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はてなキーワード: コミックスとは

2022-05-02

ヒロアカを見かける度に思うこと

逢魔ヶ刻動物園、好きだったのになぁ

コミックスを買って応援すればよかった。ジャンプアンケートを送っておけばよかった。

そう思いながらヒロアカ最新刊ポチる。いまさら応援はいらんよな、とも思いつつ。

バルジは・・・まぁ、うん・・・ 特に言うことはないな。

2022-04-29

anond:20220429112821

今回指定されたのは「コミックス」だが。作者名検索したら普通に無料立ち読みが出てくるのだが、これのどこが「テクストなのだろうか>

そのブコメって基準統一すべきと書いてるだけでその「コミックス」が「テクスト」とは書いてないのでは?

基準統一すべきと言いたいんだからテクスト」の規制の話を持ち出すのは当たり前の話だと思うのですが?

それとも俺の解釈おかしいのか?

anond:20220429021921

しろ、この件は、「表現規制反対派」の中のあらゆる派閥を敵に回してしまった、典型的八方美人の例だと理解すべきだと思う。

表現規制反対派」の中にも、「あからさまなR-18ゾーニング必要」という穏健派と、「ゾーニング規制であり表現を萎縮させるので撤廃すべき」という原理主義がいる。原理主義という言葉ネガティヴなら、原則とでも呼ぼうか(そういえば『図書館戦争』の主人公陣営も「原則派」だったな)。

これまで穏健派原則派との亀裂が見えてこなかったのは、槍玉に挙げられた表現がどれもR-18ゾーニングには値しない」ものだったからだ。着衣した女性が胸を強調した献血ポスタースカートに股のラインをなぞるような形のシワがついた農協ポスター巨乳女性が表紙のラノベ夜這いを楽しみにする着衣女性、そしてボタンを手にこちらを振り向く巨乳制服JK、これらはいずれもR-18ではない。いずれも(「規制すべきか」という基準で考えるならば)穏当な表現であり、映倫が言うところのPG-12にも該当しないだろう。つまり穏健派はこれらを「こんなのゾーニングに値しない」と考えるので、ゾーニング反対の原則派と共闘することができた。

ところが、今回不健全図書指定を食らったBL本は、あからさまな性行為が描かれている。肛門から精液が漏れ出す描写もある。穏健派から見ると、こんなのR-18がつけられて当たり前だ(少なくとも、男性向け作品女性から精液がこぼれるような描写があればR-18だろう)。したがってR-18ゾーニングを支持する穏健派は、「こんなエロ本R-18をつけないなんてどうかしてる」とBL作家バッシングすることになる。

では、原則派はどうか。原則派はもちろん、R-18指定はそれによって販路が狭められるなどの弊害があるので事実上表現規制であると捉え、R-18ゾーニングに反対する。したがって、原則派は「そもそもR-18ゾーニングは不当」と主張するだろうが、彼らも事実として「現状のゾーニング基準では当該作品R-18に該当する」ことは認めるはずだ。

ところが当該BL作家さんは「ゾーニングには賛成」と言ってしまった。本人的には「原理主義過激派じゃありません、穏健派です」ということを意味する枕詞のつもりだったのかもしれないが、これが原則派の逆鱗に触れた。原則からすれば、ゾーニング相当の物を「ゾーニング賛成ですが」と言いながらゾーニングせずに出版することは卑劣裏切り行為である。かくしてR-18ゾーニングに反対する原則派は「お前はゾーニングに賛成なのか反対なのか、どっちなんだ、このコウモリ野郎」とBL作家バッシングすることになる。Show the flag! ってやつだ。

さらに、当該作家さんが「女性暖簾をくぐるのに抵抗があるので~」という理由を持ち出してしまったために、男性権利に敏感な層から「男は抵抗がないとでも思っているのか」男女平等の支持者から男性向けゾーニングを維持しながら、女性向けだけ『特別扱い』を受けようというのか」という非難を浴びることにもなってしまった。つまり男性権利に敏感な男性男女平等の取り扱いを支持する男女も敵に回したことになる。かくして当該BL作家さんは四面楚歌状態に陥ってしまったのであった。

ではどうすればよかったかというと、ひたすら原則派に徹していれば四面楚歌になることは避けられたと思う。つまり東京都の『不健全図書制度廃止せよ! エロいBLゾーニングなしで売らせろ!」という一本で攻めるべきだった。そうすれば穏健派から非難されたかもしれないが原則から表現規制と闘う同志として迎えられたはずだし、「男性向けのゾーニングにも反対です」と一言付け加えておけば男性権利に敏感な男性男女平等の取り扱いを支持する男女から矛を向けられることもなかった。

ゾーニングには賛成ですが」なんて言って穏健派にもいい顔をしようとしたか原則派にそっぽを向かれたのだ。穏健派を敵に回すことは覚悟すべきだった。っていうか、あん露骨エロを成人指定なしで出版しといて自分穏健派ですアピールは無理があるでしょ。やってることはどう見ても表現の自由原理主義過激派なのに、それを自覚できていなかったというのが最大の問題であるように思う。

追記

流石にこのブコメには絶句してしまった。

イラストに「R18」はあるが、テクストに同様の規制は無い、という前提が理解されていない。現在運用上は、文章で性行為描写しても、イラスト化していなければR18とはならない。双方の基準統一されるべきだろう。

今回指定されたのは「コミックス」だが。作者名検索したら普通に無料立ち読みが出てくるのだが、これのどこが「テクストなのだろうか>https://www.cmoa.jp/author/121926/

そもそも普通に作者も「コミックス」と言ってるわけだが>https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/hoshizakileo/status/1517603860205817856

作者がコミックスと言い、アンチフェミ表現の自由戦士がコミックスという前提で話を進めている中、「テクスト」の規制の話を持ち出すこのひとの目にはいったい何が見えているのだろうか……

さら追記

anond:20220430005751も書いたので読んでね。

2022-04-27

今日読んだBL。(ネタバレあり)

 『凛一シリーズ』(長野まゆみ)を月一冊ずつ細々と買い揃える事を最近自分へのノルマにしており、しかも来月上旬推し雑誌Canna』が発売されるので、その他BL本に使えるお金が少なくなる……としょんぼりしていたところ、タイミングよくcannaコミックスセールになっていたので、思いがけず二冊買うことが出来てしまった! ちなみに、今セール中のcannaコミックスのなかでは『兄の忠告』(朝田ねむい)を私はおすすめしたい。ちょっと変わった青年向け短編漫画が読みたい人にはいいと思う。エロは全くない訳じゃないが非常~に少ない。

 では、今日買って読んだ本。


石橋防衛隊個人)』(ウノハナ




あらすじ

 国分寺は某衛大学(略して某大)の一年生。だが彼には国への忠誠心なのはない。親友石橋を守るためだけに彼は某大に入学したのだった。厳しい訓練に明け暮れるうちに日々は過ぎ、二年生に進級するまで残すところあと僅かとなった。すると、国分寺石橋に、上級生が進級をかけてとあるミッション遂行を二人に命じてきて……。


増田感想

 表紙絵のかっこよさに惹かれて購入。ギャグにほぼ全フリしたラブコメだった。国分寺石橋愛がとてつもなく重いさまを楽しむ漫画

 ずっと一方的国分寺石橋片想いしてるだけかと思いきや、石橋が段階を踏んで国分寺を好きになっていくのが微笑ましかった。ただ、ここぞというときの盛り上がりに欠けるような。思ったよりふっつーに告ったな……。もっとエクストリームシチュエーションで告るのかと期待してたのに。まあでも、普通が一番か。分かりやすいし。

 レビューによれば、意外と某衛大あるあるが盛り込まれているらしく、某大を知る人にはふふってなるやつらしいけど、私は某大とは無縁で生きてきたのでわからん

 濃い目のキスシーンあり、セックスシーンは不発にして、白抜きされるようなことは描かない鉄壁のガードっぷり。エロ本が読みたい人は他をあたるべし。



『鴆――ジェン――』(文善やよひ)



あらすじ

 古代中国的な世界。この世界には鴆(ジェン)という怪鳥がいる。鴆は有毒な植物を糧とし、餌から得た毒素を羽色に変える、とても美しい鳥だ。だが、鴆は身体の隅々に毒を含み、しかも気性も獰猛である。人々は鴆の美しい羽色に惹かれ、鴆を所有することにより自らの権勢を誇示するのだった。

 元鴆飼(ジェンスー)のフェイ将軍は、上司から一羽の鴆の世話を仰せつかった。鴆の名はツァイホン。それはフェイ将軍の兄を殺した鴆だった。

 極めて獰猛で人を寄せ付けず、羽色も褪せてしまっていたツァイホンを、フェイ将軍は兄の仇と知りながら、甲斐甲斐しく世話を焼く。そのさまを人々は不思議に思えてならないのだが……。

 



増田感想

 『鴆――ジェン――』はシリーズもので、全部で三作ある。そのうち最新作にして最終作の『鴆――ジェン―― 天狼の眼』だけは『Canna』本誌で途中から読んで知っていた。わざわざ単行本を一から買ったからといって、このシリーズが熱烈に好きなのかというと、それほどでもないんだよなぁ。自分琴線に触れるような作品ではない。ただ、絵がとても綺麗でしか漫画が上手い。するすると読めてしまうので、自分のツボに嵌まりはしないが読みたい、という感じ。

 変わった設定だけど、ストーリーは難解ではない。鴆の羽の描写スゲー! と感動するうちに読了ストーリーキャラ関係性とかにすごく感動することはなかった。へぇ、なるほどなるほど、くらい。たぶん、これが刺さりに刺さってたいへんだという人も、世の中にはいるんだろうなと思う。確かどっかのレビューサイトで「号泣した」って書いてるレビュワーがいたはずだ。

 漫画としては極上の部類に入りそうと思う。

 全くのBL初心者おすすめを教えてくれといったら、『ワンルームエンジェル』(はらだ)、『百と卍』(紗久楽さわ)、『オールドファッションカップケーキ』(佐岸左岸)とともに本作をおすすめしたい。

 エロはあるけど、大体ツァイホンの羽がふさふさもふもふしているため、何が起きているのかよくわからない仕上がり。白抜き部分あり。人間×人外というカップリングな点では特殊だが、エロ方面ではさして特殊ではない。BLによくある謎の表現規制「攻めの尻は描かない」が発動している。



おまけ。たわわ問題発の商業BLへの流れ弾の件について個人的に思うこと。




2022-04-26

anond:20220416001606

コアなファンコミックス加筆関連で定期的に大量離脱するのを見越しての定期的な無料配信なのだと思っている

離脱者はアンチになって戻ってこないのであまりいい策ではないのだが、たぶん、作者の追記悪癖(と言っていいと思う)を優先した結果なのではなかろうか

anond:20220426094718

国会図書館ISBNコードついてれば大体納本されてると思う。

コミックスになってない漫画を読んだりできる。

anond:20220416001606

最終的にはコミックス正史、というのが一般的認識だと思ってたから、大幅な加筆や書き換えが起こったとしても受け入れるだけ、としか思ってなかったわ。

2022-04-24

信じられないかも知れないが「宇崎ちゃんは遊びたい!」は

少年漫画の皮を被った少女漫画

ドラゴンコミックスエイジは少年漫画レーベルのため「宇崎ちゃんは遊びたい!」は間違いなく少年漫画カテゴリで展開・販売されているのだけれど、ストーリーを読み込めば読み込むほど少女漫画的なストーリーであったりする。
言うなれば少年漫画誌の中で連載されている少女漫画なのだ

宇崎ちゃんセンパイ出会いからして宇崎ちゃんセンパイへ悪印象を持っており、その後に部活動の中でセンパイの良さに気付いていくという過去談がある。少女漫画のド定番シナリオだ。

そのセンパイキャラクター像だが、不器用で鈍感で人付き合いが苦手で、限られた人とだけコミュニケーションを取るような性格だが、宇崎ちゃんには心を開き、更には作中で宇崎ちゃんを裏切ることはないと明言されていたりもする。
しかも目つきは悪いが高身長の細マッチョ武術を修得しており、勉強もそこそこできる様子、バイトに明け暮れる忙しさの中で、押しか女房のように突撃する宇崎ちゃん文句を言いつつも相手をするという優しさがある。
これが少年漫画王道的な無気力主人公であれば、次々と異性を虜にしてハーレムを築くところだがセンパイが真に受け入れるのは宇崎ちゃんのみなのである

宇崎ちゃんは男へ尽くす都合のいい女と表面上は見て取れるが、実際のところはハイスペックセンパイ突撃してくる宇崎ちゃんに尽くすというストーリー構成だったりする。

もちろん少年漫画レーベルの都合上、宇崎ちゃん水着を着用させたり胸を強調するような表現散見されるものの、それと同等レベルセンパイの細マッチョさも強調されている。
何なら酒に酔わせて自由にしてしまうという18禁では定番シチュエーション自由にされる対象センパイのほうである(自由にすると言っても全年齢なので本音を言わせるに留めているが)。

印象を誘導したいわけては決してない。
「宇崎ちゃんは遊びたい!」を読めば読むほど「センパイではなく宇崎ちゃんに都合のいいストーリー仕立て」であることに気が付くだろう。
無料公開している部分だけでも良いので読んでみよう。ストーリーが進めば進むほどに少年漫画としてのメッキが剥がれ落ちていくことがわかるはずだ。
ストーリーがまったく同じで絵のタッチ少女漫画だったら誰も気付かないのではないか

しかし決して少年漫画誌の中に少女漫画があることへ非難を寄せたいわけではないと理解しておいて欲しい。
そんな前例いくらでもあるし、逆パターンだっていくつも読んできたのだから
月曜日のたわわ」が話題になってるときなので改めて「宇崎ちゃんは遊びたい!」がどんな内容なのか確認してみると良いかも知れない。

2022-04-22

anond:20220422133403

いや…おまえ昭和いきてねえじゃん

自分が知らなかっただけだろが

アニパロコミックスファンロード読めよ

ただのオタ女が…ってのは腐女子あらためてBL限定一般化したってことだろ

ネットに出入りしてセックスセックスとかおっぱいおっぱいかいってる時点で「腐った女」とか「中身は男です」と自称しておかしくない潔癖社会だったんだよ昭和

男と女どっちが悪いっていうより、ネットに出入りするような若者は妖しいハッカー(単なるプログラマです)か、ヤクザ知識を求める社会脱落者だったんよ、今のLINE社会ではわからんだろうけど

地球アリスみたいな世間知らずで騙されやすいのが標準的で平凡なおっとりした、オタクのお子さんは本当にいいお子さんねといわれる女子高生。だからそうありたいと思う人にめちゃウケたんだよ

anond:20220421171021

お、新聞公告がある、イラストがあるなー(この時点では性的な「元気」は発生せず)

んん?月曜日のたわわ?漫画なのか、どれどれ作品を読んでみよう

エロい

まりこの広告性的な元気を与えてくれるものなのか!うおおおお元気になったぜえええ(性的な「元気」が発生)

自分はこうだと思ったぞ。

  

日経に大きくイラスト

(全体を見て)女子高校生か。  

(顔を見て)あー、○点かな、まあまあ可愛い。  

(視点を下げて)顔に比べて立体感あるな。胸でかくね?  

(視点さらに下へ)ミニスカJKだなー脚結構肉感的  

(タイトルが目に入る)「月曜日のたわわ」がタイトルなのか、あーハイハイwwそれで胸ねww  

(コミックスの表紙見て)こう言う表現、今時フェミがうるさそうなのに、結構エロ要素強そうだな…  

(再び全体を見て)素敵な1週間か…。こういう事言ってくれるおっぱい大きい子いたらいいよなー。  

犯罪でもないし、そういう期待くらいするか。(ここで不安を吹き飛ばす)

日経に載ってるくらいだし。  

通勤中に良さげなJKいたらワンチャン声かけてみようかな。(ここで元気を出す)  

  

  

漫画読まなくても最後の三行あたりから不快行為まであと少しですね。  

  

これが電車コンビニで、よく乗り合わせる人や店員に顔覚えられて隙あらば会話しようと近くに寄られてタメ口聞かれてきた自分感覚

2022-04-11

スパイファミリーってジャンプらしい?

雑誌は買ってない。アニメで人気が出てからコミックスを買うのがだいたい

でも昔は買ってたからそのあたりは少しわかる

  

で、スパイファミリーなのだが、1話みたらとても面白かった

多分コミックスも買うことになるだろう

という事で本題だが、鬼も呪いも出てこない話で、久しぶりに普通ジャンプアニメに戻ったな~とふと考えてしまったが

じゃあ普通ジャンプアニメってなんだったんだろう?って思うと友情努力勝利スポ根冒険もののことだろう

前者はキャプテン翼アイシールド21後者ナルトDBワンピース

進撃の巨人くらいからか、グロ描写アニメ一般評価されはじめたのは。それ以降、鬼や呪いジャンプを牽引するようになった

  

とはいえ、それらがジャンプらしくないかというと昔はアウトサイダーメタルKなどのグロ描写ジャンプ漫画もあったし、ジョジョ最初の敵なんてゾンビ

ジャンプにもそういうエッセンスは着々と受け継がれてての鬼と呪い

  

そこに来てスパイファミリージャンプの全く新しい一面を見れそうだが、超能力日常きまぐれオレンジロードだと思っておけばいいのか?

何にせよ来週も楽しみ

2022-04-07

anond:20220407185748

コミックス派だけどあと4~8巻くらい(10はいかんやろってくらい)で終わるかなと思ってた

anond:20220406195003

たわわ広告のある日経いま手元にあるけど別に気にならない。

それよりコミックスナタリー記事キモい

編集部が「元気になってほしい」って言ってるのが非常にキモい

2022-04-04

90年代末期の電撃系コミックスって、テンプレ設定&ストーリー微妙美少女作家が似たような漫画ばかり書いていた。

本当につまらなかった覚えがある。

今のなろう系コミカライズも同じ匂いがし始めている。

ジャンル初期の人気があったり挑戦的だったりする頃はいいけど、何番煎じかになってくると

このジャンルを描きたくて描いてるわけじゃないけど、編集に薦められたし、自分チャレンジとして描きました

みたいなやる気もクソもない作品が増えてくるんだと思う。

2022-03-23

1級建築士で、エロ漫画名前が売れるほど成功して、今度は一般コミックスも出すとか

世の中優秀な人もいるんだよな。

身の回りとか増田だとどうしようもない人間ばかり見えて、こんなもんでいいかってなりがちだけど頑張らねば。

2022-02-28

最近読んだ非BLBL

 心配事が重なると、ゲームをやるより何か読む方が捗るらしい。ここ数年で一番本を読んでいる気がする。


レモンタルト』(長野まゆみ




概要

 短編連作集。主人公の「私」は亡き姉の夫である義兄と三年ばかり一つ屋根の下で同居している。とはいえ住まい二世住宅のようなものなので、「私」と義兄にはそんなにまめな交流があるわけではない。

 義兄は育ちのよいイケメンだが、他人人間関係について古臭くてチープなドラマみたいなゲスの勘繰りをするのが好きという、変人な一面がある。そんな義兄を「私」は密かに好いているのだった。

 「私」はというと、亡父の縁故就職した大企業で、表向きには倉庫番のようないかにも縁故入社にお誂え向きなポジションにいる。が、裏では会社の重役達のおおっぴらには出来ないような類いの雑用を一手に引き受けている。たとえるなら映画プラダを着た悪魔』の主人公みたいな感じ。

 『レモンタルト』は、そんな「私」が日々の仕事に追われながら、たまに義兄にときめいたり助けられたりする物語。ちなみにエロはない。


増田感想

 私の中の長野まゆみブームは一体いつ終わるのか。まあ終わらなくても別にいいけれども。長野作品の中でも青年同士のBL作品はだいたいそうだと思うのだが、主人公の好きな相手のいい男ぶり描写が、とても細かい。そんな描写特に気に入ったのは、普段は冷たそうに見えるイケメンの義兄だが、眼鏡をかけると途端に人のよさが前面に出て、頼もしいお父さんみたいになる、というもの。それなんてファザコン殺し。

 基本的ちょっと変わった日常系なのだが、ほのぼのって感じではないかも。入れ子状になった謎やスリルの場面が面白かった。嘘に嘘を重ねて華麗に「私」の足もとを掬うエイプリルフールとか、現代常識では完全アウトなセクハラ面接の場面はすごいなと思う。『左近の桜』シリーズの何度目覚めても脱せられない悪夢しかも、本当に目覚めた時は身ぐるみ剥がされた状態で叢に放置されていがち)に通ずるものがある。

 「私」を陥れる罠はいつも巧妙なのに、「私」が義兄に思いがけずお近づきになれる展開になるところは、なぜか(あ、BLからか。)乱暴なまでに強引なとこが笑えるw

神様なんか信じない僕らのエデン(上)』(一ノ瀬ゆま



あらすじ

 星とか生き物とか科学が大好きな喬織人(たかい しきと)は、恵まれた家庭に生まれ育った、優等生。好きな言葉は「穏便」の彼は、学校では目立たないように気を付けている。

 そんな喬とは真逆陽キャ・西央凛々斗(にしお りりと)。喬はひっそりと西央に思いを寄せるのみだったが、ふとしたはずみに彼と接近し、不思議匂いを嗅ぎとったのだった。

 そして体育の授業中、不調を訴えた西央を喬は保健室に連れて行こうとするも、体育館倉庫に連れていって欲しいと西央は懇願する。様子のおかしい西央から発せられる匂いの奔流に呑まれた喬は、わけもわからぬまま西央とまぐわってしまい……。これは人類初のαとΩの誕生から七日間の物語(前編)


増田感想

 レーベルビーボーイコミックスデラックスで、しかBL情報サイト腐女子のお姐様がたが素晴らしいと絶賛している辺りでもうだいぶ怪しいのだが、ページをめくってみればやっぱり……盛り沢山すぎるエロシーン。うえっぷ、お腹一杯です、もう勘弁してください……って感じだが、敢えて「オメガバース作品を手にとったらこうなるのは当たり前だと思って諦めるしかないw

 胸焼けするほどのエロはおいといて、ストーリー全体に生命不思議に触れる喜びが満ちていて、けっこう好きだと思った。人類初のαとなってしまった喬が、戸惑いながらも自分や西央の身に起きたことを知ろうとし、西央の内面に触れ理解し助けようと奮闘するさまがいじらしい。

 お小遣い運用の都合で下巻はまだ買えていないのだけど、これはエロ過ぎること以外は名作だと思う、たぶん。


追記

 私が固定増田なら、出ていけとかTwitterでやれとかい増田もいつもくっついて来るから固定増田なんだよなぁ。

 私は毎回定時に投稿してる訳でもないのに、毎度よう見つけるよなって思う。

2022-02-18

anond:20220218105455

俺の読みたい本が電子化されていない

一例:高井祐「あっちゃんといっしょ」(りぼんマスコットコミックス)

電子書籍一方的な負け、というか勝負にすらなってない

2022-02-07

anond:20220207121834

子供むけマンガ雑誌だろ?とあんま考え無しに親から買い与えられて長距離旅行中の電車内で読まされた小学校低学年のワイ、前後を知らないので何が何だか解らんくて困惑してたやでコミックスじゃなくて掲載紙の回を読んでて

2022-01-27

ネタバレあり)今日読んだBLと、頑張って再読した非BL

しまちゃん家の番事情』(三日ミタ)

あらすじ

 しまちゃん家にはパパが二人いる。能天気マイペースな茜パパと、理性的で優しい葵パパだ。

 そんな二人に愛されすくすくと健やかに育ったしまちゃん。ところが、授業参観の後、パパが二人いてママがいないなんて変だとクラスメートに言われてしまう。

 「変じゃない」と言い返したしまちゃん。だが、しまちゃん自分家族に何の不満もないものの、茜パパと葵パパがどうして結婚したのか、ふと疑問に思ったのだった。

 授業参観の帰り道にパパ二人に疑問を投げかけたしまちゃんに、茜パパが葵パパとの馴初めを語ってくれた。そう、初めての出会いは、葵パパの「秘密基地」で……。

 二人のパパ達のちょっと物騒な青春物語

増田感想

 オメガバース作品オメガバースとはなんぞ? というのは、ググれば私の説明よりもよっぽど解りやすい図解がいくつも出てくるので割愛

 私は普段、ツルツルテカテカな絵柄のビーボーイコミックスってあまり読まないんだけれども、表紙が助平じゃない作品は当たり率が高いという個人的観測により、試し読みを読んだ。そしたらパパ達の過去話の出落ち感が気に入ってしまい、購入してしまったという次第。実際のところ、わりと当たりだった。

 オメガバース設定の作品性質悲惨になりがち……特にΩのほうが。そして悲惨暮らしぶりのΩが理解のある彼くんに出逢って幸せになるというのがよくあるパターンのようだ。

 だが、本作は型破りなストーリーだった。つまり、野性の本能に振り回された挙げ句の不幸展開ではなく、αもΩもそれぞれ本能を抑え着けてお互い相手を気遣って着々と幸せになっていったという、そんな結婚生活の序章話。

 このご時世なんで、なるべくポリティカルコレクトネス配慮したストーリー構成なのだろうか……。BLという時点で男性同性愛者の性的搾取だろけしからんと言われたら終わりだけれども。まあ、Ωが一方的にヤられて不幸になる話よりはストレスなく読めていいと思った。

 茜と葵の若い頃に使っていたガラケーの型からして、彼らは00年代半ばくらいに高校生だった模様。ということは、現在は見た目は若いけど30代半ば。で、娘のしちゃん小学校低学年ぽいので、彼らはガチ計画的人生を歩んできたことがわかる。芸が細かい……。

 とはいえエロシーンはエロい。別にエロエロいのは悪くないけど、個人的あんまりけが派手にトロ顔するのは好きじゃないんで、そこだけは微妙と思った。

 あ、これはネタバレになるけど、彼らはちゃんゴムは着けていたというのが後のページに書かれていて、そんな後出し設定をだされてもなと思いつつ、ページを遡ってみたら、ほ、本当にゴムして致している!? それを修正が入らないように描くだなんて、なんつう芸と配慮の細かさなんだ……。半端ねぇ。

 オメガバース設定はその性質物語のよくあるパターンから、ずっとBL読みから批判され一部から嫌悪されて来たのだけれども、批判される部分を全て排除した作品も出て来るとは……。これもまた業界自主的表現規制のたまものかと思えば、良し悪しだなぁ。そもそも女性向けの作品で今時は古風な嫁入り譚とかが書きづらくなってきたというのも、オメガバース特殊設定が流行った原因の一つだと思うので、オメガバまでクリーンになると行き場のない物語の受け入れ処が更になくなってしまうのでは。


再読『その花の名を知らず』および『左近の桜』シリーズ長野まゆみ


左近の桜』シリーズとは。

 この世ならざる者をホイホイ拾い、しかもまぐわうことで相手成仏させるという特殊スキルを持った若者左近桜蔵(さこんさくら)を主人公とした短編~中編連作集。シリーズは『左近の桜』『咲くや、この花』『さくら、うるわし』『その花の名を知らず』の全部で四作品刊行されている。


『その花の名を知らず』のあらすじ

 大学生の桜蔵は、父方の祖父墓参りに行く為にバスに乗った。そこで彼はまた自分が異界に迷い込んだことを察知し身構えたが、起きたのはなんと交通事故

 そこで物語は四年前、彼が高校に上がる春に遡る。祖父の遺品を祖父の縁者に形見分けをする際、遺品の一つが函だけを遺して中身がないことが判明。桜蔵は無くなった茶碗〈ざくろ〉探しの手伝いをすることになった。桜蔵は〈ざくろ〉の手がかりを求めて、祖父の生家・白鳥家の家系を辿るが……。

増田解説感想

 『さくら、うるわし』までは幻想小説の体だったが、『その花の名を知らず』はそこにミステリー要素が加わる。といっても、殺人など事件が起きて主人公がその解決にのり出すという話ではない。テーマは茶碗〈ざくろ〉の行方探しというよりは、茶碗探しにかこつけて桜蔵と血の繋がりのない父親・柾の系譜を遡り、彼らの因縁を解き明かすことにある。

 そもそも、『左近の桜』シリーズのはじまりは、桜蔵が柾に懐いた疑問、「どうして柾は子どもを持つことにしたのか」なので、今回もまたその謎に、一族系譜を紐解くことで迫ろうということのようだ。

 私はずっとこのシリーズをなんかよくわからん幻想小説と思って読んでいたので、物語ミステリー要素があるということを完全に見逃していた。なんなら、あれだけ頻繁に登場しまくる柾をただの味のある脇役くらいに思っていたりとか……。なんだかなぁ、すごい訳わかんない話だけどなんなのこれ? と。

 ところが、最新作『その花の名を知らず』を読んでみて、既刊とテイストが違いミステリー要素があるのは一体何故なのかと不思議に思い、それから万葉集などの和歌謡曲などの引用があるのが気になった。もしかすると、このシリーズは単なる思いつきとインスピレーションで書かれた幻想小説というより、何らかの大仕掛けが仕込まれた大作なのでは? と思い付いて、シリーズ一作目から全部読み返した。ああ疲れた

 細かいことは全部省くけど、『左近の桜』ワールドには「蛇性」というかつては水神を祀っていた一族……その者達自身が蛇あるいは水神なのかも……と、その伴侶となる「女」の血筋があって、前者が柾の家系後者が桜蔵の血筋のようだ。桜蔵の育った左近家は、何故か「女」の血を継いだ男の子を、養子にするなど何らかの形で代々引き取ってきたらしい。

 「蛇」も桜蔵の血筋(おそらく、『左近の桜』に出てきた「とても長生きな蜃=龍の子ども」というのがこれだ)も長寿だというが、家系図をみれば、柾の先祖にも桜の先祖にも誰も度を超えて長生きした人物はいない。「長寿」というのは、血統が絶えることなく長く続いているという意味なのだろう。

 そもそもタイトルおよび主人公の名が「左近桜」に由来している。左近桜は京都御所にあるとても長い歴史を持った桜だが、すごく長生きな一本の木なのではなく、枯死するごとに新しい桜を植え替えて守り続けて今に至るものだ。『左近の桜』シリーズにおける「長寿」も、そういう意味での長寿なのだと思う。

 まあそういうわけで。桜蔵は「蛇」の伴侶になる「女」で、彼の戸籍上の父親の柾は「蛇」だ。柾は過去に彼の最愛の「女」を亡くした模様。そこで柾は桜蔵を自分のあたらしい「女」にするべく桜蔵を育て、彼が大人の「女」になるのを待っているのか、それとも単に「女」を育てるのが自分の役目と思って育てただけなのかは、『その花の名を知らず』でもまだ不明

 まあ、柾×桜蔵というカップリングが成立するのかどうかってとこだけど、年齢差が20歳以上もあるから、どうなるんだか。

 『その花の―』はストーリーの大部分が桜蔵の子ども時代の話で、柾と桜蔵が親子らしくキャッキャしているシーンが微笑ましくてよかった。それを読まされると、あーこの二人がカップリングになることは無いかもしれんなぁーという気もしてくるけども。



『猫道楽』(長野まゆみ

あらすじ

 「猫飼停」と呼ばれる豪奢な屋敷に棲む兄弟達のもとへ、とある必然によって引き寄せられた男達のなんやかんや。

増田感想

 『左近の桜』シリーズみたいに深い謎があるわけではない、肩の力を抜いて読めるちょっとえっちBL短編連作小説だったー。

 猫シッターアルバイトのつもりがセックスポジション的な意味で猫にされてしま大学生の話から始まったので、猫飼停に住まわされて客を取らされる話かなあと思ったら別にそんな話ではなかった。

 BL要素以上に、猫飼停の和洋折衷の豪華絢爛な内装や調度を想像するのが、とても楽しかった。

 

今回はこれまで。最近BLレビューサイトのくじが当たらないし、長野まゆみ先生新刊待ちでBLに使えるお金が乏しいので、BL日照りだ……。

2022-01-15

anond:20220115075615

基本的に何漫画なのかはレーベルで判定するものなんだがなあ。

悪役令嬢ものはなろう辺り発の設定だろうけど、今は青少年向けラノベの外にまで広がっているので、悪役令嬢もの少女漫画ではない とは言えないので、これこそレーベルで判定するしかない。

あ、マーガレットコミックスって少女漫画掲載作品とレディコミ誌掲載作品がごっちゃになってて、単行本見ただけだとどっちか分からないという問題がある。

ちなみに『群青にサイレン』(桃栗みかん河下水希)っていう高校野球漫画が一時期ジャンプラで連載されていたが、レーベルマーガレットコミックスなので実は少女漫画なのかと思いきや、元は『月刊YOU』というレディコミ誌で連載されていたものなので分類はレディコミなのである。(少年漫画呼ばわりされて作者が怒ったことも……)ストーリーもレディコミ文法で書かれているので、物凄く暗くてドロドロした作風である

2022-01-14

少女漫画凋落してるのか統計を調べてみた

が、わかりませんでした!!!

 

少女マンガ誌はどんどん減ってるし

コミックスも減ってるけど

そもそも今は紙から電子の流れがあるから業界自体地殻変動してるわけで

それを差っ引いた変化が全然わからんかった

丸一日かけて調べたらわかるかもしれないけど

マンガ誌の変化と少女マンガ誌の変化をちゃん比較しなきゃダメから難しそう

下手したら業界人もわかってないのでは

2022-01-12

漫画読みすぎて寝不足

うーむ・・・最近携帯漫画読みすぎて寝不足感あるな・・・

無料で読める漫画アプリ無料範囲複数使うだけで週刊誌5冊とか追ってるのと変わらないレベルの量読めてしまうから・・・

過去の名作とかは結構気前よくばらまいてるところも多いから、1日コミックス0.5~1冊分くらい追えてしまうしな・・・

ちょっと絞らないと寝不足が続いてしまいそうだ

2022-01-07

マガジンで連載してた我間乱のコミックス版のキャラ紹介で

編集が出せ出せっていうから出したけどホンマにつまらキャラだった

みたいなことがちょいちょい書かれてておもろかった

割と好きだったんだけど打ち切りが決まってたからか後半異常な速足で畳んじゃったのがもったいなかった

2022-01-05

どのコミックスだったか思い出せないドラえもんエピソード

その一

のび太がまた何かの流行に取り残されたのだろう。いつものようにドラえもんに泣きつくが取り合ってもらえない。しかし、そこはドラえもん。なんだかんだで面倒見がいい。タイムマシン未来の様子を確認してくれて、「アルミ一円玉が未来ではブームになり、価格が高騰している」と教えてくれる。

早速のび太はしずか、スネ夫ジャイアンから大量に一円玉を両替してもらい、地面に埋める。掘り出すために勢い勇んで未来に行くと、一円玉を埋めたところには高層ビルが建っており掘りだせない。呆然とするのび太であった。

その二

珍しくしずか、スネ夫ジャイアンタイムマシン勝手に使い、行き先でトラブルを起こす。それぞれどんなトラブルだったかは忘れたが、確かしずかが百年くらい前に行き、ファッションショー路上で行っていた。途中で現代水着に着替えたが、水着が当時の警察官から猥褻だとされて逮捕されてしまう。牢屋で泣いているしずかを救出するのび太ドラえもん

他の二名がどのようなトラブルを起こしたかは覚えていない。

その三

のび太ママが珍しくケーキを買ってくる。しかし、のび太は誰が食べることになるのかが気になって仕方がない。ドラえもんと共にタイムマシンで結果を確かめに行く。しかし、時空の乱れに巻き込まれなぞなぞワールドに巻き込まれしまう。無数のトラブルを乗り越えたのち、やっと元の世界にたどり着く。

あたりを歩いていた警察官股間に頭をぶつけるというギャグを挟みつつ、実は警察官は数日間行方不明だったのび太ドラえもんを探しに来ていたことが明かされる。二人を心配していたのび太ママケーキのことをすっかり忘れており、ケーキはカビだらけになっていた。

なぞなぞワールドからの出口が「出っ張った口」になっていて、のび太が「尻じゃないのか」と訝しむ場面があった。

2021-12-30

昨日読んだBL

 KindleBL作品のいくつかが期間限定価格になっていたので、いつもより多く買えてラッキーしかも私の推し雑誌Canna』のコミックスにちょうど安いのがあったので、二重にラッキー

 というわけで、先日買った『紅い椿と悪い虫』『坊主蜘蛛』(https://anond.hatelabo.jp/20211228105004)につづいてまたCannaコミックスである


『来たる晴れかけの明日よ』(上田アキ)

あらすじ

 廃品回収屋『ハレノヒ』の店主・晴仁(はるひと)は壊れたものでも何でも回収し、器用に直してしまう。だが、そんな彼にも直せないものがあった。一つは思い出の「時計のような何か」、もう一つは相棒の桜次郎(おうじろう)の心だという。

 一方、晴仁から直せないと言われた桜次郎当人はといえば、晴仁に対する想いを抱えて悶々としていた。

 そんなある日、店に一通のメールが届く。廃品回収の依頼。回収して欲しい品は「粗大ゴミ一個」とだけ。約束の日時に回収に赴いた晴仁と桜次郎。依頼者が持ってきた「粗大ゴミ」を目にした時、二人の脳裏には数年前の思い出がよぎるのだった。

増田感想

 すごく絵が綺麗! 表紙の美しさは見かけ倒しではなく、中身もとっても美麗な絵柄だった。登場人物だけではなく、背景の隅々まで上手いのだ。特に印象的なのは空の表現真夏の深い青空ベタからの濃いグラデーション表現しているのはすごいと思った。

 ストーリーの方はというと、強引め。カップルありき・結果ありき・名台詞言わせたいだけ、という傾向が強い。ので、いやいやいや、そんなんで丸く収まるわけないだろ、と苦笑してしまうような場面がいくつかあった。

 特に、桜次郎の父親が登場する回。あんな強烈なことを平然とやっちゃう父親が、ちょっと叱られただけで改心するわけないだろう。

 そんな突っ込み処もあるけど、まあ、BL作品なので、男と男がイチャイチャしてる場面が描いてあればあとはどうでもいいのかもしれない。

 地味に気になったんだけど、桜次郎が頭を下げるところ、なんかすごくONE PIECEっぽい。あれだ、サンジさんが海上レストランを出る時のような……。


こんな人におすすめ
  • 爽やか系BLが読みたい人。
  • とにかく絵が綺麗なBLを読みたい人。
  • カプが幸せになれば、その他の粗には目をつぶれる人。





 ところで、先日、上田アキ先生の『恋に満ちたら』を買おうと思ったけどやっぱり止めたということを増田に書いた。その時にレビューに「ゴムを着ける時にパチンと音がするのがえっち」と書かれていたことが気になってしょうがなかったことも書いたんだけど、気になり過ぎて、真面目にコンドームの正しい着け方をググってしまった。やっぱり、ゴムはパチンと鳴らして着けるものではないんでないかな……と思った。

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