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はてなキーワード: 温泉とは

2018-07-22

入れ墨タブードレスコード」と言われたとき全く反論できなかった

https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180719-OYT8T50020.html

入れ墨の人は温泉銭湯に入場できないという記事話題だ。

以前この話題について知り合いのドイツ人に聞いてみたら、

ハハハ入れ墨というファッションによって客が制限されるのが差別だというなら、

 世界中ドレスコードのあるレストランはどうなるんだい?

 ドレスコードはもともと西洋で生まれ概念だよ。

 国や民族によって正装が異なるといっても、どこかの部族が半裸で局部だけ隠した衣装が正装だと言い張っても、

 それはやっぱり断られるだろう?」

と、さも当然のことのように言われて何も言い返せなかったは……

2018-07-16

平日昼間ある地方都市にて

ある理由で私は2週間ほど職場から暇を出された

からノマドワーカーごっこをしてみた

普段は最寄りの駅まで自動車で90分の田舎に住んでいる

ノマドごっこの場所としては最寄りの地方都市を選んだ

カプセルホテルに泊まって昼間は街をぶらぶらしながら仕事をした

朝はまず8時から喫茶店コーヒーを飲み、モーニングを食べながら仕事をした

田舎では絶対に望めない、実に文化的生活

つぎに県立図書館に行って仕事をした

だけれど図書館は静かすぎてサボりたくなった

最高の環境が最高のパフォーマンスをもたらすとは限らないなあ

昼飯にインドカレーを食べて次の仕事場を探した

あいにくの酷暑だったので、とにかくエアコンが効いているところが条件だった

デパート最上階のベンチに陣取って仕事をした

やはり雑踏の中のほうが仕事捗る

そうこうしているうちに夕飯の時間になったので、セルフうどんをかっ喰らい温泉に入った

サウナ人生必要だと確信した

最後喫茶店に入り、21時まで仕事を追い込んだ

コンビニビールを買い、カプセルホテルで一杯飲んで寝た


平日の昼間に商店街ブラブラするのはとにかく心地よい

それは職場に居ないという背徳感だけじゃなく、思わず深呼吸したくなるような心ほぐれるものがあるから

毎日定時出社なんて非人道的なだなあと痛感

たぶんこっちのほうが向いている

結論として、ノマド状態では自分仕事に集中できるし、雑用を振られることもないのでよかった

でも、カネが掛かるね

そして何かが足りないと感じた

それが何なのか、まだわからない

2018-07-13

温泉とかでもなる説と、それは医者配慮して考えたデタラメ説を聞いたことがある

2018-07-12

anond:20180712220629

どうせ嫌われてるならゲイもフレンドに言えばいい

旅行とき温泉でちらっと見た君の裸がきれいだったと

anond:20180712111133

温泉はいつ行っても何回行ってもいいところだ…

何もしないで温泉いつまでも浮かんでいたい。

行きたいところがない

なんか旅行に行こうってことになって

いろいろ観光情報見てるんだけど

全然行きたいところがない

お寺もお城も公園も滝も温泉

それなりにいい年なんで

今までいくつも見てきたので

今までといっしょでしょって思いしかない

食べ物は多少興味あるけど

移動時間を考えると割に合わない

2018-07-09

anond:20180709182137

人口数千人の田舎まれ田舎育ちのアラフォー個人的感想を書いてみる。

楽器弾いたり大声で歌っても文句言われない

一軒家で、家同士が離れていれば可能100m~くらい?)。ある程度家が近くても、朝とか夜とかにやらなければそこまで文句は言われないと思う。過疎地域だと文句を言うような人自体が少ないし、年寄りは耳が遠い。でも結局は近所づきあい次第なところが大きい。地域コミュニティにある程度同化して、「楽器弾く人」キャラが定着すれば、わりと寛容。夏の夕方三線弾いて歌ってるじーさんとか、普通にいる。


引きこもってても文句言われない

最近はわりと寛容な印象。たぶん引きこもっている人間結構いる。ただ、出歩いて人に会ったらあいさつはした方がいい。よく知らない無愛想な人間特に成人男性)が平日昼間とかにフラフラ歩いていると、軽く噂になる(直接何か言われたりはしない)。


スーパーコンビニドラッグストアホムセンガソリンスタンドが車で10分以内の距離にある

病院が車で20分以内の距離にある

挙げられたものに関しては、「あればいい」というレベルであれば、それほど高いハードルではないように思う。ただ、文化芸術関係あきらめたほうがいい。美術館博物館スポーツ施設動植物園映画館書店図書館あたりは厳しい。こじゃれた商業施設も少ない。


ネットが通っている

極端な山間部とか離島でもない限り、光も電波もわりと充実している。


地域イベントへの参加義務がない

正直これは厳しい。今は自分子どもの頃ほどの強制感はないが、ある程度は何かしらに顔を出しておかないと、いろいろと厳しい。職業公務員など)によっては今でも(事実上強制別に不参加で村八分がどうとかは聞いたことないが、居心地は悪くなると思う。清掃作業など限定だが、最近は「出不足金」なる制度もあり、金を納めれば不参加でもOK。ただし、これは病人高齢者への配慮的な意味合いがまだ強く、普通に出られる者が使いすぎると周囲の心証はよくない。


近くに温泉がある、あるいは温泉を自宅に引ける

近く(車で30分程度)にあるだけなら探せばありそう。自宅に引けるレベルは有名な温泉地のごく近場限定だろう。しかし、1とトレードオフになりそう。


治安が良い

人口が少なければ、基本的事件事故は少ない。地域監視的な目による抑止効果もあると思う。よそ者は目立つ。この手の話題でたまに出てくる「かつを事件」みたいなのはたまたま不幸な要因が重なっただけで、個人的には極めてまれなケースだと思う。


山と海がそれぞれランニング圏内(5kmまで)

山は標高差500m以上、海は遠浅

この辺はわりとありそう。


雪の日が少ない

となると、東海瀬戸内九州あたりだろうか。


周囲の水場より小高いところにありかつ地盤が安定している

古い神社とか寺はそういう所に多かったりするね。


まとめると、条件に合う地域で、移住者の多い新興住宅地かに「別荘」として住むのが現実的なんじゃないかと思う。俺は都会に住みたかったよ。

俺の住みたい田舎

贅沢!

  1. 楽器弾いたり大声で歌っても文句言われない
  2. 引きこもってても文句言われない
  3. スーパーコンビニドラッグストアホムセンガソリンスタンドが車で10分以内の距離にある
  4. 病院が車で20分以内の距離にある
  5. ネットが通っている
  6. 地域イベントへの参加義務がない
  7. 近くに温泉がある、あるいは温泉を自宅に引ける
  8. 治安が良い
  9. 山と海がそれぞれランニング圏内(5kmまで)
  10. 山は標高差500m以上、海は遠浅
  11. 雪の日が少ない
  12. 周囲の水場より小高いところにありかつ地盤が安定している

東京まれ東京育ちの俺が田舎生活を求める内面解説する

anond:20180709095054

わいは多分5代くらいはつづく東京まれ東京育ち。23区内に実家があって(両親はもう他界したので)そこに世帯主として住んでいる。とは言え別に金持ちじゃない。上野秋葉原には自転車で30分くらいでいけるけれど山手線圏内に住んでるわけじゃないし、車も所有してない。

そういう割合ベタベタ江戸っ子なおれが田舎暮らしたいなあと思い、実際家を探したり年に10回程度は出かけるわけだが、その内面解説する。

んで、その内面とは、別段移住なんて考えてなくて、もう一個拠点を持とうかってだけだぞ。打ち合わせとか都内であるけれど、幸い自営業で月の大半は自宅作業しても許されるから、どこか涼しいところにセカンドハウスがあれば捗りそうだなあ、ってだけだ。

すごく極端なことを言えば、温泉のある寒村のゲストハウスを月単位レンタルできればいいなーとか、そんな程度の話だぞ。

田舎暮らしの面倒なこと、不便なこと、人間関係の面倒臭さ、義務。そんなものいまやWebで赤裸々に語られているわけでしょ? それでもなお田舎拠点ほしいなあ、なんていうのは、そういう暗黙の田舎要求を全部踏み倒して、自然や静けさや気候なんていうメリットだけを享受するつもりだし、出来る目算があるからだぞ。当然撤退用の後背地として東京の自宅は保持した上での話だぞ。

そもそも引っ越してきちゃって物件土地をもったらそう簡単には逃げられないんだから、その後に条件を後出しして絡め取ってやろう」みたいな発想が、まさしく田舎者の発想だぞ。企業でもそういう所ある。結婚した直後とか家買った直後に海外に飛ばせば断れねえだろうみたいな。田舎はそういうゲス根性に自信持たないほうがいいぞ。「そうなんすかーほなさいならー」って言えちゃうのが現代人だ。

田舎生活に憧れているなーって言う人で、よっぽど浮ついている人は完全移住とか財産はたいてみたいな人もいるかもしれんけれど、大半は俺程度の保険もかけつつの「いいなあ」だと思うぞ。

2018-07-07

エッチつらい

久しぶりに温泉旅行に来たら妻が発情、夜二回朝一回、たぶんこれからともう一回。

もう腰が抜けそうで辛いです。女は辛くならないのか?

2018-07-06

anond:20180706205341

オマエが何を悩んでるのかは知らんけど

カラオケ行ってうまいメシを食べて温泉に入って寝ろ

2018-07-05

自然派の友人のアソコ

その友人とは大学時代出会って、社会人になった今でも2人で月1程度飯を食べる仲だ。

友人は自称自然派」で、健康に色々気を使っている。私は自然派定義をよく知らないが、彼女の話を聞く限りでは

マーガリンショートニングが使われたお菓子は食べない

ペットボトル飲料は飲まない

ラップは使わない

電子レンジは使わない

・ビワの葉はめっちゃ健康に良い。ガンも治す

・どっかの国産(忘れたたぶんアメリカ)の小麦粉サラダ油危い。(遺伝子組み換え)

とか色々気を使っている人のことなのかと思っている。

私は彼女の前でペットボトルの水も飲むし、お菓子バリバリ食べるが、彼女は何も言ってこない。

お互い考えに違いはあれど、干渉したりはしない。だから今まで付き合いが続いていた。

それなのに。それなのに。

この前彼女温泉旅行に行くことになった。彼女と泊まりがけで出かけるのは初めてだった。

飯も上手くて、宿もそこそこ綺麗で、インドア派の私もなんとなくいいなと思える旅行だった。

しかし、お目当の温泉でそれは起こった。

彼女のアソコがツルツルだったのだ。それはもう1本たりとも存在していなかった。

ついついソコに目がいってしまったのに気づいたのか、彼女は少し恥ずかしそうに言った。

脱毛したんだ。レーザーで。」

衝撃だった。だって彼女自然派だ。電子レンジだって使わない。それなのに体にレーザーを当てていたことに、勝手ながら驚きを通り越して怒りに似たものを感じてしまった。

自然派彼女よりも私のが自然派だったことが少し恥ずかしかった。

色々聞いていくと、彼女社会人になってからレーザー脱毛をしたらしい。大学出会ったときはすでに彼女自然派だったので、やはりすごくモヤった。

いや、全然いいのだ。自然派の人がレーザー脱毛をして何が悪いというのか。自然派でも忙しくて水筒を用意できなかったら、ペットボトルの水を飲んでもいいじゃないか。たまにはマーガリンたっぷり使ったサクサククッキーを食べてもいいじゃないか。そうだ何も間違ってない。

何度もそう自分に言い聞かせているのに、もう2ヶ月間このモヤモヤが取れないんだ。

彼女自然派な行動を見るたびに、「でもレーザー当てたじゃん」と心の中でつっこんでしまう。

自分性格の悪さを実感するのも疲れてきたし、なんだか彼女と会うのが億劫になってしまった。

追記

ブクマたくさん付いてて恥ずかしいです。

私としては結構真剣な悩みとして書いたつもりだったけど、ブコメが楽しそうでどうでもよくなったような気もするかもしれない。

思った以上にバズって、彼女が読んだらどうしようとか思ったけど、今はもう逆に読んでくれ、この思い届けと願ってます

あとハルサンに褒められて嬉しい。

2018-07-04

anond:20180704082229

双方の実家が同じ方面距離がある程度遠いとこうなるね。

正月には泊りがけで両方の実家平等に顔を出すけれど、毎回毎回長期休み帰省だけだと厳しいものもあるから、夏は勘弁してもらってる。

年に一回と我慢していたところにお婆ちゃん温泉行きたいと言い出す孫。

そりゃ嬉しいでしょ。

という流れだと推測

妻のコミケの売上がエグい

4年前、妻が家に入って子供小学生になったのを期にコミケサークル参加したいと言い出した

妻はWEBマーケティング会社イラストレーターをしていたが、女性ということでキャリアアップも見込めないし

俺もそこそこ稼ぎがあったんで家庭に入って子育てに専念してた

 

当時の後輩の女性上司セクハラ会社をやめ、同人作家デビューしたところ、まぁまぁの行列を作ってると聞いて

自分も腕試ししたいという気持ちがムクムクと湧いてきたらしい

 

冬はさすがに親戚付き合いがあるから無理なので、バカンスを兼ねて夏ならいいよ というと

妻は水を得た魚のように絵を描き、数ヶ月で20ページちょっと漫画を書いてコミケに参戦した

1年目は控えめな部数を持っていったようだが無事完売

その後も倍倍に部数を増やしていったが常に完売 3年目にしてついに売上が俺の夏のボーナスを越えた

 

我が家ももはや妻の夏の収入無視できず、夏のバカンスは常に東京福岡住み)コミケ参加の日は娘の面倒は俺が見る

娘は最初ディズニー 翌年はシーと喜んでいたが、ついに今年はパパと二人のディズニーはもうやだと言い出し

今年はなんと自分バカンス費用現金要求し、東京には行かず一人俺の実家に行き婆さんと温泉に行くといいだしたww

俺としてはむちゃくちゃショックだが、ババアはその話を聞いて電話先で咽び泣くほど喜び了承

こうして妻のコミケ参戦で一番のネックだった子供を同行させる問題は片付いてしまった。

親戚付き合いが解決してしまった今、冬も参加したいといい出したら止める理由がない

金が入って妻もいきいきとしてるので文句は無いんだが、これでも一応コツコツとキャリアを積んで

4ケタ万前半の稼ぎがある大黒柱をやってるつもりだったが

そのうち年収まで越えられるんじゃないかと正直ビクついてる

稼ぎだけがアイデンティティだとこういう時脆いな 俺もなんか趣味見つけようかな

anond:20180704012053

最近温泉が付いてたり。

タオルもウェアも貸してくれるから選択いらず。

トレーニング器具をどれでも好きなだけ使えるのはやっぱり悪くない。

プールも併設してあるから泳ぎ放題だ。

難点は老人が占拠してる時がある事ぐらい。

2018-07-03

エロマンガ記事を参考資料なしで書いたんだけど…どの程度分かる人、いる?

自分ブログ宣伝みたいになって、恐縮なんだけど…どうしてもエロマンガの話がしたくなって、ブログに書いてしまった。

http://misawa-black.hatenablog.com/entry/2018/07/03/065948

問題になりそうな表現を伏せ字や婉曲表現を駆使し、公序良俗問題から参考資料を貼ってないことから規約上の違反はないと思いますが…エロマンガの画風のお話です。

ただ、ブログに書いた結果、資料になる画像ツイッターアカウントが貼れないせいで(貼るとどんな規約違反で怒られるかわかったもんじゃないせいで)、逆に資料無しでエロマンガ家さんの名前だけで作風理解しろ…というハイコンテクストすぎて誰も読めないような内容になってしまった。

増田に書き直している理由は、増田のほうがエロマンガ詳しい人多いのと、増田ならエロマンガ関連のリンクマンガ家さんのTwitterとか、該当するエロマンガ商品リンク)貼ってもあんまり怒られなそうだから。(怒られない代わりに削除されるリスクはありそうだけど、削除されちゃったら…ごめんね)

資料ありバージョンを下に書いておくので、資料なしで分かる人はそのまんま、資料ありでないとわからない人はこっちの増田を読んでどうぞ。

参考資料ありバージョンエロマンガ語り

同じ記事を二回読むのもだるいと思うので、駆け足で資料多めにかく。

ぼくは…大学生の頃、最初相手バカかいおっぱいの持ち主だったから、そのせいでおっぱい星人になってた時期がある。

その時に買ったエロマンガが、toshさんの「めんくい!」というマンガ

リンクエロ注意

http://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/BJ013027.html

これを6年前ぐらいに買ってから家に大事に保存しておいて、今読み返したら…マンガとして全く楽しめなかった。

つい最近、あるイラストレーターマンガで「絵が上手くて細部までこだわりや工夫を感じるのに、マンガとしての面白さに結びついてこない」という違和感を感じたため、自分エロマンガの好みを再考するきっかけになった。

ただ、大学生当時、めんくい!が好きだった頃には、同時にバー・ぴぃちぴっとさんのエロマンガが好きだった時期があるので、自分ロリが好きなのか、巨乳好きなのか悩んでた時期があった。

そんで、絶対数として、手に取る作品ロリ系が多かったので…、「俺、ロリコンなのか?」と思ってた時期があるのですが…これには、違う理由がある。

ロリ系のエロマンガ家さんって込み入った世界観や設定をしてくる人が多くて、読み応えのある作品が多い。

例えば、先程例に挙げたバー・ぴぃちぴっとさんのチェイサーという作品…これは範馬勇次郎エロマンガにぶち込んだような作品で、すごい読み応えがあるエロマンガ

http://www.dmm.co.jp/mono/book/-/detail/=/cid=203comic2295/

エロがどうのこうのというよりもストーリー自体がわりかし面白からエッチしてないところも全然楽しめてしま作品なんだよね。

当時手にとったものだと、緑のルーペさんなんかも、そういう方向性作品が多い。…ロリともペドとも言えるラインではないけど、幼めのキャラクターを駆使するスタイルでかつ、こじれた人間関係エロマンガしか描けないモノを描いてくるスタイルの人だから面白いです。わかりやすいのは「ガーデン」という作品かな。

http://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/BJ101137.html

ぼくが初めて衝撃を受けたエロマンガもやたらこじれた設定ロリ系で…春籠残さんのおともだちという作品掲載されてる「秘湯乱れの湯」というマンガ

http://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/BJ004199.html

これ、一般向けの作品だとありえない内容で…友達数人で温泉旅行に出かけると、自分以外の友達は全員乱交する予定で来ていて、自分だけはファーストラブを期待してた淡い夢が打ち砕かれるという抜けるんだけどめちゃくちゃほろ苦いという、エロマンガしか味わえない風合いの作品

これ、読んで「えー!エロマンガすげー!!」ってなって何年か経過して書い直すほど衝撃的だし、内容知ってても主人公に隠れながらエッチしようとする抜け駆け組の変な緊張感がくせになって、今でも抜ける作品。(※絵柄的には、かなり古くて、今の大学生以下の子が見ても古臭く見えるんだけど、内容的には、こんなにエロ背徳感と特別感を圧縮している作品はなかなか読めないすごい作品

…長くなってきたので話を戻すけど…エロマンガとして熱中できる作品、飽きない作品はその時その時のフェチよりかは、込み入った設定や圧倒的な演出力の方が、大きなパイを持つ。

特にハーレム要素が強くて、なおかつ女の子の年齢やスタイルを描き分けられる

師走の翁

立花オミナ

あたりは別格に、汎用性が高いため…エロマンガ家たちの中でも、ずば抜けたフォロワー数を持ってたりする。

特に師走の翁はすごくて、エロマンガ家というフォロワー数の99%は男性であろうジャンルフォロワー8万人という頭のおかし数字を叩き出してる。

ハーレム要素もロリ要素も少なくて、純粋演出恋愛関係で読みやすい人というと…ぼくはスミヤさんをおすすめしたい。

http://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/BJ088986.html

ハーレム要素なくても十分面白作品が描ける人だけど、リンク先のBitches planという作品女の子が3人出てくるやつが…スミヤ作品の魅力が圧縮されててすごくいいです。

アブノーマルな男または女を出してきて、関係性や趣味趣向、エッチが盛り上がって高ぶった感情なんかをコマ割りや汗・汁として読ませる能力がすごく高い人。…男のキャラ蔑ろにせずに、魅力やかわいさ、えっち調子づく感じが描かれているから…感情移入がしやす作品

この辺を6年7年かけてじゅんぐりじゅんぐり読んできたから…単純に巨乳が好きとかそんな理由で、大学生の頃に買ったエロマンガでは満足できなくなってる自分がいた。

イラストレーター寄りの作者さんは、立ち絵・全身絵がすごくうまい反面で、コマ割りやストーリーまで見たうえで、読み切ると「これ、そんなに面白いのか?」という風になってしまうため、久々によんだ「めんくい!」が驚くほどつまんないマンガに見えてしまった。1枚1枚の絵はすごいと思うけどね。

かといって、絵だけのマンガ家さん・イラストレーター寄りのエロマンガ家を否定したいという意図はなくて…ぼくは、そっち方面でも好きな人が一人だけいる。

それが、「信じろ」さんというニンジャスレイヤーフロムアニメシヨンの、デザイン原案を手がけた作者さん。

信じろさんは…単行本は出してないんだけど、たまたま近所で中古で100円で投げ売りされてた快楽天の中に載ってたマンガがすごくて、印象的だった人。

http://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/BJ048589.html

Twitterとか見てもらってもわかるんだけど、彼が得意とするのは巨乳のおっとり系のキャラクター。でも、それ以外の胸が小さいキャラを描いてもかわいいし、立ち絵のみならず、色んなアングルがすごい。

男が女の子キュンキュンながら見ている時の、ドキドキ感とかかわいいと思う部分をそっくりそのまんま表現できている人で、信じろさんが描いたものだと全部がいい(ストーリーコマ割りだけならもっと突き抜けている人がいるぐらいにベタ王道なところを行ったとしても、画力が圧倒的すぎて、ぜんぶかわいい)というすごい人。

toshさんだってほとんど画力だけでジャンプへの連載を勝ち取ったようなすごい人だけど、エロマンガというフィールドに限って言えば、それ以上にうまくて魅力的な作品を出してくる人。

いちど、信じろさんのTwitterの、メディア画像)のところはマジで見たほうがいい。1つの作風うまいとかじゃなくて、引き出しが多すぎてビビるから

https://twitter.com/shnjr2626/media


…てなことを、資料になるリンク画像もなしで、作者名だけで一般向けのブログに書いたんだけど…どれだけの人がついてこれるもんなの?

エロマンガって、実際に買った人、中古を買って知ってる人、合法ダウンロードしてる人、違法ダウンロードしてる人…といるから、どの程度の人に話しが通じるかがさっぱり分からない。

今度からこういうの書きたい時、どこに出すべきなんだろう?

街を囲む山々のてっぺん雪化粧ですっかり白くなっている。師走も半ばを過ぎ、世間では年末にむけて慌ただしさを増していたが、私の勤める会社のは例年になく穏やかなもので、みなのんびりと業務をこなし、そこには一年が終わりに近づくしんみりとした空気と、その前に控えたクリスマスに対する浮かれた空気が混在している。

 その日も、五時を回るころには私の業務はあらかた終わってしまい、六時の終業までの時間自分の席でもてあましていた。することがなくなるなんて、普段なら考えもよらない。たとえ休日を家で過ごすとしたってなんだかんだで忙しい。いつだって体や頭を動かしているのが当たり前で、不意に何もしていない時間が訪れると、なんだか悪いことをしているような後ろめたい気持ちを感じてしまうのだ。

 何かすることはないかな、と思い、作成した書類ファイルをもう一度点検したけれど、仕事は出てこない。

八坂さん」

 居心地悪く椅子の上に佇んでいると、同期の、そして高校時代からの知り合いでもある月島君が話しかけてきた。

コーヒーでもどう?」

 彼が差し出してくれたコーヒーを受け取る。

年末なのに暇だね。この会社潰れるのかな」

 そう言って、彼は笑った。特別整った顔立ちというわけではないけれど、逞しい体と、爽やかで人の良さそうな笑顔は、会社女の子に好感を持たれている。高校時代野球部キャプテンで、当時もそれなりに人気があった。

「そのかわり、年明けからは大変そうだけれどね」

 そう答えてから、私はコーヒーを口に含みかけ、普段とは違う香りに気が付いた。

ちょっと、これ、課長私物の、あの高いコーヒーじゃない?」

「あ、間違っちゃったかな」

 月島君はおどけてみせたが、ボタンを押すだけで出てくるコーヒーメーカーのコーヒーと、間違えようがない。

「ま、課長もたまにはこれくらい部下たちにサービスしてもいいと思うよ」

 彼は微笑しながらそう言った。

「たち?」

 辺りを見回すと、課長は丁度席を外していて、シマのみんなは一様に淹れたてのコーヒーを啜っている。部屋にはいつのまにか、コーヒーの良い香りがたちこめている。

「知らないわよ」

大丈夫だよ。課長は通ぶってるけど、違いなんかわかりゃしないんだ。こないだ、コーヒーまれインスタント持って行ったけど気が付かなかったし。ちゃん確認済み」

「用意周到なのね」

 私は遂に苦笑してしまった。

「お、いいね

「え?」

「いま笑った。やっぱり笑うとかわいいな」

気持ち悪いこと言わないでよ。びっくりするわ」

気持ち悪いっていうなよ。最近全然笑わないから、心配してたんだ」

 言葉通り、微笑を消して私をのぞき込むような目で彼は言う。

「そうなの?」

「そうさ。いつも根を詰めがちだし、ため息ばっかりついてるし。疲れてるな」

「うーん……」

「まあ、俺は笑わなくてもかわいいとは思うけど」

「もう、だからそういうのやめてって」

「なに、ただ同僚として思ったことを指摘してるだけさ」

 月島君は笑う。私は困って黙り込んでしまう。

月島さーん、仕事中に八坂さんを口説かないでください」

 向かいの席の山下さんが言うと、月島君は照れくさそうに頭をかいて、自分の席に戻って行った。

 椅子の上で、いつのまにか強ばっていた背中をほぐした。私的な会話を持ちかけられると、なんだか変に緊張してしまう。

 一人になってから課長秘蔵のブルーマウンテンを飲むと、柔らかで苦みのない味わいがコーヒー特別好きではない私にも美味しくて、ほっとため息が出た。


 仕事が終わり、買い物を済ませると、私は学校あろえを迎えにゆく。あろえと私は二人で暮らしている。何をしでかすかわからないこの妹を一人にさせるわけにもいかいから、学校が終わって、私が迎えに行くまでの時間ボランティア学生が面倒を見てくれている。

 いつも通りの時間学校に行けば、大抵あろえはすでに帰る準備をしていて、私が来るのを待っている。彼女時間にうるさくて、早すぎても遅すぎても不機嫌になる。かといって、定刻に迎えに行っても特別嬉しそうな顔をしてくれるわけでもなく、無表情に近寄って来てそっと私の手を握るだけだ。

 その日も、いつも面倒を見て貰っているその学生さんから簡単にその日の彼女についての報告を受ける。普段どおりの問題はあったけれど、特別出来事はなかったそうだ。それからいまの彼女学習状況。彼女が主に取り組んでいるのは、会話の訓練だった。

「このところ、すごい成長ですよ」

 と、その深沢という名の学生は嬉しそうに言った。

「前は、何かして欲しいものとか場所に連れて行って、触らせたりしながら単語連呼するしかなかったんですが、最近ではまず言葉だけで伝えようと試していますね。もともと彼女の中には、話したいっていう欲求自体はあるんですよ。だけれど、うまく話せないのがストレスになってたんだ。普段パニックも減ってきたんじゃないかな。なんだか全体的に大人しくなったような気がしませんか?」

 彼は去年からボランティアをしていて、私たちとの付き合いもも一年半になる。

 確かにあろえはこのところ成長していると思う。その功績の大部分は彼によるところだと、私も先生も認めざるをえない。彼はいろいろと勉強してくれているようで、新しいアイデアをたくさん出してくれる。失敗することも多いが、それ以上の成果は上げている。

 会話の進歩があまり芳しくなかったあろえに、コミュニケーションブックを導入しようと提案したのも彼だった。当初は色々と不安もあったけれど、結果としては大正解だったと思う。

「ただわからないのは、言葉自体は、結構複雑なものでも理解出来ているようなんですが、簡単なことが出来なかったりします。自分名前に反応しなかったり。いや、自分をさしてるとはわかるらしいんですが、あなた、とか、お前、みたいな言葉と同じものだと思ってるみたいで、自分から人に呼びかけるときにもたまに使ってしまます。何度教えても直らないんですよ。間違って覚えてるのかな。気をつけて呼びかければ反応してもらえるから、今のままでも実生活特別な不便はないとは思うんですけれど」

「ああ、それは……」

 気づいたのか、と思いながら、私は言葉を続けた。

「むかし、家でアロエ栽培していて、母がよく話しかけていたから、それと自分名前区別がつかないんじゃないのかしら」

「うーん、そう言うのって、あるのかな。」

「ほら、犬なんかも、そうやって名前の覚え違いするじゃないですか」

「そうですねえ……」

「でも、思い付きですから全然違う理由かもしれないですが」

 彼が考え込んでしまったので、私はそう誤魔化した。

「とにかく、調べておきます自分名前をはっきりそうと知らないなんて寂しいですからね」

「すごいぜたふびーむ、つよいぜたふびーむ、じゅうまんばりきだたふびーむ」

 歩きながら、あろえテレビコマーシャルの歌を口ずさむ。鼻歌が出るのは機嫌が良い証拠で、私も安心する。

 とても歌には聞こえないその歌に、行き交う人は露骨視線を向けてくる。私も、すっかりこんなかたちで人に注目されることに慣れてしまった。それが良いことなのか、悪いことなのか知らないけれど。

 彼女手をつなぎながら、家までの道を歩いている。あろえの足取りは、バレリーナのような独特の歩き癖が出てしまっている。つま先立ちで、ひょこひょこと頼りない。ちょっと目立ってしまうけど、別に実害はないし、私の目からするとコミカル可愛いく見える。

 歩きながら私は、深沢君に指摘されたことについて考えていた。

 あろえ自分名前を覚えていないのには、深沢君に誤魔化したのとは別の理由があると思う。

 二年前まで一緒に住んでいた母はあろえを嫌っていて、医者自閉症と診断されても何一つ学ぼうともせず、適切な教育を受けさせようともしなかった。おかしな薬を吐くほど大量に飲ませたり、狐のせいだと祈祷に連れていって棒で叩かせて、活発なあろえが二、三日大人しくなったと喜んでいたが、それはただ動けないほど弱っていただけだった。当時はそんなものかと思っていたけれど、今思うと恐ろしさにぞっとする。足を捻挫しても平気に笑っているほど痛みに鈍感なあろえが動けなくなるなんて、どれだけ殴ったのだろう。

 もちろんそれでもあろえの状況は変わらず、変わるはずもなく、すると母は絶望してしまった。自分はとんでもない不幸を背負い込んでしまったと、周囲に愚痴をこぼし自分悲劇理解させることばかりに懸命になった。

 そして暇さえあれば本人に面と向かって罵っていた。周りが咎めても、どうせ本人は馬鹿言葉なんかわかりはしないのだから、何を言ったってかまわないんだ、自分はそれくらいつらい目にあわされている、と権利を主張していた。

 そして実際、当時の彼女は今よりもずっと言葉理解していないようで、何も言ってもまるで聞こえていないように見えた。それが、母の苛立ちをいや増ししていたらしい。私が高校に通っていたころ、学校から帰ってくると、母がこんなふうに語りかけているのを聞いてしまった。

「まったく、あろえって本当に迷惑子供ね。どうしてこんな出来損ないに生まれたのかしら。お母さんは本当に、あろえのおかげでいつも恥ずかしい思いばかりするわ」

 母がにこやかな表情で口にしたその言葉意味を、あろえ理解しているようには見えなかった。彼女普段どおりの茫漠とした顔つきで、言葉を聞き流し、母がくすぐると、嬉しそうに笑い声をたてる。「ほんとに頭が悪いのね」と母を苦笑させていた。

 父親が滅多に帰らない家で、昼のほとんどをあろえと二人っきりで過ごしていた母は、こんな言葉をどれだけ語りかけたのか。とにかく、この悪意に満ちた悪戯のなか「あろえ」と言う言葉はそこにいない誰かみたいに使われて、あろえ名前自分と結びつけることが出来ないまま成長してしまったんだと思う。

 もし、その記憶がまだあろえの頭に残っているのなら、自分名前など、この先ずっと知らないでいた方が良い。調べてくれると言っていた深沢君には気の毒だし、知ったところであろえが傷つくことはないだろうけれど。

「おかえりなさい」

「ただいまでしょ」

はい

 あろえは返事をしながら自分の靴をいつもの決まった場所に慎重に置いた。それから私の脱いだブーツの場所も気に入らなかったのか、2センチほど位置を整える。

 今日晩ご飯和食きんぴらごぼうポイントだ。あろえは歯ごたえのある食べ物が好きではない。これをどうやって食べさせるか、が私の挑戦である

 テーブルに向かい合って、自分食事をしながら、彼女の食べるのを観察している。きんぴらごぼうあろえお気に入りカラフルガラス小鉢にいれてある。あろえは二度、三度、視線を投げかけるが、手にしたフォークはなかなか小鉢に伸びない。

 私は彼女小鉢からゴボウつまみ上げ、自分で食べてみせる。自分領域を侵されたあろえは、じっと私を見る。

ゴボウが美味しいよ」

 私が笑うと、あろえ小鉢視線を落とす。

「食べてみてください」

「だめです」

「あ」

 彼女はいま、ブックを開かずに自分言葉で返事が出来た。簡単言葉だけれど、私は、嬉しくなってしまって、

「よく言えました」

 思わず褒めかけて、思いとどまった。返事自体きんぴらごぼうを食べたくないというわがままな内容だったじゃない。ここで褒めてはいけない。私はしばしばあろえを甘やかしすぎると指摘されていたのを思い出した。気を引き締めて問い返す。

「なんで駄目ですか?」

「なんでだめですか」

きんぴらごぼう嫌いですか?」

ごぼうきらいですか」

 褒めた傍から反響言語が出てきてしまう。しかも、どうあってもきんぴらごぼうなど食べたくないらしい。私はがっかりして、ため息をつく。

 結局、私の試行錯誤は虚しくにんじんを半分かじっただけで彼女きんぴらには手を付けずに食事を終えてしまった。

 食後には、空になった食器を私のも含めて流しに持ってゆくのがあろえ役割だ。家のことを毎日素直に手伝うのは、同じくらいの普通の子と比べても良くできた習慣だ。難点を言えば、ときに私がまだ食べ終わって無くとも持って行ってしまうくらいだろうか。

 テーブルの上に食器がなくなると、あろえ椅子に座ってテーブルに両手の平を貼り付ける。私が食後のコーヒーを出すのを待っているのだ。どうしてだか知らないけれど、この子お菓子ジュースよりも、コーヒーブラックで飲むのが好きなのだ

 私がマグカップを並べるのが遅いと、眉間にしわをよせてブックから言葉を拾い出し、コーヒーが出てくるまでその言葉を繰り返す。

コーヒーください」

コーヒーください」

 与えると、二杯目がないことはわかっているから、時間をかけて一杯を飲み干す。

コーヒー好きなのに、ニキビとか全然出来ないね

 あろえのなめらかな肌を見ながら言ってみたが、当然のごとく反応はない。マグカップを両手で包み込むようにして、まるで試験会場の受験生のような真剣な表情でコーヒーを飲んでいる。

 寝付きが悪くなることもあるし、出来れば夜にコーヒーを与えるのは避けたいのだけれど、彼女の集中した様子を見ると、生活にそれくらいの喜びがあってもいいのかなと思ってしまう。

 こうして黙って大人しくしていると、あろえは、うらやましくなるくらい整った顔つきをしていることに気が付く。そして実際、人にもよくうらやましがられる。ただ保護者立場としては、この子にとってそれは余計な危険をまねく大きな要素になってしまっているから、手放しでは喜べない。

 これでもし健常だったら、さぞモテたろう。普通学級に通って、同級生男の子と付き合ったり別れたりしていたのかしら。そしたら私たちはどんな姉妹になれただろうか。一緒にデパートに行って流行の服をああでもないこうでもないと話しながら選んでいたかもしれない。悩み事を相談しあったり出来たかもしれない。

 他人より少し風通しの悪い世界のなかで、この子は何を考えているのだろう。いくらか話すようになったとはいえ、その内容は何が欲しいとか何がイヤだとか、そういったシンプルで具体的な事柄に限られていて、心の立ち入った部分について語られたことはない。何を考えているとか、抽象的な事柄は一度も言葉したことがない。誰も彼女の本当の気持ちはわからないし、彼女の方からからせようともしてくれない。あろえ孤独を感じないのだろうか。

 食事が終わると、入浴。あろえが湯気のたつ体をパジャマに包むのを見届けたら、次は私の番だ。お湯に肩までつかり、入浴剤の爽やかな香りを鼻腔の奥まで含み、それをため息と共にはき出すと、あろえの声が聞こえる。また、歌っているらしい。きっとテレビを見ているのだろう。

 お風呂に入っている時間が、一番癒される。この町には温泉があるのだけれど、他人が入る外風呂より、一人でリラックス出来る家のお風呂のほうが安心する。私は風邪をひきそうなくらいぬるくうめるので、外のお風呂では熱いのに我慢しなければならないのだ。

 体温に近いお湯のなかを体の力を抜いてたゆたっていると、皮膚から溶けてゆきそうだ。本当に溶けてしまったらどれだけ気持ちよいものだろうかと想像する。私であり続けることには、めんどくささが多すぎる。

 会社で、笑顔がないと言われてしまったのは少なからずショックだった。外に出ているときはそれなりに愛想良くしているつもりだったけれど、私はそんなあからさまに余裕をなくしていたのか。

 もしそうだとしたら、きっとそれは先日の母から電話が原因だと思う。

「まだ、お前はあろえの面倒を見ているの?」

 母と会話になればいつもなされる質問だ。

 父と離婚したあと、この家にはもう住みたくないと母は隣町にある実家に帰ってしまった。そして、あろえをもう育てたくないと、家を売ってそのお金でどこか施設に預けようとさえしていた。そこで、丁度大学を出て仕事をはじめていた私がここに残って引き受けることで納得させたのだ。

「当たり前じゃない。お母さんとは違うわ」

 私の返事は、つい、喧嘩を売るような口調になってしまう。

「あの子病気なのよ。あんな獣じみた子が、人間と一緒に暮らせるわけないわ」

 母は私の敵意を無視して殊更に心配感情を込めて言葉を続ける。その親らしく装った態度が一層私を苛立たせる。

病気じゃないわ、障碍よ。それに、もう暴れて血が出るほど噛みついたりすることはなくなったのよ。お母さんがいたころより、随分と良くなったんだから

「じゃあ、治るの?」

「だからあろえのは、治らないとか、るとかいものじゃないんだって……」

「やっぱり一生治らないんでしょう? お医者さんも言ってたものね。頑張るだけ無駄よ」

 そんなことない、と思うが、咄嗟に断言できないのが忌々しい。私が黙ってしまうと、母は我が意を得たりと喋り出した。

「お前は充分やったわよ。もう自分のことをやりなさい。お前はまだ若いのよ? このまま回復の目処がたたないあろえの世話をしながら、お婆ちゃんなっちゃってもいいの? 良くないでしょう? あんなのに関わって、人生台無しにすることないわよ。お前もまだ一人前になりきってないのに、良くやったわ。恥ずかしがることなんかないわよ。悪いのは私だからあなた責任を感じなくてもいいのよ。あの子はお前に感謝なんかしない。お前が死んでも泣いてはくれない。どうせ何もわからないのよ」

「そんなのは関係ない」

 私の声から張りが落ちてしまっているのが、忌々しい。 「ねえ、お母さんが悪かったわ。それはわかってるの。だから、お願いだから、お前は自分人生を……」

 母が言いかけた途中で、私は電話を切った。黙り込んだ携帯電話を見ていたら、不意に涙がこぼれて、喉からは嗚咽がもれて、止まらなかった。泣きながら、自分は何で泣いてるのだろうと思った。衝動的で自分本位な母を私は嫌いだ。その言葉に泣かされるなんて、あっていいことじゃない。

 私には、どこにも行き場なんかないし、行ってはならない。ここが私の場所なのだ。そして、それは自分で選んだことなのだ。同じ環境に生まれたのに、妹より恵まれて育ってしまった私には、妹の出来ないことをかわりにしてあげる義務がある。彼女のために私の何か割いて与えるは当たり前なんだ。そうに決まっている。私のしていることはきっと間違っていない。間違っていないはずなのに。

 自分に言い聞かせていると、くらくらと目眩がしたので、バスルームを出た。体を拭き、服を身につけ、それでもまだ不安が心を支配していて、なんだか心細く、怖い。

あろえ

 テレビを見つめるあろえの横顔に、呼びかけた。聞こえているはずなのに、反応を見せてくれない。

あろえ

 二度、三度、感情を込めて呼びかけても、やはり彼女は振り返らない。

あろえ、こっちを向いて」

 私の妹は振り返らず、上半身をゆるやかに揺らしている。

 泣きそうになった。

https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm

2018-07-01

酒が嫌いだというだけの愚痴

これはアルコールに対する愚痴であり、僻みであり、単に「自分も嫌い」と言う賛同がほしいだけの記事である

私はアルコールが嫌いだ。(*1)

不味いし、飲んだらすぐに全身かゆくなって頭痛になるし、体質に合わないことは解っている。

当然「のどごしが良い」とか「酔っぱらって気持ちよくなる」といった感覚微塵も理解できない。

何より最悪なのが、飲み屋というやつの存在である

基本的煙草臭く(*2)、味付けが濃く、周囲がうるさい。

もちろん行かなければよいというのはある。

幸いなことに私の職場は気軽に飲み会を断っても全く問題のない環境である

だけど、日常的に、酒の宣伝がうるさくてきつい。

他の嗜好品と比べて、みんな酒がそんなに好きなの?ってくらいに、大人共通の楽しみであるかのように宣伝されるのが気に食わない。

なんで大人と言えば酒なんだよ。もっとバリエーション持てよ。

温泉地酒」とか「焼肉ビール」だとか、なんで単体で良いものにわざわざ酒をセットにしてくるんだよ!焼肉は好きだけど酔っ払いは嫌いなんだよ!

夜やってる飲食店も酒に頼りすぎなんだよ!まあたぶん需要があるからなんでしょうね!

仕事の他業種交流会でも、なんで懇親会で酒なんか出してくるんだよ!

田舎観光地は酒蔵以外にアピールポイント作っとけ。

食べログホットペッパー飲み屋を推薦してくるな!百歩譲っても完全禁煙のとこだけにしろ

でもぼっちは嫌なんだよ。学生時代友達いるけど疎遠になってきたし、集まる機会も少なくて飲み会ぐらいになってきたし…。

友達じゃなくて彼女も欲しいけど出会いが無いんだよ。なんでバーに通えとか合コンに行けとかそういうアドバイスしか来ないんだよ。(*3)

ドラマアニメもなんで成人はみんなそんなに飲み屋に行きたがるんだよ!共感できないんだよ。(*4)

酒が飲めないだけで友達作るハードル上がりまくってんじゃないのか、と、酔っ払いでもないのに被害妄想がはかどる。

脚注

*1: なお、アルコールと言えば飲酒運転だとか酩酊させてレイプするのにつかわれるだのといった話もあるが、ここでは触れない。

*2: 煙草についても健康被害については話題にしない。ただ匂いが苦手なのであり、服に移った匂いを取るのに苦労するから嫌いなのである

*3: 他の伝手が無いのは単に私の社交性の無さのせいである。

*4: 例外孤独のグルメぐらい?あれもぼっちだけど。

2018-06-30

anond:20180630004452

温泉とか行ってみるとか

そんで背中流したりとか

同性の親じゃないのかな?

2018-06-29

anond:20180628235319

欲しいなら後悔のないように今すぐ作り始めたらええよ

私の実感では体を暖かくしといたら妊娠やす

週2くらいで天然温泉銭湯に通って靴下はいて常にポカポカしてたら妊娠した

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