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はてなキーワード: クライマックスとは

2024-10-10

推しの子

あと4回で終わりで最新がクライマックスなのにコメント600しか付いてない。うーんオワコン。完全に飽きられてますわ。チェーンソーマンとか8号とかピーク時普通に1000超えてた気がする

2024-10-09

24年夏アニメの雑な感想

前回

https://anond.hatelabo.jp/20240708120148

異世界スーサイド・スクワッド

DCヴィラン達が異世界奮戦する。資源確保のために政府から送り込まれる、というのがアメリカンな感じがして良い。

正直、DC全然詳しくないので、ジョーカーとハーレイくらいしか登場人物が分からないのが残念。

インキャラ達が全員ヴィランであるため、破天荒な行動ばかりで楽しい

EDは彼らを送り込んだ長官がフィーチャーされていて、ちょっと面白い

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

ちょっとツンとした態度のアーリャが分からないと思ってロシア語でデレるけれど、主人公の政近は実はロシア語分かるので意味が筒抜け、という話。

この手の話はヒロイン恋愛感情があらかじめ視聴者提示されていると安心感があると思ってて(高木さん1話消しゴムとか)、そういう意味ではこの話も安心視聴者どころか、本人にも伝わってしまっているが。

ほのぼのすれ違いラブコメかと思いきや、生徒会活動生徒会選挙が話としては主軸で、結構ばちばちにやり合う。ただ、中盤の学生議会茶番感があってちょっと萎え

主人公は幼少期にロシア女の子と遊んでいたかロシア語が分かるんだけれど、その相手が誰か?という爆弾はすっかり放置されたまま一期は終了。二期でその辺やるかな?本命、姉のマーシャさんだけど、どうか。

俺は全てを【パリィ】する

様々な職業訓練を受けたけれど才能に恵まれなかった主人公ノールが、各職業の初期スキルだけで無双する話。特にタイトルにあるパリィが特徴的。

本人の自己評価が著しく低く、認識の誤りも微妙に正されないまま話が進む。

流石にドラゴン対峙したり、一国の軍隊相手にしたりすれば、改まりそうなものであるが……

各話タイトルが俺は○○をパリィする、になっていて、ちゃんと毎話、ノールの活躍が見られる。だいたいパリィでなんとかなるので、安心感がある

ラーメン赤猫

猫だけで営むラーメン店にブラック企業を辞めた珠子が雇われる。

猫が喋ったりすること自体はそんなに驚かれず普通のことらしい。良い世界だ。

結構、嫌な客がちょこちょこ出てくるので、その点は見る人を選ぶかも?ただ、長期に渡ってストレスがかかることはなく、周りの人や製麺虎のクリシュナがなんとかしてくれる。普段は気弱な虎のクリシュナちゃんかわいい

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

タイトルが全てを説明してくれている。デビューしたもののいま一歩冴えなかったVTuber心音淡雪が、切り忘れ後、飲酒したうえで、同期配信見ながら下ネタかます、などしたら大バズする。

VTuber事務所舞台にしていて、登場Vは全て女性主人公ほか、女性好きのVが多く、百合要素あるけど、ガチ恋愛ものではない(と思う)。

live2d活用した配信画面や、許諾をとった定番配信ゲームなど、実際に配信を見てる気分になれる。個人的には最近にじさんじ見始めたので大分理解度上がった

しかのこのこのここしたんたん

中毒性の高いOPで放映前の話題をかっさらったアニメガールミーツシカカオスギャグちょっと百合

一応、シカ部という部活舞台にした謎部活ものなんだけれど、たぶんそこはどうでも良い。Don't think. feel.

実写の鹿を多用した演出に面食らうが、だんだん慣れてくる。慣れって怖ろしい。

最終回せんとくんが出てきたのはびっくり

エルフさんは痩せられない。

ぽっちゃり好き大歓喜人間界に来てフライドポテトにはまり、太ってしまったエルフの絵留札が人間サポートのもと、頑張って痩せる話。エルフ以外にも様々な種族が出てくるので、モン娘好きにも嬉しい。

何かと服が破け、肌が露わになる。AT-X規制なし版拝めるかと思ったが、そんなことはなかった。残念

新米オッサン冒険者、最強パーティ死ぬほど鍛えられて無敵になる。

タイトル通り。夢を諦めきれず冒険者を目指すアラサーギルド職員リックが、Sランクパーティ死ぬほど鍛えられ(実際、何回か死んで蘇生されてる)、冒険者を目指す。

物語修行終わって冒険者登録するところからなので、初手無双状態

最初期は自分が弱いと思い込んでいるけれど、こちらはすぐに認識是正され、そのうち手加減とか言い始める。

話的には闘技大会が最終的にはメイン。サブヒロインの成長とか、リーダーがなぜ主人公を育成していたかとか、熱い話が多くて良かった。あとOP串田アキラで、こちらも熱くて良かった

恋は双子で割り切れない

二卵性双生児の幼馴染み姉妹とのラブコメ

舞台の整え方が秀逸。主人公の純が双子とだらだら三角関係、ではなく、姉の琉実と付き合う→琉実が身を引く→妹の那織と付き合う→と思いきや実は付き合ってない、までやって初期設定完了。まぁ、そこからはだらだら三角関係だし、お前たちが俺の翼だとか言っちゃうわけだけど(言ってない)

純と那織を含め、文学とか映画とか造詣の深いキャラクターが多くて、そういった作品引用がたびたび出てくる。そういう会話劇みたいなのが好きだと楽しめるかも(逆に苦手だと無理かも)

攻め攻めな那織に対して、琉実は純情バスケ少女、頑張ってほしい。でも琉実は脳を破壊してくる。私は那織派です

疑似ハーレム

高校演劇部舞台大道具北浜先輩と、役者の後輩七倉の恋愛を描く。北浜先輩がハーレムかいいよねと言ったばかりに、七倉が一人何役かで、擬似的にハーレムにしてあげる話。なお、言うほどハーレム感はない。早見沙織の演技を楽しもう。

この手の話には珍しく途中で先輩が卒業して、大学生高校生のカップルになる。卒業前に廊下出会い再現をするシーンが良かった。

などと、思っていたら、最終回で急にアクセルふかして物語完結してた。馴れ初めから人生の転機まで見られて満足です

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

クラス丸ごと異世界転移主人公の灯河が与えられたのは使えないとされる状態異常スキルだった。クソ女神に高難易度ダンジョンに廃棄され、復讐を誓いながらも、なんとか生き残るすべを探す。

ありがちな追放側のざまぁ展開とかまでは行かず、仲間が揃って、重要っぽい人物に会ったところまで。

クリーチャーデザインがわりとキモくて良い。屋外とかで影の色に違和感があったけど、毎回だから演出かな?

2.5次元の誘惑(リリサ

三次元には興味のない奥村と、二次元キャラになりたいコスプレ女子リサラブコメ

露出通り高めのコスプレが好きな女子との高校生活とか羨ましすぎる。なぜ、自分はそういった青春を送れなかったのか。

ラブコメ要素ももちろん強いけど、わりとスポ根というか、ぶつかりながら分かり合っていく話が多い。あと、周りの大人が良い人たちすぎる。素晴らしい。

ハーレム要素も少しあり、幼馴染みとかトップレイヤーとかよりどりみどりだけれど、主人公にその気がないので、あまりそういう話にならない。というか、幼馴染み出番少なすぎて可愛そうだった。なむさん

転生したらスライムだった件 第3期

第3期の2クール目。今回は開国祭が物語の中心のため、わりと心穏やかに見ることができた。

勇者マサユキもギャグよりのキャラかなと思ったけど、最終回、急に不穏だったな。いいぞ、どんどんやれ。

クール会議するけど、前クールよりは控えめ?各国の要人とかたくさん出てくる。転スラも登場人物が多くて、把握難しい

ダンジョンの中のひと

原作既読。ひょんなことからダンジョンで働くことになったシーフのクレイダンジョン管理人ベルを中心とした作品。ほんのり百合

ベルキャラクターもあって、基本的にはほんわかした雰囲気コメディなんだけど、急にシビアな面が見えたりするのが面白い死生観の違う超常存在って言うと言い過ぎか。

クレイ自身も強いし、ベルは頭抜けた強さなので、荒事展開になっても安心して見ていられるのも良い。ダンジョン運営の意外な裏側を楽しむアニメ

負けヒロインが多すぎる!

タイトル通り、負けヒロインヒロイン作品文芸部の温水のもとに続々と負けヒロインが集う青春部活もの

もちろん恋愛物ではあるんだけど、フラレたあとの思いの行く末みたいな感じで、温水がもてもてーみたいにはならない。妹には好意を寄せられてそうではある。

ヒロインたちが多種多様でわちゃわちゃ見てるだけでも楽しかった。破天荒保険医先生ちょっと好き

ファブ

2クール目。原作既読

変わらず手堅くアニメ化していて良い。ヒナコというか宇津保編は好きなシーン多くて嬉しい。

クリスマス会残して終了、惜しい。社長の人柄が見えるシーン見たかった。二期あるかな

逃げ上手の若君

性癖破壊若様1話目のインパクトが強すぎる。

歴史モノの常として、TLに史実バレが溢れかえるのは悲しい。せっかく歴史いから、新鮮な気持ちで楽しみたいのに。

登場キャラクターがみんな癖ありまくりなのが面白い

キン肉マン 完璧超人始祖編

キン肉マンの令和最新作。微妙世代ではないので、あまり詳しくないんだけれど、本編中で超人過去の経緯とか触れてくれる。初見にも優しい。

いわゆる正義超人はだいたい回復のため眠りについていてあまり出てこない。今期は悪魔超人完璧超人の対戦カードが多かった。

キン肉マン宮野真守で、ちょっと演技が過剰な感じするから、合う合わないはあるかも

黄昏アウトフォーカス

高校映画部を舞台にしたBL

1カップルの話かと思ったら群像劇でお得感。各カップルの話を集中してやってくれるから視聴者にも優しい。

高校男子からしっかり性欲があり、カップル成立したら即ベッドシーンだぜ、やったね。

最初の方にちょっとだけ、成人が未成年関係を持つ話があるから、苦手な人は避けると良いかも。がっつり、そういう話をするわけではないけど

0歳児スタートダッシュ物語

異世界転生した女子が赤子の頃から鍛えて、スタートダッシュを決める領地運営+精霊愛されチートなのかな?

5分枠のボイスコミック(?)、あんまり動かない。物語テンポは良いけど、実質1話2分くらいなので、1クールやっても通常アニメ1話分くらいなのが惜しいところ。本編はやっとヒーローが登場したくらいで終了。

気楽に見ることができるから細く長く続けて欲しかったけど、1クールで終わりっぽい。残念

伊藤潤二マニアック

伊藤潤二の名作ホラー漫画オムニバス形式アニメ化したもの。もともとホラー苦手であんまり見ないけど、最近ホラーアニメって対抗できるものが多いから、ただただ理不尽押し付けられるホラーは新鮮。

ぶつ切りな後味悪い話が多いけど、双一とかちょっとコメディテイストのあるものもあって癒し

魔導具師ダリヤうつむかない

水虫対策アニメ異世界転生したダリヤ現代知識も使いながら、魔導具師として生きていく。若干の婚約破棄要素もあり。

後半の作画崩壊がひどくて、ちょっとしかった。もったいないED疾走感が好き

真夜中ぱんチ

問題を起こしてグループ脱退したYouTuberの真咲がヴァンパイアのりぶと出会って、裏方として再起する話。

りぶが真咲に対して全力で性的に見ているのが良。あれだな、発情しているやべぇ女子を見るのが好きなんだな。

色々なキャラクターエピソード入れたけれど、使いきれなかった感ある。ちょっと残念。最後、真咲の動画復帰で終わるんだからもっとそこにフォーカスしても良かったように思う。登録者数100万人が目標として分かりやす過ぎたか

菜なれ花なれ

チア部でイップス発症して飛べなくなったかなたが、女子6人でグループを結成して、動画を通して応援していく。

ぱっと見きららっぽいが、PA worksだけあって、話はわりとシリアスめ。

これもキャラクター多くて話が発散していた印象。涼葉が最後アイドルになるって旅立ってたけど、その辺もエピソード薄くて、唐突感が強い

SHY

2期、東京奪還編。恥ずかしがり屋のヒーローシャイが人々の心の闇を利用するアマラリルクと戦う。

ヒーロー物だけれど、相手が心に傷を抱えているから、バトルもともかく、心に寄り添うところが重視されてる。東京結構な状況になってたけど、今後どうなるんだろうか。

1期からあるけど、Aパート終わりのアイキャッチAパートの主要キャラがそのままの流れ、感情で「SHY」って言う演出がかなり好き

狼と香辛料

2クール目。

相変わらずの綱渡り感で胃がきりきりする。この世界商人ハードモード過ぎないか

黄鉄鉱のエピソード終わってから、二人の間に流れる空気がより艶っぽくなって、そこは後方腕組みしてにやにやしてた。

かつて魔法少女と悪は敵対していた。

悪の参謀ミラと薄幸魔法少女白夜の敵同士による甘酸っぱいラブコメ

魔法少女についている御使い様が悪徳過ぎて、複雑な気持ちになる。逆に悪の組織の悪さは全然見えない。

原作完結済みということで、最後くっつくかと思ったけど、そんなこともなかった。早く結婚しろ

異世界失格

異世界太宰。愛人心中しようとした"先生"のもとにトラック突っ込み異世界転移、同じく転移しているであろう愛人さっちゃんを探して心中をすることが目的

何が起きても常にダウナー系の先生と周りのギャップ楽しい先生基本的にやる気なさげだけれども、物語を紡ぐことには真摯だし、締めるところは締める。そうありたいものです

杖と剣のウィストリア

魔法至上主義世界魔法の使えない主人公が……と書くとほぼマッシュルなんだけど、あちらがコメディに振ってるのに対して、ロマンス側に振ってる。

とにかく動きがすごい、戦闘ももちろん、ちょっとした演技が素晴らしい。

ウィルクライマックスの回転ロングカット多用したシーンはまじで良かったし、その後のエルフィが恥ずかしがるポイントも良かった。

幼馴染との約束という動機が明確で良いよね

よあそびぐらしっ!

僧侶枠。今回は男女。カメラマン挫折した円人の家に、モデルになった幼馴染の弥生が転がり込む。夜勤中に弥生が男を連れ込んでると思ったら……という話。プレミア版は見てないから明確には分からないけど、僧侶枠には珍しくおせっせするのに話数がかかる。

ラジオ風の総集編が結構良かった

先輩はおとこのこ

女装男子まことと、まこと女子だと思って告白した咲と、まことの幼馴染みでまことのことが好きな竜二の三角関係ラブコメ

各々が生き辛さを抱えていて、それとどう向き合ってくか、みたいな話で重くなりがちだけれど、コメディ要素も多くてそこまで落ち込まずに見られる。

まこと母親だけはかなり毒親っぽくてげんなりしていたけど、バックグラウンドを知ると、うーん、難しい。若干、納得してしまった。

続きは映画でらしい。映画かー

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

人間と他種族の抗争に人間勝利した世界から勝利してない世界転移?して他種族と戦いながら世界の謎に迫っていく話。

第一部完!みたいなとこで終わった。OPハイトーンが好き

続く

2024-10-07

昨日深夜テンションで考えたゲーム

タイトル名: “The Last Nightmare2”

あらすじ:

The Last Nightmare 1”

1作目の「The Last Nightmare 1」では、主人公が自室の布団の中で目覚めるところから始まる。物語が進むにつれて、部屋の中で次々と怪奇現象が発生し、現実悪夢境界曖昧になっていく。最終的に主人公は、何者かに襲われそうになるが、その瞬間に目が覚め、全てが夢だったと気づく。「夢オチ」でゲームは幕を閉じる。

The Last Nightmare 2”

続編「The Last Nightmare 2」の主人公は、1作目を批判するプレイヤーだ。彼はゲームプレイしながら「夢オチなんてつまらない」と不満を漏らす。そんな彼は、1作目のように布団に入って眠りにつく。しかし、朝目が覚めると奇妙な出来事が起こり始める。

最初些細な違和感だった。電子時計が壊れたり、どこかでドアが勝手に閉まる音が聞こえたりする。これらの出来事は、前作「The Last Nightmare 1」で起こった怪奇現象と不気味に似通っていることに気づき始める。(1でアナログ時計→2でデジタル時計というようにして、少しずらす)

徐々に主人公は、まるで前作の出来事追体験しているかのように感じ始めるが、決定的に異なるのは「夢オチ」がやってこないことだ。最終的に、彼もまた謎の存在に追い詰められる。彼は前作の主人公が襲われる寸前に目を覚ましたことを思い出し、今度は自分も目覚めることを期待する。

物語が進むと、主人公は何かに襲われそうになるが、そこで目は覚めない。ギリギリのところで、今度は逃げることができる。しかし、彼は逃げ回るうちに次第に追い詰められ、家中を逃げ惑う展開に発展する。部屋のドアが勝手に閉まり、影が徐々に近づいてくる。追い詰められた彼がもう助からないと思った瞬間、目を覚まし、「夢」から現実に戻ることに成功する。

恐怖に満ちた瞬間、何かに追い詰められた瞬間、ふとんの中で突然目が覚める。夢だったのか現実だったのかも曖昧なまま、ゲーム強制終了する。

The Last Nightmare 3”

ゲームタイトルが「The Last Nightmare3」に変化する。

The Last Nightmare 3」では、プレイヤー自身主人公となる。ゲーム再起動すると、画面には単なるゲームメニューが表示されるが、徐々にプレイヤーに語りかけるような異常なメッセージが出現し始める。「あなたは『The Last Nightmare 2』のプレイヤーですか?」「これは現実ですか?」といった問いかけが続き、プレイヤーは不気味な感覚に襲われる。

プレイヤーゲームを進めると、今度は自分自身の部屋が画面に映し出され、まるで自分操作されているかのように感じ始める。怪奇現象ゲームの中だけでなく、プレイヤー現実世界にも起こり始める。突然、電子時計が壊れたり、物音が聞こえたり、画面の中と現実リンクしているかのように錯覚させられる。

(具体案(実装可能かは要検討):窓の開閉→ウィンドウの開閉、物音→イヤホンで音を出す、鏡にだけ映る幽霊的なものモニター幽霊を映すが実際にはもちろん何もない、鏡→モニター汎用性がありそう)

物語クライマックスでは、ゲーム内で何かに襲われる恐怖が高まりプレイヤーPCの画面上で追い詰められた瞬間、突然ゲーム強制終了される。画面がブラックアウトした後、PC再起動し、「これが最後悪夢だ」というポップアップメッセージが現れる。

このメッセージの後、PCデスクトップが何事もなかったかのように戻るが、プレイヤーは一度ゲームの中で見た「終わりのない悪夢」に引き戻されるような感覚を残し、ゲームが完全に終了する。

メタ要素:

• 「The Last Nightmare 3」は、プレイヤーを直接巻き込む形でメタ的な恐怖を演出する。1作目や2作目をプレイしているプレイヤーは、自分がその物語の一部であり、逃れられないサイクルに捕らわれていることを感じる。

ゲームの中で起こることと現実リンクにより、プレイヤー自身物語の一部となり、夢と現実境界曖昧になる恐怖を体験する。この三部作は、プレイヤーに「夢オチ」の概念現実感を揺さぶり、最終的にメタ的な恐怖で閉じ込められる構造を持っている。

実装が難しそうなところ:

3のメタ演出ではカメラを使った演出を使うと面白いしいい感じに怖くなりそうだから自然にそれを導入できるように工夫する。顔認識心拍数表示とか、悲鳴を出すと敵に位置がバレるとか。心拍計測は、ゲーム内で同じテンポ心臓の鼓動音を鳴らすとかすれば面白そう。テレビ画面にプレイヤーの顔を映す場面を作るとか。目を十秒間瞑ると文字が表示されるとか。そもそも3のギミック全般が難しそう。

2024-10-04

ネームしてるけど、やっと自分が描きたいものうまいこと形にまとめられるようになってきた実感がある。

いうて漫画描き始めて気付けば10年とかか。途中ブランクあるし、年1くらいのペースの時もあったけど。

スキルが上がった実感、やっとここまで来れた感覚、頭の中でこねくり回してたものを外に出せる快感、本当に全てが楽しい

楽しいけど、中々大変な作業すぎて平日は良くて1日5ページくらいしか進まん。

楽しくないページを乗り越えて、やっとクライマックスが近付いてきて、脳から汁が出るのを感じる。

この楽しさって他の趣味とは決定的に違うんだよな。

積み重ねて来たものを駆使出来る感じと、たまたま今思いついたものをいい感じにねじ込む楽しさと、そんなものねじ込めるようになったことにすらテンションが上がるというか。

完成しても、10数人しか読まないと思うけど。

楽しさの質が違う。

プロットネームで2ヶ月くらいかかって、このあと更にものすごい時間をかけて作画トー作業が待ってて地獄なんだけど、

漫画を描いてる期間の、生活の全てを漫画最優先にして行動していく感じも楽しい

食事しながらiPad開いて脳内世界トリップしまくる感じが好き。

だらだらとバラエティアニメ見るよりも、生産してる・人生において意味があることをやっている感覚が好き。

カレンダー見て焦りを感じる時とか、ストレスもあるけど、その焦りすらも楽しいんだと思う。

締め切りがないと何も進まないことが分かりきってるし。

完成した頃にはヘロヘロになってて何がおもろいねんこれはという気持ちがすごい。

絵が下手すぎるという気持ちと、ここ無理矢理すぎたかもという反省会が延々繰り返される。

次こそはもっと上手くやる…と思ってまた漫画を描く。

自分人生能動的に他にやりたいことも特になくて、本当に仕事適当にこなしつつ漫画を描く人生になってる。

すごいな。こんな人生になると全然思ってなかった。絵描き始めたのも20歳過ぎてからだし。

一生描いてたいけど、どうだろうな。

2024-09-14

環境最強ラブコメ五車星を発表する[追記]

=====9/15追記=====

 

ホッテントリ入ってくれたおかげでみんながたくさん漫画教えてくれた最高🥰ラブ

たぶん五車星のおかげだよね……ありがとうヒューイ

知らなかった漫画、気になった漫画をここに書いておきます、次読もうと思います自分は連載中のやつをあげましたけど連載終わってても気になったやつは読ませてくれ)

  

幼馴染とはラブコメにならない

薫る花は凛と咲く

結婚するって本当ですか?(←元々気になっていた、神のみぞ知るセカイ読んでた)

真夜中ハートチューン

瓜を破る(←タイトルショッキングなので気になっていた、怖いやつって勝手に思っていたけど、違うんかな)

ブスに花束

きみの横顔を見ていた

スキップローファー(←元々気になっていた、コミックDAYSお気に入り登録して放置している)

ラストゲーム

ひまてん! (←この前ジャンプで始まったんだね!)

クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

 

あと言及せずにいられないところで言うと、青野くんに触りたいから死にたいめっちゃ面白いよね〜

今でも藤本との関係性とかめっちゃラブコメだし大好きなんだけど、最近怖すぎるんだよ!でもクライマックスだね!

100カノは実際面白いけどギャグすぎ!!ヤンジャンだとのあ先輩も読んでます

半人前の恋人ね。展開が丁寧すぎてすごい。絵の可愛さもなんか他にはないものがあるよな。なんかこち亀っぽいと思っちゃうんだけど、江戸っ子からか?

古見さん、最初の頃は読んでたけど、ずいぶん読んでない……最近絵がだいぶ先鋭化してる気がする。サンデーだとあと帝乃三姉妹バカっぽいけど可愛い面白いホタルの嫁入りは気になってるけどまだ読んでない。

 

=====追記ここまで=====

 

 

 

30過ぎてからラブコメをよく読むようになった。

バトルよりラブ、やはり人間必要なのはラブとそして笑いだ。

2024年9月時点で連載中のラブコメの中で最強の連中について、お前らと共有したい。

記事を書き始めた時点では、五車星に合わせてこれは海のリハクで〜とやろうと思ったのだが、よく考えたらわけわからんのでやめた)

  

以下、若干のネタバレを含むかもしれないので、単行本で追ってるという人はここで閉じた方がいいかもしれない!

 

 

 

 

 

 

 

僕の心のヤバイやつ(桜井のりお2018年3月

 

言わずと知れた環境最強ラブコメであり、この記事を読んでる連中で連載を追っていない奴はいねえだろうという人気作だ。

からいうようなことはもうほとんど何もないが、最近ばやしこの市川への微妙な信頼感みたいなのが見えて、本当に嬉しい。

もちろんメインである市川山田恋愛に関しては、皆さんと同様、更新があるたびに蒸発して光となって宇宙を飛び回っています

 

正反対君と僕阿賀紅茶2022年5月

 

この作品はてなでは説明不要だろうと思う。私も皆さんと同様、タイラズマの動静をじっと息を潜めて見守っている

増田では育ちがわかるなどと言われているが、確かにそういう部分がある、というか、非常に高度な心理描写複数キャラクターに並行して行われるので、ハンターハンターみたいになってる時がある気がする

しかしながら、高度な心理描写のかなりの部分は読者の深いところの共感を呼び起こすものなので、みんな理解(わか)ってしまうのだろう

それはともかく、全然恋愛に関わってない葵ちゃんナベちゃんがとにかく好き。本当に好き。

 

あらくれお嬢様もんもんしている(木下由一)2018年11月

 

始まった当初こそ露骨エロコメかと思われた作品だが、回を重ね、人間コミュニケーションをどうやっていくんだろうというところを掘り下げていく作品になった。

コミュニケーションに関してものすごく不器用だがハイスペックすぎるゆえにここまで来てしまった二人が、少しずつ己の感情相手に伝える方法を学んでいく様が……愛おしい……

そして、今後、正式交際を始めた二人が、性的欲求コミュニケーションをどう折り合わせていくのかという部分について、そもそも二人とも性欲が人並み以上なのに一体いつまで我慢できるのか、起立匡史には頑張ってほしい。頑張らなくともOKです。

単行本のおまけでは新婚Ver.として結ばれた後のもうセックスOKの二人を描くという画期的なことをやっており、もうそこんところはあらかじめ定められておりますという安心感を与えてくれており、すごい。

あと今後の展開としては、口無家の人々に匡史がどう入っていけるのかという部分も気になる。

 

スーパーベイビー(丸顔めめ)2019年3月

 

最近ちょっと更新が控えめではあるが、更新のたびに力強いラブとエネルギーを叩きつけてくれる。ギャルはええねェー。

みんなの心の中にあるスーパーポジティブミラクルパワフルなギャル概念に形を与えたようなギャル、朝光玉緒の生き様が、俺たちにこのクルーエルワールドを生き抜く力をくれるんだ。天下統一してくれ。

一方で、この漫画はただ最強ギャルは最強っしょ?で終わる漫画ではなく、玉緒もまたクルーエルワールドに生きる一人の人間であることを描いてくれる。

その玉緒を支えてくれるのがらくぴであるわけなので、本当にがんばれらくぴ超がんばれ。

二人の幸せ暮らし永遠に続いてくれ〜と願っているが、金の話とからくぴの家族の話とか、将来が不安

あと、らくぴのメンがヘラになるかもアレで心配

 

その着せ替え人形は恋をする(福田晋一)2018年1月

 

アニメ2期も予定されている通称着せ恋であるが、皆さんは先だってヤングガンガン(No.18, 9/6発売)で発表された最新話(と一個前の回、8/16発売)を読んだだろうか?

……本当に、本当に良かった。

ハニエルやることが決まってからかれこれ一年。いやなんなら、その前の棺合わせの前ぐらいから、俺たちが待ち続けた景色を見ることができた。

本当にありがとう。本当に素晴らしいことだ。若い二人が幸福生活を始める、そのことが本当に嬉しい。良かった。幸せにな………。

先週からこの2話を何回も何回も読み返しており、多幸感があまりにすごいのでこの記事を書くきっかけとなった。

最強のバディとなった二人の活躍!!これからも目が離せないぜ!!!

 

 

 

いかがでしたかラブコメは本当に最高ですね。

ラブが嬉しいし、コメ楽しい。本当に最強の漫画ですね。

ただ、上記に挙げた作品見てもらうとわかると思いますが、私はあんまり少女漫画に詳しくないです。

(花ゆめだけは読んでるので、今の花ゆめで連載されてるやつならある程度わかります多聞くん面白いですね)

なんで、お前これも読めよ?っていうのあったら是非ブコメなどで教えてくれよな(ラブコメだけにね!)

2024-09-13

1年ぶりにChatGPTにハリポタ二次を書いてもらった

1年前に書いてもらったのと同じ設定。前と違って普通に面白そうになった。

ハリーが3年次にルーピン教授に噛まれ人狼になるという設定で「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のIF小説プロットを立ててください。 ドラマチックなストーリーにしてください。 シリウスブラックピーター・ペティグリュー、セブルス・スネイプを登場させてください。脱狼薬に触れてください。

プロット概要

プロローグ:運

物語の流れは原作に沿いつつも、最も大きな違いが発生するのはシリウスブラックピーター・ペティグリューを追い詰めた後のシーンです。 ルーピンが狼人間に変身した際、彼は自らを制御できず、ハリーを誤って噛んでしまますハリーは重傷を負いながらも、一命を取り留めますが、その体内に狼人間呪いが宿ることに気づきません。

第1幕: 隠された変化と不安

時間が経つにつれて、ハリー自分の中に異常を感じ始めます。 夜になると異常に鋭くなる感覚満月の前の数日間に感じる体の重さとイライラ。 彼はすぐに自分が狼人間になったことを知りますが、友人たちに告げる勇気がなく、恐怖と不安の中で一人苦しみます

ルーピンは自らの行動を深く後悔し、彼の責任としてハリーを守ろうと決心します。 ルーピンは、ハリーに狼人間呪い抑制する「ウルフズベイン・ポーション」を飲ませるために、スネイプに協力を頼みますしかし、この薬には副作用があり、長期的には狼人間の苦しみを増す可能性があることが判明します。 この「脱狼薬問題」は物語の鍵となり、ハリー身体的・精神的な苦悩が深まっていきます

第2幕: スネイプの内なる葛藤

スネイプ教授は、表面上はハリー嫌悪し続けますが、内心では彼をひそかに守ろうとしています。 スネイプはウルフズベイン・ポーションを調合する際に、ハリーの体に危害を加えることなく、彼を守るための最善策を探りますが、自らの感情過去の憎しみに縛られているため、冷静な判断が揺らぎます

スネイプはハリーの父ジェームズとの確執から抜け出せず、彼がジェームズの息子を救うことにためらいを感じる一方、ダンブルドアからの信頼や「命の借り」というスネイプ自身の強い倫理観が彼を葛藤させます。 この一連の過程で、スネイプはポーションに関して危険選択肢を考え始めます

第3幕: ハリーの苦悩と闇への誘惑

ハリー満月の夜、初めて狼人間に変身します。 彼はウルフズベイン・ポーションのおかげである程度の理性を保っていますが、内なる狼の本能が彼の意志を蝕み、凶暴化する寸前の状態に陥ります。 この時、ピーター・ペティグリューが現れ、ハリーをヴォルデモート側に引き入れようとします。 彼は「お前はすでに怪物だ。闇の力こそがお前に自由を与える」と誘惑します。

ハリー自分の内なる闇と向き合わなければならなくなり、自分父親と同じように「正義の味方」になれるかどうかに疑念を抱きます。 彼は狼人間である自分を受け入れることができず、自己嫌悪に苦しみます。 友人たちからも徐々に距離を置くようになり、孤立感を深めていきます

クライマックス: 絆と選択の瞬間

ついに、シリウスルーピン、そしてハリーピーター・ペティグリューとの最終対決に挑みます。 ペティグリューは、狼人間としてのハリーの力を暴走させ、彼を操ろうとしますが、ハリーは内なる狼と対峙し、「怪物である自分を受け入れることで、強さと理性を取り戻します。 彼は自らの力を使ってペティグリューに立ち向かい正義の側に立つことを選びます

この戦いの中で、スネイプも現れ、最終的に彼の知識技術ハリーを救う鍵となります。 スネイプは自らの過去感情を乗り越え、ハリーの命を救うために重要役割を果たします。 彼はハリーを守るために決断を下し、ウルフズベイン・ポーションの改良版を完成させ、ハリーが狼人間呪い制御できるようにします。

結末: 新たな始まり

物語最後ハリーは狼人間としての運命を受け入れつつ、今後も正しい道を歩む決意を固めます。 彼は「自分がどんな力を持っていても、それをどう使うかが重要だ」と悟り、自らの意志で闇に屈することなく、前に進む道を選びます

スネイプは依然として冷徹でありながらも、ハリーとの間に隠れた信頼感が生まれ、今後の物語の中で二人の関係がより複雑に発展していくことが暗示されます

2024-09-07

きみの色は結局何がしたい映画なのか

見たけど、よくわからなかった

話の内容が、というわけではなく制作意図(?)がわからなかった

以下感想

最初に簡潔にネタバレなしの外形的なレビューをする

アニメーションの出来が素晴らしい

日本の従来の商業アニメ的ではない表現演出なので外国映画賞とかとりそう

劇伴イマイチ

でもバンドセンスは異常

普通アニメで、高校生で、アマチュア寄せ集めで、そっちの方向性はいかなくないか

そしてミスチルはクソ

 

以下ネタバレ気にせず感想をかく、良かった点と悪かった点、疑問点、腑に落ちない点を書くのでだれか答えを教えてくれ

ざっくりいうと邦画っぽい

邦画まり知らないけどなんていうか岩井俊二的な、岩井俊二アニメ化するとしたら山田尚子に任せたらよさそう的な感想を持った

セリフ物語を紡ぐのではなく、美しい画で語る、的な

けどアニメーション的な演出、絵で持っていく演出もある

ちゃんアニメとして成立している、邦画っぽいけどやはりこれはアニメなのだ

また、邦画っぽいというのは、エンタメではないという意味も含む

たとえばこの映画君の名はのように大ヒットして何百億円も稼ぐとはとても思えない

興奮や感動を喚起リピーターを生み出すタイプではない

人によっては心に染み入るような、人によってはあくびが出るような、そんなタイプ映画

なぜそう感じるのか?

改めて考えたがこの映画は緩急に乏しい

たくさん登場人物が出るし、エピソードもたくさんあるがどれも平凡

心に刻み付けられる名ゼリフもなければグリグリ動く神作画もない

とりとめもないヤマナシオチナシがずーっと続く

ただしクライマックス文化祭演奏シーンを除いて

 

良かった点

1 音楽説得力があった

バンドアニメは数あれど説得力のあるものは少ない

その選曲パフォーマンスで客がそんな風にはならんやろと思ったり

なんでこの子達がそんな曲作ろうと思うん?だったり

の子達のレベルでそんな演奏できるわけないやろ

というものばかりである

その点、このアニメはよかった

文化祭あんセンスのある演奏されたらそらああなるし、そういう演奏になる理由も作中で描かれていた

悪かった点

1 ミスチルを起用すんな

単純にあってない

作品の完成度を落としてると思う

2 キャラクター性格世界観リアリティがない

このアニメはいつの時代を描いているのかよくわからない

いやおそらく「今」なんだろうが、現実の「今」とこの作品の中の「今」、ちょっと違う、いやかなり違うよね

いかにもアニメアニメしたアニメならご都合主義として無視できるのだけど、キャラデザ演出リアルに、邦画に寄せている分、どうしてもリアリティのなさ、時代曖昧さを感じてしま

上の方で岩井俊二っぽいと書いたけど、岩井俊二時代を切り取るのが上手い

打ち上げ花火から見るか横から見るか』を見れば90年代小学生リアルがそのまま伝わってくるし

『リリイシュシュのすべて』を見ればゼロ年代中学生リアルに心が苦しくなるはずだ

それらに比べるとこの作品にはリアリティがない

彼女ら、彼らは、本当に、令和の、2024年の、日本の今を生きる高校生なんだろうか?とてもそうはみえない

作劇に合わせて都合よく作られたフィクショナルなキャラクターに見える

邦画的なリアルっぽさがあるのにリアリティがない

そのちぐはぐさが不快で不満

疑問点

このアニメは何をしたかったんだろう?

エンタメではなさそうだ

いやもし売れる映画を目指してたなら単純に失敗だ

パンチが足りない

エンタメを求める客はこんな起伏の乏しい作品で満足しない

では作家性の強い映画メッセージ性のある映画をやりたかったのか?

作風的にはこっちの説のがしっくりくるのだけれども、そうだとするとこの作品テーマがよくわからない

自分には伝わらなかった

わかった人がいれば教えて欲しい

きみの色は結局何がしたい映画だったの?

2024-09-05

主にアビドス三章とプロジェクトKVについて

色々と情報錯綜しているプロジェクトKV関連について、内情に関する不確定な情報に関しては正直何とも言えない。

ただ一連の話の中でクリエイターは良い物さえ作ってくれれば構わない、という意見を見ることがある。これに関しては問題の内容にもよると思うのだが、出された物で評価するのであればライターの方が最後に携わった対策委員会編三章に関しても作った物であるし、アニメテキスト差し替えがあったイベント等への影響等も同様に評価するべきではないか

 

まず、対策委員会編三章に関して

ストーリーの根幹部分は本当に良かったとは思う。クジラのように息を止めていた=本音吐露できないでいたホシノ(アニメ水族館回のシロコとの会話より)が先輩に弱音を吐いた上でこれからも進んでいく覚悟をしたし、シロコ*テラーやプラナは自分たちが元いた世界では守れなかった人たちを守ることができた。最終編の続編的なストーリーとしては本当によかったと思う。

 

ただ、気になる箇所がいくつかある。これが単に尺や締切の問題ならまあ仕方ないとは思う(明らかに話数が多く、可能な限り設定にケリをつけようとしたことは分かるので)。ただ退社と新プロジェクト立ち上げの一連の流れを見ていると、その描写に関して何か含みがあるような気がしてしまう。

 

私募ファンド、ネフティスの執事さん、プレジデント対立のくだり

この辺りに関しては敵対者コロコロ変わるし執事は心変わりしたかと思うと反省してフェードアウトするし、プレジデント大人のやり方というわりに子供の癇癪めいた方法で話を反故にする。

この辺りは直近のイベント等でちゃん説明すれば協力してくれるアクアパークのオーナー反省してサオリを気遣ってくれるようになるDJ等が出てきていたのもあって、アビドス関係だけこうなの?となってしまう(エデン条約編三章〜四章のトリニティモブトラブル担当にされていたので、モブNPC性格が悪いのはライターの手癖なのかもしれないが)し、エピローグにも居たこともありコレがアビドスの生徒にとっての今後の隣人かぁ…と思うとなんとも言えない。

アニメや最終編でノノミ描写から実家問題の掘り下げを期待していたので肩透かしを喰らったのが正直なところだ。シナリオ単体だとそのくらいなのだが、退社の件と合わせて考えるとプレジデントとのやり取りは退社のきっかけとなる社内でのトラブルが元になっているのではないか…?という疑念が湧いてしまう。もちろんそんな明言はされていないし、退社の経緯に関しては知る由もないのだが。

 

シロコ*テラーがみんなの武器を捨てるシーンに関して

スチルを見た時の第一印象は捨て方が雑すぎないか…?というところで、ホシノがユメと言葉を交わして前に進む=きちんとお別れをする、大切な人を弔うというのがこの章の話であるなら、尚更砂漠に打ち捨てるのではなく、綺麗に埋めるとか溶かして別の武器にするとか、やりようはあったと思う。

果たして乱雑に打ち捨てる必要性があったのか、古巣を離れることに対する表現だとすると切り捨てられた感があるし、お話のコアになるキャラクター大事なシーンに変な文脈が乗ってくるのは正直かなり嫌な気持ちになる。

 

地下生活者に関して

今回の章での先生結論は、本当にざっくりした纏め方をすると大人として自分が今やれることをやる、というものだった。それに敵対する存在が、子供のように癇癪を起こし、無敵の空間から一方的に何の責任も負わず干渉し、チートめいた現実干渉本来あり得ない現象を起こすというのは対比がバッチリと決まっていたと思う。

だがその上で、どこまでが地下生活者仕業で、どこまでがそれぞれのキャラクターの動きなのかがハッキリ説明されておらず、よく分からない。先述の私募ファンド執事プレジデントに関して、心変わりが早すぎるのもあり、この辺りは操作されていたんじゃないか?と予想することはできる。朝霧スオウの挙動も、プレジデントを裏切って以降はホシノの強さ(キヴォトス最高の神秘としての、ゲマトリア視点のホシノの解釈しか見ていない様子で、地下生活者台詞呼応して動いているので何かしら干渉されているのは間違いない。ホシノへの精神干渉がどの程度なのかは分からない。テラー化直前かもしれないし、三章の合間に頻繁にホシノの回想が挿入されるのはこの時点で干渉を受けていて夢と現実認識曖昧になっていたのかもしれない。

しかし実際どこからどこまでがキャラクター本人の挙動なのかは明言されない。自己顕示欲の塊ゆえに全部説明してくれたベアトリーチェや暗躍しているシーンをキッチリ映している申谷カイなど、方向性の違う黒幕でもどこからどこまでが黒幕仕業でどこが本人の問題なのかはわかりやすかったのだが、単純に説明不足だ。

先生の爆破というファンコミュニティではさんざんアロナバリア無効化されてきた手段意気揚々と繰り出してきたり(よりにもよってそこで一旦シナリオ更新ストップするし)、先生の指揮の人数制限問題に関しても制約解除決戦以前からストーリー戦闘内で操作不可の味方が援護してくれる演出なんかもあったわけで、先生が打倒するにあたってのカタルシスが異様に弱かったように思う。対比構造とかモチーフにこだわるあまり動かし方が稚拙ではないだろうか。

メタ的な攻めをするわりに解釈が雑ですぐ癇癪を起こす大人なのに子供みたいなキャラクター、というとファンコミュニティでたまに見かける過激ユーザー揶揄しているようにも思える。先生への攻撃に関してもファンコミュニティでたまに発生する死ネタ・負傷ネタ風刺であるがゆえこういう手段になったのかもしれない。二次創作へのお気持ちで作られたキャラ造形、と言ってしまうのはさすがに邪推が過ぎるだろうが、ゲマトリアというメタ的な属性を与えられている立ち位置を考えればプレイヤー元ネタになるのも自然な話だし、それ自体別に良いと思う。しかユーザーの層を考えると、ある種の「チー牛」的な属性キャラを繰り出すのは不用意すぎるし、最後に関わったシナリオでそのキャラを地下へと追い返して退社というのはちょっと危険メッセージ性が生まれてこないだろうか。

ただ問題キャラクター設定よりもむしろシナリオ上での動かし方で、地下生活者が三章においてもたらしたもの説明不足なゴチャついた展開と列車砲やセトなどの扱いに困って途中で流れでサクッと処理した設定ばかりで、ホシノやシロコ*テラーの苦悩と決断など、三章の良かった部分とは関りが薄い。シロコ*テラーとプラナとは元の世界悲劇に関して因縁があるわけだし、アビドスの問題を一段落させたうえでプレナパテスの関係者メインできちんと対決するお話を用意してあげてもよかったのではないか

表現したいことがあるならそれでいいと思う。けれど実際何がしたかたかそもそもどこまでやらかしてるのかが分かりにくいし、ユーザーへの不快感の表明だけが文脈としてハッキリしてしまうのだとしたら、ちょっとさすがにどうなんだという感じだ。

 

朝霧スオウに関して

よくわからないといえば朝霧スオウだ。エピローグでの出番を見る限り確実に何か彼女彼女で設定がある筈なのだが、ホシノの台詞の通り本当に何だったのかよくわからないまま終わってしまった。最初対立関係にあると言われてたノゾミとヒカリ対策委員会との交渉時には遠ざけようとしていたり、ノノミ誘拐時には思うところがありそうだったり、なんやかんやノゾミとヒカリが助けているあたりホシノへの執着だけのキャラではないのは確かだろう。

ただ結局地下生活者がどこからどこまで操っていたのかわからないので、対策委員会編三章の動向だけでは本当によく分からないとしか言いようがない。雷帝関連が今後掘り下げられることもあり、シェマタ建造ぐらいの時期の話に関わってくるのかもしれないが……。

ただまあ思い返せばエデン条約編三章でも先の話を知らないとアツコを傷つけられて激怒するサオリのシーンなどはどの口で言っているんだ、と捉えられても仕方のない描写だったりするし、先のシナリオで裏事情を明かすキャラに関して事前には特にフォローが無い描き方をしているだけなのかもしれない。

 

セトに関して

ホシノのテラー化のついでに副産物のような形で出てきて、ホシノが復帰した後は何故か地下生活者切り札のような扱いになって、なんか凄いらしいけどそのまま倒されたのでよくわからなかった。

セトに関しては戦闘フィールド名前元ネタから明らかにアビドスに関係するボスとしてデザインされているし、新規コンテンツとして無からまれボスではなく三章実装にあたってデザインされたボスだろう。

それが新規コンテンツボスとしてはあまり歓迎された仕様ではなく、シナリオ的にもホシノの復活ついでに処理されているのは単に要素が渋滞したせいなのか、それともわざとなのだろうか。どちらにしろ無茶振り的な実装で調整不足なボスだと思う。

 

ホシノとヒナの対決に関して

スチルもアニメーションも潤沢な頂上決戦……の割には直前でホシノがシロコに一度競り負けているし、決着としても列車破壊による無効試合なので、演出は凄いのに脚本上の盛り上がりからは妙にズラされている。

ホシノの話に終始すると暗くなってしまうので派手なバトルでバランスを取ろうとしたのかもしれないが、心情的にそれどころではないタイミングで熱いバトルをされても集中できないというのが正直なところだし、その本人を巻き込んでるとなると尚更だ。

ヒナに関してはホシノのテラー化直前の台詞回しに関して、事実に即した言葉淡々提示して諭そうとしている。これは単にシナリオ上の都合の台詞ではなく、水着衣装のボイス等から推定するとヒナというキャラクターが確かな事実を礎にして動いており、不確定なものが苦手であるがゆえ、こういう台詞回しになっているわけだ。

事実真実に関する話はクライマックスでも再度言及されるわけだが、今回の章を経てホシノが辿り着いたのが真実であり、ヒナ重要視しているのは事実である。おそらくはこの対比関係を前提にした上でホシノとヒナをぶつけたかったのだろうが、戦闘時のホシノは絶賛迷走中で、ヒナゲヘナ編のシナリオがまだ来ていないので、関係煮詰まってないけどスケジュール的に不可能なのでとりあえずノルマでバトらせたようなバトルだ。正直なところ現状の描写だけではアニメで謎に往年のライバルキャラみたいな扱いをされていたシロコとアルと大差無い関係性だと思う。

頑張っていることを認めてくれると嬉しい、人助けが生きがい、確固たるものが心の拠り所……という、今は先生が適切な距離感で接しているので安定しているものの、ヒナ精神性はもともとコミュニケーション不安を覚えやすい子のそれだ。そういう部分でヒナの人柄を見て仲良くしてるキラキラ部の二人やまあ……偏愛を向けてるアコちゃんあたりの、頑張りとかが関係ない人間関係大事になってくる気がするのだが、その辺りは来たるゲヘナ編に期待したい。

 

後輩の成長に関して

ホシノを止めるために雨雲号を持ち出したり生徒会長立候補したりと、アヤネの凄さを感じさせるシーンが幾つかあったわりに、普通にそのまま撃退されたりプレジデントには発言無効にされたり結局会長職は返上したりとなんというか不憫描写が多かったように思う。

セリカに関してはあまりにも派手でスケールの大きいシナリオと相性が悪かったように思う。アニオリの水族館回でのノノミへのフォローなど、日常パートだといい立ち回りができるだけにもう少しなんとかしてあげてほしい。

今回の章で後輩メンバーたちがしっかり成長してしまうと、ホシノの未練が無くなってしまうので後輩の力で助ける・問題解決するというストーリーにしにくかったのだろうという推測はできる。だが見せ場を作った上でそれに水を差す形で否定する、という見せ方をする必要はあったのだろうか?

 

ユメに関して

ホシノの物語登場人物としては特に文句は無いのだが、プレイヤー視点としては先生として世界観測するゲームで、生徒には無限可能性があると示したのと同じ口でどうすることもできないと言うのは果たしてどうなのか。

全てを許してくれる聖母のような立ち位置先生として庇護すべき生徒を配置した上で、先生には責任がないと許してもらう(しか先生と会話したユメは本編の状況を何も知らず、先生とホシノと三人でアビドスにいるパラレル存在だ)のは些かグロテスクな構図に思える。ヒナの件も後出し列車砲の件で招集した、という描写で「先生は地下生活者と違って自分の生徒同士を将棋の駒みたくぶつけるようなことはしませんよ」と説明してるわけだが、そこを説明するより地下生活者干渉範囲ネタばらしとかもっと描写するところがあったんじゃないかと思う。

どうも三章は生徒に対する先生よりも「シャーレの先生」という立ち位置世界の命運を左右する存在としての在り方に寄った描写が多く感じた。描きたいお話と相性が悪かったんだろうか。でもまあ確かに最終編でアリスが命を賭けるシーンとかもプレイヤーとしては分かった上で生徒を送り出してるわけだし、セカイ系先生概念が相性悪いという話なのかもしれない。

ユメの死因に関してはそんなに明確に言及する必要があるか? と思うのだが、動いてないのに暑いよのミームへのカウンターとして描写したという説がどうもあるらしい。眉唾な話ではあるが仮にそういう意図だとすると三章完結後の現在、露悪要素のない二次創作に対して面白がってユメの死因をネタにしたコメントを書き込んで不謹慎大喜利をする風潮がミームの代わりに蔓延っているのだが、果たしてこれが望んだ光景だったのだろうか。結局ネタバレや不謹慎な内容を避ける流れでホシノサクサク代替としてバズったりしていたし、ミームは変わらず蔓延り、残ったのは悪ノリキャラを愚弄して面白がる空気感だけ。

しかギャグパートシリアスパートで同じ台詞がぜんぜん違う文脈になる、というのはブルーアーカイブお家芸なので何かしらの目的でわざとやってるのはそうなのかなぁとは思う。

ミームの件も合わせて考えると自分シナリオ以外で動かされるのが嫌だったから完全に死人として扱ってるんじゃないかと思わないでもない。そういう都合でキャラクターの結末が歪められたとしたら、三章の根幹部分のお話の受け取り方も変わってくる。

 

対策委員会編二章とエデン条約編の焼き増しではないか

対策委員会編に関しては正直初期のストーリーということもあるし、ホシノをメインに据えた話をするにあたってストーリーラインが似通ってしまうのは仕方ないのかもしれない。そこはおそらく三章の問題ではなく一章二章の方が未来でやる話と被ってしまった、というのが正しいのだろう。

ただ、先生の負傷による一時的退場でその間に加速する情勢、精神的に不安定な強い生徒が暴れてるけどそれとは別に対処しなきゃいけない問題がある、という構図はエデン条約編三章と四章そのままの構造だ。対策委員会編だけならまあホシノの問題は二章では何も解決していないから…と言えるのだが、これに関しては単に話のレパートリーが少ないだけではないだろうか。

本筋以外の部分はスケールが大きいが列車砲+スオウやカイザー軍勢は裏で片付けられているのもあり、ワンパターンを外そうとして派手な設定を入れ、結局扱い切れずに諦めた感もある。頻繁に挿入されてるスチルもこの後負けて即落ちするんだよな…とかカッコつけてるけど後輩の静止振り切って突っ走ってるだけなんだよな…と、シナリオを合わせて見ると微妙感想になるものが多く、手間と内容が釣り合っていない。

 

最近イベント

細部が気になるのは退社とプロジェクトの件だけが原因ではない。直近のイベントストーリーでは出来ている部分が出来ていないからだ。

ーve Alive!ではアイリ意図勘違いしながらもがむしゃらに手を伸ばすメンバーの姿が見られたが、このイベントでのアイリがいなければスイーツ部が存続する意味がない、という言葉こそ対策委員会編三章でユメの意思を継ぎアビドスの為に自分犠牲にしようとしていたホシノに対して、目的否定より何より先に掛ける言葉であったのではないか

say-bing!ではコノカ副局長の立ち回りがブルーアーカイブの根幹となるコミュニケーションであったように思う。カンナにとって大事ものを本人の意図関係なく尊重し、しかアクアパークから帰ってきたカンナが楽しそうだった理由はよく分かっていない、というのは他人はどこまでいっても他人である、だけどそれでも、という古則への回答そのものだ。

seaside outsideでは、人殺し教育しか受けてこなかったような生徒に居場所はあるのかという問いに対してアリウススクワッドのメンバーがそれぞれのやり方で他人と関わる様が見られ、彼女たちにも居場所はあるのだということが示唆されていた。栗浜アケミとそれを慕うスケバンが出てきたのが象徴的で、道を外れた生徒でも受け入れてくれる人がいるというお話を立体的に表現していたように思う。

月下夢騒に関しては続きがある以上結論は出せないし、実質的卒業済みの生徒=大人であるカイの処遇に関しては大きな不安が残る。しかし、黒幕であるカイが何を仕組んでいるかは明白であり、カグヤの暴走もキサキ門主就任仕事が手順を無視してのカイの追放だという部分を加味すると山海経の生徒がキサキ Permalink | 記事への反応(1) | 19:52

2024-09-04

きじゃない(嫌いという訳ではない)音楽聴くのってなんかしんどい

BGM的に耳へと入ってるくる分には別に良いんだけど、腰を据えて聴くとなるとなんかさっさと飛ばして好きな曲聴きたいよって気分になってくる。

サブスク時代弊害とかよく言われてるけど、ブッコフで少ない小遣い叩いてCD買ってた頃からそうだった。まあレコードとか録音技術のない時代にまで遡ればその言い分が更に相似形に存在するのかもしれんけど。

5秒聴いてハマらない曲は最後までハマらない。稀に耐えながらも聴いて好きになる事もあるけど。

技巧や目新しさとかそんなもの置いといて、ハマる曲を聴いた時は雷が落ちたように心が震える。

映画アニメクライマックスに来るようなライブシーンでいまいち盛り上がり切れないのが寂しい。

それまでの物語にお膳立てされて非常に昂ぶっているのに、肝心の音楽にノリ切れないとちょっと冷めてしまう。その手のシーンで音楽的にも物語的にも最高潮共鳴をする体験がしてみたい。

教養主義というか本質主義的な人にしてみれば、良い音楽理解できないのは然るべきリテラシーがないからとか言われそうだけど。

でもやっぱ刺さる曲を聴いた時のあの震えって理解するとかしないの問題じゃないような気がしてならない。なんか理屈で解剖出来ない神秘のようなものを信じたい気持ちもあるのかもしれない。

それもまあ分析するだけのリテラシーを持ち合わせてないだけで、実は好き嫌いを分かつ要素やシステムが明確にあるのかもしれんけど。

2024-09-03

ミステリー小説メタ読み推理

大抵のミステリー小説では事件解決クライマックスなので、その前後の話がややこしくなることはしない

もちろん例外はある

2024-09-01

anond:20240901134144

テクニックの例

速弾き: 「あの速弾きの部分、本当にスムーズで、しかも全ての音がしっかりと聞こえてきたよ。スピードと正確さを兼ね備えた演奏は、まるでプロみたいだった。」

タッピング: 「タッピングフレーズがとてもクリアで、しかリズムの中でしっかりと生きている感じがした。指の動きが完璧だね。」

正確なピッキング: 「速弾きなのに一音一音がクリアで、正確さがすごいね。」

ハンマリングのスムーズさ: 「ハンマリングオンとプリングオフが本当に滑らかで、メロディが生き生きとしてる。」

フィンガースタイルコードワークの例

フィンガースタイルの巧みさ: 「指使いがとても洗練されていて、音に深みがあるね。」

アルペジオ: 「あのアルペジオの部分、指使いがとても滑らかで、メロディ伴奏が一体となって美しい響きになっていたね。聴いていて本当に心地よかった。」

複雑なコードチェンジ: 「あんなに複雑なコードチェンジをこんなにスムーズにこなせるなんてすごい!指の運び方が本当にスピーディで正確だね。」

音楽的な表現力の例

ダイナミクス: 「曲のクライマックスに向けて、音がどんどん強くなっていくダイナミクスの使い方が見事だったよ。まるで物語が展開しているようだった。」

ビブラート: 「ビブラートのかけ方がとても繊細で、音がすごく感情的に響いてきた。弦を揺らすたびに、その一音一音がとても深い意味を持っているように感じたよ。」

ベンディングの味わい深さ: 「ベンディングにすごく感情がこもっていて、心に響くね。」

曲の解釈力の例

オリジナルアレンジ: 「あの有名な曲を君のスタイルアレンジしたところ、本当に斬新だった。原曲の良さを残しつつ、君ならではの個性がしっかりと感じられた。」

ソロ構成: 「ソロパート構成が本当に見事だった。最初シンプルで聴きやすメロディからまり最後に向けてどんどんエモーショナルになっていく流れがとても印象的だった。」

タイミングリズム感の例

正確なリズムキープ: 「テンポが速い曲でも、全く乱れることなく正確なリズムキープしていたね。リズム感が本当に優れているのがわかるよ。」

グルーヴ感: 「バッキングでのカッティングがとてもリズミカルで、バンド全体のグルーヴが引き立っていた。君のギターがあるだけで、曲が一層躍動感を持つね。」

トーンとサウンドメイクの例

音作りのセンス: 「そのトーンの選び方がすごく独特で、一度聴いたら忘れられない。」

エフェクターの使い方: 「ディレイリバーブのかけ方が絶妙で、音がまるで空間を飛び回っているように感じた。音作りへのこだわりが伝わってくる。」

アンプのセッティング: 「クリーントーンの設定が本当に美しくて、ギターナチュラル音色を最大限に引き出している感じがした。聴いていて心が洗われるような音だった。」

2024-08-30

「売れているものはくだらない」が常識だった時代あったよな?

今こんなことを言うと冷笑とか逆張りって言われそうだけど、

ベストセラー本はくだらない」「大ヒット映画はくだらない」みたいなのが常識だった時代あったよな?

2000年くらいまでかな。

ハリウッド映画」がクライマックスで大爆発するだけのくだらない映画代名詞だった頃だ。

 

映画のほうは、いつの間にかハリウッド映画復権して、必ずしも「大ヒット映画はくだらない」とは言えなくなったけど、

今でも、「ベストセラー本はくだらない」は変わってないと思うんだよな。(昔より悪化してるかも)

2024-08-26

イージー・ライダー』』にセックス描写はなかった??

須藤にわか氏の認識では映画イージー・ライダー』にはセックス描写はなかったことになっているらしい。後半、クライマックスともいえる場面では二人でそれぞれ売春婦を買い、4人でお祭りに繰り出し、人気のない墓場LSDをキメて全裸になり抱き合い、バッドトリップして泣き叫んでたりするわけだが… これで平和的、争いごとをせず、非暴力って言える?今でいう迷惑ユーチューバーみたいなことしてるじゃん。このへんの認識だけで映画をまともに見てるとはいいがたく、映画評論家としての信用をなくしている。

当該の売春婦LSDをキメてるシーンの動画無断転載)があるのでもし興味がある人はみてほしい。これがセックスにあたるかどうか、意見が分かれそうではあるが。

Easy Rider - Cemetery Acid Trip - 1969 (HQ) - YouTube

https://youtu.be/qp184faWaus?t=340

イージー・ライダー』はバイク乗りがアメリカ荒野を旅する物語なのでこれまた荒っぽそうなのだが、監督兼主演のデニス・ホッパーピーター・フォンダヒッピーなので争い事はせず、ドラッグ平和にラリってぶらぶらとバイクを走らせてばかりいたら粗野な田舎者から一方的に撃ち殺されてしまうという非暴力映画である。これにもヌードぐらいはどっかにあったような気もするがセックス描写とかはなかったんじゃないだろうか。

2024-08-18

anond:20240817054617

ベタと言われるだろうけど、俺のオススメ百合SFはやっぱり、うえお久光紫色のクオリア』(電撃文庫2009年)。

これは本当にすごい。人間ロボットしか見えない少女という題材からクオリア問題を扱うほのぼの百合なのでぜひ読んでみてください(にっこり)。古今東西SFへのオマージュが詰まりまくっていて(クライマックス直前のシーンはまんまグレッグ・イーガンの『万物理論』やんけ! ってなった)、その上にこう友情以上恋人未満の絶妙百合が描かれていて最高なんですよ(語彙力)。「1/1,000,000,000のキス」、いいよね……あとできれば原作に忠実なコミック版(全3巻)も買ってゆかりから手紙も読んでほしい~~~~~~~~。

次点が、小川一水ツインスターサイクロン・ランナウェイ』(ハヤカワ文庫JA2020年~)。宇宙で泥をこねあげて漁をするというセンス・オブ・ワンダーあふれる設定から叩きつけられる体格差百合。2巻ではヤンデレな昔の女も登場してきて、ゴリゴリ異性愛主義権化みたいな作家だった小川一水がついに百合に目覚めたんだなぁという謎の感慨が湧いてくる。

あと、小説じゃなくてアニメだけど、『プリンセス・プリンシパル』(2017年~)は百合スチームパンクの傑作だから見て。壁で分断された煙の街ロンドンで繰り広げられるスパイアクションが最高なのよ。メインはスパイなんだけど、ちゃんスチームパンクもしているのでぜひ。

百合スチームパンクだと、エリザベスベア『スチーム・ガール』(創元SF文庫2017年)も面白かった。都市伝説を扱ったやつだと、宮澤伊織『裏世界ピクニック』(ハヤカワ文庫JA2017年~)も割と面白い。

あるVtuber関係悪化チャンネル解除に至った話

ある個人勢Vのチャンネル登録を解除した。

これはあくまでも自分から視点で、当人から見たらまた違うのだろうということに念を押しておく。これだけを鵜呑みにしないでほしい。

解除したのはいろいろ応援したりしてきたけどしばらく自分への当たりが強かったからとも言える。

最初は「それはダメなのか」と反省していたが他のリスナーがやっても良くて、自分がやると咎められるということが2回あった。あまり記憶に残ってないが間違いなく今回の一因ではある。

あるゲーム配信で「感動する場面で嬉々とチャンネル登録者数の話をしだした」ので、Xで名前こそ出さなものの「皆その感動の反応を目当てにしてるのに」と批判をしている人を目撃。俺は空リプではあるが「そこは配信者の自由だろう」と考えを示したらどういうわけかそのVは俺が批判していると思って配信中に嫌なら離れれば?とチクチクと遠回りに刺してくる。

ここで解除を考えたがその後彼女家族が大変になり、情に脆い俺は居た堪れなくなりもう少し支援するかと継続

彼女がある病気で体調を崩して配信を強行した時、罹ったことのある自分経験上完治まで休むことをXで勧めた。その病気簡単悪化し、末期まで行くと取り返しのつかないことになるからだ。

しかモデレーター医師の了承を得てると言うので、なら負担にならないように静かにしていると言うことをモデレーターに伝えてあまりコメントせずに見守っていたら、後日日記で「思う通りにならなかったから怒るのって違わない?」と。最初は俺のことを言ってるとは思わなかったが、「あと遠い人になったのは違う、あなたがついていけてないの」と批判があって「ん?」とおもった。

前日に俺は公共電波に乗った親しいご当地Vにお祝いと共に「遠い存在になったなあw」と軽口をXで伝えていたのだ。

ああ俺のX見てんのか、それともモデレーター(この時は相互)から伝わってるのか。とりあえず見られていることは理解した。

にしても「負担をかけないように静かにする」と伝わってないのか?

誤解を解こうかと思ったが、この手の思い込みの激しいのは相手にするだけ無駄、言いたいことだけ言って非を認めないというのは経験理解してる。

この場合名指ししないことで「誰もあなたのことを言ってない」と逃げ道を作っているからだ。面倒臭え。

結局彼女が無理をしたツケはすぐに来た。俺の心配通りしばらく休む羽目になったのだが、本当に医師相談したのかは疑問に残るところだ。あの病気医師配信許可するとは思えないからだ。

故におそらく嘘だろうとは思ってるが、一介のリスナーしかない俺はそこからは何も言えない。

そんな感じで彼女支援がいままで続いたのは他のリスナー誕生日サプライズ提案してくれたり、応援を盛り上げてくれてそれに乗って一時的にVとの関係回復したりとあったからだ。

ある飲食関係案件

その配信の時のコラボ商品は俺がアレルギーがあるのでダメな奴だった。

ここで「欲しいけど食べられないのが辛い」とコメントしたのだが、その後Xで「企業様が見てるので食べられないとかネガティブなことを言わないでほしい」と。

え、これネガティブなん?

今だから言うけど、俺その系のコラボ責任者にされる身分だがそんなこと思わねーよ?

しろダメなのに欲しいと言ってくれてありがとう。こんなファンがいるこの人に任せてよかった」って思うよ?そこまで人気があるってことはまたこの人に任せられるってことだからね。

アレルギーがあるにせよその商品は買いました。物が来たらリスナーを続けてる人にあげるつもりです。

実は俺の仕事先で個人V案件コラボ可能性はあったのだが、彼女にうちのコラボの話を持ちかけなかったのはやはりその性質にある。

過去の同僚の悪い話を暴露して視聴数を稼いだ。

これは一見面白おかしくはあるが、一方的見方しかいからだ。相手には相手の言い分などがある。例えモデレーターともども被害を被ったからと言ってその話を鵜呑みにするようじゃ責任者なんて務まらん。

それにこんな堂々と他人のことを公に暴露する、悪くいうのはいずれ同じことをやる可能性がある。他のゲーム配信もだが問題あるリスナー悪口を言ってたりと言うのもあった。

自分感情を優先して自分の「大きくなりたい、コラボ案件が欲しい」などの夢と、皆が見てる公の存在と言う立場自覚しない。

そんな人物コラボを持ちかけるのは一責任者として認めることはできなかった。

結局このコラボの案は流れてしまったのだが、俺の判断は正しかったと思う。

まあこんな文書いている俺がいうのもなんだが。

そしてあるゲーム配信の時、彼女はあるガチャキャラに興味を示したので俺は「ストーリー見たら欲しくなるよ」とコメントしたが「匂わせてしまたか」と思った。このキャラストーリーで著しい成長を見せ、しかもかっこいいキャラソンまで歌う。今までと扱いが違うのだ。この一言だけでストーリーキャラがどんな扱いなのかわかると言ってもいい。

しか彼女は「えーそうなの?」と普通の反応だった。

とりあえずこの程度(ストーリーに直に触れない程度)なら良いらしい。

後日別のストーリーを進めていた彼女クライマックス差し掛かった。このゲームストーリーは必ずクライマックスで泣かせにくるのが定番で有名なのだ

なので「ネタバレタオル用意」とコメントしたところ「匂わせやめてください!」と返信が。最初俺のおふざけに付き合ってくれたのかと思ったが、後でXで「ネタバレやめてって書いてるのになんでやるのかな」と。

地雷を踏んでしまったという奴だ。しかもわざわざすぐ特定出来る形でだ。当然これには俺も納得が行かなくて「じゃあこの前の反応はなんだったのか?」と反論しようと思ったがネタバレ大原則を思い出した。要はネタバレ定義個人裁量によるって話である

例えばペルソナ5リリース後しばらくはネタバレ禁止していた。同時に配信ロックをかけていたのは個人裁量なので完全に防ぐことはできないと言うことと、ロックをしたという実績を無視して配信した場合著作権法に問うことができるからだ。

企業がここまでやることに対し、一般人がやれることは「ネット断ちする」など自己防衛だ。

個人裁量定義が変わる以上これしかないのだ。

例えばあるVさんは「これはいいけどこういうのはやめてね」と自分基準を示している。

ネタバレ、指示はやめてね」が全面禁止ならば納得できるが、ならばこの前のうっかり匂わせは?と言うことになる。

じゃあどうするか。謝る?

そこまでしなきゃならんのは面倒臭え。そこまで付き合う義理もねえ。

今までのが積もり積もって手前ェには付き合いきれねえよって奴だ。

おそらく彼女はかつて同僚のことを暴露したように、憂さ晴らしや視聴数稼ぎにこの話をすると思う。これはその時のカウンターにするか。

できれば今の俺の憂さ晴らしで終わることを祈る。

チャンネル解除が視野に入った時、一方的な、本人に都合のいい内容の暴露を避けるために散々Xで攻撃的な一面を見せて「面倒くさい奴」を演じたんだ。少なくともモデレーターにはそう映ってるはずだ。頼むぜ。

2024-08-16

anond:20240816213029

増田ダメなところを教えてやる。

まず構成問題だ。冒頭から突然小学校の思い出に飛んでいるが、具体的な導入がなく、読者は何を期待していいのか分からない。ストーリーの軸をもっと明確にして、読み手を導く努力しろ。例えば、「小学校夏休み読書感想文で、思わぬ展開に翻弄された話をしよう」といった前置きがあると分かりやすいだろう。

次に、文章冗長だ。余計な描写が多すぎて、読み手が疲れる。一つのエピソードを要点だけで伝えれば良い。例えば、「小学校2年生の夏、カブトムシの本で感想文を書いた。しかし、その感想文は嘘だらけだった」という風に、簡潔にまとめてからエピソードに進め。

それに加え、感情の流れも唐突すぎる。賞を取った喜びから絶望に至るまでの心の動きをもう少し丁寧に描け。喜びと絶望が急に切り替わると、読者もついていけない。例えば、「賞を取ったとき最初は嬉しかったが、放送で読むと聞いて一気に不安が押し寄せた」という風に段階を踏んで描写を進めろ。

次に、母親に叱られるシーンだが、感情描写が薄い。嘘がばれた瞬間の緊張感や母親の反応をもう少し詳細に描いてほしい。これが物語クライマックスとなるので、リアルに感じられないと読者は共感しにくい。

また、結末での教訓があまりにも抽象的だ。嘘をつかないという教訓は一般的すぎる。このエピソードを通して、読者にもっと具体的な学びを提供するべきだ。例えば、「嘘をつくと、短期的には良いかもしれないが、長期的には必ずばれる」という具体的な教訓にフォーカスしろ

以上が増田文章問題点だ。どうだ増田。返信は不要。礼も不要だぞ。

2024-08-14

大きく吸って!せーの!

あ😄え😃い😁う😳え😃お😱あお!!

🎊🎉🙌😍🙌😍🙌🎉🎊

じゃーん!! 🎊🙋🙋🎊私たちの届けるストーリー🙌💒🙌🌃🙌

心ゆくまで楽しんで下しゃい✌😚✌

くらっさい😁🎉くにゃっしゃ😰🎇くにゃっにゃ😅🎆くくらら🌟クライマックス!!😲😸😲😸😲

なまむぎ😝🌾なみゃごめ😊🌾にゃまにゃまご😻🐾😽🐾あかまきまき😉📃あおまみまい😆🆒きみゃきまみ😭🆖

カエル🐸ぴょこぴょこ🐸🐸みぴょこぴょこ🐸🐸🐸

ぴょこ🐸ぴょこ🐸ぴょこ🐸ぴょこ🐸ごぴょこぴょこ🐸😹🐸😹🐸😾🐸😻🐸

いつも元気ニッコリ😸🌟動物さんたちともフレンドリー🐺😍🐻😍🐑😍

でもな~んで? 😂人前でガチガチ☺☺☺

文学的少女📚😚おなかペッコリで間食😳🍸🍕🍖🍝でもな~んで? 😂古本をムシャコラ📖😳💓愛情表現📚😍💕

今日は😊」「今日は?😲」「 どんな劇にしようかな🙋」

ちょっとまだ決めてなかったの😵💦🙇🙇🙇」

はいはいは~い!🙋デンジャラス🔞なテイストどうでしょう👏😸」

「え~っ!?😱😱😱」「それだったら!かわいい🌟衣装がいいわ👸」

無難な感じがいいと思う😉🉑」

「ま、✋😆何がこようとまかせなさい!🙌💪🙌」

作り上げよう🔧😍🔨夢の舞台✨💒✨

頑張ろう頑張ろう💪お稽古💃💃オッケーゴー!👊😆💞

それじゃあみんな🙋せーの!👏💃💃💃👏

あ😄え😃い😁う😳え😃お😱あお!!

🎊🎉🙌😍🙌😍🙌🎉🎊

じゃーん!! 🎊🙋🙋🎊私たちの届けるストーリー🙌💒🙌🌃🙌

心ゆくまで楽しんで下しゃい✌😚✌

さあ始まるよ☝☝幸せ💑のステージ🌃

どきどき💓🙊とわくわく💗😺をいっぱい💞💕

うるうる😹😹😹ときらきら🌟✨🌟をぎゅっと詰め込んだ

クライマックしゅ🙍くにゃいまっくしゅ😼

クライマ🙎クラ🙉クラ🙉クラ🙉くくら🙊クラ🙉クラ🙉くくらら🌟クライマックス!!🙌😻🙌😻🙌

2024-08-07

僕のヒーローアカデミアって漫画最近最終回を迎えたのでまとめて読んでみたんだけど。

どうも全体として違和感というか、構造的な問題があるように感じる。

この漫画では大多数の人達が個々人によって異なる特殊能力を持ち、それは「個性」と呼ばれている。その「個性」を用いて救助活動をする職業ヒーロー、「個性」を犯罪に用いる人間が敵(ヴィラン)と呼ばれている。

で、敵の親玉としては表向きのラスボスとして立っている若い男性と、その背後にいる「個性黎明期から黒幕がいる訳だけど。

このうち黒幕の方は本当に絶対悪とでも言うべき存在で。世界最初に「個性」に目覚めた人間であり、生まれた時から奪う事が当たり前で、他人を殺し、奪い、利用、支配し、双子の弟への執着も自己の所有物としてのもの。一応、生まれつき身寄りのない孤児で不幸な境遇ではあったものの、彼の人格形成にそういう環境要因を読み取る事は困難。本当に同情の余地など何一つない絶対悪として描かれている。そしてその黒幕は一旦、主人公幼なじみによって倒される。

一方、ラスボスの方はそれに比べれば同情すべき人間として描かれており、彼を救う事が終盤の主人公動機になっている。

しかし、主人公ラスボスとの戦いのクライマックスにて、黒幕ラスボス意識を乗っ取る。

ラスボスは触った対象崩壊させてしまう「個性」を持ち、幼い頃にその「個性」の覚醒によって家族全員を皆殺しにしてしまった過去があるんだけど。結局彼にその「個性」を植え付けたのは黒幕で、最終的に乗っ取るための仕込みだった事が発覚する。しかも幼少時のラスボスを苦しめた父親すらも、黒幕によって誘導されていた。これは重大な真相の筈なのに、それを知った(と思われる)主人公の反応が特にない。主人公黒幕を倒した後、改めて精神世界ラスボス対峙するものの、やった事は許さないと言って倒して終わる。重大な真相の扱いがあまりにも軽い。

仲間達に励まされて最後の力を振り絞る主人公の姿は、感動的ではある。しか主人公ラスボスの対比構造を強調し、ラスボスを救いたいと言わせてきたのに、最後の戦いはあっさりと、本当にあっさりと終わってしまう。そのせいか主人公の影が薄く感じてしまうというか…。元々、主人公クラスメイト父親に過ぎないキャラクターに、多くの筆量を費やした漫画だった。そちらでは彼の虐待の結果として敵に回った長男瀕死状態で生かして確保していた。それと比べると主人公ラスボス顛末は雑というか。ああい真相があったならば主人公ラスボスを生かして救おうとして、ラスボス黒幕もろとも自死するとかの方が王道なんじゃないか


最終回近くのエピローグで、ラスボスに焦点を当てた回がある。しかしその中で黒幕との関係は何故か語られない。専ら大衆マスコミが愚かで何も分かっていない、といった描写。いや社会がどうこう以前に、悪意を持った特定個人誘導された結果だし、その特定個人はどう見てもナチュラルボーン絶対悪だったんだが…!?主人公ラスボスの仲間の一人に面会し、最期言葉を伝えるが、やはり黒幕との関係特に語らない。その仲間はラスボス自分達のヒーローだったと言い、獄中で本を書いて出すんだけど、真相を知らずして本が書けるものなんだろうか。


まり物語全体としては明らかに絶対悪たる黒幕がいて、そいつが大体悪い事になっているのにも関わらず、エピローグでは何故かその存在が触れられず、世間から主人公から殆ど無視されるという不思議な事になっている。この漫画全体のテーマとしては、社会全体に問題があり、皆の努力で少しずつよくして行こうという方向性なんだと思うんだけど、それにしてはどうにも黒幕存在邪魔。まあ黒幕以外にも自然発生的な「敵」は大勢いて、それに対処する必要があるのは確かなんだけど、それにしても黒幕が作中でやった事が大きすぎてノイズなんだよね。

2024-07-31

anond:20240731113316

ラストクライマックス映像使っての詐欺CMよりファスト映画の方がよっぽど映画館に行きたくなってたのにな

あらすじをざっと説明して「最後はご自身の目で確認してほしい」で〆るやつ良かったのに

2024-07-25

昨日の晩のお食事中、

突然Pixelからちょっと前にお世話になった射精管理ASMRが大爆音で流れはじめ、

しかもいよいよクライマックスと言うところのカウントダウンで果てて止まっていた為、

まさに「いっちゃえ❤いっちゃえ❤」みたいなところをかーちゃん思春期の妹に聞かれて、

それからものすごく空気が気まずい。

特に妹は目も合わせてくれないし、話しかけても返事もしてくれない。

ずっとiPhoneを使ってきたんだけど、働き始めてからゲームもしなくなり、

音楽を聞く機会も減っていたし、年々高くなっていくこともあって、

思い切ってこの春からApple経済圏から脱出してAndroid経済圏で生きていこうとした矢先である

まだこれが家だからこれで済んだだけで、職場でこれが発生したら職を失ってもおかしくなかった。

Apple税の支払いを拒否すると言うことは、ささいな理由社会的破滅を迎えるリスクを背負うことである

 

Apple税を払って人生を続けますか?それともAndroid人生終わらせますか?

 

AC 日本公共広告機構

2024-07-22

弱者男性人間が交わったとき世界はどうなるのか

物語の背景

かつて、生命の実を食べた一族弱者男性」と、知恵の実を食べた一族人間」が存在した。これらの一族が交わることで、神の力を持つ存在誕生することを恐れた神は、弱者男性呪いをかけ、人間から嫌悪されるようにした。

主な登場人物

カズミ弱者男性人間ハーフ少女呪いを受けているため、人間社会からは嫌われ、孤独生活を送っている。しかし、内には強大な力を秘めている。

タケフミ:カズミに命を助けられた少年カズミ理解し、共に冒険を始める。

あらすじ

ある日、カズミは森でタケフミという少年を救う。タケフミは最初こそカズミに怯えるが、次第に彼女の優しさと力強さに触れ、心を開く。カズミもまた、タケフミと出会うことで自分存在意義を見つけ始める。

二人は旅をしながら、お互いの背景を知ることになる。カズミは、自分が神の力を持つ可能性を秘めた存在であることを悟り、タケフミはその力をどう扱うべきかを共に考える。彼らは、神の呪い人間弱者男性を引き離していることを知り、呪いを解く方法を探し始める。

物語の展開

二人の旅の中で、カズミの力が徐々に覚醒し始める。その力は、人間社会に混乱をもたらす一方で、彼らの救いとなる可能性も示唆する。しかし、カズミ存在を知った神の使者たちは、彼を消そうとする。

カズミとタケフミは、多くの試練を乗り越えながら、呪いを解く鍵を探し出す。彼らは、古代遺跡賢者たちの助けを借りて、神に立ち向かう力を得る。

クライマックス

エデンの園には、生命の樹が存在し、それを守るのは天使ケルビムとウリエルであった。カズミとタケフミは、生命の樹の実を手に入れ完全な神になり呪いを解くためにエデンの園を目指すことを決意する。エデンの園に到着した二人は、ケルビムとウリエルとの激しい戦闘に巻き込まれる。

カズミはその覚醒した力でケルビムを倒すことに成功するが、ウリエルの猛攻に苦しむ。そのとき、タケフミはカズミを守るために自らの命を賭けて戦い、ウリエル撃退する。しかし、タケフミは重傷を負いながらもカズミに重大な告白をする。

タケフミは実は神の分身であり、最初からカズミ監視するために近づいた存在だった。神はカズミの力が完全に覚醒することを防ぐために、タケフミを送り込んだのだった。タケフミはカズミに対する情を感じつつも、神の命令に従い、最後の瞬間に彼女を裏切る。

結末

タケフミの裏切りによって、カズミ絶望し、全ての力を失う。彼女生命の木に手を伸ばすこともできず、その場に崩れ落ちる。神の怒りは彼女を完全に飲み込み、カズミ存在消滅する。世界は再び神の支配下に置かれ、カズミの力を恐れる必要はなくなった。

タケフミは、自分の使命を果たしたものの、カズミへの裏切りの罪悪感に苛まれたことで神に見捨てられカズミと同じ呪いをかけられて孤独存在となる。弱者男性人間一族は、互いに嫌悪し続け、永遠に和解することのないまま、神の意志に従って生きることを強いられる。

これが、弱者男性人間が交わったときに訪れた、悲劇的な世界の結末である

2024-07-21

弱者男性人間が交わったとき世界はどうなるのか

物語の背景

かつて、生命の実を食べた一族弱者男性」と、知恵の実を食べた一族人間」が存在した。これらの一族が交わることで、神の力を持つ存在誕生することを恐れた神は、弱者男性呪いをかけ、人間から嫌悪されるようにした。

主な登場人物

カズミ弱者男性人間ハーフ少女呪いを受けているため、人間社会からは嫌われ、孤独生活を送っている。しかし、内には強大な力を秘めている。

タケフミ:カズミに命を助けられた少年カズミ理解し、共に冒険を始める。

あらすじ

ある日、カズミは森でタケフミという少年を救う。タケフミは最初こそカズミに怯えるが、次第に彼女の優しさと力強さに触れ、心を開く。カズミもまた、タケフミと出会うことで自分存在意義を見つけ始める。

二人は旅をしながら、お互いの背景を知ることになる。カズミは、自分が神の力を持つ可能性を秘めた存在であることを悟り、タケフミはその力をどう扱うべきかを共に考える。彼らは、神の呪い人間弱者男性を引き離していることを知り、呪いを解く方法を探し始める。

物語の展開

二人の旅の中で、カズミの力が徐々に覚醒し始める。その力は、人間社会に混乱をもたらす一方で、彼らの救いとなる可能性も示唆する。しかし、カズミ存在を知った神の使者たちは、彼を消そうとする。

カズミとタケフミは、多くの試練を乗り越えながら、呪いを解く鍵を探し出す。彼らは、古代遺跡賢者たちの助けを借りて、神に立ち向かう力を得る。

クライマックス

最終的に、カズミとタケフミは神の居場所にたどり着く。そこで彼らは、神に対して自分たちの存在意志を示す。カズミは、自分の力を完全に覚醒させ、神の呪いを打ち破る。タケフミの支えもあり、カズミは神の力を持つ存在として新たな未来を創り出す決意を固める。

結末

神の呪いが解かれ、人間弱者男性一族和解の道を歩み始める。カズミとタケフミは、新たな時代象徴として、共に未来を切り拓く。彼らの冒険は、人間弱者男性共存し、共に繁栄する世界の始まりとなるのだった。

この物語は、友情理解、そして共存の力を描いた壮大な冒険であるカズミとタケフミの絆が、呪い運命を乗り越えて新たな希望を生み出す姿に、読者は心を揺さぶられることだろう。

2024-07-14

マーダーミステリーに初参加したの愚痴

吐き出したくなったので書く

マーダーミステリーというボードゲーム(?)に初参加した。

シナリオ付きの人狼のようなもので、起こってしまった殺人事件犯人捜しや、同時に発生した不可解な現象の謎解き、あるいはまた別の個人目標のために行動するゲームだ。

動画作品をいくつか見ただけの初心者だけど、数合わせに呼ばれて興味はあったので参加。

今回のはちょっと難しいシナリオからキャラクター情報を読み込んでおいて、と資料を渡されて、十数ページ分くらいありそうなものを事前に読み込み。

メインの謎はおおきく二つで、超常的な現象に巻き込まれたことと、同時に発生した殺人事件

自分担当は、いずれの犯人でもなくかつ、いかにもな超常的なアイテムを持っているキャラクター。ただしそのアイテム効果が複雑で制限が多く、これだけでは超常現象解決できないものだった。

おそらく他のキャラクターもつ能力アイテムを組み合わせて事件解決に用いるのだろうと思い、「この効果自分言葉説明する必要があるだろう」と資料に但し書きもついていたので、いざ使うとなったときに他のプレイヤー迷惑がかからないようにきちんと説明できるよう何度も読み返した。

当日プレイが進みいよいよクライマックス、今回のシナリオルート分岐があるらしく、Aルート自分キャラクターが持っていたアイテム使用するルート、ただしアイテム性質上起きてしまたことの解決はできないし、気休めというかやることはやったという自己満足しかならないとシステムメッセージ説明された。

もう一つのBルートは顕現した邪神魔法の力で撃退するルート異世界から転生した別キャラクター魔法の力を取り戻して敵対する邪神を倒せば超常現象解決して元の生活に戻れるらしい。

参加者全員で相談して選択したのは、当然事態解決可能性があるBルート自分キャラクター科学者魔法の見識もなく戦闘なんかできないのでクライマックスで関われるようなことはなく蚊帳の外。もしかしたらアイテムを使うタイミングがあるのかと進行の裏で資料再確認していたが結局使用する機会もなく無事に邪神を倒して、ゲームが終了。

感想戦最中GMになにかできることはなかったのかを聞いてみると「そのアイテムキャラクターギミックはいわゆるノーマルエンドのAルート用なので、今回のトゥルーエンドのBルートだと役割がないんですよねー」と。

事前に覚えたアイテム効果も結局システムメッセージで全部説明されてたし、

俺このゲーム参加する必要あったか? 自分が空回りしてただけだったのかと、なんか萎えた。

劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦 興収2024年上半期2位の分析

https://toyokeizai.net/articles/-/774575

1回性の事象分析なんてしてもしょうがないけど 適宜WIKIPEDIA参照しながら

1.知名度

 a.少年ジャンプ効果 2012年2月20日 - 2020年7月20日 全45巻 全402話

 b.テレビアニメ効果  第1期: 2014年4月6日 - 9月21日

           第2期: 2015年10月4日 - 2016年3月28日

           第3期: 2016年10月8日 - 12月10日 

           第4期第1クール2020年1月11日 - 4月4日

           第4期第2クール2020年10月3日 - 12月19日

   85話くらい地上波放送された模様。 放送時刻に関してはよくわからなかったが深夜アニメだったようだ。

   コナンが勝ったのは当然として、SPYFAMILYが勝てなかったのは仕方がない(かもしれない)。

 

2.特典商法

  2024年2月16日公開より前に、すでに3カ月先の5月までの、週替わり(2週替わり?)の種々の特典を配布することが公知されていた(内容は順次公表)。

  製作委員会ロングランへの自信がうかがえる。7月現在も上映している映画館があるが、特典がどうなっているか不明

  最初週の特典はコレクターズアイテム感の高い、ジャンプコミックスの判型の情報誌。描きおろし番外編含む。

  これはONEPIECE呪術廻戦などでも行われていた。集英社IPの強み。

  豪華めの特典と言えば新海誠だが、予算で負ける映画の特典はフィルムミニ色紙など、低予算もの(もらっても大してうれしくない)が多い。

  描きおろし番外編特典は京アニ作品でもヴァイオレット・エヴァーガーデンユーフォニアムでおこなわれていたが、短編小説

  アニメ見に来る層のうち、エヴァーユーフォ原作小説を嗜んでいる人の割合が、ハイキュー原作まんがのそれと比べて小さいことは想像に難くない。

 

3.アニメの出来と題材

  ・先行するアニメProduction I.G.でデキがよかった。男性キャラクターが多いジャンプまんが、男性声優の多いジャンプアニメであり、所謂ジャンプ男子漫画雑誌なのか女子が支えているのか問題抵触するわけだが、SLAM DUNKなどと同様、男子にも比較抵抗なく受け入れられた模様。上澄みというか沈殿というか、7月になってまで見ている層は女性が多そうではある。

  ・題材がアニオリ(劇場版オリジナル)ではなかった。

  原作で言うと33 - 37巻の1試合まるごと再現で、全45巻中のクライマックスと言っても過言ではない。THE FIRST SLAMDUNKの山王戦みたいなものだ。それ以前の32巻分をテレビ1~4期でやったのは、尺の調節の意味があるのではとさえ思える。(42-45巻はガラっと登場キャラクターや話が変わる)。

  相手キャラクターも初登場4巻から因縁の決着編であり、文字通り満を持してこの題材を劇場版にぶつけたということになる。

  (この長い射程の伏線は、連載当初ヤンキー漫画になっていった可能性を秘めていたSLAM DUNKとの大きな違いだろう。余談)

  その点未完なのでアニオリエピソードを作らなくてはいけなかった(いけない) SPY FAMILYや ヒロアカとは土俵が違ったことになる。

  

  

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