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はてなキーワード: メニューとは

2023-12-04

anond:20231204145618

売り切れが出るメニュー以外、

いずれにしても賞味期限問題で廃棄が出るんだよね。

売り切れメニューは増産するし。

そういうコトだと思うよ。

anond:20231204135647

もうちょっと文章整理してくれ

いよいよ師走が始まりから文章、「ムスリム女性写真ワインメニューに使った」っていう発端の事象をここまで分かりにくくできるの逆にすごいわ

anond:20231204011138

西武秩父駅近くだとわらじカツ丼名物、というかわらじカツ丼しかメニューがない安田日野田店のカツ丼が見た目の重さの割にいがいとペロリとイケる。


豚みそ丼の野さかも名店だけど、何故か行くたびにランチ営業時間に間に合わず、まだ行けてない。


三峰神社に行くなら参道にある大島屋のくるみ汁そばが美味くて、初めて三峰神社に行った時、参拝帰りに雨にあたってしまい、雨宿りがてら、雨に煙る三峰山絶景を見ながら蕎麦を啜った記憶がある。


あと御花畑駅のはなゆうはそばうまい秩父名物みそポテトも食べられる。

でもこのみポテトは、駅に降り立った人がまず頼むからなのか売り切れが異様に早く、15時くらいではもう売り切れてしまっているので、ここで食べたいならランチですぐ頼むのがいい。


他にも長瀞の岩場に向かう商店街ソーセージ巻いたガレットも人気で、「岩場みた後でいいや」とやっているとすぐ売り切れてしまう。


秩父名物そばとか豚みそとか、言い方アレだけど野暮ったくて、気取ってないのがいいんだよな〜

2023-12-03

松屋メニューが1,000円超えちゃいけないとおもうんですよ

1,000円超えのハンバーグ定食食ってきた

かにハンバーグおいしかったけど

やはり松屋で1,000円超えはありえない

田舎に転勤になって死ぬほど辛い

当方20代後半、都下(いわゆる23区外の多摩)に生まれ、22歳で都内大学文系学部卒業し、ストレート大手メーカー総合職として就職。配属は社内情シス

その俺が、入社数年して突如地方転勤を言い渡された。

転勤先は東海道新幹線とある駅まで数km田舎工場で、工場情シスということで仕事の内容自体東京本社とあまり変わらない。サポートデスク的なあまり難しくない仕事だ。

が、転勤して半年ほどたって耐えられなくなってきた。本当につらいし、地方転勤を心の底から舐めていた。東京生活できることのすばらしさを舐めていた。住環境というもの過小評価していた。

就活してる時に戻れるなら、地方転勤があり得るメーカーなんて絶対に受けない。なまじ偏差値高い大学だったため、同期も大手企業バンバン内定を決めていることが焦りにつながり、俺もブランド重視で大手メーカーを選んでしまったが激しく後悔している。面接で「地方転勤もあるかもしれないけど、いい?」と聞かれ、都会の生活に飽きが来ていたと思っていた自分は「地方生活経験してみたい、東京以外の生活面白そうだ」というぼんやりした理由で承諾してしまった。今は転職エージェントを使って全力で転職活動している。

俺と同じように実家東京でずっと東京生活していて地方生活も悪くないかもと考えている都内大学生は多いと思う。そいつらに全力で警告したい。

ぼんやりした理由地方転勤を絶対承諾するな。

東京生活に飽きたか地方生活してみたい、は絶対後悔する

そもそも地方転勤がある会社を受けるな。もし受けるなら40歳平均年収が1000万円以上のところだけにしておけ。平均年収600万円程度の会社地方転勤させられたら都内勤務で平均年収600万円の会社絶対勝てないし自分の愚かさを心の底から呪う羽目になる。

地方転勤は年収換算マイナス300~500万円くらいだと覚えておけ。つまり年収300万円上乗せするから地方に転勤してくれない?と言われて初めてフェアな交渉になるという意味だ。給料据え置きで地方転勤を打診されたら速攻で転職活動しろ。でないとニトリ家具に囲まれ地方うんこ製造するしかなくなる。

新幹線から見える工場

これを読んでいる都内在住の人は、新幹線に乗って遠出したことが一度はあると思う。東京から新幹線に乗車し、富士山を眺めつつ、新大阪名古屋に到着し、旅行を楽しむ。ありふれた旅行の一つだ。

都会から都会を結ぶ線路の途中でふと窓の外を見ることもあると思う。眠くなるような代り映えのない田んぼだらけの景色

そう、そこに田舎工場がある。

想像できるだろうか、新幹線の窓辺から見える田舎工場で働く人の生活を。俺はまともに想像もしていなかったのに安易に転勤を受け入れてしまった。

地方転勤の想像現実ギャップありがちな勘違いを、東京育ちの若者目線でつらつら書き残しておく。

23区外、いわゆる多摩だって田舎だし、東京から離れた田舎だって同じ日本なんだから大して差はないだろ、という勘違い

23区外に住んでいると、しばしば「ここは田舎から」と自虐を宣う人を良く見かける。

こんなのは嘘だ。本当の田舎を知らないから言える虚言そのものだ。

駅までせいぜいバス自転車、徒歩で心理的負担なく気軽に出かけられて、駅周りの喫茶店カラオケネカフェ松屋吉野家なんでもありの活気がある場所にすぐ行ける。

この「心理的負担なく気軽に」行けるかどうかの違いは東京郊外と、本当の地方田舎じゃ天と地との差がある。

地方に住んでいると、駅までちょっと出かける、というのは遠足みたいな準備と気合必要になってくる。

明日は何時に家出て駅まで行って、そこから~時の電車に乗ってでかける、といったようにだ。

東京に住んでいたら、休日時間を気にする必要なんて全くと言っていいほどない。終電逃しても最悪タクシーがすぐに拾えるし、どんな時間バス停や駅につこうがすぐに乗車できるからだ。

東京場合は、財布とケータイだけもって適当にぶらぶら歩きつつ思いのままに東京タワー行ったり新宿で買い物したり美味しいラーメン屋とか書店で思う存分休日を楽しめる。

コンビニも近いかちょっとビール飲みたいなと思ったら思ってすぐに家出て買いに行ける。

それが田舎では全くできない。

田舎に住んでいると、外出するのにかなり気合必要になる。というか、外出する目的必要になる。東京に住んでいる時には外に出る理由なんて一切必要なかった。外に行きたいから行く。これだけで十分だった。

だが田舎は違う。目的も無しに玄関出て外に出たところで、何も起こらないのだ。田んぼだらけの道をふらふら歩いてコンビニまで30分かけて行って弁当飲み物買って帰ってくるくらいだ。田んぼの田園風景引っ越し初日で飽きる。何にも面白ものなんてない。だって変化がないんだもの。当たり前。

ネットAmazonもあるし、もともと休日に頻繁に外出するタイプじゃないか地方だろうと部屋の中でのQOLは都会と大差ない、という勘違い

俺は思いっきりこの勘違いにハマっていた。もともと友達もあまりいないし、ネットサーフィンしたりPCネトゲやったり読書したりとインドア趣味が多かったので、東京に住もうが田舎に住もうが大した変わりは無いと思っていた。むしろ田舎の方が光回線の帯域を占有できるからネットスピードに関しては東京より快適だった。

だけど、田舎の周りが田んぼだらけのアパートの一室でゲームやったりネットサーフィンやっていると、孤独感が本当に半端ない東京に居たときレベルが違う。東京の外で生活したことがなかった俺は、これが一番堪えた。逆に、東京にただ住んでいるだけで孤独感がほとんど無かったというのは新しい発見だった。実家が近いとか、地元の友人にすぐ会えるからとかじゃなくて、人が多いところにただ住んでいるというだけでこれほどまで孤独を感じないものなのかと再発見した。日中玄関から出れば東京だと絶対人間に出くわす。ママチャリで買い物してる奥さん学校帰りの子供、スーツ着たサラリーマン作業服した作業者、とにかく人間がいる。

対して田舎は本当に人がいない。外に出ても出なくても人がいない。部屋の中で心臓痛くなって倒れても助けは呼べないだろう。俺はアパート住まいだが、隣の部屋は空き室で、数室離れたところによくわからん人が住んでるという感じだ。俺がゲーム中にくらっと来て倒れても誰も気にかけちゃくれないだろう。地方田舎の、新幹線から見える工場に勤めてる若造が、周りが田んぼアパートの一室で倒れて苦しんでるなんて、誰にとってもどうでもいいことに違いない。そういう絶望的な孤独を、田舎では強烈に実感することができる。それはインターネットアマゾンでは全く埋め合わせることができない。

アマゾンは確かに配達される。だけど物欲自体が無くなるわけよ、田舎に住んでると。だって自慢したい相手がいないんだものいくら高価なグラボを買ってTwitterで自慢しようにも、自分が惨めな田舎アパートぐらしってだけで気持ちが強烈に萎える。

田舎で成り上がる意味はない。田舎で成り上がったその先は、都会への移住

で、これ。

住めば都って言うじゃん。どんな田舎でも何年か暮らしてみたらそこが故郷になるって話。あれは絶対嘘。まあ実家がもともと他の田舎にあって田舎田舎の転勤ならそうなるかもしれない。

だけど東京育ちの若者田舎に何年住んだって絶対都になんかならない。人がほどんどいない無人の都なんてあるか?何年たっても田舎田舎だし、人は増えない。当然都にふさわしい店や活気、おしゃれな建築物なんて絶対に作られない。都なんかになるわけがない。

から、上昇志向のある人間必然的により良い環境へのクラスチェンジというか移住目標になる。田舎工場工場長や支社長になったって、多分東京で平社員やってる方が圧倒的にQOL高いよ。

田舎トップになるより、東京底辺の方が100万倍マシ。なぜなら優秀な人はみんな都会を目指すわけで、田舎で昇進を重ねて偉くなろうが、部下になる奴は救いの無い田舎者とか上昇志向の無い現状維持の変化を嫌う奴らだけ。優秀な奴は結局東京みたいな都会を目指すわけよ。

から田舎で昇進して成り上がるなんて人生目標になるわけがない。偉くなれば東京に上がれるかも、って希望けが向上心の持っていき場になる。

偉くなって、東京に行くんだ、ってなるくらいなら、最初から東京会社キャリア積んだ方が100,000,000倍マシ。地方転勤は本当に虚無。

東京実家に戻ってさらに実感

お盆休み実家に一週間ばかり帰ったが、田舎暮らしには何の意味もないことをさらに実感することになる。

しろ何もかもが最高なのだ

UberEatsとか、なんだよこの便利なサービスは。外出しなくてもレストランメニュー注文できて自宅で食えるとか神かよ。

図書館はそこら中にあるし、本屋もまだまだたくさんある。ふらっと気軽に家から出て本屋立ち読みしたり気に入った本を買って喫茶店で3時間くらいコーヒー飲みながら読書したりとか、最高かよ!!

映画館も多くて、プロスポーツ観戦もちょっと気が向いたらすぐに行ける。ラーメン屋地方と違ってめちゃくちゃレベルが高い。

「生き物のようにぐにゃぐにゃ生きて動いている街」のど真ん中に自分がいるということがどれだけ楽しく活気に満ち溢れている状態なのかとても強く実感する。

東京戻ってきて思ったのは、東京って行こうと思えばすぐに、海、山、湖、川、都心、港、渓谷、果ては島にすら日帰りで気軽に行けちゃうっていう、人が多くて買い物し放題なだけじゃなくて東京近郊でアウトドアレジャーも超簡単に楽しめちゃう最高の地域だってこと。

箱根富士五湖横浜の港、アクアライン千葉に行ってマザー牧場とか海岸線ドライブとか、狭山とか五日市秋川高尾山も超気軽に行ける。調布飛行場行けば日帰りで伊豆大島にすら行ける。井の頭公園代々木公園新宿御苑みたいな緑にあふれたところもさくっと行って帰ってこれる。つまり東京に住んでれば自然も楽しめるし都会も楽しめるし、文化芸術スポーツも最高に楽しめる。

東京で不足する要素が本当に見当たらないのだ。

お盆が終わり、誰も待っていない田舎アパートに戻ると半端ない孤独感が波のように押し寄せてくる。同じ大学の同期で東京勤務の奴は、田舎暮らしの辛さなんかこれっぽっちも知らないんだろうなあ、と思い心底うらやましく感じる。都会のおしゃれな店で貴重な20代合コン会社の先輩とかとの飲み会で楽しんでる中、自分は音のしない孤独アパートの一室でやることはネットサーフィンやネトゲだけ。

大手企業から20代なのに残業代込みで500万円近くもらえてはいるのだが、ぶっちゃけ20代なんて年収300万円の都会住まい全然十分だし、早くこの地獄から脱出したくてたまらない。。。

東京育ちで地方転勤ありの会社を悩んでる人へ

あなたと同じ東京育ちの人間として親切に忠告する。

地方転勤がある会社絶対選ぶな。

年収600万円での地方生活 = 年収300万円の東京生活だ。

地方転勤命令なんて人権無視非人道的行為のものだ。好きなところに住む権利基本的人権の一つだ。

転勤命令を出すなら、最低でも年収300万円は上乗せしないとフェアじゃない。それを会社側の負担がせいぜい数十万円の引っ越し代でほぼノーリスクで転勤命令出せるなんてありえない。

俺と同じ無知による悲劇はもう起こってほしくないし、何よりノーリスクで転勤命令出そうとするクソ企業を心底呪っているので、転勤ありの会社新卒が全く集まらないような社会になってほしい。

転勤ありの会社地元から社員募集するか、年収300万円以上給料上げて募集しないと人が集められない、そういう社会になってほしいと思ってこのエントリーを書いている。

だっておかしくないか企業企業土地代の安い田舎工場事業所を作るわけだから土地負担額は数十億円単位セーブできているわけだ。だったらそのセーブした分を人件費に積みかえることで地域活性化してお金地方にも回るのに、都会で人を集めといてそのまま地方にぶん投げる、こんなのありえないだろ。せめて金銭的に地方に行ったら得になるようなインセンティブを出せよと。

ニトリソファ買って田舎暮らし。向き不向きあるだろ。

回転寿司で何も食べれない

コンベア上の寿司を食べると「何時間も前に作られたカピカピのネタを食べる情弱乙w寿司と一緒にその場で回っとけw」とか言われそうだし、

かといって注文すると「底辺のくせして自分だけの特別メニュー要求する高慢人間め。大人しく目の前にやってくる皿を黙色しとけ」と思われそうと考えてしまう。

結局何も食べれなくなってしまう。

食べている人はどうやっているのだろうか。

尊大羞恥心に打ち勝つ寿司を食べたい。

anond:20231203165650

ワイが間違えて二人用メニュー注文した時は店員が「二人用だからダメ」って言ってワイが他のに変えようとしたら店長らしき人が「二人分食べるなら大丈夫」とか言ってくれたやで

居酒屋だけど、むっちゃ迷惑な客が来た。

居酒屋だけど昨日むっちゃ迷惑な客が来た

40過ぎくらいの1人客でカウンターに案内した

何を飲みますか?って聞くと烏龍茶って言ってギョッとした

居酒屋お酒を飲む場所ですよ😄)


お茶と付き出し持って行って何を食べますか?って聞くとおつまみも何も頼まず

「この石狩鍋を下さい」と言い出した

「鍋はお2人からです」と言うと、1人で二人前食べるからとか無茶苦茶なことを言い出した


二人前からだって押し問答が続いたが諦めたのか、結局唐揚げ海鮮丼を頼んでた😫

最初から〆って。。。)

結局、お酒も飲まず帰って行った


何でいい歳したおっさんなのに無茶苦茶なこと言うのか謎だった

メニューに鍋は二人前って書いてるんだから2人以上で食べるくらいわかるだろうになあ

2023-12-02

anond:20231202122126

マクドナルドレベル世界巨大企業ホームページすら、年に一度でも見るのは日本人の一部だけだろうし

ホームページ見る人間も大半はメニューとか近くの店舗検索だろ

ましてや名前も聞いたことのない企業財団助成金なんて、内部関係者の知ってる人だけ知っていてそこに流れていくって事にならないか

2023-11-30

[][]最近ランチ

和食定食

鶏肉居酒屋さん

親子丼竜田揚げサラダ豆腐みそ汁がついていてバランスがいい。

四季メニューがあり、夏は汁なし担々麺、冬には麻婆豆腐が出る。

カツ丼屋さん

新潟風にヒレカツエビフライが米の上に乗っている。

サラダみそ汁漬物からしがついている。

職場前の定食屋さん

ストリップ小屋の跡地にできていて、QRコードで注文する。

このご時世で1000円以下はすごい。定食が気分じゃないときパスタカレーもある。

職場前の肉寿司屋さん

ここも1000円。おいしいが、生で食べて大丈夫なのかなという気持ちはぬぐえない。

それ以外の肉料理を今度頼んでみよう。サラダスープデザートもついてたし。

立ち食い寿司屋さん

野菜が無いのが残念だが魚が無性に食べたいときに重宝。

他の寿司屋もおいしいのだが、ついついここに足を向けてしまう。

裏通りの定食屋さん

1300円。おいしくて雰囲気が良くて、コーヒーがおかわりできる。でもちょっと高い。

蕎麦

田舎蕎麦屋さん

太い麺と濃いめんつゆが特徴。相変わらずちくわ天ぷらそばを頼んでいる。

値上げの影響で、トッピング大根おろしと卵を乗せただけで1000円を超えてしまうが、これもご時世。

坂の上の天ぷら屋さん

おいしいんだけども、そばと丼のセットは炭水化物ばかりで辛い。

その他立ち食いそば屋さん

おいしいんだけど、最近ゆっくりと腰を据えて食べたい。

うどん

讃岐うどん屋さん

なんだかんだで1年以上行っていない。

自宅の近くの支店には行った。麻婆うどんおいしかった。

ラーメン

とんこつラーメン屋さん

全然行ってない。最近ラーメンという気分じゃなくなりつつある。

血糖値スパイクのせいか食べ終わってもお腹が減っちゃう

家系ラーメン屋さん

同僚から醤油じゃなくて塩がおいしい」と言われ、試したが確かにそうだった。

とはいえ、前述の理由からまり食べていない。

九州ラーメン屋さん

おいしいのに1年以上行っていない。

中華料理

パンダ印の中華屋さん

おいしい。定食が日替わりなので足を運ばないと何があるかわからないのが難点か。焼きそばとかもおいしいし、つゆそばもおいしい。ひょっとしたら中華料理屋のラーメンに好みが変わってきているのかも。

タイ料理

表通りのタイ料理屋さん

汁なし麺がおいしい。ただしキクラゲサラダトウモロコシ入りのデザートはそこまで好きではない。トムヤムクンスープがおいしいが、エプロンがないので服を汚しやすい。

裏通りのタイ料理屋さん

おばちゃんの愛想がいい。米がちょっと多すぎ、デザートが甘すぎるのがご愛敬

ここの米麵もおいしいく、ラーメン屋さんから足が遠ざかっているのもこれが理由か。

残念なだが好物のマッサマンカレーランチメニューからなくなっている。

虎印のタイ料理屋さん

臨時休業。残念無念。

地下のカレー屋さん

タイ料理も出すので後述。

ベトナム料理

フォー屋さんその1

牛肉フォーがおいしいし、生春巻きもおいしい。ただしちょっとしょっぱい。

バインミーベトナム風サンドイッチ)が結構おいしい。

ただし職場から少し歩く。

フォー屋さんその2

田舎蕎麦屋さんの隣でバインミーもおいしい。おかずを乗せる皿が小さいので味がちょっと混ざる。

カレー

2階のカレー屋さん

おじさんが少しシャイ。少し遠い。

地下のカレー屋さん

タイ料理も出すが、決して味はいい加減ではない。

タンドリーチキンビリヤニシーフードカレーもある。

ここも1000円に抑えられている。

ネパール料理屋さんその1

郷土料理のセット(ダルバート)が食べられるのはポイントが高い。ラムカレーもヤギカレーもおいしい。

セットだと豆のスープお替り自由。数少ない欠点祝日休みだが(自分は土日休みだが祝日休みではない)、そういう店は結構多い。

ネパール料理屋さんその2

リニューアルした。

ランチから中東揚げ餃子シシカバブがなくなってしまっている。

ちょっと普通の店になってしまった。

大通りむこうのカレー屋さん

古き良き欧風ビーフカレーがおいしい。だがいつも並んでいるので1年近く行っていない。

昭和歌謡流れるスリランカ風カレー屋さん

カレーの周囲にいつも南アジア風の漬物がついているので味に変化があって飽きさせない。

日替わりカレーがあるのも嬉しいが、なんだかんだで定番ラムカレーか魚の出汁チキンカレーばかり頼む。

ここもビリヤニがあるが量がランチにしては多すぎる。

その隣のスリランカカレー屋さん

ここもおいしい。ただし上の店より数百円高い。

アーユルヴェーダか何かに従ってぬるめで出してくれるのだが、結構おいしい。

韓国料理

坂の上の韓国料理屋さん

おいしい。ビビンバスンドゥブにヤムニョムチキンサラダをつける贅沢なランチができる。店の中ではずっとKポップが流れていてちょっとうるさいが、活気があるとも言える。韓国音楽よりも小説に興味がある。

地下の焼肉屋さん

焼肉が食べたいときはここ。もう片方の店はつぶれたし、立ち食い焼肉ランチ営業を取りやめた。

イタリア料理

格安パスタ屋さん

おいしいが混んでいるので1年くらい行っていない。

歩道橋脇のパスタ屋さん

おいしい。サラダドレッシングが好きなのと、食後の紅茶コーヒーがつくのが高評価。同じメニューでも時間差で出してくれると昼からコース料理を食べている贅沢な気分になって幸せ。ただし結構混んでいるので入れるかどうかは運しだいである。

図書館の下に監修している別の店があるが、そこまで行くのはちょっと遠い。

サンドイッチ

チェーンのサンドイッチ屋さん

野菜たっぷりサンドイッチが食べられるが、タンパク質が不足しがちなので牛乳も頼む。

長居できるが最近学生が戻ってきて並んでいるだけで20分くらい平気で経過する。

もう一つ近くに支店があるからそっちに行くか。

なお、ここは祝日も安定して営業しているので助かる。

カフェサンドイッチ屋さん

高級でおいしいんだが、飲み物なしで1000円を超えてしまうのはつらい。

パン屋さん

パン屋さんと近くのサラダ屋さんでお惣菜セットにすることもあるが、短い昼休みに二か所の店をめぐるのは面倒くさい。

その他

ハンバーガー屋さん

どうしても食べたいときに。

牛カツ屋さん

トンカツのほうがおいしいし、高い。2年近く行っていない。

薬膳料理屋さん

量が足りない。

スペイン料理屋さん

パエリアはおいしいが量が少ないのと、妹が作っているやつのほうがおいしい。

筋肉食堂

おいしかったけれども遠いし、ささみばっかりなのはつらい。

国道沿いのお寿司屋さん

おいしかったけどものすごく値上げしてた。

開拓予定のところ

駅ビルラーメン屋さんや定食屋さん、それからカフェのお昼営業

anond:20231130194822

まあそれもあるけど、外人グループで来る場合、その中に1人でもヴィーガンがいると来なくなるから外人が来るような店はヴィーガン用のメニューを置いてるって話があったからな。

ここ数年でヴィーガンメニューやめた店

一風堂 → プラントベース赤丸を終了

焼肉ライク → 大豆ミートメニュー終了

バーガーキング → プラントベースワッパーを終了

しぶとく続けているモスバーガーココイチ一蘭などを見ると、

やはり高収益体質なことがわかる

他のメニューでもうけてるから余裕があるってはっきりわかんだね

anond:20231130165335

おい、

どっちもメニューから消えました!サイテー!

それじゃダメじゃーん!!

anond:20231130140311

仲が良いというか恋人同士というかの境界の前の段階だと仮定して話す

「俺こいつとセックスしたい」という願望の元に女に好かれようとじゃぶじゃぶ投資してる段階でサイゼリアという中途半端選択をするというのは

別にそこまでセックスしたくないのか?サイゼリアでさえ背伸び選択だったのか?という疑問が残る

というのも頻繁にセックスする関係になったら食事というのはラブホに入って無料メニューから選ぶものから

無料メニューが無いボロ安ホテルだとしてもコンビニで買い物してから入る)

なので投資の段階でサイゼリア選択するのはとても勿体が無い

もうこの女は諦めたのでサイゼリアですというなら納得

今日はなんかやけにびっくりドンキーが出て来るけど、

びっくりドンキービッグボーイも行ったことが無い。

ハンバーグをそれほど食べたいと思わないからだろうか?

それとも近くに無いからだけだろうか?自分でもよく分からない。


ちょっとメニュー検索してみたら、びっくりドンキーって安くないんだな。

ビッグボーイは値段の設定に幅が有って、低い方と高い方の差が大きい。

どちらも食べたことが無いから味が分からないんだけど、

どっちが人気なんだろう?それとも他所で食べた方が旨いのかな?

俺の知ってるレベルって、ガストランチハンバーグはただ安いだけというのは知ってる。

サイゼランチハンバーグは安い、でも味は可もなく不可もなくと言ったところか。

こないだ初めて会社若い人に行きましょうってことで

びっくりドンキー」に行ったんだけど

あれって全メニュー鉄板がジュージュー言うやつなの?

普通にハンバーグ定食みたいなのを頼んだつもりだったけど、

紙の筒みたいな鉄板油飛び跳ね防止のガードで囲むほどジュージューっていってて

若い人に調子に乗ってるヤツだと思われたらいやなので危なかったけど

その一緒に行った若い人もジュージュー言う鉄板メニューを頼んでいたか

ここではジュージュー言うのが普通別に調子に乗ってる訳ではなさそうと思っても大丈夫なの?

まりにジュージュー行って調子に乗っているやつが頼むハンバーグだったか

ちょっと怯んでしまった!

こっちは初めてびっくりドンキーってところに行って不意打ちに調子に乗っているヤツが頼むジュージュー言う鉄板ハンバーグがきたか

ほんとビックリした!ドンキーだけに!

びっくりドンキーはみんなこれなの?

気にしすぎ?

anond:20231130094453

わかる

メニューも高くてコスパ良いわけじゃないし

でっかいパフェぐらいから驚くのは

びっくりドンキーってそこまでびっくりしないよね

店の内装個性的メニューデカい!チーズが×になってる!

くらいじゃない?

もっと驚かせてほしいよ

たとえば

店員さんがマジックしてくれるとか、

突然フラッシュモブが始まってプロポーズされるとか、

生き別れた父親が現れるとか、

タライが落ちてくるとか

色々驚かせてほしい!!

40後半50代の尊敬する先輩たちと飲みに行った。

さびさの集まりだった。

先輩たちはかっこよくてわりと先進的な考えと感覚を持っていて、とてもかっこいい。

今回は会社の近くの中華料理店に行ったのだけど、

八宝菜たまごトマトの炒めものや、青梗菜にんにく炒めなど、王道メニューを次々と注文。

テーブルにきた料理には、取り分け用の大きいスプーンやトングがすべての料理に添えられていた。

先輩たちはそのとりわけ用の大きいスプーンやトングを使わず、みんな直箸料理自分の皿に入れていった。

もう無理だった。

めちゃくちゃ尊敬している先輩たちだけど、

ただの残念なおじさんたちだった。

2023-11-29

出入り禁止基準について思っていること


京都繁華街中京区東山区)で飲食業に携わってきた。もう二十年以上になる。独立してから居酒屋をやっていた。

ワンピースがあるだろう。漫画の方だ。多くのキャラクターが出てきて、麦わらのルフィメンツ(なぜか全員童貞に見える…フランキーは別だ)が色々いて、そのうち誰かとは気が合いそうな気が読者はするわけだ。そんな路線をめざしていた。多様性である

今回は自分の考えを伝えてみたいし、お客さんへの接し方の哲学についてもご教示願いたいことがある。料理の作り方や仕入れ広告宣伝とか、そういうのは自分なりの答えをもってる。が、こればっかりは答えが出ない。「嫌な客は出入り禁止にすべきか」という論題だ。

以下、うちの店でお客さんが取った問題行動+店側の対応という形で説明させてもらう。四人分ある。



一人目:壮年男性のA氏

50代ほどの男性だった。夜7時くらいにお店に来る。いつもスーツだった。小綺麗とまでは言わないけど、まあ整った感じだ。性格はおとなしいのか騒がしいのかわからない面があった。『壁』という小説に出てくるS・カルマ氏なんじゃないかと思える時もあった。

うちの店は、京都個人居酒屋標準的メニューを置いていた。豆腐とか、焼き魚とか、季節の野菜の煮つけとか、湯葉スープとか、柚子胡椒風味の鳥のから揚げなんかの、まあ京都って感じのメニューだ。みんなそれぞれ、お互いの店からメニューを盗み合っているという事情もある。俺も若い頃は祇園で修業してたけど、京都市内の飲食街はすべて巡って勉強した。「うちの店」というのも祇園の端っこにあった。先斗町河原町寄りの。

どの業界でもそうなんじゃないか週刊少年ジャンプだってそうだろう。漫画家同士、お互いに表現方法コピーし合っている。半年以内で打ち切りになる漫画でもそうだし、鬼滅の刃みたいな大傑作でも変わらない(○○の呼吸はジョジョの波紋をリスペクトしてる)。

京都飲食業でもそうだ。同業のお店に一般客として出入りし、美味しそうなのを見つけたら、調理法をこっそり見て、自分の店でも同じようなもの提供する。

うちの店では、とあるサービスがあった。お客が女の子店員飲み物を出すと、暇な時間限定で話相手になってくれるのだ。A氏は、いつも地元高校に通っている女子店員ウーロン茶(400円。お客は2杯目から200円)や、イチゴミルク(500円)をごちそうしていた。それで、15~20分程度のお喋りに興じるのだ。そういうサービスが確かにあって、それを目当てに来るお客さんが何人もいた。40代過ぎのリーマンが多かったかな。

彼らは、女子高生や女子大生に限らず、自分の好みの子がいたら「一杯飲んでいいぞ」と声をかける。お気に入り店員飲み物をやり、わずかな時間の楽しみに興じる。

それで、店としては売上が立ち、女の子は注文金額の50%のバックがもらえて、お客さんも喜ぶというわけだ(損して得取れ)。だがある時だったか、猛者の女の子がいて、なんと誕生日シャンパンを奢ってもらっていた。当店の一番安いシャンパンは二万円だったので、一万円儲けたことになる。いやぁ、あれには参ったね……(以後、一万円超の場合は25%バックに変更した)。

そんなある日だった。A氏が行動に出た。帰り際に、ドリンクを奢った女子高生に連絡先を聞いて、食事約束をしようとしたのだ。女子店員は、「え~」といった表情でケータイを取り出していた。すぐさま俺が止めに入って、「お客さん。困ります」とひと睨みすると、「あんたの方がいけんで。こっちの自由やん」とアレな発言をしていた。

この人には二面性があった。このお店に居る時と、それ以外の社会とで違う顔をしていた。女の子には、「オレね、自分名前がわからなくなることがあるんだ」とか、「世界の果てに行ったみたいなあ。世界の果てってどこかわかる?」とか「このグラスと君のグラスが、この間がね、オレとあなたの心の距離」など意味不明なことを喋っていた。

ある日、同じ会社の仲間数人と一緒にお店に来たことがあるが、まるで別人だった。大人しくって何も喋らない。黙々と飲み食いしている。女子店員が話に行っても変わりなしだ。借りてきた猫みたいだ。

かつて、A氏の「世界の果てはどこだろう?」という質問に対して、地元高校に通ってる女子店員(※上で誘われた子)が、「うちの店も世界の果てのひとつですよ。地球は丸いんですよ」と答えたことがあった。でも、その子に話しかけられても黙っていたかな、確か。

で、A氏を止めに入った俺はイライラしていた。「すいませんけど、もう来ないでくれます? 次来たら、その場であんたの会社に連絡しますよ。警察は勘弁してあげますから」とタンカを切った。すると、A氏はそそくさと会計を済ませて出て行って、それ以来うちの店には来ていない。

その日、店員から感謝された。普段、俺に尊敬の念を一切抱いていないと思われる従業員ですら「マスター見直しました!」と言ってくれた。世界の果ての女子高生は、「やりすぎだったんと違います?」と言っていたが、その子未来のためには正しい行動だった。

俺の考えが変わるきっかけだった。どんなお客さんでも受け入れるのが飲食店の正道だと思っていた。面倒くさい客はいるが、それが多様性の確保に繋がるという考えをもっていた。



二人目:B女史

B女史は大学生だった。同志社女子か華頂短期大のどっちかだった気がする。

の子は、いつも夕方に来て、安い定食だけ頼んでサッと食べて帰る。週に一回ほど来ていた。「高島屋化粧品店でアルバイトしてる」と、B女史と店員が話しているのを聞いた。

ちょっと話は逸れるが、うちのお店には、居酒屋としてのメニュー以外に定食があった。安い値段で昼食を食べたい人に向けて、なんと800円でから揚げ定食弁当)を用意していた。味は当然祇園レベルだ。先斗町木屋町にある標準的な店とは比較にならない。

祇園にも、夜に高い値段で酒肴を出している居酒屋が、昼の時間帯にリーズナブル価格で昼食を提供している例がある。それでも千円超えは基本だった。それを、原価計算を積み重ねた末に800円という価格を実現させた。しかウーロン茶が一杯まで無料だ。二杯目から200円。

お昼時に、店の近くの路上弁当を売りに出すのだが、売り切れることが多かった。やはり、コスパがいいのがわかるのだろう。少なくとも毎日30食は売れていた。コスパでこの定食弁当)に勝てる可能性があるといえば、近所だと長浜ラーメンやよい軒くらいのものだった。安い店だと、松屋が近くにあったが、あの定食の味に比べればゴミクズのどちらかだった。

※ここに書いてる話は、相当昔になる。今だと祇園レベルの味で800円のから揚げ定食など不可能だ。あと、今だと道路売店とかやったらすぐに警察が来る。昔は、無許可ラーメン屋台などがよく営業していた。

経営回転寿司のやり方に倣っていた。くら寿司とかで、いくらウニ100円ほど(※当時の価格)で廻っているだろう。ああいう原価割れメニュー提供できるのは、赤だしとかタマゴとかラーメンとかうどんとかデザートとかで黒字にしているからだ。撒き餌である

祇園寿司屋で出してるようなウニだったら、木箱ひとつで当時5万円(200円/g)はした。回転寿司がどんなウニを使ってるかは知らんが、卸値だと(5~10円未満/g)といったところか。祇園で出てくるウニの握りなどは1貫3,000円以上することもある。それでもサービス価格だ。

他流であっても、いいところは積極的に盗むべきだ。から揚げ定食が800円だと原価割れ寸前なのだが、そのお客さんが夜の時間帯にも来てくれたら投資は回収できる(弁当にチラシ入れてる)。そんな未来に賭けていた。

B女史に戻ろう。上のから揚げ定食は、昼の売れ残りの一部を再利用して夕方以降の営業時間にも提供していた。クオリティが落ちてる分は600円にしていた。そして、彼女はその定食しか注文しなかった。夜に来てくれるわけじゃなし、お酒を頼むわけじゃなし、友達と一緒に来るわけでもない。30分くらい居て、女子店員イケメン大学生店員と軽くお喋りをしてアルバイトに出かけていく。

彼氏同志社)と一緒に来たことは何度かあったが、なんと、二人でひとつから揚げ定食シェアしていた。一緒に食べていたのだ。ひとつ定食を。仲睦まじく。電線に留っているツバメカップルみたいだった。

ここまでは別にいい。から揚げ定食投資なんだから

B女史は、ほかの男性から不評だった。うちの店はコの字のカウンターだが、そんなに広いわけじゃない。常連同士、話をするのが基本だ。

B女史の近くの席になった男性客が話を振ることがあったのだが、B女史はいつも愛想がなかった。せめて演技くらいすればいいのに。ストレートに「気分が悪いです」とか「今話したくないです」とか、人が不快になる言葉を発していた。

このまま社会人になれば通用しないだろう。せめて愛想はよくするべきだ。ジェンダーとか多様性とか言われているけれども、保守寄りの価値観大事にすべきだ。人間本来的な感情に根差しているのだから。B女史は、せめて社会関係を保てる程度の『優しい嘘』はつくべきだった。

それである時、とある男性客のおじさんがB女史を叱ることがあった。「あんた、もう少し考えて行動しいや。いけんで。もっと仲ようせんと。就職しても通用せんで」だったかな。俺もそのとおりだと思い、フテ腐れているB女史をやんわりと宥めた。

すると、「だったら、もっとおいしい店を紹介してもらっていいです?」(※京都だと、いいです?↑とイントネーションが上がる)と、人を舐めくさった態度を取るので、俺も頭にきてしまった。

「前から思ってたけど、このお店は君には合ってないみたいや。もう、今日で来るの終わりにしとき

と言ったら、B女史が席を立って会計をしようとした。すると、近くに座っていた若手社会人の常連さんが、「○○さんだっけ。あなた、まだほとんど食べとらんやん。俺も注文しとらんし、よかったらいい店教えてやろか。どうする、まだ時間ある?」と提案をして、それでB女史も同意して、二人で一緒にお店を出て行って、それから彼女が店に来ることはなかった。



三人目:C氏

さっきの若手社会人だ。当時30代前半だったが、人間ができていた。相応の男前で、体格もあった。すでに遠方に異動しているので言わせてもらうと、日本銀行職員だった。ほかの常連さんには内緒にしていたが。会社名を聞かれると、彼はやんわりと『優しい嘘』をついていた。

ちなみに、後で聞いたところによると……彼がB女史を連れて行ったのは、京都で一番予約が取りにくいとされる伝説居酒屋だった。グーグルマップに載っている。高島屋からも近い。C氏は、お店の扉を開けて、「今日入れますか」と店主に声をかけたところ、予約客がキャンセルしており入ることができたらしい。

だが、B女史の財布には非常に厳しい金額だった。C氏が「千円払ってくれる? 好きなだけ食べていいから」と言うと、B女史は本当に好きなだけ食べたらしく……C氏によると、その時に連絡先を交換して、またおいしい店を紹介する約束を取り付けたらしい。それで、その後はと言うと……これはまた別のお話、機会がある時に話すことにしよう。

ここだけの話、『伝説居酒屋』(食堂 おがわ)はバッファーを作っている。全席が予約されてるわけじゃなく、店主の気分次第では、予約なしで入れてくれることもある。後は、偉い人が来店した時くらいか体感だと、5回に1回くらいは予約なしでも入れる。

とにかく、C氏は人格レベルが高かった。若い店員にも敬語だし、いろいろ注文するし、お店の周年記念にはシャンパンを入れてくれるし、テーブルは綺麗にして帰るし、飲み方も綺麗だ。

なぜC氏をここで挙げるかというと、彼もまたやってくれたのだ。どんな人間にも欠点はある。C氏の欠点は、完璧すぎることだ。完璧すぎて、ほかの仏―の人間からすると予想できない方向でトラブルを起こす。

事例①

女子店員がC氏に近づきすぎる。彼はモテた。見た目はそれなりで、清潔感があって、人当たりがよくて、自信に満ちた振る舞いをしていた。彼からいい扱いを受けたい女子店員人間関係が悪くなった。

事例②

正義感が強く、営業中のトラブルに首を突っ込む。警察を呼びたくないのに彼が呼んでしまって、えらいことになった。特に暴力団半グレ関係。体を張ってくれるのはいいが、清濁を併せ呑んでほしかった。

みかじめ料とか何とか言われても、払わねばならないお金だってある。俺に言わせれば、あれは税金一種だ。あれで飲み屋街の平和が守られている面は確実にある。あの辺りの多くのお店は、おしぼり台や観葉植物リース料として支払っている。たまに半端なやくざ者(半グレに近い)が現金要求してお縄につく。

事例③

4人目に譲る

ある時、C氏にやんわりと警告をした。うちの店の課題に首を突っ込まないでほしいと。うちの店の課題自分解決する、と。行政に頼るのは最後の手段なのだと。

それからスッタモンダあって、彼はお店に来なくなった。後は風の噂で聞く程度だ。残念な結果になったが致し方ない。いいお客さんだったけど、これも運命だ。




四人目:D氏

時系列的には、C氏がまだ来ていた頃だ。

D氏は、障害者だった。軽度の知的障害で、あまりモノを喋ることができず、メシは食えるが手がおぼつかない。テーブルの上は汚い。いつも母親が一緒に来ていた。

来客を断る意思はなかった。当然だ、お客さんなんだから。いつだったか、彼が口からご飯を吐き出す行為マネしていた大学生立命館だったと思う)には厳しく注意をした。「客を馬鹿にするな。お前、今度やったらクビにするで」と明言している。

が、お客さん同士のトラブルになると話は別だ。ある日の午後八時頃だったか、その母親とD氏が米類を食べていたところ、ゲフンゲフンとD氏がせき込んで、口の中から飛んだ米粒が別のお客さんグループビールジョッキに入った。幸い、店員が気が付いてすぐに替えのビールを用意した。ほぼ満席で席移動は難しかった。

その日、同じようなことが何度も起きた。何度も何度も、D氏の口から飛び出したモノが、隣のお客さんのスペースに飛んで行った。ついにキレたお客の一人が、「おいあんた! そこのぎこちない感じの人(※京都人なりの婉曲表現)、家に帰してくれへんか!!」と母親に怒鳴った。

母親は「すいません」と謝っていたが、彼が譲る様子はない。「その人は外に出したらあかんのと違うんか。なにしとん。帰ってくれん?」と捲し立てる。

母親は何度も謝っていた。その間も、何がしか物体がお客さんの方に飛んでいく。彼はさらにカッカして、これはいかんとなったところで、離れたところで呑んでいたC氏がこちらを見た。

俺はもう、余計なことは勘弁願いたかった。母親に向かって「お代はいいんで。今日は帰ってください」と伝えた。すると「すいません。堪忍してください。今日誕生日なんです」と返ってきたが、今度はもっと強く「帰ってほしい」と伝えた。

すると、C氏が怒った様子でこっちに来たのだ。「増田さん。その対応で本当にいいんですか。自分がこの人の隣に行きますよ。五人くらいスライドすればいいでしょ」と。

俺はキレた。「お店のことに口を出さないでって言ったでしょ。俺が責任とりまから」と端的に返すと、C氏は憮然とした様子で自分の席に戻った。

母親と息子には、その場で帰ってもらった。お母さんには「ほかのお客さんのこともあります。お店が空いている時でないと今後のご利用は難しいです」と伝えて、お店の入り口まで案内した。

翌々日だった。京都市役所の福祉部署から架電があった。母子のことで、差別に該当するおそれがあるとの内容だった。C氏か、D氏の母親京都市に連絡したのだろう。俺はこういう卑劣行為が許せない。どうしてこんな惨いことができるのだろうか。「障害理由差別をすることは~」と電話口で喋る京都市の職員に怒号を発した。

「ええか、こっちは商売でやっとんのやぞ。お前らは公務員やんけ。民間商売に口はさむなや。こっちがどんだけの思いで商売やっとんかわからんやろ。障害者も受け入れんといかんのくらいわかっとる」

みたいなことを言った。すると、福祉部署職員は変わらず「差別はだめ」とオウムのように繰り返すだけだった。「公務員は楽でいい。頭の中が非現実で、お花畑で、お金暮らしことなんか考えなくてもやっていけるんだからな。羨ましい」そう感じていた。

「それは行政指導やろ。従うかどうか選べるんやろ。ウチは従いません。ええな、おい、おーーーーい!! わかったな」という具合で、受話器をガチャンと置いた。

これが商売世界だ。勝った負けたの世界では、強く、強く自分意思を強く主張できないと食っていけない。公務員サラリーマンじゃないのだ。



結局、お客に接することの哲学というか、そういうのは何が正解なのだろう。どういう場合に出入り禁止にすべきなのか。未だに答えが出ない。

ところで、『うちの店』は、約二年前に閉店した。コロナウイルスに勝てなかった。飲食組合から休業要請の通知があって、当初は休んでいたが、行政対応が誤っていると気が付いて通常営業に切り替えた。うち以外にも、筋違いなことをしている行政には従わないという店舗がいくつかあった。

が、コロナウイルスは強すぎた。店を閉めざるを得ないほどに経営が追い込まれた。ほかにも、グーグルマップ食べログ口コミにあることないこと書くような卑劣な奴らがいた。自分正義とでも思い込んでいるのだろう。

今でも飲食仕事をしている。いつかまた、お金を貯めて店をやるのが目標だ。あの店は居抜き店舗で残してある。幸い、まだ借主は現れていない。いつかまた、店を開いてみせる。

今回は、そんな決意を新たにするために増田投稿した。どんなお客を断るべきか、受け入れるべきか。何かアドバイスがあればいただけると幸いです。

anond:20231128212409

■見知らぬ天丼好き

実家に帰ったり旅行したとき

メシ屋でメニュー見てあれ?ってなって頼んで

これじゃなかった、ってなるあの瞬間好き

…好き?

常識から一気に非常識になる瞬間

2023-11-28

スゴイいいこと思い付いたんだけど

鰻の蒲焼きってあるじゃん

あれ焼き鳥屋さんでよく尋ねられる

「タレ」か「塩」かどうしますか?ってやつ。

塩でキメて鰻の焼くそう言う提供方法ってももあってもなんか通じゃない?

なので鰻は塩で食べる方が美味しいんだよ!ってブーム作ったら

鰻屋さんももちょっとバリエーションメニューに加えられて、

タレが苦手な人でも美味しく食べてもらえると思う。

今は鰻がたくさん獲れないから苦しいかも知れないけど、

爆売れ!とまではいかないもの

鰻を塩で食べるってスタイルも爆流行するとおもう!

というか今までないのが不思議だよね。

鰻を塩!って絶対美味しいともう!

鰻通って感じもするし、

絶対人気が出て評判のお店になると思う!

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