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はてなキーワード: 試行錯誤とは

2023-06-08

anond:20230608213027

女でもモテたいと思ってる子はエサ待ってるだけじゃなくてそれなりにモテるよう試行錯誤してるよ〜

もてたいと思ってない子は楽しく生きてその中でいい出会いがあれば良い!くらいだと思う。これは男女関係くそうではない?

anond:20230608211039

釣り人同士で試行錯誤したり、的はずれなこと言ったりするより魚が好きな餌教えてくれる方が早いし信憑性あるでしょ。

2023-06-07

anond:20230607104117

「どう言い繕おうが戦争賛美だと思う」という全否定と「戦争賛美の要素がないわけない」では、まるでニュアンスが異なるのでは。『七人の侍』だろうと『アラビアのロレンス』だろうと戦争賛美の要素が無いとは言えないし。そもそもヤマト』『ガンダム』が完全な反戦だという極論は見たことがない。『ヤマト』も『ガンダム』も、初放送当時から好戦的だという批判はあったのだし、少なからぬ作り手が、そうした批判に応えようとしてきたわけで、そうした試行錯誤過程を知らずに、ガンダムを有難がっているような連中はダメ、と、単なるオタク叩きの材料にしているのが反発されてるわけでしょう。

2023-06-05

anond:20230604094125

話数サブタイトルあらすじ
1話初めての出前便!主人公三平が初めての出前便を行うが、初めての経験に戸惑いながらも頑張る様子が描かれる。
2話迷子唐揚げ三平配達途中で唐揚げを紛失し、迷子唐揚げを探す冒険に出る。友情努力の結果、唐揚げを見つけ出すことに成功する。
3話悪徳飲食店陰謀三平悪徳飲食店陰謀に巻き込まれ唐揚げレシピを守るために立ち上がる。絶品の唐揚げ正義の戦いが繰り広げられる。
4話三平の大冒険三平大都会冒険に出かけ、新たな味や出会いを求めて奮闘する。新しいレシピ料理技術習得しながら、成長していく姿が描かれる。
5話デリバリーバトル!三平が他のデリバリースタッフたちと競い合うデリバリーバトルに挑戦する。スピードと正確さを競いながら、お客様唐揚げを届けることを目指す。
6話唐揚げパニック三平唐揚げパニックに巻き込まれる。大量の唐揚げを作りながら、賑やかな騒ぎと笑いが詰まったエピソードが展開される。
7話伝説の秘伝レシピ伝説の秘伝レシピを求めて、三平が山奥の修行場に赴く。厳しい修行を乗り越え、秘伝レシピを手に入れるが、それを守るために再び戦いが始まる。
8話古代呪い三平古代呪いによって窮地に陥る。呪いを解く方法を見つけるために、仲間と共に謎解きに挑戦する。友情勇気呪いを解く鍵となる。
9話ライバルデリバリー店舗登場!新たなライバルデリバリー店舗が登場し、三平との競争が始まる。スリリングデリバリー対決が繰り広げられ、互いの成長を促す。
10心の支え三平が困難な局面に立たされる中、信じる仲間たちが彼の心の支えとなる。絆や仲間愛が描かれる感動的なエピソードである
11味覚失敗?三平の味覚が一時的に失われる。味を取り戻すために、彼はさまざまな試行錯誤を重ねる。自身の味覚を信じ続ける姿勢が描かれる。
12大都会の挑戦三平大都会でのデリバリーに挑戦する。忙しさや困難に直面しながらも、彼の真心サービスお客様の心を動かす。
13話ジュースの謎三平ジュースの謎を解明するために冒険に出る。ジュースに隠された秘密や新たな味の発見が描かれる。
14話三平修行三平料理修行をするために山岳地帯に赴く。自然の中での修行や新たな技術習得が描かれる。
15話唐揚げを守れ!三平唐揚げ秘密を守るために戦う。敵の策略や誘惑に立ち向かいながら、彼の信念と努力が試される。
16話デリバリー合宿三平デリバリースタッフたちが合宿を行う。チームワークの大切さや新たな技術習得が描かれる。
17お客様真心三平お客様真心を大切にすることを学ぶ。彼らの喜びや感謝気持ちが、彼の仕事への情熱さらに深める。
18話デリバリーオリンピックデリバリースタッフたちがデリバリーオリンピックに参加する。激しい競争友情の輝きが描かれる。
19話失われたレシピ三平が失われたレシピを探すための冒険に出る。謎解きや仲間との協力が重要となる。
20唐揚げ秘密唐揚げ秘密が明らかになる。三平がその秘密を守るために戦う姿勢や困難に立ち向かう勇気が描かれる。
21話デリバリーチャンピオン三平デリバリーチャンピオンを目指して戦う。強敵との壮絶なバトルや成長の軌跡が描かれる。
22話伝説唐揚げ伝説唐揚げ師との出会い三平運命を大きく変える。彼から学ぶことで、三平料理への情熱さらに深まる。
23唐揚げ探偵三平唐揚げ探偵団として事件解決に挑む。ユーモア推理が絡み合ったユニークエピソードである
24帰ってきたライバルかつてのライバル三平の前に再び現れる。過去の対決や再び競い合う姿が描かれる。
25話三平の挑戦状!三平が新たな挑戦状を受け取る。厳しい試練や仲間との絆が試される中、彼は成長し続ける。
26話唐揚げの絆三平唐揚げの絆を深めるために冒険に出る。友情家族の絆が描かれ、感動的な展開が繰り広げられる。
27話デリバリー作戦三平と仲間たちが大規模なデリバリー作戦に挑む。協力し合いながら、困難を乗り越えて目標を達成する。
28友情の味三平と仲間たちの友情の絆が描かれる。困難や葛藤を乗り越えながら、彼らはお互いを支え合い成長していく。
29話迷子食材三平迷子食材を探すために冒険に出る。探求心と勇気が試される展開が描かれる。
30話デリバリーグランプリ三平と他のデリバリースタッフたちがデリバリーグランプリに参加する。熾烈な競争や感動的な勝利が描かれる。
31唐揚げの力三平唐揚げの力を信じて戦う。彼の料理の魅力や人々の心に触れる力が描かれる。
32話隠された宝物三平が隠された宝物を求めて冒険に出る。仲間と協力しながら、謎解きや困難に立ち向かう。
33デリバリーパーティーデリバリースタッフたちがデリバリーパーティーを開催する。喜びと感謝気持ちが溢れるエピソードである
34話時空を超えた味三平が時空を超えた味を求めて冒険に出る。過去未来料理の魅力や出会いが描かれる。
35話グルメフェスティバル三平グルメフェスティバルに参加する。多彩な料理や競演が繰り広げられ、彼の料理人としての才能が評価される。
36話謎の美食家謎の美食家三平の前に現れる。彼の厳しい評価アドバイスを受けながら、彼は成長していく。
37話唐揚げ魔法三平唐揚げ魔法を探し求める。魔法レシピ不思議な力が彼の料理に宿る姿が描かれる。
38話デリバリーマスターへの道三平デリバリーマスターを目指して道を歩む。困難や挫折を乗り越えながら、彼は自身スキルを磨いていく。
39話伝説食材伝説食材を求めて、三平が新たな冒険に出る。食材の魅力やその秘密が描かれる。
40話唐揚げレシピ作戦三平と仲間たちが唐揚げレシピの大作戦に挑む。クリエティティアイデアの力が重要となる展開が描かれる。
41話デリバリー大決戦!三平ライバルデリバリー店舗が激しい大決戦を繰り広げる。栄光友情努力結晶が詰まったエピソードである
42話味の追求三平が味の追求に挑む。新たな料理技術の探求が描かれ、彼の成長が示される。
43話友情の証三平と仲間たちの友情の証が描かれる。困難な状況や試練を乗り越えながら、彼らの絆はさらに深まる。
44話唐揚げ奇跡唐揚げ奇跡が起こる。三平料理が人々の心を動かし、奇跡的な出来事が起きる展開が描かれる。
45話最強のデリバリーチーム三平と仲間たちが最強のデリバリーチームとして認められる。彼らの結束や協力が描かれ、大きな成果が得られる。
46話未来への約束三平未来への約束を果たすために努力する。彼の料理への情熱や夢が描かれる感動的なエピソードである
47話唐揚げ王への挑戦三平唐揚げ王への挑戦を受ける。彼の技術や信念が試される中、最高の味を追求し続ける姿勢が描かれる。
48話感謝の味わい最終話三平と仲間たちが感謝気持ちを込めた料理提供する。感動と喜びが溢れるフィナーレとなる。

2023-06-02

落語:手コキ医者

からどんな夫婦でも夜の営みには悩みの一つや2つあるもので、その一つが女房が満足出来ないうちに旦那の方が満足してしまうという。

三擦り半なんて言葉もありますが、こうなってくると女房の方も旦那仕事に出ている間に間男を引っ張り込んでなんてこともあったようで…

「聞いておくれよ、うちの旦那この間も三擦り半でさ」(間男のイチモツをしごく様子を扇子で)

そいつぁ酷いな、三往復だなんてちっとも満足しなかったろう」

「3往復も持つもんかい、行って帰ってで2こすりの計算から1往復と片道でおしまいよ」

とかなんとか馬鹿なことを言いながら奥様が間男といちゃついておりますと、突然入り口の方から

「おう、只今~!おっ誰かいるのかい

と言いながら旦那の戻って来る音がします。

「あら、大変だ!うちのが帰ってきちまったよ!」

大慌てで服を着ようとするも障子がパッと開いてしま

「お、おやお前さん早かったんだねぇ、」

「おう、いたのかい今日ちょっと早じまいになってな、ちょっと酒でも引っ掛けてから帰ってこようかと思ったんだだが

こんなにお天道様が高いうちに仕事が終わるのも久々だ、早く帰ってお前のびっくりする顔を見てみてぇとおもってな、

…いやそれにしてもものすごくびっくりしてる顔だな。

…てかなんでぇおめぇ裸なんだ?…それから隣の旦那はどこのどなたですかい?」

「嫌だねぇ、お前さんがほら、最近あっちのほうが元気がないからって言ってたからさぁ、ちょっと医者さんに来てもらったんだよ」

「するってぇとこちらはお医者さん」

「そう、そうなんだよ。で、お医者さんにあっちのほうが元気になる手コキってのを教えてもらってたんだよ」

へぇ~。手コキねぇ。お医者様(と間男の方へ向き直り)そいつは本当に効くんでしょうか?」

「あ、ああ、もちろんだとも。この手コキをすればどんな萎れたイチモツも、たちまちプレーリードッグのようにその場でピッと立ち上がる」

「なるほど」

「ほらワシの股間を御覧なさい、今奥さんに教えたばかりなんだがほらこの通り」

「おお、なんと立派な。ちょっと触ってもいいかな」

「何を馬鹿なことを」

「まあ、とにかくそいつはありがたい。いや実は最近あっちのほうが元気無くなってきて、そのせいかなんというか、女房よりもすっかり早くなってしまって」

「おまいさん、早いのは前からだよ」

「ああ、そうか。まあそんな事もあって最近はすっかりうちのを満足させられていないようなんだ。いやよかったよかった」

奥さん間男もほっとひといき、なんとか誤魔化せそうだと胸をなでおろしたところで

「ところでお医者さんよ、その手コキだったかな。一つそいつを俺にやってみてくれないか

「え?手コキを…旦那に…?私めが?」

「ああそうよ。

いま女房が教わった手コキとやら、ぜひ一つ本物を一回体感しておきたいと思ってな」

「いや、奥さんは覚えがよくて…」

「1回本物を体験しておかないと、間違った手コキを本物の手コキと思って一生涯過ごしてしまうかもしれぬ」

「奥様はもうほとんどプロ並みで」

「ぜひに本物の手コキを」

「いや、その」

「是非本物の手コキをーーー!」

旦那必死で頭を土間に擦り付けんばかり。

奥様も奥様でこの場を乗り切るためと、半分は面白いものが見られそうと、

先生、私からもお願いします、是非やってあげてくださいな」

とか言い出す始末。

仕方なく間男覚悟を決めて旦那のイチモツを恐る恐る握って見様見真似でスコスコし始めます

ところがこの間男、さんざん色々なところの人妻をこマしており、様々な手淫の技を体感していたので、自分では知らないうちに手コキの名手になっていたんですな。

いやいや旦那のものをスコスコしながらも、

「ここをこうすると…」「おっ、ここは反応が良さそうだぞ…?」

試行錯誤を繰り返していると、たちまち旦那のものがピン!と牙を向いたプレーリードッグのようにいきり立ちました。

しか旦那男性に手コキをされるのは初めてですから気持ちは良いもののなかなかオシマイまで行くことが出来ません。

これで旦那もすっかり早漏が治ったと勘違い

間男に手コキをされながら

「おい、お前見ろ!ほら!気持ちいいのに全然行かないんだ!ほら見てみろって!」


良いオチが思いつかないのでおしまい

https://anond.hatelabo.jp/20230601135211

2023-05-29

anond:20230529114024

どちらかと言えば料理化学だな

特定プロセスに対して味という形でフィードバックがあるから、より良いものにしようと試行錯誤していく

2023-05-28

anond:20230526043327

悪気がないか理解してくれ??

ウケるwww

増田の内心なんてどうでもいい。

これまでの行動が自身評価を下げていることをもっと鑑みて欲しい。

男性に向けて「性的強要を図られた」なんて社会的信用を喪失させる事態を起こしておきながら、その程度の認識であることに頭を抱えるよ。それも大した罪悪感もなく自分可愛さに他人へ偽罪を作り出すなんて。恐ろしい。

増田みたいな人間が近くにいなくて良かった。本当に。友人知人に感謝するよ。

欲しければ摑み取れ。

自身を律して、成長させて、試行錯誤しろよ。

でも嫌なんだろ。傷つきたくないんだもんな。じゃあ諦めろよ。

2023-05-26

ムビナナ見た!!!!〜賛否両論のややピ側〜

IDOLiSH7(アイナナ)のことは1ミリくらいなら知ってるカモ状態ですがムビナナDAY2のみ鑑賞してきました。

ムビナナは予想よりだいぶよかったです!

前評判から「途中で寝たりイラついたりするかな〜」と思っていましたが普通に最後まで楽しんで見られました。

ムビナナの良いところ!!

3Dアイドルたちがめちゃくちゃ踊る!

楽曲に良いものがたくさんあった!

この二つは全編Live映画の根幹だと思うので、ここがしっかりしていれば私としては及第点だと思います。(赤点ではなかったと言う意味

センシティブ話題ですがパクリについては

私はスタツアも(うたプリミリくらい知ってる今回のアイナナとほぼ同じレベルのまま)拝見しましたがこの映画自体についてはパクリとは言わないかな?と思いました。(キャラとかスチルとかの話題割愛します)

あえて言うなら「かぶせ」くらいかな、と。

うたプリファンの方の「いやそもそもかぶせるなよ」というお気持ちもわかりますが。

まず何もかもが別物すぎます

正直かなり出来の良い同ジャンル(同じ全編Live映画という意味)先行作品があってこれをお出しされるの?って気持ちにはなりますね。クオリティにおいてです。これが全編Live映画の先駆けだったらもう少し評価も高まっていると思います。なので繰り返しになりますクオリティが低すぎるというわけではないです。及第点です。

さて、震源地になっているワード「旅」についてですが、単に「旅」を連呼する理由がなく旅感もない。噂の6部のスクショも拝見しました。たしかに旅の話は出てました!私が気になっているのは「コンセプトが感じられない」という話なので「別媒体でそのワードの話出てた」というのは別の話ですね。まあそれも踏まえてパクリではないと思うな。

グループ四季を巡る旅!みたいなMCがありましたが最後まで四季については何も分からず。衣装も背景にも四季は感じられませんのでコンセプトとはなんだったのか?

てか脚本書いた人は映像見てないんかな?だからMC演出がこんなにチグハグなの?

まず一曲目。映画を見る前にYouTubeで公開されているものを見ました。

3万回は指摘されてそうですが「いや、傘開かんのかい!!」そしていつのまにか投げ捨てられている。ダンサーが回収した形跡もないからめちゃくちゃにぶん投げたんかな、危ないよ。

映画では一曲目の前に突然の嵐?の映像がながれて「お!これで雨上がりだから傘開かない演出だったのか!?」と思ってたらコンセプトの一つであるらしい森羅万象っぽい樹とかの映像が挟まるのでそうでもなかったようだ。なんだったんだ?

レインボーアリーナから!という説も見ましたが余計にわからん。そうだとしたら衣装や背景まで合わせないと伝わらないんよ。それでも傘が衣装から浮いてるし、背景もプロジェクションマッピングで虹なんかいくらでも掛けられるけどそういうのないですよね…?

そして突然のバックダンサーモブモブソロパートアイドルより前に出る。もうそれはバックダンサーではなくフロントダンサーなんだ。

モブの周りをぐるぐる回るアイドルisなに?

しかアイドル衣装だけやけにファンタジー!!!かわいいけど周り現代背景。モブスーツ姿なのに!!!!どういうステージ!?!?

背景白系統衣装系統ダンサー系統ダンサー引き立つ!!!

からある有名曲?のようなのでその時のデビュー時の衣装とかなのかな?だったらわかる。けどそしたら背景を見直してほしいが。欧米風?の街並みにこだわりとかあるの??

あとツイッターで「そうちゃんがフリを間違えかけてる!他にも向こうでファンサしてるのがうつってる!」というのを見かけました。

いや!!!ファンサは正面で抜けよ!!!カメラ仕事してください!!フリミスとかかわいくてちょっといいなて思いますけど2日目は間違ってないのか2日とも同じミスしてたら明らかに練習不足で、もし推しにそんな役割押し付けられたら私はキレるなって思いました。ダンス苦手みたいなキャラけがあるならその限りではありません。ごめんなさい。

全体的にカメラ存在しないのかな?みたいな行動をとられて不完全燃焼です。

歌い終わった後の「っダァ!」みたいな声、何!?プロ意識!!!マイク入ってます!!!

あははうふふみたいな笑い声が永遠に終わらなくて階段を降りてくるアイドル…どうした?なにがおかしい?

あと、代永さんが喋るたびに「えっなに!?!?」ってものすごいびっくり違和感なのですが…全てが吹き飛ぶほどの違和感。これは…昔からこう言うキャラだったのですか…?ご体調に関するものであれば申し訳ないです。

コーヒーカップが出現するも何故か舞台上だけをくるくるまわる。

トロッコのかわりとかじゃないの!?!?突然のネバーランド感。まじでどうした?旅や四季森羅万象をこれで感じるの難しいが。連想ゲームしてもなかなか辿り着かんよ。

しかも一人ハブられてて可哀想だな…てなったんですが…彼はそう言う役回りなのでしょうか…?

ピー!という二曲目

「これツイッターで見たササゲロってやつだ!!!!もう来るの!?」とテンションがあがる。

すごい歌詞だな〜!?

ダンスナンバー好きなのでよかったです。

あとブラック系のチャイナちょっとある服?も好きでした。ズールね、ズール

次の曲も好き系でした。

まあまた黒背景に黒服で沈みまくりですが…。でも黒背景は顔が白いかIDOLiSH7のみんなたちほどは気にならないかなあ。

トリガーとリバーレもふんふんなるほどねって感じです。なんとなーくのグループ雰囲気が伝わってきていい感じでした。

曲ごとにMCが挟まるのは賛否両論だと思いますが、これに関してはそこそこ短めのMCだったのでわたし賛否両論のピ側ではないです。

話の内容がよくわからないのはほぼミリしらだから仕方ないしな〜と思います

バーレの保志さんがめちゃくちゃ歩き回るのにポニテの方がほぼ不動なのそういうキャラなのかな?いいなって感じです。

しかしまあ全体的に本当に目が合わんな。誰もカメラ位置をご存知ない?

袖にはけていくときファンサなし。こういうのは「わざと塩対応してますよ」みたいなキャラが思わせぶりに無視してそれが逆にファンサ!みたいなの以外は虚無感すごいな。全員塩対応

かと思ったら単に暗転みたいな演出もありで、どうした…???

一曲客席の方からみんなが出てくる演出

「おー見覚えある!!いいぞ!」ってなったんですが、いやそのままセンステ行くんかい!!ってなりました。

後ろのファンにご配慮でそのまま一曲歌ったりしてもいいのでは!?!?現場所が変わるだけでは意味が薄いんですよ!!

背景がプロジェクションマッピングの試みはいいけど流すのがスクリーンセーバーみたいで謎なんだけど、衣装が全部ファンタジー系なのでグランドキャニオンか?とか、これテレ朝前?六本木?みたいなやつよりもスクリーンセーバーの方が合っている…という…

せっかくのプロジェクションマッピングなのになぜかアイドルが白いボードから現れてるだけなことがわかるカメラワークになったりする。なんで?

あとどこかでジャンプして光の中に消えるのかな!?と思いきやふつうにそこにいる。なんで?その演出は流石にアレすぎる。(オブラート

それにしてもキャラ名前がわからないな〜と思っていたら途中に突然コールドスリープだかドールなのかよくわからん個人映像がはさまる。

しか名前読ませる気ないだろ!数人どこに書いてあるかわからんかったぞ!!!

衣装は全部かわいいのですが、どれもテイストがほぼ同じため、着替えてんだか着替えてないんだかわからなくなってくる。

そして繰り返しになりますが黒い衣装で黒背景、白い衣装で白背景みたいなことをするので演出してる人ちゃんとチェックしてるんかな…となります

まあ全体的に地味。

ジャニーズとかのリアルライブは空も飛ぶし炎も上がるし水も出るので…。

友達は「ミュって感じ…しか仕事で大楽入れなくて円盤見てる虚無を思い出した」と言っていました。なんとなくわかる。

Incomplete rulerの曲よかったです。

その後赤い子(りくくん?)がIDOLiSH7が現れたことに驚いてるんだけどDAY1もそうだったらしく、そういう演技?(どういう演出?)だったのかな…?目指しているらしいリアル感との狭間でよくわからなくなる。

どのタイミングか忘れたけれども「ファンサしよー!みんなで!ファンサ対決!」って言い出したのにもびっくりしました。

カメラが横に舐めるように動いて全員分抜くのかと思いきやまさかの背景16?分割。

エッ!!!!それができるなら早くしてあげなよ後方席ずっと虚無だったじゃん!!!

というかそうしないと見えないってわかってて今まで謎スクリーンセーバーうつしてたんですか!?!?

ファンサというよりカメラ前でポーズそれぞれとってるだけ。

ファンサ…とは…哲学…。

ここまでLiveしてるのに「ファンサービスを改めてする場がなければファンサが足りてない」とアイドル自身が思ってるなんてこと、ある…??

ファンサに関しては「我々はマネージャーから」っていうのも見かけましたが、マネージャーなら舞台から見てなきゃおかしいし、なんならゲネプロ練習風景、そういう裏側が見たくないですか?突然マネージャーなので今までの試行錯誤とか一切見れてないけど完成形を裏方としてチェック!したいですか??

私はアイドルLiveにいったらたくさんファンサ浴びたいよ…。

あと歓声が弱い…会場のみんな盛り上がってないのかな?ファン3Dですげえ!ってなったしよく見ると服装まで違う!すごい!そこにこだわるのはなんで!?!?あとペンラを頭の上に掲げるんじゃねえそんなことしたら俺とお前の戦争だ。

まあ歓声は声出し応援上映ありきなのかな〜とおもいつつ、コーレスできるようなところもない。紹介シーンないかオタクのみんなで一斉に名前も呼べないし…。

そして最後Tシャツアンコール

今まで首もとハイネックとかだったせいで違和感なかったのですが、3Dモデル首が細長すぎておかしくないですか!?怖い折れる!!脚もちょっと膝下が私の好みからすると細すぎるなあ、というのは気になってたんですけど首は本当に怖いなあ、ってなりました。

あと全体的に白い!銀髪何人いる!?カメラが引けば引くほど見分けがつかないよ…。何のためのメンバーカラー!?リストバンドだけで見分けろは視力検査なんよ。

そしてアンコールセンステまで来ないんだ…なんでメインステばっかり…。人権ない席が多すぎるなあ…。スタンド席最前とかは結構良席イメージなんですが、このライブアリーナ前方以外に絶対入りたくない。

色々書きましたが「見に行ったのは時間無駄だったな」とかに全然ならないです。

曲もいいし踊るので初回は楽しかったな〜もやもやしたけど。くらいです。言語化するとこうなってしまいましたが。

不完全燃焼…にはなるかな!と思いました!

2023-05-24

カラオケで高音を出す方法

やっと分かった

Official髭男dismなら原キーで歌えるようになったかメモ

(※自分は男だけど女性でも同じです)

高音を出すには、発声を変えることだ

発声を変えない限り高い音は出せない

どんな発声かというと、鼻歌のような歌い方だ

喋るときのような喉を使う歌い方ではなく、鼻に響かせて歌うんだ

喉を使ってる歌手は高音に限界がある

サザン桑田さんやミスチル桜井さん米津玄師さんもそう

出せても高いラ、シくらいまでだ

喉を使わず鼻歌のように歌ってる歌手は、

B'zの稲葉さん、スピッツ草野さん、Official髭男dism藤原さんなど

前者の二人は年齢を重ねても高音が出せている、それは喉で歌ってないからだ

喉を使わず歌うと、音程も取りやすくなる

音痴が治る

「歌ってこんなに楽に歌えるんだ」と驚くだろう

学校で教えればいいのだが、義務教育範疇ではないので仕方ない


では、高音を出す発声ができるようになるにはどうすればいいか

それは「喉を育てる」ことだ

喉を使わない歌い方なのに、喉を育てるとは矛盾するのだが、他に良い表現が見つからない。すまない

喉で歌う歌い方は、「喉の下部分に引っ掛けて歌う」のだが、

高音を出す歌い方は、「喉の上部分だけで歌う」のだ

喉の上部分だけで歌うのは、喉が成長しないといけない

筋肉神経系が発達して、喉の上だけで十分な声が出るようにエクササイズする必要がある

その方法は?

①高い歌を鼻歌で歌う

②次に口を開けながら、鼻歌で歌うように歌う

③この発声のまま、いろんな歌をたくさん歌う

これだけでいいと思う。

ただこの方法は一人でやるには難しい

1年くらいかかるはずなので、やはりボーカルスクールに通うのが一番だと思う

自分場合は、上にあげた方法に加えて

・「ナ」「マ」で音階練習をする

裏声で歌を歌う

など試行錯誤した

YouTube動画も参考にして、でも最終的には独学だった

まだ完成された声にはなっていないが、ここまでくるのに2年以上かかった

ボーカルスクールに行けばもっと早く完成できたのではないかと思う

主にカラオケ練習して、1000時間くらい時間をかけてるはず

粉雪なら余裕で歌えるし、女性ボーカルも大抵歌える(音の高さはhiFまでなら出る)

この歌い方なら高音のロングトーンはとても簡単にできる

巷では「ミックスボイス」という言い方もあるけど、まあその歌い方なんだと思う

ちなみに地声ミックスボイスを切り替えて歌うやり方もあるらしいが、それよりミックスボイスだけで歌った方がいいと思う

低音も練習すれば出るようになる

みんながこの高音で歌えるようになれば高音絶対主義音楽業界も変わるんだろうなと思うが、まだしばらくは続くんだろうな

2023-05-22

キモオタ不細工を脱するために努力したら別の悩みが発生した

俺は涼宮ハルヒの憂鬱きっかけでオタクコンテンツ世界に足を踏み入れた、歴としたキモオタだ。

ハルヒからオタクになったやつはにわか」という風潮の中で生きてきたか自分は一生にわかオタクだと思っていたが、どうやらそんなことはないらしい。

アニオタであることに加え、当然不細工な面を携えて生きてきたわけだが、いつのからかそんな状態を脱しようという努力をするようになった。

なぜそんな努力を始めたのかは自分でもわからない。依然としてオタクコンテンツが大好きなままだったし、もともとアニメゲーム(コンシューマゲームゲーセン音ゲーカードゲームにと色々やっていた)などに浸り続けてとても楽しく生活していた。オタクコンテンツを楽しみ続ける生活が嫌になったとかそんな気持ち微塵もなかった。

何か決定的なきっかけがあってそんな努力をし始めたわけではないと思うが、何はともあれキモオタ不細工男という立場から抜け出そうと試みたわけだ。

3,4年の試行錯誤の末、主にコミュニケーションの取り方と見た目の雰囲気を「まあ悪くない」程度にまで持っていくことができた。これは本当にめでたいことだ。

その甲斐あって、女性と仲良くなることもできた。

本当にありがたい。俺はとても運が良かったのだろう。

そうした努力のおかげか、俺には大学時代から仲がいい女友達がいる。

俺の見た目などが改善し始めたあたりからの付き合いで、こいつはなぜか俺のことをとても気に入っている。

(以下、この女のことは"ハルヒ"と称することにする。この呼称に他意は無い。本当にただ俺が涼宮ハルヒの憂鬱が好きだからそのキャラから取っただけだ)

ハルヒはちょくちょく俺に絡んできた。

大学時代はひたすらに二人でジェンガをして遊んだものだ。

今でもLINEのやりとりは続いているしたまに一緒に飯も食いにいく。

何があったわけでもないのに焼肉を奢ってもらったこともあるし、この前は爬虫類展に行きたいというからついて行ったら入場料を出してくれた。金払いのいい女だ。

この女、大学卒業してからやたらと俺に求婚をしてくるようになった。

付き合ってほしいと言われたことはない。

LINEで、

「ねえいつ結婚するの〜〜」

「住むならどのあたりがいいかね〜〜」

(「しゅきしゅきしゅき」とピンクうさぎが喋っているスタンプ)

みたいなメッセージたちがたまに送られてくる。

大学卒業後、半年くらいメッセージほとんど返さなくなったくせに急にこの調子だ。どういうことなんだ。

ハルヒ漫画が好きで俺と趣味がかなり合う。俺も一緒にいてまあ楽だしそこそこ楽しい

養ってくれ〜と言ったら「いいよー」と返されたこともある。

そのことをきちんと覚えているらしく、ハルヒ仕事が辛いという話をしてきたから「やめれば?」と適当に言ったところ、

「辞めたらあなたを養えないじゃん」

と言われた。

俺を養ってくれる女なんてこの先出会えるのだろうか。

養ってくれるのなら結婚することもやぶさかではない。というか将来のことなどを考えるとこの良物件を逃したくはない。

しかしここからが俺の目下の悩みだ。

きっととても贅沢な悩みだと思うし、「なんだよ自慢かよ」と感じる増田いるかもしれない。

ここまで読んだだけでも、「くそが…」という気持ちになった増田もいるだろう。

もちろん取り留めのない感想を述べてもらっても全く構わないが、できたら解決策や対処法を一緒に考え、提言してもらえると嬉しい。

大学卒業した後、ハルヒからなぜかメッセージがあまり返ってこなくなった時期があった。

それまでは即レスで返ってきていたのに、俺が何かLINEメッセージを送っても7割は既読無視。たまにかなり遅れて返信が来るといった感じだった。

その期間に俺は──






彼女が出来ていた。

キモオタ不細工を脱した俺は、2つ年下の女を引っ掛けて彼女にしていた。まあこれも運が良かっただけだ。

俺の悩みというのは、ひとことで言えば結婚だ。

今の彼女は俺には勿体無いくらいいい子で、とてもいい彼女だ。それは間違いない。

(以下、彼女のことは"長門"と称する。他意はない)

長門家事なども全てこなせて、気が利いて、何より俺のことを好きだと言ってくれる。俺も長門のことは本当に可愛いと思っているし、好きであることは否定のしようがない。

俺は長門と一緒にいることで、癒しとか安心かいった気分になっている。

しかし、しかしだ。

癒しとか安心を感じることができているのは良いのだが、それはそれとして、面倒だと感じることも多々ある。

これがよく聞く「彼氏、付き合い初めはすっごい優しくて色々お出かけとかしてくれたのに段々そういうこともしてくれなくなってきたんだよね…」というやつだろうか。なるほど。

彼女と一緒にいるのは確かに安心するし癒されもする。

しかしわざわざ金を出しておしゃれで高価な飯屋に行ったり、わざわざ休みを使って人の多いデートスポットに行ったりといったことをするのは、端的に言えば面倒なのだ

体力や手間や金などのコストをかけて、わざわざそんなところへ出かけたくないというのが本音だ。

というか、俺は普通に休みの日は一人でオタクコンテンツに浸っていたい。俺はキモいアニオタからな。

それでもたまーに出掛けたりご飯を食べたりしているが、面倒だし割に合わないと感じている。

それに、長門に対して安心癒しや安らぎを感じはするけれども、別に楽しくはないのだ。

友達と一緒に遊んだオタクコンテンツを楽しんでいる時のような、面白さとか楽しさとかそういったものは一切感じていない。

ただ癒されているだけだ。楽しくはない。

長門とは趣味が合うわけでもないしな。

俺は長門のことをハルヒに言っていない。

自分でもわからないが、彼女ができたと報告することで、結婚して養ってもらう話が反故にされてしまうのではないか危惧たからかもしれない。

もうここに関して、完全に俺が悪いことは否定できない。間違いなく俺が悪い。俺がここでそんな不誠実な態度をとったからいま悩んでいるのかもしれない。俺が悪いです。、

つまるところ長門彼女としてはめちゃめちゃいいのだが、結婚相手としてハルヒ長門どちらが適しているかと考えた時に、ハルヒに軍配が上がる、という話だ。

長門にそれとなく結婚のことを聞いたことがある。俺と結婚できるのかどうかを。

「する!」

と元気よく即答されてしまった。

「できる」ではなく「する」ときたもんだ。

付き合った後に俺がどれほどダメなところを見せても、長門から俺への愛は変わらなかった。

きっと本気で結婚もするつもりなのだろう。俺と。

しか長門現在正社員雇用を狙ってアパレル店で働いているフリーターなのだ

俺は結婚した時に自分相手生活、二人分の責任は持てないと感じているし、収入不安定長門ではそうした生活面や金銭面に不安がかなり残る。転職先を探してるとか言ってたし。お前新卒入社した仕事半年経たずに辞めたばっかりじゃん…それで今の店で働き始めたのにお前…

俺は長門のことが好きだが、結婚相手としてはハルヒには勝てない、というのが正直なところだ。

結婚するならハルヒなのだ

だったら、長門を今俺に付き合わせているのは良くないのではないか

さっさと別れて、ハルヒ結婚したほうが全員のためなのではないか最近ハルヒから結婚の圧が強いし。

そんなありきたりなことで俺は悩んでいるのだ。

もちろん長門ハルヒのことを知らない。

俺はどちらも不幸にさせたくないのだ。

俺が悪いのに欲張りすぎることを言っているとは思うが。

長門と別れてハルヒ結婚するのなら、長門にショックを与えたくない。悲しませたくない。

なんかやむに止まれぬ何かの事情で、お互いに好きだけど仕方なく別れることになったとかそんな感じのエモいあれになれたら一番いい。

もちろんそんな事情はないか捏造することになるが。

捏造とかそんな不誠実な俺が一番悪いのはその通りです。

まとめると

長門のことは好きだけど結婚するならハルヒ

長門にショックを与えたくない

・どうしたら円満ハルヒ結婚できるか?

ということだ。

円満長門と別れてハルヒ結婚する方法、もしくはそれ以外の更なる解決法や対処法があったら教えてほしい。

長門がめちゃめちゃ金持ちだったら長門結婚して終わりなんだけどな。

結局金ってことか。

長文でこんなこと書いてすまない。

推敲もしていないし、途中で「これ長すぎるな…」と思って雑に早足で書いてしまった。

読んでくれた増田ありがとう

今更追記してもしょうがないだろうが追記

キモオタ故にリアルな目の前の女の裸で興奮することが出来ずに未だ童貞

長門が俺のことを好きだと言ってくれたりすると本当に嬉しいし長門のことが好きだって気持ちになるしすごく愛しい気持ちになる。長門悪口のようなことばかり書いてしまたかもしれないが俺は本当に長門が好きなんだ

ハルヒのことは恋愛的にはまったく好きではない。少し変な友達、という感じ。

長門に「俺、そもそも人生結婚したいかどうかも自分でわかってないんだよね。このまま付き合ってても結婚できないかもしれないよ?」とは言ってある。それでもいいと言われた。

マリオ映画感想

はじめに

 マリオ映画を観た。

 まず私のプロフィールを明かしておく。

 大学院生社会学文学あいの子みたいな分野で、とくにジェンダーとかセクシュアリティとかそういう事を学んでいる。

 映画学部時代に少しかじった程度で、評価はB+だった。だから的外れなことも言うかもしれない。すみません

 匿名なのでもっと書くと、同性愛者で、SM実践者で、フィクトセクシュアルに片足つっこんでいるので、わりとどの界隈でも少しなじめない気持ちになりがち。

 

 「映画としてはちょっと……」というような意見が主にアカデミック評論の場で散見される。

 これは分からないでもない。ちなみにここでは個人攻撃みたいにするつもりはないので、引用特に必要でない限りはしない。

 「すげえ! マリオってこういう解釈ができるんだ!」みたいな「新しいもの」はなかった。しかし、「マリオ映画といえばこういうのが見たいよね」という「見たいもの」が詰め込まれており、「新しいもの」を入れる余地は90分にはないように思われる。

 メディアミックス映画としては一つの模範解答であり、文句なしの一級品といってもいいかもしれない。面白い映画といい映画は別だが、以下では「いい映画」(いい映画って何すか?)としての切り口を見てみたい。

試行する」快楽

 ゲームアニメとしたら、キャラクター解像度物語の運び方だけでなく、どのようにゲーム快感が写し取られているか重要ポイントに思う。

 マリオゲーム体験を思い返すと、快感は大きく二つに分けられる。

 「スーパーマリオブラザーズ」ならステージクリアタスク消化に似た快感

 「スーパーマリオ64」に連なる「箱庭マリオ」なら新しいマップを開いていく探索の快感

 マリオシリーズだけでなくゲーム快感はむしろこの二者に共通する「試行する」快楽が大きいのではないか

 私はといえば、ゲームが苦手だった。

 クリボーに激突する。穴に落ちる。ドッスンに潰される。空から落ちる。燃やされる。溺れる。

 我ながらヘタクソなプレイであるしかし、プレイを重ねると、一つ一つそれらを回避なり消化できる。そこにゲーム快感がある。

 翻って「映画マリオ」に戻る。キノコ王国に迷い込んだマリオは、ピーチ姫の旅についていくためにゲームばりのアスレチックに挑むわけだが、このプレイングも経験者ならば笑ってしまうほど失敗に満ちている。そしてその分だけマリオは「試行」を試すことになる。

 アスレチックだけでなく、ドンキーコング戦、クッパ戦と繰り返し作中で強調される「諦めの悪さ」が導くゲーム快楽とはこのような「試行」の快楽が適切だろう。

 文学研究者藤田直哉上記のようなことも含めて、「物足りなさ」を指摘している。

 https://twitter.com/naoya_fujita/status/1655397557198278662

 ここは鑑賞者のバックボーンも関わってくるのかもしれない。

 周回前提のゲーム「ドキド文芸部」「UnderTale」「シュタインズ・ゲート」の記憶が私にはすごく強くあるし、マリオシリーズから距離を取っていたので(ここまで多くの作品に触れたわけでもない)、試行錯誤性は面白く観た。

 また、勉強不足と笑われそうだが、3D映像2Dフィールド表現する映像も、私としては十分に真新しいものだった。

父と息子の物語としてのマリオ映画

 「反ポリコレ」とか、「ジェンダーから距離を取っている」いう話も聞く。

 しかし私はそうは思わない。LGBTと「マリオ作品群の関わりは以下のコラムに詳しいため、これ以上は言及しないが、さら男性性との関わりについて分析する。

 https://cinemandrake.com/pokemon-musashi-kojiro-lgbtq

 こちらも藤田直哉の評を引用する。私のマリオ映画への評価は彼とは異なるが、この評と私の見解は一致している。

 https://twitter.com/naoya_fujita/status/1656110486713434113

 クッパ名誉と所有、暴力原理においたキャラクターであり、婚姻幸せを直結させる家父長制を背負った男である

 ピーチ姫に対し無茶な論理婚姻を迫ったり、彼女の知人も含めた囚人婚姻犠牲として殺そうとしたり、人の論理の届かない人外らしさが映画における彼の輝かしい魅力でもあることは間違いないが、それは悪しき男性性の発露でもある。

 この「有害男性性」を退けることを軸にマリオ映画を見てみると、マリオは退けた先に何を得たのか。

 それは物語ラストが示すように、ピーチ姫ではない(ピーチ姫マリオとの恋愛成就がほのめかされてはいる。しかし、ほのめかされていることと明らかであることは違う)。

 

 マリオゲームにおいてプレイヤーの分身であり、あまり感情を発露しない。

 葛藤もあまり読み取れず、さらわれたピーチ姫を取り返すため、躊躇いなく絵画に入ったり火山に行ったり宇宙に行ったりしているように見える。

 しかマリオ映画においては、夢を追う自信のなさげな男として描かれる。

 イタリア系アメリカ人の家庭で育ち、家族仲はおそらく悪くないが、「父親に認められたことがない」ということが恐らく影を落としていて、自分のやりたいことと、父親に認められたいという二つの想いが両立できていない。

 そしてマリオ映画の終わりに藤田のいうところの「有害男性性」の発露であるクッパを倒し、父親から承認を得ることとなる。

 婚姻に大きな意味をおく家父長制の権化を倒した先に、父という家父長に認められるというメビウスの輪的な権力ねじれについて、私はまだうまく説明ができない。こういう嫌な書き方をすることで、妙な引っ掛かりを表明するしかできない。

感想、あるいは魔王へのラブレター

 倒されたクッパは小さく、管理されるものとして扱われる。

 その是非について何か言いたいわけではない。

 現実では家父長制や異性愛規範同性愛差別トランス差別人種差別が吹き荒れている。そのような不均衡な権力は改められるべきだし、悪しき男性性とは決別すべきである

 その是非についても何か言いたいわけではない。

 ここまでが建前。

 私はフィクションにおいてこういう権威的な男性が大好きだ。

 「家父長制の権化」と表現したけれど、理屈の通じない愛情を持て余す魔王クッパが大好きだ。

 本気で惹かれると言っていい。

 だが彼の愛は決してピーチ姫には届かない。正しくないから。

 そして彼は多くの部下に愛されながらも、彼の愛はどこにもたどり着かない。

 異形はある意味孤独である

 槇原敬之の「軒下のモンスターから「いっそ妖怪にでもなって 君を軒下からただ見ていたい」を引いてもいい。

 三島由紀夫の「仮面の告白から「お前は人間ではないのだ。お前は人交わりのならない身だ。お前は人間ならぬ何か奇妙に悲しい生き物だ」を引いてもいい。

 

 ピアノを弾きながら「ピーチピーチピチピチピーチ」とか歌ってる彼のカットでは劇場で笑い声が起きた。

 「悪しき男性性」の回路ではもう誰かと心を交わしあうことはない。ピーチが振り向くことはない。彼の歌うラブソング哀愁に満ちて、あるいは滑稽かもしれない。

 私も笑った。でもぶっちゃけ泣きそうにもなった。

 今ギリギリこの男を笑って愛でながら見られるくらいには私もマジョリティにいられてるんだろうけど、こういうジェンダークィア批評規範可視化させ内破する営みであって、次に生み出される新しい規範にいられなくなったら、次は私が笑われる番なのだ

 本当は、弱者クッパの方なのかもしれない。でも私は彼にあまり感情移入しているから歪んだ読みをしているのだろう。

 でも愛してる、魔王クッパ

 お前の横暴さも、報われなさも、情けなさも、関われなさも好きだぜ。ほんとに。

2023-05-20

液体油(ご家庭にあるサラダ油など)で作るお菓子レシピ基本的に信用してないんだけどちょくちょく見かける

米油太白胡麻油とか、ちょっと良いイメージのある油ではやってみたことない&好きなお菓子屋さんの原材料にも載ってるから大丈夫なのかもしれないけど……

サラダ油簡単クッキー!みたいなレシピでくっさいくっさいガリゴリンのゴミが出来てからはもう全て嘘にしか思えなくなった

筆を選ぶ私は今後もバターお菓子を作るよ……

ダイエットアレルギー対策とか目的があってバターを避けて試行錯誤されている方々のことはシンプルにすげえな……って尊敬してます

2023-05-18

ジャニーズ事務所対応が鈍い理由は、ジャニー信仰が「ガチ」だから

当方ジャニヲタ20選手タイトルの切り口の言説をインターネット上で意外と見かけないので書いてみる。

ジャニー喜多川性加害問題についてジャニーズ事務所対応の歯切れが劇的に悪い理由として、「責任を取りたくないし経済的損失を被りたくもない経営陣の保身」「タレント二次被害保護」以外に「絶対的ジャニー喜多川信仰」があると考える。一連の報道を受けた一部ジャニヲタジャニー擁護あまつさえ告発者叩きというドン引きムーブかましているが、他でもないジャニタレが常日頃からジャニーを神のごとく信仰し讃えていることが彼女たちをそのような行動に搔き立てる要因の一つと考える。

ジャニー原理主義」と言っても差し支えない。

ジャニー信仰原理主義の具体例(ほんの一部)

過去から現代に向けて歴史を辿る構成となっている1部は、ジャニー喜多川の大きな肖像画を前に、2人の少年が「誰、あれ?」「世界いちばん大きなショーをつくった人だよ」と会話するシーンからまりオープニング曲として光一作詞プロデュースした新曲「天から手紙」が流れる。この楽曲は、ジャニー喜多川から手紙をコンセプトに、過去ジャニー言葉から詞が組み立てられた、本作の新テーマ曲となっている。JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド- - Wikipedia

 この舞台出演者は総勢50名のジャニーJr.2000年代生まれがこの内容を大マジでやっている。ジャニー喜多川は「EternalProducer」として冠されている。

性加害問題への対応信仰に何の関係があるのか

性加害があったことを認める→ジャニー喜多川犯罪者と認める→犯罪者を神と崇めるが如き言動はもはやカルトであり、現代社会において許容されない→信仰を覆さないと活動継続することができない。

これを許容することができない(あるいはこれを許容した上での活動継続を想定することができない)タレントが相当数存在すると考えられる。ただ、信仰の種類や度合いはグループによって、グループの中でも個々のタレントによって大きく濃淡があるだろう。

この後の展開について

内部的に、信仰を覆せないタレント【性加害を認めてはならないよ派】と、とっとと損切りして現代社会におけるポジションを極力維持すべしとするタレント【認めるところは認めて禊をしようよ派】に分かれるのではないか経営がどちらに付くかによって表に見える展開は大きく変わる。

真っ当なエンタメ企業として生き残るには既に認めるしか選択肢が無い状況に見えるが、過去何十年もジャニーズ事務所本質は真っ当なエンタメ企業ではなく異常カルト集団であったわけなので、この局面で急に真っ当な判断ができるとはあまり思わない。ただ、ジャニーメリーの死後、ジュリー滝沢体制の下で格段にまともになってきている途上であったとも見えているのは事実。(比較問題の域は出ないが)

以下は増田自分語り

ファンボもfantiaも別に買われないわけではないよ 俺も普通に買ってる

元増田場合待望の熱が高まってた時期にスルーしたのが問題の一つとしてあるかもな

けど書き続けてれば普通に行けると思う

それにがっぽがっぽしてる人はそれなりに努力してるんだからちゃんマーケティングしなよ

  

あといきなり17Pの漫画は多分よくない

あれはサブスクから、ちまちま月4とか(最初は週2とか)更新していく感じを出す方が「加入するー!」ってなりやす

 

俺が今入ってるのは愛上陸さんとieさんのとあとちょぼちょぼだけど

みんなハイクオリティエロい更新結構ある

 

ただキラー的な1コンテンツに惹かれて入るってこともあったな

ニッチな人気ある人ならそういう方向もいいよね

コンテンツ目当てだと翌月退会するけど忘れて居続ける人も惰性でしばらく見てくれる人もいる筈

 

なお俺はファンボもfantiaもその主にメッセージ送ったことはない

twitterイラストいいねしたことがあるぐらい

ファンボやってくれたら支援しますって言いながら入らない奴の気持ちはよーわからんけど

表にそれだけファンがいるなら無言のファンもいるはずだし

そいつらにリーチすりゃ支援されると思うからもうちょい試行錯誤してみ

anond:20230518015141

2023-05-17

早く子供を持てば子育てが終わっても若くて自由に生きられるという話

いま話題のこの増田 https://anond.hatelabo.jp/20230515161310 もそうだけど、最近インターネットでは

「早いうちに子供を持てば子育て終わっても若いから自由に好きなだけやりたいことをやれる」

という意見が褒めそやされ拍手喝采で受け入れられる傾向がある。

しかし、上の増田でもそうだけど、例えば20歳子供を持ってとにかく家族のために働き20年過ごし、いざ「子育て終了!自由だ!」となったとき自分自身は、

20歳から働けるようなキャリア20年間働き続け、その間は家庭と子育て重視で自己研鑽思索も新しいことをやる試行錯誤経験中途半端な、20歳に毛が生えた程度経験しかない上に肉体的にも精神的にもくたびれた自由40歳

しかないと思うんだよね。

自由自由で、好きなことをやれるのはその通りだけど、その状態からできることってそんなに大したことじゃなくなってしまうというのがあると思う。

新しい趣味ギター始めちゃおっかな〜とか、海外旅行行きまくっちゃおうかな〜とか、そういうのはできるけど

音楽プロになるために自分が納得するまで挑戦してみるとか、海外赴任して国際的ビジネスにかかわるとか、そういうことは(本当にごくごく一部の超例外を除いて)不可能だと思う。

みんなそれが分かっているから、早く子育てが終わって自由になれると理解していてもそうしようとはしていないんじゃないの?と思う。

挑戦したいこととか達成したいこととか全然ないですお金が稼げて楽しく生活できればそれでいいですというのが最近ネットでは主流派かのように言われるけど、言ってるだけで実際は全然そんなことないからこそ少子化してるんじゃないのと思う。

2023-05-15

人に教える仕事に就いて

よかったこ

・クソコミュ障とクソ滑舌ちょっと改善されてきた

・緊張しにくくなった

毒親育ちの弊害で嫌なことをされたり注意しなければならないことをされたときにどうしてもノーと言えなかったんだけど、少しずつ言えるようになってきた

指導試行錯誤するのはやりがいがあって意外と楽しい

・生徒が可愛い

良くなかったこ

クレーマーとやりあったせいで職場の居心地が微妙に悪い

給料がバチクソ安い

貯金ができない

保護者との人間関係が怖い

・躁鬱激しくなった

自分のやり方が合っているのか、はたして金額に見合った働きができているのかわからなくて病む

あれ?自分ってそこまで捨てたもんじゃなくね?→ダメなとこや気の使えないところに気付かされて落ち込むのループなんだけど、

はたして自分は何を得れば納得するのか?と考えたときに、意外にも一番興味がないはずの地位かもしれないと思った。

就く前はこんなこと考えてもみなかったが、やるからには望まれイメージにふさわしい人にならねばいけないという義務感が私にはある。

これはものすごく意外なことだった。望まれれば頑張ろうと努力する余地があるんだ。それを知れただけでもいいことなのかもしれない

2023-05-12

ChatGPTにAIイラスト反対のコメントを解読してもらった

User

前提となる背景:

AIイラストについて、既存イラストレーターが反発をしていると言う現状があります

イラストレーターMさんツイート

価値とかではなく、人のもの勝手に使うなよってことだよって意見をもらったけど、今まで何度も瞬間的に絵柄を模倣されてきた身からすると、それって結局人の脳を通すか機械学習を通すかの違いで、あとは物量と時間問題だと思うんだよね 時間と労力の壁が取っ払われてしまたか問題なのであって

これも何度もネット議論されてきてると思うけど、引用模倣創作的には問題無いので、違う部分でボーダー必要だと思う

問題となるコメント

模倣」という表現抽象化しているけど、ヒトの脳による場合機械学習による場合とでは「模倣」の度合いも仕組みも異なるよね。ヒューリスティックスとアルゴリズムを同列に語るのは単純化しすぎでしょう、と。

問題となるコメントについて、その主張の意味がわかりません。

Mさんツイートにおいて、「ヒューリスティック」と「アルゴリズム」という言葉は出ていません。何を指してるかわかりますか?

模倣」の度合いも仕組みも異なるよね。

というコメントですが、たしかにそのとおりですがその後に続くこのコメントの主張が不明です。このコメントは何を主張していますか?異なるとなんなのですか?

☆ ChatGPT

このコメントの主張は、人間による模倣機械学習による模倣は、程度とメカニズムが異なるという点にあります。そして、その二つを同一視することは単純化しすぎると述べています

ヒューリスティックス」と「アルゴリズム」の言葉は、Mさんツイートには含まれていませんが、ここでのコメント者は人間思考プロセスヒューリスティック)と機械学習プロセスアルゴリズム)を比較していると思われます

ヒューリスティックは、問題解決判断を行う際の経験に基づくアプローチや「規則」を指します。これは人間直感前例試行錯誤を通じて行う思考プロセスを表しています。一方、アルゴリズムは、あらかじめ定義されたルールや手順に従って問題解決するコンピュータプロセスを指します。機械学習はこのアルゴリズムの一部で、大量のデータからパターンを学び、予測判断を行うことができます

このコメント者は、人間模倣を行うプロセスヒューリスティック)とAI模倣を行うプロセスアルゴリズム)は、根本的に異なると主張しているようです。そのため、二つを同じように扱うことは誤りであると言っているのです。

模倣の度合いも仕組みも異なるよね」の部分では、人間模倣AI模倣は異なるメカニズム動作し、その結果として生じる模倣の程度や質も異なると主張しています。つまり人間模倣するときAI模倣するときでは、過程も結果も異なるということです。そしてその差異認識し、それに対する適切な対応を考えるべきだというのが、このコメント者の主張だと解釈できます

User

AIイラストアルゴリズム画像を作っていません。

学習プロセスモデル構造アルゴリズムと言えるかも知れませんが、学習後に作られたモデル自体現実世界を反映されてるため、一般的プログラムアルゴリズムとは言えません。

ですので、「コメント者」の指摘は根本的にAIによる画像生成に対する認識が間違っています

と私は思うのですがどうですか?

それに対する適切な対応を考えるべき

適切な対応とはなんですか?それについてこのコメント言及してるようには見えません。

☆ ChatGPT

コメント者の言及している「アルゴリズム」が具体的に何を指すのかは明確ではありませんが、一般的に「アルゴリズム」は問題解決のための手続きや手順を指します。AI画像を生成する際にも、大まかにデータ学習という手続き存在します。ただし、あなたがおっしゃるように、学習後のモデルはある種の「知識」を反映しており、その挙動一般的プログラムアルゴリズムとは異なる可能性があります

また、コメント者の指摘がAIによる画像生成に対する認識が間違っているかどうかは、その人がどのようにAI機械学習理解しているかによると思います。もし、その人がAI学習と生成の過程を単純なアルゴリズム等価視しているのであれば、あなたの主張は正しいかもしれません。

「適切な対応」という部分については、コメント自身が具体的な解答を提供していないため、私たちがその意図を正確に把握するのは難しいです。しかし、この文脈での「適切な対応」は、人間AI模倣差異認識し、それぞれに適した管理制限、あるいはエチカルな使用法を考えることを含む可能性があります

User

Mさんツイートに対して、どうしてヒューリスティックとかアルゴリズムと言う言葉を持ち出してるのですか?関係がないと思います

☆ ChatGPT

コメント者が「ヒューリスティック」と「アルゴリズム」の言葉引用した理由は、おそらく人間AI思考や行動の違いを説明しようとしたからだと思われます。これらの言葉は、一般的人間思考プロセスヒューリスティック)と機械計算プロセスアルゴリズム)を示すために使われます

それにもかかわらず、あなたが指摘した通り、これらの言葉は必ずしもMさんツイートと直接関連しているわけではありません。むしろコメント者はこれらの言葉を使って、自身見解解釈表現しようとした可能性が高いです。

具体的には、コメント者は「ヒューリスティック」と「アルゴリズム」を使って、人間創作活動AI創作活動本質的に異なるという点を強調しようとしていると解釈できます。これは、Mさんが「人の脳を通すか機械学習を通すかの違い」と述べた部分への反論として理解できます

しかしながら、あなたが指摘したように、AI画像生成は単純なアルゴリズムの結果ではなく、大量のデータから学習したモデルに基づくため、コメント者の「アルゴリズム」に対する理解が正確ではないかもしれません。また、MさんツイートAI模倣問題議論しているのに対し、コメント者が人間AI思考プロセスの違いに焦点を当てているため、話が少し逸れていると感じるのも理解できます

User

Mさんの主張は、AI人間模倣の違いは同じものとみなせる。人間が労力をかけて絵を書くことに対して今我々は直面している。

コメント者の主張は、AI人間模倣は違う。

この理解でいいですか?

コメント者はMさんの主張に対して何も言っていないと言うか、「AI人間模倣の違い」について言及しているだけのようです。この理解であってますか?

☆ ChatGPT

はいあなた理解は正しいと思いますMさんAI人間模倣基本的に同じであるという見解を示しています。つまり人間が労力をかけて作り出す芸術作品と、AIが生成する芸術作品は同じような結果を生むため、そのプロセス人間によるものであるAIによるものであるかは問題ではないと主張しています

一方で、コメント者はAI人間模倣は異なると主張しています。これは、人間芸術作品を作り出すプロセスヒューリスティック)と、AI芸術作品を生成するプロセスアルゴリズム)は基本的に異なるという意見を示しています

そして、コメント者は「AI人間模倣の違い」について言及しているだけで、Mさんの主張に対する具体的な反論代替案を提出しているわけではないようです。これは、コメント者がMさん見解に対して異なる視点提供したいと思っているが、その具体的な解決策については触れていないという状況を示していると考えられます

User

私の見解ですがコメント者はそもそもAIアルゴリズム画像を描いて、それ自体問題だと暗黙的に確信しているように読み取れました。この見解はあってますか?

そして、そのようなコメント者の主張や暗黙的な前提は事実と異なると感じますどうでしょうか?

☆ ChatGPT

あなた見解合理的です。コメント者が「アルゴリズム」という言葉を使うことで、AIが単純な計算手順によってイラストを生成するという視点を示している可能性があります。そして、それが模倣問題引き起こしていると暗示しているかもしれません。

しかし、AIイラストを生成するプロセスは、単純なアルゴリズムが直接的に結果を出すようなものではありません。AIは大量のデータからパターン学習し、その学習したパターンに基づいて新しいイラストを生成します。この過程は、人間が何かを学び、その学んだ知識を使って新しいアイデアを生み出すプロセス類似しています

したがって、あなたの指摘は正当で、コメント者のAIに対する理解や前提は完全ではないかもしれません。AI人間模倣の違いを議論するためには、AIがどのようにして結果を生成するのか、そのプロセスがどのように人間思考創作活動類似または異なるのかを理解することが重要です。

参考:https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mellco/status/1656643939330588675

2023-05-07

anond:20230507215417

俺も「プログラミング楽しい!」って思えるようにならないかな〜と色々試行錯誤したけど無理だったわ。

おもんないし興味もない。それでもやらざるを得ないからやるんだけど……。

anond:20230507092201

得意料理自分または家族の好物で何回も作っているメニューがあるのでそれらが得意料理のつもり。(試行錯誤して好きなレシピに辿り着いた)

でも増田の受け答えは「ちゃん自炊している人」って感じがするのでそれに対して「あまり料理しないんですね」と言っちゃう相手の方こそいかにも料理してない人だなあと。

2023-05-06

bingつかった?

私は個人webツールを開発したりその手順を公開する弱小のコンテンツ提供者です。

あれどうよ。個人開発でも企業でもいいけど、コンテンツ提供者としてどう思う?私の感想はこんな感じです。

いちゃもんに話の腰を折られたくないので先に言っとくけど、私は変化には寛容な方なのでグチとかじゃなくて現状認識です。

広告収入モデルはほぼ終わり

広告収入モデルとは、情報サービス無料ユーザー提供するから広告を見る(またはクリック、成約する)ことで対価を企業に支払ってもらうことだと認識している。しかし、bingでは情報AIにまとめられるので、情報提供では広告収入が得られなくなると感じた。

アッパーボトム以外は淘汰

bingの回答は「〜が一般的です」と「詳しくはこちら」で構成される。今までは検索ワードから提案される1020サイトから自分に合うサイトを選ぶため「検索ワードの組み合わせ数×ユーザー直感」の数だけアクセスチャンスがあった。これが、AIによって「一般的です」にまとめられるサイトと「詳しくはこちら」に誘導されるサイトに分かれる。これによって弱小サイトは「一般的」にまとめられ淘汰される。

AI検索最適化対応必至

何をもって「一般的」なサイト扱いとなるか「詳しくはこちら」サイト認定されるかは不明。今のところはアクセスの多いプラットフォーム系が多いイメージ。試しに自分作成したサイトbing で出てこないか試行錯誤したが出てこなかった。これまでの検索エンジンでは5位に表示されているワード検索したがだめだった。URL直打ちではちゃんとどんなサイトかは認識してくれてるみたい。謎すぎる。❨追記❩1位のワードでも詳細情報欄には出てこない。それだけでなく、いかがわしい別のサイトが出てるので謎すぎる。

まぁこんな感じです。コンテンツ提供者としては広告収入に変わるマネタイズ必要に迫られるって感じなんだけど、ユーザー無料に慣れきってるからどうなるんだろうか。

2023-05-01

買い切りゲーム至上主義者がソシャゲにハマった感想

追記 :

書きぶりのせいか微妙に誤解を生んでたので補足させてほしい(補足するような大層な投稿でもないが)

mutinomuti “『楽しい』ので課金してしまうのだ。”増田にとっては違うかもしれないけど、他のソシャゲ課金している人もそうだよね(´・_・`)

fusanosuke_n タイトルPRって付けろよ

今回たまたまタイミング的にハマったのがたまたまブルアカだったせいでブルアカ最高みたいな書き方になっちゃってたんだが、全くそんなことはなく、ソシャゲ全般なんだかんだめっちゃ面白く作られててすごいね的なことを言いたかった。というか今やるなら

Rilke うーんこれはブルジ。今のソシャゲって崩壊スターレイル一強やないんかw

こいつの言う通り「崩壊:スターレイル」をやるのがいちばんアツくて面白い。自分ちょっとやったけど確実に面白かった。

(けど自分ゲーム関係なく私生活タイミング的にやりこめるほど時間が取れずそんなに入れ込めてはいない。どうすんのこれ😢)

突き詰めるとサービス開始やイベント含めてその時々で盛り上がってるゲーム渡り歩くのが一番楽しいんだろうなと思う。ただスタレ含めて新作みてると開始3日目とかで「24時間やって○万課金しましたが~」みたいなレビューついててビビる。よく考えたら自分のブルアカたまたま暇な時期と盛り上がってる時期が被ったから始められただけで再現性ゼロ。みんな金も体力もありあまり過ぎてるだろ……

//追記終わり

//以下本文

正確には今までもソシャゲチャレンジしてみたことはあったが、飽き性でシステム理解するまで続けられなかったりデイリー毎日なすの苦痛だったりで、一回も3日以上続けたことがなかった。

やったソシャゲは「透き通るような世界観で送る学園RPG」ことブルーアーカイブ(ブルアカ)。

2周年の限定ガチャで始めたので3か月間くらい続けてプレイしていて、課金額は計3万円くらい。

まともに続けて課金もしたのはこれが初めてだったので、新鮮な感情が残っているうちに感想を残したい。

課金しなくても楽しめるならなんでみんな課金してるんだ?」

ソシャゲユーザーの間ではよく「課金圧」という言葉が使われ、一般に「課金圧が強いゲーム」というと「課金せざるを得ない運営が行われているゲーム」といった意味になる。

ブルアカは評判をみていると「石※1がたくさん配られるのでやさしい運営」「ガチャが渋くて天井※2前提なのでキツい」「微課金※3すればすぐ天井分溜まるからそんなに困らない」と色んな意見があるので課金圧は中くらいの部類に入っているようだ。

しかし、ブルアカが「課金しないと楽しめないゲーム」かというと全くそんなことはなく、むしろ評判のいいメインストリー課金要素が影響する箇所がほぼない。

自分も例に漏れストーリー(とかわいいキャラ)に惹かれて始めて、ストーリーかわいいキャラ活躍は見れるし所有欲みたいなものもあまりなかった。逆に言えば「無課金で楽しめるなら課金しなくてよくね?」という疑問を解消したかったのである程度やりこんでその先にある楽しみを見出したくなってしまった。

課金してもいいかも」と思わせる仕組みがすごい

ゲームの内容や仕組みについての詳細は専門のサイトに任せるとして、ストーリー以外のコンテンツに本格的に手を出す場合、ざっくり以下の3つの要素をクリアする必要がある。

繰り返すが、これは主な楽しい要素といわれるストーリーとは無関係のエンドコンテンツで、時期によっては苦行みたいな表現さえされることもある要素。これに触らなければ課金する必要なんて一切ない。

苦行にわざわざ金と時間を費やしてるのマゾすぎるだろ!と、当初の自分は思っていて、それは全く否定できないのだが、

でも、やってみると『楽しい』のだ。

楽しい』ので課金してしまうのだ。

正確に言うと、『苦行に対して試行錯誤して、その内容をキャラのかわいさエロさに混ぜてSNS相談したり共有している過程楽しい』のだ。

SNSに流れてくるネタ基本的にある程度やりこんでいないと分からないし、わかると楽しい

ある程度やりこんだ状態になるためには基本的時間が経つのを待つか、課金でそれを加速させるかしかないので、ついつい課金してしまうに至るというわけ。

こういうネタの共有みたいなもの買い切りゲームでも全然味わえるものだが、ソシャゲ特にライブ感や感情の起伏みたいなもの課金要素(爆死や即引けた報告)やそれを後押しするための継続的イベントによって強く加速されていて、全体として病み付きにさせる魅力を放つに至っているのだなと納得した。

スレオン(=スレオンラインの略。ゲームを放り出してtwitterや5chにばかり書き込んでいる状態のこと)という言葉揶揄自虐に使われることがあるが、それこそソシャゲ本質ではないかと思う。

その参加証として、余程の早期参加者以外は課金必要になる。

ソシャゲソーシャルたる所以を身をもって思い知らされてしまった。

みんなもブルーアーカイブをやろう

なんか金を吸われる悪のゲームみたいな書き方をしてしまったがそんなことはなく、今後はマンスリーしか買わない予定なので課金額もそう高くはならないと思うし、

なにより現状とても楽しいのでおすすめです。

多分ブルアカに限らずウマ娘プロセカもアイマスあんスタもその他もろもろも同じような仕組みだと思うので、好きなキャラシステムソシャゲを見つけてやってみてください。

全然触ったことなかった自分でも楽しむに至ったので基本誰でも楽しめると思います

「先」で待っていますね。


※1 ガチャを回せるアイテム通称。主に課金で手に入る。

※2 ガチャ一定回数回すとピックアップされているキャラと交換できる仕様のこと。

※3 ブルアカ天井までガチャ200回分=約4~5万円分の石が必要だが、月2000円のマンスリー課金を行っていればおおよそ2か月くらいで天井分の石が溜まると言われている。

はいかにしてAI術師になりしか

 適当に書く。脚色したり故意現実と変えたりした部分はいくつかある。けど、おおむね本当の話。だけど、フィクションなんだと思ってください。

 元々はよくいる男のオタクだった、と言って良いと思う。といっても、オタ活で人生が充実していたというタイプではなくて、抱き枕カバーとかタペストリーとか買ってSNSで見せびらかすということもなくて。そこでアイデンティティを主張してた訳ではなかった、という意味では今風のオタクではないのかもしれない。

 ツイッターで数千人くらい、絵師とか同人作家とかエロ漫画家とかフォローしてた。VTuberは見ない。基本的には絵を描く人のフォロワー

 たまにはすごい気に入る絵師というのは現れる訳で、『推し活』をやるかどうか、迷ったことが何度かある。けど、そういう文化自分には合わなかった。リプ欄見てるとなんか歯ぎしりしたくなる。

 感想も送らない。即売会もあまり行かない。スケブも頼まない。

 同人誌委託とか、電子書籍販売とかで、粛々と買う。あとFANBOX入ったりする。多いときで月に数万円使ってた。

 この数万円という金額は、俺はコアなオタクであると主張するにはたぶん少ない金額だし、かといって俺の所得の内訳の中で、無視できるほど少ない金額でもない。

 つまりまあ、端的にサブカル消費者やってた、という感じ。

 サブカル世界でそれ以上なんか何者かになろうとは思わなかった・・・というと、違うのかもしれない。ワナビめいた憧れが絶無だったとも思えなくて、ただ、幸か不幸か、本気になって取り組んで挑戦する気にはなれなかった。

 俺がなんかやるとしたら、音楽はぜんぜんレベル高くなかったけど少しやってたことがあって、もしかしたら作りたかったのかもしれない。そういうことは今でも思う。

 というのが前提。書いてて自分もつまらないと思う。俺みたいなのはよくいるタイプだとも。

 あと、書いてみると、無意識ルサンチマンが煮えてたんだろうな、ということがなんとなくわかる。イラストは好きなんだけど、イラスト好きな人たちの界隈の空気にはぜんぜん入っていける感じがしなくて、ただの消費者に押し込められる感じがしてた、というかさ。イラストAIに手を出したのは、そういうのの影響が絶無だったとも思わない。あ、これは一応は予防線のつもり。

 で、ここから本筋。

 AIイラストが出始めたときは、まあホット話題だった訳で、絵師数千人もフォローしてるのでツイッターに流れてくるたくさんの情報はそこそこ追えてた。「ふーん」くらいに思って眺めていた。初期のNovelAIとかは、「上手いイラストが描ける」というのとはぜんぜん違う代物だった訳で、面白いけどそれなんの意味があるのよ? というのが最初の頃の感想

 どうやら意味のある絵が描けるらしいな、ということがわかったのは今年に入ってから。だいたいイラストらしいものが描けるAnything-v3.0というモデルが出てきて、これもやはり「ふーん」とは思ったけど、多少は感心した。このペースで進化するんだ、という感じ。とはいえ、『イラストらしさ』が出てくるだけならpixiv、っていうか俺の場合普通にツイッタータイムライン、を適当に見た方が楽しい訳で、この頃でもまだ存在意義がわからなかった。

 さて、この頃から同人コンテンツ電子販売サイトにはAI生成のNSFWな奴がずらずら並び始めて、俺は冷やかし半分に買ったりしていた。

 実用性は、最初の頃は「うーん」だった。というか今でも、ああいうところで売ってるのは「うーん」なのが相当多い。人がイラスト描いて作ったのに比べると同じボリュームでもぜんぜん安いので、ギリ存在正当化されないこともないかな、くらい。

 とはいえ、たまには当たることもある訳で、頑張って漫画を作り始めた人たちのとかは、粗が多いとか漫画として出来が悪いとかを割り切れば、『今晩のおかず』に使えたりした。あと、すごく安く買えるCG集で、普通にNovelAIのつまらないAI絵なんだけど、ボリュームあるから多少は良い絵が混ざってるとか、シチュの力で抜けるとか、そういうこともあった。

 そんな感じで、気づいたら販売サイトAI生成の新作はけっこう真面目にチェックしてて、悪くなさそうなのを(相変わらず冷やかし半分という気持ちはあったけど)ぽちるようになっていた。し、この頃からAI絵師(この頃は術師という言い方はまだそこまで流行ってなかったように思う)のアカウントフォローしてウォッチしたりもしてた。

 そういう感じだった期間が、一ヶ月くらい。

 俺にとって革命だったのは、AbyssOrangeMix2というイラストAIモデルで生成された絵が、そういうところまで流れてき始めたこと、だったと思う。

 最初に見たのが、ツイッターだったのか、販売サイトだったのか、どっかのブログまとめ記事だったのかは思い出せない。とにかくウォッチしてたAI絵師界隈で、やたらクオリティが 高く見える(傍点) 絵が流れてくるようになった。

「こういうの出るんだ、これは人には描けないので、AI存在意義あるだろう」

 とか思った。まあ実際問題としてエロい

 ちょっと話が逸れるけど、自分イラストAIを触り始めてからというもの、そういうのが成り立つ仕組みは、なんとなくは把握するようになった。

 AbyssOrangeMix2というモデルは、リアル系マージモデルというジャンルの、古典的代表格みたいな代物である。つまりイラストを描かせるAIに、実写美女風画像を生成するAI適当に混ぜ込んである。そうすると、服のディテールとか身体表現とかがすごくなってエロい

 まあ上手く配合比率とか設定できれば、という話ではある。AbyssOrangeMix2はやたら完成度が高くて、未だにこれメインで使う人もいるようなモデルである

 Stability AIの中で働いててAI研究してるような人からしたらクソどうでも良い技術なのだと思われるけど、AIイラストの界隈では革命だった。

 上に書いたことを繰り返すけど、イラストAIを使って『イラストらしさ』が出てくるだけなら、『人が描いた絵』を見れば良い。けど、『AIイラストらしさ』が出てきてそれが『人が描いた絵』とは違うベクトルで美しいなら、イラストAI存在意義を認めるしかない。

 そういうものである。逆に誰でも簡単にすごい神絵師みたいな絵が出力できますというイラストAIには(まあそういうのがあるとして、というかあるんだけど名前は出さないでおくとして)俺は率直に言って存在意義を感じられない。

 だいぶ話が脱線したので本筋に戻すとして、そういう訳で俺がイラストAI価値を見出だせるようになったきっかけは明確で、AbyssOrangeMix2である。その頃の俺は、初めてAI絵師のFANBOXに登録してみたりする、というムーブをしたりした。

 とはいえこれ自分でできるわ、とも思ったのは、事実ではあって。

 自分でやると、自分性癖フィットするので、そういうところを狙いたかった。

 やや埃を被っていたデスクトップPCの数世代前のGPUを5万円くらいの新しめの奴に買い替えて、AIイラスト始めてみたりした。

 最初の一週間くらいは、なにもかも思い通りにいかなかくて大変だったけど、ググってノウハウ調べて色々試行錯誤しながらやってたら、なんかちゃん自分性癖に刺さるものが出るようになった。少なくとも俺は抜ける。

 あ、俺はIT系で、そういうの慣れてる。windowsでやるの面倒くさいだろうと思ってlinuxで動かしてる感じ。そういう人がなんとなく使えるようになるのに一週間なので、慣れてない人はもっと努力しないとできないであろう。

 で、しばらくはネットに晒さないでこそこそやってたんだけど、こういうのは他人に見せて、という要素がないと行き詰まるわ、ということも感じるようになった。それで、某所と某所と・・・に上げるようにした。上げててもフォロワー二桁なんだけど、それは積極的宣伝してないし始めて日も浅いのでその・・・という感じ。

 ちなみに、渋とかには投げないようにしてる。サイトに投げるとしてもAIイラスト専用サイトである。あとツイッター一次創作しかやらず絵柄LoRAとか既存からのi2iとかは当然やらず第三者検証できるようにプロンプトとか設定とか基本的に公開してる。それ使うのどうすか問題を棚に上げれば(AIイラストそれ自体の是非と、あとNAIリークの問題がある)、わりかしクリーンなもんである。そして、それで金を取ろうとは思わない。

 自分で言うのもなんだけど、さすがにヘタクソなの投稿してるとは思ってなくて、それなりにこだわって質が良いのを投げてるつもりてはある。まあまあ気に入って継続的に見てくれてそうな人も数人はい雰囲気で、俺はそれくらいで良い。あと、それで繋がりが出来たというとさすがにそれは嘘だろ、なんだけど、それ繋がりでたまにネットお話する人とかはなんかいて、現状は割と居心地が良い感じである

 『俺はいかにしてAI術師になりしか』ってことなら、経緯としてはこれくらい。読んできた皆様は、文章くどい割に中身がないことに薄々感づかれているであろう。AIイラストやる人間クリエティティは大したことないので、大目に見て欲しい。

 で、以下は余談的な話。

 こないだツイッター燃えてた?話で、AIイラスト作ってる人も努力してるんだよ、いやしてねえだろ、みたいなのあって、面白がって眺めてたんだけど。

 俺たちは費やしてる時間ということなら、たぶんけっこうそれなりの量を突っ込んでるのは事実である。もちろんAIイラストが始まって数ヶ月しか経ってないので、これまでの蓄積の総量ではイラスト描く人たちには負けるけど、それなら数年後には追いつく訳で。

 それを努力と呼びたい人がそう呼ぶのは構わないと思う。ゲーム遊んでるのとなにが違うんだ、とも思うけどね。

 俺たちがしてないのは、努力じゃなくて覚悟である

 イラストレーターになるような人っていうのは、それこそ十代の頃から人生賭けてやってるんだろうなあ、というのはツイッターで見ていると伝わってくる。それと、不特定多数に対して自分の実力の承認求めないと生きていけない、というのはかなり辛いことだろうな、ということも。それで病んで潰れちゃった人ってよく見るしね。職業イラストレーターで食って行こうというのは、大変なことであろうな、というのは、見てるだけの人も察することはできる。

 で、俺たちはそういうことはなくて、なんとなく人生歩んでて、創作仕事とかなんとか言い換えても良いかもしれない)って人生とか実存とか賭けてやるようなことじゃないとか思ったから、ここにいる。

 イラストになにを求めてるかって、端的に嗜好品だと思ってて、ささやかな癒やしを買い求めたいに過ぎない。

 イラストレーターさんたちがそういうところで商売してくれるかっていうと必ずしもそうではなくて、SNSとかでは必ずしも嗜好品として実用的なものが伸びる訳ではないっぽいので、イラストトレンドと俺たちが欲しいものって、けっきょくどんどんずれていく。その中でどうにか自分性癖に近い絵師をがんばって探してその人から買って人によっては『推し活』していついなくなるかわからない絵師を支えて、という日々だった訳である。そういうのが楽しい人は良いんだろうけど、全員がそうでもない、というかオタクというかサブカル消費者やるような人間の中では楽しんでやってる奴は少数派じゃないの?と思う。

 でもイラストAIさんはそういうの端折らせてくれるので、確実に俺たちのニーズには応えている。好みの絵柄が出るようになるまで設定をチューニングして(モデル選び、生成の設定、プロンプト、LoRA適用など、ここには意外と努力技術が要るのだが)、あとは欲しいだけ出せば良いんだから・・・

 ・・・というのは大嘘で、どんなにプロンプトで頑張っても欲しいポーズとか服とかが出てこない(学習ちゃんとできてなくて描けない)からControlNetでなんとかとかLoRAで云々とか、あと細かい粗とかは常にたくさんあるのでそういうの修正したいとかやりだすとここでもやっぱり努力しないといけないとか、そういう問題はある。

 でもそれは努力でなんとかなる問題で、覚悟は問われない。ゲームをやり込むのと同じ。

 俺は、覚悟のない人が余暇にやって、自分の欲しいものと多少の繋がりを得られる、っていうのは趣味というか道楽としては素晴らしいことだと思う。

 そう、イラストAIとは、道楽である。たぶん、俺たちは、それをそれ以上のものとは思っていない。

 ネットで見かけるAI術師たちを見てると、「AIを使っていることは不問とするならば、ちゃんモラルを持ってやってるんだろう」という感じがする術師って、俺みたいなタイプが多そうなんだよね。ちなみに、すごくたくさんいる。たぶん一番多い。フォロワーせいぜい3桁なので目立たないけど。次に多いのはお金儲けとか一山当てるとか承認欲求とかやりたい人って感じはし、それより更に少ないほとんど例外的人種として「なんか邪悪なことをしたい人」がたまにツイッターに湧いてるかな、という感じ。

 雰囲気は昔の2ちゃんねるっぽい。大多数の利用者はなんとなく楽しみたくてやってる名無しさん。気の利いたことをやって認められよう、みたいな奴もいてIDで呼ばれたりコテがついたりしている。荒らしは数は少ないけど暴れるので目立つ、みたいな。

 それでなー。以下は本当に余談というか、まあ世間論点にいっちょ噛みくらいはしておきましょう、というお話

 俺たちは別に金取ってなんかしようとかそういうつもりはない。繰り返すけど、自分のためにささやかな癒やしが欲しいだけである。そういう意味で、イラストレーターさんの仕事を奪おうとかはまったく思わない(ある人・・・というか、そうさせたい人にはどう対処するの問題はある。それはそっちでイラストレーターさんたちはどうにか頑張って対抗してください、としか言えない)。

 ま、実際問題として、AIイラスト垢って今のところ、同族AIイラスト垢にフォローされて伸びる以外ではぜんぜん伸びない感じもするし。

 ただし、俺のサブカル向け出費は順調に減少している。5万円するグラボを買っちゃったけど、節約効果で来月くらいにはペイしそうなのも、また事実である

 俺がサブカルに何万円も使ってたのって一種中毒だった訳で、AIイラスト道楽中毒になれば相対的に安い訳で、差し引きプラスになる。『今晩のおかず』を自給自足する割と実用的な手段であるという効果も相まって。

 これはつまり縮小再生産に加担しているということであって、その点に関してだけはやや胸が痛む。

 とはいえ、「オタク向けの商品バンバン買え!消費しろ!」というのに踊らされ続けるのも、しんどい訳でさ。降りさせてくださいな。去るものを追わないでくれ。

 今のAIイラストっていうのは、これまで書いてきた俺の事例みたいに、努力はできるが覚悟はできなくて満足が得られると嬉しい、というニーズに一番合ってると思う。おかずを地産地消し、その過程でも享楽が得られる、という道楽である他人の出したAIイラストっていうのは、まあそんなに低くない頻度で刺さるのはあるけど、基本的にはそれを楽しむくらいなら自分で出した方が、ってところがある。逆に、AIイラストやる他の人に刺せると、してやったり感があって嬉しいというところもあるけど。

 で、俺らみたいなのって、けっこうそういう意味努力要求されるのは事実

 そういうところが面倒くさいので、ものすごくでかいムーブメントにはならないはずであるゲームを本格的にやり込む『廃人』みたいな人が数の上では少ないのと一緒。

 ただし、年単位で見ると、ぜんぜん先はわからない。

 『nijijourney V5』というサービスがある。『神絵師らしさ』を存分に発揮した画像ツイッターとかでよく流れてくるので、ご存じの方も多いと思う。これは無料枠でもそこそこの枚数、月額数千円課金するともっとたくさん、イラストが生成できて、しかもそこまで面倒くさい設定とか要らない。Discordで割とシンプル呪文を投げれば向こうが勝手にやってる最適な設定で動く、ようなサービスになっている。

 現状、これがいまいちなのは間違いないと思う。『神絵師らしさ』は出るんだけど、それはどっか上の方に書いた理由存在意義がない、と俺は主張する。あと、それより根本的な問題としてはNSFW出せない縛りがあってそれがきついとか、あと本当に「誰がやっても同じ」になってしまうので自分性癖に刺さるものにチューンできないとか、色々問題点はある。

 けど、そういうのをなんとかした後発サービスはどこかの会社が頑張って作ってる最中だろうという気もして、それがサービスクオリティというか気の利いてる度合いみたいなところで「俺たちが使える水準」になれば、でかいムーブメントになるのかもしれない。

 なったら、あとは俺たちの縮小再生産が勝つ。

 「AI仕事を奪われる」立場の人たちってすごい大変だと思うけど、その反対側では「そもそも仕事にならなくなる」という形で需要が溶けていく部分もあると思うんだな。そういう需要で食ってきた人はどうするんだろう、みたいな。「イラストAIの方が低コスト需要に応えられる」ならこれまでイラスト描いてきた人たちが覚えて使えばそれで良いという話もあるけど、それ以前に需要いくらか(ぜんぶではないにしても)は消滅する方向性である。現に俺は節約できてしまったのだし。

 そういうのはあんまり正規雇用職業としては成り立ってなかったという意味では「イラストレーターの仕事を奪わない」かもしれないけど、じわじわ来るだろう、みたいな。

 そういう意味イラスト文化というかイラスト産業未来は明るくない気がするのだけど、とはいえそれがものすごく明るいものに見えてたのが異常だった、ということかもしれない気もしていて、ちょっとよくわからない。

 俺は節約したとはいえサブカルに落とすお金ゼロになった訳ではないし、まだ消費者を名乗れるのだけどさ。

 ささやかな癒やしを買いたい人に、ささやかな癒やしを売れてなかったという意味では、そのシステムはずっと前に壊れていて。AIって、つまるところそれを露呈させただけだと思うよ。

 ということをそういう立場から書いて、締めの言葉とさせていただく。

2023-04-30

初めてドメインを取得して専用のメールサービス契約をしてから半年が経った。

っていう感じで色々試行錯誤を楽しめている。

年間ざっくり3000-4000円ぐらいだからめちゃくちゃお得に実益を兼ねた趣味ができた感じでとてもよい。

anond:20230430013148

そうだね。効率がどうのと言う以前に、なんでもいいからとにかく何かを始めているやっている取り組んでいると言うだけでも違う。一旦始めさえすれば後はいろいろと試行錯誤したり工夫したりして改善していくことも可能だけれども、始めてすらいない何にも取り組んですらいない状態だと文字通り何の進展も改善も期待できないからね。何かを始めていると言うだけでも「こっち側」に来ていると言えるよね。

多くの人たちは、そこにすら到達しないんだよね。始めすらしない。

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