はてなキーワード: センシティブとは
今回の兵庫県知事選挙で起こったことについて尼崎に生まれ育った人間として、発信したいと思う。XやYouTubeでは広がらない(後述)ので、一人でも多くの方に伝わればと思う。
兵庫県知事選挙に稲村さんが立候補すると聞いて、それは安心だと思った。
彼女は、あの尼崎で暴力団を追放し、遊郭を潰した。組合の強い市バスを民間の譲渡して将来の赤字のリスクをなくし、財政改革もして学力も向上させた。
彼女は、決して断言したものの言い方をせず、対立構造を作らずに笑顔で改革を進めてきた。はっきりものを言うのはカッコいいけど、対抗勢力が反発して改革できないのが日本社会。稲村さんは今の日本社会にあったリーダーだと思う。
はっきりと「自分が命令した」と発言すれば、大きな反発があり、また命の危険性もあったかもしれない。だから彼女はこんな発言をしたのだろう。でも、周到に準備をしていて、再開できないように、すぐに建物・土地の買収を予算化した。遊郭はこれまでも何度か休業しては、時間がたてば再開していたからだ。
知事選挙が始まり、最初は楽勝と言われていた。ところが投票1週間前ぐらいから急激に風向きが変わりはじめた。
たくさんの間違った情報が発信された。
●稲村は極左
本人は中道左派と言ってるけど、実際の尼崎での政策は維新より右寄りだったと思う。めちゃくちゃ改革してコストカットした。結果的に「汚い、危ない、学力が低い」という街のイメージを一新し、JR尼崎や阪神沿線には多くのマンションが建った。
なのに市外の左翼が張り切って勝手に選挙応援し始めたので、選挙に対立構造が生まれて彼女の実像が全く伝わらなかった。
●幼稚園をつぶした
幼稚園は統廃合したが、ビルやマンションの1階に小さな保育所がたくさんできた。尼崎の市長選挙ならこんな情報が飛び交っても、みんな保育所ができているのを目にしているから「何を言っているのか???」となっただろうが、尼崎を知らない人は信じたのかもしれない
●退職金が5倍
1期目は選挙公約で大幅カットしたが、2期目からは審議会で慎重に検討して、従来規程の1/3をカットして中核市では最低レベルの退職金にした。数字だけみたら5倍だけど、実態はこんなことだ。他の中核市で、満額の退職金をもらっている市長より少ないのに批判されるのは筋違いだし、あまりに安いと優秀な人が政治家をしなくなると思う。
そもそも、自動小銃で乱射事件が起きる街から命がけで暴力団を追放した人なのだから個人的には1億円払っても安いと思う。
投票1週間前ぐらいから急激に風向きが変わりはじめたので、急遽、ネットでの発信を始めた。上記のような稲村さんの実績をXやYouTubeのコメント欄に記載した。Xで発信しても、アカウントをブロックや通報する人が大量にでてきて、他のアカウントからみると投稿が「この画像/動画はセンシティブな内容を含んでいる可能性があります。」となって、発信が表示されなくなった。
YouTubeでのコメント欄に投稿しても数時間でコメントが消えてしまった。YouTubeの発信者は明らかに管理者がコメントを削除するような人ではなかったので、おそらく大量の通報があったのだと感じた。
SNSは自由に発信できると言うが、このような手法を使えば言論封殺ができるので大変危険性をはらんでいると思う。SNSの運営会社は政治的な発言では、AIで判定した誹謗中傷以外の発信は、通報が来ても削除しないアルゴリズムに変える必要があると思う。
この投稿が一人でも多くの方の目に届けばと思う。
私はレズで、付き合って2年の彼女がいる。まだお互い学生だから当然結婚の話なんて遠い感覚があるんだけど、普通の男女カップルと比べたら結婚の話ってセンシティブなんじゃないかと思う。
今の日本では同性婚ってのはできなくて、一部地域に住めばパートナーシップ制度とかがあるけど、それは結婚ではないし、まだ一般的な家族の形とは言えない。
私はレズだけど彼女の方は元々ノンケで、彼女の相談に私が下心ありで乗ってたら告白されて付き合うことになった。セックスめいたこともするけど、女同士だし、友達の延長って感じがしなくもない。もし実際別れることになったら友達に戻るんだと思う。
そういう現状で、彼女は度々結婚の話をする。よくセクマイが結婚について議論する仕草みたいな強い意志の主張という感じではなくて、街を歩いてる子連れを見て「いいなあ」とか、「私結婚できるのかな」とか、そういう感じ。
私は幼少期からずっと変わらず女性、あるいは女体にしか性欲を持たないレズだから、結婚とか家族の話題ってどうしても上手く喋れない。夢物語みたいに女の子と結婚できたらいいのにとは思うけど、そうした社会的なシステムの改変がいろんな面倒を引き起こすこともそれなりにわかってるし、まだ財もなさない学生だから相続とかもピンとこないし、諸外国で起きてる子供に関する問題とか見てると同性婚って人類にはまだちょっと早いのかもしれないとも思う。こういう問題をクリアしてからじゃないと、同性婚が当たり前の未来なんて訪れないだろうし、マイノリティである以上そのくらいの我慢はできるけどなーとか思ったりする。
現状、カップルとしての私と彼女の自然な未来に結婚というのは存在しない。だから彼女が結婚の話をちょっとこぼすだけで不安になる。それが自然なこぼし方であるほど、私は彼女にとって学生の時分だけの遊び相手なのかな、いつか男性と一般的な家庭を築こうとしてるのかなとか考えちゃうから、いつもうまい相槌が打てない。
でも本当はレズカップルでも権利とか運動とか知らない同性カップルの起こした問題の議論とかを抜きにして家庭の話をするのはおかしいことじゃないような気もしてる。いちいち不安にならないで会話を続けたい。どうしてこんなに卑屈になっちゃったんだ。
他に色々あるSNSじゃなく、ここに書き込むあなたの理由は何?
私は、実名/半匿名のSNSで持ち出すにはセンシティブな内容で、他の人の意見を聞いてみたいとき。
SNSは拡散が強いし、極端な人達は手当たり次第に攻撃してくるからアカウントが潰れてしまう。
大方の人が似たような理由かな?
この日記では、実在の人物を対象にした二次創作(いわゆる、ナマモノや半ナマ)について言及する。本来であればこのような界隈は表に出てくるべきでは無い。この日記に書いてある内容の中で、1番マナーもモラルもないのは、私自身であると重々承知している。いちオタクの戯言だと思って聞き流して欲しい。
そしてこれは、願わくば全員鍵かけてくれないかなという迷惑系界隈全体攻撃である。
本題のお気持ちに入る前に、昨今の事情を踏まえ、私がナマモノ界隈に対して感じていることについて述べておこうと思う。私はナマモノ歴5年程度であり、界隈のマナーについてはある程度理解しているつもりであるが、知らないマナーがあるかもしれないためご容赦願いたい。
事の発端はX(旧Twitter)のブロックの仕様変更である。ブロックの仕様変更により、ブロックした相手からも自身のポストが表示されるようになってしまった。それに伴い、今まで活動者本人をブロックし鍵パカで作品を投稿していた方々が続々と鍵をかけるようになった。
そんな中、自身の表垢でナマモノの腐向けカップリングを含む創作を行う投稿を行う不届き者が現れた。それに対し、嫌悪感を示す者、お気持ちマシュマロを送る者、作り手の自由なのだから別にいいだろという者、更には当該不届き者とは直接関係のない表垢で上げるにはグレーゾーンの創作物の作り手のにまでお気持ちマロが飛び、界隈はまさに大学級会時代なのである。
これに対して私が思うことはただ1つ。
ファンアート以外の捏造を含むマンガや小説を書く奴は、カップリングの有無に関係なく鍵垢でやってくれーー!!!!!!!
ナマモノ二次創作には、現実の人間を創作の対象としているため通常の二次創作より強度のゾーニングが必要となる。これは、界隈における常識である。
古来より、ナマモノで二次創作を行う場合は容易に検索されない場所で行うべきであるというマナーがあった。しかし、昨今では界隈を盛り上げるために各事務所がガイドラインを設定した上で、ある程度の創作は許容されている。NL、BL、GL等カップリングを含むものは従前の通り完全に鍵垢で行い、カップリングが無くガイドラインに沿うものであれば表で、というのが大まかなゾーニングである。カップリングが無くても、幼児化・女体化・年齢操作・家族パロなど、捏造を含むものはワンクッションを置くべきとされている。
しかしながら、表垢で創作を行う絵描き、字書きの方は鍵垢でカップリングを含む創作を行っている可能性がある。そうした方の創作物には、作り手自身がカップリングは無いと認識していても、意図せぬうちにカップリング要素が混入することがある。(これがいわゆる、腐透けなど。)こうしたことが起こらない為、自身の創作物を常に客観視する必要があり、それが出来ないのであれば鍵垢にするべきである。
また当然であるが、表垢でカップリングを含む鍵垢へフォロワーの誘導などを行ってはならない。カップリングを含む創作物は非常にセンシティブであるため、検索避けを徹底したサイトや決して鍵を開けない鍵垢で行うものである。表垢でこうしたアカウントへの誘導を行うと、創作物が創作対象本人に見つかるリスクが上がる。連鎖的にマナーを守っていた人が見つけられる恐れすらある。
こうしたナマモノのマナーについては他の方が丁寧に説明してくださった記事がネット上にいくらでも存在するため、そうした方に説明を譲る。
とにかく、ナマモノ界隈はガイドラインに従うのみでは不十分で、創作者各人のモラルと良心に委ねられているのである。
現在のナマモノ二次創作界隈(特に表垢)では、モラルと良心に欠けた創作者が非常に多い。
少し、あなたの思いつくナマモノ界隈で検索してみて欲しい。それだけで、なんのワンクッションもなく飛び出してくる捏造二次創作のなんと多いことか。
Bio欄におまけとばかりに記入されている【本人B済】の文字が哀れになってくる。公開垢で投稿しておきながら本人に見られたくないとは何事だろうか?本人さえブロックしておけば見られないとでも思っていたのだろうか?なんとも浅はかである。
ブロック仕様変更に伴い、鍵垢にする創作者が増えた中で、鍵にしたくないという意見も散見された。その際に見られた理由は主に以下の3つである。
・鍵垢が増えると界隈が盛り上がらなくなる
少し反論してみようと思う。
・鍵垢が増えると界隈が盛り上がらなくなる
お前が考えるべきことでは無い。界隈の盛り上がりは二次創作の寡多のみで決まらない。確かに、二次創作が界隈にハマるきっかけのひとつになることはある。だが、捏造創作物で興味を持ち、本人の事などまるで興味も示さない人が界隈に増えて欲しいかと言われれば否である。
それに、界隈を盛り上げるとかいう謎の意識で鍵パカにすることが、ナマモノの界隈のマナーを守ることに優先するなら、お前は界隈を去れ。
ガイドライン遵守のみでは不足であることは前述の通りである。これを本気で言っているのならば、3年ROMれ。
論外。自分のことしか考えられないガキはインターネット辞めろ。
そこそこ親しくさせていただいてる一部の創作者さんには、上記内容を1000倍稀釈したような形で、「それちょっと微妙じゃないですか〜?」と指摘したことがある。その際、「ガイドラインに違反してないのに何がダメなんですか?」「別にそんなのどうでもいいです。」「そもそもあなたになんの権限があってそんなこと言ってるんですか(意訳)」と返された。
さすがに開いた口が塞がらなかった。
だがこれは、界隈の縮図なのである。
現在のナマモノ界隈は、マナーを守りたい(守らせたい)人、マナーとか知らんの人、別にどっちでもいいけど創作物見られなくなるのは嫌な人、の3つに勢力が大別される。マナーを守らせたい人がマナーとか知らんの人に指摘を行うと、マナーとか知らんの人は自身が攻撃されたと勘違いして防衛に走る。それを、どっちでもいい人が囲い、結局指摘した側が悪になる。
ここには、モラル・マナーと言った不文律を守らせることへの困難さが含まれている。
通常、モラルやマナーは社会の中でに受け入れている人が多数派である場合にいちばんその効力を発揮する。こうした社会ではモラルやマナーを守らない人に対して厳しい批難が向けられるため、強制的にモラル・マナーを守る方向へ誘導することが出来る。
しかし、昨今のナマモノ界隈ではマナーを守りたい人が少数派になってしまった。そのため、指摘を行ってもノイジーマイノリティとして処理され、まともに取り合って貰えないというのが現状である。
また、マナー自体の認知度の低さも問題である。界隈が大きくなるにつれて、自分の取り扱っているジャンルがナマモノであるという認識は希薄になった。多くの人は、2次元の延長線でナマモノを扱っている。そうした人がマナーを調べることは無いだろうし、今後マナーが周知される兆しもない。非常に残念ではあるが、今後界隈の民度が悪化していくのを指をくわえて見守ることしか出来ないのだ。
ナマモノ界隈でマナーを振りかざして学級会を取り仕切る私たちは、旧世代のモンスターなのである。
昔ながらのマナーを喧伝する老害と成り果てた私に出来ることが1つある。それは、匿名かつ公の場であるこの場でナマモノ界隈の現状を告発することにより、界隈ごと自爆することである。
正直、この日記には起こった出来事をフェイクを全く入れず、そのまま書いている。途中で具体的な界隈を特定出来た方もいるだろう。でも、ほんとにそれでいい。こんな気色悪い界隈が存続してしまうくらいなら、はやく息の根を止めてあげた方がいい。
どうか、どうか、良識のある大人はこの日記を拡散しないで欲しい。それで界隈が延命するのであれば、最後の良心に救われたことになるのだろう。
そして、どうか、特になんとも思わなかった、もしくはクソくだんねぇ、お前がきもいと思った方は遠慮なく拡散してひとつの界隈をぶっ壊して欲しい。
えー長々と書こうと思ったのですがWikipediaのリンク一本貼るだけでいいような気がしてきました。
[wikipedia:~https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%ABCD~]
まぁコピーコントロールCDが問題になったのは10年以上も前の話なので知らないor忘れた人も多かったのでしょう。
CDのデータのPCへのコピー対策として音楽データを傷物にする技術があったけど、
当然ユーザーエクスペリエンスに悪影響がありアーティストからもファンからも不評でした。
Xで起きていたのはクリエイターが
「AI対策に全面に透かし(ウォーターマーク)入れても結局損をするのは作品とファンの方だろ」
という発言をして言葉が強かったのもあり物議をかもした、です。
歴史は繰り返すんですねぇ
==== 一応元原稿も置いておきます。せっかく途中まで書いたので。=====
「ウォーターマークなんて作品のクオリティを下げるだけで大して効果も無いのだからやめろバカ」
といったツイートがAIを齧ったことのあるクリエイターから発信されたのが発端でした。
逆に言っていない行間を勝手に読む方々は大勢いらっしゃるので火が上がりました。
(元ツイートもバカだの負け犬だの強い言葉を使っていたのでやや自業自得ですが・・・)
全面にsample文字やノイズを散らすようなウォーターマーク(以下WM)を入れたらせっかくの絵が台無しだ!という主張が、反AIには泥棒が施錠に反対しているように見えたのでしょう。
(そもそも発端の方はプロの漫画家なのでどちらかというと家主側では…?)
実際は盗みに入る気を起こさせないために敷地内にゴミを撒いたり、壁中にヤバそうなお札を貼る行為に近いのでもっと前向きな対策をしようという論旨ですね。
まぁ1回でも生成AIに肯定的な態度をとった以上はそちら側認定されるので、そう好意的には意図を組んでもらえない訳です。
Xでは生成AIへの反対運動はもはや宗教戦争の様相を呈しており、
「AI生成ユーザーがWM反対キャンペーンをやっているぞ」 「漫画家のくせに権利保護に反対するなんて」
のようにレッテル張りからの行間批判コンボで終わってしまうわけですね。
そもそも著作者を示すサインと、イラストや写真本体を守るためのWM(透かし)、この違いが分かっていないのに一丁噛みしている人の多いこと多いこと。
元ツイートでは前者は一切否定していないので、サインとWMを並列に語りだした時点で論外ですし、文末ではもっと意味のある戦い方をしようと結んでいるわけです。
1つ入れるだけの複製禁止スタンプ等も原義・広義ではWMなので、その線で冷静に指摘していた方のように議論のテーブルに就けていた人もいましたが…
この話題、あえてテーブルに就くインセンティブが働きづらいんですよね。センシティブな話題でもありますし。
最後に1点気になる反応を見かけたので性格の悪いことを書いておきます。
5桁フォロワーのいる絵描きが「自分は積極的にウォーターマークを入れるべきだと思います」とだけツイートしていました。
しかし、その方のメディア欄を除くと描かれたイラストには小さくサインが入っているだけでした。
これって何重にも賢い立ち回りなんですよ。
・ノイジーな層にはクリエイターの味方&権利意識が高いアピールができる。
・一方で真に受けた絵描きが1人でも自分の作品に全面透かしを入れ始めたら、その分だけライバルのイラストが勝手にクオリティを下げていく
・あなたはWM入れないんですか?と突っ込まれたら「サイン=WM」だと思ってました、で逃げられる。
頭の中ではベストな対策じゃないと分かっていても、表面上は肯定し得なんですよ。
私がイラストで何かを稼ごうとしているならば間違いなく同じ立ち回りをすると思います。
もちろん早急に何か対策を講じる必要がある方もいらっしゃるでしょうから、重要なのは冷静に武器を取捨選択することだと思います。
手描きで絵や漫画を描き、趣味で同人誌を作ったりしているが、画像生成AIにも肯定的な人間がこの文章を書いていることを最初に断っておく。
人間は共通の敵がいると一致団結しやすい生き物だ。オタクも例外ではなく、何かにつけては「迫害されるオタク」の話題で盛り上がってきた。
しかし日本のアニメ・漫画・ゲームが世界規模で人気になり、これまでオタク迫害者の代表的存在であったギャル、ヤンキー、スクールカースト上位層にすらクールジャパンが浸透するほど、オタク趣味が一般化。さらに多様性を肯定する時代の流れもあって、オタクがオタクであるだけで軽蔑されたり迫害される事は、昔と比べると随分少なくなってきたと思う。
オタクとしては平和な時代…と思いきや、今度はオタク同士の内紛が目立つようになった。解釈違い、同担拒否、胸を盛るな、カップリングの左右がどうこう、愛のない二次創作、毒マロ届いた、センシティブ未設定でエロ絵を垂れ流す、トレパク発覚…。SNSでは常にどこかでオタク学級会が発生している。
オタクたちも最初は様子を伺っていたものの、仕組みや技術の意図や使い道が十分に伝わらなかったのか、はたまた著作権の誤った知識が広まりすぎているためか、「絵師たちが血の滲むような努力をして描きあげた、我が子のように大切な絵の数々を、本人に無許可で大量に食わせたあげく、神絵師の絵に似せたAI画像を出力して嫌がらせまで働いているらしい。こいつはメチャゆるさんよなああああ」のような共通認識が広まってゆき、画像生成AIを肯定する人たちを「敵」と認定するオタクが増えていった。
するとどうだろう、内紛続きだったオタクたちが、共通の敵を前にして一致団結。Xの変更規約が11月15日から適用の話題をきっかけとして、「スタイリッシュなウォーターマークの入れ方」や「お手製ノイズの掛け方」を教え合うのが大ブームに。さらに移住先のSNSで心機一転、のびのびと楽しく交流し始めたではないか。「無断生成AIを許さない」のスローガンのもと、いま再びオタクたちは一つになったのだ。すごい一体感を感じる。今までにない何か熱い一体感を。
…というような感じ方があって、最近特に過激なAI反対運動が盛り上がっているのかもしれないと考えたりしている。もはやAIを心底憎んでいるというよりも、新たなる共通の敵に対してみんなで立ち向かう感じが楽しいんだろうな、と。
実際は法律が整備されて違法ではないし、そもそも「無断学習」という概念は存在しないし、ウォーターマークとお手製ノイズに学習阻害効果はないし、X以外のSNSに移動してもインターネットである限り学習を完全に避ける手段はないし、人手不足が深刻なアニメや漫画の現場ではすでにAIを活用している所もあるだろうし、産業・工業分野でも必要とされている技術だし、国も開発を支援していく方針である以上、これから発展はすれど無かった時代には戻れない。有効活用、あるいは共存を考える他ない状況での現実逃避の果てに、彼らはどうなっていくんだろう。10年も経つころにはAIが画材ツールとしてありふれたものになって、いまのドタバタ騒ぎが「ああ…そんなこともあったな〜笑」なんて言われているのかもしれない。
「AI絵師に絶滅してほしい人、このツイートにいいねしてみて」のツイートに32万もいいねがついていた。(10/31時点)結構な人数だと思うが、この数字に対して誇らしげに胸を張るのはどうなんだろうな…。32万人もいるのに「じゃあ、AI規制のために一致団結して活動しよう」と率先して意味あるアクションを起こせる人が1人もいないことの方を深刻に考えるべきではないだろうか。SNSで愚痴って終わるだけの人間が32万人いたところで何もならない。結局、共通の敵を前にみんなで一致団結ごっこしていたいだけに見える。
闘病の末に父親が死んだ。
よく周りからは「お父さんは幸せだった」「あなたはよく頑張った」と言われる。
動きやすいのは自分だった。長子だったのもあるが、自分の性格もあったとは思う。
仕事を休み、何度も父の元へと向かった。新幹線で、高速バスで、時には車で。
父は末期癌だった。
そして、さして仲良くもなかった自分が看取った。看取ってしまった。
自分にとって父とは、何だったのだろうか。
父が死ぬまでに、何度も心が折れた。
「勝手に死ね」とも「死なないでくれ」とも言えぬ自分の身勝手さに、気持ち悪さが付き纏った。自分には父を恨むにも愛すにも、圧倒的に情報が足りなかった。
記憶に残るのは、怒られたこと、趣味を語る穏やかで弾んだ声、モルヒネで死相が出ている痩せ細った体、そして最期の何か言いたそうにもごもごと動く口。
葬儀の日に泣き崩れた自分が何に泣いたのか、未だに分からない。
心が折れて何度か顔を見せられなかったことの後悔、最後に立ち会ってしまったことの重さ、知らぬことが多い父への疑問。
答えが出ず、吐き出せぬ気持ちが、肚の中にずっとぐるぐると渦巻いている。
知らなかったことの方が多かった。
金はそれなりに遺してくれたが、スマホの中には何もなかった。
遺したものに友人が居た形跡はあったのに、スマホの中には居なかった。
酷く寂しく、そして虚しい。
自分が知らなかった時間を知る人が、居たのか居なかったのかさえもう分からない。
消したのか、元からなかったのか。
ないとすれば、父とは何だったのか。
病院でも何処でも、何時でも聞ける機会はあった。
心の内を曝け出す勇気は、端から持っていない。だから電子の海に流す。
頑張って過ごすことに、少し疲れてしまったように思う。
そして起きて酷く安心する。
覚めたことではなく、その内容に。
暇空の弁護士の垣鍔晶が「カルピス」と名乗ってフェミ女性への容姿中傷していたのがバレた際に、それをあてこすってカルピスと名乗る者が多発して発生した
今ではカルピス関係の名前ではない者でも、暇空に批判的だとカルピス扱いだ
カルピスは一枚岩ではなく、「女性差別を許さない」といった優等生的な人もいれば、古代の2ちゃんねる的お祭り好き悪ノリな人もいる
しばらく凍結されていたが復活した木野は、以前は仲良くカル活をしていたが、「カルピス軍団の中に重大な人権侵害をしている者がいる」と非難をするようになった
カルピス軍団は誰ウェルなのでいろんな人が入り、暇アノンスパイも紛れ込むので内部のDMが漏れまくり暇アノンYouTuberに晒されることもあった
「発言に覚えがない、捏造だ」と主張されたものもあり、真偽は不明
その真偽不明の流出DMの中には「暇空の関係者の出自や過去の事件を晒そう」という提案があった
暇空サイドの関係者の中には、片親が外国人かつ、10代の頃に粗暴行為で2度逮捕(保護)された者がいる
その人物には重度の発達障害があり、重度発達障害者は知的障害も伴うことが多いのだが、その人は非常に高度な知性も持つという稀少な例だった
珍しいので論文の題材にされ、両親の馴れ初めから始まる詳細な生い立ちが本人に無許可で公にされた(名前は伏せられている)
出版社を訴えるも最高裁で敗訴しており、結局今でも読めてしまう
その人は暇空がよく差別的に扱う国をルーツに持ち、暇空は堀口が私物のパソコンモニタを破壊しただけで暴力癖だと騒ぎ立てるがその人は暴力事件で捕まった過去を持つ
暇空の発言が暇空の仲間であるその人へのブーメランになるので晒して叩こうとDMでは相談しているようだった
「そういうのはやらない方がいい」と別のカルピスに言われて頓挫というやりとりだった
DMではそれで終わりだが、その人の過去は結局あちこちで触れられており、揶揄も多い
X上でカルピスが直接的にばら撒くようなことはなかったが、その人の過去は暇空界隈に関心ある者ならちょっと調べれば詳細がわかるぐらいにはなった
木野はしばき隊なので、血筋や障害などセンシティブな要素を晒すことを許せなかったのだろう
5ちゃんや好き嫌いcomなどでその人の過去を書いてばらまいたのはカルピスだと木野は思っているようだ
ばら撒いた者がいるなら「然るべき対応」をするよう呼びかけている
その人への謝罪だろうか
流出DMはモザイクまみれで発言者が誰なのかもわからず、犯人が名乗り出ることを求めているようだ
名乗り出る者はいまのところおらず、「捏造では?」「結局制止されてるのでは?」と反論するカルピスや、「血筋で叩くのは確かによくない」と同調するカルピスなどに分かれている