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2018-10-21

私の好きだった彼女の話

数年前、私には好きだった人がいた。その話をしようと思う。

別に特別出会いをしたとかそういう訳じゃなくて、同じ学校の同じクラスだったかちょっとしかけただけだった。いつも本を読んでる子で家柄もよくてお嬢様タイプの子だったから、あんまり関わる気は無かったけど、一年かけて少しずつ仲良くなって次第に私が一方的に好きになっていった。

彼女と私は傍目から見ても多分すごく仲が良くて、彼女も私のことを好いていてくれた。でも私は彼女依存めいた恋をしていたんだと思う。女同士ということもあって、彼女からはただの友達しか見られてなかったけど。

私の価値観彼女がどうなるか、どう思うかだけでできていたし、敵を作りやす彼女絶対的な味方として私は振る舞った。

もしも世界が終わるとしたら、私は迷わず彼女に会いに行ったと思う。

まあ、一言で言うとメンヘラだった。正直、あの頃は結構精神がキてて自殺視野に入れてたくらいだったし。だけど彼女出会たから、どうにか生きながらえたのも本当だった。もし私が死んだら彼女が悲しむだろうし、そんな顔を見たくない。でも、彼女に私というものを深く刻めるのならそれもまた良いかもしれないと本気で思いかけた。今では全部過去の話。

私は彼女と進路が違くて、卒業したらもうほとんど会えなくなることを知っていた。タイムリミットが迫る中で私は彼女への思いをどんどん擦らせていった。

私にとっては彼女は一番大切な存在だった。でも、彼女はにとっての私は多分、学生時代にいた多くの友達の中の一人止まり。私にとってはこんなにも大切で、この先もずっと抱えていくにも関わらず、彼女は私の知らないところで私よりも大切な存在を作る、ということが辛かった。いつか私は忘れられてなかったことにされる、彼女の中で私は死ぬ、ということが恐ろしくてたまらなかった。

彼女に会ったことで私は数多くの幸せを貰ったし、辛いことも沢山あった。この感情名称を私は恋以外に知らなかった。私は彼女に恋をしていた。誰にも伝える気は無かった。あの苦しみや喜びは全部余すことなく私だけのものだし、たとえ彼女だって知られたくなかった。

もうすぐ卒業、そんな時。何をしていた時だったかも忘れてしまったけど、彼女がふと私のことを好きだと言ってくれたのだ。恥ずかしがる彼女が愛しくて、好きだと行ってくれたことが嬉しくて一気に顔が赤くなった。でも、彼女が私に向ける好意と私が彼女に向ける好意の違いを知っていたから、軽々しく私も好きだとは言えなかった。

もしも私が彼女と同じ意味好意を共有できていたなら、好きだと応えられたはずだったのだ。私は罪深くも彼女に恋してしまたから、彼女の望む私にはなれなかった。あの時、嬉しいと笑って誤魔化してしまたことを今でも後悔している。

卒業式の日には、私は彼女さよならが言えなかった。言ってしまったら、もうほとんど会えなくなることを突きつけられる気がしたから。


今ではあの頃の思いは色褪せて、全然思い出せなくなった。私の中で徐々に彼女彼女に向けたはずの思いが消えていくことに気がついた。多分彼女も私のことを忘れていっていて、もしかしたら私のことは少しも覚えていないのかもしれない。

昔の私はそれを何よりも恐れたけど、今では私は何とも思っていない。そのことに一番恐怖している。それは、自分が思っている以上にあの頃の思いを忘れてしまっていることに他ならないからだ。

ここに書こうとしたのだって、書き出して思い出そうと思ったことと、大衆の見ることのできる文章に起こすことで軽くしてしまって忘れてしまおうとしたことからだ。それに、これを読んだ人も時間が経てばすぐに忘れるし。

きっと、あの頃の誰にも渡したくないという思いは、今の私が忘れることで完成する。実際私はもうほとんど思い出せなくなっている。それが少し寂しくて、胸が苦しくなる。本当は、出来ることなら私はあの思い出をずっと心にしまって行きていたい。だけどそれはきっと叶わないのだろう。

もう1つだけ叶わない願いを挙げるなら、私は彼女の弾くバイオリンを聴いてみたかった。

ビデオボックスSkypeしようと下見に行ったけど逃げ帰った話

私はしがないエンジニアコードを書いて生きている。

遠方とSkypeで打ち合わせをする必要が生じたが、カメラが壊れている。

Amazonポチっても良かったが、部屋が汚いので映したくないし掃除が面倒くさい。ホテルかどこか場所はないものググる

何?某ビデオボックスが個室かつ防音、しかカメラマイクも付いてて良い?場所は……近いじゃないか。行ってみよう。

――――

そうしてやってきた怪しげな外見を持つ建物に入る。

カウンターに行くと店員のお兄さんが出迎えてくれた。

左手アダルトグッズが陳列されているのが異様だ。

「いらっしゃいませ」

「あの、初めてなんですけど」

「個室でビデオ見るお店です」

知っている。

今は昼ということもあって安く長くいられるらしい。というかそもそもその時間しか選べないようだ。単なる下見だし何をする気もないので関係ないのだが。

PC使える部屋あります?」

「ありますよ」

あることは事前に調査済みなので確認に過ぎない。

「では上を見ていただいて、一番二番三番です」

上を見るとシートの種類と番号がある。選べということか。椅子で良い。

DVDはどうしますか?」

必要ない。

「では前金で○○円です」

出す。そしてSkypeはやって良いのか?

「あと、スカイプやって良いですか?」

「……スカイプ?」

間が空く。もしかして知らないのか。

大丈夫だと思います。あまりPC詳しくないので」

「そうなんですかw」

なぜかにやける。Skypeが通じない人間に初めて出会った。マジか。

カルチャーショックを受けつつ鍵と伝票を貰い、部屋の場所を伝えられたのでそちらへ向かう。

途中の通路に大量のアダルトDVDが置かれている棚が目に入るが目的はこれではない。

さらに部屋に向かう途中別の店員がごそごそと掃除をしているのが見える。まあ目的があれということだし掃除利用者が少ない昼にやるか。

――――

部屋に鍵をさして中に入るが暗い。電気をつけてまず目に入るのはディスプレイの大きさだ。何このでかさ。

ドアをしっかり閉めて観察を始める。横に電話リモコンティッシュと灰皿にゴミ袋?やっぱりそれ用の店なんだ。

反対の壁にアダルトグッズカタログがある。打ち合わせのときこれは隠しておかないとな。

PCはどこだ?下か?ない。上を見る。あった。ついでにカメラも見つけた。マイクがないじゃないか

マイク別に壊れていないので持ってくるか。

PCの電源を入れて……映らん。

どうやらリモコンディスプレイの電源を付けるようだ。どうせ入力切り替えるんだろ?ほらDVDになってた。

OSWindows10だ。これならSkypeは入っているはずだ。

カメラUSBに繋がっているようなのでSkypeを起動してカメラテスト……映らない。

原因を解明しようとしていろいろ弄っていると後ろからごそごそ音がし始める。先ほどの店員がこのあたりを掃除しに来たようだ。

いやちょっと待て。防音じゃないのかよ。

嫌な予感がしつつカメラちゃんと映るようにして位置の調整をしてみる。カメラディスプレイに引っ掛けると上から見下ろす形になるし、下の台に置くと見上げるようになる。

台か何かが必要だろう……と、ここで左からあえぎ声が漏れ聞こえてきた。

おいィ?防音どこ行った。

全然良く聞こえるんだが?これ普通にマイクに入るだろ。打ち合わせ無理じゃん。

あの糞ブログエアプだったのかよ。許さんぞ。

完全にやる気をなくしたが時間が有り余っているのでChromeを使って少し調べてみる。ここ本当に防音なの?

「○○(店の名前) 防音じゃない」でググる。……はあ?騒いで壁ドンされてるやんけ。

アホが来る前にもっとよく調べろって?その通りだよ畜生

というか嫌なもの目に入ったぞ。ハッテン場だあ?

「○○(店の名前) ハッテン場」

……爆○イにずばりここ出てるやんけ。ふざけんな。

もう嫌だ。さっさと帰ろう。

Skypeオートコンプリートアカウント出てこないだろうな?よし出てこない。

入ったときよりもさら手際よくPCの電源を落としカメラを元に戻しディスプレイを元の入力にして電源を切る。

適当に置いてあった荷物を取って部屋を出る。この間15秒。

部屋の鍵はかけなくて良いと言っていたな。

早足でカウンターまで進む途中で呪怨パッケージが目に入る。普通のも置いてんだね。

――――

カウンターで先ほどのお兄さんに伝票を渡す。

「お帰りでーす」

おいおい。

それでもう良いのか?

大丈夫です」

うかい。無言で軽く会釈して店を出る。

ありがとうございましたー」

という声を後ろに聞きながら帰路に着く。

途中でドラッグストアに寄って除菌スプレーハイターを買い、

家に着くなり持ち物と衣服をこれでもかと除菌し、さら衣服洗濯機で一度洗ってハイターに漬けた。

二度と行かねえ。あとSkypeパスワード変えとこ。

ウミウ「生きるのに疲れたう」

ウミウウミウだう」

ウミウ「まず初めに、おことわりしておくう

ウミウ「この日記は、その辺にいる適当大学生が『けものフレンズ』に出てくるウミウの口調を借りて愚痴日記だう」

ウミウ「一応、ウミウデザイナーかい職業副業でやってるう」

ウミウ「てことで、まあその辺のことを踏まえながら読んで欲しいう」

ウミウ「で、ウミウは何を言いたかったんだう」

ウミウ「……」

ウミウ「…………」

ウミウ「……そうだう、生きるのがつらいってことう」

ウミウウミウ最近、生きるのがつらいう」

ウミウ大事なことだから二回言ったう」

ウミウウミウがこうなったのは、たぶん高校卒業間際の冬のことだったと思うう」

ウミウ「その頃、ウミウの家庭事情ボロボロだったう」

ウミウ「母はアルコールニコチンに溺れ、父は神経過敏で物音一つにも激怒し、モノに八つ当たりしてたう」

ウミウ「それを力で押さえつけてしまってはご飯も食べさせてもらえなくなるう。住む場所もなくなるう」

ウミウウミウは無力だったう」

ウミウ「そんな中、ウミウの唯一の救いだった高校というモノが卒業を間近にしたのだう」

ウミウウミウ高校は良かったう。絵を描ける人がいたう。文章を書ける人がいたう。音楽を作れる人がいたう。いろんな学問で全国トップレベルの人がいたう。いろんな趣味を極めてる人がいたう」

ウミウ「彼らはみんな、ウミウにいろんな刺激を与えてくれたう」

ウミウウミウは、そんな日常が大好きだったう。そんな日常があったから、人生に生きる意味があると思っていたう」

ウミウ「でも、高校3年生も終わりに差し掛かりつつあった頃、だんだんと授業も減り、周囲はみんな受験モードへと切り替わっていって」

ウミウウミウは、行き場をなくしたう」

ウミウ「つらかったう。ハッキリ言って、地獄だったう」

ウミウ「一番落ち着けるはずの我が家が一番落ち着けない、というのは案外つらいものう」

ウミウ「その頃、ウミウ毎日首を吊ることだけを考えてたう」

ウミウ「毎晩、家のベランダから空を見上げて、コーヒーを飲みながら死後の世界について考えていたう」

ウミウ宗教科学ウミウを救ってくれるのか、考えたこともあったう」

ウミウウミウ浅薄知識片手に、ウミウはいろんな文献を漁って、いろんな人に話を聞いたう」

ウミウ「でも、ウミウは救われなかったう」

ウミウ「どうしてこの世界は生まれたのか? どうしてウミウは生まれたのか? どうしてウミウはこんな境遇にあるのか?」

ウミウ「その答えを出してくれるものは何一つなかったう」

ウミウ「当然受験には失敗したう。だって勉強なんて全くしてなかったう」

ウミウ「そうやって悶々としてるときウミウは『けものフレンズ』というアニメ出会ったう」

ウミウウミウは感動したう」

ウミウ「こんなクソッタレ世界のどこかにも、ジャパリパークみたいな世界がある」

ウミウウミウはそう思えたんだう」

ウミウ「それが、ウミウの唯一の希望だったんだう」

ウミウそれからウミウはいろいろと頑張ったう。この世界には何か答えがあるはずだ、そう思って」

ウミウ「生の意味を知るために生物系の大学を目指したう。将来どうやって生きるか考えて、一番自分に合ってると思ったデザイナーのまねごとを始めたう」

ウミウ「あと、少しだけけものフレンズ二次創作をやったりもしたうね」

ウミウ勉強仕事の両立は、案外大変だったう。けど、つらくはなかったう」

ウミウ「何かに打ち込める、何かを目標にできる、人から必要とされる」

ウミウ「それがとっても嬉しかったんだう」

ウミウ「そうこうして、ウミウ大学浪人生活は終わったう」

ウミウ「どうにか第一志望の大学には受かって、ウミウは期待に胸を膨らませたう」

ウミウ大学ではどんなすごい人がいるんだろう? どんな風に自分は成長できるんだろう? どんなことが学べるんだろう?」

ウミウ「そう思っていたう」

ウミウ「だけど、大学に入って、1ヶ月が経ち、2ヶ月が経ち」

ウミウウミウは、ある種の絶望感を味わったう」

ウミウ「誰一人、『ついていきたい』と思える人がいなかったんだう」

ウミウ「もちろん、人間として素晴らしい人はたくさんいるう。とっても精力的に活動している同級生研究サークル活動に没頭して成果を出している先輩たち、世界的に有名な教授陣」

ウミウ「彼らは、ウミウとは大違いですごい人種だう」

ウミウ「だけど、ウミウが求めていたのはそういう人たちじゃなかったんだう」

ウミウウミウは、圧倒的な実力で凡人を殴るような天才世界生命意識や……そういうふわっとしたものたちを大真面目に考えて頭を狂わせるような奇才」

ウミウ「そういう人を、求めていたんだう」

ウミウ「でも、そういう人種はいなかったう」

ウミウ大学というのは日本における最高学府だう。そんな素晴らしい機関の中にだったら、きっとそういう人もいるんだ、答えを貰えるんだ、いや貰えなくても論じ合えるんだ……と思っていたのに」

ウミウウミウは悲しかったう」

ウミウ「せっかく浪人間中頑張って勉強して入った大学がこんなんだったんだと」

ウミウ「だからウミウは思ったう」

ウミウ自分が全力で頑張っていれば、きっといつか答えは見つかるって」

ウミウ「そう思ったんだう」

ウミウ「頑張っていれば、いつか何かが起こるだろうって」

ウミウ「そう思って、ウミウはがんばったう」

ウミウウミウは今までの仕事のほかに、いくつかバイトをかけもちしたう。サークルは4つ入って、ほぼ毎日大学に寝泊まりするような状態になったう。同人活動ももっと本格的に始めていって、夏コミにも出たう。講義も真面目に受けて、まあまあいい感じの成績を取ることも出来たう」

ウミウ「そしたらある日、ウミウは手のしびれを感じたう」

ウミウ最初は血の流れが悪いだけかな?と思ったう。だけど痺れはなかなか取れなくて、ウミウ病院に行ったう」

ウミウウミウは、神経系病気頸椎ヘルニアを患っていたんだう」

ウミウ「このまま頑張ってたら、いつか半身不随になるぞって、お医者さんに言われたう」

ウミウウミウは怖くなったう」

ウミウ「結局、バイトほとんど全部やめたし、サークルは1つを残して全部やめたう。しかも、ちょうどその頃は大学夏休み間中で、講義もなかったう」

ウミウ「てことで、ウミウはヒマになったう。そしたら、そこに生まれたのはただの虚無だったう」

ウミウ「また、何も拠り所がなくなった……そう思ったう」

ウミウ「だけど、ウミウにはまだ希望があったんだう」

ウミウウミウは、けものフレンズ同人活動をやっていて、その中で1つ出来た、少し大きめのグループがあって」

ウミウ「そこはすごいんだう。たくさんのクリエイターがいて、たくさんの賢い人がいて」

ウミウウミウ心機一転、そこで頑張ろうって思ったう。もちろんもうムチャは出来ないから、出来る範囲で、だう」

ウミウウミウは……まあがんばった、んだと思うう。一応、なんとなーくリーダーっぽい感じのポジションに収まったりもしたう」

ウミウ「そしてある日、ウミウはそこのみんなに聞いたんだう」

ウミウ「『フレンズにはどんな死生観があると思う?』って。『何か、そういうものを訴えかけた創作物が作れないかな?』って」

ウミウ「さあ、どんな答えが返ってくるんだろう、どんな議論が出来るんだろう……ウミウは楽しみに思ったう」

ウミウ「だけど、返ってきた答えはみんな、『けものフレンズはそういうのじゃない』『求められているものは違う』『グロとか暗い展開とか無理』みたいな答えばっかりだったう」

ウミウウミウがっかりしたう」

ウミウウミウは……ウミウは、いったいどうすればいいんだう」

ウミウウミウは、どうすれば答えを得られるんだう?」

ウミウ「『けものフレンズはそうじゃない』? けものフレンズはそんな浅薄コンテンツじゃないと思うう。少なくとも、そこを議論しなきゃ深みのあるモノなんて出来ないと思うう」

ウミウ「『求められているものは違う』? ユーザーニーズ分析なんて仕事で腐るほどやってるう。二次創作って、そういうニッチなところを攻められるものなんじゃないんだう?」

ウミウ「『グロとか暗い展開とか無理』……。まあ、死生観を語らせる上で、フレンズの1人や2人死ぬのは仕方ないだろうし、暗い展開になるのは致し方ないう」

ウミウ「だけど、そこから目を逸らして何が生まれるんだう?」

ウミウ普段お前たちが食べている食べ物動物死体だう。お前たちが着ている服も動物死体だう。お前たちが生きている環境には、動物の死がごまんとあるう」

ウミウ「けど、動物は何も語らないう。ただ静かにまれ、静かに死んでいくのみだう」

ウミウ「それが、言葉を発し、意識を持って動き回るようになった。それがあの世界の意味であり、意義であって」

ウミウ「当然、フレンズたちもそこは疑問に思ってしかるべきだと思うんだう」

ウミウ「なのに、そこからみんな目を逸らす。なんでだう?」

ウミウ「……ウミウは、どこに行けばいいんだう。ウミウは、どこを拠り所にすればいいんだう?」

ウミウウミウは、今月か来月くらいでそのグループを抜けることにしたう。ウミウがそこにいることへ、意義を見出せなくなったんだう」

ウミウウミウはお道化を演じることに疲れたんだう」

ウミウウミウは本格的にひとりぼっちだう。何もすがるものはなく、何も生きる意味はなく」

ウミウ「ただ、そこにウミウがいるだけだう」

ウミウウミウはもう、疲れたう」

ウミウ「たぶん、少し前だったら『ジャパリパークに行きたい』って切に願いながら、きっとどこかにある桃源郷を夢見て首を吊っていたんだと思うう」

ウミウ「だけど、それすら出来ないほどウミウ世界絶望したんだう」

ウミウ最近ウミウは、ジャパリパーク動物から人間に対する壮大な仕返しにしか思えなくなってきたんだう」

ウミウ「ヒトの汚さ、狡さ、私利私欲

ウミウ動物は、きっとジャパリパークを通して、そういったものを際立たせて。人を絶望させているんだう」

ウミウ「もちろん、それは正当なことだう。人は今まで、どれだけの動物を苦しめてきたんだう?」

ウミウウミウは、希望を失ったんだう」

ウミウウミウには、もう何もない……いや、少なくとも心はからっぽだう」

ウミウ「きっと、ウミウは恵まれてるんだう。こうやって、生きる意味について考えられるほどには」

ウミウ「だけど、心はからっぽになってしまったう」

ウミウウミウはどうやって生きればいいんだう?」

ウミウウミウは……もう、疲れたう」

ウミウ「ふと空を見上げたら、お月様がこっちを見て嗤ってるう」

ウミウ「悔しいほどに、綺麗だう」

2018-10-20

3年一緒にいた海外志望の彼

ずっと海外で働きたいって行ってたもんね。「付き合うって概念理解できない」「俺はいつか海外に行く。遊びで行くわけじゃないからそのときはもう連絡は取れない」って、喧嘩するたびに言ってたよね。でもやることはやってたよね。はっきりしない彼にいつも私が耐えられなくなって、喧嘩して、でも時間が経つとまた私から連絡をとって元通り。心無しか復縁する度に心の距離が埋まっている気がしました。わたしが体調悪い時はごはんを作ってくれたし、冷えピタ貼ってくれたり頭痛が消える方法をググッてくれたりさ。仕事がうまくいかず落ち込んでたときは一緒に湯舟に浸かり私のたどたどしい愚痴をずっと聞いてくれていました。安くはない電車賃を払って毎週末遊びに来てくれました。最終的には私の家でスッポンポンで屁こきまくってたもんね。出会った頃の人嫌いのあなたに比べればすさまじい変貌ぶりです。

から、ほんのり期待してました。付き合う意味が分からないと言ってても、海外に行くと言ってても、実はこのままずっと一緒にいれるんじゃないかと。

一昨日わたしはまた切れました。お酒も入って余計ひどい言い方でした。「どうせ性欲満たしたいだけなんでしょ」と。「自分の将来しか考えてないんでしょ」と。既読スルー今日の昼にひどい言い方をしてごめんなさいと送ったけどこれは未読スルー

もういよいよ終わりなのかな。そういえば喧嘩はいつもLINEでしたね。と言ってもあなたは何も言わない、わたしが1人で切れてるだけだけど。わたしは面と向かって本音を言えない性格。そういうとこもだめだったのかなー。

周りからは散々反対されていたし、みんなの言う通り不幸せ時間無駄にする恋愛だったのかな。そして妙に落ち着いてる自分いるから、やっぱり心のどこかではこうなると分かっていたのかもしれない。

海外志望は問題じゃないんだ。ずっと頑張ってたもん。もうすぐ夢が叶いそうで、自分のことのように嬉しい。こういうお人好しなとこが駄目なのかな。

ただわたしが彼にとってどんな存在なのか、ちゃん言葉で示してほしかったんだ。セフレならそれでいい。割り切れるし次に行けるから。でもあなたはこの関係について何も言わない。好きと言ってくれたのもLINEで数えるほど。夢は語るのにね。

だけど、連絡が取れなくなって、思い出すのは楽しかたことばっかなんだよなー。辛かったはずなのになー。隣にいるだけで幸せで、この人と一緒に歳をとれたらと思ってたんだよなー。もう無理なのかー。

この3年間はなんだったんだろう。結局、彼にとってわたしは究極の都合のいい女だったのだろうか。

anond:20181020225424

あーまたクソ女のクソ長文に出会っちまった

あーあ

2018-10-19

anond:20181018213626

小売業で自営してる社長起業をすすめてくるよ

ひとりでさみしいんだって

業界でやたら懇親会ひらいたりするのとか

立場がうえになると話し相手立ち飲み出会他人しかいないので

素面業務時間内で一人で経営判断する不安から逃れるために

同じ話をしたいんだって

ゲームとかアニメとかアイドルとかも同じ話題共感できる人間を求めたりしない?

それが生活に関わるとより強くなるみたいだよ

ハローワークグッバイワーク、出会ってすぐ消えた求人

ハロワで昨日受理されたらしい求人に今朝、紹介状出してもらって応募しようとした。

ハロワ担当求人先にした電話では担当者不在なので夕方電話するからとのこと。

夕刻、電話があった。

「もう決まってきているから〜」

進行形不採用

せめて履歴書くらい…いや、話くらい…。

次行こう。

anond:20181019165700

漫画とかイラストレーターなんかはメールだけでやり取りすること多いかめっちゃ楽だよ。

人と出会なすぎてコミュ力落ちてくくらいにコミュ力いらない。

まあ、漫画とかの長期の仕事だと最初の一回位は直接の打ち合わせすることになるし、アシスタントとか雇うような場合になると必要になるだろうけど。

諺はすべてパンティーに変換できる

・犬も歩けばパンティーに当たる(犬もパンティーのような幸運出会えるという意味

・猫にパンティー(猫にはパンティーの価値がわからないので洗濯物を引っ掻き回すという意味

・猿も木からパンティー(得意分野でもパンティーでなんやかんやあるという意味

・五十歩パンティー(50歩逃げるのもパンティーを被るのも逃げたことには変わりがないという意味

・塞翁がパンティー(いろいろなパンティーがあるって感じの意味

井の中の蛙パンティーを知らず(蛙ごときパンティーがわかってたまるものか)

・光陰パンティーの如し(パンチラは一瞬だという意味

・くたびれ損の骨折パンティー(くたびれたパンティー)

可愛い子にはパンティー(興奮する)

・石の上にもパンティー(不法投棄にしたパンティーも小学生には宝物だ)

山椒パンティーでもぴりりと辛い(山椒パンティーの相性は最悪)

パンティーのないところに煙は立たない(パンティーは可燃性)

anond:20181018214401

字面ではお馴染みでも読み方を勘違いして覚えてしまっていることってよくあるからな。

下手すると読み方を知らないまま読み飛ばして今までやりくりしていることもあったりする。

皮肉なことに情報文書インプットする傾向にある勉強家や読書家の方がこのミスを起こしがちに見受けられる。

言葉の読みや意味に気をとられすぎて、正確に把握できていない語句出会うたびに調べるということをしていれば、日常生活資料を読み込んだり読書にふけったりということは困難になってしまうし。

2018-10-18

嘆きのマイナーCP腐女子から皆さまへのお願い

嘆きと嫉妬と怒りと飢えに満ちた死にかけマイナーCP腐女子より、ハッピーツイッターライフを送られている腐女子の皆さまへのお願いです。マジで

便宜上架空マイナーCPを「A×B」と表記しま

CPを名指しにしてマイナスツイートをしないでください。

別にちょっと「AB地雷だわ…」とか呟いても誰も見てないでしょ〜?とお思いのそこのあなたツイッターやめろ!

マイナーCP腐女子というのは常に飢えている生き物です。自分の腕とツイッター診断とBL相性診断と数少ない仲間の作品を食いながら生きています

そんなマイナーあるあるなんですけど、推しCP検索は数時間に一回必ずしません?それも「話題ツイート」じゃなくて「最新のツイート」で検索しません?するよね。わかるよ。

栄えてるタイプCPを「話題ツイート」で検索する分にはあまり悪口は引っかからないんですよね。話題も何も悪口だし。でも「最新のツイート」で検索するとまぁ〜引っかかる。A×Bと書かれていれば、それがリプライでもバカスカ引っかかる。死にそうだし実際5回くらい死んだ。

「どうしてA×Bなの?逆じゃない?笑」

「A×Bミューワードにしたわ!

推しCPを求めていたらこツイートが引っかかった女の容態を考えてください。5秒後には死ぬ

そんなの当然のマナーでしょ?わたしもそう思います。基本こんなことするタイプの女にロクなのはいないです。心当たりがある人は人付き合い見直しとこう。いつかそいつ炎上しても知らんぞ!

ちなみに今まで出会った中で一番クソだったツイートは、

「A×BとB×Aならどっちが好きですか?ちなみにわたしはB×Aです!(以下アンケート)」

これ過激タイプのB×A女が見たら殺される(殺すと書いてスパブロミュートと読みます過激あるある)と思うんだけど大丈夫なのかな。正当防衛って感じ。

腐向けの絵やら作品やらをあげるならCPを明記してください。

パターン①「思いっきりB×Aなのにポエムしか書いてない」

腐ってない方にはピンとこないかもしれませんが、たまにいるんですよねポエム添えるタイプの女。吟遊詩人か?

どこかの女「認めたくなかった、それだけは本当だったのに。(画像)」

わたし「おっ!推しキャラくんのファンアっぽい!ワクワク!」

ツイッターくん「B×Aやで」

わたし「ギャア!」(没)

パターン②「A×Bの神ピクチャだけど表記がない」

見つけたときの感慨を「なぜ表記しない?」「これミスって踏んだB×A女死んだだろうな」という複雑な気持ちが上回ります

パターン③「何も書いてないし絵も一見腐ってないけどどうにもにじみ出ている」

これな、思い過ごしだった場合は完全にこちらの責任だし申し訳ないんだわ。でも一応確認のためその絵あげた方の垢確認したら、ドギツめのB受け女だった…というのが大体のパターンなんだわ。

ほんとこういう場合は出来たらでいいのでCP表記していただけると嬉しいです。ほんと頼む。

パターン③はともかくとして、パターン①②の場合は本当に困るのでやめていただきたいです。これはマイナー腐女子だけじゃなくてBL耐性がないオタクのためにもお願いします。踏んじゃうと結構つらいって腐ってないばっちゃが言ってた

「認めたくなかった、それだけは本当だったのに。(B×A)」としていただけるだけで、B×A女は速やかに摂取できるしA×B女は速やかに自衛できます。これだけでいいんです。ほんとお願い。そろそろ死にすぎて死にたくない。

ちなみにこれは腐だけじゃなくてネタバレorエロにも言えると思います。せめて「ネタバレorエロあり」とだけでも書いていただきたい。正直ネタバレエロはベッターとか使えよと思うけどな!

③「A×B調べたらpixivで◯件しかなかった」系のツイートは避けてほしいです。

「A×B少ない〜」くらいまではまだギリギリ分かるんですよ。傷つくけど。でもさすがに具体的件数あげて言われるとかなりしんどくなります。「どうして傷つくの?」と言われるとうまく言えないけど、かなりしんどいです。

pixivに◯件しかない!と言われるときに多いのが、イラスト漫画件数しか見てないケースです。絵は少ないけど神々がたくさん小説投稿してくださってることとかよくあります。字は読まないタイプ腐女子ダメとかじゃないです。件数見るとき小説の方も見てね。神々がそこにいた証だからね。痛い?ごめん。

たぶん、マイナーCP腐女子あるあるで一番多いのが「推しカプ少ない発言は腹立つ」なんですよね。特に作品生産してる人がROMの人に言われる場合。平気な人も少なくないですが、人によっては絶筆ものらしいです。恐ろしくない?言わなきゃ絶筆しないか絶対言わないほうがいい。ガチで。

ちなみにまた出会った中で一番ヤバかったツイートなんですけど、

「A×Bは◯件だった!B×Aは◯◯◯件だった!」

これ、あてこすりしか見えないじゃん?たまに100%他意のない報告のつもりでやる人いるからね。これ見ると一度に3回くらい死ぬからやめてね。

以上3つ。マイナーCP腐女子からのお願いです。

私怨も多分に含まれてるし、「わたしマイナーだけどこんなこと思わないよ」って方もいらっしゃると思います

でも、ツイートをする前や作品投稿する前に「そういえばこんなこと気にする女がいるらしいな」と思い出していただけると幸いです。それで数多のオタク死ぬ回数が減るんだったら最高です。

ハッピーツイッターライフ

女性とのセックスは〜」の追記

女性とのセックス男性の個を承認するものじゃない」

https://anond.hatelabo.jp/20181016023133

ちゃんとした追記を入れたかったんだけど、字数が足りなかったので新規エントリを作ったよ。何度も同じ話題で話してごめんやで。

【ここから追記

ネットスラングが多いと伝わらない部分があるようだから、それらを使わずに書くね。出来れば目を通してほしい。

あの記事からここへ至るまで、私は

警鐘を鳴らしたい」だとか、

セックスについて啓蒙したい」だとか、

そういった論旨の言葉一言も言っていない。

個人的な恨みや怒り、それらに対する認識、同じ被害を減らしたい気持ち以外には何も書いてない。

フェミニズムミソジニーミサンドリーなどの思想に依る議論でさえない。

単語の大きさと言葉の強さで不要な誤解と物議を生んだけど、私の怒りは

自分尊厳意思無視され、傷付けられた事実

にある。そして、それを綴っただけ。

とても些細なトラブルから助けてもらった恩があるとは言え

・知り合ったばかりの男性が、

・私という一個人を「女」という括りの大多数としてその意思無視し、

・「年上の男性」かつ「女性を助けたヒーローである自分」の下位だと認識して、

・その認識を覆す行為に出た私に対して理不尽侮辱と謂われのない罵詈雑言をぶつけてきた、

ということへの個人的な怒りと愚痴しかないの。私が当事者として抱いた気持ちを書いただけのエントリから

おそらくその辺に目がいっていない人がとても多い。まあこれは私の言葉の使い方のせいだね。ごめん。怒りの強さに理性が負けていた。

トラブルの度合いもここに記していないのに、なぜ菓子折では足りないだとか、酒くらい奢ってしかるべきだとか、そういう話になるのかも正直よくわからない。

相手菓子折を受け取ったし、その時は「大変だったな」的な事も言ってくれた。

金銭で無いことを詫びた時、「その代わりと思ってお酒に付き合ってほしい」というような事を言われ、私の誠意がそれに応えるべきだと決めた。

この時点で、私はそのトラブルに関わる恩に足り得る返礼を行ったつもりでいた。相手にとってそれが足りていたかは知らない。語られなかったから。

報酬としてのセックス最初から求められていたなら、それはそれで断ったと思う。

相手

「そんなに急いで帰らなくてもいいだろ」

ホテル行こうよ」

「俺うまいよ」

「色々教えてあげるからさ」

と言った。私は、それが報酬として性的行為を求める言葉だとは思わなかった。

コミュニケーションの末にホテルへ誘われる事が普通にあっても、それに応えるか否かは誘われた側の気持ち次第でしかない。

何度でも言う。

応えるか否かは、誘われた側次第でしかない。

そして誘った側がそれを断られたとしても、断られた事に激昂して相手侮辱していい理由にはならない。

子供のころに「あーそーぼ」って友達から誘われて、「ごめん、今日用事があるから一緒に遊べない」って言われた時、ひどい言葉で罵って絶交するような事はある?そうした場合一般にはどっちが悪いと言われて叱られるの?

応じられない事を謝って、理由も述べている。何が違うのかな。似たようなものではないのかな。

社会通念上の上下関係をここに持ち込んだとしても、上司が部下に「セックスしたい」と迫ったとき恋愛的な信頼関係合意がなければ、立派なセクハラだよね。訴えられたりするし、ニュースで何度も問題になってるよね。

私は性的接触が得意ではないと伝え、謝りつつも断った。これは普通、誰にでもある権利じゃないの?

セックスに応じるよう契約をしたわけでもないし、その義務もないと思うんだけど。違うのかな。

私は自分の事をデブスだと言ったけれど、それで私の尊厳が安くなっていると言った覚えはないよ。

そして、「性」を軽んじているのでもなく、まして「男の性欲」を蔑んでいるのでもない。

その証拠に、「これだから男は」という言葉は使ってない。出来ればこれら一連のエントリ話題にする人にも、「これだから○○は」という言葉は使わないでほしい。そればかりは私の意に反する。

私は、私個人意思尊厳を、「年下の女」や「恩を売った相手」などのレッテルを貼る事で矮小化されたり、無視されたりしたくないだけなんだよ。

から私はその気配を感じて先手を打つべく録音したし、相手言動懺悔に対してとても怒った。一個人である私を前に、自分の都合と立場と性欲を振りかざした事すべてに怒った。

私は今のところ、この音源流出させるような機会に出会っていないし、これで相手から金銭をゆすったりもしてない。今後もその機会は来ないでほしいし、ゆするような真似は絶対にしないよ。録音は、報復ではなく、警告と抑止のため、加害者個人に聞かせたに過ぎない。

これらを「卑怯」だとか、「恩を仇で返した」って言われたら、もう続けるだけの言葉はないし、そう考える男性が少なから存在している現実にこそ悲観を覚えるなあ。

これらは全部、私が自分尊厳を守るために対抗した事と、そこに関わる一連の怒りと愚痴しかない。

誰かを傷つけるためではなく、

性の対立関係へ燃料のような議題を差し込むためでもなく、

私の気持ちをぶちまけただけのエントリたち。

ただそれだけでしかない事、改めて考えてほしい。

大きな主語話題を散漫にさせたり、乱暴言葉をたくさん使ったばっかりに色んな対立を煽ってしまったり、議論を紛糾させてしまった事は私の落ち度だと思う。これは本当にごめんね。

私は誠実な男性も知っているし、全てがこんな人たちだとは思っていない。同じように、女性にもそう思う。

でも、こうして主題エントリを叩いて、火を付けて、全くの想像しかない見解から批判中傷を広げる男性がこれだけいる事も、そのまま事実として認識するよ。

同情してくれたり、色々な慰めや励ましの言葉をかけてくれた増田たち、本当にありがとう

私はこうして怒っていていいんだってわかって嬉しかった。

この追記以降、私は一連のエントリに書き込むことはしないでおくね。これらのエントリへ書き込んだ増田たちにトラバした事もないし、これからもする事はないので、そのつもりでいてほしい。

とても長い愚痴に付き合ってくれてありがとう。今度は面白いエントリで会おうね。

最後に。

うんこ漏らしたパンツリカバリできなかったので捨てました。泣いた。

毒親だと思っていた

これから書くことは、たとえ増田だって書く気はなかった。なぜなら、今毒親に苦しむ人を殴る文章からだ。

だけど、ビ・ハイアの件を知って考えが変わった。

毒親だと思っていた、この一言に尽きる話をこれから書きたい。

私の母は子供を殴る母だった。本人は躾だと言っていたが、例えば弟がした悪さなども姉である私が監督していなかったのが悪いという理由で殴られた。

から子供の頃の私は母が背後を通るだけで殴られるかもしれないと思って肩をすくめる生活をしていた。私の背丈が母に追いつく頃になると殴られなくなり、以前殴られたことを訴えると母の記憶からそれは消えていた。

私は殴らない父が大好きだったが、殴る母を止めなかった時点で同罪なのだと気付いた時、父もまた嫌いになった。

私は両親の悪口を口はばからない10代に育った。両親は私の口から周りの人へ伝えられる悪口に何度苦虫を噛み潰したことだろう。だが、私は両親が大嫌いだったのだ。悪口を言うことを何も悪いことだとは思っていなかった。

また、両親、特に母とは何度も怒鳴り合いの喧嘩をした。特に私の進学についての喧嘩は深刻だった。両親は女の私に勉強をして欲しくはなく、高校進学でも大学進学でもぶつかった。その度に私は両親を納得させるだけの材料を(嘘でも)用意した。高校進学の時は、大学には行かないから好きな高校に行かせてくれ、と。大学進学の時は、入学金だけ用意しえてもらえれば後の学費生活費は自分でなんとかする、と。

そして私は大学進学を機に家を出た。

自分も怒鳴らず、母の怒鳴り声を聞くこともない生活は初めてで、アルバイトと授業で忙しかったが、非常に穏やかな生活だった。最初の頃は。

スーザン・フォワードの「毒になる親」という本に出会ったのは多分この頃だったと思う。涙を流しながら読んだ。非常に得心のいくことばかり書かれていたと思うが、その内容は今となっては正直あまり思い出せない。

私の穏やかな大学生活はあまり長くは続かなかった。精神調子を崩し、授業に出るのが困難になった。生活がかかっているのでアルバイトだけはなんとか続けていたが、それすら休みがちになってしまった。

精神科にかかり、主治医はこの現状を両親に連絡するべきだと主張した。

私はそれを拒んだ。両親に、やっぱりお前には無理だったと言われるのが嫌だった。しかし、現状は困窮していき両親に病気のことを明かすことにした。

連絡は父にしたが、私は冷たい一言覚悟していた。だが、父はゆっくり直していけばよい、と予想外の返事をしてくれた。

そして私は投薬治療を受けながら、両親から金銭的援助も受けて6年かけて大学卒業した。

だが、大学をなんとか卒業できても就職はできなかった。私はその頃一人で生きて行く気力もすっかり失っており、卒業後は実家に戻り両親の元に身を寄せることにした。

あんなに嫌いで飛び出した家にまた戻ることがとても皮肉に感じられた。

そう、私はここまで両親に支えられててもまだ両親のことを受け入れることができていなかった。

しろ両親のせいで精神病になり自分の送りたかった人生から程遠い人生になってしまったと嘆いていた。

それから7年ほど、引きこもり、良くなったと思って働いては調子をまた崩して引きこもることを繰り返し、最終的に自殺未遂までして入院もした。

その長い間、両親とは時々ぶつかりつつも私は親に甘えて実家暮らした。何度仕事で失敗しても、帰る家があった。でも、親に対する感謝気持ち暮らしていたのではなく、この家にいるから私は治らないと思って暮らしていた。

そんなある日ネット何だか奇跡を起こしてくれて、私のここまでのどうしようもない身の上を承知の上で結婚してくれる相手を見つけることができた。そして私はまた家を出た。

それから一気にとは行かないが、パートナーの支えもあり上り調子回復し、今では幸せ生活を送っている。

そんな環境になって思うことは、私の両親は私が思い込んでいたほどの毒親ではなかったということだ。自分が辛かった時はあまり気づいていなかったが、肝心なところでちゃんと支えてくれていたのは両親だった。私が結婚して家を出ると言った時も心配こそしたもの最後には快く送り出してくれた。

正直な話、これをもって私の両親はちゃんとした親だったとまとめるつもりはない。子供を殴り、事あるごとに自尊心を削ってくる親であったことは事実だった。

しかし、私の人生の全てを邪魔するほどの親ではなかったこともまた事実だ。

少なくとも、私は私の両親をもう毒親だとは呼べない。

この感情を何と呼べばいいのかわからない。許しでもなく納得でもなく受容でもなく、でもその間にある何かだ。あえて名付けるなら、解毒かも知れない。

私の辛さは無かったことにはならない。でも、それを恨む心は消えた。

もちろん最初から何も辛いことがなかった方がずっといい。けれども、私は両親を毒親なのだと思うことによって余計な寄り道をしたような気がしてならない。

織田信長も毎回毎回異邦人出会ってうさんくさいこと言われるけどすごい技術見せられて納得して側近にする、ってプロセス踏むの飽きてそうだよね

anond:20181017185657

これ個人の好みの話でしょっていう人いるけど、

かにそういう丼もの食べないんですって女の人に出会って

なんて好みなんだ!つきあってほしい!ってなったり

俺は丼もの食べない女の子が好きなんだよー!って自分の好みを言う分にはいいんだけど、

本人のそばにいる友人知人の女性とかが普通にもの食べます、っていう人のとき

女の子なんだからそんなことしない方がいいよ、下品からやめなよとか言ってしまうと

それは「個人の好み」以上の何かになってしまうよなあ…と思う

男のくせにケーキとか好きなのやめなよ~とか言う女の人も同じでね 色んな場面でこういうのあるけど

自分の思うとおりに他人コントロールしたい気持ちが透けちゃって、

それが当たり前、みたいに思ってるところがわかってしまうの個人的にはいやだなあって思うよ

男でも女でもなんでもその人の好きなとおりにできて色々言われないのがいいよ

anond:20181018142258

ゾンビヒロイン出してそのヒロインと結ばれるエンドにしなきゃいけないみたいな制約があるんじゃないの

でもクライマックスゾンビ彼女を倒すとこだったりして、そのあとで全然関係ない女と出会って親睦深めてだと完全に蛇足になるから

ゾンビ彼女が起こす事件に女が巻き込まれるという形で出会い、ゾンビ彼女を倒すという共通目的で仲良くなり、一緒に達成することで障害を乗り越えてカップルになる流れにせざるをえないとか

ゾンビを一人で始末してから1年後、いまだに孤独主人公生前ゾンビ彼女面影が似た女と大通りですれ違い、雑踏に消えるその姿をちょっと切ない表情で見送る 系のラストじゃあかんのかね

まあ売れないんだろうな

anond:20181018125004

あいタイプは人を嗅ぎ分ける嗅覚が鋭いので健康メンタルな人は一生出会わないかもな。

件の社長みたいにガチサイコパスっぽい人って人生出会確率そんな高くないよね?

少なくとも今まで自分が関わる範囲であそこまでの人は見たことない

意地が悪いとか嫌味とか嫌がらせするとかそういうレベルじゃない

人の命をなんとも思ってないような何を言っても通じなさそうな

漫画アニメはいタイプ(しかも外見が良くてそこそこ人気が出る)だけど…

もう死ぬしか方法がないって追い詰められる経験はよっぽどじゃないと味わうことがないと思う

なんで逃げなかったのか?と言うのは簡単だが果たして自分がその立場になった時どうか

anond:20181018105409

だったら塾で出会った男とヤリまくっただの勉強がおろそかになっただの素行不良だっただのしょーもない言い訳する必要もないし、チンケなプライド守るためにとはいえ見苦しいなと。

FSS京都漬け物

 永野護ファイブスターストーリーズ」を読み返すたびに、思い出す話がある。

 私の父は満州からの引き揚げ者で、戦後這々の体で京都一乗寺下り松にあった親戚の家に身を寄せた。艱難辛苦の末やっと帰国した父がみたのは……

「その時な、となりの漬け物屋のおやじ坊主でもないのに法衣着て漬け物売っとるんだよ。もう力が抜けるなんてもんじゃなかったわ。こっちゃ、やっとこさ帰ってきてやれやれと思ってるところで出会ったのが、おやじが偉そうにとうとうと講釈して漬け物売ってる姿だものな。あー、京都やー、と思うたわ」

 FSSには、この法衣着て偉そうな講釈と共に漬け物を売る漬け物屋と重なるところがある。すごそうに見えるし偉そうにみえる。しかし、よくよく観ていくとFSS世界は、この我々が生きる世界存在するものを分解して組立直したものが分かる。つまり当たり前に存在するものだ。

 作者の手つきは卵の殻を割って彩色し、画用紙に貼っていくモザイクと似ている。現実存在するファッション流行伝統サンプリングし、違う手つきで違うように組み上げる。手法のものは、オリジナリティを生む母胎となるものだ。が、年表からまりトイズプレス出版した設定書に至るまで解説を繰り返す姿には、「坊主でもないのに法衣を着てとうとうと講釈をする漬け物おやじ」が重なる。根底にあるのは「すごいだろ、ありがたいものだろ、ひれ伏せ」と繰り返し説くことで、漬け物をあたかも今すぐ買わねばならない価値のあるものと見せる姿勢だ(ヤクト・ミラージュなんか、出現までさんざんじらされたものだ)。

 漬け物漬け物として売ればいいものを、法衣と講釈で誇大な印象を作り上げて売る——それを父は「京都だ」と感じたのだが、気が付けば著者は京都出身ではないか。なるほど、FSSとは京都商売手法の展開か、と私は納得している。

 京都という土地テクスチュアと付き合うには、それなりのやりかたがある。付かず離れず、普段は横目で眺め、なにかあったとき(つまりは、新しい巻の発売だ)には、拍手を送っておけば良い。

 20代で連載開始に立ち会い、気が付けば自分も50代となった。十分楽しませて貰ったと思っている。

セフレへの片想いをやめた

10月18日。1年以上好きだった人を諦めた。諦めると言えば大そうに聞こえるが、1ミリ希望もない恋だった。

好きでいることをやめる。この1年と4か月、どれだけ冷たい態度をとられても、数少ない友人たちに口をそろえて諭されても、検討すらしなかった選択肢今日自分で選んだ。

好きな人がいた。顔を見た瞬間一目ぼれだった。誰が見てもわかるくらいに整っていた。バンドが好きないまどきの若者だった。

特別可愛いわけでもスタイルいいわけでもない私は、ものの数日で目も当てられないくらい夢中になってあっという間にフラれた。好意プライドもズタボロになって、しばらくは抜け殻みたいだった。一人でいたくなくて、マッチングアプリで知り合った男の子と頻繁に会っていた。彼は、その中の一人だった。

好きだった人と同じ髪型だったかLIKEして、マッチして、しょうもないやりとりをして、初めて会ったとき「ああハズレだな」と思った。タイプじゃなかった。背丈は私と同じくらいで、髪は写真よりもずっと短かった。

「どこか行きますか?」と聞いてもめんどくさそうな声で「どうしましょうね」と返ってきた。待ち合わせ場所でしばらくグズグズしていたけれど、ようやく入ったファミレスで彼はずっと携帯を触っていた。気を遣って話しかけるとようやく液晶から顔を上げる。眠そうな目がこちらを向くのも少し怖かった。

私が「ハズレ」だと思ったように、彼も私を「ハズレ」だと判断したのだろう、と自分を納得させた。ドリンクバーデザートのみの会計は彼が払ってくれたけれど、それくらい自分で払いたかった。

いざ帰るとなったとき、彼は駅のホームまで送ってくれた。自分が乗る反対方面の電車が行ってしまっても、私が乗る電車が来るまで隣で待っていた。乗り込んだ電車が発車するまで見送り、すぐに「気を付けておかえり、また会おうね」とLINEをくれた。

これは「ハズレ」だとは思われていない?しばらく様子を伺いながら連絡を続けたけれど、彼のLINEは会う前と変わらず好意的で、なんなら会う前よりも少しくだけたように思えた。

「変わった人だなあ」が第一印象だった。

その後は以前よりも親しげに、日常的なこともLINEで話すようになった。なんとなくレスしていただけだったけれど、次に会うのが少し楽しみになった。

2回目に会ったときにはもう夏も間近で、2人でかき氷を食べた。くすりとも笑わずに、淡々と話をする彼は、言葉選びから仕草視線の移し方に至るまで私のこれまで知る男の子とは違っていて面白かった。彼は、一通り二股にはげむ友人のクズエピソードを話し終えたあと、最後に残った餡子に向かって「もう1つくらい白玉入ってると思ったのに…」と小さく悪態をついていた。

それからは急速に仲良くなっていったように思う。そう思いたい私の記憶いかもしれないが、7月に入るころには、無愛想な受け答えやつまらなそうな振る舞いに悪気はなく、それが彼の癖のようなものだとわかるようになっていた。「今日はどうしようか」と聞けば相変わらず「どうしようね、決めて」とめんどくさそうな返事が戻って来たけれど、「いつも私が決めるんだけど?」と軽口を返すことができた。彼に興味があった。見ていて飽きなかった。別れ際はいももう少し一緒にいたかった。でもその感情好奇心とよく似ていて、私はまだ自分の恋心が動きつつあることに気づかなかった。

ホテル映画見ようよ」と誘ったのは私だった。彼は一度断ったけれど、不機嫌な私の態度を見てか、「いいよ、行こう」と言い直した。何度も「たぶん俺すぐ寝るよ」と言っていたのに無視をした。私が選んだ映画再生して、眠そうな彼を何度か起こして、エンドロール流れるころには深夜2時を回っていた。彼は髪を撫でたり、頬を触ることはあってもそれ以上のことはしなかった。「ここまできてキスしないんだね」とけしかけたのも私だった。彼は「そういうこと言わなくていいから」と言った。私たちは付き合う前にセックスをした。

それ以降、泊まりが増えた。元々向こうのバイト終わりに会うことが多かったから、時間を気にしなくていいのは嬉しかった。お金に多少ルーズな彼と会うために、ホテル代は私が多めに出すことが多かった。

このころには、「彼のことを好きになれそうだ」と思い始めていた。まだ失恋を引きずっていたし、次に依存できる恋愛を見つけたかっただけかもしれない。

それでも男女の関係にありながら、普通に「この間会った男の子がね、」なんて彼に話していたし、彼はそれを興味なさそうに聞いていた。

彼はたまに、らしくない、思わせぶりなことを言った。「他の男の人の話されるの好きじゃない」と言ってみたり、「俺のあとに他の人に会いに行くって俺は気分良くないよ」と言ってみたり。失恋自尊心を損なった私にはそれがとても気持ち良かった。ある土曜日、私は他の男の子との約束をやめて彼とホテルに泊まった。彼と会う前に少し嫌なことがあって、本当に本当に馬鹿だと思うけれど、抗不安薬オーバードーズした。視界がぐらぐら揺れて、手足がしびれるような感覚がしていた。彼は私の腰を抱いて「馬鹿じゃないの」と叱ってくれた。嬉しかった。どうしようもない女だと思う。そこから記憶は途切れて、次のシーンはホテルのベッド。「他の男のところに行かせなくてよかった」そう言われて抱きしめられて、私はいとも簡単に恋に落ちた。あるいは、いとも簡単に落ちていた恋に気づいてしまった。

そこからはまた、一瞬だった。失恋を忘れたい、新たな恋愛依存したいという気持ちが、このしょうもない恋愛アクセルをかけた。踏み込んだら思った以上に加速した。告白をしたらもう止まれなかった。

「フるわけじゃないけど、今は付き合えない」

保留にされて、少し冷静になって、「あれ、ブレーキのかけ方知らないや」って気が付いたときにはもう遅かった。7月中旬には、彼を好きでいることが私のアイデンティティになっていた。どうして付き合ってくれないの?「もう好きに寄ってるよ」って言ってくれたのは嘘だったの?告白を保留にされていた期間は不安心臓が千切れそうだった。幼稚な私はそれをそのまま彼に伝えて、彼は「わかるよ」とだけ言って肝心なことはいつもはぐらかした。それでも、どれだけ不安でも寂しくても辛くても悲しくても、このころが人生で一番幸せだった。

はいつまで経っても告白の返事をくれなかった。

告白からひと月がすぎ、彼の返信は少しずつ遅くなっていった。「会いたい」といえば「忙しい」と言われた。

「好きでいることは迷惑ですか?」と聞いたことがある。彼は「これまたクズって言われると思うんだけど」と前置きをして、「好きでいてほしい」と言った。

8月14日お盆休みの4日目。ようやく彼と約束を取り付けた。朝10から連絡を取って、会えたのは18時。喫茶店他愛もない話をしながらお茶をして20時には彼は駅のホームまで私を送って行った。「まだ一緒にいたい」というと「もう充分でしょ」と笑い、「充分に見える?」というと「俺はもう充分だから帰るよ」と返された。

ホテル行こうよ」と誘ったのは私だった。彼は初めて誘ったあのときよりもずっとめんどくさそうな顔をして嫌だと言った。「これが最後から」と腕を引っ張ると、「だったらお茶してまた会えた方がいいんだけど」と小さく言っていたけれど、すぐ「ホテル代タダならいいよ」と言い直した。ホテルを出た帰り道、彼は駅の階段の前で「じゃあ元気で」と言い、私の顔を見ると「また泣くじゃん、泣く前に帰ってね」と冷たく言い放って手を振った。ひとりホームまで歩いて電車に乗り、方面を間違えたことに気づいたら我慢できずに泣けてきた。

それでもこの頃の私は、この恋がこれまでしてきた恋と何一つ変わらないと思っていたし、こんな気持ちもまたひと月すれば忘れられると思っていた。

すぐに彼氏ができた。すごく優しい人だった。私に好きな人がいることも知ったうえで、「僕のことを好きにさせます」と言ってくれた。一緒にいれば楽しかったし、だんだん惹かれ

ていったのは確かだった。

でもデートをして、車で送ってもらい、別れ際にキスをして部屋に戻ると見るのは好きな人SNSで、ただでさえ不安定気味な私の情緒さらに揺れて、そう長くは続かなかった。

「好きだけどもう疲れた」と言われたとき、「やっぱり私には好きな人しかいないんだ」なんて馬鹿たことを思った。

そこからまたひと月、ふた月と過ぎて、気持ちは一向に変わらず。最後だと言っておきながら彼に連絡をしては、無視をされたり冷たい言葉で返されるような日々が続いた。毎日毎日彼のことだけを考えた。いつしか私の生活は会うこともできない一人の男の子のためにあると思うようになった。SNSを盗み見るのが習慣になり、彼の友人に彼の写真をもらったり、彼の好きなものを調べては行きそうな場所待ち伏せをした。

彼が手に入るなら何もいらなかったし、彼が手に入らないのなら生きている意味がなかった。それでも私が明日を生きるのは、明日返信が来るかもしれないから。数年先の未来には、彼の隣で私が笑っているかもしれないから。

彼は最後の日から今日にいたるまで、2回だけ、気まぐれに私に会ってくれた。

2月17日、たった1時間ちょっと時間だったけれど、本当にこれまで頑張って生きていてよかったと思った。渡したバレンタインチョコにお返しはなかったけれど、おいしいと言ってくれただけで嬉しかった。

2回目は、そこからまた4ヶ月。1年前、まだ仲が良かったころにも遊んだ6月17日。二人でウィンドウショッピングをした。人がごった返す渋谷駅で、私には彼だけが輝いて見えていた。彼は優しかった。面倒なセフレに対する態度ではなく、親しくない友人にするように。どんどん距離は離れて、それでも私は何も変わらず彼が好きだった。

10月16日。彼のSNSひとつに鍵がついた。もうひとつSNSでは落ち込んでいるような旨の投稿をしていた。彼の友人から、私との出会いきっかけでもあるマッチングアプリを消したときいた。「真面目に生きる」のだそうだ。彼女ができたのだと思った。ついに恐れていた日が来てしまったと思った。

息がすえなくて抗不安薬をたくさん飲んだ。「もう薬たくさん飲んだりしちゃだめだよ」ってあの日優しく言ってくれた彼がちらついてあるだけ飲んだ。気絶するみたいに眠りについて、気がついたら15時間が経っていた。彼女かあ。彼女いいなあ。可愛い子なんだろうな。こんな惨めな女がいることなんて知りもせず、当たり前のように彼と手を繋ぎキスをして、セックスをするんだろうな。

悲しくて悲しくて、だけど好きな気持ちは変わらなかった。好きで好きで好きで好きで、笑った顔を思い出しては、彼がその彼女と楽しそうに過ごしているといいと思ったり、すぐに別れてほしいと思ったり、どうか幸せになってほしいと思ったり、殺してやると思ったりしていた。

これから私は彼女持ちの男に不毛な恋をしていくんだなあ、とぼんやり思っていた。

ただそんなことを考えながら泣いているだけで、丸1日が経った。

彼のSNSには相変わらず鍵がついていたけれど、祝福のコメントひとつでも読んでやろうと彼あてのメッセージ検索した。涙も枯れて、何を見ようとこれ以上悲しいことなんてないと思った。でもこれが、彼を諦めるきっかけになった。

好きな人には、彼女はできていなかった。

「両想いだと思っていた女性から連絡が来ず、傷心している」といった内容のことを彼の友人が茶化して書いていた。投稿に添付された写真には、大好きな彼が写っていた。やっぱり世界中の誰よりもかっこいいと思った。でも私の知らない横顔だった。私の好きな彼じゃなかった。

喉の奥がきゅっと詰まるような感覚がした。虚しくて、寂しくて、吐き気がして何度もえずいて、信じられないような気持ちで見返しても写真は変わらず切なげな表情の私の知らない好きな人だった。

好きな人が、私を好きにならないことにはとっくに諦めがついていた。でも私以外の誰かを好きになる好きな人は見たくなかった。私がどうやっても手に入らない彼の好意が、無下にされていることも虚しかった。私は誰かを好きだと思う彼を知らない。彼の事を知らない。これまで散々私と恋愛をする彼の妄想も私に愛をささやく彼の夢も見てきたけれど、現実の「恋をする彼」は、あまりに遠くて、遠くて、遠くて。もう潮時だと思った。大好きだけどもう好きでいてはいけないのだとようやく気が付いた。

彼の写真を消した。何度も見返したLINEも消した。

SNSももう見ないと決めて、一番そばにいてくれた友人と姉に「諦める」と連絡をした。

私の人生で一番大きな恋が終わった。はたから見れば遊ばれたメンヘラ女の、惨めで愚かなよくある話だと思う。

今はどうしたらいいのかわからない。たった1年と数か月でも、もう彼は私の生活だった。彼に出会う前に何を思い何を考えて生きていたのかわからない。死にたくはない。

やめた方がいいのだとたくさんの人に言われたし、諦めたと言えば「頑張ったね」「よかったね」と大切な人が喜んでくれた。これは進歩なのだと思う。本当にできるのかもわからないけれど、彼を忘れることは喜ばしいことなのだ。私が彼を好きでいることは誰にとっても悪いことのようだったから。でも今はまだそれが悲しい。こうして、何度も思い返すうちにすりきれてしまったような曖昧な昔の記憶を引っ張り出しては誰にも言えない心情とともに匿名日記にするくらいには悲しい。

本当に本当のことを言えば、これは備忘録だ。忘れることを強いられた私の最後の逃げ道だ。たとえ叶わなくても、私は君にずっと好きでいさせてほしかった。毎日がすごく苦しくて悲しくて幸せだった。君は迷惑だったかな。好きになってごめんなさい。ずっと好きでいてごめんなさい。気まぐれに言っただけの「好きでいてほしい」を一年以上も信じてごめんね。君は優しくてかっこよくて面白くて愛おしい、最高の男の子から絶対絶対絶対幸せになってね。

2018-10-17

Twitter推しユーザーとの距離感が難しくなってしまった

 顔も本当の名前も知らない。でも、話していることや文字から伝わる人柄に無意識に惹かれることがある。

 本の作家記事記者のような存在に対して感じる気持ちを、私はあるTwitterユーザーに抱いている。

 まず、私自身のことを述べておく。

 主に二次元作品を好んでいるオタクだ。現場もちょくちょくあり、日々好きなコンテンツのことについて見たり聞いたりして人生を充実させてる、よくいるタイプの奴だ。

 ただ、周りに同じ趣味を持つ人がいない。周りの友人の好きなコンテンツが(次元的に)真逆であることが多く、普段好きなコンテンツについて話すことがあまりないので、Twitterは「自分と好きなものが同じ人の呟きが眺めるもの」として利用していた。

 そんな時に上記のような方、いわゆる「推しユーザー」に出会ってしまった。

 きっかけは、その方が描いたイラストだった。

 自分の好きなキャラを描かれている絵を見かけて「素敵な絵だな」と思い、推しキャラが同じならまた見れるかも、という位の気持ちフォローボタンを押した気がする。

 それからその人のツイートを見てみたら、どえらい面白い!!

 めちゃくちゃ面白かったのだ。

 自分にはない言語センス自然文体だけど伝えたいことがバリバリ伝わってくるツイート。絵がお上手な方はツイートも達者なのか!?と思ってしまうくらい面白かったのだ。今までフォローしていた方のツイートも好きだったのだが、その方のは何と言えば良いのか…なんかすごくツボにきたのだ。

 それから、その方のツイートが流れてくる度にちょっと嬉しい気持ちになった。

 さらにその方は、親しみやす雰囲気からか、よくTwitter上で他ユーザーさんと会話をしていた。その様子がタイムラインに流れてきたときも、楽しそうな雰囲気を感じて無関係自分暖かい気持ちになっていた。

 漫画みたいな例えをすると、憧れの人の様子を物陰から覗いて見ている気分だった。

 だが、Twitterであるもの流行し始めたことがきっかけで、私の気持ちが揺らいでしまった。

 質問箱やマシュマロといった、匿名メッセージサービスだ。

 なんと、それにメッセージを送ると設置者に匿名メッセージが届くのだ。

 友好的なその方は、是非にと、その箱を設置してくださった。普段話したりしない人からコメントも歓迎している旨もツイートしてくださった。

 最初、私はそのサービスを知って凄く嬉しかった。

 その方がメッセージに回答しているのを見たり、自分から質問やその方のイラストが好きだといったメッセージを送ったりするのが楽しかったし、その方との距離が少し近づいたような気持ちになった。

 今振り返ってみると、ここで少し「あれ?」と思った。

 匿名サービスあくまでもこちら側は匿名で送っている。だから、受け取り側からは、誰が送ってきたのかは基本的に分からない。

 でも、送り主からしたら「自分相手」が成り立っているような気分になってしまうのだ。実際の自分は、実態を持たない霧のようなものなのに。

 そりゃそうだ、だって自分が送った内容がどんなのかは知ってるから。だから自分メッセージとして認識している。

 何回かメッセージを送っていた当時の私は、いつからか眺めているだけで満足出来なくなってしまっていた。

 そして、思ってしまった。

「見ているだけじゃなくて、話をしてみたい」

 と。

 単に一人のユーザーとして関わってみたいだけならまだ良かったのかもしれないが、匿名サービスという段階を経てしまったせいで、勝手こちらは相手に対して親密な立場になっているのではないかという幻想を抱いてしまったのだ。相手からしたら、全然知らない人なのに。

 そのことに気づけていなかった私は、後悔をする出来事を起こしてしまった。

 先述の通り、私が好きなコンテンツ現場(イベント)が定期的に行われているジャンルだ。

 色んな媒体で盛り上がる系のコンテンツにハマったことがないので分からないのだが、ファン内でしばしば(どちらかというと主観的な)暗い話題がされていることもある。

 私は閉鎖的なオタクなので元のツイートが届くことは(運良く今までに)ないのだが、その方には届いてしまっているらしく、その話題について悲しんでいることがよくあった(そういう話に対して肯定的姿勢でないところも良い人だな…と思う)。

 それがたまたま続いてしまった際に、このようなツイートを見た。

「近頃悲しい話ばかりで寂しい。もっと楽しいことを言って欲しい」

 その時に、私は行動を起こしてしまった。本当なら、物陰から覗き見しているような私でなく、その方と親しい方がアプローチしてくださるのを待つべきだったのに。

 匿名サービスを使って、励ましとその方への感謝気持ち文字制限ぴったりになるくらいの分量で送ってしまったのだ。

 普段近くに話す知り合いがいないから、深い事情は分からない。

 でも、私はあなたイラストが好き。

 普段話しているツイートも好き。

 あなたイラストや呟きが私のエネルギーになることも沢山あった。

 こんな感じのことを送った。今思うと重すぎる。あまりに重すぎるラブレターだこれ。しかも我ながら、匿名なのめっちゃたちが悪い。

 これでスルーしてくれたらまだ良かったのだが、その方から返答が返ってきた。

 そこには、そのメッセージが嬉しかったということが書かれていており、まさかの返事に私は舞い上がってしまった。

 思わず追加で送ってしまった。そしてこれが、私の後悔である

「いつか現場でお会い出来たら、感謝気持ちを直接言わせてください」

 送った後に気がついた。

 これは、送ってはいけなかった。

 匿名であることで敷居が下がったから気軽に書いてしまったけれど、これはこのサービスを通して書くことではなかった。

 そんな私の気持ちとは逆に、その方は「こちらこそ是非」といった優しい言葉を返してくれた。誰かも分からない私に対して。

 それが、すごく申し訳なく感じてしまった。

 ここでの後悔は、匿名であるにも関わらずその方へ近づこうとしてしまたことだ。

 せめて、リプライをする勇気を持てていたら、こんな気持ちにならなかったと思う。

 でも、知らない人から急にリプライなんて来たら驚かせてしまうだろうし、やっぱり出来ないというのが心情だ。

 もし今後、本当に現場でお会いする機会があったら、私は「あの時のメッセージの者です」と言えるのだろうか。

 今の私は言えそうにない。

 きっと、話せても「Twitter見てます」くらいしか言えないのだろうな。

 せめて、「あなたイラストツイートが好きです」くらいは言えたら良いな。

 それか、あのメッセージのことだけは、忘れて欲しいと思ってしまっている。

 そんな私は、やっぱり見ているだけの方が良いのかもしれない。

 Twitter推しユーザーとの距離感が難しくなってしまった。

空気の読めない非モテ死ね

特に非モテで手当たり次第に声を掛けて機会を得ようとしている男子。お前は女に対しては口を閉ざしたまま死ぬことを推奨する。

最近痴漢から助けたリーマンが迫ったきた話があったが、あわよくば機会があれば女を抱けると思ってる男もそのまま何もせずに死ね

声を掛けるな!絡んでくるな!全女子が思ってるいることを言うぞ!?

空気の読めない非モテ死ね

お前らに女と絡む資格はない。そのまま死ね風俗で満足してろ。

何がそうでもしないと出会う機会がないだ。

そもそもないんだよ、死ねよ。

さよなら大好きだった人


今日は天気がよくて、お別れするのにぴったりだと思ったから。だから推しさよならしようと決めました。

わたし推し出会ったのは今から3年前のこと。ちっちゃな世界で息ができずにもがいていた私に、新しい世界をくれたのは推しでした。

推しのおかげで出来るようになったことはたくさんあります

例えば家から一歩踏み出して、外に出ること。

世界が嫌になって苦しくてそれでも死ぬのは嫌でどうしようもないくずみたいな生活をしていたわたしは、推しのおかげで外に出られるようになりました。

伊達眼鏡をせずに、帽子かぶらずに、そのままの顔で外を歩けるようになりました。

それに、今では電車だってバスだって、1人で乗れるようになりました。

例えば、旅行だって行けるようになりました。

推しわたし日本中、そして海外まで連れていってくれました。

習慣を乱されることが嫌いで、ずっと変わらないままが良くて、変化を恐れてしかいなかったわたしでも、色んなところに行けるようになりました。

推しがいたから、わたしはいろんなところに目を向けることができました。

わたしだけの、ちいさなちいさな世界から飛び出して、広い広い世界踏み込むことができました。

推しのおかげで、わたし人生は変わりました。

昔じゃ考えられないぐらい、人として生きられるようになりました。

ぜんぶぜんぶ、推しのおかげです。

じゃあなんで推しとお別れするのかって?

このままじゃ、また息ができなくなると思ったから。

推しが大好きで、推し笑顔が見たくて。そんなふうに暮らす毎日の中で、だんだん疲弊している自分に気付かされたのは事実です。

数ある現場をずっと通うこと。推しが好きだー!って気持ちよりも、周りからの声に負けることの方が多くなりました。

現場が近づくと胃が痛くなったり、頭が痛むことが増えてきたり。会場に入って、開演までの時間で手が悴んだり。挙げ句の果てに舞台中に血の気が引くことも数知れませんでした。

こんな風に、自分が苦しんでまで推しを追っかける理由ってなんだろう。

立ち止まった時にそう思ってしまいました。

出来ることならば、推しが広い舞台に立つところが見たかった。

もっと、いろんな人から愛される姿を見たかった。

もっともっと、高いところまで連れて行って欲しかった。

わたしはここで、遠くなる推し背中を眺めていようと思います

推しにもらったたくさんの思い出とともに、ここで死んでいこうと思います

さて 推しにとってわたしは、どんな存在だったのでしょうか。

全国津々浦々、どこに行ってもついてくる厄介なおたくだったのでしょうか。

わたしがいなくても世界は回るし、わたしがいなくても推しもっともっと上にいく。

ただ、ふと昔を思い出したときにこんなおたくいたなあって思い出してもらえたら わたしの3年間は無駄じゃなかったって思えるかな。

あなたを追いかけた3年間、すごくすごく幸せだったよ。

いままで、ありがとう

死んだら負けだろ

生物ってのは本来、めちゃくちゃ強い生存本能が備わってるだろ。

そんな本能までブッ壊れるぐらいに追い詰められて追い詰められた挙句に、自ら命を絶つ。

理不尽に晒され続けて、好きなものとかこれから出会人生の色々なんかもどうでもよくなるくらいに苦しんで、孤独死ぬ

追い詰めた張本人達は、のうのうと生きてる。

たとえそいつらが反省したところで、死んだ本人は二度と帰ってこない。

一人負けだ。

やってられるか。

これが負けじゃなかったらなんなんだ。

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