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はてなキーワード: 根付とは

2018-08-13

日本全体に漂う「政治=他人事」っていう空気は何なんだろう?

アメリカ科学者上がりの政治家だか候補者だかが増えたニュースブコメ

日本の現状を嘆くだけだったり、余計な罵り合いに誘導したり、そんなのばっかり。

「この人はこういう理由科学界隈の造詣が深い」とか、今後に目を向けたコメントが全くない。

結局日本人の多くにとって「政治お上がやるもの」という意識がいまだに抜けてないんだろう。

民主主義危機」とか言う人も居るが、そもそも日本民主主義ははじめから形骸化していて全く根付いてなどいなかった。

これから先は「どうやったら日本民主主義根付くのか」から議論を始める必要があるんだろう。

知識としては既に義務教育で教えてるわけで、結局のところ当事者意識をどうやって主権者である国民に持たせるかということになるんだけど、政治利益の奪い合いであるという認識を持ってもらうのが一番早い。

唯一無二の正しい政治なんぞありはしない。

限られたりソースである土地、金、人、時間その他諸々」を国内で奪い合うのが政治だ。

からネットでよく見る「お上清廉潔白で正しい政治をしなければならない」というありもしない幻想をどうやって打ち砕けば良いのか、その方法をみんなで考えよう。

anond:20180813003123

いやヒップホップも好きじゃないというか東京ドラゴンアッシュとか途中から聞きはじめましたみたいなニワカばっかだったよ

日本ヒップホップ根付いた地域とか存在しないでしょ

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-08-08

サマータイムの着地点

一般時計はずらさず、オリンピックの影響を受ける各種施設サービスが2時間前倒しになる。

それサマータイムじゃないじゃんってはてなでは言われるが、サマータイム文化根付いていない日本人にとってはサマータイム定義などどうでもいいので、引き続きサマータイムと呼ばれる。

ニュースキャスターが「本日から東京オリンピックに伴うサマータイム実施につき、東京鉄道各線は2時間前倒しで運行しています最終電車の時刻も2時間前倒しとなりますので、お帰りの際は運行スケジュールをよくご確認ください。」

2018-08-04

女性に対して裏でこっそり減点して男に加点する行為が、ここまで根付いて日本中で横行してる以上、来世紀までに変えていくのも不可能だろうし、マジでいっぺん日本人口の半分死なないと女性普通に生きる権利を持つのは無理じゃねこれ?日本死ね比喩表現じゃなくて文字通りに使うべきだったのかもしれない。

2018-08-03

anond:20180803225929

平成になってからもう30年だが、山の時間の立ち方は50年から100年単位以上だと思う。

たとえば、ズレやすいところや山の中の池の堤防の付け根付近に植えてある松の大木などは「残し松」といって

300年とか200年の古い木があって、家が滅びるようなよほどのことが無い限り切ってはダメ言い伝えてある。

さらにテング様が住んでいるとか言い伝えて、残していくのです。

そういう木が山ズレを防いでいた。松喰い虫でダメになりました。

広葉樹大木が深く根をはり少々のことではズレなくなるのに、あと何十年もかかると思う。

まして昔とちがい、山掃除をしないので、ツタや灌木が生えて、木とその根が太るのに時間がかかる。

2018-07-31

「心にシンデレラ、私だけじゃ始まんない」

どこか僕は幸せになれると思っている、今こうしているのは、不幸に続く道だということを理解できていない。

いやこうして自戒しているのに、実感がない、甘ったれている。

悪を誇示しているけれど、自分の善を誇示するよりも、悪を誇示する方が楽だからそうしているだけの、弱い人間から

僕は彼女ほどに自信がない。

幾度となく聞いてきた「お願い! シンデレラ」を聞いて、こんなにも心を揺さぶられる日がくるとは思っていなかった。

2018年7月31日のおねシンのソロバージョンスターライトステージ更新された。

今日更新されたアイドル安部菜々、棟方愛海相葉夕美佐藤心の四人。

その一人、棟方愛海のおねシンソロを聞いている。

デレマス全体を代表する楽曲であり、何度も何度も聞いている、おねシンを改めて聞いて

こうも、僕の願いとリンクしてシンデレラになってほしいと思ったのは初めてだった。

棟方愛海というアイドルは、とても魅力的だ。

14歳女子中学生でありなら、女性の柔らかい部分、彼女言葉でいう「お山」をこよなく愛している。

彼女に事前告知なく突発的にボイスがついたアニメシンデレラガールズ劇場第二期二十三話「棟方愛海 最高峰に挑め!3番勝負!」では、

棟方愛海が同僚のアイドル三人にお山を登らせてくださいと懇願する回だった。

お山登らせてください、というのは健康的なハイキング登山ではなく、要するに乳を揉まさせてくださいという意味だ。

こんな調子で、彼女は登場するたびに同僚のアイドル事務所アイドルではないアシスタント女性、果ては触れ合い会と称してファンと、

とにかく女性のお山、胸に興味津々なアイドル、それが棟方愛海である

どうだろう。

はっきりいって、危うい設定だと思われたかたも多いと思う。

当たり前だが、同意なくおっぱいを触るのは、女性同士であっても犯罪になりうる。

そうですね。

無理やりとか強引なのはダメですよね!

敬意と合意、コレ大事

と、自信が出演したデレステのHARURUNRUNイベントで言っている通りである

けれども、彼女が初登場したシンデレラガールズ劇場第70話「北海道から来ました?」では、白菊ほたるの胸を同意なく触っているようにも見える。(該当箇所はコマの外で描写されていないため、真相不明だが)

そして、この同意をとるプロセスも、一歩間違えれば犯罪になりうるかもしれない。

そもそも恋愛関係にある相手結婚している相手以外の女性に、胸を触って良いか? と合意をとる」という行為自体、互いの地位権力の勾配があればセクシャルハラスメントだ。

権力の勾配がなかったとしても、街中で見知らぬ女性に突然「胸を触って良いか?」と尋ねるのは、警察を呼ばれる。

おっぱいを触るというのは、それだけ今の日本社会ではハードルの高い行為なのだ

どうして、こうも僕はそんな危うい彼女に惹かれるのか。

それは、彼女は「人が好き」だからだ。

当たり前だが、アイドルマスターシンデレラガールズに登場する棟方愛海以外の180人以上のアイドルの中で、

「人が嫌い」なアイドルはいない。

中には人見知りでむーりぃーなアイドルや、感情をあまり表に出さない寡黙の女王アイドルもいるが、それらと人が嫌いには大きな隔たりがある。

そういう意味で、この「人が好き」というのは、あまりにも当たり前な要素だ。

だけれども、棟方愛海の好きには、性的意味の好きが含まれている。

女性の胸を触る」のは、なぜ犯罪なのだろう。

それが猥褻行為からだ。

誰でも自由他人の胸を触って良い世界は、とても生きづらい。

人にとってそこは特定自分が決めた相手との合意があって初めて至れる行為と、今の日本公序良俗が決めているのだ。

そうでありつつ、棟方愛海にとっての最難関のお山とは「「ありがとうー!」の意味に近い「好き!」であって恋愛の「好き」とは違う」と「同じこと」だと語っている。

彼女には、恋愛関係を結んだその先にある性行為の一環として胸を触るべきである、というような、僕みたいな人間が思うちっぽけな倫理観はない。

ただ、そこにある、お山を触りたいだけなのだ

大きい。

ただただ、大きい。

僕のちっぽけな欲とは格が違う。

本当に大きい。

僕は、他人と仲良くできた試しがない。

根本的に自分みたいな人間を誰かが好きになるわけがない、と思っている。

別に女性に限らない。

僕の中に強くあるのだ、僕みたいな人間を好きになる人はいないと。

行為はその先にある行為なのだから、僕には一生縁のない行為なのだと。

ソープに行け的な話は全く意味が違うし、行ったことはある、そういう話を今していない)

そして、そんな自分が誰かに好意を向けることもまた、おこがましいとしか思えない。

僕が誰かを好きになるということは、その誰かにとって不快気持ち悪くて、犯罪なのだ

それでありながら、僕は性的にムラムラすれば、風俗に行くこともある。

イライラをムラムラに変えては、女性がひどい目にあうポルノを楽しむ日もある。

これが矛盾でなければなんなんだ。

そうして、そうさせる僕の中の男性性ともいうべき忌むべき概念が心底嫌いだ。

けれども、それはもう分かち難く僕の中に根付いている。

彼女は、そんなちっぽけな倫理観に縛られない。

おっぱいを触りたいなあ、と思ったら、触らせてくださいと交渉する。

そうしたときに、自分が嫌われたらどうしようなんて、うじうじと悩まない。

否定されたら否定されたで、それだけの話と割り切っている。(ように見える、本当はどうかはわからない)

とても、羨ましくて、とても眩しく見える。

僕は、そうやって、他人を好きだと言えない。

そういうことで、その誰かの気持ちを暗くさせてしまうとしか思えないから。


棟方愛海は人を好きなアイドルだ。

そんな彼女が歌う、おねシンの「心にシンデレラ、私だけじゃ始まんない」はひどく重く聞こえる。

棟方愛海がただ一人で無人島漂流したとき、そこにいるのは棟方愛海だろうか?

究極的に言えば、それは違うナニカになると僕は思っている。

棟方愛海は、自分アイドル自分アシスタント自分ファン自分プロデューサー

そういった関係の中で映えるアイドルから

島村卯月世界最後の人間になっても、彼女笑顔でいれば、それは島村卯月だ。

渋谷凛世界最後の人間になっても、彼女が蒼ければ、それは渋谷凛だ。

本田未央世界最後の人間になっても、彼女三つ星ならば、それは本田未央だ。

だけれども、棟方愛海は違う。

棟方愛海最後の一人になったら、それはもう棟方愛海じゃない。

最後の一人になって「お山をもう登れないこと」を嘆く棟方愛海は、もうそイデア喪失している。

から「私だけじゃ始まんない」のだ。

断じておきたいが、これは、一人じゃ輝けないといっているんじゃない。

愛海のその、人を好きな様に僕は惹かれているといっているんだ。

僕は、性欲が嫌いだった。

こんな欲で誰かを不幸にするぐらいなら、どこかに消え失せて欲しかった。

自分気持ち悪かった。

から女性もこのような欲を抱くことがある、そしてそれをどこか身勝手に露呈することもある、ことを例えそれが創作物の上だとはいえ、自由にしている彼女の様がとても魅力的だった。

自分のように、内心にこのような欲を抱えることを恥じたり悩んだりしない様が魅力的なんだ。

もちろん、これは創作物から

そして彼女個人であって、その主語をそれ以上に大きくしては、絶対にいけないのだけれど。

そう、この主語は大きくならない。

もし、僕が女性なら、この主語を二つに増やせられる可能性があった。

でも、僕は女性じゃないから。

僕は汚らわしい男だから

彼女に寄り添って、嬉しいことを掛け算して、辛いことを割り算することもできないから。

彼女否定する言葉に「いやでも実際私は女だけど、女性の胸を触りとと思うよ」と彼女を支えることすらもできない。

僕が汚らわしい男だから

好きなんです。

好きでいる間だけは、眩しいか自分の中の気持ち悪いのが見えなくなって、ただただ嬉しい気持ちでいっぱいになります

けれど、僕は自分の欲がもっと愛海すらも飲み込めるほどに傲慢で大きければよいなと思った。

自分の欲の小ささが、見窄らしくて悲しかった。

性急なLBGTの動き

生産性がない云々は論外としても、最近LGBTに関する議論は性急ではないだろうか。

もちろん、当の本人にしたら、もっと早くということなのかもしれないが、世間一般的にはここ数年で話題に上ってきた用語だ。

個人的感覚として、人は概して知らないモノ、理解できないモノに対して批判拒否感という反応を示すことが多い。

LGBT人権と言っていいのかまだわからないが、新たな人権になるのなら、他の人権とのぶつかり合いが起きて憲法論的には公共の福祉による調整が必要となる。

まり抽象的に言うと、既存人権にとってLGBTは新たな制約となる。

こうした中、社会は、LGBTと呼ばれる人の存在認識し、学び、理解しようとしているのではないかと思う。これには時間がかかる。

一方で、理解しようとしながらも理解できない故に反発している人をLGBTに対する理解がないと社会的に袋叩きにしたり、法による罰則でがんじがらめにすれば

LGBT社会は急速に浸透するだろうが、強制への反発は人の心にLGBTに対する差別根付かせる。

LGBTに対する理解時間をかけて浸透させる方法罰則による強制か、日本社会はどちらを望むのだろう。

6年前くらいにLGBT研修会社で受けた。LGBTだった優秀な人材が辞めたことが背景にあるらしい。

参加者から「なぜLGBTけが特別?」という質問が出た。講師の人が「LGBTは産まれながらのものから」と強く言っていたのを思い出す。

皆、何かしら人と違ってたりする。それを互いに尊重できる社会になればいいと思うが、人は嫉妬差別するものから

LGBTだけずるい。なぜ自分は」と思ったりする。人を変えるのはなかなか難しい。

2018-07-30

anond:20180730231430

ソーダ割りを売り物とするという戦略自分炭酸苦手なので飲みたくないけど興味ある人は居そう。

根付くとしたらどんな風にブームになっただろうと想像してる。

あと、こじゃれたものを気軽に箸で食わせるという戦略は、その後「俺のフレンチ」なんかが登場して人気になったよね。

案外当たってたんじゃないかと思う。、

2018-07-26

日本権利意識根付かないというのは

訳語がよくないと思うんだよ。

例えば自然権

「生まれながらに持つ権利」だが、例えば自然状態、野生状態というかワイルドライフ、例えばサバンナでだな、自然権保障されてるかというと微塵も保障されない。最低限の文化的生活をしたいと言っても文化へったくれもない。それを保障するには現状では国家という枠組みが必要だよな。

で、ここで言われたことがある。

「それ、自然なの?」

いや自然権という訳だが大事なのは自然というところじゃなくて生まれながらに持っているというところでといっても

「じゃあ自然っていわない方がいいじゃん」

と言われる。

英語natural日本語自然一対一対応じゃないことの害だな。

まずrightを権利と訳したことからし問題があると言われてるわけで、どうにかした方がいいんじゃないかねえ

2018-07-25

anond:20180725120044

持続可能性のない社会リベラル根付かない。

他人を慮る余裕がなくなるから

「いい先生」って実際なんなの?

例の「嫌われていたいい先生」のブログ読んだけど、「いい先生」ってなんなんだろ。

そりゃ、将来的に役に立つことを教えてくれるのがいい先生なのはわかるし、大物を多く排出した先生がいい先生なのもなんとなくわかる。

でも、例のブログ主ってぶっちゃけていうと、一般ネットピーポーじゃん。

例えば、あのブログZOZOTOWN社長が書いたなら、ZOZOTOWN社長が影響を受けたという威光を受けて確実にいい先生だなって思うわけよ。

あのブログを読んで思ったのは「きっとブログ主にとっては"都合の"いい先生なんだな」って感想しか湧いてこなかった。

 

単純にT先生ブログ主の心の中を代弁してくれる「ブログ主にとって都合のいい事を言ってくれる先生」と化しているのが、嘘松さを引き立てている。

あのブログの中に出てきた「ノートカラフルにすれば点がもらえる」制度ってさ、日本会社的には重要なわけじゃん。真面目にするフリも。だって、それが良いとされてる文化根付いてるんだから

まりそれってさ、文中に出てきた「カードゲーム大会に出たI君」に対してT先生が言った「そういう経験があれば就職に有利になるかもしれない」と何が違うのって話。

ぶっちゃけ、いい仕事評価に、実績があったり、媚を売ったり、コネをつくったり、見やす資料を作ったり、わかりやす説明をしたり、相手気持ちを掴むってのは入ってるわけよ。ただ無言でモクモクと書類を作って客先にもっていったら受注印がもらえるわけじゃない。だからプレゼン能力とか言われるのが必要になるし、お菓子にはわかりやすパッケージCMがついてくる。それを見越してT先生は「PRになるからカードゲーム大会はいってきなさい」と言ったわけじゃん。

 

多分、そのT先生とやらは「子供のこと第一に考えて、結果が出たことだけをやっていく」先生って事を描きたかっただけなのはわかる。そして、多分そういう先生は探せばいると思う。なので、T先生存在自体が嘘とまでは言わない。

嘘松さを醸し出してるのは間違いなく、ブログ主の気持ちをT先生に代弁させてるところ。

まりタイトルを省略せずにいうと「(昭和時代的な考え方はクソで、平成合理的は良い思考ブログ主の結論】。でも、周りは昭和時代的な考えが漂ってるからT先生は)嫌われていた(が、自分平成合理的思考で考えていたから)いい先生の話」なわけ。

なので「ブログ主にとって都合のいい先生」だったんだなって思った次第です。

2018-07-23

原理は分からないが使われているモノ

電子部品バリスタというのがある。

その原理は完全には分かってないけど(これ重要)、高電圧がかかった時に自身抵抗値が急激に下がる。

そうして自身電気を流すことで、他の電子部品を高電圧から保護するために使われている。

そういう、原理は分かってないけど生活根付いてるモノって他にある?

2018-07-19

ミリオンライブが嫌われる理由

僕はミリオンライブが嫌いだ。

「またライバーかデレPのミリオン叩きか」と思われるかもしれない。

だが、どうして自分ミリオンを好きになれないのか、

また自分だけでなく、ミリオンが何故多くの古いアイマスPに

嫌われるのか、歴史的な経緯について説明したいとおもう。

特に若い世代の人たちは知って欲しい。

シンデレラが、ミリオンが何故生まれたのかという事を。

アイマス簡単歴史

アイマスが世に出て、もう13年になる。

2005年アーケード筐体がリリースされ一部に人気を博し

2007年XBOX版が発売され、ニコニコを中心にして

一大ムーブメントを巻き起こす。

2008年にはLIVE FOR YOU2009年には

PSPSPDSディアリースターズ

様々なプラットフォームアイマスタイトルは展開された。

だが2010年アイマスを揺るがす大きな事件が発生する。

9月18日東京ゲームショウの場で発表された「アイドルマスター2」

そこでは、律子ら4人が非プレイアブルとなる事や

男性ユニットJupiter」の存在が発表され、アイマス界隈は激しく荒れた。

今回はアイマス歴史を詳しく語るのが目的ではないので

詳細は割愛するが、この時点で

バンダイナムコ(以下、バンナム)内では

アイマスの次なる展開が動いていた。

ひとつは、アイドルマスターの「アニメ化である

A1-Pictures制作の、このアニメ版は人気を博したが

古参ファンの中には眉をひそめる者も少なくなかった。

Jupiter竜宮小町が描かれるアニメ版は、

数多くの非難を浴びた「アイマス2」の世界

ベースにしており、アイマス2の世界

運営推し進めるオフィシャル設定である事を強く印象付けた。

また商品ビジュアル面でも「アニメ版」への移行は強かった。

言うまでもなく、アイドルマスターといえば

窪岡俊之氏が生み出した魅力的なキャラクターたちである

黎明期においては窪岡氏およびバンナムの田宮清高氏、

その後は杏仁豆腐氏が公式イラストを数多く手がけていたが

アニメ版以降、公式A1-Pictures(以下、アニメ版)の

キャラクターイラストを中心として展開していく。

公式グッズやコラボ商品など、全てアニメ版イラスト

代わり、窪岡氏や田宮氏、杏仁氏の「ゲーム版イラスト

ほぼ使用されなくなっていくのだ。

(決定的となるのは、2012年に発売された「シャイニーフェスタ」であり

この商品パッケージは全てアニメ版ベースとした

イラストとなった)

こうして、アイマスは少しずつ形を変えながら

新たな展開を進めてゆく。

だがそれは、僅かではあるが、確実に

ファン公式の間に歪を生み出していた。

シンデレラが担ったもの

さて、ここからが本題である

長い長い前置きで申し訳ない。

方面に渡るアイマスの新展開として

バンナム計画したものひとつ、それが

アイドルマスターシンデレラガールズ(以下、デレ)」である

当時、怪盗ロワイヤルなど携帯電話(まだ、ガラケー時代である)を

プラットフォームとしたゲーム流行兆しをみせ、

売り上げ的にも馬鹿に出来ない数字を叩きだし始めていた。

多くのゲーマーからは「ぽちぽちゲー」と揶揄され

開発者たちから忌避され気味だった携帯ゲーだったが、

その生み出す利益無視する事ができない額となり

多くのメーカー携帯ゲーム業界へ参入していく。

バンナムのそのひとつであり、アイマス

携帯ゲーとしてリリースする事を企画していた。

アイマスモバイルという携帯ゲーもリリースされたが

所謂エリアゲームしかなく、莫大な利益を上げる事はできない。

求められているのは、当時の携帯ゲーの主流であった

ガチャゲー」であった。

だが、当時はまだゲーマーから拒否反応が強い

携帯ゲー(ぽちぽちゲー)である

そこに「アイマス」が参入する事は、

IPイメージダウンに繋がりかねない。

そこでバンナム選択したのは

シンデレラガールズ」という外伝タイトルとして

しかも自社ではなく他社開発としてリリースする事であった。

デレは、アイマスのメインシリーズではなく

あくまスピンオフ作品である

しかも自社作品ではない。

この体裁をとる事で

アイマスブランドの低下を避けようとしたのだ。

デレの開発運営を任されたのは、当時

神撃のバハムート」等をリリースしていた

サイゲームスだった。

(開発時期的には、神撃が表に出た時には

既にシンデレラも動いていたと思われるが省略)

2011年当時のサイゲームスは、まだモバゲー

携帯ゲームを開発運営していただけの会社である

そこからナンバリングではないとはいえ、

アイマス」の名を持ったタイトル携帯ゲーで

リリースされるという事は、当然ながら

ユーザーたちからの強い反発を招いた。

当時の掲示板ログなどを見てもらえると判るが

アイマスもとうとうポチポチゲーか」などと

馬鹿にされ、叩かれまくったのである

勿論、バンナムもそんなユーザーたちの

反応は予想していたであろう。

からこそ、あくまスピンオフ作品という扱いとし、

自社ではなくサイゲームスに委ね、自社の看板である

765プロキャラクターは、あくまで客寄せの

釣り」としてしか使わせなかったのだ。

そしてその外部の仕事を任された一人は、

前述の公式イラストレーター、杏仁豆腐氏であった。

前述したように、アイマスのメインビジュアル

アニメ版の」イラストに置き換わっていく中で、

同氏は、デレのキャラクターデザインを任される事になった。

左遷、という言葉は少し実情から離れるかもしれないが

少なくとも、杏仁氏の「本家」での仕事は激減した。

話を戻そう。

デレが自社のアイマスシリーズではない、という事が

もっとも大きく示されたのは、デレに与えられた

タイトルだった。

2009年以降、当時のアイマス関連の作品には全て

Project Im@s 2nd Vision」というロゴが与えられていた。

これは「アイドルマスター」の公式展開である

という事を示すものであり、ゲームであるアイマス2や

後のシャイニーフェスタだけでなく

TVアニメアニメ劇場版でも使用された。

言わば、アイマス公式作品である事を示す「肩書」だった。

だが、「シンデレラガールズ」には、この

「2ndVision」のロゴは与えられなかった。

これは決定的に「デレは本家アイマス作品とは異なる」

ことを示す事実だった。

極端な言い方になるが、判り易い言い方をすると

シンデレラガールズたちは、アイマス本家からまれ

実の娘ではなく、サイゲームスという下賎との間に

まれた妾の子なのである

当然、妾の子本家の敷居をまたぐ事など許されず

モバゲーという、ゲーム業界から見れば

汚れた現場で働かされることになったのだ。

いや、汚れた場所で働くために生み出された娘、

という表現の方が正しいだろう。

765のキャラクターたちは、客寄せとして

貸し出されただけである

風俗店でいえば、在籍していないのに表に貼られている

ダミーパネルみたいなものだ。

春香千早目当てでやって来た客を

実際に相手するのは、150人近い

有象無象の娘たちなのである

卯月も凜も、バンナムから見れば

風俗で働く妾の子、でしかなかったのだ。

だがここから本家バンナムですら

予想できなかった展開を迎える。

2011年末にリリースされたデレは、予想以上の

人気を博する事になってしまったのだ。

Twitter利用者が増加した事もあり

SNSを中心にして、デレはユーザーたちの間に

流行をもたらした。

Twitterpixivには、デレ生まれアイドルである

杏やきらり、蘭子のイラストが数多く投稿され

幸子が腹パンされ、川島さんのクソコラが飛び交った。

Twitterで、ガチャの引き自慢が始まるのもこの頃からである

Pたちは神引きや爆死を披露し合い

ゲームをやっていないユーザーたちにも

その知名度を高めていった。

こうして2012年、デレの人気は爆発的に拡がり

それは、苦界に落とされた妾の娘が、

遊女として大成功を収めた姿であった。

だがそれは、バンナム的にはあまり面白い話ではなかった。

それも当然であり、デレがいかに人気を得ようとも

そのガチャ売上の一部はモバゲー、サイゲに

流れてしまうのである

ロイヤリティ契約がどのような割合になっているか

判らないが、少なくともバンナム的には

まり美味しくない話であった。

ミリオンライブが担ったもの

そこでバンナムが考えた新たな企画

アイドルマスターミリオンライブである

2013年に(モバゲーライバル会社であるGREEから

リリースされたミリオンライブ(以下、ミリ)は、

デレが獲得した「携帯ゲーのガチャ大金を落とすユーザー層」

を明らかに狙って生み出されたタイトルだった。

デレは、サイゲームスという下請けに投げた為に

その莫大なガチャの売上の一部を掠め取られ、

運営全体もバンナム側では100%コントロールする事ができなかった。

その反省を生かし、ミリは全て自社で担う戦略を取られた。

アイドルマスター」の本家シリーズである事を強く印象付ける為

キャラデザは全てA1-Picturesの「アニメ版」に統一された。

デレと異なり、リリースから全てのキャラ

担当声優実装し、ライブイベントなども

視野に入れてキャラクター作りが行われた。

また、本家である765プロキャラとの繋がりも強調された。

アイマス公式サイトでも、リリースから強くPRされ

何よりもデレとの決定的な違いは、ミリには

「2nd Vision」のロゴが与えられた事だった。

の子であるデレと異なり、公式展開の肩書である

「2nd Vision」を背負ったミリは、まさに

本家の娘であり、バンナムは実の子を、

汚れた世界である携帯ゲーへと送り込んできたのだった。

だが古参の765ファン的には、これは困惑すべき事柄だった。

まだファンの中でも「ぽちぽちゲー・ガチャゲー」である

デレを快く思っていない者が少なくない時代であった。

デレのような携帯ゲーは、スピンオフとして

本家と「線引き」されていたからこそ

ファンに許されていたのだが、

本家自ら携帯ゲーを、それも半ば公式として

リリースされる事に反感を覚える者もいた。

だがそれでもまだこの頃には、765を至上とする

古参ファンは「ミリは別物」として考えていた。

あくまで金稼ぎの為に、デレへのカウンターとして

生み出された娘であり、765とは関係のない

存在として扱おうとしていた。

だがそんな古参たちの想いは、アニメ劇場版

いとも簡単に打ち砕かれてしまうのだった。

2014年アイドルマスター劇場版が公開される。

公開前より「劇場版にはミリオンライブメンバー

バックダンサーとして登場する」という事が明かされており、

バンナム公式の、ミリへの強い推しが感じられていた。

だがまだこの頃には、その程度の扱いなら…と

旧来の765ファンたちも楽観的に捉えていた。

春香千早たちを銀幕で見る事ができる、という喜びに

その程度は他愛もない事柄しかなかったのだ。

――だが公開日を迎え、彼ら旧来の765ファンは強い衝撃を受けた。

劇場本編をご覧になられた方なら判るだろうが、

ミリの扱いは事前情報にあった「バックダンサー

程度のものではなかった。

ミリメンバーは本編シナリオにがっつりと関わり、

彼女らがいなければ成り立たないシナリオであった。

そして、それは本家765から世代交代という

バトンタッチを匂わせる内容でもあり

バンナムの、アイマス運営からファンへ向けた

メッセージでもあった。

この展開に旧来の765ファンは少なから困惑した。

765メンバーとの決別、後輩であるミリへのバトンタッチ

その性急な世代交代に納得できない者も多かった。

だがそんなファンたちの想いとは関係なく、公式

強いミリ推しは続いていった。

そしてミリオンは求められる事なく消えた

ミリリリース後、デレからユーザの多くが

移行するのではと噂されたが、結局実際には

殆どのデレファンは動く事はなかった。

デレユーザーから見れば、アイマス運営公式から

強力なバックアップを得たミリは羨ましく妬ましい

存在であったが(余談だが、ミリリリース前後である

数年間、アイマス公式はデレに対して全く注力してこなかった。

競争相手であるから当然と言えば当然だが)

既にその時点で多くのファン根付いており

また、公式の寵愛を受けるミリへの反発心もあってか

移行するユーザほとんどいなかった。

古い765ファンから見れば、ミリは突然

自分たちの存在を脅かし始めた存在であった。

本家アイマス家督を、いきなり現れた娘が奪いに来たのだ。

反発も当然であり、素直に受け入れられる者は少なかった。

その結果、ミリはどうなったのか。

デレのファン層を奪う事もできず

765ファン層をスライドさせる事もできず

結果として、中途半端な人気しか獲得できない

コンテンツになってしまったのだ。

だがアイマス運営は、どうしても彼女たちを人気コンテンツとして成功させたかった。

2017年6月バンナム

ミリオンライブ・シアターデイズ(ミリシタ)」をリリースする。

明らかにスターライトステージデレステ)」を意識した

リズムゲームであり、デレステよりも

上質なグラフィックを最大の売りにしていた。

だが、それでもミリファンが増える事はなかった。

楽曲が少ない、アプリが重いといった理由以外にも

リリースと同じタイミングで、デレステ

解像度モード実装し、ミリシタの最大の売りを

潰しにきたのも理由ひとつかもしれない。

だが本質はそこではない。

765やデレのファン層は、運営ゴリ押し

生み出されたコンテンツへの嫌悪感を未だに抱いており

拒絶する心理の方が大きかったのだ。

結局、スタートダッシュに失敗したミリシタは

大きなセールスを上げる事も無く沈んでいく。

またしてもバンナムの、アイマス公式

思惑は外されてしまうのだった。

そしてそんな中、ついにGREEミリオンライブという

ゲーム本編は、2018年3月にそのサービスを終了した。

ミリオンキャラクターたちには罪はない。

そもそもミリオン自体が、嫌悪される役目を背負って

生み出された悲しい存在なのである

責められるべきは、安易な考えで彼女たちを生み出した

アイマス公式なのだ

僕が嫌うのは、ミリキャラクターたちではない。

シンデレラを潰す為に、765のファンを移行させる為に

運営の都合で生みだされた

ミリオン」という存在嫌悪しているのだ。

ユーザー無視して、自分たちに都合の良い

コンテンツをつくりだす為に

ミリオン」を産んだ運営を、僕は憎む。

余談:先月末から無料10施策のおかげか

ミリシタがセールス好調らしい。

バンナムさん、良かったね。

古参老害765ファンとしては、早く沈んで欲しいんだが。

anond:20180718214249

逆にシンデレラガールズが深層まで考察できると言うなら是非聞かせて欲しい。

散々ファーストインプレッション重視の安易キャラ付けを量産してると言われている中でどこに深層を見出だせてるのか聞きたい。同人発祥根付いたものでもいいよ。

あと、人気キャラ名前しか見えないけど、見た目が好みというだけで6年目になる俺の担当相馬夏美はどう?

ラブライブ門外漢なのでわからないけど、少なくともバンドミリオンより立ってるかもしれないけど、深いかと言われると疑問符

2018-07-15

anond:20180715132514

結局これなんだけど、下らん綺麗事でこういう生々しい欲望を隠そうとするから胡散臭い

文化として根付かせるつもりなら既存スポーツのようにじっくり時間かけてコミュニティ広げていくはずなんだけど

必死e-Sportsワッショイしてるやつらは自分が今それで食い扶持稼ぎたいかスポーツ騙ろうとしてるわけでしょ。

少なくとも海外e-Sports界隈はちゃんと地道にコミュニティ拡大をしてきたんだけど、

国内e-Sports担いでるやつらって、海外の盛り上がりに乗っかってショートカットしたいだけなんだよな。

「今俺がゲームプレイして食い扶持稼ぎたい」ってのを「スポーツとは競技という意味ももともとあるから競い合うゲームスポーツ(キリッ」とか

早口で言ってそうな感じが透けて見えるのが気持ち悪い。

2018-07-14

ネットは息苦しい場所になった

京都の街は外国人観光客だらけになった。年を経るごとに混雑は悪化している気がする。息苦しさすら感じる。

最近、麻原氏などの死刑執行された。

自分は何時だって死刑には反対だし、囚人待遇は良くするべきだと思っている。

ただ、世の中そんなことを思わない人ばかりらしく人権やら自由という言葉は少なくとも日本では一生根付くことはないのではないかと思う。

みんな自分関係ないという顔をして懲罰的だ。

しかし、自分はそうなれない。

多分、自分世間から嫌われる属性からだろう。

容姿が醜い男なのだ

それだけで、何もやらなくとも心象やら世間的な流れで冤罪を着せられたり微罪でも厳しく罰しろという風になりやすそうだ。

から震えている。

もし、麻原氏が美少女なら死刑になっただろうか。

そんなことはないだろう。

まずあんなことをやらなかったかもしれない。

結局容姿やら境遇やら様々なものが積み重なったものだ。そんなものに、国家による暴力を許していいのかと思うのだ。

自由になりたいがどこへ行けばいいのか。

仕方なくネットを覗くと自由なんかと程遠い。

主観物事を語り懲罰的になっている人で溢れかえている。

結局ネットは下手なバラエティと変わらない。

薄いカスみたいな情報とアクロバティックな政権擁護が垂れ流される。

自分20代前半だが小学生になる前に病室のテレビで見たインターネット観は世界中の人と交流できるとか、多様な価値観とかそんなキーワードだった。

結局今では超巨大企業一人勝ちで富を吸い上げ、国家による監視が行われる。

管理から外れたら、「不正アクセス禁止法」だとか「不正指令電磁的記録供用罪」だとか難癖を付けて警察が取っ捕まえにくる。

何か棘のあることでも書けば「名誉毀損」だ。

最近、『スノーデン』とかい映画を見た。

NSAネット監視行動の内部告発を行う主人公恋人と「攻殻機動隊」の話をネット上で行う。

現実義体やらは生まれないし、ネットは広大でもなんでもない。

ただの管理社会公共空間だと叫ばれ同調圧力が働き商業主義に塗りたぐられた場所だ。

ネットでも現実容姿は大切で、鏡に映る醜い容姿で何処でも苦しむ。

容姿が醜いアジア人男性である自分はどこで自由になれるのか。

また、容姿が良くなりたい。そう思う。

駄文

今日もなお多くの女性の間にはシンデレラコンプレックスが首をもたげる。

この根拠のない「外からくる何かが自分人生を変えてくれる」という期待はまさに病だ。

この思考がある限り女性の間でまともな文化は育たないし体系は必ず途中破棄されて根付かない。

人類史を考えてみてほしい女性が生み出し定着した文化が一つでもあるだろうか。

シンデレラコンプレックスをやめない限りありとあらゆる女性が好むもの

刹那的快楽の消費」で終わり文化として根付くことはない。

2018-07-13

anond:20180713171532

それを信じて毎日部活頑張ったけど、

不条理にしごかれて

自分価値ない」と言う思考根付いたよ・:

anond:20180713001018

そんなに簡単な事ならいいんだけどな…

英国アメリカのような二大政党制根付かないまま、英国アメリカのように国民分断が進んでる。

まりどうなるかというと国民政党含めて極端になる。

是々非々にはならず一方のあらゆることを非難排除する。

今は反自民の人が「地獄野党政権を、せめて安倍退陣を、」なんて言ってるけど

こうなっては変わったとて今度は親安倍だった人らが強烈な攻撃を始めて、対立停滞する。

地獄は続くよ。

2018-07-12

女性男性なら普通なのに男性ゲイだとポリコレ発動する言葉

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56492

ブコメでもかかれてるけど、

「好きでもない男に言い寄られてもきもちわるい」

なんて女たちの間では当然の合言葉

なんで男たちに言い寄られる女が言うと説得力があるのに、ゲイに言い寄られる男性がいうと何言ってんだコイツってなるんだろう。

で、ちょっとわかった。女性にはジェントルマン精神が育っていないからだ。そして女性にたいしてジェントルマン精神は期待されていない。

2ページ目で男性の友人とやらが言う理屈、確かにと思う。

ブスに懸想されて逆切れする男は見るからダサい。謹んでお断りすることこそ紳士の条件という通説はある。

こんな常識は女には通用しない。女は社会的立場が弱い分常に男性にたいして鬱憤がたまっているため、恋愛立場でいざ強者に躍り出たとたんに異性に対して過分に強く当たりがちである。そこには武士道紳士道もない。

サシ飲み相手がどんなにデブでブスな女でも、ちゃんとお持ち帰りするor頑張ってお持ち帰りしたけどいたせなかったら申し訳なく思うという精神性が根付いている男性は多い。

はてなに多いミソジニー的な男性はこの限りではない。)

女性にはあるまじき感性である

以上。

常にジェントルマンを期待される男性自分好意を向けるゲイ相手取って器の小さい発言をしたら「なんだコイツ」となってしまうのに対し、

逆に恋愛時に異性を軽んじることによって己の気高さアピール自己顕示欲へと昇華する女性が同じことをしてもさほど違和感が生じない理由である

2018-07-08

簡単里山移住マニュアル

1.移住後にやってみたいことリストを作っておく

都会人が田舎移住すると確実に色々な悩みが出てくる。そんなときに「なんでここに来たんだっけ?」とならないために有効。書式は一ページに一項目、イラストなど交えて出来るだけ具体的に書いておく。

2.近所の人たちとSNSで繋がっておこう

田舎の人たちは、本当は仲良くしたいけどシャイなので遠めに見てコソコソ本人がいないところで喋るという好きな女の子に対する小学生男子的なことをするところがある。これが田舎監視社会だと言われる所以監視される前に自分からオープンに発信することで仲良くなれるかも。

3.趣味時間をかける

よく分からないが、山あい田舎では「暇は悪」という価値観根付いている。暇してると見られると地域行事や変な役を押しつけられがち。全力で趣味時間をかけ、先述のSNSで発信しまくろう。

4.本当に仲良くするのは3人くらい

万国共通友達を作るのは大事。でもあまり作りすぎるとしがらみが凄いので注意!

2018-07-06

日本でまともな政治議論出来ないのはそもそも議論文化根付いてないのとまともな野党がいないからだよなあと思うわ

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