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はてなキーワード: サイエンスとは

2018-10-18

ポエム

「そういう人は生きている価値がないと思います」とのたまう輩がいる。

鈍感なのだ。鈍感だから人を見ただけで、人と話しただけで人を決めつけられるのである。侮れるのである

そういう輩は命の尊さを見ようとしない。人の魂の輝きを、人の可能性を、その誇り高さを理解していない。

ある者は見せかけだけの美醜に拘泥し、ある者は自らの尊厳を貶め、皆輝く道を自ら閉ざしてしまう。

断言しよう。「生きている価値がない」などということは断じてないのである

弱い君は、君の立ち位置から、君の才能に合わせて、他ならぬ君自身が着実に成長できる道を思い描いて、少しずつでも前に進む。生きる努力をする。それだけである

それを他人貶めることなどできはしないのである。君の可能性を否定することなどできないのである

君はそんな妄言に惑わされてはいけない。たとえそれがいかに強烈なマインドコントロールはらんでいてもである

生きてさえいれば、何にだってなれる。その道はいだって見つけることができるのだ。生きてさえいれば。

いか絶望的な状況に思われても死んではいけない。自らの意志によらず、卑劣な連中に追い込まれて命を散らすことなどあってはならない。

なぜ、平然と人を傷つけられるのだろう?なぜ、人を絶望の底に叩き落とすことになんの躊躇もないのだろう?

自らの卑劣さを恥もせず、あまつさえ自分たち正義があると思っているのである仕草が気にくわないとか、そんな些細な理由で殺すのである

私は悲しい。人の気持ちがわかるのなら、それを機敏に察知できるのなら、それを踏みにじるのではなく寄り添うこともできたはずではないか

それは彼らの選択なのである。彼らはそれを望んだのである。そんな悲しいことはないではないか

きれいごとなのは百も承知であるが、「だから貴様らは永遠に争いを止められないのだ」と皮肉を言いたくもなる。

人はなぜ争うのか?お互いを憎み、血を流すことが嵯峨だとでもいうのか?

絶望に突き落とされて、人の卑劣さ・狡猾さを骨の髄まで思い知って、その果てにそんなことばかり考える。そこはまさに地獄であった。

そんな私は、「文学」に当てられた、正義燃えた異常者なのである

アニメ漫画あの世はいい。美しい。その一言に尽きる。そこに理想の世界がある。

しかし、あれらは「宝石のような毒」なのだと思う。宝石のように輝かしい。涙を流しながら感動すらする

心が洗われ、清められるようであるしかし、同時に生きる力をもがれているような気がする。

その高潔さに憧れるほど、その気高さを追い求めるほど、現実を、理不尽世界を生き抜く冷徹な心を失ってゆく。

なのだ

思うに私はこの絶望を味わい尽くさなければならないのではないか絶望を見つめ、理解しなければならない。たとえそれで自らが崩れ落ちれしまうのだとしても。

それが、サイエンスにしがみつくものとしての意地である。使命である

2018-10-15

anond:20181014151146

とりあえずプログラミングデータサイエンス入門書なりオンライントレーニングなりにいくつか触れてみて、自分の適性を判断することをおすすめする

IT業界なら未経験者でも採用してくれる会社も探せばいくらでもある

最初採用の関門さえ超えてしまえば、あとは勉強を苦にしない体質なら努力すればするだけ報われる世界に行ける

27歳ならまだ間に合うから大丈夫

2018-10-09

anond:20181008215814

言語日本語なのはまぁ、文化ということで分からなくはない。

世界各国の論文文化が閉鎖的でガラパゴス化していることの正当化とも思わなくもないし、それは威張る様なことなのかと思わなくもないけれど、

また、英語重要なのはこちからアクセス容易性ではなく、自身論文に対する世界からの被アクセス容易性なのではと思わなくもないけれど。

それよりも個人的に気になるのは、ならどうやってその閉鎖的な世界学術性を担保しているのかという話。

先日ノーベル賞を受賞された本庶教授も「ネイチャー誌、サイエンス誌の9割は嘘」と仰られていたけれど、

査読なし英語なしってつまり、閉鎖的な仲間内忖度互助会さえ構築出来ればそれだけで回せてしまうのでは?

国際的批判監視の目に晒されず、まして査読というある意味最低限度のチェック過程すら経ず、

「そういう論文の中にも優れたものがある」というのは分かるけれど、なら「そういう論文の中の駄作や嘘」は誰が判断し、どうやって学術性が担保されるのか?

その時々の時勢や学術界の権力者におもねった論文跋扈せず、トレンドに逆行した真に革新的批判論文が介入する余地がどの程度あるのかが問題なのでは?

anond:20181009002959

その質ってのは新規性があるか、学術インパクトがあるかってところがメインで

内容の真性なんて明らかな論理的手法的誤りがなければ査読者が追試するわけじゃないんだからわかりっこないわけで。

実際サイエンスネイチャーに載ったけど再現性ありませんでしたなんてのは山ほどあるんだし。

2018-10-08

異世界ファンタジーの「ファンタジーis

転スラ1話目見て思った。いわゆる「異世界ファンタジー」ってRPG的要素が前提にあると思うのですが、スキルとか能力の数値化とかやってて当たり前の世界は、ファンタジーってより「サイエンス」って感じがしません?

いや、あちらの世界的には魔法とかが体系化されてて十分に科学代用足り得ており、それを異世界人たる我々が「うおー異世界ファンタジーすげー」とか言ってる構図なのか。

僕も体力数値化したりパラメーター割り振ったりしたいよ……

2018-10-05

anond:20181004191724

逆に白衣でない女性サイエンスキャラって誰がいるんだろう。根拠不明ながら近年はそういうキャラの方が白衣有りより多いという言説を聞いたのだけど。

2018-10-01

おばさんサイエンスライターではないのだが。

若手ポスドク35才定年説で、他の仕事流れる一方で、成功する人間75才まで長くトップの座に君臨して更に賞まで取っていく。

京大出て、ポスドクやっても、ネイチャーセルサイエンス・PNASとかに論文掲載されても良くて他の大学講師助教だよな。。

若手にお金は流れない。。

  

研究を止めたら、他の道を探した方が堅実よなー。

2018-09-21

最近似た内容の本が出過ぎ

自分が本を読む機会が増えたからか分からん最近似た内容の本が出過ぎ。

自己啓発ビジネス書からまりプログラミングデータサイエンスまで。

前者については、昔の名著を自分なりに咀嚼した言葉で書き直した本ばかり。後者初心者に向けた本が多い。

自分国立院卒で一般的教養があって自分一般水準くらいだと思っていたら、世の中どんだけ情弱が多いことか。

新しいことを始めることは否定しないし、到達したいレベルによっては助かる人も出てくるのだろうけど、こんなにいるか

とりあえず本出しとけ見たいのが垣間みえて少しうんざりする。

2018-09-19

anond:20180919025553

すでに一種洗脳状態になってると思われ

サイエンスの本場イギリス大学院はこんな雰囲気だぞ

自分大学院同級生とかも、「研究成果出ないかアカデミア辞めるわー」って気軽に言える空気があって、それで企業かに入ればみんなで祝福してた。「論文出せないと●ぬ」みたいな殺気だった雰囲気は無いから、不正してまでCNS目指そうとか思わない。

https://twitter.com/yanosen_jp/status/955658629545279488

2018-09-15

ASIAN KUNG-FU GENERATION特にきじゃない曲

はてな匿名ダイアリーアジカンの話を持ちだすヤツというと昔聴いてたザコと政治のザコしかいないみたいな感じだと思うんですけど(探してないので知りません)、後藤正文に対する最近番頭にきたことが「アジカンからのお願いとだけ書いて子連れライブ参加云々の記事投稿すんな解散か休止かと思うじゃねーかこのアンポンタンメガネ野郎である頭お花畑ファンアジカン特に好きではない曲の話をします。悪口です。

他所アーティスト記事に感化されたの丸出しだけど、書く場所が無かったので。

・青の歌(崩壊アンプリファー

これ聴きたいとか言ってるヤツどう考えてもライブでやらない崩壊補正じゃねーの?って思うくらい興味ないし聴いてない。(楽器のことは全くわからないけど)キーボード?っていうかムーグ?みたいな音が入ってるのは現在への伏線っぽくもあるけど、特に曲として特徴があるかといえばそうでもない。

初期アジカンにおける「前のめりor哀愁漂うマイナーコード」のどっちでもないし、歌詞も含めて一辺倒な青春ソングの色合いが強いからかもしれない。あと「I still love you you love me now?」が初期であることを鑑みても結構キツい。Hold me tightは逆になんとも思わないんですけど。

・夜の向こう(ソルファ

特筆すべき事項が殆どない。ソルファ歌詞は「発し手=僕/受け手=君」の距離感キモであり、一番売れたこアルバムとそれらの対比が図らずしも美しくなっているんだけど、この曲は初期~中期アジカンアルバム一曲はある超無難歌詞みたいな印象が強い。それを考えると真夜中と真昼の夢とかはよくできているんだなと思う。この曲は再録でも全く印象がなかった。

サビの韻の踏み方は気持ちいい。

路地裏のうさぎファンクラブ)

アジカン史上最も完璧な流れを持つファンクラブというアルバムにおいて唯一飛ばす曲。後藤が「アジカンっぽい速くて声を張り上げる曲」を意識して作ろうとすると死に至るという定説があるのですが、これもそれに近い。

歌詞における色の使い方とかも作為がすぎる上に面白くもない。あとワールドアパートで意を決して「ビルに虚しさが刺さって」というセンシティヴな比喩を使ったその口で「心の奥で白いミサイルが弾けた」って言うのはどうかと思う。新世紀のラブソングに対するスヌーザー批判はこっちにこそ当てはまるのでは?

その辺、のちの後藤が夜を越えての「瓦礫」に躊躇する感性のほうが100倍は納得できる。

・嘘とワンダーランドフィードバックファイル

シングルc/wから許された曲。単純に歌がうまくないしそれを許容できるほど喜多個人が好きでもない。曲としては喜多の毛色が丸出しになっていて、ライブアレンジなんかはおっと思わされるんだけど、やっぱりボーカルの力は大きい。

近年の喜多ボーカルちょっとは上手くなったとは思うけど、それでもカラオケの上手いおっさんという感じ。コーラス最適化された声だと思う。

・トラベログワールド ワールド ワールド

何も思いつかない。

サイエンスフィクション(未だ見ぬ明日に)

先のツアーで大盛り上がりだったのを一人ポカーンと眺めてしまったのですが、これそんな人気ある曲なの?「取るに足りないゴミクズー!」で叫べるから?確かにゴミクズって叫んだら色々な意味気持ちよさそうな気はするが。

未だ見ぬ明日に収録作はサウンドしろ歌詞しろサーフ前の苦悩と試行錯誤がみてとれる気がするし、テーマ的にも「いつか死ぬ僕ら」の色が濃く統一されているんですけど、こいつだけなんか場違いなんですよね。融雪もちょっと違うけど、融雪は許す。

双子葉(マジックディスク

「種を蒔こう」「いつか芽を出そう」はマジックディスクにおける重要テーマの糸口ではあると思うんだけど、合わなかった。喜多クレジット個人的に合う曲と合わない曲の差が激しい気がする。

N2ランドマーク

アジカン政治的(社会的言及を孕む曲には常に思っていることなんですが。別にテーマとして社会批判なりそこに対する願望なりを盛り込むのはいいし、その内容が「核武装して東アジアをぶっ潰せ」だろうが「天皇制解体して共産主義革命起こせ」だろうがいいんだけど(もちろん後藤はそこまで極端には振れないし露骨ものは書かないという信頼はあり、外野勘違いをしてもらっては困る)、それをストレート表現したら作詞家として何の芸もない。やるなら今までの世界観の延長線上で、捻って気取った言い回しでチクリと風刺してくれ。

そういう意味で「夢のように『安全だ』ってコール」「資本主義火葬場」までくるとしんどいランドマーク自体震災の影響もあり社会的な毛色の強いアルバムなので、単に合わないと言われたらそれまでだけど(でもアネモネの咲く春にはアジカントップクラス名曲だし、それでは、また明日における皮肉とそこから帰結するテーマは非常に良かった)。

こっちは好きな曲だけど、1980の「出鱈目プライムミニスター」とかも芸がなさすぎるんだよな。

この手の話だと、現代語訳ともいえるLoserのあの当て歌詞は好きだけど、「海辺燃え続ける夢の切り札」をどういう意味か推測しながら聴いてくれみたいにドヤってたのはえぇ…と思った。流石にわかるだろ。

あとN2は単純にサウンドが好きじゃない。ランドマークって曲構成の面でも結構実験的なんですよね。アジカン後藤に求めてるのはやっぱり最終的にはポップネスなので。

ゆずRADのアレとこの曲を比較して「アジカンだって言ってんじゃねーか!」って言う輩見るけど、アジカンもボロクソ批判されてるというところには誰もが目をつぶるの面白いですね。結局右と左が争ってるだけ。そういう状況を是非風刺して欲しいけど、独り善がりになりがちな後藤には無理だろうなとも思う。

スローダウン(フィードバックファイル2)

印象が薄い。震災テーマっぽいのに。

オールドスクールフィードバックファイル2)

歌詞も曲もアジカンっぽい曲を作ろうとして死に至るパターン山田クレジットにしては本当に虚無。

パラレルワールド(Easter/復活祭

まさしくゴミの山であるソバアフィブログに「レイシストなんてろくでもないさ」という歌詞をボロクソ叩かれたことも記憶に新しいですが、でも確かにここ安直すぎ。

レイシストなんてろくでもないと思うのは結構なんだけど、それをストレートに言うならストレートでなくてはいけない意味を付加してほしいし、そうでないならストレートに言わないでほしい。「場当たりの歴史観論破して~」とかも皮肉としての鋭さが皆無。ツイッターツイートしたほうがたくさんRTしてもらえると思うので歌詞にしないでそうして欲しい。

タイムマシン比喩後藤にしては本当に安直すぎて涙が出てくる。もっとやればできるんだから頑張ってください。それほど言いたいことが大きかったのかもしれないが、アジカンは言いたいことが大きすぎると作詞によくないタイプバンドであることがよくわかる。

曲に関しては伊地知クレジットなだけあってこれまたストレート。印象に残らん。

・Prisoner in a Frame/額の中の囚人(Wonder Future)

Wonder Futureに関しては難産だったんだろうなとはわかるけど、本当に好きな曲と嫌いな曲の差が激しすぎる。印象が殆どない。あと批評へのアンチテーゼというテーマが掘り下げきれていない気がして、それも印象の薄さに拍車をかけている。それこそそこをストレート一言だけでぶった斬った新しい世界インパクトがあるので。

お祭りのあと(荒野を歩け)

これ以上カラオケおじさんの話をしなくてはいけないのか?



ここまで長ったらしく羅列してみて、好きではない曲、ひいては好きな曲の傾向が見えてきたので、意外と価値のある作業なんだなと思いました。

自分アジカンに求めているのは「歌詞の上手いこと言い」と「曲のポップネス」であり、さらに「ストレートアジカンらしいものを作らないで欲しい」なのかなと。

その点、新曲ボーイズガールズはとても良かった。今後ともクソバアフィブログのことは無視して頑張っていただきたいです。

2018-09-03

某でかいSIer内定をもらったけど

増田にはSIerにお勤めの方が多そうなので、悩みの整理と相談を兼ねて

ここでキャリアを重ねて、自分人生後悔しないだろうかと毎日不安だ。

ITとかコンサルとか不動産とか、節操のない、自分でも愚かと思う就活をして某SIerから内定を頂いた。

最終面接でとても良く評価されていることを知らされ、初めての内定ということもあって舞い上がってそのまま内定受諾した。

文系javapythonは授業でさらって、インターン先ではpython業務自動化程度はこなせている。

エクセルVBA使って効率化する経験も役立ちそうだし、学生団体プロジェクト管理経験も活かせそうだ。

けれど、多重下請け構造を甘受するメンタルを持ち合わせているかとか、

    社員の方の「今のうちは遊んでおいていいよ」という言葉とか、

    AIデータサイエンス業界バブル状態SIer不要論記事など

後ろ向きな性格もあって、ついつい業界の暗い部分に目が行ってしまう。

理想の将来像はそこにあったはずなのに、なんだか今となってはそれがすごく矮小ものに思えて、

自分はこれからもずっと代替可能な、無価値人間なんじゃないか不安で頭がいっぱいになる。

上司に詰められれても、一応は頑張って成果を出せる気概は持っているけれど、

部下が病んでしまったら、性格上たぶん心配とか、配慮しすぎて自分も崩れる将来しか見えない。

少し前に増田に書かれていたように、化石みたいな言語エクセル毎日眺めるような単調な毎日を送るのが怖い。

単調に老いていって、単調に人生を終えるのが何よりも怖い。

業界全体ではたぶんこれから調子がよさそうだけれど、自社が作ってるものとかの悪評を聞く機会も多く、採用個人ページがダウンしてたのはさすがに大丈夫かここ?とも思った。

それもこれも面接調子のいいことばっかり言って、きちんと自分自身の能力と、志向に向き合ってなかったかからなんだけれど

経済的理由就職留年もできないし、第二新卒でもSIer職歴は常について回るからIT以外は難しいんだろうな

内定頂いた会社の景気のいい話をよく聞くので、安定性とか給与の面とか働き方にはそれほど心配しなくてもよさそうだけれど(ブラック団体にいたので、それほどブラック度に関しては重要視してない)

SIerで働かれている方、メンタルが終わりそうになった瞬間とか、むしろ業界全体をどう改善していくかとか、上記不安は全部君の性格のせいでどこいってもやってけないミジンコみたいな人間

など、SIerの体質について本音のところを教えて頂きたいです。

2018-08-25

日本MD-Ph.Dコース雑感

始めに自己紹介を少しだけさせて下さい。私は医学部卒業して(そして医師免許を取って)、すぐに博士課程に進学し、現在在学中の者です。

大学MD-Ph.Dコースに入っており、世間で言われる所の「研究医」というのを目指しています

最近、色々と考えてしまった事があるのと、MD-Ph.Dコース(後ほど細かく書きます)について本音ベース情報があまりweb上に見当たらないので、進路を考える高校生医学生の参考になればと思い書かせて頂きます

とはいえ、それ以外の方が読んでも研究医の事を知って貰うのに興味深いと思う内容もあるので、読んで頂けたら幸いです。

深夜に書いているので所々まとまっていない所もありますが、ご愛嬌でお願いします。

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1.「あれ? 入学時は基礎研究に興味ある人もう少しいなかったっけ?」〜医学部の6年間〜

医学部というのは大学というには特殊環境(否定的意味はない)だと思います。学年は100人程度で6年間、ほとんど同じメンバーで過ごします。

それまで神童とも呼ばれて、そして実際ある程度のインテリジェンスをもった集団ではあるので、どこの大学でも入学時は将来に夢と希望を持った人が多いでしょう。

するとやはり「将来はどんな風になりたい?」みたいな話にもなり、「外科医になってバリバリ手術しまくりたい」「家の病院を継いで地域を支えたい」「なんとなく内科とか良いかな」「コウノトリを読んで感動した!」など様々な事を言う人がいる訳です。

その中に100人中5人くらいでしょうか、「iPS細胞凄い!再生医学やりたい!」「基礎的な医学研究をしたい」などと言う変わり者が混じっています。これらの人が医学の基礎研究に興味がある人達です。

さて、夢と希望ばかり語っていても何も始まりません。医学部という所は医学を学ぶ所です。入学すると教養科目→基礎医学臨床医学→臨床実習という順で学んでいきます

そして5年生くらいで「将来はどんな風になりたい?」ともう一度話すと、当初基礎研究に興味があった人も「市中病院に行って多くの症例をみたい」「マイナー科の医者生活に憧れる」等の意見に変わっている訳です。

もちろん、意見や進路を変えることは誰でも持っている権利だと思いますし、それについては何も思いません。ただ「あれ? 入学時は基礎研究に興味ある人もう少しいなかったっけ?」という感想を持つ訳です。

まり、気づいたら基礎研究を進路として考えてたのは自分だけになっていました。

ただ、やはり医学部生活経験した身としてはそれも分かるなと感じてしまう訳です。

そんな事を次に書きます

2.「学生さん、何科志望?」〜医学部空気感

医学部はやはり忙しいです。しかし、大量の試験や実習でも効率よく通すことのできる必勝法があります。それは「人と違う事をやらない」です。

実際、僕も試験勉強に関しては他の人と同じ事をしていました。正直、それって考えるコストを全て外注できてしまうので凄い楽なんですよね。

そこで「そうか、人と違う事をやらなければ、上手く行くんだ!」という考えを持つと、まず基礎研究という進路は無いと思います

何故かというと臨床に進んだ場合の初期研修制度専門医制度というのが(皮肉抜きに)非常に良く設計されているからです。

言い換えると「○年の内にするべき事」がリスト化されていて、それをクリアすると有効資格が取れるので、非常に良くシステム化されている訳です。

極め付けは臨床実習で様々な科を回ると「学生さん、何科志望?」とほぼ確実に聞かれます

聞いている方は特に意識していないと思いますが、つまりは「この研修システムの中に入って、最終的には専門医を取って、そして臨床医として働くんでしょう?」という空気感を臨床実習で浴びる訳です。「そうか、人と違う事をやらなければ、上手く行くんだ!」という考えがあれば、その空気感に飲まれて基礎研究選択肢として無くなります

そこで「基礎研究に進むつもりです」というと何と言われるでしょう?

答えは「(いきなり興味がなさそうに)ふうん、変わっているね」です。

もちろん全員ではないですが、感覚的に質問してきた人でこういう対応をするのは75%という所でしょうか。

まあ、しょうがないですね。でも、この空気感というのは結構辛いです

僕は比較的気にしない方ですが、日本人なので空気とか読んじゃいます

補足としていうと、卒後数年の待遇研究or臨床で全く違います

これに関してはもはや言うのも野暮ですが、月収30万円の研修医vs学費を払う大学院生という事です。

3.「ボクと契約して研究医になってよ!」〜MD-Ph.Dコース

遠回りしましたが、本題です。

とにかく医学部出身研究者が少ない!と言われているらしく、偉い人たち(http://www.chnmsj.jp/kenkyuui_jouhou_corner.html)が様々な大学MD-Ph.Dプログラムというのを始めました。これは医学部6年間と大学院3~4年間がセットになったものと考えれば良いです。

(書くついでに調べてみたら、文部科学省の強いpushがあったみたいですねhttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/10/02/1352252_3.pdf)

幸いにも僕の大学でも始まり、参加しましたが...なんとも言えません。

学校によっては飛び級を認めたりしているらしいですが、少なくとも僕の大学では「授業料相当の奨学金支給します」みたいな感じだけであり、HPを色々みても他の大学でもそんな感じらしいです。

正直、これだけ大々的に研究医不足の危機感を煽っておいて、実際の支援内容が乏しすぎると思います

学生サイドから感想としては

(1)授業料+最低限の生活費(15万/月程度)の支給

(2)前述の「医学部空気感」への介入

が無ければ、研究に興味がある学生研究しないと思います

幸い、自分はこの2点に関して個人的事情でどうにかなりましたが、初期研修並みに上記二点が保証されるシステムとして確立しない限り、基礎研究にいく医学部出身者なんかいなくなると思います

4.サイエンスは厳しい、されど面白い

少し、愚痴っぽくなってしましました。しかし、現在自分の置かれている状況は総合的に見ると満足しています

医学部卒業してフルタイムで没頭できるようになると、研究も本格的にできます

更に幸せな事に、良い指導者を見つける事もでき、研究者として生きて行く事を応援してくれるような環境も手に入れる事も出来ました。

もちろん条件検討に次ぐ条件検討で上手く行かなかったりもしますが、新しいデータ(もちろん裏には大量のNegative result)が出たりすると最高にワクワしますし、それをもとにディスカッションするのは面白いです。

一度振り切れてしまえば楽しいです。なので、もし読んでいる人で研究医になりたいという人がいたら、是非そのまま突き進んで欲しいと思っています

指導者から研究できるポスト無限にある訳ではないし、将来も不安定だよと言われたりもしますが、それでもチャレンジする価値はあるのかなと考えています

以上の僕の経験から研究医になりたいという高校生医学部生にアドバイスを送るとしたら

絶対医学部空気感に流されない。

博士課程の間の生活費をどうするか早い内から考えておく事。

自分の事を応援してくれる指導者を、早く見つける事。

です。

また、もしこの文章を読んでる「偉い人」がいたら

授業料+最低限の生活費(10万/月程度)の支給

・前述の「医学部空気感」への介入

を是非ともお願いします...本当にお願いします。

もちろん、僕も今目指している過程なので、偉そうに言える立場ではないですが、少しだけその世界に足を踏み入れている分、思った事を書かせて頂きました。

ここまで読んでいただいた奇特な方へ、ありがとうございます

2018-08-21

anond:20180821005423

まず、

(1) どのデータを?(What)

(2) どうやって集める?(How)

は、サイエンスでもエンジニアリングでも何でも無い。

まず確実に機械学習でもディープラーニングでもない。

そこに兵隊を投入しても、みんな死ぬ現実に死んでいる。

まず、現実を見てくれ(誰に言っているのか?)

よし、中国系企業転職だ。それが答えだ。

2018-08-15

親の本棚で思い出したこと

親の本棚子供読書に影響うんぬんという話が盛り上がっている。

それとはあまり関係ないが、人間の本の趣味というのは大きく変わってくるんだなぁという話。そして再度交われるんだなぁというお話

自分父親歴史ものとかノンフィクションであれば政治、国際情勢の本を昔から読んでいた。

高校生くらいの頃はたまに自分も読んでいた。

大学に入ると、自分理工系に進んだこともあり、あまり本の趣味が合わなくなってきた。

たまに実家に帰ったとき父親が「この本面白かったぞ」と紹介してくれるのだが、政治家のルポだったり、アメリカ情勢だったりで読み始めても数分で本を閉じてしまう。

自分は専門分野だけでなく、どちらかというとサイエンス寄りの本を読むことが増えていた。

もちろん一般書で、例を挙げればHONZサイエンスで紹介されるような本。

昔は父親が勧めてくれた本を面白く感じてたが、いろいろ知ると父とは好みがずれてくるんだなぁ、感慨深いなぁなどと思ってた。

それから10年以上経ち、自分博士課程まで進んでしまい、その後しばらく働いていると父が倒れた。

入院中で元気をなくしている父にお見舞いする際に、読書が好きだから、なんか本を持って行ってあげようと思った。

父の好きそうな本を持って行ってあげたいが、もう好みはわからない。

仕方ないか自分の手持ちの本の中から、がんばって父にも読みやすそうな本を3冊くらい見繕ってもっていった。

自分が帰った後、母の話によると父は食い入るように本を読んでいたそうだ。

無事手術が終わり、父と話したら、そのときに持って行った菌世界紀行という本が大層お気に入りだったようで、

岩波科学ライブラリーって面白い本いっぱいあるんだなぁ、岩波新書くらいしか読んでなかったよ。退院した後にいっぱい買ったよと笑っていた。

60過ぎた父親に、新しい面白さを見つけてもらってすごく嬉しかった。

次は、大学生のときに勧められた本を自分が読むべきだな。

2018-08-12

元増田です

anond:20180807205430

↑の元増田です。

釣りエントリに付き合ってくれてありがとう


前提として、日本システム開発において、利益の中核になっているのは官公庁大企業の基幹システム開発なわけで、ITエンジニアほぼイコールそういうブラック上等の大規模案件でこき使われる人たちなわけだ。

んで、大元意図としては、そんなブラック案件でお前らのやっていることはサイエンスでもエンジニアリングでもねーだろ?悔しかったら反論してみろよwwwという嘲笑ありきの煽りエントリだったわけ。

そしたら、本当にごく一部の一握りの中の、そのまた上澄みの更に一つまみレベルの、大真面目にサイエンスエンジニアリングやってそうな人らからトラバが来たけど、肝心要のITゼネコン様(笑)とその奴隷たちからは、全然反論が来なかったと。

まあ今もどっかのビルタコ部屋で詰められている真っ最中の奴らが、こんなゴミ増田トラバしてる場合じゃねー!というのもあるかも知れないね

でも、それひっくるめても、もう結論出てんじゃん。

日本ITなんて、技術科学的知見も持ち合わせない、ゴミみたいな奴らが主流と。

マジで笑わせんなよ。


いや、馬鹿な客が一番のガンなのは認めるが、それにしたってダメすぎ。

これがインフラ系の構築や運用だと、ココらへん本当に美味しく立ち回れている。

そっちも客はいい具合にアホだが、それでもブラックに陥ることな利益上げてんだよ。

それに比べて開発のグダグダ体たらく。下手すると死人まで出やがるもんなあ。

恥だと思うわ。

それとも、炎上プロジェクトの火消しに、恥ずかしいもへったくれもあるかって?

そういうのもう古いと思うよ。

2018-08-08

anond:20180807205430

情報工学は何やってる学問なのか?ググって出てきた大学カリキュラムから適当抜粋すると

どちらかといえばあなたが使ってる「道具」を作る側の学問

から情報工学恩恵を受けてるのは、その道具を使って仕事してるあなたなんすよ

ちなみに情報工学英訳はだいたい「コンピューターサイエンス

2018-08-07

anond:20180807220750

一応そっちの「自然界の法則」を推測したんだけど、、、

論理に従う人文社会自然科学数学は全てサイエンスだし学問だし暗号論は言語学数学論理から論じられる

君の言う、人間の営みであれば自然法則なのなら、暗号人間のものなので自然法則に従う

anond:20180807215050

暗号のもの紀元前からあるくらいは知っているけど、どのみちサイエンスでもエンジニアリングでもないじゃん。

へ?

anond:20180807213325

暗号のもの紀元前からあるくらいは知っているけど、どのみちサイエンスでもエンジニアリングでもないじゃん。

からITエンジニアを「エンジニア」の仲間に入れるのは、違和感ありまくりだわ。

2018-07-23

私大そもそも存在空気じゃん

物理ビッグサイエンス的なゴニョゴニョの分野にいるけど、共著者がズラズラ並んでる論文が日夜arXivやらのフィードに流れてくる割には、所属機関日本私大って人ほとんど見かけないんだけど

2018-07-22

TJOとかいデータサイエンティスト()おじさん

よくTLに現れるんだけど

しかしてないしクソ性格悪い。少しはデータサイエンスの話しろよって思うわ。この人のせいでG社の印象悪くなっている。

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