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はてなキーワード: 主題歌とは

2023-05-29

広瀬すず「私仕事しないので。」

主演 広瀬すず

主題歌 スピッツときめきpart1」

ナレーション仕事をやめてしまった、彼女の心を揺らしたのは……」

イケメン「俺はそういうの嫌です!」

ナレーション10歳年下の彼だった」

イケメン「だったら俺も仕事しません!」

"ときめき"と"感動"の物語

広瀬「ばっかじゃないの!?

ナレーション「水は海に向かって流れる

2023-05-26

【削除だけでは絶対に許されない】週刊女性木村響子誹謗中傷謝罪及び処分

そもそも木村ママと週刊女性推しの子どころかテラハ自体見ていない。

見ていないかテラハ木村花がビンタしたのが似ているなどと嘘をつく。

《独占告白》人気アニメ『【推しの子】』がテラスハウス事件酷似で波紋 3年目命日・木村花さん母・響子さんが吐露した怒りの抗議「娘の死をフリー素材みたいに扱わないで」

https://www.jprime.jp/articles/-/27993

コスチューム事件の夜。顔つきが入居当時とは違う

木村花さんに投げかけられた心ない言葉たちの一部

「花が題材になっているとは知らずに、そのアニメを見ていた友人が第6話を見て(当時のことが)フラッシュバックしてしまい、息もできないくらい苦しくなってしまったんです」

 そう話すのは、元女子プロレスラー木村響子さん。'205月23日にまだ22歳の若さでこの世を旅立った女子プロレスラー木村花さんの母親だ。

推しの子ファンから誹謗中傷を受ける

 響子さんが問題視しているのは、今最も“バズっている”アニメ『【推しの子】』(TOKYO MX、ABEMAほか、毎週水曜放送配信)。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて'204月より連載中で、今年4月からアニメ放映が配信されるやいなや、YOASOBIが歌う主題歌アイドル』とともに大ヒット中だ。

芸能界実態を描く、という同作は単行本が全11巻まで出版され、500万部を突破していますテレビ放映・動画配信と同時に、ランキングトレンド入りするなど、今最も注目されているアニメといっても過言ではない。

 ポップな絵柄から想像できない、殺人復讐などサスペンス要素も相まって若年層だけではなく4、50代にも人気を広げています」(芸能ライター

 現在7話までが放送配信)中だが、問題視されているのは第6話『エゴサーチ』(5月17日配信)だ。

主人公恋愛リアリティ番組に出演するのですが、その中で登場人物のひとりの女子高生番組内でとった行動によって誹謗中傷あい自殺未遂をはかるというシーンがありました。これは『テラスハウス』の木村花さんが亡くなってから半年後に雑誌掲載されたものなので、花さんをモデルにしているのでは? と当時からSNSなどでは指摘されていましたので、アニメでそのまま放送することに驚きました。放送の約1週間後は花さんの3年目の命日なのに」(アニメ関係者

 花さんは男女が共同生活をするリアリティ番組テラスハウス』(フジテレビ系)に出演中、出演者ビンタしたことからSNSを中心に誹謗中傷が激化。毎日100通を超える批判コメントが届いていたという。

 『推しの子』でも女子高生出演者ビンタしたことから批判コメントが集中して、という流れ。細部の設定は違えども類似点否定できない。

 だが、響子さんが問題視しているのはストーリーではないという。

登場人物に浴びせられた言葉が、花が浴びせられた言葉そのままなんです。私たち取材などで語って公にしてきた部分です。リアル言葉をそのまま使うのはどうなのか。花の死がフリー素材のように扱われていているのは看過できません」(響子さん)

 響子さんは放送を受けてTwitter意見投稿した。

《実際にあった話をそのまま使うことで花を大切に想う人たちが深く傷つくことは想像できないのかな まして命日が近いこのタイミングでのアニメ配信_ 売るため話題になるためなら手段を選ばないやりくち 心から軽蔑します》

問題提起なら何してもいい? フィクションリアリティ表現できないならば制作側の問題では?》

 強い口調で批判した響子さんに対し、今度は『【推しの子】』ファンから「作者が鬱になって自殺でもしたらどうするんだろう?」、「アンタのせいでアニメなくなったらどうしてくれんだ」などといった誹謗中傷を受けることに。

問題提起をする素晴らしいアニメ、とファンの方が私に言ってくるんですが、そんな素晴らしいアニメファンの方がなぜ私を誹謗中傷するのか」(響子さん)

 響子さんは漫画連載やアニメ放送の中止を求めているわけではない。

「作者の方とか個人を責めるつもりはないんです。この作品が世に出て行く段階で配慮してくれる人がいなかったのかな、って。それが悲しくなります問題提起をしているということなので、そういう作品はできれば応援したい。だけど実際にSNS被害を受けた人たちが見て苦しくなるやり方である必要はないと思うんです」(響子さん)

 週刊女性PRIMEでは制作サイドに説明を求めたが、担当者不在で回答は得られなかった。響子さんは近く制作サイドにコンタクトをとるつもりだという。

まずこの記事には署名がないので週刊女性関係者全員が処分されるべき。

全員が腐り切っている。こんなバカどもがマスゴミにいる必要はない。

もとみつ【時事ニュース】【言論プラットフォーム

@M62185059

気持ちは分かるがしっかり確認しないと!!😭

木村響子】人気漫画推しの子」の描写木村花さんの話に似てると声をがえるも原作見ておらず取材記事内容も嘘で即削除される!!作品を燃やすなと暇空氏ブチギレのその内容がヤバすぎる!

https://youtu.be/eOWQ7gY6vzw

兎月オリちゃん🌙🐰ྀི

@oriii_chance

推しの子」の件

火をつけるため木村響子さんに推しの子テラスハウス関係を歪めて伝達した愉快犯存在

更に週刊女性PRIME記事推しの子テラスハウス木村花さんの事件について事実誤認。「ビンタ」の事実はない。現在記事は削除。

遺族を煽って正義ぶってアニメコンテンツ下げる人達

午前6:52 · 2023年5月25日

兎月オリちゃん🌙🐰ྀི

@oriii_chance

17時間

当事者に強い言葉反論しても、愉快犯のような人達や利用したい人達を喜ばせてるんだろうな…。

私は今回をキッカケに推しの子を見たくなって、漫画アニメも見始めてます面白い。これはネタにして茶化してる作品とかではなく、とてもいい作品から

兎月オリちゃん🌙🐰ྀི

@oriii_chance

16時間

週刊女性PRIME投稿した現在削除済みの記事内容

https://twitter.com/ChamSunCro/status/1661120824450117632?s=20

魚拓もされてます

引用ツイート

向日葵noteやってます

@ChamSunCro

5月24日

おいちょっと待てェ!

昨夜はうっかりしてて気づかなかったが、花さんもビンタなんてしてなかったろ!

推しの子はおろか、花さんのことすらロクに調べてねーじゃねーかッ!

このスレッドを表示

兎月オリちゃん🌙🐰ྀི

@oriii_chance

16時間

こちらの記事でもあるように、推しの子テラスハウス、どちらにもビンタ事実は無い。

それにも関わらず………。

人の死を本当の意味ネタにしてるのは?それで遺族巻き込んで対立煽ってる人達の方が怖いです。

引用ツイート

Nathanねーさん

@Nathankirinoha

·

19時間

週刊女性PRIME推しの子テラスハウス木村花さん事件について事実誤認ビンタ」は無かった

この記事サイレント削除されてますね。

ツイートは残ったままです。

https://jijitsu.net/entry/Oshinoko-binta-fake

2023-05-21

アニメとかの主題歌に起用されるアーティストについて

そうなるまでに積み重ねてきた実績があるのはわかるけど、「『売りたい』ありきで起用されたんだろうな」って印象を抱いて冷めてしまときがある

あの感覚とか基準とかなんなんだろう

YOASOBIの「アイドル」の良さがわからない老害

私は40代おっさんで、長いことDTMをやっていて、ボカロ初音ミク発売日に買って、オリジナル曲ニコ動で「殿堂入りしたことあるし(野尻抱介氏の「南極点ピアピア動画」でもタイトルをぼかして取り上げられた)、自主制作アルバムを作って即売会で売ったこともある。

さて、タイトルだ。

私も分からんのだ。分からんというかピンとこない。

でもめちゃくちゃバズってるのでモヤモヤするのだ。

日5chのDTM板のSynsisizer Vという合成音声のスレを見てたらこういう流れがあった。

Synthesizer V Part5

https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dtm/1678885927/

625 05/17(水) 04:49:24.81

推しの子主題歌のYOASOBI『アイドル』のテトSVカバー100万再生超えてるんだが…

もしかしてSynthVの楽曲100万再生超えたの初めてじゃね?

https://youtu.be/qObmE2YRA7s

---

634 05/18(木) 15:29:34.31

1億再生っていうから聴いてみたけどここのと同じようなゴミゴミ歌だった

なんであんなのがウケてんの?

今のJ-POPって低質すぎだろ

音楽的じゃなくゲームのやつみたい

---

636 05/18(木) 15:32:33.79

>>634

じいちゃんあんたの時代は遠に終わっとる

---

637 05/18(木) 15:39:54.92

>>634

悲しいけどこういう感覚になったら音楽なんてやめた方がいいんだろうな

---

639 05/18(木) 15:56:29.05

>>634

反面教師

こうなったら音楽人生本格的に終わりやね

5chの専門板なんて私含めて全員老害だと思うんだけど老害老害老害だと罵倒する非常によく見る光景・・・それはおいておいて、私はこの634ではないしゴミ曲とまでは思わないが、なんでウケてるのかは本当にわからない。

からいか理由しりたい。

その後こういうレスがあった。

656 05/20(土) 11:01:10.86

オリコンストリーミングランキングでは先日既に1億回を超えていたYOASOBI「アイドル」がYouTubeでも1億再生を超えた

この曲のどこがいいかからない、なぜこれほどまでにウケているのか理解出来ないと言ってる人がいたけど

自分が見た範囲ではこの曲のヒットを裏付けるように作曲家ライターはこの楽曲の作りに驚嘆してるよ

そのうちの一つを紹介

https://popnroll.tv/articles/32989



上記リンク記事より抜粋

これほどまでに世界中で恐ろしいほど聴かれている「アイドル」の何がすごいのか。このコラムをずっと読んでいただいている熱心な読者様ならおわかりだろう。“イントロと間奏らしいものがない”、“中低音ブラス”、“語尾をキュッと締める歌唱”……といった、“ポピュラーミュージック世界トレンド”や“K-POPの魅力”として取り上げてきたものが数多く入っているのである。いわば、ポピュラーミュージックダンスミュージックアイドルポップス、アニソン……、J-POPセオリー海外ポップトレンド要素がすべて詰まっているという、掘れば掘るほどよくできている怪曲なのだ

BLACKPINK的なアラビアン雰囲気メロディと、『カルミナ・ブラーナ』的な、いや、Linked Horizon的と言った方がわかりやすいか。迫り来るのはアラビックスケール使用した不穏かつ荘厳な合唱パートリズムと音が緻密に練られたAメロからの、REAL AKIBA BOYZによるPPPHを入れたBメロからの転調サビ。ダブステップ的なダウナーラップパート。落ちサビを挟んで、半音下げに転調するという暴挙。と思えばそこから一気に1音上がってラスト昇天。ようやく現れた後奏はそのままハッピーにと思ったら、冒頭の不穏な合唱パートクロスしていくという最後まで息つく暇ない展開。これだけの情報量があるのに3分ジャストというコンパクトにまとめた恐ろしい手腕。最初はあまりの性急な展開についていけず、ついついリピートしてしまうのも現代トレンドだ。

世界流行に乗った構成歌唱

・不穏かつ荘厳な合唱パートを最新の手法アニソンに取り入れるセンス

暴挙に近い転調を繰り返す

この辺がポイントらしい。

なるほどな。

合唱部分(後述)含めてアレンジメロディが斬新か、と言われるそうでもないように思うのだけど

「繰り返される転調」

どうもここがキモじゃないかと思うのだ。

米津玄師の「KICK BACK」でも突然3度上に転調したり戻ったりを繰り返すんだけど、若い人がそういう転調の箇所ですげーみたいな反応する動画結構たことあるし、効果は抜群ぽい。

この転調の多様、2010年以降のボカロP中心に流行りだした手法なんだよな。

ふつう転調はきっかけを綿密に作るんだよ。

AからBに転調するときは両方の調に共通するコードを挟み込んだりII-Vという安定したコード進行の「型」を使って転調したりする。ガチガチお約束を駆使して繰り出すのが「あるべき転調」だった。

でもそういうお約束を一切しない転調を突然繰り出して、しかも何度も繰り返すのが最近流行り。

この脈絡ない転調は実は小室哲哉がヒット連発してたころにもやっていて、作りためたストックコピペでつぎはぎしただけ、みたいな言い方されてたこともあり、音楽をやってる人からはウケがとても悪かった。特にテクニック知識がいらない手法なのでプロっぽくなかったのだ。

でも実はそれこそ、プロ敬遠するからこそ新しいサウンドだった。

2010年以降のボカロムーブメント若いアマチュアクリエイターが牽引したこともありその新しいサウンドに気づいためざとい若手がこぞって使い始め爆発的に流行る。

それがYOASOBI「アイドル」でも多用されている。

他の要素、例えば不穏なコーラスだってアニソンレジェンドの「残酷な天使のテーゼ」でもやってたし斬新かと言われると?だ。斬新であるとするとこの転調手法しかないと思う。

ちなみに「残酷な天使のテーゼ」のこのコーラスアニメ中の「使徒が敵」ということからグレゴリオ聖歌風というか、宗教風のモチーフを借用してきたんだと思う。この曲はどうもあんまりアニメの内容しらされない中作ったぽいので数少ない与えられたモチーフだったんだろう。

一方、「アイドル」のほうは、この不穏のコーラス作品脈絡がなくちぐはぐに感じる。

この曲は【推しの子】という作品を深く理解して合致した内容がウケてる理由でもあり、歌詞原作を読み込んだ上で作り込んだと思わせるものなんだけど、このコーラス作品とさほど脈絡がない。

サスペンス展開の不穏さあるし、一応曲中でこのコーラスの声でヲタ芸っぽい合いの手を打ち出す箇所もあるので繋がりは出来てはいるけど、この合唱コーラス必要性はあまり感じない。あきらかに浮いている。

じゃあなぜこんなコーラスを?と思うんだけど、Ayaseは今回どうも本当に狙ってアニソントップを取りに来てる野心があるっぽいのだ。

からこそトップ・オブ・ジ・アニソンの「残酷な天使のテーゼ」をモチーフにして、あえて取り込んだんじゃないかと思われる。

ここまで自分流にアナライズしてようやく腑に落ちた。

まあ今更そんな転調なんて当たり前ですよ、と言われるんだろうけど。

そういう老害おっさんが見逃してる、ちょっとした「新しいこと」の膨大な積み重ねが「斬新さ」を生み出しているんだ。

他に私が気づいていなさそうなこの曲の新しさを指摘してもらえればありがたいです。

2023-05-20

昔のドラマにはアニメのようにオープニングがあってそこで主題歌が流れていた

キャストスタッフテロップとともに主題歌に合わせた特別映像が作られていた。これがドラマ主題歌特別ものにしていて、主題歌に選ばれた曲のCDは爆発的にヒットした。

それが90年代後半からテレビ局視聴率競争のためにオープニングが流れる時にチャンネルを変えられないようにしようとオープニングが削られ主題歌流れるのはエンディングになった。主題歌に合わせたエンディングロールの映像が作られていた。

最近ドラマではオープニングでもエンディングでも主題歌に合わせた映像は作られず、ドラマの本編映像に合わせて最後に流すだけというものが多くなった。これも視聴率争いの結果だろうか。主題歌主題歌認識できないドラマが多くなった。単なるおまけの曲でしかない。

こうしてドラマ楽曲テレビ局視聴率争いでどんどん脇に追いやられていき存在感が小さくなった。

今、ドラマにオープニングが残るのはNHK朝ドラ大河だけである

一方でゴールデンタイムの激しい視聴率争いに左右されてこなかったアニメ子供向け作品から大人向け作品まで全てにおいてOPEDは不変である

その結果、「アニソン」というジャンルが隆盛し、アーティストレコード会社アニソン枠を得ようと楽曲を作っている。

2023-05-17

俺が「推しの子」を第一話で見るのをやめた理由と、「アイドル」で露呈したikuraの限界、あるいは「アイドル」という誰にも歌えない歌について

昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。

これを読む前に注意してほしいのは

・これはアニメ推しの子」を見た感想だということ(漫画ではない)
ネタバレが含まれること
・全部俺の主観的意見にすぎないこと

だ。

え、「アイドル神曲やん

YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。

そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。

第一話、そして主題歌アイドル」で提示されたこ作品テーマ性について

偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。

その重要過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。

この物語評価されている大きな要因としては、まず推しの子自分がなるっていう第一話のインパクトコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。

これ自体別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程スキップしているので作品としての完成度が低下している。

たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか

また、アクアルビー父親に関する伏線第一話だけっていうのもつらいポイントではある。

どうしてもそこからストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーアイドルを目指すとか、主人公父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い

クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。

何よりOPが完全にアイの歌なので納得のいかなさがすごかった。

「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!?

となってショックのあまりここで見るのをやめてしまった。

次に、YOASOBI「アイドル」について(こっちのほうが喋りたい)

初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。

それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。

まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。

もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。

”この曲が大ヒットしたのは既存音楽流行りを踏襲しつつ、独自の要素を絶妙塩梅ミックスし、絶妙な斬新さを表現することに成功たからだ”と俺は思う。

これがどういう意味もっと分かりやすく言うと

今までの曲と同じようでちょっと違う、なんか斬新な感じがする曲がヒットする

ということだ。「白日」とかがわかりやすいかな?

音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。

「夜に駆ける」が大ヒットした要素

「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。

Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。

ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。

初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。

正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。

しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッションリズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽トレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。

Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。

「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは

・繰り返される転調

ボーカリストikuraの存在

だ。

この二つの要素が、「夜に駆ける」が大ヒットした要因だ。


一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後Cメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める

ボーカリストikuraについて

「夜に駆ける」がヒットした最大の要因だと思う。


個人的に、歌手ikuraの卓越した点は二つ。

ikuraが持つ優れたリズム
自我の顕れない説得力のある歌声


まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップ気持ちよくハマっている。

この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。

イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い

・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい

・その次の打ち込み感のあるピアノめっちゃいい

・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い

・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い

・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい

Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。

Bメロの”触れることな言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい

・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。

・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい

・その後のピアノソロめっちゃいい。

Cメロの”もういや「だって疲れただって」”の「だって疲れただって」のリズムがすごい。

ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである

これが「夜に駆ける」がハマった一つの理由

次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について

これは説明がとても難しい。

歌手には二種類のタイプがいると俺は思う。それは、

自分のことを歌う歌手

・なんでも歌える歌手

の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。

まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。

自分のことを歌う歌手について

とりあえず例を列挙する。

りりあ「浮気されたけどまだ好きって曲」

米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。

back number高値花子さん

実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。

ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。

りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?

この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。

汚れた君は嫌いだ

君を汚したあいつも嫌いだ

この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。

こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。

でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。

あとこのタイプ歌手一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。

なんでも歌える歌手について

ikuraやAdoはこのカテゴリーに分類される。

こういう歌手ボカロ文化の発展で増えたと思われる。

歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプ歌手歌い手文化にそぐわない。

自分共感できる曲だけを歌うことでその問題解決してる人もいるっぽいけれど。

なんでも歌える歌手の例を挙げる。

・ikura

Ado

Aimer

・yama

・suis

とかなんか今流行りのアーティストばっかりになった。

ヨルシカはナブナ個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。

これらの歌手限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。

「夜に駆ける」とikuraの関係

YOAOBIのコンセプトは”小説音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。

「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。

あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。

さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものからだ。

ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自解釈することに成功している。

この作品自体をどことな俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公ヒロイン感情移入するのではなく、どこか客観的視点から物語淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことな人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。

これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。

もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。

本題のYOASOBI「アイドル」のすごさについて

制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。

今回の場合

・Ayaseが持つ独自リズム感とベースライン

・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)

・”推しの子”のOP要求される、アイドルソングライクな(コール差しまれるなどの)要素

この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。

YOASOBI「アイドル」とボーカルikuraの限界

この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。

アイドル」の歌詞原作推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。

まず「推しの子」のあらすじを一瞬で説明すると

医者主人公のところに推しアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す

というものだ。

そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループ所属していた女性だ。

アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。

1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。

ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。

問題はその後だ。

アイドル」の二番の歌詞についての見解

この話をするためには歌詞掲載しないといけない。

はいはいの子特別です

我々はハナからおまけです

お星様の引き立て役Bです

全てがあの子のお陰なわけない

洒落臭い

妬み嫉妬なんてないわけがない

これはネタじゃない

からこそ許せない

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。

一見最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には

完璧じゃない君じゃ許せない

自分を許せない

誰よりも強い君以外は認めない

とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスマジですごい。

ikuraはこの二番を歌いこなせていない

Vtuber歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子マッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。

ikuraの人格と「アイドル」の二番はあまりにも相性が悪いと言える


たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプ女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。

先ほどの話に戻る。世の中には

自分の歌を歌う歌手

・どんな歌も歌うことができる歌手

の二種類が存在する、と言った。

しかしそれを逆に考えてみてほしい。つまり世の中には

とある人間しか歌えない曲

・ある程度どんな人間にも歌いやすい曲

の二つがあるのだ。

そして「アイドル」という曲は”とある人間しか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身体験)をベースに紡がれているからだ。

ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。

かに愛されたことも

かのこと愛したこともない

そんな私の嘘がいつか本当になること

信じてる

まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロ歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことな空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。

あるいは、

【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。

【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースからもっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用

とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。

アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬経験がある歌い手のほうが歌声説得力が増す。

しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。

アイドル」を完璧に歌える人間存在しないかもしれない、とか思った

あと原作読んでる人に聞きたいねんけどこの「45510」の主人公って作中で出てくるん?

というかここまで細かく考察してると逆に「推しの子」の続きが気になってしまった

2023-05-16

戦争が続いてるなか前線から脱落し怠惰生活満喫する話が好き

なろうアニメの「真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境スローライフすることにしました」が好きだ

「真の仲間」で略されることが多い

 

追放もの元祖だそうだ。チート付与魔術師みたいに隠れた実力がある系でなく、

本当に最前線の戦いには戦力不足でついていけないが、人の少ない田舎では無双でイキれるぐらいの(実際イキり倒す)実力の主人公が、

まおゆう魔王勇者」みたいにヒロインと終始イチャゴロする

 

まり有名ではない

同時期に高品質作画アニメは多数送り出されており、なろう系も幾つも放映されていた

ファンタジーなら無職転生王様ランキングを見てた人が多いはず

ニコニコでもyoutubeでも関連動画ほとんどない。アニメ感想サイトを漁っても実況参加者は少ない

一方で海外ではそれなりに高評価だったようで、youtube主題歌動画には海外コメントがそこそこついている

アニメ二期も決定した

 

説明が長くなったが俺はこのアニメが大好きで、配信で繰り返し何度も見直している

円盤ももちろん買い、先週も何度目か忘れたが全13話を通しで視聴した

なろうアニメ最高傑作だと思っている

誰にも同意されないだろうが構成演出が神がかっていて見直すたび考察してしま

おでん屋台の回はファンタジー世界ならではの漆黒の闇と屋台赤ちょうちんの図を見るたび

「この緊張と弛緩の混ざり合った演出をどうやったら作れるんだ。アニメ実作者でもアニメ評論家でも誰でもいい、金を払うから解説してくれ」と唸っている

先週も蜂蜜酒の回で新たな発見をして「ウテナか!」と唸ってしまった

かい演出の話をすると無限に長くなるので省略する

 

本題に戻ると、先週、新しい発見があった

別の、俺が死ぬほど好きな作品との共通項があることに気づいた

「ふらせら」という、20年前に出たギャルゲーコミカライズ作品

こちらも解説すると無限に長くなるので端折るが、両作品共通点は

 

人類存亡規模の大戦争が続いている

主人公たちは戦争前線で戦っていたが、慮外トラブルで脱落

戦争の気配など全く感じない、自然いっぱいの辺境スローライフ満喫する

 

となる

 

おそらく自分に刺さったポイント

主人公美少女とじゃれあっててスローライフ満喫している」一方で、「戦争は全く終わってない」点だと思う

主人公は、重傷や精神障害で戦えなくなったわけでない

戦えるけど戦わない

積極的ではない、結果としての形で前線逃亡したのだが、そんなことは気にせず田舎暮らしを最高に楽しんでいるのが大事なのだ

戦争話題が全く持ち出されないわけではない

主人公の周囲では、使命感にかられて参戦を志すもの主人公戦線復帰を促すものがいて、戦争を忘れさせてくれない

その上で怠惰にふける。ヒロインとイチャゴロする

 

現代メディアによって地球の裏で起きていることを臨場感あふれる映像で知ることができる。というより半強制的に知らされさえする

同じ日本の中で起きている犯罪的な虐待差別を知らなくても、ウクライナ戦争は知っている

なんなら日本社会の身近で起きていることから目を逸らされるために海外虐殺差別戦争報道が溢れかえっているのかもしれない、とすら思える

しかも、その戦争残酷ジェノサイド自分たちに全く無関係というわけでもないと、なぜか知らされてしま

ウイグル民族弾圧ユニクロ衣服は結び付けられて日常の場に入り込んでくるし、

ウクライナ戦争は「核弾頭厚木基地横田基地に打ち込まれるかもしれない」という切実さと結びついて、

「俺たちの日常を維持したいかウクライナ人だけでロシアと戦ってくれ」というジクジクした地続き感を抱えながらニュースを眺める羽目になる

 

水木しげる前線から半ば離脱して南の島の楽園暮らしに至ったときは、左腕を失う負傷があったし、

なにより日本アメリカとの戦争は「お役所仕事でズルズルと開始してしまった、やらなくてもいい無駄公共事業太平洋戦争~」だった

からサボタージュ正当性見出しえたし、戦後反戦が強く共感を得られたように、

徴兵で駆り出された者の南の島での戦線離脱責任感云々を見出す必要もなかった

現代の、地球の裏側の惨劇は、そういうふうに割り切れない

こんなジクジクした気分から解放されたくて日本国家と一体化したい人たちが出てきてしまうのは理解できる

 

残念ながら自分国家と一体化して何かやってる精神状態にはなれない

遠くにある、手出しすることも出来なくはない(実際に行動している人たちも大勢いる)戦争を、まるきり無関係と切り捨てることもできないまま傍観し、

さておきと、自分生活のために働いて、マンガアニメゲーム動画視聴で怠惰時間を過ごし、

その怠惰さを時おり責められ、ヘラヘラとやり過ごし、改めて怠惰に身をうずめておきたい

 

そういう現状と重なるものが、俺の愛する二作品にはあるのだと、ようやく知ったのだった

2023-05-04

HeroChad Kroeger feat. Josey Scott 和訳

https://www.youtube.com/watch?v=TmSRMWw8Y_0


空高くにいる僕には 天の声が聞こえる

空高く 天の声が聞こえているのに

でも天は 僕の声を聞いてはくれない


救世主が救ってくれると 天の声は言う

でもただ立ち止まって待つつもりはない

荒鷲の翼をつかみ

飛び立つ僕たちを見ていてくれ


誰かが言っていた 愛こそが僕らを救うと

そんなことはあり得ない

愛がもたらしたもの

殺しで溢れた世界 血にまみれた世界

そんな世界にはさせない


救世主が救ってくれると 天の声は言う

でもただ立ち止まって待つつもりはない

荒鷲の翼をつかみ

飛び立つ僕たちを見ていてくれ

でも そんな世界が終わらない今だからこそ

僕が愛を送る

それは救世主の愛なんかじゃないか

うまくいかいかも知れないか

怖いけれど


救世主が救ってくれると 天の声は言う

でもただ立ち止まって待つつもりはない

荒鷲の翼をつかみ

飛び立つ僕たちを見ていてくれ


天が見ている

僕たちが飛び立つのを見ている

天が見ている

僕たちが飛び立つのを見ている

天が見ている

僕たちが飛び立つのを見ている


***

2002年サム・ライミ版『スパイダーマン主題歌

一応スパイダーマン主題歌なので、主語は「僕」にした。

完璧ヒーローじゃない」スパイダーマンらしさはあるが、「the wings of the eagles」というとアメリカ空軍イメージがあるし、マッチョすぎな感じもする。

でもいい歌。

歌詞を見ていると、どことなグリーンゴブリン視点イメージも湧いてくる。


anond:20230504192738

『Iron ManBlack Sabbath 和訳

https://www.youtube.com/watch?v=qRcYjJQ0JHg


おれは 鉄の男

彼は正気を失っているのか

目は見えるのか 何も見ていないのか

そもそも歩くことはできるのか

動くだけで倒れるんじゃないか

彼は生きているのか死んでいるのか

あの頭で考えることなどできるのか

あいつのことなんて もう無視しよう

なんで俺たちが気にする必要があるんだ

彼は鋼鉄の塊へと姿を変えられてしまった

強力な磁場のなか

時間を超える旅をしたせいで

人類未来を救うためだったのに


今や誰も彼を求めてなどいない

誰もが彼から顔を背け

誰もが彼を助けようとしない

彼の復讐が 今はじまる


時はきた

鉄の男が恐怖を振るう

復讐が墓からまれ

かつて救った人間たちを殺すのだ


誰も彼を求めていない

誰もが彼から顔を背け

誰もが彼を助けようとしない

彼の復讐が 今はじまる


鉛のブーツが

怯える犠牲者たちを踏み潰していく

すぐに逃げろ

鉄の男が蘇った


***

重いリフが印象的な名曲

「彼は正気なのか、目は、頭は、そもそも歩いたら倒れるんじゃないか」という前フリに応えて、人間を踏み潰して復讐を遂げる歌詞の展開も気持ちがいい。

MARVELアメリカンコミックアイアンマン』とは本来なにも関係ないが、「I am Iron Man」のフレーズとともに映画主題歌にも使用された。

しか時間旅行のくだりなど、作品にも影響を与えたように見えるのが面白い


anond:20230503122310

なつかしいねw anond:20230504094431

ドラえもん (1973年のテレビアニメ) - Wikipedia

Wikipediaじっくり読んじゃったよ。

例の「こんなこといいな」じゃなくて、「ほいきたさっさのドラえ〜も〜ん」ていう主題歌のヤツだよね。

途中で声優が交代して、声が違っちゃったんで子供ながらにすげー違和感を覚えたような記憶がうっすらあるよw

anond:20230504093211

日本テレビ版やん

劇場版第二作のころぐらいに弟が買って貰ったカセットテープは、本人歌唱ではなく、その日テレ版の主題歌も入ってた(だいぶ経ってからそうとわかった)なぁ

2023-05-01

中島みゆきにどこで遭遇した?

ぼく(1982生まれ)は日本テレビ系列ドラマ家なき子主題歌「空と君のあいだに」 ちなみに当時シングルCDを買ったらカップリングが「ファイト!」で、すっかりそっちにやられた覚えがある。

今は無き母(1955生まれ)は「悪女」か「時代」だったらしい。

30歳の友人に聞いたところ「空船」「銀の竜の背に乗って」「糸」がつよい。

意外にも「地上の星」がなかったけど、これは観測範囲が狭すぎてたまたま出なかっただけだと個人的に考える。これも相当な人に中島みゆきファーストインパクトを与えたよね。

みんなの中島みゆきはどこから

2023-04-30

ぼざろが流行っても下北が元気になるわけじゃない←それでいいじゃねえか

俺はマジでそれでいいと思う。

ガルパン大洗みたいな絶滅危惧種過疎地域ならまだしも、それなりに文化があってまだ存続している地域にニワカの流入不要でしょうよ。

あとこの手の話でよく言われる「結束バンドの曲を聞いて満足して下北沢の他のバンドの曲を聞かない。聞いてもハガレン主題歌を聴き直すだけ」みたいなのも意味不明

そもそも結束バンドの曲は結束バンドの曲であってそのまま下北沢バンドの曲じゃないでしょ。

文脈が全く違う。

漫画アニメ私生活まで全部曝け出して心の中身まで全開示しているキャラクターを演じて行われている劇中歌しかないものと、本物の人間自分たちの曲として直接絞り出している曲は全然違うでしょ。

クオリティの高いイメージソングを求めている人と、リアルガールズバンドの曲を求めている層は全く違う。

別にぼざろはリアルから流行った訳ではないだろう。

勘違いしちゃいけないけど下北沢というコンテンツの力で結束バンドが売れたわけじゃなくて単にアニメと曲のクオリティが高かっただけだ。

そこを勘違いしちゃいけない。

たとえばげんしけん究極超人あ~る流行った頃にオタクが「オタクってカッコイイのかも?」みたいに勘違いしてた時期があったけど、そこで生まれたのは多くの失敗だけだ。

いい作品が生まれとき、多くの場合はその元ネタ面白かったか無関係だ。

駄作が生み出されるとコレをすぐに理解できるのに、傑作が生まれときはここが勘違いされやすい。

この勘違いは傍から見てると本当に痛々しいので本当に辞めて欲しい

2023-04-26

推し子供まれ報道で吐くほど泣いた元オタク呪詛

芸能人私生活に付きまとって勝手写真撮って世間にばら撒いていく週刊誌の発刊と報道に関わってる人間は全員今すぐ地獄に堕ちろって思ってるし

芸能人不倫してそれを必死に隠すどころかSNSに書くような脳みそミジンコ以下のクソ発情期女はこの世のあらゆる病にかかって苦しんで死んでくれって思ってるし

顔と名前と声と歌で売ってる男とよりにもよって音楽業界出会って交際して結婚して人気アニメのおかげで分不相応アニソン界の歌姫とか散々持ち上げられたあと

悲劇のヒロインぶって信者の同情票集めて暢気に暮らし幸せ子供産んだ女も、頼むから世界から消えてくれって心底祈ってる。

でもこの女に何かあったら元推しも生まれたばっかりのお子さんも悲しむだろうから結局健やかに長生きしてもらうしかない。

やってられねー。この世で一番憎い女がネット上で祝福される世の中、最悪すぎて泣いて暴れて吐いた。


わかってるんだよ、別に奥さんは何も悪くない。憎いけど。

芸能人だろうがなんだろうが恋愛して結婚して子供産むのはその人個人権利で、同じ業界にいれば出会いがあるのは当然で

不倫情報漏洩も100パーセント推しの方が悪い。

でも情報漏洩はともかく不倫報道する必要あるか?

そんでどこまで本当か嘘か知るよしもないただの一般人どもにいつまでも推しのことねちねちねちねち叩く権利があるか?

お前らの同僚が不倫したって別に通報報道もする必要ないじゃん。

そんなん個人の家庭の問題であって、正直仕事問題が出てなかったら別にお前らの人生関係無いだろ。

●●ッ子です!って言って同情して生活上関わりのない人間のこと好き勝手非難してるオタク全員キモイ

お前らみたいに他人の失敗とか不幸とかを娯楽にするゴミカスのせいで、自分は何年も好きだった人が突然この世から消えた。

コロナも落ち着いてきて、オンラインライブやってくれてた。もうすぐ現場も行けるようになるかもって楽しみにしてた。

それがいきなり犯罪じゃない、けど誰にも擁護できないようなことやったって暴露されてさぁ。

声と歌を売り物にしてた人であって、人間性はその人の自由だろ。お前らに関係ないだろ。

でも世間的には元推しが100パーセント悪だから擁護の声なんか上げられなかった。実際悪いことではあったし。

この絶望がお前らにわかるかよ、わかんねーだろ。好きな人のこと好きって言い続けられないんだよ。


発表間近だった曲は発表されなかった。最後の曲はシングル発売すらされず起用作品サントラに突っ込まれた。

解散ライブも無い。会える場所がどこにも無いまま永遠にお別れになった。ずっとずっと好きだったのに。

推しって言ってるのは、自分が好きだったのはバンドフロントマンやってる推しだったから。

主の仕事の方は正直そんな興味無い。アニメ作品で好きになるから声で推したこと無いし。

から音楽業の方が完全に絶えた時点で元推しだってもうこの世にいない。


かにさぁ現場何年も通ったけどMCとかたまにン?って思うような発言あったりブログとかSNSもアレな時あったりしてて

めちゃくちゃ良い人だったのに、とかは言えないよ。

でも売り物にしてたのは声と歌とパフォーマンスじゃん。少なくとも自分が金払って受け取ってたのはそれだった。

ガチ恋してた時期もあったけど、だからって人格とか生活まで売り物にしろとは思ってなかった。

からマジでパフォーマンスの低下とかじゃなく、本来なら世間に曝されることが無かったはずの事象で潰されたのが耐え難い。


逆恨みなのは100も承知してんだけど、奥さんがあの人じゃなかったらなんぼかマシだっただろってずっと思ってる。

ていうかそもそもクソ週刊誌記者に撮られることもなかっただろ。声豚女ついてる若手と違ってもういい歳だったし。

あんな異常な持ち上げられ方して世間に注目されてる女が妻だから、追っかけられたんじゃん。大々的に叩かれたんじゃん。

好きな人好きな人なんか好きになれるわけない。

から交際報道出た数年前から大嫌いで、名前ミュートにしたし歌番組も出たらすぐ音消してやり過ごしてるけど

それでもあのアニメ始まってからは街に出たらどの店入っても流れてくる曲が堪らなくおぞましかった。

歌姫って持ち上げられるほどの声でも顔でもねーだろ。ここは完全に私怨籠ってるけど。

それでもあの報道出るちょっと前にはさすがに諦めついて、あのアニメは2期で主題歌変わってからやっと原作読む気になれてた。

現場が無いのはコロナのせいだから、また現場行けるようになったら完全に気にならなくなるだろって思ってた。


でも今こうなんだよな。推しときちんとお別れさせてもらえなかった元オタクの成れの果てだよ。


推し奥さんがどういう私生活でどういう会話しててどういう経緯でああなって今に至ったのか、そんなん1ミリも興味無い。どうでもいい。

別れろとかもあんま思ってなかった。そんなんされたところで元推し経済的に困るだけだろうし。

ただいつだったか奥さん希望結婚式やったって報道チラッと流れてきたとき嫌悪だったな、憎すぎて。

不倫後に結婚式ってそれ針の筵みたいなもんじゃないの?参列者知らんけど双方の家族はいたんだろうし。


でもそれも忘れてかけてて、曲はずっとずっと聴いてるから、そういう良い思い出だけ繰り返してそれなりに平和に生きてたんだけどさ。


子供報道見た瞬間、自分でもちょっと意味わかんないくらい泣いた。泣いて暴れて最終的に吐いた。

解散発表のときだってこんなに泣かなかった。


持論なんだけど、子供産むってマジで覚悟決めないと罪だと思ってて

子供って生まれたいって願って生まれてくるんじゃなくて親側のエゴでこの世に連れてこられる被害者から

産んだ以上、その後に親が暴力振るうとか育児放棄とか別れるとか、絶対ありえなんだよな。

からもう、元推し奥さんって別れられない。別れたら子供可哀想から

いや別れた方がいいときもあるけどさ、DVとかあったら。

さすがにそれは無いだろって思ってるからマジで絶望したんかなと思う。

子はかすがいって言うじゃん。鎖でもあると思ってて、子供いたらもう絶対「家族」じゃん。

他人他人じゃなれなくなった。


そんでまたキモイ信者たちが「不倫されたのに許してあげる●●ちゃん優しい!」とか「子供まで産んでもらってこれで一生頭上がらないね」とか

本当に本当に本当に本当におぞましい。どの立場なんだよ。キモイよ。

推し、これで一生あの憎い女と「家族」

一生あのキモイ信者もの玩具にされるんだと思うと、堪らなく憎い。


去年やった結婚式、本当は推しの曲使いたかった。

ずっとずっと好きなバンドです!っていろんな人に紹介したかった。

新しい曲聴きたかった。現場行きたかった。

ライブハウスで世界一好きな声に内蔵揺さぶられるような、あの時間をずっとずっと味わいたかった。

なんでバレるような不倫なんかしたんだよ。そんな頭ゆるゆるなバカ女に釣られたんだよ。

なんで解散したんだよ。ふざけんなよ。

なんで結婚したんだよ。芸能人同士で結婚すんなよ。

せめて名前も顔も知らない女が良かった。なんで名前も顔も避けられないような女なんだよ。


好きな人を奪った女が、幸せになってる女が、一生憎い。

2023-04-24

思い込んだら→重いコンダラ

巨人の星主題歌で大多数の人が勘違いして、整地ローラーの名前コンダラで定着したみたいなのあるんだけど、そういう言葉ってほかにもある?

2023-04-17

anond:20230417104456

声優の歌って、求めて聴きにいかいかぎり、そんなに耳に入るものか?

アニメ主題歌とかの話なら、それはキャラに合わせた歌い方ということでは?

2023-04-11

やっぱMADも滅茶苦茶面白いのはプロが作るものなんだよな

最近見たやつ

https://www.youtube.com/watch?v=upTXdMMHgmo

SAOスロットPV。小っ恥ずかしい乾いた笑いが無限に湧いてきて元気になれる。

https://www.youtube.com/watch?v=m4vjI6InDJM

グリッドマンユニバース主題歌PVTV版24話分のパーツから瞬間瞬間の正解をちゃんと選んでいてエライ

ニコニコ初期にレッツゴー陰陽師めっちゃ流行ったけど、アレってゲーム内のムービーなんだよね。

まあアレはMADとはちょっと違うんだけどMAD的というか、間違いなく狂ってたわけだが。

そういう正統派じゃない作品ってアングラ素人の中から生み出される印象が強い。

王道なのは商業的な路線プロが消費し尽くしてるからなんだけどさ。

んじゃまあMAD文化素人達の二次創作の独壇場なのか?っていうと違うんだよな。

CM的な1シーンごと長めの使用のほうが広告効果とかは高いかあんまやらんだけでガチればMADでもプロの方が強い。

適切なカットを選んでタイミングを合わせていく作業素人だって出来るってだけで、プロもっと上手く出来るってことなんだよな。

リフティングを何分も続けるのはサッカーの上手い少年がやりがちな遊びだけど、プロがそれをやらないのはもっと凄い遊び方が出来るからってだけで本気でやればリフティングなら何時間も続けられる。

からなんだって話なんだけどな。

やっぱプロは凄いなって思うというか、逆に言えば素人がいい感じの事をしようとすると「素人でもいい感じに出来るもの」に限定されちまうんだなって。

プロはいろんな物に縛られているかアマチュアのような自由がないってのはよく聞くけど、実際には本当に自由にやろうとしたとき自由度はプロの方が何十倍も高いんだろうな。

そう考えるとなんつーかこう人生ってのはやっぱ平等じゃねえっつーか強くねえと面白くねえんだなあって

2023-04-10

BIRDIE WING主題歌が2期も1期と同じだった

Venus Line好きだからうれしい

2期になっても主題歌変わらないってめずらしいよね

2023-04-08

anond:20230408174628

Get Wild」と空目した。ちなみにChatGPTに聞いてみたら「「Get Wild」は、1987年日本音楽グループTM NETWORKティーエム・ネットワーク)が発表した楽曲で、同グループ代表曲の一つとされています。当時、TM NETWORK日本音楽シーンで非常に人気があり、この曲も大ヒットしました。

Get Wild」は、アニメーション映画シティーハンター』の主題歌として使用されたことで知られており、アニメファンからも親しまれています。また、この曲はTM NETWORK海外進出にも大きく貢献した楽曲の一つであり、アジアヨーロッパでも人気を博しました。

2023-04-07

anond:20230406201759

EテレなのになぜかジャニーズJr.の固定ポジションになっている忍たま乱太郎オープニング曲忍たま乱太郎主題歌としては意味不明歌詞だがジャニーに見初められた少年たちが歌う歌だと考えると彼らにふさわしいと思うと共にこんなことを言わせられてかわいそうにとも思う

2023-04-01

YoutubeボルテスⅤの1話、2話が公開されてるんだが

東映シアターオンライン

超電磁マシーン ボルテスV 第01話

超電磁マシーン ボルテスV 第02話

 

タイトルの[公式]を削除したのは[]のネスト対処法を私が知らないから。

それはいいとして、主題歌効果音が入ってないんだな~、残念(でも、脳内再生余裕)。もしかして最初の方は効果音が入ってなかったんだろうか?

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