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はてなキーワード: 脚本とは

2022-05-27

チップとデールの大作戦」作ったやつは頭おかしいと思う

予告見たときチップとデールがきゃっきゃしてる子供向けアニメだと思っていた。だってチップとデールだし…。

その日は仕事でとても疲れていた。癒やしが欲しかった。

新作で、気軽に見れて、何なら頭空っぽでも見れるような作品を期待して再生したわけだ。

………

……………

…………………あれ、没案ソニックじゃん?

自分は一体何を見ているんだろう。

5月はよく映画を見た。

コナンも相変わらず奇想天外解決方法すぎてコナン高校生な無茶設定忘れそうになったし、シンウルトラマンもなにをやってるのかって感じのツッコミしかない映画で、ドクター・ストレンジサム・ライミまじカオスにしてくれたなって感じの映画、本当にカオス作品続きだったのだ。

そこに現れたチプデ。

まじで最近カオス映画はあれでも秩序があったんだなって思えたし、奇抜なことをやってやろうとしたシンウルトラマンストレンジを鼻で笑うように

ガチマニア向け」

子供向けを大人向けにする」

マッドネスとはこういうこと」

文句あるならかかってこいや

「本当に狂った映画を見せてやるよ!!!

視聴者を殴ってくる作品だった。

チプデのくせに…。

この感想は一周回って感情を殴ってくる大号泣作品だったとかい意味では全くなく、筋道も通ってない酷い映画というわけでもなく(むしろシンウルより脚本しっかりしてる)言葉の通り本当に無茶苦茶!でしか無い映画だったのだ。

すごく……あらすじ説明に困る映画でもあるのだが。

とりあえずディズニーがチプデをつかって伝えたかったメッセージはこうだ。

海賊版クソ!し○ね!!こ○してやる!権利は金で買え!!!買ってやったぞ!!!ヒャッハー!!」

メタ映画すぎて元ネタがもはや分かってないのでアメリカアニメ有識者たちの見解を待ちますが、トトロ、いたもん!

2022-05-25

バカテスの作者、バカテス完結後は小説全く出てなくて才能枯れちゃったンゴねぇと思ったら

ぐらんぶる原作、プリヤの脚本書いてて草

 

もう長編小説は書かんのやろか

2022-05-24

シン・ウルトラマン樋口真嗣監督作品である

企画脚本庵野秀明だが、あくま監督樋口真嗣である

どうにも庵野秀明言及する人が多いが、庵野あくまで監修である

これは撮影現場の仕切りももちろん画面の作りやカット割りなど基本的樋口が作っていると言う事だ。

監督と言う事は編集権樋口にある。


まり映像的な面である実相寺アングル長澤まさみの件も基本的樋口に決定権があるとみてよい。

もちろん庵野から指摘を受けたり助言を受けたことは想像に難くないが、勘違いしてはいけない。

anond:20220524141825

というか、新作に大枚はたいてみるよりも過去作をオンライン配信サービスでみた方が楽しいしな。

洋画離れとは違うと思うんよ。わざわざ新作を見るために予定を付けなくなっただけというか。

アメコミ系は人数多すぎて過去作見ないと訳分からんっていうタイプと、芸術家気取りの脚本で何してるのかわからん映画っていうのはわかる。

2022-05-23

anond:20220521210105

人間性の違いです』とひと言だけ言って帰っちゃったのソースはこれだな

日本アニメーション特集 月刊ニュータイプ Selections Animation Odyssey 2003 ~検証監督たちの劇場デビュー作~

https://www.kyo-kan.net/oshii-ig/report/200301106.html

"押井高橋留美子と僕の印象がよく似ているらしいんですね、兄妹みたいだと。冗談じゃないと(笑)。二人ともかなり怒ってた。初号の後、原作者言葉をいただく儀式というのがあるんです、監督にとって裁判みたいな席なんですが。オンリー・ユーの後原作者が何を言ったか覚えてないけど、2本目は凄かった。『人間性の違いです』ってその一言言って帰っちゃった(笑)"

ビューティフルドリーマーついては他のスタッフ結構色々書いてて脚本をやる予定だった首藤剛志も当時について以下のコラムの162ー171回に書いてある。

シナリオえーだば創作術――だれでもできる脚本家[首藤剛志

http://www.style.fm/as/05_column/05_shudo_bn.shtml

あとプロデューサーだった落合茂一氏も当時について"僕のプロデューサーかけだし日誌"という本で色々書いてるぞ。

2022-05-20

HiGH&LOW THE WORST Xが期待できない……

HiGH&LOW THE WORST面白かった。

3回見た。

その続編が4年ぶりに出るけど正直期待できない。

 

監督が変わった

ハイローのドラマ映画監督を務めてきた久保茂昭さんがメガホンを取っていたが変更。

映画を一切撮ったことがない映像作家総監督になり、

映画ハイローのスピンオフ(コケた)を一本撮っただけの俳優さんが監督になった。

なんでこんなほぼ素人みたいな座組なのか。

 

アクション監督の変更

元々は大内貴仁さんがアクション監督を務めていた。

香港映画界でアクションコーディネーターを務め、ドニー・イェンとの親交も厚い

日本でも「るろうに剣心シリーズ、「亜人」でアクションコーディネートを務めるなど

現在日本アクション映画業界で最も評価が高い監督だったが変更になった。

アクション監督の鈴村正樹さんは低予算B級映画アクション監督を務めてきた人で

正直、実績から考えても非常に不安だ。

ハイローは正直アクションがすごい、俳優が好き以外に見どころがない作品なので

アクションクオリティが下がるのは非常に痛い。

 

脚本から原作者が抜けた

元々4人での共同脚本だったが、クローズWORST原作者高橋ヒロシさんが抜けた。

まぁ、脚本自体はあってないようなものなので映画の質自体には直結するものではないが、

それでも前作の時点で「続編があるなら、ぜひ」と言っていた原作者が抜けているのは

なにか事情があるのではないかと非常に不安だ。

 

オリジナル鬼邪高校メンバー卒業

えっち前田公輝さんらは残っているが、初代ハイロー時に鬼邪高校メインキャストだった

山田裕貴さんらが前作で卒業

まぁ、前作での山田裕貴さんはメインという扱いではなかったがやはり華のある人だったので

それが抜けてしまった今作がしまった作品になるか正直不安がある。

 

いや、見に行くは行くんだけどさぁ……なんか、不安要素が多すぎてちょっとしんどい

anond:20220520174755

なんか知らんけど、エヴァンゲリオンっていう作品脚本とかやってたらしい。

anond:20220512220636

教科書にのレベル定番脚本からね。

 

絆がないところから出発して、絆を構築する物語

ダーティハリーみたいなバディものもそう。

サウンドオブミュージックみたいな家族ものもそう。

 

王道からこそ、あとは「結局」に集約されない差異問題となるのだ。

2022-05-19

映像コンテンツは『間』が大事って理論、そんなにメジャーなの?

ここ最近の等速倍速論争で倍速批判論者が「倍速だと大事ま『間』が損なわれるから~」みたいに言っていてスターとかLikeとかたくさん貰ってるんだけど、

そんなこと初めて聞いたのに皆同意しててびっくりしちゃった

参考文献とかあったら教えて

ちなみに増田動画コンテンツストーリーとか脚本が一番大事でそれを絵付きで楽しむコンテンツだと思っているよ

番組って商業的都合で30分1時間みたいな枠に嵌め込むために間延びしたり駆け足になったりしがちだし

倍速はしないけど酒飲んだりベッドでゴロゴロながら見てるし雑にスキップとかするから誉められた視聴態度じゃないし

でも、そもそも本当に”正しく理解”するんだったら1周だけじゃなく何度も何度も繰り返し見たり

特定のシーンを止めたり行ったり来たりしたり

監督脚本家の過去から文脈情報を調べ尽くしたりとか

そういうことをする必要があるんじゃないかなあと思ってるよ

理解を高めるために遅くして見てる人は勿論、速くして見てる人もそれ自体自由だとは思うけど、作っている側は等倍速を前提で作っているわけで「それでわかった気になって批評するのはやめてね」とは思うと思う。

こういうコメントが例の記事トップコメだったけど、等速だろうと所詮はただの一視聴者なんだから「それでわかった気になって批評するのはやめてね」とは思うと思う。

2022-05-17

朝ドラってなんであんなつまらもの公共放送でやってんの?

職場で昼休みに見てるやつがいから耳だけで展開追ってんだけど「え?今日の話ってなんか面白い要素ある?」ってなる日が多すぎる。

かれこれもう全部で200話ぐらい見てるんだけど「今日の回はまあやりたい事分かったしそこそこ見れた(聞けた)な」って感じられた回がほぼ0に近いんだがマジでどうなってんだ。

マジでオタクに勧められて仕方なく見た「あの花」や「花咲くいろは」とかの方がドラマとしてまだ中身を感じたわ。

つうか最近ずっと「オイは田舎もんダッペ~~田舎もんだから根は良い奴だけどドジッコでごわす~~~でも頑張って生きてる姿が周りに元気を与えるし彼氏イケメン勝ち組だわいな~~~」みたいなのやってるけど、そういうの令和にやられて楽しめてる人いるんすかね?

テレビ局の人たちが昭和流行った作品脚本倉本聰橋田壽賀子のやつ)の幻影を追いかけて枯れた金鉱いつまでも彫り続けてるような物悲しささえあるよ。

2022-05-13

anond:20220513231344

良く「成功を収めた人を見習え」ってポジティブ押し売りしてくる人が居ますが、やはり後継者正式に育てる事が表に出なければ難しい話かと思います

2000年以降名が知れてきたアニメ脚本家が、90年代末期に自分がどんなに努力しても、所属していた「あ◯ほ◯さ◯る脚本事務所」名義で処理されてしまうんだぜってイベント愚痴ってたのを思い出しま

2022-05-09

anond:20220509210500

なろう系とかザマァ系とか厨二病女子が喜びそうなマンガラノベゲームアニメにありがちよな

 

ただ3次元映画ドラマだとわざとらしくても俳優3D情報所作と演技の情報量が増えるので

よほどの大根役者でない限り脚本がヤバくても嫌悪感は薄いかもしらん

2022-05-08

anond:20220508082553

ダンマリだ」論は結局森羅万象全てに言及せよという無茶振りになるからまり好きではないが

自由戦士ってフェミに対してダンマリ連呼しつつ「福井高校生演劇脚本没収された」「宗教二世漫画圧力打ち切りになった」あたりは完全スルー言い訳程度に触れてても明らかにエロ批判とはテンション全然違うんだよな

7万人の署名集めて宗教団体や出版社に提出とか、数千人対象アンケート取って問題かどうか答えさせるとかそういう金かかることを普段エロ系では盛んにやってた奴らがやらなかった

ガチ弾圧には臆して黙ってるくせにネットエロ作品について批判的な感想を述べただけのなんの権力もない匿名人間には群れをなして飛び掛かってる」

これじゃ馬鹿にされても仕方ない

自由戦士がツイフェミと違って森羅万象対応する無謬なき存在ダンマリなんかしてない、ってのはファンタジーしかない

ブーメランビュンビュン楽しい

2022-05-07

ドラマ映画は、おじさんのAVと同じなんだ

一緒に観に行った映画ドラマ感想が全く違う友人がいます

その人にとっての映画ドラマは、私にとってのAVと同じなんだと気付きました

ストーリーセリフ回しが雑で嫌!とか、

こんな伏線はいくら映画とはいえリアリティが無さすぎる!みたいな話をしても、

友人にとっては、AV脚本演技にイチャモンつけたり、時間停止とか美人巨乳義理姉なんかいない、みたいな感想と同様であって。

出演者の顔や身体、盛り上がるところ=セックスシーンを見て感想を話すのがあるべき姿。

こう解釈したらいろいろ納得しました。

ドラマ映画は、おじさんのAVと同じなんだ

一緒に観に行った映画ドラマ感想が全く違う友人がいます

その人にとっての映画ドラマは、私にとってのAVと同じなんだと気付きました

ストーリーセリフ回しが雑で嫌!とか、

こんな伏線はいくら映画とはいえリアリティが無さすぎる!みたいな話をしても、

友人にとっては、AV脚本演技にイチャモンつけたり、時間停止とか美人巨乳義理姉なんかいない、みたいな感想と同様であって。

出演者の顔や身体、盛り上がるところ=セックスシーンを見て感想を話すのがあるべき姿。

こう解釈したらいろいろ納得しました。

2022-05-03

孤独のグルメ井之頭五郎って男性弱者にならないんか?

もっと言えば男はこうあるべきだとか女はこういう生き物なんだといった誤解を平然と口にしてるよね

これはぼっち飯だから許されてるのか

脚本書いてるのが男女共にだから

いずれにせよ中年男性がひとりごちりながら食卓を囲んでる様を見ると傍目には男性弱者に見えてならない

面と向かって誰かにこうであるべきだ!と愚痴る事もなく常に笑顔を絶やさずヘラヘラ応対するし

どちらかといえば陰キャだよね、ゴローちゃん

男性弱者じゃないかな、お金持ってるけど弱者だよこの人

ベターコールソウルの終わり方(の少し手前)予想 5/2(Ep03まで)時点

(可能性は限りなく低いが)ネタバレになりうるので、見たくない人はみないでください。というか読む価値はほぼありません。

あんまり突飛な予想はできないし、割と”当たり前”な方向の予想しかしてないので。ほぼ確実に外れます……




















結末の予想については、大きく3つの根拠がある。

酒とバラの日々

1つ目は、酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)について。S6Ep01の冒頭は、この映画音楽BGMに、恐らくブレイキングバッドで逃がし屋で逃げた後、ソウル屋敷差押えされるシーンがセリフ無しで描写される。映画酒とバラの日々」では、アル中夫婦の内、夫は立ち直るが、妻はアル中を認めずに夫の元から去ってゆく。この"アル中"は、BcSにおいてはハワードをはめる詐欺悪事の事ではなかろうか。キムが悪事を止める事・認める事が出来ずに、ソウルの元を去っていく、もしくはソウルと何らかの理由により離ればなれにならざるを得ないという事で、これはBreaking Badにキムが出てこない事の説明になる。Breaking Badの時代にはキムは死んでいるという予想も世では根強いが、これは正直あり得ないと思う。理由は後述。

ケトルマン夫妻との類似点

S6がスタートし、ジミー&キムは、ケトルマン夫妻との類似点が強く示唆されてる。ジミーはキムの言う事に強く影響される。

ケトルマン夫妻

クレイグケトルマンベッツィーの言いなりだ。役所から金をくすねたのも、ほぼ間違いなく彼女の入れ知恵で、その言い訳についても彼女受け売りだ。彼らが横領した金をマイクが盗み、それをジミーがばらした時、金に執着を示した(金のありかに飛んで行った)のもベッツィーで、クレイグはあまり執着していなかった。「ピクニック」のテントでジミーとお金のバッグを引っ張り合ったのもベッツィーだ。S1Ep04で、くすねたお金正当性をジミーに話しているときも、クレイグは事前にベッツィーに言い含められたことを喋っているに過ぎない。クレイグが執着したのはベッツィーだ。S1Ep01で初登場した際に、ベッツィーは赤いブレスレットと鞄を見につけているが、クレイグはライトブルーシャツにネイビーのネクタイだ。赤は犯罪やその人の危険性を示している。いい人は青い。(cf. https://www.youtube.com/watch?v=1tN2K_Rq_K4 / https://twitter.com/petergould/status/570055433001369600)

ジミー&キム

他方、ジミーとキムについてみてみると、S1Ep05で、ネイルサロンでキムがジミーに高齢者法を勧めた直後、ジミーはチャックに高齢者法を専門にしようかと語っている。S6Ep01では、キムが「ソウルが乗る車はこういうの、ソウル事務所はこういうの」とジミーに彼女の思うソウル像を語っている。S5Ep10から言及されだしたハワードを陥れる事についても、ジミーが乗り気でなかったのを、キムが促した。S6Ep03でも、ジミーはヒューエルに"A couple months from now, there are people whose lives are gonna be way better." と語っている。これはS5Ep10でキムに吹き込まれたことそのままだ。ジミーはキムの言う事をどんどん内面化している。そして、クレイグと同じく、ジミーも妻であるキムに執着している。

以上から

クレイグが詐欺などの言い訳ベッツィーに吹き込まれた通り喋ってるのは、ジミーのこれらの出来事と恐ろしいほど似通ってる。この2つのカップルの違いは、金に執着するベッツィーと、正義に執着するキムなんだと自分は予想する。勿論この正義はキムの考える正義で、それを実現するのはハワードを陥れる事によってすぐ手に入るサンドパイパー和解金で、結局金だ。キムはハワードに散々嫌がらせをされ、ジミーを貶されて気分を害してきたが、彼の社会的生命を終わらせるのは完全に一線を超えている。

ここまで2組のカップル共通点を描いてきた制作チームが、このことをこれから起こる事の暗示として使っていないとは思えない。

実際、ジミーはここまでキムの言いなりで来たわけではない。キムが嫌がる事もやってきた。だからこそ、S6でそれが変わることの暗示としてケトルマン夫妻を再登場させたのでは?

ただ、ケトルマン夫妻は、少なくとも今の所、お互いを裏切るような事はしていない。これがジミーとキムの今後にも当てはまってくれることを願ってやまない。例え"Days of Wine and Roses"のように、キムがジミーの元を去る、もしくはなんらかの理由で離ればなれになるとしても。

S1からどれだけ変化したのか(これは予想の根拠ではなく、経緯の確認)

ジミー

滑りのジミー(Slippin' Jimmy)という二つ名を持ち、シカゴサンルーフを(運悪く)子供にみられて性犯罪者になりかけたジミー。彼ははS1では兄思いの善良な人間だった。更生していたのだ。そして独立開業弁護士として悪戦苦闘してもいた。金に困って当たり屋をたくらんだり、横領犯のケトルマン夫妻から弁護士報酬として口止め料を受け取ったりはしたが、そもそも金に困った原因はチャック(兄)にもある事が描写されている。チャックの負担が無ければ困っていなかったのかどうかは判断がつかないが。

S1終盤に兄の2度にわたる裏切りが発覚し、Marco形見ピンキーリング(Slippin' Jimmyの象徴)を身につけ、少し"カラフル"にはなったものの、ジミーはS6になっても、未だに暴力的な事に拒否感を示し、ケトルマン夫妻のような非暴力犯罪者へのシンパシーをも持っている。これはBreaking Badで描かれていたソウルグッドマンとは明らかに一線を画している。

BrBaS2Ep08で、「ヤツ(バッジャー)を殺せばいい」と言ったり、S5Ep10でハンクを"ベリーズ送り(殺すの暗喩)"にする事を提案するような、一線を越えたソウルグッドマンにはまだなっていない。フランチェスカ白眼視されるようになった理由もまだ不明だ(ベターコールソウルではまだ非常に愛想が良い)。あと10エピソードでこのラインを超えるにはどういう流れがあるか、と考えると、これはもう「そうある事をキムが望んだから」以外に無いんじゃないかと現時点では思ってる。多分99%外れるんだろうが。実際、ジミーはBreaking Badでキムが「El Camino」で話したような車と事務所を実現している。これが、ケトルマン夫妻との類似点を描いてきた元になっていると考える。

キム

一方でキムはどうか。貧しい家庭に生まれ、HHMの郵便室で働きながらロースクールに通い、弁護士になった。S1では上昇志向で、ハワードみたいなまっとうな弁護士に憧れて、そうなろうとしている彼女がいる。S1では法に触れる事も倫理的問題もない。

S2Ep01で、キムはBreaking Badの最初の一歩を踏み出す。被害者ケンだ。ホテルバーでGiselleとなり、ジミー扮するViktorと一緒に株屋をハメて、高級テキーラを奢らせた。しかし、せっかくD&M(有力弁護士事務所)に入れたジミーが、スクワットコブラーの証拠ビデオ捏造するという「危ない橋」を渡った事を非難し、二度としないで、という位には理性的だった。しかし、S2も後半になると、独立と同時にHHMから引き抜いた大規模クライアントメサ・ヴェルデを、チャックの口先で取り戻されてしまう。ジミーは書類を書き換え、兄に恥をかかせる事で、メサ・ヴェルデをキムの手に戻すことに成功する。キムはこのことを知るもジミーを責められず、逆に証拠隠滅を促すまでになっている。

S4ではヒューエルの投獄を避けるために、自ら大掛かりなお芝居を発案し、ジミーと一緒に検察法廷を欺く。S5では暴走気味のジミーの足手纏いにならないように(という言い訳で)ついに結婚。ジミーがカルテル仕事をするのも止められず、ジミーの危機には自らカルテルボス接触したり、言い負かしたりし、ついにはハワードを陥れる計画を立てるまでに。理由社会的弱者への弁護に必要な金を調達するため、ではあるが。

S6Ep02の最後には、赤黒だんだら模様のブラウスを着て腕組みしており、最早悪人として描かれている。Ep03ではさらに「I guess it's basically... Do you wanna be a friend of the cartel, or do you wanna be a rat?」なんてセリフを吐くまでになっている。


こうしてみると、この物語が始まった時からの変化は、キムの方がジミーよりも何倍も大きいように思える。もはやS1の頃の、「あと2年頑張れば大手事務所パートナーになれる」まっとうなキムは居ない。この先、さらエスカレートしたキムが理想とするソウルグッドマン。Better Call SaulのジミーとBreaking Badのソウルを超える壁は、このキムの理想想像ではなかろうか、という予想は的外れだろうか。



Season6ポスター

Season5までの第一話は、Breaking Badで逃亡した後、ジーン・タカヴィクという人になり切ったジミーのモノクロフラッシュフォワードコールオープンで始まる。Season6のポスターは、そのジーン(白黒)が色鮮やかな赤い上着羽織ろうとする瞬間が使われている。ソウルグッドマンの復活の暗示(ほとんど明示)だ。

これは、Better Call Saul S4Ep05のコールオープンで、フランチェスカに頼んだ11月12日の午後3時の件でもあるだろう。


さて、ジミー・モーガン・マッギルは、逃亡直前ソウルグッドマン事務所に置いておいた金とわずかな思い出の品だけを持って姿を消し、ジーン・タカヴィクとなった。そのジーン・タカヴィクがソウルグッドマンに戻る動機はどれくらいあるのか?想像力に乏しい自分には、キム・ウェクスラーの為としか思えない。どういう窮地のキムをどうやって助けるのか?これも想像力無さすぎて分からない……

一方で、キムを窮地に陥れるのか?という問題だが、こちらも現時点ではラロしか思い浮かばない。Better Call Saul最強ヴィラン笑うボス。彼は、Breaking Badでのガスのセリフあんたとホアキンだけだった。彼が最後の身内だ。サラマンカ名前は— あんたで終わりだ」と、Breaking Badでは一度も姿を見せない事で、Breaking Badタイムラインが始まる前に死亡しているというのが通説だった(名前だけはソウルグッドマン言及している)。

ここまで、Better Call SaulBreaking Badの前日譚として、数々のEaster Eggを飾り立ててきた。それらはかなりストレートかつ不自然さのないものだった。視聴者的にも予想を裏切られるようなEaster Eggは無かったように思う。1点だけ、予想外のEaster Eggを埋め込んでくるとしたらここではないか、ここでそれを使うのが一番効果的ではないか?というメタ視点で、ラロの生存を予想している。生存はいっても、ソウルはラロの死を知らず、ガスやヘクター(こちらだけは万一がありうるか?)はラロの生存もしらない。そういう形の計画失踪をたくらめる知性も持っている。お膳立ては十分では?







以上、まぁ大した事も書いてないが、この中の少しでも当たってたら後からドヤ顔したいので、アリバイ的に投稿しておく。

いやぁ、しかしまぁ、本当に面白いドラマだよ。世界最高峰だよ。脚本だけじゃない、演技も映像音楽も、すべてが最高峰。今のご時世、一挙配信ビンジウォッチ(一気見)が流行りだけど、1話ずつ(S6最初は2話公開だったが)公開されて、1週間その話題と次の予想でここまで盛り上がれる作品が今あるんだろうか?これからこれを超える作品が出てくるんだろうか?それが疑問に思えてしょうがないレベルベターコールソウルにぞっこんだ。

まとめ




増田はいつでも書き換えられるので、投稿直後に魚拓を取って追記しておく。

https://archive.ph/FdZTf

2022-05-02

アニメーションを作る仕事をしていた【後編】

【前編】

https://anond.hatelabo.jp/20220502223251

今季お勧めアニメの紹介

大人男性向けに春アニメを紹介する。今は5月なので5本を挙げる。

それぞれ400字以内になるよう心がける。順番に意味はない。思いついたものからだ。

1. パリピ孔明

放送前は「まだ0話だけど切るわ」という意見がちらほらと散見された。今では覇権候補として認識されている。

これ子ども向けだよね?と思っているのなら、はっきりいって違うので、ぜひ3話まで視聴してほしい。音楽好きにはお勧めだ。

作品全体として優れている。P.A.WORKSらしい安定した作風である

コンセプトも、脚本も、演出も、作画も、キャラクターもすべてが及第点以上だ。

予算が大量にあるわけではないのだが、悪い点はひとつもない。

孔明の英子への愛情が見て取れる。彼女の歌を1人でも多くの人間に、世界に届けるために奮戦する姿に胸を打たれる。

願わくば中国での規制が外れますように。 

2. ダンス・ダンス・ダンスール

バレエが題材だ。

少年少女が熱情をもって物事に取り組む姿を見ることができる。

こういう独自性のあるアニメは、面白いかつまらいかの二極になりがちだ。当作品は、もちろん前者である

作画はかなりOK人間が動いている感じがするだけでなく、その実際の動きを見ている者がどう視覚するかまで含めて画を描いている。

そういう描写が1話からビュンビュンと飛び出してきて、まさに圧巻だった。

シナリオもいい。作者がどれだけ等身大中学生を描いているか垣間見ることができた。リアルだ。あまりにもリアル。あー、昔はこんなんだったな、と感じてしまう。

課金して原作を読んでみたけど、やっぱり原作者(ジョージ朝倉)の実力が違う。レベルが違うとはこのことだ。

スタッフが本気で作っていると断言できる。というか、今季アニメは当たりが多すぎる。最終回まで残り2ヵ月もある。楽しみだ。

これが好きな人は、『ボールルームへようこそ』も楽しめる。


3. であいもん

こういうのでいいんだよ。こういうので。

4. SPY×FAMILY

覇権枠だ。

製作委員会がそれぞれ大量の資金スタッフを出し合い、平均的なアニメの実に3~5倍以上の予算時間を使って最高のものを作り上げる。これは、そういう類のコンテンツだ。

WIT STUDIOとCloverWorksの共同作品になる。

(「進撃の巨人」と「青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない」の制作会社

原作者は長年漫画家として活躍しており、ベテランの域に入りつつある。

この『SPY×FAMILY』の漫画原作の序盤は、無理やり感のある脚本運びだ。

まりこじつけ的な舞台設定や、シナリオや、キャラ言動が見受けられる。それらは間違いない事実だ。

だが、中盤以降はキャラクターがどんどん生きてくる。

ネタバレはしない主義なので伏せるが、尻上がり的にどんどん面白くなっていく。

このアニメを見続ける価値はある。最初の方だけ我慢すれば、きっと楽しめるようになるだろう。今後の展開をお楽しみに。

5. ヒロインたるもの!

ニコ動出身クリエイターユニットHoneyWorks』の楽曲スピンオフアニメ

ハニワというと、やはり「女性向け」を想起する人がおられるだろう。

これは、男性も楽しめる作りになっている。ハニワは女性メンバー主体だが、男性も一緒になって創っている。安心してほしい。

主人公はいい子だ。ドジなところにも明るさがあって、人生への本気度があって、好感が持てる。

私が好きな社会心理の本に、「男性カタログシチュエーション萌え女性物語関係性に萌える」という文言がある。

まず、女性向けという観点でいうと上の相関関係合格点を超えている。細かくは述べないが、人間関係は大変濃いうえに、ドロドロすることもある。

男性向けという観点からは、「シチュエーション」を挙げよう。第3話のMV撮影回において、とある胸糞描写がある。終わりの方で、まさに倍返しとばかりの展開があるのだが、これがまた爽快だった。この回で全話視聴しようと決意した。芹澤優の演技がバッチリはまっていた……。

5/7追記

私がこの ヒロインたるもの! を最後まで観ようと思ったのは、『本物』を描いていたからだ。仲間との友情とか、本気の感情とか、それでもやってくる軋轢とか、それを乗り越えるだけのプロフェショナルの心得とか。

私は本物じゃなかった。この日記だって、前の会社の人から「消してくれ」と言われても日記を消すことはなかった。けど、それから何回か身内に注意を受けて、最後にはこのエントリを消すことになった。

やっぱり、悔しいんだよな。悔しいけど、消すことに納得をしてる。

ブックマークしていただいたあなた感謝していますありがとうございました。

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