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はてなキーワード: 夜明とは

2017-11-09

姉とわたし

姉に会いたい、と今朝コーヒー一口含んだ時、不意にそんなことを考えた。わたしを甘やかしてくれる姉のことが、わたしは大好きだった。捉えどころのないあの人は、言ってみればこの漂うコーヒーの煙のような人であった。

わたしは誰がどう見たって可愛くない子どもだったし、自分でもそれを分かっていたけど、姉はいつも「あんたはこの子に似ているね」と外国の儚げな美しい女の子を指差した。姉は海外雑誌を読む姿が様になる、姉が指差したような少女とはまた違った、けれどとても美しい人だった。父にも、母にも、勿論わたしにも似ていない人だったが、母方の祖母には、少し似ていた。わたし祖父母も大好きだったが、やはり一番姉が好きだった。

姉は美しい人であったが、決してお淑やかな性格ではなく、奔放なところがあった。頑固者で、一方では生真面目でコツコツ努力する人間であった。さらさら流れる水のように美しくて、掴み所のない女性だった。

姉とわたしとは四つ離れた姉妹で、似ても似つかぬ容貌性格であったと思う。しかし背丈は似たり寄ったりであったし、服の趣味も似ていたので、髪型を姉に似せていたときには、双子かと尋ねられたこともあった。思わず姉と顔を見合わせて笑ったら、仕草までぴったりですね、なんて言われて、益々大きな声で笑ったこともある。懐かしい思い出だ。

姉に会いたい、というのは、姉が今はもうここに居ないためである。亡くなったわけではないが、年に一度便りが届くだけなのだ

姉が大学卒業した年、わたし高校卒業した。姉は家を出て、少し離れたところで一人暮らしを始めた。そうしてわたしがまだ大学に通っている学生だった頃、ひょいと家に戻った姉が布団にもぐったわたしにこっそりと、「日本を出るんだ」と告げた。まるで子どもの頃一緒に悪戯したときのような口調で、ニコニコ笑いながら、そんなことを。

姉には年の離れた恋人がいた。出会いは知らないが、大学生の頃に知り合ったのだ。彼を追いかけて、姉は就職先を彼の住む街に決めたことをわたしは知っていた。それで、その人が海外に行くというので、仕事を辞めてついて行くのだと姉は言った。前に言ったように姉は頑固者だったので、引き止めることは何の意味も持たなかった。だからわたしは代わりに「そっか、元気でね」と言った。姉は頭の良い人だったし、特に姉の英語はとても美しい響きを持っていたから、向こうでもきっと上手くやるだろうと思った。そしてまた、姉は恋人と別れても、きっとここには帰ってこないだろうなとも。この家も、あの街も、姉には窮屈すぎたし、姉はもっと広い世界に行くべきだと思っていた。だから当然だと、これで良いと自分に言い聞かせた。本当は、姉を奪っていくあの男が許せなかった。顔も知らない姉の恋人を、心の底から恨んだ。それでもわたしはもう一度、「元気でね」と言って笑った。少し声が震えた涙声になったのが恥ずかしかった。姉はわたしの頭をいつもと同じように撫でて「ごめんねぇ」とあまりすまないと思っていない風に言った。

あんたはとびきり可愛いからね、これから先も、誰からも愛されるよ。私が言うんだから、間違いないよ」

わたしは布団にもぐったまま、声を殺して思わず泣いてしまった。わたしは可愛くないし、誰からも愛されるなんてわけはないのに、飛び立つ姉は無責任にそんなことを言ってわたしの頭をただただ撫でていた。酷い女だ。同時に、この人が世界で一番幸せになったらいいなと思ったし、できたらこの人が世界で一番幸せになるのを、隣で見ていたかったなとも思った。勿論、もう過ぎた願いだ。

姉は駆け落ちをしたわけではなく、きちんと両親には話をつけていて、わたしに報告をした翌日、家を出た。そして確かその三ヶ月後くらいに、日本を出て行った。最後空港で見た姉の恋人は思っていたよりもずっと普通の、しっかりしたお兄さんという感じの人で、わたしは少し安心した。姉が飛行機に乗る前、二人で抱き合ってわんわん泣いた。ようやく泣き止んだところで姉は「あんたにあげる」と言って、大好きだった外国モデル女の子の切り抜きを沢山くれた。「この子あんたに似てるから好きだったんだ」と姉は言ったけど、何回眺めても、やっぱりわたしには似ていなかった。それでもその言葉は嬉しくて、大切で、わたしはその切り抜きの入ったファイルを有り難く受け取った。

あれからもう随分経って、初めはこまめに届いていた姉からの便りも、今では年に一度、元旦の頃に届くだけになった。今でもあの恋人と一緒のようで、手紙には腹が立つほど仲の良さそうな二人の写真が同封されている。遠くに行ったとはいえ、今の時代、帰って来られない距離とも思わない。帰って来たらいいのに、と思う。とはいえ姉はあの時も思った通り、あの家には戻らないだろうなとも思っている。

わたしは、姉のお告げ通り誰からも愛されたというわけではないが、それなりに人の愛を受けて、人並みに成長した。きちんと独り立ちをして、今は都内会社員だ。大企業ではないが、そこそこの収入と、有給をきちんと消化できる環境を手にしている。姉が会いに来てくれないのなら、わたしが会いに行ったって良いだろう。もうそのくらい、お互い良い歳になった。あの頃はまだスマホが普及していなかった。あと一年ばかし我慢しておけば、ちょうど普及していた頃だった。姉も流石に今は手にしていることだろう。SNSIDなんかをしっかりと聞いて帰ってこよう。必ず、そうしようと考えている。

姉の誕生日は冬と春の境の、曖昧で美しい季節の只中だ。姉のそうした偶然のような美しささえ好きだったなぁと思う。好きだったのだ。なので、ちょうどその頃、きっと姉のもとを訪ねてみようと決めた。すっかり冷めてしまったコーヒー匂いを嗅ぎながら、そんなことを考えた朝だった。

追(11/11) あん時間に書いたのにこんなにたくさんブクマがついててびっくりしました。普段は夜中か夜明けに疲れたとかしか書いてないので姉のこと書いたのは初めてですが、こんなに伸びたのも初めてです。コメント返すのとかは面倒なのでしないですけど、わたしは本当にただのしがないアラサー会社員ですし、匿名である以上そんなの嘘かもしれないですし、創作だと思う方はそう読んでいただければと思います。褒めて下さった方も、色々と評価下さった方も、こんな長くてヤマもオチもない文章を読んで下さってありがとうございますコーヒーの煙は自分でも笑いました。小説家でもないので、許してやって下さい。

2017-10-24

思い切り泣いたり笑ったりしようぜ

酒が入っていると「ばらの花」で泣ける。

私はモテない。無人駅の簡易Suicaよりモテない。多感な時期に「性を成すか否か」の当落線上をさまよった経験は当然ない。

そのせいか「成すか否か」、駆け引きというよりも「お互い性への踏ん切りをつけきれない」というシチュエーションに憧れがやまない。とはいえもう30台も半ばに差し掛かった私自身が、今そのような体験実施することはまったくふさわしくない。やはりそれは10台後半、行っても20台前半までに許された舞台であろう。憧れが過ぎて、数年前には夢にまで見たこともある。しかしその当落線上にあったのは見ず知らずの高校生カップルであり、私はそれを眺める傍観者しかなかった。夢の中でさえ当事者にならなかったのだからよくわきまえたものだ。

くるり「ばらの花」。「僕らお互い弱虫すぎて 踏み込めないまま朝を迎える」。最高だ。大学生の頃にこんな経験をしてみたかった。スピッツ「ナナへの気持ち」。「街道沿いのロイホ夜明けまで話し込み 何もできずホームで見送られるときの憎たらしい笑顔」。こんな青春実在するのか? 私の近くには影も形もなかった。そもそもまれ育った地域にはロイホもない。

今はそれなりに、植物のような穏やかな日々を暮らしているというのに、それでも酒が入ると「ばらの花」で泣けてくるのだ。琴線所在自分でもよくわからない。制服デートとかしてみたかったぜ。

2017-10-13

anond:20171013195048

夜明けの口笛吹きってゲーム、知らなかったけど

説明見たら、ミスティックアークみたいな感じなのかね

夜明けの口笛吹クラスゲームがやりたいんだが数年おきにしか出てこない問題

夜明けの口笛吹

魔王物語物語

ruina

Undertale

俺にはゲーム歴史がこう見えている。

この歴史の間を埋めるミッシングリンクを求めている。

2017-10-08

anond:20171008215109

夢破れて山河在り

悲嘆に暮れるのも良いが夜明けを忘れるなよ

2017-10-06

福井1区から見る希望の党は闇の存在

福井新聞を中心に各紙面からのみ得た情報で書く

主な登場人物

 

はじめに

福井1区2000年以降自民党議席を確保

現在稲田朋美

前回、2014年総選挙では民主党(当時)から立候補は無し

 

ここ数日の騒動

野田富久氏、立候補を表明

理由は2回続けて候補者を出さない訳にいかないとのこと

なお、野田氏は県連の選対委員長を務めており、数人に出馬を打診していたが断られる

豊田真由子の元秘書(このハゲーと言われた人?)にも断られる

 

野田氏、希望の党公認申請するも、一次見送り

 

二次発表

なぜか鈴木宏治が公認

本人はそれまで「出馬しない」3回も負けており「賞味期限切れじゃないですか」と公言

 

野田氏「反安倍政権大義をとる」と示唆するが、

夜明けたところ「立憲民主党から出馬したい」と表明

男なら一度決めたこと云々、妻に発破をかけられたとのこと

 

そして紛糾へ

長年、県連で汗をかいてきたらしく、本人の意思尊重してあげたいという意見や分裂すべきでない、2区に影響が出るなど収束せず

 

野田氏、自治労幹部との会合

記者会見に並んだ幹部は目を真っ赤にしていた

野田氏、泣く

 

結果

野田氏断念、鈴木氏で一本化

 

野田氏の落選理由

旧社会党出身希望の党とは「水と油」との声も

外国人参政権だけは譲れないと明言

安保法案も当然反対

 

なぜ鈴木氏?

本人「申請はしていない」

細野氏とは国会議員秘書時代から旧知の仲

細野から要請があった模様

公認決定後、おおさか維新の会へ離党届提出

 

選挙に向けて連合福井からのお言葉

選挙はもう目前に迫っている。われわれは安倍1強政治ピリオドを打つために必死に頑張る。意思合わせは選挙が終わってからだ」

 

個人的感想

鈴木宏治はクズ

民主党時代公認申請しながらも公認もらえず対抗して維新鞍替え出馬した事は皆憶えてるぞ

手下増やしたいだけの細野モナ夫も同様にクズ、こいつが一番かも

希望の党ブラックボックスが本当に気持ち悪い

 

稲田朋美楽勝おめでとう

ただ、最低投票率記録かな

2017-09-29

大義のない解散

大義の無い解散けしからん!!って言う報道が一夜明けたら完全に消滅してて最高に笑える。

2017-09-05

打ち上げパンティー、下から見るか?横から見るか?

きみのパンティーをとどけたい

メアリパンティーの花

夜明けを告げるルーパンティ

2017-08-13

https://anond.hatelabo.jp/20170813190513

夜明けの口笛吹きはVIPではなくラウンジ産なんだけどそういうのも知らない?

VIPRPG名作ランキング勝負だ!

俺のデッキを喰らえ!

3位 エンチャントファーム

2位 不思議の城のヘレン

1位 夜明けの口笛吹

2017-08-05

メイドインアビスアニメ一期が原作のどこまでやるのか気になる2

※例によって原作未読の人は注意。




アニメ5話みた。相変わらずの細かさが良い。

しかしそれに伴って気になるのが原作消化ペース。

5話でちょうど原作第2巻の半分まで終わった。

どう考えても第2巻の残りを1話に収めるのは無理だろう。

今後を予想すると、

第2巻:6,7(前半)

第3巻:7(後半),8,9,10

第4巻途中+アニメオリジナル11,12,13

といったところだろうか?

第4巻は基地前まで。あの人は名前過去回想とチラ見せ程度に登場。夜明けの花と変化の子は出番なし。

全貌が明らかになっていないアビスという場所に加えて、マッドなあの人の存在、世の理を超える遺物

アニメオリジナル要素を付け加えられる下地は整っている。

それにしてもこんな風に続きが気になって、あまつさえこのような書き込みをしてしまうほど熱中したアニメは久しぶりだ。

これもアビスの魔力だろうか?

https://anond.hatelabo.jp/20170730231100

2017-07-29

よし!やる!

やるぞ!俺はもう長いことやる気がなく何もできなかったけど、今!やると決めた!

ジャストザドゥーイット!今日から!今から絶対やる!

こんなクソみたいな時間に起きてるお前らの中にも、一人や二人、俺みたいなやついるんだろ!?

一緒に始めようぜ!とりあえず俺は部屋を片付ける!片付けて机の上をキレイにする!

飯を食う!それを全力でやる!それから夜明けとともに仕事再開に向けて準備していく!

正直めっちゃ怖いけど、いつまでもボーッとしててもしょうがないしな!

それじゃあおれはやってくるぞ!お前もやれよ!一人じゃ寂しいからな!

2017-07-28

夜明け前だけ生きている感じがする

東の空がうっすら明るくなって、

コンビニまでご飯を買いに行く。

その間に誰ともすれ違わず

自動販売機の押しボタンの明かりが、

強くなったり、弱くなったり、ほのかに揺れている。

新聞配達バイクが小刻みにブルルンと言うのが遠くに聞こえて、

自分以外の人間が、そこにいることがわかる。

本当はこれくらいが丁度いいと思うんです。

明るくなると、箱の中から人がどんどん溢れ出て、

足で歩いたり、顔で喋ったり、脳で考えたりするから

まらず私は、家に帰って、次の夜明けを祈ります

2017-07-24

https://anond.hatelabo.jp/20170723205722

あなたの思ってる通りけものフレンズを持ち上げるのはウヨってるのが多いですね


quabbin muryan_tap3 ketaro0809 maturi Akimbo myogab warp9 kyoto117 anigoka AirReader wold

c_shiika zuna koseki Ayrtonism deep_one zaikabou muchonov enemyoffreedom otoan52 n_231

vlxst1224 siuye HanaGe CIA1942 akghuaiooajt pandaisukikun publicphysics do-do kingworld

wkatu SndOp piripenko manjirou99 tamasuji aomeyuki yuichi0613 kaerudayo peppers_white

oka_mailer yooks Eiichiro UhoNiceGuy tuka8s gomaberry hiroomi chamicito izure Fushihara

Dai44 zakinco fuji_haruka pon00 sekreto yas-mal arguediscuss mint6626 Nyoho aodifaud09

dmmdmm peacebiginswithasmile yummiem urashimasan mventura shachi01 cafeduck venom

akio6o6 sirduke perfectspell doksensei htenakh rgfx rxh kenjou marigomocha sunamandala

palsy pseudomeme mawhata houyhnhm Seitekisyoujyo tekitou-manga shinonomen sotokichi

minemuracoffee corydalis cj3029412 natuboshi Guro hogefugapiyox aoi-sora belka1009 dd369

netcraft3 monobako2 kazutox coldsleepfailed mobile_neko mazmot udonkokko AQM


このはてなソウルブラザー同盟けものフレンズにおけるサーバル安倍夫人と似ててそして優しい世界を信じる三宅洋平的なものを感じ取っています

今回更にtakamurasachi xzglrete cliphit skt244 MIZ quick_past death6coin がソウルブラザーだと判明した。

安倍支持率は下がった。夜明けは近い。

2017-07-15

連邦議会・党試案 2

https://anond.hatelabo.jp/20170715102110

↑1「連邦議会・党試案」

ベンチャー政党

党員数が多い順に掲載・1~10ランク付け。10は1万人以上。

選挙前に調整があった場合は「事前協定」と記載

連邦各地で活動する大きめなベンチャー政党政治組織

同胞

(→穏健な複数宗教団体が共同で結成した救貧運動団体

宗教保守主義地域家族の絆、反新自由主義を掲げる。

連邦レベルでは、保守共和党リベラル派や緑の協同体と連携している。

郡部や小都市の地方議会議席を持つ。与党のケースも多い。

「反新自由主義、反無神論、反ファシスト」を掲げており

示威行動の一環として、国政選挙出馬したこともある。10)

実践家同盟(反資本主義者党、共同体党が中心)

(→反資本主義左派(毛沢東思想)グループ

直接行動を得意とするが、地方議会には党員を送り込み

地方にまず合法的事実上解放区を作る方針も持つ。郡部では半ば成功している。

都市では労組組織化企業組合の設立と地方では共同体建設も行う。

へき地など、経済的に貧しい地域では保守層にも浸透を図っている。8)

③公民ファーストの党

(→行政議会改革福祉国家建設など穏健な政策を並べているが

実は移民反対派のファシスト

都市部支持層が多い。

隠れた国家革新党の別働隊との声が高い。

一見すると穏健で柔らかそうなイメージ

革新党住み分ける形で近年、国政選挙にも出馬し始めている。

同時に地方議会でも議席を増やしている。8)

地方改革同盟

(→自由改新党を除名された地域主義者の集まり。中道右派

行政改革を掲げるが、中央集権を必ずしも志向しない。

各地の地方議会議席を持つ。連邦議会には議席を持たない。

連邦レベルでは、保守共和党民主中道同盟に所属する一部の連邦議員を非公式支援している。7)

地域生産同盟

(→特定地方州に基盤を持つ小政党農民や漁民など「生産者」のための政党

地方議会や公益農業漁業法人、福祉法人、土地改良区などの議員、役員にメンバーを送り込む。

農民と漁民のネットワークを持つ。

農本主義政党。緑風共生党や緑風社稷党とは共栄関係にある。6)

⑥新○○連合

(→連邦西部地域独立過激派

直接行動をしつつも「合法部門」が一部の州や郡部の議会議席を持つ。6)

自由改革連絡会(リバタリアン党・急進減税改革党表現の自由党)

(→3党はそれぞれ自由改新党から急進主義を理由に分離したグループ

平和裏に分離したため、除名されたわけではない。

今でも非公式のつながりはあるため、改新党の「別働隊」という見方もある。

夜警国家経済的自由放任主義。減税を掲げる。

都市部に支持者が多い。連邦議員はいないものの、若干の地方議員がいる。

連邦レベルでは、非公式自由改新党を支持している。5)

⑧生存のための共闘

(→マイノリティ主体の運動。全国的活動

非暴力の直接行動をモットーとする。

行政や半公的組織が設立した「差別に関する諮問組織」には若干の役員を送っている。

人民戦線」とは、相互に協力している。5)

解放戦線

(→アナルサンディカリストかつトロツキー主義者政党

街頭や職場労組での直接行動を得意とする。都市部に支持者が多い。

国境線の廃止と政府の解体を呼びかけており、世界革命志向する。

労組組織率はかなり高く、ストライキなどの中核を担う場面も多い。5)

10.女性の権利

(→左派系のフェミニスト団体

左派各党に入らず、独自の動きをするメンバーが結成。

役所企業に対しての直接抗議がモットー

行政や半公的組織が設立した「性差に関する諮問組織」には若干の役員を送っている。社民党の一部政治家を支持している。5)

11.地球戦線(動物の権利党・反炭素党・菜食者党)

(→環境グループトロツキー主義的な左派全国的活動

時に直接行動(街頭活動対象企業への直接抗議)をモットーとする。

過去に数度選挙擁立例があるもの

現在は他の緑系の政党のような議会主義は取らない。

ただし、一部の地方議会には少し議席がある。4)

12.スポーツ新党

(→スポーツの普及のために結成。健康志向地方議員が若干いる。

タレント性のある選手を選挙擁立して闘い始めた。3)

13.連邦進歩同盟

(→古い時代連邦政党の生き残り。

中道政党連邦主義進歩主義を掲げる。

現在は名目名誉存在に近い。

国政から遥か昔に議席を失っている。

余り独自の動きを取らず、事実上中道系の地方議員交流会となっている。

国政では民主中道同盟に協力。

今後も最低限度の地域ネットワークは、維持し続ける方針。3)

14.王党派連盟

(→連邦建国功労者宗教権威に「王位」や「爵位」を授与するべく活動する団体

右派。王党派貴族制の創設、立憲君主制派。

ただし、当の当事者の多くは君主制には興味がないため、活動は一部にとどまる。3)

15.連邦前衛党

(→連邦政府が積極に対外進出することを求める。前衛右派。

世界中を「連邦」の枠組みに取り込み、「世界新秩序」の確立を目指す。

現状の社会スターリズム規定しており、それに反対している。

自らを「前衛政治集団」と規定しており、街頭活動を盛んに行う。3)

16.自由教会(連邦シェアスぺース連絡会議隠者当事者連合

労働時間短縮会議・最低所得保障を求める市民の会・教育制度を考える会)

(→自由主義者福祉国家を求める者、宗教リベラルグループ

自由な働き方、学び方を求める。最低所得保障多文化共生も求めている。

既存の労働学校批判的な教育者市民連合体。3)

17.セックス新党

(性風俗業界に勤める人たちの団体性風俗業界の正しい認知の拡大や雇用環境向上を掲げる。雑民の党とは友党関係にある。3)

≪小さなベンチャー政党組織

連邦議会選挙に参加経験が一度でもある組織。≫

①理性会議

(→理性主義を掲げる。科学者哲学者団体

社会的アピールのための「選挙への出馬」であり

そのたび毎に活動している。2)

②愛酒・愛煙家同盟

(→いわゆる「民酒主義」を掲げる。

アルコール飲料たばこ販売や消費の推進を呼びかける。

夜の社交場こそが民主主義の原点という信念も持つ。2)

愛国会議愛国団体国家夜明け」など右派各団体。)

(→右派、直接行動主義

右派各党から金銭的援助を受けて

左派系への政治妨害目的とした政治ゴロ団体

独特の示威スタイルは一部で話題になっている。2)

④自然大麻

(→大麻合法化を目指す団体環境保護派、アニミズム

都市中心の街頭活動から山間部、離島コミューンを作る方向にシフトし始めた。

郡部の議会に隠れた支持者を送り込んでいる。2)

快楽至上党(正式名:ポゴ無政府主義者耽美主義者のための政党

(→反議会制民主主義反資本主義、脱労働耽美主義を掲げる。

労働小国寡民ブロック国家論)、快楽至上主義を掲げる

支持層サブカル層やアーティスト、ニヒリストが多い。都市部が拠点。2)

⑥憂国無境輪

(→万物尊いとするアミニズム政党。1)

禁欲

(→禁欲主義を掲げる。

アルコールタバコ販売停止は勿論、ポルノ雑誌性風俗禁止を求めている。

宗教右派系の影響を受けている。1)

意識電脳化党

(→自身意識インターネット移植して、実質的不老不死可能とする

ことを求めている党。1)

銀河連邦連邦支部(宇宙人民党、宇宙神秘党、次元同盟)

(→前衛的な宇宙人肯定派の集まり。

主張としては…

「開星」して「銀河連邦」へ加入すべきと訴える。

宇宙人次元超越者に対する連邦政府人権保護を訴える。

宇宙港」と「タイムトラベル駅」の建設を呼びかける。

突飛な主張で話題さらう。

オカルト雑誌の発行や示威行為選挙活動マス・メディアへの露出を図る。1)

10.反文明党

(→現状の世界は文明発展を急ぎすぎ、このまま行くと世界破滅が起きると信じる集団。

文明を退化させ、人口を減らして、人は自然に還るべきと主張する。1)

2017-07-05

ひきこもって2chばっかりやってると頭がおかしくなってくるよ、という話

●ひきこもって2chはやめておこう

ひきこもって2chばっかりやってると頭がおかしくなってくるよ、という話を書いておこう。

今回の話は端的に書くと次の通り。

・ひきこもって2chをやるのは、人の話を聞けなくなるからやめておこう

・「スルー」の文化日常生活にも適応ちゃうと、『変な人』になっちゃうよ

匿名性が高いサイトに入り浸っているとろくなことがないよ

大学卒業年度にも関わらず、内定が得られず、それどころかろくに就職活動もせず、自宅にひきこもって2chばかりやっていた。

話すのはせいぜい家族くらいで、話す時間もせいぜい一日十分程度。

そんな生活を一か月近く続けているとどうなるか?

答えは簡単コミュニケーション能力が大幅に低下するのだ。

コミュニケーション能力とは?

では、コミュニケーション能力とは一体何を指すのだろうか?

コミュニケーション能力がどういう能力を指すかについては属するクラスタ依拠する文脈によって

齟齬が生じることがままあるので、ここではまずコミュニケーション能力について簡単ではあるが

大仰に定義というものをしてみたいと思う。

コミュニケーション能力とは、人と意思疎通をはかる際に必要能力のことを指す。

また、コミュニケーション能力教科書的に言えば「書く力」「話す力」「聞く力」に分類される。

「書く力」とは見ず知らずの他人が見ても理解やす文章を書く能力をいう。

「話す力」とは他人と口頭で上手く意思疎通を交わす能力を指す。

聞く力」とは話し相手の話を上手く聞いてあげる力を指し、端的には「傾聴力」という言葉で言い表される。

一か月近く自宅にひきこもって2chばかりやっていると、コミュニケーション能力の中でも

特に「話す力」と「聞く力」が大幅に低下する。

「話す力」が低下することに関しては、ひきこもりによって家族以外の人間と話す機会が皆無となるため

想像に難くない。

2chでは『人の話を聞く必要』がない?

では「聞く力」はどうであろうか?

自宅にひきこもって2chばかりやっていると、「聞く力」が低下すると書いたが、それは一体何故だろう?

理由簡単で、2chのような匿名インターネット掲示板形式をとっているサイトにおいては、

そもそも"人の話を聞く必要がない"からである

では、なぜ2chにおいては"人の話を聞く必要がない"のだろうか?

それは2chにおいては「スルー」であったり「嫌なら見るな」という行動が推奨されているかである

その結果、人の話を聞く必要がない土壌が2chには常に必然的に生成されている。

匿名性を高める「名無し」による書き込み

具体的にいうとどういうことか?

2chのような匿名インターネット掲示板形式をとっているサイトにおいては、書き込む際にハンドルネーム(俗にいう固定ハンドルコテハン)を

使ってはならないという暗黙のルール存在する。コテハンをつけずに2chに書き込むと、名前の欄には「名無し」を冠する名前

自動入力される仕組みになっている。またコテハンをつけて書き込んではならないというルールによって、2chでは

名無し」という匿名投稿者による書き込みスレッドは埋め尽くされている。

匿名性の高い書き込みによって埋め尽くされている掲示板において、書き込みレスを返すというコミュニケーションを行うためには

当然、「名無し」の書き込みを読む必要が生じる。だけど、「名無し」の書き込みを全て読む必要はない。

スルー」の文化象徴されるように、2chにおいては都合の悪い話、耳の痛い話は読む必要がなく、「スルー」しておけばいい。

この「スルー」というネット文化が、「聞く力」の低下に寄与していると考えられる。

●実社会で「スルー」するとどうなるか?

この「スルー」を実生活におけるコミュニケーション適応してみるとする。

例えば、大学食堂友達他愛のない会話をしている場面を想像してみるとする。すると、当然俺は友達の話を

聞かなくてはならないし、一方で友達は私の話を聞かなければならない。

でも、もしも私が友達との会話において「スルー」をすればどうなるか?

もっとわかりやすく言えば、私が友達の話を一切聞かず、自分のことばかり話していれば友達は一体どう思うだろうか?

また、友達の話の中で、私にとって興味のあるワードにだけ反応して、友達の反応を一切顧みずにひたすら

私が好き勝手に話していたら、その友達は一体どう思うだろうか?

……当然、いらつくに決まってるよね。そりゃそうだ。こちらの話を全く聞かずに、ひたすら自分のことを

話す人がいたら不快に思うし、会話の中で自分にとって興味のあるワードだけに反応して、こちらの顔色を一切伺わず

狂った機械のように話し続ける人間がいたとしたら、不気味を通り越して恐怖さえ感じるだろう。

まり、この例からもわかるように、話を聞かないということはコミュニケーションを成立させない一因と

なっていることは明白なのだ

まり2chでするように、話し相手匿名掲示板名無しのように「スルー」することは、「聞く力」を低下させているのだ。

からひきこもって2chをやりすぎると、「聞く力」が低下して、その結果他人と上手くコミュニケーションを交わすことが

困難になるのだ。

id匿名

また、2chにおいては書き込む際に個別idというもの付与されるが、idは一日おきにランダムに変更される。

2chにおいては書き込み投稿者判別するためには個別付与されているidによって目視する以外の方法

確立されておらず、しかしその付与されたidも一日おきに変更されることから、「一夜明ければ別人の顔をして書き込むことができる」

という他のインターネットサイトには見られない特徴がある。

2chというインターネット空間について

「どうせ煽られても、何を言われても今日一日のことだし……」「明日になれば別人の顔をして書き込めるのだから

明日のことは気にせず書き込んでおこう……」

多数の人間がこのように思ってしまえば、2chは一体どうなってしまうのだろう?

その結果は、2ch罵詈雑言あふれる書き込み物語っている。

2ch書き込みを見てもわかるように、「名無し」による書き込みを推奨する文化と、一日おきのid変更という匿名性を

二重に担保されたインターネット空間においては、人はしばしば口汚く罵る言葉を用いてしまったり、人の話を聞かない

スルー」といった現実世界コミュニケーションとはかけ離れたルールを設定してしまうのである

ひきこもり2ch

外部の人間とのコミュニケーション物理的に遮断された"ひきこもり"の状況にある人間

2chというインターネット空間に入り浸ってしまえば、2chの影響を強く受けてしまい、その結果

コミュニケーション能力の内の一つである人の話を「聞く力」が大幅に低下する。

からもしひきこもりの状況にある人が、インターネットを利用するのであれば、

聞く力」を低下させないためにも、ぜひとも「聞く力」が必要とされるようなインターネットサイト

利用して欲しいと思う。「聞く力」が必要とされるインターネットサイト一般的な例は

得意なコミュニケーションの取り方によって違うと思うので、一般的な例を出すことはできない。

だけど、例えば私にとってはtwitterは「聞く力」が十分に必要とされるインターネットサイトだ。

●まとめ

以上をまとめると、次のようになります

・ひきこもって2chをやるのは、人の話を聞けなくなるからやめておこう

・「スルー」の文化日常生活にも適応ちゃうと、『変な人』になっちゃうよ

匿名性が高いサイトに入り浸っているとろくなことがないよ

以上です。それでは皆様、節度を守って快適なインターネットライフを送っていきましょう。

2017-06-29

Born to lose(レイ・チャールズ)訳

時々思うんだけど

僕は失うために生まれてきたんだって


僕は生まれからずっと失い続けてきたよ

色んな夢を見てきたけど、苦しいだけだったんだ

僕の人生

ずっとそうだったんだよ

僕は失うために生まれてきたんだ

そして今、君を失おうとしている


失うために生まれてきたんだ

もう、とても耐えきれそうにない

朝起きると、君の姿はそこにはなくて

君は疲れ切って

「私達はもう終わったの」だなんて言うんだ

僕は失うために生まれてきた

そして今、君を失おうとしている


失うために生まれてきたんだ

全ての夢は消え去って

やっぱりやり切れないな

空っぽ夜明けが来るんだ

僕の人生、ずっとそうだったんだよ


僕は失うために生まれてきたんだ

そして今、君を失おうとしている

2017-06-27

https://anond.hatelabo.jp/20170624235903

トラバブコメをいただいたので、勝手ながら浮世絵を勧めてみる。

変な話だが、鑑賞と制作だったら、制作から入ったほうが鑑賞も楽しくなるように思う。

例えば、葛飾北斎富嶽三十六景の、有名なところで赤富士と言われる夜明けに朝日で赤く染まった富士山凱風快晴

グレートウェーブと呼ばれる、神奈川沖浪裏。

あれを見て、思うのだ。

あれは、北斎が描きたかった富士山じゃない。

北斎が描きたかった真の富士山なんて、この世に一枚もない。

それは、制作を齧ってみるとひしひしと感じとれること。

知っての通り、オリジナル浮世絵には原画というものが残っていない。

そもそも絵師が描くのは線画だけ。

それを版元、つまり出版社企画担当に渡して、それを板木屋、彫師という職人渡り、板に張り付けられてしまう。

板に貼りついた絵ごと、彫ってしまうので、原画は木屑と共にこの世から消えてしまってるわけ。

絵師というか、画工っていうイラストレータ地位というのはそれほど高くなくて、彫師が勝手アレンジすることだってある。

そもそも芸術家として心から沸き起こるもの表現するんじゃなくて、売れるものを描くのが至上命題

彫り終わると、それがすなわち線画のコピーが出来るわけで、そこから「ここを赤、ここを青」って具合で、絵師の指示が入る。

具体的な色を塗るとかでなく、文字で書き入れる程度。

そんで、また色の版が出来上がって、今度は摺り師と呼ばれる職人の手に渡る。

そして、絵師立ち合いで、色合わせを行って、微調整されたら出版、という流れ。

で、その手の浮世絵解説書なんてのだと、初摺りは手がかかってるけど、そのあとの後摺りは手抜きで改変されてるとかって書いてあり、実際初期ロットと後期ロットは色が違うってんだけど、いざ制作してみるとそれだけじゃないように思う。

明らかに自己主張がある。

摺り師の「俺上手いだろ?真似できないだろ?」

っていう自己主張をビンビン感じる。

いざ木版画を始めてみると、100人中99人はそれを目指す、ある種の技術方向性というのがあって、それが超絶レベルで、過剰なまでにそれに拘ってるのがよくわかる。

彫師と摺り師の自己主張だけじゃない。

時代流行ある意味で街の声さえも作品に取り込まれてるのが、ありありとわかる。

初摺りであっても、本当に北斎が描きたかった富士山じゃない。

彫師のエゴを、摺師のエゴを、江戸流行りを、それを引き算してやる。

北斎自身ねじくれた自尊心を解析する。

北斎という人はいい歳して「自分が一番!」と天狗になったり、「バカにされるのは嫌だ!」忙しくぐるぐる同じところを回っていて、とてもかわいい

少なくとも、自分にはそう感じられる。

ちょっと大胆すぎる実験的な試みも、「褒められたい!」という意識が見え隠れする。

それを差っ引いてあげて、初めて、あの絵の本当のコンセプトが見えてくる。

いつか、本当の北斎の心を、自分表現したい。

あるいは、摺師、彫師、版元、江戸空気北斎とのジャズセッションがあの作品だったとしたら、今度は自分北斎セッションが出来る。

なんて楽しいことだろう。

技術が追い付いたら、いつかそれをやりたい。

前置きが長くなってしまったが、そろそろどうやって浮世絵制作を学ぶか書いてみる。

いざ木版画を学ぼうとしても、浮世絵方式木版画を教える教室ほとんどない。

なにをもって浮世絵方式というのか難しいけれども、木版画においてかつてスタンダードだった、世界で最も優れてた技術体系と断言できる。

なんで今スタンダードじゃないか

その答えはわからない。

俺も知りたい。

で、そもそもその技術継承した人というのが少なく、浮世絵職人がやってる版画教室、あるいはその流れを汲むとする版画家の版画教室は知りうる限りで以下の通り。

作品展など、見に行って雰囲気を感じるとよいと思う。

朝香伝統木版画教室

所在地東京

現役彫師が教える版画教室

当然ながら彫りに詳しい。

第七回 朝香伝統木版画教室作品展 2017年6月26日7月2日

竹笹堂

摺師が教える版画教室京都だが、関西を中心に出張講座や通信講座もやっている。

今年の作品展情報不明

五所菊雄の主催する版画教室

五所菊雄という版画家で、摺師の内川又四郎氏(ポールジャクレー作品を摺ってた人)から学んでる。

東京近郊で複数教室を持ってる。

HP展覧会情報が載ってる。

まちだ版の会 木版画展 2017年9月12日9月17日

NHK文化センター 川越教室木版画講座・作品展 2017年8月21日8月27日

東京芸術大学

野田哲也が浮世絵の流れを汲む、とされてる。

作品を見ても全然そんな風に感じやしないんだけど。

入学すれば学べるんじゃないかなと思うけども、ちょっとハードルが高すぎる。

作品展というか、芸大卒業制作をみることは出来る。

野田哲也の師にあたる小野忠重の著書は浮世絵技法を知るうえでお勧め

実際、浮世絵制作面白い

毎年、数人は浮世絵制作沼に沈んでると想像される。

いったん情報収集を始めると、先に沈んだ先輩とつながれるので、芋づる式にオタと出会える。

有名なところだと、独学で浮世絵制作者に転身して、大学企業との共同研究までしてた元ジャズマン(最近亡くなられた)。

職もビザもなく、浮世絵への情熱だけで日本にきて、浮世絵で飯食って浮世絵で家建てて浮世絵子供育てたカナダ人

そのへんは浮世絵バカ一代の二代巨頭で、ほかにもごろごろ、まあいるわいるわ。

みんな平気で仕事を捨て、家族を捨て、学歴を捨て、浮世絵制作沼へ沈んでいく。

自分なんか、趣味範囲で、まだ片足だけだが、いつか完全に沈みそうな気がして怖い。

なにが楽しいって、楽しいんだからしかたない。

子供の頃にハンコを押すのが楽しかった経験がないだろうか?

コピー機がある今だとありがたみがないが、同じものが何回もつくれるというのは、楽しい

フォトショップ原画書いて、3Dプリンターで版木制作、色のレイヤープリンターで版木塗って印刷ってのはどうだろう

意見はごもっとも。

浮世絵というのは、つまり、人力カラー印刷にすぎない。

いまだってコンビニカラープリントが80円ってのに、当時はかけそば一杯の値段だったっていうから江戸時代印刷技術スゲーって思う。

小学校でやるようなローラーで油性インクを塗る油性木版と違って、水性の絵具で摺りあげるのだが、特徴をいくつか。

まず、ベタが綺麗に決まる。

まるで、フォトショでみたいにね。

グラデーションがかけられる。

うん、フォトショみたいにね。

色を重ねて混色が出来る。

赤の上に青を重ねると紫になる。フォトショレイヤーを乗算モードにしたのと同じ。

浮世絵の目指すところは、フォトショイラレで書いた絵。

前段のほうで書いた、誰しもが目指す技術というのは、きれいなベタ、滑らかなグラデーション計算されつくした重なり、つまりフォトショイラレ

そういうことなら、原画だってフォトショイラレでつくったほうが、出来上がりイメージはしやすいだろう。

今日はここまで。

本格的に、道具の用意、構図の学び方等々の話に入れずに力尽きてしまった。

勢いに任せて書いているので、話の構成おかしいのはご容赦いただきたい。

2017-06-21

https://anond.hatelabo.jp/20170621152142

だが国会ウォッチャーのおかげで増田レベルはかなり上昇した。

その結果、安倍支持率は10%も下がった。

夜明けはきている。

2017-06-18

海外では絶対受けないと思ってたんだけど

夜明けを告げるルーのうた。これはもう発表された段階で海外視野は見えていた。

多分日本では厳しいが、きっと海外とくにヨーロッパ圏では受けるだろうなと。ただし脚本に一抹の不安はあったが杞憂だったようだ。

エイプリルフール公式利用されたうえにちょっと滑ってしまったルー大柴も喜んでいるだろう。

ただしやはり日本での評価は厳しくなると思う。どんな世界映画でも国内国外評価は分かれるものだ。その国の気質があるのだから邦画に限ったことではない。

結果的湯浅監督次回作が見られる(しか予算あがる)ということだけで嬉しいものがある。

驚いたのが「この世界の片隅に」で、エンタメ色はあるといえばあると思うが無いと言えば無いし、日本の歴史にある程度精通してないと理解できない部分も多い。

今回の公式上映中も「盛り上がるクライマックスはどこ?」という質問監督に飛んでいた。(国内外アニメファンがその質問同意したり失笑していたが、エンドロールだと監督は答えていた)

あとWW2の日本映画というのも不利だ。

例えば「火垂るの墓」なんかは国外アニメファンジブリブランドも手伝って多くの人が見ているらしいのだが

海外評価されたかというと、時代もあるが一部の無名賞でしか評価されていない。

出来が気に入らなかったのか、といえば多分違っており、昨今では見ておくべきアニメ映画の一つとして海外に広がっている。

これはなにを意味するかというと「賞を与えるべきでは無い」という心理があるからだ。

実際「この世界の片隅に」もアジアからの反応は複雑なものが時折見受けられている。どこまで理解しているのかは謎だが、のんさん効果映画祭りには呼ばれているようだ(のんさんアジア人気あるわ)

が、しかし今回のアヌシーでは発表前の予想段階からレビューサイトの点数を見ても有力候補だった。(ゴッホアニメとの競合。多分ルーは観客賞の雰囲気だったが、これはサプライズ

次点という扱いだが審査員賞というと百日紅もとっているので、国外に出ると知識を持ったちょっとインテリ向けなのは否定しないし

オープニング作品にも選ばれていたので、審査員に本作激押しの人が居たのかもしれないと睨んでいるのだが

個人的サプライズだった。日本的であり日本人が好んだストーリー極右極左は嫌ってたの笑ったが)であまりにも日本人が辛いだけの映画

外国人に届く。というのは、作品構成だったり熱意だったり出来だったりが良かったのは間違いないし

火垂るの墓以降20数年経って、「日本」の印象が少し変わっているというのも分かる。

アニメだけではなく、実写も舞台も本も漫画も、この先きっともっと自由に作って海外の人に届く日が来るのかもしれない。

この世界の片隅にはこのあとそのままLA映画祭に行くようだけど(監督スケジュールめちゃくちゃ大変だな?)

断言しよう。ギブミーチョコレート批判があるから受賞しない!

アヌシー国際映画祭

夜明けを告げるルーの歌とこの世界の片隅にが賞を取ったが、平成狸合戦ぽんぽこ以来の快挙と報道されているのを見て随分センスの悪い賞だなとテンション下がった。

2017-06-04

夜明け告げるルーソング

見たやついないの?面白かった?

2017-05-30

メイドインアビス4巻までを読んでの感想

つくしあきひと氏の絵を初めて見たのは15、6年前のことである


当時から彼は特異な才能を持ったイラストレーターの一人として知られていた。当時は彼を含む様々なイラストレーター達が、個性的イラストホームページ上にアップロードしており、言わばその時期というのはネット上で活躍するイラストレーターの方々にとっての『黎明期』であったのではないかと今にして思われる。

まりは僕自身もそんな黎明期――『夜明け』の目撃者の一人であったということだ、何てことが言えるのかも知れない。


まあ、『ワシが育てた』とかそういうことを言いたいわけじゃないけれど。


とにかく当時は、センスに溢れるイラストレーターさん達が、その実力をアンダーグラウンド世界において遺憾なく発揮していたということである。あるいは彼らは一種の探窟者であったと言うことができるかもしれない。今となっては(つくしあきひと氏を含む)その一部だけしか生き残っていないという辺りも、あるいは彼らと強靭な探窟者達との共通点と言えるのかも知れない。


さて。

というわけで第四巻を先程読み終わった。素晴らしい巻であった。

深淵を辿って降りていく人の中の、もっとも先を行くもの、白笛の『黎明郷』のエピソードが続いている。


度し難い、とは正にこのことだろう。黎明郷の生命力秘密というのが何なのかについては敢えて口にしないが、その身体に相当な業(ごう)やらメカニズムやらが秘められているという事だけは間違いあるまい。

彼らのような人間現実にはそう存在しない。まあ一部の創作家とか、何らかの事柄に関する探求者といった人々は、ひょっとしたら白笛達のような度し難い探求者としての一面を持っているのかもしれないが、幸いながら僕はそういう人物との関わりを現実世界で持ったことが無い。大抵そういう人々というのは生活をする中で周囲の人間尊厳を食い潰していってしまものらしく、彼らの英雄譚を他人事として安全距離で聞いている内はむしろ幸せであるものの、まあ隣り合わせで生活していくとなってはこれは到底耐え難い事柄と言えるのだろう。パトロンや近親者を精神の淵にまで追いやった何人かの著作家のことを、僕としては数人思い出してみる次第である


ところで、彼ら『降りる者』の対比として容易に思いつく存在としては、『昇る者』――つまり登山家存在があると思う。作中において『黎明郷』の功績の一つに「新たなルート開拓」などが挙げられていたが、これは恐らく現実存在する登山家家業を匂わせるような表現だったのではないだろうか。


思うに、『探窟家』の存在が度し難いとするならば、『登山家』の存在もまた相当程度には度し難いと言えるのかも知れない。

例えば、世界中の八千メートル峰の全てを無酸素で登頂した伝説的な登山家ラインホルト・メスナー」は、登山中に弟を亡くし、自分自身も数本の指を喪った。挙句、そんな地獄登山から帰還した後で、実弟の死を巡ってメディアパッシングを受けている。

付け加えて言えば、登山家という職業は命を喪うに易い職業でもある。

エベレスト登頂ルートの途上には、幾つもの死体が未だ腐ることも許されず凍じ籠められている。


先日、伝説的な登山家の一人であるスイス出身のウーリー・シュテック文字通り伝説となってしまった。伝説登山もまた、探窟と同じくして度し難い……まっこと度し難いスポーツの内の一つなのだ、実際のところ。


さて、この作品はたくさんのインスピレーションを読者に与えてくれる。

何らかの深淵を追い求める中で、人は人間としての尊厳いかに保っていられるのか、あるいは、いかに失ってしまうのか。

そして、各々の探窟行の果てには何が待つのか。

『成れの果て』となってしまったたくさんの人々は、一体何を語るのか――


そういう意味でもこの作品は優れている。まるで膨大な歴史を辿り、旅をしているような感覚を味あわせてくれる――。弐瓶勉氏の『BLAME』を読んだ時の感覚と似たものがあるかもしれないが、あの作品とこの作品はまた別物である。こちらにはこちらのユニークさがあって、それが読者の好奇心を掴んで離さないのだ。


これからも彼らの数奇で危険に満ちた探窟行に期待したい。

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