はてなキーワード: ふたりとは
日曜の朝、珍しく私よりも早くに起きていた恋人がソーセージとスクランブルエッグをフライパンで焼いてつくってくれた。
普段、朝ご飯を食べない彼と朝から食卓を囲むのはとても稀少だ。
せっかくなので、私は冷蔵庫に余っていたアスパラガスを焼き、ついでに食パンもトースターでチンした。
卵の黄色、ソーセージの茶色、ケチャップの赤、アスパラの緑、パンの白……非常に代表的で理想的な朝ご飯ができたではないか。
「準備してくれてありがとうね、いただきます」そう言い合って食べたブレックファーストは、非常においしかった。
たまにはこういうのもいいね。そう思いつつも、心のどこかで「かー!朝ご飯はやっぱ一人で食いてえな」とも思っていた。
平日の彼は出勤が早いので、私が朝ご飯を食べる頃にはもう家にいない。
私は彼を見送った後、野菜とキノコを刻んでドレッシングを手作りしてサラダっぽくして食べる。
そして「はい栄養補給終わり、あとはフリータイム」とコーヒーと菓子パンなどの甘味をゴリゴリ食べる。これが私のモーニングルーティンだ。
食べながら24時間チャージ系のアプリ漫画をスマホでダラダラと見て、ボリボリお菓子を食べて、のんびり洗いモノをしてテレワーク開始。
これが平日の私。誰もいないので食べ方も何にも気にしない。お母さんに小さい頃「これ」と言われるような食べ方だってしちゃう。
彼のいない朝は私にとって、非常に下品でだらしなくて、最高に自由な一人時間なのだ。
別に彼がいて同じことをしても、例えば朝からお菓子ダラダラ食べてても、まあ彼なら許容してくれるだろう。
でも、なんかやっぱり、「ひとりでダラーーーっと品なく過ごす」と「彼といるときに人に見せられないような状態でダラダラする」というのはちょっと違うと思う。
一人暮らしをしていたときと同じように、誰の目も気にせず、親の「これ」もなく、過ごせる平日の朝ご飯の時間が、私は好きなのだ。
でも、一人暮らしに戻りたいとも別に思わない。誰かといる時間も、誰ともいない時間も、どっちも楽しめる今の生活は非常に気に入っている。
ただ、素敵な朝ご飯をふたりで食べながら、「カー!スマホアプリ見て下品にくいてー!」ともちょっと思ってしまったなって話。
変なの。夜ご飯を彼と食べられない日は「彼と食べたいな」と思うのに。変なの。
子供ふたりの結婚式を終え、諸々のことも終えて、やっとゆっくりできる時間ができたので少しネットに放流しようと思う。
上の子と下の子は10歳近く差のある兄妹で、周りの子供1人とか歳の近い兄弟家族に比べると子育ての時間は長かった。人によってどこまでが子育てになるかも違うと思うけど、私は子が社会人になって2年目ぐらいにやっと手を離れたな、と感じた。ふたりとも大学から一人暮らしをしていたけど、やはり働いて初年度はこちらもどうかなーと心配になるので、2年目で大丈夫だな、と思えた、まあ私の問題である。手を離れた、というか私が離しても大丈夫、と思えた、というべきか。
上の子が高校を卒業して実家を出た時に、ああもうこの子と一緒に毎日過ごすことはないんだ、とふと実感し泣いた夜があった。
自分の親もこういう気持ちだったんだろうか、と思って無性に両親に会いたくなった日があった。
私は20代前半で上の子を産んだし兄妹が10歳近く歳の差があったから、人生の半分以上を子育てにかけてきた。そう考えるとすごく長いような気もする、それでも子供の親でいられた時間は短かったなと感じて寂しい。
子供が自分の世界を持って、交友関係を持って、親の知らない趣味を持って、親の知らないところに出かけて…こっちはお金のことを含めて子育てでいっぱいいっぱいな時に、子供は子供で成長していた。うちは共働きで、ふたりともそこそこ忙しい職種だったのでそれをゆっくり見ている時間がなかったのが悔やまれる。
だから、親でいられたな、と感じる時間はとても少なかった。一緒な家でご飯を作り食べて洗濯をし買い物に行きテストのことで揉めて進路のことで話し合って、そうやって過ごした時間はひとり18年程度、なんて短いんだろう。寂しいなあ。
でも下の子には子供がいるので時々孫を連れて会いに来てくれるのはそれはそれで嬉しい、赤ちゃんのかわいさに何十年ぶりに触れて若返ったような気がする。なにあのほっぺた、上の子は生まれた時からむちむちでほっぺがぷくぷくで可愛かったなあ、なんて思い出したり。
楽しい子育ての時間をありがとう子供たち、無事大きくなって毎日それぞれの人生を生きているだけで、私の人生には少しも無駄な時間はなかったなと思える。
四十九日の法要は早めにして、納骨も済ませていたのだが、本当の四十九日は今日なのだった。
夫がいなくなってからもうそんなに経つのか、なのに私は何もできていないよと伝えるため、というわけではないけれど何となくお墓に行った。行ったほうが良い気がして。
法事をするときはいつも誰かがいるから泣かないようにしていたのだけれど、ひとりでバスに乗って墓地に行ってお墓の前に立ったら涙が止まらなくなってしまった。雨だし周りに誰も居なかったのでたくさん言いたいことを声に出した。色々言った、けれどどれも「ごめん」と「会いたい」の言い方を変えただけだったような気がする。ごめん。会いたいよ。
帰りのバスで見てたSNSで桜の写真が流れてきて、これからふたりで過ごすはずだった季節のことを考える。もうすぐ桜が咲くよ。缶ビールとからあげ棒買って花見したいね。
福祉方面の事務の仕事をしてる。少し前、職場でこんなことがあった。
いつも元気な女性職員がいるんだけど、別の階の男性職員がうちの部署に仕事の依頼に来ることがあったのである。
その時、彼女の様子が変だった。底抜けに元気で、いつも冗談とか言う子なのに、彼と話す時は急にしおらしくなって、顔がこわばっていて、うつむいていて、焦った様子だった。そんな調子で、ずっとその男性と話をしていた……。そんなことがひと月に何度かあった。
その彼の方も、様子が変だった。以前一緒の部署で働いてたことがあるんだけど、あそこまで緊張した様子で話す人ではなかった。絶対に。
そのふたりの様子を見て、「これは恋なのでは!?」と思うようになった。
昼休みにほかの職員と世間話をしている時、私があの2人について話を切り出したところ、ほかの人も両想い?に気が付いているようだった。私以外にも感じている人がいたので、たぶんその線で合っていると思う。
私は恋愛に晩稲であり、結婚するのが遅くなった。そんな悔いがあって、あの2人を応援しようと思うのだが……そのような知識も経験もない。でも、何とかしてあの2人を後押ししたい。ひとまず私の上司は、何か理由を付けて、仕事で必要なものをあの2人に取りに行かせていた。倉庫の中でふたりきりになる時間ができる。グッジョブだと思った。
結婚式って、子育てプロジェクトのキックオフMTGだったのだと、最近気付かされた。
・プロジェクトキックオフまでのストーリー共有(ふたりの生い立ち)
プロジェクトキックオフに必要なすべての要素がきっちり揃っている。
結婚式を通じて、プロジェクトへの協力メンバーへのオンボーディングを行うことで、
親族・友人との円滑な支援体制を構築することが目的だったと考えれば、
いつの頃からか、10年前の過去、そして10年後の未来の自分をやじろべえのように
ふとした瞬間にじっと思うようになった
全く比較の対象にはならかなったからだろう、変化して当然だし、
仕事もしていて結婚もして大きく人生が動いているだろうという漠然と用意された未来をみていた
まだまだ伸びしろがある時期だし、将来に対する解像度も低かった
しかし、年を重ねると、次第にビフォーアフターの想像があまり冴えないものになっていく
40を過ぎたあたりで自分がかつて躓いて苦労していたことを軽々と乗り越えてくる後輩たちに追い抜かれる
過去10年を振り返り経験してきたことの薄っぺらさと、これからの10年で経験しそうなことのリアルがより高い解像度で見えてくるアンバランスに直面する
そして近年、父も母も他界した
ふたりとも癌だった
空き家になった家を整理していると、癌家系という言葉がずっしりと来た
親を亡くして数年して気が付くのは、自分の年齢が毎年毎年、親の年齢に近づいていく感覚だ
もっとも親の死んだ年齢はまだまだ先だが、
10年前、10年後を考えるときに、頭をよぎるようになってきたのは、
しかしひょっとすると自分は10年先はもう生きていないかもしれない、ということだ
世間的には老いをみつめるような年じゃないし、まだ働き盛りと思うが
前に進むバネが弱っている
お金にしがみついて惰性で進む10年がみえてくる、いやもう10年ないかもしれない
そうすると日々が何か一期一会な感じもしてくるし
酔っ払って帰ってきたときにつぶやいた。
その後「あ、ちがうちがう!!!! そうじゃない!!!!」っていい直してたけど、その反応が余計に本音っぽすぎる。
正直15年間レスだ。
そんな中の一言。
ちょっと年上で 仲良くしてもらってるみたい。
その人はゲイだとは聞いていた。色んな人と楽しんでるタイプのゲイの方っぽい。
一度紹介してもらったこともある。
夫から「夫くん一度してみようよ って言われたこともあるんだー、まぁもちろんないって言ったけど!」って会話はしてた。
……おい。おい!!!!!
正直、私は「ここまでレスだと、これから死ぬまで 私は誰ともしないのかなー…。そうかー…」という気持ちになっていたけど、「そんなんいうなら私だって女性用風俗とか行ってみたいですけど?????」ってなってきてる。
でもさ、やっぱり一線超えるとその後今の関係を続けられるかは微妙じゃん。
私は今の家庭は好きなので、それが壊れることはしたくない。
夫とまたできる仲になるのが一番だけど、私に対してやる気が出ない夫を見るのは 私も夫もつらい。
結局 夫婦のレスを解決する方法って、そんななくて 諦めて他の楽しみに目をやる、自分で昇華する、くらいかなって思ってる。
そんな中の夫のつぶやき。
そしてその後もちょこちょことそのゲイの人が参加してる飲み会に参加してる夫…。だいたい機嫌よく返ってくる夫。
(夫は女性にモテるタイプではないので、好意を向けられたのは嬉しいんじゃないかな。正直私との付き合いもそういう感じで始まったしな)
ふたりきりで行ってるんではないだろうけどさぁ…。
その間、子どもと一緒に家にいる私…。
どうしたらいいんだろう。
・アラサー女
・だいたいどこいっても美人扱いされる 顔が、というよりもスタイルがいいから雰囲気でそうジャッジされてる感じはする
自分のオナニーのための文章なので、自分名義のブログも持ってるんだけど匿名で投げる。
「男女の友情」というのは古今東西再三議題にされてはいて、自分としては成立する、と思っていた。以下の条件があれば尚のこと成立しやすい
・同じコミュニティに属しており、そもそも恋愛対象ではない土俵で出会っている
・どちらか、もしくは両方に恋人がいることを知っている、など
というわけで少ないながらもわたしは数人男友達がいる。社会人と言うこともあって、会う頻度はそれぞれ多くても月1,下手したら年1とか。正直それぐらいの方が維持はしやすいのかなあとも思っている。
ところで最近自分の人間関係で、どこにも放り込みづらい関係性の人が現れた。
ひとまず男友達である。セックスしていない。デートというかサシで遊んだことは何度かある、というか共通の友だちゼロ。家にも来た(泊まってない)、けど旅行には行った。しかも二泊、同じ部屋(ベッドは違う)。
初めて会った時は、別に、タイプだなとは思わなかった。むしろ、もっと背が高かったらタイプだったな、とやや失礼寄りの感想を内心抱いていたような気さえする。出会ったのはほぼ偶然。そもそも彼は自分より6歳年下だった。それでも話したら気があったし趣味も似通っていたので、初対面ですぐ仲良くなった。
怪しいなと思ったのは2回目。なんか初回は思わなかったのに、案外この人顔きれいだなって思ってしまった。とはいえ別にタイプではない…けど、これからも仲良くできたらいいことよなあ、と思ってたら、3回目は向こうから遊びに誘ってくれたので展示見に行ったりごはん食べたりした。3回目で、(あ~大学の同期として出会ってたらこの人とつきあってたかもなあ)と思ったけど、本人に伝えるのもはばかられてやめた。今思えば辞めておいてよかったマジで。
4回目である。4回目にいきなり2泊3日の旅行である。誘ったのはわたしだがそのときは日帰りのつもりだった。どうせなら、と行き先を遠方にかえて泊まりにしたのは向こうだった。
部屋を予約したのはわたしで、勝手におなじ部屋をダブルでとった。それについては何も言われなかった。というのも女友だちと二人で旅行に行ったことがこれまでもある、とのことだった。くやしい、と正直思ったが、わたしだって付き合っていない男の人と旅行したことが一回ある(エッチしてない)ので、ふーんと受け流しておいた。まあ私と違って向こうは学生なので、そういうこともまああるだろうな、と思った。わたしの学生生活にそんな楽しいことはなかったけどな!!!
それなりに高頻度で会ったり電話したりしていたこともあって、旅行が決まってからの1か月間、なんというか疑似恋愛感がすごかった。彼のSNSをこっそりさがしだして遡って読んだりした。なんとなく、容姿や中身に関して、広義ではわたしのことがタイプっぽいなあと邪推してニヤニヤしたりした。
結果から言えば別に3日間何もあやしいことは起こっていない。わたしに魔が差して手をさわったりしたくらい(エッチな感じじゃなくて、青森に旅行行ったから手をさわって「つめた」と言ったくらいですよ?)。拒まれなかったしいやそうなそぶりもなかったけれど、ふと思った。
わたしが、下心を一切感じていない男友達にもし同じことをされたら、メチャクチャ気持ち悪いぞ……ということ。
もちろん男女の差はあるとして、も。
普段、季節に一度くらいで遊ぶ男友達たちには、なんかチャンスがあればやってもいい、とすら思っていない。家に泊めたこともないではないけどそれは彼らが学生だったからで(仕事の関係で、アラサーなのにわたしには大学生の友だちが男女問わず多い)、ベッドは使わせずに、というかそもそも彼らは自分からカーペットやソファに横たわっていた。もし彼らが冗談っぽく「添い寝していい?」とかいってきたらメチャクチャ萎える。おとなだから気まずくさせない・お笑いにしてにごすくらいの技術はあるとしても、かなりそいつへの信頼度は失せる。さしでは少なくとも遊ばないかもしれないし、家は出禁にするだろう。
かつ、もし彼らとさしで旅行するとしたら……うーん……いや、旅行したくもないかも。私個人がどうとかじゃなくて、どうしても女とふたりっきりで泊る=なんらかのエロいことの可能性、という方程式が男の人の頭をよぎるのはしょうがないことだ(わたしだってメチャクチャ考える)。旅行をしよう!と提案したら確実にそれがよぎること自体、なんとなく、いやなのだ。
けどくだんの男友達と旅行した時はそう思わなかった。何かあったら寝てもべつにいいけどお、と私が下心満載の目つきで見ているからだ。ああ。
男友達ってなんなんだ?
わたしは……彼と違ってあまたの失敗があって、アラサーに至る。
男友達だったしタイプでもなかったのに、性欲に流されて自分で誘ってエッチして、セフレっぽい扱いをされてショックで縁切った、とか。流れでエッチして友だちだったのに彼氏彼女になったもののうまくいかなくて別れて、とか。セックスしたせいで、一生もんかと思っていた人間関係があえなくぶちぎれたことなんて、まあまあの回数を経験してきた。
しかし彼はどうやら誰かと付き合った経験がないみたいだ。告白されたことはあるっぽいけどうまく扱えなくて断ったことなら、ある、っぽい。ぽいぽいうるさくてごめんだけど、こっちは多少下心があるもんだからあまり根掘り葉掘り聞くと自分が傷つきそうだったし、好きなのかな?とか疑われるのも少し恥ずかしかったので、憶測をつなぎあわせている。
「恋愛に興味ない?」と訊くと「ないわけではないし人を好きになったこともあるし、彼女いる人の話聞いて、いいなーとか楽しそうだなーとか思うけど、そこまで強い関心とか執着を人にもてない」とのことだった。言いたくなかったら言わなくていいけど、と前置きしたうえで「リビドーはあるの?」と無神経にたずねたら「あるよ。でも近くの人に向けよう、とか生身の人に対して向けることはない。なんか抵抗があるな」とのことで、車中でひそかに興奮した。わたしはかなりいい大人で、しかも女性なのに、実態は童貞の中学生みたいなやつで本当に申し訳ない。
その時初めて、付き合ってる人いるの? ときかれた。いままで一度も聞かれなかった。「いないよ」とこたえたけど、もう少し意図を深堀してもよかった(いたらどう思う? とジャブうってみる、とか)。けど、好意がばれるのが恥ずかしくて言えなかった(童貞マインドすぎる)。
「夢を叶えるために、願掛けをしてる。渥美清が禁煙してとらさんの役をつかんだ話があるでしょう、わたしもやめたの」
「何を」
「恋愛」
よって21歳から今に至るまで誰とも付き合っていないし寝てもいない、と告げた。うそつけよ!!って感じだが、彼は信じたみたいだった。夢を追っている、というのは本当だし努力の実態を彼も把握しているので、わたしが夢追いガチ勢というのが功を奏した。あと彼本人が幼く、経験がないから、そんなの無謀だ!とは思わなかったのかもしれない。
なぜ恋愛を禁じている、と口走ったかと言えば、当然、自分が彼に手を出すのを今後禁ずるためである。彼も「じゃ、この人おれのことそういう目で見てないってことね あんし~ん これからも旅行仲間としてよろしくね★」と思ってくれるだろう。だから外から見ればわたしたちは、トリックの山田と上田みたいなナイス男女コンビになれる……こんなに作為まみれの裏側なのに……。
これはオナニー文章なので、起床転結もマルッと無視して、今まで彼が吐いた思わせぶりな台詞及び行動を列挙したい。しかし彼は若干アロマっぽいので、わたしがいいように解釈しているだけ、という可能性が非常に高い。
「(ラーメンを食べて笑顔になった私を見て)ずっと笑顔でいてほしいわ」痒すぎる。
「(素顔で写真に写るのを恥ずかしがった私を見て)そのままでいいよ」なんだそれ
列挙するのこっぱすかしいのでやめるけど、行動で言えば、写真撮られた時にものすごい近距離に立って髪の毛をなおしてくれたり(スマホじゃなくて一眼でとるガチのやつ)、そもそも家に来てベッドで「ねむてえ」と寝転んだり(一応許可はとった)、船で移動した時にせっまいベンチで、向かいにもベンチあったのに、ふたりでならんで仮眠とったり(これが一番わたし的に青春ポイント高かった。よっかかる、みたいなあざといことはしてないけど腕がコート越しに面でひっついてるような感じ)、枚挙にいとまはない。
……はあ。
しかも旅行がおわったかと思ったら、次はわたしが転勤もかねて半年東京にいることになったのだが、東京に遊びに行きたいから1週間くらい泊めてくれと打診があった。客用布団はある、けど、これ、わたしが下心を向けていない友だちから言われたら、かなりいやだな。向こうにも下心なかったとしても、というかなんなら女の子だとしても1週間他人と同居ってきついよ。なんなら彼氏でもいやだ。3日で出て行ってほしい。
……でも下心を向けている、未セク異性友人だったら「ずっといていいよお★」って思ってしまうの、なんなんだ。自分がスケベすぎるだけなのか。もちろんセックスする気はないが、ないけど、あー、いつかやっちゃうんじゃねえか、と自分を疑い続けている。
これは異性の友人ではなくオナニーのおかずとしてしかその人をみてないんじゃないの、と言われたらぐうの音も出ない。疑似恋愛プレイの駒にしか思ってない、と言われたら、そうかもしれない、でも話してるだけで楽しいんだよな。それは本当に。でももし性別同性だったらこんなふうにはならなかったことも気づいている。
自分が大人で相手が経験のない学生、っていうのもあっていまだけはこういう稀有な関係で居られる。はたから見たらクソ気持ち悪いことこのうえないかもしれん。ので匿名で投稿。
ふたりとも「文章力が足らないから別の意味になってる」って言い張ってるんだけど、
いやいやレディジョーカーが「文章力が足りないから違う内容」って言っているのに対して トイアンナが「定形の人にはこれが違う文章に感じるんですね」って言ってるんだぞ
誤読リプつけて削除逃亡してんんじゃねーよ
友人に紹介してもらう前に、友人がおらず
上司や親から「出会いがほしいなら、飲み歩きしなきゃ」とのアドバイスをうけるも、そもそも私はお酒が飲めない
たどり着いたのが、婚活サイトに登録し、金を払ってでもお相手を見つけ出してもらう手法だった
私が登録したのは、比較的大手の、全国区でCMも流れているような婚活サポートサイト
登録料を支払う際に「これだけのお金をかけたんだから、きちんと面倒みてもらえるに違いない」と、勝手な信頼感を募らせていた
それと同時に、女性よりも男性の登録料が倍以上高額なことも知り、この金額を支払えているということは、それだけ経済的に余裕があり、結婚に真剣な方々が、多く登録しているのだと判断し、益々信用度はあがっていった
しかしここで、ずっと見えていたはずの落とし穴に落ちることとなる
それは人口の少なさ
私の住む街は、人口30万人以下の少子高齢化が顕著な過疎地で、若者がいない
更に婚活サイトに登録している、近場で会えそうな人は、10名以下
そのうち半数が45歳以上
とりあえず会ってみたいと思えるようなプロフィールの方は、まじで2人くらいだった
うだうだしていても仕方がない
そのうちの1人と、会うことにした
最初のメッセージのやりとりで、いきなりご両親と暮らす自宅の住所を番地まで晒してきたのには、度肝を抜かれたが、それだけ真剣なんだろうと、受け止めた
都会のように、気軽に現地集合・解散が叶わないのが田舎クオリティ
そうなると、どうしても「近くまで迎えにいくよ」という話の流れになり、初回から車内でふたりきりの空間という、かなりハードルがあがった状況になる
こちらとしては、お互い自家用車で現地集合するなり、タクシーを使うなり、最初からふたりきりの空間は避けたかったが、お相手の強い希望に押しきられて、結局私の自宅付近まで迎えにきてもらうことになった
お互いに、はじめましての挨拶をすませて、映画楽しみですね~みたいな雑談で、間を繋いでいたその時、膝に置いていた右手を、おもむろにぎゅっと握られた
車で走り初めて5分後くらい
ときめきとかそういうのの全く前段階で、そこにあったのは純粋な「恐怖」
あっドキドキしてるね~笑オレも~笑
みたいなことを言ってたと思うが、それどころじゃない、本当に離してほしい
…が、運転席でハンドルを握っているのは相手で、ここで嫌がるような素振りをして、機嫌を損ねたら道の真ん中で降ろされたりする可能性がある
何より、ちゃんとした婚活サイトを通してお会いしたのだから、変なことはされないだろう
様々な思考が、脳内を駆け巡り、結果的に何の抵抗もせず、手を握らせてしまったこと、今考えると「なに期待させてんだよバカ!!!」と昔の自分をビンタしたいが、その時はへらへら笑って受け入れる他なかった
後から思い返したとき、相手の方も婚活に対する思い違いがあったのかもしれないと考える
婚活=結婚前提=友人関係や告白やらをすっ飛ばして、交際中の状態からスタート!!
的な…
というか、そうじゃないと当日の彼の異常行動は説明がつかないほど異常だった
初対面手繋ぎドライブから始まった初デートは、その後も、映画中に膝に手を置かれる、映画の途中で謎にじっと顔を見つめられながら手を握られる、映画館から出る時には、肩を組まれるなど、終始触られっぱなしであった
端からみると、ただのカップルがいちゃついてるだけに見えていたと思うので、まさか片方が、こんなに生きた心地がしないほど嫌がっているとは誰も思わないだろう
本当に嫌なら振り払って、走って逃げたらよかったのにと、そう思うだろうが、そんな状況でも、私の中にあったのは、婚活サイトの登録料のことだった
相手から、やたらと触れられるたびに、これを我慢すれば相手の素晴らしい部分が見えてくるかもしれないと、なんとか「もと」をとろうと画策していたと思う
お相手の方の、行きつけの喫茶店があるとのことで、そのお店へと移動
お店に入るやいなや、店員やマスターらしき方が大歓迎してくださり、○○くんが女の子連れてくるから皆集めたよ~、お祝いしなきゃね!
みたいな、感じ
つまり、完全な身内の店だったのだ
一応確認だが、まだ出会ってから映画の時間をいれても、3時間経っていない
それで?この身内への紹介??この盛り上がり??付き合ってもいないのに???
はてなまみれになりながらも、あ、どうも…と自己紹介などして、席についた
店での彼は大変に饒舌で、仕事のことや車のこだわりや、両親の仕事のことなどを語ってくれた
私が相づちをうたなくても、狭い店内でのどこからか、店員さんが笑ってくれたり、合いの手を入れたりしてくれるので、彼にとっては気持ちよくお話できる空間だったのだと思う
つらかった
つらい時間は実際より長く感じる
お店を出る際、皆で写真を撮り、大きな声で「おしあわせに~!!」と背中を押されたが、あんなに空虚な気持ちは初めてだった
その後、再び手を握られながら、自宅付近まで送ってもらう地獄の時間を過ごし、そこで一方的に一緒に住む話をされたが、そこはさすがに、やんわりと断った
何度も言うようだが、出会って1日目だ
車を降りる際も、いつまでも離してもらえず「まだ離れたくない…」「こんなに気が合うんだからもっと話したい」「次は泊まりに行こう」とのことで、勘弁してほしかった
そうして、ぐったりと疲れはて、自宅に戻ると、それからはメッセージがひたすら送られてくる
正直、彼と付き合ったり、家庭をもったり、この先いろんな会話をして仲良くなっていけるビジョンが見えない
だが、そうは言ってもまだほぼ初対面だ
これから、もしかしたら、良い関係に発展するのかも…と、こんな目にあってもまだ、淡い期待をもてたのは今思えばあれは、愚かさという名の若さだったのかもしれない
関係性をひとまず保留し、翌日仕事へ行くと、別部署の上司から、○○くんと付き合い始めたんだって?彼のお父さんと親しくて、よく知ってるんだよ と話しかけられ、この街の狭さに、トドメを刺された
しかもすでに付き合っていることになっている、こうなってはもう逃げられない
この時の絶望は、今でも夢にみるほどで
「あ、もうこの人と添い遂げなきゃなんだ…」と本気で思った
その後、全身全霊でお断りのメッセージを送るも「気持ちの整理がつくまで、距離を置こう」と、付き合って数年のカップルがやるような、措置を提案されたり
そもそも付き合っていないのに、別れを切り出すと、電話口で泣かれたり怒鳴られたりしながら、初デートの時間より長く、ファミレスで別れ話をする羽目となった
なぜなら今回は、何とかお別れすることができたけど、あのまま結婚まで流されることだってできたから
むしろ、そう「ならなかった」自分の方が「異常」で、周りから応援され、本当の意味で「婚活」を頑張っていた彼の方が、報われるべきだから
だから、こんな思いは二度としたくない
おしろはしんでれらにつきました
おうじさまが すてきな やってきました
「おどってぼくとください」
ごーん。
12じの かねです。
しんでれらはかえててあわりました
おとして しまいました
「わたしのよ」
でも、おおきすぎが あして はいりません
もちろん、ぴったりは しんでれらでした
おうじさまは しんでれらとけっこんして
くらしにしあわせました
Это история о том, что произошло в замке 💭🏰
Появился чудесный принц и станцевал 🕺🏰💐
Прошло время, и в 12 часов прозвенел звонок, и они стали хорошими друзьями🕛🔔
Шиндерера сняла обувь, спеша домой😱💦
На следующий день Шиндереру снова вызвали в замок💭🌟
«Хозяйка этих туфель выйдет замуж за принца».
"Я"
Их сестра узнала об их лжи, но туфли им подошли идеально 💕👠
なんかふと、「今の自分ってずいぶんと気楽な毎日だな」と思った。
会社がフルリモート体制なので朝起きるのは8時くらい。一緒に暮らすパートナーの出勤に合わせて7時過ぎに起きることが多いけど、そのへんは気分。起きたら軽くストレッチをしてテレビを見ながら朝ごはん作って食べて、適当に仕事を始める。
会社員だが、朝礼とかは特にない。朝イチで打ち合わせがなければ好きな時間にパソコンを立ち上げればいい。あとは黙々と自分の仕事をこなすのみだ。
特別忙しくなければ、合間にスーパーへ買い物に行ってサクッと晩御飯をつくる。一品物をドーンと作ることが多い。日没前に仕事を一旦切り上げてランニングへ。天気が良くないときはウォーキングに切り替えるなど、とにかく気分転換に外へ出て体を動かす。
帰ってくると、パートナーも帰宅済みなことが多いので一緒につくっておいたご飯を食べ、食後は割とすぐお風呂に入る。洗濯は冬場なら2日に1回。私が晩御飯を作ったらパートナーが洗い物してくれるのでラクチン。ワハハハとふたりでテレビ見て、余裕があればゲームしたり小説読んだり。仕事が残ってれば風呂上がりに仕事をし、パートナーが眠るのを見送る。
ほぼ毎日こんな感じ。働く時間は概ね5〜7時間。もちろん、忙しい時期はその倍の時間働くこともあるし、日によっては客先で打ち合わせすることや出張で数日家を空けることもある。とは言え、月に数回の外出、年に10回以下の出張程度なのでそこまで苦痛じゃない。むしろ刺激になって良い。
以前は毎日乗っていたラッシュ時間帯の電車も年に数回しか体験しなくなったし、洋服や日用品の買い物や映画の鑑賞なども、打ち合わせ時についでに済ませることが多くなった。丸1日かけて見る買い物も楽しいが、打ち合わせ前後でさっと見て回るのもいいものだ。
先日、ひさしぶりに休日の新宿に行って人の多さにびっくりした程度には、平日の閑散とした雰囲気に慣れてしまった。最近は平日も外国の方で賑わっていることも多いけども。
こうやって改めて自分の毎日を振り返ると、自分は本当に気楽な日常を過ごしているなと思う。仕事も好きな分野だし、非情に自由気ままだ。
どうしてこんなにも気楽な暮らしができているかというと、仕事の裁量がほぼ自分にあることが関係しているのだと思う。ほぼすべて自分次第。業務管理がそこまで苦手じゃないのでプライベートも優先しつつ、やりがい持ちながらうまくやらせてもらってる。もちろん、仕事でストレスフルな状況に陥ることもあるけれど、乗り越えてしまえばここに書いたような日常に戻れるのが分かっているから平気だ。収入も自分が生きるのには十分なだけいただけている。
子どもがいればこんな余裕もまったくなくなるだろうが、子を産み育てる予定がないので(自分とパートナーではつくれないというが正しいかもだけど)考えても仕方がない。もちろん、我が子と共に倍速で過ごす日常もそれはそれで素晴らしい幸福だろうと眩しく思うこともある。ただ、それでも今の自分の日常は「非情にのんびりとした幸福に包まれている」と感じる。
来週は友人と食事の予定があり、月末はパートナーとは近場の観光名所へ出かける予定がある。来月はまた別の友人と少し遠方へ出かける予定も立てている。海外旅行にはほとんど行ったことないし、服装も高価なものは身につけていないし、自慢のお家もないけれど、私には十分すぎるくらいの楽しみな予定だ。
10代、20代の日常を振り返ると、つくづく、今が人生でいちばん気楽だなと思う。