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はてなキーワード: ミュージカルとは

2024-11-18

anond:20241118131756

コミュニティ性格によるだろう

民度の高いホワイト企業なら、そもそも参加したくない人をむりやり参加させることはしない

会社の同僚の会話だと、お互いあまりよく知らないわけで、手の内を小出しにしながらキャラ認知し合ってしていくんだろう

それをマウンティング合戦と呼ぶなら、そうなのだろう

中小企業なら体育会系元ヤンが幅を利かせていることも多い

会社での立ち位置ベース容姿や声の大きさなどだいたいの序列コンセンサスがとれていて、それから大きく離れるキャラを主張すると違和感を持たれて、場合によってはいじめられる

陰キャに許されるのは、自分序列承知の上で人を傷つけない笑いをとることだろう

話のネタにするためだけに、市民ミュージカルなどに参加してみておいてもいいかもしれない

2024-10-24

anond:20241024032006

アーサーは一度は悪のカリスマ上り詰めたから心一つで再びカリスマとして復活できる、はず

観客としては「アーサーは再びジョーカーになれるか?」と見守りながら、その予兆を見逃すまいとする

歌で自分の心を解き放った先にジョーカーはいるのかいないのか?ミュージカルパート変身バンクパロディなんだよ

anond:20241024032006

ジョーカー2 クッソつまんなかった!

ジョーカーという幻想を期待して生身のアーサーに失望する民衆と前回のジョーカーを期待して失望する観客を重ねてあえて狙ったとかそういうのいらないから。

あえてミュージカル風にして野心的な作品しましたとかやかましいわ。普通に丁寧にストーリーを紡いで綺麗な始まりの終わりを見たかった。

2024-10-18

ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」を観た感想

結論から言うと普通に良かった。

けどインターネットではかなり評価が低いらしい。

かに「傑作!」と賞賛するほどでもないが、無難クオリティという感想だったか酷評の嵐すぎてびっくりしている。

増田DCコミックファンではないし、ミュージカルに造詣が深くない、そもそも感性が弱いだけの可能性はある。

2024-10-15

ジョーカー フォリ・ア・ドゥみた。

ジョーカー狂気理由なきものであって〜〜

理由をつけたら陳腐化してしまって〜〜

的な前作のアレに対して、「そうだが?」と言わんばかり。

冒頭の虚像に振り回されるカートゥーンが全て。

ガリガリ身体作り。

母親からのえらい言われようの暴露カスすぎてもう悲惨を超えて笑っちゃうんすよね。

笑えないネタ帳モテモテ妄想日記公開処刑童貞じゃね?とか言われる始末。笑わせるのではなく笑われるばかり。

笑いを強いられる発作の悲哀も抑えめ。

哀れな復讐者ではなく、徹底して惨めな中年男の底を見せびらかす。

悲惨環境は認めつつ、アーサー・フレックに「仕方なくないです」を突きつける。限りなく後者に傾いたバランス感。

前作に感化されたような「模倣犯」に冷や水をかけるよう。現実に帰れって、エヴァみたい。わざわざ実写映画アニメーション入れるとこまで。

他者への無関心とか抑うつ状態とかの「軽度でごく一般的」な精神問題を並べて「言い訳になりませんよ〜」ってのは、もう観客の方を刺しに来てないか?と思った。

ハーレイクインが良いとこのお嬢様ってのも、前作に感化された人間に対する意識を感じるというか。

本当に良いショーは幕が下りても感動が続く。それこそがエンターテインメントだ。みたいな台詞が割と印象的だった。

彼女にとって所詮ジョーカーは「エンタメ」で。

ちょくちょく挟まれ妄想ミュージカルからして、アーサーともども自己陶酔的。

おだてられて「ジョーカー」を演じて、「これは現実なんだぞ」と言われても耳を貸さずに物語に浸るばかり。でもそういう気分を全く持たない生き方もつまんないよなって思う。

うまくジョーカーを演じられなくて、空回りの末にゲイリー言葉ダメージ食らって自分から降りちゃうダサさ。

豚箱暮らし法廷の往復で地味な絵面が続く中、もう終盤になっての派手な爆破。初めて「何かが始まるかもしれない」と思わせような激しさ。

何度も流れる聖者の行進より、逃げ去る車の中で流れるビリージョエルの方が印象的だった。「物語」的で。

でも既にジョーカーを降りちゃった以上、ハーレイにはすっかり失望されちゃう。捨てないでくれとすがる姿は、つくづくこいつの行動原理はすり寄ってきた女にいいカッコ見せたかっただけだったんだなとすら思う。被DV人間依存癖もあるのかもしれない。

それはそれとしてガチ勢には刺されちゃうし。結局「カリスマ」よりも狂信者の方がヤバいっていう。

模範囚としてちょっと上向きになった頃、馴れ馴れしく看守の背中を叩いて引っ叩かれるシーンが結構印象に残ってる。彼は元から結構調子乗りがちな性格なんだろうか。

2024-10-14

京王線ジョーカー事件犯人ジョーカー2を見せた感想が気になりすぎる

そのくらい2良かった

強いて言えばミュージカルが長すぎるくらい

必要なシーンではあるんだけどね

2024-10-13

anond:20241013165607

ミュージカルパートは、ほぼ、アーサー・フレック妄想なので、

人生の行き詰まったおっさん妄想ばかりして暮らすんは普通のことだしょ。

ジョーカーの大冒険スペクタクルみたいなのを期待してゆくと大外れだと思うけど、

低能先生裁判を傍聴するつもりで見にゆけば、まぁまぁ納得感あるわな。

ジョーカー2の感想ネタバレあり)

巷では評価がかなり悪いらしいが

まあまあ面白かった

楽しくはなかった

 

エンタメではなかった、非常に文学的映画

客のほとんどはエンタメを求めただろうから、そりゃボロクソ言われるだろうなと思った

1よりも息が詰まる、泥水のような作品だった(褒めてる)

 

ジョーカーというか、自分ジョーカーだと思ってるおじさんの話だった

そういうの、古典の何作目かではたまにやるじゃん?〇〇とは?みたいな

例えばルパン三世とは?みたいなアンサーの一つで「俺が、俺たちがルパン三世だ!」みたいな

その系譜だと思う

〇〇をテーマでやりすぎるとそうなるよね

 

その系譜にしては面白かった

基本、その系譜だとわかったら俺は見に行かない(今回は誘われた)けど、見てよかったと思う

まあでも脇の甘さは感じた

ミュージカルパート大杉でただのMVだとか、色々説明不足も否めないし、1の出涸らし感はあったし、最後なんで「ジョーカーはいない」になったのか謎だし(それ言わせたかっただけだろ感)

ストーリーは1でもそうだけどシンプルなんだよね、

派手さもない、内面フォーカスしてるタイプ

 

これを薦めるかと言えば、はてなーみたいな捻くれた奴にはオススメだと思う

そうじゃないなら1人で行くべき

間違ってもジョーカーについて熱く語れる人と行くべきじゃないと思うし、デートにもあってない

しろ特に思い入れのない人の方が見れると思う

 

にしても制作費はどこに消えたんだ?超低予算に見える

 

ところで「ジョーカーはいない」はファンを殴ってるんだよねこれ、そういう意味できつい作品だなあと思った

2024-10-12

anond:20241012181121

追記返信見て思ったけどテニプリは入れるべき。

遊戯王TCGと同じく、ミュージカルという方向で一大文化を築いたと思う。

女目線

ミュージカルオタクこと悪質セクハラババア巣窟

私もミュージカルオタクである以上は悪質セクハラババア予備軍であることに変わりないだろうが、自戒として、また標的となっている演者たちと同世代人間として、ババアたちにはひとこと言っておきたい。

まあオタクなんて万国共通キモいが、ミュージカルオタクは多少異なる事情がある。

ミュージカル作品中でそういう問題を扱うケースが多いこともあって、フェミニズムジェンダー人種問題ミュージカル界に関わる人々の待遇まで、社会問題に関心がある人間が多いのだ。



だがしかし演者セクハラはする。




例えば、宝塚ハラスメント問題言及したのと同じ口で、若い男性演者たちに対して抱きつきたくなっちゃった♡とか、別にそういうシーンじゃなくてもここがエロかったとか平気で言う。(接触機会がほぼないので物理攻撃が少ないのは幸いだが)

ポリコレゴミだと思ってる人間セクハラするのはわかる。キモいけど、むしろ一貫性がある。

セクハラババアがわりと一般的なのも知ってる。純烈メンバーも、ばーちゃんたちにケツを触るなと言ってたし。

でも普段はいかに意識高い系でございという顔をしておいてセクハラは、ないだろ。属性からイメージされる人間性との落差がひどすぎる。

男→女のセクハラは、いかにもセクハラ親父でございという体の人間さえ避ければ結構どうにかなる。体感ではあるが、かなり綺麗にゾーニングされているので回避もしやすい。

だがどうも女→男のセクハラはそうではない。女としてはまこと遺憾だが、どの階層にも満遍なくゴミが散らばっている。そしてこれはたぶんミュージカルオタクや、対イケメンに限った話ではない。

増田たちも十分に気をつけられたし。

ジョーカーフォリ・ア・ドゥのレビューを漁ってるが、ミュージカルに触れたレビューほとんどないな

これは日常系と似てあらすじを語ることはほぼ無意味なのに皆こぞってあらすじを語りたがる

映画ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ

酷評ゆうても好みの問題程度やろ

私はジョーカー自己投影してないし

と思って見てたけど最後最後ジョーカークソデカ解釈違いが出てきて「ダ〜メだこりゃ〜」ってなった

恋愛ミュージカルそもそも興味ないジャンル

・ワイはテーレーレー(重奏弦楽器)を流しておけば喜ぶと思われてるんか…?

そこまでチョロいと、思われてるんか…?

デンジ君の「俺は…俺の事が好きな女が好きだ!」じゃん… 

童貞を失い自信を得て

処女を失い自信を喪失してた

・看守歌うますワロタ

ハーレークインっていうかレディ・ガガ

最近ハーレークインはマーゴット・ロビー型に寄せる感じなんやね!(ラストの前髪短めショート)ってなった

ハーレークインの魅力って「正常な人間職務狂人と接する内に魅力されて引きずり込まれ自身狂人世界へ(ミイラ取りがミイラに)」だと思ってるから初っ端からハメ待ちはもはやただのミーハーオリキャラなんだよなあ…

レディ・ガガが神歌唱力なのはわかっとるがミュージカルシーンはおもんなかった

2人のデュエットミュージカルシーンは「寝ても…ええか…」ってなった 特にレディ・ガガオレンジの裾広パンツスーツ履いてテレビショーでハモるとことと結婚式ミュージカルシーン、ほんま「クオリティすげえけど普通!」って感じだった

・他作品を引き合いに出すのってマジでクソだと思うけど、スオミのが面白いってヤバない…?

二重人格だろうとどうでもいいし二重人格に焦点当てたいなら原作コイントスおじさんというオモロ二重人格キャラおるしそっちでやればいいのでは…?ってなった

二重人格どうとかより生きにくさで窒息しそう→アハ体験新世界ヒャッハー!の歪んだ開放感(そして誰もついてゆけない「領域」へ…)っていうのが前作での私が受け取ったものから

二重人格どうのはほんまどうでもええねん…

・悪い意味で「その状況でその振る舞いしてる場合じゃねえだろ!」ってなった ラストの逃走シーンではないです あそこは解釈一致です

人 して刑務所入れられるのは…有罪受けるのは…そりゃそうやろ… そこで俺可哀想ムーブ(あの音楽)+ダンスは「筋、通ってるか…?」ってなった 待遇が劣悪すぎるのは環境改善の話でジョーカーくんのメンのヘラの話ではないやろ… 

子供できたら自分自分生き方は終わりなんよ…

・少し前は唐突に横から車が突っ込んでくるデウス・エクス・マキナ、今は厳粛な空気法廷がいきなり爆発されるデウス・エクス・マキナ流行ですよね〜、うんうん ってなった

予想、できたよね…

・「弁護人は…俺だ…」のとこのクソスノッブ検事の「マ?」の顔オモロかった

・ちょいちょい挟まれジョーカー1の映像を観るたびに「ジョーカー1はほんまに、スゴかったよなぁ〜」って当時の気持ちが蘇った

ジョーカーくんも、色々ゆうとりましたけど結局は恋愛して結婚して子供を作り、自分の成した事の「引き継ぎ」をする…そういう「生き方」を選択するんだね…

あの前作の続編でそういうことやるんだ…ふぅん… ってなった

最後には「ぜってぇこれ以上続編、作らせへんから!!!!」っていう意思、なのかな…?

追記

・他の人の考察とか感想とかよんで

「前作でageられすぎて神格されたジョーカーもただの人間なんやで…」わからせをするという意図はわかったけどシンプルエンタメとしておもんなかったわ

anond:20241012060627

ブロードウェイ発のミュージカル日本でもやりますつって、見には行かないがポスター見ればパフォーマンス主体の爽やかな印象がある実態は知らんけど

なぜ書こうと思ったのか

日本演劇のダサさキモ

ブロードウェイ発のミュージカル日本でもやりますつって、見には行かないがポスター見ればパフォーマンス主体の爽やかな印象がある実態は知らんけど

 

日本演劇って参加者全員下半身ゆるゆるで全員ネッチョリ関係してそうなキモさがある。そこが売りだと思ってわざと前面に出してない?

 

キモいよ

 

日本でお芝居見るのは女ばっかってのは周知の事実

おっさんが考えた濡れ場みたいな演出されても客のほとんどからブーイングだと思う

おっさんが見て嬉しいもの感性が合わない

きしょいよ

2024-10-07

[]vtuber配信 周央サンゴ おつかれサンゴ

たまたま関連動画あがってたから初めてリアタイした

もともと配信趣旨としては、今週もがんばったか明日月曜からまたがんばろうみたいな、そーゆーやつらしい

でも内容聞く限りふつーの配信でそういうのはなかったね

内容は、ダンジョン飯の作者がむかし書いたななみちゃん誘拐マンガについてがメインで、

あとはおたより読むのと、てきとーうらないと、今週金曜に歌枠と新衣装発表やるって感じ

ただなー

げつようからがんばる人応援するなら配信が0時半すぎるのは遅すぎる気がするわ

まあ布団の中できく深夜ラジオってかんがえるとまあそういうもんか?

あとななみちゃん誘拐マンガの話をするまでの前置きが無駄に長くて頭に入ってこなかった

あとは宝塚じゃないけどミュージカルだか劇団だかの話もつまんなかったなー

そういや演劇部所属って設定だからかとは思ったけど

最近切り抜きでおもろいとこだけ見てたから、全体的にかなりつまんなく感じちゃったなー

コメントしてるリスナーほとんど有料メンバーだったみたいだし、ほぼほぼ内輪向けって感じの配信だったなー

まあ生配信宿命だね、ぐだるのは

やっぱどーしても長くなっちゃうしねえ

複数人いればまだかけあいとかあるからいいんだけどひとりでしゃべるのはほんまむずいと思うわ

2024-10-03

anond:20241003103426

実際に市民ミュージカル結婚できたから、おすすめしている。


多くの女性と実際に会うことが大切だよ

2024-09-26

任天堂アメリカポケモンデザインを変更しようとした

アメリカに行って最初ポケモンを見せた時 ”これはかわいすぎる” と言われた。

アメリカスタッフデザイン修正案を送ってきたが、信じられないような代物だった」任天堂石川は言う。

「彼らはピカチュウを胸部のでかい虎に変更した。まるでミュージカル Catsキャラクターのような見た目だった。『これのどこがピカチュウなんだ?』 と私が聞くと『見ろよ、しっぽがあるじゃないか』と言われた。・・・真面目な話、そのような類の修正案だったんだよ

ポケモン誕生25周年を記念して発行された『2024 TIME特別号に掲載された、コートニー・ミフスード・イントレグリア著『ポケモンへの道』から面白い部分を抜粋

 

 

以上、redditから翻訳 → https://x.gd/vHE26

2024-09-17

anond:20240917002617

収入スペックの自宅と職場を往復するだけの無名の凡人でも婚活すれば売れて行く高身長

若いから主演級のスター語学アクション映画ドラマミュージカル不倫して離婚して海外にまで活路を広げるマルチタスクを極めた有名人レベル人権を与えられる低身長

とにかくホビット特有有名人を引き合いに出す行為が惨めとしか言いようがない

anond:20240917002617

収入スペックの自宅と職場を往復するだけの無名の凡人でも婚活すれば売れて行く高身長

若いから主演級のスター語学アクション映画ドラマミュージカル不倫して離婚して海外にまで活路を広げるマルチタスクを極めた有名人レベル人権を与えられる低身長

とにかくホビット特有有名人を引き合いに出す行為が惨めとしか言いようがない

2024-09-16

タイムスリッパーを見た。侍ストリッパーではない

ストリッパーという映画流行っている、と風の噂で聞いた。

風の噂はやはり信じないほうがいい。

タイムスリッパーを見てきた。下ネタは一切ない。安心してほしい。

結果として大満足だった。

事前情報自主制作映画ということ聞いていたので「素人大学生」が「iPhoneや小型カメラ自撮りする」「大どんでん返し!」系の映画かと思ったら、主演は山口馬木也。知る人ぞ知るイケメンミュージカル大河ドラマおじ山口馬木也

脇役も「多分どっかで見た」人たちである

カメラワークは固定手法。これは「時代劇」を撮影するには必須なのだが、この手法からこそ「あの時代」の時代劇を描ける。

あらすじだが「侍が現代にやってくる」という、どっかで見る設定だ。記憶では映画だと「ちょんまげぷりんドラマだと「サムライせんせい」…どっちも錦戸亮がやっていたが、まあ大きくテンプレからは外れたりはしない。

しかしそこに「時代劇愛」をぶち込んだことで、この映画成功に向かったのだろう。侍が時代劇にハマることでシナジーが生まれた。

ストーリーもさることながら作品全体から時代劇愛が伝わってくる。

殺陣自主制作ながら本格的だ。というか大手配給作品であっても適当殺陣はたくさんあり、時代劇も例えば「るろうに剣心」のような現代アクション殺陣が好まれだしているので、忘れかけていたドラマ時代劇でよく見た「殺陣美学」みたいなものを再認識できる上で、さらに一段上に行く殺陣を見せてくる。

侍はやはり殺陣うまい俳優には勝てない…みたいなストーリーと画面の説得力の裏にはフィクションがある。その構造が見事だった。

ここで自分時代劇が好きなのか?という話をすると、そうでもない。嫌いではないが、正直時代劇を毎週見ていた世代ではない。

しかし、なにかを好きだと叫ぶほどの愛がこもった作品はなんだって心地いい。時代劇に想いを馳せるのも悪くないと思える。

さらに一つ、幕末の侍の運命も描かれる。典型的お笑いシーン(客のお子様大爆笑)が全編に散りばめられた中で、グッと作品を引き締める効果が最大限に発揮されていた。

粗さはある。東映撮影所協力なので自主映画っぽさが消えてしまうのだが(時代劇撮影所ってすごいな)なんたって脚本カメラ編集も一人でしているのだから助監督役のヒロインが実際の助監督だしメインスタッフが少人数にもほどがある。ただ、確実に素人が作ったようなものではない。

見てよかったと思わせるだけの作品力は確かにあった。

見逃すには勿体無い。なんだか応援したくなる。そんな映画でした。

2024-09-15

anond:20240906163408

市民ミュージカルググる宗教臭いんだけど、これってなんなの?

現役アニメーター指導するとか書いてるけど、アイマスの絵勝手に使ってたりするし、胡散臭いしか思えない…

2.5の苦手意識が薄くなるまで

経緯を書く以上、特定ジャンル名を誤魔化しきれないので明言します。話の流れでそのジャンルの2.5を悪く言ってしまう事を先に謝ります

関係者の方々やその2.5を好きな方、本当にごめんなさい。





私は2.5次元、いわゆる漫画ゲーム等の舞台ミュージカル化が苦手だった。舞台化という存在を初めて知ったのが約10年くらい前でその時からコンテンツの新展開に大して期待感より困惑が強かった。


漫画ゲームアニメ化

原作ビジュアルで動き、声がつく

舞台

原作容姿を真似た人がアニメと違う声で話す


こんな感じの認識だった。

その時の私が声(声優)が好きなオタクでもあったせいもあると思う。ゲームであれは原作からついている声。私はビジュアル声優の声まで含めて1つのキャラクターだと認識していた。だから違和感が凄かった。

絶妙キャラクターに似ているような、角度によってはそうでもないような人が自分イメージの中と全く違う声で話していること自体にゾワッとしてしまった。

こんなの私の好きな○○じゃない、と宣伝の数十秒の動画拒否反応が出てしまった。

結局初めて舞台化の存在を知ったコンテンツはそのまま好きでいることをやめた。そこまで舞台化が嫌だったわけじゃなくて、その頃のTwitterなんかで繋がっていたコンテンツ好きな人同士の集まりの中で自分けが舞台を好きになれず、ついていけない気持ちが強くなったからやめた。楽しめない自分が嫌で嫌いだった。

その後も新たに好きなコンテンツができて舞台化する度に毎回界隈を卒業してきた。今回こそはと思って毎度舞台宣伝動画は見るようにしていたけれど全て無理だった。私と好きなキャラクターとは違う何かが本人かのように振舞っているのにどうしても耐えられなかった。


そういうオタクで生きて、初めての2.5次元に触れてから約5年後。隠しきれないので言ってしまうと刀剣乱舞の新キャラ推しができてしまった。

その推しは追加キャラであり、好きになった時には既にコンテンツ舞台ミュージカル存在していた。もちろん既に界隈が2.5次元を楽しむ人が多いのを理解していたけれど、どうしてもその推しが好きで好きで絵を描いたりもしたくなってTwitterアカウントをつくった。2.5が苦手というだけで壁打ちにするつもりまではなかったから当然交流もした。新キャラだったから2.5のメディアミックスがあっても未登場だったからしばらくの間はなんの問題もなかった。

少しして舞台推しが出ることになった。今回ばかりは分かってて界隈に足を突っ込んだ手前、いい加減本編をちゃんと見ずに毛嫌いして食わず嫌いするのはやめようと思って配信を見ることにした。

これだけ公演を重ねているジャンル舞台ならイケるかもと思って決めた。

結局無理だった。むしろ余計に舞台が無理になった。

刀剣乱舞ゲームにはメインシナリオというもの存在しないため、舞台ミュージカルは完全オリジナルになる。私はその台本の話に拒否感を覚えてしまった。

応身の回りの同じキャラクター好きな人で2.5をよく見る人でも素直に喜んでいない感想もあったか台本に関しては一概に私の好みの問題だけではなかったんだと思う。でももちろん受け入れる人は受け入れる。新しく舞台が始まって私の推しが何度か出た後には、あの初登場の舞台悪夢だったんだと言わんばかりに受け入れられていった。苦手意識を持ったままの私もそれ自体はとても喜ばしいことだと思った。

そして交流を持っていた私のタイムライン舞台のレポ画像が多く流れるようになっていった。その絵を見ているのは楽しかった。だってそれは原作と同じビジュアルに描いた二次創作イラストから

だが次第に舞台での演者アドリブがレポではなくまるで原作から公式であるかのようにキャラクターに語らせる二次創作が増えてきた。

それが決定打になって界隈を抜けた。

舞台化してもキャラクターが好きだから刀剣乱舞特有の「私の本丸」と「舞台本丸」の認識でしのいでいた何かが限界になってしまった。同じキャラクターを好きでいる人同士で集まれたはずなのに私だけキャラクター認識がズレている感覚。違う何かを見ているんじゃないかとすら思えた。

逆輸入がとか侵食だとかそういうのじゃなくて自分けが好きなものを全て好きでいられないことが辛くなった。初めて舞台化を知った時と同じだった。

2.5次元が嫌いで楽しめない自分直視したくなかったから界隈を抜けた。メディアミックスが多い公式から周年の企画でも求められてる消費者じゃないなって気付いたのも大きかった。


それからまた数年経って、私はまた新しいジャンルにハマった。始まってから時間はそんなに経っていないもの舞台化は1回していたジャンルだった。

から誰とも交流せず、学生時代の友人との話題にするくらいで舞台には触れずに楽しんだ。

ハマってから数ヵ月後に2回目の舞台の公演がある事を知った。私は怖いもの見たさで配信チケットを買っていた。

なんだかんだで私は2.5次元を好きになりたかった。

その方が私は私のオタク人生が楽しくなるんじゃないかと思ったからだ。

配信で見たものは前に見た舞台とは完全に別物だった。原作があったか原作通りの台詞を言う。知っている流れで好きだった場面が三次元に具現化していることに喜びを感じた。初めての感覚だった。

私の中で苦手意識が薄くなっていった理由としては

原作絵がキャラクターよりはリアルに近い方の画風だったため引きのカメラであれば思っていたより違和感がなかった

原作通りの舞台展開でキャラクター性と齟齬が出るような台詞がない

・主に会話劇で現実に引き戻される感覚がなかった

・声オタクじゃなくなって許容範囲画広がった

だと思う。

2.5の舞台も見ている友人と話をしたらそもそも原作なしの完全オリジナル台本でやっている舞台の方が少ないらしい。そりゃそうか。

刀の舞台で苦手意識を無くそうと苦手な台本の公演以外のもの配信を見てみたりした事が間違いだったのかもしれないことに気付いた。

人気だから、これだけ公演やってて映画もやるくらいだからきっと良いもので好きなれるはずという思い込みだった。

おかげで舞台化したからといって界隈を抜けるようなオタクではなくなった。今でも1番酷かった頃の1〜2割は違和感があるけれど舞台ミュージカルを楽しんでいるタイムラインを見ても辛くなくなったのは大きい。むしろおすすめで流れてきた某ラップ女性オンリー舞台動画を見て舞台からコンテンツに興味を持つようにすらなった。

以上、オチなんてない2.5が苦手な人間が2.5を受け入れられるようになるまでの振り返りでした。

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