだ。

これをやれば大体の事は回避できる。

自分のことばかり考えない」「世の中が自分に都合よく動いている前提で動かない」「他人自分に都合よく愚かであると感じた時は錯覚を疑う」この3つは本当に大事だ。

あらゆる状況において人生の基本指針とすべきだろう。

2017-12-22

anond:20171222214352

水を差すようで悪いけど、これわざとやってるからな。

35歳以上の独身男性云々もそう。あくまで将来のギャグ伏線

はあちゅうを行き遅れと煽ってる奴居るが、あいつは逆にどんなイケメンに好かれても36歳までは未婚を貫いて笑いを取りに来るはず。

2017-12-19

違う違う、ソコじゃない(ネタバレあり

https://anond.hatelabo.jp/20171218231443

批判派の一人として言わせてもらうけど、少なくても俺が批判してるとこそこじゃないから!

酷評してる人の評価みると大体、今までのスターウォーズシリーズで培ってきた世界観ほとんど覆してしまった、というのが主な所なのかな。

違うよ。全然違うよ。

ルークやさぐれ感は全然違和感なかったよ。むしろ予想通り。だって前作で自分が作ったジェダイアカデミー弟子カイロにぶっ潰されておまけにカイロが暗黒落ちしてファーストオーダーに入っても何もせずにほったらかししてた状態だもん。そりゃ面倒なぐあいにこじれちゃったんだろうなぐらいには思ってたよ。むしろジェダイの古い経典後生大事にしてるルークの目の前で「ヒャッハー!!」と派手に過去遺産を燃やし尽くしてくれたヨーダ英霊にはスカッとしたよ!

レイの出生の謎がなんでもなかった点もよかったよ。俺もスカイウォーカー家の内輪もめ話にはうんざりしてきたから、それを綺麗さっぱり吹っ飛ばしてくれたのはむしろ良かったよ。まぁ突然フォースの新要素が次々追加されて、あれはご都合良すぎじゃね?と思いつつも許容範囲内だよ。

俺がボロクソいっているのは、こういう新要素を吟味する以前にベースとなる話運びが酷すぎる!!!ってこと。結果的に話が何も進展しなかったあのコードブレーカーを探す流れ(これ40分ちかくあったよね?)、終盤の「マジでうそでしょ?」と思わず叫んだ取ってつけたようなキスシーン、とにかくバカばっかりのレジスタンス軍。。。

とくにイライラ絶頂だったのがバカぞろいのレジスタンス!まともな戦略もなくただ特攻玉砕するだけしか能がないってお前らは旧日本帝国軍???大体序盤の戦闘なんて前作で新デススターをぶっ壊した後の撤退戦の続きなんだからポーダメロンもただ味方が逃げ切れるまで時間稼ぎしてればいいのになんで戦略上まったく意味のない敵艦隊攻撃うつるの?あれで死んだ味方ってはっきりって犬死よ?後半の籠城戦でもまったく意味わかんない特攻しかけて同じく数少ない生き残りの部下もどんどん無駄死にさせていく。

とくにあのレジスタンス軍の対敵艦爆撃機のダメっぷり。デカい、トロイ、その上すこしでも敵から攻撃を受けたらあっというまに誘爆おこして撃沈という糞デザインあんなの味方の戦力が圧倒的で制空権を完全に握ってないと乗組員はほぼ死亡確定の日本海軍回天ばりのクソ兵器やん!!!そのうえ無重力状態宇宙で敵艦に「爆弾投下」してる絵を見せられたあたりで序盤そうそうで「あーこの映画ダメだわ」ってまじめに見る気なくしたよ。

ルーク死んじゃったり、反乱軍の流れをくむレジスタンスがほぼ全滅に近かったり、個人的にもかなりショッキングだったけどね。

しろあん無能レジスタンスはさっさと全滅させてファーストオーダーに宇宙征服してもらったほうがよっぽど宇宙平和になると思いました。

あとあのカジノ街でのエピソードも、捕まってたまたま牢屋に入れられた部屋にコードブレーカーもどきがいて、怪しい男のまま一緒について行って、最後は結局はファーストオーダーとつながってた裏切り者でしたって。まじ???なんのフリも伏線もなくあん重要キャラを偶然登場させてあの展開ってありえなくね???

SF映画を見てるんだから現実にはないウソ映像みてるってことはわかってるんだよ。いまさら宇宙空間爆音なんてない!」なんて野暮なこと言うつもりないよ。ただSF映画を作るんなら、もっと上手に観客をだましてくれってことだよ。それが脚本の流れや設定があまりに雑すぎて肝心のストーリーに入り込めないの!

俺はむしろ見終わったあとツイッターみたら町山さんとかが絶賛してたのを「ネタばれ警察がうるさいか皮肉でほめてる風にいっているんだろうな」ぐらいにしか思ってなかったもん。数日たってあれ本気でほめてたんだってわかったときの断絶間!!!

あと「最後ジェダイ」の評価が二分してるのは本国米国でも一緒だよ。もうおれは映画本編よりも数週間もしたらyoutubeにアップされるであろう「最後ジェダイ」をネタにしたツッコミ動画コメディ動画だけを楽しみに次回作まで生き延びますわ。

2017-12-18

anond:20171218164934

日本製でも例えば昔のジャンプ漫画なんかはやたら執着して続編に文句つけまくってる奴多いけどな…

あんな基本子供向けで勢いだけの適当ストーリー展開&伏線無視当たり前なもの

よくあれだけ神格化出来るもんだ

2017-12-14

[]12月13日

○朝食:なし

○昼食:チャーハン

○夕食:ご飯、卵、納豆、たくあん水菜大根サラダ

○間食:ソフトクリームサプリメントマルチビタミンミネラル)二粒

調子

はややー。

仕事はそれなりにそれなりに。

というか、ちょっとダメだったかも。

まあ、こんな時もあります

仕事終わってからは、デッドラ3に超集中して、もう寝る時間になってしまった。

●XboxOne

デッドライジング3

というわけで、プレイ開始!

今日は、チャプター1をクリアして、チャプター2を途中まで進めた。

デッドラ1のフランクさんとも、デッドラ2(CASE:0、2、CASE:WEST)のチャックさんとも違う、新しい主人公のニック君を操作するみたい。

首元に「12」の刺青が彫ってあって、ムービーシーンでやたらと強調されるので、多分伏線なのだろう。

……これ、予想だけど、デッドラ1でカリート世界中にばら撒いたゾンビ因子を埋め込んだ孤児の一人って話かな?

と、思いながらプレイしていたら、

まずいきなり、ゾンビ感染してる人は、ゾンブレックスを定期的に与えてくれるナノマシンを埋め込む法律ができていて、そのナノマシンを埋め込んでない謎のヒロインが登場。

さらにニックも彼女も「親がいない」という設定も明らかに

うーむ、これはますますカリート計画の一人な気がしてくるな。

チャプター1のボスをさっくり倒すも、ニックの友人のちょっとしたミスで、ニックがゾンビに噛まれしまう。

なんだか、かなりあっさり、ニックもゾンブレックス必要な体になってしまい、ゾンブレックスを探すお話が始まるのだけども……

あー、これ、カリートによって子供の頃にゾンビ因子を埋め込まれたのに、なぜ今まで生きているかというと、ゾンビ因子への完璧体制を持っていたから! みたいな話で、多分ゾンブレックスが手に入らないけど問題ないみたいな話になりそうなきがするぜ。

ストーリーもかなり気になるけど、ゲーム部分が超楽しい

デッドラ2と違ってコンボ武器をどこでも作れるし、あのやたらめったら長くて長くて超長いロード時間もないし、

ゾンビも山ほどいてガンガンゾンビを倒すのが楽しいから、ついついストーリーほったらかしで街を探索するのが楽しいな!

デッドラ1とは又違ったオープンワールドゲームだけど、これはこれで確かにデッドライジングだ。

そしてなにより、コンボ武器進化系、コンボ車両がもうかなり豪快で超楽しい、爽快感がかなりある

と、思わず寝る時間を超過して遊んでしまうぐらいには、楽しんだ。

DLCの追加シナリオとかもダウンロードしてあるので、ゆっくり楽しもう。

2017-12-07

雪祈は物語に殺された

本文はタイトル含め漫画BLUE GIANTネタバレのみで構成されています。予めご了承ください。もしよろしければ、先にBLUE GIANT10巻まで読んでおくことをおすすめします。









BLUE GIANT10巻で一番印象的なシーンといえば雪祈不在でのソーブルーでの演奏のシーンだ。あそこは正直泣いた。久しく味わっていなかった感情を動かされるという体験をさせてもらった。

次に印象的なシーンはと問われれば雪祈がトラックに追突されて右腕を潰される場面を私は挙げる。

この追突事故が起こった76話で雪祈は突然死亡フラグをビンビンに立て始める。

ソーブルーでの個人演奏を終え、さらにはJASSのソーブルー出演も決まる。その中で雪祈は人間として大きく成長する。しかし、さあ3人でソーブルー出演に向けてがんばるぞといった最中、雪祈はあるバイトトラックに追突される、というのが76話の大まかな内容だ。

初めて読んだとき死亡フラグとはわからないのだが(少なくとも私にはわからなかった)、トラックに追突された瞬間に76話での雪祈の言動すべてが死亡フラグに変わる。以前のようにかっこつけず、まっすぐジャズと向き合う雪祈のかっこいい台詞が、全て伏線だったと気づかされる。恐らく多くの読者が驚愕しただろう。

そして、79話だ。この回でなぜ雪祈は右腕を大怪我する運命になったのかが明かされる。

この回で雪祈の出したJASS解散提案を、大は受け入れる。そこで玉田動揺する玉田に対し、雪祈は「大は一日も止まっちゃいけない奴、だろ?」と諭す。

この台詞こそが、雪祈が大怪我をした理由物語的な理由の大半だ。

大はソーブルーでの演奏成功させた。ソーブルー日本一舞台だ。そこで大は日本一サックスプレイヤーになれた、というわけではないが、日本トップでも通用するプレイヤーにはなったと思われる。

大の夢は世界一サックスプレイヤーだ。もう日本国内トップに並んでしまった彼が、もしも雪祈の怪我も無くこのままJASSの3人で活動を続けたとして、そしてなんらかの形で日本一プレイヤーになれたとしても、おそらく成長の速度は停滞してしまっただろう。国内でこれ以上ない高みに達してしまたことで、競い合う、高めあう相手がいなくなってしまうからだ。

しかし大は「一日も止まっちゃいけない奴」なのだ世界一を目指す男なのだ。だから世界に行かなければならない。

そして、世界に行くとなったとき、雪祈や玉田とJASSとしてずっと一緒にプレーしていては、大は世界に挑戦するプレイヤー達とプレーできない。世界尺度を測れない。また、もしも雪祈が怪我をしていなかった場合、JASS解散、大の世界への旅立ちには多少の時間必要だったと思う。あんなに一緒にがんばってきた仲間を切り捨てて一人で世界へ進むことは、そう簡単にできることではない。

そこで、雪祈負傷という運命が選ばれた。雪祈が負傷することで、JASS解散の道が示された。雪祈が負傷することで、大の世界への道が眼前に開かれた。雪祈が負傷することで、BLUE GIANTBLUE GIANT SUPREMEになった。雪祈は、物語に、BLUE GIANTに殺されたのだ。

73話で小学6年生の雪祈が将来の夢を書いた作文を読むシーンがある。そのとき雪祈は、「中学生になったら、もっともっとピアノ練習して、いつか日本一舞台演奏します。」と言っている。日本一舞台。そう、彼の夢は日本一だったのだ。そして、大の夢は世界一。そこの差だったのだ。もしも、雪祈の夢が世界一だったら、運命は変わっていたかもしてない。だが、あまりこういう言い方はしたくないが、彼の夢は日本一まりだった。そこが、あの時雪祈が負傷した理由の残りだ。





9巻ラストのBONUS TRACKでの平氏の話から、雪祈がその後なんらかの形、恐らくメインは作曲の部分でジャズ界に大きく携わっていることが伺える。それが何よりも喜ばしい。

10巻発売から9ヶ月経ってしまったが、これを書けてよかった。

沢辺雪祈氏の更なるご活躍をお祈りいたします。

2017-12-03

やる夫やなろうの癖に伏線丁寧に張ってる作品辟易する

ライブ感が薄れるじゃねえかよ。

手探りで進めていこうって考えはねえのか。

いっちょ前に伏線なんて張るんじゃねえよ。

かい描写なんて俺は覚えてねえよ。

[]椎名波単行本未収録作品レビュー

おいーっす、椎名波大好きっ娘のみんなーあつまれー!

椎名波の話をする増田だよー!

増田といったらお漏らし、お漏らしといったらスカトロスカトロといったら椎名波

はい関係性は完全に証明できたので、題材に対するツッコミ不要でーす。

◯個室のふたり

恒例のお手洗いで行うレズスカもの

8ページという短いページ数ではあるが、毎ページに良いシーンがあり、椎名波はじめましての人にもおすすめできる名刺のような作品

特に7ページ目のキスをしながらの脱糞描写は、椎名波根底にある「互いが互いのことを愛している様」を強く表現しており、

受け攻めはあるものの、互いが自分なりに相手のことを好きであることを表明しようとする様が非常に伝わってくる良いシーン。


更衣室の密戯

更衣室でお漏らししちゃったこから始まるレズスカもの

正直、台詞の量が異常に少なく、一コマコマ大きくて、非常に物足りない内容。

プレイもお漏らしした後、少し舐める程度で、あまり見所がない。

はいえ、平常の場で「こっそりお漏らしをする」という始まりシチュエーションは非常にえっちく、プレイが始まる前の期待度はとても高い。

それだけに、内容があっさり目なのが残念だった。


◯金曜の夜の逢瀬

単行本に収録されている夜の出会いという、初対面同士のOLが同じ便器で大をする漫画の続編。

公衆便所が逢瀬の場となり、二人で濃厚な食あり塗りありのレズスカ、という無茶苦茶もいいとこな設定を読ませる魅せるこれこそが、まさに椎名波の「あっけらんかん」さを感じさせられる作品

椎名波作品で度々出てくる「自分のはちょっとね」という台詞も、公衆便所セックスしといて何を言ってるんだというツッコミを忘れさせるほどに愛おしい。

非常にプレイ内容も濃く、食べたり塗ったり舐めたりと、とにかくエロい

単行本収録のお話と続いていることもあり、ぜひとも単行本を買った人も、DMM配信されている単話で購入してほしい作品


高慢偏愛

幼馴染の学生同士が学校トイレで出したり舐めたり入れたりするレズスカもの

おまえあんなことしてシャワーも浴びずに学校うろつくの最早テロじゃね、と思うものヒロイン同士が互いが互いのことを好きな様がとてもかわいらしく、そんな些細なことが気にならなくなる、ストーリー性の強い作品

「互いが互いのことを愛している様」が椎名波根底にあるテーマだと思っていて、日常生活においては「絵理紗」に頼りっきりでかつ高慢な「あーちゃん」が、エッチの場においては相手を思いやる気持ち吐露するところは、お手本のようなラブコメでとてもとてもよかった。

5P目で「どこなめた口でキスしようとしてんのよ」と止めておきながら、

プレイが進行し明らかに5ページ目よりも汚れた口であるにもかかわらず、15P、16Pでキスをするところは、

単行本収録の「ある姉妹愛のかたち」で「ゆうべのほうれん草ちゃんとかまないとだめだよ」という台詞が、スカトロ好きの妹が言った後プレイが進行していき、スカトロ最初は好きでなかった姉も同じ台詞を言う、あのまさにな「伏線回収!」感と、負けず劣らずな出来だったと言える。

しろ、あえて台詞表現せず、キスシーンを情感たっぷりに描いているこちらの方が、エッチ度合いでいうと優れているかもしれない。

(もちろんこれは個人差や価値観やその時の気分にもよるだろう、僕的には台詞リフレインするある姉妹愛のかたちの方がうまさはあれど、少し理屈が先行しすぎててエッチ度合いがこちらと比べると低く感じた。いやでも、こんなの98点と97点の差みたいなもので、どちらも超超超高得点なのは間違いないのだけれど)

2017-11-30

文科省道徳教科書にこれを載せるくらいやれ

 私は浪人生の頃、地元ガソリンスタンドアルバイトをさせて頂いておりました。

 そこは近年稀なセルフでないスタンドで、よってガソリン価格こそ高かったものの、時給も悪くないし、働いている人たちも優秀だと思えるような、いい職場でした。

 SSというのは車が来る時と来ない時の差が激しく、その時は私が一仕事し終わった後の事でした。

 いつもの様に勤務に励んでいると、職場の大先輩(正社員)がこういう様な旨を話してきたのです。

「ああそうだ。この間君のお母さんがここに入れに来て会ったんだけど、なんていうかガソリン社員割で当たり前のように入れてもらうってのは、違うと思うんだ。僕の前いたスタンドではガソリンの割引なんて、させてもらえなかったしね笑」

 それを聞いて私は何か、申し訳なく思いました。と同時に、こういった私へのアドバイス(というより人生の先輩としての教え的な言葉──さらに付け加えるなら、この職場は良い意味ルーズで、働く上での方針や心意気なんかの統一はなされてなく、だからこそそれぞれの人の言うノウハウなんかを総合的に受け取って私は働いていた)は日々少なくなく、その方は歳も歳だし(定年後の再就職で、私より一つ前に入ってきて間もない人)、甘んじて受け入れる事もできたのですが、どうにも何かおかしい。

 私の母はそんな、その人が快く思えない態度を取るハズがない。

 そう言いたかったがしかし、実際に自分対応している訳ではない(本来なら身内の社員割においては当の本人である自分がその車の全てのサービスを任されるのだが、その日は自分シフトではなかったのだ)ので、本当のところどうなのかも分かりかねない。

 仕方なく私は、

「なんかすみません」

と言いつつ、先輩の

「でもこんな話しないでよね。トラブルになるの俺やだからね」

という笑い混じりの軽い忠告を聞き流しながら、これは一応話しておくか〜、とか思ったのだった。

 私は家に帰って、食卓にてその話を母親しました。

今日こんな事言われちゃったからさ、ま〜これからも、どうかよろしく頼むよ?」

 そうそして精一杯の私のオブラートは、無残にも瞬く間に溶け散ったのです。

「えっそれどういうこと? 私が何かしたってワケ?(……云々」

 まあ軽く終わるだろうという謎の期待は思い込みに終わり、議論は続きました。

 そして結論としては、一応母に問題があったようで、曰く

「私はいつもと同じ様に、ポイントカードを渡して現金満タンを頼んだだけだ。強いて言うなら、このように息子はもう受験が近くてシフトがあまり入ってなく、だからこそ私は別に社員割で入れてもらわなくてもいいと思っている(あんたが働く前からここには普通に入れに来ていた訳だし)」

 なるほどあの人には、この母の態度が何か、横暴に見えたのかもしれない。その気持ちは大いに分かり得る。

 しかし、この出来事は、果たして伝えるべき事だったのだろうか? と、そうも思えるのだ。

 あの人は確かに「こんな事は親に言わなくていい(伏線)」と言っていた。だが本当に言わなくていいのなら、そもそもこんな話題は振らないんじゃないのか──人間とはそういう生き物ではないのか?

 ──話は続く。

 その夜床に入る前に、以下のLINEが届いた。

 私の母にしてみればこんなような長文のご高説はかなり頻繁に来たりもしていて、別段驚愕を呈するものでもないのだが……

それから先程の話ですが、やはりその人の言うことはおかしいと思います

上司立場でおまえに対して何か注意をするというのならわかりますが、私は客です。

従業員家族であることを申告しなかったのは、家族割希望していなかったからであり、当然のように割引を受けるつもりだったわけではありません。

私がその人の立場だったら、お客様から申告はなかったけれど従業員のご家族であることに気づき割引をした。

仕事人としてその、気の利いた対応を誇りに思いこそすれ、申告しなかったお客様を責めるようなことは考えられません。

その人の仕事をする姿勢共感できません。

よってその人には、次回から家族申告がなかった場合は割引の必要はないとお伝えください。

本当は大変不愉快である旨伝えてほしいところですがおまえの立場ではそれはできないでしょうから結構です。

正直とても気分悪いです。

そうだいいことを思いついた。

おまえこう言えよ。

実は困ったことになりました。

この間の件母に話して態度を改めてもらおうと思ったんですが、母が申しますには、自分は横柄な態度を取った覚えはない、割引をしてもらってちゃんと礼も言ったはずだ、従業員家族であることを申告しなかったのは、最近僕があまりバイトに言っていないので割引してもらうのは悪いと思ったせいだ。

それで母はすっかり気分を害してしまって、自分従業員家族である以前からここの客であるのに、その接客姿勢は許し難いと。

で、本社電話して先輩の名前を出して苦情を言うと息巻いているんですが、いや〜どうしたらいいですかね。

で、その先輩の名前は何だ?

あと言っとくと、おまえがあそこの従業員である以上、おまえにとっても私は客だ。

金払ってガソリンを入れている。

そのことを忘れるな。

──流石にここまで極め付けな文章を送られると、人間とはこうも気が滅入るのか。いやそれはお互い様なのかもしれないが、私にはもう、二言返事で終わらせることしかできなかったのだった。

いやあ別にどうでもいいんだけどさ、正直何か、冷ややかな目線を感じるし、「お客様」以前に

人間じゃん? 従業員ってそう見てるよ。疲れてるね!(俺も!)寝よう!!

おやすみ〜〜〜☆ミ

2017-11-28

愚者あほ)が出てくる、村外(とかい)‪が見える

愚者あほ)が出てくる、村外(とかい)が見える――『屍人荘の殺人批判に答える

28鮎川哲也賞を受賞した今村昌弘『屍人荘の殺人』が話題になっている。私も読んだ。

夏休み大学生たちが山荘を訪れて、その場が閉鎖状況となって連続殺人に発展するという、設定だけなら片手で数えられる以上の似た作品諳んじることができよう。

しかし、本作はその閉鎖状況の構成要因が変わっている。それが閉鎖状況下で発生する第一の(一見平凡な)密室殺人や第二の殺人を、この状況下「だからこそ」の、より不可解な謎を生じさせている。

(余談になるが、この構成要素に関して、小説の興趣を削ぐから箝口令を敷く空気が流れているが、要素そのもの真相でもなく、そこから推理小説としての面白みに繋がるわけだから、過敏になる心証がよくわからない。だって、みんな有栖川有栖月光ゲーム』の内容紹介に火山噴火のことが書いてあるからって怒らないでしょう?)

そして、謎解きの段に於いても、用意された設定が存分に活かされたうえで意外性のある真相へ導かれていくのだから新人デビュー作としては文句のない出来だ。

選考委員の一人である北村薫氏が選評でも書いているように、年末ミステリランキングにもランクインすることだろう。江戸川乱歩賞受賞作が出なかった2017年に至っては最大の新人である。票が集まる可能性は高い。

なお、これより先の文章は『屍人荘の殺人』の結末に言及することになる。よって未読の方は注意されたい。そうは言うもの作品分析とは違うので、そういうものをお望みの方には本文章無用である。ほかの小説評論を読んでいるほうが、よほど有意義時間の使い方というものだろう。本格的な『屍人荘の殺人』論は私も読みたいので、その仕事はほかの方にお任せしたい。

それでは本題にはいろうと思う。

あらゆる作品に言えることだが、普段そのジャンルの読者を標榜する輩が仲間内で褒めているうちは、実際の読者数はそんなに多くないというのが常だ(そういう輩は自分の村の外には碌に目を向けられない田舎者で、声だけは無駄におおきい)。

一方そういったジャンル読者のなかから以下のような記事(詳細はリンク参照)を書く者が現れ始めると事態は変わってくる。田舎者批判するのは他所者と相場で決まっている。つまり、彼らの仲間以外の人々がその作品について(読んで)語っていて、その感想へのカウンターとして下記のような記事は生まれてくる。これはより多くの読者を獲得しつつある、要は売れる兆しと言える。


藍川陸里「『屍人荘の殺人』を読んで16の疑問」(補遺の坂)

http://rikuriaikawa.blog.fc2.com/blog-entry-28.html


本人のtwitterを拝見する限り、文学フリマでは200頁超のミステリ評論頒布したらしい。熱心な書き手である。残念なことに自分ミステリ評論のほうは手に入れていないのだが、それほどの分量なのだから、すくなくとも労作であることは間違いないだろう。

もし、そのミステリ評論も先に紹介した記事と同程度の読みの確度であるなら、物を書くことに徒に時間を浪費するより、余生は別の趣味を見付けることをお勧めしたい。

読者の疑問に対して、作者が答えられる機会はそう多くない。作者一人に対して読者は数千数万といるわけだし、アホな質問にいちいち答えられるほど作者も暇ではない。

なので、ここでは氏の疑問に対して僭越ながら自分が答えたいと思う。

もちろん私は『屍人荘の殺人』の作者ではない。ましてや作者の知人でも、インタビューして伺ったわけでもないので、あくまで氏と同じ読者の立場から作者の意図を拾って回答するかたちとなる。ここでの回答が作者の望むものとは同じでないことは(こんなこと本来は言うまでもないことだが)留意してほしい。

「『屍人荘の殺人』を読んで16の疑問」という記事を書いた藍川陸里氏は、冒頭を読む限りでは、まず『屍人荘の殺人』が「過剰に絶賛されて」いる状況に疑問を持っている。本作が完成度以上の賛辞を得ている点には、私も反論はしない(とはいえ、その現象に対して私が差し挟む疑問や意見もない)。氏は本作に関して「さすがに不備が多すぎるんじゃないか」と、本人曰く「辛口レビュー」を展開している。

しかし「レビュー」とは言ったものの、「手落ち感のあった16の箇所」を列挙しているだけなので、いわゆる書評体裁からは程遠い。「手落ち感」という予防線を張った書き方も気になるが(明確に「手落ち」と言えるのであれば手落ちと書けばいい。取って付けたようにオブラートに包むことで批判を「雰囲気」に回収して最初から退路を用意する書き方は、物を書く(それによって批判する)者のスタンスとしては最低である)、ここは氏のやり方に倣って自分も箇条書きにて回答したい。

念のためもう一度注意を促すが、これより先の文章は明確に『屍人荘の殺人』の結末に言及することになる。よって未読の方は、このくだらない文章を読む前に、興味があるなら作品を読むことをお勧めする。世評や他人感想ばかり集めて読んだ気になるのは、読書於いて最大の愚行である


1.登場人物ゾンビへの対応

……登場人物のひとりが話す(映画における)ゾンビの特徴を実際に発生したゾンビに当て嵌めて話を進めるのは納得いかない、と氏は批判している。しかし、謎解きの道具である特殊設定(現実では有り得ない設定)の説明に筆を割けば割くほど、物語における主従が逆転して本末転倒になっていく。氏の指摘は尤もだが、これは特殊設定を活かしたミステリ全般が孕む問題であり、本作に限ったものではない。ほかにもそういう作品があるから本作でも問題にならないというわけでは勿論ない(こういった問題クリアしている作品もちゃんとある)。本作はミステリ研究会の会員が作中でミステリについて言及するなど「お約束」を踏まえた舞台づくりになっていて、更にそこに加えられた異常な状況を、ゾンビ映画の「お約束」で説明している構図になっている。自己言及的なこういう遊びは、すれっからしのマニアもにやりとさせるためのサービスなのだと考える方が多少は面白く読めるというものだ。読書はすこしでも楽しい方がいい。

当該記事のなかでは数少ないまともな指摘なので、あまり長くなっても仕方ない。ここで止めておこう。

2.推理をせずに自白に頼るのはミステリとしてどうか

……記事から引用しよう。「‪第一殺人ではゾンビがなぜ部屋から消えたのかは犯人から自白によって落下したということが明らかになるけれども、さすがにそこは落下したという証拠を元に推理をして探偵が独力で辿りついて欲しかった‬」

端的に言って、この指摘は誤りである。まず、犯人指摘より前の段階、第一殺人真相が明かされた直後に探偵役は「詳しい状況はわかりませんが」という留保のうえで、「星川さんは進藤さんと揉み合いになり、手すりを越えて下へと転落したのでしょう」と推理している(267頁2-3行目)。この推理は厳密には真相と異なるが、星川麗花(ゾンビ)の落下に関しては自白の前に既に推理が為されている。何より、第一殺人直後の現場検証於いてベランダの窓は外に向かって開け放たれ、足跡というほど明確な形ではないが何者かが歩いたような血の跡がベランダの外へと続き、手すりにもべったりと付いていた」と手掛かりまで書かれている。

また、この項目のなかでは「最後犯人を指摘する際、葉山か静原のどちらかが犯人だというところまで来て、結局しズはら自白により犯人が決定したのも手落ち感があります。この腐対rのどちらが犯人なのかという所はちゃんと推理で絞って欲しかったです」と指摘が続く(誤字まで原文ママ)。

かに解決編では犯人が自ら名乗り出る。

しかし、これに関しても、用心深い読者なら頁を遡って「彼女に見送られて俺は部屋に戻り」(191頁8行目)という記述を見付けたことだろう。この記述から最後に自室に戻った人物(=犯人)が静原美冬であることは明白である。語り手の意図によって一部欠落した記述はあるが、彼は嘘はついていないので、上記の箇所も手掛かりとしては有効だ。ここまで親切に手掛かりが用意されてあるにも関わらず、確認もせずに批判する人間がいるとは思えない。もし確認したうえで上記のような批判を出しているのであれば、氏は真に恐ろしい書き手である

3.ホワイダニット真相

‪……探偵役が提示した「全員が死ぬか生きるかという追い詰められた状況で、わざわざ密室の中の進藤さんを殺す必要があるのか」(142頁6-7行目)という謎の提示に対して、氏は「その真相が「こんな状況じゃなくても元から殺す予定だった」っていうのはさすがにしょぼすぎる」と批判しているが、これも正しくはない。‬

‪まず、第一殺人(進藤殺し)の犯人は「元から殺すつもりだった」(290頁16行目)静原ではなく、ゾンビとなった星川である。よって静原の動機は、ここでは本来関係ない。‬

‪また、第一殺人における眼目は「なぜ殺したのか?」に見せかけた「誰が殺したのか?」である犯人人間ではないという真相が明かされることによって「なぜ殺したのか?」も明らかになる。明かされる事件の構図から考えても、「動機がしょぼい」という批判的外れしか言いようがない。‬

4.1つめの殺人推理ロジック

……「‪推理根拠となったのがただ1つ「布団の裏側に血がついていた」というものだけ」とのことだが、2.の回答でも書いた通り、そんなわけがない。‬

そもそも、この疑問自体ほとんど2.の重複で、さして意味のないものである。きっとこの項の手前で氏は一度記事を書くのを中断したのだろう。途中まで書いた内容を忘れて、同じ疑問を書いてしまったに違いない。‬

5.1つめの殺人の顔が食べられた謎‬

‪……このあたりから、箇条書きの見出し日本語が怪しくなってくる(係りが不明である)。‬

‪進藤の顔がゾンビとなった星川に「噛みちぎられた」理由解決編で犯人が話している通り「星川さんに口づけをした」からである(292頁14-15行目)。氏は本当に解決編を読んだのだろうか。‬

6.推理が始まってから証拠が出てくる

……この項にいたっては、該当頁の典拠さえ誤っている。他人文章をあげつらう労力の何割かを自分文章に向けることをお勧めする。

7.登場人物名前をゴロ合わせで覚えやすくしているけれども意味がない。

……難癖以上のものではない。

8.キャラの書き方が雑すぎる

……言い方を変えてはいるが、新本格に対する「人間が描けていない」という批判と何が違うのか。ここで繰り返すのも馬鹿らしいことではあるが、謎解きを主軸に据えたパズルストーリイに対して、心理描写多寡をあげつらうのは的外れも甚だしい。こういう時に出てくる「深み」という言葉は、どうしてこれほどまでに浅薄に聞こえるのだろう。

9.音楽伏線の回収は面白かったけれども、伝聞であるのが良くない。

……このあたりから作品評を離れて、遂に難癖をつけること自体目的となってくる。氏によれば、探偵役とワトソン役が体験した以外に集めた手掛かりはぜんぶ信憑性はないそうだ。それでは、探偵役が証言を集める事自体意味はなく、安楽椅子探偵は頭から存在否定されることとなる。

10.最初ワトソン役の推理ものすごく適当推理をする意味が分からない‬

‪……氏曰く「偽の推理をさせる場合は最低限納得できるものにしてほしい」とのことだが、こういうのは可能性の消去であって、推理於いては当たり前の手順である。‬

11.犯人メタ読みできる

……だから、どうしたというのだろう。

読者を驚かせることが推理小説第一義でない以上、犯人の予想がつくことは瑕疵とはなり得ない。

何よりメタ読みは推理でもなんでもないので、それで犯人がわかることを殊更に主張する真意がわからない。

12.叙述トリックが地味すぎる

……叙述トリックが本筋でないことは誰が読んでも明らかだ。これもまた的外れ批判である

13.探偵心理が異常

……「――あげない」

強い口調。

「彼は、私のワトソンだ」(302頁15-18行目)

この箇所にすべてが書かれてある。氏が、こういうロマンティシズムに感興の湧かないひとなのだと思うだけである

14.‪3つめの殺人の毒の入手方法面白かった。けれども、毒を仕掛ける部分の描写がさすがに不足している‬

‪……これ程までに作者に説明強要する理由がわからない。‬

から十まで書かれていないと理解できないのだろうか。書いてあることも理解できていないのだから、仕方ないのかもしれない。

15.屋上まで逃げた時に、丁度ヘリコプターが来るのはさすがにずるい‬

……「救助のヘリが現れたのはそれから時間後」である(303頁18行目)。

何がずるいのかさっぱりわからない。

それでは、何時間後にヘリコプターが現れるのが現実的だというのかご教示いただきたい。

16.文章は読みやすいけれども、引っ張ってくれない‬

……読みやすさは、ひとつ美徳である。「引っ張ってくれない」と作者の「もてなし」を求めるのは、「お客様神様だ」と宣うことと何が違うのか。こういう考えを抱く読者が改心することを願って已まない。


ここまで氏が指摘した「手落ち感のあった16の箇所」に対して回答したが、その後も熱心に指摘が書き連ねられている。

それらのひとつひとつに付き合う程私も暇ではないが、看過できない指摘もある。

例えば、以下のようなものである

‪「選評で北村薫が「奇想と本格ミステリの融合」と評しているのだけれども、ただゾンビを出しているだけだと思います。化け物が出てくれば何でも奇想とするのはさすがにどうかとは思いました」‬

‪……恐ろしい。とうとう選考委員北村薫氏まで批判対象となるのである。‬

推理小説於いて「奇想」という言葉が謎の不可解さや意外な真相形容する語として用いられることは、多少推理小説を読み慣れている者には周知のことだろう。もちろん北村氏も、ここではゾンビ存在を踏まえたうえで事件不可能趣味真相の意外性を以て「奇想」と評して、それが本格ミステリ作法に則って書かれているから「融合」と賛している。‬

‪決して「ゾンビ」が出てくる事自体を「奇想」と評しているわけではないことは、前後文章を読めば大半の読者にはおわかりのことと思う。文脈が読めない読者というのは、作者にとっては脅威以外の何物でもないだろう。‬


田舎者も村の外を一歩でれば、自分価値観や考えが偏ったものと知ることとなる。‬

‪そこで考えを改めるか、それともこれまでの考えに固執するかで人間は分かれる。‬

‪すくなくとも、村の外に出ることなく、出ていった者や訪れてきた者を思い込み批判する人間は、内と外どちらにとっても害悪以外の何物でもない。

‬まずは卑小な自意識を捨てて、村の外に出ることを勧める。(WY)

2017-11-25

放置されていた増田が伸びるのって何て呼べばいいんだろう

伏線回収

サブマリンエントリーSE)

あと一つは?

2017-11-24

ゴジラ怪獣惑星は尺に無理があった(ネタバレあり)

本当にネタバレするからね。

まだ観てない人は読んじゃダメだよ。


今日見てきたんだが、設定を詰め込み過ぎ & 展開を端折り過ぎ。

総じて、尺の短さに無理があった。

ネタバレしながら愚痴るが、

これ宇宙船内のシーンで物語を始めて、地球に引き返してゴジラと一戦交えるまでの話なんだが、

物語内で言及されてる設定が、前日譚だけで↓こんなにある。

・ある日突然沢山の怪獣が地中や海中から出現。

最後ゴジラが出現して核攻撃までしても全然通じない。

宇宙人が2種類(宗教的な奴と戦闘的な奴)が突然人類に加勢したけど、やっぱり歯が立たず3人類まとめてボロ負けし、宇宙船地球から逃亡。

20彷徨ったけど住める星が見つからず、船内は物質的・精神的にかなり限界

はっきり言って尺に対して設定を詰め込みすぎだが、問題は凝った設定にあるのではない。

凝ってるというのなら、スター・ウォーズの方が設定は凝ってるが、あっちは物語描写に注力してて余計な説明をしないので、「それは何か背景がある」って感じで細かい言及をしないで済んでるのだが、

ゴジラの方はそれが出来ずに細かい設定に言及しまくっているのである

なぜそんな無茶をしたのかは明白で、主人公あくまで「現代日本人」という地に足の着いた存在にしたかたからだ。

未来地球未来兵器使ってゴジラ相手に戦いたいけど、主人公現代普通若者にしたい、という無茶苦茶要求を詰め込んだ結果、

宇宙船兵器宇宙人技術があるからOK主人公普通若者なのは宇宙船の状況が割と切迫してるからって事でOK地球が変わり果ててるのに主人公現代なのは恒星間飛行で時間が何とかかんとかって事でOK

と無理に理屈こじつけてるので、その部分を説明しないわけに行かなかったのだ。

こういうのを自縄自縛と呼ぶのだろう。

しかも、お膳立てにこんだけ手間取った上に「変わり果てた地球」を描写したいもんだから、そこでまた植生の変化なんかを説明するのに時間が取られ、

更に2種類の宇宙人(1種類じゃないのは、多分何か伏線的な意味があるんだろうけど)の異星人っぷりを描写するのに時間を取られ、

トドメに「なぜ人類は核まで使ってもゴジラに勝てなかったか。そしてなぜ今回は勝算があるのか」という理屈説明するのに時間を取られ、

当たり前のように無敵怪獣ゴジラ攻略時間を取られた結果何が起こったかというと、

人物描写の不在である

主人公ヒロインもいるにはいるのだが、前述のように設定開陳ゴジラ戦で時間取られまくってるせいで、

主人公たちにドラマを演じる時間は残されていなかった。

主人公はなんとか人物像や見せ場を作れたが、「フォースを信じるのだ」的な人間的な葛藤や成長を描く余裕はまったくなかったせいで、

最初から最後まで性格も主張も一切変わらず成長もしないという、ほぼ狂言回し存在と化しており、

ヒロインに至っては出番の回数もセリフも、扱いが脇役並である。(俺は名前も憶えてない)


そこまで削りまくらなければ尺に収まらない影響は全編に出ており、本来なら一番盛り上がるはずの「日常が壊れるシーン」つまり怪獣が出現する場面の描写は一切なし。

主人公は両親をゴジラに殺されてブチ切れてる設定なのだが、両親といるシーンも全くなし(というか両親は顔も声も出てこない)。

2種類いる異星人も、片方が理屈っぽくてセリフが長い種族なせいで、もう片方の種族描写がほぼなし。

ゴジラは一体だけで大して速度も速くないので、倒せないにしても宇宙に逃げなきゃならんほど追い詰められるには相当な時間と経緯があったはずだが、その辺も一切描写説明なし。

(っつーか、後半でビルならぬ山を崩してゴジラ埋めて動きを一時的にであれ封じるシーンがあったが、あれが通じるなら人類負けてない気がするんだよねー。)


まあその結果、映画本編は、前日譚の設定開陳がてら地球に戻る経緯を描写する序盤。

地球の変化を描写する中盤。

ゴジラ攻略する終盤。

の3段階のみとなり、一観客としては「もーちょい何とかならなかったのか・・・」という気分でエンドロールを見ていたのであった。


っつーか、途中で「こんなヤバい惑星住めないから、月に基地作って物資だけ地球に取りに来れば良い」的な意見を言ったやつがいたが、

アテのない恒星間飛行に出る前にそっちのプランをまず検討するべきじゃなかったのかね。

人口4000人って、それもう知識技術継承とか出来る人数じゃないし、最早勝とうが負けようが、原始生活に立ち戻る以外の選択肢が残されてない気もするしね・・・

2017-11-17

anond:20171117110208

何の前置きもなくめそが着ぐるみを脱いでいる

もきゅーって鳴かない

ファスナー付いてるのは知ってたけど、伏線とか段階くらい踏んでくると思ってた

困惑しかない

これなら万人に分かりやす・・・え、めそ分かんないの、そう・・・

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん