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はてなキーワード: ご都合主義とは

2019-05-19

フェミニスト現在社会進出出世そもそも望んでいない女性は男社会洗脳された結果の被害者であり、社会是正されれば彼女らも我々と同じ考えを持つはずだ」

みたいな考え方にすげーご都合主義的な傲慢を感じてしまうのは私だけでしょうか。

2019-05-16

anond:20190516191551

普段グローバリズムだのリベラルだの礼賛しといてこれだもんな

てめーの子供が日本脱出して世界活躍できるような人材になることこそ、てめーらの望みじゃなかったのかよ

それで子育てで金を出せ配慮しろって時だけ急に日本の将来がどうこう言われたって、お前のそれは単なるご都合主義じゃねーかと

2019-05-11

少年誌なら男兄弟でやれよ」も「論理破綻ご都合主義エロを載せたいならメディアから「少年」は外せよ」も意味からな過ぎて宇宙人見てるような気持ちになるんだけど

あれにスター付けてる人たちってあれの言ってること理解したうえで付けてるんだろうか

2019-05-09

anond:20190509173336

極端も何も、俺は最初から男女平等」の原則にのっとってしか書いてない。

そしてフェミニズムさんも「男女平等」を求めてるんだろ?

連中のご都合主義と一致するかは知らんが、求めてるところはもともと同じ「男女平等」だろ。

anond:20190509161249

そこには文句つけるのに、そもそも実力の足りない女を引っ張り上げてるシステム自体にはケチつけないんだよなーあの人たちって

ご都合主義

2019-05-08

ファイナルファンタジーX-2クソゲー呼ばわりしてる奴らに物申したい

 タイトルの通り。

 FFX-2クソゲーとして批判してる奴、ただのキモオタだろ。

 だいぶ極端で偏見に満ちたことを言ってる自覚はあるが、大体上の一行のようなデカ主語偏見で書いていくので、お気を悪くされても知らない。

 あとネタバレ注意。

 「Xのユウナが好きだったのにX-2のユウナキャラが違いすぎて嫌い」という意見が非常に多く散見されるが、そもそもXのユウナを本当に愛していればX-2のユウナも愛せるに決まっているのだ、という主張をしたい。

 あんなに名作であるX-2がやれ「ストーリー寒い」だの「ギャルゲー」だのボロクソに批判されていて悲しくなってしまったので、X-2がいかにXファンにとって無くてはならないゲームであるかを語ろうと思う。

 Xでは「召喚ユウナ様」としておしとやかに言うなれば清楚に、落ち着き払って振舞っていたユウナだが、それは召喚士として周囲から丁重に崇められている状況であるから、そう意図的に振る舞っていたであろう節が見えた。

 召喚士の使命(=いずれ死ぬ運命)が重圧となり、沈痛な面持ちだったユウナだが、そもそも当時17歳だったのである

 自ら選んだ道とはいえ、いつか死ななければならないという状況は17歳の子供にはあまりにも酷だ。そりゃあんな暗くもなるわ。

 そんな中、同世代ティーダと一緒の時間、(割と寒いと言われがちなイベントの)ルカでの「笑顔練習」の時に無邪気に笑うユウナこそ、本来の年頃のお嬢さんとしてのユウナなのではないだろうか。

 そして2年後、問題のX-2。

 シンという脅威は消え、召喚士として死ぬ必要も無くなり、その代わりにティーダアーロンといった大事な仲間がいなくなった世界

 Xのエンディングで、「いなくなってしまった人たちのこと、時々でいいから…… 思い出してください」と残したユウナ

 そのユウナあんなにお転婆になって、同世代女の子と一緒になってはしゃいでいるのである

 いや、泣くだろ。勿論いい意味で。

 前作のラストではあんなことになって、悲壮漂う面持ちだったユウナが、たくさんの物を失ったユウナが、数々の喪失を乗り越えてあんなに明るく仲間と笑っているのである

「ほんと、よかったねえ…」と泣くしかない。

 普通メンタルだったら、一緒に冒険してきた大事な仲間(兼・好きな男の子)が急に目の前で消滅したとなれば、下手したら一生塞ぎ込んでも仕方がない。

 それを、ユウナは(周りの助けもあって)乗り越えて、歌姫として、また快活なスフィアハンターとして空を飛び回る暮らしを送っているのであるユウナは相当強い。いやあ、ほんと、よかったねえ……。立派になって……。

 

 ギャルになったんじゃない。チャらくなったんじゃない。ユウナは強い子なんだ。

 極め付けは語尾の「っス」だ。最早言わずもがなだろう。「いなくなった人たちのことを思い出している」のだ。

 彼女がそれを心掛けるために、意図的に語尾に付けているのだとしたら本当に涙ぐましい(勿論、いい意味で)。

 

 相当の精神力が無ければ、再び旅をすることなんてできないだろう。でも、ユウナは旅をすることを選んだ。

 何故なら、成長したユウナが、喪ったものを取り戻すためのストーリーなのだから

 だから、X-2のストーリー全然寒くなんかないし、薄っぺらくなんかない。

 終盤のヴェグナガン戦の前、犠牲を出すしかないと判断したヌージに「納得しないで、却下です」ときっぱりと言い放ったユウナ

 召喚士の旅で、たくさんの犠牲を背に向けて進むしかなかったユウナ

 その誰かを犠牲にしなければならない運命に立ち向かうことができるようになったユウナ

 彼女は2年の月日を経て成長した。

 

 そもそも、X-2で最も賛否両論分かれている、あのユウナの派手な服装

 あれも「リュックがこれまでの荘厳な大召喚ユウナ様のイメージを変えるために、180度印象の違う衣装を用意してきた」という設定がある。

 だからちゃんと理に適っているのであるユウナあんな服を着ているのには理由があるのであるスタッフユウナおっぱいたかたからとかじゃない。いや分かんないけど。

 確かにXのあの袴の衣装デザインが完成されすぎているというのもあるけれど。

 好きですよ、あのガンナーの衣装。似合ってるし。そもそも人間2年も経てばヘアスタイル服装趣味もガラッと変わるだろ。ましてや17歳から19歳だぞ。お洒落したい真っ盛りだろ。今まで召喚士として慎ましく振る舞っていたのから解放されたんだから、それくらい好きにさせてやれよ。

 髪型を外ハネにしてティーダに似せているのも、「いなくなった人たちのこと(以下略)」なのだと思うと感慨深いものがある。

可愛いじゃん。X-2のユウナ可愛いじゃん。現代的だけど、ちゃんFFらしいデザインだし。

 

 何が「大人しかった清楚な子がギャル化した」だよ。お前らが陰キャすぎてギャルが怖いだけじゃねえか。

 

 余談だけどX-2のリュックデザインも好き。シンがいなくなって明るくなったスピラを端的に表している感じがしてとても可愛い

 ユウナは強い。強いからこそ、己を内側から変えたんだ。勇気がなければ、あの慎ましい和服を脱ぎ捨てて露出のある派手なあの服装に着替えることなんてできなかった。

 2年前の、召喚士としての旅をしている頃のユウナだと決して似合わなかったと思う。

あの派手なパーカーショートパンツ姿、ヘアアレンジは、ユウナが前に進むための決心の証なんだ。

  

 それを「大人しかった女の子ギャルになった」とかいうくだらないニュアンスで片付けないでほしい。

 そして、X-2の冒険の果て。コンプリート100%を達成した先に待ち受けているもの

 つまりティーダの復活である

 あれは紛れもなくユウナや、Xのパーティーメンバーティーダ自身、そしてプレイヤーへもたらされた救済だ。

 あのエンディングがあるだけで、X-2をプレイした価値があると言い切っても過言ではない。

 「はぐれた時は、指笛で」をちゃんと覚えていたユウナティーダ

 ご都合主義とかでもなんでもいい。ティーダユウナが報われるというだけでなんでもいいのだ。

 ティーダユウナが再会した瞬間なんてボロボロに泣きすぎて画面が見えなかった。

 本当に、X-2を作ってくれてありがとうと言いたい。


 総括すると、X-2は「前作の喪失の悲しみを乗り越えて成長したユウナ物語」ひいては「今までシンに怯えていたスピラの人々の平和日常」なのである

 正直、Xでボロクソに泣いてしょげた自分はX-2で救われた。

 立ち直ったユウナを、平和なスピラを描いてくれてありがとう

 それでもなお、「X-2のユウナの変わりぶりが受け入れられない」とか「あの和装でおしとやかで清楚(笑)ユウナ様がよかったのに」とかいキモオタは、所詮ユウナの顔しかきじゃないのだと思う。

 「和服で可愛くておしとやかで清楚なヒロイン」にしか興味が無いのだろう。X-2なんか触れずに一生清楚なユウナ様にブヒブヒ言ってろよ。

 別にXのユウナdisっているわけではない。Xのユウナが好きだからこそ、X-2のユウナも好きなのだ

 というか、XのユウナもX-2のユウナも、どっちも同じユウナだ。同一人物なんだ。

 「あんなビ○チ、ユウナじゃない」って言うな。X-2のユウナは、紛れもなくXのユウナなんだ。

 ようは、ユウナ本質とは清楚で大人しくておしとやかなところなのではなく、その内側に秘めた芯の強さや熱い心なのであると言いたかった。

 あと、戦闘システムもX-2は全然悪くなかった。というか素晴らしかった。スピーディー疾走感のあるバトルシステムだったし、ドレスフィアをチェンジする時に挿入されるムービーも美麗だった。

 新キャラパインも、シンがいたスピラの闇を抱えていた一人でとてもいいキャラだった。ぽっと出とか言われてて悲しい。

 確かに100パー完璧ゲームではなかった。シューインとレンの設定とか、たった2年でユウナ様銃の扱い上達しすぎやろとか(まあFFだし…ガンナーだし…)、途中どうしても粗のある物語進行はあった。アンラ=マンユの理不尽すぎる強さとか。

 けれど、「X-2のユウナユウナじゃない」「X-2は寒いだけのオタクゲー」と批難している奴らは、お前はちゃんとXのユウナと向き合ってからそんなこと言ってるのかと、声を大にして言いたい。

 「X-2のユウナはただのギャル」とか。エアプか?

 これを読んで、少しでもX-2を見る目が変わる人がいれば嬉しい。

 ただ、「Xの仲間を喪ってひっそりと悲しみに暮れるユウナ像を大事にしたい」という人がいたら申し訳ない。

 Xが好きだけどX-2は受け入れられないという人も、X-2の成長したユウナに向き合う気持ちができればそれだけで嬉しい。

 これは決して「X-2をやれ!」と強制しているわけではない。ただ、薄っぺらクソゲーなんかじゃないということを言いたいだけだった。

 

 あと普通音楽が神。「久遠」もそうだし、倖田來未女史の「Real Emotion」「1000の言葉」は名曲聴くべし。

 X-3ももし出るなら楽しみでしかない。

 今度PS4買ったら、XもX-2も両方最初からやり直して大泣きするかー。

 以上、ここまでオタク早口でした。

2019-05-07

anond:20190507151214

まり期待もしてないのに勝手に改心してくれる更なるご都合主義展開を望んでる、と。

百瀬祐一郎に捧ぐ

ヒプマイのDon't play no game that can't win、聞いてなおかつヒプマイは好きだけどmmsにはモヤっとしている人はわかると思う感想

・全体的にセリフの量が少ないと思う 節でブレスして区切ってるから間延びしてる せっかく1時間あるのに 例えば入間銃兎が帝統に尋問する場面でも、

「げ!警察官が来た!!言うてこの中身こんな俺に任せるくらいだから絶対法に触れるヤツだよな…知り合いだしうまいこと逃がしてくれねえかな」(下心ありまくりダイス)「おや、フリングポッセの皆さん…お久しぶりですね。今日はどうしてここへ?」「おっひさ~!!」(すべてわかって翻弄するラムダ)

駆け引き(にこやかに皮肉応酬)→Know Your Ememyの時のようにマットリの人たちをDISる→全員ガチギレ)

みたいに情報増やしてそれぞれの絆(特にマットリはヤクザ警官が堂々とチーム組んでる時点でよっぽどヤバいんだからもっと尊重すればいいのに)をアピールしてほしいのに、

「そのケースの中身は何ですか」「いや、言えねえよ」(普通に当たり前すぎる時間無駄)

「ハー。私は警察官としてあなた質問してるんです」みたいな感じだからご都合主義だし感情の動きが少なくてつまらない せっかくボイスドラマなのに つかフツーに声でわかるから紹介も職業名乗りもいらんわ これだけ多くの人が動いているんだから誰か指摘してくれよ

あとそのためだけに設定されたかのような都合のいいモブキャラクターが嫌い

・助けをもとめている『善人側』『こちら側』の子供(わいは絶対こいつらそんな良い人じゃないと思うしそもそもキャラも好きになる動機が見えてこないマナーも悪いし卍俺達以外絶対全員殺す卍みたいな世界観を持つ麻天狼が親戚でもないのにわざわざ助けに行くの本当に変だと思うぞ)

・へんな笑い方をするうようよいる小物(こいつらもいちおう人だし殴られたら痛いし殴ってもこちらの拳が痛いだろ そういうの一度でも考えたことない?)

気持ち悪い性癖の女←特にこれ本当に公式が考えてる以上にヤバいと思う、そもそもヒプマイは「女性向けオタク産業文脈で」、「女尊男卑世界観」を扱ってしかもその描かれ方が本当に薄っぺらくて炎上してるんだからこいつの登場が本当に必要かどういう意味で何がしたいのか再考すべき

・よくわからない悪役の兄弟

個人的に「悪いやつが悪いことするけど主人公側(こちら側、正義側)が力でねじ伏せて全てもと通りになる話」が好きじゃない あまりストーリーとして稚拙で、そこにさらに色々乗っけて観客に訴えかけるのが物語だと思う せっかく正義の話をするならもうちょい掘り下げてくれ蕁麻疹出るから

別にここ全部なくてもいいのよ例えばコナンみたいにエンターテインメントとして完成してるならね たぶんそっちを目指してるんだろうし でもあまりに聴いた後テンポが悪くてモヤッとするんだよなあ〜せっかく12人いるんだからもうちょいなんかできる気がする……圧倒的にセリフが足りない

http://fuhouse.hatenablog.com/entry/2018/12/18/203101とか読めばわかるけど、なんでこんなにコミカライズとかで荒れてるかっていうと、つくり手がご都合主義とも言いたくないような記号的展開に甘えまくってシーンごとの意味とか辻褄をしっかり考えないままポイポイポイポイそれっぽい要素を放り込みまくっているだけだから理解しづらい展開が多数出てくる。結局のところ曲のエモーショナルさにお粗末なドラマが追いついてないのよね…文句があるなら視聴するのやめろとか言う人そ~れは違うと思う…だってあなたも私もただのファンじゃん?本当に運営に関わっているスタッフが言うならまだわかるけどね。だってドラマトラック公式である』以外に何かいいところ見つけられた人いる?

2019-05-03

妹の姉はありかなしか

話題になっている読み切り漫画の「妹の姉」

https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156652911821

これに対しての感想話題になっているのがこれ

http://lty.hatenablog.com/entry/2019/05/02/135439

要はコンプラ的にどうなのよという事なのかもなーとも思うけども。以下ネタバレですが最初自分結論から言うとこれはアリだと思ってます

作者のテーマ的にヌード重要ではなかったと思う

妹と姉の関係イチャイチャ)を描きたかっただけであり、それ自体がやや気持ち悪い偏執的なものだとしてそれはまた別の話、ともかく必要だったのは姉の動機づけで。

姉の事が異常に大好きな妹と、その妹に絵の才能であっさり抜かれた事で傷ついた姉のプライド。2人の間の溝は妹が異常なほど無垢で鈍感なので姉が自分解決するしかない。

姉が動くしかないのだけど姉には妹の絵に対抗するための強い動機付け必要だった。それは公に妹に対してムキになってる自分を認める素直さは持ってないから。単純なライバル視ではない別の理由必要だった。

でここで設定としてヌードと校内への張り出しというのが出てくる。自分ヌード玄関にドーンと飾られる、それは恥ずかしいか自分の絵でそれを塗り替えてやるとう動機づけさらに言えばこの展開により、妹よお前の脳内で美化された私ではなく、本当の私をちゃんと見なさいという意味も含まれることになり、この辺は妹への愛情表現と姉自身の成長も一発でかましていてすごい効いてる。正直これを思いついた時点で作者はよっしゃと思ったんではないだろうか。

じゃあヌードなかったら話にならないからやっぱ重要じゃん、というのはそうだけどヌードでなくても成立はするのだ。例えばこれがヌードじゃなくて普通の着衣座り絵とかだとしても、その才能に嫉妬自分の絵を描くという展開はできる。むしろそれならよりストレートに感動的になったと思う。ただその厚みをつけるには読み切りではややページが足らず少なくともドラマ構成前後編くらいにはしないと難しいと思う。

この作品に全体的にややコミカルな軽いノリが残されてるのも、カウンターパンチ的に最後オチテンポよく持って行きたかたからだと想像する。

じゃあ手放しで良い作品なのか

手放しで絶賛していいかと言われると自分ちょっとどうかなと感じた。

その違和感ブコメにある「アフタヌーン感」や「四季賞っぽさ」というのがすごくよく表してると思う。

単純明快な良い話の端々になにか作者自身精神みたいなのが見え隠れする感がある。少年誌なら作者の顔なんてまったく見えないくらい徹底して娯楽的なものにする場合が多い。実のところ少年マンガというのは青年誌にあるマンガとかよりずっと「大人な」マンガなんだよなと改めて感じた。

なのでこの作品少年マンガのように万人受けするタイプとはならないとは思うんだけど、どちらかというと手放しせずに大事にされる系のマンガだと自分は感じた。

きれいな姉の絵を描く妹、その絵が高く評価される、そして姉は(妹の絵ではなく)自画像を描く~という展開が素晴らしすぎる。

これがヌードでなかったらもっと良かったのになともったいない気持ちもある。ヌードのほうがインパクトがあるけどやっぱ安易になってしまうからだ。まあそれを差し引いても自分は色んな人が読めばいいと思った。

沙村広明ならどう描いたか

ついでだけど一番書きたかたこと。

絵のタッチ含めてなんとなく香る沙村広明臭。ではこの方が同じ話で描いたらどうなっていただろうかと想像した。

たぶん、ヌードの絵は容赦なくエロい絵になる。なんなら姉が妹のヌードを描くシーンは妹の頬を赤らめさせ吐息すら漏れさすだろうと思う。絶対にやると思う。

しかしながら、全方位的に言い訳しながら描いてると思う。なんなら小さいコマで姉に「お前なんでそんなエロいんだよふざけんなよ」とか言わせてると思う。

そういうノリツッコミ的な細かい描写を必ず入れることで「許してね」と言う確かな技術沙村広明にはあるのだと思う。これはいわゆる第四の壁破壊というやつでこれは扱いがとても難しい。へたに入れると一気に白けて作品世界に入り込めなくなる。極端な例としては「いや読者が引くだろさすがに」みたいなのを登場人物に言わせちゃうやつ。「妹の姉」はやや軽いテンポはありつつも基本はシリアスなのでこの手はあまり使いたくはないだろうと思う。ただなんとなく登場人物ご都合主義な設定に対して軽いつっこみを入れておく、くらいはできたんじゃないだろうか、沙村広明ならそれは入れてきそうだなと感じた。

といっても沙村広明版の「妹の姉」ならあーおもろかった、で終わっちゃいそうな気もした。それくらい軽く、しかテーマ性は感じさせることができれば一流なのかもとも思うけど。

2019-05-02

anond:20190502143308

それってTRPGの弱点や悪い点もやはり継承しちゃってて、その最たるものGMによる強引なご都合主義システム後出しなんだよね。

TRPG場合ゲーム的なデータルールブックの形で前置されるのでそこが抑止力になるんだけど、小説場合そうも行かないので、「萎え度」みたいなものが一層悪目立ちする。これはなろう小説の一大潮流でもある「俺の考えた脳内ゲーム攻略日記系」も同じ弱点を背負っている。

それだけに「合理的で読者も納得できるような背景(ここでいうのは攻略的なデータ含む概念)」を作り上げて、その範囲を厳守して、その中でエンタメするっていう才能が作者に求められるんだよ。

2019-04-25

自分の好きな映画GW中に彼女に見せようとしてるそこの君、女が『ダークナイト』にそっぽを向くわけを合理的説明する

端的に言えば、「リアルじゃない」から

 

こう言ってしまえば「女はリアルものばかり好んで~」

文句言う諸兄もおられるだろうが、実はこれは男も同じバイアスを持っている

 

それは昨今のポリコレによる配役やキャラ属性の転換

(例:女が男より強い、黒人LGBT要職に就くなど)に対する

男の評価を見れば明らかだ

男も「リアルじゃない」モノに対する明確な拒否感を持っている

というわけでそもそも男女ともに、リアリティからかけ離れた現代劇には

一定拒否反応が存在する

 

 

 

ではダークナイトのどこがリアルではないのだろう?

男目に見れば、ダークナイト一見リアリズムを突き詰めた映画のように思える

 

しかし、バットマンという存在を一旦忘れ、現実を見てもらいたい

どんなに鍛えた男でも、悪党銃弾一発で死ぬし、

あんなに周囲から攻撃に耐えられるほど注意力、瞬発力、筋力はない

ラップルガンもバットラングバットモービルも、街中でのフルトン回収システム現実的ではない

ジョーカーのようなテンプレに沿ったサイコパス実在しない、せいぜい中二病を拗らせたソシオパスである

 

かにダークなテイストで粗を隠してはいるが

結局のところ従来のマッチョポルノからは脱し切れていない

社会には概してこの「ハードボイルドマッチョな」物語テンプレコンテクスト存在する

理由もなく主人公が強い」「主役対多人数でも勝てる」「自己犠牲世界を救う」などが

不文律としてハリウッド映画の根幹に設定されている

しかし、女からは当然「リアルではない」と客観視されてしまうのだ

 

なので子供のように、ファンタジーバカげてる世界観でも納得できるご都合主義的な理解

そしてファンタジー世界ハードボイルドさの演出で粗隠ししているという

メタ認知ダークナイトに前置きされない限りは

この映画違和感なく万人に受けることは無いと自分は言い切れる

 

これは昨今のポリコレ配慮した映画拒否反応を起こす

男の映画ファンも同様である

 

どのような映画であれ、前持った理解というのは必要なのだ

女だけど男性向けハーレム物が好きだ!

私見です。

※具体的な作品名を上げないのは、ネタバレ防止のためです

私見ですからね!!

だってハーレムものが好きだ!

 私は所謂”女さん”ですが、『男性向けハーレム物』が好きです。

 何故なら女向けの女主人公作品(※乙女ゲー原作作品BL作品を除く)は、

 所謂

『メインカレシ』

 と呼ばれる主人公相方が、

 1,物語開始当初から作者の確固たる意志とともに設定されており、

 2,ほぼ最初から最後までノーチェンジで、

 3,最終的に女主人公結ばれることが確定している

 ……からである

 

 どんなにたくさんの男サブキャラが出てこようとも所詮は”当て馬”なので、

 正直読んでいても、

「どーせ最終的にはメインカレシを選ぶんやろ?」

 と、紆余曲折のすべてがオール茶番に見えてきて面白くないのである

 

 所謂”なろう系”でも女性主人公作品はほぼそんな感じなので、

 とてもとても悲しいのである個人の感想です

主人公作品を選ぶうえでの難しさ的なあれそれ

 女主人公作品が読みたくて選んだのに、実際作品を読んでみると、

『メインカレシ』には女主人公以上の主人公補正がかかっている場合が割とある

「この作者は女主人公活躍を書きたかったんじゃなく、『メインカレシ』に愛される女主人公を書きたかったんだな……」

 的な作品も多々あるため、作品の内容よりもまず真っ先に、

『作者と男の趣味が合わないとダメ

 的な謎のハードル個人的にはあります……。

 まあこれに関しては別に「良い悪い」の話ではなく、

 単に作品自分に合うか合わないか? の判定基準ハードルがぐっと上がるということです(個人の感想です!)

男性向けでも同じような作品はたくさんあるやろ!



 もちろん男性向けでも上記のようなパターンになる作品は多いのですが、その他にも、

 ・女性向けのように完璧当て馬扱いではなく、わりと平等複数いるヒロインたちを愛でる

 ・メインヒロイン的な立ち位置女の子キャラは居るが、ハーレム状態のまま完結

 みたいな決着のつけ方にバリエーションがある(気がする) 

 連載中にヒロイン役の女の子の読者人気が上がると、

 その子が最終的に結ばれる相手になったりもするので、

 最終的なヒロイン最後まで確定していない場合もある(個人の感想です

 ちなにみ女性向け女主人公作品は 概ね唯一無二の伴侶を一人だけ選ぶ方式で、

 ハーレムエンドで終了する作品というのは、おそらくあまり無い(個人の感想です

 有るには有るのだろうと思うが、ぱっと思い浮かぶ頻度では存在しないと思う。

 (個人の感想です

 むしろあるなら是非教えてください。拝読します(切実)

ハーレム良いモノ一度は読もう


 ちなみに私が一番好きなのはメインヒロインを誰も選ばないハーレムエンドである

 何故かと言えば、

失恋して悲しくなるコが居ないから」

 という単純明快理由である

 だって! どんな作品でも脇を固める登場人物は魅力的だ。

 お気に入りのコは一人には絞れない!

 でも主人公あきらめなくてはいけなくなったら悲しい……。

 そんな私のウサギのように繊細でガラス細工のように壊れやすい心に、

 ハーレムエンドはとても優しいのである個人見解です)

ご都合主義? 現実逃避? 男尊女卑

 

 うるせーー!! そんなもんどーだっていいのだ!

 物語の中でくらい誰も悲しまない、誰も傷つかない、

 平和で優しい夢を見せて欲しい。

 男性向けハーレム物よ永遠なれ!!

 

 ……あ。

 ちなみに、女の子がきゃっきゃ☆うふふ♪ している日常系大好物です。

 

2019-04-24

anond:20190423101547

"これはまあ正論だと思うけど、単に「空気読め」ってだけじゃないの。「想像力」という言葉が都合の良い使われ方しかしてないのはそうだと思う。みんな自分のことを察して欲しいだけだからね"とブコメしました。

筋道的には大体その通りだと思うし、わたし最初Togetterを目にした時に似たことを感じはしました。

でも世の中は別に筋道でできてないから、仕方ないです。

"いやいやいや、どう考えても重りを身に付けさせてその感覚体験でわからせるイベントですよね?"と増田は仰っていますが、正確には"重りを身に付けさせてその感覚体験でわからせた「ことにする」イベント"でしょう。その辺は「察して」という、例のご都合主義的な想像力要求があるのです。

だったら口で言えや!というのも正論ですが、そういうものなので仕方ないのではないでしょうか。たぶん、口で言うと色々角が立つので言わない風習になったのだと思います

"「お前等の想像力なんか当てにしてないから、体験でわからせてやるわ」という主旨のイベントなわけ。だからそこを楽々クリアされたんならそれはイベント側の負けだろ。"と仰っていて、いやあ、本当にそうよねぇと思うのですが、場の圧倒的多数が「うわー妊婦さん大変」というリアクションを取ることは最初から予想がつきますし、言ってみれば、そういう場に入り込んでしまった時点である意味「負け」なのでしょう。

もちろん勝ち負けだけで物事決まるわけではないですから、多少混ぜっ返したりしても良いのかな、と思いますが、最終的に丸く収まる感を出してあげないと、それは怒られるでしょう。MCに嫌われて呼ばれなくなります

そして、このイベントだけなら極端な話、行かなければ済むのですが、それ以前の段階からわたしたちは何らかの人間関係に既に参加してしまっているし、たとえ正しくても声高に主張してしまうと大抵はヒステリックな声に潰されますよね。時間が要るんだと思います

もちろんその「ヒステリックな声」が醜悪だとは思いますし、少なくともわたしは大嫌いです。最初Togetterを読んだ時からげっそりしました。

それこそ「想像力」なんて、都合の良い定型句しかないですし、とにかく叩きたいけど適当言葉が見つからないのでそう叫んでいるだけでしょう。

でも、世の中そういうもので、口数の多い人間、数の力には勝てませんから、極力避けて、避けられない時はおとなしくしているしかありません。

逆に、「向こう側」としては、この手の(わたし自身を含む)人間を「心の底から」説き伏せようなどという大それたことを考えないで頂きたいと願っています。場ではなるべくおとなしくしますので、その辺は「察して」ください。

2019-04-17

anond:20190417111547

何こいつヤベェやつか。

さては昨日居た「なろう小説レベル低すぎてビックリキャラ薄いしご都合主義! 同人作家のほうが、最高なのに!」って言ってたやつか。

2019-04-16

なろう小説で「欠食児童」と何度も出てきてうんざりした話

俺TUEEEEEとご都合主義コンボが読みたくなって、なろう小説を読んだ。

今まで本好きの下克上とか、その他色々読んできてたし、ランキング上位だって読んでた。

大体はさらりと流し読み出来るんだけど、「欠食児童」と毎ページに書いてないか!?ってくらいの小説があった。

家事が好きな男の話だったんだけど、「飢えかけの獣の如く食べ物を狙う」とか「育ち盛りの食べ盛り」みたいにすれば良いのに

「欠食児童たちは~」「欠食児童は~」と何度も言っているから嫌になって読むのを辞めた。

欠食児童って、「家庭の経済的困窮により、十分に食事を与えられていない子供のこと」だからな。

この小説では金に困って無いし、十分に食事も与えている。違和感が拭えなかった。

欠食児童って差別表現な気がするしな。食うのに困っている子ども達の呼び名じゃねぇよ。

2019-04-09

anond:20190409045845

人間動物迷惑をかける点ですが、フウチョウたちが「確かにヒトのおかげで助かったケモノもいるが、ヒトが不用意に近づいたばかりに、迷惑するケモノもいたかもしれんぞ」と明確に問いかけてるんですよね。これに対するアンサーは必要であり「テーマとして昇華していない程度の示唆」で終わらせるのは無理があります

しかに。フレンズの選定や居心地の悪さ、フウチョウの問いかけも含めると、制作意図があったのは反論しようがないです。ならば、それをテーマに絡めることを諦めたというのはどうでしょう。ここ最近の界隈の雰囲気を見ると、けもフレ1でさえ信者とまで言われるほどの熱心なファンに「へーきへーきフレンズで得意なこと違うから」「のけものはいない」のような世界観を教える事はできなかったわけじゃないですか。結果論ですが、船長ワカバが休んでれば赤い木の騒動なんて起こらなかったのに、それを作ってるたつき監督自身が過労気味なわけじゃないですか。物語を使って視聴者特定の行動を促すというのは実は無理なのではないでしょうか。おっしゃったアイデアにあったようにキュルルちゃん人類の罪を贖罪してしまえば、見ている方はスッキリした気分になってしまって何か教訓を得ることはないということです。制作サイドに人間が歪めた動物について考えてほしいという善意があって、それをエンタメ物語に乗せて実現させるための方法として、示唆で止めておく手段を選んだ。いかがでしょう。

俺は、ビーストは死んでないと思います。そこにけもフレ2の作劇の方針がみてとれる気がするのです。個人的にはビースト周りのドラマはなかなかに心揺すられました。パークの重鎮のかばんさんさえ”アイツ”よわばりする厄介者イエイヌを追い詰めサーバル撃退されたけど、スケッチブックの集合絵に入れてあげた。「解りあえなかったとしても、解ろうとするのは別にいいじゃん」、ボートに現れたビーストから逃げることを促されてもこのまま行くと言い切る。キュルルちゃんの思いが言葉だけじゃなく行動になるまでに固まる。それでビーストが大暴れするので気持ちいいわけです。このドラマ普通に決着させようとすると、うーんたとえば、瓦礫の中にビーストを探したが見つからず、足跡がパークに続いてくのを見て「いつかまた会おう」とひとりごちる、とかになるでしょうか。でもそうせずに瓦礫に埋もれて消える描写にした。ホテルメンバーの救済のために尺が足らなかったのかもしれませんが、俺は刮目してみていたので気づいていました。ホテル屋上のあの位置は頭上に障害物はなく、瓦礫に埋もれたのはカメラのほうだと。つまり誤解させる演出になっているわけです。多くの視聴者初見で、ああビースト死んだのか可愛そうやな、とおもってSNS悲鳴を流します。それで解析班が動いて「ビースト死んでなかった!」という記事ホットになる。木村監督は交代時に、けもフレ1の魅力は散りばめられた伏線、のようなことをおっしゃってたと思いますネット考察版が動くことを期待して放映後に爆発する仕掛けを組んだというわけです。エンタメ作劇的には王道ではないでしょうが、このような狙いがあったのでは。

俺はけもフレ1・2・ケムリクサすべてで、伏線や回収、世界観の開示などを目を皿のようにしてさがし、それに理屈をつけるような見方をしています。それで楽しめていますけもフレ2では話の途中に掛け合い漫才みたいなのが頻繁に入ってくるので、その部分もニコニコながら見ていました。確かにドラマとして登場人物紆余曲折が一つのテーマ収束していく様はあまりけもフレ2にはないですが、その部分に多くを期待しない鑑賞スタイルには合っているような気がします。

何話か見返したのですが「キュルルの手がかりの絵が尽きた」ことが描かれたシーン

一話の最後スケッチブックをめくり千切られたページを目にするシーンがあります。状況的にあそこでは手がかりを見つけるために捲っていたのであのページが最後になることはキュルルちゃんは判っていたと思いますホテルでリョコウバトに集合絵を渡すときに、観覧車の次のページに集合絵を描いていて、その次が白紙であることが一瞬見えます

キュルル自体の魅力が損なわれ、作品自体への評価が下がります

キュルルちゃん立場から見て、イエイヌ価値観尊重してああ言ってあげる、というのは悲劇トリガーには観念的にはなっていますが、無責任・悪意のある行動には思えないです。カラカルが介抱していて危機的状況から開放されて安心しているという状況です。みため年齢的に見ても致し方ないかと。キュルルちゃんは魅力的なキャラクターとして描かれていてそれは成功していると思っています。この扱いで好感度が下がる合理的理由はないでしょう。

強敵との戦いをどう盛り上げるか、逆転を、どう印象づけるかの工夫がありますフレンズセルリアンとの戦いは、あまりそうした工夫がなく、盛り上がらなかったです。それなら誰かが「野生解放!」と叫んだほうがわかりやすいでしょう。

けもフレ1では仲間に呼びかけるために、野生解放宣言していますけもフレ2の該当の戦闘ではそのタイミングで一対一だったので言う必要がなかったのもあると思います。突然漫画演出になるのはリアリティが下がって興ざめするので、盛り上がるためだけに叫ぶのは良い方針ではないと存じますしかし確かにセルリアンとの戦闘けもフレ2全体で退屈な仕上がりになっている印象は否めないです。制作なりに「優しい世界」を目指した結果ではと考えています戦闘けもフレ1に比してもピンチ感は少なくなりました。見返したときに緊張感が高くならないようにあえて戦闘テンションを抑えたということです。最終戦での野生解放が叫ばれなかったのを考えていたんですが、する必要がなかったというのが答えだと思いますホテルメンバーが囲まれたのがおそらく最大の危機的状況ですが、そのときにおいてもホテルに現れるペパプを妄想していました。いよいよとなれば解放する気だったのでしょうが、ペパプ本物が登場して救われる流れになります

最終話評価は、それまでの1~11話の評価と切り離せないものですので。視聴者に信用されるために、制作者側は信用を積み重ねる必要がありますが、そこがうまくいってないわけです。

セルリアン集合シーンはけもフレ1の名シーンほどの決めカットではないです。先に申し上げたとおり、あの状況ではああいう絵にしざるを得ない、共通性を見出すのは無理矢理のこじつけですよ。信用がないと言うより、悪意があると信用されていた、というほうが実態に近いと思います監督交代騒動のツケを支払わせるために問題表現を探したというこです。たしか結果的には新体制が信頼を積み上げることに失敗した、というのは同意します。しかしその責任制作側にあったとまでは言い切れないです。ところで、けもフレ1でたつき監督が序盤で信頼を積み上げるような何かをしていたか、というのはずっと考えていました。一話で退屈と断じて切り捨てたという視聴者はよくいるし、伏線-回収のループを重ねていけば意味のあるシーンを作れる作家だとわからせることができるけど、そういうのってしてましたっけ?

キュルルのおうちが、見付からなかったことに、消化不良があります。次に、キュルルが「おうち」を諦めるに至る過程曖昧なので、ドラマが盛り上がりません。

けもフレ2では現実的な厳しさを書いたのではないでしょうか。けもフレ1へのアンチテーゼというか、ご都合主義的ではない、よりリアル世界観フレンズ同士の親切心を浮き立たせたかった。一話を見てパーク内にキュルルちゃんのおうちがあるような気はしないわけです。家族の元に帰ってENDは想定しにくい。案の定見つからない。イエイヌは救われない。ビーストはどうしようもない。でもそれぞれに現実的な進展が与えられるわけです。エンタメ文法でみるとドラマとしては盛り上がりに欠けるでしょうがスッキリとしない視聴感がビターな感じはあると思いますケムリクサでの最終話EDの、りりが救われた風の描写は俺に、感動したけどこれ結局お話に過ぎなかったんだな、という思いを与え、肩透かしでした。

ところで、けもフレ1のテーマは何だったのでしょう。かばちゃん成長物語と捉えると、1話では彼女は頼りないですが、11・12話で存在感を見せつけたという感じであまり変化がない。ミライさんのフレンズ生存理由になったり細かい伏線の繋がりは合ったのはわかります。それぞれの話でドラマが見事だったのも異論ないです。でも全体としてのドラマどうでしょうケムリクサは逆に全体としての物語性が強いです。けもフレ2は両方のフレーバーを持っている。その話での起承転結と「おうちテーマ」のための全体の流れが合わせて練られている。イエイヌが”おうちにお帰り”といって拒絶されるのは全体のために必要だけど、イエイヌ回単体ではキュルルちゃんサーバルカラカルの在り方を見せられて自分との違いを見て挫折して去る、くらいでよいわけです。ただ各話においてフワッと見ているだけではドラマとして盛り上がりに欠ける、というのは改善余地は合ったかもしれませんね。

批評として使うなら、定義必要になるでしょう。

いえ、今はまだ固まっていない段階です。その正体をつかめない段階で用語意味を固定してしまうと先へ進むことができなくなるでしょう。必要ときにその都度「この作品のこの部分は優しい世界か?」「優しい世界とはなんだ?」を繰り返して意味を掘り進めていくべきです。

スギスを狙ったのなら、作品の出来とは別にマーケティングミスです。そういうのは事前に告知して心の準備をさせるのが良いかと。

絵柄が大きく変わっていることは初見でわかりますSNSで憤慨しているファン監督交代騒動は耳にしていたはずです。ファン必要以上にセンシティブになり、前と寸分違わず同じもの要求した、そのように見ていますけもフレ2も最初からスギスしていたわけでなく、センちゃんアルマーさんの実態ジャングルメンバーなど、段階を追っての開示になっているとは思います(話がずれるかもしれませんが、「危険きわまりない溝ができています!」は、好き嫌い分かれるネタを初っ端から突っ込んできたな、と思いました)。

付録

スギスした作品はギスギスした作品で楽しめる人も、癒やし系作品の続編として出されると「思ったのと違う」ってなりますよね。ラーメン屋いったらサンドイッチが出てきたみたいなもんで。

面白いので http://blog.livedoor.jp/fukukan2009/archives/52307013.html 及びその次の記事より引用します。

別の場所コメントでは「カレーを頼んだのにXXXが出てきた」といっている人もいました。俺は「カレーハヤシライスビーフシチュー」くらいの印象です。

2019-04-07

anond:20190407054347

当初イエイヌはヒトであれば誰でも良いということを言っていました。結果的には「別れた大切な人を待ち続ける」ことになるのですが、ヒトであればよいと思っているという設定は、不憫さを誘うためものだった思いますイルカアシカについても芸の報酬をねだるのは(三人も引いていたし)どこかグロテスクさを感じました。ホテルぬいぐるみが売り切れる描写は、リョコウバトが孤独になっていくさまを強調したものでしょう。確かにドラマとして悲劇・罪悪感が押し出されているわけではないですが、全編に渡ってそういう表現がある点で、そこには何らかの狙いがあるように感じます。深く考えていないということはないと思います

リアリティラインが低い

これは誤読していました。単にご都合主義的ということではなく、内面世界の反映を問題としているのですね。しかサーバルカラカルが急にパワーアップしたように見えるシーンは、最終回での戦闘だけだと思いますカラカルが「本気だすわよ」といってサーバルが”野生解放”をする。”野生解放”はけもフレ1でセルリアンハンターらが行っていますが、「最初から野生解放で行くぞ」の言い方から察するに、疲れる・コントロールできないなど常時その状態はいられない事情があると考えられます戦闘も終盤で2対2になったので解放したというのは筋の通る展開ではないでしょうか。他方、フウチョウについてはおっしゃるとおりで、異論はありません。加えて最後でのかばちゃん告白も、いままでサーバルとの関係が積み重なっているようには見えないので、強い思いが伝わりあの反応を引き出した、という見方をするしかなく、貴方の論に叶うものでしょう。しかしそうすると、けもフレ2は全体としてはリアリティラインは低くはなかった、ということになりませんか。けもフレ1の紙飛行機石橋の下に落としたりは納得感が高かったのはわかりますが、けもフレ2での内面世界の漏出は最終盤で起こったということでしょう。ところで、ケムリクサにおいてもリアリティラインは低くなっていったと考えていますケムリクサは”優しい世界”でもないです。視聴者は同監督ということで同様のものを期待したはずですが、ギャップが大きく評価を下げたという感じはありません。もちろん悪意を見出している人もいません。

思うんですけど、そもそも「悪意をもって作られた創作」というもの過去あったのでしょうか。いえ差別的ヘイト創作はもちろんありますが、それは攻撃するターゲットが他にいるケースであって、今回は視聴者キャラクター攻撃する意図を疑われているわけでしょう。商業メリット以前に、悪意を想定する時点でもう、どこか常軌を逸しているように思えます。俺は実は監督交代の顛末に明るくなくてツイッターのTLにもその関連は流れてこないのですが、一連の感想ブログなどを追っていくなかで、俺にはなにか見えていないエネルギーがあるのではと思うようになりました。一般視聴者の間で凄まじい義憤が渦巻いていて、極めて高い同調圧力が生み出されていて、それが感想批評論理さえ捻じ曲げている。ナイーブな仮説ですが、そんな疑念を持っています

たつき監督の作劇は、たつき監督技術によって成り立ってるので、監督が抜けると再現が難しくなる、というのが考えられます

よく言われる、たつき監督の「優しい世界」ですが、これは脚本技術的に高度なものです。ドラマを作る時に、普通の作劇では対立構造や誤解などを利用します。逆に言うと、たつき的な、悪意がなく素直なキャラだけで、面白いドラマを作るのは、高い作劇技術必要になります

この論点は目ウロコでした。そういえばtogetterで吉崎さんの出したプロットからたつき監督が「トゲ」を抜いた、というエピソードが紹介されていました。俺は結果をみて、なるほど! と思ったのですが、ああいうことを狙ってやっていくのは唯の視聴者が思う以上に難しいのでしょう。けもフレ1ではサーバルかばちゃんの表情を覗き込むシーンが多かったように思いますけもフレ2になってキャラクターの造形は表情豊かになりましたが、キュルルちゃん探偵二人が誘拐した騒動で、キャラクターを体ごと大きく動くのが難しかったのでしょう、ギクシャクした感じが出てしまっていました。たつき監督しかできない演出は確かにあったと感じています。作劇においてもそれがあって、避けるために得意な方向性に変えた(結果、戻った)という説は納得できそうです。(追記たつき監督の「素直なキャラだけで面白いドラマ」を作る作劇技術、というトピックはとてもおもしろそうです。優しい世界説はメジャーですが、けもフレ1の作劇技術解説した記事は見たことがありません。いつか語ってくれないかな〜〜という図々しいオネダリ

2019-04-05

anond:20190405174932

どんどんご都合主義ハイテク化してきたなー

てか、スマホなんかあらゆる意味プライバシーの固まりだし、むしろ見られたくないことしかないぞ

LINEを横から見られたいか

どんなサイトをどんな導線でどこに集中してみてたか逐一知られたいか

それを関係ねー女の自称訴えのために見せるとか拷問だろ

2019-04-03

anond:20190403104535

本人がそれで楽になったって言ってるんならいい話じゃないの

好きでつけてた名前社会の都合で変えさせられたわけじゃないですよって表明したかったんだろうし

たぶん、増田他人事真剣に受け止めすぎ

世の中に出回ってる情報ほとんどはご都合主義のくだらないお話って最初から思ってたほうが生きやすいと思うよ

2019-03-31

anond:20190331135311

ご都合主義確率的に起こりそうにない絵空事を「ファンタジー」と揶揄するのはよくある語法なのでは

根暗が突然モテるのはファンタジー、みたいな)

言いたいことには同意だが、命名けが気にいらない

物語論としては同意するんだけど、

物語の転換点に出てくる困難な障害を、それまでの物語に散りばめられた情報だけを使って解決する】ような話作りのことだ。

これに対してその場で急に出てくる設定や、根気と努力、謎パワーなどで乗り越えてしまうのは、ミステリ文法ではない。ファンタジー文法とでもいうべきか。

物語基本的要素をあたかも「ミステリ」の専売特許のように言った上に、

ご都合主義展開に「ファンタジー」とレッテル張りするところだけは気にいらない。

anond:20190331133709

メイドインアビスの続きが見れた

いやあ、今回の更新特に良かった。

今まで広げていた風呂敷がきれいに畳まれて、話として数巻前につながっていく感じ。

最近、人気作の続編として表面をなぞっただけのストーリー破綻している駄作を見たばかりなのもあって、すごく面白く感じた。

正直なところ、ボンドルドとの対決が終わった後のここ数巻は

「なんでこんなアビスの奥底に、人並みに知能を持った集団社会的な村を形成してるの?」

住民は村から出られないとか、○○は村に入れないとか、ご都合主義っぽいな」

「最下層が近くなった一方で、アニメ化映画化で人気が出たから引き延ばしか?」

という不信感や穿った見方をしていた。

今回の更新は、一部ではあるもののこれらの懸念をきれいに吹き飛ばしてくれた。

次回更新が待ち遠しい。

anond:20190330192118

2019-03-22

anond:20190320192125

最初から最後まで最強最強最強で

どんなピンチご都合主義とまで言えるパワーアップで乗り切る

敵が可愛そうになるくらい強い

一話構成から悩むシーンが無いのと

前年から続投するヒーローということで最初から最強クラスに強いのがさらパワーアップしてそこからもう二段階パワーアップする

宇宙に放り投げようが異次元に誘い込もうが心臓人間態の時に貫こうが周りの人間を操って心理的に追い詰めようが絶対に負けない折れない

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