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はてなキーワード: カウンターとは

2017-07-20

ジャンジャン横丁半田屋

狭い店内の端っこに並んで

カウンターごしにご飯を受け取って、

おかずがはいった金属製の皿をおぼんに乗せて

空いている壁際の席に着くと

かっぽう着のおばちゃんが伝票を背中ごしに置いていく。

その伝票には

金の貸し借りは友達をなくす。ゲーテ

って印刷されてあって

それは今でも僕の心に残ってる。

たまには、かのうやの牛丼を食べたかったけど

ご飯とコロッケで170円で

お昼を食べていた。

すごくすごくご飯がうまかった。

秒速アウトプット

まじで名言

これはなかなかのカウンター

伊藤さん?申し訳ない、笑った自分がいることを否定できない。。。。懺悔

2017-07-18

規範による抑圧 「けしからん」は諸刃の剣

新聞投書欄みたいなタイトルすみません

私の母はとある新興宗教信者でした。

私自信は正直なところ真面目に信仰してはいなかったので、どういった教義だったのか詳しくは知りません。

一つだけ覚えているのは、いわゆる純潔教育を重んじていたということです。

信仰に対する熱心さか、それとも本人の元々の価値観かは分かりませんが、母は私に対して純潔を強く要求してきました。

恋愛はもちろん禁止で、テレビ下品番組ばかりだから自由に見ることは許されず、

その他にも挙げていけばキリがないほど制約の多い生活を余儀なくされていました。

私は決して母に対して従順な娘ではありませんでしたが、大人になった今その価値観に真っ向から反発しているとも言えません。

世間蔓延する性表現下品さに対して「けしからん」と思う気持ちは人並み以上に持っているからです。

ただし、同時にその「けしからん」という気持ち危険だという認識も強く持っています

何故なら、そういった規範意識女性を抑圧する方向に働くことを身を以て体験しているからです。

最近話題になった少年ジャンプの件などを見ていると、

けしからん」と訴える女性たちはそれが諸刃の剣であることに無頓着すぎるように感じます

男性だけを抑圧することが可能であると、お気楽勘違いをしているように見えます

社会が抑圧を強める方向に働くとき女性は常に男性よりも強い抑圧を受けることは歴史証明しています

から、私には彼女たちの主張は自殺行為に見えます

私が「けしからん」と感じても言わないのは、それが自分に返ってくることを恐れるからです。

友達と話が合わなくて苦労した十代の頃を思い出すからです。

あるいは、彼女たちは私の母と同じように、男性だけでなく自分自身自分の娘を抑圧しても構わない人たちなのかもしれません。

私たち規範意識男性も合わせるべきだ、より強い規範カウンターが来るなら来いと主張しているのかもしれません。

それこそ私にとっては「お断りだ」という話です。

規範による抑圧はミソジニーなんかより恐ろしいものです。

ミソジニーを悪だと言うのは簡単ですが、自らを正義と称する性規範を打ち破ることは容易ではありません。

実際、私は母に真っ向から立ち向かうことはできませんでした。

抜け道を探ろうとする反抗心を持っていたことが唯一の救いです。

それがなければ、私は抑圧の再生産をしていたかもしれません。

2017-07-13

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(2)

前回のブログhttps://anond.hatelabo.jp/20170713011805

 

1回目の問い合わせで様子見ようということになったのだが、翌日にはすぐ催促を入れたw

これも原文のまま掲載する。

 

昨日いけんさせてもらって者ですが、いまだに誠意ある回答をいただいておりません。

貴社は曲がりなりにも航空機産業なので、土日もサービスカウンター開けているんですよね?

サービス業として恥ずかしくないんですか?

誠意ある、および当方が納得できる回答を早急に願います

もしかして、それすら対応できないんですか?

とりあえずは一般オペレーターで構わないので、一時回答と進捗を回答願います

メールを見ましたが、5営業日とか世間一般から見てふざけた対応は取らないでください。即日で願います

 

まあ煽る煽る、最初の5行は完全に煽り文句だ。

下段2行が本当におれの言いたい部分である

 

そして、例の自動応答メールが来た。

「ご回答は5営業日を頂戴しております・・・

 

回答の催促に5営業日だったら、6営業日かかるじゃねえか。

 

もう、問い合わせフォームからの連絡はやめよう。

直接電話しよう。

そうすれば「5営業日」なんてふざけたルールないんでしょ?

最初からそうすりゃよかったんだ。

 

その前にもう一つアクションを入れた。

大手動画配信者さんにツイッター拡散依頼をしたのだ。

それに対する回答は、「本件については自分は別の考えを持っているので、リクエストには応じられない」というものだった。

これについては、意見に相違があることは完全に理解するし、そもそもそのかたの影響力を利用しようとしたおれの下衆な下心が悪いので、丁寧にお詫びを申し上げた。

(ちなみに言うと、このかたは拡散はしてくれなかったが、この件についてわざわざ枠を取って生配信をしてくれた。まさに神のような対応だ。)

 

そんなこともありつつ、コールセンターに連絡を入れることにした。

 

プルルル・・・ 「ナビダイヤルでお繋ぎします。予約は○番、キャンセルは×番・・・

目的の番号を押す。

すると、「只今大変込み合っております。順番にお繋ぎするのでしばらくお待ちください」

このメッセージが延々15〜20分続く。

以後、おれはここのコールセンターに連絡するたびに毎回20分近く待たされる事となる。

 

ここから下のやり取りは全て口頭なので、完全な再現ではないことを予め断っておく。

 

オペレーター:以下オ)「大変お待たせしました。」

(おれ:以下俺)「(実名フルネーム)と申します。問い合わせフォームから問い合わせたんですが」

(オ)「お待ちください。・・・はい確認できました。」

(俺)「内容はご存知でしょうか?」

(オ)「いえ」

(俺)「では今読んでください」

(オ)「(1回目のメールを読む)」

(俺)「申し訳ないんですが、あなたでは対応できない問題だとご理解いただけましたか?」

(オ)「はい

(俺)「では、上の人を呼んでいただけますか?」

(オ)「本日は上の者は誰もおらず・・・

(俺)「ではSVを呼んでいただけますか」

(オ)「SVは全員電話対応しておりまして・・・

 

はいウソ

SVというのはコールセンター複数人配置されていて、通常はオペレーター管理する仕事の人のこと。

オペレーターでは抱え込めないような案件(今回のおれのようなね)には勿論対応するけど、全員が電話対応することなんてまずない。

あるとしたら、相当な人手不足。つかまじブラック

でもまあ格安航空会社から、こういうところで経費削ってんのかねえ。

電話に出るまでに20分も掛かるようなコールセンターからなあ。

 

(俺)「では何時なら対応できますか?」

(オ)「○時〜×時の間でしたらなんとか・・・

 

なげえよ。○時って3時間後じゃねえか。○時〜×時の間も2時間もあるじゃねえか。

 

(俺)「○時キッカリに折り電ください」

(オ)「私には確約できかねます

(俺)「じゃあSVに聞いてきてください」

(オ)「でもほかの電話・・・

(俺)「ちょっと聞いてくれば済むことでしょ!?

(オ)「確認しました。○時に折り返します」

(俺)「よろしくお願いします」ガチャ

 

つづく↓

https://anond.hatelabo.jp/20170713030752

 

意見クレームその他ツイッター(@be_n_te_n)まで

2017-07-06

ヨッピーさんが最近叩かれやすくなっている理由を考えた

ライターヨッピーさんが、最近叩かれやすくなっているような感覚がある。

有名だからもとからアンチはそこそこいたのだろうが、ここ数カ月急激に可視化されてきている。

でもこれ、ヨッピーさんあんまり悪くないよな、と思い、増田を書く。

 

(1)前提条件として、ヨッピーさんはオモシロを得意とするライターであり、「正しい人間」ではない

→これまでいろいろギリギリなことをやってきたし、別にジェンダー意識とかも高くない(むしろ男子校ノリっぽい)

 

(2)ただ、社会派っぽいところで高い評価を得てしまった

PCデポ問題とか、まとめサイト問題とか。あと広告記事健全化とか。それで「ヨッピー正義」という空気ができた

 

(3)と同時に、お金の話をするようになった。ライターの中ではトップクラスに稼いでいることもわかった

→そうじゃないと夢が全くないのでそれは超いいことです

→「SPOT」は大赤字とのことですが、個人としてはめっちゃ稼いでいる

 

(4)結婚した

→おめでとうございます

 

(5)これまでは「オモシロ権力的なものへのカウンターをやってくれる人」だったのが、「正義の心でいろいろやってる社会的強者おっさん」というイメージになった

→このイメージ勝手に抱かれてしまったもの)に反することをすると叩かれやすくなる

特にジェンダー系(吉野家ツイートとか)、社会に影響系(いろはすとか)だと、「正義じゃないのかよ!」という反発が来る

 

インターネット社会的強者に対して卑屈な態度と無敵な強さをもっている。これに立ち向かったり受け流したりするのはメッチャ難しいことだと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20170706135931

店の話と商品の話を混同しちゃダメだよ

コンビニチェーンがカウンターの揚げ物が不味いと言われて売れ行き不振なのを「客が馬鹿舌なのが悪い」と言ってる状況でしょ?

 

娯楽作品に相当するのはコンビニで売ってる商品であって、コンビニではない。

2017-07-05

それが欲しかったわけじゃないのに

これは28にもなってまだ童貞やってる高卒ブルーカラー婚活顛末記です。

平均以下の人間が婚活はこんな感じなのだと、ちょっと伝えてみたくなったので書きました。

事情により脚色を含んでいますが、大筋はこのとおりです。

コトの始まり

高校卒業して少しフリーターとして過ごした後、僻地ではない程度の地方就職して移り住むことになった。

仕事典型的ブルーカラー。鉄をくっつけたり曲げたり削ったりする町工場のようなトコ。年収は300万にも満たない額。

公共交通が発達していない田舎町で遊ぶ場所もないものから、近所にある飲み屋カウンター常連になっていた。

地元出身ではないにもかかわらず、自分は他の常連のおじさんたちに歓迎されたと思う。ちょっと酒の趣味が渋いのもあるかもしれない。

人口流出が止まらない土地で、ヨソからわざわざ来た珍しい若者といった感じだったのだろう。

意外なほどにヨソモノは出て行けという空気は全く感じられなかった。もしかしたら自分が鈍感だったのか。

そんなおじさんたちの中に市役所部長さんがいて、自作PCという共通趣味があったので最も話した人だったのではないかと思う。

他にも娘さんがポムポムプリンが好きだったらしく、自分シナモンが大好きだからサンリオつながりなのかプレゼント相談に乗ることもあった。

失敗の始まりは「増田くん彼女いないんだっけ?」ってな会話だったと思う。

「今度さー行政街コンっていうやつの支援するんだけど、行ってみない?」

たぶんおじさんも言ってみただけ。これに乗ってしまったのが大失敗だった。

「失敗しても笑い話にすればいい」なんて考えてはいけなかった。

コト

イベントに行くと保険証を見せなきゃいけないってのは結構発見だった。

運転免許証では職場特定できないかダメなんだなってことに気付いたのはちょっとしてから

何か変なカードも書かされたっけ。このときまで何も考えていなかったんだろうな。

あとはもう悲惨記憶でいっぱいだ。周りは公務員だらけだった。県庁とか、お隣の市役所から来ました、みたいな。

よく考えればこの街に残っている若い人なんて公務員か土方くらいだけど、土方はこんなイベント来ないか公務員しかいないのも当然だった。

自分も土方側の人間だってことを忘れていた。本当に無残でどうしようもない状況が周囲に広がっているように感じていた。

何が起きていたのかは言うまでもないよね。思い出したりするのもちょっと辛い。

1vs1で話したりするのだが自分テーブルに来た女性は最悪の空気を味わったろうと思う。

小役人が市民税金コンパに女集めるとこうなるんだね」ってのは自分でも結構パンチラインだったと思う。

「俺と話しても時間のムダと思ってるんだろうし何も話さなくていいよ」とも言ったっけ。

その後のフリータイム?は隅っこでオレンジジュースをちゅーちゅーしながら天井を眺めていた。

別に上手くいくと思ったわけじゃない。というか上手くいかないだろうとは思っていた。

そりゃ顔も良いわけじゃない、身長普通だし、収入学歴も低くて、趣味ちょっと気持ち悪い。話だって上手くない。

避けられるだろうとは想像していたけど、避けられ方が想像とはちょっと違ったのが良くなかったのだと思う。

この空間にもいたくなかったし、こんな人たちばかりの街にもいたくなかった。

市民ますます貧しくなってるのに、よくこんなイベントやってるよな。なんて考えると居た堪れなくなった。

所詮この世は役人天国なのだ

そして、それ以上にもう傷付きたくなかったのだと思う。

次の日には職場に辞めますということを伝えて、引っ越して新しい仕事を探すことに決めた。

あとのまつり

税金コンパ開くための数合わせに集めるなんてヒドいんじゃない?騙された感じしかしないよ」

最初から俺のこと傷付けるつもりでああいうこと言ったの?」

翌日のカウンター席は地獄だったと思う。

おじさんはずっとうつ向きながら繰り返す。

申し訳ない」「そういうつもりじゃなかったんだ」

わかってるんだ。そんなつもりじゃなかったことも何もかも。

純粋な思いつきの善意というか、そういうもの構成された何かだったってこととか。

それでも何か言葉を吐き出すたびに攻撃しながら後悔していて、口と頭が全く一致していなくて。

結局のところ友人と仕事を失っただけだった。

自分から手放しただけだという人もいるだろうけど、別に望んでそうしたわけじゃない。

彼女とか結婚とかだってそう。そんなできもしないことは少しばかりだって望んではいけなかったのだろう。

望んでも傷付くだけなんだから

一生懸命守ってきた何かがたくさん傷付いて。持っていないものすら失って。俺の欲しかった人生ってこんなのだったっけ。

2017-07-04

牛丼屋について物申そうか

牛丼屋についての話題は、もうやれやれと思わず少し付き合って欲しい。

先日、いささか久しぶりに某す○家に行った。


以前から思っていたことだが、店員の愛想がないこと、カウンターテーブルのギトギトさ、

調味料が立っている部分の汚さ、コップの汚さ、出された丼になぜか潰れたコメがいくつも

へばりついてる事、味の濃さ及びまずい事、などなど行ってはいけない店と再び痛感させられた。


一番感じたことが、店員の質。本当に仕方なくやっている様がありありと伝わってくる。

バイトだとは言え、それでお金を貰っているのであればもう少し、謙虚な振る舞いが必要だと思う。

客が神様といった議論ではなく、客としての扱いを真摯にすべきではないだろうか。

底辺の店だから、それが標準云々のくだらない議論必要としない。


それに比べて、某吉○家は、さほど嫌な感じはあまりしない。

別にこの会社の回し者ではない。

単純に客観的に見て、店員対応、味、飲食店としての清潔感メニュー豊富さについては

某松○、某す○家、等々に劣るのは否めない。

しかしどうであろうか。こう感じているのは、私だけなのだろうか。


す○家においては、店員教育再考すべきであるし、店舗を清潔に保つという面から

見直すべき箇所が多々あるだろう。しかしなぜこんな単純な事が考えられないのであろうか。

ゼ○ショーが管轄しているからなのか・・・

anond:20170703212046

これ、元増田食事してたのはカウンターだけの牛丼屋かなんかでしょ。

増田ファミレス想像したら、それでもう話がかみ合わない。


まぁ牛丼屋でも会話すんなって方が変だとは思うが。

元増田はたぶんおっさん

2017-07-02

ハプバー行って初めて体験したこと

2017-07-01

障がい者でなく労働者として読み替えてみよう

一連の言動障がい者に対するものとしてでなく、労働者労働問題に対するものとして読み替えると異常さがよくわかる。

その泣き寝入り我慢が長い目で見たら過労死につながってるんだぞ。みんなで声をあげず問題放置し続けた結果がこれだよ。

有給の消化やサービス残業拒否ぐらいは遠慮なくしていこう。迷惑だ、と言われても労働者権利ですから

https://anond.hatelabo.jp/20170701032732

相手に非がある場合は、大手をふってやっつけても構わない」

社会正義に酔いしれてるのはカウンター浴びせてるネット市民も同じではないかな? まとめブログだけでなく、当然はてなも同じ。

https://anond.hatelabo.jp/20170630222228

2ch一のカウンターパートで調べたらそうなるに決まってるでしょ

何の意外性もない

 

無印や+で調べた結果ならすげええええええええええええってなるけど

 

 

はてブコメント匿名ID固定かの違いでID固定なら保守的になるってあるけどそれは言葉足らずな感じ

はてブコメントインフルエンサー拡散者の影響がモロ受けるので最初コメントの影響がそのままコメント欄全体の傾向に反映されていく

保守的かどうか関係なく、それら序盤のコメントの主張に批判的な人はお腹いっぱいになってコメントしないので(コメントしても目立たず埋もれるだけなのでするなら2階にする)片方の側のコメントが多く見える

これはYahooニュースコメントなんかと一緒。最初に書き込んで大量にいいねもらったコメントトップに表示されるので、後のコメントはそのコメント基準投稿されていく。

2017-06-30

https://anond.hatelabo.jp/20170630152258

そもそも飛行機って当日チェックインするまで乗れることを保証していないので

カウンターで断られることはありえると思います

それは健常者も同じですから差別ではないです

今回は搭乗手続き後に足で歩けないことを理由拒否されているのが問題とされています

障害者の同行者の視点からバニラ・エアとK氏とバリアフリーの雑感

バニラ・エアとK氏が炎上している件。

障害者と同行経験のある者として、意見を書いておきます

参考になればと思います

空港設備について

奄美空港にはボーディングブリッジがあったが、何らかの理由(おそらく他の機体が使用中)で使用できなかったとのこと。

奄美空港は改修中でボーディングブリッジ増設工事中。今年11月から運用可能とのことで、以降はバリアフリー対応となる予定。素晴らしい!

http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160923-2

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/28/news109.html

バニラ・エアの事前アナウンス

バニラ・エア関空奄美間ではボーディングブリッジが使えないため、WEBサイトで以下のようにアナウンスしていた。

奄美空港施設要件にともない、おからだが不自由お客様/車椅子希望お客様安全確保およびSTEP利用時の不意の事故を未然に防ぐために、お客様自身またはお連れのお客様の補助を得てSTEPを昇降いただけるかの事前確認必要となります。事前のご確認は予約センターまでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます

バニラ・エア対応

バニラ・エアは上記アナウンスによる事前確認があった場合について、以下のように説明しています

車椅子ごと担いだり、利用者の体を抱えたりしてタラップを乗降することは、大変危険なので安全上の理由から認めていない。関空奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には、搭乗をお断りしていた」

お断り」が搭乗拒否なのか、お願いしていただけなのかはよくわかりません。ここはメディ確認すべきだと思います。後述しますが、問答無用で搭乗拒否していたのなら明確な違法行為なので同情の余地なくアウトだと思います

ストレッチャーについて

階段昇降用のストレッチャーという介助器具がありますバニラ・エアは用意すべきだったという方がいます。有名なところでは乙武さんもそう主張されています

http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html

ただ、障害者を介助する側からするとストレッチャーは使いたくないのです。快適じゃないし、危険からです。車椅子からストレッチャー、ストレッチャーから車椅子への乗り降りが大変だし、階段でのストレッチャーは事故が多い。それに、ストレッチャーに乗るのは恥ずかしいという方が多いのです。

現状、積極的ストレッチャーの使用を勧める航空会社はないだろうと思いますし、ストレッチャーと聞いたらほとんどの障害者とその同行者は諦めると思います

ストレッチャーはほとんどの障害者にとって無意味であり、かえって不快もの(新たなバリア)だと理解してもらいたいです。

電動階段昇降機について

タラップ(階段)には電動階段昇降機がついていませんでした。この点も批判されています

もちろん電動階段昇降機があるのは良いことです。介助者が人力で動かすストレッチャーよりは安全性は高いです。ただ、障害者目線だとストレッチャーよりはマシというだけで、あまり解決にはなりません。

車椅子との乗り換えが大変ですし、目立つことが恥ずかしいというのもあって、かなり多くの障害者使用拒否します。「これに乗せるのか」と怒り出すひともいるくらいです。

これも新たなバリアを作り出す装置だと理解してもらっていいと思います

電動階段昇降機があるからバリアフリーかといわれると、違うと思います

パッセンジャーボーディングリフトを用意すべきか

パッセンジャーボーディングリフト(PBL)という特殊車両があるようです。

http://www.love-narita.com/entry/2017/06/boarding-support

これを用意できればよかったかもしれません。しかし、特殊車両なのでかなり高価ですし、奄美大島輸送する手間を考えると短期的な使用のために用意するのは現実的はいえないでしょう。特にLCC運賃利益を考えるとここまでの投資必要なら路線開設を取りやめるという判断になるのではないかと思います

根本的な解決策はボーディングブリッジしかない

普通障害者旅行飛行機に乗るなら段差を解消したボーディングブリッジ以外の選択肢はないに等しいのです。階段って聞いたら諦める人がほとんどなのです。なので、一日も早くボーディングブリッジを用意してほしいというのが障害者の願いだと思います

ただ、ボーディングブリッジはとても高価で、簡単に用意できるものではありません。土木工事必要で、億単位投資になります公共施設なので予算をつけて設計施工、年単位時間必要です。一日も早くと願いますが、現実は待つしかありません。

奄美空港11月には新たなボーディングブリッジ運用開始予定です。おそらく3月に就航した関空奄美を受けての増設を決めたのでしょうが予算設計施工などを考えると可能な限り最速で対応したのだろうと思います奄美空港関係者努力は素晴らしいと思います

K氏は障害者アスリート

K氏は高校時代ラグビー中の事故脊椎損傷した障害者ですが、障害者と言ってもその障害の程度は千差万別です。

K氏は腕で階段を昇り降りできるなど、障害者の中ではかなり「健常者に近い」行動ができる人だと思われます普通の健常者より元気なんじゃないかと思うくらいです。しかし、K氏のように行動できる障害者はとても少ないです。車椅子競技をしているアスリートなど、年齢が若く鍛えている人だけです。普通多数派)の障害者はとてもじゃないけど自分の腕で階段を昇り降りなどできませんし車椅子の乗り換えが苦痛です。

普通障害者なら上記の空港設備を聞いたら諦めるでしょうが、K氏は「健常者に近い」行動力があるので突破しようとしたのでしょう。良く言えば積極的、悪く言えば無鉄砲気持ちは分からないでもありませんが、やはり良くないと思います事前連絡のない状態だと現場でできることには限りがあり時間のない中で正しい判断ができるとも限りません。多数の乗客を乗せ安全に定時運行をしないといけない飛行機ですので、二度とすべきではないと思います

バニラ・エアは行動できる障害者を想定していなかったのではないか

バニラ・エアストレッチャーや電動階段昇降機を用意していなかったわけですが、他方で障害者対応をするつもりがなかったとは思えません。11月ボーディングブリッジが使えるようになるのでそれまでは申し訳ないけれども我慢してもらうという姿勢だったようです。

これは多数派障害者にとっては理解できる話です。ボーディングブリッジがないなら他があってもあまり意味がないし、ボーディングブリッジ建設するには時間必要なので完成まで待つしかありません。

しかし、K氏のような行動できる障害者にとってバニラ・エア対応は許せないでしょう。ボーディングブリッジがなくても自力もしくは介助者の力を借りて搭乗できるからです。ストレッチャーくらい用意してほしいと思うのはよくわかります。行動できる障害者を想定していなかったのではないかと思いますバニラ・エアストレッチャーを用意して事前にアナウンスしておくべきでした。大いに反省すべきだろうと思います

バニラ・エアバリアフリー対応する義務がある

なお、バニラ・エアバリアフリー対応する法的義務があります。条文は引用しませんが、障害者が利用できるように「合理的配慮」をしなければなりません。ストレッチャーを用意してほしいという要望合理的配慮として義務付けられるでしょう。仮に事前に要望があったにも関わらずストレッチャーを用意せず搭乗を拒否したのならば、それは違法です。糾弾すべきです。

障害者事前連絡について

一般論として、事前連絡障害者にとってとても重要です。とくに高齢障害者のようにストレッチャーや電動階段昇降機を使いたくない人にとってはすべての経路にエレベータースロープがあることを確認するのは必須です。また、航空会社特に配慮してもらいたいことなどを伝え、航空会社から要望や注意点を確認することはスムーズ飛行機にのるために必須です。事前連絡しない障害者は極めて少ないと思いますし、対応ができずに搭乗を断られても仕方ないと思います

K氏はなぜ事前連絡しなかったのか

今回、K氏は事前に何も言わず、突然、空港カウンターに現れてトラブルになりました。事前連絡すると搭乗を拒否されるからと主張しています

http://www.kijikiji.com/self/vanilla.htm

バニラ・エアは搭乗を「お断り」していたと言っていますので、事前連絡すると最初は断られたと思います

ただ、バニラ・エアバリアフリー対応する法的義務があります。(内容証明郵便などの書面で)ストレッチャーを用意するように要望すればいいだけです。それを拒否することは明確に違法なのでできないでしょう。

仮に拒否された場合も、国交省鹿児島県島に改善を求めるための窓口がありますし、記者会見等で世論に訴えることもできます。(実際、K氏は事後にそのような対応をしています。)

事前にバニラ・エアにそのように話をすればストレッチャーの用意を拒否するという対応には出ないでしょう。話せば解決できたと思いますし、話す時間がない急ぎの旅行でもないようです。

話し合いで解決すべきです

今回の騒動アマチュアが知らずに引き起こした話ではありません。

K氏はバリアフリープロとしてコンサルや講演活動などで生計を立てているプロです。プロであるならば、法律知識経験武器に話し合いで解決すべきです。

奄美空港設備や今後の整備予定、自分が登場するために必要な道具や人員など、詳しいことを調べる能力もあるはずです。飛行機に乗り慣れているようですので航空会社空港の決まりにも詳しいことでしょう。

そういう人が法律規則があることを知りながら事前に話し合いもせずにいきなり実力行使に出てはいけないと思います

企業も人が運営するものから間違いはあります。間違いを正すことは大切ですが、それはまずは話し合いによるべきです。実力行使は話をつくしても理解されない場合の最終手段であるべきです。いきなり問答無用でやると必要のない波風が立つだけです。とても残念に思っています

最後

世論法律が変わり、今、驚くべきスピードバリアフリー対応が進んでいます。実力で戦わなければならなかった時代理解していますが、しかし、今はもうそういう時代ではありません。法律がありますので話し合いをすればほとんどのことは解決します。

活動が先鋭化して大衆の支持を失うようなことになれば障害者やその家族、ひいては社会全体の損失です。そうならないことを願います

2017-06-29

https://anond.hatelabo.jp/20170629011901

吉野家ナイフフォーク必要になる、(ある程度メジャーな)障害があるとする。

その場合吉野家はなぜ最初からナイフフォークが用意しておかないのか?

安い吉野家なんか行かないで、チェーンじゃない高級牛丼屋へいけよ!って言えるのか?

誰がその金額負担するんだ?吉野家は健常者だけのための店か?

吉野家で思いついたが、吉野家は実際カウンター席ばかりの店も多く、車椅子の人は入れないことも多いよな。

そういう意味で本当に吉野家は健常者のためだけの店舗も多い。

2017-06-28

バニラエア車いす客が自力タラップ上がった問題について

まず木島英登さんのサイトを見てみよう。これは過去にあったANAでのトラブルの話である

http://www.kijikiji.com/self/ana.htm

私が乗りこむ番が来た。

係員は助けるというが、最初に「乗せない」と言われているので、助けなんていらない。

それに、私は一人で乗ると言った。実行してやる。

また、助けるといっても、おんぶして担ぐと予想され、おんぶされる経験豊富な私は

その人が、おんぶで担ぐのは無理で、途中で崩れ落ちたりするだろうとも予想された。

おんぶ場合、途中で崩れ落ちる予想があるから嫌と言っている。

さて、車イス階段の横につけた。

階段に乗り移り、一段ずつお尻を上げて、足を乗せて、登っていく。

登りきったら、床をすりながら座席まで移動。そして床から座席まで這い上がる。

座席配慮最前列だった。周りの乗客は、しーんと見ていた。

過去にも自らの意思階段を這い上がって上るのはおこなっている。

これらの経緯もあって、余計なトラブルを避けるため、車椅子であることを告げない。

食事や機内でのトイレなど、機内での介助が必要ときや、

規定を超えた大きな車椅子電動車椅子がある場合は、航空会社に伝えるべきだと思うが、

私の場合は、アイルチェアー(機内用小さい車椅子)の用意だけである

現場レベル対応で十分と考えているか事前連絡必要ないと考えている。 

どの航空会社でも事前連絡をして欲しいというアナウンスに対しては、要望アイルチェアーのみであり、過去に伝えたら拒否されたことがあり、現場レベルでの対応は要らないと思っている為、事前連絡はしていない。

実際に、乗ることの多い 伊丹羽田 では、普通乗客のように利用してます

伊丹羽田間は問題いから、他の便でも同じように利用できる筈だろうということだろう。

この記事で分かる事は、いずれも問題が起きているのは『ボーディングブリッジ』を利用しないケースである

伊丹羽田間はまずボーディングブリッジ使用なので利用できているかと思われる

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/12/120303/05.pdf

http://www.mlit.go.jp/common/001091414.pdf

伊丹羽田間のPBB利用率はほぼ100%(平成19年1012月平成27年1~3月)

今回のバニラ航空での記事を見てみよう

http://www.kijikiji.com/self/vanilla.htm

関空から奄美の際は、

同行者が5人いるので「同行者の手伝いのもと乗降する」というので説得して搭乗しました。

同行者に手伝ってもらって乗降するといって了解を得る。

奄美空港では3人に自分車椅子に乗った状態で担いで降りた。

本来であれば、この時点でバニラエア側はこの行為を止めていなければならなかったと思う。

この行為を認めてしまったため、同様の事を奄美空港でやって、奄美空港では止められた。

2日後の奄美空港チェックインカウンター空港車いすに乗り替えて欲しいと言われる。

空港用意の車椅子乗換を拒否している。

空港用意のにするのは、移動により万が一車椅子が破損した場合にその対応処理を楽にする目的もある。

設備はないのはわかっているので、同行者に階段を担いでもらうのには自分車いす簡単

できるなら自分のを使いたいと返答。すると15分ぐらい待たされて、ようやく回答が。

往路に車いすを担いで降りたのは違反とのこと。

「同行者のお手伝いのもと、階段昇降をできるなら」という条件で、ようやく搭乗が認められる。

搭乗タラップの前、同行者が車いすを持ちあげて乗ろうとしたら、ダメ!と静止。

ここが今回の件における、一番の問題だと思う。

本人が乗った状態で同行者が車椅子を担ぎ上げるのは違反と告げられている。

それでいて「同行者のお手伝いのもと」で許可を貰ったのに、再び違反と告げられた方法で搭乗しようとしている。

ここで許可された「同行者のお手伝いのもと」というのは肩を貸すとかであり、禁止といわれた『本人が乗った状態で同行者が車椅子を担ぎ上げる』ではない。

木島さんは確信犯とも言えるようなことをしているように見える。

仕方ないので、階段に座って、一段一段、這って登ろうとすると、それもダメだと言ってくる。

無視して上っていくしかない。でないと大阪へ戻れない。

一段一段、階段を這い上がったのは空港側、航空会社側の指示ではなく自ら選んだ方法である

駄目と指摘受けても無視してのぼっている。

同行者は私の足首をもってお手伝い。途中でキャビン・アテンダントが手伝うと駆け下りてきた。

機内には折りたたみの小さい機内用車いすが有り。飛行機のドアの前でそれに乗り移る。

その機内用車いす座席へと移動して、なんとか大阪へ戻ることができました。

バニラエア側は何もしていないかというとそうでもなく、CAが手伝おうとしていたり、機内に専用の車椅子を用意している。

ブコメなどで、「事前連絡なんてする必要ないだろ!」と言っている人達が多く見かける。

なぜ「事前連絡」が必要かといえば、それは車椅子利用者安全に利用できるように準備するからである

http://www.cilmsa.com/cilmsa/advocacy/advocacy_barrier_lcc.html

ピーチ車椅子利用について問題になった記事がこれである

そこで航空会社から事前連絡必要性理由を答えている。

・専用バスの手配、サポート要員の確保の為

・肘掛けが上がらない席があり、そこにあてがわない為

電動車いす場合バッテリーなど危険物対応の為

JALANAなどレガシーなら人材に余裕がありサポート要員も容易に確保は出来る。

しかLCCといった格安航空会社では人材ギリギリで設定しており、容易に確保が出来ない。

その為だからこそ、予め数日前には事前連絡を入れて欲しいと周知しているのである

アポイント無しで必要以上の対応を求めろというのは、それはどうかと思う。

バニラエアの件で思うこと

http://www.asahi.com/articles/ASK6H4HCWK6HPPTB004.html?iref=comtop_8_01

半身不随で車いす男性が、階段式のタラップを腕の力で自力で上らされる事態になっていたことがわかった。バニラ・エアは「不快にさせた」と謝罪車いすでも搭乗できるように設備を整える。

木島さんは関空の搭乗カウンタータラップの写真を見せられ、「歩けない人は乗れない」と言われた。木島さんは「同行者の手助けで上り下りする」と伝え、奄美では同行者が車いす木島さんを担いで、タラップを下りた。

 同5日、今度は関空行きの便に搭乗する際、バニラ・エアから業務委託されている空港職員に「往路で車いすを担いで(タラップを)下りたのは(同社の規則違反だった」と言われた。その後、「同行者の手伝いのもと、自力階段昇降をできるなら搭乗できる」と説明された。

 同行者が往路と同様に車いすごと担ごうとしたが、空港職員が制止。木島さんは車いすを降り、階段を背にして17段のタラップの一番下の段に座り、腕の力を使って一段ずつずり上がった。空港職員が「それもだめです」と言ったが、3~4分かけて上り切ったという。

記事全文を見て二人の自分が囁いた。


増田A「アホか!こんな場合規則無視して助けろ!」

増田B「いや!規則規則!ちゃんと新しい規則が出来るまで我々はそれに従うべき!」


でも、そんな沢山あるケースじゃないんだからさ、手伝えばいいと思うけどね。

2017-06-27

https://anond.hatelabo.jp/20170627200348

(なんかエスパーラリーっぽいが)

大統領理想にした場合民進党党首大統領レベル理想が求められるだろう。

っていうかそれくらいのレベル人間じゃないと政権取れない。

ついでにいうと「国籍」であって人種差別じゃない。

差別」はバズワード

日本における外来思想カウンターアイデンティティ創造神道に集結させていった感じで、国教宗教化することが良くなかったんじゃないかなあって気がする。

神仏分離令などせず、神道を上位に、下位組織として寺社をおいて国営化すれば文化財破壊することもなかったんじゃないのって。

2017-06-25

22歳新社会人新宿で置き引きされた話を淡々とつづる

その日は、社会人になって初めての長期休暇を

目前に控えた日曜日の夜で、

土曜に仙台から上京し、土日で友人と遊び、

その後大好きな宝塚歌劇を見るために、

大阪梅田行きの夜行バスに乗ろうと

バスタ新宿にいた。

バスの集合時刻の15分前、

女子トイレメイクを落とし、

パウダーコーナーで歯磨きをした。

歯ブラシを取り出すために

キャリーケースとリュック

そばにおいておいた。


女性の方はお分かりと思うが、

パウダーコーナーは化粧スペースで、

鏡と化粧品とかを置くための台があるだけで

洗面台は備え付けられていない。

わたしは口をゆすぐために、

一瞬向かいにあった流し台に行き、

口をゆすいだ。



これが、運の尽きだった。



パウダーコーナーに戻って、

歯ブラシをケースに戻したところで

気付いた。

リュックがない。

そこにあるのは歯ブラシキャリーケースだけ。

「盗まれた」

すぐにそう確信した。

トイレ中をひとまず探し回ったが、

その時女子トイレは混んでいて、

個室の中までは確認できなかった。

心臓バクバクしているのを

抑えながら、チケットカウンターのお姉さんに

声をかけた。


「あの、置き引きに遭ったんですが」


お姉さんはもしかしたら、と落とし物を

見に行ってくれたが該当のものはなく、

盗難自己責任なのでご自身

 110番してください」

というようなことを言われた。

言い分はごもっともだが

「なんて冷たい対応なんだ」

と思った。

不幸中の幸いで、スマホ

ポケットに入っていた。

自分でも驚くほどためらわず

110番に通報した。

「あの、置き引きされたのですが」

場所はどこですか」

バスタ新宿の4階の女子トイレです」

「今からそちらに警察官が向かいますので

 見かけたら自分から名乗ってくださいね

110番で対応してくれた警察官とのやりとりは

大体こんな感じだった。

何分くらいで来るのかと尋ねてみたが

はっきりしたことは言えないと言われ、

わたしはこの時点で、

もうバスには乗れないのだと悟った。

警察官が来るまでの間、

わたしクレジットカードを止めた。

2枚盗まれて、2枚目の停止手続き

している間に警察の方が来た。

わたしは動揺していても、

警察はこんなものよくあることのようで、

さらっと「被害届を出す意思はありますか」

と聞かれた。

警察にまで通報しておいて

被害届さないとかあるかい

と、冷静になれないわたしは思ったが

「出します」と言って

警察の方に連れていか交番に向かった。

その時、わたしが持っていたものは、

キャリーケース(着替えとか化粧品とか)

スマホ

Suica(残額約1000円)

キャッシュカード

スマホキャッシュカードを持っていたのが

本当に不幸中の幸いで、特に

キャッシュカードをわけあって

スマホケースに入れていたおかげで

この後も身動きをとることができた。

一方、盗まれリュックに入っていたもの

・財布

キーケース

カードケース(ポイントカードとかが入っていた)

スマホの充電器

ポーチ(中身は口紅や目薬やティッシュなど)

・折り畳み傘(その日東京は雨だった)

ウォークマン

通勤定期のicsca

社会人になったばかりで、

財布やキーケース、カードケース、定期入れは

就職祝いにいただいて新調したものばかり。

それが本当にくれた方々に申し訳なかった。

交番では二人の警察官の方が対応してくれた。

しかったのはそのうちのお一人が宮城出身で、

わたしの勤務先のこともご存じだったことだった。

こんな経験は初めてだったので、

もちろん被害届を提出するのも初めて。

被害届は、警察の方が被害者の話を聞きながら

パソコン作成するということも初めて知った。

実際に調べるのは交番勤務の方ではなく

警察署に勤務する刑事さんなので、

被害届を読む刑事さんによって

書式の好みが違うらしく、刑事さんの

好みを考えて書かなきゃいけないのが

大変だと、おまわりさんはおっしゃっていた。


そして盗まれときの時刻や場所、状況、

自分身分、盗まれもの、それの時価、

とにかく細かく書かなくてはいけないので、

質問に答えつつ、おまわりさんが書くのを

待ちつつ、の時間が実に3時間弱続いた。


その間、

お金がないと困るでしょうから

 コンビニおろしてきてください」

とすすめられて行ってみたのだが、

コンビニATMというのは24時間

おろせるものではない。

(金融機関にもよるけど)


その時点ですでに23時をまわっており、

わたしは一文無しで夜の新宿

投げ出されたのだという現実

つきつけられたのだった。


やっとこさできあがった被害届

指紋を押し(印鑑がないため)、

交番をあとにしたのが深夜2時前。

仮にも22歳の若い女子が、

一夜を過ごすのには勇気がいる街、新宿

ATMお金をおろせる朝7時まで、

現金を1円も持たず、どこかで

過ごさなくてはいけなかった。

その上充電器も盗まれしまったため、

お金おろして充電器を買うまで

スマホを生かしておかなくては

いけないというミッションもあった。

まずコンビニに行ってトイレに行き、

本のコーナーで一番安い雑誌(約200円)

Suicaで購入した。

そして新宿駅に戻り、椅子屋根のある

場所雑誌を読みながら、まずは

バスタ新宿が開くのを待った。

はいえ初めてこんな犯罪に遭い、

深夜の新宿に一文無しで投げ出され、

初夏とはいえ深夜には冷える気候で、

雑誌を読もうと思っても内容が

入ってこない。

スマホ電池の減りを考えると、

Twitterにつぶやいたり、誰かに

LINEすることもはばかられた。

泣きたいけど涙も出て来ず、

まあ泣いても鼻かむティッシュがないな!

とか考えても、5分も経たない虚しさ。

入社して配属先にとても恵まれて、

仕事が大変でも楽しいなあなんて

浮かれてたツケが回ってきたのかな、とか。

こういう時彼氏がいたら深夜でも

電話して泣きつけたけど、

現実彼氏いないし、

友達家族にはこんな時間

電話はできないなあ、とか。



本当に本当に長い夜だった。

まれた、その事実もそうだけど

この長く苦しい夜が一番心身に堪えた。



バスタが開いてからは、

ベンチに腰掛け隣にキャリーケースを乗せ、

キャリーを抱いてひと眠りした。

屋内にいられるだけちょっと幸せだった。


7時、ようやくATMお金がおろせるようになり、

新幹線代と少しの分のお金おろした。

本当は一刻もはやく仙台に帰りたかったけど、

それはそれで色んなお金無駄にしてしまうと

判断して、旅行は続けることに決めた。

コンビニで充電器を買い、

両親に電話で置き引きに遭ったことを報告した。

バスタを去る前にももう一度カウンター

リュックの落とし物が届いていないか

確認してもらったが、なかった。


そして朝、食欲のわかないまま

何も食べずに新幹線に乗った。

会社ロッカーの鍵も盗まれたので、

新幹線の中で会社に連絡を入れた。

上司の「鍵くらい大丈夫から

という一言にすごく安心した。

昼過ぎには宝塚を観た。

直見ている最中も置き引きされた

ショックが頭を離れなかったが、

それでも宝塚は楽しかった。


夜には、関西同業他社就職した

大学の同期に会った。

仕事の話やら恋バナやら、

大学時代にはできなかった話ができて、

すごく心が紛れた。

そのまま月曜から木曜まで大阪

滞在し、今は仙台に帰ってきた。

明日からまた仕事に復帰する。


心の傷は大きいけれど、

「お前に過失があったんだ!」

と言ってくるような人は誰もいなくて、

すごくありがたい。

周りの人には恵まれているなと思う。


でもちょっと最近、恵まれすぎて

いたのかもしれない。

浮かれていたのかもしれない。

これからちょっと現実を見て、

仕事に邁進して、

失ったものちょっとずつ

取り戻し、傷ついたもの

直していければいいなと思う。

・・・それに、

仙台が生んだ花組トップ娘役

仙名彩世さんとSante!!できたから、

仙台に帰らず宝塚行ってよかった。

またゆきちゃんとサンテしたいな~。

あしたからがんばるぞ~。

2017-06-24

ギャル

https://anond.hatelabo.jp/20170624093754

・黒ギャルオタクゴミだと思っている

まあたしかにあまり相性はよくないかもしれない。

俺はオタクだし、黒ギャル友達はひとりもいない。

でも黒ギャルに関する思い出ならいくつかある。

幼稚園児の頃。横浜デパートで両親とはぐれて迷子になった時、黒ギャルに助けてもらった。

ギャルは泣いてる俺の手を引いて、お客様案内所まで連れて行ってくれた。

両親が迎えに来るまでの間、黒ギャルが俺の隣に座って一緒に待ってくれた。

ギャルは俺にノートペンを貸してくれた。俺はそれに絵を描いた。

ギャルがその絵をやたらと褒めるもんだから、俺はうれしくなって、すっかり泣き止んで、得意気に絵の解説をした。

別れ際に黒ギャルが俺の頭を撫でた。とてもいい香りがしたのをはっきりおぼえてる。ココナッツオイル匂いだったのかな。

浪人時代。俺は大学受験に失敗して落ち込んでいた。

11年飼ってた猫が行方不明になったり、父親会社が傾いたり、いろんな不幸が重なって、最低な時期だった。受験勉強なんて一切してなかった。

まりに金が無かったから、短期アルバイトをすることにした。夏だった。高田馬場でチラシ配り。資格専門学校のチラシだった。

現地で学校職員と待ち合わせて、ペア仕事をするんだけど、そこに現れた職員が黒ギャルだった。一応スーツは着てたけど、どう見ても黒ギャル学校職員なのに黒ギャル。意外過ぎた。

もっと意外なことに、黒ギャルは始業後すぐに郵便局に行って、大量のチラシを自分の家に郵送してしまった。

処分しとくよ」黒ギャルはそう言って笑った。

そのまま黒ギャル運転する社用車湘南の海に行った。黒ギャル私服に着替えた。ふたりで浜辺にビニールシートを敷いて、寝転がりながらいろんな話をした。

あの日は一体何だったんだろう。思い返すと、まるで現実感が無い。

もちろん黒ギャルがやったことは最低だ。それに従った俺も同罪。そんなことはわかってる。でも、めちゃくちゃ楽しかった。どん底の時期だったけど、すごく気分が上がった。

翌日から猪瀬直樹みたいな不機嫌そうな顔の職員に見張られながら、炎天下、ひたすらチラシを配った。地獄だった。

ギャルとは二度と会えなかった。あん調子だったから、とっくにクビになってるかも。いや、意外とうまくやってるのかな。

俺はあの日を境に真面目に受験勉強をするようになった。大学生になれば、もっと楽しいことがたくさんありそうな気がしたのだ。あの黒ギャルは俺にとって希望象徴だった。とにかく輝いて見えたのだ。やってることは最低だったけど。

これはけっこう最近の話。どうにか大学生になった俺はネットカフェバイトしてるんだけど、うちの店、夜勤ワンオペなんだ。

狭い店だから普段はひとりで充分なんだけど、その日は急に体調が悪くなり、窮地に陥った。

まともに立ってられないほどつらかった。午前3時過ぎ。真夜中だ。代わってくれるスタッフもいない。

吐き気はするし、なんだか視界も歪んできた。頭が割れそうに痛い。これ、なんかヤバイ病気なんじゃねえか? 

やっぱり誰か呼ぼう。それしかない。そんなことをぼんやり考えながらカウンターでしゃがみこんでたら、客が来た。

ギャルだった。たまに来る客だ。たぶん近くのガールズバーに勤めてるんだと思う。仕事終わりに店に寄り、始発を待って帰ってるんじゃないかな。

俺はこの黒ギャルが苦手だった。いつも不機嫌そうだし、金の払い方も乱暴。たまにめちゃくちゃイカツイ男と一緒に来ることもあって、単純に恐いというのもあった。

でもその日の黒ギャルはいつもと違った。俺を見るなり「なんか顔色やばくない?」と話しかけてきたのだ。それまで会話なんてしたことなかったのに。

「いやあ、かなり具合悪くて」と俺が言うと「休んだ方がいいよ」と心配してくれた。

代わりのスタッフがいないからどうすることもできない、俺は黒ギャルにそう説明した。

そしたら黒ギャルが言ったんだ。

「私が店番しようか?」

一瞬、耳を疑った。何を言ってるんだ。冗談にもほどがある。でも、黒ギャルは真顔だった。どうやら本気みたいだ。恥ずかしいけど、ちょっと泣きそうになった。

はいえ、バレたら一発でクビだ。カウンターの様子は防犯カメラに録画されてる。万が一、店長にチェックされたら終わり。

「体調が悪かったので、お客さんにレジを代わってもらいました」

そんなバカな話、通用するはずがない。

でも俺はあまりにしんどくて、朦朧としていて、まともな判断力を失ってた。

われながらどうかしてたとしか思えないんだけど、俺は黒ギャルに店番を代わってもらった。つらすぎて半ばやけくそになってたのかもしれない。とにかく少しでも横になりたかった。

俺は黒ギャルレジ操作説明して、入店と退店のやり方を教えて、空いてるフラットルームで寝かせてもらった。

それから朝まで、黒ギャルが店番をしてくれた。平日の深夜だから客の動きなんてほとんど無かったけど、それでもありがたかった。三時間ぐらい寝たら、頭痛吐き気も治まった。

俺は黒ギャルに何度も礼を言い、どうして助けてくれたのかたずねた。なんか死にそうな顔してたし、この店よく使うし。黒ギャルはそう言って笑った。

ギャルが帰って、交代のスタッフが来て、俺は退勤後すぐに病院へ行った。ただの風邪だった。

後日、知人にこの話をしたら、窃盗リスクを考えた方がいいと言われた。それは大丈夫と俺は応えた。根拠は無いんだけど。

とりあえず黒ギャルに何かお礼がしたいんだけど、あれからいちども店に来ない。

以上が俺の黒ギャルに関する思い出。こうして振り返ると、ずいぶん黒ギャルに助けられてきたんだな。

色々ぶっとんではいるけど、俺にとって黒ギャル天使みたいなもんだ。黒い天使

恋愛友情における時間配分について

いつも遊んでる友人が恋愛し始め、疎遠になってしまうっていう話について頭がこんがらがってしまった。

29歳男性の私は、飲み屋で知り合った22歳の女性Aにアプローチをして友達以上恋人未満関係になっている。

出会ったのは1年半以上前、その飲み屋にはAを含め学校の同じクラス女性4人組で来ていた。学生だったから出来たことだと思う。

それが卒業就職きっかけに4人で集まることが少々難しくなったのか、以前のように毎週末全員が揃うことがまれになった。

それでもAともう一人Bは毎週末ほぼほぼ欠かさずその飲み屋で飲む仲を維持しているようだった。

私もカウンターだけのその飲み屋には少々縁があってよく通っていたので、曜日が合っていたのかその子達とはよく隣になって飲んだ。

4人ともLINEを交換し、みんなで他の飲み屋や誰かの家で鍋パをするような仲になった。

そのうちに私はAを好きになり、Aと2人で会うようになる。

そうなると休日が似通っているAとBと私なので、置いてきぼりのBは寂しさを覚えるようなった。

そんな折、Aに誕生日が近づいていたある日、私はAを飯に誘った。

待ち合わせの繁華街、落ち合ってしばらくするとBと4人組のもう1人がその飲み屋で飲んでいるという連絡がAの元に入った。

共通の知り合いの誕生日だということで集まっているという。

その飲み屋も歩いて数分なのですぐにでも顔を出せたが、この時私はAと2人で居たい、Aに選ばれたいという衝動かられAを引き止めた。

Bを選ぶな、私を選んでほしいと強く思った行動だった。

Aは私との関係性と友人との関係性に揺られ決めあぐねる間も時間は過ぎ行き、とうとう終電を迎え、もう1人の方が帰ってしまったと連絡が入った。

その時わかったことだが、友人たちはAの誕生日サプライズを用意していたようだった。

それでもBは待っていて、Aは私も一緒に行こうと誘ったが、私は行く気にはなれず、Aがその飲み屋に行くなら私は帰ると言った。

とりあえずAと私は店を出て、繁華街を歩きながら、

私はAと一緒に居たいが、その飲み屋に行くなら帰ると言い、

Aは私と一緒にその飲み屋に行ってほしいと、その平行線のまま1時間が過ぎた。

すると飲み屋の方からBが駅に向かって歩いているのを見つけた。

両手にはAへのプレゼントを持っていて、顔をみると泣きじゃくった痕があった。

Bは感情を抱えてしま性格で多くは語らなかったが、目一杯の寂しさを感じていたことは誰が見てもわかった。





今回これを書いてみて改めて明確になったが、どうやら私はお邪魔虫のようだ。

集まっているという最初の連絡の時点でその飲み屋に向かっていればきっと良かったのだと思う。

誕生日サプライズを察するべきだったのか、いや事前にBにAの誕生日はどうするか聞いていればよかったのか。

それとも、Aが優柔不断から悪いのか、誕生日はAなのにもかかわらず。

はたまた、BがAに対しての依存が過ぎることが悪いのか?

私がAともっと深い関係を望むならAと友人たちの時間は奪うことになるが、それは悪いことなのか?

愛情よりも友情の方が尊く永い関係であるから友情が失われる愛情であれば愛情は切り捨てられねばならないのか?

恋愛友情における時間は配分されねばならないのか?

2017-06-23

自分の為に努力する気力がない

社会人になって15年。毎日同じことの繰り返し。

仕事は忙しい。かといって全然帰れないとかって感じでもない。

会社の行き帰りで通るカフェがある。窓際がカウンター席になっていて、中の様子がわかる。

朝、出勤前に通るとこれから仕事に行くであろう女性が何か勉強をしている。

きっと早起きして勉強する時間を作ってここに来ているんだろ。

帰宅途中に帰ると私よりはるかに年上のおじさんが英語勉強している。

自分はそういう気力が全くわかない。

英語が出来たらいいなー」

ダイエットしたいなー」

「昔やっていた楽器をまたやりたいなー」

とふとした瞬間に思うことはあるんだけど、

実際には何もやらない。

その為に計画を立てたり、目標を設定したり、本を買ってみたりという行動に移らない。移せない。

いつも頭の片隅で思っている。

「やって何になる。やってどうなる。」

英語が出来たからといって海外に行くわけじゃない。

そもそも内向的性格で、人とぎこちない感じで会話するのが好きじゃない。

ダイエットだって楽器だって同じだ。

「やったって何にもならない。」

“そういう気持ち自分”が“何か新しい事を始めたい自分”を冷めた眼で見ていてせせら笑う。

から私は今日も「頑張っている誰か」を横目にそのカフェの前を通り過ぎる。

自分の為に努力する気力がない

社会人になって15年。毎日同じことの繰り返し。

仕事は忙しい。かといって全然帰れないとかって感じでもない。

会社の行き帰りで通るカフェがある。窓際がカウンター席になっていて、中の様子がわかる。

朝、出勤前に通るとこれから仕事に行くであろう女性が何か勉強をしている。

きっと早起きして勉強する時間を作ってここに来ているんだろ。

帰宅途中に帰ると私よりはるかに年上のおじさんが英語勉強している。

自分はそういう気力が全くわかない。

英語が出来たらいいなー」

ダイエットしたいなー」

「昔やっていた楽器をまたやりたいなー」

とふとした瞬間に思うことはあるんだけど、

実際には何もやらない。

その為に計画を立てたり、目標を設定したり、本を買ってみたりという行動に移らない。移せない。

いつも頭の片隅で思っている。

「やって何になる。やってどうなる。」

英語が出来たからといって海外に行くわけじゃない。

そもそも内向的性格で、人とぎこちない感じで会話するのが好きじゃない。

ダイエットだって楽器だって同じだ。

「やったって何にもならない。」

“そういう気持ち自分”が“何か新しい事を始めたい自分”を冷めた眼で見ていてせせら笑う。

から私は今日も「頑張っている誰か」を横目にそのカフェの前を通り過ぎる。

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