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はてなキーワード: ふたりとは

2021-05-06

anond:20210506164435

ブコメでも複数の指摘がある通り、道路の落下物は #9910 なのだけれど、とりわけ高速道路ではなるべく積極的通報してほしい。

「あっ、なんか落ちてる。危ねーなー」

そう思ったら、素通りしないで、善意の一市民としてぜひ通報を心がけてほしい。

車が踏んでも大丈夫そうなものでも、それを大型車が巻き上げたり車の機関のどこかに巻き込んだりしたら重大な事故につながるかもしれない。

同乗者がいればすぐに電話してもらうのがベストだけど、次のPAで車を停めて自分でかけてもいい。#9910 にダイヤルしよう。

「誰かがもう通報してるでしょ」と思うだろうけど、みんなそう思って通報してない。または、通報できること・すべきことを知らない。

「すでに通報されてたら自分通報迷惑かも」「またかと思われる」110番119番は、それをためらわなくていいと言っている。同じ通報複数届くことで緊急度がわかるし、通報内容の確実性も高まるからだ。#9110も理屈は同じだろうと思う。

 

さて、実際に#9910に通報するときは慣れなくて緊張するだろうから、少しシミュレーションしてみよう。

 

あなた(ジョン)とガールフレンドメアリー長野の山林に死体ひとつ埋めたあと、上信越道メアリー実家がある高崎に向かっている。

ハンドルを握るのはメアリーだ。ジョンは穴を掘るのと埋め戻すのでくたくただったのである。ジョン「手に豆ができちゃったよ」

メアリーは前方でひとつ異変に気づいた。追い越し車線を走る車が次々と車線変更をしているのであるハザードを焚いて知らせている車もいる。

 

「どうしたのかしら、ジョン。車がみんな左に避けているわ」

「右の車線に何か落ちているようだよ、メアリー

「ジョンたいへん! 人だわ! 人が倒れている!」

死体に縁のある日だなあ。いや、メアリーよく見ろ。あれは人じゃない」

 

ふたりの乗った車は落下物に差し掛かり、通り過ぎた。

 

「あらいやだ。カーネル・サンダースだわ」

カーネル・サンダース? 何だいそれは?」

「あきれた。ジョン、あなたアメリカ人のくせにカーネル・サンダースを知らないの? ケンタッキー・フライド・チキン創始者じゃない」

「へえ! しかしどうして君は一目であれがカーネル・サンダースの像とわかったんだい?」

日本ではね、どのKFCでも入口カーネル・サンダース像がディスプレイされていて、国民からしまれているのよ」

「ちっとも知らなかった」

「そんなことはどうでもいいわ。ジョン、ちょっと#9910に電話してくれる?」

「いいけど、その番号はなんだい?」

道路緊急ダイヤル道路に異常や危険を見つけた時の通報窓口よ。さっきも橋に横断幕がかかってたでしょ?」

「いや、見てなかった。しかし僕のこのスマホ大丈夫かい? 君の言いつけどおり、電源はずっと落としてあるけど」

「あっ、それはまずいわ。あたしのを使って。バッグの中。ピンクのほう。そうそれ。拳銃には触らないで!」

「ご、ごめん。えーと、シャープ、9、9、1、0と……あ、何か自動音声ガイダンスが始まったよ」

高速道路一般道か聞いてくるでしょ? ここは高速道路から、そのボタンを押して」

「うん(ピッ)」

オペレーター電話がつながるから、落下物の通報です、って言って」

「わかった。……あ、もしもし? はい。落下物の通報です。えっ? メアリー、なんていう道路かって」

「ここは上信越道上り線よ」

もしもし上信越道上り線です。えっ? メアリー、どのあたりか詳しく教えてって」

「41キロポストの先の追い越し車線って答えて」

もしもし、41キロポストの先の追い越し車線に、人の像が落ちています。いえ、人じゃありません、像です。えっ? いや、ゾウじゃなくてヒト、人の像です。もしもし?」

「(ややこしいわね…)」

はいはい。人のかたちをした看板。大きさは人くらい。ケンタッキー・フライド・チキン創始者とか何とか……そうですそれです! はいはいよろしくお願いします(プチ)」

「どうだった?」

「すぐに撤去に向かいますって! それよりメアリー電話オペレーターカーネル・サンダースを知ってたよ! 驚いたなあ」

「当然よ」

 

──おわかりいただけただろうか。

落下物の通報をする時にだいじなのは、できるだけ具体的な位置情報だ。

ここでジョンとメアリーは「上信越道」「上り線」「41キロポスト」「追い越し車線」などを報告している。

このうち「キロポスト」は耳慣れない人もいるかもしれない。

キロポストは、高速道路自動車専用道路の脇に100メートルおきに立っている数字の書かれた標識だ。

数字はその道路の起点から距離を示している。なので上り線を走っていれば数字は減っていくし、下り線なら増えていく。

なので、高速道路上に落下物を発見し「通報せねば」と思ったらすぐにキロポスト確認しておくとよい。

うっかりキロポストを見忘れても高速道路上には節目となる施設が色々ある。「〇〇出入口と〇〇サービスエリアの間」などと答えてもよいだろう。

ともかく、その高速道路名前上り線 or 下り線、キロポストや目印、どんなものが落ちているかをすらすらと答えられるように準備してからダイヤルするとよい。

anond:20210506195947

ある!

そしてそれは差別とみなされていない、個人自由意志とみなされている。

例えばお前が嫌っているAさんと好きなBさんがいて、お前はふたりとも全く同じ個人関係を築いているか?当然Aさんとは疎遠にBさんとは親密になる。

これは差別か?

2021-05-03

ふたり天使

独唱のための協奏曲って言われたらあんなにヒットしなかっただろうな。

ダニエルリカーリのレコードはなんかねばっこいかボーイソプラノとかが合う。

誰か神々しい歌声若い人新しく録音してくれないか

https://www.youtube.com/watch?v=lbKATdjurVY

anond:20210503214646

ちげーよ

夫婦ふたりだろ?

夫婦からひとり子が生まれたらそれは1

2以上でないと人口は減ってゆく

pornhubでは多数の動画が閲覧できなくなって数ヶ月経過している。

そのような動画は非常に優れた作品が多く二度と見ることが出来ないのが残念でならない。

なかでもお気に入りは非常に美しい(女性的な美しさではなくて男性的な美しさ)東南アジア系の男性

騎乗位でアナル男性器を挿入された状態で下からスムースピストン運動をされているうちに

快感に耐えきれず射精してしま動画だ。

ふたりとも肉体的につながっているし精神的にもつながっているのがよくわかる動画だった。

保存をしていなかったのが悔やまれる。

2021-05-02

弱者男性ですけども

10代や20代のころは恋人がほしいと思ってたけど、30代も後半に差し掛かった今、冷静に考えてみるに、俺、恋愛結婚に対する欲求はもともとなかったんだなと思う。「ふたりで何かしたい」みたいな欲求だとか、誰かがそばにいないと辛いみたいな感覚がない。最近アセクシャルの中に性欲はある人がいると知ったんだけど、もしかしたらそれかも。だから風俗があればいいかなー、みたいな感じ。

2021-05-01

チャリへの愚痴

もう自分が言う前に大抵の善人な歩行者は思っていることだろうけど、どうしても吐き出したいので書き殴る。

ちなみにここで言う自転車ユーザー歩行者以上のスピード歩道を走る全ての自転車乗り。

体幹どうなってるのか知らんが歩行者よりノロノロ走るじーさんばーさんのチャリ対象外ね。



で。で、なんだけど。あいつらまじでなんなの?

歩道右から左に移動しようとすると、わざわざ狭い方走り抜けて行くやつ多くない?徐行ってできないの?バカなの???

あと人がふたりすれ違えるくらいの歩道で、今まさに歩行者がすれ違おうとしてるのにその間通り抜けていくヤツとか。バカなの???チャリは人と違って体狭めて通り抜けるとかできねーだろ???


もうまじでチャリ死ねと思ったのが、歩道当て逃げされたときね。

接触したけどそのままどっか行こうとして、捕まえたら転倒したらどうするんだって怒鳴ってきたのね。それでも引き留めてたら謎のチャリじーさんが割って入ってきてそのチャリ逃がしたのね。もう犯罪者死ねって思ったよ。

これ言ったとき謎に接触くらいでって言われたから補足しとくけど、病院行くレベル接触ですバーーーカ!!!

肩と肩が触れ合ったとかじゃねーんだわ!!!!

しかもそのチャリババア今も普通に事故現場走ってんの!!チャリナンバーもないし現行犯じゃないと捕まえられないとかで泣き寝入りですよ×ね!!!!!



はあ…ちょっとスッキリしてきた…。チャリに乗ってるやつらって自分運転責任持って走ってるやつ少なすぎるだろ。

自分東京引っ越してきたとき一瞬チャリ乗ったけど、「これ責任取れないわ」て思って速攻歩行者になったわ。

車道の端っこに自転車走行レーン入ってる所ばっかだけど、車が寄せてあったり、バス停の前とかでバスが無理やり追い越し+寄せてきてサンドイッチされそうになったり、自分が気をつけて運転してるつもりでも事故ったとき客観的に「自分運転問題ありませんでした」って言える材料が少なすぎると感じたのね。

あとこっちが危険回避して走ってても(車が信号待ちしてたら無理やり左側に隙間に突っ込んだり、反対車線に出たりしないで後ろで待つとか)、そうじゃないチャリとごった返して余計に危険な状況になるとか、車も歩行者と同じように動けよっていうやつらの方が多いと感じたし。

で、自分はそんななんかあった時の責任回避するために、不便だけど責任は一番少ない歩行者になることを選んだのに対して、そんなこと考えずに危険走行してるチャリ多すぎね?お前ら事故ったときどうすんの??て思う。(たぶん当て逃げしたやつみたいに自分は悪くないって喚くんでしょ知ってる…)


そこまで考えてないやつらの大半がチャリユーザーだとしても、どうしてそこまで能天気あんな走り方できるのかが不思議でならない。



チャリ免許制にとかナンバー制にとか、案に対して現実的じゃない・できないって意見ばっか見かけるけど実際に自転車事故で人は死んでるじゃん?

飲酒運転の時みたいに、もうちょっと大きな事故があれば厳しくなるんだろうな~とは思うけど、なんかそんな事故を待つのもやるせないよね…



以上、何番煎じかになるチャリへの愚痴でした。

2021-04-29

夫と実母の板挟み

私は夫・子ども・実父・実母の5人で住んでいる。

夫が今朝からのどの痛みと微熱(37度ちょっとなので発熱といっていいのかどうか)があり、部屋で寝ている。

母→薬を早めに飲んで早くよくなれ派

夫→薬を飲んでも症状を抑えるだけで治すわけではないので薬は飲みたくない派

このふたりに挟まれてお互いの不満が全部こっちにくる。

母は「夫くんは言うことをきかない!お前が飲むように説得せよ」というし。

夫は「絶対に飲まない!!!」という。

個人としては症状が軽いうちに薬を飲んだらあんまり酷くならずにすむのでは?と思っているので、やや母寄りかも。

もちろん「解熱剤で熱を下げても仕方がない」という主張があるのはしってるし、理解もできる。

でも板挟みになって憔悴するこちらの身にもなってほしい。直接やり合ったら目も当てられないことになると思うので、私に意見するのはしかたないんだけどね。

夫に折れてもらって(なにせ我が家は両親の家で、私たち居候だし、子どもの面倒もかなり見てもらっている)、薬を飲んでもらいたいんだけどなぁ。

最悪、薬は用意して夫に渡し、夫は飲んでなくても母には「飲んでるよ」って嘘をつくしかないね

夕方に薬を飲む飲まないでもめて私のメンタルやばいです。かなり高ストレスで頭がキーーーーーーーーーーーンってしています

双極性障害なので、もしかたらこのあとメンタルに支障がでるかもしれない。とりあえず寝よう。

大人の男女2人で会うと酒飲むかセックスしかすることない」

というふうにならないようにするためには教養必要で、教養があれば文学哲学思想宗教などの話題で盛り上がり続けられるのだ!ってえツイートがバズっていて、4万いいねとかされていた

マジ?

プライベートで2人で会うくらいならそこそこ仲良いはずだし、「教養」なんかに頼らずに近況の話とかしてるだけで充分間はもつだろ

・というか、セックスはともかく酒が嫌なのはなんでなんだ?酒飲みながら文学を語ることはできるのでは?「酒を飲む」って2人とも完全に無言でグビグビ酒を飲み続けるみたいな行為なの?

・「男女」ってくくりを入れてくるのがシンプルキモい

・"文学宗教哲学思想政治文化やらの話"というワードチョイスのスノッブ感がすごくて、ものすごい渋面になっちゃった

話題なんてなんでもよくて、Googleマップで近所のおすすめスポット紹介しあうとか、ブラウザうごオセロをやってみるとか、学生時代部活の思い出話をするとか、方言の話をするとか、そういうのでいくらでも、いくらでもいけるだろうが

・そういう話題で盛り上がるのは無理だけど文学哲学の話ならできます!ってこと?

・それは……まあそういうことはあるよなあ………

・いや、しかし、「仲良く話すことはできないけど、人格とかがあまり関係してこない特定行為なら大丈夫なので、そればかりやる」って意味では、それこそセックスとか酒とかと同じなのでは?

話題全然ねえなあ、つって、その辺から聞こえてくるセミの鳴き声とかを拾って、あれなにゼミ?みたいなことを言い合うようなのが、俺は友達だと思うんすよ

 ・ああ…クマゼミだね…みたいなことを互いに言い合う、教養あるふたりでも別にいいけどさ!

・なんなんだよマジで 教養

ハラつんですよね

・だいたい、「男女で2人で会う」ってなんなんだよ

・そんな状況、ないが?

現代社会異性愛規範がスゴイので男女2人で恋愛関係なく遊ぶのは結構ハードルが高く、そのハードルをわざわざ超えて会いたいような友達なんだったら、教養とかなんとか言ってないで、ただ楽しめよ

・何を想定してんのか伝わってこないんだわ

・俺は友達がいないから……

2021-04-28

首を吊ってる母親を、自分の手でドアから降ろした話。

これも結構前の話になる。

「そういえばあの時、どんな気持ちだったっけ?」と思い返す機会があったので、折角なので文字に書き残しておきたい。

そうすれば胸に落ちるものも、もしかしたらだけど多少はあるんじゃないのかな?って感じで。

内容が内容なので、少し長くなるかもしれないけど、お暇な方がいらっしゃいましたら読んでやってください。

あんまり仔細に年月日を狭めすぎるとアレなので、時期は今から7年ほど前。

ちょうど今のような、若干寒さも落ち着いてきたかな?ってぐらいの春頃のお話だと思って下さい。

当時の俺は大学入学したての、ピカピカの一年生でした。

兄の方がとても優秀だったんで、随分と見劣りはするけれど、俺の通っていた高校レベルからすれば「まあ頑張ったんじゃないの?」程度の大学へと入学

その筋のマニアには結構有名な、二郎インスパイアの名店が近くにある登り坂の長い大学ですね。

あれは本当に数少ない良い思い出です。メチャメチャ美味かったな。店狭いし、オッサン怖いし、汚いけど。

オススメは小ラーメン・麺少なめ・ニンニクマシ・アブラシマシです。

しか高校まではチャリ通で10分だったところが、電車を乗り継いで1時間半になったのは本当によくなかった。

職場学校は、絶対に自宅から近い場所を選びましょう。近い場所にないのなら、あなた引っ越ししまいましょう。(経験則

そんなこんなで深夜までゲームやらアニメうつつを抜かしては、中途半端時間に目覚めて、一限は余裕でアウト。

気付いた母親に叩き起こされて、仕方なく起床。もそもそと着替えて、遅刻前提の移動。

それで素直に大学まで向かえばいいものを、「途中で行くのも面倒くせえな」と地元カラオケで朝割フリータイムしてたり、本屋立ち読みしてたり。

入学当初からそんなんだから、とにかく授業内容は良く分からないし、眠くて眠くて仕方なかった。

何よりも人見知りだったもんで、良くも悪くも自由大学形式の授業とサークル活動に、いまいち馴染めずにいた。

大学は少中高と違って、能動的に働きかけないと友達はできないもんなんです。あの頃の俺に教えてやりたい。本当に。

夢見ていた大学生活は、俺にとってはただの眠気との闘いに成り代わっていたのである……。

そんなんで仲の良い友達全然いないもんだから、授業サボりまくって、図書施設ビデオ設備で「ロード・オブ・ザ・リング」とか「戦場のピアニスト」とか見てたな。

いや、完全に余談でした。すみません

とにかく、こんなカスの具現化みたいな大学生活を送らないよう、新入生の皆さんは頑張ってください。

話を戻します。

俺が小学校に上がるぐらいの前に、うちの母親は一度離婚している。だから俺は種親の顔をほとんど覚えていない。

自分ママとパパと話すけど、ふたり全然しゃべらないなぁ」とか「やたらと関西実家に行ったり、親戚の子がうちに来るのはなんでだろ?」とか。

そんなことを子供ながらに思ってたんだけど、今思い返せばそういうことだったんだと。

そんなこんなで気付いたら第一父親が消えて、俺が小学校二年生ぐらいの時に、新しい父親が来た。

第二の父親は、俺は子供ながらに「良い人」だと思った。

そりゃ向こうも腹を据えて、血の通ってない兄弟二人を抱えるわけだから、多少の上っ面は確保してくるには違いないんだけど。

一緒にお風呂に入れてもらったことが嬉しかったのを覚えてる。そんな第二のお父さんの背中には、ご立派な龍のモンモンが彫られていたけど。

仮初でも、その人は優しくて良い人で、色んな場所に連れていってくれたりした。なんかホテルが多かったな。海ほたるとかもよく連れていってもらった。

多分これまでの人生25年、その人が来てからの数年が一番幸せだったんじゃないかな?

中学に上がる前ぐらいの、それぐらいの間。ホント幸せだったと思う。ボンボンボンボンで、当時Xbox360COD4ネット対戦してたの俺だけちゃうレベルで。

母親も、その時が一番楽しかったんじゃないかな?

俺も兄貴母親父親も、心から「家族」を感じてた最後の瞬間だったと思う。

で、俺が中学に上がった頃に、第二の父親が手掛けていた事業が一気に傾いてしまったと。

これは直接見たわけでもなんでもないけど、父親の元同僚の方に聞いた話なんで、間違いないことだと思います

首の回らないレベル借金も抱えることになったと。

そっからの酒乱っぷりたるや本当に凄くて、中学生ぐらいになると俺も兄貴も(特に俺は)夜更かしをするようになってるから

ベロンベロン状態で帰ってきた泥酔親父に、子供相手に何を言い出すねんみたいな絡み方をされだして。

うわぁ、イヤやな……って、毎日夜になる度に鬱になってたのを思い返します。寝てたら寝てたで起こしにくるし。逃げようないやん。

そんな紆余曲折を経る中で、第二の親父が俺に放った言葉

「お前なんて、オレの本当の子供じゃねえんだからな?」

この一言が本当に忘れられなかった。シグルイのあの人ばりに、(この傷は二度と戻らんな)と泣きながら感じたのを覚えてます

しかもこれ確か、母親の目の前だった気がするんですよ。なんか二人で揉めてて、俺が仲裁に入るじゃないけど、間に入ろうとしたらこうなったみたいな。

酔うと貯め込んだ本質が出るタイプの人っているじゃないですか。つまりはそういうことだったんだな、と。

それ以降、父親と心を通わすことは一切なくなった。もちろん話したりってことはあるけど、他人みたいなことで。

そんなこんなで、それでも気付いたら中学生になって、高校生になって。

第二の父親は家からはいなくなって、お金だけを入れながら、たまに連絡を取るぐらいの関係になって。

こっからはもう蛇足なんで、ちょっと飛ばし飛ばし

小中校まではすごい楽しかったんですよ。面白い友達もいたし。なんで急に大学ダメになったのか、不思議だなぁ。

母子家庭あんまり余裕のある生活じゃないけど、塾にも行かせてもらって、奨学金も出る。

大学にも行けるんだと思えば、ちょっとぐらいの家庭内のゴチャゴチャがあるぐらいで不幸ぶんなよ、俺よりひどいやつなんて山ほどおるぞと自分自分を戒めたりもして。

そして母親の様子がおかしくなりだしたのは、このあたりだったと思います。ちょうど俺が大学受験を終えたぐらいの時分。

深夜、お腹すいたなーと思ってリビングに行くと、母親ワインと大き目なビニール袋みたいなんを用意してて、一人で黙々と飲んでて。

で、ちょっとなんか変な感じがして、母親の目から。据わってるって言えばいいのかな。とにかく、明らかに普通じゃないけど、普通を装うとしているのが伝わってくるような、そんな感じで。

無言でいるのも変なので、「なにこれワイン?家での飲んでるの珍しいね、いいやつなの?」みたいなことを訊いた覚えがあります

うちは父親の件もあったので、母親とはすごく仲良しだったから。

思い返せば、極度のマザコンだったんだと思います特に兄貴が遠方の大学にいってからは、実家には俺と母親の二人だけだったから。

とにかく変な雰囲気だったから、「お酒家で飲むの初めて見たかも!俺もひとくちもらおっかなぁ」みたいな、おどけてなんとかしようみたいなムーブをした記憶があります

「いいよいいよ。飲んでみな」と、母親が余裕で許可をくれたことも結構意外でした。酔ってたのかな?分かんないけど。

ド深夜、テーブルライトだけつけたリビングの机、ワイングラス、謎の大きなビニール袋。

なんかすげえヤバイことになってんのかな?と。

なんでだろう、このあたりから薄々感じ取り始めたというか、そんな気がしました。今までにこんなことなかったよな?って。

そして寝て起きたら、横に母親がへたりこんでるんです。体育座りを右斜めに崩したみたいな恰好で。

俺は一瞬、本気で死んでると思った。でも慌てて抱き付いたら、ちゃんと体温も呼吸もしてたので、本気で安心したのを覚えてます

えっえっ?ってなって、どうしたん?って聞いたら「いや、ちょっと……」みたいなことで、手元を見たらスカーフ?とハンカチを束ねて作ったような、首吊り用の縄?があって。

正直ワインときから厭な予感はしてたから、メチャクチャ驚いたし、なんで?ってなった。

「それはだめだって、それだけはだめだよ。これからどうすんの?」って泣きながら問い詰めた記憶があります

人間、本当に近しい人であれば、ちょっとした行動から、「なんとなく自殺しそうだ」というのが分かるものなんだって思いました。

マジでここらへんの記憶が、ずっと頭からこびりついて離れない。身体を下ろした時よりもキツかったかもしれない。

未だに良く分からない。要するに母親は、部屋のドアノブに縄を引っかけて、首吊り自殺をしようとしたんだと。

しかも俺の部屋のドアノブだった。誰のだったらいい、ということじゃないけど。この時には、兄貴はとっくに外に出ていたはずなのに。

首元を見たら、真っ赤っていうか、うっ血したようなアザになっていて、「失敗しちゃった」みたいなことを半笑い、作り笑いで言っていたような記憶があります

未だに後悔しています

あれだけ明確に希死念慮を見せていたにも関わらず、なにもできなかった。

母親がこのとき、俺に助けを求めていたのかは分からない。あるいは本当のショックを与える前に、「私は死ぬからね」という予告をしたのかも分からない。

兄にも周囲にも連絡をしなかった自分の愚かしさ。せめて身内だけには言うべきだった。

でも、言ってもどうにもならないんじゃないか、言われた側に負担を強いるだけになるんじゃないかと、どこかで想ってしまっていたのも事実です。

母親自殺をするかもしれない。どうか助けて下さい。」この言葉を俺はいったい誰に伝えればよかったのか、いまでもわからない。

救い方があるとしたら、それは俺がどれだけ母親が好きで、愛していて、感謝しているかということを、心変わりするまで何度でもいうことしかなかったんじゃないかと。

ある日、大学に行った。四月の上旬。はっきりと覚えてる。

ちょっと早めに授業が終わったのか?サボったのか。正直どっちでもいいけど、俺は家に帰った。

なんだかすごい胸騒ぎがしてた。兄も俺も家にはいない。家にいるのは母親だけ。

ただいまとドアを開けた瞬間、やはり自分の部屋の前で、足元に椅子を置いて、スカーフで作った縄を首にかけて、うなだれて扉にもたれかかる母親を見つけた。

凄まじい衝撃と同時に、「やっぱりこうなった」とどこかで思う自分がいた。

首にかけているスカーフ素手では取れなかったので、キッチンからハサミを持ってきて、片方の刃で切り落とした。

抱き抱えた母親身体は、思い返せば想像よりもずっと軽かった。

「誰か、誰か助けてください」と今までにいったことのような言葉を金切り声で叫びながら、居間の上にあおむけにさせて寝かせた。

そして震える指でスマホをうって、まず兄にコールした。

兄は大学二年生で、本来なら学生寮にいたはず。この日はたまたま里帰りをしてきて、何かを読みに本屋にいってくるといっていた記憶がある。

しかすると母親は、この日を待っていたのかもしれない。兄弟が揃う日じゃないと死ねないと思ったのか。分からない。

ママが首を吊ってた。いま俺が下ろしたけど、意識がない。救急に連絡するから、すぐに帰ってきてほしい」

と言って、すぐに電話を切った。兄は「わかった」とだけ言っていたような気がする。

家の場所を伝えて、どうか助けてくださいというと、すぐに救急車と救助隊の方々が来た。

俺は人命救助の方法とかがまったく分からなくて、もしかすると心肺蘇生とか、胸骨圧迫とか、本当はいろいろなやりかたがあって、

待っている間にそれができていれば、母親を助けられたんじゃないかと思う。

でも本当に現実現実として受け止められてなかった。頭がヘンに冷静だったのは、「こんなことになったけど、きっと助かるよな」と無根拠に信じ込んでいたからだと思う。

ここではどうにもならないから、と救急車に乗り込んだ。

ハサミで深く切った指から血が流れていることに気付いた。痛みはまったく感じなかった。

俺「こんなんなっちゃったな」

兄「俺、これからどんな顔して顔あわせればいいかわかんないわ」

俺「そうだなぁ」

こんな会話を、兄弟で悠長に会話していたのをハッキリと覚えています

ここまではすごくハッキリ覚えているのに、ここから先があいまいなのが不思議で、不思議で。

確か夜の病棟に運ばれて、「自意識が戻る可能性はない」と言われたこと以外は、実はほとんど覚えてないんです。

翌日の病室の面会で、意識のない母親を前に過呼吸になるぐらいに泣いてしまたことを覚えてます

そして「自意識が戻る可能性はありませんが医療を続けますか?」というような旨を医師の方に伝えられて、「もういいです」と伝えたことは覚えてます

そしてずっと病院に居るわけにもいかいから、家に戻って、母親のいない家で過ごして。

三日後か四日後、電話の連絡で「お母さんは亡くなりました」と同僚の方から連絡をいただきました。

母親の死に目に会わなかったのは、自分にとって幸運だったのか、不運だったのか、未だに分からずにいます

からない、本当に今でもわかりません。

あのワインの日から自分に何が出来たかをずっと考えています

間違いなくサインとなっていたあの日ちょっとでも行動を起こす勇気自分にあったのなら、もしかすると母親は今も生きていたのかと。

2021-04-21

劇場版名探偵コナン 緋色弾丸レビュー

劇場版名探偵コナン 緋色弾丸」を見てきたんだけど面白くなかった。

ザハ案っぽい競技場にリニアが突っ込んだときには「あれ、税金で作ったんだよね……また増税して作り直すのかな」と思ったり、犯人動機を語ったときは「マスクもしないで何を言っているんだ?」と思ったりしたからオレが疲れてるだけなのかもしれないと思ったが、他の客の反応も「なんか微妙」って感じだった。

ちなみに東京映画館初日夕方、客に子ども(と言えるほど小さい子)はいなかった。

1回しか見てない(2回見に行く気になれない)からかい間違いがあるかもしれないが、初日に見に行く程度には劇場版も好きな原作ファンが「どうして面白くなかったのか」を考えてみた。

映画を見て「微妙」って思った人や映画を見に行こうかどうか迷っている人はぜひ読んでほしい。

予告詐欺

予告を見たら「オリンピック会場でテロ事件が起こって赤井ファミリーが集結して解決する話」って思っても仕方ないと思う。

オリンピック会場はともかく、「赤井ファミリー集結!」ってキャッチコピーなんだからそこは期待して行くだろ。

けど、集結しないんだよ!

部分的に絡むだけで全然集結しないんだよ!

予告詐欺コナン映画あるあるだけど、いい加減にやめてくれ。

予告詐欺がひどい映画面白くない。「業火向日葵」も面白くなかった。

情報が整理できていない

上映後、後の席に座ってたカップルが「将棋の人って誰?」って言ってたぞ。

初日の上映でさえ知らない客がいるんだからゴールデンウィークになったら知らない客でいっぱいになるぞ。

原作者や映画制作スタッフが思ってるよりずっと「映画しか見ないファン」は多い。

サイト人物相関図出して安心するな。

映画しか見ないファン」は公式サイトなんか見ない。

映画しか見ないファン」じゃないオレも公式サイトは見なかった。ネタバレを恐れてネットから離れていたからだ。

テレビアニメ赤井の出てくる回を再放送してたけど全然ダメだ。

しろ映画で描いているのが「いつの時点の話なのか?」がわからなくなって混乱するだけだった。

コナン知ってるよ~子どもの頃にテレビアニメを見たことがあるから~」程度のノリで映画を見に来た人が理解できるように「赤井=沖矢を知っているのは誰なのか」を説明しろよ。

来年や再来年になってこの映画見たら「原作のどの時点の話なんだ?」ってますます訳分からなくなるぞ。

犯人動機がクソ

最初に言ったが、「アメリカ証人保護プログラムがアレだから(意訳)」と犯人動機を語ったりジョディがそれをカッコ良く論破したりしても、全然響かないんだよね。

「こっちは医療崩壊とか社会崩壊でそれどころじゃない」なんてことを見てる最中に思わせたら失敗だろ。

脚本家は「コナンでこんな玄人好みの設定をやっちゃうオレすごい」ってなってないか

リアル志向」って言われていい気になってないか? そもそも観覧者の上でファイトしたり公安コストコで機密をしゃべったりする映画のどこが「リアル志向」なのかさっぱりわからないんだが。

犯人動機がクソな映画面白くない。「業火向日葵」も面白くなかった(2度目)。

クライマックスの作り方が間違っている

この映画クライマックス赤井が撃った銀の弾丸シルバーブレッド)が犯人を撃ち抜いてコナンピンチを救う……のはずなんだけど、「赤井が撃つ」と「犯人が撃ち抜かれる」にタイムラグがあるために映画としての盛り上がりに欠ける。

このタイムラグ伏線伏線回収にしてうまく演出してたらこ映画はそこそこ面白かったと思う。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ。

さらにこの後に2人目の犯人が判明してカーチェイスがあって、そっちの方がクライマックスっぽくなってしまった。が、こっちのクライマックスも盛り上がりに欠ける。

今回の犯人は2人、それはいい。

2人目に判明する方がバレバレなのはどうなんだ。

最後に決め台詞言うのがジョディっていうのもどうかと思う。

「あえてFBIクライマックスに持ってくるオレすごい」になってないか

ふたりの対決シーン、いったいどっちがクライマックスなのかはっきりして欲しかったし、クライマックス赤井ファミリーコナン居合わせてほしかった。

例えば、犯人2(映画での2人目の犯人)を先に捕まえるのはどうだろう。コナンメアリー、世良、羽田、由美タン赤井で追いかけ、お互いの正体や意図に気付かずジャマをし合ったりするが最後には協力して捕まえる。

その後、コナンメアリー、世良、羽田リニアに乗り込み、「秀吉秀吉家族を助ける方法がない! どうすればいいの!?」と由美タンパニック起こしたところで赤井が「そんな顔するな」(とは言わないだろうけど似たようなことを言って)シルバーブレッドを撃つ。犯人1(映画での1人目の犯人)が明かされ、コナンたちのピンチシルバーブレッド犯人を撃ち抜く……って順番の方が劇的じゃね?

コナン二股かけているように見える

コナンファンの間では「コナン×蘭(新蘭)」と「コナン×哀(コ哀)の間に激しくも醜い戦いが繰り広げられている……のはどうでもいい。

映画は両方に色目を使うな。

哀をひいきしたいなら蘭は出さないくらいの覚悟でやってくれ。

原作では新一と蘭が付き合い始めてこれまで以上にラブラブだけどな。

●この映画、何がしたかったんだ?

たぶん「最近映画主人公コナンがないがしろにされている」って批判を気にしてコナンを立てようとしているけど、結果として、誰が何をする映画なのかさっぱりわからなくなってしまった……ってとこだろうか。

赤井ファミリー集結」なんて嘘を堂々とチラシやポスターに書く時点で迷走している。

コロナだけじゃなく色々事情があるんだろうし、原作者が横槍を入れてきたり脚本改竄されたりで大変なんだろうけど、金がかけられるし金が回収できる企画からなんとかしてくれ。

どうせ見に行くのはコナンファンって思っているのか?

赤井意味ありげなことを言えばキャーキャー喜んで何度も見に行って「赤井を百億の男にする」とか盛り上げてくれると期待してるのか?

客を舐めるな。

2021-04-20

不妊治療に300万円。心が壊れた妻は「これは何の罰?」と号泣した

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a4bc7075ab428abc050f8f9393a74909fa2bd27

これ妻のセリフオタク創作くさいんだが…

【ぼくたちの離婚 Vol.20 咲かずして散る花 #1】

 不妊治療体外受精など高度な治療の開始初期にある女性の54%に軽度以上の抑うつの症状があり、20代では78%以上に抑うつ症状が見られる。そんな調査結果が先日報じられた(※)。

 不妊治療を行う女性たちに強いられる精神的なストレスについてはこれまでも報じられてきたが、今回が国内初の本格的な調査であることを意外に思った人も多いのではないだろうか。少子化国家的な問題としながらも、不妊治療を行う女性メンタルいかケアされてこなかったか。それが露呈したともいえるだろう。

 このようなストレスは、夫婦関係にも大きな亀裂をもたらす。文筆業をいとなむ石岡敏夫さん(仮名/48歳)は、1年ほど前、7歳下の妻・咲(さき)さん(仮名)と離婚した。理由は「不妊治療」だという。ふたり結婚したのは石岡さんが42歳、咲さんが35歳のときだった。

国立成育医療研究センター体外受精などの不妊治療を始める予定の女性や始めたばかりの女性500人を対象に行なった調査

不妊治療でむしばまれた妻の心

最初から子供をつくるつもりで結婚し、1年ほど妊活しましたが、自然妊娠せずで。検査したところ、僕の精子の数が標準より少なく、運動率も低かった。それで顕微授精に踏み切りました」

 顕微授精(けんびじゅせい)とは体外受精一種で、不妊治療の中では最も高度な医療行為であり、最もお金がかかる。女性から取り出した卵子に、男性精子を細い針で注入。卵子が分割して受精卵になったら、胚移植受精卵を女性の子宮に戻すこと)し、着床させるものだ。

 不妊治療のなかでも特に体外受精や顕微授精は、女性側の肉体的・精神負担が大きい。採卵の方法は「採卵針を腟から挿入して卵巣に刺し、卵胞液ごと吸引して卵胞の中の卵子を取り出す」というもの施術前後の投薬や注射必要だ。薬の副作用で体調が悪化することも少なくない。

 頻繁に通院しなければならないことに加え、採卵日が確定するのはその数日前なので、フルタイム仕事を持っている女性にとっては非常にハードルが高い治療法だ。咲さんも働きながらの通院だった。

「僕が率先して家事をやるなど、できるだけのケアはしたんですが、咲がこうむる施術苦痛体調不良仕事のしわ寄せは代わってやることができません。咲はイライラが激しくなり、僕によく当たるようになりました」

 採卵のチャンスは月に一度。しかし投薬による副作用仕事パフォーマンスにも支障をきたすうえ、咲さんが多忙な時期は頻繁な通院も難しく、見送らざるをえない。かといって、時間がたてばたつほど加齢により妊娠確率は下がっていく。焦りといらだちが咲さんの心をむしばんでいった。

目の前を通る子ども無視するように…

 何度も採卵と胚移植を試みるも、いっこうに子供を授かることができない石岡さん夫婦。咲さんの子宮内環境があまりよくないのが理由だった。

不妊治療をはじめて2年くらい経った頃から、僕の中では、そしておそらく咲の中でも、『もう、無理なんじゃないか?』という考えが頭をもたげるようになりました。無邪気に自然妊娠を狙っていた頃、ふたりあんなに話していた子供のことを、一切話さなくなったんです。名前は何にしようか、子供部屋を確保したらあなた書斎はなくなるね、なんて毎晩のようにワイワイキャッキャ。そんなことをしてる暇があったら、1日でも早く不妊治療に踏み切るべきでした……」

 石岡さんは後悔を口にした。

「当時は、新居近くの公園電車内で子供が走り回っていると、『元気だね~』とか『うちの子もああなるかな、目が離せないから大変だね~』なんて微笑みながら話していたものですが、不妊治療が難航するにしたがって、ふたりとも口をつぐむようになりました。目の前を子供が走り去っていっても、“まるで子供なんか通らなかったかのように”無視するようになったんです」

3年間、300万円近くを使って断念

 夫婦関係性にも変化があった。

「くだらないことで心から笑い合うことがなくなりました。以前は、僕がワイドショーコメンテーターモノマネをして彼女を笑わせたり、撮りあった互いの顔写真アプリ変顔に加工して腹がよじれるほど爆笑したりしていましたが、そういうことが一切なくなったんです。

毎年、咲の誕生日は、彼女が行ってみたい高級店を僕が予約することになっていたんですが、不妊治療2年目にどこに行きたいか聞いたら、『今年は別にいかな。それでなくてもお金かかるし』と、テレビから視線を外さずに言われて……。何も言い返せませんでした」

 やがて不妊治療スタートして3年が経過。累計費用は300万円近くにまで達していた。石岡さん46歳、咲さん39歳。“その日”はやってくる。

「何度目かの胚移植に失敗して、咲に生理が来てしまった日のことです。“撃沈”にはもう慣れっこになっていましたが、夕食の後で僕が席を立とうとすると、咲が青白い顔で『もう、やめようか? やめていい?』と言いました。僕は『そうしよう。今までよくがんばったね、ありがとう』とねぎらいましたが、彼女は放心状態。僕はそれ以上言葉をかけられず、そっとしておきました」

視界に入るものすべてが地獄

 数週間は何事もない日が続いた。しかし、ある日のこと。

寝る時間になっても咲がベッドに来ないんです。おかしいと思って洗面所に行くと、彼女が小さく嗚咽していました。『おおぅ、おおぅ……』って。蛇口から水を出しっぱなしにしながら」

 石岡さんが声をかけると、咲さんは洗面所の冷たい床にへたりこみ、苦しい胸の内をぶちまけた。

「視界に入るものすべてが地獄だと僕に言いました。日々報じられる芸能人妊娠出産ニュース。街ではしゃぎまわっている子供たち。何を見ても“何か”を思い出す、耐えられない、気が狂いそうだと……」

 石岡さんが今までに見たこともないほど咲さんは取り乱し、泣きじゃくっていた。

「こうも言いました。世の中にいるすべての人間は、ひとり残らず誰かが産み落とした。なのに自分は、この人間社会の当たり前の営みに参加できない。人類の大きなサークルに入ることができない。こんな絶望ってある!? ねえ? そう詰め寄られました」

 咲さんがその夜に爆発した理由は、後日判明する。1年ほど前に結婚した咲さんの従姉妹(当時33歳)に第一子が誕生したと、その日の日中に咲さんの母親から連絡があったのだ。母親からの「出産祝い、どうする?」が引き金になったようだった。

自分がこんなにも苦労して、莫大なお金を使ったあげく、結局子供を授かれなかったのに、5つ歳下の従姉妹はいとも簡単に授かった。そのうえニコニコして出産祝いまで包まなければならないなんて……。そりゃあ、やりきれないでしょうよ」

“いる”だけで幸せなのに…

 石岡さんによれば、咲さんはもともと、人をやっかんだり、罵倒したりするような人間ではなかった。しかし、その夜の咲さんは違ったという。

彼女は吐き捨てるように言いました。どんなに頭からっぽなモデルあがりの芸能人にも、誰とでも寝ると有名だった中学時代同級生にも、子供がいる。なのに、私にはいない。今まで下に見ていた、自分よりイタい人生だと思っていた人たちが、自分には絶対持てないものを持っている。でも私は持ってない。それが悔しいし、そういう下劣なやっかみの感情を抑えられない自分が嫌になる、と」

 まるで咲さんが憑依しているかのように、感情をこめて話す石岡さん。

「“育児が大変”みたいなブログコミックエッセイって、結局自慢でしょ? “いる”んだったら、それでもう、いいじゃない。私なんて、“いない”んだよ!? だいたい贅沢なんだよね。“いる”なら、“いる”だけで幸せじゃない。そんなちっちゃいことで文句言わないでって思う」

「妻の“生々しさ”に吐き気を催した」

 これは咲さんの言葉の反芻なのか、石岡さんの気持ちの表明なのか。

子育てブログTwitterママ垢には、“旦那育児してくれない。旦那死ね毎日地獄”って書いてあるじゃない。でも私、思っちゃうんだよ。授かることさえできれば、ワンオペでもなんでもいい。咲はそう言いながら、洗面所の壁や床をグーで何度も叩いていました」

 あんなに口汚い彼女をはじめて見ました、と石岡さんは悲しそうに言った。

「咲の裸の人間性を初めて見た気がします。いたたまれなくて、胸が張り裂けそうでした。ただ正直言えば、感情むき出しの咲に怯(ひる)んでいる僕もいて……。彼女の生々しさに、少しこう、吐き気を催したというか……」

 「吐き気」という言葉に、発した石岡さん自身が怯んでいるように見えた。

機械のように「いいね!」を押し続ける罰

 気がつけば何時間も経過し、深夜3時を過ぎていた。ふたりとも翌日は仕事だったが、とても眠れるような状況ではない。

「咲は、頭の中に溜まった澱(おり)を、ひとつ残らず吐き出そうとしていました。僕に、というよりはこの世界全体に向けて」

 咲さんの絶望の矛先はFacebookにも向けられた。咲さんは、学生時代の友人や職場の同僚が投稿する我が子の成長写真に、今まで律儀に“いいね!”を押し続けていたそうだ。

「もう無理、もう無理って、消え入りそうな声で言うんですよ。僕は、“いいね!”なんて押さなくてもいいじゃない。投稿非表示にすれば……と言いかけたんですが、鋭い声で『できるわけない!』と遮(さえぎ)られました」

 それは、なぜか。

「今までずっと“いいね!”を押してきた私が、突然押さなくなったら、友人や同僚たちはきっと変に思う。“何か”を、思う。それに耐えられないし、怖い。私はこれからもずっと、あの人たちの子供の写真を見て、機械のように“いいね!”を押し続けるしかない。そんなの無理だよう、無理だよう……って。子供みたいに泣きじゃくるんです」

 深い溜息をついて、石岡さんは言った。

「咲が言うんですよ。これは何の罰? ねえ、何の罰?って」

意識の高い夫婦だって思われるのが、死ぬほど嫌」

 ここから先の咲さんの言葉は、さらに重い。

「咲は言いました。私は“子供を作らない人生を選んだ意識の高い夫婦だって思われるのが、死ぬほど嫌。できれば名札をつけて外を歩きたい。『私たち夫婦子供がいないのは、作らないからではなく、できないからです』って。

ライフスタイルとして子供を作らないお気楽夫婦と、一緒にしてほしくない。私はね、欲しいけどできなかったんだよ。ものすごく努力して、バカみたいに時間お金もかけて、卵巣に何度も針を刺して地獄の苦しみを味わったけど、それでもできなかったんだよって。首に看板かけて、一生言い続けたいくらいなの。でも、世間はきっと、そういうふうには見てくれない。

私はこれからFacebookによくいる、子供はいないけど夫婦ふたり大人ライフ満喫してますよ、私たちささやか幸せを味わってますよ、足りてますよって、日々自己催眠みたいに投稿する人たちと、同じ“側”の人間になるんだって。これからは“そっち側”の人間として扱われるんだって。そう言って、オンオン泣きました」

 石岡さんは、いくら頭を回しても、かける言葉が出てこなかったという。

「1mmの反論反証もできない、人間完璧絶望というものに立ち会いました」

 石岡さんは言い淀み、そして絞り出すように言った。

「その時、思ってしまったんです。こんなことなら、子供なんて欲しがらなければよかったって」

 石岡さんは今から8年前、40歳ときに急に子供が欲しくなった理由を話し始めた。

(次回につづく)

anond:20210420095706

周りがそれなりに気をつけて対応してるから街中で一人ふたりノーマスクがいても全然大丈夫だけど

それで勘違いしてノーマスクが集まるとクラスターになるだろうな

2021-04-15

終電が近い駅のプラットホーム

女の子ふたりが隠れることもなくキスをしていた。

自由だ~~~~~

今月末、実家脱出する。

その喜びを聞いてもらえないだろうか。

-

そもそも、両親が嫌いだ。

特に問題なく育ててもらっておいて贅沢だが、とにかく両親どちらも嫌い。人として無理。

他人であれば、ニコニコ笑っておいてめちゃくちゃ距離をとるだろう。

-

実家を出るタイミングはあった。大学進学に就職転職

その度に、紆余曲折あって出れなかった。

死ぬまで檻の中だと覚悟した。

-

転機、そう、結婚

独りで生き、独りで死ぬ。そのために老人ホームに入るお金だけは貯めようと思ってた。

人生とは面白いな、そんな人間結婚することに。

ついに!!!!!実家を出るよ!!!!わーーーーーーーー!!!!!!

-

この間、婚約者ふたり家具家電を買いに行ったんだ。

勝手に決めてしまって母に怒られないかな」って言ったら「なんで?」って返ってきた。

かに、なんでだろう。

-

賃貸決めた時もそう。就職先を決めた時も、バイト代で服を買った時も、中学の頃に遊びに行く先を決めた時もそうだった。

母に怒られないかな?っていつも怖かった。

-

怒った母は面倒くさい。わけわからん横槍投げて、火に油注ぐ父も面倒くさい。もはや生きてる自分も面倒だ。

死んでしまおうと行動したこともあった。

まあ死にぞこなって、生きるしかない、ただ死ぬまでを消費する日々だった。

-

春も過ぎきる今月末、実家を出る。

近くに住むけれど、母に怒られる可能性も、父の悪気ない悪意からも、解放される。

自由だ。これから人生がはじまる。

-

怯えない生活、楽しみだ。

2021-04-11

諸君、私は百合が好きだ

女同士の恋愛が好きだ。

 

幼女幼女が将来の約束をするような純粋百合が好きだ。

女子小学生同士が、男子下品さに辟易し、縋り合うような百合が好きだ。

女子中学生同士が、体の変化に怯えて支え合うような百合が好きだ。

女子高生同士の、周囲との違いを認識した上で、それでも私は、と決意をするような百合が好きだ。

女子大生同士の、恋愛を楽しんで、同じ布団で微睡むような百合が好きだ。

社会人同士が、帰宅したら最愛彼女が待っているような百合が好きだ。

 

幼稚園で、学校で、運動場で、体育館で、音楽室で、誰も居ない教室で、ひっそりと咲く百合が大好きだ。

触れ合ったスカートの裾が熱を帯びるような瞬間など心がおどる。

友情が、尊敬が、敵対が、嫉妬が、腐れ縁が、依存心が、実を結び花開く瞬間に感動すら覚える。

 

さな子が従姉妹に密かに抱く恋慕が好きだ。

慕う後輩に慕情を抱く先輩の百合が好きだ。

教師と生徒の禁断の百合が好きだ。

愛していた女が結婚し、生まれた子にあの日の影を見出す罪深い百合が好きだ。

思春期一過性で、のちに黒歴史だよねと笑いかけられて胸の奥がズキりと痛む百合が好きだ。

 

水族館で、温泉で、公園で、普段暮らす部屋で、ホテルの一室で、互いを見つめ合う情熱的な百合が大好きだ。

女が女の話をして嫉妬する女を見た瞬間など、金切り声が喉の奥から暴れ出る。

 

慈愛に満ちた瞳で愛する女を見つめる女が好きだ。

彼氏に振られ、ヤケ酒した夜のバー口説かれ女に抱かれるワンナイト百合が好きだ。

少し昔の、心中以外に永遠を共にできなかった二人の決意が見える百合が好きだ。

 

ふたりべやが好きだ。やが君が好きだ。夢の端々が好きだ。不揃いの連理が好きだ。好きな作品など書ききれない。

百合好きを自覚してから半年kindleの蔵書数は500冊を超えた。まだ足りない。まだ欲しい。

 

諸君、私は百合を、ありとあらゆる百合を欲している。

 

よろしい、ならば買い物だ。

三千世界の鴉を殺し、主と一緒に朝寝がしたい主従百合を望むか?

百合!!百合!!百合!!

 

百合!!!一心不乱に没入する百合!!!

2021-04-09

anond:20210409220141

えーと?

男女平等賃金で、

  • 男、25歳250万、30歳300万
  • 女、25歳250万、30歳300万

ポテンシャルを持ったふたりがいるとする(数値は適当)。

この二人が

  • 男、30歳300万
  • 女、25歳250万

の時期に結婚したら所得だけで見れば、見かけ上は男が下方婚しているかのように見えるよね?

この現象について、どうお考えで?

2021-04-08

お嬢様とつきあった話

いわゆる某有名企業取締役の娘で、お嬢様と付き合ったことがあった。

ふたり旅行し、ホテルに泊まったのだが、向こうの事情問題がないように二つ部屋をとった。(もちろんお嬢様負担

夜になりHしにいくと、部屋中にカップラーメンのにおいが。

「ごめん、一度たべてみたくて」とめちゃくちゃ恥ずかしそうにしていて、可愛かった。

そのあと一晩中Hしたが、お嬢様絶倫で、あまりにもHを求めてくるので結局別れてしまった。

2021-04-07

旅館にお一人様求めるの

車椅子電車に乗せろってのと同じでわがままだよね。ふたり以上なら泊まれるんだからルール」を守らないといけませんよ、貴族さん

2021-04-03

ハイスクール・フリートはいふり

まどまぎ1話→3話

独り野営にて思う→ふたりソロキャンプ

がっこうぐらし1話のラスト

ふーんそういうマンガね、からの、あれそっちにいくんだみたいなやつ

ひとり暮らし料理ができるは料理ができるとは言わない

というのを最近感じる。

ふたりくらいなまだひとり料理テクニック通用するけど人数が増えると破綻するね。例えばからあげ等の揚げ物。やっぱりたっぷり油がはいる揚げ鍋じゃないと話しにならない。

野菜の炒め物もそう。フライパンカロリーに対する水がでる量が体感で巾乗的に増えていく。なかなかうまくできない。

あと「いまいちなものを作ったらどうしよう」という猛烈なプレッシャー、これがほんとつらい。毎日続くのは無理だよ。

2021-04-02

研修

数年前のある日、僕と後輩は上司に呼び出された。

研修に行くから明日●時、羽田空港に集合ね」

「行先は今は教えない」

その「研修」は以前にも一度開催され、僕達の後輩が行っていたのだが、彼等も行先を教えてはくれなかった。何となく嫌な予感を抱えつつ、翌日、僕達は羽田空港から鹿児島へと上司に連れて行かれた。空港近くでレンタカー手続きをしている間、免許のない僕は何気なく周辺マップを見て、「ここじゃないといいんだけど……」と思った。目的地は、まさにその場所だった。

知覧特攻平和会館

その名の通り、大日本帝国陸軍航空隊特攻に関する資料が展示されている、歴史博物館である

…え、何で?

当時の職場戦争歴史平和事業等とは一切関係のない企業だ。どうしてその場所に連れて来られたのか、意味が判らなかったし、行先を秘密にしていたのも謎だったし、到着した僕と後輩は戸惑いしかなかった。

一通り見学した後、帰りの車で上司から、「会社研修としてこの場所見学した意味を踏まえて、レポートを書いて提出すること」を僕と後輩は申しつけられた。飛行機の席がなく、上司は先に東京へ帰った。

空港内のレストランで夕飯を食べながら、僕と後輩は、「コレどういう意味ですかね?」「いや知らん!わからん会社のために働いて死ねってことか?」ふたりで頭を抱え、「もしかして他社でも研修で利用されているのだろうか……」と検索してみたところ、一応、いくつかのレポート記事発見した。そこに書かれた模範解答のようなレポートを、自分が書ける気はしなかった。

結局、僕はレポートを提出しないまま、その会社を辞めた。その理由はこの一件だけに限るものじゃなかったけど、僕があの会社で「もう無理」と思ったエッセンスが凝縮されていた。

平和会館自体は、膨大な資料で見ごたえがある、すごいところだった。戦争の愚かさ、若くして命を無駄にすることになった人々の無念さに、「ひとりの人間」として向き合うための場所だ、と感じた。僕は、この場所を、「会社研修」に利用されることが耐えがたいと思った。

そもそも僕は、政治思想的には、いわゆる「右寄り」の価値観をあまり受け容れられない人間だ(かといって左翼自称できるほどではないけど)。しかしそのあたりは、仕事をするうえでは関係のないことだし、持ち込む気もないし、そのことで議論を戦わせる気もない。ナイーブ話題から職場どころか、友人間でもあまり持ち出すことはない。行先を教えられないまま連れて行かれた「研修」は、そのナイーブ領域を、事前告知も無く荒らされたような不快感があった。

おそらく当時の上司たちが望んでいたレポートは、「日本のために勇気を持って散っていったひとたちの想いを無駄にしないよう、素晴らしい未来を築いていくために努力します」みたいな内容だったのかなと思っている。だが、第二次世界大戦や、特攻という作戦自体問題点や疑問点を持っている僕には、どうしてもそんな綺麗事美談めいた内容を書くことが出来なかった。

しかしあのとき検索したように、他社でも同じような研修はあるみたいだから、このインターネットにも同様の体験をしている人はいるんだろうし、この研修を素晴らしいと思う人もきっといるんだろうな。結局、会社部族みたいなもので、そこの掟や価値観に合うか合わないかだよな、と思う。

2021-03-31

私はテレワークに向いてました、という話


家にいられてよかった

約1年のテレワークを経て、弊社は引き続きテレワーク安心したというのが率直な気持ちだ。

同僚は悪い人ではないけど、自分は度々のスモールトークに疲れてしま気質。社内チャットぐらいのやりとりの方が気持ちが楽だ。

家でラジオを流しながら仕事をして、気分転換ストレッチをしたり窓をあけて換気したり、とにかく気ままにやれるのがいい。

身体的に支障がないのは、自宅にまあまあなワーキングチェアがあったおかげかもしれない。

仕事量は少し減ったような気がする。ここ1年で残業ほとんどしてない。その点だけは業界が先行き不安ではある。

から晩まで健康

自分は朝弱くていつもギリギリの出社になるので、もう何年も朝ご飯は抜いていた。

テレワークになってから通勤時間朝ごはん時間にあてられるようになった。

ヨーグルトちょっとだけシリアルを入れたものとか、果物だけとか、ちょっとだけ食べるようになった。それだけで心も健康になれた。

コーヒーも朝から豆をひいてたっぷり入れて午前中にごくごく飲む。最高。

ランチ時間になると近所のキッチンカーテイクアウトのお店までいく。

散歩がてらコーヒーさんまで足を伸ばして食後のコーヒーを買う。

夕飯はもちろん自炊。以前まではよく仕事帰りにすき家とか食べちゃってたので自炊できて本当嬉しい。

ふたりの部屋で

毎日夫が隣で仕事をしている。

時々愚痴ったり、ラジオに合わせてきままに歌ってみたりして良い気分転換になる。

仕事が終わると一緒にスーパーへ行ってからおじいさんは調理場へ、おばあさんは洗濯へ(もしくは掃除へ)みたいな感じで過ごすので日々QOLがブチあがる。

今までどれだけ会社家族との時間を奪われていたのかと思う。

楽しい1年だった

テレワーク恩恵を受けたのは間違いない。

1日の大半を家族や大切な人と過ごせるのが幸せすぎる。

コロナのせいで仕事に余裕が出たこと、同居人がいること、部屋がワンルームではないこと、もともとインドア派で人付き合いが苦手なこと、が良く作用してくれた。

正直アフターコロナ憂鬱で仕方がない。

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