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はてなキーワード: 人達とは

2024-11-21

anond:20241121173728

金持ち道楽として続ける分には好きにしてもらって良いんじゃないかね。

エンジンの音を求める人達にはEVより好ましいんだろうし

あのドノバンさんですら前川氏を批判できるようになった

勝った側(立花斉藤応援)からバカな人たちをどう利用するか」と言われ負けた側から「学べば治る。賢くなれる」と言われるなんて斉藤投票した人達が気の毒すぎる。

バーター立花批判も盛り込まざるをえなかったが

譲歩に譲歩を重ねつつ左派の大物を批判的に扱えるようになっただけでも大きな進歩

できるところから少しずつできるようになっていってほしい

anond:20241121113742

この手の「賢い」人達が表にどんどん出てきて大衆受けしてくると、いよいよモラルってやつの底が抜けるんだろうな。子どもが真似する程度ならいいけどね。

規制でなんとかするのか弱肉強食に進むのか。

何にせよ「賢い」人達はその場その場でうまくたち振る舞えるので、どんな世の中になろうと知ったこっちゃないないんだろう。

給与明細を見るたびに「見知らぬ老人達全員一刻も早くご退場しねえかなぁ」と思ってる

現実はこれから高齢者割合はどんどんどんどん増大して、高齢者一人あたりにかける金もどんどんどんどん増えていって、政治家高齢者にどんどんどんどん給付金を配るから手取りは更に少なくなるけど

平均以上貰ってる俺でもこんな苦しいのに、よく現役世代のみんなはこれで生きていけるね

2024-11-20

聖戦やってる冷笑系の人ってタチ悪いよな

特定話題にだけ必死に反応してるくせに、遠回しな皮肉とか書いちゃってる人達

顔真っ赤にしてイキリ散らかしてる方がまだマシ。

エリート」に足りないのは、知識経験ではなく想像力人権意識

エリートたちには「縦の旅行」が足りない

https://blog.tinect.jp/?p=88276

これさあ、そう言われている人達が本当に「エリート」なら、何もわざわざ直接「縦の旅行」なんてしなくても、データ当事者の声やそれに対する想像力で、

貧困層暮らし理解できるんじゃないの?

例えば(男女ともに)所得が高いほどに婚姻率が上がるデータや、東京都内所得分布子供虫歯比率や体力テストの結果が区によって大きく異なるデータ

そういう統計を見ただけでも当事者生活やそれを改善するにはどうしたらいいか想像できると思うんだけど。

また、少なくともネット一般化した現代社会においては、Xを見るだけでも一般庶民生活実態はある程度伝わってくる。

自炊は高く付くとか風呂キャンセル界隈とか、よくまとめられているテーマを見ても、貧困が人を不合理な選択へと至らせるメカニズムも分かるでしょう。

ネットに限らず新聞テレビだって常日頃から様々な情報発信をしてるよ?

問題は、そういう情報を気に止めようとしない感度の問題なんじゃないの?


それにいくら知識経験だけを積んだところで、今の「エリート」達は「あいつらは愚かだ」「自分あいつらとは違う」という選民意識を募らせるだけだと思うんだよね

実際に地方公立校から東大に進んだ学歴エリートの多くは出身地を見下し、東京文化資本とそこで育った東京育ちを褒め称える方向に向かっているもの

大人になってから「縦の旅行」なんてした所で、結果として現れた行動だけを見て、愚かな奴等だから貧困に陥るのも当然だと見下すだけなんじゃないのか。

さらに行動遺伝学などのお墨付きを得て、親の知能は子供遺伝するから貧乏人に公教育を与えても無駄だと言って否定している知識人か多数いるじゃないか

知識経験だけ増えても「エリート」は何も変わらないどころか、選民意識悪化させるおそれすらある。

そういう選民意識自覚し、改めるためには、人権意識必要なんだよ。

盗っ人猛々しい世の中

これこそ安倍晋三日本に残した最も邪悪レガシーだと思うのよね。盗っ人というと強盗が思い浮かぶがそれはこの話には関係ない。

どれだけ悪事を働こうがそのために人が死のうがひたすら白を切り続けてポストにしがみつく。それが成功してしまったがために後の政治家たちにもそうした振る舞いが伝播していく。羞恥心とか、品格かいったものがまるでない、下劣というか、人間性の部分で愚かというか、そうした人間が増えていく……のかねえ。

世の中これからどうなっていくのかね。まあ自分のやれることやるしかないよね。

で、やれることって何かっていうと、まあ、人にやさしくしましょうってことになるのかね。ごく身近で簡単なところで言えば。簡単っつってもケースバイケースだったりもするけれども。

少し前バズった漫画に、主人公お姉ちゃん統合失調気味なのか、妄想に取りつかれて自作陰謀論唱えるようになっちゃって、主人公がどうにかしようとあれこれ画策した結果、陰謀論を一緒に広めて大衆扇動していくっていうあらすじの話あったじゃないですか。

うろ覚えだけどなんとなく記憶に残ってるのは、居場所のない人、孤独な人、蔑ろにされてきた人、そうした人達の心の隙間を陰謀論は埋めることができるって主人公モノローグで語ってたところで、まあ陰謀論に限らず昔から、人の性として当然だが、ひどい扱い受ければ心が歪むし、心が歪めばひどいこともするよな。狂うよな。おかしいこともするよな。陰謀論がどうのこのという話がしたいというよりかは心の隙間とかそっちの話がしたいわけで。もっと根っこのほうの、ありふれた負の部分というか。

で、そういった人たちを救うだとか、何らかの慈善団体に入って活動するだとか、それはすごく立派なことだが、こういう言い方すると活動してる人達に対するある種の差別みたいな感じになっちゃって良くないんだけど、そうした積極的なことをするパワーだとか勇気だとか覚悟だとかいったもののない人にとって何ができるかっつったらだからまり、心の隙間をほんのちょっとでも埋めてやるってことだわな。

無理にやることはないけれども、家族とか、職場人間とか、学校人間とか、コンビニ店員とか、顔を合わせる人、目のあった人、袖振りあった人なんかに対して、大事にするっていうと仰々しいが、あいさつしたり、ちょっとしたことで礼を言ったり、ちょっとした用事なんか手伝ったり付き合ったり、心に余裕があればな、無理にとは言わんし、しんどいときは無理なものは無理だし、相手とか状況にもよっちゃ難しいが、できればやれることはやったほうがいいわな。余裕なんかねえよなんて人もいっぱいいるだろうが、まあ余裕があったり、気が向いたりすればな。

適当に書いてたら長くなったな。まあいいか自分の周りの顔合わせた人間尊重するとか存在に敬意を払うっていうと仰々しいが、なんとなくでもやさしくしてあげれば、その影響ってものは微々たるものだろうけども、多少なり心の隙間を埋めてやれるのは確かなんじゃなかろうか。それで人を変えるだとか変えてやろうだとか気張らんでも。

サステナビリティって言葉最近よく使われるが、いい世の中を、世の中っていうと大きすぎるイメージだが、手の届くところから、いい関係をサステインしていきたいわな。小さい世界でも狭い世界でもそれも一種世界平和というか。

anond:20241120091410

店員からすると、舐めてると言うよりTPOを知らない人間は何かしら面倒事を起こす可能性が高いから、本当にこの通りだと思う。

実際、値踏みされるからこっちも値踏みしてやろうってSNS投稿している人達って、そういう思考になる時点で損したくない気持ちが大きい。

ハリス敗戦の時と同じリアクションで草

開票後に出社したらお通夜みたいな雰囲気だったり、「国民バカから」とブチギレしたり、同じことしとる

敗因を考えてた人達はどこに行ったのか

2024-11-19

昔の漫画って主人公知的障害者予備軍っぽいの沢山居たよね

昔のジャンプとか沢山居たよね。悟空山下たろーくん、マキバオーとんちんかん奇面組とか。落ちこぼれ主人公の頑張りに励まされた人達って結構居ると思うんだよね。

時代の流れで明らかに知将っぽいキャラは居なくなっちゃったけど、日本人って予備軍多そうだしなあ。5人に1人位は居そう。どうしてんだろうねそいつ

立花孝志だっけ。

離婚した嫁と娘が医療従事者で縁切られてたのに立花コロナ悪化した時助けてあげてたんだよね。で、何か変わるかなと思ったら放送禁止用語濫発の政見放送選挙混乱させたりと今回のこれでしょ。

本当色々考えさせられるよね。あの時助けた人達今のこれ見てなんか感じないのかなとか。

anond:20241118131008

元テレ業界人間だけど、まぁあってる。

一言一句チェックして、一次情報の裏を取ることはするが、取り扱う題材や文量についてはあまり議論されない。そういう編集をするのは記者のようなニュースプロではなく、面白く(≒分かりやすく)見せることに長けたプロである勉強ができない人が多いので、内容も勉強よりも面白さに比重を置いたものになる。たまに社内の記者情報を求めたりするが、記者の指摘が難しく、制作側に理解されないまま、編集時に指摘が省かれてしまうなんてこともある。

結局、頭のいいプロデューサー頼みになるが、プロデューサーも万能じゃない。ケアレスミスもするし、ディレクター意図的不都合な部分を隠すこともあるし、時間の余裕もない。

ただ、個人的意見になるけど、選挙とかデマとかってのは、意外と全員理解できるものではない。選挙の"せ"すら分からないって人はたくさんいる。そういう人に合わせて番組を作ると、どうしても分かりやすものになる。だからもっと高度な内容にしてとは言いにくい。けどやっぱり、面白い方向に逸れたりもして、不満に思うこともある。

自分は、売上が下がった分を担保できる何かを持ってる訳でもないので、自分たちの利益を損なってでも公平公正な番組を作れと言えはしないし、そこまで要求できる力もない。

NHKニュースは基本記者や頭のいい人達が作ってるので、信頼は出来るとおもう。みんな料金にグチグチ言ってるけど、正直金を払って公益性が向上するのであれば、それに超したことは無いと思う。質のいいサービスが欲しければ金を払えというけど、その通りだと思う。少なくとも、頭の悪い制作会社に下請けされるよりはいいと思う。

anond:20241118173831

まともに百条委員会見てれば、2人の自殺原因ではありませんってのは、学校がたまに言うとことんいじめ抜いて自殺したけどいじめ自殺の原因ではありませんみたいな屁理屈だよ。

百条委員会第三者委員会結論は間違いなく黒だろうが、結論たらこういう陰謀論人達って委員メンバーへの攻撃に走るのだろうか。

既に立花百条委員会委員長の家に押しかけてるし、百条委員会で追及した竹内議員暴力的バッシングの広がりで身の危険を感じた妻から懇願されて、家族を守るために辞任まで追い込まれている。

それをさらコラボ嫌がらせみたいに派手にやるのかな。

anond:20241118092831


兵庫知事選のその後に

今回の選挙の後の自分の周りの反応がいつもと異なっており、純粋に疑問を抱いたため考えをまとめる意味合いと、複数意見を聞ければいいと思い文章にまとめている。関連の記事を読んで、自分も考えてみるかとなった。


マリ


クソポピュリズムだって友人が怒ってたんだけど、この意見同調する人ってどうなってたら嬉しかった?


これに尽きる。いつも意見合う友人だったから今回は真逆でびっくりした。

仲良くしたいから直接は聞けないけど、何でかは気になるからここに書いてる。理由は詳細版に書いてるが割愛


自分意見は凄く雑にまとめると以下になる。

  1. 若年層の投票率が老人の票に勝った
  2. 投票率10%以上(本当は60ぐらいは欲しかったが)上がった
  3. 組織票が負けた
  4. 斎藤氏については政策の着手率は高いみたいなので頑張って欲しい

空気感に煽られたとしても、今まで選挙に興味すらなかった層が10%以上選挙に足を運んだということだけでもかなりの快挙なんじゃないかと。そしてそういう層が今後も選挙に行ってくれるなら、国民お気持ち1つで当選する人を選べるんじゃないか

そもそも実際の政策に満足した層だっているはずなのに、ポピュリズムで括られてしまうのってどうなんだろうな。


頭の中を整理しようと頑張った文章


これ以降は自分思考まとめるのに書いた忘備録文章

まず自分属性簡単に明記しておく。



ようするに、政治に関心はあるが詳しくない一般人であるということだけ理解して欲しい。そんな訳で意見などあれば、わかりやすく教えてくれると助かる。



斎藤氏の疑惑


最初ニュースを見た時のことはあまり覚えていないが、パワハラで人が亡くなってしまったということで、痛ましいなと思った。

その後、報道が多かったからか名前を見かける度に今どうなっているんだろうと経緯をネットニュースなどで調べたりしていた。そして調べる度に進捗がさしてないなと思っていたところ、辞められたので驚いたし、調査結果出たのかなと思ったら、出ていなかったので更に驚いた。


正直、公務員周りの仕組みや政治についての知識が乏しすぎるので、それが適正なのかどうか自分には判断ができなかった。

会社員の端くれとして、結果がわからないのに解雇されるようなものだと思うと何でだよと思っても許されるんじゃなかろうか。



知事選への再出馬


そして知事選やるのかあと思っていたら、斎藤氏は辞めてもう一度選挙に出るるらしいし、稲村氏という票集めに強い人が担ぎ出されていたりした。まあ稲村氏が当選するんだろうなと、結局疑惑はうやむやにされてわからずじまいだろうなと考えていて、しばらく特に追うこともなくなった。



政治への諦め


少し話はそれるが、個人的には大事ことなので書いておく。

自分は毎回選挙に行ってるが、段々と生活が苦しくなる実感だけが肌に積もっていくのを感じながら、もうどうにもならないんだろうなと、世間の大多数の人同様、諦めに似た気持ちだった。

若年層でもっと投票率を上げるしかないとは思っていたが、もう難しいんだろうなと自分の昔を振り返ったりもしていた。

もっと教育に組込んで欲しいが、政治を動かしている政治家達は投票率が上がったら都合が悪いだろうから絶対にやらないだろうなと。そして家庭内で行うには両親に依存しすぎだし、全体で見ると格差が酷く歪になるだろう。自分もそうだが、様々な理由で親から教育されないものが取りこぼされるし、そういった人々こそ選挙には行くべきだと思っている。


いつも選挙の時、票を投じたい人や政党など1つとしてなく、まさしく断腸の思い投票するも、多数派には入れないのでいつもささやか意思表示のみに留まっていた。

その選び方も、個人的最低を除外した後から選ぶのだが、その判断基準が選挙の度に酷くなっているなと自分でも思っている。年寄りよりは若い方がまだマシだろうお前もまだ数十年生きるんだらかな、といった具合なのでお察しだろう。


ここ数年は特にしんどくて、これ海外だったらもっと暴動起きてるんじゃないのか?と思いながら、でも自分自身暴動を起こそうとは思えないので、他責がすぎるわけだが、思考の中でぐらい許してくれよと言い訳しながら、それでも何かある度に溜息と共に考えていた。



投票日が近付く


そうして選挙戦が始まり投票日も近いしそろそろ情報収集するかと思ったところ、予想外に斎藤氏が善戦していて何があったんだ?というところから始まった。

知事選とは思えないぐらい、色んな情報が飛び交っていて、正直自分レベルでは真偽が付けられなくて本当に困った。

公約などそのあたりを見るのはともかく、SNSを覗いたら先日の衆議院選よりもかなり過激な内容が飛び交っていたように感じた。事の発端を考えればそりゃそうかと思いつつも驚いた記憶がある。



個人的な決め手と投票


自分が見るのは政策と実績と未来あたりだと思う。

もし過去政治家や企業よりも国民のための政策を乱打してくれた実績があるなら自分の票をその人にいれるだろう。

全員そんな実績もなく、選挙の時だけ発動するお綺麗で薄っぺら公約を掲げているだけなら、経験がなくても具体的でパワフルな公約を出してくれる人に入れる。

政策については短くキャッチーにまとめた方がわかりやすいというのはわかる。でも今はインターネットがあるんだからアクセスしたい気持ちのある人に、わかりやすく伝える努力ぐらいはして欲しいし、実績ももっと掲載して欲しいよな、何回も当選されて、貢献したという自負があるなら華々しく載せて欲しいもんだ。


でも今回は政策過去の実績についての言及というよりも、ヘイトスピーチにしても雑すぎないか?というようなものをたくさん見た気がする。気分が良くなかった。

からといって発端の斎藤氏の件についても真偽が何1つわからなかった気がする。随分と盛り返しているので何か新しい事実か決定的なことでも出たのかなと思ったけど、おそらく出ていない。何かあったとしても情報の海に溺れてしまった自分にはわからなかった。



斎藤氏が当選した


斎藤氏については事実は知り得ないが、最初の印象が最悪すぎた中、行ってきた政策の着手率が凄く高く、そこは好印象だったので無実でテコ入れしてくれたらいいなと市民として軽く考えていたぐらいだった。

無実ではなかったとしても、市民に良い政策、良い政治として還元してくれるなら正直構わないと個人的には思っている。

政治家に潔癖性を求めるには政治に対して疲弊しすぎているのだ、共に働く役所の方には申し訳ないが。今回の騒動は大きかったため、さすがに抑止力監視力などがかなり働くと思うので、結局再当選した斎藤知事には本当に本当に気をつけてほしい。


斎藤氏は自身報酬を色々とカットしている。

あちこちで見聞きする裏金問題のことを考えれば、ここだけ切り取って好感を持っても許されるのでは?とすら思ってしまう。

そんなことでと思うなら、政治家の皆様はわかりやす報酬カットしたらいいんじゃないだろうか。その分、裏金捗るというなら、どうしようもないが、いい加減その辺りは厳罰と返金を必須にするなどして欲しい。そこについても色々問題が、と言われても一般国民は難しいことはわからないのでは?というよりそれは国民が考える問題ではないでしょうよと思ってしまう。

他人の物を奪うなって当たり前すぎて子供でもわかることなのになと。



兵庫知事選のその後


斎藤氏に当確が出て、SNSに人々の反応を見に行った。

SNSで繋がっている友人知人は思考が似ている奴等が多く、選挙の度に見かけるツイート共感するものが多かった。

ところが、今回はそうではなかったのだ。


斎藤氏が当選し、自分としては総合的には良かったなと思ったが、何人かの友人はそうではなかった(考えが違って当たり前なのは理解した上で、いつもより強めの乖離があるため気になったのだ)


個人的に良かったポイントとしては以下になる。


  1. ①若年層の投票率が老人の票に勝った
  2. 投票率10%以上(本当は60ぐらいは欲しかったが)上がった
  3. 組織票が負けた


特に①については若年層が今後投票に行く後押しになれるんじゃないかと思ってかなり嬉しかった。

先にも述べたが政治に対する期待感どころか

②は①を起こすために必須なのでやっぱり嬉しい。


しかし先に述べていた友人の幾人かは、結果について激しい落胆だけを述べていたり、中身もなく煽られたポピュリズムのクソ結果じゃないかと、アメリカ大統領選と絡めてそんなことを言ったりしていた。


友人は稲村氏に当選して欲しかったんだろうか?

それとも斎藤氏だけはNOと言いたかっただけなんだろうか。

彼は自分よりも結果を重視するタイプだと思っていたので、驚いて、多分少しショックで、今こんな長々と書いてるんだろう。

勝手に落胆しているので悪いのはこちら側であるし、本人と揉めたい訳ではないので、不特定多数への問いかけという手法を取っているだけということは理解して欲しい。


新旧メディアの対決のように言われていて、最終的に形の掴みにくい「既得権益者達」と「ハメられた斎藤氏」という、権力に切り込もうとして虐げられた者という日本人の好きそうな構図に合致してしまったなとは思うが、先にも述べた通り斎藤自身報酬カット学校関連の予算増額など、目に見えた恩恵を受けた県民だっているのだ。



兵庫知事選のその後・感想まとめ


面と向かってディベートできず匿名文章を書いている自分は狡いとわかっているが、じゃあ今回はポピュリズムを嘆いている人達はどうしたら良かったと思うんだろう、今後どう政治を見ていけばいいのか教えてくれよと、そういうメッセージを投じたかった。

感情論も入った文章になっている自覚はあるが、自分と違う意見非難したり馬鹿にしたいわけじゃなくて、自分意見すらままならず、自分の思いもよらない考えの過程思考が至らないだけなので、教えて欲しい。あと、あんまり怖いことや難しいこと言われると泣いてしまうので、なるべく優しく頼みたい。


国民政治プロじゃない。

その点、政治家はプロだ。そんな政治家の行ったことを、生きて暮らしている中で自分が感じた気持ちを投じて是非とするのが選挙だ。

期待されて当確した政治家がパッとしなかったら、次回はAを落としてBにする。それでいいと思うんだが、そんなに悪いことなんだろうか。ここ数年はどんなに否と叫ぶ人々がいてもその変更すらままならなかったと思うんだが。

そういう意味では空気感に煽られたとしても、今まで選挙に興味すらなかった層が10%以上選挙に足を運んだということだけでもかなりの快挙なんじゃないか。そしてそういう層が今後も選挙に行ってくれるなら、国民お気持ち1つで当選する人を選べるんじゃないか?と期待したくなる。


前回の選挙石丸氏に投票した若者SNS批判されまくってた時の気持ちに似てるのかなと思わなくはない。考えた末に鼻で笑われるとかたまったもんじゃない。わからなくても詳しくなくても知りたい気持ちはあるのだ。


政治の仕組みとか、そういう学校で習う事柄じゃなく、実際に参加する政治めちゃくちゃ難しい。どうしたらいいんだろうな。

2024-11-18

兵庫県民やけど

斎藤さん可哀想百条委員会あんなに責められて」って言うてた人達、そのうち「奥谷さん可哀想百条委委員長としてあんなに頑張ってるのに」って言いだすと思う

なんかシュッとしてるし、どっちも

地方人達って、そんなに公務員が憎いもんなの?

あいつら既得権をむさぼっていい思いしやがってムカつく!みたいな感じなの?

東京に住んでると公務員はいい思いしてるって感覚全然無い(もっといい仕事がいっぱいある)のでよくわからない。

東京典型的既得権益者だと思うのは地主なんだけど、俺たちが地主を見る感覚地方では公務員を見てる感じなのかな?

会見で机をバンバン叩くのがパワハラって…

そういう事を言う人達の中ではパワハラ定義ってどうなってんの

anond:20241117225720

投票結果で勝てたんだからしかったっってことでしょ

はてなのほうが異常だとわかったでしょ

そんな人達のいうことをいちいち真に受けずに自分が選んだんだから堂々としてなよ

anond:20241118092831

また同時に、他の候補者の街宣にはチンピラのような人達が多く出没し、嫌がらせ妨害行為が行われて、結果的10数名の逮捕者が出ました

そうなんだ。

SNSでは「しばき隊が逆にしばかれた」動画ばかり取り上げられていたけど、あそこで「しばき隊をしばいた」連中がその「チンピラのような人達」なの?

最近弱者男性を名乗る人が増えてるな

YouTuberも伸びてきてる人達弱者男性を名乗ってたりする

活動弱者男性YouTuberではなく普通YouTuberだけど、とにかく弱者男性という言葉が浸透している

兵庫県知事選でおきたこ

多くの流言飛語が飛び交っているので実際に起きたことを間近で目撃していた者として記します。

今回は兵庫県民も、そうでない人も、何が起きたのか理解できてない方が非常に多く、それも当然かと思います

また、私が記すことは、今後、他の方も分析されて文字にされる内容だと思いますので、この内容を鵜呑みにせず多くの情報を見て判断していただきたい。

まず今回の選挙の発端は既に多くの方が聞き知ってご存じだと思いますので割愛しますが、

ポイントとしてはあくま斉藤氏にかけられたのは「疑惑」であり、その対応無責任さに対して知事としての資質がないと判断され、議会から不信任決議案を出されて、全会一致で可決したことによります

百条委員会はまだ続いており、結論を得ていない「疑惑」の段階で世間風評を元に判断した。ここが大事です。

その後、斉藤知事は失職し、再選挙となりました。

普通に考えればこの一連の流れで、再選に至ることは誰も予想していませんでしたが、ここでN国の立花氏が参戦します。

この立花氏の動きが非常に重要です。

まず、当初立花氏は数十名を立候補させる予定で兵庫県選管に連絡をします。

これは東京都知事選で行われた戦略と同じです。

その際は設置していた選挙看板より立候補者の数が多く、混乱を引き起こしました。

そうならないように兵庫県選管は30人以上が掲示できる選挙看板を全箇所に設置しました。

狙いとしては、選挙看板写真で埋め尽くしたり、写真ではない広報物のようなものを貼り話題を作る予定だったのだと思われます

しかし、想定より多い選挙看板が実際に設置された状況をみて、県民から批判が上がり出しました。

それをすぐに察知して、立花氏は批判に繋がると思い、立候補者を立花氏1人に変更します。この判断の速さがすごい。

次に、ここからが実際の選挙戦での動きや戦略になってきます

まず、立花氏は斉藤応援立場をとり、自分には票をいれるなと喧伝します。

そして、前述の斉藤氏の疑惑に対して、逝去された職員ゴシップスクープとしてぶち上げ、拡散を狙います

これにより斉藤氏が実はこのゴシップを隠すために、黙っていた、職員を庇っていた側なのでは?というイメージを作ります

立花氏は次に選挙カーで街宣をして、このゴシップを広く喧伝し、斉藤氏ははめられたんだという演説を続けます

この時の動きが本当に巧みなのですが、まず斉藤氏は一切、立花氏と共闘をしているとは言ってません。

しろ選挙で争う相手だとみなしている体で、ずっと見て見ぬふりを続けていました。

選挙後の報道でも斉藤氏は立花氏に関して「似ている考えがあり共感できる部分がある」と言っており、あくまで関わりがないことを言い続けています

しか立花氏は斉藤氏の応援であるということは公言しており、そのために選挙カーも使っている。

選挙カーは1候補者につき使える台数も決められているので、実質2倍の台数を使えることになっている。

だが、それは斉藤氏が画策したことではなく、立花氏が勝手にやったこと、という流れを創り出しています

次に、当初は一人で街宣をしていた斉藤氏ですが、突然多くの支持者が街宣を囲み出します。

また同時に、他の候補者の街宣にはチンピラのような人達が多く出没し、嫌がらせ妨害行為が行われて、結果的10数名の逮捕者が出ました。

SNS側でも同時に、職員ゴシップと合わせて、他候補者特に稲村氏)のデマ批判内容、また斉藤氏が無実で何も悪いことはしていない、という内容が多数投稿され、多く拡散されだしました。

これを受けて、他候補者側は、選挙活動と同時に火消しを行わないといけなくなり、

ネットで流れている情報デマも多いし、斉藤氏が不信任決議を受けた経緯なども付け加えて話さないといけなくなりました。

しかし、有権者にはこれが「斉藤氏を批判しているだけ」と受け取られる形に繋がっていきます

そして当の斉藤氏は、これら街宣やSNSで行われていることは「一切」触れずに自身の主張のみを街宣で語り続けていました。

これにより、他の候補者は「悪口をいう候補者」、斉藤氏は「悪口に加担をしない、真面目な候補者」というイメージがまた作り上げられていきました。

また、デマ情報を訂正するような内容等をSNS投稿をすると、多くの斉藤氏を支持している人たちから袋だたきにされるという現象も頻発し、SNSでの言論封殺されていきました。

そうした攻防が続いている選挙中盤ほどに、SNSでは「斉藤氏は完全に無実で、全てはメディア権力者既得権益を守るためにおこなった、いじめである」というストーリーができあがりました。

そうした内容が日々拡散され続ける状況で、投票日が近づいてきた人達が、ようやく情報あさりだしたときに目にする姿は

斉藤氏が誰の批判をすることもなくずっと真面目に活動をしている姿

SNSでは斉藤氏はメディア既得権益にはめられた被害者なのであるという大量の投稿

・同様にSNSでは他候補者批判をする内容やデマなどの大量の投稿

・他候補者の街宣でも上記払拭するために「斉藤氏に関するネットデマ」などと情報を嘘扱いする内容

となり、結果的に真面目で頑張っているのは斉藤しかいない、という結果になったのかと思われます

立花氏の戦略が一番巧みなのは、途中にも何度も記載していますが、斉藤氏と立花氏は共闘をしていないというスタイルを貫いたこと。

そうすれば、立花氏側が他候補者いくら嫌がらせをしたとしても、斉藤氏には類が及ばない。

また、嫌がらせを受けている他候補者は、反論をしなければ票がはなれていく可能性があるので、反論せざるを得ず、否が応でも立花氏の作ったステージに上がらないといけない。

まりこうして、当選をさせたい候補者とは別の第三者立候補をし、その第三者が、それ以外の候補者に対して嫌がらせ

圧力をかけて醜い争いにもっていけば、当選させたい候補者けがフリーになり、良いイメージのみを宣伝することができるわけです。

候補者は完全にとばっちりではありますし、否定だけすればよいわけですが、これに拍車をかけてSNS陰謀論過熱化し、

否定をすればするほど「こいつらが既得権益者側で、斉藤氏を陥れようとしているんだ」という思想に繋がっていった、という感じです。

これは現行法の抜け穴とも言うべき手法ではないかと思います

最悪、問題が表沙汰になっても、全ては立花氏が独断でおこなったこと、としてしまえば、どこまでいっても斉藤氏には影響が少ないです。

そしてこれは今後どのような選挙にも活用できます

第三者として立候補し、勝たせたい候補者以外に嫌がらせをする。

勝たせたい候補者ヒーローになるようなわかりやすストーリー喧伝する。

そうすることで、多くの人の心が動かされることは実証されたと思います

実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます

とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます

従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。

私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。


11月19日 7時45分 追記

多く反響いただきありがとうございます

あれやこれが足りてないんじゃないかというご意見も多いですが、文章記載のように

自分の見えるものをまとめている限りですので、それぞれの側面から見える分析を多くの方にしていただきたく思います

また、反応を見ていても思うのですが、SNSでは正しい情報よりも、権力者は悪といって晒しあげたり

そうしたものを叩いてバカにしたり、誇張して歪めた情報の方が「面白い」のでバズって広まりやすいのだと思います

それは意見の中にもあるように、元々、TVメディアが今まで大衆向けにしてきたことで、その河岸SNSに移ってより制御がきかなくなったもの、とみるべきなのでしょう。

立花氏の行動のクローズアップはしていますが、あくまでそういった人々の習性のようなものを利用している、という部分はあるのではないかと思います

自戒も込めて、付記させていただきます

いやまぁパソコンが出た当初はアレにしても流行り出してから自分アナログなんで」を言い続けて触らなかった人達は当初から白眼視していたというか「あ〜!そーなんっスか〜!職人肌?ッスね〜(実際の職人ちゃんと最新機器も取り入れるし、取り入れなければ取り入れないだけ出遅れることも理解してるからそういう発言すること自体が恥ずかしいと理解してる)」と思いながらアナログ地獄に堕ちてもらってる。

まぁ堕ちてもらってたけどスマホシェアが上がったせい?おかげで「ごめんお兄ちゃん、このピコピコどないしたらいいの?」が続いたのでなんでなんでおせーておせーて地獄に堕とされたのはなんと私の方でしたというね。しかもそういう奴に限ってオタクっぽくしてたら馬鹿にしてくるオールドタイプから適当に会話して適当に設定して適当に返してあげるっていう。俺が詐欺師じゃなくて本当によかったな案件

お前らって「なんであの知事が再選したんだー!」は言うけど、じゃあ代わりに誰が良かったのかは言わんよな

それが答なんだよね。

分かる?

どうでもいいような泡沫候補集団 vs 悪名はあれど前任者

この組み合わせになった時点でもう勝ちなのよ。

泡沫集団共は連立を組んで「俺の支持者たちよ!今回は俺じゃなくてコイツ投票してくれ!とにかくまずはアイツを倒すんだ!」みたいにやればよかったんだよね。

それが出来ずにバラバラに動いた結果がコレだよ。

つーかね、1 vs 1だったらまだどうにかなったのよ。

「とにかく前任者は嫌だ」vs「パワハラがあろうがなかろうが馬の骨よりはまだマシだろ」の戦いが成立した。

でもさ、6人もいたら「とにかく前任者は嫌だ」の票は6つに分散するよね?

でも「とりあえず前任者を継続させるべきだ」の票は一切分散しないよね?

はい、これが答なんですよ。

「なるべくしてなった」という程ではありませんが、ネット民のいう「前任賛成vs前任反対の戦いで前者が勝つとは思わなかった」というロジックそもそも成立してないんですよね。

ケチがついたとはいえ前任者の人」vs「前任者ではない人達」×6の投票になったわけなんですよ。

いまいち納得できない人のためにもう一本補助線を引きましょうかね。

まだ納得できてない人は「リコールの時はあんなにスムーズだったのに」という感覚があると思うんですよ。

あの時は「残って欲しいと思う人の票」vs「消えて欲しい人の票」が1:1の割合でぶつかり合ってましたよね?

じゃあ今回はどうだと思います

反対票は6人の候補者バラバラに振り分けられますよね?

まり、1:1/6の状態になっているわけです。

この差なんですよ。

この差があなたの頭に「みんなあんなに反対してたのに」という違和感を生んでるんです。

ぶっちゃけた話、5人集めて「こんな辞めさせ方はよくないから続投させよう」vs「パワハラ野郎は消えろよ」が1:4の割合だったとしても、前者が勝つんですよ。

なぜなら後者は1/6がかけられるので、結果として1vs4/6で前者有利になるからです。

ここまで言えば納得できましたか

結論から言えば、「続投反対一本槍で勝負するために対立候補は強力して1vs1の状況を作るべきだったのに「これ俺にもワンチャンあるんじゃね?」で協力できなかった結果全員負けた」ってことです。

うーむ寓話的。

anond:20241118001948

はてなは優秀な人達()が多いからなんとかなると思うんだがなぁ。

まぁただ確かにApple Vision Proを手にするのはい選択肢かもしれないね

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