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2017-12-12

[]棟方愛海のお山に吠えろ28回(川島瑞樹ゲスト回)放送書き起こし

愛海ライブお疲れ様でした」

瑞樹「ライブ自体は、楽ちんだったのよね」

愛海ライブ自体は? ってなんか遠回りにそれ以外になにかあったような言い回しですね」

瑞樹「話していい?」

愛海「えーっと、楓さんのソロライブなんでしたっけ?」

瑞樹「そうなの、まずソロライブに司会ってある?」

愛海「んー、なくはないかなあ。間にゲームコーナーとかするアイドルもいるよ」

瑞樹「いやでも、楓ちゃんよ。お歌聴きたいでしょ」

愛海ファンはそうかも」

瑞樹「私もよ」

愛海「あたしも」

瑞樹「結局、ライブが始まる前にお知らせ読んだり、間のMCで楓ちゃんと掛け合いしたりで、ゲームコーナーはなかったの」

愛海「でもまあ、そのMCがしたがる人じゃないですか」

瑞樹「ところがね、なんと巻きで終わったの。それもかなり」

愛海!!!!」

瑞樹「もうね、線表ぴったりで解散

愛海スタッフのみなさんのことを思えば当然ですけどね」

瑞樹「話っていうのはここからなのよ」

愛海「あー、飲み会?」

瑞樹「そうなの、20時に箱を出て、スタッフの人たちと打ち上げあるのかなあ? と思ったんだけど、

今回のスタッフさん皆んな事情があったの」

愛海「だからって諦める人じゃないですよね」

瑞樹「そりゃそうよ、だから私も前もって、予定の空いてるアイドルの子に軽く連絡してたか

レナちゃんと亜季ちゃんならすぐこれるそうだけど呼ぶ?」って聞いたのね」

愛海「うひひっ…… また立派なお山が参列した飲み会じゃないですか!」

瑞樹「ところがよ、なんかね、楓ちゃんが私の袖を掴んで、二人っきりじゃダメですか? って聞くのよ」

愛海「……うん? それはよくあること?」

瑞樹「誰も集まらなくて、結果として二人で飲むことはあっても、誰かを誘うのを断られたのは初めて」

愛海「お二人って前から仲良しですよね?」

瑞樹「そうね、それこそアイドルデビューの頃からよく二人で仕事してるわ」

愛海「なのに、初めて」

瑞樹「繰り返すけど、二人っきりで飲むことはあるわよ

ただそれは結果として二人なだけで、選んで二人じゃなかったのよ」

愛海「これ……」

瑞樹「ねー。

それから居酒屋さん、チェーン店大衆居酒屋に入ったんだけど」

愛海アイドル

瑞樹「個室だったんだけど、あの子隣に座るのよ」

愛海「向かいって座るんじゃなくて、隣に座ったんです?」

瑞樹「別に嫌がることじゃないからいいんだけど、そんなの初めてなのよ」

愛海「えーもう、これ」

瑞樹「それから、二時間ぐらいライブのこととか、次のお仕事のこととかを話しながら飲んだのね」

愛海「次のお仕事?」

瑞樹「ライブの次の日が、朝から撮影だったの、それも楓ちゃんと一緒に」

愛海ハードだ」

瑞樹「うん、そう思ってたんだけど、偶然、ライブ会場の近くが撮影現場だったのよ」

愛海「でも、おうち帰ったら一緒じゃないです?」

瑞樹「だからプロデューサー君に頼んでホテルとってもらっておいたの」

愛海「人気者は違いますね」

瑞樹「でね、ほどほどに飲んだから、そろそろタクシー呼んでホテルまで行こうかしら? って提案したら」

愛海「そこでためないで」

瑞樹「少し歩きませんか? っていうのよ」

愛海!?!?

瑞樹「その、冬だし、もう22時すぎだから危ないからよしましょうよ、と言ったんだけど

少しぐらいいいじゃないですかってゴネるのよ」

愛海「なんか位置関係わかんないですけど、その居酒屋さんからホテルまではどれぐらいなんです?」

瑞樹「歩いて20分ぐらい」

愛海「冬場にそれは結構ですよ」

瑞樹「でしょ? なんだけど、言って聞かないから、仕方なくホテルに向かって歩き出したのよ」

愛海「えー、これ、もう…… どんな話してたんです?」

瑞樹「いや、別に何ってないのよ

シンデレラガールズになった話とか、楓ちゃんのユニットの話とか、私もユニットの話したりとか」

愛海「でも、これ……

今気づいたんですけど」

瑞樹「そうなの」

愛海「今までダジャレを言ってない!!!!! こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい!!!!!!!」

瑞樹「わかるわ」

愛海「こわいよおおおおおお」

瑞樹「それで、ホテルが見えてきたんだけど、近くにコンビニがあったのね」

愛海「……怖いです、もう怖い」

瑞樹「そしたら、飲み足りないかコンビニで少し買って部屋で飲み足しませんか? って」

愛海「ああああああ!!!!!

ああああああ!!!

これそろそろ、ピー音の準備必要?」

瑞樹「断る理由もないから、ハイボールを買って、チェックイン済ませて、荷物だけ置いたら

私の部屋にすぐ来て、また飲み始めるの」

愛海「あわわわわわわ」

瑞樹「それから、日付が変わるぐらいまで、お話を色々してたら……

急に楓ちゃんが、ベッドに横になってね」

愛海「あああああああ!!!!! あああ!!!!!

ついにですか! ついに! ついに! ついに!」

(編注:ここで「おああーーーっ。あーっ。いけない。いけないやつだこれ。あーいけない。すごい幸せオーラ。光属性。弱点突かれてる。んんっ。死ぬ死ぬわこれ。ああーっ。もうあかんか。あかんな。闇属性やっぱあかんな。ああーっ」をいう落ちにするためだけに、闇属性っぽい、ほたるさんをキャスティングすることも考えましたが、こういうのを妙に羨ましがる愛海ちゃんが見たかったので、愛海ちゃんをキャスティングしました)

瑞樹「ぐっすり寝ちゃったから、私が楓ちゃんの部屋で寝たのよ」

愛海「え?」

瑞樹「はい、曲いきますか。

そんな私達が歌う曲です。

テレビアニメアイドルマスターシンデレラガールズDVDorブルーレイの一巻の付属特典CDに収録されています

『Nocturne』聞いてください」

愛海「え? え…… 駆け抜けるこの思いはどこまでも響く鼓動となり時が止まるほど愛した話は?」

瑞樹「『Nocturne』聞いてください」

愛海「えええええ!!!!! ダジャレを言わなかったわけは!? その二人っきりになりたかったわけは? ちょっと!!!

もう何が何やら!」

瑞樹「わかるわ、けど『Nocturne』聞いてください」

[]アニメ少女終末旅行を少しだけ見た

昨日の夜アベマでやってたか

ED原作者が書いたってのは知ってたけどかなりよかった

本編も絵と背景美術はさすが気合はいってんなと思ったけど、声がなあ・・・

キルミーほどとはいわんがもっと二人の間で個性の差のある声をキャスティングしてほしかった

結構遠景でのカットとか多いからどっちがしゃべってるかわからんくなるわ

声が二人とも似すぎてて

原作の話と話の間の原作者描き下ろしの1コマ漫画みたいなところまでアニメにしてくれててニヤリとさせられた

OPの歌よりもEDのほうが個人的インパクトあったかなあ

動き自体EDのほうが好きだったってのもあると思うけど

ただ良くも悪くも原作通りだから原作をついこないだ全部よんだばっかだとアニメをすぐ見る気にはなんないな

ただ黒白の背景がアニメでどうなるかは興味あるけど

2017-12-11

月蝕歌劇団をまた観に行った記録

なんか、ひょんなことから月蝕歌劇団(という小劇団が都内にあると思ってほしい)の公演を見に行って、それ以来なんか芝居づいている。

これまで演劇なんてぜんぜん興味がなかったのに。

いくつか劇場に足を運んだところで、もう1回くらい観ればもっと色々と見えてくるものがあるかと思い、また月蝕歌劇団に足を運んでみた。

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演目は『ねじ式・紅い花』と『盲人書簡−上海篇』の2本立て連続公演

(前回の観劇の記録は

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923 

 を参照のこと)

ということで、自分のログを兼ねて、また観劇記を残しておくことにする。

御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを。

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ただし。

自分は舞台観劇についてはとことん素人なんで、これから書くのは、通りすがりの素人が見た印象批評くらいのつもりで、紹介文としての情報は期待しないでほしい。

(というか印象批評というワード小林秀雄みたいで偉そうだな。ほんとに感想文くらいの感じで、ひとつ

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■全体として

歴史の長い劇団というのは知っていたけれど、今回は公演100回記念とのこと。

で、旗揚げ時代からのライバル劇団その他のビッグネームが集結した大プレミアム公演だったらしい。

普段は若い女性主体の “少女歌劇団” っていう感じの劇団なんだけど、今回はキャストの年齢が大はばに高めだった。

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ちょっと変わった構成をしていて、1つのシーズンというか公演期間を前後に分けて、2種類の演目を上演する。

さらに各演目について前座というか露払いというか、出演キャストの歌唱ショー、寸劇、詩の朗読その他をまとめたパフォーマンスとして “詩劇ライブ” というのがある。

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なので、フルで鑑賞すると1シーズンで合計4演目。

これを多いと思うか、アリだと思うか。

いろんな作品世界が見られてオトクだとも言えるし。

リハーサルシナリオ練り込み等々のリソースは分散されるから内容的に落ちるものになるかもしれないし。

自分が見たところ、器用な高能力キャストと、まぁそうでもないキャストでうまく仕事を振り分けて、不満を感じさせない作りにしている感じだった。

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順番に見ていってみると。

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■前半の前座『詩劇ライブ メメクラゲ』(11月19日

先に不満点を言わせてもらうと。

演目『老人と子供のポルカ』の歌唱。

左卜前役のベテランキャストカンペ片手に左右のキャスト(岬花音菜、慶徳優菜)を振り回して大暴れ。

休みなく次の曲『本牧メルヘン』が始まり、そのまま岬花音菜がマイクを握るが、息の上がった彼女にはキーが低すぎた。

おかげで貴重な戦力(岬)を空費。

トリの白永歩美キッチリと『バフォメット(と、あとなにか悪魔がもう一柱)の歌』(詳細不明)で締めてくれたのが、せめてもの救い。

それにしても、あの大狼藉は、ハプニングプロットか。

ハプニングなら再発防止策を取ってほしいし、プロットなら、申し訳ない、あれに快哉を送るハイなセンスは自分は持ち合わせていない。

しかし。

詩劇ライブというのがファンミーティング同窓会だというのなら。

いとしの大スターがいつにないハジケっぷりを開陳したほうがファンサービスとしてのお値打ち感は高いのかもしれない。

と、思って周囲を見回してみると、自分と同じか、あるいはさらに年配の観客がホクホク顔で舞台を見守っている。

ハテ、招カレザル客ハ自分ノホウデアッタカ。

うん、わかった。

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■後半の前座『詩劇ライブ 暗黒少年探偵団』

詩劇三傑(←たったいま自分が決めた。はるのうらこ、岬花音菜、そして白永歩美の3人)のパフォーマンスたっぷり見られたので実に良し。

はるの嬢は前回と同じギター伴奏かと思ったら、ギターからキーだけもらって、ほぼ独唱。それでいてピッチは正確、ハイノートも申し分なく出ていたし、なんというか、 “このヒト、ひょっとして劇団の隠れた屋台骨なのではないか?” という予感がさらに強まる。

(↑それは本編でガツンと証明されるんだけど)

なぜ合唱のときは控え(それはもう、あからさまな控え)にまわるんだろう?

リハーサルの負荷をソロに集中させるためか。

岬花音菜はカッパの舞。そして小阪知子を舞台に引き出してカッパの相撲。

あいかわらず、この人は歌って動いてが実に良い。

そしてトリは白永歩美

朗読、歌唱と大活躍。

いつ見ても、この人は安定しているなぁ。

はかなげで、あやうげで、その状態のままガッチリ安定しているという不思議キャラクター

そういえば『Those ware the days』に日本語歌詞をつけたものを歌ってたんだけど、受付で立ち読みしたセットリストにそんなのなかったぞ、と思って調べてみたら、『悲しき天使』なんていう日本語版があったのね。

知らなかった。

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さて本編。

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■前半の本編『ねじ式・紅い花』

つげ義春の原作、『ねじ式』『紅い花』『女忍』『沼』『狂人屋敷の謎』をまとめて1つのストーリーにしてある。

実を言うと、前回の公演を見たあとに、某氏から、

「なに、月蝕歌劇団が面白かったって? それじゃアレだ。主催の高取英のアレ読んどけアレ」

といって勧められたのが、『聖ミカエラ学園漂流記』(小説版と戯曲版)。

前回の公演を観たときに、

「この人の持ち味は “奔放に見えて実は緻密な複数世界のマッシュアップ” だろうな」

と感じていたのが、この本で確信に変わったのだけど。

原作が2作品や3作品なら、例えば2つの世界の登場人物呉越同舟で共闘する、みたいな展開もあり得るけど、さすがに5作品同時となるとメドレー形式にならざるを得ない、という感じ。

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さて、もう1つ、高取氏の特長と思ったのが、ストーリーに必ずクライマックスを用意する、という点で。

(それが、エンターテイナーとしての氏の本性によるものか、それとも “客にはなんとしてもカタルシスを持ち帰ってもらわないと次につながらない” という興行師としての冷徹な計算によるものか、そこまではわからない)

それが、つげ義春の茫漠としたアンチクライマックスな世界とどう折り合いをつけるのか、そこに興味があったんだけど。

これが『紅い花』を中心に最小限の改変を加えただけで、見事に全ての原作が一斉に収束に向かうオチといえるオチになっているのは、さすが。

最後にはねじ式青年が『パーマー・エルドリッチの3つの聖痕』(P. K. ディック)みたいに無限増殖するあたりの幻想テイストが高取氏らしい。

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あと、前回公演みたいな「身捨つるほどの祖国はありや」的な大きな主題は今回は抑制されている。

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助成金云々の楽屋落ちは生臭いので忘れたことにする。

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そして、この劇団特有の時間がゆがむ感覚をまた味わう。

今回は、サヨコの祖父の楽屋オチ的な台詞。

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「最近、嵐山光三郎が書いたんですがね、松尾芭蕉は忍者だったんですよ」

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えーと、嵐山光三郎の “芭蕉忍者説” は2000年代なんですが。

高取氏の作品世界が戦前、戦後、昭和30年代、1960年代1980年代みたいに複数の時代を放浪するように、劇団自体も、60年代80年代、そして2000年代の全ての時代に存在しながら、どの時代にも存在しないような不思議立ち位置

それが、この劇団の持ち味でもあり。

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あ、あと、狐舞の意味がやっとわかった。

なんのことはない、 “ここから現実感見当識がゆるんで、心象風景と象徴劇が始まりますよ” という演出効果だ。

多色発光LEDを掲げた葬列も、夜光塗料の試験管をもった少女たちも、おそらく同じ。

少女漫画で「なんでクライマックスに花びらが飛び回ってるの?」とか訊かないでしょ? アレと同じだ。

そういえば、最近の子供は漫符(怒りの青筋とか緊張の汗とか)がわからないケースが多いらしい。

つまり自分は月蝕の鑑賞において子供だったわけだ。

というあたりで。

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そして、問題の↓

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■後半の本編『盲人書簡−上海篇−』

あー、うん。

むかし『草迷宮』(寺山修司)を観て途方に暮れたことを思い出した。

あるいは、さらにむかし『原始人』(チャーリー・ミンガス)を聴きながら、

「これは良い音楽なんだ、良い音楽なんだ、みんながそう言ってるから良い音楽なんだ」

と歯を食いしばっていたことを思い出した。

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はっきりしたこと。

自分に “前衛” を受け止める感受性はない。

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それでも、なんとか受容を試みてみる。

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(1)1930年代の第二次国共合作を背景にした不穏で混沌とした上海共同租界。

(2)明智小五郎小林少年という、戦前・戦後の言ってみれば “陽のヒーロー” をどす黒く改変したキャラクターと、堕落した母親としての小林少年の母。

(3)白痴の少年と娼窟の姉妹がからむ、不快にユーモラスな人物群。

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この3つの人物群を主なストーリーラインとして、失明した小林少年を中心に “目明きと盲(めしい)、世界が見えているのはどちらか” という問いを主題として話はすすむ(ように見える)んだけど。

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途中、影を喪失した少女、みたいな挿入話をはさみながら、ひたすらグロテスクストーリーとも言えないストーリーの断片が続く。

クライマックス小林少年と恋人(?)のマサ子の再開を中心にしながら、全てが虚構の中の虚構、悪夢の中の悪夢、という入れ子の構造をあからさまにするところで、唐突に終わる。

最後の最後には第四の壁も突破して現実のキャストの名前まで出てくる。

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うーむ、書いておいてなんだが、なんの説明にもなっていない。

ねぇ、寺山修司って、ホント70年代80年代青少年カリスマだったの?

(今度、『書を捨てよ云々』でも読んでみるか……)

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可能性としては、今どきの若者がP. K. ディックやら筒井康隆やら読み慣れてるせいで、 “崩壊する現実” やら “虚構の中の虚構” を普通においしく摂取しているのに対して、当時はその種の超現実的な幻想悪夢ワールドが知的にトガった青年だけの愉悦であったとか。

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ま、さておき。

これ以上はどうにも言いようがない。

自分にとって確かなことは。

高取氏オリジナルの作品、脚色作品のうほうがずっと面白い

ということ。

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さて。

キャスト、演出その他については、以下の通り。

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白永歩美

女忍コジカの息子、宗近と小林少年を好演。

このヒトが、登場するだけで舞台が猟奇的ビザールな空気になるような、言ってみれば “嶋田久作” 的な怪優でありながら、それでいて結構な美人サンである、というのは劇団にとって大きなアドバンテージなんじゃなかろうか。

劇団のカラーを一人で体現しているような。

ビジュアル、演技、歌唱、トップの名称は伊達じゃない、って感じ。

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というか。

実のところ、トップというネーミング自体はどうでもいい。

それがプリマドンナでもソリストでもエースでも四番でも同じことで。

その種の人に求められるのは才能でも鍛錬でも、ましてやプロデューサーディレクターの寵愛でもなく。

それは「いつ、いかなるときでも、自分が前に出ていってなんとかする」という思考形態だと思う。

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例えば才能、というか生まれつきの資質なら。

前回の公演には高畑亜美という彼女に負けず劣らずのビザール美人さんがいた。

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例えば技能なら。

前回の公演で、白川沙夜というキャストは、ストーリーテラーコメディリリーフ、仇役という3つの仕事を3本の腕で同時につかんでブンブン振り回して大暴れしていた。

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でも、彼女たちは今回はいない。事情は知らない。

いっぽうトップには「事情により今回は出演しません」という選択が無い。

脚光も浴びる、注目もされる、そのかわり劇団の出来が悪ければ矢オモテ、火ダルマ、槍ブスマと。

群像劇主体の劇団で、ある程度は負荷が分散するにせよ、あの細っそい体にかかっている重責を想像すると、なんというか、なんというか。

長くなった。

ともあれ、健康にお気をつけて。

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■川合瑞恵

前回までは “作りようによっては、いかめしく見える” ビジュアルを活かしたワンポイント役だったのが、今回は『女忍』パートのキーとなる女忍コジカに大抜擢。

これが大根だったら目もあてられないところを、実に器用に演じきってしまった。

本職はモデルさんだと思ってたんだけど。違うの?

芸能関係って器用な人が多いのよね。

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■岬花音菜

演技はさておき、まずは狐舞。

今見ているのがカラダのオモテなのかウラなのか、腕なのか脚なのか分からなくなってくる超絶変態空間機動がひっさびさに大炸裂!!

これだ! これが観たかった!

いや、じつは、このところモヤモヤしていた。

「いや、たしかに踊りも歌も演技も良いけど、ここまで追っかけるほどか?」

でも、たしかに思いちがいじゃなかった。

ほんのちょっと前のことなのに、忘れかけていた。

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そこには、たしかに岬花音菜がいた。

およそ2ヶ月前、片目の猫の舞で自分の脳味噌をブチ抜いた岬花音菜が。

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ちなみに。

あとから取材を試みたところ。

あの一連の動きは、ボランティアアルバイト?)のダンス教室で子供たちに最初のウケを取るために編み出した動物踊りがオリジナルだとのこと。

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するとなにか。

自分の鑑賞眼は子供レベルか。

まあいいけど。

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というか、彼女の狐舞に視線をもぎ取られ、ねじ式青年と女医のベッドシーンの大半を見逃していたことに、劇場を出てから気がついた。誠に申し訳ない。

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さて。

キャストとしては『紅い花』パートのシンデンのマサジ、『盲人書簡』で白痴の少年を担当。

この演技、周囲の評価はウナギ昇りだろう。

じっさいTwitterを中心にネットを見ると、彼女と慶徳優菜の評価はウナギ昇っている。

ただ。

自分としては評価は保留としたい。

なぜって?

あまりに、あまりにもハマり役すぎて、いま見ているのがキャラクターなのか、それともキャスト本人なのか、観劇素人の自分には判然としないから。

(これ、自分の中では笠智衆と同じ位置づけだ)

大竹しのぶアニーを演じたり、同じ劇団でいえば白永歩美ピーターパンを演るのとは、意味が違う。

『紅い花』ではプレ思春期の少年のいら立ちを、『盲人書簡』ではスケベなアホの子を、と、いろいろ打ち出しているのは分かる。

分かるけど、いずれも、まずは本人あっての効果であって。

このあと彼女は “月蝕きっての永遠の少年役” として存在感を増していくのだろうか。

それもアリだと思うけど。

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■慶徳優菜

『紅い花』キクチサヨコ役。

昭和の山村、思春期の少年の心に思い描くマドンナ

うん。もうずばり田舎のマドンナそのもの

だけど彼女の評価も保留。

理由は岬花音菜と同じで本人そのものだから。

その意味では、娼窟の妹と小林少年の想い人のほうが、本人のポテンシャルがよく分かる気がする。

そっちの方はというと、うん、悪くない。

ただ、これは自分の思い込みかもしれないけど。

なんというか彼女は “月蝕、次世代プリマドンナ育成枠” というのに完全に入っている気がする。

この直感が正しければ、それはおそらく本人の十分な資質と劇団の目算があってのことだろうけど。

なんかモヤっとする。ほかの新人も若手も、ひとしく頑張っている(ように見える)のに。

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はるのうらこ

なんというか、詩劇ライブのときは “ひかえめな、でもシャレのわかるおねーさん” というオモムキの彼女。

キーとなる配役のキャスティングが多いから、信頼の厚いキャストなんだろうな、という以上の認識はなかったんだけど。

(そしてそれは、ねじ式青年という大役を見ても動かなかったんだけど)

これが。

『盲人書簡』娼窟姉妹の姉役。実にすごい。

あのフワっとしたキャラが、女の嫌なところを全部集めて煮詰めたようなキャラクターに大変身。

慶徳優菜をサポートに娼窟パートカラーというか空気を完全に支配していた。

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あと、些細なことだけど。

キーアイテムとなるタバコチャイナドレスに入れ忘れたか、取り出せなくなったか。

取り出そうと悪戦苦闘して2秒。

見切りをつけてアタマの中でプロットを切り替えるのにコンマ2秒。

架空のタバコをふかして場面転換の決め台詞につなげるまでの時間の空費がわずか2.2秒。

はるの氏にとっては迷惑な賞賛かもしれないけど、ここの所作の切れ味に地味に鳥肌が立った。

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■宍倉暁子

彼女が登場すると、そこだけ別の照明があたってるようだった。

さらに今回の千本桜ホールより少し大きめの劇場向けにチューニングされた、よく通る発声。

今回集結した “夢のベテラン勢” の中では、彼女が出色だった。

彼女だけは気になって調べたら、舞台を中心にTV、映画と活躍の現役大ベテラン

たしかに分かる。

自分の外見と所作が人にどう見えるか、何十年にもわたって掘り下げていないと、ああは行かないと思う。

『紅い花』では漂泊の釣り人。すこし困り顔の茫漠とした旅客でありながら、マサジのカウンターパートとして要所を締める。

『盲人書簡』では軍人と密通する小林少年の母として、実に汚ならしい堕落した母親像を体現。

教科書的に言えば寺山修司の作品世界に通底するコンプレックスというかオブセッションというか、ともかく “その部分” を実に彼女一人で背負って担当していた。

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大久保千代太夫

今回最高の当たり役の一人。

犬丸は尾張織田と敵対している設定だけど、人物造形はおそらく美濃のマムシこと斎藤道三ベースだと思われ。

自分に襲いかかった刺客を手籠めにして側室にする一代の梟雄らしい悪太郎ぶりと、戦国武将の透徹した死生観が、もう全身からみなぎっていた。

『盲人書簡』の方は。

うーん、自分の中では “生ける舞台装置” としての黒い苦力(クーリー)の集団は、なんというか、全員が均質な筋肉質の没個性の集団だったんで、あの巨躯が逆にマイナスにはたらいた気がする。

こればっかりは、いたしかたなし。

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■小阪知子

影の殊勲者にして功労者

前説とカッパ相撲のときから(自分の見立てでは)この人は切れ者だろうな、と思ってたんだけど、今では確信に近い。

馬鹿をやる、それもビビッドに馬鹿をやれる人間は、なんというか、切れる。これは自分の持論。

自分が見るかぎりでは、月蝕歌劇団キャストベテラン高位職者(?)には2つのカテゴリがあって。

1つは白永歩美、岬花音菜のように “スタア” 役を仰せつかってスポットライトを浴びる職種。

もう1つは、前回公演の鈴乃月葉や今回の彼女のように “ひとり10役をこなしてストーリーラインを維持する” という重責の担当者

月蝕歌劇団は後者の高能力キャストがいないと成立しない。

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■若松真夢

薄い眉、暗く沈んだ眼。白永歩美が陽のビザールだとしたら、彼女は陰のビザール美人。

もっといろんなキャストで見てみたいと思った。できれば和装で。

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城之崎リアン

詩劇ライブのみに登場。OGか。

男装の貴公子然とした男装の貴公子。うん、貴公子

そりゃ、男女問わず固定ファンガッツリと付いたことは想像にかたくない。

問題は、貴公子以外にどんなキャストをやっていたのか、想像がしにくいことで。

もっと昔から見ていなかったことがくやまれる。

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■登利忌理生

前回の中村ナツ子に続き、今回の「なにものだ! このひと!」ワクに期待のダークホースが登場。

自分は茶髪に偏見があるようで、「えっとぉ、学校卒業の記念にぃ、オーディション受けちゃいましたー!」みたいなハスッパな外見と、そこから飛び出す恐ろしい長セリフと演技巧者ぶりのギャップに舌を巻いた。

本当に何者だ! と思って調べてみたけれど、月蝕以前の芸歴がまったく引っかからない。

あれか。学生演劇出身か。

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■音無ねむ

今は、まだ大部屋女優といった立ち位置

(たぶん。自分が調べた限りでは、まだ無名)

何者でもない。

何者にも、まだなっていない。

だけど、あの男に引けを取らない長身とキリっとしたマスクには、絶対に活きる使いみちがあるはず。

実際、『盲人書簡』の “新聞朗読笑い男” には何とも言えない味があった。

キャスティングの認識、間違ってないよね?)

陵南の田岡監督ふうにいえば、「体力や技術を身につけさせることはできる。だが、彼女をでかくすることはできない。立派な才能だ」ということ。

まずは、その長身を恥じるような猫背をやめて、胸郭を開いてまっすぐ立つところから、カンバレ!!

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J・A・シーザー(と音響)

ふむ。ふむふむ。

エンディング、こんな感じかにゃ? 間違ってるかもだけど。

(いま手元にGarage Bandしか無いんで大変)

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Bm....................BmM7(←Daugかも)

寺 の 坊 ん さ ん 根 性 が 悪 い

.

Bm.............Bm........F#m..GM7

守 り 子 い な し て 門 し め る

.

F#m.........Bm........F#m......Bm.E

ど し た い こ り ゃ き こ え た (か)

.

(間奏2+4小節)

E.................Bm.......Bm.......Bm.......Bm

+--------+--------+--------+--------+--------+--------+

.

Bm.......D/A...GM7..........Bm.D/A..E..

守 り が 憎 い と て 破 れ 傘 き せ て

.

Bm.......D.....GM7.......Fm#......GM7

か わ い が る 子 に 雨 や か か る

.

Fm#.........GM7.......Fm#......GM7

ど し た い こ り ゃ き こ え た か

.

(間奏4小節)(以下同じ)

.

※各コーラスの7、8小節目のメロディが元の民謡と違う。

 メジャーセブンに合わせて変えたか。

※地味に1コーラス目と2コーラス目以降でコード進行が違う。

 採譜するまで気が付かなった。

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えー、日本のニロ抜き音階(いわゆる田舎節)で作られた民謡/童謡に、7th、9thがタップリ乗ったモダンコードをあわせて。

さらに、それを流行りのリズムパターンに乗せると、こう、実にカッコいいニューエイジワールドミュージックになるのは皆さんご存知のとおり。

(今回はハードロックリズムビート

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こういう音楽はみんな大好き。ボクも大好き!

この種の音楽の嚆矢は自分が知る限りYMO(実質、坂本龍一)で、80年代ではあるけど、このスタイルが「教授(坂本)のパクリじゃ〜ん!」と言われなくなったのはEnigmaやDeep Forrestが日本でワサワサ紹介されて一般化した90年代のような感じがしていて。

(“姫神せんせいしょん” や喜多郎については、当時ノーマークだった自分に語る資格はない)

問題は、J・A・シーザー氏が、何故この時期にこの種のスタイルをぶつけてきたか、だ。

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  • ここで急遽訂正!!-------

本公演エンディングの『竹田の子守歌』はJ・A・シーザー氏の手になるものではないとの指摘がありました。

お詫びして、訂正します。

以下、上記の誤りを前提にした言及をカットします。

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でも、今回のエンディングが実にイイ感じだったことは確かで、これからもこの路線はアリなんじゃないか、と思った次第。

うん、自分に言えるのはそれだけ。

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最後に音響について。

なんか、今回の殺陣は斬撃の効果音タイミングがやたらと良かった。

何か条件が変わったんだろうか。

ただ、いつもながら思うのは、客席一番奥にコントロールブースを置かないで、それでもあのレベルの音響を維持できているのは、それ自体が奇跡に近いことだ。

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プロップ大道具の印象は前回と同じ。

ただ、生きている動物の仕込みはさぞかし苦労しただろうな、と。

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んー、今回の月蝕歌劇団はこんな感じでした。

全体としてどうなのかって?

うん、良いところもあれば、首をかしげるところもある。

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まずは。

自分はもともと聖子ちゃんキョンキョンのころから、それほどアイドルが好きではないので、フレッシュキャストライブ感、というのにはそれほど重きをおかない。

なので、(おそらくは)キャストのものに入れ込んでほしい、という劇団の方針には同意しかねる。

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しかしながら。

高取英氏の作品世界。これにはどーしても、どーしても不思議な引力を感じでしまう。

結果として、スケジュールが合って演目の印象が良ければ、これからも足を運ぶような、そんな感じがしている。

というあたりで。

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また機会があれば。

2017-12-10

アニメって実写化と同程度には全然キャラに合ってない声優キャスティングして原作レイプしてると思うけど、やっぱ漫画好きって声優オタ兼任してる奴が多いから甘いのかな

腐女子ジャンプおばさんなんて高確率で声オタだもんな

2017-11-29

anond:20171128143626

原作再現度なんてどうでもいい

原作で紡がれるテーマのうち、どの要素をフィーチャーするか、そしてその解釈が納得できるかだと思う

で、コスプレっぽい見た目とかキャスティングとかだけで文句言うやつは何もわかっちゃいね

2017-11-12

幻想芸術集団Les Miroirs公演『アルラウネの滴り -改訂版-』

ダス! イスト! デア! トロプフェン! デス! アルラウネ!

アイネ! クライネ! ナハト! フランケンシュタイン

イッヒ! リーベ! ナツィオナル! ソシアリスティッシェあわわわわわ! この辺で。

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“幻想芸術集団 Les Miroirs(レ・ミロワール)” という豪快な源氏名を名乗っているが、つまりは都内の小劇団だ。

んーむ、どういうことなんだろ、また芝居を観に来てしまった。

これまでの人生で演劇なんて片手の指にあまるくらいしか行ったことないのに。

ひょんなことから、とある小劇団の芝居に行ったのが先月。

劇場でダバっと大量のフライヤー(チラシ)を渡されるので、眺めているうちに妙に気になって今回はこの劇団の演目『アルラウネの滴り -改訂版-』を観に行ってきた。

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観劇後の印象がなかなか良くて、それで妙に語りたくなったので記録の意味でレビューを残しておくことにする。

当方、舞台観劇はズブの素人なので、マニアから見たら噴飯モノの印象がバンバン飛び出すことと思われるが、そこはヌルく見逃してほしい。

あと、上演も終わっていることだし、ネタバレ上等で書くので、そこは4649!

それでは、行ってみよー!

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■全体として

先入観が無かったといえばウソになるわけで。

幻想芸術集団という大迎なプレフィックス

おフランス語の劇団名でミロワール(鏡たち)というのは、つまりキャスト達のことだろう。

豪奢な近世ヨーロッパ風衣装。

小洒落たサロンで撮った宣材写真

キレイどころの若い女性を中心に固めたキャスト

中央には男装の麗人

「これはきっと、『ベルばら』風にお嬢様たちがキラッキラにやりたいことだけをやりたおした豪華絢爛、欧州絵巻だろうな」と。

それで、「どれ、どれだけ背中とオシリが痒くなるか、いっちょ見てやろう」くらいの気持ちで足を運んだのだが。

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これが。

開始10分で背筋を伸ばして、

脳を総動員して、

つまりは本気でストーリーを追いかけることになった。

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近世ドイツを舞台にしたバリバリに骨太なサスペンススリラーになってる。

そりゃそうだよな。

単なるキラキラ少女漫画ワールドだけで、旗揚げから10年以上も劇団が存続できるワケないもんな。

幻想的な要素は “アルラウネ(マンドラゴラ)の美女を集めた娼館” というキー・ガジェット一点のみ。

あとは細部まできっちりと整合したダークなクライムストーリーで。

(このへん、『スリーピー・ホロウ』(ティム・バートン)に通じるものがあるな。

 あれも超現実はデュラハン首無し騎士)の一点だけで、あとはストレートな推理モノだった)

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そして、今さらながら。

自分がなんで演劇を面白いと感じるか、分かった。

ミニチュアジオラマを見ているのと同じだ。

右から左から、見ても見ても、どこまで見ても情報量が尽きることがない。

これはフレームで切り取られた映画にはない楽しみであって。

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この舞台にしても。

ブリンケン伯爵が実に俗物らしくロゼマリー嬢を相手に大笑しているときに、うしろでフローラ嫌悪感をまる出しにしていたり。

カスパルが客前で気取った口上を並べているときに、後ろでオリヴィアペトラクスクス笑っていたり。

ふとカスパルが来歴をほのめかすときに、バックでアルマアラベスクをキメていたり。

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どこに視線を固定しても、漏れる情報がある。

これが脳にすごい負担がかかる。

決して不快ではない負担が。

これが自分的な芝居の楽しみだと、劇場を出るときに気がついた。

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作劇について、もうちょっと書くと。

衣装がキラッキラなのは舞台が娼家だからであって、ここを誤解していた。

実際の登場人物はというと、全員が第三身分。

(脇役の伯爵、伯爵夫人、王様の3人をのぞく

それも、ドラマにしやすい貧民でもなければブルジョアでもなく、中間層知識人というのがニクい。

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そしてデカダンス

スパイス程度の頽廃なんてもんじゃない。超頽廃。超デカダンス

なにせ純愛がまったく出てこない。

娼館。

仮面夫婦

父を求めて得られなかった少年は長じて若いツバメ(愛人)となる。

例外はアルマカスパル気持ちが通じるところ、それにヘタレ青年が主人公に想いを寄せるところだが、どちらも一方通行に近い。

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さらに設定考証がすげぇ。

神聖ローマ帝国時代のバイエルンの片隅にある架空の歓楽街、というか売春窟を中心に時代と風俗をガチガチに作り込んである。

おそらく、俺の気が付かないところもガチガチだろう。

唯一、気になったのは

「あれ、ドイツ語圏ならネーデルランドじゃなくてニーダーランドじゃね?」

ってところくらいで、これも観客のアタマへの入りやすさを選択した結果だろう。

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うん。正直に言うと、作り込みすぎじゃね? っていうところもあった。

具体的に言うと、ダイアログが文語中心で、若干だけど苦しい。

当方、語彙力にはそこそこ自信があるオッサンだが、それでも、

「じい(侍医)」とか、

「せんていこう(選帝侯)」とか、

会話をトレースして理解するのにアタマを総動員する必要があった。

かと言ってなぁ。

そこを「侍医」→「お付きの医者」とか、「選帝侯」→「偉大なる領主さま」とか言いかえるとテイストがどんどんボヤけるしなぁ。

時代のフレーバーとして、いたしかたなしか。

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ほかにも上に書いた「若いツバメ」とか、娼館ではロウソクがタイムチャージに使われていたりとか。

ともかく文学的で含みのある表現を多用していて、ターゲット年齢が高いか、あるいはマニアックな層か、ともあれコレくらいのレベル普通なのかな?

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あと、要求水準の高い批判をすると。

階級社会不条理に対する怒り” というのを冒頭に打ち出した割には、通底するというほど通底していない。

21世紀の今から見て付け足した感じ。

フレーム全体の仇役としてエーヴェルス先生を立てて、カール殿下の誅殺を5分のエピローグとしてサラっと流したので余計にそんな感じがする。

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もう1つ細かいことを言うと、カスパルとエーヴェルス先生がクライマックスに対峙するまでハチあわせしないのは、苦しくないか?

それを言うのはヤボというものか。

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ま、ともかく。

全体として、チケット代以上に大いに楽しみ、没入し、満足した。

見て損はなかった。

ほかの演目については保証しかねるけど、再演のときには是非とも足を運んでみてください。(繰り返すけど、俺は関係者じゃないよ)

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以下は、キャストと演出について

※普段は「役者は顔じゃない」というのがポリシーなんだけど、ここまでビジュアルにこだわった劇団と演目に対しては、しゃーない、キャストビジュアルについても言及させてもらいます。あしからずぅ。

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■男優3人

劇団と演目を全体として俯瞰すれば。

耽美で退廃的なテイスト

きらびやかな衣装と意匠。

おそらく女性中心の運営で女性中心の企画立案で女性中心のキャスティングをしている集団だと推察するけど。

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自分にウソはつけない。正直に言う。

観劇後の印象は男優三人組が大部分かっさらって行った。

全員が客演。

おそらく、3人が3人とも、キャスティング担当者が選びに選んで一本釣りで連れてきたのだろう、と、思う。

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 エーヴェルス先生の狂気、

 フランツの怯懦と勇気、

 ブリンケン伯爵の俗物さ。

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多分それは、つまりこういうことだろう。

女性陣、主人公2トップをふくめ、大部分のキャラクターは何らかの葛藤や二面性を抱えていて、心理に微妙な綾があるのに対して、男性陣3人は完全にバイプレイヤーとしてストーリーの進行装置以上のキャラクターが割り振られていない。

あとはそれを渾身のパワーで演じれば良いだけで、結果としてものすごい強烈でシンプルな印象をこっちに叩きつけてくることになる。

これが観劇初心者の俺みたいな人種にはビンビン来るのよ。

ある意味三者三様にヨゴレで良い役をもらってるとも言えるわけで。

こればっかりは、しょうがない。

こういう観客もいるということで、ひとつ

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■高山タツヤ(エーヴェルス先生)

いやしかし、悪役ってオイシイよな。

自分的には今回の演目でこの人がNo.1。

最初はシャーロック・ホームズ的な近代合理精神の尖兵として事件に切り込んでいくのかと思いきや。

途中からどんどんマッドサイエンティストの素顔が出てきて、終盤すべての黒幕という正体が明らかになって、最後はムスカ大佐みたいに天誅がくだる。

宣伝スチルでは “生に倦み疲れた貴族” みたいな立ち位置かなーと思っていたら、もっとパワフルだった。

理性的で狂人、策謀家で紳士、もうテンコ盛り。

唯一の難としては、演技とキャラクター作りが設定より若干、若く感じた。

そのせいでカスパルとの対比が弱い。

しかし、それにしても、実験体のときにカスパル13歳、エーヴェルス24歳。

最後に対峙した時点でカスパル31歳、エーヴェルス42歳か。

これまた描写の難しい年齢差を持ってきたな、とは思う。

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■谷英樹(フランツ

普段は剣戟主体のアクション俳優さんらしい。もったいない(と言ったら失礼か)。

ねぇねぇ、性格俳優やりましょーよ。

できますって絶対。実際できてたし。

高い鼻筋、シュッとした輪郭ともあいまってヨーロッパダメダメ青年を完全に演じきっていた。

迷い、失敗し、バカにされ、それでもフローラへの思い一徹。

というか、この劇中、唯一の未熟者役で、これは配役としてよいポジション

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■杉山洋介(ブリンケン伯爵)

たぶん、この人はただの色ボケ爺ぃじゃないよ。

宮廷の権謀術数

複雑な典礼プロトコルの知悉、

家門の切り盛り。

そういったシンドイ大事や雑事を乗り越えて、やっとこさトレッフェン通りで馴染みの嬢を片手に思いっきりハジけているところに腹上死。

涙を禁じえません。

そういう想像が働くところが、杉山氏のキャラクター作りのなせる技かと。

いや、たんなる家門だよりのアーパー伯爵っていう設定かもしれないけどさ。

ともかく、そんな感じがした。

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■武川美聡(オリヴィア)・小川麻里奈(ペトラ

ストーリーも半ばを過ぎたところで、ハタと気がついた。

カスパルフローラが客から評価をもぎとってくるフォワードだとしたら、オリヴィアペトラ役のこの2人が失点を防ぐディフェンダーなのね」

アルラウネだけじゃない、葬儀の席のゴシップ婦人、伯爵家の侍女と、早着替えをしながら、縦横無尽に八面六臂。

よほどの高能力者じゃないと、こうはいかない。

逆に言えば。

ストーリースケールに比してジャスト10人という少数精鋭のセッションで。

もしもこの2人が「私たちモブよ、モブよ、モブなのよ~」と手を抜いたり段取りが悪かったりしたら?

それこそ目も当てられないほど悲惨なことになるのは想像できる。

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この芝居を観た人がいたら聞きたいのだが。

ストーリー展開のつなぎが悪かったところがあったか?

会話のリズムと展開がギクシャクしたところがあったか?

状況の説明が足りないと感じたところがあったか?

少なくとも、俺にとっては無かった。

これ全部、彼女たちの仕事であって。

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こうも言える。

「観客を40人と仮定して、80個の目玉とその批評眼の猛攻を、2時間近くの上演中、ゼロ失点でしのぎきった」と。

しかも、それだけじゃない。

「それじゃ、ここはカスパルを見ていよう」と視線を切ったままにしておくと、いつの間にか “弱気なオリヴィア” と “地味に辛辣なペトラ” がシャドーストライカーとしてヌッっと認知の前景に割り込んでくるから油断がならない。

専属キャストスポットを浴びて歌い踊る後ろで、 “舞台成立請負人” として劇団を渡り歩くって、ックーッ! シビれるっすねぇ(想像のしすぎか)。

特にオリヴィア役の武川さんはホームチーム無しのフリーランサー

次にどこで会えるかもわからないという、この西部劇カウボーイ感。

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■マリコ(伯爵夫人クロリス)

政略結婚で異国に嫁ぎ、政治のあおりで幽閉状態。

夫に先立たれ、あとは家門を守る化石となりつつある中、若いツバメとともにふと訪れた春。

でも心の底では彼が自分を利用しているだけと気がついていて、寂しさがつのる人生の晩秋。

っていうメロドラマ的挿入話を、たった1人でゴリゴリ成立させてしまった。

オフショットを見たら、周囲に負けず劣らずの美人さんなのに、哀切よろめき婦人にサクッと変身するあたり、地味にスゴいよ、この人。

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■中村ナツ子(ロゼマリー)

加東大介(『用心棒』)といい、中村梅雀(『八代将軍吉宗』)といい、馬鹿キャラってオイシイよな。

と、思いつつ、可愛い子チャンで馬鹿キャラってのは失敗例が山ほどあるワケで。

美人馬鹿キャラ、厳密に言うと “短慮と衝動、それに浅知恵で状況を悪化させるキャラ” っていうのは、全世界のホラーパニック映画ファンが怒りまくってることからも分かるとおり劇薬であって、書くのも演るのも本当に難しくて大変で。

フィクションで最近の成功例だと、『デスノート』の弥海砂とか。自分の中では『ウォーターシップダウンのうさぎたち』のネルシルタとか)

その中でも彼女ロゼマリーの配役と演技は大成功と言っていい。

シナリオ、人物造形、演技の巧みさ、3つが合体して、ストーリーを停滞どころかグイグイ展開させる存在として実に効いている。

アルラウネたちが、それぞれどこか華美な中にもダークさを感じさせる装いの中、ひとり明るい髪色でキャるるンッとしたバービー人形のような出で立ちも良い。

彼女を舞台で見るのは実はこれが初めてではなくて、かなりの美形なことは知っていたけど、作りようによっては、なんというか、 “こういう美人” にもなるのか、と今さら驚く。

(彼女の第一印象については、

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

 の中村ナツ子の項を参照のこと)

というあたりで。

最後に。

あー、業務連絡、業務連絡。中村さん、編集者やってみる気はありませんか? 原稿ライティングができてAdobe製品が使える最強のマルチ編集者になれますよ。その気になったら、いつでも当方に声をかけてください。

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■麻生ウラ(アルマ

うー、うーうーうー。モゴモゴ、わかった、言う。

えー、強烈な声優声なのは、演出上の要請か、それともそれ以外の発声メソッドを持っていないのか。前者だと信じたい。

さて。

最古参のアルラウネ、そしてカスパルの右腕として気持ちを交わし、動き、嘆き、そして踊る。

ちょうどキャプテン・ハーロックにおけるミーメみたいな立ち位置

ただし彼女の場合は愛と忠誠心一方通行気味なのが哀しい。

キレイどころ揃いのキャストの中でもアタマ1つ抜けているビジュアルダンスを買われての登板か。

(「ビジュアル充実で演技とダンスが良いなら文句ねーだろ」という方は、この項の2行目を参照のこと)

休眠状態の彼女のポーズを見て、開場のときに舞台においてあったオブジェの意味がやっとわかった。

それにしても。

アイライン抜きでもアニメキャラ級の大きなお眼々。

とんでもなく整ったマスク

スレンダーで柔軟な身体は恐ろしく妖艶に動く。

世を忍ぶ仮の姿バンドヴォーカル兼ヨガ・インストラクターとのこと。

ドュフフフフ、オジサンに勤務先教えてくれないかなぁ。

(この6行、後でカット)

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■乃々雅ゆう(フローラ

アイライナー(と、おそらくカラコン)を差し引いても深い情熱的な眼、意志の強そうな頬からおとがいライン

なんというか、豪華欧州絵巻を演るために生まれてきたような。

実際、ブルボン王朝の末席にいて、ベラスケスが肖像を描いてそうだ。

(なぜブルボン王朝(スペイン)かというと、黒髪だから)

その意味では、この劇団の申し子みたいな雰囲気。

立ち上げからのメンバーかと思った。

そのくらいピッタリの所属先を見つけたと言えるんじゃなかろうか。

宣材写真を見たときはもっと毒のある雰囲気で、「ふむ、このヒトが超々々毒婦をやったら面白そうだ」と思って劇場に行ったんだけど。

なんというか、キャラクターもご本人も想像より瑞々しい感じの人だった。

“運命と戦うヒロイン” という、もう本人の雰囲気そのままの役回りを手堅く好演。

娼館の女主人のときはもっと毒々しくても良かった気がする。

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■朝霞ルイ(カスパル

どんなに声のトーンを落としても客席まで声が届いていたのは彼女だけだった。

ベテランの風格。

打ち棄てられた実験体児がどこでどうやって成長すれば、こんな艶やかでピカレスクトリックスターに育つのか、そこを見てみたかった気もするが、そこを書いたらタダでさえ2時間ちかくある上演時間がさらに伸びるので、いたしかたなし。

この俳優さん、眉頭にいい感じに険が出ていて、男装の麗人からリアル美丈夫への過渡期にある感じがする。

男役としては、これからが一番いい時期なんじゃなかろうか。

ダークヒーローカスパルを好演。

カスパルがどんな人物かというと。

ん。

待てよ……整理すると!

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1)娼館の影のNo.1として女主人をウラからあやつり、朗々と艶やかな口上を述べるトリックスターで、

2)火災その他のカタストロフから巧みにサバイバルし、言葉巧みに未亡人の情夫におさまる冷徹ピカレスクで、

3)非人道的な実験の結果として対アルラウネ耐性を有する厨二病キャラで、

4)それでいて不幸な幼少期から、どこかはりつめた脆さを感じさせ、

 (それは例えて言うならば、ラインハルト・V・ローエングラム的な)

5)そして、こころ疲れた時には情を交わす女アルマが影に寄り添い。

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なんてこったい! 男装女子の演りたいこと、全部入りじゃねーか!

どうなってるんだ朝霞さん! アナタの配役が一番オイシイよ!

旗揚げメンバー特権か!?

観劇前はフローラカスパルが互いのカウンターパートをつとめるセッティングかと思ったら、終わってみれば伯爵から先生からアルラウネ達からフローラから、もうもう全員が彼との関係性を軸に話が展開するという、まさにザ・主人公・オブ・ザ・主人公

しかし考えてみれば、そのぶん舞台上でも舞台裏でも負荷は並大抵では無かったはずで、本当にご苦労さまでした。

良かったっす。

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■a-m.Lully

あの役がオイシイ、この役がオイシイ、と書いていて気が付いたが、

全者全様にオイシイ役ばかり。

調べたら当然のごとく、当て書き脚本だった。

この辺が座付き作家、というか作家が率いる劇団の最っ高のアドバンテージだよなぁ。

と、同時に。

「このストーリー、映像化してもイケるんじゃね?

 というか、ヨーロッパあたりに売り込んでもいいんじゃね?」

と思ったのだが。

脚本、キャスト、演出のケミストリー化学反応)による名演と脚本単体のポテンシャルの見分けがつくほど、俺は観劇に強いわけではないので、この印象は保留しておく。

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大道具・セット

背景と大道具がすごい。なんてったって “何もない” んだから。

物理的に必要な長椅子が脇においてあるだけ。

これ、大英断だと思う。

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メインの舞台となるのは近世ヨーロッパの娼館で。

自分がイメージできるのは『ジェヴォーダンの獣』(クリストフ・ガンズ)くらいだけど、あれを雰囲気だけでも匂わせるには1千万円あっても足りない。

その後の場面展開を考えたら、そこはバッサリ切り落として、そのかわり衣装と装飾品にガッツリリソース(金と時間と手間)をかける。

キャストこそが情景の担い手という戦略。これ大正解

少なくとも自分はそう思った。

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で、板の上には何もない代わりに、ステージ背面全体を三分割して並んだ3つのセル(部屋)。

ライティング次第で中のキャストを浮かび上がらせて、複数のストーリーラインを同時に進行できる空間なんだけど、これが実に効いてる。

回想、視点の移動、娼館の部屋それぞれ。もう大活躍。

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白眉はエーヴェルス先生が娼館に潜入するシーン。

ライティングを目まぐるしく切り替えて、それこそ『ミッションインポッシブル』か『オーシャンズ11』かっていう高速カットバックを実現している。

(いや実際、照明さんは胃に穴が空いたんじゃなかろうか?)

実を言うとアタマのスミでは「それをやりたいなら映画でやったら?」と思わないでも無かったけど、映像作品と舞台の良いとこ取りをした意図は買うし、実際、効果的だった。

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と、同時に。

こうも思った。

「ああ、そういうことか。エイゼンシュテイン以降の変革は舞台にも及んで、自分はいま変革後の作品を見てるのね」と。

MTV以降、ライブコンサートに巨大モニターが導入されて各種フレーミングが可能になったように、舞台も律儀に単一フレーム(場の一致)なんて守ってる場合じゃないよね。

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■最後に、気がついたこと、気になったことをまとめて

・会場の音響が悪すぎ!

 卓かアンプが、どこかでバチバチに歪んでる。

 せっかく古典派の交響曲ストイックなまでにかためた選曲が台無し。

 客席横では四六時中、空調がプシュープシュー鳴ってるし。

.

キャパ、狭すぎ!

 ねえねえ、次はもっと大きい小屋でやりましょーよ。

 大丈夫。大丈夫だって

 連日満員でエクストラシート用意するくらいなんだから。

 ぜったい大丈夫だって!(←無責任

.

・ハッキリとした開演ベルが欲しかったところ。

 カスパルがおもむろに登場してアルラウネのオブジェを撤去して暗転ってのは、演出としてどうかと思った

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プログラムの誤植。

 コーヒー愛飲の習慣のところ、 “嫌遠” は “嫌厭” の間違い。 

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・余談だけど、今回の上演『改訂版』の前の上演回をみんな『祈念』と呼んでいる。

 理由を調べようと思ったけど、まーいーか。

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キャスティングの軽重に関係なく、みんな多かれ少なかれセリフが飛んだり、噛んだりしていた。

 最終日の最終回、疲労のピーク。

 ステージハイっていったって、限度があるわね。

 その中でもディフェンダー2人(武川、小川)は、自分が見る限り

 挙動とセリフに一切のミスがなかったことを記録しておく。

.

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……んー、こんな感じか。

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ともかく、まとめとして言うならば。

幻想芸術集団レ・ミロワールの『アルラウネの滴り -改訂版-』良かったっす。

次もタイミングが合えば観に行こうと思いつつ、このテキストを終わる。

2017-10-27

anond:20171026231323

助言ありがとう。バックキャスティングについては調べてみる。

半分は知識を請いたいというのがあるけど、半分はやはり起業支援起業を取り巻く人というものの胡散臭さではある。

ルート

経路がわからないというより、信頼を持って手伝ってくれる人がいるか?これから先現れるか?そもそも、そんなもの期待せずに進みたいということではある。

残念ながら僕のもITは絡むけど、ITよりは開発資金時間もっと大量にかかる。けど、国好みのネタではあるから国の金は狙える。

けど、企業立場でやってるとどうしても調達できる選択肢が少ないわ、結果を出すための期間が異様に短いなと。

融資に2−3ヶ月、人を育てるのに3ヶ月なのに、1年以下で結果を出すのを求められる。その上で公費の手間も入る。

人を使うためには設計目的をきちんとすれば使えるかもしれない。けど、その体制を整えるにも手間がかかる。

自分一人であれば、落書きレベルと、大雑把な勉強を元に、このあたりざっとこんな感じか?で整えて突っ走ればいい。

けど、人を絡める、かつ、それで手伝ってもらうのが大手企業だと厳密な書類を整えて、それで動きが遅いとかが見える。

更に、僕自信大雑把な勉強の積み重ねでやってるから能力不足見透かされて馬鹿にされる。馬鹿にされるのだけならともかく、邪魔仕事にならない懸念がある。

僕も設計能力勉強してるが付け焼き刃。リミットがある中で試作を次々作ってるから、ところどころ厳密にせずにやり続けている。

結局、右も左もわからんような部分は、恥かいても構わんようなオレのような馬鹿が突っ走って、預けれる部分を切り出して、人に預けるしかねーよなと思ってる。

だが、いかんせん、それには設定された時間が短すぎる。

アカデミックポストで、ポスドククラス肩書がとれた上で狙える助成であれば、はるかに幅が広い。

しろ、今能力不足なのはわかっていて、時間さえかければ技量を身につけられるとも思う。完成もできる。

アカデミックポストとしての研究であればきちんとしたものが狙える。

自分自身事業としてやるより、確実にまず完成させてこういう可能性が世の中にあると示し切るのが大事なのかな?という気もする。

ということで、経路を作っても、時間が足りなくて、やってくれる人がいないと役に立たないんよね。預けれる人がいないかルートは役に立たない。

起業家支援

起業を進めたいという人の胡散臭さといえばそうだけど、やっぱりITだよね。投資もいらないし、雇われの自己資金でできるから

で、起業家スタンスの人か。うん。たしかに、その範囲支援できる範囲でやるのならあなた正義なんでしょう。

しろ時間がかかるネタなんかでやってる僕が愚かなだけだ。

まあ、あなたがITで支援したいというのはわかる。けど、昔ITベンチャーブームがあって、けど、それが後の大量のブラックIT企業を産んで、

しろ日本のIT離れが進んだのも感じる。

前項で述べたように様々なマネジメントスキルなしで、いや、マネジメントがなくても、なんとか物を完成させようとしてブラックになったんだよなとも。

でも、前にも述べたとおり、日本人は人のアドバイスを聞かないし、指摘もできないから、

あなたが途中で見捨ててさらに多くのブラックIT企業が作り続けられるのかなという気もする。

ごめんなさいね貴方自身に夢があってやってるというのもわかる。今少し修正したら幸せになる人がいるかもしれないというのもわかる。

自身自分の足元が固まっていないのにしてはいけないというのもわかるけど、では、成功した暁にまた誰かを支援したい?というとどうだろうと思ってしまう。

気が早すぎるが。

日本人特性として修正なんて受けないんじゃないかさらなるブラックITを増やすだけなんじゃないかとも。

2017-10-26

バックキャスティング

夜も遅いから手短に。

成功のための銀の弾丸があればほしいということ。

残念だが魔法はない。人は自分のやったことした受け取れない。(ないものねだりはできない)

だが、「ベストよりもベター」で、なるべく良くすることはできるだろう。

 

ゴール(目標)は、ある程度明確になっているようだが、その途中の経路が曖昧なので、不安があるのでは?

あなた場合計画法においてもっと「バックキャスティング」を行う必要があると思う(直感で)

未来のある時点に目標を設定しておき、そこから振り返って現在すべきことを考える方法地球温暖化対策のように、現状の継続では破局的な将来が予測されるときに用いられる。→フォアキャスティング

 

OODA

あと、頭が固いと柔軟な対応ができなくなる。(手詰まり

  1. PDCAルーチン(定型業務)に向いている
  2. OODA:プロジェクト新規事業)に向いている

計画コントロールPDCAしかやってないなら、OODAを併用してみると良い。

なぜ起業応援するのか?

起業悪戦苦闘してる人を応援したい。

なぜなら、それは過去自分から

自分も苦労してきたから、アドバイスが欲しいと思う事が多々あった。

今の自分から過去自分メッセージを送るつもりで、この増田を書いている。

(まあ、判断材料が乏しいから、的外れ意見になっているだろうけどねw)

 

起業をしないで安全から高みの見物を決め込んでいる奴は、それも一つの人生別に構わない。

他人に笑われても、絶対に負けるな!頑張れ!!!

2017-10-22

anond:20171022162946

正しいよ。演劇部とかはむしろ遠回り

日本ミュージカルは、宝塚の人気演目とかでないとチケットがなかなか売れないんだ。日本ミュージカル界のスターみたいな人が出ててもね。

それでどうするかっていうと、広く知名度があったり固定ファンついてる人をキャスティングするのよ。暇な芸能人とか売れないアイドルとかね。声優平野綾とか、松田聖子の娘の神田沙也加とか、イケメン若手俳優ね(本人の希望もあるのかも知らんけど)

そりゃべらぼうにうまいとか、バレエダンスうまいなど技術があるならそういう道に進んで最終的にオーディション受けることで実力でミュージカル女優になれる。けど、今の日本じゃ、よほどの技術があってもそれだけで客を呼べるかわからない。たぶん呼べないだろうと思う。技術のあるやつより、少しでも知名度のあるやつ。キャスティング側がほしいのはそういう人材。悲しいけどなんかそうなっちゃってるんだ。

からミュージカル女優になるのに地下アイドルってのはいい線いってると思うよ。歌やダンスが見ていてしんどいレベルなら難しいかもだけど、そこそこできるなら増田有華のようにチャンスがやってくる。増田有華だってAKB入ってなきゃ歌だけでミュージカルに出られたか?というと無理だろうからね。彼女めちゃくちゃ歌上手いけどね。そういうもん。ブロードウェイはまた違う

2017-10-19

ハリウッドセクハラ問題

出て来る女優が「顔はまあまあいいけど別に演技うまくねえよなあ。

でも向こうではこの人が演技上手いし、人気の女優なんでしょ? わかんねえなあ」という奴ばかりで納得した

あれは間違いなくセクハラしてる

ていうかハリウッドキャスティングって別に上手くない奴多すぎるし

実力社会ではないよな。何かのコネエージェントの力とかで成り立ってる

とくに近年なんて急に出てきて、急にスターになって、急にいなくなる

代替可能普通役者ばかり

今でもコリン・ファースって何だったんだろうって思うよ

2017-10-15

アイドルマスターSideMST"A"RTING LINE

 

アイドルマスターSideMとは、プレイヤープロデューサーとなり男性アイドルトップを目指すゲームである

 

このゲームには最初CVがついていなかったが、どんどんユニットごとに声優さんキャスティングされていき、

ST@RTING LINE』というCDシリーズをもって、全アイドルに声が付き文字通りみんな同じスタートラインに並んだはずだった。

スタートラインに立った順番には差があり、全員に声がつく前に『声のついている6ユニットけが出演する1stライブ』が行われた。

私の担当はこの時点で声がついていたので、「まだ声のついていないユニットほとんどなのに」とは思いつつ、

「そのうち声がついたユニットだけで2ndライブがあるんだろうな」という気持ちでいた。

しかし、結局そのようなライブは行われず『1stに出たユニットも出演する2ndライブ』が行われた。

行われたライブの回数に差があるのは不公平な気がしていたけれど、そこでも私は「1stは実験的なもので、全ユニ揃った2ndからが本番なのかな」などと考えていた。

今思えば、自分担当がファスライにいたからこんなに余裕というか、傲慢気持ちがあったんだと思う。

そんな風に傲慢にも慢心していた私が、「これは流石におかしい」と思い初めてランティス要望を送ったきっかけがある。

アニバーサリーディスクシリーズが、03で止まってしまったのだ。

担当新曲と、別のユニットとの曲はとてもよかった。

ジャケ画での新衣装も似合っていたし、本当に最高だと思った。

けれど、アニバーサリーディスク04は今現在も音沙汰がない。

1stライブに出ていないが、ゲーム開始からいたユニットも、あとから追加されたユニットも、みんな同じスタートラインに立ったはずなのに。315プロにいるのに。

どのアイドルにもプロデューサーはいるのに、担当のためにお金を落としてきたはずなのに、こんな理不尽なことがあっていいわけがない、と思った。

ランティスのお問い合わせ窓口に、なるべく丁寧な口調で要望メールを送ったがその件で返信がきたことは一度もない。

アニバーサリーディスクは、担当ユニットプロデューサーたちは勿論、私のようなファスライしか担当のいない人間すら要望を出している。

それなのに、何故か公式は頑なに「04を出します」という発言すらせず完全にスルーしている。

その上、アニメ化で曲数と出番の格差は広まるばかりだ。

私は、こういう顧客を舐めくさり要望を聞く気が全くない、企業として最低の公式が本当に嫌いだ。

そして、そんな理不尽を強いられているアイドルとそのプロデューサーに対して、

公式を信じて待っていればいいのに」

お布施が足りない」

買い支えて、次に繋げよう」

「貢献してないせい、この扱いも仕方ないよ」

「他マスでは(も)こうだったから」

「これがアイマスから向いてないんじゃない?」

「私も後発Pだけど格差ガーとか言う人苦手」

 

という追い打ちをかけるような言葉も何度も見た。

こんなの担当アイドルのことが本当に好きで大切だからこそ憤っていたり悲しんでいるであろう人に掛けていい言葉じゃないだろ。

きっと、みんな最初は信じて待っていたよ。

それでも、アニバーサリーディスク04は出ていない。

3rdアニバーサリーはもう終わってしまった。

アニメが始まって、格差は広げられていくばかり。

アイドルになったきっかけやイベントでの活躍を変えられてしまったり、勝手に仲間同士で先輩後輩のような差をつけられてしまう。

こんな状況で、この公式の何を信じろというのか私にはわからない。

今の同人気分の殿様商売をしている公式を、信じていてはいけないとすら思う。

 



私は、315プロのみんなが大好き!というタイプではなく、好意的には見ているもの担当ユニット以外に全く興味がないタイプだ。

その分、担当カードは常に自力取得をしているしグッズも出ているものはほぼ全て集めているし、そのスタンスでいることに負い目もない。

そんな私ですら、今のこの1stライブ出演ユニット至上主義になっている公式我慢がならない。

まりの、モバゲーアイドルマスターSideMを支えてきたのはお金を払ってきたそれぞれのアイドルのPであるユーザーで、ただ愚痴封殺して口出ししてくるだけの外野じゃない。

 

もし、この格差が当たり前になっている状況が「アイマス伝統」だと言うなら@を外して、

サイバネ等の投票結果に応じたもの以外は曲数を合わせて、本当の「SideMSTARTING LINE」に立って欲しいと心から願います

NHKは某宗教忖度しすぎではないか

NHKその他テレビで某宗教タレントキャスティングされることが非常に多くなった

実力のある人もいれば居ない人もいる

宗教自体が嫌いなわけではないし、某宗教所属からといって忖度に甘えない人も多い

俳優は本当に実力があり、個性もあるから出ずっぱりでも納得できる

漫才師も地道な活動をしており、好感が持てる

女優も情に厚いおばちゃんであり、いるだけで絵面にパンチもあるし、いい話で確実に泣くのでテレビ的にも必要ポジションだろう

しかしそうではない人も多い

ワイドショーコメンテーター枠に不自然に入り込んだ、とくに代表作も実力もない俳優アイドル崩れの女優らしき人がねじまれている

何の機転も知恵もいらないバラエティーでとくに面白いことも言わない、芸があるわけでもないのになんとなく司会者ポジションにおり、なぜか大物ポジションになっている芸人タレント

まあ、それでも彼らはそれなりに実力が評価されているのだろうし、いくら宗教団体新聞スポンサーとは言え、数字がとれなければ降ろされるのだし、ムキになることもないだろう

問題NHK

NHK番組キャスティングでもやたら多いので違和感があるのだが、それだけではない

番組のセットや視覚効果に、あのどぎつい三色を使いたがる

再現VTRの中に意味のない三色のものを机や小道具に入れたがる

この不自然な配色、小物の比率民放の比じゃないのだ

そもそもあの三色デザイン的にバランスがよくない

単色ならともかくまとめて使えば南国などの原始的イメージを生み出すので

普通はなかなか使わない

スーパー広告など、どぎつさで人の目をひきたい時に使うが、それは要するに一時的ストレスを生むからこそ注目されるのであり

一般的デザインでは鬼門

それがここ数年あきらかに増えたのである

例えば、先程再放送で見た「逆転人生

セットが赤い壁に青と黄色天井

再現VTRでは主人公の机の上に赤青黄のレゴのようなブロックが置いてある

企業社長の机にそんなもの置くわけがない。演出的には違和感がある

自某政権から圧力なのか、それとも某宗教の熱心な信者NHK幹部になったのかはわからない

しかし、もし仮に某宗教配慮して準国営放送公共性を歪めているとしたら、それは許されることではないだろう

繰り返すが、某宗教も某政党も嫌いではない

楽しくやっていて良い、人道的で良いと思っている

からこそ、クリーンで居て欲しい

真偽のほどはわからないが、もしこの思い込み真実ならば非常に残念だ

せめて、あの三色は勘弁して欲しい

それぞれの色には何かしらの意味があるのだろうから

番組に沿ったイメージカラーを選んで、単色で使って欲しい

それだけで視覚的にだいぶよくなるのだから

2017-10-14

アイドルが片手間に声優やるのやめてくれないか

アニメに演技面で本当に酷いのがいくつかあったが、こういうことだったのか

アイドルの声優活動なぜ増加? 2つのシーンに起こった変化を読む - Real Sound|リアルサウンド

声優アイドルをやる時代からアイドル声優をやる時代になったわけね

個性でも最低限聞くことが出来る、あるいは作品イメージに合ってればいいんだが糞下手でその域に達していない演技力だとそれだけで見る気が無くなるのでやめてほしい

例を挙げるとナナマル サンバツクリオネの灯りアーススター全般(最近だと無責任ギャラクシー☆タイラー)。古いのだと電波教師C3部R-15辺りは酷かった。

アイドルアニメさらに酷く顔出しやライブ前提の容姿優先演技力二の次キャスティングで話や作画いくら取り繕っても聞くに堪えない。例:アクションヒロイン チアフルーツドリフェスWUG!(一期)等

そもそも中の人容姿や演技以外の個性に全く興味がない自分にとっては、どれだけ若くて美人で歌って踊れるからといって「だから何?」としか思えないんだ。

そんな二の次の要素を優先する前に演技をなんとかしろよ。例えそれがライブ中の人宣伝アニメでも最低限見れるレベルじゃないと宣伝以前の問題だろ。

声優アイドルごっこやってファンにちやほやされるのと、アイドル声優をやる(あるいは最初からアイドル声優として売り出す)のとじゃ話が違うだろ。糞演技が作品評価に直結するんだから

どうしてもやりたいなら洋画吹き替え国民アニメ劇場版スペシャル回だけでやってほしいねナナマル原作ファンは泣いていいよ

2017-10-07

とある女優ダンサーについての雑感

(この匿名ポストは、口下手な俺が近しい人間に近況をまとめて報告するための書き込みなので、「ワケわからん」という人は、無視してほしい)

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最近ちょっと面白いことになってる。

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とあるパフォーマー自分アンテナに引っかかった。

ダンサー役者シンガー

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そもそもきっかけは別の人なんだけど。

別の人ってのは、そうだな……あるところで、超っ絶美形、お耽美系おまけにXジェンダーという、やたらキャラが立ってるモデル役者さんを見かけたと思ってほしい。

そのヒト、ビジュアルと毒のあるキャラを買われてライブや芝居の客演に引っ張りダコで、思わず本人を確認しにライブハウスに行ってみたのよ。

期待にたがわぬ超絶美形だったんだけど、本題はこの人ではなく(いや、このモデルさんも追っかけるつもりだけど)。

そこに、いつも隣でコンビを組んでいるパフォーマーがいて。

聞けば、とある名門小劇団の主力級の女優さんとのこと。

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「ほんとかぇ?」と最初は思った。

その劇団サブカルとか下北沢とか、そういうのを全然わからん俺でも知ってるくらいの有名劇団で。

旗揚げ公演のときは、ギラッギラのお耽美女優キャストを固めていて、そこにサブカル大好きティーンが「あ~ん、お姉さまぁ~」とかいって群がってるような感じで。

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で、その女優さん。

いっつも学ラン、学帽のショタ扮装で、ほんとうに純朴な少年みたいなキャラで、セリフ回しもトツトツとしているし、どっちかというと「あ~ん、お姉さまぁ~」とかいって群がってるサイドのヒトじゃね? と思ってた。

あるときまでは。

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ところがね。

とあるライブゲストパフォーマンスで2人がコンビで出演した時。

ステージが明転したら、黒装束の彼女がいて。

そのままユラっとたちあがって身体を動かし始めたら、いきなり周囲の空気が変わったのよ。

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もうね。

ダンサー

ダンサー

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ボディコントロールの精度とダイナミックレンジがハンパじゃない。

スタイルとしては、最初土方巽的な暗黒舞踏系譜かな、と思ったんだけど、見てると洋モノのコンテンポラリーに近い感じ。

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いやもちろん、そんなスーパー超人じゃないよ。今のところは。

でも、それにしてもね。

あいう動きは、それこそモーリス・ベジャールなんとかカンパニーかに10年くらい所属しないと出来ないんじゃないの? まだ若いのに。

そう思ってチャラっと調べたら。

母娘2代、姉妹そろっての舞踏家ファミリーで、子供のころから母君の手ほどきを受け、美大に進学して上京してからは、もう在学中から現在にいたるまで、

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個展で踊る

地元美術館で踊る

クラシック演奏会で踊る

有名ミュージシャンのMVで踊る

バーレスククラブで踊る(いや本人は脱がないけど)

海外ボランティアインストラクターとして子供たちと踊る

ミニマルミュージックセッションゲストパフォーマーとして踊る

そして、誰からもお座敷がかからないとき自主活動として踊る。

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踊る踊る踊る。スキあらば所かまわず踊りだす、踊りの国の踊り姫であることが判明。

(いやマジメな話、ソロフリーランサーってどこで仕事を取ってくるんだろう?)

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かにも。

その女優さん、最初普通のチンマリした女の子だと思っていたら、ネット上に、背中出しのコスチュームプロに撮ってもらった宣材写真があって。

もうね、肩甲骨自由度と張り付いてる三角筋の厚みが、完全にアスリートのそれ。

ガチ喧嘩したら、たぶん俺が負ける)

いやもちろん、シルヴィ・ギエムみたいに絞りに絞った体型ではないけど、学ランの扮装に完全にダマされてた。

完全に本職のダンサー

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というわけで、がぜん興味がわいたんで、その“伝統の小劇団”の公演を予約して、行ってきましたよ、もう。

そこで、もう1つ彼女についてわかったこと。

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もうね。

シンガー

シンガー

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しかすれた、でもよく伸びるアルトで、ピッチアインザッツガチキープしたうえで、朴訥な少年みたいなキャラクターをいい感じにのっけてくる。

ほぼ本職のシンガー

そりゃもうあれだ、劇団の主力級にもなりますわ。当然。

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ところで、ここまで劇団女優女優と書いておいて、演技に一言もないのは。

・演技を始めたのは社会人になってからで、経験が足りない。

 だから客演の寸劇とかで短く少ないリハーサルではアドリブがきかない。

 (在学中に自主制作映画に1本出ているらしいが、内容までは知らない)

.

・ただし、所属の劇団ガッチリ稽古をすれば、プロ水準の演技はできる。

 実際、主役級のキャスティングを的確にこなしていた。

 少なくとも、演技といえば映画とTVしかたことのない俺にはそう見えた。

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という感じ、なのかなぁ。

ダンスになると手持ちの材料ですごい振り付けをするのと対照的

ともかく、その意味ではキャスティングが当て書きとハマり役に限られる感じで、「アクトレス! 超アクトレス!」とは言えない感じ。

まだ今のところは。

案外、早い時期にその域に到達するかもしれないけど。

.

劇団の公演自体はおおむね満足。アートビザール猟奇的な感じ。

ただ不満としては、ダンスシーンがあまりなかったことで。

そこで今度は彼女が時おり客演しているバーレスクチームのパフォーマンスに行ってきましたよ。もう。

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で、見てきた印象を簡単に書くと、

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ダンスを見て、

 やはり動きのキレすさまじき。

 どう見てもダンスじゃなくて舞踏だった。BUTOH。

 チップばら撒き、飲み代払いまくりなれど、かぶりつきで見た。元は取った!

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ダンスが終わって

 話を聞こうとしたら、追っかけが周りを取り囲む(俺も含む)。

 ファンが一杯いて安心した。将来は安泰だ。

 予想以上に饒舌微妙に毒入り)、チェーンスモーク

 あのショタぶりが演技だったのねぇ、大した女優だわ。

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・なぜ前衛劇団に?

 もともと芝居好き。

 劇団オーナー氏の文芸思想面に共鳴、心酔、ならば何も言うまいキャリアとか。

 少年役への思い入れ

 実験性と思想性の集団ネットで騒がしい品質論は埒の外。

 先輩キャストたちへの熱いリスペクト

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・余談、『草迷宮』以外にも女力士がいるらしい。寺山修司好みのモチーフらしき。

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というあたりで。

……興奮冷めやらぬ中、この3ヶ月の自分を振り返る。

自分は何をこんなに、このダンサー(と周辺の人たち)に入れ込んでいるのか?

あれだ。

何が楽しいかというと、若い人たち劇団ライブで頑張ってるのを見ると、その、あれだ。

大森望とか小林よしのりがAKBにハマっているのを「自分の娘みたいな年頃のアイドルに入れあげるって、それはどうよ?」とか思ってたのがね、これが自分がハマってみると、

_人人人人人人人人人人_

> スッゲー楽しいの <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

.

そしてね。

この歳になって「和風アングラもいいな」という自分を今さら発見した。

夢野久作とか寺山修司とか麿赤児とか唐十郎とか横尾忠則とか佐伯俊雄とか『ガロ』とか古屋兎丸とか、そういう日本猟奇的世界とは無縁で生きていくものだと思っていたんだけど。

これがねぇ。若い人が過去作品群や事件を掘り返しながら、自分にしてもまだガキだった'60年代新宿世界ガチでやろうとしているのが面白くて。

.

かにもね。

その女優さんと美形モデル氏を起点に人脈をイモづる式に掘っていくと、面白い人たちが出てくるわ出てくるわ。

誰に頼まれたわけでもないのに、全身を蛍光色にペイントして街角にくり出してフォトセッションをやってるギャル集団とか。

どこから出演料が出るわけでもないのに、「調香師の貴婦人助手たち」みたいな架空ストーリーコスプレ衣装合わせをして、参観料を取って企画として成立させてるコスプレイヤーとか。 

.

みんな“何か”になりたくて、

“何か”をしたくて、

でも、それが“何か”はっきりしていなくて。

.

みんな若さにまかせて、アルバイトを掛け持ちしながら、もがいてる。

.

おお! こりゃ、リアル日本版『レント』(と、その元ネタの『ラ・ボエーム』)の世界じゃないのよ!?

いいねぇ。じつにイイっすねぇ。

ひさしぶりに、自分日芸受験したときのことを思い出した。

.

この歳になると、知り合いで創作的なことをやってる人間は、

.

 ・完全にプロとして職業クリエイターになるか、

 ・趣味と割り切って市民オケかに入るか、

 ・その周辺で稼げる分野に落ち着くか(←俺のことだ)、

 ・完全に足を洗って別の仕事を見つけるか

.

どれかになるんだけど、まだ、そのどれでもない状態でやっている、やれている人たちが、まぶしくて、まぶしくて、もう。

.

この女優さんにしてもね。

もし俺に、彼女の才能と若さがあったら、

.

“在学中からプロとしてデビュー、メキメキと頭角をうんぬん”

っていう流れに乗る前に、

舞踏のみならず、芝居にアートパフォーマンスに大活躍

っていう流れに乗る前に、

.

多少無理をしてでも金と時間を作って四方八方にコネのある舞踏家師事して、それをテコに国内でも海外でもいいか名前の通ったダンスカンパニーにもぐり込むことを最優先にするだろう。

その後は、

.

一般人にも名の通ったポジションを取ることを最終目標に、有名振付師ゴーストから経験をつむか、

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彼女の母君みたいにレッスンプロとして“ダンスを見たい人”より“ダンスを演りたい人”を客にするべく、行政かに売り込みをかけるか、

.

・あるいは、ヨーロッパみたいにハイカルチャー一定需要がある国にイチかバチか、飛び出してみるか。

.

……10年後、20年後も踊っていたいなら、これくらいしか選択肢はないんじゃなかろうか。

.

でも、おそらく、それじゃ満足できない何かがあって、それに衝き動かされているんだろう。

(と思ったら、海外留学が決まったらしい。いいぞ、行ったれ行ったれ!)

.

ま、ともかく。

独立起業という名の引きこもりになって、はやЖ年。なんか世界がせまくなる一方だった自分生活彼女ら彼らのおかげでムチャムチャ彩り豊かになった。

この人たちには、いくら感謝してもしたりないが、直接言うとキモいので、ここでこっそり発言

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2017-09-27

anond:20170927122419

女子地雷ホントネチネチしてて嫌

腐とか関係なくノマカプだったり、果ては声優キャスティングまでずーっとグヂグヂ言うし

巻き込まれる側(もちろんこれは男女問わない)はホント迷惑

https://anond.hatelabo.jp/20170927043406

個人の考えって言ってるけど、それ今出回ってる2chソースそのまま書いてるだけじゃない?

ジャストプロ声優だけのLINEスタンプ

ねぇよ

これだけは明確にデマだって言えるわ

キャスティング替えるのに力使ったのってジャストプロだけじゃなくてブシロードもでしょうよ。尾崎・相羽・佐々木

ま、全部「推測」「かと」「と思う」だけで書かれた文章には何の説得力もないよ

2017-09-26

anond:20170926021403

いや高野普通に演技上手い方だけどルックスのせいで逆に過小評価されてる典型

「顔でキャスティングされたんでしょ?」って言われたこともあるらしいが完全にやっかみだわ

2017-09-22

銀英伝をいまキャスティングするなら

って、やはり声優イレブンなみに盛り上がるやつだと思った。

ラインハルトヤンキルヒアイスは決まってるものとして、前回のアニメ化ときの配役はかぶらないようにしつつ。

帝国

ローエングラム公派

オーベルシュタイン諏訪部順一

ロイエンタール浪川大輔

ミッターマイヤー細谷佳正

ケンプ大塚芳忠

ビッテンフェルト中村悠一

レンネンカンプ稲田徹

ファーレンハイト木村良平

ミュラー:島﨑信長

ルッツ:神奈延年

ワーレン:梶裕貴

メックリンガー水島大宙

スラー緑川光

アイゼナッハ:古川登志夫

門閥貴族

ブラウンシュバイク公:若本規夫

リッテンハイム侯:森功至

フレーゲ男爵井上和彦

ランズベルク伯:佐々木望

マリーンドルフ伯:立木文彦

メルカッツ:大川透

その他

フリードリヒ四世:塩屋翼

リヒテンラーデ:速水奨

アンネローゼ:井上喜久子

ヒルガルド・マリーンドルフ;沢城みゆき

シルヴァベルヒ:置鮎龍太郎

同盟

ヤン一党

ユリアン小林裕介

フレデリカ坂本真綾

キャゼルヌ:鳥海浩輔

アッテンボロー岡本信彦

シェーンコップ:黒田崇矢

ムライ:藤原啓治

パトリチェフ:安元洋貴

バグダッシュ子安武人

ポプラン:小野大輔

コーネフ:福山潤

それ以外の軍人

シドニー・シトレ:池田秀一

ラザール・ロボス古谷徹

ドワイト・グリーンヒル三木眞一郎

アレクサンドル・ビュコック:石塚運昇

チュン・ウー・チェン神谷明

ウランフ:大塚明夫

ボロディン堀内賢雄

パエッタ:森川智之

アンドリュー・フォーク蒼月昇

政治家

ロイヤルサンフォード:銀河万丈

コーネリア・ウィンザー榊原良子

ヨブ・トリューニヒト:櫻井孝宏

ジョアン・レべロ:羽佐間道夫

ホアン・ルイ:中尾隆聖

ウォルターアイランズ山口勝平

フェザーン、その他

アドリアンルビンスキー杉田智和

ルパートケッセルリンク神谷浩史

地球大主教飛田展男

2017-09-07

上田鈴帆への不満

アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するアイドルに、「上田鈴帆」という子がいる。

今日はその子のことについて書きたいと思う。

ただこの記事は、あまり彼女に対して好意的記事はいえない。

しろ、ややひねくれた、嫌な意見だと思う。だからこそ、ここで書こうと思った。

僕がこのゲームを始めたのは四年前だ。

登録して数年の間、僕の上田鈴帆に対しての認識はそれほどいいものでも悪いものでもなかった。

福岡県出身博多弁でしゃべり、イベントでもガチャでも大抵の場合かなり奇抜な衣装を着て登場する。

再登場のたびにまとめブログツイッターで草を生やされている彼女を僕は、まあ普通に色物だと思っていた。

それが変わったのは、彼女に声がついたときだ。

アニメアイドルマスターシンデレラガールズ』、今調べたら二期の16話だった。

はっきり言って僕はそれに対してちょっとした憤りを感じた。

先に言っておくけれど、この記事声優さん批判したりする類のものではないので、

彼女担当声優さんには何も言う気はない。

方言で陽気にしゃべる彼女の魅力を存分に引き出す、すばらしいキャスティングだと思う。

それでも僕は嫌だった。率直に言って、僕は彼女が羨ましかったのだ。

僕の担当アイドル万年51位、声がついたらいいなと思うことはあるが、間違いなくつくだろうなと思えたこともない。

それでも僕は彼女が好きだし、ずっと応援してきた。

そして上田鈴帆もその万年51位だったはずなのに、いきなり声が付くだなんて。

それだけならアニメ化由来の番狂わせとして受け止めることができたと思う。

そもそもアニメでいきなり声が付いた51位のアイドルというだけなら他にも数名いるのだから

けれど上田鈴帆だけに、僕は感じていることがある。

スマホゲームアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』、通称デレステ』。

これが始まったからだ。

始まったからだ、って先日二周年を祝ったところなのでそれほど新しいものというわけでもないが、

まあとにかく『デレステ』というゲームがある。そして、その『デレステ』にはSSRというレアリティがある。

SSRに選ばれたアイドルには、その子だけの固有衣装が用意されており、それを着せてスマートフォンの中で踊らせることができる。

魅力的なシステムだが、残念なことにこれも51位のアイドルには当分は縁がない。

しかし、声が付いているアイドルは別だ。

先日、難波笑美SSR実装された。

そしてこれをもって、声付きアイドルSSR実装されていないのは上田鈴帆のみになった。

僕はここではっきり言わなければならないことがある。

それは、上田鈴帆ビジュアルが他のアイドルに比べて非常に「個性的」だということだ。

アイドルマスターシンデレラガールズ』は183人ものアイドルを擁している。

からこそ、彼女らの外見は全てきっちりと分けられ、区別がつくようになっている。

そして、それは結果的に、ちょっと人を選ぶような「個性的」な顔立ちのアイドルたちを数名生み出している。

上田鈴帆はその「個性的」な顔立ちのアイドルなのだ

さら彼女衣装は前述したとおり、ほぼ色物である

ということは初のSSRもきっと、彼女らしさを優先すれば色物になるだろう。

この結果何が起こるか。

上田鈴帆SSR実装されたとき、それを目当てにガチャを回す人は確実に少なくなる。

これまでは衣装かわいいという理由で、その子担当でなくともガチャを回す人がいた。

しかし、その衣装色物では、その数はかなり減ることになる。

彼女らしいなあ」「やっぱりこうきたかwww」、それで終わり、ガチャは回さない。

何人かのPがツイッタースクリーンショットを上げれば、

大多数の人はそれを見て笑って「やばいww」とツイートして、それで終わり。

 

色物に金を払う人というのは、思ったよりもずっと少ないものだ。

 

そして、さらに続いて起こることはこうだ。

デレステ』を誰かが始める。ガチャを引く。上田鈴帆SSRが出る。初めてのSSRだ、ととりあえず踊らせてみる。

風変わりな衣装で踊る彼女を見て――どうだろう、嬉しいだろうか?

 

たとえば、あなたモバマスの流れを何も知らずに、なんとなく『デレステ』を始めるとして、それは「上田鈴帆」のようなキャラクターを求めてのことだろうか?

アイコンをパッと見て始めるような人が求めているのはもっと正統派の、それこそ総選挙上位のアイドルではないだろうか。

要するにこうだ。

僕は、ビジュアルが「個性的」で、かつ衣装色物さらには人気もそれほど高くない彼女SSR実装されるのが嫌だ。

嫌だといっても実装されるだろうが、まったく納得がいかない。

同じ51位に嫌というほど正統派アイドルたちが並んでいるのに、そして、少しスポットが当たれば確実にもっと担当を増やせる子もたくさんいるのに、

上田鈴帆SSR実装するのはなんだか理に適っていない。

 

だっていくらこのゲームが人気で収益がすごいとはいえ、誰にでもSSR実装するほどの状況にはまだないはずだ。

からこそ、人気の子SSRが三種目だったりする。

SSR本来そうやって、少人数の人気のアイドルの中だけで回っているもののはずだった。

彼女SSRを作るならば、他に実装待ちの子、それもより収益が見込めそうな子がたくさんいるじゃないか

 

もしも先ほどの予想に反して、彼女SSR正統派の、きらきらした衣装実装されたとしても、

結局彼女が「個性的」な顔立ちをしていることに変わりはない。

ガチャは回らず売り上げにも新規ユーザーの獲得にもつながらないだろうし、

ボイスがかわいい!というのはあくまでも声優さんの力であって、

彼女キャラクターとしての魅力にはなっていない。

 

それどころか、あんなにも魅力的な声が付いたのに人気が出ない上田鈴帆を、

声が付いているというだけで優遇されるのは、はっきりいって不快だ。

最後に、コミュを見れば魅力がわかるとか、この台詞をぜひ読んでみてくださいというようなことを言いたいPさん方ももちろんいると思う。

けれど、このゲームに出てくるのはもともと、全員がアイドルだ。

最初は全員声が付いていなかったところから何人かが声を獲得していった。

それはその子たちの魅力的なビジュアルがちゃんと色々な人の目に留まったからだ。

そういう魅力がないアイドルコミュ台詞をわざわざ検索する新規ユーザーなんていないことはまあ、お分かりだろう。

さらに言えば、説明必要な魅力なんて、そんなに優れた魅力ではないのだ。

 

 

けれど先ほども言ったとおり、僕みたいな一ユーザーが何か言ったところで今の展開がどうなるわけでもない。

からこの文章もこのあたりで終わりにしようと思う。

 

では。

2017-08-30

https://anond.hatelabo.jp/20170830104656

ある程度過去歴史を扱ったフィクションで、そうでは無い既存の役を黒人女性に変更したり、本来その時代にはその地位でいなかったであろう新たなキャラクターを作り黒人女性を割り振ったりするのも、ある種の文化捏造だと思うんだけど。

フィクションにそんな事言うのは野暮なんだけど。「フィクション登場人物アジア人なのにアジア人俳優キャスティングされないのは差別」みたいな事言われるんなら仕方が無い。

2017-08-20

僕たちがやりました」の音楽はこれで良かったのか問題

OP曲とED曲。

Mrs. GREEN APPLEDISH//

この2つのバンドアイドルバンドかと思いきや、ライブパフォーマンスも凄い巧い、人気があるの納得!と、僕やりナイトに行って感じた。

普段聞かないタイプ音楽にも関わらず実際めっちゃしかった。

ただ、このドラマに本当に合ってるのか、というと、?んー?って思う。

受注者側(バンド)としてはコンセプト通りにバッチリ作ってるんだろう。

問題はその「発注そもそも」が果たして正解だったのかどうか。

インターゲット層は高校生ではなくもっと上の層が正解だったんじゃないのか。

なにしろやらかししまった人」たちの罪と罰物語だ。

やらかし真っ最中」または「これからやらかす」層ではなく人を傷つけて自分も苦しんだ経験をした人たち…、30代以降の大人ターゲットにするべきだったんじゃないのかなと。簡単に言うと、カルテットを見ていた層で良かったんじゃないのかなと。

あとこのヤンキー校の感じ、今もあるの?

荒れたヤンキー校設定の漫画はおそらく80年代ごろに発生して色んな作品が作られて、90年代以降も松本大洋青い春」、ドラマにもなった「ごくせん」とかあったけども、今、ヤンキー存在ってリアル存在なんだろうか、教えて高校生

まぁ、今30代〜50代は自分の周りにリアルヤンキーがいたはず(地域性もあると思うけど)なので、やはりターゲティング大人にするべきだったんじゃないかと(しつこい)。

まぁ、走り出した後のプロモーションを見て勝手にやんややんや言うのってダサいしほんとに勝手なんだけど。

ドラマOPED曲は、じゃあ何が正解だったのか私なりに考えてみた。

30〜50代がぐっときて、もっと苦悩を感じる音楽。泥臭くて汗臭くて、なんなら血の匂いもするような音楽

OP曲をINU「メシ喰うな」(俺の存在を頭から否定してくれ♪)、ED曲をザ・スターリン「メシ喰わせろ」(俺の存在を頭から輝かさせてくれ♪)か「ロマンチスト」(何でも良いのさ壊してしまえばお前はいつでもアナーキスト壊れていくのはテメエばかり♪)なんてどうだろう。

年齢層少し下げて、大森靖子の「私は悪くない」(私は絶対悪くない生きていて本当にごめんなさい♪)、アーバンギャルドノンフィクションソング」(生きろこれは命令形死ぬなこれは命令形だ消せないノンフィクション♪)なんてのも良いのではとひとしきり妄想…してみたけど、

うん、違うね。

違うわ。

違うよねー!

9時台のドラマですもんね。

やはりこの2つのバンドで良かったんや…と思い直す。

ED曲はドラマをそのまま歌詞にしたど直球、曲調もヒリヒリしていて心地いい。キャストとのコラボMVも緊張感のある仕上がりでやたらかっこいい。窪田正孝の歌の巧さ、今野浩喜の声の良さにもグッときた。

疾走感ある爽やかなOP曲も、人の心の黒い部分に触れるドラマゆえに、逆に視聴者気持ちを軽くする役割を担ってくれているように思う。

もしこれが映画だったら違う音楽にしたのかもしれない。

9時というメリットデメリットの中でいろいろ葛藤した結果の最適解。

シナリオエロ暴力表現キャストの演技も9時というメリットデメリットの中でめちゃくちゃ闘っていると思う。

窪田正孝映画東京喰種見てきた。この映画主人公自分の背負った罪に苦しむという共通点があるんだけど、(僕やり単体で見ると分からなかったが)明らかに演技の「トーン」を変えてる。狙って変えている印象で、狙って変える事ができる窪田の実力ハンパないっすね。

川栄とのエロシーンも制約があっただろうに、窪田と川栄の表現力で相当エロかった。男性の言う着衣の方が寧ろエロいというのが良く分かった。

各所ですでに言われているがキャスティングが良い。

特にメインキャスト4人が完璧だと思う。暴力とか人の狡さとか胸糞な内容をこの4人が苦い薬の糖衣のように「魅せる」ものにしてくれている。個体でいうと、マルがダントツ。どクズ胸糞キャラなのに葉山の可愛らしさが「憎みきれないろくでなし」と視聴者に思わせて、感情移入らすることも。川栄もバッチリハマってる。そして、パイセンドラマ全体を糖衣で包む。これは今野しか演じられない、というか今野ありきでこのドラマ立案されたんじゃないのかと思うレベル

視聴率イマイチのようだが、単純に「親と見れねー!」「子供と見れねー!」って人が多いのだと思う。録画視聴率は高いのでは。

もうすでに折り返し地点だが、今シーズンドラマの中で、抜群に面白いし深い。

【9時台の制約】と闘うスタッフキャストの志にも注目しています(イヤな視聴者だなオイ)。

映画化して、この制約を取っ払った状態の僕やりも見てみたい。

2017-08-06

ファンじゃない人があんステに行くことに呪う気持ち我慢できない

舞台あんさんぶるスターズ!」Judge of Knightsのチケットが取れない。

本当に全然取れない。

上演エピソードジャッジメントに全く興味がない、

KnightsPじゃない、

登場するユニットファンでもない、

出演するキャストファンでもない(本命推し別に居る)、

脚本家ファンでも演出家ファンでも音楽や歌のファンでもない、

しろ演劇としてのあんステ評価している訳でもない、

ユニットPの知人が何人もチケットを所持している。

先日ヘタミュの転売が学級会の話題になったけど、あんステチケットを持っているファンじゃない彼女達は、不正なんて全くしていない。

「とりあえず申し込んでみた」ら当選しただけだから複数の先行に挑戦したり一般発売で戦ったりすることもない。

例え濡れ衣転売チケットだと当日劇場で言われても、正真正彼女ら本人が購入したチケットなので、問題なく観劇できる。

でも観劇できる彼女達は、現状あんステJudge of Knightsのファンではない。

おそらく観劇後も公式お金を落とすファンになることはないよ。

私は、

アプリ事前登録からずっとKnightsPで、

ジャッジメントは不在だったリーダーレオがついに登場した興奮と、イベントストーリーで喜んだり戸惑ったり闘ったりするKnightsメンバー共感して、もっともっとKnightsを大好きになって、クッソ高いボーダーのために課金しまくり寝食を惜しんでダイヤ時間と気力を振り絞ってスマホタップしまくった、思い出満載のKnightsPにとって大事大事エピソードの1つで、

キャスティングされた役者さんだって奇跡みたいに私の好きな人たちで、

舞台上でKnightsを観れるのが、楽しみで楽しみでしょうがなかった。

チケットが取れた彼女らには、そんな思い入れも、これ程の期待も、まったくない。

これを呪わずしていられる?

本人確認とか、購入者以外絶対譲渡できないとか、そんなこと全く関係ないよ。

そんなこと取り締まっても、ファンじゃない人がチケット持ってて、観たくて観たくて死にそうなファンチケットがご用意されない地獄は変わらないよ。

私は、あんステチケット代が1枚10万円ぐらいで公式から販売されてほしかった。

だってそしたら、ファンじゃない人が「とりあえず買う」問題はだいぶ減るでしょ?

きっと、1枚10万円なんておかしいって言う人が居ると思う。

その理由って、きっと「ファン以外の人も気軽に観れるようにするべき」ってことなんだと思う。

でもさぁ、もう既に「ファンすら気軽に観れない」じゃん。

ファンに対してチケットの枚数があまりにもあまりにも異常なほどに少なすぎて。

狭すぎる劇場での上演、短すぎる公演期間、少なすぎる上演会場、設定した舞台プロデューサーに悪意すら感じる。

プレミア感を煽って、今後の商売の箔付けにするためだけに、大好きなあんスタを、大好きなKnightsを、利用されたような気持ちになる。

あんステ前作DVDリリイベで、Judge of Knightsに出演するキャストさんが、「観たくてもチケットが取れなかったファンの方のためにもSNS等での活動で楽しませてみせる」と気遣い発言をしてくださったそう。

そのお気持ちは嬉しいけど、私はコスプレ男子二次創作が見たいんじゃなくて、舞台の上で役者さんが魂込めてお芝居してくれるステージが観たいんです。

役者さんの本分は芝居を見せることだと思うんだけど、十分なチケットが用意されない(上演期間が足りない・上演会場が足りない・会場のキャパティが足りない)以上、興行主は芝居を見せる気が無いとしか思えない。

プロデューサー無能さを呪わずはいられない。

あんスタの転校生プロデューサー)なら、きっと少しでも多くのファンが公演を観られるように、もっとあらゆる可能性を考えてくれると思う。

もっとあんスタを愛してくれる、あんスタのことを知っているプロデューサーあんスタを舞台化してもらいたかった。

上演期間が開いても良いから(ファンじゃない人が「とりあえず」また買うほど年月が開くと本末転倒だけど)、追加公演をするだとか、

ライブビューイングを千秋楽以外も開催してくれるとか(1日だけじゃ都合がつかない人も居るし、そもそもライブビューイングですら地域によっては全くチケットが取れない)、

もしただのプレミア感を出す荒らし興行ではないのなら、

既存ファンも十分観劇できて、新規ファンも獲得できる余裕があるような、舞台プロデュースしてください。

どうか、どうか…

2017-08-01

邦画ドラマがつまらない理由

日本タレントありきで原作原案の設定を改変する。

その結果駄作が多くなってる。

例えば原作では巨乳で長髪のヒロインキャストによって貧乳で短髪になったり

優等生キャラなのにジャニーズキャスティングすると不良キャラになったり

そういうのが特に邦画ドラマで色濃く出るせいでつまらないと評価されがちだ。

もはや日本和風ホラーかもめ食堂タニタ食堂孤独のグルメなどのグルメ系で推していくしかないように思えてくる。

この2ジャンルは主役がジャンルであってキャスト二の次なため、キャストによって作品が壊れる心配があまりない。

しか流行るのはキャストありきのドラマだったり映画から、そりゃ廃れる。

キャストありきの邦画ドラマがもう駄目だって事は視聴率を見れば明らかなのに

どうしてテレビ局も見てる人も警鐘を鳴らすとか別の路線を構築するとかしないのだろう。

2017-07-25

最近邦画キャスト保守的すぎる

原作のあるないに関わらず!

とりあえず若いヤツらに流行ってる俳優とかかっこよく出せばファンが見に来てコケない!!!!みたいな風潮!!!!!

なんだこれ

内容は二の次!!!

好きな俳優が出るから見に行く~♡かっこい~♡

↑こういう内容どうでもいい系の客多くね?

実際ハルチカイマイチだった(話が中途半端)

いまや主演でも平気でコケるし

あと火花キャスティングちょっと??

NetFlix版見てたらあんな綺麗なキャストにしようとは思わないだろ!

売れない芸人あんなにかっこいいのか?!?

ちなみに銀魂原作リスペクト感じられて非常に面白かったです

あとジャニーズ主演でも永遠の0とか

結局は内容が面白ければいいの!

キャストに頼りすぎて内容がガッカリなのが多すぎ!!!

わかるけど!興収あげないといけないのはわかるけど!

でもジャニーズテレビ局も関わってない君の名は。が興収250億行くんだから!!

もうちょっと邦画頑張ってほしい

2017-07-03

アニメ2017-2Q感想

名前が出てこないのは0話切り

5: 面白い(優先的に見たくなる)

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

王道石鹸。あとちょっとだけ理屈っぽいのが良い。主人公、ほんと切嗣

サクラダリセット

台詞回しが最高。高校生とは思えないくらいに淡々とした登場人物ばかりなのだけどそれが良かった。

あと一応SF要素があるのだけど物語としての帳尻の方を優先しているのであまり気にならなかった。

兄に付ける薬はない!-快把我哥帯走-

テンポが良い。

アリスと蔵六

アリス可愛い。あと演技が良い。声質だけではあのアリス感はでなかったと思う。あとダブル大塚も耳が幸せ

つぐもも

王道バトル&エロ。ちゃんとエロかったしちゃんと熱かった。

エロマンガ先生

妹も可愛いけど山田エルフ先生が良すぎて--でも作者の傾向的に妹エンドなんでしょうって言うのがあれだけど--良かった。

俺妹でも一悶着あったらしいけどサブヒロインを魅力的にしすぎだと思う)。

ゼロから始める魔法の書

4.5 くらいの 5。ちょっとテンプレすぎるきらいはあるけど原作買ってしまうくらいには面白かった。

武装少女マキャヴェリズム

予算枠として楽しめた。キャルバリーといい「オネエ」表現を廻るジェンダーに関するPC的に問題がある作品が低年齢層に読まれるているというのが気にはなるが。

畠中祐ラノベ主人公というのも面白かった。

Re:CREATORS

金のかかっている臭いがする作品結構それだけで好き。って言うか正解するカドみたいにストーリーがだめでも映像BGMがしっかりしていればそれだけで見る気は起きてしまう。Re:Creators はこれからって感じだけど、楽しめている。

4: 面白い

クロックワーク・プラネット

3 に近い 4 だけどまあ一応楽しんでみていたような気がする。

ハーレムもので全員が恋人枠なのではなく、配偶者、娘、と家族に収まっていくのが新しい気がした。

だめSF要素があるけど主人公全然理解してないって口にしているのでOK.

リトルウィッチアカデミア

TRIGGER なので見た。動きはいいし、終わり方も良かった。でも新しさがなかった気がする。

3: 一応見た


銀の墓守り

なんかあまり記憶がない。

グラブル

ゲームを途中までやっていたのではじめ3話くらい退屈だったけど、声優キャスティングが全体的に豪華なので、見るというより聴いていた。

ソード・オラトリア

外伝的というか原作のつなぎだよなーという感じで流し見。あんまり盛り上がりがなかったような。ていうか完結してないし3Qもやるんだよな。

<2 切り

正解するカド

駄目なSFロジックがだめ。

カドを運ぶ時転がすくらいで「頭の切れる人」を表現しているのを見て馬鹿じゃないのかって思った。

カド重力を感じないようなものなら、立方体の対角を鉛直にした状態で滑らせればいいじゃないか

笑ゥせぇるすまん NEW

違和感しかなかった。

見逃し(VOD契約等の関係来季以降見るつもり)

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