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[B! 組織] あなたの上司は異世界転生してきた超能力者ではないし、あなたができることをあなたより上手くできる必要もない。 - フジイユウジ::ドットネット
記事やブコメにある通り、選手より監督の方が野球がうまい必要はない
でもさ、野球そのものについては選手の上位互換じゃないと監督になれないよな
マネージャーや社長が「誰よりも実務や課題に詳しくて、質の高い決定ができる状況」なんて、むしろ少ないし、特殊な状況でない限りは上司が部下より実務ができるなんて必要もないと思うのですよね。
「誰よりも実務や課題に詳しくて、質の高い決定ができる状況」は必要ってこと
無能な仕事して責任取られても、無能な仕事をした時間は取り戻せないし徒労感半端ないよな
責任よりもまずは質の高い決定が求められるのは当たり前じゃないのか?
それとも「今日お前らの中で1番調子いいの誰?教えて」っつって手上げた選手で先発決めるのが理想の監督なのか
「あのピッチャークイックどう?盗塁いくか?」って選手に聞いて采配振う監督が理想なのか
監督がすべてを知っている必要はなく、ヘッドコーチや分析班に聞く内容もあるとは思うけどさ
それらの情報をすべて知った上で、かつ野球そのものも熟知した上で采配を振うから名監督になるんじゃないのか
プログラマで言えば、上司は部下ほどプログラミングできなくてもいいが
世の中にどんな技術があるのかという知識や、プロジェクト運営の知識、業務知識など部下より知ってないといけないことは多肢にわたるだろう
上司が部下以下でいいものなんてむしろ実務能力しかないと思うけどね
でも実際の上司って、知識が全部「自分が実務していたころの知識」で止まってるから
質の高い決定どころか「前やったことがある決定」繰り返してるから文句言われるんだろう
若いころの僕とその上司は、上司よりも僕のほうが「質の高い決定が可能なDriver(推進者)」で「上司はそのサポートと承認をするApprover(上長としての承認責任を持っている)」という役割が自然にできていたのです。
上司は部下の上位互換であるべきだとか、自分よりも上司は素晴らしい能力者であるべきというのは幼稚な欲望でしかありませんから、できるだけ若いうちにそういう考え方を捨てられると良いのではないでしょうか。
金があれば「後部座席で寝られる」。
俺の最初のボス(社長)はいつも友人に車を運転させていた。車は社長が買っていた。
会社の業務はどんどん糞になった(結果が出ない業務のサポートを行う)ので、サボったら会社で泊まり残業してる連中にハブられて、最終的にクビになった。
雇用保険はあったのだが、どういう手続きして良いのか分からないので、それでスルーしてバイトと仕送りで食いつないだ。
挨拶しようかと思ったが経緯が経緯なので(俺を憎悪するメンバーの悪意が吹き込まれている)、オカルトに頼った。
卦は「会うべからず」。
それで会わず(妻にも「会わなくて正解」と言われた)、それっきりだ。
多分難しいんだろう。そう思う。
歴史に残るような名作では全然ないんだけど、面白かったのでメモ
・冒頭 大晦日、空港(後でわかるがシンガポール)ジェット旅客機のベテランパイロット(ジェラルドバトラー)
遠く離れた(あとでわかるがハワイ)大学生の娘と電話している「新年にちゃんと来てね」
→ ①仕事優先お父さんモノ(いつも約束を破って嫌われているけど家族と最後に仲直りする)モノっぽい雰囲気を提示
→ ②明確なゴールの提示 『ラブ・アクチュアリー』とかみたいに、オチ・クライマックスはそこなんだと思いながら観客は見ることができる
・設定の提示
一人、刑事にマンツーマンで護送されている殺人犯がいるよ! 何か起こりそうだね!
・本作のいいところ
(A)困難から脱出するのを邪魔する足を引っ張るための愚かなキャラクターが(ほとんど)いない
☆14人の中には、CAに傲慢な態度の偉そうなビジネスマン(CEO?金持ってそう)
殺人犯ときいてセルフィーにこっそり映り込ませようとする女子二人組(刑事に怒られてやめる)
「席を立たないで!」と言われてるのにCAに食って掛かるとか、「残り少ない食料を分け合わなくては」と言われて「おまえがリーダー面してんじゃねーよ」と和を乱したりする描写がほとんどないのね 気づかれないように逃げ出さなきゃならないシークエンスで不注意で物音立ててバレちゃうとかもない。
☆飛行機が遭難・行方不明になって対策チームが組まれるんだけど
航空会社の社長が「状況はもうちょっとなんかわかるまで発表は待とう(叩かれたくないし)」って思うじゃん?
危機対策チームのリーダーが「いや、記者会見は早い方が良い。質問も何でも受け付けろ」って。
で社長も「わかった」っていって実行するのよ。(そこで娘が父の危機を知る)
危機対策チームが招集されてからこのさきの主な場面は遭難者たちと会社の2場面交代になっていきます。
☆ほぼ唯一の例外が、杓子定規なコース設定を機長に強要するシンガポールの上司。
「嵐が来てるんで状況によってはコースを変えてもいい?」という機長に「ダメ。燃料が余分にかかるっしょ」という。
機長と副機長の会話。機長のバックグラウンドが開示。
乱気流に巻き込まれて飛行機の中はどったんばったん。不時着水しても泳げないんで手錠外してくれと頼む殺人犯。当然拒否される。
刑事は頭部打撲、首を骨折して死んでしまう(これも愚行での死ではない)
手錠の鍵の行方をめぐるサスペンス。動かなくなった刑事が身に着けていた手錠の鍵を殺人犯は狙うが、無事CAが確保。
爆発しそうなので燃料を捨てる! 右翼の燃料は捨てられたが左翼の燃料は捨てられなかった!危ない!
着陸後大爆発するのかな?しなかった(伏線だった)
不時着陸(not着水)
なんとか連絡をとらなくては…上からみたらなんか建物あったからそこへ行こう!
「手錠を外すからお前と私で行こう」と機長。刑事からやむなく譲り受けた拳銃もあるし
戦闘力なさそうなCA、女子客、新婚カップル、CEOと一緒に殺人犯をおいておくよりはマシだよね…
密林を徒歩移動、会話で殺人犯のバックグランウンド開示。根っからの悪人ではないことが観客にもわかる。
途中でいなくなる(ばっくれる)殺人犯。まあ、そうなるな、とひとりで拳銃片手に建物探索する機長。
なんとか会社への電話をつなげる機長。しかし会社の電話交換は「は?いたずら電話やめてもらえます?」とけんもほろろ。
やむを得ず娘に電話。会社へ伝言頼む…とそのとき、現地の悪者が!
殴り合い、件の拳銃の奪い合いなど。絶体絶命のピンチ…とおもったら殺人犯が悪者をやっつけてくれた! ありがとう!
建物探索を続ける二人。血痕のある壁・床。なぜか放置してあるビデオカメラ。再生できる(できる)。すると、誘拐された白人が身代金を払ってくれないと私は殺されちゃいます、と泣きながら訴える映像が。
残してきた乗客が危ない!
悪者集団分遣隊(全員死亡)が乗ってきたピックアップトラックにのって不時着現場に戻る二人。移動手段が手に入れて展開が早くなるの、RPGみたいだね!
悪者集団本隊が乗客に接触。新婚カップル(男)が反抗して射殺。泣き叫んだ女も射殺。(閃光のハサウェイで見た!)
一方そのころ危機対策チーム。通信の結果どの島かようやく特定できた。フィリピン政府に助けてくれと頼めばいい、と航空会社社長。あそこは反政府勢力が牛耳ってるからデカいチームじゃないと…それには24時間かかるヨとフィリピン政府の返事。やっぱりな、と対策チームリーダー。こんなこともあろうかと民間傭兵みたいなチームを用意していたのだ。
身代金目当ての悪者集団は殺さず乗客を全員ベースに運搬。パスポートのほか、乗客から取り上げるべきもろもろの品を挙げるときに貴金属に加えてiPADも名指ししてたのがちょっと面白かった。
射殺の銃撃音を聞いた機長ら。物資を奪えと命じられて居残っていた二人を襲撃。一人は死亡。生き残った方をシバキあげ、行先を聞き出す。機長が飛行機にメッセージを残している間に生き残りに命じて死体を森の奥に運ばせてるなと思ったら、銃声がして、森の奥から出てきたのは殺人犯ニキ一人。「こいつやっぱヤベーやつじゃん…」(他作品でもときどきある、この手の見せない描写好き。
人質をぶん殴ってビデオ回して身代金要求準備する悪者たち。乗客は韓国人、スウェーデン人などだった。
スターウォーズの帝国軍(ファーストオーダー)ほどではないものの、ちょっとだけ緩い警備体制の反政府勢力を機長と殺人犯の二人でメタルギアして、牢屋に。
どうする? そこで傭兵隊味方出現。飛行機に残した機長のメッセージが役に立ったのだ。
人質を運んできたバスに乗り込ませることに成功するが、逃げ道に反政府勢力がたくさん。
どうする?
(中略)
・本作の不満なところ
生き残りが少なすぎるとハッピーエンド感が薄れるからだと思うけど、同じ凶悪犯護送モノである『オオカミ狩り』と比べると物足りない(こっちは凶悪犯も複数、護送する警察官も多数だし、全然違う話だから)
・本作の感心鑑賞ポイント
・反政府勢力の凶悪さ。同情の余地なし。これは『クーデター(2015)』の東南アジア某国国民の暴徒がゾンビパニックのゾンビと見まごうばかりの扱いされているのにも通じるので、手放しで褒めるわけでもない。まあ、エヴァの使徒とかネウロイみたいな設定にもできないから。
・主人公をジェラルドバトラー(機長)とマイク・コルター(殺人犯)に分けたところ
必然的に主人公側が殺しに手を染めることになる。機長も直接相手を殺しているところがあるんですが、あとで頭を抱えたり、苦悩している。
安心して主人公に観客を感情移入させることに成功している。(間接的にやっつけるところもいいんだよな!)
狭い事務所に暇な身内がいることがこれほどつらいとは思わなかった
自分専用の冷蔵庫置いて事務所に冷凍食品取り寄せて電子レンジで温めて匂い振りまいて朝飯昼飯晩飯
新聞バサバサ読みながらせんべいばりぼり食ってYoutubeでJ-POP流す父
正直会社に来ないでほしいが、かといって自宅に引きこもってボケられても困る
退職金や相続の話し合いも進めようとするが、のらりくらりと逃げ回る父
父が死ぬまで養うことは覚悟しているが、金は払うから俺から見えないところで幸せに生きてぽっくり死んでほしい
ため息が止まらない
ありのまま今起こった事を話すわぜ!
お昼休み定食探検家の私が月が変わって新しく献立表が変わってので飛び込み前転で入店して今月の日替わり献立リストをゲットしたの。
あれを地で行くような感じで
今月も月初献立表を無事ゲットして今日の日替わり定食をいただいたの。
そしたら、
以前私がいた会社、
今でもたまにお手伝いさせられるでお馴染みのあの会社ね。
バレたみたいで、
私がお昼代出すよ!って社長が私のテーブルの伝票を持っていったの。
ラッキー!って思う反面
一応はいえいえ恐れ入ります!大丈夫ですって1ターンぐらいはお断りする往復をするじゃない。
で結局私のテーブルの伝票は奪われて社長が払ってくれることになったんだけど、
社長のテーブルに違う人のテーブルの伝票が置いてあっておかしいと思ったのか、
その伝票が私の所に戻ってきて普通に私は奢られる予定だったはずだったけど
無事自分でお支払いをしてお店をあとにしたのね。
あれはなんだったのかしら?って思う私の秘技!忍法「奢り伝票持って行かれた伝票を奪い返すの術」を使ったと思われたら厄介よね。
奢られると思って社長に押しつけた伝票が戻ってきたでござる!
にんともかんともって感じだわ。
あれ仮にも
社長に伝票戻ってきたのでテーブルに置いておきます!って社長に突き返し押しつけるのはさすがに失礼よね。
トミーフェブラリーさんが掛けているでお馴染みのお利口さんに見える黄色い縁の眼鏡!
トミーフェブラリーさんが掛けているでお馴染みのお利口さんに見えるのは赤い縁の眼鏡の方よ!
なので、
私は奢られるはずの伝票を手に持ちながら、
昼あざーす!って一声掛けてお店を出たの。
私が手に持ってる伝票見てくれたかしら?
多分気付いてくれなくてもいいの。
奢ってくれようとした社長、
正しい伝票を正しく戻した店員さん、
そして通常通りのお昼の日替わり定食を美味しく食べて普通にお支払いをした私。
だれも悪くないわよね。
あの
奥さんは時計に似合う金の鎖を買おうとして髪を切ってそのお金を工面しつつ、
旦那さんは妻に似合う髪飾りを買うために時計を売って髪飾りを買った。
そしてお互いのためを思って贈ろうと思ったプレゼントは役に立たなかったけど、
つってそんな感じの
そうね、
名称を付けるなら
そうよ
誰も悪くないのよ。
私は思いやって美味しくお昼をいただいただけだもん。
うふふ。
美味しいのよね。
チキンとタマゴは美味しいといつもここで言ってるかも知れないわね。
世の中そんなものよ。
美味しいものは美味しいと!当たり前のことが言えるこの世の中なのよきっと。
何でもないようなことが幸せだったと思うって
256章ぐらいまで歌いたい気持ち!
なんか甘い甘みを感じるのよ?
思わずお代わりしてみたのよ。
それでも甘かったから
無味なホッツ白湯なのに甘いってどゆこと?って思う今日の今朝の朝の出来事よ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ジュニア加入前の体験として合宿参加→グッポグッポ系が結構いるって話になってるけど
当時の雇用感覚でいってもそういう奴いたやろなぁってのは容易に想像がつく
じゃあ転職しろよ、とか無責任な声が聞こえてきたりするもんだが、そういう事じゃないんだよ
過去最高の内部留保、社長や政治家、地主の血筋に産まれただけで能力がない金持ち等、一部の金持ちのために搾取されすぎだろ
祖父のような人が、昨日死んだ。
血の繋がった祖父は、自分の生まれる前に亡くなっていた、少なくとも父方の祖父は、割と早くに亡くなったらしかった。
母方の祖父は、母親が子供の頃に祖母と離婚しており、多分早くに亡くなったのだと思うが、仮に生きていても会うことはなかった。自分がいつそんなことを聞いたのかは確かではないが、物心ついた自分が、血の繋がった祖父、というものを意識した時にはどうやら亡くなっていたらしいのは確かだ。
「祖父のような人」は、僕が生まれるずっと前から、祖母と一緒に暮らしていた。多くの人が誰しも持つ思い出のように、自分も子どもの頃、祖母と彼の住む家に遊びに行き、甘やかされ、小遣いをもらい、トランプやら野球やら将棋やらをして、思う存分に遊んだ。
将棋のルール、司馬遼太郎、池波正太郎、他にもいろいろと、今ではどれが彼に教わったものか一々思い出せない程、いろいろなことを彼は教えてくれた。
むしろ、祖母と彼には、高級旅館に何度も旅行に連れて行ってもらったり、高級料理を食べたり、普通の人よりも随分いい思いをさせてもらった、祖母のお金だったのか、彼のお金だったのか分からないが。
祖父、おじいちゃん、適切な言葉は分からないが、彼は自分にとって唯一のそういった存在だった。彼は無責任で、冗談と嘘をよく話し、調子のいい軽口を叩き、良い人間とも思えないが、憎めない人だった。
陽気に昔の自慢話を語り、祖母や叔母に返す刀で昔の失敗をからかわれると、機嫌を損ねて無口になり、眠ければ眠り、食事の時は誰よりも早く食卓について料理が出てくるのをやたらと祖母に急かした。彼は一言で言えば、「簡単」な人だった。読書好きで、色んな経験をしてきたらしい割に難しいことは考えず、毎日似たようなことをして気楽な生活を送っていた。
祖母が彼と暮らし始めたのは、離婚した直後のようだった。母や叔母(母の姉、祖母の娘)は、彼のことを時折「おとうさん」と呼んだし、祖母、叔母、母、彼の四人で暮らしていた時や旅行をした話を聞くことも稀にあった。
ただ、彼は、外に出れば家族ではなかった。彼の苗字は一人だけ違った。祖母が「田中」(仮名、でもそれくらいありふれた苗字だった)と彼の苗字を口に出す時、聞いてはいけないタブーに踏み込んでいるようで、胸がざわついた。今でも克明にそのざわつきを思い出すことができる。
父方の家族に会う時、彼がその場に来ることは当然なく、それどころか、彼のことを口に出してはいけない、そんな人はいないものとして話さないといけないことは、子どもの自分にもいつの間にか十分過ぎるくらい分かっていた。
父は自分や兄や母とともに、母方の祖母の家に行くこともあったが、彼のことを嫌っており、彼と会ってもまともに話さず、彼の話を自分や兄から聞くと不機嫌になった。自分も兄も馬鹿じゃなかったので、幼い頃から、彼の話を父の前でしてはいけないことは分かっていたが、父は、祖母の家から帰ってくるたびに普段の落ち着いた様子からは考えられない程ぶっきらぼうに「田中はいたんか」と自分に聞いて、「うん」とだけ自分が答えると、より一層不機嫌になった。
母は、自分たち兄弟を育てながら、よく酒を飲み、よく荒れた。父は単身赴任で平日ほとんどおらず、母は毎晩のように台所で酒を飲み酔っ払って、自分や兄を理不尽に怒鳴って手を挙げ、警察や学校や塾にやたらと電話をかけてほとんど脅迫に近いようなクレームを怒鳴り散らかした。たまに帰ってきた父がそれを制止すると、コンクリートで出来た平成生まれの一軒家ですら、簡単に壊れてしまうのではないかという程の暴れ方で反抗した。酒を飲んだ母は、怪物だった。
母は、素面の時、神経質で、常に他人の目を気にしていた。タクシーの運転手にも、ずいぶん年下の店員にも、学校の先生にも、息子の同級生の親にも、そこまで丁寧に話さなくてもいいのにという程、丁寧に低姿勢に話した。素面の時も、酒を飲んで暴れる時も、母は「正しい社会」から向けられる目に怯え、苦しみ、酒を飲んだ時だけ、自分の正しさを暴力的に吐き出すことで、何とか自分という存在を保とうとしていた。
自分が中学生か高校生くらいの頃、彼には今は離れて住む子供がいることを知った。思えば「いない」とも聞かされたことはなかったが、はっきりとそれを聞いた時は、ただ胸の内で「そうだったんだな」とショックを受けたのを何となく覚えている。
それくらいの頃、叔母が離婚し、一人暮らしを始め、段々と精神を病み、盗聴されている、組織に狙われてるなどと、典型的な統合失調症の症状が出始めた。
この頃から父はよく自分にもはっきりと言い始めた。母が酒に荒れ、叔母が病んだのは、家庭環境のせいだ、母、叔母の親である祖母と、彼が不倫をして、母や叔母の実の父親を追い出したからだ、と。きっと母や叔母は、「外で言ってはいけない」ことを家の中で強く教えられ、世間の目を気にして怯えて生きてきたのだと。
それはある意味で納得のいく説明だった。祖母は、離婚の理由を、相手、僕の実の祖父の賭け事のせいと言っていたが、どこまで本当かよく分からなかった。
知り合い、昔からの友人である大学の同級生と会う時も、祖母は、「娘が二人いて、孫もいる独り身」として話しており、彼のことを誰にも言っていないようだった。
お盆、お坊さんがお経を唱えに祖母の家に訪ねてくる時、彼は訪ねてくる少し前に外出し、お坊さんが帰ってもういないことを電話で聞くと、すぐに帰ってきた。用事があって出かけるのではなかったから、すぐ近くにいたのだろう。祖母は、お坊さんが来る時間をいつも気にして、去年は遅かったとか今年は早過ぎるとか言っていたが、後ろめたさと面倒なことへの苛立ちが入り混じっていたのだと思う。
彼は、彼の子供とは長年会っていないようだった。彼の子供は、僕の父や母と同年齢程度のはずだが、彼の子供や、家庭のことを思うと、僕に罪はないのに申し訳ないというか、複雑な気分になった。彼の家族が彼のことをどう思っていたか分からないが、少なくとも誇りには思っていなかったのではないかと思う。
祖母と彼は、僕が知る身近な家族の中で最も夫婦らしい二人だった。時に自分の子どもたちを犠牲にしてまでも二人の時間を過ごし、お互い喧嘩し、お互い気ままに生きて、美味しいご飯を食べ、よく酒を飲み、一緒になってから数十年間を死ぬまで共に暮らした。
この一年程、彼はほぼ寝たきりになり、祖母は、彼の子供のところへ帰って欲しいと伝えていたようだが、結局最後まで彼が聞き入れることはなかったようだった。
彼とのことで一番はっきりと思い出せるのは、大学で落研に入った自分に、彼が帯をくれたことだった。自分の着ていた着物は、桃色で、当時自分が持っていた水色の帯とは合っていなかった。祖母がその写真を見て、「合う帯があったら、おじいさんにもらい、おじいさん、呉服屋の社長をやってたから」と言った。彼は昔の仕事の話をされるのが少し気まずいのか、「ええの残ってるか分からんで」と言っていたが、次会った時に、自分の着物によく合う、濃紺の帯をくれた。とても気に入った帯だったし、締める時は不思議な気合が入った。他人に言えない自分の生まれを、言葉に出さずとも身に纏って話しているようだった。
思えば彼について知らないことも多い。下の名前も一度くらいは聞いたことはある気もするが思い出せない。思い出すのは、人となりと、「田中」と呼ばれているのを聞いた時の、あのばつの悪さだ。彼がくれた帯も、彼がどこにしまっていたのか分からない。少なくとも祖母と彼が暮らしていたマンションには、彼の私物をしまうスペースはほとんどなかったはずだった。彼は、祖母のマンション以外にも一応自分の部屋を借りていたらしいが、ほとんど帰っていなかったし、何を残して、何を捨ててきたのか、いつから祖母と暮らし始めたのかも、本当のところはよく分からなかった。
「二日前くらいから入院してもう危ないとは聞いてたんやけどな、おばあちゃんが病院行かはったんやけど、内縁の妻、言うんかな、死んでも詳しくは教えてくれへんのやて。ほら、おじいちゃんて、"田中"さんやんか、息子と娘さんがお葬式とかお通夜しはるから、心の中で弔ってあげてな」
母は冷静に話すようにつとめているようだったが、その話し振りは、まだ状況が飲み込めない子どものようでもあった。
母にとって、彼がどんな存在だったのか分からない。少なくとも、幼少期ともに過ごし、自分の血の繋がった親である祖母と暮らし続けていた「彼」のお葬式にもお通夜にも出れないことは、やはりショックな出来事であり、何を悲しんでいいのか、すぐには整理がつかないようだった。
きっと、親である祖母が離婚して、その後すぐ彼が家に来て、そこからずっと母は、同じように色んなことを飲み込めないまま生きてきたのだと思った。
もう高齢で、ボケかけの祖母は、すぐには状況が完全に理解できなかったらしく、母からLINEが入っていた。
母は気持ちの整理がつかないのか、若干文章ががおかしかったが、「やはり 悲しいことと思います。」と書かれていた。
彼が死んだら、お葬式にもお通夜にも、自分はおろか、「田中」以外の人間が出ないことは、ずっと前から、僕が生まれるよりも前から分かっていたことだった。
別に祖母がそのことをどうにかしようとする素振りもなかった。祖母と彼はただ一緒に暮らして、おそらく楽しい思い出をつくり、何かを片付けることもないまま、彼は死んだ。
残された人はみんな、この悲しみをどう受け止めていいかも、怒っていいのかも、誰に話していいのかも、どう弔えばいいのかも、分からないままだ。
祖父のような人が、昨日死んだ。このことを上手く話せる日が、いつか僕に来るだろうか。
サム・アルトマン氏の突然の解任理由は、当事者からはしばらく明かされないことははっきりした。
https://www.theverge.com/2023/11/29/23982046/sam-altman-interview-openai-ceo-rehired このインタビューにおいて、サムアルトマン氏の解任理由を明かさないという姿勢は明確である。
ではなぜ、解任の理由を明かさないか、という理由をまず考えたい。
まず一般論として、何か物事・事件が起こった場合、それをどこまで公表するかは、関係者の中で一番権力がある人が決める。
ある会社内で重大な事件が起こったら、通常はその会社の社長が公表する内容を確認して決めるようなもの。
今回の関係者の中で一番権力を持っているのはマイクロソフトである。なぜならOpenAIの開発資金を提供し、かつ開発基盤のシステムまで提供しているから。
表題の一番の理由はこれである。つまり関係者の中で一番権力のあるマイクロソフトが、サム・アルトマン氏の本当の解任理由の公表は都合が悪いため、公表を止めていると自分は考えている。
ではなぜマイクロソフトにとって、解任理由の公表は都合が悪いか?
Microsoftが、来年リリースされると噂されているGPT-5が使えなくなる可能性がある為、というのが自分の考えである。
なぜ使えなくなる可能性があるかというと、GPT-5が、世間にAGIとみなされる可能性がある為。
OpenAI社のWikipediaによると「汎用人工知能が完成した際は、それを営利法人や他社にライセンス提供はしない規約となっていて、汎用人工知能実現前の人工知能のみを営利法人に提供することとなっている」、つまり、現状の規約だと、GPT-5がAGIを達成している場合、Microsoftは使用できない。
MicrosoftがGPT-5やそれ以降のGPTを使えなくなれば、Googleなどの競合他社にその内負けるのは明らかである。
ではなぜ、解任理由の公表をすると、GPT-5が使えなくなるのだろうか?
なぜなら解任のきちんと理由を説明する際に、GPT-5がAGI(もしくはそれに近い状態)であることを説明しなければいけない為である。
一部報道(リーク)では、OpenAI社のAIは、人類を脅かす可能性があるほどに賢くなっている。
※ OpenAI researchers warned board of AI breakthrough ahead of CEO ouster, sources say
※ 記事中のAI Breakthroughである Q*(Q star) を独自の解釈で解説している動画の一つ https://www.youtube.com/watch?v=3d0kk88IE8c
かつサム・アルトマン氏は、このリークを否定せず、肯定に近い発言をした。
https://www.theverge.com/2023/11/29/23982046/sam-altman-interview-openai-ceo-rehired
「No particular comment on that unfortunate leak」(「不運なリークに関してコメントはありません」)。
もし間違いであれば、間違いであるというコメントをするはずである。
かつ最近、サム・アルトマン氏は、来年発表されるモデルはどうなるかと質問された時、以下のような発言をしている。
https://www.youtube.com/watch?v=ZFFvqRemDv8 50分40秒頃より
"The model capability will have taken such a leap forward that no one expected.”
「モデルの能力は、誰も予想しなかったほどの飛躍を遂げるだろう」
この文章における「モデル」とは、GPT-5と考えてよいだろう。
つまり、GPT-5はAGIにかなり近いか、AGIを達成できている可能性がある。
これ以降は全くの想像になるが、恐らくサム・アルトマン氏は、そのAGIに近いGPT-5を、Microsoftに提供しようとしたのではないか。
また取締役会は、その為にサム・アルトマン氏を解任したのではないか。
営利企業にAGIを渡したら、まずそれを使ってどうお金儲けをするかを第一に考えるだろう。
よって、Microsoftへの提供の前に、GPT-5の性能や危険性などについて、厳密な検証をしなければいけない。
その辺に関して、取締役会とサム・アルトマン氏とで、解釈・考え方にずれがあったのではないか。
上にも書いている通り、AGIを達成しているのなら、営利企業であるMicrosoftに渡すのは規約違反である。
ただ仮にGPT-5をMicrosoftに提供しなかったら、資金の提供が途絶える可能性は高い。つまりOpenAI社はこれ以上研究開発ができなくなる。
よって、サム・アルトマン氏は取締役会に対し、GPT-5はAGIを達成していないと主張したか曖昧にした上で、MicrosoftへGPT-5を提供しようとしたのではないか。
またもしそれを止めないとしたら、それは確かに取締役会の役割(安全で全人類に利益をもたらすAGIの構築)を果たせないことになる。
この辺を詳細に公表してしまうと、つまりGPT-5=AGIという見方が世間で強まる可能性がある。
仮にそうなれば、OpenAI社は、MicrosoftにGPT-5を提供できなくなるだろう。
そのことはOpenAI社も困るが、一番困るのは上で説明した通り恐らくMicrosoftである。
恐らくGPT-5はAGIを達成していないことにして、時間を稼いでいる内に、AGIをMicrosoftに提供できるような体制にするのではないか。
尚、Microsoftの社長は、AGIが早期に達成する可能性を否定している。
https://jp.reuters.com/economy/industry/ZPLE2C2BPNKVZJ2PIBPOFWDK6Y-2023-11-30/
マイナーな趣味で、教室として教えてくれるのはたぶん日本でそこしかないところに通ってたことがある。
狭く汚い教室ながら、そこしかないとそこにあらゆる階層の人が集まってくるもので、変わった人とたくさん知り合えた。
ポツポツ書いてみる。
1人目、某JTCの元社長だった。経団連の偉いさんもやってたりで、個人名でググってWikiにページがあるくらいの人だった。
こっちで飯を食えるレベル。
最初の印象は博識で話が面白いお爺さんって感じ。けっこう高い習い事なのに、途中で帰っちゃうことが多くて、元サラリーマンって言ってたけどまだ仕事してるのかな?っては思った。
びっくりしたことに、普通のサラリーマンの自分が最近家を買った場所のほど近く。
自分の猫の額ほどの庭しかない戸建分譲よりはずっと広く、趣味用の離れがあったりするけれど、このへんの昔からの住人ならそのくらいの広さの家は珍しくはない。
1人2000円の持ち寄りで花見とか、飲み食べ放題3980円の激安居酒屋での飲み会にもきてくれる。
一度だけ、習い事が終わって教室の外に出るとカッチリしたスーツの人が待ってることがあって、そのとき初めてけっこう偉いさんなんだなという風に思った。
2人目
タレント。テレビでの姿からすると、この趣味は絶対結びつかない。まあ、凝り性そうな雰囲気はあったけど。テレビでの明るい姿とは違って、黙々と自分の世界を掘り下げるのが好きっぽい。あるいはプライベートを詮索されるのが嫌だから黙っていたのかもしれないけど。
飲み会にはきてくれなかった。
3人目
漫画家。職業漫画家だって聞いて、どんなの描いてるんですか?と聞いたらめっちゃ人気漫画だった。
4人目
マンション暮らしは趣味を満喫するには不便で困ると言ってて、やっぱり庶民っぽい。
そんな感じ。
ルンペンみたいな人から経団連の偉いさんまで趣味で同じ時間を共有できる。不思議な経験。
年収三億のリアルってエントリで、金持ちなのに楽しくはなさそうって感じをうけたけど、結局、幸せってどれだけ好きなこと、つまり趣味に全力できるかってところだと思うな。
別に金持ってる人間がどんだけ贅沢しようが本人の勝手なんだけど、増田社長の下で働いてる従業員達はどんな気分で社長のことを見てるんだろう
そんなに贅沢するなら給料増やしてくれという反感は買わないんだろうか
社長の出張のために高級ホテル予約してる時とか、社長が高そうなスーツを新調して出勤してきた時とか、辞めたくならないんだろうか
IT業界でマンガ好きな社長とかが、何かの拍子で漫画制作会社とか作って実験してほしい
脚本家、漫画家(メイン)を複数名、作画アシスタントやCG作画家とか、デザイナーとかを社員として、複数の作品を同時並行で作る
PMやプロデューサーみたいな人がいて、スケジュールと品質を管理する
Web漫画のPVやSNSでの反応をリサーチしてPDCAを回す…
既存の仕組みとそんなに変わるかな?
憧れから飛び込んだ世界で自分の能力が足りなくて24時間365日働き続けていた会社のビル。
実はちょっと前から取り壊して建て直しをしていたらしい。全く知らなかった。
ふとした用事で近くを通り過ぎることはあったのに、絶対にその近辺には近づかなかった。
社長に怒号を浴びせられ、無能だと罵られ、存在価値を徹底的に否定されていたあの頃を思い出すと、
今でも正直胸が締め付けられる感覚になっていた。
ずっと思い出したくなくて、忘れたくて、新しい会社に転職してからはあの頃の記憶を消すくらいにまた同じくらい働いて、
今の会社ではそこそこ評価されるようになって、管理職になったり、後輩にも慕われるようになった。
今の会社の後輩たちには、あの頃の自分なんて想像もつかないかもしれない。
けどあの頃に自分にかかった呪いは、5年経っても解けることはなかった。
もうすぐ10年になるけれど、やっと忘れられるようになってきた。
ふとなくなったビルを見ながらあの頃のことを思い出した。
無能なやつに価値はない、仕事ができなければ価値はない、営業で1本でも案件をとってこれないやつに価値はない、
一緒に組んだ同僚に裏で「あいつは使えない」と言われた日々の記憶は決して消えることはない。
ずっと心の何処かで、自分は所詮そんなもの、自分はやはり無能である、という声が心の何処かから聞こえてきたけれど、
あのビルが無くなって、思い出が場所ごとなくなったような気がした。
誰か俺を見つけてくれ、ずっとそんなことを思っていた。
あの頃の俺は今の俺を見てどう思うだろうか。
もう忘れていいですか。
もう前に進んでいいですか。
呪いはもう解けたのかな。
何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…
うちの会社は中小のソフトウェア会社だけど、数年前に大手企業に買収された100%子会社ってやつで、その時、給与体系は親会社と同じ運用に変更されたんだ。
管理やるより実装とかやりたいんで、チームリーダーやらされる昇進は断ってたけど、人よりコーディングが速い分評価も高く、年功序列の恩恵もあって、順調に給料はあがってた。
で、給与体系の変更で、謎のランク制度が導入された結果、自分は一般兵のランクの上限を数万円上回っている状態になっちゃった。
さすがに給料下がるのはマズいってことで、額面は据え置きになったものの、以降、まったく昇給はされないことが確定。
まぁ、一般兵で貰える額としては十分だったから、それ自体に不満はなかったんだけど、去年、物価高騰に伴い、グループ全社員を対象に、月一万円の賃上げが発表されたんだ。
久しぶりの給料アップに、ワクワクして四月の明細を確認したら、いつもと同じ額面がこんにちわ。
小さい会社なんで、直接社長に確認したところ、「親会社からの指示はベースアップじゃなくて賃上げ。一律ではなく能力に応じて平均一万円。通常の昇給と同様、ランクによる上限はあるけど、上限は一万円増額した」んだそうな。
まぁ辻褄はあってるし、めったにない事態だから納得してたんだけど、今年もやることが決定したそうな。
難癖すぎだぞ
部員は100名以上いるんだぞ
隠れてコソコソやるようなやつのことを真面目にやってた部員が知るわけねーだろ
それとも社員100人クラスの会社に勤めてる人は、同僚が起こした不祥事に毎回反省してるのか、一緒に責任取ってるのか
薬物検査すれば満足できる?できないよね
過去にやってただろとか言い出すよね
別に廃部撤回の可能性があると思ったのならそう行動するぐらいいいだろ
いやそれは管理者側のやることだろ
再発防止策を下っ端だけにやらせる会社なんてあるの?そんなんだから社会人は非効率な会社しか作れないんだな(嫌味)
何も抗わなかった結果ですよね
嘲笑ってるのが丸わかりなんだよ
アメフトを続けたい人にとってはトップリーグに参加できない影響のデカさがわからんのかね
別に廃部は仕方ないとしても
即刻他の大学へ編入させてあげるとか救済方法はいくらでもあるよね
ほんと自己責任論者ってクソだわ