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2024-04-25

アークナイツの「大陸版」考察ドクターたち

アークナイツという中国発のソシャゲがある。

中国大陸版の方が日本など海外版より半年分ほど先行している。そのため、日本版ではなく大陸版をぷれい、または日本大陸で両方プレイしているユーザー(ドクターという呼称がある)がいる。

その大陸ドクターには、単純に「実装されたステージキャラクターを楽しみ、それらの解説をする」人と、「世界観考察」をする人に分かれる。

アークナイツは非常に設定が細かく(大陸版で出た世界観資料集辞書並みに厚く細かい)日本語に翻訳される際に落ちてしま情報フレーバーテキストがあるため、「考察」するドクター大陸版に触れざるを得ない。

さて、今回この増田で書きたいのは後者についてだ。

もうすぐアークナイツは春の限定イベント(大陸版ではハーフアニバーサリーイベントだった)が行われる。

そのイベントタイトルが「ツヴィリングトゥルムの黄金である。ツヴィリングトゥルムは都市名。長い。

ただ、それに考察ドクターたちが噛みついている。

中国語での表記でも、モデルとなっているドイツ語表記でも『ツヴィリングトゥルメ』が正しい。なぜツヴィリングトゥルムにしたのか」「そもそも一人のオペレーターがボイスで『ツヴィリングトゥルム』って言ってるだけなのでそれを修正すればいいだろう」

始めは「そうなんだ」と思っていたが、正直考察もほどほどで単純に楽しんでいる一般ドクターからすれば単にカタカナ一つでグチグチ言える神経の方に驚く。そして、ボイスは開発元のハイパーグリフの管轄なので、それは日本運営のせいにするのではなく、ハイパーグリフにボイス修正しろというご意見をするのが筋だと思う。

また、最近限定イベント前にお知らせ生放送があった。運営会社社員声優たちが情報をお知らせする形式だが、特に声優たちが遊んでワーキャーすることもなく、ひたすら情報が言い渡される。前半はゲーム情報、後半は日本独自施策(商業施設とのコラボなど)の紹介。

それにも「考察版」ドクターたちは「大陸放送のやり方を見習え」と注文をつけている。

大陸であったイベントPVを流せ、そもそも大陸情報圧縮して1時間以内にしている、制作陣が直接説明しているなどなど。

いや、大陸版がよければそっち見るからというかそっちも見てるから……

「俺たち私たちの望む日本生放送のあるべき姿」をいい大人たちが愚痴っているのは本当に怖いし陰鬱

あと何が問題かって多分この人たちが界隈で「偉い先生」みたいに持ち上げられていることだと思う。

上にも書いたのでアークナイツの設定は細かい上に世界観が練られているのでそれを「考察」する人たちは歓迎される。実際へーって思うこともある。

でもそれは「ドクター」同士の間であって、「大陸運営とか生放送はねぇ、こんな風にしっかりしてるの!日本版のこれは一体何?ちゃんとしたの出してくれなきゃ困るよ〜自分たちは『本物』を知ってるんだから納得させてよ」という運営上から目線するのは……違うだろう。

あなたたちはどこまで行ってもドクターファンのはずでは?他の無知ドクターたちから知識すごい!って褒められることに慣れてなんか自己認識がずれちゃったのかな。

最近本当にこの手のドクターたちがしんどくて仕方ない。ブロックしても見える仕様なのやめてくれやX。

2024-04-24

anond:20200804152152

「美しく陰鬱なおじ×無垢でひたむきな少女CPはね…愛好家も多く…まぁね…フォスとカンゴームの関係がそこに絡んじゃってイヤ値が上がります

2024-04-21

anond:20240421204136

ssids キモいというなら秀明と主人公の娘がちょっとなぁ・・・と / あ、庵野じゃなくて浅羽の方です

2021/02/23

osakana110 当時は面白かった。 今見たらどうだろな…価値観変わってるしな

2021/02/22


ryokuchan 最終回がキツかった記憶がある 主人公の娘が気色悪かった

2021/02/21

and_hyphen おれは漫画しか読んでないけど中盤から有馬総一郎の闇についていけなくなった記憶がある/「ちょっと江戸まで」は結構好きだった…

2021/02/21

babamin 「少女漫画少年漫画のようにインフレする。具体的には『人間関係』『過去トラウマ』のインフレが起きる」論考があって、カレカノ後者インフレ漫画だったなぁ (参考 https://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/04/04/112351) 漫画 少女漫画 増田

2021/02/21

nakamurataisuke カレカノキモいはわかる気がする。当時途中で見る気もなくなって見なくなった記憶ある。

2021/02/21

kobak 漫画アニメ言語化しにくい鼻に付く感情を抱いて駄目だった

2021/02/21

kaz_the_scum OPEDカラオケで歌う。好きなんだよな。

2021/02/21

goriragao 榎本温子とか千葉紗子とか、全然聞かなくなったなぁ

2021/02/21

ichigocage えっ、フルバ評価がそれはおかしくない?!?!?!(一部のブコメを読んで)

2021/02/21

kkrr いまKindleで全巻50%ポイント還元してるから宣伝

2021/02/21

runa_way 明日カノよりカレカノの話の方がブコメ10倍以上つくことにはてブの年齢層が感じられる 漫画

2021/02/21

hirose30 キモいかどうかよくわからないけど、後半の有馬の闇は読んでてしんどかった記憶

2021/02/21


hurafula アニメしか知らん Kindleセールきたらまた来る あとで読む

2021/02/21

konayama 演劇始めたあたりまでは好き

2021/02/21

otihateten3510はいいよねーとかいって一話しか見てない 俺向きじゃない

2021/02/21


pachikorz 有馬父と有馬叔父ボーイズラブが本編だぞ。

2021/02/21

kyasarin123 私は『っポイ!』の主人公萌え〜!!も好きじゃなかった。んが!この時代から「Lara」についていけなくて読まくなったんで歳とったせいかもしれんな。

2021/02/21

asitanoyamasita 昔、友達から借りて原作読んだけど、演劇始めたあたりから繊細な感性の読み解き?的なものを読むこちらにも要求されてる気がして、ついていけなくて挫折したな。今ならまた違って読めるだろーか

2021/02/21

ototohato カレカノアニメBGMさ、エヴァに出てくるよね。地味にイモト破壊貞光テーマを奪われたトラウマからちょっと嫌な気持ちになるんだよね。あのBGMエヴァと信じて疑わない人間が居るんだろうなぁと思うと。

2021/02/21

mayumayu_nimolove 漫画の話かよ。知らない。

2021/02/21

ootsukawaiwai 思春期の頃の思い出だけど純粋登場人物に憧れて読んでたなあ。詳細覚えてないがブコメ見る限り今読んだら無理かも。。

2021/02/21

alphaorange69 アニメはクソ面白くて深夜笑いを噛み殺しながらこっそり見てた。次回予告がテンション高め

2021/02/21

kabayakin 武蔵小杉-新丸子の通学定期券おかしいやろ、と思った。多分、自転車の方が早い。

2021/02/21

mienaikotori

mienaikotori 「二重人格の見栄張り美少女」は氷室冴子雑居時代」の数子じゃん、とAmazonレビュー見たら言及してる人複数名。津田氏は私と同世代。初期設定ブーストから内面掘り下げフェーズに移行したあたりで勢い落ちたか

2021/02/21

bannri90 序盤は面白かった

2021/02/21

houousannzan 初めて見たときからキモすぎて見てられなかった

2021/02/21 。

diamondbackmoth なろう女性

2021/02/21

Windfola え、あれ、当時も感想荒れてなかったっけ。

2021/02/21

miruna あれキモいって言いづらい空気あったよね……

2021/02/21

Seitekisyoujyo 深層心理を描いたって事で、庵野との相性は良かった気がする。

2021/02/21

FFF アニメで続きが観たいっていうと、やんなくていいって言われる あとで読む

2021/02/21

Tormits 漫画は知らないけど芝姫の声(新谷真弓さん)が癖になる

2021/02/21

djsouchou 雪野は今もスチャダラパーを聴いてるのだろうか(「ノーベルやんちゃDE賞」「ジゴロ7」が好きらしいので)。「シン・スチャダラ作戦」三種の内どれ買うのか悩んで結局配信で聴いてそう https://i.imgur.com/dxgc4F6.jpg 増田comic

2021/02/21

wa_oga 序盤はバンド出た辺りかサブキャラ掘り下げ始まった辺りか演劇辺りかなw

2021/02/21

osyamannbe この辺のジャンル作品群だと「こどものおもちゃ原作(著:小花美穂)の方が完成度もエンタメ度も高いと思う

2021/02/21

yukari1107 なんでや!!劇中劇かめっちゃ面白いやろ!!!

2021/02/21

shun_shun ドタバタラブコメやってた時は面白かった。周囲のキャラが全員何かしらの天才になったのは凄い白けたな。/この漫画ラフマニノフ名前を知ったんだった。

2021/02/21

kanimaster

kanimaster アニメしか知らないけど、電柱とか信号機かばかり記憶に残ってる。 マンガanime

2021/02/21

chuntanqui 自意識の強めの中高生にそれはそれは刺さったのよ。前半はね

2021/02/21

Jyrki 『ブスと姫君』~今作の彼氏彼女になったところまで、の津田雅美はまさに「才能きらめく若手漫画家をリアタイで見ている!」という感覚だったのよ。その後が急激に残念になってしまっただけで。

2021/02/21

oguratesu カレカノ好きだったけどな。エヴァに通じるドロドロとしたした感じとありのまま自分を出すことへの怯えや拒絶も描かれてたように思うし。

2021/02/21

eos2323 綺麗な顔したやつの化けの皮が剥がれる様子ってみんな好きじゃん?

2021/02/21

lejay4405 読んだことなかった

2021/02/21

chikisio 個人的には有馬の墜ちた感情描写が丁寧で、トップレベルに好きな作品。少なくとも漫画であそこまで墜とされた作品は今までないなぁ。コメにもあるけど、理性と感情葛藤が深いところで言語化されているのも。

2021/02/21

sangping そのキモさにハマるんだよ「こんな物語意味を持つ時代人生の一時期きっといつかあります。そしてたとえば五年経ったらこの本はその誰かにとってもう意味のないものになっているでしょう」[最終兵器彼女あとがき]

2021/02/21

sumika_09

sumika_09 鋼の雪までは大体の人に面白かったろ。あそこで主人公が見栄王の座を捨ててただの完璧超人になり、それまで完璧超人だった有馬が堕ちていくって展開に賛否があって、それでも僕は面白最後まで読んだよ。

2021/02/21

gcyn 「こうキモいってことは、誰かにとってめちゃくちゃ魅力的ってことだな」みたいに整理するしかないんじゃないかしら。「誰か」の規模の大小は様々。いま使われてる「性癖」と表現してもいいけど僕はその言い方苦手。

2021/02/21

oniffoniff えー。序盤しか面白くなかったって評判なのか。当時は一番面白いところで終わったって印象だったけどな。

2021/02/21

toronei うちの妹はよくある普通少女漫画じゃんって言うてたな。

2021/02/21 。

spark7 白泉社系はほぼ苦手。

2021/02/20

norinorisan42 少女漫画対象読者に刺さればいいと思うけど、こちらの耳に届く人気作品になると初期の短編までは面白いけど人気出て長期化することで話が盛られてきたりエンタメ越えた生々しさが出てきて口に合わなくなる印象が

2021/02/20

hnt4 カレカノ少女コミック系で唯一単行本購入してたなー。庵野アニメから流入で、他の少女コミックより男性ファン比率が高いとかはあるのかもしれない。

2021/02/20

gentleyellow 作品を通して描かれたものと、ウケた理由乖離した作品だろう。 序盤のギャグやノリが斬新でウケてたよ。ジャージ主人公とかね。有馬葛藤とかエリート世界が好き〜って人はあまり見ない。

2021/02/20

narukami 性格有馬と言われたことのあるマンだよ 増田

2021/02/20

darudaru8 大好きな漫画だよ😇浅葉くんに憧れる36歳独身のおじさんです😇

2021/02/20

kzmtkwn まほほんの『笑い 怒り 不安 恋愛 友情 競争意識 成長と堕落 教室の扉の中には すべての感情がつまっている』、浅葉の『「おれ、円満な家の子って好きだよ。のびのびしてて素直で」』がすごく好きだな。

2021/02/20

nenesan0102 ええっ。いつの人?(^ω^三^ω^)

2021/02/20

white_rose 確かにキモかった

2021/02/20

advancive61 Ready with the guuuuuns!!! 漫画

2021/02/20

moons 彼氏彼女になるところまでは面白かった。なぜか連載になってしまったのでどうにもならなくなったのだと思う

2021/02/20

klaftwerk ガイナックスアニメ新人育成兼ねててフリクリかに繋がったか個人的には思い入れあるかなあ。アニメの後にマンガを追ってきつい思いは自分もした。 増田マンガアニメ

2021/02/20

mellhine 後にトップを狙え2の主役を張ることになる、グラビアアイドル福井裕佳梨ちゃん声優デビュー作だから

2021/02/20

yas-mal 惰性で最後まで読んで、「序盤の教師危惧が正しかったじゃねーか」と思ったことだけ覚えてる(我ながら、つまらない大人になったなぁ…)。

2021/02/20

ayumun カレカノ庵野監督からで、フルバは大地監督からだったと思う。どちらも監督ネームバリューアニメありき。

2021/02/20

naka_dekoboko 主人公宮沢家が超円満家庭なのが物珍しい。あと芝姫とか有馬についてるチャラ男イケメンとか助演級のキャラもめちゃ良かった。話自体微妙な展開だった。

2021/02/20

vialavida 当然、有馬総一郎の絶望再生ではないのか。被虐待児の心理をあそこまで繊細に描いた作品は、あの時代では稀有だったと思う。同様の理由萩尾望都残酷な神が支配する』も凄かった。 マンガ

2021/02/20

chikurou なんかすごいドヤ顔寒い事言って、周囲の人間が無条件に褒めそやす謎の様式美? があって、まったく意味がわからなかったのを覚えている

2021/02/20

tori_toi アニメでやった所までは人気だと思う。文化祭編ぐらいまで。そこから原作展開はだいぶ当時でも荒れてたよ(優等生キャラから好きって友人がすごい怒ってた) あとこの漫画ラスト知らない人すごい多いよ。

2021/02/20

enjoymoon2 アニメOP好き。

2021/02/20

dusttrail 津田雅美も相当だけど、麻生みことの「天然素材でいこう。」も「気取らないのに魅力ある私と、私にメロメロイケてる仲間たち」でキモいよ。しかも作者が後書きで主人公を「この女は私です」って書いてる。

2021/02/20

osaka06 途中からなんか嫌になった。今考えれば韓流ドラマ的なのかも?

2021/02/20

kogumatan 懐かしい。高校の年、この漫画面白さがわかる人は「わかってる人」的な空気があった。自分はまったく分からなかった。

2021/02/20

maxk1 今思い出したけど母親が出てきた巻から先読むの止めたんだった

2021/02/20

mukudori69 序盤は本当に面白かったんじゃよ…と懐かしみに来たら完全に過不足なく言われていた。いじめ展開の流れも新鮮で面白かったよ。/五巻無料ありがとう。読み返したら結構家族関係フォーカスした漫画だったんだなあ

2021/02/20

lalupin4 庵野秀明。 津田, 雅美彼氏彼女の事情庵野, 秀明

2021/02/20

death6coin プラネテスの作者が自分作品キモいと言われたことについて語っていたなぁ

2021/02/20

acooooooon さらっとして綺麗な画風。ごはんのおしゃれおいしそうな描写文学部っぽい知識が得られるところ。ちょっとだけある毒。

soylent_green

soylent_green 最初のほうで読むのやめたのでよく知らない

2021/02/20

maimaica 有馬くんがあのポイントで心閉ざしてたんですよみたいな展開から陰鬱になって嫌だったなぁ。高校生くらいによんだら刺さってたかもしれない。

2021/02/20

moneycubed 序盤のギャグノリからの急展開にはびっくりしたな……。それでも好きだったけど最後の方はもうついていけなかった。

2021/02/20

kusa93and93 アニメ有馬の闇を描く前に終わっちまったからなぁ…原作読めば分かるがアニメの内容はほんの片鱗

2021/02/20

nost0nost ブコメに同じで俺も序盤の話は結構好き

2021/02/20

mouseion アニメは勿体無かったよな。テンポよし作画よし脚本も光ってて演出も良かったのに途中から現場崩壊したみたいになってフルバよりこっちを先にリメイクしろよって思ってる。まあフルバリメイクも良いけどね。

2021/02/20

Listlessness アニメ作画というかレイアウトなのかな。庵野監督エヴァ以上に実相寺アングルとかそういうのやりたい放題やってた作品って印象だけど記憶は不確か。

2021/02/20

sds-page ガイナックスだっけ?アニメはそれなりに評価されてた気がする 増田アニメ漫画

2021/02/20

IthacaChasma 序盤は一発ネタとして極めて優れていた。その後周囲のキャラの掘り下げが行き過ぎて天才キラキラ軍団になってからは、生温かく見てた感じ。

2021/02/20

fujitaweekend 庵野の新作!!!というところに価値があったと思う

2021/02/20

Outfielder 登場人物が全員が全員「ありのまま自己否定」し自ら人格を改造していく様子を肯定的に描いたという非常に陰惨としたマンガ津田雅美先生作品はだいたい同様

2021/02/20

njsjn 昔コミック読んだ時、事後に風呂に入ったか大丈夫みたいな会話あって、編集ちゃんと正しい性知識注釈いれといてくれと思った

2021/02/20

false_alarm カレカノ懐かしい。今でも漫画序破急の展開で受けた衝撃は覚えている

2021/02/20

serio フルーツバスケットと同じく、「彼氏トラウマを癒やす」という女神ポジに憧れる層が一定数いる

2021/02/20

hilda_i アニメけがキモいのかと思ったら原作もなの?

2021/02/20 リンク yellowyellowyellowyellow

lli サブカルおじさんに絶賛おすすめされたけどメタ視線で鑑賞できなくてどこがポイントかよくわからなかった。作画とかがすごいんだと思う。知らんけど。

2021/02/2

[] https://anond.hatelabo.jp/20210220173238

彼氏彼女の事情ってキモいのになんであんなに人気あるの?どの辺がいいの?好きな人教えてほしい。

追記

序盤は面白かったって意見が多いんだね。

その序盤が何処までなのかもよかったら教えてください。

人によって想定する範囲が違いそうなので

あとアニメじゃなくて原作漫画の方指してます

https://archive.is/LJhpJ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210220173238

ssids キモいというなら秀明と主人公の娘がちょっとなぁ・・・と / あ、庵野じゃなくて浅羽の方です

2021/02/23

osakana110 当時は面白かった。 今見たらどうだろな…価値観変わってるしな

2021/02/22


ryokuchan 最終回がキツかった記憶がある 主人公の娘が気色悪かった

2021/02/21

and_hyphen おれは漫画しか読んでないけど中盤から有馬総一郎の闇についていけなくなった記憶がある/「ちょっと江戸まで」は結構好きだった…

2021/02/21

babamin 「少女漫画少年漫画のようにインフレする。具体的には『人間関係』『過去トラウマ』のインフレが起きる」論考があって、カレカノ後者インフレ漫画だったなぁ (参考 https://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/04/04/112351) 漫画 少女漫画 増田

2021/02/21

nakamurataisuke カレカノキモいはわかる気がする。当時途中で見る気もなくなって見なくなった記憶ある。

2021/02/21

kobak 漫画アニメ言語化しにくい鼻に付く感情を抱いて駄目だった

2021/02/21

kaz_the_scum OPEDカラオケで歌う。好きなんだよな。

2021/02/21

goriragao 榎本温子とか千葉紗子とか、全然聞かなくなったなぁ

2021/02/21




ichigocage えっ、フルバ評価がそれはおかしくない?!?!?!(一部のブコメを読んで)

2021/02/21


kkrr いまKindleで全巻50%ポイント還元してるから宣伝

2021/02/21

runa_way 明日カノよりカレカノの話の方がブコメ10倍以上つくことにはてブの年齢層が感じられる 漫画

2021/02/21

hirose30 キモいかどうかよくわからないけど、後半の有馬の闇は読んでてしんどかった記憶

2021/02/21


hurafula アニメしか知らん Kindleセールきたらまた来る あとで読む

2021/02/21


konayama 演劇始めたあたりまでは好き

2021/02/21





otihateten3510はいいよねーとかいって一話しか見てない 俺向きじゃない

2021/02/21


pachikorz 有馬父と有馬叔父ボーイズラブが本編だぞ。

2021/02/21

kyasarin123 私は『っポイ!』の主人公萌え〜!!も好きじゃなかった。んが!この時代から「Lara」についていけなくて読まくなったんで歳とったせいかもしれんな。

2021/02/21

asitanoyamasita 昔、友達から借りて原作読んだけど、演劇始めたあたりから繊細な感性の読み解き?的なものを読むこちらにも要求されてる気がして、ついていけなくて挫折したな。今ならまた違って読めるだろーか

2021/02/21

ototohato カレカノアニメBGMさ、エヴァに出てくるよね。地味にイモト破壊貞光テーマを奪われたトラウマからちょっと嫌な気持ちになるんだよね。あのBGMエヴァと信じて疑わない人間が居るんだろうなぁと思うと。

2021/02/21

mayumayu_nimolove 漫画の話かよ。知らない。

2021/02/21

ootsukawaiwai 思春期の頃の思い出だけど純粋登場人物に憧れて読んでたなあ。詳細覚えてないがブコメ見る限り今読んだら無理かも。。

2021/02/21

alphaorange69 アニメはクソ面白くて深夜笑いを噛み殺しながらこっそり見てた。次回予告がテンション高め

2021/02/21



kabayakin 武蔵小杉-新丸子の通学定期券おかしいやろ、と思った。多分、自転車の方が早い。

2021/02/21



mienaikotori 「二重人格の見栄張り美少女」は氷室冴子雑居時代」の数子じゃん、とAmazonレビュー見たら言及してる人複数名。津田氏は私と同世代。初期設定ブーストから内面掘り下げフェーズに移行したあたりで勢い落ちたか

2021/02/21





bannri90 序盤は面白かった

2021/02/21


houousannzan 初めて見たときからキモすぎて見てられなかった

2021/02/21




diamondbackmoth なろう女性

2021/02/21




Windfola え、あれ、当時も感想荒れてなかったっけ。

2021/02/21





miruna あれキモいって言いづらい空気あったよね……

2021/02/21




Seitekisyoujyo 深層心理を描いたって事で、庵野との相性は良かった気がする。

2021/02/21





FFF アニメで続きが観たいっていうと、やんなくていいって言われる あとで読む

2021/02/21




Tormits 漫画は知らないけど芝姫の声(新谷真弓さん)が癖になる

2021/02/21




djsouchou 雪野は今もスチャダラパーを聴いてるのだろうか(「ノーベルやんちゃDE賞」「ジゴロ7」が好きらしいので)。「シン・スチャダラ作戦」三種の内どれ買うのか悩んで結局配信で聴いてそう https://i.imgur.com/dxgc4F6.jpg 増田comic

2021/02/21




wa_oga 序盤はバンド出た辺りかサブキャラ掘り下げ始まった辺りか演劇辺りかなw

2021/02/21





osyamannbe この辺のジャンル作品群だと「こどものおもちゃ原作(著:小花美穂)の方が完成度もエンタメ度も高いと思う

2021/02/21





yukari1107 なんでや!!劇中劇かめっちゃ面白いやろ!!!

2021/02/21




shun_shun ドタバタラブコメやってた時は面白かった。周囲のキャラが全員何かしらの天才になったのは凄い白けたな。/この漫画ラフマニノフ名前を知ったんだった。

2021/02/21


kanimaster アニメしか知らないけど、電柱とか信号機かばかり記憶に残ってる。 マンガanime

2021/02/21


chuntanqui 自意識の強めの中高生にそれはそれは刺さったのよ。前半はね

2021/02/21





Jyrki 『ブスと姫君』~今作の彼氏彼女になったところまで、の津田雅美はまさに「才能きらめく若手漫画家をリアタイで見ている!」という感覚だったのよ。その後が急激に残念になってしまっただけで。

2021/02/21

oguratesu カレカノ好きだったけどな。エヴァに通じるドロドロとしたした感じとありのまま自分を出すことへの怯えや拒絶も描かれてたように思うし。

2021/02/21

eos2323 綺麗な顔したやつの化けの皮が剥がれる様子ってみんな好きじゃん?

2021/02/21




lejay4405 読んだことなかった

2021/02/21




chikisio 個人的には有馬の墜ちた感情描写が丁寧で、トップレベルに好きな作品。少なくとも漫画であそこまで墜とされた作品は今までないなぁ。コメにもあるけど、理性と感情葛藤が深いところで言語化されているのも。

2021/02/21


sangping そのキモさにハマるんだよ「こんな物語意味を持つ時代人生の一時期きっといつかあります。そしてたとえば五年経ったらこの本はその誰かにとってもう意味のないものになっているでしょう」[最終兵器彼女あとがき]

2021/02/21



sumika_09 鋼の雪までは大体の人に面白かったろ。あそこで主人公が見栄王の座を捨ててただの完璧超人になり、それまで完璧超人だった有馬が堕ちていくって展開に賛否があって、それでも僕は面白最後まで読んだよ。

2021/02/21

gcyn 「こうキモいってことは、誰かにとってめちゃくちゃ魅力的ってことだな」みたいに整理するしかないんじゃないかしら。「誰か」の規模の大小は様々。いま使われてる「性癖」と表現してもいいけど僕はその言い方苦手。

2021/02/21



oniffoniff えー。序盤しか面白くなかったって評判なのか。当時は一番面白いところで終わったって印象だったけどな。

2021/02/21

toronei うちの妹はよくある普通少女漫画じゃんって言うてたな。

2021/02/21




spark7 白泉社系はほぼ苦手。

2021/02/20




norinorisan42 少女漫画対象読者に刺さればいいと思うけど、こちらの耳に届く人気作品になると初期の短編までは面白いけど人気出て長期化することで話が盛られてきたりエンタメ越えた生々しさが出てきて口に合わなくなる印象が

2021/02/20

hnt4 カレカノ少女コミック系で唯一単行本購入してたなー。庵野アニメから流入で、他の少女コミックより男性ファン比率が高いとかはあるのかもしれない。

2021/02/20

gentleyellow 作品を通して描かれたものと、ウケた理由乖離した作品だろう。 序盤のギャグやノリが斬新でウケてたよ。ジャージ主人公とかね。有馬葛藤とかエリート世界が好き〜って人はあまり見ない。

2021/02/20

narukami 性格有馬と言われたことのあるマンだよ 増田

2021/02/20

darudaru8 大好きな漫画だよ😇浅葉くんに憧れる36歳独身のおじさんです😇

2021/02/20




kzmtkwn まほほんの『笑い 怒り 不安 恋愛 友情 競争意識 成長と堕落 教室の扉の中には すべての感情がつまっている』、浅葉の『「おれ、円満な家の子って好きだよ。のびのびしてて素直で」』がすごく好きだな。

2021/02/20




nenesan0102 ええっ。いつの人?(^ω^三^ω^)

2021/02/20




white_rose 確かにキモかった

2021/02/20

advancive61 Ready with the guuuuuns!!! 漫画

2021/02/20




moons 彼氏彼女になるところまでは面白かった。なぜか連載になってしまったのでどうにもならなくなったのだと思う

2021/02/20


klaftwerk ガイナックスアニメ新人育成兼ねててフリクリかに繋がったか個人的には思い入れあるかなあ。アニメの後にマンガを追ってきつい思いは自分もした。 増田マンガアニメ

2021/02/20




mellhine 後にトップを狙え2の主役を張ることになる、グラビアアイドル福井裕佳梨ちゃん声優デビュー作だから

2021/02/20




yas-mal 惰性で最後まで読んで、「序盤の教師危惧が正しかったじゃねーか」と思ったことだけ覚えてる(我ながら、つまらない大人になったなぁ…)。

2021/02/20




ayumun カレカノ庵野監督からで、フルバは大地監督からだったと思う。どちらも監督ネームバリューアニメありき。

2021/02/20



naka_dekoboko 主人公宮沢家が超円満家庭なのが物珍しい。あと芝姫とか有馬についてるチャラ男イケメンとか助演級のキャラもめちゃ良かった。話自体微妙な展開だった。

2021/02/20

vialavida 当然、有馬総一郎の絶望再生ではないのか。被虐待児の心理をあそこまで繊細に描いた作品は、あの時代では稀有だったと思う。同様の理由萩尾望都残酷な神が支配する』も凄かった。 マンガ

2021/02/20

chikurou なんかすごいドヤ顔寒い事言って、周囲の人間が無条件に褒めそやす謎の様式美? があって、まったく意味がわからなかったのを覚えている

2021/02/20

tori_toi アニメでやった所までは人気だと思う。文化祭編ぐらいまで。そこから原作展開はだいぶ当時でも荒れてたよ(優等生キャラから好きって友人がすごい怒ってた) あとこの漫画ラスト知らない人すごい多いよ。

2021/02/20


enjoymoon2 アニメOP好き。

2021/02/20





dusttrail 津田雅美も相当だけど、麻生みことの「天然素材でいこう。」も「気取らないのに魅力ある私と、私にメロメロイケてる仲間たち」でキモいよ。しかも作者が後書きで主人公を「この女は私です」って書いてる。

2021/02/20


osaka06 途中からなんか嫌になった。今考えれば韓流ドラマ的なのかも?

2021/02/20



kogumatan 懐かしい。高校の年、この漫画面白さがわかる人は「わかってる人」的な空気があった。自分はまったく分からなかった。

2021/02/20

maxk1 今思い出したけど母親が出てきた巻から先読むの止めたんだった

2021/02/20




mukudori69 序盤は本当に面白かったんじゃよ…と懐かしみに来たら完全に過不足なく言われていた。いじめ展開の流れも新鮮で面白かったよ。/五巻無料ありがとう。読み返したら結構家族関係フォーカスした漫画だったんだなあ

2021/02/20

lalupin4 庵野秀明。 津田, 雅美彼氏彼女の事情庵野, 秀明

2021/02/20

death6coin プラネテスの作者が自分作品キモいと言われたことについて語っていたなぁ

2021/02/20




acooooooon さらっとして綺麗な画風。ごはんのおしゃれおいしそうな描写文学部っぽい知識が得られるところ。ちょっとだけある毒。



soylent_green 最初のほうで読むのやめたのでよく知らない

2021/02/20



maimaica 有馬くんがあのポイントで心閉ざしてたんですよみたいな展開から陰鬱になって嫌だったなぁ。高校生くらいによんだら刺さってたかもしれない。

2021/02/20



moneycubed 序盤のギャグノリからの急展開にはびっくりしたな……。それでも好きだったけど最後の方はもうついていけなかった。

2021/02/20




kusa93and93 アニメ有馬の闇を描く前に終わっちまったからなぁ…原作読めば分かるがアニメの内容はほんの片鱗

2021/02/20


nost0nost ブコメに同じで俺も序盤の話は結構好き

2021/02/20



mouseion アニメは勿体無かったよな。テンポよし作画よし脚本も光ってて演出も良かったのに途中から現場崩壊したみたいになってフルバよりこっちを先にリメイクしろよって思ってる。まあフルバリメイクも良いけどね。

2021/02/20




Listlessness アニメ作画というかレイアウトなのかな。庵野監督エヴァ以上に実相寺アングルとかそういうのやりたい放題やってた作品って印象だけど記憶は不確か。

2021/02/20



sds-page ガイナックスだっけ?アニメはそれなりに評価されてた気がする 増田アニメ漫画

2021/02/20




IthacaChasma 序盤は一発ネタとして極めて優れていた。その後周囲のキャラの掘り下げが行き過ぎて天才キラキラ軍団になってからは、生温かく見てた感じ。

2021/02/20



fujitaweekend 庵野の新作!!!というところに価値があったと思う

2021/02/20



Outfielder 登場人物が全員が全員「ありのまま自己否定」し自ら人格を改造していく様子を肯定的に描いたという非常に陰惨としたマンガ津田雅美先生作品はだいたい同様

2021/02/20



njsjn 昔コミック読んだ時、事後に風呂に入ったか大丈夫みたいな会話あって、編集ちゃんと正しい性知識注釈いれといてくれと思った

2021/02/20



false_alarm カレカノ懐かしい。今でも漫画序破急の展開で受けた衝撃は覚えている

2021/02/20


serio フルーツバスケットと同じく、「彼氏トラウマを癒やす」という女神ポジに憧れる層が一定数いる

2021/02/20



hilda_i アニメけがキモいのかと思ったら原作もなの?

2021/02/20



lli サブカルおじさんに絶賛おすすめされたけどメタ視線で鑑賞できなくてどこがポイントかよくわからなかった。作画とかがすごいんだと思う。知らんけど。

2021/02/2

2024-04-15

とある中国ソシャゲに、所属団体貧乏で出向で戦闘員として出稼ぎに来た後、その出向先の宿舎を「陰鬱」と煽り、それでも金に困ってたところを上手く乗せられてアイドルデビューしてしまうって言う、かなり残念なキャラがいるんだけど、CV水瀬いのり

元々煽り体質の残念な性格なので、こいつもどうせネット匿名SNSとか掲示板で他のアイドルアイドルファンを煽ってレスバしてるんだろうなと最近思っている。

でもそのゲーム狂信的な信者が多いから、Xで迂闊にそんなことを言おうものなら、簡単炎上してしまうからいね中国ゲームをやるような人権意識の欠片もないゴミクズ共はこれだから…。

2024-04-11

人生において「苦しくない」というシーンがほぼ無かった気がする

小さい頃はよくわからんけど

 

小中学生はとにかく退屈だった記憶がある

退屈という拷問だった

あと部活が嫌だった

 

小5,6くらいのゲーセンにハマってたときは気楽だったか

あと中1,2の漫画にハマってたとき

高校生、1,2年のゲームやって遊んでたときは少し苦しさなかったか

エロに飢えてたけど

 

高3〜大学院陰鬱としてたね

社会人からはずーーーっと金がない苦しみ、あとぼっちな寂しさ

最近ぼっちから脱したけど、ずっと金がない

収入10倍になったんだけど全然金がない、なにかに追われてる、これもう死ぬまでこうかも

あと仕事の苦しさね、仕事の苦しさとお金の苦しさはペアだね

 

まだ1億くらいあれば心が晴れるんじゃないかと夢を見てるんだけどどうなんだろう

2024-04-10

ドキュメンタリー映像24労組弾圧関西生コン事件を考える~』が凄かった

2024年3月31日(日)放送MBSドキュメンタリーだけど生で見られなくて配信まだかなぁと待ってたらTVerに来てた。

労組弾圧関西生コン事件を考える~ | TVer

https://tver.jp/episodes/ep706l9a50

労組弾圧関西生コン事件を考える~ | MBSドキュメンタリー 映像24 | MBS 毎日放送

https://www.mbs.jp/eizou/backno/24033100.shtml

ウクライナガザを映したドキュメンタリーみたいに特別映像があるわけではないのに、見てて緊張感覚える構成で迫力があった。経営側が警察右翼暴力団と四位一体となって労組潰しをする様子が描かれる。

最初に「連帯ユニオン関西生コン支部通称‟関生″」がアメリカでは普通産業別労組として生まれ労働者待遇向上を勝ち取ってきた歴史

続いて生コン企業が作る経営者側の団体大阪広域生コンクリート協同組合大阪広域)」と対決し潰されていく過程。関生のゼネストからの官財暴の連携の鮮やかさが怖かった。大量逮捕された組合員警察の取り調べで「関生を脱退すれば釈放されるぞ」と脅されていたという。

見どころは右翼活動家に直撃インタビューして「大阪広域の木村理事長にお願いされて毎月70万円で関生を潰す活動をしてた」と話す場面。大阪広域は金銭の支払いを認めず。

終盤の展開は逮捕された組合員たちがぞくぞくと無罪判決を勝ち取っていき希望が見えるが、元警視総監は「無罪が出ても警察に後悔はない。組織暴力と変わらない」と言い放つ。そして無罪判決上告審高裁差し戻しになって終わる。戦う労組の将来の暗さが暗示されて陰鬱気持ちになる。

2024-03-19

anond:20240319111609

読者にメシウマ提供するってこと?

ハッピーエンドが来ないことが確定してる分、回を読むごとに陰鬱になるだけでつらそう

2024-03-11

個人勢で登録2万そこそこのVtuberやってる友達

「よわおのための介護職みたいな仕事だよ、俺よりもバカな子がいるって安心させてあげなきゃいけない」

って弱弱しく笑ってて心の中でクッソ笑ったけど

でもこいつより私の手取りのほうが少ないんだよなぁって思うと陰鬱気持ちになった

2024-03-08

中学生美人局の件

吉田修一陰鬱小説の題材にしそうだな、と思ったので楽しみにしておく

ネタバレになるので事件の詳細はあえて調べない

2024-03-03

大学時代三島由紀夫金閣寺」を読んだことは、自分の中での大きな経験の一つになっているように思う。高校時代に読むのはまだ早い気がするし、働き始めてからではやや遅い。恋人はおろか友人すらまともにできず、一人悶々生活していた陰鬱大学時代に読んだからこそ、記憶に残り続ける一冊となっているような気がしてならない。

[]3月3日

ご飯

朝:朝マクド。昼:豆菓子チョコ。夜:ほうれん草にんじんきのこ豚肉の鍋。ネギポン酢のつけ汁。たまごおじや。間食:アイス

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみー。

ナイトハイク

携帯電話専用ゲームとして発売されていたADVニンテンドースイッチ移植版。

千羽鶴シリーズ第二弾と銘打たれているが、前作千羽鶴との関連は非常に薄く、小ネタが一つ二つある程度なので順番通りにプレイする必要はない。

システム的には似通っているが、既読スキップクリア済みルートにあらすじが付いたりと遊びやすくなっている。

前作は病院という閉じた世界舞台ホラーだったが、今作はタイトルの通り夜の登山を題材にしたアウトドアの開けた世界舞台だ。

アウトドア初心者ながら取材に来た新人ライター主人公慶太が、ツアーの案内人で山男の桧山メーンヒロイン健康的なアウトドア大好き女子こずえ、その友達恋愛脳なチカ、嫌味な態度ながらインテリ向井キャンプ場の管理人達と交流しながら、キャンプナイトハイクを楽しむのが導入。

陰鬱とした雰囲気も薄く、キャンプ飯に舌鼓をうったり、雄大自然を堪能したりと、アウトドアを楽しむ描写が沢山楽しめる。

キャンプ場の施設は充実しているので、かなり贅沢な食事が楽しめてて羨ましい限り。

選択肢によってリアルティラインが大きく変わり、伝記物、スリラーサスペンスホラーラブコメコメディなど色々なシナリオが楽しめるのは前作と同じ。

ただ、今作はホラーよりも伝記やスリラーサスペンスめいたシナリオが多めだった。

超常現象が起きるエピソードもあるにはあるが、どちらかというと人間の悪意が恐ろしいサイコエピソードなので、なんでもありのごった煮感は薄めだが、キャンプ場や夜の登山との雰囲気マッチしていて今作らしさに繋がっている。

さら一人称キャラ女性キャラこずえになるルートが全体の半分ほどを占めているため、ルート数は前作と同じだが、今作の方が文章の幅が広かった印象。

選択肢毎に世界観が大きく変わるため、慶太ルートと、こずえルートでのマルチサイト感が薄いのは少し物足りなくはあった。

個人的に好きなルートは、まずは慶太こずえの二人だけの関係値が積み重なるサバイバル編。

スリラー展開で右往左往せずにじっくりとこずえの魅力的なシーンが描かれていてラブコメとして面白かった。

次に今作屈指のサイコさを誇る、なかよし編。

勝手理由でめちゃくちゃなことをするキャラ大勢いるが、このルートのあのキャラの言い分は自分勝手にもほどがあり恋する乙女の無敵さを感じれて面白かった。

そして、コメディ大好きな僕としては秘密温泉編と秘密の森編も笑えて好きだった。

夏の登山で起こる事件なので、全体的に良い意味で明るく分かりやすい話が多かったは、かなり僕の好みにあっていた。

余談になるが、夏のアウトドアから女性キャラがそれ相応に蒸れるシーンがあるのはとても好印象で個人的には大好きな表現だった。

シャワー浴びるルートを通ると必ず主人公メーンヒロインが結ばれないのも、男女の恋愛には多少の香りスパイスであることの証明だろう。

携帯電話アプリという小さいゲームながら、文章の幅広さで様々な展開が楽しめて、ノベルゲームらしい良いゲームだった。

2024-02-21

しろ全くオススメ出来ないアニメを教えて欲しい

ひとまず例をあげとくと、俺が全くオススメ出来ないアニメは「Serial experiments lain

まず、主人公オススメ出来ない。

如何にもオタク受けや陰キャ共感を狙ったかのような小柄で奥手な主人公

普段は口数が少ないけど友達の前では結構喋るし、得意な分野についてはやたら早口で高圧的になったりもする。

ずっとパソコン弄りとインターネットばかりしていて、周囲から心配されてる。

寝間着が🐻のキグルミ露骨オタク受けを狙っているのもオススメ出来ない。

やたらと衒学的にインターネット歴史を交えつつ当時インターネットに人々が見ていた平行世界的な闇を都市伝説的に描くストーリーテリングおすすめし難い。

今見てもレトロフューチャーというには技術レベルが低く、それでいて当初の感覚で言えば近未来的だったであろう、何時の時代もつかない絶妙世界観のバランスオススメ出来ない要素だ。

インターネット世界に引きこもっていき、ネットの交友関係依存するうちに現実から乖離し、それの極北にたどり着く寸前にリアル人間関係の中に自分の居場所を見出す展開もオススメ出来ない。

伶音の選択物語の中で肯定されるが、それを世界が両手をあげて称賛するのではなく、ただ伶音とその周囲の世界の中でだけその価値が見出されるかのような物語の紡ぎ方は、今見るとなぜレディープレイヤーワンの映画はこういった納得感を持たせられなかったのかという気持ちになってしまオススメ出来なすぎる。

当然、OPEDオススメ出来ない。

OPはシットリとしながらも重さと鋭さを感じさせる曲調・歌い方は世紀末世界を包んでいたフォークロアへの恐怖と憧れに満ちた世相に合致しており、また当時のインターネットにあった陰鬱さ・危うさ・刺激との親和性も高くありながら、歌詞のものにはデジタル空間を感じさせる要素は一切なく、ただ人の繋がりの中にある高揚と失望の中を漂い落ちていく感覚けが歌われる掴みどころのなさはまさしくこのアニメに相応しくオススメ出来なさがここに極める。

EDOPと比べて語られることは少ないがこれまたオススメ出来ない作りをしている。ただただ憂鬱歌詞の中に人生社会に対しての絶望が詰まっており、夜中に美少女主人公アニメを見ているような負け組共に完璧クリティカルが入る。金属を爪弾いているということを積極的に主張する弦楽器音色は冷たく切り裂く世間の風を思わせるが、冷たく冷えた子宮に包み込まれているような沈み込むよな心地よささえある。この曲を聞いてから布団に入れば自分人生のしょうもなさにふと涙が溢れること請け合いオススメ出来るなんて口が裂けても言えない。

内容としてはSFとしては不思議な要素は決して多くなく、未来想像という点では攻殻機動隊電脳コイルに全く及ばず、鬱アニメというには救いがあり、伶音ちゃん目当てに見るにはえっちな場面がほとんどない、それでいてやたらとカルト人気ばかりが先行しているという、どこをどうとっても薦められた側が困惑するようなアニメであり、見所といえば直接的な刺激ではなくゆっくりと取り囲むような不穏さによって作られたメランコリックネガティブムード等身大からまり形而上学領域へと超高速で飛んでいってしまスピード感にある当時のインターネットに対する無限期待感共感ぐらいのアニメであり、これをオススメするのは俺のような一般独身男性には全く不可能だ。






anond:20240221110717

2024-02-19

どんなに種自由が大ヒットしたって両澤千晶はクソ

大ヒットしたからってなんで再評価されるんだ。改めて見たって評価点なんて無いぞ。今回だって前半までの陰鬱プロットを後半のお祭り要素でぶん投げてエンターテイメントとして昇華した現メンバーの成果だ

本来なら種デスで今作のようなシンやアスランは描けたのに20年近く馬鹿にされたのも色々交渉してもカガリがこうなったのも全部彼女のせい

命日に監督は墓前に良いご報告を出来て何よりかと思いますファンとしては決して良い功績を遺したとは思わないので余り今作を語る際に彼女を絡めないで欲しいなと思う

SNSで書くと意外と叩かれるのでここで書いた。もちろん種自由面白いので不満は無い

2024-02-02

anond:20240202120832

その待機場を極力陰鬱にすれば心変わりする人を減らせるわけだ

2024-01-25

日本海側の土地が衰退するのは必然

「今回の地震雑記」の後書きみたいなもん。

人間は暑すぎても寒すぎても生きられないけど、実は暑さには強い生き物らしい。問題は寒さの方で、古今東西貧乏人は飢えと寒さで死ぬのがお約束。でもこの2つは実は同根の話で、人間って寒いと体温を維持するためにエネルギー使うので、その分お腹が空く。なので飢えやすくもなる。

日本海側の冬は、アルプスの壁で跳ね返ってきた寒気と雲が溜まって、いつだって大きな雲で覆われたどんよりした銀色の空を眺めながら、その上で寒さに耐えてる。太陽エネルギーが来ないっていうのは、それだけ鬱状態にもなりやすいって事だ。

子供の頃からまれ育った俺はこれが普通だと思ってたが、最近はもう、この寒さと陰鬱さに耐えられそうにない。これは例の地震のせいで、気疲れしてるからなんだろう。どれだけ暖房を炊いても厚着しても一向に体が温まらない。どれだけ飯を食べても気が休まらない。「不幸はひもじい・寒い死にたいの順番でやってくる」と言った婆さんがいるらしいが、俺は「寒い・ひもじい・死にたい」が正しい順番だろうと思う。

そもそも日本海側という土地自体が、本来人間が住むのに適した土地ではない。じゃあ、誰が住むようになったのかと言えば、落ち武者や貧乏人のようないわゆる負け犬が、人の住むような場所ではない不毛の地に、半ば押し込められるようにやむを得ず住み着いたのだろう。

日本海側の寒さや陰鬱さは、本当に人を殺すほどの危険性を持つ。そんな土地に好き好んで住み続けるのは、馬鹿貧乏人ぐらいだろう。だが、そうした不都合な真実を大々的に教えると、日本海側の人間が反発するから東京政治家民衆が目を覚まさないように、臭い物には蓋をしておくのだろう。

こんな不毛危険土地など衰退するのは当たり前なんです。愛着を持てなどという方がどうかしてる。他県の連中は「冬の厳しい寒さに耐えながら、人と人との暖かい絆を育んで…」とか好き勝手綺麗事を言うが、好きで耐えてんじゃねーからこっちは。

俺はこんな危険土地愛着もクソもないし、国力が落ちようが、移民が住み着こうが、都会の連中の暇潰しの種が減ろうが知ったこっちゃない。いくら都会の人間が「地方人口流出が〜」とか喚こうが、そんなに言うならお前らが住めよとしか思わん。

昔ならともかく、現代世界中が同じ条件で働く資本主義時代だ。じゃあどうなるか?日本海側と太平洋側が同じ条件で戦ったら、冬の寒さってハンデがある日本海側は、太平洋側に勝つの不可能だ。

いや、一つだけ考えられるのは「中国ロシアとの貿易で稼ぐ」事だろう。東京の連中はキレるだろうが、こっちだって生活が掛かってんだから、いざとなったらお前らを振り切ってでも、中国ロシアと仲良くしに行くだろうよ。よく覚えとけよ、太平洋側がアメリカに寄って富めば富むほど、日本海側の人間は飢えるんだ。これはゼロサムゲームなんだ、どちらがより多く食い繋いで生き延びるかのな。

2024-01-24

anond:20240124112848

ソウルライクがいちいち見た目や世界観まで本家ソウルみたいな陰鬱とした感じになっちゃうの謎

2023-12-29

ゴブリンスレイヤー普通メンタルで見られない

マンガの冒頭は知っている

その展開がどこかで見たような陰鬱として非常にやばいものなのはわかっている

基本的家族とみるものじゃない

ただ、じゃあ一人でPC作業中に見たいかというとそんなことはない

グロアニメなんて星の数あるし人が死んでいく光景なんてスナック感覚

というかエロ漫画としてならそういうシチュはむしろ好物だったりする

けど、普通メンタルで見るにはこういうのはちょっと厳しいよな

ホラーとかミステリーとかスプラッタ系とは、違う入口自分にはあるんだなって思う

なんというか集中してちゃんと見ようと思えばできるし、むしろエログロ目的でなら問題なさそうなんだよね

けどなんというか、明るい日常のなかで気軽にみるにはハードルがある

この差ってなんだろうか

2023-12-20

双極症(旧:双極性障害から見える世界

20代後半で、兼業ライターをやっている。

祖母と母が双極症で、例に漏れずその傾向を受け継いだ。

小さい頃から自分二面性というか、「どうしようもなくキレやすく、暴力を振るう時期」と「人生に対して完全に悲観的になってしまう時期」があることを自覚していた。

感情コントロールで非常に苦しんだ。安直に「どうにかしてこいつを殴りたい」と思ったことは数え切れない。もちろん行動には移さない。それくらいの社会性はある。

母親祖母も「躁」のときはキレまくっていたし、散財しては父親に怒られていた。とにかく元気でハキハキと仕事をこなすのだが、一旦怒らせると自室のものを全て壊された。

「鬱」のときはまた別の地獄が家庭に漂った。料理育児も全部放棄。家にいると陰鬱が移るから友達のいるところへ逃げ込んだ。

自分は二人の様子を見て「こうはなるまい」と中学生時に決意した。以降、明確な人間関係トラブルや、差し迫る危機などには縁がない。

が、薄氷渡り続けている。イライラしたらオンラインショッピングで数十万円分の買い物をする。それがパートナーにキレる前のストッパーとして機能している。どうしようもなく鬱な場合、隙があればすぐに死んでしまうような気がして、救急外来グロテスクな密着番組を見る。死は常に自分の隣に存在する。躁フェーズでは死は丁寧にマスキングされる。

ジェットコースターという例えは言い得て妙だ。「人生ってこんなに素晴らしい」と涙を流した数ヶ月後には「死にたい」という気持ちにどっぷりと浸かっている。自分人生は忙しい。躁であれば数日徹夜記事を書けるし、執筆後のフルタイム労働だって楽勝だ。鬱になると全然ダメだ。仕事が終わったらベッドに直行、そうしなければ死んでしまう。双極症の自殺リスクうつ病のひとより結構高いらしい。それはそうだと思う。どちらに感情が揺れ動いていたとしても、自分にとって「死」は階段を一歩駆け上がるよりフランク行為だ。ただ痛いのだけが嫌だから後回しにしている。

から躁へ動く瞬間は天国にのぼるくらい気持ちいい。シャブをやったことはないが、それに似たような気持ちだと思う。躁から鬱は地獄だ。文字通り立ち上がれなくなる。まともに職業をやれているのは逆説的に「このレールを外れたら死ぬ」と思い込んでいるからだ。

先ほどちょうど躁転の瞬間があった。今日という今日まで人生というものに飽き飽きしており、いつどのように死ぬかを考え、遺書を3通したためていたが、今は何と、将来の輝かしい未来ばかりが脳内を駆け巡っている。だから慰みにこんな文章を書いている。

自分はおそらく長くは生きていられないだろう。一ヶ月前は全てが灰色がかって見えた。大切にしてくれる友人やパートナー家族といった有機体凌駕する「脳内物質に振り回される自分の滑稽さ」と「永遠に続く単振動の苦しみ」がそこにはあって、逃れる方法はただひとつだ。自分はきっと(多分ひとより短い)一生の大部分をこの病気に振り回されて終わるのだろう。ラピッドイクラー型に有効治療法は少ない。

だが、少しは粘ってみるのだ。

双極性障害は「双極症」に名前が変わった。だからどうということでもないが、毎日這いつくばって、延々と続く日常にしがみついて、双極症の世界を生きている自分にとって、少しだけありがたく思う。

からもし、身近に双極症っぽいひとがいたら、どうにかして手を差し伸べてあげてほしい。

もしこの文章を読んでくれたひとの中に双極症の仲間がいたら、私もあなたも生き延びましょうね。できるだけ長く。

2023-12-16

Under The Roseあんだろ)はもう完結しないのかな

Under the Rose公式アカウントはもう4年止まっている

作者は多分今はファンボで食ってるのかな

個人アカウントゲームやメシの話ばかりで続きを描く気配はまるでない

この漫画前身Honey Roseとあわせてエマと大体同時期に始まって近い時代イギリスを描いていて、エマはとっくに終わったのにこちらは止まったまま

善き人ばかりで心温まる物語エマに対し、あんだろはすれ違った者がもうけして交わらず自殺したりキチガイ人生壊されたりな陰鬱愛憎劇

そういう作風なだけあり(?)作者は気難しいところがあり、感想を述べるサイトネタバレするなと抗議したり、苦心して考えたものからセリフ引用禁止したり

こだわりが作品昇華されているなら多少のキツイ言動も良かったが、描かないとただのキツイ人だ

物語は冬の中で止まっているが、章題が「春の賛歌」だから多分春に終りを迎える物語という構想だろう

はやく春になってくれ

2023-11-27

[]11月26日

ご飯(自炊パワー充電中のため食生活適当)

朝:生ハムチーズワインピザ。青豆。ポテト。昼:なし。夜:ラーメンライスキムチ。間食:ポテチチョコ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○死噛~シビトマギレ~

・はじめに

心霊ホラーシリーズ第三弾となるアドベンチャーゲーム

1作目死印の主人公とその仲間たちが新たに高校に潜む怪異と立ち向かう展開で、2作目NGとはうっすら繋がっているものの、死印の続編色の方が強い。

前作、前々作と骨子は同じで、非業の死を遂げた人間の残した無念が怪異となって事件を巻き起こすホラーエピソードが展開する。

システム面ではかなり変化していて、移動画面や探索画面がDRPG調からスクロール(トワイライトシンドロームっぽい)に変わっていたり、怪異との対峙におけるTRPG的なフレーバー要素がちゃんシステムに組み込まれている。

あくまテキストを読むのが主体でそのような要素はオマケなのだけど、ホラー作品らしい恐ろしい雰囲気作りに一役買っている。

昼間の当たり前な日常高校が、夜には恐怖に満ちた恐ろしいオカルトスポットに変貌する差が面白いところだ。

ホラーな恐ろしい何かではあるが理解不能な化け物ではなく、人間が残した無念な感情がその化け物の根幹にあるため、それを理解することで事件解決できる点は今作も同様。

なので、人間を逸脱した怪異現象が起こるものの、怪異との対峙のために必要情報収集推理、考えるパートミステリ的な楽しみもある。

ファンサービス要素は薄め

前作の主人公と仲間たちが大勢登場するも、ファンサービス的な側面はかなり控えめ。

スチルや印象に残るエピソードも少なく、中には登場しない仲間もいる。

このバランス感は難しいが、その代わり新キャラ達の掘り下げはしっかりしている…… というわけでもないのが悩ましいところ。

各々のエピソードは前作でやり尽くしている…… とも言い難く、この辺はハッキリとボリューム不足を感じたところだ。

僕が大好きな真下さんは、主人公相棒ポジションガッツリ食い込んでおり、互いの人生観などを語らうパートもあるので、個人的キャラ萌え目線では良いところもあった。

・様々な恋愛の形のエピソード

死ぬ間際の強烈な心残りが怪異という異形に生まれ変わる設定なのだけど、今作は悲恋エピソードが多め。

怪異人間が残した無念である設定は同じであるものの、この恋愛にまつわる心残りが多いことから、今までは少し違った読感になっていた。

過去作では正直少し突飛な前提や心残りが多く、あくま都市伝説怪異な側面が多かった。

今作は亡くなった恋愛の心残りを解きほぐす展開であるため、より怪異過去人間だったときの側面の掘り下げがされていて面白かった。

特に僕が好きなのは第二章トイレ華子

学校のジメジメした陰湿な展開ながらも、恋愛気持ち関係性でそれに立ち向かう様が良き。

とはいえ、このゲームホラー悲劇陰鬱とした作品なので、希望があっさり打ち壊されてしまうのが悲しい。

怪異はもちろん悪いやつなんだけど、そこに至るまでの人間の悪意も大概にイカれている逃げ場の無さがまさに心霊ホラーシリーズらしい良いお話だった。

そんな恋愛にまつわるエピソードは、怪異だけでなく、典型的朴念仁キャラ主人公恋愛なやり取りに組み込まれしまうのが全体的なホラーな恐ろしいストーリーの中で清涼剤的な役割果たしてくれる。

・絹川みちほが可愛い

そんな今作のメーンヒロイン絹川みちほが可愛い

生徒会副会長ながら不真面目なところがあり髪を独特な色に染めていて、噂好きで人懐っこいキャラ

虫好きという奇妙な一面も持っており、虫にまつわるエピソードの際はこの知識が役にたつ展開もある。

全体的にボリューム不足感が否めない今作ながら、彼女に関してはたっぷりストーリーが詰まっている。

この作品においては深夜のオカルトスポットがどれだけ恐ろしい場所理解していてもなお、イチャコラシーンでは朗らかな気持ちで読めてしまった。

真面目なキャラが多い中、軽口や冗談を言ってくれるので一緒にいて欲しくなるし、序盤から好きな気持ちを隠さずに主人公に接してくれるのも好印象。

ダブルヒロインのもう片方堂領姫子が真面目でツンケンしている対照さとが合間ってかなり好きになれたキャラだ。

・怪医家を自称する決意が沸る

前々作ではされるがままに巻き込まれ、命を守るために怪異と立ち向かっていた主人公

そんな彼が異名である怪医家を自ら名乗り、自分がこれから怪異にどうやって向き合うのかを決意するシーケンスは最高に決まっていて燃えるシーンだった。

怪異医者であることの意味自覚して、何を救うのかを決めるためにも、今作のテーマが“悲恋なのは納得。

シリーズを通して描いていた「怪異の恐ろしさ」と「怪異の無念を生んだ人間の恐ろしさ」の二面を上手く解決する良いシーンで、思わずコントローラを握る手が熱くなって沸る。

かなり難しい苦難の道であることは目に見えてわかっているので、これからもこの異名意味を踏まえて活躍してほしいと願うばかりだ。

・おわりに

死印メンバー総出演のファンディスク…… としてでなく、死印の主人公があの事件を踏まえた上で新たに怪異と向き合うことの意味を考え直す新しい作品として面白かった。

恋愛エピソードが多めなのは最初は少し露骨な媚びを感じてしまったのだけど、絹川みちほの魅力的な立ち回りで一気に物語に引き込まれた。

そして何より怪医家として怪異に立ち向かう主人公が最高に決まっていて魅力的。

それを引き立てる相棒真下さんも、価値観が違い衝突するからこその魅力があって良きだった。

3作目ながらマンネリ感は全くなく、むしろシステムや素材は可能な限り使いまわしてでもいいから、いつもの面々に今作からの面々も加えた新作がまた遊べる日が来ると嬉しいな。

2023-11-20

anond:20231119215116

イージーライダー主題歌パロディイメージで「自由気ままに生きるぜYeah!」みないなの期待して観ると案外陰鬱な内容で面喰う。

2023-11-18

ミラベル魔法だらけの家「これで終わり!?」って感じの映画だった

周りで絶賛している声が多かったのと、金ロー人気投票で選ばれたっていうので見た。

感想としては、「刺さる人には刺さるけど、大ヒットとまではいかない地味な映画」という感じだった。

そして自身はあまりさらない側であった。

以下気になったポイント箇条書き(あくま個人の感想)

・「魔法」という題材に反してストーリーラインがこじんまりとしているように感じた。

オチに「これで終わり!?」と思ったのもそれ。

せっかく「魔法」というワクワクする題材を使っているのに、「話が終始ミラベル家族間のいざこざで完結している」「見せ場であるミラベル祖母和解シーンが対話であっさり終わってしまう(その直前に家が崩壊するという派手なシーンはあるが)」なのもあってアニメ映画としてみるにはスケールが小さい作品だと思ってしまった。

特に祖母とミラベル和解シーンは「どちらも魔法が使えない」という設定のせいで、アニメ映画なのだから本来いくらでも派手な映像に出来そうなのに、地味であまり印象に残らなかった。

最後の家族でのミュージカルシーンや、ミラベルがドアノブを握ることで家が魔法の力を取り戻すシーンの演出も派手ではあったけど何故かあまりピンとこなかった。全体的なストーリーラインが弱い印象があったからかも?

最後オチの印象が弱く見えることに関しては、結局家族やミラベルの状況が序盤と何も変わらないように見え「がち」なのもあると思う。

序盤の状況とは、家族はこれから魔法によって村の人々を助けなければならない、ミラベル魔法を使えないまま。

実際は心理的には大きく変化がある。家族間にあった不和は消え、家族はみんな「家族の圧」に縛られなくなり、おのがままのマインドで生きられるようになった。ミラベル魔法を使えないのではなく実は祖母と同じような「魔法管理する」というギフトを持っていたということが明かされる?(これに関しては映像からそう読み取れるという考察をちらほら見かけた、がセリフでは明示されてない)

でもパッと現実の状況だけ見るとそんなに変わっていないようにみえる。

あとは家族と一緒に暮らしていくオチが、ミラベル家族から冷たい扱いをされる描写が長いために「なんだかなあ…」と思わされてしまう。

ミラベルが家を出て外の世界を知るようなオチ、或いは数年後の家族の姿が描写されるとかあればまた違ったのかもしれない?

・ミラベルどん底にいる状況で尺の半分使っており、長い

ミラベルは序盤から家族の中で1人だけ魔法が使えなず、家族の大多数にあまりよく思われていない」というキツい境遇だ。最初はこれが底の状態で、てっきりここら家族和解していくのかと思っていたのだが、その後もミラベル家族のためにやることなすこと空回りした挙句、「自分のせいで家と魔法の力が崩壊してしま予言」が家族間で共有され、家族みんなから総スカンを喰らう。ここがドン底。昨日の金ローではこの時点で22時である

1時間くらいミラベルの辛い境遇と空回りを見せられなんともいえない陰鬱な気分にさせられた。宝石の国のフォスか?

しかもその後の1時間予言の謎解き、家族の抱える問題解決祖母との和解、家の崩壊と復活まで詰め込んでいたためにどの要素も物足りなくなっていた。尺配分をそもそもミスっているような気がする。後半に詰め込みすぎというか。

あとミラベル家族キツイ言葉を言われるパートが長かったせい&人数が多すぎで、家族に対して愛着がなかなか湧かなかったのもある。

特に「ミラベル家族と家を滅ぼすという予言」を家族が言いふらすシーンとか最悪の奴らじゃん……となってしまった。その予言を見たブルーノは「その予言家族に公にするとミラベル立場が悪くなる」ために秘密にしていたのに……。

キャラクターが弱く、キャッチーさが足りなく見える

個人的に実写じゃなくアニメ映画なのだからキャラクターは魅力的かつ個性的でいてほしい。それはビジュアル面だけでなくキャラクター性格や設定も指している。

が、ミラベルは割とどれも弱く見受けられた。

ビジュアル面がパッとしてないのはまあどうも公開前に騒がれまくっていたので言わずもがなメガネディズニープリンセスは斬新で良いと思うが、髪型とか他の要素の組み合わせが悪いがために魅力的なキャラデザに見えなかった。

個人的にはミラベル自身家族にも強烈に印象に残るキャラはいなかった。

特にミラベルに関しては「家族のために役に立ちたい」という主人公に相応しい善性を持っているが、家族から悪い扱いを受けるシーンが多くて「もうミラベル家と村から出て行った方が幸せなのでは…?」と思わざるを得ず、共感があまり出来なかった。

ミラベルのこの心理に関しては、毒家族を持つ人こそ逆に共感できなさそう。

「毒家族故に反抗する機会も与えられなかった悲しきキャラ」と定義してる感想を見かけもしたが、それを制作者が意図しているのはピンとこない。ミラベルが反抗して家を出ていくなどしないと成り立たない気がするからだ。流石に祖母ちょっと怒るシーンはあったが……。

家族に関しての印象が薄くなっているのはビジュアル面の弱さもあるが「人数が多い」もある。もう少し絞ってもよかったのでは?と思わなくもない。

人数が多いせいで個々の抱えている不安問題などの解決描写も短めになってしまい、それ故にキャラが弱くなってしまったように思う。

家族のために結婚する不安」を抱えていたイザベラや、「魔法喪失アイデンティティのものを失う」と思っていたルイーサなどはリアリティがあって好きだった。

個人的にはブルーノとミラベルの掛け合いは面白かったのでこの2人の絡みをもっとたかった。

(というよりこの掛け合いが来るまでミラベル側の味方があまりいないので、ミラベルの会話シーンがずっと暗い)

・ただし、複数回観ると面白く感じるかも…?

Xでミラベル感想検索すると「実はこの映像はこういう意味があって!」「こういう設定があって!」というつぶやきをちょくちょく見かけた。

どうも魔法にまつわるアイテム家族達の動作を非常にこだわっている作品らしく、そのあたりに注目すると作品をより深く楽しめるらしい。家族に対してのキャラの薄さも払拭される可能性がある。

実際初見だと確かにストーリーを追うのとキャラを覚えるのとミュージカルシーンの歌詞を聞き取るので手一杯になっていたため、また見返すと違うのかもしれない。

また、明確なヴィランがおらず(ミラベル敵対する祖母も周囲のプレッシャーに苦しんでいたキャラとして描かれ、和解する)、日常に重きをおいたドラマ

だったのでそういうのが好きな人は好きそう。

2023-11-14

アークナイツブルーアーカイブも興味あるけどプレイする気はないし動画で見たくもない

クリックして物語を進めたい。

でもそのためにステージクリアするのはかったるすぎる。

攻略動画クリアしたってそれは自分の実力じゃない。

流石ですドクター。 その言葉に虚しさを感じながら物語を読み進めたってどうにもならない。

でも俺の力でクリア出来るかって言うと難しい。

そもそも育成がダルすぎる。

毎日スタミナを消化するためにスキップボタンを押すことさえ煩わしい。

時間稼ぎのためにダルダル間延びした経験値テーブルを埋めるだけの作業は何も面白くない。

でもそれをちゃん自分でやらないと、仲間たちと共に成長して困難を乗り越えたという実感は得られないのだろう。

アークナイツめっちゃやりたい。

最近ストーリーの中でサイレンスとイフリータ活躍してるらしいと聞いて俄然興味が湧いてきた。

フィリオシス安易萌え萌えした感じばかり注目されてサイレンスの魅力を分かってない奴らだらけなことに辟易してたんだ。

ももう戻りたくないんだ。

一度効率追求だとか勲章集めだとかに取り憑かれてしまったせいで、すっかりアレルギーが出るようになっちまった

ブルアカも面倒になってアカウントをまるごと消しちまったのを、わざわざ一から育て直さなきゃ終わりを見届けられないらしくとてもしんどい

もう割り切って動画勢になっちまえばいいんだろうか。

俺はもう十分にドクターとして先生としてやってきたしこれぐらいのズルは許されるって言い張れば良いんだろうか。

なんかそれもスカっとしないんだよなあ。

でもアニメアークナイツはなんかテンポが悪いっつーかかったるくて……というか今やってる話にたどり着こうとしたら毎年1クールやっても10年後とかなんじゃないか

どうしたもんかな。

漫画版でも出してくれとは思うものの、漫画であの陰鬱な感じが出せるとも思えんな

ブルアカ特別アニメクオリティだったら6話ぐらい見た所でこっちが疲れ果ててしまいそう。

縁がなかったと割り切るしか無いっぽいな。

悲しいね

人生は悲しいことばかり。

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