「放送」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 放送とは

2017-12-14

10年間、ずっとニコ厨を続けてきた。現在プレミアム会員だ。

しかし、最近ニコニコはあまりにも使いにくい。プレミアム会員なのに動画読み込みがピタリと止まって動かない。再生途中にシークすればシークポイントで固まる。生放送は追い出される。正直言ってプレミアム会員であるメリットほとんどない。

少しネットで探るだけで、同じような意見をわんさかと見ることができる。みんな我慢ならなくなったのか、ついに今年プレミアム会員数が減少に転じてしまった。

ニコニコ唯一の強みと言ってもいい動画コメント、その数もどんどん下がり続けていると聞く。コメント数は最盛期の25%程度にまで落ち込んでいるという。

このままではニコニコは早ければ来年にも立ち行かなくなるだろう。誰の目にも明らかだ。

こういうニコニコ衰退が見え始めたタイミングでの、新バージョン(く)の発表告知。

ユーザーはみんな「ニコニコは尻に火がついて重い腰を上げざるを得なくなった」と思ったに違いない。そして「画質、重さ、完全解決」という、大風呂敷広げすぎに思えるブチ上げにもある程度の期待を寄せたと思う。「今度のニコニコもしかして本気なんじゃないか」と。だって、それをしないとニコニコは競合他社に潰されるんだから

史上最悪の(く)発表会

ニコニコ運営はもともと人をバカにしたような態度を取る事を是としてきた感がある。動画投稿者ユーザー目線を合わせているつもりなのか、ノリが大学サークルなのだ。「俺らすげえ面白いだろ?こっち来いよ」という戦略である。ここ数年まではそのノリが受けた。しかしこれは、ユーザーが許容しなければただの殿様商売にすぎない。

はっきり言って、ニコニコ運営のやることはまったく面白くない。面白かったのは動画投稿者でありエスプリのきいたコメントであり、ニコニコはそれを横取りしてきただけだ。「後押し」じゃない。「横取り」だ。

この「面白いことやってやろう」の危機感のなさが最悪の形で露見したのが11月28日の(く)の発表会だった。まず、自身が定めた10月30日の期限を守らず、期限が過ぎた後で突然の1か月近い発表延期の告知。この時点でかなりのユーザーニコニコを見限った。我慢して待ったユーザーが見せつけられたのは、うすら寒いゲームやら生放送エフェクト紹介に終始し、しかもそれを激重の新サービス上で限定公開で行うという、最悪のお遊戯会。新バージョンリリースさらに延期の2月28日。さんざん延期したにもかかわらず「画質、重さの解決」への答えはなかった。ユーザーの怒りは頂点に達し、圧倒的な数の悪評がネットにあふれ、プレミアム退会者が続出。

ニコニコ運営はこれを予見できなかったのか?たぶんできなかったんだろう。内輪で受ける面白さにしか興味がなかったニコニコには。

ニコニコ運営方針転換

さすがにこの状況に危機感を感じたのか、ニコニコ運営11月30日謝罪文を掲げた。そこには、画質、重さが解決できなかったお詫びと、来年1月までに画質を向上させる(投稿動画1080p、生放送は720p)約束などが記載されていた。12月3日に予定されていたニコキャスの発表は当然中止。

この謝罪文を見て、あれっ?と感じた。内容が真実なら、2か月で画質向上できることになる。「新バージョン2月28日から」という発表はいったい何だったのか?思いがけない批判殺到ビビった運営が、エンジニアを馬車馬のように働かせて強引に画質を向上させることにしたのか?それはドワンゴが今までやってきた行き当たりばったりの機能拡張と何ら変わらない対応なんじゃないのか?モヤモヤけが残った。そう思った人も多かったようだ。

そんな中、ドワンゴ取締役の栗田穣崇氏が「ユーザー意見をちゃんと聞く」とツイッターつぶやき始めた。以後、栗田氏が矢面に立っていく。

この時、ニコニコ面白い動画を見つけた。百花繚乱氏というニコニコでも名の売れたユーザーが発表会放送を見ながら厳しいツッコミを入れるというもの。彼の指摘はかなり的確なもの多かったので、見入った。百花繚乱氏はニコニコ公式イベントなどにも多数参加しているそうで、ニコニコ事情にも詳しいようだった。

意見交換会

栗田氏のもとにはたくさんの意見が行ったらしい。それに感激したからかどうかは知らないが、栗田氏主導で12月12日ユーザーとの意見交換会が開かれることになった。意見交換会ドワンゴ本社オフィスから生放送エンジニア鈴木氏とユーザー代表の百花繚乱氏も同席、時間は2、3時間一般プレミアムともに追い出しなし、コメントを徹底的に拾う方針と、かなりユーザー配慮したものになった。この放送を生で実際に見たが、最初の栗田氏のお詫び会見はかなり覚悟の見えるものだったと思う。以降、生粋エンジニアらしく誠実に技術面の説明をする鈴木氏、なるべくユーザー意見を拾おうと努める百花繚乱氏、対話重視を強調する栗田氏、ともにそれなりに好印象を与える放送だった。これを好感して翌日のカドカワ株価も上がったという。

ニコニコ運営は頑張っている。サーバ増強も、システム移行も、着々と進めている。1080p動画対応12月11日からまり、画質に関しても、前倒しで進めている。そういう放送だった。

まだ完全には信用していない

ニコニコ動画は変わったのか?いや、どうだろう。

「やります、やってますもっと告知します。いつできるかは、また知らせます」と栗田氏は繰り返していた。まあ、要するに、何もかもこれから、ということなんだろう。様子を見るしかない。

それよりも、栗田氏が放送冒頭で驚くべきことを言っていた。「川上運営責任者降板自分運営責任者となる」と。こんな大事なこと、口頭で一言で発表するようなものなのか?そもそも運営責任者とは何なのか?会長という立場運営責任を持つものではないのか?栗田氏が会長意見をすっ飛ばして何でもできるのか?そのあたりの説明が何もなかった。

あの悪夢の発表会の時、ニコファーレ壇上には3人の登壇者がいた。一人は最悪の発表をした川上会長、二人目は夏野剛取締役、そして三人目は今回「運営責任者」とやらになった栗田氏だ。つまり、栗田氏は川上会長とともに糞みたいな(く)を描いてきた張本人ではないのか?

意見交換会川上会長の姿はなかった。それは不満だが仕方ない。それより気になったのが、川上会長を悪の独裁者よろしくさんざん叩きまくり川上が降りたか問題解決」的な空気演出していたことだ。栗田氏は発表会で川上会長とともにいたのに、意見交換会川上会長を叩きまくる手のひら返しあんまりじゃないのか?あまり露骨川上叩きに、栗田氏と川上会長八百長プロレスしてるだけなんじゃないかと勘繰ってしまいたくなる。百花繚乱氏もツッコミに精彩を欠き、川上パージ放送空気づくりに一役買っていたように思う。途中から百花繚乱氏が率先してコメントに回答していくという、「あん運営の側なの?」的なおかしな状況になっていた。

自分が思うに、ニコニコの病巣は川上会長だけじゃない。こんな状態ユーザー意見だけ際限なく吸い上げる態度だけ見せられても、不安が募るばっかりだ。

栗田氏が言うには、これからもどんどんユーザー意見を聞き、取り入れるらしい。でも、八方美人ユーザー欲求ハードルをどんどん上げる。エンジニアに無茶なしわ寄せのないようにしてほしい。ユーザーが望んでいるのは「まずやるべき事をやれ」ただ一点なのだから

意見交換会の翌日、ニコニコ動画を見てみた。重さは相変わらずだ。そして、なんと動画検索結果に強制的検索とまったく関係ない広告動画が表示されるようになっていた。栗田氏は「ランキング広告汚染を何とかする」と言っていたが、検索結果は広告汚染してもいいと考えてるのか?

ニコニコ運営方針のちぐはぐさが否めない。

ニコニコ運営さんへ。プレミアム解約するとき速やかにできるように、プレミアム解約ページを分かりやすくしてください。

ツイートシェア

10年間、ずっとニコ厨を続けてきた。現在プレミアム会員だ。

しかし、最近ニコニコはあまりにも使いにくい。プレミアム会員なのに動画読み込みがピタリと止まって動かない。再生途中にシークすればシークポイントで固まる。生放送は追い出される。正直言ってプレミアム会員であるメリットほとんどない。

少しネットで探るだけで、同じような意見をわんさかと見ることができる。みんな我慢ならなくなったのか、ついに今年プレミアム会員数が減少に転じてしまった。

ニコニコ唯一の強みと言ってもいい動画コメント、その数もどんどん下がり続けていると聞く。コメント数は最盛期の25%程度にまで落ち込んでいるという。

このままではニコニコは早ければ来年にも立ち行かなくなるだろう。誰の目にも明らかだ。

こういうニコニコ衰退が見え始めたタイミングでの、新バージョン(く)の発表告知。

ユーザーはみんな「ニコニコは尻に火がついて重い腰を上げざるを得なくなった」と思ったに違いない。そして「画質、重さ、完全解決」という、大風呂敷広げすぎに思えるブチ上げにもある程度の期待を寄せたと思う。「今度のニコニコもしかして本気なんじゃないか」と。だって、それをしないとニコニコは競合他社に潰されるんだから

史上最悪の(く)発表会

ニコニコ運営はもともと人をバカにしたような態度を取る事を是としてきた感がある。動画投稿者ユーザー目線を合わせているつもりなのか、ノリが大学サークルなのだ。「俺らすげえ面白いだろ?こっち来いよ」という戦略である。ここ数年まではそのノリが受けた。しかしこれは、ユーザーが許容しなければただの殿様商売にすぎない。

はっきり言って、ニコニコ運営のやることはまったく面白くない。面白かったのは動画投稿者でありエスプリのきいたコメントであり、ニコニコはそれを横取りしてきただけだ。「後押し」じゃない。「横取り」だ。

この「面白いことやってやろう」の危機感のなさが最悪の形で露見したのが11月28日の(く)の発表会だった。まず、自身が定めた10月30日の期限を守らず、期限が過ぎた後で突然の1か月近い発表延期の告知。この時点でかなりのユーザーニコニコを見限った。我慢して待ったユーザーが見せつけられたのは、うすら寒いゲームやら生放送エフェクト紹介に終始し、しかもそれを激重の新サービス上で限定公開で行うという、最悪のお遊戯会。新バージョンリリースさらに延期の2月28日。さんざん延期したにもかかわらず「画質、重さの解決」への答えはなかった。ユーザーの怒りは頂点に達し、圧倒的な数の悪評がネットにあふれ、プレミアム退会者が続出。

ニコニコ運営はこれを予見できなかったのか?たぶんできなかったんだろう。内輪で受ける面白さにしか興味がなかったニコニコには。

ニコニコ運営方針転換

さすがにこの状況に危機感を感じたのか、ニコニコ運営11月30日謝罪文を掲げた。そこには、画質、重さが解決できなかったお詫びと、来年1月までに画質を向上させる(投稿動画1080p、生放送は720p)約束などが記載されていた。12月3日に予定されていたニコキャスの発表は当然中止。

この謝罪文を見て、あれっ?と感じた。内容が真実なら、2か月で画質向上できることになる。「新バージョン2月28日から」という発表はいったい何だったのか?思いがけない批判殺到ビビった運営が、エンジニアを馬車馬のように働かせて強引に画質を向上させることにしたのか?それはドワンゴが今までやってきた行き当たりばったりの機能拡張と何ら変わらない対応なんじゃないのか?モヤモヤけが残った。そう思った人も多かったようだ。

そんな中、ドワンゴ取締役の栗田穣崇氏が「ユーザー意見をちゃんと聞く」とツイッターつぶやき始めた。以後、栗田氏が矢面に立っていく。

この時、ニコニコ面白い動画を見つけた。百花繚乱氏というニコニコでも名の売れたユーザーが発表会放送を見ながら厳しいツッコミを入れるというもの。彼の指摘はかなり的確なもの多かったので、見入った。百花繚乱氏はニコニコ公式イベントなどにも多数参加しているそうで、ニコニコ事情にも詳しいようだった。

意見交換会

栗田氏のもとにはたくさんの意見が行ったらしい。それに感激したからかどうかは知らないが、栗田氏主導で12月12日ユーザーとの意見交換会が開かれることになった。意見交換会ドワンゴ本社オフィスから生放送エンジニア鈴木氏とユーザー代表の百花繚乱氏も同席、時間は2、3時間一般プレミアムともに追い出しなし、コメントを徹底的に拾う方針と、かなりユーザー配慮したものになった。この放送を生で実際に見たが、最初の栗田氏のお詫び会見はかなり覚悟の見えるものだったと思う。以降、生粋エンジニアらしく誠実に技術面の説明をする鈴木氏、なるべくユーザー意見を拾おうと努める百花繚乱氏、対話重視を強調する栗田氏、ともにそれなりに好印象を与える放送だった。これを好感して翌日のカドカワ株価も上がったという。

ニコニコ運営は頑張っている。サーバ増強も、システム移行も、着々と進めている。1080p動画対応12月11日からまり、画質に関しても、前倒しで進めている。そういう放送だった。

まだ完全には信用していない

ニコニコ動画は変わったのか?いや、どうだろう。

「やります、やってますもっと告知します。いつできるかは、また知らせます」と栗田氏は繰り返していた。まあ、要するに、何もかもこれから、ということなんだろう。様子を見るしかない。

それよりも、栗田氏が放送冒頭で驚くべきことを言っていた。「川上運営責任者降板自分運営責任者となる」と。こんな大事なこと、口頭で一言で発表するようなものなのか?そもそも運営責任者とは何なのか?会長という立場運営責任を持つものではないのか?栗田氏が会長意見をすっ飛ばして何でもできるのか?そのあたりの説明が何もなかった。

あの悪夢の発表会の時、ニコファーレ壇上には3人の登壇者がいた。一人は最悪の発表をした川上会長、二人目は夏野剛取締役、そして三人目は今回「運営責任者」とやらになった栗田氏だ。つまり、栗田氏は川上会長とともに糞みたいな(く)を描いてきた張本人ではないのか?

意見交換会川上会長の姿はなかった。それは不満だが仕方ない。それより気になったのが、川上会長を悪の独裁者よろしくさんざん叩きまくり川上が降りたか問題解決」的な空気演出していたことだ。栗田氏は発表会で川上会長とともにいたのに、意見交換会川上会長を叩きまくる手のひら返しあんまりじゃないのか?あまり露骨川上叩きに、栗田氏と川上会長八百長プロレスしてるだけなんじゃないかと勘繰ってしまいたくなる。百花繚乱氏もツッコミに精彩を欠き、川上パージ放送空気づくりに一役買っていたように思う。途中から百花繚乱氏が率先してコメントに回答していくという、「あん運営の側なの?」的なおかしな状況になっていた。

自分が思うに、ニコニコの病巣は川上会長だけじゃない。こんな状態ユーザー意見だけ際限なく吸い上げる態度だけ見せられても、不安が募るばっかりだ。

栗田氏が言うには、これからもどんどんユーザー意見を聞き、取り入れるらしい。でも、八方美人ユーザー欲求ハードルをどんどん上げる。エンジニアに無茶なしわ寄せのないようにしてほしい。ユーザーが望んでいるのは「まずやるべき事をやれ」ただ一点なのだから

意見交換会の翌日、ニコニコ動画を見てみた。重さは相変わらずだ。そして、なんと動画検索結果に強制的検索とまったく関係ない広告動画が表示されるようになっていた。栗田氏は「ランキング広告汚染を何とかする」と言っていたが、検索結果は広告汚染してもいいと考えてるのか?

ニコニコ運営方針のちぐはぐさが否めない。

ニコニコ運営さんへ。プレミアム解約するとき速やかにできるように、プレミアム解約ページを分かりやすくしてください。

ツイートシェア

ニコニコ動画意見交換会を見た感想

10年間、ずっとニコ厨を続けてきた。現在プレミアム会員だ。

しかし、最近ニコニコはあまりにも使いにくい。プレミアム会員なのに動画読み込みがピタリと止まって動かない。再生途中にシークすればシークポイントで固まる。生放送は追い出される。正直言ってプレミアム会員であるメリットほとんどない。

少しネットで探るだけで、同じような意見をわんさかと見ることができる。みんな我慢ならなくなったのか、ついに今年プレミアム会員数が減少に転じてしまった。

ニコニコ唯一の強みと言ってもいい動画コメント、その数もどんどん下がり続けていると聞く。コメント数は最盛期の25%程度にまで落ち込んでいるという。

このままではニコニコは早ければ来年にも立ち行かなくなるだろう。誰の目にも明らかだ。

こういうニコニコ衰退が見え始めたタイミングでの、新バージョン(く)の発表告知。

ユーザーはみんな「ニコニコは尻に火がついて重い腰を上げざるを得なくなった」と思ったに違いない。そして「画質、重さ、完全解決」という、大風呂敷広げすぎに思えるブチ上げにもある程度の期待を寄せたと思う。「今度のニコニコもしかして本気なんじゃないか」と。だって、それをしないとニコニコは競合他社に潰されるんだから

史上最悪の(く)発表会

ニコニコ運営はもともと人をバカにしたような態度を取る事を是としてきた感がある。動画投稿者ユーザー目線を合わせているつもりなのか、ノリが大学サークルなのだ。「俺らすげえ面白いだろ?こっち来いよ」という戦略である。ここ数年まではそのノリが受けた。しかしこれは、ユーザーが許容しなければただの殿様商売にすぎない。

はっきり言って、ニコニコ運営のやることはまったく面白くない。面白かったのは動画投稿者でありエスプリのきいたコメントであり、ニコニコはそれを横取りしてきただけだ。「後押し」じゃない。「横取り」だ。

この「面白いことやってやろう」の危機感のなさが最悪の形で露見したのが11月28日の(く)の発表会だった。まず、自身が定めた10月30日の期限を守らず、期限が過ぎた後で突然の1か月近い発表延期の告知。この時点でかなりのユーザーニコニコを見限った。我慢して待ったユーザーが見せつけられたのは、うすら寒いゲームやら生放送エフェクト紹介に終始し、しかもそれを激重の新サービス上で限定公開で行うという、最悪のお遊戯会。新バージョンリリースさらに延期の2月28日。さんざん延期したにもかかわらず「画質、重さの解決」への答えはなかった。ユーザーの怒りは頂点に達し、圧倒的な数の悪評がネットにあふれ、プレミアム退会者が続出。

ニコニコ運営はこれを予見できなかったのか?たぶんできなかったんだろう。内輪で受ける面白さにしか興味がなかったニコニコには。

ニコニコ運営方針転換

さすがにこの状況に危機感を感じたのか、ニコニコ運営11月30日謝罪文を掲げた。そこには、画質、重さが解決できなかったお詫びと、来年1月までに画質を向上させる(投稿動画1080p、生放送は720p)約束などが記載されていた。12月3日に予定されていたニコキャスの発表は当然中止。

この謝罪文を見て、あれっ?と感じた。内容が真実なら、2か月で画質向上できることになる。「新バージョン2月28日から」という発表はいったい何だったのか?思いがけない批判殺到ビビった運営が、エンジニアを馬車馬のように働かせて強引に画質を向上させることにしたのか?それはドワンゴが今までやってきた行き当たりばったりの機能拡張と何ら変わらない対応なんじゃないのか?モヤモヤけが残った。そう思った人も多かったようだ。

そんな中、ドワンゴ取締役の栗田穣崇氏が「ユーザー意見をちゃんと聞く」とツイッターつぶやき始めた。以後、栗田氏が矢面に立っていく。

この時、ニコニコ面白い動画を見つけた。百花繚乱氏というニコニコでも名の売れたユーザーが発表会放送を見ながら厳しいツッコミを入れるというもの。彼の指摘はかなり的確なもの多かったので、見入った。百花繚乱氏はニコニコ公式イベントなどにも多数参加しているそうで、ニコニコ事情にも詳しいようだった。

意見交換会

栗田氏のもとにはたくさんの意見が行ったらしい。それに感激したからかどうかは知らないが、栗田氏主導で12月12日ユーザーとの意見交換会が開かれることになった。意見交換会ドワンゴ本社オフィスから生放送エンジニア鈴木氏とユーザー代表の百花繚乱氏も同席、時間は2、3時間一般プレミアムともに追い出しなし、コメントを徹底的に拾う方針と、かなりユーザー配慮したものになった。この放送を生で実際に見たが、最初の栗田氏のお詫び会見はかなり覚悟の見えるものだったと思う。以降、生粋エンジニアらしく誠実に技術面の説明をする鈴木氏、なるべくユーザー意見を拾おうと努める百花繚乱氏、対話重視を強調する栗田氏、ともにそれなりに好印象を与える放送だった。これを好感して翌日のカドカワ株価も上がったという。

ニコニコ運営は頑張っている。サーバ増強も、システム移行も、着々と進めている。1080p動画対応12月11日からまり、画質に関しても、前倒しで進めている。そういう放送だった。

まだ完全には信用していない

ニコニコ動画は変わったのか?いや、どうだろう。

「やります、やってますもっと告知します。いつできるかは、また知らせます」と栗田氏は繰り返していた。まあ、要するに、何もかもこれから、ということなんだろう。様子を見るしかない。

それよりも、栗田氏が放送冒頭で驚くべきことを言っていた。「川上運営責任者降板自分運営責任者となる」と。こんな大事なこと、口頭で一言で発表するようなものなのか?そもそも運営責任者とは何なのか?会長という立場運営責任を持つものではないのか?栗田氏が会長意見をすっ飛ばして何でもできるのか?そのあたりの説明が何もなかった。

あの悪夢の発表会の時、ニコファーレ壇上には3人の登壇者がいた。一人は最悪の発表をした川上会長、二人目は夏野剛取締役、そして三人目は今回「運営責任者」とやらになった栗田氏だ。つまり、栗田氏は川上会長とともに糞みたいな(く)を描いてきた張本人ではないのか?

意見交換会川上会長の姿はなかった。それは不満だが仕方ない。それより気になったのが、川上会長を悪の独裁者よろしくさんざん叩きまくり川上が降りたか問題解決」的な空気演出していたことだ。栗田氏は発表会で川上会長とともにいたのに、意見交換会川上会長を叩きまくる手のひら返しあんまりじゃないのか?あまり露骨川上叩きに、栗田氏と川上会長八百長プロレスしてるだけなんじゃないかと勘繰ってしまいたくなる。百花繚乱氏もツッコミに精彩を欠き、川上パージ放送空気づくりに一役買っていたように思う。途中から百花繚乱氏が率先してコメントに回答していくという、「あん運営の側なの?」的なおかしな状況になっていた。

自分が思うに、ニコニコの病巣は川上会長だけじゃない。こんな状態ユーザー意見だけ際限なく吸い上げる態度だけ見せられても、不安が募るばっかりだ。

栗田氏が言うには、これからもどんどんユーザー意見を聞き、取り入れるらしい。でも、八方美人ユーザー欲求ハードルをどんどん上げる。エンジニアに無茶なしわ寄せのないようにしてほしい。ユーザーが望んでいるのは「まずやるべき事をやれ」ただ一点なのだから

意見交換会の翌日、ニコニコ動画を見てみた。重さは相変わらずだ。そして、なんと動画検索結果に強制的検索とまったく関係ない広告動画が表示されるようになっていた。栗田氏は「ランキング広告汚染を何とかする」と言っていたが、検索結果は広告汚染してもいいと考えてるのか?

ニコニコ運営方針のちぐはぐさが否めない。

ニコニコ運営さんへ。プレミアム解約するとき速やかにできるように、プレミアム解約ページを分かりやすくしてください。

2017-12-13

今もなおLGBT差別を続ける「クレヨンしんちゃん

オカマを笑いものにする「クレヨンしんちゃん」を封印して欲しい

https://anond.hatelabo.jp/20171023175035

この記事の続編です。

この記事投稿してから、多数の方から反論を戴きました。

その多くが「クレヨンしんちゃんオカマキャラクターを出してLGBT偏見を促す描写をしていたのは過去の事であり、現在はそのような描写撤廃してLGBT配慮をしっかりしている」というものでした。


本当にそうでしょうか?


以下の画像は、有志の方から情報提供して頂いたものです。

https://i.imgur.com/x0yLJE0.jpg




これが実際に放送電波に乗ったのが2017年11月24日、つい先月の話です。


これのどこが自粛しているのでしょうか?

どこに配慮存在するのでしょうか???


クレヨンしんちゃん」は相も変わらず、男に女性の格好をさせた上「そっちの趣味」などと性的関係揶揄し、

それを幼稚園児に言わせて、「同性愛は笑いものにしてもよい」と言わんばかりに囃し立てる

このような差別的描写を今現在においても行っているのです。



とんねるず」がLGBT気持ちを考えず保毛尾田保毛男を性懲りもなくテレビに映したのと同様に

クレヨンしんちゃん」もまた、何も反省していない事がこれで明らかになったと思います



私達はもう我慢できません。

未だに中世のような差別的感覚番組制作する「クレヨンしんちゃん」に対して抗議活動を本格的に行いたいと思います



日中に「クレヨンしんちゃん性差別被害者の会」を正式に立ち上げます

そして「クレヨンしんちゃん」の全コンテンツホルダーに対してコンテンツ絶版・廃棄・発禁を求めていきます


テレビ朝日には

クレヨンしんちゃん」の即時放送配信の中止、及び関連する全映像素材の廃棄処分

バンダイビジュアルには

クレヨンしんちゃん」全ビデオソフト絶版、及び全小売店中古店、レンタルから回収・廃棄

双葉社には

クレヨンしんちゃん」全書籍絶版・回収・廃棄、そして全原稿の焼却処分


これらの要求を全て飲むまで抗議活動を展開していきます


我々がいつまでも虐げられていると思ったら大間違いです。

今こそ一斉蜂起する時なのです。

クレヨンしんちゃん」という稀代の差別作品世界から失くしましょう。

この記事をできるだけ多くの人に拡散してください。

ご協力をお願い致します。

別に猫を何匹虐殺したってかまわないだろ

と、私自身が思っているわけではない。するつもりもない。

虐殺される猫はかわいそうだと思う。

しかし、なぜ猫を虐殺してはいけないのか?

という問いに対する答えは分からないままでいる。

---------------------------------------------------------------------------------------------------

「『猫虐待』元税理士懲役1年10月執行猶予4年…東京地裁判決

https://www.bengo4.com/c_1009/n_7095/

---------------------------------------------------------------------------------------------------

こんなニュースを見かけた。

ネット上の感想を見る限り、許せない!軽すぎる!という声が多いように思われる。

しかし、なぜこのような刑罰を課すことが許されるのか?

それはもちろん動物愛護法があるからなのだが、なぜそのような法が正当化されるのか?ということである

蚊を殺すこと、許される。

蜘蛛を殺すこと、許される。

鼠を殺すこと、許される。

牛を殺すこと、許される。

猫を殺すこと、酷い!許されない!死刑しろ

なんで?

蚊や蜘蛛や鼠や牛は、邪魔だしキモいし不潔だしおいしいから、殺すことも許されるのだろうか。

猫はかわいいから、殺すことは許されないのだろうか。

しかし、糞尿を撒き散らす野良猫は、邪魔だし不潔である

しかしたら、猫の見た目が嫌いでたまらないとか、猫肉の味が好きだ、という人もいるかもしれない。

それなのに、人々の反応にはこうも差がある。

である

ここで、「牛を食べることは生きるために仕方がない。命に感謝して食べるなら許される」との反論がありそうだが、どれほどの説得力があるのか疑問である

第一に、現にベジタリアンがいるように、肉を食べなくても生きていける。

植物が育たないところで狩猟生活を営むならともかく、現代日本で肉が食べられないと生きられない人はかなり少ないだろう。

結局、肉を食べることは、「おいしいものを食べたい!」という人間勝手欲求を満たすために動物の命を犠牲にしているにすぎないのである

「苦しむ姿を見たい!」という人間勝手欲求を満たすために猫を虐殺することとの違いがどこにあるのだろうか?

第二に、命に感謝することが大事なら、命に感謝しながら猫を虐殺すればよいのだろうか?

各人が心の中でかわいそうだと思うだけなら、勝手に思っていればいい。

しかし、なぜ他人が行うことを非難することが許されるのか、ましてや刑罰を課すことが許されるのか。

もっとも、法は国会民主的過程を経て作られるものであるから国民多数派がかわいそうだと思うことを規制する法律が作られることは当然のことかもしれない。

しかし、それは一歩間違えば少数派の弾圧につながるものであり、昨今の同性愛表現規制をめぐる問題に通ずるところがある。

さらに、私としては、こいつはキモいから殺してもいい、猫はかわいいから殺してはいけないと、生き物に序列をつけるほうがよっぽど傲慢な振る舞いではないのかな?という疑問が拭えない。

最後になるが、念のために再度申し上げると、私は、虐殺される猫はかわいそうだと思うし、自分がするつもりも全くない。

しかし、長年の疑問は解けないままであるので、誰かの目に留まって納得できる反論をもらえないかと思い、こうやって記事にしてみた。


おまけ

今期放送中のアニメ魔法使いの嫁」でも、とても興味深い話題提供されていた。

---------------------------------------------------------------------------------------------------

「『魔法使いの嫁』で妻の病気を治す為にたくさんの猫を殺したシーンで、猫を鮭に変えたら全然見え方が違うよね、という話」

https://togetter.com/li/1173833

---------------------------------------------------------------------------------------------------

2017-12-12

ぶっちゃけ今の時代オリジナルアニメって作るべきじゃなくない?

全くの新作作ってゼロから宣伝して見てもらうよりも、

元のあるものをやった方が既にファンがいて一定利益が見込めるのだから効率的に稼げるのは明らかだよね。

もちろん文化的には新しい作品があるべきなんだろうけど、そういう余裕は無い業界なわけじゃん?

オリジナルアニメって放送中はそれなりに話題になっても、放送終わったらもうほとんど見向きもされないし。

だったら今は確実に儲けられることだけやって、余裕が出てきてからオリジナルに挑戦すべきだと思うの。

[]棟方愛海のお山に吠えろ28回(川島瑞樹ゲスト回)放送書き起こし

愛海ライブお疲れ様でした」

瑞樹「ライブ自体は、楽ちんだったのよね」

愛海ライブ自体は? ってなんか遠回りにそれ以外になにかあったような言い回しですね」

瑞樹「話していい?」

愛海「えーっと、楓さんのソロライブなんでしたっけ?」

瑞樹「そうなの、まずソロライブに司会ってある?」

愛海「んー、なくはないかなあ。間にゲームコーナーとかするアイドルもいるよ」

瑞樹「いやでも、楓ちゃんよ。お歌聴きたいでしょ」

愛海ファンはそうかも」

瑞樹「私もよ」

愛海「あたしも」

瑞樹「結局、ライブが始まる前にお知らせ読んだり、間のMCで楓ちゃんと掛け合いしたりで、ゲームコーナーはなかったの」

愛海「でもまあ、そのMCがしたがる人じゃないですか」

瑞樹「ところがね、なんと巻きで終わったの。それもかなり」

愛海!!!!」

瑞樹「もうね、線表ぴったりで解散

愛海スタッフのみなさんのことを思えば当然ですけどね」

瑞樹「話っていうのはここからなのよ」

愛海「あー、飲み会?」

瑞樹「そうなの、20時に箱を出て、スタッフの人たちと打ち上げあるのかなあ? と思ったんだけど、

今回のスタッフさん皆んな事情があったの」

愛海「だからって諦める人じゃないですよね」

瑞樹「そりゃそうよ、だから私も前もって、予定の空いてるアイドルの子に軽く連絡してたか

レナちゃんと亜季ちゃんならすぐこれるそうだけど呼ぶ?」って聞いたのね」

愛海「うひひっ…… また立派なお山が参列した飲み会じゃないですか!」

瑞樹「ところがよ、なんかね、楓ちゃんが私の袖を掴んで、二人っきりじゃダメですか? って聞くのよ」

愛海「……うん? それはよくあること?」

瑞樹「誰も集まらなくて、結果として二人で飲むことはあっても、誰かを誘うのを断られたのは初めて」

愛海「お二人って前から仲良しですよね?」

瑞樹「そうね、それこそアイドルデビューの頃からよく二人で仕事してるわ」

愛海「なのに、初めて」

瑞樹「繰り返すけど、二人っきりで飲むことはあるわよ

ただそれは結果として二人なだけで、選んで二人じゃなかったのよ」

愛海「これ……」

瑞樹「ねー。

それから居酒屋さん、チェーン店大衆居酒屋に入ったんだけど」

愛海アイドル

瑞樹「個室だったんだけど、あの子隣に座るのよ」

愛海「向かいって座るんじゃなくて、隣に座ったんです?」

瑞樹「別に嫌がることじゃないからいいんだけど、そんなの初めてなのよ」

愛海「えーもう、これ」

瑞樹「それから、二時間ぐらいライブのこととか、次のお仕事のこととかを話しながら飲んだのね」

愛海「次のお仕事?」

瑞樹「ライブの次の日が、朝から撮影だったの、それも楓ちゃんと一緒に」

愛海ハードだ」

瑞樹「うん、そう思ってたんだけど、偶然、ライブ会場の近くが撮影現場だったのよ」

愛海「でも、おうち帰ったら一緒じゃないです?」

瑞樹「だからプロデューサー君に頼んでホテルとってもらっておいたの」

愛海「人気者は違いますね」

瑞樹「でね、ほどほどに飲んだから、そろそろタクシー呼んでホテルまで行こうかしら? って提案したら」

愛海「そこでためないで」

瑞樹「少し歩きませんか? っていうのよ」

愛海!?!?

瑞樹「その、冬だし、もう22時すぎだから危ないからよしましょうよ、と言ったんだけど

少しぐらいいいじゃないですかってゴネるのよ」

愛海「なんか位置関係わかんないですけど、その居酒屋さんからホテルまではどれぐらいなんです?」

瑞樹「歩いて20分ぐらい」

愛海「冬場にそれは結構ですよ」

瑞樹「でしょ? なんだけど、言って聞かないから、仕方なくホテルに向かって歩き出したのよ」

愛海「えー、これ、もう…… どんな話してたんです?」

瑞樹「いや、別に何ってないのよ

シンデレラガールズになった話とか、楓ちゃんのユニットの話とか、私もユニットの話したりとか」

愛海「でも、これ……

今気づいたんですけど」

瑞樹「そうなの」

愛海「今までダジャレを言ってない!!!!! こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい!!!!!!!」

瑞樹「わかるわ」

愛海「こわいよおおおおおお」

瑞樹「それで、ホテルが見えてきたんだけど、近くにコンビニがあったのね」

愛海「……怖いです、もう怖い」

瑞樹「そしたら、飲み足りないかコンビニで少し買って部屋で飲み足しませんか? って」

愛海「ああああああ!!!!!

ああああああ!!!

これそろそろ、ピー音の準備必要?」

瑞樹「断る理由もないから、ハイボールを買って、チェックイン済ませて、荷物だけ置いたら

私の部屋にすぐ来て、また飲み始めるの」

愛海「あわわわわわわ」

瑞樹「それから、日付が変わるぐらいまで、お話を色々してたら……

急に楓ちゃんが、ベッドに横になってね」

愛海「あああああああ!!!!! あああ!!!!!

ついにですか! ついに! ついに! ついに!」

(編注:ここで「おああーーーっ。あーっ。いけない。いけないやつだこれ。あーいけない。すごい幸せオーラ。光属性。弱点突かれてる。んんっ。死ぬ死ぬわこれ。ああーっ。もうあかんか。あかんな。闇属性やっぱあかんな。ああーっ」をいう落ちにするためだけに、闇属性っぽい、ほたるさんをキャスティングすることも考えましたが、こういうのを妙に羨ましがる愛海ちゃんが見たかったので、愛海ちゃんをキャスティングしました)

瑞樹「ぐっすり寝ちゃったから、私が楓ちゃんの部屋で寝たのよ」

愛海「え?」

瑞樹「はい、曲いきますか。

そんな私達が歌う曲です。

テレビアニメアイドルマスターシンデレラガールズDVDorブルーレイの一巻の付属特典CDに収録されています

『Nocturne』聞いてください」

愛海「え? え…… 駆け抜けるこの思いはどこまでも響く鼓動となり時が止まるほど愛した話は?」

瑞樹「『Nocturne』聞いてください」

愛海「えええええ!!!!! ダジャレを言わなかったわけは!? その二人っきりになりたかったわけは? ちょっと!!!

もう何が何やら!」

瑞樹「わかるわ、けど『Nocturne』聞いてください」

30歳ですがうんこ漏らした

仕事を終えた帰路、イヤホン山崎まさよしの「One more time,One more chance」を聴きながら、最寄駅から自宅までの十数分の道を歩いていた。

その選曲理由は、元旦新海誠作品ノーカット一挙放送があるというニュースを聞いたからだ。

君の名は。」で始めて新海誠に触れたようなライト層は元旦から見る秒速五センチメートルに何を思うのだろうかと考えると、期待と同情が入り混じったような奇妙な思いを抱いてしまうのだが、それはともかくとして、うんこの話をしよう。

最初に腹部に違和感を覚えたのは、帰路も半分を過ぎた頃だった。

その違和感が腹痛であり、それも下痢であろうと確信した時、僕は既に自宅まで僅か5分の距離にいた。

この時、僕は冷静に「恐らくあと3回痛みの波を越える頃に自宅にたどり着くだろう」と計算し、やや歩調を上げたのだが、どうやらそれが裏目に出たらしい。

突如として増した痛みに耐えきれず、僕は思わず立ち止まって空を見上げた。

偶然にも全く同じタイミングでサビに入ったBGMに、十年来の新海誠ファンである僕は、新宿夜景をバックに現れるタイトルロゴを思い浮かべたのだった。

どれくらいの速さで歩けば便意を追い越せるのかはわからないが、こうなれば急ぐしかない。幸い自宅はもうすぐそこだ。慎重に歩いても十分に間に合う。

たった2,3分ものすごく長く感じられ、時間ははっきりとした悪意を持って僕の上をゆっくりと流れていった。僕はきつく歯を食いしばり、ただとにかく漏らさないように耐えるしかなかった。

いよいよ自宅の玄関にたどり着いた時、僕の便意は限界だった。しかし、あとはコートポケットに手を突っ込んで家の鍵を取り出し、鍵をあけてドアを開き、トイレに駈け込めばいい。そのはずだった。鍵を取り出そうとしたところで違和感に気付く。鍵のついたキーホルダーイヤホンケーブルが絡まっている。僕は完全にパニックに陥った。山崎まさよし急行待ちの踏切あたりで君を探し始め、ラスサビを歌い上げつつあった。

そして、気付けばすっかり弾力を失ってしまった括約筋が限界を越えたのだった。

その瞬間、永遠とか、心とか、魂とか、プライドとか、尊厳かいものがどこにあるのかわかった気がした。

それは多分うんこなのだった。

うんこをだしてしまった後の僕には、守るべき心も魂も残されていないのだった。

アウトロが静かに終わり、誰もいない踏切の向こう側を確認した貴樹は少しだけはっとして、けれど何事もなかったかのように歩き出す。

僕もまた、うんこまみれの下半身を努めて気にすることなく、何事もなかったかのようにiPhoneからイヤホンを引き抜き、自宅のドアを開けるのだった。

なぜ日本人は「韓国男尊女卑」と言うんだろう

韓国男尊女卑を調べてみると、十年以上前の話が多く、最近ではDV家父長制は改善した代わりに2ch的な男尊女卑が幅をきかせているらしい。

ちなみに韓国では「三日に一度妻が夫に殺されている」らしいが、それは日本も同じ。

韓国の反応系ブログを見ていると、向こうの「イルベ民」が日本ネット民みたいで、しか韓国事情垣間見えて面白い

いわく「韓国女性専用が溢れていて女尊男卑フェミニズムが幅をきかせている。男だけ軍隊に行くなんておかしい」

韓国の男の優しさやレディーファースト韓国の女やフェミは当然だと思っている。割り勘してくれる日本女性は素晴らしい」

日本男尊女卑であり、我々イルベ民の理想日本テレビ番組を見ると、我が国では女性嫌悪だと言われて潰されそうな内容が放送されていてビックリする」

日本レイプされた韓国人女は自業自得日本みたいな危険な国に行くのが悪い」

日本人イスラム国を見るような目で向こうは日本を見ているらしい。

女性専用があってetc日本女尊男卑!」というなら同じ基準韓国女尊男卑と言わなければおかしいんだけどそうはならない。日本ネット民イルベ民も自国女性専用や女にはあれだけ文句を言う癖に「韓国/日本危険男尊女卑から無理もない」「韓国人/日本人女性嫌悪おかしい」と急にフェミニストになるのが笑える。

なぜ日本人は「韓国男尊女卑」と言うんだろう

韓国男尊女卑を調べてみると、十年以上前の話が多く、最近ではDV家父長制は改善した代わりに2ch的な男尊女卑が幅をきかせているらしい。

ちなみに韓国では「三日に一度妻が夫に殺されている」らしいが、それは日本も同じ。

韓国の反応系ブログを見ていると、向こうの「イルベ民」が日本ネット民みたいで、しか韓国事情垣間見えて面白い

いわく「韓国女性専用が溢れていて女尊男卑フェミニズムが幅をきかせている。男だけ軍隊に行くなんておかしい」

韓国の男の優しさやレディーファースト韓国の女やフェミは当然だと思っている。割り勘してくれる日本女性は素晴らしい」

日本男尊女卑であり、我々イルベ民の理想日本テレビ番組を見ると、我が国では女性嫌悪だと言われて潰されそうな内容が放送されていてビックリする」

日本レイプされた韓国人女は自業自得日本みたいな危険な国に行くのが悪い」

日本人イスラム国を見るような目で向こうは日本を見ているらしい。

そして日本ネット民イルベ民も自国女性専用や女にはあれだけ文句を言う癖に「韓国/日本危険から無理もない」「韓国人/日本人女性嫌悪おかしい」と急にフェミニストになるのが笑える。

anond:20171212043903

共感が欲しいというのは分かってるけど、それでもあえて苦言

まりジェンダーに囚われないほうがいいような

 

公共放送でもなんでもない民法さら特定企業

お金出して放送しているCMという

確実に特定の誰かの利益のためにやってる、ってものに噛み付くと

たぶんそのうちそれが当たり前になって、

気付かない内に周りの人(友人・同僚など)へも

一々そんな感想を持つのが当たり前になってくるよ

 

友人同僚の発言や態度や境遇だって

確実に誰か個人事情感情利益に依るものから

 

さらにいうと、自分田舎に対する複雑な感情

ジェンダー問題になすり付けてるようで

なぜ最初から田舎自体に対して怒らないの?というツッコミ

2017-12-11

似非科学に関して青春時代の思い出を交えた個人的考察

 似非科学というのはいつの時代もなくならないものだ。パッと思いつく例だけでも、血液型性格診断ゲーム脳環境ホルモン水素水マイナスイオン、等々、枚挙に暇がない。多くはマスコミによって支持され、テレビ番組特集が組まれ、その科学的根拠あいまいにも拘らず世間に流布されて浸透する。テレビ番組などはあたかもその説を「検証」しているかのような映像を作り、怪しい肩書専門家コメントを添える。視聴者の多くはなんとなく「科学的に証明されている説なんだ」と信じ込み、疑問を持つことなく受け入れてしまう。一億総白痴化社会の完成である最近ネット上で多くの意見を比べて読むことができるので、情報収集能力の高い人たちはそこまで騙されやすくないとは思うが、未だテレビ新聞が主な情報源である人たちにとっては、上述の似非科学が今でも信じていることが多い。特に血液型性格診断などは、宗教のように信じ込んでしまっている人も相当数いるだろう。

 私も子供の頃はこれらの似非化学に騙されやす人間だった。最近ほとんど見ないが、昔はテレビが娯楽の中心だったこともあり、夕食時などはよく見ていたものである特に捏造問題で打ち切られた「発掘あるある大事典」などは、親が好きだったこともあって毎週見ていた。その中で血液型性格診断特集を何度か行っていたことは、今でも何となく覚えている。番組の中で「数名の幼稚園児を血液型別に分類してその行動を観察する」という検証が行われており、ものの見事にその血液型の特徴が行動として現れていた。見ていた私は「やっぱり血液型性格には関係があるんだなー」とぼんやりと納得していたが、今になって思い返してみれば数名の幼稚園児の行動で結論を出すのは早急すぎるし、番組が「○型かつ××な性格」の幼稚園児を数名集めることな造作もないことだし、そもそも集められた幼稚園児の血液型が本当に表示通りだと証明する根拠は何も無い。極めつけはあの「あるある」である。そういえば「あるある」マイナスイオン特集も何度かやっていた記憶がある。まあ、放送内容の真偽を検証するのは今となっては不可能に近いことだからやめておくにしても、心理学会において血液型性格判断の真偽は何度も検証されており、いずれも関連性を肯定するものがないことから、かの理論が出鱈目であることは疑いようがないだろう。

 しかし、科学価値は小指の爪の垢ほどもない血液型性格診断であるが、この似非化学が私に教えてくれたことが二つある。それは「人間客観的事実よりも自分が信じたいものを信じる」ということと「何かを信じ込んでいる人間を説得しようという試みは大抵徒労に終わる」ということだ。付け足すなら、当時私はまだ純粋ティーンエイジャーだったので、「大人は平気でうそをつく」ということも学んだと言えよう。

 私が初めて血液型性格診断反証する意見に触れたのは、中学二年生のことだったと記憶している。当時別段読書が好きでもない(むしろ嫌い)だった私が、たまたま休み時間図書館に立ち寄り、ふと目に留まった一冊の本を手に取ったのがきっかけだった。それは村上宣寛という方の著書『「心理テスト」はウソでした。受けたみんなが馬鹿を見た』(2005、日経ビジネス)という本である。新作であったこの本は本棚の上に表紙が見えるように立てられており、そのセンセーショナルタイトルに興味を惹かれたのを覚えている。

 10年以上前に読んだものであるためにうろ覚えな部分もあるが、本の内容は大きく2つに分かれていた。前半が血液型性格診断への反論、後半はまた別の心理テストへの反論が主であった(後半の内容は忘れた)。本文の中で、今日血液型性格診断の源流である能見正比古氏の著書をけちょんけちょんに貶し、また血液型性格診断のような「占い」を人に信じ込ませるための心理テクニックであるバーナム効果」についても詳しく説明があったと記憶している。

 当然、本の内容は著者の考えであり、本の内容が絶対的事実であるとは(今となっては)思わない。しかしこの本の内容は、血液型性格診断科学的根拠のある学説だと何となく思い込んでいた私にとっては、とても衝撃的な物であった。血液型性格診断のものというより、これまで固定観念的に信じ込んでいた常識が、脆くも崩れ去った瞬間で、まさしく目から鱗であった。活字嫌いな私が、数日図書館に通って本を読んだのは、(マンガ喫茶を除けば)後にも先にもこの時だけであろう。「借りて読めよ」と言われるかもしれないが、当時の学校図書館ルールで、新作は借りれなかったのである

 新しい知識を得たら人に言いふらしたくなるのが能のないアホウドリの常である。当時は全盛期こそ過ぎたものの、血液型性格診断世間一般根付いており、それを否定する論調は(少なくとも大手メディアでは)ほとんど存在していなかった。要するに「他の誰も知らないことを自分けが知っている」ような状況だったのだ。腕のケガだと偽って毎日手に包帯を巻いて通学していたリアル中二病の私にとって、これほどドヤれる材料は無い。とは言え、何の脈絡もなく血液型性格診断の話をするのも変である。友人との会話の中で血液型の話が出てくるのを待ち、出てきた瞬間にこれでもかと否定する。それによって「頭が良い奴」と思われて皆からちやほやされる。正に完璧計画だった。

 ところが、実際に反論してみたところ、いずれもあまり芳しくない結果に終わってしまった。どや顔血液型性格診断否定しても、「でも何となく合ってる気がするし…」と、決まって歯切れの悪い反応しか返って来ないのである挙句教師からも「屁理屈ばっかりこねるな」と言われる始末。今となってはどちらが屁理屈なんだと思わざるを得ないが、確かに思い返してみれば、血液型の話でわいわい盛り上がっている時に、キモいデブどや顔否定して来たら、場が白けてしまうのは明白だろう。要するに私の敗因は、イケメンではなかったこである

 冗談はさておくにしても、それ以降、私は血液型性格診断の話が出てきた時、余程仲の良い間柄でなければ、ニコニコして受け流すようにした。まさに2017年現在でも血液型性格診断肯定論者の方が言うところの、「否定する奴はモテない」という説を支持する対応であった。情けないとは思うが、当時ただでさえ友達が少なく、これ以上周りから孤立するようなことは避けたかった私を責めることなど出来るだろうか。ちなみに今は目上の人でなければそれとなく否定している。相変わらずチキンであった。まあ、事実事実として、TPOに合った会話合わせというのは必要だと思っている。

 そこで私が学んだことが、先の「人間客観的事実よりも自分が信じたいものを信じる」「何かを信じ込んでいる人間を説得しようという試みは大抵徒労に終わる」の二つだ。血液型性格診断を信じている人に、上述の心理学会の話や、バーナム効果の話をしても、決まって返ってくる言葉は「でも何となく当たってる気がする」「私の周りでは当たっている」と言ったものだ。査読のある学術誌に投稿された数千人規模の調査結果よりも、自分の身の周りの数名の事例を優先するのである。当然その事例には得てして強い確証バイアスが掛かっているのだが、本人はそれに気付くことができない。「客観的事実よりも自分が信じたいことを信じる」典型である

 これは、似非化学に限らず社会の中のあらゆる現象に対して言えることである。例えば昨今、「若者の○○離れ」という言葉をよく耳にする。○○の中には、テレビ新聞、車、バイク、酒、読書など、ありとあらゆるものが入り得る。そして、その原因は大抵若者帰着させることが多い。「最近の若者は人との関係希薄から酒を飲みながらのコミュニケーションをしないのだ」とか、「世間政治に対して無関心だからテレビ新聞を見ないのだ」とか、とりあえず若者悪者にするような結論が多いが、決して「社会の変化によってニーズも変容し、製品価値相対的に下がった、すなわち製品自体時代の変化に追いつけなくなったのだ」といったような、自らに責任帰着させることは決して言わない。やはり自分が信じたいことしか信じていないのである

 また、血液型性格診断を信じている人の共通点として、否定しようとすればするほど攻撃的になって反論するというものがある。先の中学生の時の教師がその典型例だろう。理論的な反論が出来なくなると「屁理屈をこねるな」と論点をずらして逃げるのである。「否定する奴はモテない」というのも同様で、血液型性格診断の真偽について反論しているのに、「モテるモテない」の話にすり替えさら相手を「お前は場の空気の読めないモテない人間だ」と罵倒しているのである。そうなってしまうと、もはや冷静な会話は成り立たない。こちらがいくら事実を述べても、返って来るのは罵倒だけであり、最終的に相手が逃げてしまうのである。そこに残るのは無駄時間の浪費と徒労感だけで、何ら生産性のない労力を費やされることになる。

 こちらもやはり社会全般で言えることだ。例えば「若者犯罪ゲームアニメによる影響だ」などの持論を展開する人に、「若年層の犯罪率は年々下がり続けており、反対にゲームアニメ市場は伸び続けている。」と反論しても、恐らくその後は謂れなき若者批判罵倒くらいしか返って来ないだろう。論理的反論を受け入れられない人間にとっては、実は事実などどうでも良く、会話を勝ち負けを決める手段としてしか考えていない。そして自分が負けるのが嫌だから最後子供のような罵倒に終始し、逃げてしまうのである。こういった手合いは、「自分の非を素直に認められない」ことも共通点と言えるだろう。人間であれば誰しも少なから負けず嫌いな側面は持っているが、この手の人間特にその傾向が強い(と何の統計的データもなく私の主観でそう思っている)。

 似非科学のような嘘を信じ込んでいる人は、宗教信者に近い。もちろん宗教否定している訳ではない。宗教というものは、「事実か否かを証明する術がない」にもかかわらず、「否定は許されない」というのが特徴である。これ自体別に悪いことではなく、「鰯の頭も信心から」と言うように、それを信じることによって本人の精神的支えとなるのであれば、それで良いと個人的には思っている。客観的証明できなかったとしても、個人の中で信じていれば問題はないのである。ただし行き過ぎると他者に対する不寛容に繋がり、戦争弾圧に容易に発展してしまうため、注意は必要である仏陀キリストと「顔を描いてはいけないあの人」の誰が一番偉いかというような論争は、決して行ってはならないのである(仏陀キリストが同じアパートの一室で生活しているマンガはあるが)。

 「宗教」と「似非科学」の明確な違いは、前者は「事実かどうかわからない(事実であることに重きを置いていない)」のに対し、後者はそれが「明確な嘘」だということである。明確な嘘を流布すれば、社会に対して損害が生まれる。血液型性格診断であれば、近年問題になっている「ブラハラ」なる差別を生じる。ゲーム脳であれば、本来何も悪くないゲーム会社風評被害を受ける。水素水であれば、医学的根拠のないただの水を健康に良いと信じ込んで高額な値段で買わされる消費者が現れる。そして、損をする人の裏側では、他者を騙して得をする悪人存在しているのである。大抵は嘘っぱちの本を書いた奴とその取り巻きだ。

 だからこそ似非化学は撲滅しなければならないし、似非化学の考案者やそれを流布するメディア批判されなければならない。日本表現の自由保障されているから何を言おうと自由であるが、それはあくま公序良俗に反しないことが前提であり、嘘によって不正利益を得るのは詐欺である表現に対して批判を行う自由もあるのだから客観的に見て明らかに事実と異なる論説に対しては、毅然とした態度で批判すべきである

 そして、一般消費者である我々は、常にその情報事実であるか否かを見極める努力が求められる。媒体を問わずメディアは平気で嘘をつく。他人に言われたままのことを信じる人間は、その情報が誤りであった場合他人責任を求めがちである。何が正しいか自分判断し、自分責任において選択する力こそが、情報化社会を生き抜くために必要スキルと言えるのではないだろうか。

 似非科学流行は、社会におけるメディアリテラシー成熟度合いの指標と言えるかもしれない。

再燃したらリア恋同担拒否過激派女子になった

から2次元にリア恋するあいたたの話をします。

この時点でやばいなと思ったらページを閉じてください。

とあるアニメに再燃した。

前に好きだったのは6~7年前。中学時代の約半分を捧げた。

そのアニメは当時本当に人気で、男子女子も夢中になっていたから友だちはみんな見ていたし、アニメを見ない同級生もそれなりに知っている、みたいなアニメだった。

私の好きなキャラは、その当時は女の子人気より男の子人気の方が高かったように思う。周りの女の子は髪が長くて綺麗なキャラか、優しくて王子様のようなキャラを好いていたので、無口で情熱を内に秘めるタイプの私の好きなキャラを好きと言うのは男友達の方が多かったから。まあ、SNSも発達していなかったし、インターネットもそんなにする方じゃなかったから分からないが。

そんな感じなので、周りからは「そのキャラ?珍しいね」みたいな反応をされたが、私はどんなに他のキャラがかっこよくても可愛くても彼だけが魅力的に見えていた。多分この時もリア恋だったんだろうなと今になって考える。その時はリア恋も同担拒否言葉を知らなかったし、そもそも拒否する同担がいなかったから、夢小説を読んで「いいな~彼とこうなれたらな~」とぼんやりと思うに留まっていたけれど。

その後、アニメが新シリーズに入り、私はゆっくり何となく離れた。離れていた間は色んなものを好きになった。アイドル若手俳優ソシャゲ覇権アニメマイナーアニメもとにかく沢山好きになった。

沢山好きになっている間に中学生の私は大学生になっていた。そのアニメのことは懐かしい思い出話に変わった。

そんな私が再燃したきっかけは、その懐かしい思い出話の延長線上だった。

友だちとカラオケに行った時のこと。思い出話に花が咲いて、「そういえばあのアニメみんなハマってたよね、映像とかあるかな」とアニメエンディング曲を入れた。思った通りアニメ映像再生されて、思い出話は目の前の出来事に変わった。当然私の好きなキャラ映像流れる。久しぶりにちゃんと見た彼はやっぱりすごくかっこよくて、彼だけが魅力的に見えた。そして私は

「このアニメまた1話からちゃんと見るよ」

と友人に宣言してまたアニメを見始めた。

この時はまだ、懐かしいアニメを見てそれなりに思い出に浸るだけのつもりだった。しかし、1話を見た時点で思い出じゃ済まないほどまた彼に惹かれてしまった。それもそうで、私がそのキャラを好きになったのは第1話の登場シーンだったから。そして、話数が進む事に以前は気づかなかった彼の好きなところがどんどん増えて、「やっぱり私はこの人のことが好きなんだ」とどうしようもなくなった。もうこの時点で割とリア恋だが、それは認めたくなくて。なんでかって私は成人、相手中学生中学生にリア恋してる成人済み大学生、傍目から見たらお近づきになりたくなさすぎる。彼は、作中で大人になった姿も公開されているが、その時は彼の中学時代を見てそういう事になっていたので「中学生にリア恋はキツいぞ自分」となんとか自分を律して、推しキャラの一人として見ていた。

しかし結局、律した自分はあっけなく崩れた。

そのアニメには、彼が彼の親にしたいことをさせてもらえなくなりそうになるエピソードが3~4話に渡ってあった。中学生当時、「推し大変だな~早く和解できるといいな」ぐらいに見ていたエピソードだったのが改めて見た時、彼の表情の移り変わりが、少ない言葉が、1人きりの決意が、全部が切なくて痛くて、どうして今彼の隣にいるのが私じゃないんだろうって苦しくて悔しくていつの間にか泣いていた。と同時に、目に入る彼の夢女子存在が嫌になって、彼と女の子キャラ二次創作も嫌になって、そんな風に嫌になっている自分さえ嫌になった。でも気持ちだけは加速していく。私だけのものにしたいとかなってほしいとかは言えないし言わないけれど、せめて誰のものにもなってほしくない、でも一山いくら、十把一絡げの人間にはなりたくない、彼の特別になりたい。なれるわけないのに。好きの中にぐるぐるした感情が募って苦しいのに言葉に出来るのは「好き」だけ。毎日毎日こうやって彼を拗らせていったけど誰にも言えなかった。周りにリア恋夢女子同担拒否もいなかったから。そりゃあ言ったら理解はしてくれたろうけど、こんな重たい気持ち理解させるのも忍びなかった。

結論、どうしようもなくなって所謂「夢垢」を作った。勿論同担拒否だし、人間を1人挟んだ先に同担存在を感じるのさえ嫌悪感があるのでフォロワーに私の同担がいる人間拒否しているし、彼を拗らせる日々も続いている。でも同じような人間と繋がることで何とか保っている節はある。

来年はそのアニメの新作が放送される。今よりもっと彼を拗らせるんだろうなと思って今から憂鬱だ。でも見ないという選択はないから更にぐるぐるする。

自分でもアニメに再燃したくらいでこんなになるとは思わなかった。自分の方がおかしいのも自覚している。でも苦しいくらい彼のことが好き。

あーあ、彼が好きっていう感情だけで生きていけたら幸せなのになあ。

最後に、もしここまで読んでくれた人がいて、私が誰のリア恋なのか察しても私のことは探さないでください。

追記:どうしても気になった誤字と箇所直しました

日本ってなんで東大卒を有難がるんだろうね

他にも良い大学があるよね。

というのも東大卒研究者ってどこどこの利権団体名前を連ねる事はあっても

楽壇で見た覚えもなければ、テレビコメンテーターは、古市とか三浦女史よろしく東大学歴ロンダした奴しかいないし

それ以外は京大とか早慶とかMARCHなのよね。

にも拘らずやたら東大出た人の言葉を有難がって放送ないし報道しまくってるのが気になる。

そんなに良い事を言ってる訳じゃない。

例えば古市逆張りというか、世論感情逆撫でする事しかしない。

三浦女史に至っては議論に対してまとめたがるだけで自分意見殆どさない。

だけどそれがやけに業界人に受けてるのが気になって仕方がない。

しかしたらその業界人たちが学歴コンプレックスから、取り上げ捲ってるのかもしれない。

また、クイズ東大王みたいなのをやたら称賛する流れもあって、

個人的にそこまで東大いか?って気持ちに多々なる。

そもそも中学高校レベル試験問題東大王がスラスラ完璧に解いてみせるって傍から見ると凄い馬鹿にいてるようにも感じる。

猿にバナナを与えて訓練すれば木にも登れるでしょ。それと一緒なんだと思う。

ともかくクイズ王に関しては東大あんまり関係ないのかもしれないけど、それでもマスコミ特に有難がってる空気だった。

東大忖度してるのかな。

東大ばっかり。

といっても某少年漫画誌は早稲田ばっかりだし、某東大卒女性社員自殺した事で有名なある会社には慶應ばっかりってのもあるし、エンブレムとか大学と組んで盗作してるある広告会社に至っては某美術大学を率先して入社させてるし、そこで頭角を現したクズマスコミが持て囃してるのを見ると、

東大ばかりが有難がられてる訳でもないのだろうが。

東大卒って中には本当に賢い人もいるんだけど、ブランド力を信じ過ぎてるよね。

ホント馬鹿みたい。

2017-12-10

 「かわいそう」 を社会に持ち込むのをやめろ

社会福祉系の問題とか移民難民問題とかを訴えるとき

なんとなく「かわいそう」だからという理由だけでごり押そうとしている

勢力や人が妙に多いように感じる

でもこれらの問題は多くの場合、原因や過程があって結果があるわけで

実際の対策はもちろん、一般人問題を考えるときだって筋道を立てて考えるべきだし、

そうでなければどんどん焦点がぼけていくと思う。

ドイツ移民少女が泣いた

自分車椅子から城にエレベーターつけろ、LCC配慮が足りない

親が外国人から日本で生まれて育ったのに強制的帰国させられる

アフリカでは飢餓が~ ワクチンが~ 井戸が~

ect.

自分は引き出し少ないからぱっとでるのはこんなもんだけどほかに幾らでも見つかるよね

こういうのを見てどうおもうか?

そうだよねかわいそうだよね

で?

からって薄っぺらいかわいそうを判断規準に持ってこようとするなよ

そりゃアピール側はそういう戦略なのはわかるよ?

でもそんなのに簡単に便乗したり延々バカみたいにリピート放送して

後押しするような社会ってどうなんだよ

俺の近所にもリストラされたらしいおっさんがいるよ

孤独死しそうなおじいちゃんおばあちゃんがいるよ

親が水商売で片身の狭い思いをして中卒で働いてる奴がいるよ

仕事が辛すぎて自殺したり過労死した元同級生だっているよ

かわいそうなんて主観的でどこにでもあふれているようなもの

社会判断規準にするのはやめてくれよ

そして百歩譲って持ち込むにしてもそれは「日本人」の「かわいそう」にしてくれ

なんで海外のかわいそうを日本社会がやたらと負担しなければならないんだ?

そんなことをしてるくらいなら俺達を助けてくれよ

日本人の考えなんてテレビ支配下なんだからリベラルが支持されないのはテレビのせい

朝日新聞なんかは紙面で再分配について書いたりしてるけど、テレビ朝日橋下徹番組放送したり、

小泉進次郎を持ち上げたりしている。

日本テレビ多様性も再分配も嫌いなんだよ。

anond:20171210000946

2017-12-09

続きが気になって何も手に付かない現象

アニメでもドラマでも何でもいいのだけれど、物語の続きが気になって気になって頭が一杯になってしまって仕事が手に付かないことはないだろうか?

で、既に放送された分のストーリーを何度も見返すという不毛時間を過ごしてしまっている。

 

現在アニメJust Because!」の続きが気になって居ても立ってもいられない。1話から見直し、7話、8話あたりは気づけば5回以上は見ている。原作も読んだ。「リゼロ」の時もこんな感じだった。

 

こんな時はどうすればいいのだろう?

親戚の青年20代自殺した

思い出す。

の子が幼い頃、私が付き添って近所の公園遊んだ

ターザンロープ遊具で、私が背中を押した。

強く押しすぎて、

向こうの終端に勢い良くぶつかり、

弾みでその子が地面に叩きつけられた。

「やべえっ」と急いで駆け寄ったが、

の子は泣かなかった。

ぐっと涙をこらえていた。

強い子だなあと思った。

の子高校ラグビー部に入ったと聞き、

上の事を思い出して「やっぱり強い子だったんだな」と思った。

の子大学中退し、

数年修行した後で個人飲食店を始めた。

それが上手くいか自殺した。

若い頃の失敗は自分にもある。

配送仕事で、職場のおばちゃんから少しキツイことを言われ、

そのショックで配送車ごとバックレた。

自分も死のうと思ったが、

勇気がなくて2日後に戻り、解雇された。

祖母の事も思い出した。

私が小さい頃の祖母は、どっしり構えて貫禄があった。

実家も嫁ぎ先も農家から、戸惑うこともなかっただろう。

そう考えてた。

ほんの数年前に祖母本人から話を聞いたが、

祖母女学校に通っていて、結婚するまで農作業経験しなかったそうだ。

慣れない仕事だし、ヒルが脚に張り付いて血を吸うのが嫌だった。

何度か実家に逃げ戻ったが、その度に義父(私の曽祖父)が優しく迎えに来た。

この曽祖父は、昔聞いた話では競輪にのめり込んで借金を作ったらしい。

それを祖父夫婦が苦労して返済したというから

ろくでもない人だったんだろうなと思っていた。

が、今回の話で印象が変わった。

父は曽祖父に懐いていたというし。

そして、押しも押されぬ(訂正: 「押しも押されもせぬ」)オフクロといった風格の祖母が、

嫁いだばかりの頃は何度も逃げ出していたということに驚いた。

親戚の青年に話を戻す。

借金もあるだろうから

「周りに相談していれば」「いったん逃げていれば」

などと簡単には言えない。

だが…。

地面に叩きつけられても涙をこらえていたあの強さが、

いさぎよすぎる早まった行動に結びついたのでは、と感じる。

悩みを打ち明けることなんて、自分もできない。

引きこもり中年が板についた自分でも、

恥ずかしくて情けない体験談は、やはり人前では話せない。

だが、ここなら書ける。

自分自殺するかもしれないが、

その前に、ここに失敗談を書き残したい。

技術進歩すれば、

死にたい…」と口にしただけで

ウェブから失敗談を集めて読みやすく整理して、

「開き直ってもいいかもよ」と

助言してくれるようになるかもしれない。

そんな未来のために

の子と私と祖母の話をここに書き残しておきたい。


(追記: 2017年12月12日)

たくさんのコメントありがとうございます

感情に任せて投稿した後、後悔したり疲れ果てたりで、しばらくこのページを開くことができませんでした。

気持ちが落ち着いたので、返信と補足をします。

ブコメ: 「辛くて実家に逃げ帰る度に義父が迎えにくるとか最悪」

祖母が私に話した時点では、曽祖父はもちろん祖父も亡くなっていました。

この話は、私が職の定着に失敗し続けていた時期に、祖母と私の2人だけの場で話してくれたことです。

そのような状況で嫁ぎ先に遠慮して、本当は強引に連れ戻されたのに「優しく迎えに来てくれた」と嘘をつく必要はないと思います

また、私がその場で「ひいじいさんは競輪借金を作ったって、昔、聞いたことがあったから、ろくでもない人なんだと思ってた」と言うと、祖母が「そんなことないよー。優しい人でね。あんたの父さんもよく懐いてて、じいさんが死んだ時はワンワン泣いてたもの」と話してくれたので、やはり、強引な感じで連れ戻したのではないと私は思います

ただ、曽祖父が迎えに来た反面、祖父は夫として家の長男としての立場のため迎えには来なかったそうで、「ああ、昔の社会はそういうものだったのか」とは感じました。

ブコメ: 「死のうと思ったけど死ねなかった人が自殺した人をとやかく言っても説得力がない。彼は強いか死ねたんだよ。」

その青年は私よりも背が高く、体つきも良く、身びいき抜きでイケメンでした。

肉体的にも精神的にも、間違いなく私より強かったと思います

しかしどうしても、彼の死について、とやかく言いたくなります

自分能力過大評価したり、目標を高く設定したり、「こうしなければ」と自ら重荷を背負うことは、誰にでもあると思います

特に若い頃は。

私は今でもそうですが、長い引きこもり期間と心療内科への通院を経て、ようやく自分のペースを掴んできたと思います

そして自分若い頃を振り返ってみると、能力のないくせに自信過剰で、何でも真に受けて深刻に捉えてしま人間だったと感じます

暴走して職場迷惑をかけて、辞めて、死のうとして、それを何度も繰り返して、ようやく「根本価値観に無理があった」と気づきました。

嫁いだばかりの頃は何度も逃げていた祖母は、結婚2年目に子供が生まれからは落ち着いたそうです。

それは、祖母が農作業に慣れて体を鍛えて強くなったおかげもあるでしょう。

ただ、私の想像ですが、1番の理由祖母なりのペースを掴んだおかげではないかと思います

私が小さかった頃、盆暮れ正月帰省するほかに春に田植えを手伝うこともありました。

その時の祖母は、よく休憩を呼びかけていました。

もちろん歳のせいもあるのでしょう。

しかし、急がず焦らず、しかしたゆまずに働き続けるあの姿勢が、祖母がたどりついたマイペースだったのではないかと、今、そう考えています

私の父についても話します。

父は自営業で、今も四六時中働き続けています

私はそのおかげでこの歳でも自室に引きこもっていられるのですが、昔はその働きぶりを真に受けて真似しようとして、調子を崩すことがありました。

ただ、ずっと働き通しに見える父も、時折休憩したり、ふらっと散歩に出かけたり、洗車したり、夜には酒を飲んだり、夜中まで仕事した時は遅く起きたりして、極端に疲れないように気をつけているそうです。

私と違って立派に働いている兄も、つらい時は酒を飲むと言っていました。

私の周りの人々の「無理のないマイペース生き方」を思い出すと、あの子マイペースを掴む前に亡くなってしまったのではないかと、そう考えてしまます

借金を抱えた段階ではどうしようもなかったとしても、経営状況が悪くなり始めた時、出店する前、大学中退する前などに、彼が悩みを打ち明けやす環境を整えられなかったのかと考えてしまます

心を病んだ私のような人間が親戚にいるのに、なぜ私はその方面での支援ができなかったのかと悔やまれます

…ただ私は、調子がいい時は無職のくせにお節介を焼きたがって、のめり込みすぎて疲れ果てることがよくあるので、どこまで役に立てたのかは分かりませんが。

上のような事情があり、「親戚の連絡を密にして再発防止を!」などの分不相応な行動を起こすのは控えて、ウェブの力を信じて、この話が誰かの役に立つことを願って投稿しました。

批判的なコメントいただきましたが、「確かに自分思い込みが強すぎる」とうなずくことも多く、自分手綱を引くことができました。

また、「押しも押されぬ」が誤用だとは知らず、びっくりしました。 ( ×「押しも押されぬ」→○「押しも押されもせぬ[=しない]」 | ことば(放送用語) - 放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所 )

そして、暖かいコメントをいただいたことにも、もちろん感謝しています

本当にありがとうございました

https://anond.hatelabo.jp/20171209165934

TBS山口某が絡んでいたことといい、マスメディアにも「利権」の息がかかっている…というのは考え過ぎかね。先日も量子コンピュータを開発したというプレスリリースを出して誇大広告だと批判を浴びる件があったが、あれも以前からマスコミ取材が入っているという話があるようだし。

 1週間後の12月11日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』で、この容疑者を「日本最速のスパコンを作った開発者」として特集する予定だった。逮捕を受けて、すぐに番組内容の差し替えが決まったが、局内では一部の番組関係者にも疑いの目が向けられている。

必要以上に斉藤社長を持ち上げようとする担当者がいましたからね。スパコン事業には多くの尽力者がいて、斉藤社長ひとりの手柄ではないのに、やたらと的を絞ろうとしていたところがあって、局内では接待でも受けてるのかとウワサになっていたところ、この事件。国研がらみではSTAP細胞で教訓があったのに」(NHK関係者

http://www.cyzo.com/2017/12/post_145110_entry.html

2017-12-08

昨日の話

昨日、つまり2017年12月7日の事だけど、1週間前に録画したドラマを見ながら、もし放送日にこれを見ていれば、その2日後にちょうど3年ぶりに偶然再開した昔の恋人との会話は、ドラマの話で盛り上がったに違いなく、再縁ののち、1年後には結婚でもしてたかも知れないな、なんて15年前の思春期自分が良くしていたような都合の良い妄想をしてるうちに、10日後に控えた祖父の4回忌の法事に着ていくスーツクリーニングが一昨日仕上がってることを思い出して、閉店に間に合うように自転車で急いで向かったら、運悪く道路の段差転んで全治2週間のけがを負ってしまった。

問題:俺がストロングゼロを飲んだのはいつか?

約束オナニー

「やだい!手術なんか受けないんだい!」

独特の消毒臭に混じって大きな金切り声が白い廊下に響いた。ここが病院であることを忘れるほどの元気な声、わたしは深くため息をついた。8歳になる我が息子は生まれつきの難病を抱えている。治療法もなく、担当医曰く10歳まで生きられれば奇跡らしい。それ以上延命できた例がないそうだ。助かる助からない以前の問題だ。

病気なんだからさないとダメよ、お外で遊べなくなるんだから

手術をしてもいくばくかの延命しかならない。儚い命をいくら繋ぎ止めるだけの手術。それだけのために息子の体にメスを入れ痛みを与えることになる。本心ではそんなことしないで欲しい、そう思ったが少しでも長生きして欲しいという思いもあった。

少しでもこの子笑顔を見ていたい。元気に叫ぶ姿を見ていたい。できることなら外を走り回る姿だって見たい、そう思った。もう、手術をしてもらうことしか選択肢はなかった。しかし、息子にとって手術は恐ろしいものらしく、頑としてこれを受け入れなかった。

「僕ね、病気じゃないよ。元気だよ。お外でも遊べるよ」

屈託のない笑顔でそう言う息子は元気そのもので、本当に病気じゃないかもしれない、そう思えるほどだった。けれども病魔は着実に息子の体を蝕んでいる。そう思えば思うほど涙を堪えることしかできなかった。それしかできない自分を心の底から情けないと思った。

この笑顔をいつまで見ることができるのだろうか。

苦痛に歪み、そのまま消えてしまうであろうこの笑顔、私には守ることのできないこの笑顔、正直言って私は迷っていた。このまま何もせず、ただ息子の笑顔が消えていくのをジッと待つべきか、それとも成功率が低く、成功したとしても気休め程度の延命しかならない手術を、そんな無意味ともいえる手術を息子に受けさせるべきなのか。どちらが親として正しい選択なのか……。いくら考えても答えが出なかった。

「やあやあ、俊夫君、体調はどうかな?」

主治医看護師を伴い、満面の笑みで病室に入ってきた。息子の余命が幾許もないこと、手術は困難を極めること、成功しても気休め程度にしかならないこと、それらを私に告げた時の深刻な表情がまるで幻であったかのような快活な笑顔だった。

「どうかな? 俊夫君。手術を受ける気になったかな?」

医師は俊夫の顔を覗き込んだ。すぐに俊夫が顔をそむける。

「手術なんて受けないよ! だって怖いもん。痛いのだって嫌だよ。手術を受けても受けなくても僕、死んじゃうんでしょ、知ってるよ。それなら受けない方がいい」

なんてことだろう。息子は自分の命が残り少ないことも、成功率が低いことも全て知っていた。もう先が長くないことを知りつつも、私たちを悲しませないよう精一杯の笑顔で振舞っていたのだ。息子の前では泣かないと決めていたのに大粒の涙が零れ落ちた。

辛いのは私たち夫婦だけじゃなかった。息子だってそれ以上に辛かったのだ。こんないい子を死なせてはいけない。こんないい子を失いたくない。もうどしたらいいのか分からなくなっていた。

病室に静寂が訪れた。その空気を破るかのように医師が切り出す。

今日はね、俊夫君に会わせたい人がいるんだ。俊夫君も良く知ってる人だよ」

医師はそう言うと、ドアを開けるよう看護師に促した。

ドアを開けると廊下の窓から漏れる西日が病室に入り込んできた。その眩い光を遮るかのように大きな人影が躍り出る。

「やあ、俊夫君、元気かな」

大柄の男性はそう言った。逆光で姿が見えなくとも優しい表情をしているであろう柔らかな声だった。

眩しさに目を細めていた俊夫がまじまじと影を見る。次第に顔が見えたのか目を見開いて驚きだした。

「すげー! スペルマズの松井選手だ!」

そこには、息子が大ファンプロオナニー選手スペルマズの松井選手が立っていた。ブラウン管越しに見るのとは違い、体も大きく、なにより漂うプロオナニー選手独特のイカ臭匂いが印象的な人だった。

「実は私、松井選手後援会会長をしてましてね、俊夫君が大ファンだということを伝えたら是非会ってみたいと言われたんですよ」

医師はまた笑顔を見せた。

「すげーすげー! お母さん、松井選手だよ! サインもらおうよ!」

まりの息子のはしゃぎっぷりに照れ笑いを浮かべた松井選手。息子が差し出したプロオナニーカードにも快くサインをしてくれた。サイン入りのカードを渡しながら松井選手が切り出す。ちゃんと俊夫の目線まで屈んで話してくれる姿が印象的だった。

「俊夫君、手術受けるのが怖いんだって?」

途端に俊夫の表情が曇る。

「違うのかな?」

俊夫が重い口を開く。

「うん、怖いよ……。だって体を切っちゃうんでしょ、それに成功しないって看護婦さんが言ってた。僕知ってるんだ。僕もうすぐ死んじゃうんだもん……」

また静寂が訪れた。松井選手さらに顔を近づけて言った。

「僕らプロオナニー選手はね、常に怪我との戦いなんだ。僕も俊夫君くらいの頃に酷使しすぎでペニス靭帯が裂傷してね、アメリカの有名な先生に手術してもらった。あの時は怖かったなあ」

「だよね、松井選手でも手術は怖いよね……」

俊夫が頷く。

「今でも怖いよ。ペニス爆弾を抱えてプレイしているようなものからオナニーボックスに立つたびに怖くなる。逃げ出したくなる。またあの痛みが再発するんじゃないかって」

「やっぱり……痛いのは怖いよ……」

俊夫はさらに俯く。松井選手は首を横に振りながら言った。

「でもね、それは違うんだ。痛いのは確かに怖い、手術だって怖い。でも本当に怖いのは、恐怖のあまり挑戦することを放棄する、そんな逃げ腰な自分になってしまうのが怖いんだ」

「逃げ腰な自分……!?

俊夫が顔を上げ、松井選手の顔を見つめる。

「ああ、そうだ。挑戦することを忘れ、嫌なことから逃げ出してしまう。それは確かに楽かもしれない、怖くないかもしれない。けれども、そこから一歩も進めなくなってしまうんだ。動けなくなってしまうんだ。痛みや手術なんかより僕はそっちのほうがずっと怖いな。あの時逃げなかったから今の自分があるわけだしね」

「そんなの良く分からないよ。やっぱり僕、手術するの怖いもん。一人で死んじゃうの怖いもん」

今度は俊夫が首を横に振った。

最愛の息子に「一人で死ぬのが怖い」とまで言わしめた自分の無力さを呪った。悔しかった。また大粒の涙が流れ落ちた。それに気づいたのか気づかなかったのか、松井選手こちらを一瞥した後、俊夫の両肩に手を置いてさらに続けた。

「じゃあこうしよう。今夜のナイターで僕がホームシャセイ打つことができたら俊夫君も手術を受ける。これでどうだい?」

松井選手はまっすぐ俊夫の瞳を見ていた。また俊夫は首を振った。

「無理だよ、松井選手は確かに2012年にシャセイ王のタイトルを取ったけど、最近じゃスタメンからも外れて、たまに代打で出てくる程度、今シーズンなんて一本も打ってないじゃないか。そんなの絶対に無理だよ」

「俊夫……! なんて失礼なことを!」

一歩前に出たわたし松井選手右手で制した。そして変わらず俊夫の瞳を見ながら続けた。

「無理だからこそ挑戦するんだ。僕の挑戦と君の挑戦、賭ける価値はあるんじゃないかな? それとも怖いかい?」

少しの沈黙の後、俊夫はゆっくりと首を縦に振った。

「……わかった。僕、松井選手が今夜ホームシャセイ打ったら手術を受けるよ、絶対受ける。約束するよ」

松井選手も深く頷いた。

「男と男の約束だ」

「俊夫……」

の子が手術を受ける気になってくれた。立ち止まらず、前に向かって歩く気になってくれた。

病室を出た松井選手見送り病院玄関で深々と頭を下げた。すると、松井選手は車に乗りながらこう言った。

「お母さん、プロオナニー世界では常に挑戦です。相手ピッチャーの放るエロネタがとても抜けないようなものでも必死で抜く、それでホームシャセイを狙うんです。俊夫君もそうだけど、お母さんにも挑戦する気概を忘れないで欲しい。大丈夫ですよ、今夜、僕は打ちますから

私の心を見透かされたかのようだった。成功率の低い手術に怯え、息子の笑顔を失うのを怖がっていた。ずっとずっとその場に立ち止まり、ただ漠然と病魔が進行していくのを見ていた。それじゃあダメなんだ、挑戦しなきゃいけない、俊夫だけじゃない、私だって。もう迷いはなくなっていた。

走り去る松井選手ポルシェのテールランプを見つめながら、私は何度何度も深々と頭を下げた。

その夜、特別に病室でテレビを観る事を許された。看護師がやってきていそいそとテレビのセッティングを始めていた。いよいよ、松井選手の挑戦、息子の挑戦、そして私の挑戦が始まるのだ。

試合は1-0の投手戦だった。松井選手所属するスペルマズは、今シーズン首位を独走するオナホールズの大型ルーキー投手完璧に抑え込まれていた。オナホールズの犠牲シャセイで1点が入ったのみ、スペルマズは負けていた。もちろん、松井選手スタメンから外れ、未だ出番がない。

「いやー、ちょっと今日は両投手状態が良いですね、白熱の投手戦様相を呈してきました。これはちょっとホームシャセイ打てないんじゃないかな」

解説者が白熱の投手戦にご満悦といった調子解説する。試合は9回裏、いよいよスペルマズ最後攻撃となった。

「お母さん、松井選手出てこないね

大丈夫松井選手ならきっとやってくれるわ」

そんな言葉も空しく2アウト、いよいよ最後バッターオナニーボックスに立った。もうダメだ、この投手なら抑えてしまうだろう、そして試合は終了、松井選手が出るまでもなくスペルマズは負けてしまう。

「あーっと、ボークですね、ボークです。山田投手エロネタを投げる前にチラッと見せてしまいました。見た感じフォークのような、40代熟女セミヌードですね、これは痛い、ボークです。打者は無条件に1塁まで進みます

奇跡が起こった。好投を続けていた山田投手ボーク、同点のランナー一塁へと出た。

「あー、ここで監督ますね、どうやら代打のようです。代打ですね、今ゆっくり主審にかけより代打を告げました、場内放送にご注目ください」

「6番、ライト田中に代わりまして、代打松井背番号69」

一斉に場内がどよめく。それと同時に病室でもどよめきが起こった。いつの間にか医師看護師だけでなく、他の入院患者までテレビに駆け寄り松井選手と息子の挑戦を見守っていた。

「ここで松井とは驚きですね。左投手山田に対して左曲がりの松井代打です。松井選手今シーズンはまだホームシャセイはありません。これは思い切った起用ですね。さあ、一打出れば逆転サヨナラ、注目の打席です。」

松井選手ゆっくりオナニーボックスに立つと、おもむろにズボンを脱ぎ始めた。そして血管を浮き立たせた逞しすぎる男根を誇らしげに素振りする。全盛期の松井選手独特のオナニースタイルだ。そそり立つ男根相手投手を威嚇しているかのように思えた。

「さあ、山田投手セットポジションから第一球を投げた!」

松井選手男根は空しく宙を舞った。

ストライク! 今のはスライダーですかね、女子プロレスラーヌードコラージュでしたね」

「今のはちょっと抜けないでしょう、厳しい球投げるなー」

ピンと張った糸が部屋中に縦横無尽に張り巡らされているかと思うほど緊迫した空気が病室に流れた。いつの間にか誰も声をあげなくなっていた。固唾を飲んで小さなブラウン管を見守っている。

「さあ、第二球を投げた! 空振り! ットライク!」

松井選手男根はまたも空しく虚空を切り裂いた。これでツーストライクだ。もう目を覆いたくなる気持ちだった。

解説の権藤さん、またスライダーですね。二球続けて女子プロコラ、これには松井、全く手が出ません」

スライダーが冴え渡ってますね」

「決め球は何できますかね」

「恐らく得意のカーブ、それもYAWARAちゃんのコラージュあたりでしょう」

テレビを観ていた誰もが息を呑む瞬間。いよいよ最後の球が放たれる時が来た。目を逸らしてはいけない。そう思った。わたしが逃げてる場合じゃない。

ピッチャー山田、振りかぶって第三球を投げた」

ドピュ!

「抜いた抜いた! これは大きい! グングン伸びているーーー!」

松井選手の抜いた白濁液は大きく漆黒の空に飛んでいった。まるで星空と一体化したかのように白い液滴がフワリフワリと宙を舞った。

ライトバック、必死にバック、それでも追いつかない。入ったー入ったー! ホームシャセーイ!」

「やはりYAWARAコラでしたね、それを見事に抜きました。あれはピッチャーを責められないですよ」

「渾身のYAWARAコラを抜き返した松井白濁液ライトスタンドに飛び込みました!」

「あーあ、最前列スペルマズファンがドロドロになっちゃってるな」

「いま、松井ゆっくりベースを回ります。たくましいですね、あれだけのホームシャセイの後にまだ勃起してますよ。そして今、ゆっくりホームイン! サヨナラです、サヨナラ2ランシャセイです!」

ワッと病室でも歓声が上がった。医師看護師入院患者も、まるで自分のことのように手を取り合って喜んでいた。

今日ヒーローインタビューは、見事な逆転サヨナラシャセイを打ちました松井選手です! どうでしたか最後の1球はカーブだったようですが」

そんな質問はお構いなしに、松井選手マイクを奪い、カメラに向かって呼びかけた。

「俊夫君、見たか! 約束は守ったぞ! 今度は君が約束を守る番だ!」

それをベッドの上で見ていた息子は、ふっと私のほうを見てこう言った。

「お母さん、僕、手術受けるよ、手術受けて病気を治して松井選手みたいなプロオナニー選手になるんだ!」

私はもう、涙で何も見えなかった。

「そうだね、頑張ろうね」

そう言うのが精一杯だった。

「よし、俊夫君も松井選手との約束を守ろう。そして完治したらオナニー練習だな!」

医師がそう言うと息子はニッコリと笑って

大丈夫オナニー練習ならいつもしてるよ! 看護師さんでいつも抜いてたんだから!」

ポークビッツのような男根差し出し、必死でしごいて見せたのだった。その手つきは素人とは思えず、また病人とも思えないほど逞しくて頼もしいものだった。

「こいつは頼もしいや! ははははは!」

いつまでもいつまでも、息子が喘ぐ声と共に医師看護師、そして私の笑い声が病室に響いていた。

―あれから10年、ブラウン管の向こうに我が息子の逞しい男根が映し出されている。そしてそのテレビの横には、あの日松井選手サインしてもらったプロオナニーカードに並んで、息子のプロオナニーカードが寄り添うように置かれている。

NHK受信料の件

結局みんな何に怒ってるの?

皆さんのスタンスをお伺いしたい。

などなど

あとNHKモデルにしているBBC受信料システムについてもどう思うかも合わせて聞きたい。

2017-12-07

anond:20171207001027

NHKには存続はもちろんして欲しいけど

ただ、もう少し集金方法や体質をどうにかして欲しいって所かな

 

中立性としてスポンサー無しの放送絶対必要だと思ってる

 

個人的妄想かもしれないけど

今後民主主義日本であっても人間価値が下がってく気がしてて、

少し前にAI普及からの人で不足解消から

BI(ベーシックインカム)とかい未来予想があったけど、

たぶんそれに近いことは実際に起きて

そうなるとAIを持ってて製品を作ってお金稼ぐ企業めっちゃ強くなって

一般人間って要らない状態になると思ってる。

 

力も生産力も無い人間がどう扱われるかというのは

資源呪い」に掛かった国の様に民主主義が無いか

あっても偽装選挙の様な事になるわけで・・・

 

そんな時が2〜30年後に来た場合用にNHKのような

企業スポンサーに頼らない放送必要かな

 

・・・結論としては、今回の裁判国民に対してはあからさまに不利益なので

その点は公共放送への期待とは真逆なので絶対反対。

でもNHKという公共放送自体は残って欲しい

大学メディア学部はクソ

何が「多くの人に伝えられるようになりたい」だ

なんでそれで広告放送業界に行こうとするんだ

まずてめえの中に人に語れるだけのストーリーあるのかよ

これだけはどうしても伝えたいってものあるのかよ

中身無いくせに小手先技術だけ付けようとしやがって

キラキラした世界への憧れだけで世の中出ようとするなよ。舐めすぎだろ。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん