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はてなキーワード: 凡庸とは

2017-09-21

ヨッピーにはがっかりだ。はてなブックマークにも。(増田一郎)

ちぃーっす。さて、挨拶はこれぐらいにして、この記事ではヨッピー批判する。先日、ヨッピー単著が発売された。かねてからファンだった僕はすぐさま購入したのだけど、これがガッカリする内容だった。そして、この本に対するネットユーザーの反応にも落胆した。ヨッピーはなんでこんな凡庸な本を書いてしまったのだろう? そして、ネットユーザーはなんでこんなのを褒めそやすのだろう。そこに今のインターネット問題点が潜んでいる(気がする)。

 

ヨッピーはどんな本を書いたのか?

ヨッピー『明日クビになっても大丈夫!』幻冬舎)は簡単に要約すればこんな内容だ。

(1)年功序列が崩れたので、もはや会社には頼っていられない

(2)だけど、いきなり会社をやめても食えるかわからないので副業をしよう

(3)副業時間がなくなるのが辛くならないように、好きなことを副業にするといいだろう

これだけ。そのほかにもWebライターとはどういう職業か、なぜ自分が今のポジションにいれているのかを、笑えるくだけた文体で書いているけども、骨子としてはこれだけだ。

 

大企業は安泰じゃない、副業をしよう! ……へえ、それで?

さて、上の主張、どこかで見たことないだろうか? そう、本屋に行けば数多ある副業本と同じことだ。意識の高いビジネス書だけじゃない。『SPA!』や『日経トレンディ』にだって載っていることだ。

大企業はもはや安泰じゃない。自分で稼げる力をつけよう。毎月5万稼げる副業でこんなのがあるよ……こんなことはしょっちゅう書かれてる。

それの何がいけないの? 別に悪くない。事実、僕だってそうだと思うし、「何言っているんだ、大企業は安泰だ!」なんて主張する人はめったにいないだろう。

これだけなら「ヨッピーもつまらない本を書いたもんだ」とがっかりするだけだ。でも、この本とヨッピーにはとても嫌らしいところがある。それは何か。

 

批判先と同じことをしていないか

ヨッピーはかねてからプロブロガーとかの「ブロガーになって自由になろう!」という意見ネット上で批判している。イケダハヤトにも噛みついていたよね。あれは面白かったな。

では、ヨッピーの本と彼らの主張はなにが違うのか? なんにも違わない。企業に頼るな、自分の力で稼げ、趣味仕事しろ。これらは数あるブロガーが言っていることだし、西野亮廣の『魔法コンパス』(主婦と生活社)や、堀江貴文『多動力』(幻冬舎)にも書かれていることだ。

でも、ヨッピーはそんな人たちを批判していたんじゃなかったっけ? 彼らを批判しながら、同じ口で「大企業ダメだ」と彼らと同じ主張をする。こういうのをポジショントークと言うのだ。

「いいや、違う。いきなり会社をやめずに副業をやればいい」と言うかもしれない。でも、最終的にはやめるんでしょ? この本にはある程度儲かるまで辞めないほうがいい、とは書かれているが、「会社員給料セーフティーネットにしつつ、儲からなかったら別のことをすればいい」と言っているので、要は儲かるまで試行錯誤しろってことだ。じゃあ、単に辞める時期が違うだけじゃない?

 

仮想敵を作って自分を新しく見せるというイケダハヤトと同じ手法

もっと言うと、この本は「会社員」と「旧タイプライター」を仮想的にしている。

会社はこんなにつまらないぞ、業務中にふざけることもできないし、やりがいもない。はいはい。よく聞く意見ですね。でも、それは人によるんでないの? なぜ自分上司に怒られて、仕事やりがいを持てなかったことを社会前に敷衍するんだろう。楽しく仕事をしている会社員はいっぱいいる。きみはそうじゃなかったんだね。かわいそうに。

そして、自分が新しいタイプライターであり、紙を主戦場とする「旧タイプライター」はPVが取れないし、企画広報もできないかダメだと書いている。どこかで見た手口だ。イケダハヤトもよく「おっさん」と煽って対立軸を作って、ブランディングをしているね。その手法とこれは何が違うんだろう。

この本で書かれているような「旧タイプライター」って本当にいるのかな? 雑誌ライター自分企画を出すし、取材もするんだけどね。最近じゃ雑誌ライターが読み応えある取材記事Webメディアに書いて、SNSでも拡散されるなんてことが珍しくない。都合のいい仮想敵を作って、自分立場がよく見えるようにしてないだろうか。

イケダハヤトは「おっさん」を対立軸にして自分が新しいライフスタイル人間だと見せる。ヨッピーは「旧タイプライター」を対立軸にして、自分が新しいライフスタイルだと見せている。ここでもヨッピー自分批判している人間と同じスタンスを取っているのだ。というか、「大企業」を批判しているところだけを見ると、まったく同じだね。

 

単なるポジショントークだと自分で言っていることに気づいていない?

ライターヨッピーさんに「会社員やりながら“生産する趣味”を持つのが最強」という話を聞いてきた

https://www.buzzfeed.com/jp/narumi/yoppy-tsuribori

このバズフィード記事にはもっとがっかりすることが書かれている。「起業か? それとも社畜か?」と煽る本がいっぱいある、って本当だろうか。会社員をやりながら副業しようなんて本はいっぱいあるけど?

さらに「イケイケ層向けのビジネス書が多いから、フワフワ層向けのビジネス書を書いた」とまで言っている。

ということは、イケダハヤトや他のビジネス書相手しない層がいるから、そこに向けて煽ったってことになる。他のやつらには「煽りすぎ」と批判して、自分は「この層が空いているから煽ろう」と本を出す。ひどい話だ。結局、自分も煽るんじゃないか煽り屋のポジショントークだって明言しているわけだけど、自覚しているんだろうか。

 

中身をよく読まずに賛同する「残念」な人たち

こんな凡庸副業論を、ヨッピーが書いているからというだけではてなブックマーク賛同が集まる。実は僕は……これが一番悲しい。だって安易ポジショントークに一番厳しかったのが彼らだったはずなのだ。それが「記事面白いから」「ファンから」という後光効果凡庸副業論を持ち上げてしまう。こんな残念な光景は見たくなかった。ちょっと考えれば同じことを言っているのがわからずに、ヨッピーポジショントークに乗せられて、「そうだ、そうだ、あいつらはおかしい! ヨッピーが正しい!」と騒ぎたてる。なんて残念なんだろう。

そして、実はこんな残念な光景は、今のインターネットには至るところにある。糸井重里が言っているから、堀江貴文が言っているから、西野亮廣が言っているからと、中身をろくに検証せずに受け入れる人たち。「肩書き関係なく、良いことを言っている人に賛同が集まるインターネット」はどこへ行ってしまったのだろう。いや、すでにそんな理想は崩れたなんていうのは僕にだってわかっている。でも、はてなブックマーク最後の砦として残っていると思っていたんだ。どうやら……違ったようだね。

 

ヨッピーもっと面白い本が書けるはずだったのに……

とにかく読んでいてがっかりする本だった。

かいところをつつけば、おかしいところはもっとある。自動運転車実用化したら、トヨタの業績が悪くなんて失笑ものだ。トヨタがどれだけAI投資しているか知らないのだろうか? それに海外企業が先に自動運転車を開発しても、トヨタ追随すればいいだけだ。「やっぱり日本車がいいよね」なんて人はいくらでもいるし、トヨタ広告費や販売網を考えれば、すぐに盛り返せるだろう。こんなちょっと考えれば疑問符がつくような未来予測を「予言」なんて仰々しく書いているから白けてしまう。

編集者にそそのかされたのかもしれないが、こんな凡庸副業本を書くべきじゃなかった。ヨッピー面白い記事を書けるし、Webで新しい表現を切り拓いている。きみならもっと世間が驚くような本が書けただろうに。本の中で「銭湯の本の依頼がきたけど、断った」と書かれている。そっちを書くべきだったと思うよ。本当に……本当に残念だ。新しい才能がこんな風にスポイルされるのを見るのは。

2017-09-20

anond:20141012111937

自分理解さえできないものを高く評価したり羨ましがったり妬んだりするのがいかにもそこら辺にいる凡庸人間て感じだけど

でもすごいといってる対象描写全然すごそうじゃないからやっぱり創作かなあ。

よくあるよね。

お話の中で超天才キャラを出したくなるんだけど天才って何がどうすごいのか分からいから、他の登場人物に「これはすごい!」とか「天才だ!」とか言わしてお茶を濁してるの。

そんな感じ。

2017-09-14

iphoneの新機能

ガラケーが先行してたのに……だからマーケティングが駄目とかいう言説が見かけられたが、

あれは、iphoneガラケー並みの凡庸機能しか売りに出させなくなったという、iphoneの終わりの始まりなんじゃないだろうか。

プラットフォーム握ってるから即死はしないけど。

2017-09-10

anond:20170909130213

いや普通につまんねーよ

劇場版面白いかい評価もあったが、実際みたら劇場版ですらつまんなかったわ

まあつまんないは言い過ぎで、毒にも薬にもならない凡庸さというのがふさわしいか

放送当時は「戦車道」とかいコロコロ作品あたりじゃ珍しくもなんとも無い陳腐な設定を褒め称えるにわかが凄まじく鬱陶しかった

あと終盤にチームの連中が調子こいて案の定失敗するという見え透いた展開をやってくれた時は死ぬほど萎え

2017-09-09

自分と関連が浅くて良く知らない人・集団に対しては、その存在を過剰に低く見積もって叩くことができるし、過剰に高く見積もって信仰することもできる。

自分と関わりの深い人・集団はだいたい実態通りの相場観を持つしかない。その実態凡庸でつまらないことが多い。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 はつまらないという話。

まず何も知らない人に簡潔に書くと、『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』(以下適当に略す)とは『アイドルマスター シンデレラガールズ』(以下適略)というゲームコミカライズ作品の一つである

コミカライズとしては原作に対して忠実さ・リスペクトのある作品一定以上の品質もあるのでファンアイテムとしてはそれなりに良いものだ。一方で、原作を知らない人にとっては取るに足らない凡庸漫画ひとつに過ぎないという、よくあるコミカライズ作品である

Web漫画としてサイコミで連載されていて今なら最初から全部読めるので興味がある方は読んでみてもいい。

https://cycomi.com/title.php?title_id=46

こういう前置きをしている私は上記に当てはまらない、アイドルマスターシンデレラガールズ既存ファンである。それを前提にして本題に入る。以降の話は関連作品も含めてネタバレを有することを注意しておきたい。

本題

この作品は非常に退屈な物語である

コミカライズとしては及第点以上を取れていると思う。漫画に限ったことではないが、世の中には自己主張控え目な毒キノコのように見る者を誑かし食することで生命を脅かすように読んだ者の精神健康を害する作品があることを思えばよっぽど良い。そういうものに金を払った経験はいっそ高度な文明的行いのようだった。

さて、それでも私の周りで似たような意見を聞くのでそれを取りまとめておきたい。

作品問題に対する指摘はいくつかあるが、ここでは一つだけ取り上げる。

それは物語が繰り返しに過ぎないということ。

ただし、この言葉には二つの意味がある。既存ファンでなくても気付く点、既存ファンにだけ感じられる点の二点において、この物語は繰り返しである。前者を単調であるといい、後者を焼き直しと呼ぶ。この二点において少しだけ掘り下げる。

単調な物語の繰り返し

今ならタイトルページに全ての話が並んでいるのでそれを眺めれば、この漫画原作のことを知らない方でも各話のタイトルにはより小さな物語主題とその話の順の数字が割り振られていることに気付くし、そのすぐ後には最初を除いた全てがキャラクター名前であり、各話がそのキャラクターに焦点を合わせた内容であることを理解する。

これは単調な物語という問題が、表出しているのである。この作品はより小さな物語の3話毎の繰り返しであるのだ。

物語の主要キャラクターであるアイドル少女たちは9人いる。

この9人のプレティーンが自己存在意義をかけて衝突したり複雑な人間模様を描くということはない主題になっているアイドル以外は添え物で誰でもいい場合が多い。もちろん例外もあるが、せいぜい一対一の関係だ。ここにプロデューサーという『アイドルマスターシリーズで要となる役目を持つキャラクターを加えても何も変わらないことは一読すればわかるということも付け足しておこう。

このように個人に根差し問題解決を3話毎に繰り返している。この個人に根差し問題という指摘は後にも関係しているので覚えておいてほしい。

さて、3話というイテレーションが、序破急が、問題提起確認解決という流れが、如何なる読者にも理解できるのはある切実な悪影響を産む。読者の誰もが次の話を更新を待たなくてもどうなるのか、結末は果たして何処へ行こうとしているのか容易に想像できるし、その想像を超えてくることは絶対にない。個人に完結する問題バリエーションに変化を付けるのは難しい。特にこの作品は主要なキャラクターをプレティーンと限定しているのでそれが顕著に表れる。また、解決手法に目を惹くものがなくむしろただの会話で済んだりするので盛り上がりや起伏、それによる興奮がない。

読者の期待を煽ることは決してなく、要するにただただ単調なのだ

焼き直しの繰り返し

どのようなWeb漫画サイトも同様に、序文に書かれるあらすじを読めば誰でも物語全体の概要理解できるだろう。ここで同作品最後の文を引用する。

さなアイドル達と小さな新人プロデューサーが贈る、新しいシンデレラストーリーが開幕する。

しかし、既存ファンにとってこれは新しいシンデレラストーリーでは無かった。

前項で個人に根差し問題という指摘を行った。これがなぜこの作品既存ファンの心象に退屈さを塩傷口よろしく塗り込まれ現象となる理由は、それは原作ゲームがもう何年も更新され続けているゲームであり、かつアイドルとそのプロデューサーとして一対一の関係を描いているゲームからである

直截的に言えば、そのキャラクター個人の悩みなど従来のファンには既知の事柄であるし、改めて描かれても新鮮味が無いのだ。

また新鮮味という話であれば、最初橘ありすの「宣材写真撮影」に纏わる話は、『シンデレラガールズ』のアニメでもやってるし派生元でも別の派生先でもやってる定番である。その中で言えば解決方法も極めて平凡なのもファンの期待に応えているようで一層下回る。

この作品の最大の特長といえばこれまでフォーカスされなかったプレティーンのキャラクターやそれに見合う矮人族のプロデューサーがいることだ。しかし、如何せんどいつもこいつも真面目に波乱起こす気が無く、二度目になるが盛り上がらない。波乱があればいいとは言わない。しかし波乱が起きないということは、キャラクターという個性を持ち得ないのも同じではないか。ただ低身長の皮を被った誰かの物語に置き換えられる。ただ真摯優等生ソロプレイしか活躍できないキャラクターであるのなら、彼らは彼らである必要がなく、他の誰だっていいのだ。皮だけ派手にしたところで、平凡な物語は平凡だ。なぜ狂言回しと呼ばれるキャラクターが生まれるのか、我々は反面教師を以て理解してしまう。

物語は単調な起伏を繰り返すだけ。計画し尽くされた行程は作り手にとっては満足するものだが、受け手にとっては必ずしもそうとは限らない。我儘な顧客であることを承知で言えば、我々は見たことがないものが見たいのだ。アニメゲームも各々アイドルの成長を描く先駆者だったが故に満足した。そうではない点ももちろんあったが、概ね次の展開を予想できないものだった。しかし本作品はその後追いに過ぎなかった。

我々はこの物語を知っている。恐らく作者よりも。

まり深く内容に触れずともこの作品が読者を退屈にさせてきたことは説明できただろう。

現時点で19話。イテレーションは5回目で4人目の物語解決の途中である。連載10か月。プレティーンは全員で9人いるのでまだ残り半分残っている事実に戦慄しよう。

私は最新話の作者コメント第一話と同じだったことに慄いたが、今見たら差し替わっていたので深掘りしない。その第一話のコメント引用すると、

お待たせしました!いよいよ「U149」始まりますアイドル達の新たな一面をどんどん見せられればなと思ってますので、よろしくお願いいたします!

新たな一面など無かったということはさんざ書いた。

実のところ、我々が期待していたこハードルを超える作品では無かったと思う。それでもコミカライズという点では良評価を当たられる。新規の読者にとってはこれも新たな一面になるのだから

雑感

最新19話は良かった。賑やかしでも他のアイドルが出てくるのは良いことだ。ここで出てくるのは誰でもいいが上の主張とは誓って矛盾しない。賑やかしだけでもいいじゃん、という主張はよく見るがこうなると容易に首肯する。なけなしの起伏だって要らねえや。冗談だが一考する余地はある。

しか最後の見開き、見れば見るほど最終回みたい画だ。つづくって文字が誰かの悪い冗談しか思えない。

10か月やって最初ステージって、悠長過ぎだろう。アニメなんて一か月半でやってたじゃないか

アニメといえば…これでアニメ化してほしいという意見を稀によく見るが、冗談でも口にすることじゃあない。

2017-08-21

テレビ番組再現映像役者の演技で泣いた

8月18日放送の「爆報!THE フライデー」は、1973年10月21日に滋賀銀行山科支店女子銀行員

4億8000万円もの金を横領していたのが発覚して逮捕された「滋賀銀行9億円横領事件」を特集

という番組家族が見ているのを後ろで眺めていたが

その女子銀行員X役の役者の演技で泣いた

泣けて泣けて涙が出てきて

見終わったあと自分の部屋に隠れてひとしきり泣いた


事件のあらすじは、

交際経験のなかった36歳の銀行員の女Xが10歳年下のギャンブル狂いの男Yと交際を始めて段々貢がされていきとうとう銀行の金を横領までしてしまうという顛末なんだけれども

Xが出世してしま自分仕事を引き継がれて横領がばれそうになった時の動揺の手の動きの演技など、とても上手かった


何よりYとの交際当初の、

レストランで年下の恋人に頼られて「はいっ」とお金を出すところの笑顔仕草がすごかった

愚かさや子供っぽさや健気さや幸福と悲しさが渾然一体となったすごい「はいっ」だった


自分経験とXの境遇は似ていないし、Xに似た知人もいないし、

何が一体これほどツボに入ってしまったのか

事件顛末事態ある意味凡庸だし、それほどXの境遇時間をかけて迫っていたわけでもないし

なにより実在のX本人の人格や心情と再現映像のそれとはあまり関係のない別物と言っていいだろう

からこれはやっぱりあの役者の演技に泣かされたのだと思う

あの「はいっ」から色んな情報を読み取らされて涙が出てきたのだ

あい番組再現映像に出てくるのは無名役者だろうけど、それでも役者というのは凄いもんだと思う

2017-08-02

https://anond.hatelabo.jp/20170801021357



「バッドフェミニスト」や「一人一派」なる裏技を使ってしまった時点で、もはやフェミニズム社会正義ではない。

「男女の交換可能性」や「個人的なことは政治的なこと」という正しい理論で当初はフェミニズムを進めてたのに、自分たちデメリットがあると判明するやすぐそれらの理論を取り下げてしまフェミニズム学問ですらない。

社会正義でもない、学問でもないヘンテコな思想になぜ男性が協力しなければならない?

フェミニズムに協力している男性QOLが上がっているかというとそういうことでもない。

フェミニズム親和的男性女性が好むかというと、そういうことでもない(むしろフェミニズム的な男性の方が子孫を残せている)。

フェミニスト女性は妻帯者(家父長)やモテ男意見を重視し、しっかり耳を傾けている。つまりフェミは家父長制やロマンティクラブイデオロギーに対して何の抵抗もできていない。

フェミニズムを遵守するメリット男性には無い。「フェミニズム男性は協力するべきなんです!なぜならそう決まっているから!」としかフェミは言えてない。

フェミニズムに従っていても、凡庸男性人生ジリ貧になるだけです。ならば、凡庸男性フェミニズムを蹴っ飛ばして、いろいろなものを手に入れていかなきゃならない。

フェミニズム凡庸男性に何か与えてくれるのなら、凡庸男性アクティブに動き回らなくても良いし、フェミニズムを蹴っ飛ばす必要もありません。

しかし、フェミニズム凡庸男性に何も与えてくれないのだから、我々としてもフェミニズムを蹴っ飛ばして、いろいろなものを手に入れる冒険に出ていかなきゃなりません。

なので、私はこれからフェミニズムを蹴っ飛ばして、愛する人結婚して、フェミ文句を言われない家父長の立場を得ようと思います

そして、オタク擁護していきたいとも思いますオタクは性の改革者です。オタクには、フェミ保守的な性観念をぶっ壊していってほしいです。



参考URL

http://b.hatena.ne.jp/entry/332400892/comment/masudamaster

『「男らしさを捨てて女性円満関係を築くこと」それ自体が男らしさを必要とするのである。』

http://b.hatena.ne.jp/entry/342597199/comment/masudamaster

「男らしさを捨てた俺と恋愛してくれる女を屏風から出してくれよ、エマ。出せないのなら、俺は男らしさを捨てられない。」 例えばはてなメスがメロメロになってるオリラジあっちゃんは男らしさを捨ててないからな

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/342597199/comment/masudamaster

V6いのっちも同じく、全然男らしさ捨ててません。女性が想定する「男らしさを捨てたイケメン」というのは実際は男らしさを全く捨てていません。この事実について、女性からは何か意見がありますか?


https://anond.hatelabo.jp/20170801224924

https://anond.hatelabo.jp/20170803150448

https://anond.hatelabo.jp/20170803150448






(文:masudamaster)







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だれしもが個性的になれるわけではない

今の社会はみんなが主役で、みんなが個性を発揮するべき、個性尊重するべき、みたいな風潮がある。

でも、だれしもが個性を発揮できるわけではない。

個性的に生きようとして大槻や椎名にハマる。個性的に生きようとするとき時代の受け皿みたいなのに結局落ち着いてしまう。

ファッションでも趣味の在り方も、どこかの消費社会の受け皿の典型に落ち着いてしまう。「個性的」と呼ばれる受け皿がある。

大槻や椎名じゃない世界も確かにあるのだろうけれど、そこに至っても、隣には同好の士がいる。それのどこが個性的なのか。結局構造フラクタルなのだサブカルの殺し合いの螺旋だ。

自分には何か特別能力がある、そう信じて、たとえば小説なんかを書こうとして挫折するなんてことは世の常だ。

実際は思考凡庸だし、趣味もどこか他人と似通ってしまう。


ではどうすればいいのか。

ひとつは、自分個性なんてそんなもん、とどこかであきらめて平凡な一個人認識して人生を歩むやり方だ。

ま、これでもいいんだろうけどさ。個性個性個性と知らない誰かに言われまくって、それじゃなんとなく悔しい気もする。

もうひとつのやり方として、個性や、その発露という共同幻想みたいなのを取っ払ったうえで個性的にふるまうってのがいんじゃねーかって思う。

個性的なモノ」の共通認識みたいなのを脱却する。共通認識になっている時点でそれは個性的ではないのだ。

から

2017-07-28

https://anond.hatelabo.jp/20170728172627

慣用句警察です。「蛙の子は蛙」は本来凡庸な親から凡庸な子しかまれない、というあまりよくない意味で使われる慣用句です。このケースにはふさわしくありません。

2017-07-21

今まで経験した風変わりなナンパ

殆ど場合声をかけられてもキャッチ宗教の勧誘ナンパ区別はつかないが。

1.平日の昼間 田町歩道橋の上で仕事中に何処かへ寄った時→近所のサラリーマンらしき人が好みだったのでと理由でこれからお茶でもしないかと声をかけてきた。仕事中なのでとお断りした。

2.土曜日の昼間 百貨店の寝具売り場で→やはりスーツを着ているサラリーマンらしき人からすごく美人だと思って声をかけた(容姿凡庸)丁寧な方だったがお断りした。

3.平日の夜 近所のスーパーバナナを買った帰り→明日の朝食べるバナナがないのでスーパーに買いに行き、袋はいりませんと片手にバナナを持った状態ロードバイクに乗った通勤帰りらしき男性に「これからどこか行きませんか。」と声をかけられた。バナナを家に置きに行きたいのでとお断りした。

1.2.はいざしらず3.は絶対変態だと思う。

2017-07-19

https://anond.hatelabo.jp/20170719174314

なろうなのか知らんが幼女戦記がそういう感じでダメだったな

凡庸リーマンが超魔力を持った天才として実力本位社会に転生させられてて完全に輪廻転生の神に祝福されまくってる

それなのに神にあらがって云々言われてもなあと思って乗れなかった

2017-06-27

うんこ漢字ドリル』を学習教材だと思うのは間違い

うんこ漢字ドリル』は学習教材としていかがなものか的な論調そもそもまったく意味がない。

あれは「真面目な学習ドリル体裁をとった面白グッズ」だ。

あそこの出版社は、例えば「自己啓発本体裁をとった面白グッズ」とか「写真付きの名言集の体裁をとった面白グッズ」を作り続けている。

それが悪いとかいうことじゃない。ブームを巻き起こすような「面白グッズ」を作るのは凡庸学習教材や自己啓発本名言集を作るのより遥かに難しい。

本の形になっているか勘違いしがちだが、そこら辺の「本を作ってるつもり」の出版社では、とてもじゃないが真似できない。

考えてみろよ、秋元康音楽作ってると思うか? アレは流行のものを作ってるだろ? ジャニーズとかも同様。EXILEグループもそう。

文響社もそっちなんだよ。

「完成度にこだわる」みたいな話も勘違いされがちだけど、彼らがこだわってるのは「グッズとしての完成度の高さ」だから。そりゃ面白グッズとして売るんだから当然だよ。

そこ、残念ながら旧来の「本を作っているつもり」の出版社には参考にならないから。

ただし、ひとつだけ、そこは絶対狙ってないと思うけど、「本来意味での学習教材」として売れている理由もある。

それは、「一冊をきちんと最後まで終えられる(それもかなりの早さで)」という点。

最近の(よくできた)学習教材はどれも最後までどんどん進めるための工夫を凝らしてる。でも、正直、『うんこ漢字ドリル』ほど子どもが一気に最後まで「やりたがる」学習教材は少ない。

そのあたりに、旧来の出版社がまだできることはある。

2017-06-22

親が偉大でこどもは・・・ の人と、 親が凡庸以下でこどもは・・・ の人と

この違いですべて将来まで影響されると思う

たとえ凡庸以下で生まれ子供いくら才に秀でていても潰されてしま

偉大な環境下の場合潤沢にあるお金で無才でも一定水準まで引き上げてくれる

偉大な環境下で才のある人として生まれてくれば解決するだろうがそうはいかないのがこの世

2017-06-20

担ぐなら神輿は軽くてパーがいい

つうわけで、一見凡庸で出来た人間とは到底思えない安倍総理ではあるが、

その分参謀にとっては扱いやす人物ではあるんだろうな

世の中には腹に何抱えてるかわからん政治家が多すぎるから

2017-06-15

生きている理由がない、だが、死ぬ勇気もない

たぶん、ここ数十年で幾度となく繰り返されてきたであろう話題。そして、これからも何度となく同じ話をして行くであろう話題。だけど、この先に幾星霜の年月を重ねようとも、決して人類が回答を得ることはかなわないであろう話題

「このような増田を書く際には適度な自分語り必要である」との先人の教えに倣い、私も自身人生を少し顧みる。

とは言え、特にこれといって語れるような、起承転結栄枯盛衰の激しいエピソードはない。期待に沿えず申し訳ない。

私は、凡庸な働き者である両親の下に産まれ大学まですべて可もなく不可もなしと言ったレベルの国公立で通し、東証一部ではないが倒産寸前でもないと言ったどこにでもある企業就職し、今に至る。要は平和謳歌していたわけで、「幸せかどうか」という尺度で測れば、私は十二分に幸せなのだろうと思う。


先日、同級生の友人らと一席設ける機会があった。私の交友範囲は、狭いようでいて結構広い、まあ所謂普通」の範囲内だ。私ほどの年齢になると、このような場でだいたい出てくる話題と言えば、増田諸氏にもお馴染みの「子供の話」である

子供習い事は何がいいか、今どきは中学受験をさせるべきか、保育園になかなか受からない、・・・語らいの場を彩るには事欠かない。

私自身は独り身だが、そう言う話題は端的に言えば好きである同級生の、愚痴のような自慢のような我が子の話を聞くのも好きだし、独りやもめが一丁前に進言することも吝かではない。

だが、そう言う話題をしていると避けて通れないのが「増田結婚しないの?」「増田の子供、見てみたいよ」等の友人の無邪気な言動である

もう何度となく聞かれたので回答が半ばトークスクリプト化しているが、私自身は結婚する気が全くない。子供を作る気もない。

友人らの結婚式に持参した祝儀袋は50枚ではきかないし、友人らの華燭の典の末席に私の椅子を加えてもらえるのは悪くない。幸せのおすそ分けがあった数年後に、友人らの間に生まれた新しい命に触れる栄誉に浴した機会も両手両足では足りないだろう。

そんな友人達の子供の相手をするのも、また楽しい。先日も友人宅で友人の子供たちとゲームで盛り上がった。そういった私の姿を見てきている友人達はいつも怪訝そうな顔をして、お決まり言葉を投げかけてくる。

曰く、「増田絶対にいいお父さんになれるよ。」と。

しかし、残念ながらそんな姿を友人たちに見せる機会は、永遠に実現する事はないだろう。なんだかこちらが申し訳なくなってくるが、こればかりはどうしようもない。

結婚出産をしない事の仔細については伏せさせていただくが、私自身はLGBTという訳でもないし、病気等によって子供が作れない身体という訳でもない。過去交際した異性がいない訳でもないが、結婚するというビジョンは当初から皆無だった。




・・・さて、長々と私の宴席話を綴ってしまったが、ここまでが枕詞である。以下より表題の件となる。

最近発生したとある些事によって、私は自身の今後の人生を考える機会を得た。それは老後の事であったり、貯蓄の事であったり、人間関係の事であったりする。

不思議不安はない。「少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。」と言ったのは太宰だったか芥川だったか。或いは川端だったかも知れない。

老後を一人で支えていく貯蓄は作れる。今現在のところは十分な資産が無い為「ある」とは胸を張って言えないが、仮に70歳定年制度が導入されようとも、食べていけるだけの資産形成するだけの資力はあるものと自負している。

加齢による孤独との付き合いも、それなりにこなしていくつもりだ。とは言え、老境に達した事もない若輩が悟ったような事を口にするのも軽々しい。鋭意努めるといった表現に留めておこう。

そのような事を独りごちること数日、ようやっと私は「自身に生きている理由がない」と言う平々凡々な結論に至った。

却説そうなると困ってしまう。理由もないのに生きていくには、あと数十年という年月は些か長すぎる。排泄物生産する装置として延々と過ごしていくには動機けが心許ない。

人生に対しての意味を考えるのは、数多く存在する宗教という団体が約二千年ほど前から継続して取り組んでいるようだ。詳しくは知らない。

彼の団体が世に出している成果物を拝見したこともあるが、私には意味を見出すだけのものはなかった。

理由も無い、意味もない。そうなると次の段階として「可及的速やかに、かつ周囲の迷惑を最小限にとどめる形で自殺する方法考察する」ということになるが、私にはそれを実行するだけの胆力が備わっていなかったようである。自ら命を絶つという行動を想像するとき自身の玉袋が萎びていく感覚が如実にそれを証明している。

安田講堂演説をぶった後に割腹して果てたのは誰だったか筋骨隆々とした当時の写真を見るに、グラビアモデルか何を生業としていた人だと推察しているが、どうだろうか。職業はともかく、その胆の据わりようはまさに驚嘆に値するが、私には到底真似のできない所業である

理由も無く、勇気も無い。理想も無かった。願望もこれといって無かった。意味のある無しは私自身が決定するものではない。後世の人間理由付けしたもの意味だ。

かと言って「無い」状態を維持していくのも据わりが悪い。回答でも解答でも一向に構わないのであるが、「ある」状態にしたい。ふとそう思い至って有休申請をしたのが昨日の午後、目の前のキーボードを叩いては嘆息する作業に飽きてきたのがつい先ほどの話だ。

先人の知恵を生かす事こそが人類であり、その事を辞書で引くと即ち「英知」である。ならば私も人類の英知の恩恵に与ろうと「はてな匿名ダイアリー」なるサイトの中に設置されている検索窓で「人生 理由」と入力してENTERキーを叩いたところ、検索結果は0件だった。平日の昼間から人生 理由」や「人生 意味」といったワード検索をかけている中年男性という絵面も大変に珍妙ではあるのだが、ここで膝を折るわけにもいかない。

Google検索で「人生、宇宙、すべての答え」で検索すると「42」という解が得られるというのは割合に有名な話ではあるが、できれば証明過程のほうも見せていただきたいので、「人生 理由」や「人生 意味」などのワードGoogle検索をかけても、有象無象が多くて選り分けるのに四苦八苦しているうちに時間けが過ぎ去っていく。回顧するに到底建設的な所作とは言えない。

※ちなみに、「人生 理由 anond」等とGoogle検索すると、先人への英知に到達する作業が捗ったという事実も申し添えておく。


・・・結局、特段の進歩もなく、たまっていた有休を消化して終わるだけの一日となりそうだが、髪の毛一本分、まさに寸毫ほどの厚さだけでも遺物があれば、後進増田諸氏の灯台となり得る可能性はあると考えた。

可能性に賭けることは好きではない。そもそも賭け事が嫌いだ。だが、この愚かな人間がしたためた理由意味もない駄文が、誰かにとっての灯火となれば幸甚である

大海原の中のマッチ一本分にも満たない、本当に小さな灯り火であるが。

ここまでお付き合い頂き、かつ増田諸氏の人生の貴重な時間をも少々頂けた事に深謝する。増田諸氏の人生に幸多からん事を祈念して、ここで筆をおく。

2017-06-05

書いたものがバズらない

ツイッターフォロワーは増えないしいいねRT全然もらえない。

個人特定されない増田でもトラバブコメをもらえることがない。

自分本質的面白くないのだろう。

2ch自分書き込みレスが付いたときとても嬉しい。

このまま承認欲求をこじらせてモメサになるのだろうか。

自分の考えに共感されたいし、価値ある意見として認められたい。

そう思いながら凡庸で卑屈な文章今日も垂れ流している。

2017-05-20

ジャニーズ存在意義

  • 歌も上手くないし、
  • 演技も下手だし、
  • 笑いを取れるわけでもないし、
  • 教養がある訳でもない、
  • コメント凡庸

隣人感が良さというのであれば、もっと俺もモテてもいいハズ。

日本の文化水準の低下の原因はジャニーズに一端があると思う。

俺は欧米に行くよ。こんな国はもう…。

2017-05-16

学歴について一部で盛り上がっていたので,職場のまわりの人を出身大学別にまとめてみた。先入観満載で。

前提として,私の職場は某メーカー。非研究職で,設計開発の職場

# 東京大学 (サンプル数4くらい)。確かに頭がいい。ただし,仕事ができるとは限らない。良くも悪くも別格感を強調したがる。研究職に受からず(または研究から異動させられて)今の職場に配属されている感じなので劣等感的な感情垣間見える。正直,今の職場では持て余す感じ。

# 東工大 (サンプル数3くらい)。頭がいい。メンタルが強い。きっと修羅場を耐えてきたんだと思う。それ故,他人にも厳しい。

# 慶応大学 (サンプル数7くらい)。きっとうちの会社に来る人は,慶応の下の方の人に違いない。サンプル7のうち,優・良が2人,可が1人,あと4人は不可って感じ。精神的に弱い。不可の4人はメンタルを病んでる感じ。

# 早稲田大学 (サンプル数3くらい?)。人数はいるはずだけど,あまり早稲田出身の人を思い出せない。慶応みたいに群れないってことかも。1人は優,1人は可,1人は不可(チャラくてすぐやめた)

# 地方国立大学 (サンプル多数)。総じてまじめ。メンタルも強い。学力大学レベルに概ね比例するけどMARCHレベルを下回るのは稀な印象。変なプライドはないけど,地方によっては(なんとなく)田舎っぽさが抜けない。

# その他,都内私大。もちろんある程度の幅はあるけど凡庸な感じ。量産型。変な気負いもなくて良い感じ。ちなみにここでの私大は,上智理科大中央あたり。明治青学法政学習院は周辺にはいない。

# 女子大 (サンプル数5くらい)。やばい。さすがに不思議ちゃんまでは行かないけど,どこか少しずれてる気がする。

2017-05-08

私が死んでいく

つか

私なんぞ存在しないのだ

よくある偶発的な何かで

私でなくとも同じ言葉を綴ったのだ

それくらいに凡庸

ああもう

http://anond.hatelabo.jp/20170507191640

別にAmazonから優秀な人ばかりというわけではないと思うよ。

特に日本法人。よくもわるくも日本人日本人らしく、会社のために働いている。そういう面では凡庸

もちろん優秀な人もいるだろうけど、それはそれなりの規模の会社で優秀な人を見かけるのとそう変わらない。

仕組みを作った人が優秀という意味で、Amazon は優秀な会社だけど、それを維持、発展させるのは、そう優秀でなくても可能だ。

何より、どんなものも安く早く大量にというコンセプトは、つまるところ、食える奴には食いきれなくなるまで食わせろということと変わらない。

日本法人に挑戦がないとはいわないが、何かを生み出していくという気概は、創業となる本社ほどではないだろう。

まり消費者も、製作者も、提供者も、販売も、誰もが気持ちよく参加していく仕組みをつくることよりも、

どう売るか、言い換えれば、消費者にどれだけ食わせられるか、を追求しているに過ぎない。

技術企業としてはこれとは違った面を持ち合わせてはいるが、そこについても本質的にはどれだけ使わせるかが主眼であり

そのためには、ほとんどの人には理解の困難な高度な技術を開発する必要がある業界なだけであり、それを優秀な人達と称することはできても

そこにビジネスチャンス雇用が生まれるのは副次的ものであり、はじめに社会構築があるわけではない。

志が高い人はいるだろうけど、お客様のために泣いてもらった、その先に、さらお客様を新しい場所に連れていく、そのためのパートナーとは考えていないだろう。

新しい場所に到着したとき、そこでそのパートナー提供物をまだお客様が食えるなら、またパートナーになるだけだ。

Amazonというもの概念となり電気、ガス、水道放送通信に続く、知性と物流公共インフラとなり

すべてのネット通販を生まれる前に消し去りたい。すべての宇宙過去未来の全てのネット通販をこの手で。希望を信じた出版社を私は泣かせたくない。

そう思っているのなら、希望は残るのかもしれないが。

2017-03-30

[]

今回はとなりのヤングジャンプ

あと、シンマンGP2017エントリー作品No.7

きみ×××ることなかれ

メンバーの中で特段目立ったことをしていなかったキャラを、ここにきて主体で喋らせるあたり、バランス感覚はあるなあと思った。

過不足の話をするなら、まあもっと語れることはあるんだろうなあと思いつつ、それなりにちゃんと畳んだあたり力量は感じる。

それにしても、『わびさびティルーム』のときも思ったけれども、このスッパリ終わらせる感じは、ジャンプよりもチャンピオンを髣髴とさせるなあと思ったり。

まあ、連載についての方針を知らないので、普通に完結しただけかもしれないけれども。

なにせ、如何にもな少女マンガっぽい作風で、となジャン目線で見た場合は浮いてたからなあ……。

シゴソウ (シンマンGP2017 エントリーNo.7)

要は超自然能力解決する幽霊バトルもの

構成だとかプロットも、読み切りでよく見るタイプだ。

もちろん細かい差異はあるから別にパクりだとか真似しているだとかそういうことを言いたいわけではないけれども、ガワが実質同じでその中身に特筆した魅力を感じられないと、凡庸だという印象がどうしても拭いきれないんだよね。

結局、漫画供給が飽和している時代評価されるものを出そうとするなら、既存作品より優れているか、珍しいテーマプロット勝負するのが近道なわけで。

それを踏まえると、定番の話を割と高いクオリティで仕上げたエントリーNo.3『蒼の閃』のほうが、ド直球勝負な分印象が良いかもしれない。

ただこの手の読み切りプロットありがちな人間ドラマ、設定、起承転結きっちりできているのは地力を感じる。

メタ的にみればこじ付けもいいところだけれども、ちゃんとキャラ能力の設定や、話のテーマに繋がりを持たせているのも悪くない。

さて、第三回のシンマン総括。

はいってもこれまでの感想で色々と語ったので、今さら語ることもあまりないんだけれども。

ヤンジャン本誌も読んでいるので、はがきは既に出している状態感想書いているし。

インパクトなら『ヒトリアソビ』が突出しているが、いかんせん主体となるネタ下品なので特定の層からウケが悪そう。

『灰とリコピン』、『蒼の閃』、『シゴソウ』は特筆するものが少なくて個人的微妙

『蛉目奇譚』はかなり気合入っているしプロットも良いと思うんだけれども、情報量の多さと絵柄のクセに辟易する人もいそうな気がするので未知数。

『FLYend!』は前半の世界観説明が、というか全体的に説明くさくて、ストーリー構成読みきり的にいただけないんだけれども、逆にそこに将来の展望をする人は少なくなさそう。

プロットの、テーマと見せ方が最も好みなのはブルーフォビア』だけれども、他の優勝候補になるエントリー作と相対的にみてみると特筆するようなものが少なくて、影が薄い印象はある。

2017-03-27

就活によって虎にメタモルフォーゼしてしまった先輩の話

サークルの先輩になるが、就活中にいろいろと思い悩んだ結果、とうとう発狂して虎にメタモルフォーゼしてしまった男がいた。

彼は極めて優秀な男で、幼少期からご近所でも評判の秀才だった。

大学も一流国公立に現役合格

なので、彼自身としてもエリート意識というか、周りの奴らとはひと味ちがうんだよなーみたいな気分があった。

そんな彼だったのだが、就活をしている最中に突如失踪し、そのまま行方不明になってしまったのである

失踪一年後。

飲み会帰りで酩酊状態にあったわたしは、軽くリバースしようと思って路傍の植え込みに近づいた。

すると、そこから一匹の虎が何の脈絡もなく登場。

虎はガオーとわたしを威嚇したので、ビビった。

しかし、そのガオーをよく聞いてみると、そこには往年の先輩を思い出させるような音色が多分に含有されていたため、わたし勇気を出して話しかけてみた。

すみません。ひょっとして、先輩じゃないっすか?」

すると虎先輩は悲しそうに縞模様を震わせながら、

「如何にも自分は先輩である

と答えた。

以下は本人が語ったところの、彼が虎になってしまった経緯である

先輩は順風満帆人生を送っていた。

講義最前列で聞いて教授お気に入りだったし、サークルでも部内の恋愛事情などによく精通していたし、ツイッターフォロワーもかなり多かった。

しかし、就活が始まってみると、困難に直面した。

自分アピールポイント」と言われても、はっきり答えることができなったのである

もちろん彼は自信家だったし、自分教室後方に跋扈するアホより遙かに優れた人間である確信していた。

だが、いざアピールポイントなどと真正から切り出されると、臆病な自尊心というか尊大羞恥心というか、フォロワーが増えるに従って加速度的に複雑化した自意識が、イージーな解答を阻んだ。

その結果、彼の答えは謙虚を装いつつも隠しきれぬプライドが透けて見えてくる、ウザい感じのものになりがちだった。

それに対し、彼が平素よりバカにし続けていた学生はどうだったか

彼らは、先輩基準では凡庸しか思えないようなアピールポイントを堂々と答えた。

先輩はそれを内心バカにしていたが、彼らの堂々と答える姿が妬ましくもあった。

そして、蓋を開けてみれば、内定をよりゲットしていくのは彼らだったのである

周りが東証一部上場企業内定を続々奪取してゆくのを見て、彼は思い悩んだ。

その挙句、ある企業面接中に発狂して部屋から逃走した。

丸の内面接会場から横浜辺りまで猛ダッシュしていると、両手を地面に近づけたい欲求だんだんと生じ、小田原辺りに至ると全身がむずむずして毛の生えてくる感覚があった。

正気に戻ると、虎になっていた。

一息つくと、先輩は続けた。

「お前に最後の願いがある。

これはオレが考えた最後ツイートだ。

オレの代わりに投稿しておいて欲しい。

このまえ聞いた、高校生くらいの雌虎が餌場で話してたことを元にしている。

140字に収めるにはかなり苦心したよ。

自分で言うのもなんだが極度に面白い

今までにないリツイート数になるだろう。

これを公開せねば死ぬ死ねん」

わたしは必ず投稿すると約束した。

「もうそろそろ時間だな……。

あそうそう、うちのオフクロ、多分けっこう心配してると思うから、元気にやってるって伝えといてくれ。

じゃあまたいつかな!」

そう言って先輩はしっぽをぶんぶんさせながら、遠くへと走り去っていった。

先輩のツイート世界中で評判となり、相当なリツイート数を誇った。

やはり先輩は優秀だった。

しかし、母親に対するメッセージ最後に0.05ツイート分ってのはどうなんだろうか。

我が子の失踪を大いに心配し、町内に迷子貼り紙までしていたのに。

先輩はやっぱりちょっと自己中な奴だったな、と最近は思ったりもする。

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