はてなキーワード: 一生懸命とは
自分でも恵まれた環境だと認識しているが、本当に毎日が仕事が辛い。楽しくない。
社会人になる前から躁鬱になったり発達障害だったり、でなんだかんだ年に10回以上は心療内科に通っている。
その症状が会社での地位が上がり、若手から中堅になり、ストレスが増えれば増えるほど、ひどくなってきている。
昔からなんでもできた。目の前のことをそこそこ一生懸命に頑張るだけで、誰よりも良い評価をもらえた。ただそれは地方の公立学校という限られた環境で。
受験戦争の前に勉強に飽きてしまった。満足に努力せずにそこそこ良い大学に行ってしまったことがきっかけで、悪い癖がついた。努力をしなくても大丈夫っていう。
その流れで、手先と口の器用さと、初速の勢いだけでこれまで生きてきた。でももうそれも飽きた。当たり前のことを当たり前に頑張り続けるのがしんどい。
プライベートも順調で、結婚して夫婦仲はかなり良い。友達もいる。趣味もある。
クソでか主語だがな。わかってる奴らはチームワークやって大儲けしてるんだろうなとかちょっと思っている。
例えば野球でイチローがすごい、っていう話はするんだけど、例えばライトで捕球して3塁に送球してアウトにするのがすごいとか、着実に安打を量産するのがすごいとかそういう話はするんだけど、彼が「チームの勝利」という共通した目標に向けてどう仕事してんのか、っていう話って聞かない気がするんだよ。
イチローのレーザービームは確かにすごいんだろうけど、彼がそれを実現できるように他のチームメートも働いてるだろ?
キャッチャーがどこに投げろと支持を出し、ピッチャーがそれを信じて投げる、イチローの守備場所に打たせる、他のチームメートも万が一イチローがレーザービームにしくじってもすぐフォローできるようにしている。
本当なら中継したほうがいいのかもだけどそれよりもイチローにやらせることを信じて託しているというのも重要だよな。
だからこそイチローは安心してレーザービームうてんじゃないのか、っていう話だよ。
日本のサッカーは決定力がない、とかって批判するけどさ、ブラジルのすごいストライカーが一人でやってテントれるのか?他の10人が相手チームをいい感じにコントロールするから、万が一ミスっても周りがきちんとおぎなってくれるから、っていう相互信頼関係みたいなもんがあるから決定力が生きるんじゃないのか?とか思うんだよ。
でもそういう文脈で話ししてる人をテレビとかで見ない。いるかも知らんけどわだいになることもない。
結局日本人にとってのチームっていうのはボスとその手下、っていう形でしかものを見れないんだよな。海外じゃボスなんていうのは好かれない。リーダーっていうのがチームを導く存在としてよく描かれる。
ボスがわがまま勝手にむちゃくちゃ言いまくって、部下が一生懸命やってるけど顧みられることもなくただ不満を蓄積していくっていう構図がなんと多いことか。
チームワークのイメージがそれなんだからみんなそれを実行するよな。
一度ボスになれば何でも言いたい放題、部下を省みる必要もない、ってなっていく。
お互いがお互いボスで下僕という認識を持つように捻じ曲げられている。だから常にお互いに不満を感じて生きざるを得ない。こっちの言い分も少しは聞けよ、こんなに頑張ってんだけど、という主張と、お前がどれほどのことやったっていうんだよ、という主張をお互いにしあっている。
なんでこんなことになったんだろうな。
男がどうやったらモテるのか知らんけど。
工学部卒の都内IT職だからチー牛と言われる人との関わりは多いと思われ。
なんか前Twitterで、告白は両思いほぼ確定でお互いの好意の確認作業って言ってる人いたんだけどこれは当てはまってると思う。
1:1で遊ぶにしても相手が自分に好意を持ってて誘ってるのか普通に友達として誘ってるのか結構わかる。
恋愛的好意がない人に恋愛的好意を向けられてののデート誘われるとうわ~どうしよ……ってなる。最初から微妙気持ちで行ってるから、ほぼ負け戦みたいなもん。
両思いほぼ確定だったらなんかやらかしたとかじゃない限り微妙な雰囲気になることはないと思うし。
街コンは恋人探しに来てます!みたいなギラギラしてる人思ったよりいなかったよ。時間決められてて席移動する形式とか、ほぼ立食で好きに会話してペア作る系のゲームがちょっとだけあるのとか、クラフトビール飲み比べできるとか、オタク限定とか色々あるから自分に合う形式のところ行くといいと思う。私は恋愛する気無くて友達に誘われて行ってたけど、男女共に友達結構増えて、その友達にさらに友達紹介されて仲良くなって~とかあった。
チー牛だから好きになって貰えないってことは無いと思う。
私の美人の友人が自分より背が低くてイケメンでもない人と付き合ってて長いんだけど、どこが良かったのかきいたら、色んなことをちゃんと努力して考えてきて、自分の意見を持った上で私の意見も聞いてくれるところって言ってた。実際相手の性格とかはめちゃくちゃ良い。
私の好みはイケメンでマッチョでアホの子みたいな人なんだけど、今付き合ってる人は30数年間彼女なしで、女友達も男友達もそんなに居ない人だった。顔もあまり良くないし愛想も良くない。ガリヒョロ
社外のIT系イベントで顔合わせる機会が何度かあって技術に対するひたむきさとか、雑談は壊滅的にできないのに技術の話は一生懸命話すところとか、ちょっと情けないところが可愛いなと思って惹かれた。
自身の性格とかがかどこの誰にどう刺さるのかわかんないから、出会いの場を広げる方が好意を持ってもらえる確率はあがるんじゃないのかと思う。
だから何ってことでもないんだけど、同じ体験している人が周りにいないので誰かいないかな。
30過ぎたおじさんだけど、高校生ぐらいの頃から「夢の中で起きる夢」あるいは「夢の中で寝ている夢」をよく見る。
例えばベッドで眠りに着いたとする。すると朝になってそこから起きるという「夢」を見る。
夢が始まった直後、夢の中の自分はそれが夢だと気付かずに1階のリビングに降りていくんだけど、気がつくとまたベッドに戻っている。そこからまた起きて、リビングに降りていって……を繰り返す。
しばらくすると「これ、夢じゃん」と夢の中で気づく。が、そこから抜け出すのが大変。夢の中なのに、むしろ夢の中だからなのか、とにかく眠気がすごい。
夢の中の自分はその眠気に打ち勝ってベッドから起き上がったのに「それは実は夢でした」状態、そしてまたベッドに戻っている。絶望。
フェイク(夢の中)の眠気を打ち破って、本当の(現実世界でまだ寝ている自分)の眠気を打ち破らないと起きることができない。
さらに例えば会社。会社の自席で昼休みに軽く眠った時。あるいは(はるか昔の)高校時代。テストが早く終わり、暇なので居眠りを始めた時。そこでもこれが発生する。
ただ家とは大きく違う点がある。それは「自分が眠ったままお昼休みやテストの時間が終わった夢」つまり「夢の中で寝ている夢」になる。
自分は席でまだ寝ている、しかし周りは昼休みが終わり仕事を始める。あるいはテスト終了の鐘が鳴りクラスメートが騒ぎ始める。
一方で夢の中の自分はまだ寝ているから、周りに「こいつまだ寝てるぞ」と笑われる。
この時の夢の中の視点(映像)は大きく2種類。1つは寝ている視点、つまり目の前は真っ暗で周りの音だけ聞こえている。2つ目は夢の中の自分は眠っているのに、なぜか目を開いている時と同じ主観的な映像。
特に前者は周りの音しかないので、夢なのか現実なのか判別しにくい。
何回も繰り返しこんな夢を見るので「またこのパターンか!」と夢の中で気づいて一生懸命起きようとするのだが、なかなか目を覚さない。現実世界でも本当に昼休みが終わってしまうのではないか、と心配になってくるが、実際にそうなったことは無くて、何だかんだで時間前に起きることはできる。
ってことが良くあるんだけど、分かってくれる人いるかな?
差別はいけないことだと言っている奴は違いが分かるのだろうか?
そんなの区別でも選別でも該当するだろうが。そうでなきゃ「これは差別ではなく区別」なんて言ってねえよ。
あのさあ、俺が聞いてんのは、「本質」の違いだって言ってるだろうが。実質の話なんかしてねえよ。
検索条件だけ変えて、この条件だけ該当したのでこれは差別、みたいなこと聞いてねえんだよ。
書いてあること見ろよちゃんと。
これが一番しっくりくる。
選別から弾かれて悲しまないとでも思ってんのか、脳味噌お花畑か?
お天気か何かだと思ってんのか。理由さんはなくなり、本日は差別の模様、ところによりぴえんが降るでしょう。
何かさあ、これにぶら下がってるツリーを見ると、結局一生懸命差別と区別と選別は別だと力説しているようで、条件によって簡単に入れ替わったりするものでしかないように見えるんだが?
つまり本質的な違いなんか無いと、お前らが証明(そうでなくても論理の補強)してしまっているように見えるんだが。
差別と区別の違いを単なる無教養の底辺、ゴミのお前が理解できる必要があんのか?
話がお金にまつわるものなだけで、「軽〜い感じで聞かれた雑談に、他意なく相手の役に立ちそうなことをアドバイスしてみたら、相手はそこまで望んでなくって、好意を無意識に、無造作に道端に捨てた」って話で、よくある「ああ、考えて話したのに、悲しいな、ガッカリしたな」ってエピソードだと思う。
好意って、自分がいいと思っても、受け取ってもらえるって全然限らない。
相手が本気で欲しいと望んでないものって、どんなに丁寧に、一生懸命包んだでも道端に無造作に捨てられるんだよ。
「あ、そんなのいらないです。そう言うんじゃないんで。」ってふうに。
日常でよくあることだよな。
でも集まってるコメ、要は野次馬が「相手は所詮バカだって気づいていないバカだ、バカはほっとけ、バカなんだから」「お前の言い方が悪い」みたいな事言ってて、それをみて「人を見下してるクソども」「騙そうとしてる」「お前も自分が見えてないバカだろバーカ」ってなって、「ほらなバカだろ」「いやそもそも教えてやろうって態度はマウントなんで増田はクソのマウント野郎だ、俺がバカなんじゃない、お前ら一味がバカなモラハラ野郎なんだよ気付けよ一生下向いて生きろ傲慢なクソどもバーカ」みたいな怨嗟のやりとりになっちゃってる。
お金って「失いたくない」って恐怖の感情にダイレクトに働きかけるから、入り口が好意でも、次の手が、恐怖からくる防衛の矢→ガッカリからくる悪意→悪意に悪意で報復、ってうマイナス感情を投げつけ合う会話になりやすいんだと思う。
「通じないな」って思ったら早めに撤収するのが一番だね。
最近「子ども産まない選択」を長々とご高説してそれに賛同する声が多すぎて妊娠してる自分が間違ってるような気分になる
増田に特に異論がある訳ではありません。そもそも子供を持たない人生を経験していないので、それがどういうものなのかよく分かりません。
ただ、子供を持つ面白さについて、少し書いてみたくなったのですが、自分が多数派になるのかどうか分からないので、個人の感想程度の事と思ってもらえる方がいいと思います。
子供を持つ面白さってのは、対人ゲーの面白さに近いんじゃないかと思っています。
多くのコンシューマゲームは、ソロプレイを前提にしていて、一生懸命考えたり、攻略サイトを調べたり、人に聞いたりして正解と言えるものに辿り着いて、次に進められるようになっています。
ところが、対人ゲーとなると、その瞬間瞬間でとりあえず判断して、結果オーライだったり、失敗したり、それ以前に判断が追いつかなかったり、逆に何も考えていなかったにも関わらず、いい感じになったり、必死で読んだつもりが、相手が明後日の方向(と自分には感じられる)の行動を取ったりします。
時に、雑魚だと思っていた相手に一泡吹かせられて反省したりもします。
対人ゲーには正解がないのです。そして、だからこそ対人はエキサイティングで飽きないのではないかと思います。
私は、時給なんぼの仕事しかしていないので、高度なビジネスや仕事の事はよく知りません。
すごい仕事なら働いていてもこういったエキサイティングな経験はできるのかもしれないのですが、逆に平凡な一般人でも、子供がいるだけで日夜こんな経験が出来るのはありがたい事だとも思います。
正直な所、美味しいものを食べに行ったり、演劇を見たり、自分を磨いたり、今の言葉でいうところの推し的な活動に子供の頃からあまり興味がなかったので、一般論と言うにはとても弱いんじゃないかと自分でも思うのですが、逆に言うとそんな自分でも楽しめるのが人間の子供というものじゃないかと感じています。
いつもはA型事業所に通っていて、今のA型は心地いいし、楽しいし、みんな優しいし。
だからずっとここにいたいけど、支援員さんたちは、ここから出てほしい、就職してほしい、という。
支援員さんたちを責めたいわけじゃない、一般就労に送り出すのは、支援員さんたちの役目だし、だから、しょうがないとおもう。その発言は。
でも、つらい。
外の世界に出て、また傷つくのがとても怖い。
甘えかもしれない。
でも、数年前まで福祉の外の世界にいて、傷ついて、打ちのめされて生きてきたわたしが、また元の世界に戻るなんてとてもこわい。
案の定、自分のそういう甘えたところ?が見透かされたのか、もしくは、自分の病気からくる、低学歴から落とされたのかはわからないけど、障害者雇用におちた。
支援員さんにあれほど、がんばって!と送り出された、就職試験。
はらりと、紙一枚で落ちた。
何度も落ちてる。
三度目かな。
なんで落ちてるかは大体わかるし、わたしは心のどこかで、ずっとここにいたい!
就職なんかせず、就労継続支援A型にいたい!そうずっと思ってて、でも世間や、今いるA型はそんなこと許さなくて。
この狭間で生きてることがつらい。
支援員さんは
「あなたがここを出ていく姿をみたい」
と言ってくれる。
わたしは、甘えてる。
わかってる。
わかってる。
でも一歩が踏み出せないし、踏み出そうとしても、落ちる。
振られる。
毎日つらい。
なぜか。
わたしが外の世界で傷ついてるとき、いつも優しく支えてくれてたから。
技術もいっぱい身につけさせてくれて、本当に大好きだった。
そうだけど、残念ながら、ここはずっといていい場所ではない。
もっと頑張らないと。
外の世界に認められるために。がんばれ、頑張れ。
じぶん。
毎朝そう言い聞かせて、
何をしてるんだろう、わたしは。
※甘えと思われたら、すみません。
ごめんなさい。
いつもはA型事業所に通っていて、今のA型は心地いいし、楽しいし、みんな優しいし。
だからずっとここにいたいけど、支援員さんたちは、ここから出てほしい、就職してほしい、という。
支援員さんたちを責めたいわけじゃない、一般就労に送り出すのは、支援員さんたちの役目だし、だから、しょうがないとおもう。その発言は。
でも、つらい。
外の世界に出て、また傷つくのがとても怖い。
甘えかもしれない。
でも、数年前まで福祉の外の世界にいて、傷ついて、打ちのめされて生きてきたわたしが、また元の世界に戻るなんてとてもこわい。
案の定、自分のそういう甘えたところ?が見透かされたのか、もしくは、自分の病気からくる、低学歴から落とされたのかはわからないけど、障害者雇用におちた。
支援員さんにあれほど、がんばって!と送り出された、就職試験。
はらりと、紙一枚で落ちた。
何度も落ちてる。
三度目かな。
なんで落ちてるかは大体わかるし、わたしは心のどこかで、ずっとここにいたい!
就職なんかせず、就労継続支援A型にいたい!そうずっと思ってて、でも世間や、今いるA型はそんなこと許さなくて。
この狭間で生きてることがつらい。
支援員さんは
「あなたがここを出ていく姿をみたい」
と言ってくれる。
わたしは、甘えてる。
わかってる。
わかってる。
でも一歩が踏み出せないし、踏み出そうとしても、落ちる。
振られる。
毎日つらい。
なぜか。
わたしが外の世界で傷ついてるとき、いつも優しく支えてくれてたから。
技術もいっぱい身につけさせてくれて、本当に大好きだった。
そうだけど、残念ながら、ここはずっといていい場所ではない。
もっと頑張らないと。
外の世界に認められるために。がんばれ、頑張れ。
じぶん。
毎朝そう言い聞かせて、
何をしてるんだろう、わたしは。
※甘えと思われたら、すみません。
ごめんなさい。
そうなんだよ
下層階級の女性は普通の容姿をしていれば、高卒で20代前半までに結婚・出産してる
やぶさめり
@yabusameri
>フェミニストがホストを絶賛してる場面など見たことがないのだがどこの並行世界の話なんだ?
Colabo仁藤夢乃さん
「ホストやってる友達のほうがどんな支援者より女の子の声を聞いてたり家に上がりどんな生活してるのか見てたりするし」
絶賛してるじゃないですか。どこの平行世界の話なんですか?
つりがねむし💙💛
@Tsurigane_mushi
·
リベラルやフェミニストがホストを絶賛してる場面など見たことがないのだが、どこの並行世界の話なんだ? ホストなんて女性を経済的な苦境になるまで追い込むことで性風俗業へと流れさせていくという女性搾取システムの構成要素なんだから、リベラルやフェミニストがそれを賛美するはずがないのだが twitter.com/mogura2001/sta…
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https://twitter.com/yabusameri/status/1665935591215886336
Ancient-Moon🇺🇦♡🇯🇵
@ancientmoon600
7時間
ホストを貶めているのではなく、
仕事に対する向き合い方が甘くない。
やぶさめり
@yabusameri
1時間
どうもです。仁藤さんホスト絶賛ツイート消しまくってるんですよね。それが答えでしょう
さいだ
@saida5500
7時間
ホステスさんも聞き上手な人はお仕事もうまいし 男の事を良く知ってる人は稼ぎも大きいと思うよ
それにアルファなら「ああ それは彼氏さんが悪いわ おいらならそんな思いはさせないけどね じゃいれるね」
くらいはやるでしょうよ と
やぶさめり
@yabusameri
1時間
ホスト絡みのツイート消しまくってるし実は好きなのバレバレですよね
@3CzMbImJqibd11W
7時間
『ホストはどんな支援者より声を聞いて(心のスキマに入り込み自分に金を使わせて性風俗に堕とす)』
のが現状の歌舞伎町の一部ヤバいホスト達なんじゃないのかい?それこそ『世界一性被害が大きい』ってゆめのんが言った理由だろうにさ(;一_一)
やぶさめり
@yabusameri
1時間
そこまで一生懸命書かなくてもいいよ
「子供産まなくてよかったです」と思うならそれでいい
自分自身に言い聞かせるためだけに、わざわざ書かなくてもいい
本当に「子供産まなくてよかったです」と思って人生を謳歌している人ならば
こんな長文わざわざ書かないよ。
特にめちゃくちゃ頷いたのが(本筋とはやや違うけど)女は職を手放してはならないというところ。
これにはめちゃくちゃ同意する。宝くじ当たって資産が3億あるとか、親戚の資産を相続してお金に余裕があるとかじゃないときつい。
日本は資本主義なので、基本的に経済能力がないと必要最低限の尊厳を保つことができない。生活保護は全然必要最低限の生活を保障しないうえに非常に叩かれる。
もちろん、働かなくても個人として尊重されて尊厳を持って生きていけるようになるべきだし、憲法25条でもそう書いてある。しかし、現実の日本社会は残念ながらそうではない。
じゃあ専業主婦にならなければ良いだけでは?ってなるけど、専業主婦になろうと思わなくても、今の日本社会では子どもを産むと、仕事を手放さなければならなくなることが増える。
調べてみるとわかるけど、日本の非正規雇用の大多数は女性である。女性の平均年収が男性と比べて圧倒的に低いのも、これが原因の一つだと思う。
そうなると、妊娠・出産する場合はまず職を失う。産休と育休が問題なく取れて職場復帰して時短勤務で働けるとしても、マタハラを受けるなどして結局仕事を辞めてしまう人は多い。
成果ではなく勤務年数が昇進の際の重要な要素になることが多い日本の会社ではキャリアにはかなりマイナスになるし、労働時間の減少で給料が減ることも多い。
保育園には子どもを入れられるとは限らないし、仮に入れられたとしても育児をしなくて良くなるわけじゃない。母親か父親、どちらかは子どもの面倒を見ないといけなくて、そうなった時には賃金の低い女性側が面倒を見させられることは多い。
そうして一生懸命育児をした経験も、労働市場の評価の前では無情で、育児に専念した時間分は職務経歴・キャリアの空白と捉えられる。
特別な資格とかがない限り、職務経験を必要とする仕事のほとんどには復帰できなくて、低賃金のパートの仕事くらいしか無くなる。
というわけで、子どもを産み育てることは、多くの女性にとって経済的に自立して生きていく力を大きく奪われることになる。
じゃあ夫に養って貰えば良いじゃん?ってなるけど、それは生殺与奪の権を完全に相手に委ねることになってしまう。
夫が死ぬ、失業する、病気で働けなくなる、豹変してDVやモラハラをしてくる、などといった事態が起きた時に、とることのできる選択肢が一気に減ってしまう。
あとやっぱり、経済的に従属する関係になると力関係もできてしまう。
日本は資本主義社会なので、「稼いでる方が偉い」という価値観を多かれ少なかれ抱いている人は多いと思う。
非正規雇用等で低い賃金でも、一人で生活していけるくらいに稼げる人は結構いると思う。でも、子どもを養いながら稼げる人は非常に少なくなる。
他の国もそうかもしれないけど、日本ではシングルマザー家庭が一番貧困率が高いらしい。
ただでさえ上で挙げたような職務経歴の空白があったり時短勤務しかできなかったりして1人で生きていく分の給料を稼げるかも怪しいのに、さらに子どもの分も稼がないといけないのは厳しい。
国の手当とかは一応あるけど、全然十分じゃないでしょ。
周囲のシングルマザー家庭で高校に進学して大学に進学して全く経済的に困窮したことがなかった、という人たちは、母親の実家がかなり金持ちとか、母親が医者とか弁護士とかだったよ。
ちなみにDVで別れられない原因の1位が「子どもがいること」で2位が「経済能力の不足」だそうです。シングルマザーで生きていくことは相当厳しい。
もちろんこれだけの不利益が生じ得てもそれでも子どもを欲しいと思う人はいるんだろうし、その選択が良いとか悪いとか言うつもりはないです。
ただ、事実として、日本は資本主義国家である程度以上の経済能力がないと心と身体が豊かな状態で生きていくのが厳しい。
そして、女性は妊娠・出産・育児をすることによって、(育休制度や福利厚生のしっかり整った会社勤めだったりすぐに即戦力として仕事復帰できるような資格を持ってたりしない限り)その生きていくために大事な経済能力を大きく損なう。
・名作〜〜〜〜良すぎる
〜純愛を添えて〜
校長の業、格が違う
・障害者手帳で観るジョーカーは面白いかァ!と同じ見心地のタイプの映画かと思ったらちょっと違った
それぞれ好き
・アスペ先生の細かなアスペ仕草や彼女の適当な「自分らしく生きればいいじゃん!」アドバイスをやったらアカンとこでやらかしお母さんの神経を逆撫でするシーン、ヴァ〜!!ってなって
「小学生男子」というよりは柔らかい印象を持たせる、しかしわざとらしくない服装チョイスが絶妙すぎる
・「しょうもない…一部の人しか得られない幸せなんて幸せなんて言わない 皆が得られる幸せを幸せっていう」的なセリフ、楽器吹くのと相まって良すぎる
・最近の学校もののテーマゆうたら発達障害かLGBTやろ!思ったら欲張りセットだった 先生が発達障害枠は予想してませんでした 先生はいい先生
・「あれ?予告とちょっと話が違う?」(嵐の日に子供達がいなくなる〜(クラス全員がいなくなると思ってた)とか「先生は豚の脳入ってるんかって言っきたんだ」〜とか無かった?)と思いながらみてた
・子供達が互いのシビアな家庭環境にフランクに言及するの、互いが互いの立場だから言える関係〜
・お母さんは悪気はないんや…
・お母さん、学校に凸しすぎて凸描写を進めるごとに移動描写短縮されてくの草(最初の2,3回位は駐車描写とか校舎移動する描写あるけど最後はしょっぱなから部屋にいる)
・是枝監督作品で安藤サクラがクリーニング店勤務て「おっ万引き家族」ってなった
・森に打ち捨てられた廃バスの中で飾り付けたり遊んだりしてまとまりきれていない自己の内側を見つめ直す、っていうの、ちょっとスイス・アーミー・マン思い出した
・ロン毛女子雑巾のシーン、少し前のBL漫画に出てくるカプの片方をけしかけてハッパかけてくれるタイプの女キャラじゃん というかBL漫画みてなかった?気のせい?
・転生ものは苦手なのでラストは「だよね!」ってなった 己を生きろ…!
・当たり前すぎるが音楽、神
・ 亡エンドマ?
普通だった。
ブコメが何であんなに賑わってるのか意味がわからんくらいの凡作。特別な描写もないし普通のよくある不幸な状況?
不幸かどうかも微妙な状況。
ノットフォーミーとかほざいてるやつもいて頭イカれてルヤツモ湧いてるし、なんであんなにコメントがにぎ湧いてるのか意味わからん。
これ読んで特に心動かされるところもないし、可哀想とも嬉しいともザマァとも悔しいとも、なんの感情も一ミリも動かない。
マジで心が動かないんだけど、読者の心を動かさないエンタメって何なん?
あんだけ世間一般のネガティブ要素てんこ盛りしても何も響かない凡作作り上げるって。もしかしてそれを狙って書いたの?
なんで?
作者は一生懸命作ったんだろうけど、それがどうした?みたいな感想しか出てこなくて。あれかな?それがどうしたって思う人がいっぱいいるから弱者男性が苦しんでるんだよ!みたいなメセージだとしたら。それこそ『だから?』
私はやったーー!って思ったよ。
うちの下の子は既に保育園児だけど、専業主婦だった時の上の子の育児辛すぎたよ。
一日に数百回、3秒ごとに「ママ!」と呼ばれる生活しんどすぎた。何一つ思考をまとめることができず、精神が子供に侵略されているような、常に胃の底がざわざわ波打っているような生活だった。
思い出している今胃がザワザワしている。あれは攻撃だと思っていた。
母親とべったり育つと更に母親べったりな子になって後から預けたりするのが大変になるんだなって下の子達見て思ったよ。初めての子だから一生懸命頑張って真面目に育てたけど頑張るほど大変になった。早くから色んな人に手伝ってもらって育てた下の子達すごく育てやすいよ。個性かもしれないけど。
子どもと24時間べったりのあの生活では何も頭が働かない、というか考える時間を一瞬たりとも与えてくれないので抜け出すために行動することもできなかった。無気力にただ毎日、生まれ月が早かったからほとんど4年間の間、幼稚園が1日も早く始まることを待っていた。
https://togetter.com/li/2156494
一年前に買ったまま車内でぬいぐるみや靴下などに埋もれ放置されていた未開封ヤマザキの食パンが、カビてなく白くてふかふかで🍞の香りがしていたってツイートに、無菌環境で作られているからヤマザキの食パンは安全とか、🍞の缶詰と同じみたいなコメントがついていた。
車内という温度差がエグく、靴下やぬいぐるみなどに埋もれる不潔な環境で、パンのビニール袋で一年ふかふか作りたて保存が出来るなら、🍞の缶詰って何なんだろうな。
災害時に美味しいパンを食べて欲しくて一生懸命パンの缶詰を作りましたってテレビで言ってたおっちゃん無駄な努力過ぎるじゃん。
試しにこないだ買った保存食のプレッツェル缶詰を見てみたら賞味期限は2028だった。
食パンが車内で一年余裕ならプレッツェルくらい水分無いもんならパンの袋に入れておけば2028まで余裕で持ちそうな気がする。
袋で良いじゃん。
リアリストは少しでも救える人が多くなるように一生懸命考えてるんだよね。自分自身の未来のことなんてなんも考えられない脳みそ不足の人もできる限り救いたいんだよね。それなのに賢しげに茶々入れる奴は本当に許せないな、って思うんですよ。
私が悪いんかもしれんけども……ある程度のフェイクもあり。チラ裏だと思って書いてるから読みにくいです。
教育実習では実習日誌っていうのを書かなきゃいけなくて。
その日あったことを書いて自分であとで読み返す用のヤツ。一応公式な文書として扱われるから間違えたら訂正印、修正テープは厳禁。ついでに大学にも提出はして実習をした証明になるんだよね。
それを毎日見てもらって、実習校の指導教諭にコメントを付けてもらうことになってた。
ある時その指導教諭にちょっと呼び出されて、何かな?と思ったら
【今日は生徒が授業中に教室を立ち歩いてしまう事案が発生してしまった。その際の○○先生の指導が参考になった。】
「これじゃ〇〇先生の指導が悪かったみたいだから書かないでほしいんだよね、上から紙を貼り付けて書き直してくれない?大学側にも見せるやつなんでしょ?」
????悪かったみたいじゃなくて悪かったんじゃない?????実際立ち歩いてたわけだし………と思ったが、そういうこともあるか、と頷いた。
「じゃあ紙から透けて見えないように修正テープ貼ってもらって良い?見ててあげるから」
こんなこと言われるんだ、社会って……
教師ってもっと誠実で真面目な人がやるものだと思っていたけど、実際はこんなものなんだなあ……
こっそり泣いている私にその指導教諭は「添削をするためにこの間違った文章をコピーしてきてあげるね」と言った。
一生懸命書いた日誌が間違い扱いされて、私はもっと泣けてきた。けど大人しく待っていた。
5分経っても印刷室から戻って来ない。何かトラブルでもあったのか?私は覗きにいった。
指導教諭には日誌を他の先生に見せて、「こんなん書いてきたんだよ?やめてほしいよね〜〜ホント」とニヤニヤ陰口を叩いていた。
無理すぎて職員室に戻った。べそベそ泣きながら(マスクで隠した)添削を受けて、全然違う文章にされた日誌の文章を書かされた。
最悪だった。
「コレじゃ研究授業のことと生徒のことだけじゃん?もっと見学した先生のこととか受けた指導のこととか書いてほしかったな」と言われた。
貴方に初めて添削された時のことがトラウマになってて他の先生の話書けなかったんですけど……
そもそも表現を直すならまだしも内容を全部貴方が変えちゃったら私の日誌じゃなくて貴方の理想の日誌になっちゃうんですけど……
というのを飲み込んで
「他にもまとめは出すので日誌のまとめはこのまま行きたいです…」
とか細い声でもそもそ言ってやった。
その教諭は不満そうに「じゃあ他の先生にも読んでもらってそれでOKもらったらいいよ」と言った。
そして他の先生のところに行って、何やら内緒話を始めた。なんかクソみたいなまとめ文書いてきたんだけどガツンと言ってくれない?みたいな話をしているのか?私はまた泣きそうになった。
その先生にも添削を受け、微妙そうな顔の先生に「まあ……いいんじゃない?他のところでも書くんでしょ」と言われ、不満そうな指導教諭の視線を受けながらそのまま提出した。
最後に職員室を出る時、みんな「お疲れ様でした」と言ってくれた。その指導教諭は私のことを無視して、背中を向けていた。
もともと教育実習は資格とるためだけに行ったけど、(もしかしたら先生になりたいって思うようになるかもな)と思ってた。
実際、生徒は控えめで大人しかったけど優しくしてくれたし、先生たちも差し入れのお菓子をくれたりして、頑張って実習できた。でもああいう教員と一緒に働かなきゃいけないのかな、と思ったら、教職はやりたくないな〜〜になってしまった。民間で大人しく働くことにします。
・実はこの教師恩師の奥さんらしくて「この人恩師の奥さんなのにこんなひどい人なんだ」っていうショックもありました!!!
・今はそこまでショックじゃないっていうかクソ〜〜!!とは思ってるけど平気です!そういう嫌な大人もいるよね
・試験受けます!頑張ります!っていう噓ついて実習受けてたしクソ実習生VSクソ教師だと思います
・民間でも嫌なことあるかもしれないけどお疲れ様ってここで言ってもらえたから頑張ろう!って思いました。有り難うございました。
好きだったソシャゲが死んだ。
死んだとは言っても、サ終したという訳ではない。「好きだった」部分が死んだのだ。かなり時間を使ってやりこんだし、過去に6万円程度のガチャ天井を4回しているので課金額もかなりのものだ。4年間ほど、いや今思えば楽しく遊んでいたのは3年間ほどだが、それでもかなり長い間楽しませてもらった訳だし時間と金を注ぎ込んだこと自体は後悔していない。ゲーム内でもゲーム外でもたくさんの出会いと喜びをくれたことには感謝している。だが、もう好きだったものはそこにはない。そう確信してしまった。
ここからはかなり具体的な話になるので、やり込んでいる人が読めばどのゲームか一発で分かってしまうだろう。こんなタイトルのURLを開いている時点で大丈夫だとは思うが、好きなゲームの悪口を言われたら気分が悪くなるような人は今のうちに引き返して欲しい。
●好きだったところ
そのゲームの特徴を聞かれた時、自分なら独自のシステムによる戦略性の高い戦闘を挙げる。場にランダムに出現するコマンドを敵と奪い合い、自分のやりたいことを通しつつ相手の行動を妨害しつつ戦う。運要素は完全に排除することができない程度には強いものの、一定ターンごとに任意のコマンドを使用して特殊なコマンドを使用することができたり、編成のリーダーのみが編成全体に与えることができる特殊効果がかなり強かったりするため、編成や立ち回りの方が重要度は高い。
自分も敵も様々な戦略で戦うことができ、使いやすさや汎用性にこそ差はあれどユニットのレアリティが存在せず、完全な上位互換下位互換というものは一応ない。様々なユニットおよび戦略を使うことを推奨され、難易度は現在実装されているメインストーリーの半分を読むだけでもかなり高いとされている。だが、様々な戦略の軸となるユニットを全てガチャで引き当てなければならないというわけではない。基本的に配布のユニットがかなり強いことと、実はやろうと思えば工夫次第で任意のユニットを軸にゴリ押すこともできなくはないこと、また実装されたのは最近のことではあるがそのステージのクリア編成とその編成での攻略の様子をゲーム内で見ることのできる機能もあることから、意外となんとかなってしまう。この「意外となんとかなる」がユーザーごとに全く違うゲーム体験を生み出しているのだ。他のユーザーの話を聞いたり公式サイトなどで未所持のユニットの性能を確認したりしていると、新しいユニットを手に入れることでゲームが更に広がるのだろうと感じられた。だからこそ、ガチャ産のユニットが無くてもクリア自体にそこまで支障のないゲーム性ながらも、遊びの幅をもっと広げるためにガチャ産のユニットで遊ぶために課金をしたものである。
このユニークな戦闘システムの面白さはよくカードゲームに例えられていた気がするが、リアルタイムでPvPも楽しむことができる。正直に言うと野良はかなり過疎っているが、特定のユニットをリーダーにして一定回数PvPイベントで勝利すると称号を貰うことができると知ってPvPイベントに参入して以来、趣味パで定期的に楽しんでいた。
また、グラフィックやストーリーや音楽もゲームの没入感を深めるにあたってとても貢献していた。イラストとストーリーは少し癖が強く万人受けするものではないのだが、良い意味でソシャゲらしくない重厚長大でシリアスなファンタジーだ。加えて戦闘中のキャラクターのモデルやBGMはどこに出しても恥ずかしくないハイクオリティである。他のゲームでは中々お目にかかれないような癖の強いキャラクターたちにも、愛着が湧くというものだ。
また、ソシャゲにありがちなギルド機能やフレンド機能もなく自分のペースで気楽に遊べるのも特徴だ。通常のイベントは低難易度のストーリークエストをクリアすれば誰でも確定で配布のユニットや装備を入手でき、ランキングなどはない。レイドイベントはあるが、育成が進んでいないユニットは個人で得られる報酬の量が減る代わりに育成済みの状態で使うことができ、さらに弱かろうとどんどん救援に入ってもらったほうが上級者も得をするシステムなので寄生はむしろ歓迎されている。システムさえ理解すればレイドイベントさえも気楽に遊べる。
新感覚の戦闘システム!色んなキャラクターが活躍できる!美麗グラフィック!壮大なストーリー!個性豊かで魅力的なキャラクター達!と聞くと、有象無象のソシャゲで見たキャッチコピーみたいになるが、少なくとも自分の中ではこれらを真の意味で体現しているゲームであった。
本当に、好きなゲームだった。
●少しモヤモヤし始めた頃
最初にこのゲームに対して引っ掛かりを覚えたのは、あるイベントで配布されたユニットとそのイベントで顔見せがなされ半月ほど後に実装されたユニットにまつわる騒動であった(実は以前にもここに無関係ではないと思われる優良誤認騒動からの大規模な返金がなされているが、関連性の説明が憶測の域を出ないのでここでは割愛する)。どちらも既存のキャラクターの衣装違いのユニットであったが、前者のキャラクターの方はインストールして間もない頃にガチャで入手していてそれなりに愛着が湧いており、後者のキャラクターのことは元から少し苦手であった。
問題のイベントは、自分が色眼鏡で見ている部分もあることを否定はしないが、ストーリーでの後者のキャラクターに対する贔屓があからさま過ぎて酷いと感じてしまったのだ。これまでのイベントで配布されるユニットはいずれもストーリーの軸となるキャラクターで、配布としてそのまま主人公一行に定着する流れを一応描写しており、一方でガチャ産になるユニットに関しても顔見せから一時的に使用できない期間が生まれる理由付けが一応というレベルではあるがなされていた。初期のイベントはかなり雑な部分が目立っておりこの限りではないが、方針が定まった頃からは2年くらいずっとこの傾向であった。だから、配布キャラとしてバナーに載っている時点で、そのキャラクターが主役のイベントになると少なくとも自分は思っていた。しかし実際は半月後のガチャの方のキャラクターがずっとヨシヨシされるもので、イベントで配布されたキャラクターも、なんなら同時実装の方のガチャ産のキャラクター(半月後に実装されたキャラクターとは別)もイベント本編では完全におまけ、ヨイショ要員であった。イベントの内容に関しては賛否両論ではあったが、少なくとも自分は最低最悪だと思った。
性能面のバランスも酷いものであった。基本的に配布が強く、上位互換下位互換の概念はほとんどないゲームだったのだが、配布の方のユニットは採用する理由を考える方が難しいというレベルで扱いづらく、ほとんどの場面で初期に配布された別のユニットの方が扱いやすいとされるものだった。そして、半月後にガチャで実装された方のユニットはピン刺しでも当時実装されていたほとんどのステージを簡単に攻略できる、所謂「ぶっ壊れ」であった。しかも一緒に編成するユニットの行動に制限がかかるタイプの性能であったために、特定のユニットを除けば他のメンバーは特殊コマンドを発動させ、敵の攻撃を分散させて庇うだけの係である。編成や動きを工夫する楽しさが台無しである。余談だがこのユニットによってPvPの環境も崩壊し、ただでさえ少ないPvPの住人は更に減ったらしい。当時の自分は極たまに強いと聞いた編成で潜るくらいでやり込んではいなかったが、未だにトップメタで大暴れしている。
しかしここで一つ加えたいのは、自分はストーリーにも性能の調整にも怒ったが、個人的に一番嫌だったのはこの二つではない。大炎上し、直後の公式配信のコメントは全て荒れに荒れ、中の人がレイドボスに挑む配信にて配信部屋に運営に対する暴言ネームで入室したユーザーが出るとんでもない放送事故も発生した。荒らし行為をしないユーザーも自分を含めてたくさんの人が意見を送ったのだが、それを受けてのプロデューサーレターにざっくりこう書いてあったのだ。
「配布されたユニットは扱いやすく初心者向けの性能である。半月後のガチャで実装されたユニットは扱いづらい代わりに爆発力のある玄人向けの性能である、と認識している」
そう、ユーザーの認識とは真逆なのであった。テストプレイをした時に何も思わなかったのか。元々そう認識していたにしても、ここまで色々直接送られて尚そう言えるのか。言いたいことは山ほどあったが、それまでまめに良かったところも直して欲しいところも意見として送っていたが呆れて何も書く気にならなかった。
半月後のガチャの方のキャラクターは人気であったから、人気のキャラクターを目立たせてからガチャに入れて儲けようという姿勢は否定しない。ソシャゲとして運営している以上インフレも否定しない。使いやすかったり汎用性が高かったりするユニットと、そうでないピーキーなユニットが出るのも仕方のないことである。しかし、性能に対する感覚のズレが顕になってしまった。これまで信頼していた運営のバランス調整の感覚に初めて明確な不信感を覚えた出来事となってしまった。
●ユーザー層の変化
先述した炎上したイベントは賛否両論ではあったが、ストーリーの質はおしなべて良かったためユーザーによってその方向での布教がなされていた。メインストーリーが進むと主人公とメインストーリーでの配布キャラクターが中心の冒険譚から、ガチャ産やイベント配布のキャラクターもほぼ全てが出演する群像劇へとシフトし、様々なキャラクターにフォーカスして個人のストーリーで描写されてきた伏線が回収されるようになった。好きなキャラクターが世界観の深掘りのなされるメインストーリーに大きく絡むと嬉しいものではあるが、同時にある歪みにも繋がっていった。
特定のキャラクターに関する掘り下げだけを目当てにメインストーリーを読もうとすると、戦闘が難し過ぎるのである。
布教する側はもちろん新感覚のシステムによる歯応えのある戦闘もストーリーやキャラクターとともにプッシュするのだが、いかんせんこの謳い文句が有象無象のソシャゲと同程度に捉えられがちである。キャラクターにレアリティがなく誰でも活躍できると言われても、しっかり考えて立ち回らなければ全く勝てないし、育成やレベリングによるゴリ押しはあっという間に効かなくなる。なんなら育成もストーリーをある程度進めないとドロップ素材の関係でストッパーがかかる。フレンドやギルドがなく自分のペースで遊べるが、裏を返せばフレンドの強いユニットやギルド機能等を使った育成素材の提供にも頼れないということでもある。
そこで布教した側が勧めたのが先述した炎上イベントの半月後のガチャで実装されたユニットであった。
当時実装されていたストーリーを読むだけであれば、ほぼ全て中途半端な育成状況でも簡単な立ち回りで可能にしてしまう性能で実質的に戦闘スキップ権となったのである。半年に1回のペースでガチャ産のユニットや装備を指名する権利を3000円ほどで購入する機会が訪れるため、とりあえずストーリーだけ読みたいならこのユニット!と言われていた。
だが、そのユニットだけで全てクリアできるというのも戦闘を楽しみたいユーザーにとって面白いはずがない。その声に応えようと、その後実装されるステージではそれだけでは絶対にクリアできないように敵の性能が調整されていった。「ぶっ壊れ」のユニットでクリアできないような搦手調整を行えば巻き添えで他のユニットが使いづらくなり、シンプルに「ぶっ壊れ」火力を耐えるHPを盛る調整が成されれば瞬間火力が出ないがどんな相手も固定値で削る等のユニットが使いづらくなってしまった。まあそれでも当の「ぶっ壊れ」はしれっとゴリ押せてるんだから笑える話であるが。ストーリーだけを読みたいユーザーにとっては3000円で購入した戦闘スキップ権が機能しなくなり、「戦闘が難し過ぎる」という声が大きくなっていった。
メインストーリーでストーリーだけを楽しみたい層と戦闘を楽しみたい層の両方を満足させることは難しいと考えたのか、次に開発は住み分けを試みようとしたようだった。ストーリーやイベントとは別にランダムに現れるボスやミッションに合わせて様々な編成を組んで攻略していくエンドコンテンツや、PvPをやり込みたいユーザーのためにPvPイベントを開催したりした。しかし、ここでも同志を増やしたくて一生懸命布教を行ったことが仇になってしまう。というのも、イベント産のユニットを入手するだけなら簡単で、フレンドやギルドがなくランキングイベントもないため自分のペースで気楽に遊べるという触れ込みでユーザーが布教を進めた結果、対人コンテンツやエンドコンテンツにアレルギーを持つユーザーが増えてしまったのである。エンドコンテンツの報酬は暇人向けの作成コストの重い装備の素材、PvPイベントの報酬は各種称号であった。自己満足であることを前提に自分はどちらもかなりやりこんだが、特に後者が特定ユニットで一定回数勝利することで対応したユニットに関する称号を得られるということが、キャラクター目当てかつ対人コンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまったのだ。前者も好きなキャラクターを極限まで強化したいのであれば作成コストが重かろうと作りたいものであり、こちらはエンドコンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまった。そうしてキャラクター目当てのユーザーからはどちらも不評となってしまったからなのか、エンドコンテンツの内容に関しては1年近く更新されておらず、PvPイベントは1度きりの開催となってしまった。当初はこれらで楽しんでいた戦闘が好きなユーザーもあっという間に離れていった。
気がついたら、戦闘を楽しみたいユーザーの方が少数派になってしまっていた。
●キャラゲー化
ストーリーとキャラクターだけを目当てにするユーザーが増え、戦闘を楽しみたいユーザーが減っていくと、必然的にこのゲームはキャラゲー路線を歩んでいくことになった。
まず、メインストーリーを戦闘なしである程度のところまで読むことができるというキャンペーンを定期的にやるようになった。ゲームなのにゲームをやらなくても良いって時点でもう意味が分からない。ゲームを楽しめないユーザーに楽しんでもらうための施策をして欲しいし、ゲームをやらないでストーリーを読みたいなんて言うユーザーに迎合しないで欲しい。
このゲームでは定期的に既存のユニットに渡せる専用の装備が実装される。専用の装備により、スキルのテキストが変わり使用感が改善されるのだ。実装したユニットのスキルの効果を直接いじる形の調整はほぼしないため、実質的なテコ入れである。また、キャラクターごとに衣装違いの別ユニットが存在する場合、現時点では片方だけを開発が選んで実装することになっている。この装備もはじめは使いづらいユニットから実装されていたが、徐々に元の使用感に関係なく直近のストーリーに登場したキャラクターなどから選定されるようになり、そのキャラクターの中でもより使いづらい方から手を入れるかと思えばそうでもなくなっていったた。ただ、先述の炎上イベントで開発の性能のバランス面に対する感覚が信用ならないことが判明してしまっているので、もしかしたら開発的には使いづらそうな方から実装しているのかもしれない。
次に、レベルキャップの解放が実装された。一見すると戦闘の幅が広がりそうな機能だが、これが大違いである。このレベルキャップ解放にはとんでもないコストがかかる。新しいキャラクターを10人ほど既存の最大レベルまで育成するよりもコストがかかる。だが、レベルキャップ解放により増えるステータスは雀の涙かつ全キャラ共通の固定値で、スキルのテキストも全く変わらない。つ Permalink | 記事への反応(2) | 07:36