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2019-05-23

創世記とは / ヴィーガニズムに関して

創世記』(そうせいき、ヘブライ語:בראשית、ギリシア語:Γένεσις、英: Genesis)は、古代ヘブライ語によって記された、ユダヤ教キリスト教聖典で、イスラム教啓典である聖書旧約聖書)の最初の書であり、正典の一つである。写本が現存しており、モーセ著述したとされている。いわゆるモーセ五書は、ユダヤ教においてはトーラーと呼ばれている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B5%E4%B8%96%E8%A8%98

9:1 神はノアと彼の息子たちを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、地に満ちよ。

9:2 地のすべての獣と空のすべての鳥は、地を這うすべてのものと海のすべての魚と共に、あなたたちの前に恐れおののき、あなたたちの手にゆだねられる。

9:3 動いている命あるものは、すべてあなたたちの食糧とするがよい。わたしはこれらすべてのものを、青草と同じようにあなたたちに与える。

9:4 ただし、肉は命である血を含んだまま食べてはならない。

9:5 また、あなたたちの命である血が流された場合わたし賠償要求する。いかなる獣から要求する。人間うしの血については、人間から人間の命を賠償として要求する。

9:6 人の血を流す者は/人によって自分の血を流される。人は神にかたどって造られたからだ。

9:7 あなたたちは産めよ、増えよ/地に群がり、地に増えよ。」

http://www.bbbible.com/bbb/bbbge092.html

 日本ではあまり知られていないことだが、ユダヤ教キリスト教イスラム教聖典を共有している。最も古いのが紀元前1300年頃から形を取り始めたユダヤ教で、そこから分派した新興宗教としてキリスト教西暦0年前後に成立している。イスラム教は少し下ってやはりユダヤ教徒の勢力圏で610年頃に成立している。よく「一神教」「多神教」とぼかして言うが、「ユダヤ系」「それ以外」とも言える。

 イスラム教においては創始者ムハンマドの預言が絶対、預言を正確に記したコーラン記述絶対信徒は肉についてイスラム教徒の指定する処理を施したものしか食べない、といったことはよく知られているが、彼らは『創世記』を含む旧約聖書も「異教徒不正確な複写を含んではいるが、われらの神からの預言であることは事実である」というような立場をとる。上の引用はその『創世記』9章による。これは「ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒が概ね一致して『定義であり正しい』として受諾している文章なのだ。「生殖は正しい」「獣・鳥・魚は異なるものである」「獣・鳥・魚は人間に与えられた所有物である」「『青草』は『動いている命あるもの』ではない」といったところは(それぞれの宗派において個別解釈明確化されているであろうことはさておき)否定されざるものなのだ

 狂信的ヴィーガニズムドグマは要約すればGenesis 9:1を達成する目的において9:2を根拠に9:3を辞退する、というものだ。彼らの議論は9:3を権利と捉えるか規範と捉えるかとか、そんな辺りであろう。その主張に対して「生殖が正しいとは決まっていない」「人間には農業をする権利などない」「野菜や草やプランクトンにも牛や豚と同じ命がある」と根本から9章丸ごと吹き飛ばす批判を返しても、「すべての宗教が数千年に渡って同意してきた前提に対する批判であり、到底承服もできないどころか、議論する下地すら作れない。笑い飛ばす以外に対処法がない」という対応しか得られないのである。それが正しいか正しくないかではなく、彼らは「俺は旧約聖書信じてないよ」という発言には対応ができないのである

 そしてここは日本であった! ヴィーガン対応ができず成すすべもなく文の壁を立て(彼らの言語には"wall of text"という表現がある)嘆くのみなのであった。旧約聖書先生次回作にご期待下さい(完)

昔の悪事

小学校低学年の時、近所のスーパーで買ってないお菓子をその場で開けて食べていた。悪いことだとはわかっていたのでコソコソしていたけど、やったのはたぶんかなりの回数だった。なんでそうしようと思ったのかはあんまり覚えてないけど、欲しいものを親にねだれないタイプの子どもだったから「あ、食べてしまえばいいじゃん」と考えたんだと思う。最終的にバレたりおこられたりした記憶はない。

これも小学校低学年の時なんだけど、同級生名前悪口消しゴムに書いていて、それをうっかり落としてしまってクラス問題になったことがある。たぶん担任には字で私が書いたってバレたと思うけど、個別に怒られることはなかった。

小3の時には、仲良くしていた同級生が本当は嫌いだったので、ものさしを盗んだ。学校の引き出しに隠してたのですぐ見つかった。めっちゃ先生に問い詰められたけど「知りません」を貫いて解放された。

中高ぐらいだと特定の誰かに対してそういう事をすることはなくなった。ただ、部室で見つけたお金自分のものにするとか、公共の場の置忘れっぽい物をわざと隠したり捨てたりするとかはしてた。

今でもイライラしてると「さしっぱなしの自転車の鍵を抜いてみようかな」みたいな、しょうもないレベル他人が嫌がりそうなことをしそうになる(してないけど)。そういうことをするのに対して、バレなければ別に問題いかなという感情しかいから、いつかまたそういうことをするようになって、バレて怒られるんだろうなと思う。

2019-05-20

anond:20190520120059

屏風から個々人の判断能力個別判断して個々人に成人扱いするための実現可能性がある手段を出して頂きたく…

いや20超えても成人扱いしてもらえない奴大半になりそうでそれはそれでアレだけど

2019-05-19

大学院 (特に博士課程) 進学を考えるとき研究室選びのTIPS 3

https://anond.hatelabo.jp/20190519202053 の続き

指導教員の業績を調べる

端的に言って、業績のない研究室はいかない方がよい。テーマがどれだけ合っても、研究論文を発表していない人間研究者を辞めているのと変わらない。指導者としては絶対に選んではいけない。

研究業績は概ね研究室ウェブページに載っているが、ウェブページがなかったり、更新が止まっている場合は、以下のサイトが役に立つだろう

Google Scholar:author: “hogehoge” で検索すればhogehogeさんという著者名検索ができる

https://scholar.google.co.jp/

Researchmap (再掲):研究者のFacebook的なやつだ。

https://researchmap.jp/

ResearchGate:研究者のFacebook的なやつ (こちらは国際的) だ。

https://www.researchgate.net/

まず注目すべきなのはコンスタント論文が出ているかだ。例えば、最後論文が出たのが10年前であれば、それがその研究者の寿命だったわけだ。分野がどれだけドンピシャでも、そのような研究者の下で研究するのは勧めない。

・業績の質を吟味する

コンスタントにその研究室から論文が出ているなら、どのような論文が出ているのかを精査すべきだ。インパクトのある研究をしているのかというものもちろん大切なのだが、あくま過去研究過去研究だ。これまでの研究履歴を見て、その研究室あなた自身キャリア寄与してくれるような研究状況にあるのかを見定めることが大切だ。

例えば、「過去研究の焼き増しを続けているだけではないのか」という点に注目しよう。残念ながら、教員自身大学院生時代の頃のテーマを引きずって、代わり映えのしない研究20、30年と続けているケースは実在する。もちろん、長年の苦労の末、大発見をするというケースもあるのだろうが、大半は単に最新の研究インプットをしなくてなって久しいだけだ。つまり研究者として賞味期限が切れてしまっている。そういう人のところに行くと、あなたは間違いなく腐る。なぜなら、その手の教員は「新しいもの」が嫌いだからだ。なので、あなた面白いと思って見つけた新手法現象アイデアを持ってきても、気の無い返事をされるだけだ。

国際誌に論文を発表するのが当たり前な分野で、和文誌の論文でのみ書いている場合、完全に赤信号だ。論外なので、その研究室博士課程には絶対に上がってはならない。そこに進学しても大した業績もなく博士生活を終えるだろう。28無職爆誕の時である

科学研究の過度の業績偏重主義自体は、これはこれで問題であるのは私も思うところだ。しかし、博士院生が育つのはやはり、研究立案遂行、発表、そして論文化の一連のプロセスの中にあると思う。従って「院生に業績を出させる」能力があるのは、指導者として必須資質なのだ

まとめると、結局は主観的な言い方になるのだが、その研究室論文を読んで「革新的だ」「分野を前進させている」「意欲的な研究をしている」とあなた自身が感じるかどうか、再三自問した方がよいということだ。

指導教員の業績がそこの院生から出ているのかを調べる

研究論文が出ていても、それが学外の共同研究者との研究ばかりで、そこの院生研究でない場合もあるので注意した方がよい。この状況が生じるのはやや特殊だが、「教員本人は優秀だが学生がいない」あるいは酷い場合指導があまりできていない」といったことが考えられる。研究室ウェブページには、概ね「メンバー」の欄があり、そこには所属している学生ポスドク名前が書いてある。彼ら/彼女らの名前が「業績」欄に載っているのかはチェックした方がよいだろう。それを見たら、概ねどれくらいのペースで各学生論文を書いているのかも確認することができる。

指導教員の年齢

かいところだが、これも一応確認しておきたい。指導教員の年齢が定年間近の場合修士までは受けれ入れられても博士では指導できないこともある。また、そうでなくとも、学位をとって独り立ちをした後も、元指導教員は一研究者としてもっとあなた理解してくれる人間であるはずだ。そんなかけがえのない存在が、あとどれくらい研究世界に残るのかは知っておいた方がよいだろう。

私の例だと、新進気鋭の研究者を選んだが、大御所を選ぶのはそれはそれで正しい。どちらが自分の合っているのかは自分で考える部分だ。結局はケースバイケースであるため、個別にきちんと候補研究室吟味した方がよいのだが、一般論としては

比較的若手の場合

メリット

デメリット

大御所研究室場合上記メリットデメリットを反転させて考えればよい。

最後に、ここまで注意深く研究室を選んでも、失敗することは十分にありうる。

そういうときはどうすべきか。答えは一つ、すぐにでも脱出してほしい。

脱出先は、就職活動でもいいし、研究を諦めたくなければ他の大学院を受け直すのでも構わないと思う。

劣悪な研究室に長く滞在すると、人はゾンビ化する。学会に行けば、ゾンビ化した院生は必ずいるので、研究者諸氏には実感があると思う。

ゾンビ化した院生には

といった特徴がある。

あの手この手で止めてくる

劣悪な研究室では「ここで逃げても何も得られないよ」「ここでダメならどこにいってもダメ」「とにかく手を動かせばいつかは報われるよ」「未来のことは考えるな、目の前のことに集中しろ」と、さながらブラック企業上司のようなセリフを吐いてくるらしい。

当然、全力で無視した方がよい。

・他大学教員との繋がりを保とう

「あれ?私ゾンビ化している!?」と自分で気づくことができるのは稀だ。大抵、他の大学院人間と会話する中で「もしかして、今の状況はおかしいのかもしれない」と感じる。

従って、他大学人間と繋がりを持っておくのはとても重要だ。悪い教員は外との交流を持たせたがらない傾向がある。学会での懇親会や、研究会には積極的に出よう。それならば、教員としても止めようがない。とにかく、サードオピニオンを得る機会を作ろう。

随分長くなってしまったが、これで終わりだ。

この記事で読んで、良い指導者に巡り会える人が一人でも増えたら嬉しく思う。それと同時に、全ての研究室健全化が進み、このような記事不要になる未来を願う。

大学院 (特に博士課程) 進学を考えるとき研究室選びのTIPS 2

https://anond.hatelabo.jp/20190519190721 の続き

・その研究室院生と会話をする

首尾よくそこの院生を紹介してもらえたら、教員には聞きづらい研究室生活リアルを存分に聞こう。就活で「残業」について聞くと嫌われるらしいが、研究室見学でこの手のことを聞いても印象が悪くなることはまずないと思う。むしろ、心象を悪くしているようだったら、今すぐ、そこから逃げた方がよい・・・

具体的には次のようなことを聞けばどういう生活になるのか、見当がつくだろう。

(i) 教員とのやりとり

指導教員とはどれくらいの頻度でディスカッションをしていますか」

研究室によっては完全放置というであることがあるため、自分に合ったペースで面談をしているのかを確認しよう。個人的には、二週に一度個別面談、半期に一度くらいに研究室メンバー全員への進捗報告があるとペースがよく感じる。ただし、分野、研究内容、個人性格で変わる部分なので、どの程度がよいペースなのはその人次第だ。まだ研究のペースについてよくわからなければ、「それくらいでちょうどいいですか?まだその辺りよくわかっていないので」と先輩に聞いてしまえばいい。

(ii) 研究の決め方

研究テーマはどうやって決めていますか」

指導教員からかなりトップダウンで降りてくる場合もあるし、ある程度裁量がある場合もあるだろう。これに関しては何が正解というわけではない。私の経験したパターン後者で「まず自分が知りたいことを見つけてこい」と放り出されたところから始まった。あなたにとって納得できる方針であるかを確認しよう。これは教員本人にも聞いた方がよい。

(iii) 労働時間

「平均して何時頃に来て、何時頃に帰っていますか」

「土日はどれくらいの頻度で来ていますか」

ラボコアタイム (必ずいなくてはいけない時間) はありますか」

働きすぎは人生の毒だ。必ず確認しよう。コアタイムが長い (例えば8時間) 研究室であれば、警戒した方がよい。

ただし、8時間研究室にいること自体不思議であるとは思わないし、実験が佳境であったり学会前にはそれ以上いることだってざらだ。大学院生になる以上、それは覚悟しておく必要がある。あくま懸念事項は、「平常時から8時間強要している」という点にある。私が知っているケースだと、就職活動コアタイム中これなくなったことに苦言を呈されるという事態を見たことがある。これはいくら何でも無茶苦茶だ。

どれだけ長く滞在しているのかを誇っている様子だと、やや注意した方がよい。もちろんあなたが、大学院に入ったら研究以外全てを投げ打って働きたいというのなら、それはそれで構わない。しかし、多くの人間にとって研究人生の一部である人生ではない。「これは奴隷の鎖自慢なのでは?」と一歩引いた目で見るようにしておいてほしい。

(iv) 所属メンバー

博士学生ポスドクはいますか」

博士学生ポスドクがいたら、自分よりはるかノウハウがある先輩がいるわけなので、入学後大きな助けになる可能性がある。いる場合、「博士学生ポスドクとは議論したり、一緒に研究をしたりしていますか」と聞いてみるとよいだろう。

(v) 学会出張などへのサポート体制

学会などへの出張費はきちんとカバーしてくれていますか」

信じられないことに、自費で海外学会に行かせる研究室もあるのだ。博士学振研究員に採択されているのならともかく、多くの学生にとっては経済的にこれはかなりきつい。

人件費をどれだけ重視しているのかは教員によってかなり落差があるので、聞いておいた方がよい。

(vi) 学位取得の要件

学位の取得状況はどうですか (博士号は3年で概ね取れているのか)」

学位要件は、実際のところどの程度要求されていますか」

「隠れた要件はあるのか (要綱には書いてないが、実質的要求されること)」

これまた信じられないことに、博士号を頑なに出さな教員というのは実在する。理由は様々だが、中には目を覆うような酷い話もある。だが、理由など知らなくてよい。あなたがすべきなのは人生を棒に振らないためにも学位取得状況は早い段階で知っておくことだ。これは教員本人にも聞いておくとよい。「その人次第」としか返ってこなかったら、黄色信号だ。その人次第な部分が大きいのはその通りなのだが、これでは答えになっていないからだ。

上記にあげた質問に、先輩の博士院生教員が明快に回答できなかったら、要注意だ。

(vii) 学生生活

学生間の仲はどうですか」

「同じ研究科他の研究室との関係は良好ですか」

研究室でのduty (研究以外での義務、例えば掃除) はどれくらいありますか」

快適に研究室ライフを過ごせるかどうかはこの辺にかなり左右される。ただしdutyがあること自体普通なので「あるからダメ」と言いたいわけではない。あなたにとって適切な量と内容なのかが重要なのだ

(viii) 大学院試についての相談

見学して好感度が高い場合、具体的に院試を受ける際の助言も聞いておいた方がよい。どの教科書を使って勉強するのか、講義資料院試過去問はもらえるかといった点だ。

さて、首尾よく研究室見学ができたとする。「もうここしかない」と思うかもしれないし、決めかねて迷っているしれない。が、どちらの場合にせよ、即決するのは性急だ。最終決定するにはまだまだやることがある。

複数大学院見学する

一つだけ見て、そこに決めるのは危険だ。できれば複数研究室見学しよう。

複数研究室比較することで「実はあそこは環境が悪い/良い」ということに改めて気付けるかもしれない。

劣悪な環境研究している院生は、本人たちは「大学院はこういうもの」と思い込んでいることが多い。奴隷はいしか自身を縛る鎖に安心感を抱くものなのだ。そうならないためにも、早い段階で多様な研究者と話すことで、研究に対する価値観養生していった方がよい。

・話せる大学教員研究者にその研究室評価を聞く

「授業を受けていた」程度の間柄でも構わない。「大学院進学をしたくて、○○研究室を考えています」と言えば、よほど酷い人格の持ち主でない限りは何らかの返答はしてくれるだろう。「そこは素晴らしい」だとか、逆に「正直お勧めしない」だとか。もちろん、研究者も人間なので、その人一個人見解だ。なので、全て鵜呑みにする必要はない。例えば、私は知り合いの研究者に「君、そこに進むと厳しいよ?」と諌められたが、(今のところは) 生き延びている。あくまで、考える材料として聞いてみるとよい。

指導教員研究費を取れているかを調べる

研究には金がかかる。指導教員研究費を取れているのかは、自身の学び、研究の質、量、そこから生じる心理的幸福全てに絶大な影響を及ぼす。どのようなテーマ資金を獲得しているのかは、研究室ウェブページに書いてあることもあるし、そうでなくても調べようはある。

科研費データベース

https://kaken.nii.ac.jp/ja/

このウェブページには、 日本学術振興会提供する科学研究補助金 (科研費) の採択リストが載ってある。研究室教員名前を打ち込めば、その人がキャリアを通じて獲得した科研費を全て知ることができる。もちろん、科研費限定なので民間助成金は載っていないが、大きい額の研究資金は概ね科研費なので、これを見ておけば大体の資金獲得状況はわかるだろう。

Researchmap

https://researchmap.jp/

これは、雑に例えると「研究者のFacebook」だ。研究費の獲得歴を記載してある人が多い。自分の興味のある教員名前を打ち込んでみよう。

資金自分入学時も継続している場合は、どのようなテーマ教員資金を得ているのかが、自分研究テーマにも直結するため、必ずチェックしよう。

博士号取得者のその後

その研究室学位を取った人のその後のキャリアを追ってみよう。人によっては研究室ウェブページ掲載している。そうでなくとも、博士取得したであろう過去院生名前検索したり、その後の業績を追いかけるとよい。著者名での論文の調べ方がわからなければ、「Google Scholar 著者名」で検索してみよう。

学振DCPDの採択実績

学振DC、あるいは学振PDとは、日本学術振興会特別研究員という制度だ。簡単に言えば博士課程や、その後のポスドクでもらえる給料研究制度だ。博士課程を希望していてこれを知らないのはもったいないので、知らなければすぐに調べたらよい。

博士に進む場合は、学振採用されることはかなり重要だ。色々問題ある制度であることは否めないが、例えばDC1に採択されれば少なくとも3年間の生活保障されるので、狙わない手はない。

学振に通る研究室は、大体固定化される傾向にある。「結局は知名度」と言われる意見散見されるが、私はそうは思わない。学振に毎年のように通る研究室は、先輩が後輩の申請書を添削したり、後輩が採択された先輩の申請書を丹念に分析して執筆しているものだ。

従って、進学先の研究室の先輩が学振に採択されているのかはしっかりと見ておいた方がよい。学振に通っているのかは、研究室ウェブページ掲載されていることが多い。そうでなくても、学振ウェブページに採択者一覧が載っているので、教員名前で調べるとよいだろう。

https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_saiyoichiran.html

学振に通らなくても研究者として成功している人が大勢いるので、学振に通ることと研究者として成功することはイコール関係ではない。だが、ある程度博士課程学生がいるのに、誰一人通ってない研究室というのは、やや危険かもしれない。個人的にはやめておいた方がよいと思う。学振が通っている研究室は、申請書を見せ合う文化がある。往々にしてそのような環境の方が、平時から学生同士が活発に議論したり、お互い批判的に語りあえる仲であることが多い。

少なくとも、学振が全く通っていない研究室では、質の良い申請書を書くノウハウ指導してもらえることはあまり期待できないだろう。

https://anond.hatelabo.jp/20190519202206 に続く

大学院 (特に博士課程) 進学を考えるとき研究室選びのTIPS 1

タイトル通り、大学院進学希望者が、進学先を決める際にした方がよいこと、すべきことについて助言を書いた。

既に巷に溢れている記事ではあるが、様々なところで進学先の失敗談を聞いて、改めて書こうと思った。主に博士進学を考えているもの念頭に書いたが、修士就職する人にも参考になるかもしれない。

当方現在ポスドクで、大学院時代はそこそこ上手くやってきた方であるとは思っている。もちろん、相応の努力はしたが、それだけではない。上手くいった大部分は指導教員、ひいては研究室選びで良いスタートを切れたことによるのだが、修士課程に上がった当時は、右も左もわからず、たまたま見つけた研究室に進んだ。つまり、運が良かったのである

今だからこそわかることもある。また、諸所で指導教員とのトラブルの話を聞いていると「それは下調べさえしていれば避けられていた・・・」と感じることが多い。

そこで、大学院特に博士進学まで見据えて考えている人に、今自分学部4年、あるいは修士2年次であればこうするであろうというTipsを述べたい。

当然、部分的には当たり前であったり、逆に分野によって文化の異なるところもあるかもしれない。なので、納得のいく箇所があれば適宜参考にしてもらえれば幸いだ。

研究室を探す

まずは自身の関心のある分野の研究室を探さないと始まらない。研究室の探し方は人それぞれで、どうしてもその時々の巡り合わせに左右されてしまう。なので、ここでは私の経験を書く。

私の場合学部研究室テーマからは変える予定であった。具体的ではないにせよ、方向性を決めたのは学部3年生の頃で、大学にその分野の研究室がなかったのだった。仕方がないので、その分野で有名と思しき研究室を調べ、いくつか候補とした。

候補となる研究室は、学部時代指導教員に当該分野のある大学を聞いたり、学外の研究会に出席することで知った。また、見学に行った先の教員から教えてもらうこともあった。ようはとにかく、行動することだ。

ただ、私の場合は、結局最終的に行き着いたのは学部2年生の頃受講した講義で知った研究者だったので、この点は運がよかったとしか言いようがない。

学会などは、学部生が無料場合もある。絶好の機会なので参加するとよい。学会にいけば、シンポジウムで当該分野で目立っている研究者の顔ぶれを知ることもできるし、ポスター発表会場で直に会って、実働隊として研究をしている大学院生やポスドクと会話することもできる。「知識もないのに聞いても迷惑ではないのか」と不安かもしれないが、心配はいらない。大部分の研究者は、意欲的な学部生が聞いてくれることを喜んでくれる。邪険に扱ってくる者がいれば、その人の問題なので、気にしなくてよい。

研究室見学にいく

研究室見学には必ずいった方よい。大学院説明会というのもあるが、可能であれば個別アポを取って見学にいく方おすすめだ。そちらの方が平常運行状態研究室を見ることができるし、個人的質問相談ができるチャンスが多いからだ。

多くの研究者研究室大学ウェブページ自身メールアドレスを公開している。そこからコンタクトを取ればよい。大抵の場合は、返信をくれる。メールを書く際には、件名に「研究室見学のお願い」と、要件を必ず書くこと。

メール文章例を載せる。この例以外にも、「研究室見学 メール」などとググれば文例はいくらでも出てくるので、自身に合った書き方を真似つつ、丁寧かつ、要件が明快なメールを送ろう。

ポイントとしては

  • 簡潔に「進学先を探しているので見学をしたい」という要点を書く
  • 何に興味がありコンタクトを取っているのかをごくごく短く書く
  • 名前所属記載するのは忘れないように

といったところだ。

例1

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○○先生

お忙しい中、突然のメール失礼します。

hogehoge大学hoge学部hoge年の○○と申します。

私は大学院進学志望でhogehogeに興味があり,○○先生研究室見学したくメールをさせていただきました。

もしお時間があれば研究室訪問させていただきたいのですがいかがでしょうか。ご連絡お持ちしております

[ここに名前]

hogehoge大学hoge学部

[ここにメールアドレス]

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例2

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○○ 先生

突然のご連絡失礼いたします。

hogehoge大学hoge学部hoge年の○○と申します。

○○先生研究室を~~~~~~~~~~をきっかけに知り、是非見学させていただきたく、メール差し上げました。

私は現在~~~[現在の状況]~~~~~で、進学先の進路を模索している最中にあります

それを考えるにあたり、○○先生現在のご関心や今後の展望について一度伺いたいと思うに至りました。

つきましては、入試などでお忙しい中大変恐縮ではありますが、2, 3月中に訪問時間をいただけませんでしょうか。

どうぞよろしくお願い申し上げます

[ここに名前]

————————————————————————————

修士学生ならともかく、学部生は教員メールを送って見学にいくのは、(他大学だと特に) ハードルが高いかもしれない。しかし、繰り返しになるが、研究室見学には絶対にいくべきだ。相手無駄時間を取らせてしまうかもしれないと恐縮する気持ちもわかるが、大学院に進めばあなたは少なくとも2年、場合によっては5年かそれ以上の時間をそこで費やすのだから

さて、首尾よく研究室見学に行けたとする。何を話し、聞くべきか。こちから聞かずとも、概ね先方が紹介してくれると思うが、必須な項目を述べておきたい。

・目下の研究について聞く

研究室は大きくなればテーマが多様であることも多いし、先端の分野であるほど研究流行り廃りは激しい。従って、未来指導教員が今、現在、何に関心があるのかは率直に聞くべきだ。

とはいえ、下調べは忘れずにしておくの忘れないように。具体的には、見学にいく研究室の直近の論文には目を通しておこう。目安としては、最低5年分はざっと読んでおくとよい。全部理解できなくてもよい。むしろ理解しきれなくても「面白い」と思えればそれを実際に会ったときにぶつければ会話が弾む。これを面倒に感じるなら、そもそもその研究室あなたに合った場所なのか考え直すべきだ。

実際に会って話すときは、回りくどい言い方はしなくて構わない。ストレートに聞きたいことを聞けばよい。

最近論文、例えば去年のhogehoge掲載された研究は○○についてでしたが、今後もそのテーマ継続されるのでしょうか?」

「今後5年間では、どのような題材を扱おうとお考えでしょうか?」

「まだ実現していなくとも、先生自身が今後着手したいテーマや注目している現象などがあればお聞かせください」

など。

この手の質問への回答が、あなた琴線に触れるかどうかが一番大事だ。指導教員自分明後日の方向を向いている状態博士課程を生きるのはかなりつらい。「乗るしかない、このビッグウェーブに!」と思えることがまず重要なのだ

研究テーマ相談する

自分がその研究室に進んだとしたら、どういうことをやりたいのか、興味がどこにあるのかを伝えよう。相手あなたが何者で、何をしたくて来ているのかわからない以上、何を話せば楽しんでくれるのか探り探りなのだ博士課程に進むつもりなら、その旨も伝えた方がよい。

興味関心を伝えれば、何を話せばいいのかも明瞭になるし、場合によっては「それを扱うことができない」ときっぱり伝えてくれて時間無駄にしなくて済むかもしれない。

そうであっても、場合によっては当該分野の研究者を紹介してくれる可能性もある。相手業界人なのだ。頼りまくって構わない。私自身、それで別の研究室見学に行かせてもらったことがある。

特にまだやりたいことが明確でない場合、そう伝えればよい。ただ「○○を面白いと思った」といった、どの辺りに関心を持って見学に来ているのかは伝えよう。テーマを決めかねているのを恥ずかしく思う必要はない。多くの教員は「一緒に考えていけばいい」「今日見せたものなら何が面白かった?」「実は君が面白いと言ってくれた○○は今後こうしようかと思っていて・・・」と話を広げてくれるだろう。

余談だが、実を言うと、具体的なテーマが決まっていない方が受け入れ側からすると「楽」場合もある。なぜなら、学部修士学生が独力で思いつくテーマは大抵面白くないのが現実であるからだ。なので、「こういう方向に興味があるが、具体的にはまだわからない」くらいの方が楽しく議論しながら研究を具体化できるので、指導する側からすると気が楽であったりする。最悪なのは絶対にこれをやりたい」と熱意にあふれているが、そのアイデアがつまらない学生だ。下手に折ると熱意が萎えしまいかねないが、そのまま受け入れると研究リソース無駄になってしまう恐れがある。そのため、気を遣いながら方向修正していく必要があるからだ。

設備について質問する

研究には設備必要だ。自分のやりたいことがある程度決まっている場合必要設備も自ずと定まってくる。それが研究室にあるかどうかは、確認した方がよいに決まっている。マウス研究室ショウジョウバエ研究をしたいと言っても苦笑いされるのが関の山だろう。

また、使いたい設備がわかると、そこから指導教員と会話が広がる可能性もある。どういう方法論に興味があるかがそれで伝わるためだ。

自分が使うかもしれない設備については、研究室の人数に対して適正な規模になっているのかを見ておくとよいかもしれない。例えば解剖スペースが学生数に対して小さすぎると、なかなか自分が使えないといった事態もありうるかもしれない。これは数年の生活では結構ストレスになるので、快適に仕事ができるかどうかは十分に見ておくとよい。

また、実験設備以外にも、共用の院生室などの充実具合も確認しておいた方がよい。

作業机は個人ごとにあるのか、共用であれば十分な広さであるか。私の知っているところだと、二人で一つの机を共用で、曜日ごとに融通し合わなければいけないところがある。キャンパスに通うモチベーションがガクッと下がるのは言うまでもない。

さらに驚くべきことに、ゼミ資料印刷費が自費という研究室存在する。学費を払って大学院に来て、さらに雑費まで払わされるのだ。

余談だが、私はコーヒーが好きなので、研究室に上等なコーヒーマシンが置いてあったのはかなりQOLを高めてくれた。

とにかく、見学した際に、自分がそこで生活するイメージが湧くか考えてみよう。

収入事情

博士院生金銭に頓着しない人間が多いが、生きていくだけの金銭が確保できるのかはよくよく検討した方がよい。金銭というのは、あまり多くても心理学的な幸福を増加させてくれないが、ないと一瞬で人を鬱にしてしまうのだ。

学振が取れればそれでいいが、問題修士課程と、博士学振取れなかった場合だ。

具体的には奨学金RA (research assistant)、TA (teaching assistant)、学費免除制度について尋ねよう。研究室によってはRA学費実質的にタダであったり、そもそも博士課程に学費がかからないところもある。

一方で、無償TAやらせたり、年々あれこれ理由をつけて学費をジリジリと上げている研究科も、私は知っている。

博士課程であれば、学生非常勤講師をどうの程度しているのかを聞いてみるのもよいだろう。ツテがあれば、非常勤の枠を斡旋してもらえ、収入源となるだけでなく教育もつく。

また、日本学生支援機構奨学金は通常ただの学生ローンであるが、大学院生かつ、一種 (利子なし) の場合免除制度がある。その研究室ではどの程度通っているのか聞いてみるとよいだろう。

これらのことも、率直に聞けばよい。

学費について不安なのでお尋ねしたいです」

奨学金はどの程度取れるものですか」

RATA制度はありますか」

非常勤講師の枠などはありますか」

のように。

教員現在ポジション

興味がある教員肩書きが「准教授である場合博士号の主査になれないことが多い。

その場合、通常は名目上、その研究科の別の教授主査になってもらうことになる。その際に不利益が生じることがある。

例えば

真っ当な良心を持っている人には何を言っているのかわからねー部分もあると思うが、私にもわからない。とにかく、現実にあるのだ。

ただ、そのようなことがないか確認するのは、入学前だと極めて困難であるのが実情だ。

少なくとも、そこの准教授学生がきちんと学位取得まで学生を育てているのかはよくよく確認した方がよい。

大学事務システム

これは博士で、特に学振DCを取る人向け。大学によっては研究費の執行システムがかなり厳格なことがある。研究不正をなくすためという高邁な精神は清く、正しいのだが、その結果大部分の研究者にとってはただただ煩雑であることも少なくない。将来的にDCを狙う場合は、聞いておいて損はないだろう。

まぁ、「事務研究者にsupportiveですか?」とか。学生が聞いてきたらちょっと気味が悪いかもしれないが。

研究室雰囲気はどうか

研究室雰囲気というのは面白いもので、実際に脚を運べば必ず漂っている。アクティブ研究室は活気に溢れているし、停滞している研究室には淀んだ空気が流れている。学生が働いている様子を見れば、自分がそこに加わりたいか、実感を持って考えることができるだろう。

気の利く教員なら向こうから所属している大学院生を紹介してくれる。そうでなくとも見学に行った際には「所属している大学院生と話がしたい」という旨を伝えるとよい。よっぽど後ろめたいことがない限りは、快諾してくれるはずだ。

https://anond.hatelabo.jp/20190519202053 に続く

anond:20190519173934

つか浮浪者生活保護やるにしても個別保護するより2人1世帯にまとめた方が支援総額安く済むよね

2019-05-18

anond:20190518172259

点数ってカード個別評価点数のこと?

周りが何色持ちかは意識してるつもり

ただ、同色強カード2枚+別色強カード1枚がある時の立ち回りだったりさ

10巡目くらいに何故か強いカードが残ってたりするじゃん?

そういう時の動きというかとり方が分からんのよ

男性の辛さだって全部男性社会の中で生まれものなんだから男性の辛さを吐き出せば吐き出すほど男性社会特権性を壊すことに繋がると思うんだけど、未だに「男の辛さを吐き出す前に女の辛さを理解しろ」とか言ってる本邦フェミニスト男性社会特権を維持したいセクシストにしか見えないよね。まあ弱者性は加害性に容易に繋がるし、より弱い立場である女性を虐めて発散したがる弱者男性や、勝手に生きづらさを女性のせいだと勘違いして八つ当たりしてる弱者男性存在することは否定しないけど。それは個別批判していけばいい話だよね。必ずしも男性の辛さを吐き出す「前に」女性の辛さを理解する必要なんてないよね。別に「後から理解してもいいよね。だって本質的関係のない話だもんね。黒人犯罪者がいたとして、犯罪行為のもの批判されるべきだとしても、別に犯罪者だって黒人差別の撤廃を訴えてもいいよね。まあ後にも先にも男性の辛さを理解する気のないフェミニストには関係のない話かもね。

アクセルが戻らない」

最近アクセルが戻らない」というと、コンピュータプログラムミスアクセル構造ドライバーの踏み間違いのどれかだ と思われているけれど、

下の写真のような原因もある、という情報をもらった。

下の写真、なぜかアクセルペダルブレーキペダルがくっついている。どうなってるのか?

http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2010/11/post-2a80.html


なかなか面白い事例である

からアクセルブレーキ個別に調べても問題無いのだろう。

2019-05-17

anond:20190517111059

個別事例を丁寧にみると金持ちの女は貧乏な男に暴力振るうことが多い

ソースあるんだろうか。

逆に貧乏男が金持ち女にマウントする為に暴力振るうケースなら聞くが。

anond:20190517080548

女より男のほうが金と腕力持ってるから力に物言わせてやりたい放題することが多いんだよ

実家金持ちの娘と実家貧乏な息子が結婚すると貧乏男のほうがボロボロにされることもある

全体を見ると男が女に暴力振るうことが多い

個別事例を丁寧にみると金持ちの女は貧乏な男に暴力振るうことが多い

2019-05-16

anond:20190516201832

追記

キモくて金の無いおっさんということと、非正規労働者という属性をワンセットにしなくてもよくない?

非正規労働者」、「キモい」、「金無い」、「おっさん」の属性は、バラバラにして各個人個別対応しようよ。

anond:20190516185637

機体が合流した後なら、1戦ごとにちょっとしか改造できない資金難や強化パーツという形でそのへんは描写されてるけど

そもそもなぜその機体が作られたかってところが気になる

本来何十年ごとに順番に開発された機体が、スパロボだと同時に存在してるので

作るとき個別技術開発してたら無駄やん?って

Tだと通常のガンダムよりずっと昔からGガンモビルファイター存在してた設定だし

anond:20190516034956

私もセクハラ描写を何が何でも是としているわけではありませんが、

反論② 少年漫画暴力解決したり人殺ししてる、セクハラぐらいなんだ

反論⑦ 少女漫画にもあるよね、BL漫画にもあるよね、百合漫画にもあるよね

この辺りに対する反論が雑すぎるんですよね。もう少し言語化してから出直せ、とは言わないけど、全く論理的ではないことは自覚して欲しい。ただし、論理的ではなくとも意見を述べる自由はあるし、その上で「この問題を一緒に考えて欲しい」と訴える意味はあると思う。私も「嫌だな」と思う描写はあるし、それについて以前から考えていますが、なんであれが嫌なのか私自身にもよくわからないんですよね。複雑なのは、表面的には同じような描写でも許せるものと許せないものがあること。個別に無理矢理理屈をつけることはできるけど、一般論としてまとめるのは本当に難しくてまだ成功してない。

なんか大勢の謎の勢力類似した言説を繰り返すことによって(それが全く的外れでも)既成事実化していくのが怖い。エコーチェンバー現象って言うのかな。

追記

あと、創作物を「現実に付随するもの」として享受することが特権化している、というのもあると思う。フィクションありのままフィクションとして楽しむ自由保証されて欲しい。私は男性ですが、男性として受けるセクハラに日々苦しみ、性犯罪被害に遭ったこともあります。ですが、私はBLが好きで、作中で攻めからDVまがいの乱暴を受ける美男子萌えます萌えを楽しむ時にいちいち現実を持ち込まないで欲しいという気持ちはある。

私は二次専なのでミラーリングとして言わせてもらいますが、実在人物同士の現実恋愛(およびそれを推奨する言説)を目にした時の方が、漫画の「セクハラ描写」なんかよりもよほど現実セクハラ連想します。非言語コミュニケーションに頼りすぎでしょ、彼ら。

2019-05-15

anond:20190515164614

から個別検討する余地は残されるべきだって話です

頭悪いなりに頑張ればある程度はついてこれるはず

頭悪い人間が何で頭悪いかというか半分は生まれ持ちのスペックだとしてももう半分は怠惰な悪い習慣のせいです

今の人間社会って、対象者の数がしきい値を超えると障碍者のようにいろいろ配慮して貰えるようになるけど、しきい値を超えない場合相手にもされない。相手にされない理由の多くは、おそらく「個別対応コストがかかりすぎる」なんだろう。

だもんで、「みんなそれぞれ自由に生きよう」と「誰もがリスペクトされる社会」ってのそもそも相性が悪いんだろうな。

anond:20190514225348

まりにひどいマナーの一人の誰かや、一人のマナーを超えたあまりに増え過ぎたたくさんのベビーカーが、迷惑になっているなら

それは、そういう個別の事例として批判するべきで、一般論としてのベビーカー批判しても仕方がないこと。

電車に限らずベビーカー存在のものがあらゆる状況で危険だったり悪であると言えない限り、

ベビーカーを役に立つ道具として使う人を責める事は出来ない。

そして、それが人が必要ものとして使う以上、その人それぞれの事情があってやむを得ず

あらゆる時間、あらゆる場所、にどうしても、でかけなければならい状況がおこりえる。

増田や誰かも、同じように他人邪魔になる別の何かを持って、電車に乗らなければならないこともあるだろう。

ベビーカー否定するからには、他の何かではあろうけど、それが他人からみたら迷惑ものでないと言い切れるものなどない。

それぞれの事情があって、ときには迷惑をかけながら、ときには迷惑をかけながら、電車に乗ってる。

2019-05-14

推し配信不安を覚えるようになってきた

ようは著作権絡みの話である

(私は法律専門家ではないので、専門家の方のご指摘を頂戴したく思います。)

その配信者は歌配信をよく行っている。

一般に、楽曲使用する際には権利者に許諾を得る必要がある。

例えば楽曲を作った人に対して、それを使用することに対して許諾を得る必要がある。

ただし、YouTubeニコニコ動画などの大手動画配信(共有)サイトについては、JASRAC包括契約を結んでいるので、楽曲制作者に個別に許諾を得る必要はない。

次に、CDや定額制配信サービスなどを通じ、有料で入手した音源を利用する際には、レコード会社等に対して許諾を得る必要がある。

歌ってみた配信で流れている音源の多くが、この許諾申請を経ずに使われているのではないか、と危惧している。

カラオケ会社カラオケ音源配信に流してしまうことも、JASRAC管理外のため許諾を得る必要がある。

一方で、自分演奏した音源を使ってカラオケ配信する分には問題がない(アレンジ等についてはまた注意点があるらしいけど)。

これからもっと活動の幅を広げ、ファンを獲得し、皆を楽しませる存在になって欲しいけど、法に触れた活動を行ってしまうのは避けたい。

私は、その配信者に法律を守って欲しいと思うし、と同時に、その配信者を法律から守ってあげたいと思うのであった。

https://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html

死にたかった日の日記

面倒くさいは狂いのはじまり、というらしいが、そうだとしたら私はもうずいぶん前から狂い続けているのだろうし、これ以上やっていても野垂れ死にしかないのだろうからたぶんもう死んだほうがいい。

自分が傷ついていいのかどうかを図っているうちにずいぶんずたぼろになってしまったという思いがある。

私はたぶん、何にどれだけ傷ついたかを都度誰かにさなくてはならなかったのだけど、いつもそれは正しいのか、私は本当に被害者かと脳内でとどめる声がしてできなかった。

10年くらい経って記憶が朧気になれば、あのときは傷ついた!といえるのだけど、傷が生々しいうちは、どうしても無理だ。

そうしているうちに私という人間はずいぶんひしゃげてしまった。

たぶんもう戻らない。

以前行ったメンタルクリニックで、

理不尽仕打ちだと感じたことを泣きながら話したら、「これを言うと怒られるかもしれないけど、周りがなぜこうしてくれないんだ、という怒りがない?」と言われた。

それはあってはいけないんだろうか、と思った。当然にある。そんな風に回りに求めている私がダメなんだろうか。

私が悪いからひどい目にあいつづけているんだろうか。

いつも境界がよくわからない。

たぶん個別に考えなくてはならないのだが、こういう風に考え始めると、会社の別を問わず過去にされてきたことの方を思い出してしまう。

正直いって、何をしたってあんな目に遭わされるいわれなどないだろうということがたくさんあるのだが、

因果を繰り返し考えて結局私が悪いんだな、と思ってしまう。

そんな会社しかいけなかったこ

もう死んだほうがいい。たぶんもう生きることに向いていない。

私が私の味方になってやれない。

でも誰かになってほしいとも思えない。私がどんな目に遭ってきたか誰も知らないし(知っているのはやった方の人だけだし)、知らない人に味方になってもらっても信じられない。

かにさなきゃいけなかったのかもしれないが、たぶんもう遅い。

疲れた


____

というようなメモEvernoteにのこってたのでここに供養する。

途中で切れているところなども原文ママ

会社で怒られて死にたくなったんだと思うがまだ生きている。

転職は考えている。

2019-05-12

追記:踊ってみたカメラマンを依頼され快諾したら文句を言われた

踊ってみたに関して色々聞かれたので下記のエントリ書きました

踊ってみたを撮る方法

https://anond.hatelabo.jp/20190515175406

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TwitterInstagramYoutubeで雑食的に人物から風景、小物の写真動画投稿して遊んでいる

ある日コスプレイヤーグループが「コスプレして踊ってみた動画を作りたいので撮影お願いできませんか?無償で」のような依頼がDMであった

こちらもその日は暇で撮影しながら散歩でもしようかと思っていたところだったので「良いですよ」と快諾した

ただし、前提条件として「当日に意思疎通の混乱があるといけないので"どれだけの本気度を出すか?"というすり合わせをDMでしたい」と申し出たところ、あちらも「それは大切なことですね良いですよ」と快諾してくれた

すり合わせはコスプレイヤー側全員が参加できるようDiscordチャットで行いたいとコスプレイヤー側が申し出たので快諾した

演者カメラマン意思疎通はなかなか難しいものなので本気度を3段階の松・竹・梅で示しますね」と伝え、こちらの作例を20本ほど松竹梅説明に合わせて提示した

するとコスプレイヤー側は作例を「松でお願いしま!!!」と絵文字が乱舞する前のめりと思えるような反応を示した

一応は「松だとカメラアングルが細かいので最低限でも全景撮影4回、個別撮影1回の計5回は踊って頂かないといけませんよ?」と警告したが「頑張ります!」みたいな返事があった

編集もコチラが担当することとなりなかなか面白そうな企画となるはずだった

そして当日はピーカン晴れの絶好撮影日和で「コスプレイヤー(幸運を)持ってんなぁ」と思いつつ合流し、一斉に「お願いしまーす!!!」と元気よく挨拶されコチラも気分良くなり楽しい撮影になりそうだと甘く見ていた

カメラアングルなど今回の予定の詳細を説明しつつ「太陽位置が変わると印象がガラッと変わっちゃいますからササッと撮っちゃいましょう!」なんて言いつつ早速撮影を始めた

1回目の全景撮影、2回目のアングルを変えた全景撮影、そして3回目の更にアングルを変えた全景撮影の後半に差し掛かったとき気付いては行けないことに気付いてしまった

それはコスプレイヤー側が日光に晒され続け踊りを何度も繰り返していることで疲れ始めており笑顔が消えていたのだ

3回目の全景撮影終了後にプレビューを見せつつ「笑顔が消えちゃって疲れが出てますけどどうします?」なんて質問するとリーダーの子が「あー折角1回2回は上手く行ってるんで勿体ないし撮り直しますかぁ」と3回目を撮り直すこととなった

3回目撮り直しは笑顔意識していたのか順調に終了し、そして4回目の撮影差し掛かったときコスプレイヤー側が「少し休憩しませんか?」と提案してきた

光源の位置が変わってしまうことが少々気がかりだったが、3回目の疲れた様子から察するに作品としては強行しても良くないし、4回目の撮影カット採用を少なくすりゃ違和感も少ないだろうと休憩を了承した

15分程度休憩した後に4回目の撮影を実行したが、踊り始めて1分経ったくらいでコスプレイヤー全員の笑顔が消えてしまった

気付いてしまったものしょうがないので、再び「笑顔が消えちゃったようですがどうします?」と問うと「撮り直しましょう・・・」というので撮り直すことに

しかし撮り直しをはじめて直ぐに一部のコスプレイヤー笑顔が消えて、何となく「(あっコレ飽きはじめてんな・・・)」と察した

上手く行っていないことにリーダーの子プレビューを見るまでもなく「すみませんせっかく撮ってもらってるのに撮り直しましょう・・・」と再度撮り直すことに

ここまで来ると察しているだろうがこの撮り直しも笑顔どころか動きも非常に悪くなり1回目の躍動感が消え失せていた

するとリーダーの子が「真面目にやろうよ!」なんて怒り出すが、他の子は「だって疲れた・・・」というような反応を見せ空気が一気に険悪なもの

そこでタイミング悪く発言してしまったのか「まぁまぁもうちょっと頑張りましょうよ?」と伝えたら、コスプレイヤーの1人が「何でそんなに撮り直さなきゃいけないんですか!アナタが下手なだけですよね!?」と爆弾を投下

こちらも「はっ?(お前何言ってんだ?)」とあまり発言に怒りが表情へ出てしま

疲れで冷静さを失っているのか立て続けに他のコスプレイヤーは「前に撮ってくれた人はこんなことなかった・・・」と加え、腹の虫が収まらずコチラも「いや松コース指定したのアンタらじゃん。梅コースなら一発撮りよクオリティ低いけどな」と言ってしまった

すると「ここまで大変だなんて聞いてなかった」「ちゃん説明しないアナタが悪い」「撮らせてあげてるんだからしっかりして欲しい」などと言われ、ここまで来ると逆に冷静となり「(マジかコイツ・・・)」という思いで一杯になった

リーダーの子は他のコスプレイヤーを止めることが出来ずに無言となってしまい、仕方なく「この企画辞めます?」と提案した

コスプレイヤー側は「良いですよ。今ある分だけのデータ渡してください」と言った

これにはコチラも怒りが浸透し「図々しいにも程があるだろ。タダで撮影させておいて事前にすり合わせしたのに文句を言い、更には企画なしになるってのにデータ渡せって通じるわけ無いでしょう」とハッキリと言った

「私達のデータなんだから渡すのが当然」と返して来たので「いやコチラのカメラで撮って企画はなしとなったコチラのデータだ。コチラが居なければこのデータ存在しない。フォーマットしようがコチラの自由」と伝えた

ここから二言三言の言い合いを繰り返し、最後リーダー格が「データは諦めよう」と他のコスプレイヤーを説得し、結局は喧嘩別れのような形で解散してしまった

普段からコスプレイヤーを追いかけて撮るのが趣味ならまだしも、別に被写体コスプレイヤーだけでなくぶっちゃけキレイに撮れれば人物であれ風景であれ何でも良い雑食派だ

コスプレイヤーからの依頼で趣味の延長線上として無償対応したにも関わらず、事前のすり合わせまでしてコチラはWinWinの関係を築こうと思ったのに、この仕打ちはなかなかクソだなと思わずには居られない

普段から仲良くもない見ず知らずのコスプレイヤーからは当分の間依頼は受け付けないと心に決めた

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追記

はてなーの協力もあってTwitterからこのエントリを見たコスプレイヤー全員から謝罪DMを頂きました。ありがとうございます

大体の内容は「無償で頼んでおきながら覚悟が足りなかった」というもので、同じ界隈のコスプレイヤーたちがこの件のコスプレイヤーはクソだと評価しているようで戦々恐々としてるらしいです

コチラも鬼ではないので「今回の件は我々の中だけで処理してアカウント名などは公表しないでおこう」と提案し承諾を頂きました

ちなみにマルチカメラ環境にしたら良かったという話を頂いておりますが、マルチカメラ環境で撮ってました

SONY FS5 IIがメインの固定置き、俯瞰が欲しかったのでBi 6C-7500というハイアングルポールに揺れ軽減カスタマイズしたものSONY RX100M6を設置し、コレももちろん固定置きです

3回の撮影中央左右で上記を移動しました

3回の撮影中にZhiyun Crane 2というカメラジンバルSONY α7IIIを載せ、固定カメラに映り込まないよう自分の足でフリーに動いて各コスプレイヤーバストアップカット撮影していました

4回目の撮影SONY FS5 IIをローアングル設置し撮影するものでした。ローアングル最後なのは影があまり入らないことと、ハイアングルカメラが映り込んでしまうからです

5回目に予定していた個別撮影コスプレイヤーという趣味特性上で「顔が売れてたほうが良いのかな?」と思って設定したもので、コスプレイヤー意見を聞きながら自由な感じで撮影する予定でした

更に付け加えれば「マルチカメラ撮影2回」というのは、コチラが設定していた竹コースへ近いです

お金を取らなかったのが悪い」との箴言を深く噛み締めたいと考えてます

「久々に金の絡んでない自由楽しい撮影やりたいなぁ」と甘く考えていたところは正直あり、そういった期待感から大人気ない対応を取ってしまったと恥ずかしさを感じているところです

そんな甘い自分自身へ怒り心頭してます

再度言わせてください。ありがとうございました

施政方針演説に見る安倍政権の対中外交姿勢

下記Tweetへのブクマを見ていて、自明だと思っていた「安倍政権の対中外交姿勢の変化」が、あまり受け入れられていないことに驚いた。

https://twitter.com/knife9000/status/1126810114575327232

…ということで、首相就任以来の「施政方針演説」の中国関連の部分を抜き出してみた。

2013年 施政方針演説

尖閣諸島を始め、かなり強い言葉非難しています。この頃、沖縄が「最前線」だったんですね。

火器管制レーダー照射」というのは、この演説の1ヶ月前(2013年1月30日)にあった中国海軍レーダー照射事件のことです。

 尖閣諸島日本固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も明白であり、そもそも解決すべき領有権問題存在しません。

 先般の我が国護衛艦に対する火器管制レーダー照射のような、事態エスカレートさせる危険行為は厳に慎むよう、強く自制を求めます国際的ルールに従った行動が必要であります

 同時に、日中関係は、最も重要二国間関係の一つであり、個別問題関係全体に影響を及ぼさないようコントロールしていくとの「戦略的互恵関係」の原点に立ち戻るよう、求めてまいります。私の対話のドアは、常にオープンです。

 (略)

 緊密な日米関係を基軸として、豪州インド、アセアン諸国などの海洋アジア諸国との連携を深めてまいります。G8、G20我が国で開催する第五回アフリカ開発会議などの国際的枠組みを通じ、貧困や開発といった国際社会共通する課題解決に向け、我が国は、世界大国にふさわしい責任果たしていきます

 我が国領土領海領空主権に対する挑発が続いており、我が国を取り巻く安全保障環境は、一層厳しさを増しております

 先般、沖縄訪問し、最前線任務に当たっている、海上保安庁警察自衛隊諸君を激励する機会を得ました。その真剣まなざしと、みなぎる緊張感を目の当たりにしました。彼らを送り出してくれた御家族にも、感謝の念で一杯です。

 私は、彼らの先頭に立って、国民生命財産我が国領土領海領空を断固として守り抜く決意であります

 十一年ぶりに防衛関係費の増加を図ります。今後、防衛大綱を見直し南西地域を含め、自衛隊対応能力の向上に取り組んでまいります

 (略)

 フォークランド紛争を振り返って、イギリスマーガレット・サッチャー元首相は、こう語りました。

 「海における法の支配」。私は、現代において、「力の行使による現状変更」は、何も正当化しないということを、国際社会に対して訴えたいと思います

 安全保障危機は、他人事」ではありません。「今、そこにある危機なのです。

 今、この瞬間も、海上保安庁警察自衛隊諸君は、強い意志と忍耐力で任務に当たっています。荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、極度の緊張感に耐え、強い誇りを持って任務果たしてます。皆さん、与野党を超えて、今、この場から、彼らに対し、感謝の意を表そうではありませんか。


2014年 施政方針演説

自由民主主義人権法の支配原則(といった)基本的価値を共有する国々」というフレーズが出て来ました。翌2015年以降の表現でわかるように、社会主義国である中国を除外するための表現です。この表現2018年まで毎年登場します。

 先月東京で開催した日・ASEAN特別首脳会議では、多くの国々から積極的平和主義について支持を得ました。ASEANは、繁栄パートナーであるとともに、平和と安定のパートナーです。

 中国が、一方的に「防空識別区」を設定しました。尖閣諸島周辺では、領海侵入が繰り返されています力による現状変更の試みは、決して受け入れることはできません。引き続き毅然かつ冷静に対応してまいります

 新たな防衛大綱の下、南西地域を始め、我が国周辺の広い海、そして空において、安全を確保するため、防衛態勢を強化してまいります

 自由な海や空がなければ、人々が行き交い、活発な貿易は期待できません。民主的空気が、人々の「可能性」を開花させ、イノベーションを生み出します。

 私は、自由民主主義人権法の支配原則こそが、世界繁栄をもたらす基盤である、と信じます日本が、そして世界が、これからも成長していくために、こうした基本的価値を共有する国々と、連携を深めてまいります

 (略)

 中国とは、残念ながら、いまだに首脳会談が実現していません。しかし、私の対話のドアは、常にオープンであります課題解決されない限り対話をしないという姿勢ではなく、課題があるからこそ対話をすべきです。

 日本中国は、切っても切れない関係戦略的互恵関係の原点に立ち戻るよう求めるとともに、関係改善に向け努力を重ねてまいります


2015年 施政方針演説

…なんか短いですね(このあたりが転換点なのかな?)

豪州ASEAN諸国インド欧州諸国など、自由民主主義基本的人権法の支配といった基本的価値を共有する国々」という定型文になりました。露骨中国を外しています

 今後も、豪州ASEAN諸国インド欧州諸国など、自由民主主義基本的人権法の支配といった基本的価値を共有する国々と連携しながら、地球儀俯瞰する視点で、積極的外交を展開してまいります

 (略)

 日本中国は、地域平和繁栄に大きな責任を持つ、切っても切れない関係です。昨年十一月、習近平国家主席首脳会談を行って、戦略的互恵関係原則確認し、関係改善に向けて大きな一歩を踏み出しました。今後、様々なレベル対話を深めながら、大局的な観点から安定的な友好関係を発展させ、国際社会の期待に応えてまいります


2016年 施政方針演説

中国平和的な台頭」というフレーズが出て来ます

 地球儀を大きく俯瞰しながら、積極的平和外交経済外交を展開する。そして、アジアから環太平洋地域に及ぶ、この地域平和繁栄を、確固たるものとしていく。日本こそがその牽引役であり、私たちはその大きな責任果たしていかなければなりません。

 そのことが、我が国自身平和を守り、更なる繁栄を築く道である。そう確信しております

 自由民主主義基本的人権法の支配といった基本的価値を共有する国々との連携を、一層深めます

 ASEAN豪州インド欧州とは、これまでも戦略的パートナーとしてその絆を深めてきました。この協力関係を、より広く、より深く、強化してまいります

 (略)

 中国平和的な台頭は、日本にとっても、世界にとっても、大きなチャンスです。戦略的互恵関係原則の下、関係改善の流れを一層強化しま地域平和繁栄に大きな責任を持つ日中両国が、大局的な観点から安定的に友好関係を発展させることで、国際社会の期待に応えてまいります


2017年 施政方針演説

まだ短めですね(中国にあまり興味が無かった時期なのかな?)

 自由民主主義人権法の支配といった基本的価値を共有する国々と連携する。

 ASEAN豪州インドといった諸国と手を携え、アジア環太平洋地域からインド洋に及ぶ、この地域平和繁栄を確固たるものとしてまいります

 (略)

 日本から東シナ海南シナ海に至る地域では緊張が高まり我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しています地域平和と安定のため、近隣諸国との関係改善積極的に進めてまいります

 (略)

 本年、日中サミット我が国で開催し、経済環境防災など幅広い分野で、地域レベルの協力を強化します。

 (略)

 中国平和的発展を歓迎します。地域平和繁栄に大きな責任を有することを、共に自覚し、本年の日中国交正常化四十五周年、来年日中平和友好条約締結四十周年という節目を迎える、この機を捉え、戦略的互恵関係原則の下、大局的な観点から共に努力を重ね、関係改善を進めます


2018年 施政方針演説

2014年からあった「関係改善」というフレーズが無くなり、「日中関係を新たな段階へ」になりました(関係改善は終了したという認識かな?)

中国とも協力して、増大するアジアインフラ需要に応えていきます」とも述べています。「一帯一路」への協力が盛り込まれています

 自由民主主義人権法の支配といった基本的価値を共有する国々と連携する。米国はもとより、欧州ASEAN豪州インドといった諸国と手を携えアジア環太平洋地域からインド洋に及ぶ、この地域平和繁栄を確固たるものとしてまいります

 太平洋からインド洋に至る広大な海。古来この地域の人々は、広く自由な海を舞台に豊かさと繁栄享受してきました。航行の自由法の支配はその礎であります。この海を将来にわたって、全ての人に分け隔てなく平和繁栄をもたらす公共財としなければなりません。自由で開かれたインド太平洋戦略推し進めます

 この大きな方向性の下で、中国とも協力して、増大するアジアインフラ需要に応えていきます日本中国は、地域平和繁栄に大きな責任を持つ、切っても切れない関係にあります。大局的な観点から安定的に友好関係を発展させることで、国際社会の期待に応えてまいります

 本年は日中平和友好条約締結四十周年という大きな節目に当たります経済文化観光スポーツ、あらゆるレベル日中両国民の交流を飛躍的に強化します。早期に日中サミットを開催し、李克強首相日本にお迎えします。そして、私が適切な時期に訪中し、習近平国家主席にもできるだけ早期に日本訪問していただく。ハイレベルな往来を深めることで、日中関係を新たな段階へと押し上げてまいります


2019年 施政方針演説

日中関係は完全に正常な軌道へと戻りました」と、2014年からの「改善」が完全に終了したこと宣言しました。

それを裏付けるように、2014年から続いていた「豪州ASEAN諸国インド欧州諸国など、自由民主主義基本的人権法の支配といった基本的価値を共有する国々と連携」が消えました。

さらに、「これまでの発想にとらわれない、新しい時代の近隣外交」というフレーズが出て来ています。明確に外交姿勢の転換を示しています(cf.「これまでのお約束と異なる新しい判断」)。

 昨年秋の訪中によって、日中関係は完全に正常な軌道へと戻りました。「国際スタンダードの下で競争から協調へ」、「互いに脅威とはならない」、そして「自由で公正な貿易体制を共に発展させていく」。習近平主席確認した、今後の両国の道しるべとなる三つの原則の上に、首脳間の往来を重ね、政治経済文化スポーツ青少年交流をはじめ、あらゆる分野、国民レベルでの交流を深めながら、日中関係を新たな段階へと押し上げてまいります

 北東アジアを真に安定した平和繁栄の地にするため、これまでの発想にとらわれない新しい時代の近隣外交を力強く展開いたします。

 (略)

 そして、インドから太平洋へと至る広大な海と空を、これからも、国の大小にかかわらず、全ての国に恩恵をもたらす平和繁栄の基盤とする。このビジョンを共有する全ての国々と力を合わせ、日本は、自由で開かれたインド太平洋を築き上げてまいります

2019-05-11

学校適応できなかった自分の話

不登校だった、と不登校が許されなかった、の間くらいだと思う。

親は教育熱心な方だったので私を学校に行かせるためにあらゆる努力をしてくれたし転校とか色々したけどそれも含めて地獄だった。ギリギリというか追い出されるように中学卒業して、高校二つ辞めて、少々メンタル回復してから大検とって大学入ったけど2年持たなかった。

現在普通に会社員して自活している。同世代大卒と比べてそう悪い条件ではないと思う。

不登校を名乗るには学校に行かされていたが、そこにいることに耐えられなかったのでずっとやるべきこととは別のことをしていた。

夜寝ずに行くと授業中寝落ちできてよかった。丸一日欠席するより7時間HRだけ出ると風当たりがマシだと知った。

学校行きたくないと言ったとき高校を辞めたとき、親や教師が反対するわけですよ。中卒でどこにも就職できなかった人の話とかされるんですよ。14とか15とかの子供に向かって本気で。そりゃ宇宙飛行士とか総理大臣かにはなれないかもだけどさ。そういう次元の話じゃなくて今死ぬか生きるかの話だったのに、学校辞めたら生きていけないような話ばっかりされてじゃあ死ぬしかないのではと思った。なんか水商売?とかでしか働けないのかと思った(今の私に水商売を下に見る思いはないが、当時親から吹き込まれたことは差別的だった)

今思えば親も教師も「せめて高校普通大学」まで出るのが当たり前の世界しか知らなくて、ただそれ以外が分からなくて怖かったんだろう。でもこっちは中学生とかなので大人より世間知らないし学校を続ける方は選択肢になかったし、死の宣告を受けているに等しかった。

私のときに「学校に行かない生き方」みたいなものもっと一般的認知されていたらもっと楽だったかもしれないと思う。VTuberの人がそういう発信をしているなら心から歓迎したい。

自分でも高校辞めた時の自分に教えてあげたい。辞めた方が生きていけるよって。今同じような環境の子がいるなら何の責任も取れないけど大丈夫な方の可能性くらいは見せてあげたい。

どうせ我慢して学校いけって意見はあちこちから入ってくるんだもん。そこを丸ごと否定する気はない(許してもないけど)。でも別の考えも入ってきた方がいいでしょ。

蛇足だけど

学校に行けるなら行ったほうがいい」そりゃそうだろう。でも皆行ってるのに行かないのは我儘だとか努力する訓練が足りないとか言われてた身からすると「行けるなら」誰基準だよって話。

理由イジメとかならともかく」これ言われた。納得できる理由があればいいけど的な。皆が当たり前に出来ていることが出来なくて出来ないのはお前が悪いだけって言われたことないからそういう考えなのかな。

「親が引っ張ってでも学校に行かせるべき」マジで関わった全員が地獄を味わう。真剣にお互いを思いやる程に地獄が深まる。

「親のあやつり人形」親がどういうスタンスだったとしても子供は親の価値観の影響を受けているものだと思う。その価値観が合わなかった側からすると合ってる人は羨ましい。

「行けないんじゃなくて行きたくないというのが軽い」物事には色んな面があって。自分時間を割くなら他のことをした方がいいとか、その言い方でも嘘じゃないので言うならそっちを言う。そう言ってる人が学校に行くくらいなら死ぬと思ってたかどうかなんて他者にはわからないし言わなくていいよね。

学校に行かないと勉強ができない」これは人次第。私は通学でメンタル削られてる間のが勉強できなかった。学校辞めてから自分勉強した。家族含め周囲の教養水準が高いのはその面では恵まれていたので誰でもそうとは言えない。


追記

トラバブコメありがとうでした。分かるとか、似た状況だったと言ってくれる人がいて(全く喜べることではないのだけど共感ができた的な意味で)嬉しかった。余計なこといいそうなので個別返信は控えます

親のおかげ、環境がよかったおかげ、本当にその通り。でも否定的なニュアンスで書かれると、生まれ持ったものを使って生きてきたことまで責められる謂れはないです。生まれつき出来ないことがあったのと同様。

親は本気で考えてくれたと思うしできることをしてくれたことを知っている。教師もこんな面倒しか起こさない生徒にすごく時間を割いてくれたと思う。そこは感謝しているし尊敬している。ただどう頑張っても分かり合えなかった記憶は消えない。

でもそんな人たちだからこそ、もし「学校に行かないと人生終了」みたいなのは知らないが故に刷り込まれ情報「かもしれない」と気付くきっかけがあれば、もう少し別の話ができたのではと思わずにいられない。言ってもしょうがないんだけど。

「かもしれない」ね!!!そこを断言する気はないんだよ。人生を決めるものは一つや二つじゃないというそれだけ。この増田を書いた理由の一番はそこだとブコメ眺めてて思った。知ることでマシになったかもしれない可能性を、どこか諦めきれない自分の話。

Vtuberの子自分はそんなに似た状況ではないと思うんだけど、Vtuberの子が前向きに発信してくれていることをそういう意味でありがたいと思っている。

お前がVtuberやれやってトラバちょっと笑った。そういう発信に向いてる人間ならしてたかもね。

中卒と大学中退は違う、これはまあそうだと思う。でもも人生やり直せるなら、まあ二回目とかごめんこうむるけど、大学チャレンジは辛いことが多かったからやめておきたい。

自分入試突破できる学力が備わっていることを確認できて自信になった。入った学部と私のその後は全然関係がないし、最近Web求人とかだと卒歴しか書けないこと多いしで履歴書メリットはあったようななかったような。

就職方法バイトして、バイトでの経験を活かして派遣社員して、派遣社員での経験を活かして正社ry

不登校からの転校に比べればステップアップ転職はいろいろ試せるし楽だった。合う合わないが激しい人間であることを知っているので結構あちこち行った。

十代は単純なバイトしかできないまま人生終える気がしていた。二十代は2~4年スパン履歴書ロンダリングしてて、三十代は今の会社に居たいなという気持ち

親の常識からするとフリーターとか派遣社員とか意味不明だっただろうけど、不登校死に体よりはマシだったんじゃないかな……。

派遣社員って悪いことばかり報道されるけど二十代のうちはスキルにつながる場合もあるし収入短期的には悪くないし勤務時間自由が効く傾向があるのでおすすめ(ツッコまれるの面倒なので曖昧表現)。

抽象化してるとはいえ隠してないことをそのまま書いてるので知り合いに見られたら恥ずかしいと思っている。死にたかったとか敢えて知られたくないね…。

なので学校がどう駄目だったかとかどう悩んだとかそんなに書きたくない。ずっとそう書いてたつもりだけど理由を求められるのは辛いし、理由関係ないところの話をしたかった。

なんか、中途半端に今のこと書いちゃったか生存バイアスとか言われるのかな。学校を辞めて生き延びなかったら良い未来も悪い未来もなかったので、今の状況が悪かったとしても「学校行かない選択肢があってほしかった」という要点は変わらないと思う。学校に通ってメンタルHPマイナスのまま良い未来を手に入れる可能性なんてそれこそなかったんだよ。

https://anond.hatelabo.jp/20190511094819

もしくは私のような被害は私専用の個別の謀略かもしれない可能性もあるんです。

謀略班はターゲットを調べ尽くして弱点をついてくるんです。全く同じ攻撃ではターゲットは潰せませんので…。

ですが、私だけの私専用の謀略を考えてくれるなんて考えすぎというか、いくらなんでも自意識強すぎるかなと思いました。

すみません…(>_<)。

けれど、やっぱり私一人でも、かなりの情報操作量ですが、私一人分ならまだ知れており、これが何人もとなると大変かもしれません。

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