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はてなキーワード: リーチとは

2023-09-26

anond:20230926145004

自分イメージするざっくりガンダム時代区分

 

1stガンダムティーンエイジャーのアニメファンを中心に受けたが、その後のガンプラブームではより低年齢層にリーチした。

これらはガンダムではないが、ガンダム商業成功の影響下で作られ、その後の続編ガンダムにも様々な影響を与えた。

アムロシャア物語が一段落。これらに馴染めない尖った人は雑誌連載の『ガンダムセンチネル』(1987年1990年)に流れたが、そちらもその後のガンダムガンプラ)に大きな影響を残す。

BB戦士が本格的始動SDオリジナルの『SD戦国伝』が始まったのが1988年既存シリーズファン高齢化する一方、こちらは若年層を獲得。一時はリアルガンダムを抜いて商業展開における大黒柱だった。

かなり長期間(『08小隊』の完結は1999年)になるので時代で括るには難しいが、括られがちなので括る。宇宙世紀解像度が高まっていく。『08小隊』はリアルガンダムリバイバル期にも重なる。

元々は『F91』の続編として翌年1992年TVシリーズ『F92』が予定されていたが、紆余曲折あり『Vガンダム』に。リアルガンダム冬の時代扱いされがち。

Vガンダム』の後番組枠ながら宇宙世紀から他の世界線舞台を移した3作。ファン層を広げる。

1stを中心としたリアルガンダムへの需要が再び高まるガンプラでは1995年に『MG』、1999年に『HGUC』展開開始。ゲームでは『ギレンの野望』など。宇宙世紀人気は『UC』などを経て現在まで続く。

作品で一時代

雑誌ガンダムエース』が2001年に創刊。『ガンダム THE ORIGIN』も『ガンダムUC』もここから。よくわからない宇宙世紀の設定が生えていたら大体ここ発。

女性層、若年層などに強く訴求。以降MBS系での放映続く。宇宙世紀リバイバル人気と両輪でここらからガンダムというIPギアが一段階上がる。

TVシリーズガンダムが新しい層に向けて作られる一方、ジオン残党みたいにしぶとく宇宙世紀ファンに向けて作られる作品群。

ファンの若返りを図り、それまでの『SEED』、『00』とあまり層が重ならないためこういう印象になる。

ガンダムファンというか富野ファン向けの色が強い作品なのでやはり別枠。

つの時代で括るには空きすぎてる気がするがこういう印象。

万物黎明』は人類歴史を誤解している・続きの続きの続き

農業の到来

平等から階層へ、男女平等から著しい男女不平等への転換は、一般農業と関連しており、このことはグレーバーとウェングローにかなりの問題を突きつけている。彼らは選択に関心があるため、唯物論的な議論を避けたり、環境が人々の選択を条件づけ、制限する方法について考察したりすることに固執しているようだ。

農業は、約1万2千年前から世界の多くの場所独自発明された。狩猟採集民は食料を共有し、持てる以上のものを所有することはできなかった。しか農民たちは定住し、畑や作物に投資するようになった。そのため、一部の人々が自分の取り分以上の食料を手にする可能性が生まれた。

やがて、凶悪犯やいじめっ子集団が集まって領主になることもあった。窃盗や略奪、家賃小作料、労働力雇用税金、貢納、什分の一など、さまざまな方法でこれを行った。どのような形であれ、このような階級的不平等は常に組織的暴力依存していた。そしてこれこそが、ごく最近まで階級闘争が対象としてきたものなのだ

農民狩猟民族にはない弱者だった。彼らは自分土地、畑を開墾し灌漑するために費やした労働、そして作物の貯蔵に縛られていた。狩猟採集民は離れることができた。農民はそうではなかった。

しかし、グレイバーとウェングローは、農民が余剰を生産し、蓄えることができたからこそ、階級社会搾取国家、そして偶然にもジェンダーによる不平等可能になったのだという、この物語に立ち向かった。

フラナリーとマーカス

2012年考古学者のケント・フラナリージョイス・マーカスは『不平等創造』という素晴らしい本を出版した。彼らは、世界のさまざまな地域農業がどのように不平等をもたらしたかをたどっている。

しかし彼らは、その関連性は自動的に生じたものではないと主張する。農業階級可能にしたが、多くの農民平等主義の社会暮らしていた。農業発明階級発明の間のギャップは、数世紀単位で測られる場所もあれば、数千年単位で測られる場所もある。

フラナリーとマーカスはまた、地元凶悪犯や領主権力を掌握しても、後に打倒されることが多いことを、注意深い実例を通して示している。多くの町や都市では、エリート考古学的記録に現れ、その後何十年も姿を消し、また現れる。事実上階級闘争は決して止まらないのである[5]。

ジェームズ・C・スコットフラナリーとマーカスの壮大な比較研究は、人類学根本的に変えた1954年エドモンド・リーチの著書『ビルマ高地政治制度』や、アナーキスト政治学者であり人類学者でもあるジェームズ・C・スコットの研究において先取りされていた。[2009年、スコットは『統治されない技術』(An Anarchist History of Upland Southeast Asia)を出版した。同書は数世紀にわたる東南アジア全域を対象としている。

スコットは、平原王国の稲作農民の多くが丘陵地帯に逃亡したことに関心を寄せている。彼らはそこで、「焼畑」移動耕作者の新たな民族集団として再出発した。彼らの中には、より小さな階級社会を作り上げた者もいれば、階級を持たずに生活した者もいた。そのすべてが、下の王国国家からの絶え間ない奴隷化軍事的襲撃に抵抗しなければならなかった。

技術

ある意味では、グレイバーとウェングローはリーチ、スコット、フラナリー、マーカス仕事を土台にしている。ウェングローは結局のところ、フラナリーとマーカスが要約している考古学の変化の一端を担っている。そして『万物黎明』には、スコットの影響が随所に見られる。

しかし、グレイバーとウェングローは、一方では技術環境と、他方では経済的政治的変化との間にある、他の著者たちの結びつきを好まない。

フラナリー、マーカス、スコットの3人は、テクノロジー環境が変化を決定するのではない、と注意深く述べている。それらは変化を可能にする。同様に、穀物農業発明自動的階級格差国家をもたらしたわけではない。しかし、それがそうした変化を可能にしたのである

階級関係階級闘争技術環境の変化は、階級闘争の舞台を設定した。そして、その階級闘争の結果が、平等と不平等のどちらが勝利するかを決定した。グレーバーとウェングローはこの重要な点を無視している。その代わりに、彼らは常に、そのような変化を即座に必然的ものとする段階論の粗雑な形式問題にしている。

この生態学思考に対するアレルギーが、彼らが人類進化に関する新しい文献を扱おうとしない背景の一つであろう。

これらの文献はすべて、人類となった動物たちが、自分たちの住む環境自分たちの身体、競合する捕食者、自分たちが発明できる技術生計を立てる方法に対して、どのように社会適応を築いたか理解しようとするものである。偶然にも、彼らはその生態系と状況に対処するために平等主義的な社会を築いた。それは必然的な結果ではなかった。しかし、それは適応だったのだ。

一方、グレーバーとウェングローは唯物論者ではない。彼らにとって、生態系技術について考えることは、彼らが望む選択革命不可能にする恐れがある。例えば、古代メソポタミアに関するスコットの本が、特に穀物農業が不平等をもたらした物質的な理由を強調しているため、彼らが満足していないのはこのためである

これは些細な問題ではない。私たちが今直面している気候危機は、人類が新しい技術と新しい環境適応するために、社会をどのように変えていくかという問題を浮き彫りにしている。平等人類存続のための政治は、今や深遠なまでに唯物論的でなければならない。

ジェンダーの不在

グレーバーとウェングローが環境人間存在物質的基盤にほとんど関心がないことは、これまで見てきたとおりである

同じように、彼らは階級という概念や、階級関係階級闘争についての議論ほとんど宗教的に避けている。グレーバーは確かに、そしておそらくウェングローも、階級関係階級闘争について理解している。彼らは、階級が何をするのか、そして実際、自分がどの階級人間なのかを知っているが、階級関係社会変革の原動力として扱うことはできないし、また扱おうともしない。

これと同様に目を引くのは、グレーバーとウェングローがジェンダー社会的構築に対して関心を示さないことである。彼らはミノア・クレタ島における母系制のほぼバコフェンを再現する一方で、女性は養育者であり、男性はいじめっ子であるという家父長制的なステレオタイプ散見する。

平等は常に私たちとともにあったというのが彼らの主張であるため、グレーバーとウェングローは、人類性別による不平等起源についてほとんど何も語っていない。

男女関係進化については、基本的に3つの学派がある。まず、進化心理学者たちであるが、彼らの主張は非常に保守的であるジャレド・ダイアモンドナポレオン・シャグノン、スティーブン・ピンカーは、不平等暴力競争人間の本性の基本であると主張する。彼らは、男性進化によって他の男性競争するようにプログラムされているため、強い者が女性支配し、より多くの子どもをもうけることができるからだと言う。これは残念なことであり、幸いにも西洋文明はそのような原始的感情部分的に手なずけてきたとピンカーは言う。

偉大な生物学者であり、トランス活動家であるジョーン・ラフガーデンは、こうした考えを『薄く偽装されたレイプ物語』と正しく表現している。このような議論は実に忌まわしいものであり、そのためだけにグレーバーやウェングローが否定したのは間違いない。

非常に長い間、フェミニスト人類学者の間では、第二の学派の考え方が支配的であった。この学派もまた、女性男性の間の差異本質化し、女性男性の間に何らかの不平等があることをあらゆる社会で当然のこととして受け入れていた。

私たちが支持するのは第3の選択である歴史学人類学考古学の記録に顕著な特徴がある。人々が経済的政治的に平等社会暮らしていたほとんどの場合女性男性平等であった。また、経済的に不平等階級社会存在したところでは、そこでも男性女性支配していた。

私たちにつきまとう疑問はこうだ:なぜなのか?

グレーバーとウェングローはこの問いに取り組んでいない。彼らは性差別について何の説明もしないし、男女関係がどのように、あるいはなぜ変化するのかにも関心がない。しかし、彼らは性差別主義者ではない。彼らは何度も女性抑圧の事例に触れているが、それは一過性のものである。彼らの関心事の中心にはないのだ。だから私たちには印象的な一致に見えるが、彼らにとっては蜃気楼なのだ

複雑な採集

グレイバーとウェングローの説明重要な部分は、農耕と階級的不平等、そして国家の出現との関連を軽視しようとする決意のもと、階級的不平等戦争さらには奴隷制さえも存在した狩猟採集民のグループに焦点を当てている。考古学者は彼らを「複合狩猟採集民」あるいは「複合採集民」と呼んでいる。

レバーとウェングローは、先史時代の人々が無国籍平等主義的であったか暴力的で不平等であったかのどちらかであったという証拠として、これらの人々を取り上げている。それは証拠が示すところとは違う。[7]

典型的な例は、フランツボースによって研究されたクワキウトル族と、カナダ西海岸コロンビア川フレイザー川の近隣の人々である。この川と海岸では、莫大な数のサケ遡上していた。限られた数の隘路や漁場を支配する者は、莫大な余剰を蓄えることができた。コロンビア川のギャレスがその一例だ。少人数で10ポンドサケを獲ることができた日もあった。

それは例外的なことだった。場所によって差はあった。しかし、沿岸部河川全域にわたって、サケ資源豊富であればあるほど、考古学や文献記録には階級間の不平等が表れている。富の不平等はしばしば極端であった。また、これらの人々は複雑な軍事技術を持っており、大勢戦士を乗せ、数人で何カ月もかけて作るような大きなカヌーを使っていた。

事実上農民田畑に囚われていたように、これらの人々は漁場に囚われていた。そして農民と同じように、サケ漁師たちにとって貯蔵は不可欠だった。考古学上の記録を遥かに遡ると、彼らの骨や歯を調べると、年間の食生活の40%から60%がサケからもたらされていたことがわかる。サケは数週間しか獲れないので、その食生活の大半は乾燥サケによるものだったに違いない。

農民と同じように、環境的制約と新技術階級社会可能性を開いていたのだ。こうした過程は、『万物黎明』にはまったく見られない。そのかわりに、50年前の学部生がクワキウトル族について語った、浪費的で貪欲ポトラッチ饗宴の民という、お決まり説明がなされている。この説明は、その後の膨大な研究成果を無視している。

天然痘梅毒人口の6分の5を失い、金鉱探鉱者によって征服され、そして蹂躙され、最終的にはカナダ政府によってポトラッチの宴が禁止された人々の中で、あの無秩序な宴は、権力にしがみつこうと必死だった支配階級によって管理された伝統的な生活の祭典であったことが、今ではわかっている。深い物質的な悲劇が、非合理的茶番劇として語られている[8]。

西海岸漁民けが「複雑な採集者」だったわけではない。世界中には他にも例がある。しかし、それがいかに少ないかは注目に値する。さら考古学者たちは、現在より7,000年前より古いものひとつも見つかっておらず、14,000年前より前に戦争があった証拠もない。

複雑な採集民の数が少なく、その起源が新しいのは、技術問題かもしれない。確かにカリフォルニア沿岸のチュマシュ族が不平等戦争を発展させたのは、紀元600年以前に大型の外洋用板カヌーの建造を習得してからである

彼らは「複合型採集民」の第三の例として、フロリダ南部カルーサ族を選んでいる。ある意味では、これらもまた、支配的な首長戦士階級格差奴隷制度、高価な戦争カヌー、海の哺乳類、ワニ、大型魚の漁業依存する漁民であった。

グレーバーとウェングローは、カルサ人を「非農耕民族」と表現している。しかし、彼らが認めているように、カルサの漁民もっと大きな政治の中で支配的なグループであった。他のすべての集団は農耕民であり、カルサ人の支配者に大量の食料、金、奴隷にされたヨーロッパ人アフリカ人捕虜を貢納していた。その食料によって、カルサ族のエリートたち、そして300人のフルタイム戦士たちは働かずに生活することができた[10]。

続き→https://anond.hatelabo.jp/20230926143955

2023-09-25

anond:20230925133441

要するに、「世間には想像以上にバカが多いから、知能レベルを低く見積もったアプローチをしないとマスにはリーチしないぞ」ってこと?

追記】「勉強なんて心底どうでもいい」って人間は相当な数いる

地方国立大に通っていた四年間のアルバイトと、新卒を鬱で退職してからバイト先に拾ってもらい、フルタイムパートで二年ほど。計六年ほど、個別指導講師をやっていた。


俺が働いていたのはSAPIXとかみたいなお受験予備校じゃなく、「町の塾」みたいなとこ。

小三くらい(小一とか小二は受け入れてはいるけど見たことない)から高三までを受け入れていた。

お受験予備校は月謝は高いし指導も厳しい(からどうせ続かない)し、「月謝も安いし、定期テスト対策と『やってる感』のために取りあえず放り込んでおけばいいや」的なスキマ産業である


わざわざそういうところを選んでくる親と子だから、総じてレベルは低かった。公立中学校定期テストでいうと五科目200~350/500点くらいの層だ。

まあ中には勉強に楽しさを見出したりしてグングン伸びる子もいた。

様々な理由(本当は塾なんて行きたくないが、親が強く勧めるからから近い/楽そうなところを選ぶ等)から稀に元から勉強ができる子も来た。


だが大部分、体感七割くらいはそもそも勉強が嫌で嫌で仕方がなく、さらに三割くらいはもう手の施しようがない子だった。


働き始めたばかりのころは、あの手この手を使って算数数学なら理論方法論を、現文なら文章読解のコツを教え込もうとした。

だがこれは一部(先に触れた伸びる子と元々できる子)を除いてほとんど意味をなさなかった。


塾に通うペースはだいたいの子は一日2~3hを週二回程度、多い子だと週三、少ないと週一だ。

コマに空きがある講師が割り振られるから毎回俺が見られるわけでもない。

するとどうなるか。

だいたいの子自学自習なんて一切しない。塾に行って勉強してるんだから塾以外で勉強する必要がない、と本気で思ってる。なんなら親すらそう思ってる。

から次にあったときは俺が必死こいて教えたことをすっからかんに忘れている。この徒労感ったらないぜ。

それでも覚える→忘れるを繰り返し繰り返し行ったらいつか定着するんじゃないかと信じた。結果、半年経ってもすっからかんだった。

思うに、「こうして・こうして・こうなる、ってパターン理解して覚えて、別の問題に応用する」ってのは、やつらの脳みそには高等すぎるんじゃないか


まあたしかに俺の教え方が悪いのはそうかもしれない。だが俺もバイトパートながらに書籍を読んだり教育者に話を聞いたりした上でいろんなアプローチを試せるだけ試したんだ。少なくとも指導中の反応は良かった。でも全部忘れる。

宿題プリントを持たせてみても、答えを全部写すのはまだマシで大概はやってこない。それを責めすぎると辞めてしまう。

加えて学校の授業なんて一切聞いてないし、予習復習なんて一回もしたことがない。

あ、授業を聞いてないつっても別に授業中ずっと漫画読んだりスマホいじったりしてるわけでもないんだ(まあそういうやつもいるが)。

とりあえず教科書ノート開いて、なんか書いてるフリしてずっと上の空みたいなイメージ結構前に「真面目系クズ」って概念流行ったがだいたいそんな感じだ。

そういうレベルのやつらは、そもそも覚える気がないんだよな。

んで義務教育で教わることが頭に入っていないことを、子はもちろん親すら問題視していないんだ。だって親もそうだから


じゃあどうしたかって話。

俺の働いていたとこみたいな小規模塾では大概「定期テストの点数アップ」がアピールポイントになっていた。

から数学だろうが現文だろうが定期テスト範囲をひたすら暗記させる。

語呂合わせもバンバン使う。本質じゃないって問題視される「みはじ(はじき)」とかもフル活用する。

それでも湯水の如く抜けていくけど、微かに引っかかった残滓みたいなので少しばかり点数が上が……ったらいいな、って感じ。



んでこのレベル学力人間はお前らが思っているよりもずっと、ハチャメチャに多いわけ。

そもそも大学進学率自体が6割くらいだし、まあ短大とか専門とか含めた高等教育進学率は8割くらいあるけど、義務教育過程で学ぶことを歯抜けがなく概ね身につけている、って言えるレベル人間は2割もいないんじゃないか

自分名前漢字で書けたら合格、ってレベル私大があるって信じられるか?

そんでそういう奴らでも入れる、学力が優先されないとこに就職する。

手に職系ならいい。だがそうじゃないとこも多い。そして若いうちに子ども産んで、同じような子を再生産するわけだ。



んでこの増田自体蛇足みたいなもんだが蛇足蛇足

生活が苦しくなるとこういう暮らしの下層にいるやつらから皺寄せの打撃を受けるじゃん。

こういうやつらは自暴自棄になっての通り魔や道連れテロみたいなのよりも、カネがありゃなんとかなるって短絡的発想から強盗とかが増えるんじゃないかってずっと思ってたし実際そうだった。

(次のトレンド身代金誘拐じゃないかって思ってる。監視網が発達したいまリスキーリスキーだが、たとえば裸の写真でも撮ってそもそも警察沙汰にさせないってパターンじゃないかと。まあ勝手な予想だ)


ITでもなんでもいいんだけど、もしお前らが就職転職するとき、to C の業務があるならこのレベル人間相手をするって覚悟したほうがいい。老婆心から忠告だ。


追記

思った以上に伸びていて驚いた。読んでくれてありがとう。想定よりもずっと「そんなの知っとるわい」ってブコメが多かった。

きっかけってほどじゃないが、はてなやXを見てると「中学で習っただろ」みたいな発言しょっちゅう見かけるので、中学で習ったことをずっと覚えてるやつなんてほとんどいねーんだよ、って思いから書いた。衝撃を受けるってほどじゃないかもしれんが、そんなやつがいっぱいいるのか…って思ったやつも少なくないんじゃないか塾講師経験者(かなりいて笑った)から概ね共感を得ていたようだったのも知れてよかった。


なお俺自身地方公立から受験したクチだ。勉強は嫌で嫌で仕方がなかったが、他にやりたいことも特技もないので仕方なくやっていた。なので別に塾講師になって初めてこんなやつらがいるのか! って知ったわけじゃない。ただ地方の一エリアとはいえ、色んな学校の色んな年齢で満遍なくこういうやつらはいることを示せるので取り上げた。

強盗云々は論理の飛躍があったかもしれん。すまん。やらなきゃいけないってことになってるもんを適当スルーし続けて、そのまま大人になって適当に生きてるやつらに俺が我慢ならんだけかもしれない。

トラバでもらった、

要するに、「世間には想像以上にバカが多いから、知能レベルを低く見積もったアプローチをしないとマスにはリーチしないぞ」ってこと?

これがだいたい俺が言いたいことだ。いまは役所で働いてるんだが、窓口に来る大人が言ってることを理解しない、すぐ忘れる、書類も不備だらけで最初のうちは本当に困ったが、なんとか帳尻を合わせてやっている。ストレスを吐き出したかった。

2023-09-23

大三元あがれなかった

その後ダブルリーチ三暗刻に放銃してハコった

クソ

2023-09-22

10年以上好きなゲームリメイクが出ることになった(中国から)

XX年、ずーっと大好きだったゲームリメイクが出ることになった!




……中国で……っ!




正直、とても複雑なきもちで、

10年以上も経って、公式に動きがあってうれしい」っていう気持ちと、「もう原作は”母語”じゃなくなるんだ……」というガッカリがあります

表では「うれしい」ということしか言えなくてしんどかったので

つらみのほうを吐き出すためのチラシの裏です。

(これだけでジャンルがわかる人にはわかっちゃうと思うんですが、それでもいいかなーと思っています。)

公式も、開発の人も、ファンにも一切悪いところはないんですが、

本音を言えば日本で出してほしかった!

どこそこの国が嫌いとか、

そういうものではなく、

単純に中心地が地元から遠ざかったのでくそーっと思っています

アメリカだろうとハンガリーだろうとくそーっと思った。

海外リメイクされるというのはどういうことか

補足すると作中の世界観的には、日本中国関係ないと思います

和製ファンタジーの流れにあるし、

日本人じゃないと「誰がわかるんだよ」ってパロディはたくさんあるけれども……。

中国で開発されることになってどうなったか、といいます

当然のことながら、SNSで回ってくる情報がぜんぶ中国語となりました。

開発をチラ見せする進捗のスクリーンショットとともに、説明文は中国語です。

もちろんこんな時代ですから翻訳ボタン一つで翻訳できるわけですが、

「さて、〇〇はどうなったでしょうか? 今後の開発に乞うご期待!」

という情報外国語で読まなくちゃならんの、

しんどーい!

海外ゲーのリリースノート普通にリーチしてたから、

もともとが母語情報が、

外国語翻訳しないと手に入らなくなることが

心理的に、こんなにしんどいとは思っていなかった……。

リメイク公式はそう悪い感じがしなくて、

丁寧に原作を拾ってくれる様子が見られていい感じです。

それでも、それでも!

それでもなお、

それでもなおだぞ!

ちょっとしんどい……。

クイズです!」って(日本語ではあんまり)ピンとこないクイズにされて、

リメイク情報小出しにされるのがしんどい~~~!!!

(これは私の広報の好みなので、どうでもいいポイントです)

外国語が一次情報になるのがどういうことかっつーと……。

原作では性別特に(ほぼ)明言されないキャラがいるんですが

プロモーションPVでは性別を確定させる人称になってて(彼とか彼女とか)

で、いったん「いや、そんなつもりはなかった」

否定とかされたりしました。

それは、ぜんぜん、大丈夫

そういうこともあると思う!

仕事が雑とかではないと思う!

そこはOK。そこはいいんだ……。

ただ、その流れが、プロセスが、

思ってた以上にしんどかった……。

一番力を持つ公式原典がある→日本語への翻訳→どうしても読み落とすニュアンスが発生する

の流れが本当につらかった~~~~~~!

これからたぶん

中国語で足される原文の、たくさんのニュアンス

たぶん日本に生きてたら生得できない感覚でつかめないもの

零れ落ちてくんだと思うと、つらい。

一人称二人称ちゃんとそのままだよな?

とか、

日本語だといまいちピンとこない謎解きとか追加されないでくれーっ!

とか、

「独特なキャラ解釈が足されないかな?」と思うのは

これはまあ日本パブリッシャーリメイクしても同じですね。

変なパロディ入らないでくれーーーっ!

例えば日本製のゲームスラムダンクの「諦めたらそこで試合終了ですよ」

みたいな有名なセリフが出てくるとして

まあ、それはぜんぜんわかるし……

(好きってわけでもないけど/世代が違いすぎるとわからなくなるかもだけど)

もとから海外製のゲームに、なんだ。海外ミームが入ってても気にならないけど、

リメイクでこっちじゃ通じないパロディを付け足されたりしたら、

いや……いやだなあ。

でもそれはおきもちである

実はUndertaleのSwitchの追加のおまけちょっとわけわかんなくで、

でもまあいいか、と思ったのは原作者が足してたかである

ちょっと毛色の違うおふざけをされたらくぅう~っとなるかも。

なるだけなんだけどね。

10年以上を経て作中の悪童と同じ年齢だったクソガキもなりに大人になりました。

そもそも日本で作る余力がないか海外になってるんだろというのもすげーわかる。

でも、

本音を言えば、

日本で出してほしかった!

日本語で 物語を 読みたかったよーーーー!

私の好きなゲーム原典は、ずーっと日本語であってほしかった!

どうしてかってーと、

日本語は私の母語アクセスが良いという理由しかないんで、

「今からでも日本リリースしてよ!」

っていう主張ではありません。

せっかく中国だし、

人たくさんいそうだしさ、

たくさん売れたらいいなー。

ウィッシュリスト入れて、無理なく応援して、すぐ買って、

それで、おいといて、

リリースされてしばらくしたら遊ぼうかなと思っています

どれかというと、良質なコンテンツのチャンスなのに、

国内でつくれない状況が

一番のしんどさかもしれない。

2023-09-18

ラグビーW杯2023 9月18日プール第2週 日本 vs イングランド レビュー

残暑もようやくその勢いを失いつつある9月半ばの初秋、月曜未明キックオフ普通だったら観戦するのを躊躇する時間帯だが、幸いにも日本今日、3連休の最終日だ。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。


フランスで開幕したラグビーW杯は2週目、日本代表はラグビー母国イングランドと対戦する。

このイングランド、対戦成績でいうと、日本は勝てたことがない。


ただ「勝てたことがない」でいうと日本南アフリカにもアイルランドにも勝ててなかったわけで、それがいつ「勝ったことがある」に変わるかはわからない。


実際、日本はすでに全ての国に警戒されるまで地位を上げてきており、強豪国といえど研究を重ね、策を練って当たるようになってきている。


国際的認知されている日本の強みといえば、ボールを保持しての素早い展開であり、保持しての攻めは強豪国も手を焼くものだ。

なので、増田としては多くの人が予想する「キックをぶつけてくる」のではなく、イングランドは「保持して渡さない」という戦術予測した。

まったく主流でない予測だが、保持された方が日本としては対応がないように思えたのだ。

果たしてイングランドはどういった戦術を取ってくるか、そして日本は。


イングランドアルゼンチンとの初戦、戦慄のキックで全得点を叩き出したジョージフォードだけでなく、フロントローベテランで固めてきた。

もし予想外のことがあっても、素早く修正してくるだろう。

対する日本も通常リザーブ出場が多いラスボス堀江フッカースタメンに起用。

まず前半からスクラムで流れを渡さないつもりだ。


スタット・ド・ニースピッチマイクで拾っているはずの中継の声も聞こえづらいほどの大歓声。

観客もこの1戦が、過去の対戦成績やランキング通りの結果で簡単に予想できるものではないものになると期待しているのかもしれない。


不評を受けて今回から合唱だけでなく伴奏付きに選択できるようになった国歌斉唱は、双方が伴奏アリを選択し、聴き慣れた君が代とゴッド・セイブザ・キングに続いて大一番はキックオフとなった。


前半

イングランドキックオフで始まった大一番は、開始直後にFBマシレワがインゴールノックオン

いきなり危機さらされた日本最初スクラムを見事止め被トライを防いだが、その後イングランドペナルティを獲得されPG

フォードキックでまずイングランドが先制した。


その後もフォードのロングキックエリアを取ってくるイングランド

増田イングランド戦術としてホールドしてくるのもアリかと思ったが、気を衒わず利があるキックをぶつけるのが最善、ということなのだろう。


イングランドが蹴ってエリアを獲得してくるので、FBキックを処理しなくてはならず、マシレワの今日仕事は多いのだが、そのマシレワがキック処理後に不運にも右脚を負傷。

早々にレメキと交代となった。

交代カードをあまり早く切ると、その分消耗が早くなったり、戦術の替え場をコントロールできなくなったりするのだが、怪我ではしょうがない。

ただ、マシレワは蹴った後にハムストリングを痛めたように見えたので、次戦以降にどうなるのかが心配だ。


さて大方の予想通りキック主体に攻め入るイングランドに対して日本はというと、こちらは意外と言うか、蹴り返して応戦する。

この蹴り合いは、テリトリーではやや押されている場面があるものの、あまり決定的なゲインを許していない。


芝が剥がれるような激しいスクラムでも、日本は譲らない。

ラスボス堀江コントロールするスクラムいまのところは互角に見える。

20分にはフォードキックチャージしてイングランド陣内に深く侵入ペナルティを獲得して松田キックスコアを先行した。


その直後の24分、今度はミスを見逃さずキックで深く侵入したイングランドトライを被るが、対する日本も再びキック有効活用して深く侵入してPGをかえし、1点差まで詰め寄る。


38分をすぎイングランド10 - 9 日本

日本代表は出来過ぎなくらい上手く戦っている。

ほぼ差のないまま後半に入ることができればこの大一番の勝利もうっすらと見えてくる。


なので、前半終了間際にゴールライン側まで大きく押し込まれたシーンはピンチだ。

日本は守りたいところだし、イングランドとすればトライで突き放して気勢を削ぎたい。

前半最後の攻防は41分まで粘った日本からPG獲得、イングランドわずかだが確実なアドバンテージをもち帰り、4点差での折り返しとなった。


それにしてもイングランドが蹴るのは予想の範囲内だったが、日本がこれだけ蹴るとは、そして蹴り合いとなって僅差で前半を折り返すとは誰が想像したろう。


蹴り合いのゲームはハマれば消耗が少ない。

日本はスタミナを温存して後半に臨むことができる。


後半

前半に予想外の戦術をとり、後半をどう戦うか注目された日本だが、50分を過ぎても流のボックスキックなど、キック前進

前半最後の1本を帳消しにする松田PGで再び1点差まで詰め寄る。

前半よりキックを使う回数は多いくらいだ、大方の予測通りに蹴ってきたイングランドに対して、日本もこの試合では徹底的に蹴るつもりかもしれない。


蹴り合いのタイトゲームの均衡が破れたのは56分。

ゴールライン手前までイングランドが押し込んでからジョーマーラー金髪モヒカン頭に当たったボールコートニー・ローズの手元に入り、ノックオンかと日本選手の脚が止まったなかでこれがトライ

日本堀江スクラム存在感を見せているが、イングランドベテランは強運で思わぬアシスト引き寄せ、ラグビー母国がこの試合初めて1トライ分以上の点差をつける。

ここでノックオンセルフジャッジをして足を止めた一瞬は、日本にとってのちに響く大きな差となった。


日本代表選手の集中が少しだけ切れたのか、見えない流れがイングランドに渡ったのか、蹴り合いの後のボールを獲得できない日本に対して、ゴールではなくライン側を狙ってもイングランドの名手のキックが冴え渡る。

64分にはフォードキックパス長身フレディ・スチュワードピンポイント渡り、見るものを感嘆せしめるトライ安全圏の2トライ以上の差をつける。


67分で15点差はこちらに展開を持ってくることができれば追いつけない差ではない、しかラグビー母国選手たちは抜け目なく、挑戦者にチャンスを与えない。


残り時間が減っていく中で、日本は狙うべき現実的ターゲットが逆転から、同点、7点差以内敗戦ボーナスポイントへとズルズルと下がっていく。


78分で自陣で相手ボールスクラムになってしまえば、15点差から8点をとってボーナスポイントを狙うのももう無理だ。

苦い味のする最後ケーキ相手ボーナスポイントを渡さない被トライ3以下。

しかし、妥協しないイングランドはこれすらも許さず、81分に日本は4トライ目を献上してしまった。


イングランド 34 - 12 日本


キックに自信をもつイングランドに蹴り合いを挑み、前半を互角に戦った日本だが、勝ち点の上では完敗とも言える結果、どこで、どのように流れがイングランドに渡ったのだろうか?


試合のスタッツを見てみよう。

キャリーメートルイングランド 533m -324m 日本 に対して、

キックゲインイングランド 1177m - 938m 日本からお互い蹴ったゲームだった

試合全体のテリトリーイングランド 61%-39% 日本ボール支配イングランド 66%-34% 日本

大きく押し込まれいたことを示す数字だが、これらの数字イングランドに傾いたのはおそらく後半だろう。


ラインアウトイングランド 成功10/13 - 成功8/12 日本

イングランドミスはしていたものの、日本が失った4本を成功できていれば、ここを起点にもっと前進できたかもしれない。


スタッツで取られないところだが、ハイボールの競り合いも日本クリーンにとれていたところがあまりなく、イングランド局面で優勢だった印相。

ディティールではこの辺りでイングランドに流れが渡ったように思える。


ゲームを通してボールが滑り、双方多くのノックオンを犯した。

ノックオンになればスクラムだが、ベテランを起用した日本スクラムは抜群に安定しており、組み負けてPGを取られるという悪い展開にならなかった。

キックを多用した戦術選択は、このスクラムの自信と、滑る手元でボールを動かすことの不確実性が考慮されたのかもしれない。


戦術選択についてたらればを言うのは本当におこがましいのだが、ハイボが入らない、ラインアウトが完全に支配できないという状況で、個人的には後半のもう少し早くにボールを保持して、イングランド前進できる機会を減らすというオプションがあったらどうなっていただろう、という感想はもった。


ただ、試合後の選手インタビューでは、プランというより、遂行の面での不備を振り返るものが多く、実際にもプランがそこまで破綻した場面はないように見えたので、増田感想あくま素人考えの域をでないだろう。


「落ち込む時間もない。10分ぐらい落ち込んで、次の10日間でサモア戦に向けて準備したい。」

リーチ言葉日本代表の総意かもしれない。


10日後に日本代表とまみえサモア23日に先立ってアルゼンチンとも対戦する。

この結果はどちらに転んでもプールDに大きな混沌をもたらしそうだ。


そしてその帰趨ともに、次戦の結果で日本がこの混沌に潜む魔物犠牲者となるか、他国にとっての死神となるかが決まるだろう。

混戦を抜け出す勝利を掴むことはできるだろうか、日本 vs サモアは29日未明日本時間4:00にキックオフだ。


anond:20230916113338

2023-09-15

anond:20230915031026

ずっと、吐いてる。リーチきてんな

リーチつながりでラグビーだけはしっかり見たい

2023-09-14

ホロライブ新人の5人

びっくりするくらいオーラないガワで笑うわ

従来のアニオタじゃない層にリーチしたいって目論見はブルージャーニーとかを見てても感じるけど

からってこんなシャニマス二番煎じみたいなユニットを今更出してくるの

カバー嗅覚もだいぶ鈍ってきてんじゃねぇのって感じするな

これで戦えたのって3年前までだろ

2023-09-10

ラグビーW杯2023 9月10日プール第1週 日本 vs チリ レビュー

9月9日開催国フランスニュージーランドの対戦で幕を開けた2023年ラグビーワールドカップ

今日日本代表の初戦となる。


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。

みんなとまたラグビーW杯を観られて嬉しいです。

いろいろなことが大きく変わった今回のW杯、変わった点なども含めて、試合レビューしたいと思います


日本所属しているプールDには、もちろん世界で強豪とされるチームが所属しているものの、直近の戦績でランキング上位国が不調だったり、ティア2国の激しい追い上げなどで、突破チームどこになるかというのは予想が難しい。


そんな中で、突破本命と目される2チーム、イングランドアルゼンチンが今朝対戦し、不調に喘いでいたイングランドが9本のキックアルゼンチンを沈めて初戦を飾った。

この戦いでは勝ったイングランドも負けたアルゼンチン勝ち点ボーナスポイントを獲得することができず、強豪2国が他3国に対して最大のアドバンテージは得られない初戦となった。


日本としてはここでチリに勝った上で、4トライ以上取ることができれば、混戦が予測されるプールDに勝ち点5で頭ひとつ抜け出だしたスタートを切ることとなる。

計算上は、そういうことだし、もちろん、まずは取れる最大の結果を目指さなければギリギリ突破さえもおぼつかない、勝負ってそういうものだ。

しかし、そんなに簡単にいくものだろうか・・・


対戦相手チリは、情報が少なく、正直にいうと自分はどれほどのポテンシャルを秘めているかからない。

ただ、W杯に出るチームに簡単相手はいないし、プールDの最後の枠を争うプレーオフで、W杯常連カナダと成長著しいアメリカに得失点で競り勝って出場の椅子を射止めたことは注目しないといけない。

さら情報が少ないというのも勝負において大きなマイナスだ。

2015年大会で、日本南アフリカを破るなんて誰が想像した?


そして対する我らが日本はというと、コロナによる強化の遅れなどにより、4年前から戦力の上積みができているのかというと心許ないところがある。

完成度の荒さを象徴するのが「組んだ回数が強さに直結する」などと言われるスクラムで、直近のテストマッチをみると安定していない。

そのうえ、出場停止のラブスカフニと、コンディション不良の姫野というFW看板2枚を欠いている。

勝ち点5が浮ついた話に聞こえるほど視界不良の船出という感じだ。


1ヶ月に及ぶ予選を突破するため、日本アウェー開催のW杯初戦に、プレッシャーを跳ね除けて勝つだけでなく、少しでもチームの完成度を高め、可能であればうっすら見えるボーナスポイント獲得も視野に入れなくてはならない。

果たして日本は満足できる形で初戦を飾ることができるだろうか。


前半

アカペラ国歌斉唱ののち、トゥルーズ現地時間13:00、チリキックオフで試合が始まった。


コイントスで勝ったチームは勢いをつけるため、ボールを取るのが最近の主流だけど、日本太陽の向きを考え光を背にできるエリアをとった。この選択はどうでるか?

キックオフはエリアを大きく前進できるので、有利になることが多い。

前後半の初めに交代と、点を取られた側がキックオフ権があるので、お互いが機会を最大に活かした場合、交互に有利な状況が巡ってくることになり、他方、一方が相手有利のフェイズを抑え込めればその回数分、勝利を引き寄せることができる。

チリ最初キックオフ後の攻防を制することができなかった日本は6:00にトライを献上してしまった。

直後にその失点後のキックオフでヴァカタワのトライ切り返したが、この取って取られての螺旋はどこかで抜け出さないといけない。


均衡は興味深い、そしてチリにとって不幸な形で崩れた。

具智元の膝にタックルしたチリPRティアスがレイトタックルと見做されイエローカードで一時退出、さら新ルール、8分の審査レッドカード適用もありうるバンカー審査となる。

その後、これも新ルール松島の50:22タッチキック日本が陣地を大きく前進勝ち越しトライを挙げると、勢いに乗る日本攻撃チリは再びバンカー審査つきのイエローカード

日本は1トライを重ねて21-7で前半を折り返した。


展望エントリでも紹介した50:22のタッチキックは、ハーフウェイラインより自陣側で蹴った上で相手22mを越えてワンバウンドで出た正当なキックは、蹴った側のラインアウトで再開されるというもので、大なチャンスメイクができる反面、長距離キック力とそのレベルでの正確性が求められる難しい技術で、日本にはやや不利に働くと思ったが、まさかの大舞台松島が蹴ってきた。

新ルールも絡め前半だけで3トライボーナスポイント獲得した上での勝利にむけて視界が晴れてきた日本に対して、攻めやすい機会を2度逸失し、その上1人を欠いての相手キックオフで後半を迎えることとなったチリ

日本はこの差をさらに大きくできるか、それともチリがまずい状況を跳ね返してくるのか。


後半

時間経過とともに太陽は頂点近くにのぼり、選手の影が短くなる。

後半の太陽はどちらの敵でもなくなった。


キックオフから有利にスタートできる後半で、日本が今度はイエローカードで1人を欠いた上でトライを献上してチャンスを1つ逃すが、ここでまた新ルールが登場、今回からプレースキック時間厳格化され、クロック時間内でショットコンバージョンも蹴らなくてはいけない。

時間ギリギリに蹴ったチリコンバージョンはそれ、不利を跳ね返しかけたチリは2点を上積みできる機会を最大限に生かすことができなかった。


キックオフからあっとう間にリーチトライで取り返し、コンバージョンも取る日本、差はジリジリと開いていく。

自分不安視していた日本スクラムは安定しているし、直前までのテストマッチで以前よりはっきりと改善が見られていた日本ラインアウトも付け入るスキをチリに与えない。


初出場のチリは堂々たるパフォーマンスだ。

かつて「60分までは戦える」と言われていた日本に対し、65分で彼らの脚は動いている。

しかし70分、前を行く日本がついに見えなくなった。

日本に5本目のトライを献上すると、試合最終盤にも日本の新星、ワーナーディアンズにラインをこじ開けられた。

日本 42 - チリ 12


日本試合終了までにとったトライは6本。

初戦に突きつけられた難しい課題に、新ルール太陽の助けを借りて満点の回答を返し、日本勝ち点5でプールDの暫定トップに踊りでた。


素晴らしいアタックで迫り来るチリを退けた日本、次週はプール突破本命イングランドと対戦する。

司令塔オーウェンファレルを欠き、さらレッドカードFLトム・カリーさえ出場できなくなったイングランドはこの情報だけを見れば不利のようだ。

しかし、朝のゲームを見たみんなはそうは思えないのかもしれない。

自分だってそうだ、まさかSOジョージフォードが3本ものドロップゴールを放ち、その脚から得点だけで強豪アルゼンチン試合から蹴り出してしまうとは!

日本は後ろに必殺の飛び道具がチラつくを白い壁を越えて、グループリーグ突破さら勝ち点を上積みできるだろうか。

プールD、第二戦は日本時間9月18日の4:00にキックオフだ。


anond:20230909051354

2023-09-08

anond:20230908144325

あのゲーム本質

手札の強弱を競う部分には無いのですよ

JoJoが少々オーバー描写しているけれど

手にした手札で、相手心理戦をする部分こそが肝

コールするか、レイズするか、ドロップするか

ベットする金額すらもフェイクを仕込む

この心理戦に「本気」になるには金が要るってわけ

賭けているのが、遊びのチップでは、心理戦本質は楽しめないと来るのよ

こういうタイプ

麻雀で金を賭けないゲームでは

役満しか狙わないとか

川を気にせず捨てるとか

誰がリーチしようが気にしないとか

そういう雑なプレイをしがちで

自分がそういう雑なプレイに走るからツマラナイ

のに

金を賭けてないから詰まらないのだと思い込んでいる

2023-09-05

anond:20230905084645

加齢で実チンポが駆動しなくなってもイマジナリーチンポで駆動できるのでチンポ駆動してるよ

2023-08-25

anond:20230825091106

https://note.ching.tv/n/naf671b5110ed

毎回この記事引用してる。

フィクトセクシュアルやフィクトジェンダーといった人々が同じ社会普通に暮らしているという現実があり、その現実を反映しているに過ぎないのであれば、そこに必然性不要

あるいは、行政機関として、フィクトセクシュアルやフィクトジェンダーといった人々へリーチする目的があったり、あるいはそういった人々もまた同じ社会の一員であることを広報する目的があるのであれば、それ自体がその表現必要性になる。

2023-08-23

インスタ…ビジネスアカウントとして使うには…

仕事を作ろうと思ってアカウントを作り、3週間連続毎日1つ、役立ち系の投稿をしているんだけど、フォロワーも増えないし(基本相互フォロー)、21投稿してリーチしたアカウントが1061、フォロワーはたったの16人。これは将来性がないのか、今の時点で判断するのは堪え性がなさすぎなのか。

2023-08-21

anond:20230819093726

これはちょっとした文化の違いで、増田さんも相手が麦わらで手際よく草鞋を編んだり、竹でサッサッと竹とんぼ作ったりしたらびっくりするだろ。

それもカルチャー、これもカルチャー

どんなカルチャーも大多数の人から見りゃ見慣れないものだ。

ただ、音楽は通行人にも広くリーチするってだけ。

あんま変わらんって。

隣で音に合わせてフラメンコ踊るオッサンがいたら、やっぱ初級のやつでもなんかスゲーと思うでしょ?

2023-08-10

通勤で見かけた人について何か思っても、通勤中にスマホからあれこれ感想文を書いたりはできない

満員電車だし人の目もあるしすぐ移動するし疲れる

が、ふと何かのタイミングで思い出してこうやって書き捨てたりする

先日、電車の席に座って前に立ってた人が小さい男性だった

中肉中背から気持ちめくら

前に立たれた時に視線位置お腹のあたり

しかシャツのすそが裏返った状態ズボンからはみ出して

吊り革に体重かけてぶら下がるような体勢でスマホいじってて

もしこれが中学生から大学生までなら子供だなあと幼さを微笑ましくも眺められたのかもしれないが

まあオッサンだった、30代後半から50くらいまでのどこか

しか距離が妙に近い

そこまで混み合っていない電車で、隣の席に立っている普通男性と比べて一歩近い

いやまあ体が小さい分、吊り革までのリーチも足りず必然的に前に出ることになるのかもしれないけど

だらしないシャツ、だらしない態度で、ぶらんぶらんと吊り革につかまって揺れながらスマホいじってて、自分の膝につきそうなくらい接近するのが まあなんかちょっと嫌な感じ

まあ変な人もいるよね、けどまあ自分とは関係ない人なんだし気にしない、そう思ったのに

自分が降りる駅で一緒に降りてスタスタと歩いて行ってしまった

なんかモヤモヤした

数日前の朝の通勤時のことを今更思い出した

もう忘れる、ほんとどうでもいい

anond:20230807092311

年号テストに出すのはただの暗記力問題しかなってないんだよ。

どの辺りがおぼろげにでも知ってれば興味のあるやつは勝手に詳しくなっていく。

歴史を学んでほしい理由リーチしてないことがわからないのか?

2023-08-07

やっぱネット麻雀ダメだわ

コロナ雀荘が閉店してネット麻雀に移ったんだけど

コロナも終わって行きつけの雀荘がまた開店してたのでフリー入店

4人卓が埋まって打ち始めたんだけど、まず点棒符計算能力が落ちてるし

雑に打つ癖もついてて久々に親のリーチに雑カンして台パン舌打ちされたわ

半荘4局打って一人浮きで所持金プラスで帰ったけどリアル麻雀モードに頭切り替える必要ある

あとやっぱリアル牌で打つ麻雀楽しい

2023-08-02

anond:20230731183733

輪島功一ボクシング世界スーパーウェルター級王者

なかなか皆は言わないけれど、減量っていうのは自分よりも小さい相手、やりやす相手と戦うためにするもの

から減量がつらいとかは言い訳になるから言うなと。

自分が勝つために、僕はリーチがなかったから戦える相手とやるために減量した。

https://sportie.com/2018/07/boxing



内山高志ボクシング世界スーパーフェザー級スーパー王者

僕は今の自分より弱くなるのがイヤというのもあって、ナチュラルでやっていたんですよ。

たとえば1階級や2階級下で戦うために体重を減らした自分想像すると、「なんか弱々しいな」と思っちゃうんですよ。

https://www.ninomiyasports.com/archives/77810

体重制だとみんな、ガリガリになっていっちゃう

身長制なら)相手より、より大きくしようとして筋肉つけたり食べたりするじゃないですか。強い方向に向かう。

今のボクシングって減量も勝つために大事なんですけど、自分が弱い方向に向かっちゃってる。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/271524

2023-07-23

魔物ハンター殺し屋報酬って「雑魚1セット:20万円」「強敵:200万円」ぐらいが相場って感じだけどアレってリアルなん?

命かかってる割には安すぎでは?

傭兵マタギ西部賞金稼ぎとかが実際にどれぐらいの額で危険業務請け負ってたか調べたら分かりそうなんだけど、なんかそこにリーチ出来る資料が思いつかんわ。

マタギが人食い熊殺すと賞金200万円前後だっけ?

そう考えると結構リアル数字なんかな。

しょーじき年収400万円のために年2回も死闘やらなきゃ駄目って相当割に合わない気がするんだけどな。

経費別でホテル代も出るタイプだったら業務中タダ飯だから賞金全部お小遣いで割りと美味しいのかね?

実在する殺し屋相場とか分かる本とかってねーかな。

大阪王将暗殺とか見るに明らかにそういうことを請け負ってるプロはいるんだよね。

まあ裏社会人間が色々あって副業としてやってるだけで、本当に暗殺のもの仕事プロなんておらんのかもだが。

それでも副業としての相場は分かりそう。

GPTに俺が期待してるのはこういった資料探す能力なんだが、アイツらが一番苦手なのがソコってのが最高にファックですわ~~~~

anond:20230723124257

とはいえ広告というのは無駄なところに掲載してしま心配よりもリーチすべき存在に届いていないことのほうを心配すべきもんじゃから

2023-07-22

anond:20230722122139

YouTuberって燃えてなんぼみたいな人多いか

テレビ局くらいのコンプラでやってかつ数字持ってて老若男女にリーチできるってマジで居ないんだよね

強いよなあ

2023-07-14

anond:20230713002505

沖縄結婚生活がうまく行かなかったら離婚して別の形で子育てリーチするのが当たり前だから

これはほんとそれ

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