はてなキーワード: キャリアとは
逆に無職でキャリアも生活レベルもなんも無いところから始める方が気楽だろうな。
この文章は24卒の文学部に所属している私が書いたもので、同じ文学部の人たちや学部を悩んでいる高校生、その親御さんとかに向けて書いているつもりです。キャッチーなタイトルにはなっていますが私は文学部が好きだしここで勉強できて良かったなと思っています。主に文学部での大学生活と就職活動について正直に書いていきます。進路選びの参考にしてください。構成を決めず、思ったことの羅列なので読みにくかもしれません、すみません。読んでいるうちに私の所属にピンとくる方がいるかもしれません。その時はおすすめの東京のご飯を教えてください。
24卒私文。都内近郊生まれ都内近郊育ち、中高一貫からMARCHへ。やや厳格な家庭だが進路や普段の学習・成績ついて厳しくは言ってこない環境で育つ。
サークルなし、体育会なし、大学に友達(と呼べる関係の人)マジでゼロ、長期インターンなし、普通のバイトと特殊なバイト
一言でいうと文学部はおすすめしません。やめておきましょう。なぜなら文学部の授業で聞くことは基本的にやる気があれば調べたり本を読んだりすることでみにつけることができるからです。特に国文系や史学系は新しい事実が追加されることがあまりなく、すでに体系化されたものをその科目のオタクの先生が楽しい感じでおしゃべりしてくれるだけだからです。要するにうんちくマンにはなれますがご飯を食べていくための能力は授業だけでは身につかないかなと通って思いました。いつか忘れましたが阪大の文学部(?)の卒業式で部長っぽい人が言っていた「文学部の学びは金にならないけど人生の節目節目で生きてくる」(意訳、ググって読んでください。これを読んでいる人には刺さると思います)の通りだなと思います。うんちく(笑)がたくさんあるに越したことはありません。けれど考えてみてください。あなたが面接官だとして、マーケティングを学んできて神話や文学の知識にも明るい商学部の人とレポートの文字数を稼ぐのが異様に得意で国生み神話を事細かに話せる文学部ではどちらの方が欲しいですか?(泣)私はこのことに大学4年の春に気づきました。「イザナミとイザナギが空からぐちゃぐちゃにかき回したらできた島が淡路島なんですよ〜!」っていう知識が会社で顧客の獲得に大きく貢献するでしょうか(涙)。あなたの文学部での研究が面接官にまったく刺さらなかったらどうでしょうか(涙)。私は広告に関する卒論を書いていますがマーケ的な視点ではなくシンプルに趣味で調べましたみたいな内容なので全然ウケないです!
なので今進路に迷っている高校生はよっぽどの確固たる動機がない限りは文学部を選ばない方がいいと思います。理由は①やる気さえあれば本やネットで十分に学習できる、②会社で直接役に立てる知識が身につきにくいからです。数学ができるなら商学部や経済学部、そうじゃなくても文学部以外だったら基本的に会社の仕事に直結できるようなスキルが身につきやすいのではないでしょうか、知らんけど。たとえば法学部とかだったら薬の会社の法務職とか、マーケ勉強してたらマーケターの採用もあるので学びと結びつけやすそうだなと就活して思いました。
では私には確固たる動機があったのでしょうか。ありました。高校生時代のある経験から「広告をつくりたい」という強い思いができたこと、その経験から文学部で勉強するという動機がうまれ進学を決意したのです。今思うと大学入学時にすでになんとなく行きたい業界(広告)が決まっていて、かつ広告に関係することで卒業論文を書こうと決めていたのでなんとか納得のできる就活ができたのかな、と思います。結果として行きたい業界で満足できる会社の内定をいただけました。ふわふわした感じで「歴史が得意だから」「源氏物語が好きだから」「神話をもっと詳しく知りたい」みたいな趣味ベースで行ったら苦労すると思います。その好きや趣味の先に「こういう仕事、業界で働きたいから文学部で〇〇を勉強するんだ」というビジョンがない限りは文学部は選ばない方がいいと思います、マジで。文学部で就活に成功するのは基本スポ薦でゴリゴリ体育会ウェイか授業最低限で長期インターンハマり奴か公務員になろうという意思を持って1年から公務員就職に関する勉強や情報収集をしている奴です。何も考えずに大手受けても普通に落ちます(笑)パンフレットに載っている大手や勝者で活躍している先輩の紹介はマジのマジで一握りです。各大学が出している学部別の「就職先企業データ」をみましょう。何も考えず王手を受けるのはMARCHの文学部では心もとなさすぎます。運動部全国大会系ガクチカ、長期インターンガクチカなどが作れない(作る気ない)けど文学部で趣味の延長線上みたいなことがしたいならとにかく上位の文学部に入りましょう。
教員志望は学芸大学とか早稲田の教育とかとりあえず知名度とか偏差値の高いところに行くべきだと思います。理由は周りの(っていっても友達がいないので雰囲気でだが)教職履修者は大体途中で履修をやめているからです。文学部というのはおそらくどこの大学も専攻がわかれていて、国文とか史学とか色々あってそれらの必修をなんとなくとっていれば教員免許に必要な選択単位が自動で取れるのですが教職のための科目を取らなければいけません。教職科目は履修人数が多くてテストありきで(レポートや出席点がない)落とす可能性があったり、土曜だとか平日の遅い時間か1限に授業が入っていて「とりあえずとっとくか〜」のノリでとった人は大体やめます。教職は保険代とかであまり課金せずに取れる資格課程なので辞めるのもハードルが低いのでしょうね。教職履修者で残るのはマジの教員志望と親が教員でとりあえず受け続けている真面目なやつくらいです。なので「1年の時は教員になろうと思っていたけれど3年になってやっぱ一般企業にしよ」とか言う人も多いと思います。なので高偏差値の教育学部に行っておけば教員という道をやめても就活市場で戦える可能性が高くなるのではないかと思いました。
ここまでできれば文学部はやめとけの路線で行きましたが、文学部でできること(いいところ)をいくつか挙げておきます。
文学部は経済や法と違って知識の定着を問う試験はあまりありません。(もちろん試験ある科目も一定数ある)基本的に14回分の授業を通して考えたことやそこから発展して自分で決めたテーマに沿ってレポート(最低2000字くらい)を書くことのほうが多いです。文学部はどちらかというと知識や体系を詰め込むところではなく「ここまで色々話してきたけどじゃあ貴方はどう思うの?」と問われることが多いところなのかなと思います。文学部に入学するということは基本的に中高時代に作文などで苦労したことが少ない人が多いと思うので元からある程度の作文スキルがあるでしょうがそれがより強くなります。難解な表現やカタカナ語を駆使して中身がないのに文字数のある文章を書けるようになったり、参考文献を読む機会が多いので要約する力や全然関係ない学部の他校の友達のレポート代筆ができるようになります。多分3年生くらいになると最低2000文字のレポートを課されても「ツイート15個分カァ」くらいになると思います。授業の感想を毎週数百文字で求められる授業も多いので文字数を稼ぐ文章力や考えを整理する力、あとはブラインドタッチができるようになります。(逆にこの力を4年かけて400万で欲しいですか?笑)
②ずっと日本史とか世界史の教科書の端っこのコラムみたいな話が聞ける。
文字の通りです。その分野のオタクの先生がコラムみたいな話を100分盛りだくさんで話してくれます。考えてもみてください、文系(人文社会学)で院行くだけでもかなりのキテレツなのにそこから大学教員で研究者になるってよっぽどの厄介オタクですよね。先生に質問とかすると基本ニコニコされるし気に入られます。中高の頃先生と仲良くなるのが得意だった人(仲良くなりやすい人)は中高の延長線上みたいな授業になるのではないでしょうか。
③一般教養科目がめちゃくちゃある。
どこの大学の文学部でも大体当てはまると思います。専攻や専門以外の文学部の授業がたくさん取れます。国文系でも哲学や歴史、心理、宗教など幅広く授業をとることができるので(めちゃくちゃ偏見だけど)楽単度合いで選ぶよりも内容で取りやすい、しかも大体が出席とレポートで簡単に単位が取れるのでおすすめです。あそ文学部の所以ではないでしょうか。
パッと思いついたのはこれくらいです。基本的に高校時代までの趣味嗜好がそのまま勉強になるみたいな感じなので授業そのものは満足できると思います。
就活について
就活は広告、テレビ、出版、映像などクリエイティブ系を見てました。また好きな商品やサービスを宣伝するのも楽しそうだという思いからメーカーもいくつか受けました。メーカーは全て「ES落ち」でした(笑)。保険などの無形商材と不動産と金融、コンサルなどは「私如きが人様の人生に口出しできない」という思いとウェイ系が多そうということで受けませんでした。文学部は大学によっては教員・公務員志望がほとんどで大3の夏になってもサマーインターンの話が全く出ないみたいなこともザラなので仲間が欲しいとかなら他のコミュニティに入るか文学部はやめましょう。就活を始めたのは大学3年生の春で、といっても春は片っ端から興味のある会社のマイページを作って本格的にやっていたのはサマーインターンの応募からでした。ちなみによくtwitterとかでみるサマーインターン経由の優遇・内定を勝ち取れるのはごくごく一部です。期待するのはやめましょう。また、twitterでゴリゴリサマーインターンを勝ち取った報告をする人がいますが病む必要はありません。意識が高いからtwitterをしているのです。いい結果の時しか呟かないでしょうし、心配する必要はありません。夏インターンに参加できたのはテレビ局(単日開催→上級参加)と誰でも参加できるキモいベンチャーのふたつだけでした。キー局と電博、読広、D2C、NTTとかの大手をミーハーで出してました。インターン参加しなくても本選考が始まると説明会や座談会がたくさん組まれるので大丈夫ではあると思います。20社参加した!とかいうのもあまり気にしないようにしましょう。
私が就活を終えたのは6月に入ってからでした。ありがちな秋〜冬の大手に落ちまくってバリ病んでいたところ、たまたま行きたい度が高かった会社の選考がとんとん拍子で進んで内定をいただくことができました。大手だけ見るのはマジで精神を病みます。行きたい業界の大手と業界10位以内くらいまでの会社をとりあえず出して、あとは駒を増やすために逆オファーサイト(オファーボックス、ABABA、ネオキャリアなどなど)を登録するといいと思います。逆オファーは有名な(かつブラックである)飲食チェーンとレバや某ハウスみたいなウェイベンチャーと零細意識他界ベンチャーしかないので、逆オファーサービスメインでの就活はやめましょう。
あとは話せる人がいるって大切だなと思いました。学校の環境が就活モード低そうであれば夏秋冬のインターンに参加して居合わせた学生とインスタなり交換して情報交換できるようにしましょう。私は大学での友達がマジのガチのゼロでしたが夏インターンで出会った子と励ましあったり情報共有をしたりしていてメンタルが保てました。有名かつ人気の企業のインターンに「選抜」されているということはそれだけである程度優秀なのでぜひそこの繋がりも意識してみてください。大学が違う方が僻んだり妬んだりしないのでなるべく違う環境で生きている子の方が精神が安定するしモチベも保ちやすいです。
ESや面接のガクチカは特殊なバイトをしていたことと特殊なゼミに入っていたこと、地元でのボランティアでの活動を出す会社によって分けていました。これらの活動をしていたのはサークルなどに入っていなかったのでガクチカ代わりになると思ってやっていました。ゼミの方は結構ウケて、特殊なバイトの方は広告・エンタメ系ではウケました。結果として行く会社に内定をいただけたのは特殊なバイトを面白がってくれたからだと思っています。文学部の人は学部に華がないので大学+自分にしかできないような経験が必要じゃないかなと思います。商とか経はよくゼミ大会とかゼミでコンペに出すこともあるのでゼミがガクチカになりうると思いますが自分の趣味を発展させただけの文学部でのゼミの活動は「で、なんか役に立った?(笑)」になってしまいがちです。クリエイティブ系を目指すのであれば変なバイト、特殊なバイトをしましょう。特殊なバイトというのはタピオカ屋やスタバ、高級焼肉などある程度のハードルが必要な飲食もいいですがライター、特殊清掃、ラブホ、街ゆく人の数数えるなど人とのコミュニケーションや人間観察ができる、価値観に影響しそうな仕事を選ぶといいと思います。私は上に書いたようなバイトを経験しました。話すと結構興味を持ってもらえました。SNS運用インターンもいいですが、特殊な経験をうまく話したり表現することができると食いついてくれる(おもしれ〜女・男認定される)のではないかと思います。
ガクチカについては「これまでの学生時代」や「いつでもいい」などがない限りは基本大学での活動にしていました。高校時代のを話すときは文化祭でのリーダー経験でした。ガクチカを「作る」のはお勧めしません。せめて経験を「盛る」くらいにしておきましょう。周りの話や感覚としては「サークル活動」は弱いです。圧倒的に「体育会」が強くて次点で「長期インターン」です。行きたい業界に関連した会社のインターンがおすすめです。おそらくその長期インターンはベンチャーが多いと思いますが間違えてもそのベンチャーに魅せられて就職したりベンチャーで就職するのはやめましょう。
個人的ヤバい(ヤバそう)会社の見分け方は①20代で人事、②HPや会社説明文をみて一発で何をしている会社かわからない(成長・やりがい・仲間みたいな単語で内容が薄い)のは要注意です。特に①で外したことはないです。(D◯M、〇―〇〇〇〇〇、すか〇〇―◯など飲食全般)ベンチャーはベンチャーでも出資元が老舗企業だったりキャリアのある中途が多い人は結構印象よかったです。(タクシー配車アプリの会社とか)
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。文学部の受験を考えていた方は考え直してくれたでしょうか。推薦で文学部を考えている人も私の文学部での生活をぜひ参考にして自分でもイメージしてみてください。教員や公務員志望の方は文学部でいいと思います。結局文学部だけに限らずどこでも大学では「自分の意思」が非常に大切です。周りに合わせていたら詰みます。一緒に行動している友人が就活を始めるのが4年の4月だったらあなたもそうしますか?面白くなさそうだけど友達がとるからその授業をとりますか?ぜひ自分の意思で行動してみてくださいね。
文学部に行きたいと思っている後輩へ
考え直してみましょう。〇〇について詳しく知りたいな〜くらいの動機だけじゃないですか?大学の文学部ではその〇〇を知った上で何か新しい視点をみつけなければいけません。自称進に通うあなた、先生に穴場学部として文学部を勧められていませんか?早慶くらいならまあいいかもしれませんがMARCH以下ならやめておきましょう。MARCHで文学部に滑り入るくらいなら勉強して文学部以外に入れる成績に持っていくかランクを落として法学部に入ったほうが就活楽そうに思います。(個人の感想)旧帝以上なら学歴に箔がつくと思うので文学部でもいいと思い Permalink | 記事への反応(27) | 15:34
私はそこそこ年かさのパパで、就学前の子供一人と社会人としても家庭人としても優秀な妻の3人で暮らしている。
子供を持つ喜びがネットであまり共有されていないのがもどかしい。
子育てについて、よく把握しないまま否定しているような意見まで見るようになり、残念な気分になった。
そこで我が子を育てる中で感じている喜びを紹介したいと思う。
うちの子は、保育園のお迎えや、仕事からの帰宅でパパが来たのを知ると全力の笑顔とダッシュでつっこんでくる。
承認欲求と言うとなんだか下品な感じがするけれど、この誇らしい気分は悪くない。
結婚も家族が増えるという点では同じだが、また違う良さがある。
うまく伝えるのは難しいのだけれど…たとえば照明に例えよう。
結婚後、妻を見ると蛍光灯が灯るように、一拍おいて心が明るくなった。こんな体験は今までなかったので、結婚はすごい…家にいるだけで毎日新鮮で、修学旅行みたいだな…と思ったものだ。
ところが、子供が生まれたあとの喜びは、もう自分が経験したことのないほどの強烈な喜びを感じる。
子供を見ると、瞬時に部屋いっぱいの多幸感が落ちてくるイメージだ。
そんなに愛おしい子供が、一人でできることが増えたり、同い年の子が苦手にするような野菜をパクパク食べたりしたら、どれだけ誇らしい、幸せな気分になれるか!
生理的な影響もあると思う。
子供を腕に抱きながら寝ると、寝覚めのときに、満たされた気持ちで起床することになる。
おそらくオキシトシンか何かがドバっと分泌されているのではないか。個人の感想だけど。
子育てをしていると親のネットワークができ、連絡先を交換することになる。
私の妻は素晴らしいママ友ネットワークを築いている。彼女には感心させられることが多いのだが、結婚後最もすごいと感じたのは、このママ友ネットワーク構築の実績だ。子供が生まれる前は近所付き合いなんて皆無だったのに!
妻の1/10も真似できていないが、コミュ障、陰キャの私でもご近所と多少は知り合えた。子供と、模範をみせてくれた妻のおかげだ。
私は妻と子のおかげで、今の街に根を下ろすことができたと思う。
我が子が知識や道徳を習得していくプロセスに寄り添うことで、人という生き物への理解が深まった気がする。
仕事でもプライベートでも、他者に対する感じ方がかなり変わった。
それから、フィクションで人が死ぬのを見ると、苦しくなるようになった。人の命の大切さを知ったと言えるかもしれない。
だが、消費する喜びや趣味を生きがいに生きていく、という人には、オタクで趣味に没頭して生きてきた私から言わせると、ちょっと待ってほしい、という感じだ。
個人的な感想になってしまうが、買い物ならば、子供のための買い物のほうがより楽しい。
おもちゃを手にとって、うれしいな、うれしいなと感激している子を見る満足感。このおもちゃを通して、何か新しいものを学んでいくという期待感。
子供が初見のものに感動するたびに、愛おしくて抱きしめたくなる。
子供がプラレール沼、レゴ沼、ロボットアニメ沼に落ちるたびに、親である私も一緒になって楽しんでいる。
人生の酸いも甘いも噛み分けたはずのジジババが、親が反対しても際限なくオモチャを買い与えようとするのは何故か?
まず、こんなに楽しい自分の子育てのために、公費でタダ同然の保育所、無償の医療が提供されるのはすごいことだ。
そして今の保育の充実ぶりは、質・量共にすばらしい。
保育所に入れないという話も聞かなくなった。昔は本当にひどかったようだが・・・
近隣の認可保育所は活動も食事も自宅育児では全く実現できないほどクオリティが高い。
私は日本での子育てがそこまでハードだとは思わない。成人してからの失業も少なく、子供が犯罪にかかわるリスクも低い。
金銭の問題はつきまとうが、行政も遊んでいるわけではないので、基本的になんとかなるように設計されている。
子育ての喜びを知らないまま年齢を重ねるのは機会損失につながる。
若い人にはライフプランについてよく考え、勇気を持って人生の方向を選んでほしい。
親子というのは離れがたい関係なので、障害など、困難な問題が起きてもそこから逃げられないというのはある。
世の中には子供が居るのに家庭をぶっ壊したり、子供に加害する人も居るのは事実。まったく理解できない世界だが、私が感じるようなバラ色の状態だけではないんだな…
増田だけかもしれないけど、みんなぜったいに『養子』って第三の選択は考慮に入れないよね。
子供が欲しくない、いらないって女は大体産む期間のキャリア断絶とか幼児期の世話が嫌なんだろうから、ある程度育った子に出資して擬似親子関係みたいなのにすればいいのに。
40代で惨めったらしく婚活して『俺の子を産んでくれる人募集〜』って言ってる男もいやシングルマザーとか狙えよ、って思う
血縁に何でみんなそこまでこだわるの?
もともと子供好きじゃなかったけど自分の周りの大人は「自分の子はかわいいから産んだらわかる」派閥ばかりだったのでいつかは産む気になるもんかなと思っていた。
そしたら20代前半で婦人科系の病気になって排卵機能を失ったので自然妊娠の可能性がなくなった。
親は泣いていたけど内心これで子供産んだ方がいいよ論を説かれなくなってラッキーと思っていた。
もう無くなってしまうので後悔したところでどうにもならないけどいつか悔しくなる日が来るのかな?とも考えていた。
あれから数年がたったけど今のところ全く後悔はない。
幸いある程度安定していて福利厚生の充実した会社に入れて、年代の割には十分なお金で生活している。
上司は手術のことを知っているので、産休の発生がないからキャリアをガンガン上げていく方向で昇進を進めていけると喜んでいる。
(これは内心思っても本人に言ってしまうのはどうかと思うが)
もともと多趣味で好きなことに没頭するタイプなので自分のためにたくさん時間が使えて毎日楽しい。
性行為が好きなので妊娠のリスクなく好きに男遊びできるようになったのも自分にとってはプラスになっている。(感染症対策は気を付けています)
結婚したいと思う人が現れたら子供が産めないってネックかなと思うけどそもそも元々産みたくなかったのでそういう人とは結婚できない。
子供を産んだ友達が増えてきたので昔より多少子供嫌いは緩和された気がするけど、今でも妊娠できる体だったら自分も生みたいかと言われれば全然そうは思わない。
こんなだけどもっと歳を重ねたら自分も子供が産めないことへ負の感情が生まれるんだろうか。
まあ思ったところでどうしようもないのだけれども。
病気も手術しただけでそんなにしんどい期間長くなかったし、ちょっと特殊ルートでお得な人生になっちゃったなという感じしかしない。
かなり豊かに生活できているので、自分みたいな層からは独身税取ってくれてもいいけどピンポイント過ぎて難しいよな、と思いながら子持ちの友達と遊ぶ時には少し多めに払ったりお土産持たせたりしてる。
大変な状況だと伺いますが、無理に自己のキャリアプランを決定しようとすると、逆にストレスを感じることがあります。どうすれば良いか、具体的な提案をする前に、まずは心の状態から考えてみたいと思います。
鬱気味とお感じの場合、まずは心の健康を優先してください。社内カウンセラーや外部の専門家、信頼できる友人や家族などと話すことで、現状のストレスを少しでも軽減できることがあります。その上で、少しずつ自分のキャリアについて考えていくことが大切です。
その上で、キャリアプランについて具体的に考えるためには、以下のような視点が役立つかもしれません:
現在の業務について:現在の仕事の中で、何が得意で、何が好きなのか、逆に苦手で嫌いなものは何か、考えてみてください。これは、あなたが自分の能力をどう評価しているか、そして何を楽しむかについてのヒントを与えてくれます。
将来の業務について:必ずしも具体的な目標を設定する必要はありませんが、将来、どのような業務を行いたいと思いますか? これは、仕事に対する希望や志向を示しています。
キャリアの可能性:キャリアの幅は広く、自分が適性を持っていると感じる分野へ進むことも可能です。また、業務の中で新たな興味を持ったこと、学びたいことなども含めて考えてみてください。
ライフワークバランス:仕事だけでなく、プライベートの時間や趣味、家庭とのバランスも考慮に入れると良いでしょう。自分のライフスタイルに合わせたキャリアプランを考えることができます。
上記のような視点を持つことで、あなた自身のキャリアについて少し考えやすくなるかもしれません。
また、会社のアンケートの回答として「現状の業務に集中したい」や「自己の健康管理を優先したい」などの意見も有効です。その意見が受け入れられる企業文化がある場合、あなたの現状を理解し、サポートするための取り組みを考えてくれるかもしれません。
忘れないでください、キャリアプランはあくまであなた自身のためのもので、自分が心地良く働き続けるための道筋です。他人と比較するのではなく、自分自身の幸福と健康を優先して考えてみてください。
◎子供産まなくてよかったです、マジで anond:20230604131352
◎20代既婚女だけど子供は産まないと思う anond:20230606154326
40代(氷河期世代ということなのでおそらく)と20代の話を、上記、それぞれ見かけたので、30代の自分の話を書く。
「わざわざ言うな」みたいな、気に食わない意見は口封じしとけなニュアンスのブコメが気に食わないので、わざわざ書いておく。
自分は30代中盤女性、そこまで稼いでいるわけではないが、お金に困るほどではない。数年来の同居人がいてそちらも働いている。
自分は婚姻制度が好きではないので、一緒に住んでいるが結婚もしていないし子どももいない。
自分が直接言われたことは無い(多分)が、同居人は「女性はそのうち絶対結婚したがるし絶対子どもを産みたがる」と言われてくることが度々ある。
これは元記事へのコメントにも散見されたけど、他人を不安にさせる呪いだよね。
まあ実際未来のことはまあわからないので、そういうこともあるかもしれないが、少なくとも今までの自分には全くその気配がないので、似たような肌感で生きている人は安心してほしい。
子ども産めるギリギリの年齢に差し掛かっても別に産みたくはならないです。
まあ、もともとそういう欲求はないし、現状の日本の状況を考えると生む意味がわからんまである。
なぜわざわざ見えている苦労を買わなければいけないのだろう。
兄弟の子ども(甥や姪)は別に嫌いではないが、たまに会う程度でいいな・・・という感じ。
彼らのために納税等はちゃんとしていこうという気持ちはある程度。
「産んでみないとわからない」みたいな話もあるが、なんでそんな不確実な博打(しかも命がかかっている)を打とうと思うのか?
生んでみて可愛くなかったら地獄だし、自分が絶望している世界に自分が愛する子どもを産み落とすのもそれはそれで地獄だし誠実ではないと思う。
自分が世界に絶望しているのは枝葉末節なので省くが、単純に今の日本は子どもを産みたくならないと客観的に見ても思う。
経済成長もしないし、だから給料も上がらないし、でも養育費は高くなるばかりだし、子どもを社会で育てようとしているそぶりもあんまり無いし。
というか、これだけ元記事がバッシングされているというのは、結婚して子どもを育てた/育てている人たちは、損をしていると自分で思っているのではないのだろうか。
(なんなら、産んでよかった!みたいな投稿で埋まっていて欲しかった・・・ )
子ども持ってないのに元記事を叩いているのであれば、お前は何を言っているんだ状態だし。
子どもを産んでいる兄弟や知人には悪いが、そこで苦労しているのを見ていると、やはり子どもは生まなくていいな、となる。
「保育園落ちた、日本死ね」みたいな状況は実際に日常にあるのだ。
キャリアも断たれがちだし妊娠出産で命の危険もある。無痛分娩バッシングもまだある。
苦労する方へ苦労する方へ進むことを誰がやりたいと思うのだろうか。
現状のままでいくと、あと数年してもう子ども確実に産まない(産めない)だろという年齢になったら、自分も「子ども産まなくて良かった」と言っていると思う。
生んだほうがよかった、と後悔させてくれる社会になってくれていることを願っていますが。
30代後半になると
生きる希望がない。
40手前でやっと(本当にやっと)一皮むけて、能力やキャリアの方向性が新しい次元に上がった自覚がある。
やれることがどんどん増えてて、顧客や技術的な課題を見た時に思いつく解決策や見通しが遥かに広くなった。
株は普通は100株セットで買うから、一回の購入で数万〜数十万必要。
でも、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、LINE証券などのネット証券では、バラで1株ごとで買える。
最低購入金額は数百円〜数千円。
数千円くらいの余裕がある月は、商社株、銀行株、携帯キャリア株など、配当がたくさん出る銘柄を買う。
年間数千円程度だけど配当がチャリンチャリンと入ってくるのが嬉しい。
トータルで18万くらい買って昨今の日本株好調で評価額は25万くらい。
予想外の株価上昇も嬉しい。
ここ数日で見かけた小さな「子供産むべきか論争」を見てふと自分も呟きたくなったので記録したいと思う。
結論としては、子供を産んでよかったが、子供を持つことを他人にオススメは絶対できない。
私は昔から自分より年下の子供が好きで、近所のちびっ子達の親御さんに、いまだに感謝されるくらいに面倒見がよい子だった。
中高の職業体験では幼稚園を選択したし、電車で赤ちゃんを見かけたら可愛くて思わず笑いかけてしまったり、手を振ってしまったりするタイプ。
(職業体験を通じ、多くの幼児の命を預かる責任が自分には重すぎると感じて早々に見切りをつけた。保育士や幼稚園教諭には頭が上がりません。)
「いずれ子供が産みたい」と漠然とした思いを持って大人になったが、それが"女は子供を産むもの"という社会からの刷り込みによるものか、はたまた生物的本能なのか、そんなことはわからない。
中学校の保健の授業で女性の妊娠についてざっくり学ぶのだが、そこで妊娠の適齢期や高齢出産による染色体異常などのリスクについて知り得た。
身体の妊娠機能という一点にのみフォーカスするなら、早く産む方がいいのだという意識をこのころから持つようになる。授業を人一倍真面目に聞き、そして自分と関連づけて反芻するタイプの生徒だった。
中学高校と成績は優秀で旧帝大に進学。新卒で地元の企業に就職した。
職場は"産休育休が取りやすい"ことを売りにしていたのも大きなポイントとなった。この時点では産休取得は社会的にメジャーになっていた為、働きながら子育てすることにポジティブなイメージを持っていた。
私は産休育休3回取ったからね!と豪語していた女性の先輩をロールモデルに頑張ろうと働き始めた。
ママさん社員たちは時短勤務である。他の社員が早めに出勤して掃除をし、朝礼を済ませ、諸々の雑用を終わらせた頃にやってくる。そして一切の残業をせずに帰っていく。ロールモデル先輩はもう10年程この働き方を貫いていた。
子供がお熱ですと連絡があれば早退していくし、高確率で次の日も休む。運動会や卒園式などイベントも目白押しだった。
皺寄せは確実に他の社員にきていた。産休とりやすい!のカラクリは、他の社員の頑張りでしかなかったのだ。そこまでの実情は大学生の私には見抜けていなかった。
10年かけて先輩社員が子供を産み育てている間に、中堅の先輩達は結婚適齢期にさしかかりながら、デートする間もなく残業の日々だった。
私は結婚もしたいし子供も産みたいが、他人の犠牲の上に成り立つ"そっち側"にもなりたくないという思いがただひたすらに募った。
Twitter上では"他社員への負担は会社側の問題であり、ママ社員の問題ではない"という論調が目立つし、まあそうなんだけど、じゃあ実際問題どうすればいいのだろう。
常に余裕を持った人員配置をしたとて、穴を空けることにより少なくとも通常なら不要なはずの手間なり迷惑はかかるし、どうしても子供のいない人の方にばかり負担がいくことになる。
短時間勤務でもパフォーマンスさえ良ければ問題ない職種もあるだろうが、早退や欠勤がモロに損失となりうる職種もある。(ママ社員だけ取り立てて有能でなければ生き残れないというのも不公平な話だけれど)
自分が休んだとて全く問題ないなら、それはそれで最初から必要なくないか?ただの給料泥棒じゃ...という思考にも陥った。
私の場合入社後すぐに海外出張ありきの新しいプロジェクトを任されており、子供を産むとなれば確実に継続は難しかった。
26歳のときに結婚の話が出たときに、私は潔く退社を決めた。(これは夫のある程度の収入ありきの話で、一般化できる話ではないが。)
子供はいつか欲しいと双方の合意はあったし、彼の勤務地に引越すに際して私が退社することも相談して決めた。
ここまでの文章で私がまるでキャリアに興味のない女に捉えられたかもしれないが、仕事は充実していたし本当に天職だと思えていた。かといって働く為に生きているタイプでもない。
パートナーを愛していたし、結婚して家族を作りたいという私の人生は優先するとして、確実に周囲に迷惑をかける前提で仕事を続けることが、性格上できなかったのである。
時間は不可逆である。私はもう、あの教科書でみた25歳を超えていた。
結婚後は新しい土地で割とすぐに妊娠したのだが、つわりが人の倍重いタイプだった。ここで地獄を見ることになる。昼夜問わずに吐き続け、一切の水分も受け付けず、極度に痩せて入院となる。
病名は重症妊娠悪阻。食事が摂れないので点滴での栄養と水分補給となった。
そしてトラブル続きの出産となり、緊急帝王切開で出産。息子はNICUに入ることとなる。
人よりは子育てへの解像度は高いという自負があったが、それでも初めての育児は想像を絶した。
(というか、子育てで極限の状態に追いやられた時に自分がどれほどしんどいかなど完全に予想するのは不可能では?)
よく「わかってて産んだんだろ」という母親への辛辣なコメントを見かけるが
文字通り"何があっても"自分は心身共に大丈夫だし、愚痴の一つもでないと誓える人間などいるのだろうか。
我が子はとにかく睡眠が下手で、そして食べない子であった
つわりが始まったころから、そして息子が朝まで寝るようになるまでの計4年半の間、私はたった一晩たりとも朝まで眠れたことがなかった。なんの誇張もしてない、事実である。シンプルな寝不足。この一点だけでも育児はキツすぎた。
マミーブレインとも呼ぶらしいが、自覚できるほどに頭が正しく働いていなかったし、この状態で復職など私には無理だった。
睡眠、食事、お風呂、トイレなど生物として基本的な欲求が満たされないので、高次のところに欲求がいかなくなる
もう何回も擦られたフレーズだが、「社会から取り残されて子供と自分だけの世界」で、なんの金銭も生み出さずゴミのような気持ちになったりもする。
身体的に辛い時間が長かったのもあり、第二子は4歳差になった。
そんなしんどいのに第二子作るんかい!?というお声が聞こえるけど
でも子供達はどうしようもなく愛おしくて可愛くて間違いなく私の宝物なのだ。
子育てが最高にしんどいのと、子供が最高に可愛いのは両立し得る。なんの後悔もない。
ただ、どういうところがいかに辛く大変なのかはいくらでも言語化してTwitterに垂れ流すことはできるが、どういうところがプラスなのかはこのくらいフワフワした言葉でしか説明がつかない。
それくらい育児は過酷であるし、女性が妊娠出産に適した時期に結婚して子供を産み、無理なく安心して生きていける社会構造では全くない。
そして何より、産むことそのものの身体的負荷はどっちにしろ回避できない。
耐えかねる人は絶対にいる
子育ては体力のある若いうちにやったほうがいいし、自分は子供が欲しい人生を歩みたいので、妊活を始めて欲しいらしい。
欲しい理由は「人生一度は経験してみるのもいいだろう」「明確な社会貢献になり得るだろう」という気持ち。
欲しくない理由は
①夫の過去の仕打ちが子育ての不安材料だから。具体的には「夫が自分の怒りをコントロールできないタイプかつ自分の生活ルーティンが狂うと大声で一人キレる」「夫が帰宅した直後、私は今まさに料理を作っているところなのに『今まで何してたの?もっと早く料理ができてるべきだよね』と在宅勤務で無理やり仕事を切り上げた私に言い放った」の2件。子供が生まれてからあらゆる物事が思い通りにいかないことが予想されるのに、子供がいない今すでにこんな仕打ちをする本人の気質に嫌悪感がある。毎日(今日は小言を言われないよな?)という恐怖と隣り合わせ。子育てという一大事業をこなす上であまり信頼できない人という判定をしているから、子供が欲しくならない
② ①の件から夫を性的対象として一切見れなくなったので子作り行為も非常にだるい
③ そもそも性行為が下手。希望や指示を何度も繰り返し伝えてるのに、相手が嫌がることばかりやって、相手が喜ぶことをしない。性行為のUXが終わってる
この3つ。
子供が欲しくない理由によく挙げられる「自分の人生まだまだ楽しみきれてない」については全然そうは思わない。もう十分楽しませてもらったからだ。結婚前に2年かけてあらゆる海外都市を旅してきたし、これといった趣味もないので、人生を豊かにするなら子がいたほうがいいだろうとも思える。
それからキャリアの断絶についても特に心配していない。自分は自分の腕で稼ぐ仕事だし、夫もなんか大丈夫なとこ(詳しく書けない)で頑張ってる。
おそらく人間は「産まない世界線」「産んだ世界線」どちらかの立場でしか物を語ることは叶わない。そして何より、産みたくないなという考えが未来永劫続く保証もない。産んだ人にしか分からない感覚がきっとある。ならその感覚、知っておいてもいいんじゃない?という気持ちになる。
またそもそも自分はかなり移り気な性格で、アイス食べようと思った3秒後に何故か歯を磨いてる。要するに今考えていることが絶対じゃないのだ。そうなると、やはり人生経験・ひいては社会貢献の一環として子を産み育ててみるのはありかもしれないと思える。
…夫、ここに書いたこと以外はすごくいいんだけどな。
お前と血を分けた子が欲しくないわけじゃない、お前が父親になった時に母親へ向けるかもしれない無自覚な態度が今から恐ろしい。だから子どもがうちの元に生まれたら可哀想だなと思えて、産みたくない。
同じような人いないかなぁ
今時男だから女だからというのはナンセンスかもしれないけど、こと出産においては女性に比べ男性の制約が随分軽いのはどうしようもない事実だ
そして、全女性というつもりはないし、そうはならない女性が一定数いることも知ってはいるが、やはり妊娠から出産に至るまでの胎児との付き合いは父親よりも母親の方が長いので、子への愛着は出産時点ですでに差があることが多い
父親からするとやっぱり生まれた時が「初めましてこんにちは」、なのに対し、母親からは生まれた時が「ついに会えたねえ、私の中にいたのは君だったのか」になる
これはスタート時点での大きな差になるんだよね
これはもう家庭次第なんだけど、多くの家庭は夫婦の仕事はきっちり半々にするわけではなく、得意な内容に関して100:0と0:100で分担していくことが多いと思うと、出産時のスタートラインでついた差はそのまま子供との関わり方の差になるケースも多い
子育ての主たる実行者は母、やっぱり今でもそういう家庭が多いのではないか
もちろん教育に関しては父が、とか、送迎に関しては父が、とか、個別ケースは当然父親も仕事を請け負っている
しかし、子供の服を用意し、子供にご飯を食べさせ、子供の学校の準備をし、みたいな、日常をちゃんと暮らすケアについてはやっぱり母だろう
母なんだよ、どうしても
そうすると良くも悪くも、父親は母親ほど濃密な関係を子供と築けない
それはつまり母親の負担になるわけで、女性が出産しない選択をするのは尊重されるべきことだ
特に我が家の妻は専業主婦なので、ほんとに多くのことは妻に任せてしまっている
増田は本当にいいとこ取り
申し訳ねえ
そういう、環境の父親の立場だから、子供いてよかったですか?と問われれば、100%いてよかったと答えるしかない
それ以外の答えがない
妻が専業主婦なため、ほとんど自由の効かない妻のためには増田自身はなるべく夜は早く帰らなきゃいけないし、土日は妻子をリフレッシュさせなきゃいけないから、土日に自分が一人で出歩く自由も持てない
さらに1馬力のため、自分の稼ぎから自分が自由に使えるお金は月2万5千円(昼飯代込み)なわけだし、ほとんど時間的経済的自由は消えた
でも、それでも増田の人生においては絶対に子供がいてよかったと思っている
多くの人は出産で何が困るかって、キャリアの中断を気にするわけで、男親も今時当然仕事はやりにくくなるんだけど、それを嫌がる理由は実は様々だと思う
毎日続けると豪華になるログインボーナスを途切れさせたくないから、程度の気持ちで、大好きな仕事をやめたくない、みたいな感じじゃない人もいる
そうじゃなくて、もちろん寝ても覚めてもやっていたい大好きな仕事だからって人もいる、当然いる
そういう大きな情熱を持った人が子供を持たないと判断するケースは、尊敬と賞賛しかない
ただ、情熱的じゃないほうの、なんとなく中断する不安がある、程度な人も多いよね
大多数の人は仕事嫌いだし、多いよね、そういう人も
うちは、妻は「仕事はどうしてもしたいと思えないんだよねー」とか言って経済的なこと考えたことも心配したこともないような人なので、俺がこのまま心配させないように家族を食わせていくしかない
そのかわり、子供に関しても、出産の苦しみも痛みも経験することなく、子供産んでくれたことを妻に感謝するしかない
なんというか、そういう、お互いの経済的子育て的な「いいとこ取りのし合い」の関係で成り立つくらい、お互い仕事にあまり興味ない家庭って、思ったより多いんじゃないかなって思っているんだけど、そうでもないのかな?
逆に、今が充実しているから子供は一生いらない!って言っている人、めちゃくちゃ情熱注げるものがあるってことなんだよな
それってめちゃくちゃすごいことだよな
家族を得ずとも構わないと思えるほどの大きな熱を、他の何かから得ているわけで、それって滅多に出会えるわけじゃない幸福だよね
一流の女性アスリートが現役中に結婚出産することがないのはそれだよね
大阪なおみは、競技へのモチベーションが減ったから子供作ったわけで、熱があるうちは子育てに踏み切らないんだよな
人生へのモチベーションや熱がなくなった人から、だいたい子供作り始めるんだよ、誰でも得られる幸せだからね
なんつうか、人生へのモチベなく幸せな家庭を築く人たちは、仕事や人生に何かを見出せなかった人で
どっちが得難い人生かというと、やはり子育てを拒否できる意思を持てる人の方がすごい
件のまとめではNANAが「ロックバンドサクセスものだと思ってたのに昼ドラ延々やっててがっかりした」「レイプされても喜んで結婚するような主体性のない女が主人公で教育に良くない」「女には恋愛しか素晴らしいものがないようなメッセージの作品」みたいな的外れな批判ばっかだったけど、期待するものがほんとにおかしいんだよな
愛着形成ズタボロだから薬だの成功だの恋人との絆だのに依存しないと生きてけないようなメンヘラ達の話をそもそもしてるわけで。だからこそ東京の華やかな芸能界舞台にしてるのに(ズタボロ愛着形成に関わりがある)地元のメンツの中でほぼ全ての人間ドラマ完結しちゃってるし。
サクセスストーリー要素は有名になって見返せなければ死ぬ!っていうナナの脆弱な自尊心を表現するためのツールでしかない。
ハチが恋愛体質なのも自分がキャリアに繋がるようなこれという特技や熱中できるものが(見つけられ)ないから仕事が続かなくてその不安や虚しさを埋めるようにやってる面も示唆するモノローグもたくさんある。同時に自立や自己実現できないのはそんなに悪いことなのか?っていうメッセージもある。
バンド側は成功に取り憑かれて人間として当たり前の情がスカスカになっていくことに自分で病んで自爆していくし。
結婚もしたいし子供も産みたいな〜(無痛で)って思ってるんだけど、よく考えたら自分は哺乳類を飼ったことすらないことに昨日お風呂で気がついた。カブトムシ(弟が手に入れたものに2回昆虫ゼリーを与えた)とメダカ(小学三年生・理科)(無難に餌をやり、クラス平均ぐらいの寿命で亡くなった)とカイコ(小学四年生・理科)(極小サイズの時に風で飛んで行ったのか永遠に目視できず、ひたすら土の上に漂う虚無に自分のカイコを見出そうとしていた)しか育てたことがない自分が子供を育てられるのか不安で仕方がない。今まで自分が当たり前だと思っていた将来のキャリア像がグラグラと揺れる感覚、今日一日中ぼんやり考えてしまっていた。ただでさえTwitterでは日本の子育て政策はアカン‼️って投稿ばかり流れてくるというのに。
とりあえず鳥類を飼おうと思う。脊椎動物の初手が魚類(メダカ)、次が人間というのは無理がある。友だちが櫻井翔のオタクをしているので、アヒルを想定している。
女に性欲あるけどね
ワイの性欲は今は金銭欲として現れている。本能的にカネを稼ぐことで人脈が増え、良い男を見つけやすくなり、快適清潔な家と資源が手に入ると分かってるんだと思う
たまにタイプの男を見つけると彼女になりたくなるとか彼氏ができると甘えたくなるくらいかね?
あの男は、仕事が早いから家事も育児も得意だろう。優秀そう。収入も高い。人の気持ちもよく察せる。子育てを任せられる。一緒に子供を育てられる。遺伝子型も自分の遺伝子と掛け合わせて問題がなさそうな雰囲気をしてる!!!体型もいい!お話しして親しくなろう!
みたいな事を性欲は言っている気がする。
なんとなくだが、家事も育児も仕事もしっかり任せられる男と結婚して、お互いの収入やキャリアが安定して、子供を産んでも育てられる大丈夫と確信が持てた段階で、本能がいわゆる男が想像するような性欲、えっちしたい欲をドバッと解放しそうな気がしている。
今は妊娠しても子育てできないからステイって性欲が言っている気がする。
はてな女は、
好きになった人としかしたいと思わない、あんまりしたくない、してもいいけどそんなに大事じゃないとかの性欲薄め女と、
山田涼介とか岡田准一とかがいたら絶対えっちするくね?めちゃくちゃ狩るけど!?!?っていう性欲強め肉食系女と、
特殊性癖で性欲が狂った一部の女がいるんやと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20230604131352
今20代前半の大学生なんだけど、私も子ども産みたくないなぁってうっすら思ってる。
どこ見ても「妊娠しんどい出産痛い子育て大変夫が育児に協力してくれない不倫だシングルだ養育費未払いだ生活キツイ異次元の少子化対策笑」って言われてるじゃん。産みたい派の子たちがどうして産みたいって思えるのかわからなくて。むしろ教えてほしい。
もし子供が障害を持って生まれてきたら?(障害のあるお子さんがいる家庭のしんどさを知っています)
もし夫が「子供が生まれてからお前子供にかかりっきりだし」って見捨てられたら?
経済的にただでさえ余裕がないのに、例えば震災であったり外交面で大きな問題が発生してこれからさらに増税に踏み切るようなことがあったら?
社会という視点から見れば子供を産まなきゃいけないってことは理解できる。世のためになるよね。わかる。
けれど自分がそのリスクを目の前にした時、リスクと安寧を天秤にかけてでも「産みたい!」と思えるような何かがない。
産んだ人にしかこの幸せはわからないよ、という言説もよく見かけるけど、産んで幸せじゃなかった人の意見ってすごく納得できるのに対してそのあやふやな解答は......。
産むって時点でまずはっきりと痛みが想像できるよね。子供の夜泣きがしんどいっていうのも想像が容易だよね。そういう想像してすぐ分かるような幸せって何かあるかな?
私自身があまり両親の仲が良くない家庭だったから、余計に想像し辛いだけなのかなぁ。
怖い中で飛び込んでいけるの凄いよ。尊敬する。
「自分が子どもを育てていけるのかなってかんがえられる子はちゃんと親になれるよ」
そうかな?虐待を受けてる家庭を見ると、真面目に子育てに取り組むお母さんほど鬱になってたりしない?
本当にうっすらと産みたくない。趣味に時間費やしたいし、好きな時に好きなところに行きたい。計り知れないほどのストレスを抱えることがわかっていて飛び込みたくないって思っちゃう。
ただ、私みたいなのがマジョリティになったらダメなのだということも痛いほど理解してる。
それにもし彼氏が子ども産みたいって言ったらと考えると......。
好きな人と一緒にいることの幸せはわかるから、子どもを産んで幸せなんだ、と思える話を知りたいな。社会的に正しいのは子持ちだってことがわかってるから納得したい。
田舎で「(死んだばーちゃんの家が空き家になってるとかで)家が余ってるからそこに住む」とか
「実家が広いから同居」「実家の土地が広いから離れを作って住む」とかやってる若くて金がない夫婦はいるけど
21で自分で建てる、ってのはどんな状況だと思う
親から金出して貰ったならそう言いそうだし、そんな金がある親がいる割に進学もしてないっぽいし