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はてなキーワード: 情報量とは

2018-06-19

最近ワンピース情報量が多くて嬉しい・・・嬉しくない?

大きく話が動いたっていう意見が多いけどさ、あれを「大きく話が動いた」っていうのはなんかシックリしない。

今連載されているレヴェリー編はまだ話は大きく動いていない。大きく話を動かすために、登場人物を様々見せて、溜めを作っているところ。

厳密に言えば、「大きく話が動こうとしている」ぐらいだろう。

その登場人物を見せるときに隠していた情報がたくさん明かされている。過去異名と話が繋がる。

これは情報量が多いのであって、話が大きく動いているわけではない。

ただそれだけが言いたかった。

2018-06-17

anond:20180617223524

沢山健康情報載ってるのに、WHOサイト日本は別サイト(独自)でぜんぜん情報量少ないし。

家電製品電磁波についても、妊婦さんに悪影響あるから電気毛布だけは電磁波でないようになってるらしいけど、

欧米では規制があるとかきいたことあります

2018-06-16

anond:20180616170855

元増田です。詳しくありがとうございます

僕は別にガチ法律の話をしたいのではなく、ブログ書き(とくにインテリ層が多いとされる「はてな」での)のマナー問題として書いたつもりでした。

まず直感的に僕の感覚だと「画像が多すぎる」と思った。そして、「これはブロガー倫理として問題だ」と思った。で、他の皆さんの反応によると「お前の感覚おかしい、これは適切な引用だ」という意見が多数なので、僕が間違っていたのでしょう。今回のことでそういう認識にいたりました。

でも結局のところ僕は納得してません。法律的にOKであっても。自分漫画家だったらこんなブログ許しがたいからです。納得はしないけど受け入れるといった感じです。

明らかに自己感想が主となる著作物である

皆さんはこれで納得されているのでしょうが、僕の感覚だと画像1枚につきあの程度の分量・内容だと「自己感想が主」になってないんですよ。文章よりも画像の方が圧倒的に情報量が多いという感覚なので。画像1枚につき当たり障りのない創造性のない感想が1000字程度だと、ちょっとどうなんだろうという感じです。ただ、これは僕の個人的感覚なので、世間の皆さんや法律家の多数が「分量的にも内容的にも適切だ」という主張をされるのなら、そっちが正しいのでしょう。でも僕が漫画家ならこういうブログはどんどん訴えたいと思ってしまます

ちなみに、

増田の『絵が無いなら見ない』というのは『絵がなければ理解しにくい』という意味なら、それこそ引用必要性があるとなる。

これは全然違います。「グレーゾーンネタバレ画像キャプチャ画像絶対安全なところから無料で見たいか他人の書いたつまらない感想ブログを見るのであって、ブロガーが書いている文章自体にはまったく興味がない」という意味です。

とにかく今回はあの程度の画像使用OKっぽいということがわかっただけで収穫でした。コメントくれたみなさんありがとうございました。おかげで少し賢くなることができました。

anond:20180616095014

不利かどうかは娘が決めるというのは一部理解できなくもないから一部分は謝罪したい

しかWWDCOpenCL/GL非推奨発表はどれだけ冷静に客観視しても思い切り過ぎてる発表ですよ

現状Metalを活用した研究活用OpenCL/GL比較して乏しすぎるのは事実で、情報量活用事例的に不利なんですよ

何処のDeveloper系・研究系の記事を見てもOpenCL/GLばかりだ

からユーザしかない娘に様子見を薦めるのは誤ったアドバイスではないと俺は思ってます

何度も言いますが俺がするのは「ちょっと待て」と様子見を薦めることです

2018-06-12

Vtuber面白さと難しさ

数ヶ月で感じたこ

 

面白さの本質

Vtuber面白さは「その人を知る過程」という面が一番大きい

これは友人、恋人、同僚と知り合う行為に近いし、もちろん生主キャバクラメイド喫茶にも近い。

(以下、便宜上「知人化」と呼ぶ)

 

Vtuberの少し特殊事情として

・動きが見えるのに、素顔は見えない

・ロールプレイRP)している

双方向性が強い

という点がある

 

これらのお蔭で「知人化」作業は複雑かつよりエキサイティングになる

作業を分解するとこんな感じ

中の人趣味経験 + ロールプレイ + 状況 → 発話)

 

発話から逆算して、「中の人趣味経験」と、「ロールプレイ(つまり設定)」を学習していく

この切り分けが難しいのもポイントだと思う

中の人と設定は2つで1つであって片方だけで成り立つものではない

もちろんVtuberによっては、中の人を完全封印していたり、ロールプレイを完全放棄しているので片方だけとなる

 

素顔が見えないので、見た目から得られる情報制限されることが大きい

普通よりもスタート地点が後ろにあるので、この作業ゲーム足り得る

これは姿が見えない相手文通する楽しさにも似てるかもしれない(メル友でもいい)

  

双方向性が強く、質問を投げかけることができる(マシュマロ質問箱)

これもゲーム性を強くしている

視聴者は時によって「中の人」を聞き出したり「設定」を聞き出したりする

やってることは「その人を知る」作業

 

身バレという現象

身バレはどういう過程で起こるのかと言えば、この「知人化」のネタバレを見ようとする行為に近い

実行者はより深くまで知ろうとする熱狂的なファン

 

身バレと対になる「設定」を探る行為も一応あると思う

これは3Dモデルを触ってみるとか、制作関係者を調べる行為があたるだろう

ただ、生身の人間に比べたら圧倒的に情報量が少ないので身バレの方が確実に目立つ

 

TwitterSNSファンアート

これらによって参加型に近くなる

言及するほどでもないだろうが、画面の向こうに自分の行動が影響するのは楽しいもの

 

その人を「知った後」

「知人化」作業はそのうち終わりを迎える

複雑なパーソナリティや、人生経験を持った人であっても、大体1クールもあれば底が尽きてしま

そこからVtuberの第二の戦いが始まる

 

この時点で視聴者Vtuber関係は、双方向性が強ければ友人、単方向ならキャラクターに近いだろう

これによってどんな些細なことであっても「その人がやってるだけで面白い」という状態になりエンタメ足りうる

Vtuber面白くない」と批判してる人は単純に知人化できていない可能性が高い

 

視聴者の中には「知人化」が好きな人と、「知人(知人になったあと)」が好きな人が居る

これがこの界隈を地獄たらしめていると思う

知人化そのもの好きな人は「新しい出会い」を求めて自然と離れていくわけだ

 

おそらくだが、知人化が好きな人リアル生活でも大人数と知り合いたいタイプではないだろうか

逆に知人が好きな人は少人数と長く付き合いたいタイプかもしれない

わかりやすいところで言うと、箱推しは知人化好きタイプ個別推しは知人好きタイプだと予想してる

 

パフォーマー視聴者という関係

パーソナリティさらけ出したあとはどうあがいても「パフォーマー」と「視聴者」という関係が強くなる。

この時に取りうる視聴者との関係性でいくつかパターンが考えられる。

  

↑単方向性が強い

テレビ

ラジオ

劇場

リクエスト

キャバ、友人型(コメント応答)

双方向性が強い

 

どこをどう狙うかはVtuber戦略次第だ

テレビ型が一番大きなパイを狙えるが、最も難度が高くネタ切れに喘ぐ方向でもある

 

またどれを狙うにしても「何か面白いことをする人」あるいは「話していて楽しい人」にならない限り視聴者は離れていく

最初の「知人化」の時期は少なくない人数が注目してくれるので

それまでに如何に楽しませるかで長期的な勝負が決するのではないだろうか

(ただ一部の企業的な戦略に乗ったVtuberちょっとまた法則が違いそう、あれはもはやタレント業だ)

 

____

 

おまけ

最近VtuberYoutube登録者数が伸び悩んできている

単純に視聴者パイ限界に近づいてる証拠だろう

大体100万人は居ないくらい?

個人が生き残るには十分だが、企業は生き残れるのだろうか

2018-06-11

anond:20180611004728

ああ、伝わってないなあ。

この方法のものを授業で教えようって言ってるんだ。

地頭のいい人たちが自然にできている学習の力を、意識的に学ばせて

できなければできるまでやらせて、勉強の苦手な人を減らそうという意図だよ。

ここら辺の弱点を埋めずにひたすら授業をしたって、根本学習力がないか意味がないんだ。

意味がないか無力感にさいなまれて、逃げ出してしまうんだよ。

時間内に長文から要点を抜き出してまとめる能力理解力・まとめ力)

これは普通国語問題に近い。

しかし、普段国語の授業は余計な解説が入るし、一つの文章を何時間もかけて読むので

時間に長文から要点をまとめるという技能だけを何度も教え込むことはできない。

受験テクニックとして塾で学ぶことはあるけども、普段国語の授業とは明らかに違うのがわかる。

そもそも国語教科書に、そういう「論理構造」と「読み方」の項目が少ない。

・読み上げた音声から概要を図にして説明する能力理解力・整理力

これって授業でやってる?

これはつまりは頭のいいひとのノートの取り方、メモの取り方。

視覚ではなく聴覚による情報をどれだけ理解できるか。(聴覚情報による理解力

ーなおかついかに明確に他人に伝えることができるか。(図)

この方法のものを鍛えようという話をしている。

ノートの取り方や、理解の力は自己責任として突き放してるのが今の教育ではないかという話

・3回読み上げられた文章をできる限り暗記して、書き出す能力(暗記力)

これは上の応用。

聴覚情報論理構成ではなく、文章のものをその場でどれだけ暗記できるか。

短期間で文章を暗記する能力は、(その場では忘れてしまうにしても)勉強効率を上げる。

一見勉強が得意に見えても、視覚情報テクニックでのりきる人は、この手の暗記は苦手。

受験必要ない情報は捨ててしまう傾向にある。

俗に言う”AI読み”になっていき、受験以外の場(高度な教育や専門的な会話)では文意とはズレた解釈をするようになる。

問題と解答を見せて、それと同じ論理問題をその場で応用して解く能力論理理解力・応用力)

これは数学小学校国語ではけっこうあったかもしれないが、だんだん減っていくタイプ問題

東大レベルになると、難しい公式をその場で与えられて、所見で問題を解かされたりする。

しか普通大学レベルではそこまでのことはやらない。

この問題意図しているのが、数学ではなく国語だし、教え込みたいのは、論理と応用だ。

文章構造論理が複雑であればあるほどよい。

それを真似るということを意識することで、文章を書くのがうまくなる。

小論文の授業との違いは、小論文構成より多様で細かいもの意図しているということ。

かい論理シャドーイングを繰り返すことで、自分の中に多くの思考方法が埋め込まれる。

見出し小見出しだけ見せて、だいたいの内容を予想する能力

予想するクセをつけるのは重要だ。限られた情報から推測していく力はどの分野でも役に立つ。

また、何かを学習する際はゼロから読むより、ある程度予想してから読んだほうが

予想との違いで脳が刺激されたり、予想を補強する情報がすっと入ってくる。

予想と合っていれば読む時間を短縮できる。

次に、見出し小見出しから予想していくことで、自分の中に文章構造化するクセがつく。

・3回画面に表示される難しい言葉をその場で覚える能力(語呂合わせを使えとか、頭文字を覚えろとかヒントを出す)(暗記力)

暗記は自己責任になっている面がある。暗記はすべての勉強の基本だがさらっとしか触れられない。

もっと重点的に暗記に絞った訓練をするべきだ。

長い文章を覚える場合でも、いくつかの文節に区切って文の頭文字を覚えれば文を暗記でき、その文の頭文字を覚えていけば文章全体を暗記できる。

こういうテク自分のものにできるかできないか勉強の成果と効率は大きく変わる。

暗記をしなければ自分の中に情報ストックされず、ゼロからやりなおしになる。

ちなみに、暗記の基準は「ヒントなしでパっと思い出せること」だ。この点も意外と教えられない。

から「覚えてるつもり」で先に進む人が多いだろう。

・読むのに15分くらいかかる文章キーワードは太字)を読ませ、読み終えてからキーワードについての感想知識を書き出させる(集中力理解力

超長文読解だ。長い文章全体像を把握しながら重要ワードピックアップする能力を鍛える。

受験の長文読解の長文は短い。

一度に処理する能力を圧倒的に多くすることで、脳の短期記憶を鍛え、処理できる情報量を増やす狙いがある。

授業でやったって言ってるけど、これができたら少なくとも早稲田慶応以上には入れるだろうし

資格をとるのもカンタンだろう。

でも世の中の人はそうじゃないよね。

そういう人のために「(地頭のいい人が無意識にできてる)学習力」を鍛えようという話をしている。

余談だが、これは僕がこれを苦手としていたと気づいたからでもある。

僕はなかなかの国立大学に入ることができた。受験国語の点数も悪くない。

小論文も書けた。

でも大学でつまずいた。

なぜかといえば、僕がIQが高いアスペだったからだ。

僕のような人間になると、文章をしっかり読んだり余計な情報を暗記しなくても、

問題パターン理解して、おおまかな予想をして答えを選択できてしまう。

受験だけならこれで突破できてしまうのだが

正確な文章理解や、耳と口を使う会話を求められる機会が増えていくと、自分が何もできていなかったことに直面する。

また大学研究では文献を読み解いていくことが必要になるが、自分文章を読めないということに気づかされた。

僕は「勉強の仕方」がわかっていなかった。特殊だった。

そして、これは「勉強ができない人」に共通している問題なのではないかと思ったんだよね。

僕はこの欠点理解して意識的に潰して行って、今は以前よりはかなりマシになった。

勉強効率は50倍くらい変わったと思う。

からほかの「勉強ができない人」もやり方さえわかればできるようになると思うんだ。

※:あとではてな記法で整理します。

2018-06-09

サムゲ荘はだめでしょうよ

どさくさに紛れてサヨクのみなさんがサムゲタン擁護していますね。あまりにも愚か。

看病のときに出す料理おかゆだったのにわざわざサムゲタンに改変するというのは不自然ですよ、普通感覚だと。

なんでそこだけそんなにこだわっちゃってるのっていう。要するに表現として稚拙なっちゃってるんですよ。

サムゲタンの部分だけ浮いちゃってるわけです。素人作家は何かにこだわりがあってどうしても自分作品にこれを出したいっていうのがあれば我慢せずにというか我慢できずに出しちゃいますよ。でもそういう表現は明らかに周りから浮いちゃうわけです。全体との情報量バランスをとらないといけないわけですよ。下手な作家自分のこだわりだけやたらこだわって書き込んで、他はいい加減にぼやっと書くみたいなことはやりがちですが。

とにかくあの改変は拙かったわけですよ。

現実サヨクのみなさんが看病するときサムゲタンを出すのはいいですよ。そんなの自由ですし。サムゲタン好きな人なら病気ときでもうれしいでしょう。おそらくサムゲタンOK派のみなさんは一度くらいは愛する人病気ときサムゲタンを出しているから、きっとあの演出自然ものに見えたんでしょう。

でもね、それはあなたたちがキャラクター理解してないからなんですよ。サムゲタン演出はあのキャラクターたちにやらせることではないんですよ。あの演出脚本家意図が丸見えというか、脚本家の顔まで丸見えという感じで、もはやキャラクターはそれぞれが命を持って生きているのではなくて、単なる操り人形になってしまっているんですよ。要するにキャラクターを殺してしまっているんですよ。これは問題ですよ。

すべて政治的に見てしまうから作品をまともに解釈できなくなってるんですよ、サヨクのみなさんは。

サムゲタン病人に与えるのはべつにいいと思います。それは個人勝手です。でもそれをあの作品でやってしまうとキャラクター死ぬんですよ。わかります

anond:20180607104511

お前、話変えすぎ。まずおれの質問に答えろよ。

詳細な情報、つまり情報量が〇〇。←〇〇に何が入るかなー??

whois情報が何なのか知らなかった情報弱者さんですよね??

自分の愚かさ故に、人を侮辱してしまったにも関わらず、謝罪の一つもできない残念な人ですよね??

この三つの質問にのみ答えてくださいね

2018-06-07

anond:20180301004617

この記事を書いた増田です。

ちょっと思い出話をしたくなった。自分のために。

先日、イベントに行ってたくさん本を買ってきて漸く読み終わった。

どれもこれも描き手の熱量が伝わるような素敵なお話だった。

あそこも良いし、此処も良い。この表情は素敵だし、こんなセリフが思いつくなんて。

文章は気に入った部分を何度も何度も読んだ。私では逆立ちしたって出てこないような表現ばかりだ。

でもこの読んだ感情を、高揚を、勢いのまま絵を漫画小説写真をグッズを生み出した人に伝えようという気がまったく起きなくなってしまった。

それを少し、自分で悲しく思ってしまった。でも此処で無理に書いてもきっとまた同じことの繰り返しだと思ったのでやめておく。

本当に、自分は何かを伝えることに疲れてしまってるんだと思ってしまった。

それでも。感想を今まで何百と伝えてきて良い思い出もたくさんあったので忘れないように此処に書いておこうかなって思う。その思い出話。

自己満足をだらだら書くので暇なら読んで。

まだ随分と昔、私がまだ交通費も捻出できず地元イベントしか参加出来なかった頃、支部の凄く好きな字書きさんがわざわざこちらにいらしてくれるとあった。

本当に好き過ぎて、いつか感想はお手紙で伝えたいとメッセージも送ってなかった人だった。

私は慌てて便箋を買いにいった。どの便箋もその人の作風には合わない気がして、文具屋で随分と悩んだ。

どれがあの人の作品に合うだろう、どれがこどもっぽく思われないだろう。

散々悩んで私が選んだのはなんの変哲もないクラフト便箋。そして蝋引きの封筒にした。

家に帰ってもの凄く時間を掛けて手紙を書いた。お話文章が、凄く凄く好きだと手紙を書いた。何度も作品を読み返して、そのたびに泣きそうになって、そのことも書いた。

まりにも汚い自分の字に嫌気がさしながらも、それでも手紙を書ききり、封をした。相手のお名前を書いた時、やっぱり字が汚いなと思ってしまった。

そして、当日、緊張してお手紙を渡した。

「字が汚くてすみません文章もきっとおかしいですっ」

そう言うとその人は私の書いた名前をなぞりながら

全然汚くないですよ」

と言ってくれた。それだけで嬉しくて嬉しくて、そのまま本を買って帰ろうとしたら多分サークルの方に渡す用のお菓子まで頂いてしまった。

そして私は逃げるようにそこをあとにした。

その時に買った本も凄く良くて、感想をすぐにでも伝えたいと思ったけど、この人は手紙を書きたいと思った。

そこから暫くタイミングが合わずにその人のサークルに行くことが出来なかった。本は通販

イベントで暫く、となると軽く数年経ったりする。その人はジャンルも変わってしまった。

そんなある日。

また地方イベントに行こうかな、とその人がツイートした。

「以前そこへ行った時はご飯も美味しくて感想手紙も貰って良いイメージしかない」

と。これが自分のことだとは思わなかったが、私の地元に良いイメージを持ってくれて、また来てくれるといってくれて私は嬉しかった。

改めて前に買った本の感想手紙に書いた。以前、手紙を渡した時もとても良くして貰ったと書いた。

そしてイベント当日、別ジャンルへと行って書き手の方に手紙を渡した。

ジャンルの時に出された本の感想申し訳ないんですけど。と云って渡すと私の書いた手紙を見て「あっ!」と云った。

「以前、蝋引きの茶封筒でお手紙を頂いた方ですよね!!」

そう訊かれて頷いた。その人は私の手を取って。

気持ち悪くて申し訳ないです。私、貴方から貰った手紙、嬉しくて嬉しくて何回も読み返してもう筆跡を覚えてしまってて」

そう云われた。

私は感想を書くことが好きだけれどもそれは一方的コミュニケーションだと思っていて、自分が書きたいことを書いて渡してしまったら基本其処で完結してしまっていた。相手がそれを読んだことを気にしたこともなかった。

から凄く驚いて恐縮してしまった。

そして、違うジャンルでも感想を書いて良かったと思った。

基本的に私はウェブ媒体以外では小説漫画二次創作を手にすることが多い。なので、必然的感想もその辺りになる。

けれどもある日、表紙の子と目があってしまった。本当に偶然通り掛かったサークルイラスト本。一度通り過ぎて、気になって手にしてしまった。薄い本一期一会だ。

結論、大当たりだった。

私はすぐに感想を書いた。表紙の子と目があってしまたことや、中のイラスト湿度温度を感じるような情報量。そして、描き手の熱量。とにかく圧倒されたと書いた。

イラスト集で感想なんて書いたことがなかったけど、気付いたら便箋4枚にみっちりと書いていた。

そして次のイベントにもそのサークルさんが参加されるとあったので、お手紙を渡してまた新しい本を購入させて貰った。

まぁ、勿論素敵だったので感想を書きますよねー!! 感想書くの楽しい!!! みたいな感じで書いて、また次のイベントへ。

すると、また手紙を渡した瞬間にサークル主さんから「あ、あの、此間もお手紙下さいましたよね!」と云われる。

「あ、はい迷惑でしたか???」と、焦って新刊を買って逃げようとしたらいきなりその人が泣き出したので、泣くほど酷いことを書いてしまっただろうかと私は焦った。

謝ろうかと思ったが、何を謝って良いかからなかった。思い当たる節が多過ぎる。もしかしたら手紙感想が嫌な方だったのかもしれない。そう云う方も少なくない。どうしようどうしようと思っていると。

「貰ったお手紙が凄く嬉しくて。私、漫画上手くないからいっつもイラストばっかりで、あんな風な感想貰ったことなくって」

そうサークル主さんはいった。

いやいや、でもあんなに素敵な絵ならSNS場でいっぱいコメント貰ってるんじゃなかろうか???そう思った。

「あの、ほんと大したこと書いてなくてすみません

そういうと。お手紙がどれだけ嬉しかたか時間を掛けて書いてくれて本当に有り難かった。また絵を描いて本を出したいと思った。そんなことを言われた。そして。

手紙を貰ったのが嬉しくて。手紙が大好きになって、自分手紙を書くようになりました」

どんなことでも、些細なことでも一筆書くようになったと。それを聞いて手紙を書くのが好きな私も嬉しくなった。

SNSメッセージでも良く感想を送る。手紙が一番好きだけど、メッセージはやっぱり手軽で便利。

ぽちぽち打っては推敲して送って。また、ぽちぽちする。

上でも書いた通り基本的相手からリアクションは求めてないので、送ったら一度自分の中では完結してしまう。

けれども丁寧な人はお返事をくれたりする。

そして、その中には初めて感想を貰いましたという人も少なくなかった。

また、筆を折ろうとしていた。けれども私の感想でまた描こうと思った。そんな人も結構いた。

たかが私の感想で描き手の方を大きく動かせるなんて思ってもいないし社交辞令だって分かってる。それでもこうしてわざわざメッセージが届いていることを伝えてくれている気持ちが嬉しかった。

私は何も書けないし、生み出せないし、作れない。

それが出来る人たちが凄いと思う。

その作品から受けた感動を伝えるすべが、感想しかなかった。

感想を書くのが楽しかった。好きだった。

ここに書いたこと以外にも感想を伝えていて楽しい思い出はたくさんあった。

勿論、差し入れを放り投げられたことも手紙を捨てられたことも、感想迷惑と言われたことも、感想を送った相手ブロックされたこともある。

けれどもそれは私が相手不快にする何かがあっただけかもしれない。

何百と感想を書いてたらそういうこともある。

反省をすることはあっても、感想を送るのを辞めようと思ったことはなかった。

便箋を選ぶのが好きだった。ペンインクを補充するのが好きだった。パソコンを前に本を読み返しながら言葉を選ぶのが好きだった。どう伝えるか、どうしたら伝わるか。そんなことを考えながら感想を送った。


素晴らしい作品を読んで興奮する気持ちは未だにあるのに。もう相手に伝えたいと思う気持ちがなくなってしまった。

ただ、それを楽だと感じてる自分もいて、それがなんだか凄く寂しい。

少しだけ感想を書いていた時の思い出をここに書けて良かった。

2018-06-06

モバイル向けサイトだと選択肢が少なくなる仕様を辞めてほしい

情報量は仕方ないよ

でも検索フォームから項目削除するなよ

2018-06-04

他人と会話をする必要があるのか

ふと思ったのだが今の時代他人と会話をしなくても良い気がする。音声情報より文字情報の方が情報量が多いし読み飛ばし必要情報をいち早く入手できるからだ。これは互いにとって良いことだと思うが何か問題があるだろうか。最近文字を読むのも面倒に思う。可能であれば脳に特殊装置を付けてテレパシー交信したい。自分が生きている間は無理だがいつかそんな時代が来ると思う。

anond:20180604183604

いやね、そういう「事前の約束よりもその時のお気持ちが最優先」という立場立場でありっちゃありなのよ

でもそうなると、事前に何を約束しても「はい今嫌になったので全部パーにしますねw」って言ったら通っちゃう

からそういう立場の奴とはいくら見かけ上信頼関係が成立しているようでも、その実何ひとつ約束がないのと同じなわけ

言質を取ろうが書面を交わそうが、後付けでいくらでもひっくり返せるわけだから

クーリングオフみたいな話だけど、これは売り手と買い手の間で情報量に差がある、つまり弱者強者関係がほぼ確定しているからこそ存在する措置であって、

人間関係において同じようなものを認めるというのは、やはり女を弱者の側に固定するのとイコールではないかと思う

2018-06-02

批判の多くはずるいが根源にある

(ここで””多く””の文字が読めずクソみたいな言及が来る)

字幕吹替も好きだから両方の良いところと悪いところ紹介する

しがない洋画オタクです。海外ドラマも観ます

anond:20180531140806 を読んだんだけれど、字幕版も吹替版も好きだからどっちかが貶されているととても悲しいし

どちらかというとアンチが多めに見える吹替の良さも知ってもらいたいから両方のメリデメを書いてみる。

意訳しすぎ問題ジョーク翻訳が難しい問題キャラ改変などのリスクなどはどちらにもある(翻訳されている以上すべて改変されているし)ので触れません。

字幕版のここがいい!

オリジナル音声が聞ける

言わずもがな俳優息遣いや細かいトーンの変化なども感じ取れる。

字幕吹替には反映されない訛りや特徴的な言い回しがあったりして、キャラクターの背景がわかることも。

例:

オーシャンズ12

ジュリア・ロバーツモノマネをするために南部訛りで話すんだ!というシーンがある。

ジュリア・ロバーツ演じるキャラクターがジュリア・ロバーツの真似をするのが最高)

スターウォーズ

ジャー・ジャー・ビンクス黒人っぽい話し方が特徴的で、字幕吹替の口調も個性的になってる。

(これに関しては人種差別観点での批判もあるけど割愛

必要最低限の情報を与えてくれる

基本的に原文の情報を漏らさず字幕に含めることは不可能で、取捨選択をしなければいけない。

それによってストーリーがわからなくなってしまったら本末転倒なので、物語理解必要情報は必ず字幕に含まれている。

ミステリーなど情報量の多い作品だと、うっかり聞き漏らすことも在り得るが

字幕によって最初から情報が限られていれば取りこぼすリスクは減る。

ちらっとだけ映る手紙看板字幕が表示されて、それが重要情報だった……という流れに覚えがある人も多いと思う。

字幕がない状態だと目にとまったかな?と思うぐらい雑多な画面だったり、筆記体の字が結構ぐちゃぐちゃだったりするので

字幕があることで意識すべき情報だよ!って明示してくれるのはありがたい。

字幕版のここは残念

情報量が少ない

セリフに含まれ情報量は、どう考えても「原文>吹替字幕」になる。

ただこれは前述した通りメリットもあるので作品に合うかどうかと観る側の好みです。

特にテンポの良い映画複数人が同時にしゃべるようなシーンだと露骨に差がでてくる。

例:

CSI科学捜査班」

字幕だと化学物質名前がバシバシ削られているので、吹替で見たほうが詳しくなれる。

フレンズ

ゲラー兄妹がケンカするときに、字幕だと「モニカブランコを壊した」ことしかからないけど

吹替だと「モニカブランコを壊したのを、親には台風のせいだと嘘をついた」ことまでわかる場面がある。

視線移動が手間

特に3D/4D上映だと視線移動は結構コスト、というか普通に目が疲れたりする。

アクション映画とかスピード感ある映像だと文字なんて読んでる暇ねえ!ってなるわけで、

意訳・誤訳で有名な戸田奈津子はそういった映画テンポよく短いセリフでまとめるところが評価されていた(よね?)

吹替版のここがいい!

よりオリジナルに近い情報量とテンポ

前述してるから説明不要かな。

特にメインの会話の裏側で流れているテレビラジオの音声、細かな掛け合いまですべて翻訳されてるのは強い。

世界観をより深く理解できる。

また、キャラクター性や感情表現文化背景に強く紐付いているか

例えば同じ「感じ悪い喋り方」だとしてもやっぱり日本人が演技する方が日本人に伝わりやすい。

その点では情報量の話含めて「吹替のほうがオリジナル演出意図に近い」と言い方もできると思う。

画面全体がじっくり見れる

字幕を読む必要がないぶん、画面の他の部分を見ることができる。

例:

シャッターアイランド

ミステリー作品俳優目線仕草など細かい部分にまでヒントが含まれているので、それらを見逃さないよう

配給会社吹替版を推奨するようなキャンペーン実施していた。

画面見てなくても大体話がわかる

ゴールデンタイムテレビ放送で吹替採用される理由はこれ。ながら見可能

映画オタクからって毎回全身全霊で視聴してるわけじゃないからね。

吹替版のここは残念

稀によくクソみたいなことになる

どれだけ良い部分があっても一発ですべてをぶち壊すことができる最凶の厄災。

例:

X-MEN:フューチャー&パスト

22歳の若さアカデミー主演女優賞を受賞したあのジェニファー・ローレンス剛力彩芽て。

ちなみに他の作品ではジェニファー・ローレンスの声は牛田裕子水樹奈々があてることが多い。

ハンガー・ゲームの奈々様、めっちゃ水樹奈々って感じで好き。

プロメテウス

剛力彩芽て。

鑑賞中にオリジナル差異認知できない

字幕なら「あ、今音声では○○って言ったのに字幕に入ってないな」というのが検知できるんだけど

吹替ではオリジナル情報が皆無なので違いがあったとしても認識できない。

最後

翻訳する人、演技する人の実力次第でクオリティは変化するので、糞字幕も糞吹替存在する。

から作品によって合う方を観ればいいし、好きな映画なら両方観た方が2倍お得だよ。

自分海外ドラマはほぼ必ず吹替版で観るんだけど、

声優の演技によってよりキャラクターがより魅力的になってると思うものもあるし

逆にステレオタイプ化されちゃって勿体無いなあと感じるものもある。本当ケースバイケース。

何度も見返すような場合は「日本語吹替英語字幕」が両方のいいとこ取りでオススメ

ちなみに邦画日本語字幕で見ると、細かい言い回しの特徴や漢字表記に気付けて面白いよ!

2018-05-31

anond:20130403202616

ASD傾向の強い人は、自分軸で物を考えがちなんじゃないかなぁ。

「(自分は)○○なんて簡単に出来ることだ。しかしAはそうではない。だからAは無能だ」

「(自分にとって)××は出来ないが難しいから仕方がない。

 それをBは出来るからと鼻にかけている。だからBは嫌な奴だ」

こんな思考回路なんだろうなと。

ADHD傾向の強い人は、何かを深く追求するのは苦手。

周りの出来事は、選んで掘り下げるのは出来ないが、たくさん見てはいる。

プロセスは人と違うなりに、自分なりに状況を考えることはできる。

情報量言語化できる速度を越えると、理論化なんてする気は失せる。

たくさん見て知ってるから、ハズレかアタリか、勘が鋭敏になる。

ASDにとっては自分世界観確立された理論大前提で、例外ノイズ

ADHDにとっては世の中は例外だらけで、何なら当たるか探しているだけ。

そーなってくると、議論なんて成立しないんじゃないかな。

とか思ったけど個人の成長度合いによりけりかなぁ。

ASDでも十分に経験を積めば視野は拡がるわけだし。

ADHDでも、見えたものを上手に取り扱って伝える技術がなきゃ、ただうるさいだけだし。

未熟なASD/未熟なADHD/成熟したASD/成熟したADHD

みたいな分類をしたら、もう少し分析が深まるかしらね

成熟した発達障害者は、一目ではそうと見えないと思うんだよね。

から、よほど意識して探さないと、

サンプルは未熟な発達障害者ばかりになると思う。

あと、未熟な定型発達者も、困った人として話題に上がるよね。

群れてモラルのない行動をする輩の集団ね。

目撃なんちゃら24時なんて、そういう人たちに見えるなぁ。

それでも組織的な行動が成立してるのは、定型さんならでは。

そういうのも考え合わせていかないと、

発達障害者からダメなのか、未熟だからダメなのか、

区別が付けられないし、次善策も考えられないんじゃないかな。

2018-05-29

anond:20180529091422

因果の取違いは間違っていても証明は困難だが仮説を真であることにはするが、

エビデンスも何もないただの放言はその説を支持するものが何もないという意味

情報量が少なすぎて偽にしかならないんだぞ低能

お前の実体験を証明するのはその証拠となる書類だw

ボーナスが1.5倍になったとかいうなら前年同期のボーナス明細と今年度のボーナス明細くらい出せw

言っただけで信じてもらおうとするとか幼稚園児かよ低能

2018-05-28

犬ヶ島吹替で見てきた

犬ヶ島吹替で見てきた🐕

アタリが横暴でむかつく

👦🏻「今日からお前は俺の犬だ!」「とってこい!」

情報量が多いか吹替で見るぞーと思ったのに、市長スピーチは全文字幕ついてんじゃねーか!市長の声もっとかい声にしろ!!!

ツイッター映画オタの感想見てたら「黒澤に対するリスペクトが…」とか書いてて、はいでたーーー!まただよ!また!世界人間どれだけ黒澤好きなんだよ!一作見てつまんなかったなら黒澤映画なんて見ねーって思ったけど、こうやって元ネタからない惨めさとか元ネタ分かったらもっとグッとくるかもしれないのに分からなくてなんだかいだって俺は黒澤映画に苦しめられてる気がする。仕方ないから黒澤映画を週末いくつか見るか…。

犬ヶ島を楽しみにいったはずなのにこうやって映画ファンとしての教養の無さを自覚して惨めな気持ちになる。でも目の前には今公開中の見たい映画がいっぱいある。時間が足りねえよ。

2018-05-27

会社を辞めた先輩

久しぶりに会社を辞めた某先輩食事をした。

先輩は仕事がとっても出来る人だったけどそのせいで沢山の仕事を振られて潰れてしまった。

今は正社員ではなく、別業界契約社員としてゆるく働いているらしい。

私も会社を辞めたばかりで、もうすぐ県外の新しい会社入社する。

先輩には前職でたくさんお世話になったし、私の近況も直接会って話したいと思っていた。

先輩は私と会うなり、現職の不満、そして前職(私と働いてた会社)の嫌な思い出しかさなかった。

私が転職した話も少しは出来たけど、今日会ったうちの9割は先輩の仕事愚痴を聞いていた。

ちなみに愚痴の99%は人間関係

仕事での楽しい思い出話とか、ポジティブ話題で盛り上がることは一切出来なかった。

私と一緒に働いてた時は嫌な上司が多くて「あの上司嫌だね〜」とか言いながらそれでも仕事を頑張ってたけど、この先輩は本当に会社で嫌な思い出しか無かったのか、そして今の会社でも嫌なことしか無いのかと悲しくなった。

更に先輩は話すスピードが速いから一度の情報量が多い。

時間ネガティブ情報を聞き続けると、こっちも嫌な気分になるね。

話を聞くうちに頭が痛くなってきたので、先輩に「体調悪い」と謝って早く帰らせてもらった。

家に帰って寝てたら、先輩から今日は楽しかったね、今度は県外にも遊びに行くね」って連絡が来てた。

まだ返信していないけど、会うとHP減らされるから直会いたくない。

2018-05-25

お前らが〇〇は××だから流行らないって言って実際流行ったリスト

iPhoneデカケータイで話してる姿がダサいので流行らない」

タッチパネル操作してる画面が隠れるし押した感覚が無いので流行らない」

Twitter如きの情報量じゃ報道などの重要情報は流せないか流行らない」

スマホで出来る貧弱なグラフィック操作系のゲームリッチコンシューマより流行るわけがない」

スマホ音ゲーとかタッチパネル音ゲーレスポンス的に有り得ないか流行らない」

ARカメラ向けてたら盗撮だと勘違いされるから流行らない」

VRヘッドセットしてる姿がダサいから流行らない」

他には?

2018-05-23

anond:20180523164107

ミヤモト・マサシも言ってたぞ。「ウナギに一匹ドジョウを混ぜるものあり。ならばかえってウナギには手を抜くべからず」って。

もっと情報量のある記事書けや。手ぇ抜いてんじゃねえぞ。

2018-05-22

ニュースサムネっていらなくねえ?

たとえばはてブトップページみてみ。画像があることで閲覧者が何の得もしてなくない?

意味のないサムネをなくして画面内の情報量を増やした方がいい。

2018-05-20

ある能力

 その青年特に際立った特徴もなく、かといって不真面目と呼べるような人間ではなかった。ようするに平凡な人物なのだ。ある日、青年がいつものように会社への道を歩いていると、突然、青年の心に語りかける声が響いた。

あなたは惜しいことをしている。あなたには時間をさかのぼ能力が生まれつき備わっているのだ。こんな素晴らしい能力を埋もれさせていたのでは実にもったいない

「そんなにいうのでしたらどうです、ひとつ証拠でも見せてもらえないだろうか」

「いいでしょう」

 そんな声がして、視界は一変して青年の部屋の天井へと移った。青年はベッドに横になっていた。

「これはどういうことだ」

 青年は首を傾げた。確かい会社への道にいたのだ。どうして自分の部屋に戻ってきたのか。これは夢なのだろうか。そう考えるのが一番自然だろう。青年は確かにベッドの中で横になっているのだ。

 しかし、青年テレビをつけて驚いた。なんと今日ではないか青年はいつも出勤前にニュースを見る習慣がある。キャスターあいさつをして、今日が何月何日なのかを告げる。すると不思議なことにほんの一時間前にみたものと内容がぴったり一致する。新聞の朝刊をみても確かに同じ日付…正夢になったとはいいがたかった。

「どうしてしまったんだ」

 しかしそんな青年の問いかけに答えてくれる人物などどこにもいない。答えられるのは…

「どうです…?」

 青年の心にまたもや声が響いた。

「これは信じるしかないようだな」

「分かっていただけましたか

「ああ分かった。それじゃあ早くそ能力を僕にくれないか

「ご安心下さい、その能力は初めからあなたに備わっているのです。戻りたい時間のことを強く念じていただければそれだけでよいのです。ちなみに先程やったのはあなた潜在意識に呼びかけて…」

「そうなんですか」

「ただし、注意していただかないとならない点が一つあります。それは残り一度きりしか使えないということです。それではよく時を考えて…」

 そこまで言うと、声は響かなくなった…

「これは素晴らしい能力に目覚めたぞ」

 青年は胸をワクワクさせ、この能力をどう使ったものだろうかと考えはじめた。

 それからも、青年は色々とこの能力の使い道を考えていた。そして考え付いた結果が、出来るだけたくさんの知識を持ち、もう一度過ぎ去った時をやり直すというものだった。はじめから何が起こるかを予め知っていれば、どうしたものかと考えられる。これから先、いつそんな事件があるか分からないのだ。そのような点に注意深くならなければ…

 青年はそんなわけで何事にも注意深く、積極的に、熱心に取り組むようになった。すべて未来のためにと思っての行動だが、青年のまわりの人間はその変貌ぶりにただ驚くばかりだった。あれほど平凡でパッとしなかった人間が、様々なことに情熱を注ぎ、そして意欲を持ち、いきいきと取り組んでいるのだ。友の中には、どうしたらそんなふうになれるのかと問いかけるものもあった。そんなとき青年は決まってこういうのだ。

「素晴らしい未来のためだよ」

 もちろんこの言葉意味するところはもっと別のところにあるのだが、その言葉に感動し自分目標を持って生きようと意気込むものもあった。

 しかし、やはりそんな目先だけの目標はいつまでも長続きするはずもなく、途中で音を上げてしまものほとんどだった。

 そんな生活を続けて数年たったある時、青年は重大なことに気がついた。それまでは知識書き込みという作業によって蓄えられたと考えていた。しかし、良く考えてみると過去に戻れるのは自分記憶だけなのだ。つまり、こんな紙っ切れに書き込んだところでどうしようもない。

 そんなわけで、さら青年の熱心さは増していった。記憶法を学び、なるべくたくさんの知識記憶に詰め込むことに努めるようになった。多方面のことに手を出し始め、ついには新聞社に転職した。そのほうが情報が入りやすいと考えたのだ。そして着々と成果を上げていった。

 いまや青年新聞社の社長にまでなっていた。青年としてはそんなつもりはなかったのだが、その熱心さやら積極性やら努力やら、他色々と認められ、驚くほどのスピード出世劇をやってのけた。世の中からも注目を浴び、いまやテレビにも度々登場する有名人となった。多くの業界知識人とも知り合いになれた。そうなると、入ってくる情報量もますます増え、青年にとっては嬉しい限りだった。

 能力に目覚めてから色々なことがあった。いまではそれを全て覚えている。これだけの知識があればそろそろ…とも思いもしたが、いざ能力を使おうとすると、もう少し待ってから使ったほうが賢明というものだと考えてしまい、知識は溜まる一方だった。

 もちろん青年もその間人並みに恋をし、そして結婚にまでこぎつけた。社会的地位は高いのだ。自分から求めずとも自然相手は寄ってくる。その中で互いに心惹かれる相手出会い、そして結婚した。青年はやり直したその時も、この人とまた結婚したいと考えていた。子供も二人産まれ、まさに幸せ絶頂といえるであろう状態になれた。

 気がつけばもう50代後半になっていた。青年はもう青年とは呼べなかった。青年は夕日が差し込む社長室の椅子に一人で腰掛けていた。

 どっと疲れた感覚、体内の節々が老朽を訴えていた。世間一般からみればまさに恵まれ人生だっただろう。幸せな家庭を築き、社会的には高い地位に就いている。子供らもスクスクと成長していく。

「さすがに疲れたな。そろそろあの若き日の自分に帰るとす…」

 しかし待てよ、いま思えばそんな事をする意味はあるのだろうか。そんな事をすれば、確かに今より遥かに多くの金や地位を手にすることだって出来るであろう。

 しかし妻はどうなる?会社は?子供は?この世界はどうなる?青年はふとそんなことを考えて始めていた。こんな寂しい事は今までなかった。今までやってきたことを全て捨て、全く新しい世界果たしてうまくやっていけるだろうか。そんな気力が果たして残っているのだろうか。

 突然秘書が部屋に入ってくる。そしてこう言った。

社長の奥様とお子様二人がたった今、交通事故に遭われまして…重症で三人とも助かる見込みは…」

 いよいよ決断に迫られたようだった。しか青年の心は既に決まっていた。青年はほんの数時間前に戻り、買い物に出かけようとする妻と子供らを止めた。もちろん事故も起こらずに済んだ。妻と子供らは不満の声を漏らしたが、青年はただ優しい微笑みを浮かべるばかりで何も言わなかった。妻はこんな微笑み方をする夫を見るのは初めてだと思った。

 その一年後、青年は長年の疲労などが祟り、病に伏しそして逝った。

 これで良かったのだ。人生なんて一度きりで十分だ。この世界を離れるなんてこれ以上の哀しみはない。最期青年はこういい残した。

「素晴らしい未来のために…」

2018-05-06

anond:20180506144443

言われてみれば。情報量の少なさがすごい。

ちょっと雑談に付き合ってもらっていいですか?」とかだとダメなのかな。

2018-04-27

anond:20180427130902

さすがに10分歩けばつくところに行くときは歩く。大雨でうっとおしい時はタクシー

10分歩く範囲地下鉄駅が2、3駅あったり、タクシーがだいたいどこでも捕まえられる。

半径・徒歩10分の中に入ってる情報量が、都会と田舎だと全然うから交通手段が違うのは当然だよなー。あと駐車場探すの面倒だし高い。

2018-04-25

anond:20180424153139

煽り抜きで何かの注意性障害だと思う

ロボットっていう視覚情報量が多い要素が登場すると一気に脳の処理が追い付かなくなるタイプ

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