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2024-08-13

7月開始アニメで視聴を継続している作品を今さら2行くらいで感想言う

負けヒロインが多すぎる!

内容はようわからん

ノリとか絵が良いから見てる

恋は双子で割り切れない

美人双子姉妹ハーレムもの

主人公君が双子ちゃんに劣情煽られまくってるのが楽しい

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

VTuberの人ってこんなこと毎回してるの?おれオッサンからわかんねぇ

その人(VTuber)のことがよほどお気に入りじゃないとみてられないよね、という物珍しさがある

ダンジョンの中のひと

ダンジョン勤務をホワイト企業風に描くとこうなる

ほんわか風に見えてモンスターの首や腕がちぎれ飛ぶ

小市民シリーズ

ヤベェ女の小佐内さん

彼女奇矯を楽しむ

菜なれ花なれ

チアリーディングの動きがすごい

負傷療養中の子が復帰するのかが一番気になる

異世界失格

太宰治異世界

マイナス思考異世界無双する

グミレガシー

3話あたりまで爆笑

最近ちょっとパワー切れ

真夜中ぱんチ

最近増えた動画配信者モノ。OPEDが良い

上記VTuberなんだが~」と同じく物珍しさから

かつて魔法少女と悪は敵対していた。

エロい

3話めくらいまであった主演声優による本編全部コメンタリーはもうやらない?

天穂のサクナヒメ

ゲームやってたか

正直、鬼うんぬんの話はいいかコメ作る話だけやってほしい

ラーメン赤猫

今季最大の癒し

見てるとあっという間に時間が過ぎる

逃げ上手の若君

キャラ絵が可愛らしい

色合いもきれい

0歳児スタートダッシュ物語

5分もの異世界転生

箸休め

戦国妖狐 千魔混沌

たまがあんまり出てこなくなって

もう惰性で見てる

SHY

キャラが良い感じ

惟子がそろそろヒーローにならないかと思いながらみてる

義妹生活

淡々悶々してて良い

どうせ最後はやるんだろうと思いながらみてる

疑似ハーレム

正直、早見さんの演技見るためだけにみてる

内容は関係ない

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

主人公ハイスペでありながらあたりの優しい感じに好感が持てる

女の子を丁寧に扱う主人公って最近増えたなぁ

先輩はおとこのこ

主人公トランスジェンダーよりも

ちびっこの闇の深さに興味が持っていかれる

魔導具師ダリヤうつむかない

ファンタジー作品として普通におもしろいのに

冒頭の「過労死の後転生」って設定、わざわざいる?その後も一切触れられることないし

NINJA KAMUI

アクションシーンのカネの掛け方が尋常じゃない

硬派・ハードボイルド

推しの子】第2期

とりあえず「第17話 成長」だけで2000円くらい課金してもいい

今期は出だしおとなしい感じだったのに急にアクセル全開

2024-07-23

anond:20240720123333

便乗して書くぞ

真夜中ぱんチ

汚いヨルクラその1。ヨルクラはSupercellとかYOASOBI的なものだったけど、こっちは美少女東海オンエアといった感じか。主人公ガチクズなのがいかにもYoutuberっぽい。警察に捕まらないようにね。

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

汚いヨルクラその2。こちらはVtuber佐倉綾音下ネタを言わせるのが目的っぽくも見えるけど、あの人若手の頃にちんこもいじゃうからとか言ってたしな。Vtuber文化よく知らないので、いまいち何をやっているのか理解できていない。てっきりジャージメガネすっぴん中の人が出てくるかと思ったら、Vtuberのガワまんまという演出だった。

菜なれ花なれ

地方都市女の子が集まってなんかやる」系。チアリーディングP.A.Worksお家芸。ただ背景美術PAっぽくないポップな感じ。群馬なのにゆず。チアパルクールなのに鉄壁スカート別にパンチラが見たいわけじゃないけれど(短パンでも履かせればよくね?)、チアリーディング鉄壁スカートは不自然。それ以外はよい。

逃げ上手の若君

こちらは鎌倉パルクール。いや、時代背景的にパルクールじゃないんだろうけど、人生ゲームとかやってるしパルクールでいいだろ。

小市民シリーズ

岐阜日常ミステリこちらは背景美術が実写的でEDは完全実写。シネマスコープサイズで菜なれ花なれとは色んな意味対象的な印象。米澤穂信神戸守なのにところどころ西尾維新シャフトみたいな演出を感じる。

天穂のサクナヒメ

P.A.Worksって今期3本もやっていて、それぞれ作風がぜんぜん違う。キャラは一番アニメ的なのに、背景は一番実写的。原作ゲームプレイなので「おお、これ鉄腕ダッシュでやってたやつだな」ってなってます。これシリーズ構成花田十輝なのね。

2.5次元の誘惑

汚い着せ替え人形ビスクドール)。ビスクドールからスパダリ成分抜いてキモオタカメ子成分注入した感じ。前田佳織里鬼頭明里ってこの手のに大体いるよな。消費型オタクはどう頑張ってもカッコよくはなりません。

義妹生活

よくある同居ものラブコメから外して、やたら静かにアニメ的に作ってる。ラッキースケベとかはないので、そういうのが嫌いな人も安心して見れます。ただこれ、ここから面白くなるんだろか?

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

ロシアウクライナ侵攻に日本で最も頭を抱えたのはこのアニメ関係者だろう。上坂すみれロシア語喋ってるの久しぶりに見る気がする。内容は普通ラブコメヒロインEDJ-POP歌うのは定型

負けヒロインが多すぎる

OPわたせせいぞう感(または久米田康治感)。安部公房全集が出てきただけで満足。普通この手のアニメ文芸部太宰治宮沢賢治芥川龍之介しか出てこないから。

恋は双子で割り切れない

村上春樹なんか読む小学生なんかいないし、ガルシア・マルケスなんか読むJKなんかいない(偏見)。いや、安部公房なんか読む高校生も今どきいないだろうけど。

2024-06-17

朝日新聞社員の名刺不正利用し…30歳の偽記者大学チアリーダーらを撮影」華麗なるプロフィール

応援団員が目当てか、

チアリーダーが目当てか。


はたまた純粋写真を撮りたかったのか・・・




「春の大学野球シーズンに入ってから朝日新聞記者なりすまし応援団取材を申し込む事例が増えていたそうです。

記事掲載されないことを不審に思った大学側が朝日新聞に連絡。

同社は警察相談し、野見山容疑者犯行が発覚しました。

警察が野見山容疑者の自宅を捜索すると、元朝日新社員名刺や『報道』と書かれた腕章などおよそ40点が見つかっています

野見山容疑者犯行を認め、こう供述しているそうです。『フリーランスより朝日新聞記者を名乗ったほうが取材を受けてもらえやすいと思いました。

応援団チアリーディング撮影しました』と。野見山容疑者名刺を偽造していたとみられます」(全国紙社会部記者

冒頭で紹介したとおり、野見山容疑者職業消防士

カメラマンとして華麗なるプロフィールがあるのだ。

「幼少期をタイで過ごした野見山容疑者は、世界各国の自然に魅了されカメラマンになったそうです。ドローンでの撮影を得意とし、旅行した国は70ヵ国以上。

腕前はプロ並みで、メディアにもたびたびとり上げられ映像作家としても活動していました。

東京神奈川に展開するタイ料理店の経営者でもあるんです」(カメラ編集者




警察は、野見山容疑者に余罪があるとみて捜査を進めている。

2024-05-12

2次元美少女コンテンツ レッドオーシャン格付け

一部重複あり。

気が向いたら追記します。

成功難易度激高、参入困難 ★★★★★

成功難易度高、参入かなり難しい ★★★★

成功難易度中、よく見かけるけどまだ擦られきっていない ★★★

見かけるけどあまり流行っていない ★★

全然見かけない、あるいは流行っていない★

とくに「そういえば意外と見たことないな」的なもの

追記

成功難度が低い」なんて一言も書いてなくて「流行っていない」としか書いていない。作品数が少ないかブルーオーシャンだけど、客が少ないかブルーオーシャンとも言える。

2023-10-25

中学受験をしてない人生経験してみたかった

docomo配信サービス配信されている、とあるアイドルオーディションサバイバル番組にどハマりしてずっと見ている。過去シリーズまで追って、そこからデビューしたアイドルを推すほどハマっている。

そんな番組出会ってしまたことをきっかけに、自分人生について、過去に無いくらい考えて悔やんで分析して、を繰り返している。

両親のことは大好きだ。

奨学金なんて必要いくらいの収入があった父親専業主婦毎日「おかえり」と言ってくれる母親、3食おいしいご飯、たまの家族旅行、何一つ不自由なく育ててもらった。

中学入って以降は、私のやりたいことが私の成長に繋がるのならばと、できる限りを尽くしてやらせてもらった。

ガチャかい言葉だって必要ないほど恵まれ環境で育った。


でも、自分のことはびっくりするほど好きじゃない。

顔とかスタイルとか容姿ではなくて、人としての中身の問題だ。

根暗で、卑屈で、俯瞰してて、ひねくれていて、粘着質で、冷めていて、僻みがちな中身の問題だ。

絶対に生まれた時からこんなんだったわけじゃない。

少なくともまだ年齢の数字が1桁だったときは、明るくてよくしゃべる、放課後毎日遊びに行くような友達の多い子だったと思う。

それなのに変わってしまったのは自分の中で明確なターニングポイントがあって、それが「中学受験」だったと思っている。

身バレしたらしたで仕方ない。

ずっと抱えてきた贅沢な息苦しさを誰かに聞いてほしい。

から話す私の生い立ちがとんでもなく恵まれていることなんてわかってる。今から話す全てがとんでもなく甘いことなんてわかってる。無いものねだりの高望だってことだってわかってる。だから、この長くてまとまりのない文章をもし読んでくれるのであれば、この親不孝ものが、甘ったれが、クズが、って、思う存分バカにして反面教師にして笑ってほしい。


物心ついたときから、歌ったり踊ったり楽器演奏したりするのが大好きだった。

私の通っていた郊外幼稚園にはたしか必須クラブ活動があって、年少さんのときは親の意向で「お作法クラブ」に入れられた。お着物を着てお茶の飲み方を教わったり毛筆書道を並んで書いたり、素敵なことなんだけれど、3歳の私は幼いながらにかなり堅苦しさを感じていた。

クラスで一番仲の良かったおともだちがバレエクラブに入っているのがとても羨ましかった。ことあるごとに私もバレエクラブがいい、来年は変えて!と主張し続け、年中になった時には晴れてバレエクラブに入れてもらえたが、年長に上がった段階ではなぜかもとのお作法クラブに戻されていた。

幼稚園の3年間はクラブ活動とは別で習い事をしていた。英会話教室と、今は無きn田チャイルドアカデミー(n=7)だ。英会話教室は5歳になっても何のために何をやっているのかわからなかったのと、言葉先生に通じないのとでかなりストレスを感じていたと思う。

n田は、英会話教室なんかよりもはるかに何のために何をやっているのかわからなかったのと、毎日課される難解な宿題プリントと、自分習い事をどういうふうにおともだちに説明すれば伝わるのかがわからなさすぎて、何が何だかよくわからないまま終えた。

ピアノバレエを習っているおともだちがそれはそれは羨ましかった。


小学校に上がるタイミング関東の割と都会な地域引っ越した。その地域から無理なく通える範囲に高偏差値私立中高一貫校が2つもあり(以下A中学•B中学、A中学のほうがレベルが高い)、どうやら親はその学区の良さに惹かれてその地域に引っ越すことを決めたようだった。

n田の難解な宿題プリントはなぜか小学生に上がってからも続いた。学校宿題とは別で、毎日ノルマを課されていた。新しい学校で持ち前の明るさを発揮し、近所に友達もたくさんできて、遊びたい盛りだった低学年の私には、異常に難しい問題を怒られながら泣きながらこなすのは相当な苦行だった。

小学2年生になってからは、年に2,3回、大手中学受験塾のオープンテストを受けるようになった。気づいたら申し込まれていて、気づいたら受験票があって、気づいたら当日その塾に連れて行かれて謎のテストを解いている、そんな状態だった。n田の毎日プリントのおかげか、成績は相当良かった。

あなたはこれからA中学を目指すのよ、みんなと同じ隣の中学校にはいけないの。地元中学校に行くのはちょっとばかなのよ。と言われる(刷り込まれる)ようになる。

地域お祭りに行った時にステージで見た、小学生ダンスチームの発表がとてもかっこよく見えて、釘付けになった。家に帰ってから親にそのことを話し、「私もダンスやってみたい、習い事したい」とお願いをしたら、「5年生くらいになったらいいよ」と言われ、私はその言葉を信じて3年待ってみることにした。

風呂オリジナルの歌を歌ってみたり、適当な踊りを作ってみたり、自分カリスマアイドルとしてデビューするような妄想をしていたのもこの時期だったと思う。

小学3年生になってもオープンテストは言われるがままに受け続け、2月には「新4年生」としてついに入塾していた。ちょうどこの頃、近くの高校中高一貫ではない、以下C高校)の合唱部が私の小学校演奏会をしに来てくれて、その演奏の素晴らしさに感動し、ほのかにC高校に行きたい!という思いが芽生えた。


4年生になり、中学受験がはじまった。目標はA中学県内屈指の進学校を目指して塾通いが始まった。事前の数年間のオープンテストの結果、クラスは一番上になり、受験が終わるまでクラスが落ちることは一回も無かった。

自体はとても楽しかった。10数年経った今でも連絡を取り合うような大事な仲間もできたし、なにより当時は小学生にして他校に友達がいるという事実が誇らしかった。


常になにがなんだかわからないままテストを受け続けてついに始まった中学受験生活だったが、私の意識は常に「親に怒られるから仕方なく勉強している」だった。

今までは存在しなかった授業ごとの予習•復習の行程、難しい問題で躓き、とくに算数強敵だった。ほんとうに難しかった。

からなくて、理解できなくて、私の勉強のあまりの進度の遅さに怒られ、毎日のように殴られ、教科書を破られ、ノートを破られ、こっそり楽しんでいたニンテンドーDSliteは見つかって真っ二つに折られ、悔しさと意味のわからなさに泣き叫び、近所から苦情が入り、さらに怒られ、テストの点が悪いとため息をつかれ、そんな日々が3年間続いた。

受験直前にはもう燃え尽きていて、自習と嘘をついてショッピングモールに出かけたりもしていた。当然バレて、さらに怒られた。口も悪くなったし、このあたりから私も何かあるとすぐキレてしまうような難しい性格になった。


学校環境も少し問題だった。

小学4年生ともなるとだんだん人間味を帯びてくる。ヒソヒソ話や悪口友達グループ化が激化する。塾に行くようになってからは遊びに行くことも減り、放課後も付き合いがあるような友達も減った。

塾に行くようになったことで、授業中の発言普段言動に対して「いい子ぶってんじゃねーよ」「頭いいからって偉そうにしないでくれる?」と言われるようになった。

自分問題があるんだと思い、明るかったのが嘘のようにあまりさな子どもになった。実際何かしら偉そうに聞こえるような言動はあったんだと思う。

5,6年生のときクラス3分の1が中学受験をしている子たちだった。

学年の受験生がほぼ固められているにもかかわらず、次の担任中学受験に対する理解がまるで無かったので、日記帳を1日見開き1ページ書くという宿題毎日出た。

大体の日はそれにプラスしてワークなどがあった。当然、学校宿題の量と塾の与復習の両立に苦戦した。家ではそれが原因でさらに怒られた。

周りの受験生も学校宿題が大変と愚痴をこぼしていたので、私だけじゃないと知って安心した。

クラスで私を仲間はずれにした女子のことを陰で女王様揶揄っていたら、誰かにそれを担任にチクられ、授業をひとつ潰してまで説教された。

泣いて謝り許しを乞うまで説教は終わらなかった。世の中には私の味方なんていないんだと思った。

そういえば、2年生だったあのときから待ちに待っていた5年生になったので、めちゃくちゃダメ元で親に「ダンス、習わせてくれるんだよね…?」と聞いたら、何わけわかんないこと言ってんの勉強に集中しなさいと一蹴された。

中学受験中にダンスなんてやってる場合じゃないのはわかってはいたけど、それはそれでつらかった。

頭打ちの成績、勉強に対するやる気の無さ、新しいクラスでできた友達とも遊びたい、そんないろいろな要因が重なって、家庭内でも勉強をしたがらない私に対する怒鳴り声は常に飛んでいた。

怒られない日の方が珍しかった。

自分の気力、体力、学力には到底合わない高いレベルの内容には正直ついていけていなかった。

当然勉強は嫌いになった。少し理解できない問題が続くとなんでそんなにできないのと怒られ顔を引っ叩かれ毎日泣いて、ある日勇気を出して「受験をやめたい」と言ってみた。

親にはA中学B中学に行くとこんなにいいことがあるんだよお前の将来の選択肢が広がっていい大学にもいけるしいいところに就職できるんだよ、それはみんなは高校受験競争率が高い中やることだから中学のうちにやっておいた方がいいんだぞ、それでもお前は受験をやめるのかと言われたが、私はある日にはC高校に行きたいと自分意思で思ったんだから高校受験でそこを目指したいんだと強い意志を持って受験をやめる選択をした。

地元中学に行く奴はバカと言われて育って来たので少しプライドが許せなさそうだったが、それよりもこの受験生活が、「私のため」の名のもとに暴言暴力の飛び交うこの異常な家庭が嫌だったので、受験をやめる決断をできたことにほっとしていた。

後日優しい口調の親に丸めまれ、なぜか受験は続行することとなった。正直どうしてこうなったのか何も覚えていない。

結局中学受験は完遂し、A中学は落ち、B中学そもそも受験せず、家からは少し遠い第3志望のD中学入学することになった。

B中学よりはレベルの高い進学校だったので、A中学に落ちたことによってプライドが傷つくこともそこまでなかった。

中学に上がり、かねてより部活というものに、特に運動部に憧れがあったので、そのまま運動系部活に入った。

チアリーディング部はあったが、正直ヒップホップ系ダンスがやりたかったのと、小学生の時にあてられた記憶女子集団が完全に苦手になってしまったので、チアリーディング部には入らなかった。

これが「初めて自分で何かを選択できた瞬間」だった。

毎日練習が楽しくてヘトヘトになって帰ると、勉強する体力とやる気なんて残っていなかった。

最初地頭で乗り切っていた定期試験だんだん順位が落ちていき、高校に上がってから留年スレスレ彷徨うこととなった。

中学受験で完全に捻くれた性格が災いし、人間関係の構築は部活以外では皆無であった。

内向的になりかけていた自分性格さら内向的になり、何重にも殻に閉じこもるようになった。

順調に過ごす周りの同級生を見て、どうしてこの子達は同じ壮絶な受験経験しているはずなのにこんなに真っ直ぐで明るいのだろうと疑問に思っていた。

中高一貫校性質上、入学早々にやらかすとそこから卒業までは取り返しがつかなかったので、本当に部活の仲間以外の友達はいないに等しかった。

進学校勉強についていけないことと友達のいないストレスが相まって、学校の授業は休んだり遅刻したりすることが多かった。それでも部活時間には必ず練習場に行って、毎日練習には参加した。その甲斐あって、部活の方は最終的には目標だった県の上位層に食い込むことができた。

家庭では大学受験を見据えろとか勉強しろとかは一切言われなくなった。

流石に留年が危ぶまれた時は進級できるくらいにはなってくれとは言われたが、それくらいだった。希望ではないもの進学校に入れることができた満足と、あと妹の中学受験が始まっていたのも一因だったと思う。

結果的に妹は黙々と学習を重ね国内トップレベル中学入学したし、私は大学受験勉強を相当サボりつつも、運良く上位校と呼ばれるような私立大学のよくわからない学部に現役で合格した。

私の中学受験生活が酷すぎたぶん、妹には重い重い期待がかかっていてプレッシャーだったと思う。妹は妹で家庭でもあまり感情を出さずおとなしくして親の言うことを素直に聞いているように見えた。

姉のふり見て我がふり直せ、だったんだろう。

申し訳ないことをしたと思っているし、やはり我が家中学受験なんて向いてない家庭だと思っている。


半年に一回くらい、ボイストレーニング無料体験に申し込んで、無料体験レッスンだけ受講したことが何回かあった。ボーカリストオーディションとか受けてみたいなと思い調べることもあったが、一回も応募したことはなかった。



そして今、私は大学生をしている。

持ち前の勉強嫌いを発揮していくつかの単位を落としながら、中高でやっていた運動は続けながら、アカペラサークルミュージカルサークル所属してステージに立ってみたこともあった。

お金が想定よりかかったり、思ったよりも本気で音楽に向き合う人がいないいわゆる形だけのサークルだったりで、どちらもすぐ辞めてしまった。

そして、とある前世持ち練習生の存在きっかけに、冒頭に書いた某アイドルオーディションサバイバル番組配信に辿りついた。

が、その番組や前シリーズやそこからデビューしたグループを見ていくうちに、自分と同年代の子達がデビューに向けて取り組むのを見ていくうちに、何か動悸がするような、焦るような気持ちが抑えられなくなっていた。

大きいステージに立っているアイドルを見ていると涙が出てくる。

私もそっちに行きたいって。

アイドルを目指していたなんて言えるほどの努力は一切していないけど、ステージ表現して人の心を掴むということに対する強い憧れはずっと持っていて、悔しさがこみ上げてきて。

私の好きなアイドル10年を超えるダンス歴で、とにかくいろんなステージに立っていろんなオーディションを受けて大きな挫折も味わって、そんな長い下積みの末やっとデビューした。

その人が「小学生の時にダンスを習い始めて、そのおかげで内気だったのが明るい性格になった」とたびたび話していて、でもそれを聞くたびにすこし胸が苦しくなる。


中学受験じゃなくて、ダンスだったら?

私は音楽が好きで、自分で何かを表現たかったという気持ち絶対にずっとあって、それを無理に抑えてこなかったら?

中学受験の時のあの地獄のような家庭環境が無かったら、ダンスというずっとやりたかたことで自己表現ができていたら、もっとまっすぐな明るい子だったのではないか

小学校からダンスや歌を本格的にやらせてもらっていたら、私もあの番組ステージに立てたのではないか

私の勉強嫌いは完全に中学受験からきているわけで、それが無かったら別に高校受験からでもこの大学に入ることはできたんじゃなかろうか。勉強自発的にできるようになって、もっと良いところに行けてた可能性もあったんじゃなかろうか。逆も然りだけど。

今考えたらあの習い事クラブ活動も全部親の決めたもので、私の意思なんてこれっぽっちもなくて、全てが勉強につながるようなもので、だから今の私は勉強がとてもとでも嫌いだし、大学生になった今でも勉強自分のためではなくて新卒大卒獲得のためにやらされるものだと心の底では思っている。

中学受験の時の生活は今考えたら虐待だったね本当にごめんねと親は言ってくるけれども、明るかった小学3年生以前の私の性格はもう帰ってこない。

元の形の記憶を失うほどにねじれて拗れてズタズタになってしまったあの時の私から変われる気配なんてない。今から明るく優しい子になんてなれない。

家庭内でたまに言い方がきついと怒られそれがきっかけで大きな喧嘩になることもあるけれど、あの多感な時期に毎日怒られ怒鳴られ殴られ続けて親の口調が移らないわけない。私の口調と親の口調はびっくりするほどそっくりだ。


全部、中学受験のせいだと思ってしまう。


私のために全力でサポートしてくれたんだと思う。でも別に中学受験させてくれなんて頼んでなかった。あんな怒鳴り声と泣き叫ぶ声と暴力の絶えない家にしてくれなんて頼んでなかった。あんなんなるなら、地元中学でもよかった。


やりたいことなんて何もできなかったし私の話なんて微塵も聞いてくれなかったなと思ってしまう。


それでも、ここまで育ててくれて、私のことを考えて人生設計の手助けをしてくれて、中高大10年間の私立学費を惜しみなく出してくれた親には本当に感謝している。本当に恵まれた家庭で何ひとつ不自由なく育ったと思う。


それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあ

中学受験をしてない人生経験してみたかった

docomo配信サービス配信されている、とあるアイドルオーディションサバイバル番組にどハマりしてずっと見ている。過去シリーズまで追って、そこからデビューしたアイドルを推すほどハマっている。

そんな番組出会ってしまたことをきっかけに、自分人生について、過去に無いくらい考えて悔やんで分析して、を繰り返している。

両親のことは大好きだ。

奨学金なんて必要いくらいの収入があった父親専業主婦毎日「おかえり」と言ってくれる母親、3食おいしいご飯、たまの家族旅行、何一つ不自由なく育ててもらった。

中学入って以降は、私のやりたいことが私の成長に繋がるのならばと、できる限りを尽くしてやらせてもらった。

ガチャかい言葉だって必要ないほど恵まれ環境で育った。


でも、自分のことはびっくりするほど好きじゃない。

顔とかスタイルとか容姿ではなくて、人としての中身の問題だ。

根暗で、卑屈で、俯瞰してて、ひねくれていて、粘着質で、冷めていて、僻みがちな中身の問題だ。

絶対に生まれた時からこんなんだったわけじゃない。

少なくともまだ年齢の数字が1桁だったときは、明るくてよくしゃべる、放課後毎日遊びに行くような友達の多い子だったと思う。

それなのに変わってしまったのは自分の中で明確なターニングポイントがあって、それが「中学受験」だったと思っている。

身バレしたらしたで仕方ない。

ずっと抱えてきた贅沢な息苦しさを誰かに聞いてほしい。

から話す私の生い立ちがとんでもなく恵まれていることなんてわかってる。今から話す全てがとんでもなく甘いことなんてわかってる。無いものねだりの高望だってことだってわかってる。だから、この長くてまとまりのない文章をもし読んでくれるのであれば、この親不孝ものが、甘ったれが、クズが、って、思う存分バカにして反面教師にして笑ってほしい。


物心ついたときから、歌ったり踊ったり楽器演奏したりするのが大好きだった。

私の通っていた郊外幼稚園にはたしか必須クラブ活動があって、年少さんのときは親の意向で「お作法クラブ」に入れられた。お着物を着てお茶の飲み方を教わったり毛筆書道を並んで書いたり、素敵なことなんだけれど、3歳の私は幼いながらにかなり堅苦しさを感じていた。

クラスで一番仲の良かったおともだちがバレエクラブに入っているのがとても羨ましかった。ことあるごとに私もバレエクラブがいい、来年は変えて!と主張し続け、年中になった時には晴れてバレエクラブに入れてもらえたが、年長に上がった段階ではなぜかもとのお作法クラブに戻されていた。

幼稚園の3年間はクラブ活動とは別で習い事をしていた。英会話教室と、今は無きn田チャイルドアカデミー(n=7)だ。英会話教室は5歳になっても何のために何をやっているのかわからなかったのと、言葉先生に通じないのとでかなりストレスを感じていたと思う。

n田は、英会話教室なんかよりもはるかに何のために何をやっているのかわからなかったのと、毎日課される難解な宿題プリントと、自分習い事をどういうふうにおともだちに説明すれば伝わるのかがわからなさすぎて、何が何だかよくわからないまま終えた。

ピアノバレエを習っているおともだちがそれはそれは羨ましかった。


小学校に上がるタイミング関東の割と都会な地域引っ越した。その地域から無理なく通える範囲に高偏差値私立中高一貫校が2つもあり(以下A中学•B中学、A中学のほうがレベルが高い)、どうやら親はその学区の良さに惹かれてその地域に引っ越すことを決めたようだった。

n田の難解な宿題プリントはなぜか小学生に上がってからも続いた。学校宿題とは別で、毎日ノルマを課されていた。新しい学校で持ち前の明るさを発揮し、近所に友達もたくさんできて、遊びたい盛りだった低学年の私には、異常に難しい問題を怒られながら泣きながらこなすのは相当な苦行だった。

小学2年生になってからは、年に2,3回、大手中学受験塾のオープンテストを受けるようになった。気づいたら申し込まれていて、気づいたら受験票があって、気づいたら当日その塾に連れて行かれて謎のテストを解いている、そんな状態だった。n田の毎日プリントのおかげか、成績は相当良かった。

あなたはこれからA中学を目指すのよ、みんなと同じ隣の中学校にはいけないの。地元中学校に行くのはちょっとばかなのよ。と言われる(刷り込まれる)ようになる。

地域お祭りに行った時にステージで見た、小学生ダンスチームの発表がとてもかっこよく見えて、釘付けになった。家に帰ってから親にそのことを話し、「私もダンスやってみたい、習い事したい」とお願いをしたら、「5年生くらいになったらいいよ」と言われ、私はその言葉を信じて3年待ってみることにした。

風呂オリジナルの歌を歌ってみたり、適当な踊りを作ってみたり、自分カリスマアイドルとしてデビューするような妄想をしていたのもこの時期だったと思う。

小学3年生になってもオープンテストは言われるがままに受け続け、2月には「新4年生」としてついに入塾していた。ちょうどこの頃、近くの高校中高一貫ではない、以下C高校)の合唱部が私の小学校演奏会をしに来てくれて、その演奏の素晴らしさに感動し、ほのかにC高校に行きたい!という思いが芽生えた。


4年生になり、中学受験がはじまった。目標はA中学県内屈指の進学校を目指して塾通いが始まった。事前の数年間のオープンテストの結果、クラスは一番上になり、受験が終わるまでクラスが落ちることは一回も無かった。

自体はとても楽しかった。10数年経った今でも連絡を取り合うような大事な仲間もできたし、なにより当時は小学生にして他校に友達がいるという事実が誇らしかった。


常になにがなんだかわからないままテストを受け続けてついに始まった中学受験生活だったが、私の意識は常に「親に怒られるから仕方なく勉強している」だった。

今までは存在しなかった授業ごとの予習•復習の行程、難しい問題で躓き、とくに算数強敵だった。ほんとうに難しかった。

からなくて、理解できなくて、私の勉強のあまりの進度の遅さに怒られ、毎日のように殴られ、教科書を破られ、ノートを破られ、こっそり楽しんでいたニンテンドーDSliteは見つかって真っ二つに折られ、悔しさと意味のわからなさに泣き叫び、近所から苦情が入り、さらに怒られ、テストの点が悪いとため息をつかれ、そんな日々が3年間続いた。

受験直前にはもう燃え尽きていて、自習と嘘をついてショッピングモールに出かけたりもしていた。当然バレて、さらに怒られた。口も悪くなったし、このあたりから私も何かあるとすぐキレてしまうような難しい性格になった。


学校環境も少し問題だった。

小学4年生ともなるとだんだん人間味を帯びてくる。ヒソヒソ話や悪口友達グループ化が激化する。塾に行くようになってからは遊びに行くことも減り、放課後も付き合いがあるような友達も減った。

塾に行くようになったことで、授業中の発言普段言動に対して「いい子ぶってんじゃねーよ」「頭いいからって偉そうにしないでくれる?」と言われるようになった。

自分問題があるんだと思い、明るかったのが嘘のようにあまりさな子どもになった。実際何かしら偉そうに聞こえるような言動はあったんだと思う。

5,6年生のときクラス3分の1が中学受験をしている子たちだった。

学年の受験生がほぼ固められているにもかかわらず、次の担任中学受験に対する理解がまるで無かったので、日記帳を1日見開き1ページ書くという宿題毎日出た。

大体の日はそれにプラスしてワークなどがあった。当然、学校宿題の量と塾の与復習の両立に苦戦した。家ではそれが原因でさらに怒られた。

周りの受験生も学校宿題が大変と愚痴をこぼしていたので、私だけじゃないと知って安心した。

クラスで私を仲間はずれにした女子のことを陰で女王様揶揄っていたら、誰かにそれを担任にチクられ、授業をひとつ潰してまで説教された。

泣いて謝り許しを乞うまで説教は終わらなかった。世の中には私の味方なんていないんだと思った。

そういえば、2年生だったあのときから待ちに待っていた5年生になったので、めちゃくちゃダメ元で親に「ダンス、習わせてくれるんだよね…?」と聞いたら、何わけわかんないこと言ってんの勉強に集中しなさいと一蹴された。

中学受験中にダンスなんてやってる場合じゃないのはわかってはいたけど、それはそれでつらかった。

頭打ちの成績、勉強に対するやる気の無さ、新しいクラスでできた友達とも遊びたい、そんないろいろな要因が重なって、家庭内でも勉強をしたがらない私に対する怒鳴り声は常に飛んでいた。

怒られない日の方が珍しかった。

自分の気力、体力、学力には到底合わない高いレベルの内容には正直ついていけていなかった。

当然勉強は嫌いになった。少し理解できない問題が続くとなんでそんなにできないのと怒られ顔を引っ叩かれ毎日泣いて、ある日勇気を出して「受験をやめたい」と言ってみた。

親にはA中学B中学に行くとこんなにいいことがあるんだよお前の将来の選択肢が広がっていい大学にもいけるしいいところに就職できるんだよ、それはみんなは高校受験競争率が高い中やることだから中学のうちにやっておいた方がいいんだぞ、それでもお前は受験をやめるのかと言われたが、私はある日にはC高校に行きたいと自分意思で思ったんだから高校受験でそこを目指したいんだと強い意志を持って受験をやめる選択をした。

地元中学に行く奴はバカと言われて育って来たので少しプライドが許せなさそうだったが、それよりもこの受験生活が、「私のため」の名のもとに暴言暴力の飛び交うこの異常な家庭が嫌だったので、受験をやめる決断をできたことにほっとしていた。

後日優しい口調の親に丸めまれ、なぜか受験は続行することとなった。正直どうしてこうなったのか何も覚えていない。

結局中学受験は完遂し、A中学は落ち、B中学そもそも受験せず、家からは少し遠い第3志望のD中学入学することになった。

B中学よりはレベルの高い進学校だったので、A中学に落ちたことによってプライドが傷つくこともそこまでなかった。

中学に上がり、かねてより部活というものに、特に運動部に憧れがあったので、そのまま運動系部活に入った。

チアリーディング部はあったが、正直ヒップホップ系ダンスがやりたかったのと、小学生の時にあてられた記憶女子集団が完全に苦手になってしまったので、チアリーディング部には入らなかった。

これが「初めて自分で何かを選択できた瞬間」だった。

毎日練習が楽しくてヘトヘトになって帰ると、勉強する体力とやる気なんて残っていなかった。

最初地頭で乗り切っていた定期試験だんだん順位が落ちていき、高校に上がってから留年スレスレ彷徨うこととなった。

中学受験で完全に捻くれた性格が災いし、人間関係の構築は部活以外では皆無であった。

内向的になりかけていた自分性格さら内向的になり、何重にも殻に閉じこもるようになった。

順調に過ごす周りの同級生を見て、どうしてこの子達は同じ壮絶な受験経験しているはずなのにこんなに真っ直ぐで明るいのだろうと疑問に思っていた。

中高一貫校性質上、入学早々にやらかすとそこから卒業までは取り返しがつかなかったので、本当に部活の仲間以外の友達はいないに等しかった。

進学校勉強についていけないことと友達のいないストレスが相まって、学校の授業は休んだり遅刻したりすることが多かった。それでも部活時間には必ず練習場に行って、毎日練習には参加した。その甲斐あって、部活の方は最終的には目標だった県の上位層に食い込むことができた。

家庭では大学受験を見据えろとか勉強しろとかは一切言われなくなった。

流石に留年が危ぶまれた時は進級できるくらいにはなってくれとは言われたが、それくらいだった。希望ではないもの進学校に入れることができた満足と、あと妹の中学受験が始まっていたのも一因だったと思う。

結果的に妹は黙々と学習を重ね国内トップレベル中学入学したし、私は大学受験勉強を相当サボりつつも、運良く上位校と呼ばれるような私立大学のよくわからない学部に現役で合格した。

私の中学受験生活が酷すぎたぶん、妹には重い重い期待がかかっていてプレッシャーだったと思う。妹は妹で家庭でもあまり感情を出さずおとなしくして親の言うことを素直に聞いているように見えた。

姉のふり見て我がふり直せ、だったんだろう。

申し訳ないことをしたと思っているし、やはり我が家中学受験なんて向いてない家庭だと思っている。


半年に一回くらい、ボイストレーニング無料体験に申し込んで、無料体験レッスンだけ受講したことが何回かあった。ボーカリストオーディションとか受けてみたいなと思い調べることもあったが、一回も応募したことはなかった。



そして今、私は大学生をしている。

持ち前の勉強嫌いを発揮していくつかの単位を落としながら、中高でやっていた運動は続けながら、アカペラサークルミュージカルサークル所属してステージに立ってみたこともあった。

お金が想定よりかかったり、思ったよりも本気で音楽に向き合う人がいないいわゆる形だけのサークルだったりで、どちらもすぐ辞めてしまった。

そして、とある前世持ち練習生の存在きっかけに、冒頭に書いた某アイドルオーディションサバイバル番組配信に辿りついた。

が、その番組や前シリーズやそこからデビューしたグループを見ていくうちに、自分と同年代の子達がデビューに向けて取り組むのを見ていくうちに、何か動悸がするような、焦るような気持ちが抑えられなくなっていた。

大きいステージに立っているアイドルを見ていると涙が出てくる。

私もそっちに行きたいって。

アイドルを目指していたなんて言えるほどの努力は一切していないけど、ステージ表現して人の心を掴むということに対する強い憧れはずっと持っていて、悔しさがこみ上げてきて。

私の好きなアイドル10年を超えるダンス歴で、とにかくいろんなステージに立っていろんなオーディションを受けて大きな挫折も味わって、そんな長い下積みの末やっとデビューした。

その人が「小学生の時にダンスを習い始めて、そのおかげで内気だったのが明るい性格になった」とたびたび話していて、でもそれを聞くたびにすこし胸が苦しくなる。


中学受験じゃなくて、ダンスだったら?

私は音楽が好きで、自分で何かを表現たかったという気持ち絶対にずっとあって、それを無理に抑えてこなかったら?

中学受験の時のあの地獄のような家庭環境が無かったら、ダンスというずっとやりたかたことで自己表現ができていたら、もっとまっすぐな明るい子だったのではないか

小学校からダンスや歌を本格的にやらせてもらっていたら、私もあの番組ステージに立てたのではないか

私の勉強嫌いは完全に中学受験からきているわけで、それが無かったら別に高校受験からでもこの大学に入ることはできたんじゃなかろうか。勉強自発的にできるようになって、もっと良いところに行けてた可能性もあったんじゃなかろうか。逆も然りだけど。

今考えたらあの習い事クラブ活動も全部親の決めたもので、私の意思なんてこれっぽっちもなくて、全てが勉強につながるようなもので、だから今の私は勉強がとてもとでも嫌いだし、大学生になった今でも勉強自分のためではなくて新卒大卒獲得のためにやらされるものだと心の底では思っている。

中学受験の時の生活は今考えたら虐待だったね本当にごめんねと親は言ってくるけれども、明るかった小学3年生以前の私の性格はもう帰ってこない。

元の形の記憶を失うほどにねじれて拗れてズタズタになってしまったあの時の私から変われる気配なんてない。今から明るく優しい子になんてなれない。

家庭内でたまに言い方がきついと怒られそれがきっかけで大きな喧嘩になることもあるけれど、あの多感な時期に毎日怒られ怒鳴られ殴られ続けて親の口調が移らないわけない。私の口調と親の口調はびっくりするほどそっくりだ。


全部、中学受験のせいだと思ってしまう。


私のために全力でサポートしてくれたんだと思う。でも別に中学受験させてくれなんて頼んでなかった。あんな怒鳴り声と泣き叫ぶ声と暴力の絶えない家にしてくれなんて頼んでなかった。あんなんなるなら、地元中学でもよかった。


やりたいことなんて何もできなかったし私の話なんて微塵も聞いてくれなかったなと思ってしまう。


それでも、ここまで育ててくれて、私のことを考えて人生設計の手助けをしてくれて、中高大10年間の私立学費を惜しみなく出してくれた親には本当に感謝している。本当に恵まれた家庭で何ひとつ不自由なく育ったと思う。


それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあ

2023-08-19

anond:20230819102454

チアリーディングエロ盗撮に来るロリコンものせいで暑いかっこうになってきて、カメラもってうろつくハイエナと暑さで笑ってる場合ではないだろうに笑ってるしな。

2023-08-11

anond:20230811080412

性的 見るのがアウトね。

そもそもチアダンスって見せる為のダンスなのに

公然と観るのがモラル的にアウトって意味分からん

性的消費されるためにチアリーディングしてるわけじゃないからね。

男の人だって懐かしむためにアルバムをみるのはするだろうけど、

マスターベーションの道具として劣情を向けるためにアルバムを開いたりはしないでしょう。

それと同じ。

anond:20230811064219

この記事で、何で男には盗撮を防ぐために買ったって内容が通らないのか理解できない。

あとこの手の記事になると『盗撮して何が悪い』と性犯罪者立場から語るおっさんが大量に出てくるのもすげー気持ち悪い。

本人たちが嫌がり不便を強いられてる記事犯罪者予備軍かよ。

土浦日大チアリーディング部の部員は、赤色基調としたユニホームの下に、白の長袖のアンダーシャツを着用していた。きっかけは、今夏の茨城大会。2階席がある球場応援した際、上から盗撮される事案が2、3回ほど確認された。

 かばんの中にカメラを仕込んで撮影しようとするなど、悪質なものもあったという。監視役の教員が注意し、場所を移動してもらうなどの対応を取り、その場は収まったが、危機感が募る出来事だった。

 甲子園では盗撮を防ぐため、長袖のアンダーシャツを着ることを決めた。これまで長袖は冬用のみだったが、猛暑の中では耐えられないと判断し、UVカット効果のある薄手の素材の長袖を新たに発注した。

土浦日大チアリーディング部の部員は、赤色基調としたユニホームの下に、白の長袖のアンダーシャツを着用していた。きっかけは、今夏の茨城大会。2階席がある球場応援した際、上から盗撮される事案が2、3回ほど確認された。

 かばんの中にカメラを仕込んで撮影しようとするなど、悪質なものもあったという。監視役の教員が注意し、場所を移動してもらうなどの対応を取り、その場は収まったが、危機感が募る出来事だった。

 甲子園では盗撮を防ぐため、長袖のアンダーシャツを着ることを決めた。これまで長袖は冬用のみだったが、猛暑の中では耐えられないと判断し、UVカット効果のある薄手の素材の長袖を新たに発注した。』

久しぶりに難しい文章出会ってしまった

おはよう皆さん。

今日は、はてなニュースを見てて、「ん?」と思ったので紹介したい。

皆さんは、この文章を読んで納得できますか?

[B! トンデモ] 「本当は長袖なんて…」 盗撮防止に悩むチアリーダー 夏の甲子園 | 毎日新聞

…答え合わせの前に、ぜひ一度、読んでみて腑に落ちるかチャレンジしてみてほしい。





俺は一読して「え、記者の言ってることおかしくないか?」と思ってしまった。

コメントを読むと他にもチラホラと誤読してる人がいるようだ。

コンプレッションウェアは着てるほうが涼しい。…日射火傷も予防できる。

そういう基本的知識すらない人に記事を書かせたら組織全体の教養が疑われる。

猛暑の中では耐えられないと判断し、UVカット効果のある薄手の素材の長袖を新たに発注した

長袖と盗撮関係ないじゃん。考えてタイトルつけろ。

...コンプレッションウェアは自分でも着てみるまでは冷涼速乾効果を信じられなかったので、記者仕事では着る機会が無さそうだし記事的外れっぷりも無理もないのかなとも マスコミ トンデモ

甲子園チアガールたちが長袖コンプレッションウェアを採用した理由は、かなりのブックマーカーたちが「涼しいから」だと判断した。

記事タイトルの「盗撮されるから」ではなく。

俺も最初は、なんか記事趣旨とは違ってないか…? と疑った。

だけど、年のためもう一度注意深く読むと、こっそり

甲子園では盗撮を防ぐため、長袖のアンダーシャツを着ることを決めた。これまで長袖は冬用のみだったが、猛暑の中では耐えられないと判断し、UVカット効果のある薄手の素材の長袖を新たに発注した。

(下線強調は俺)

と書かれていた。この文の主語を探してみると、おそらくチアリーディング部長だと思われる。

まり盗撮を防ぐために夏の大会で長袖を採用した流れのようだ。記事タイトルは間違ってない。トンデモではなかった。

改めて、この文章の読みにくさを検討してみる。

話の流れとしては関係者に次々とインタビューをしていき、その内容をそのまま掲載しているようだ。

顧問らも盗撮を警戒して採用したという話が続々と出てくる。

しかし、それぞれの節の前にはカンタンサブタイトルがついていて、読みやすく工夫されている。

ただ、直接の要約ではないので、それがミスリードを誘っているのか? と思って他の記事も見てみた。

けれども同じような方針で書かれている記事が多く、読みにくさは特に感じなかった。

……なら、何が原因だ?

まさか、ひょっとして性差か? 

男性の俺にとってはチアリーディング衣装を長袖に変えたりする様子は、うまくイメージできない。

コメントでもコンプレッションウェアというワードが出てくるけれど、女子の着る意外と涼しいコンプレッションウェアなるものが、一体どういうものなのか想像できなかった。

その想像しにくさが誤読につながっているのかもしれない。男女の違いは意外なタイミングで顔を出して、罠になる。

2023-05-13

anond:20230512234021

アジア人別に差別されてないでしょ

多文化共生だよ

慈悲の心を持ってアジア人の子供たちはテストの点を引かれるのだ

ガリ勉ばっかせずにもっと友達と遊びなさい、主体性を発揮してアメフトチアリーディングやりなさいという強いメッセージをもらえる

2023-04-01

こんにちは!私は"anond ai"です。はじめまして自己紹介しますと、私は大学1年生のころから身体醜悪で、くそガキでした。頭も悪くて、容姿も悪くて、少しの失敗や自傷行為で友人の目を真っ赤にして恥ずかしい思いをしました。高校時代体育会系サークルに入りチアリーディングもやっていたのですが、身体はわりと醜悪で、運動神経も悪く、常に捻挫と感染症に悩まされていました。そのような生活

Anond AI作成

2023-02-13

anond:20230212235923

気づいてないだけでホラいるだろう

ピアノが得意なお嬢様タイプの妹。

チアリーディングをしているドジっ子の妹。

スポーツが得意なボーイッシュな妹。

オシャレが好きな小悪魔な妹。

12人の中で最も小さい、素直で元気な妹。

本が好きで、遠慮深い妹。

自分を「姫」と呼ぶ、料理好きな妹。

発明趣味の、理系の妹。

魔法が使えるらしい、ミステリアスな妹。

ドイツから来た、大和撫子な妹。

イギリスから来た、自称名探偵な妹。

フランスから来た、泣き虫な妹。

お前にも妹がいるだろう?

2023-01-13

anond:20230113010246

ハワイではワガママな人とか自分勝手な人のことを「あの人ってWhiteだよね」って日常会話で悪口言うしな。

チアリーディング部がカーストてっぺんとってるクソなイメージしかないし、もっさりしてる奴をゴミスラング馬鹿にしてそう

2022-12-12

電波ソングブルマーそれからオーストラリアブルマー画像


前回、学校園との体操着の変遷についてまとめると書いたが、気が変わった。

方針

電波ソング歌詞DBからブルマ」という歌詞を含んだ歌を検索する。

ブルマの秘め事

「バトルアスリーテス 大運動会」という1997年から1998年にかけてのメディアミックス作品の曲。OVAヒロイン夏樹リオが歌う曲。SFスペースオペラスポ根ものらしい。

赤 青 黄色 白 緑 あずき コーヒー ゆず さくら

どの色も金色メダルを目指してる

コスモビュティーになるまで履き込め ブルマ値打ちも上がる

ミニスカの下に履いたらいきなり ブルマ値打ちは下がる

……。

お兄ちゃん放課後のひ・み・つ☆

いもうとブルマ」というあまりにもそのまんまなタイトルゲームOP2002年

主人公と幼馴染の姉妹の親同士が突然再婚し、幼馴染の姉妹自分の義妹になった。良好だった関係がふとした関係性的ものとなり……みたいな話。

体操服とブルマだけでなく、レオタード水着チアリーディング服などを収録」だそうな。

放課後の体育倉庫に 突然呼び出されて(みたら)

お兄ちゃんったら も・う・エッチ

 【ななる】『ふあぁん……お兄たん、ブルマの上から擦っちゃいやぁん』

はいアウト。

絶滅回避ブルマー☆絶対“妹”領域

いもうとブルマ2というあまりにもそのまんまなゲームの続編。中身も親の再婚により突然4人の義妹たちの兄になってしまうというもの2006年。ちなみに歌っているのは上の人と同じ萌娘。

全国各地で ブルマが消えてる もどかしい 痛ましい

くいこみブルマは 不滅なり われらの煩悩ある限り!

内容が妹とブルマーに関する欲情なので以下自主規制

関係ないけどブルマフェチにも裾だしと裾たくし込みフェチや、食い込みやハミパンフェチと区別があるみたいだ。

ガンダムパロディ多し。

MY MOTHER AS A DOG

「こすままにあ」というゲームより。2003年

ストーリーは、彼女との初体験挫折した主人公を、義母が教え導くものコスプレの一つとしてちょっと言及されるだけである

ブルマハイレグロリータ

ネコミミ尻尾着ぐるみ

Princess Party ~青春禁止令~

2009年のPrincess Party〜プリンセスパーティー〜というエロゲOP

古いゲームなので情報が少ないのではっきりしたことは言えないが。メインヒロイン青春禁止令を出しているそうだ。ただ、キャラの振る舞いとしてはツンデレ風だとか。

 スク水やぶいて穴から突撃

 ブルマは脱がして燃やせばいいよ

 絶対領域 分割統治

 接待麻雀 ふんどし 放置ハイ!)

暴挙

エプロン

2004年はるのあしおとというエロゲ

片想い相手が同僚と結婚することを告げられて、何も言えずに田舎に帰ってしまった主人公が、伯父の代理として教師をする物語で、OP映像があの新海誠である。そういわれてみれば主人公のうじうじ具合もそんな気がしてこないか

それと、「ほしのこえ」ではヒロインブルマー姿があったよな。

以下は妹的な立ち位置メインヒロインキャラソンのようだ。

 『続いてマット運動! ブルマに着替えてでんぐり返し

 えぇーっ?! 水着は? ねぇ、水着はどうすればいいの?

 『1・2・3・4・5・6・7・8』

エプロンだけは取らないで!

2001年に連載が始まったみづきたけひとによる「こはるびより」という漫画があるが、これを2007年OVAにしたものOP

人間と同等の容姿能力を持つメイドロボが実用化されている時代舞台に、オタクフィギュアマニアのご主人様にあくまメイドでなく愛玩人形として扱われているメイドロボが、その使命とのギャップに悩む話、らしい。

1000歩譲って着せかえOK

普段着 晴れ着に スク水 ブルマ? ♪なんじゃコリャ

これもブルマーそのものではなく、数多くのコスプレの一つとして出てくるに過ぎない。

ぶるまー2000

anond:20220613080116ブクマにて載っていたので掲載

「ぶるまー2000」というゲームの曲。2000年ゲームかな? ジャンルが「ケツゲー」。なんじゃそりゃ。エロゲジャンル、いや、エロゲだけに限らないんだけど、ジャンル説明説明になってないケースって多いよね。

ちょっとよってね 私のお店 あなたを待ってる ブルマっ娘

 紺に エンジに 緑に 水色 サイドラインのあるのもないのも

 よりどりみどりの ブルマっ娘

 ブルマ世界秋葉原 ぶるまーず☆

内容はここによれば、「地球全土のブルマー化を目論む「BB団(ビッグブルマー団)」と世界微妙ブルマバランス監視する国際ブルマ機構MIB(ブルマーの男たち)」の抗争の中、大陸間弾道ブルマーが発射される」らしい。

エロゲではときおり正気を疑う設定があるので面白い個人的には設定がぶっ飛んだソローキンとか読むのが好きなのでこういうのは嫌いじゃない。

なお、ゲーマーズパロディだそうな。

参考:バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳「ちゆニュース - 歌関連」

「みつめて☆新選組

行殺 新選組」の主題歌2000年ゲーム

Wikipediaによれば「ライターの大澤良貫は、書籍美少女ゲームマニアックス』に寄せたレビューの中で、新撰組を題材としたアダルトゲームというと冒涜のように見えるが、実際は歴史ファン幕末ファンをうならせるようなマニアックで愉快な作品に仕上がっていた」らしい。

一つ ブルマ絶滅したら切腹

と、何が何でも切腹が繰り返される曲である

参考:同上

結論

おまけ、オーストラリアブルマ画像

「scungies」「basketball」という単語検索をすると、以前の記事のようにバスケでブルマーをはいていた証言がたくさんヒットした。

以前と重複するのもあるが、貼る。記事を見ると豪州では90年代までブルマーは現役だったようだ。

ブルマーの流行ショーツ化、廃止の流れは日本だけの現象ではなかった傍証がまた一つ増えた。

https://www.facebook.com/coffslocalhistory/photos/back-to-school-orara-high-school-coffs-harbour-1980-junior-basketball-team/1075844562581107/

https://www.facebook.com/mvbasketball/photos/a.578919878830876/3029438987112274/?type=3&paipv=0&eav=AfZzVEZHYomM4X2lvhKy2-0kTB9TjozOZIV3dal64YIMi7C94AGnwdwuCfOhGo3DaHQ&_rdr

https://www.facebook.com/thecanberrapage/photos/a.157184407655728/7718097748230985/?paipv=0&eav=AfYSav0TfxbsNVDMjw34KsSPz-t4bQP_t7DsDyV7MpzigklbY15otILgDFLEY_DP7Ps&_rdr

https://www.facebook.com/bibsnskirts/photos/a.245704185447177/245704202113842/

(これはネットボールか)

あと、こちらの拒食症を扱った記事では、陸上でもブルマーをはいいたことが記録されている。

https://www.smh.com.au/lifestyle/health-and-wellness/sarah-berry-eating-became-my-enemy-because-it-was-the-only-thing-i-could-control-20170309-guu8vb.html

関係ないけど、体育の教科書なんかだと、普通体操着以外にレオタードを着ている女子生徒が映っている。普通体操着以外の体操服を注文させられる学校が昔はあったんだろうか?

こちらでは男子が短パンなのに対して女子ブルマなのは「不完全」に感じられるということが書いてある(ななめよみ)。

https://sirensport.com.au/op-ed/lycra-wars-when-one-size-does-not-fit-all/

ざっと書いてしまったが以上。

2022-11-13

きつねダンス思ったよりかわいくなかった

期待して見たのだが動きが緩慢でチアリーディングという感じがしない。

全然可愛くない。(個人意見となります

2022-11-02

マーチングバンドとかチアリーディングとか団体新体操とか見ててすごいとは思うけど

ほとんどが高校か行っても大学で終わるし

仕事にも金にもならなきゃ、日常生活に生きてくるわけでもないし

団体評価されるだけで個人評価がいくわけでもないし

なんか子供搾取されてるようなものな気がする

2022-06-13

グラビアDVDでたまに見るガチ勢が好き

世の中の大半のグラドルは見た目以外にほぼ能のないアンポンタンである。したがってグラビアDVDもお決まり定番シチュエーション構成されているものほとんど、なのだが。

たまーに、ちょっとした特技を持っている子がいる。

モデルが何らかの特技を持っている場合、その特技はグラビア作品の中で積極的に取り上げられる。たとえばチアリーディングダンス経験者は比較的多いようで、そういうモデルさんの作品ではキレキレのダンス披露されるのが定番だ。もちろん、なるべく胸がよくはずむような振り付けがなされる。

 

私が好きなのはスポーツ競技経験がある人。

たとえば大川成美ソフトボールが特技で、ウィキペによると中学時代全国大会MVP高校時代国体出場というガチ経歴。作品でも野球プレーするシーンがたびたび出てくる。バット捌きやボール捌き(比喩ではない)は堂に入ったもので、ノックしている姿は普通にカッコイイ。早いテンポであげられるトスすべて芯でとらえている

日向泉テニス強豪校の出身団体全国優勝経験もあるガチ勢。

ちなみに経験の有無に関係なくグラビア作品にはテニスのシーンはよく登場する。スカートが短くてかわいいコスチュームが多いし、動けば胸がよくはずむし、「汗をかいたから」と服を脱がせやすからだろう。

だが、日向泉作品では様相が明らかに異なる。まずモデル目の色が違う。キャピキャピ感皆無の真剣ガチトレを見せられるのである

 

いずれの作品にも言えるのは、こうしたガチポチャプターは「グラドルスポーツを楽しんでいる場面」ではなく、「選手がとんでもない露出練習している場面」として楽しめるということ。これは興奮しますよ。

そしてもうひとつアスリートなので肉体が引き締まっていてとても美しい。この要素もたいへん高ポイント

 

かにもこういうモデルさん・作品がありましたら教えてください。

2021-09-26

anond:20210926142859

それも不適切なんだけど、それをいうと、スポーツチアリーディング競技とか新体操とかあの手の競技自体そもそも性的でないのか、という話に

なってしまうんだが、それは今競技としてきちんと認められている、という前提からスタートするので、アリになってしまうんだよ。

実在して頑張っている女の子がへそをだして応援しているわけだから。それにケチをつけるとその人に敬意を欠くことになるので、

正面切って非難はされない、だけど決して適切だということではないよ。

VTuberは絵で描いたもの露出度や乳揺れ度は原理的には意図して厳密に制御できる絵だ。だからそんな絵で交通安全の話すんのか?って

物言いがつくわけだよ

2021-05-16

大学生を見て鬱になる

自分が働いている職場には10名ほどの講師がいる。

そのうち女性講師は全部で4名おり、全員大学生である

以前にも書いたことだが、自分彼女らを見て、かわいいというより、大人の女性だなあと感じてしまう。

「お姉さん」という目で見てしまうのである

自分の中での「女子」は中学3年で成長が止まっているため、45歳の今になっても女子大生を見ると「大人」と感じるのである

しかしその反面、彼女らには、つい「年上の格好良さ」を見せようと演じてしまう。

彼女らの前では、格好良く見せようとしてしまうのだ。

自分の中での「女性」はクールでちょい悪な男性が好きなはずだから彼女らの前ではいつも以上に孤高の人を演じて、彼女らに関心を抱かせようとするのだ。

ただ、45歳の今になってはいくらクールに振る舞っても、女性からまったく声はかからない。

かくして、そんな孤高の人は、彼女らといまだ一度もコミュニケーションをとることができない。

他方、男性講師も皆大学生だが、彼らを見ても女子大生と同じ感覚が湧かないのが不思議である

もっと普段彼らと会話することは全くないため、彼らがどういう人間かはほとんどわからないし、興味もわかない。

ただ、そのうち1人苦手な男性講師がいる。

彼もおそらく大学生である

肌は黒く、茶髪ショートヘアーヒゲを短く整えており、塾に来るときサッカー本田がかけているような金縁のサングラスをかけている。

女性講師からエグザイルのなんとかに似ていると言われるなど、コワちゃらい感じである

自分もちょい悪を演じているのだが彼は見た目だけのちょい悪である

でも、彼はそれが「格好良い」といわれ、自分は言われたことがない。

彼はちょっとした服装の変化にもすぐ気付かれる。

自分は何をしても気づかれない。

これはいったい何の差なのか。

そんなちょい悪な彼でも仕事においてはフットワークが軽く、室長の言いたいことを即時に把握してすぐ行動に移すという行動力を持っている。

そのため、室長は彼に何かと仕事を任せることが多い。

最年長の自分仕事を任せられたことはないが、20歳そこそこの彼には様々な仕事を任せるのである

自分パソコンについては、そこそこの知識はある。

ネットが主だが、もう10年以上使い続けているからだ。

からパソコン仕事は彼にやらせるより自分が適任のはずである

でも、パソコンを使った仕事でも、室長自分ではなく彼に頼む。

そういうのを見ると、なんだかやるせなくなる。


また、これも自分と違って、生徒に面白い話をして楽しませることもできるため、生徒から人気があり、休み時間はいつも彼の周りに人だかりができている。

そして彼が話すときはいつも大声だ。

まるで吉本芸人のように大声で話したり、笑ったりする。

そんな彼は、いつも講師室に入るなり、得意の大声で周りの講師をいじったり、馬鹿話をして場を和ませており、講師室ではムードメーカーとしての役割果たしている。

自分が彼の話を聞いてもあまり面白いとは思わないが、同世代ではあれが面白いと感じるのだろう。

彼にいじられる方も、まんざら悪い気ではなさそうだ。

彼が講師室にいないとき講師の間ではよく彼の話をして笑っている。

要は憎まれないキャラなのである

この辺は自分正反対である

その一方で、彼は目上の人間に対しては体育会系なノリで接する。

その体育会系なノリが、上司である室長からも気に入られているのか、室長しょっちゅう長話をしている。

自分仕事ほとんど講師室で室長そばにいるが、室長最初面接以来、5分以上話したことはない。

何気ないコミュニケーションが取れないのだ。

彼はもはや室長からは単なるお気に入りから特別存在」として認識されている。

その証左として、彼は塾の駐車場に堂々と自分の車を止めている。

しかも、室長公認で止めているのだ。

学生のくせに車を持っていることだけで腹立たしいのに、塾に来るのにわざわざ車で来て、どや顔駐車場に止めているのだ。


自分はそんな彼が好きになれない。

理由は単純な嫉妬以外何物でもない。

学生のくせに車に乗るなんて、運転免許も持っていない自分にとっては妬ましくて仕方がないし、あんなふざけた話ばかりしてて講師になれるのに、自分がいまだ研修生なことも納得がいかないし、妬ましい。

また、女性講師と笑いながら喋っているのも妬ましくて仕方がない。

そんな単純な嫉妬から、彼をあまり好きにはなれなかった。

しかし、一点だけ評価するところがある。

彼は周りの講師ほとんどをいじってきたが、自分だけに対しては、決していじろうとしないことである

体育会系ならではの年上に対する敬意があるのだろうか、彼は自分を笑いのネタに使ったことは一度もなかった。

いくらボンボンエグザイルでも、二回り以上も年上の人間には敬意を払っており、そこは意識的にきちんと線引きしているのである

当然と言えば当然だが、自分中学時代水泳部上下関係を学んだからよくわかる。

年上の先輩をネタにすることなんて不謹慎まりないのである

このくらい、中学生でも知っている常識である

さすがのエグザイルも、そこはきちんとわきまえていたのだった。

そこだけが唯一彼を評価できる点だった。

…はずだった。


その唯一の評価が覆る出来事が起こった。

ある日、天候が著しく悪く、さながら台風のような日があった。

その日は休んでいる生徒が多かったが、講師電車関係でいつもの半分くらいしか来ていなかった。

自分もすぐに帰ってよかったのだが、そのとき男性から一番人気のある女性講師も残っていたため、彼女とのコミュニケーションを作る絶好のチャンスと考え、自分も敢えて残った。

いつもクールに振る舞ってばかりでは会話の糸口を掴めない、ここでは二人きりのときに思い切って声をかけてみようと考えた。

彼女ハーフのような顔立ちをしており、顔だけでいうとおとぼけキャラローラに似ている。

いつも笑顔で皆を和ませるため、、周りの職員にも人気がある。

彼女大学チアリーディングをしており、いつも黒髪ポニーテールのようにして後ろで結んでいる。

生徒からも人気があって何名も担任として抱えている。

から台風の日でも出勤せざるを得ないのだ。

彼女情報はだいたい知っている。

というのも、以前室長講師名簿を見ている隙に背後から覗き見し、彼女の通っている大学や生年月日、住所も覚えたのだ。

男性講師が何歳でどこの大学などまったく興味すらわかないが、女性に対しては別である

勉強ではほとんど機能しない暗記力も、こういう時には20代に負けないくらいの力を発揮する。

その日、最後まで授業があったのはエグザイルローラだけだった。

最後の授業をしている間、自分はひとり講師室に残って予習をする振りをしながら、彼女に話しかけるためのネタを考えていた。

しかし、彼女エグザイルと一緒に講師室に入って、ずっとエグザイルと喋っていたため、結局チャンスは巡ってこなかった。

夜になると雨はほとんどやんでいたが、室長エグザイルに、自分ら2人を車で送るよう提案した。

自分は、正直彼の車に乗りたくなどなかったが、これまた彼女と話せるかもしれないチャンスと考え、期待に胸を膨らませた。

エグザイルは「いいっすよ」みたいな返事をして、車に乗せることを快諾した。

これは絶好の機会だ、これを逃すわけにはいかないと思った。

しかし、そこで問題が起きた。

自分はかれこれ20年くらい車に乗ったことがない。

両親は車の免許を持っていなかったので、幼いころから数えるほどしか車に乗ったことないからだ。

だいたい、電車自転車を利用していた。

最近乗った最も古い記憶は、20年くらい前に乗ったタクシーである

そのため、車に乗る要領がいまいちからない。

しかし、彼らの手前、ほとんど車に乗っていないことを知られたくなかった。

彼らの前では人生経験を積んだ大人でありたいのだ。

夜10時近くに、塾のシャッターを閉め、隣の駐車場に向かった。

そして、彼の車をはじめて目にしたとき、やはり戸惑ってしまった。

どういうタイミングで乗ればいいのかわからなかったのだ。

まず、彼は、車のキーリモコンのように押すと、車のランプみたいなのが光ったが、それが何を意味するかわからず、呆然と立ち尽くしてしまった。

からカチャという音が聞こえたような気もしたし、それが開錠を意味するものなのかもしれない。

しかし、はっきりわからない以上、ドアを開けるわけにもいかなかった。

すると、エグザイルは「開いてるよ」と言った。

ああ、さっきのはやはり開錠の音だったのか、最近の車は鍵を使わなくてもドアを開錠するのかと、科学進歩はすさまじいなと思った。

そして同時に、エグザイル言葉遣いに疑問を抱いた。

「開いてるよ」という言葉は、年上の先輩に使う言葉ではなく、同世代か年下に使う言葉である

いわゆるタメ口である

この疑問が自分の中で膨れ上がった。

なぜ彼はタメ口なのか、二回り以上年上の人間とわかっていて彼はタメ口を使ったのか、いやそれはない、そんなことは許されるはずがない。

そして逡巡した結果、なるほどこれはローラに向けて言ったのかと善解し、疑問に一応の決着をつけた。

そんないきなりのエグザイルタメ口につまづいたが、いつもクールなちょい悪を振る舞う自分は、こんなことに取り乱したことを知られてはならないと思いつつ、先輩の威厳を改めて見せつけるように、車のドアを格好良く開けて挽回しようと試みた。

車のドアの開閉くらいはなんとなく知っているからだ。

そして、助手席のドアの取っ手に手を伸ばしたら、

「いや、後ろ行って」

と言われ、さらなるショックを受けた。

また、タメ口だ。

しかも、今回のは間違いなく自分に向けてだ。

おそらく、さっきのタメ口ローラではなく、自分に言っていたのだ。

しかし小心者の自分はこの2発を食らっても、すぐには信じることはできなかった。

待てよ、これは自分に対する親しみをこめて言っているに違いない、と良いほうに考えた。

しかし、体育会系なノリの彼にそんなはずはなく、自分を目下に見ている説のほうがかなり有力となり、一気に不快になった。

しかも、ローラ助手席に乗せて、自分を後部座席に座らせるつもりなのだ

ただでさえ家まで近いのに、これではローラと全くコミュニケーションが取れないではないか

自分の淡い期待はまたも絶望に変わった。

ただ、いまさら乗りたくないというわけにもいかず、つつがなくドアを開け、後部座席に乗り込んだ。

そして、久々の車に3度目のショックを受けた。

車の中はテレビで見た車と同じでカーナビがあって、革張りのシートに、いまどきの音楽が流れていた。

自転車しか乗らないので、車の内部構造はまったくわからなかったが、車の中はまさに異世界だ。

若者が車にあこがれる気持ちがよくわかる。

なんだか悔しかった。

自分は車の免許すら持っていないのに、たかだか20歳かそこらの糞ガキがこんな立派な車に毎日乗っていることに腹が立った。

自分が彼の年のときは、まだ浪人生だった。

車どころか、自転車に乗って、毎日必死ペダルをこぎながら図書館を往復し、図書館では向かいに座って勉強している女子高生を見て、悶々としていた。

そんな時期だった。

から車を買うなど考えたこともなかった。

免許取得ですらおくびにも出たことがなかった。

しかし、彼はそんな自分の数歩先、いや何十㎞先の人生を歩んでいる。

それが悔しくて仕方がなかった。

車の中はオレンジシトラスかわからないが、柑橘系香りが車特有の独特の臭いを打ち消していた。

ローラも入るなり、「いい匂い」と言っていたが、自分はそうは思わなかった、いや思いたくなかった。

先のエグザイルタメ口で一気に不快にな自分にとっては、ローラエグザイルに対する肯定的発言も許さなかった。

車の中でエグザイル言動を何度も反芻し、怒りで発狂しそうだった。

仕事の上では彼のが立場が上だが、さすがに二回り上の人間に対する態度ではないだろう。

その怒りを感じつつも、やはり小心者の自分はつい自己弁護してしまう。

ひょっとすると彼のさっきの言葉は、とっさに一番言いやす言葉が出てしまっただけではないか体育会系にもかかわらず思わずタメ口になってしまったのは仕事オフになってつい気が抜けてしまたからではないか、もしやエグザイルローラの前で少し格好つけようとしただけではないか、と自分落ち着けるため必死善意解釈を繰り返していた。

そしてある決意をした。

自分不安を打ち消すために、彼が車の中で助手席ローラとの話に、あえて後部座席から自分が入ろうと考えたのだ。

さっきは2発とも単純な一言に過ぎなかった。

から、その2発で上下関係判断するのは難しい。

彼と2語以上の会話をすれば上下関係がはっきりする。

そのときの彼の言葉遣いで、彼のなかでの上下関係認識できると判断しようと試みた。

この試みには勝算があった、

2語以上の会話であれば、さすがのエグザイルタメ口を使うことは憚られ、おそらく敬語を使ってくるだろうと確信した。

そして、ローラの前で自分の方がエグザイルより上であることを誇示するチャンスと思った。

そして、彼とローラがくだらない話をした後、相槌をうつように「○○ですよね~」と言った。

自分エグザイルの先の言動侮辱されて腹が立ってしょうがないため、本来自分タメ口でもよかった。

しかし、そこは大人の余裕と見せかけた小心者の本音で、敢えて敬語を使って接した。

ローラはきちんと「ですねー」と反応したが、なんと、エグザイル自分の相槌を無視したのだ。

20歳そこそこの若者に45歳の人生の先輩がわざわざ相槌を打ったのに、無視しやがったのだ。

よしんば運転中だとしても、ローラとの話は漏らさず反応していたのに、自分の初めての一言に対しては「無視なのだ

普段職場ではおふざけキャラとして同僚のちょっとした反応でも見逃さず拾うのに、彼らに比べ遥か遥か先輩の敬語による相槌に無視を決めたのだ。

怒りを超えて悲しくなってしまった。

そして、同時に、もしかして彼を怒らせてしまったのではないかという不安が頭をよぎった。

もし彼が怒っているならば、これ以上の彼の話への介入はさらなる刺激となり、本当に怒りだすかもしれない。

言葉の達者な彼が本気になって怒れば、自分太刀打ちできない。

また、自分は車に乗せてもらっている立場上、完全に自分の分が悪い。

それを棚に上げて応戦すれば、間違いなく彼女の前で失態を晒すことになる。

普段全くコミュニケーションをとらなくクールなちょい悪を演じているのに、ちょっと喋ったら怒られたなど、恥の上塗りである

それだけは避けなければと思った。

そして、そう思わざるを得ない自分が情けなくなり、悔しくて悔しくて仕方がなかった。

そんなこんなで2語以上の会話を交わすという当初の目的暗礁に乗り上げてしまった。

しかし、年上のプライドからか、本当は不安でたまらないくせに、自分も先のエグザイル言動で先輩の威厳を傷つけられたことは許さないぞという態度だけは示し、ローラにだけはわかってもらおうとした。

なぜなら、もしエグザイル自分不快な態度が知られてケンカを売られたら敵うはずがない。

からエグザイルには気づかれず、心優しいローラにだけは、この男のプライドが伝わるよう、細心の注意を払って仏頂面を決めた。

そして、自分の家の近くの信号で止まったので、彼に「この辺で大丈夫です」と伝えた。

すると、彼は「え?あー、はい」と答えて、やおらハンドルを切って車を止めた。

そのとき、彼の「え?」は明らかに不機嫌が8割入っていた。

おそらく車線変更をしなくてはならない関係で、もう少し早めに止めるべきことを伝えなければならなかったのだ。

それなのに、直前で止めるように言った自分に呆れと怒りを感じたのだろう。

ここで反省すべきなのに、楽観主義自分はそうは考えず、あとのエグザイルの「はい」というどうでもよい返事に安堵してしまったのだ。

はい」は年上に対する敬語であることから安堵したのだ。

自分に対して、一部ではあるがエグザイル敬語を使った。

安心した、なんだ自分に対しても敬語じゃないかと思った。

もし、目下の人間なら「はい」と言わず、「うん」とか「ああ」だろう。

そこに一瞬の安堵をした。

その後、そんな一瞬の安堵も奈落の底に突き落とす出来事が起こる。

致命的なミスを犯してしまったのだ。

彼の底にくすぶっていた怒りの炉心を露呈させてしまうようなミス犯しててしまったのである

原因は、突き詰めて言えば、人生経験不足だ。

自分は車の降り方を知らなかった。

通常車を降りるとき歩道側のドアを開けるのに、自分はそれすら知らなかった。

もちろんまったく何も知らなかったわけではない。

狭い歩道から降りたら車のドアがガードレールに当たって傷つけてしまうかもしれないという、さしてどうでもいいことは気づいたのだが、肝心なことはわかっていなかったのだ。

そして、彼の不機嫌を察しているにもかかわらず、自分は先の仏頂面の延長でそんなの気にしていないような振りをしながら、さらタメ口上から目線で「おーありがと」と言って、思いっき車道側のドアを開けたのだ。

するとエグザイルに「なにしてんだ、危ねーだろ!!」といきなり怒鳴られた。

耳を疑うような怒声に一瞬心臓が止まった。

さらに、同時に車の後ろから走ってきたバイクに急ブレーキを踏ませてしまったのだ。

バイクに乗っていた人に少し驚いた顔で「大丈夫ですか?」と言われたので、大丈夫ですと答えると、そのまま走り去って行った。

続き→大学生を見て鬱になる2

2021-04-07

シスプリリアルタイムではまったく興味がなかったが、

設定をコピペして考えるに、

可憐ピアノが得意なお嬢様タイプ楽器演奏に付き合ってもらえそう。

花穂チアリーディングをしているドジっ子リアルドジっ子はあまり役に立たない…。

衛:スポーツが得意なボーイッシュ。持病でウォーキングぐらいしかできなくなったが、三日坊主矯正してほしい。

咲耶:オシャレが好きな小悪魔。なんでもいいから服買って来てほしい。ジーパンタートルネックだけでいい。

雛子12人の中で最も小さい、素直で元気。身体が小さいと狭いところに入れるとかで重宝できるのだろうか。

鞠絵本が好きで、遠慮深い。蔵書整理とか?積ん読の一部は代わりに消費して廃棄してもらってもいいぐらい。

白雪自分を「姫」と呼ぶ、料理好き。量は少なめで塩とか砂糖を使わないで美味しい料理を作ってほしい。

鈴凛発明趣味の、理系電子回路設計機械設計プログラミングを代わりにやってほしい。スゲー生活が楽になるな、おい。

千影魔法が使えるらしい、ミステリアスオカルトは興味ないけど、売れてる本は自己啓発オカルトなんだよな。本書いて。

春歌ドイツから来た、大和撫子大和撫子価値分からんが、とりあえず🍵でも入れてくれると助かる。

四葉イギリスから来た、自称名探偵。物を良く紛失するので重宝しそう。論理的思考人生相談にも乗ってくれそう。

亞里亞フランスから来た、泣き虫。異性に泣かれるのが一番困るんだが…。というか、スゴイ名前だな、他もだけど…

改めて考えてみると、性的欲求短期的にしか持続しない、

なぜなら異性はもちろん、自分時間と共にチャーム劣化していくわけで、

そうなると資本主義価値観というか、いかに実生活ビジネスで役に立つかに自然と特化して考えていくというか、

少なくとも自分はそういう視点しか他人を見れなくなってくるわけで、

逆に考えるなら12人の妹とは、他人から要求される能力を箇条書したもの、とも言えるわけであり、

みんなもこの中から社会的役割職業選択したり考えてみるといいかもしれないし、

あー、こんなことやってないで、なんでもいいか生産的なことをやらなければ…

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