はてなキーワード: 炎上とは
カワンゴが炎上してるけど、いかんせんつい先日「情報公開で国が滅ぶ」「中国を見習え」みたいなことをほざいて炎上したばかりなので、そりゃそういう文脈で取られるわな。
あとNTTとカワンゴが握ったっていう山本一郎の第一報をすっとぼけたのは非常に印象悪い。おおっぴらに言えないことですと自白しているようなものだ。
すわ日本版金盾登場かみたいな話になってるけど、これは半分間違っている。
今回のはDNSサーバが漫画村のホスト解決をしないことで漫画村を見えなくしようという方式で、http/httpsの通信パケットまでは直接見ない。
だから我らが美しい国に都合の悪い例えば「基本的人権」とか「森友学園」なんて文字列が含まれるアクセスをしても、いきなり回線が切断されて公安にしょっ引かれるみたいな話では(とりあえずは)ない。
ただし当然ながら官邸がasahi.comを不適切サイト認定してホスト解決をさせなくするといったことは可能だし、実際トルコ政府がこの方式でtwitterを排除したことがある。
上にも書いたけどトルコがtwitterを禁止した時はGoogle Public DNS(いわゆる8.8.8.8)を使って回避するのが流行った。つまるところ、官邸の統制下にあるプロバイダ事業者が提供しているDNSを使わなければいいだけの話なので。
海外事業者のDNSにゴルァ入れてドメインをTakedownするくらいなら、多分DMCAでTakedownする方が早い。
要するにプロバイダに外部DNSの使用を禁じるよう義務化し、検閲済みのプロバイダお仕着せのDNSを使わせるということ。
これは短期的には効果あるかもしれないけど、どうせ検閲国家は次はこれをやってくるという想定で既にDNS over HTTPSの標準化が進んでる。
HTTPSを塞ぐのは現実的ではないので、これが各ブラウザに標準搭載されたらなかなか難しい。
パケットを覗いても暗号化されているので、国内での暗号の使用を制限するみたいな話になる。どっかで聞いた話だね。そうだね金盾だね。
技術的には最終的に行き着く先は金盾になる。まあそもそも金盾自体が「中国人民を不適切な情報から守るため」ってことになってるからね。どこもそうだよね。お題目は美しい。
わかんにゃい。NTTのフィルタリングは訴えられたらヤバい領域に踏み込んでるし、法制化する場合でも憲法との兼ね合いは出てくる。
長期的には、そりゃあれよ、憲法の方を変えてしまえば何でもありだよ。9条9条言ってるけどみんな他の項目見てるぅ~?
広告などのマネタイズ手段をTakedownできるような制度が必要じゃないかな。
今だと広告代理店の「良識」に依存してるけど、著作権違反のクレームが付いてもまだ広告を出していたら共同正犯に問えます、となったら広告逃げるよ。
制度的にはプロバイダ責任制限法みたいに「情を知ってから一定期間内に対応したら免責します」って形かな。まあ制度としてどう落とし込むかは議論の余地が大きいと思う。
ただ検閲賛成側の人がこっちの方向性を検討している気配すらないので、「筋の悪い技術を採用して金盾にエスカレーションさせる気やろ?」という見方が出てくる面はまああるよね。
炎上というものは、実際には一人がひとこと意見をぶつけているだけなんだけど、それが何千人もいるから集団でボコボコに叩かれているように感じるのだ、というメカニズムを熟知しているはずのネット民が、ポリコレに関しては「全世界の女が俺をボコボコに殴ってくる」「オタクが居丈高に俺のことを責めてくる」みたいな錯覚に綺麗にはまってるのは何でなん。
麻生のスーツが35万と報道して炎上しているアッコにおまかせ見てたけど、麻生さんのオシャレなスーツはお値段35万とネタにしてただけなのに、批判してたようにネットで捏造されてマスゴミと炎上させられているのを見ると、好意的だろうと麻生をネタにするとあぶねぇなぁ。
コンテンツというジャンルで漫画村が依然話題だが、別な商法を見つけたので問題提起したい。
かつてプロブロガーで賑わったnoteで、今度はあんちゃというプロブロガーが書いたnoteがにわかに炎上しているようだ。
https://note.mu/souda/n/nc37bb1ef7eb5
インスタのフォロワーを増やす記事で、2018年4月24日現在は6980円という、note内においては高額な価格設定で販売されている。購入されたほとんどは初期の安い価格のときのものだと思われるが、それにしても、もはや情報商材臭が半端ない。
https://anond.hatelabo.jp/20180405160004
どうやら、追記するごとに価格を釣り上げていくという手法らしい。興味深いのはこのスレッドをたどっていくと、どうやら特商法に記載されている連絡先は違っているらしい。こちらの記事はそこそこはてぶもされている。
追記商法もそうだが、もし詐称された連絡先を書いているのであれば、これは商売としてはNGだろう。
また、noteは広告収入がないため、こうした情報商材系の販売やトラブルにも消極的だ。問い合わせ窓口などを用意しているが、こうした炎上ブロガーにとっては、そうした問い合わせなどは格好のネタ提供になるため、購入者は及び腰になり、ほとんど機能しない。泣き寝入りがほとんどだろう。
コメントこそ付けられるものの、レビューを書けないため、noteでは購入前の判断がどうしてもつきづらく買うしか無いという状況が、それを後押ししている。
がぜん興味がわいてきたので早速購入してみた。なるほどこれは厳しい。有料記事なのでほどほどにしておくが、フォロワーを増やせるかのような印象を与えているが内容は凡庸な印象だ。ほどほど人気のハッシュタグのを狙おうとか、まだないジャンルを狙おうとか。
はてぶに出てくるインスタエントリーを読めば、まず購入する必要性はないだろう。
http://diamond.jp/articles/-/133352
http://www.appbank.net/2017/11/16/iphone-application/1443327.php
http://hash-hikaku.hatenablog.jp/entry/2017/12/10/003102
http://www.invision-inc.jp/oyama33
http://social-buzz.site/how-to-increase-instagram-followers/
上記の記事でもそうなのだが昨今のInstagramノウハウは、ほぼハッシュタグSEOに集約される。そしてSEOと同様に最適なテーマを選ぶという構造が成熟期を見せている。ようはハッシュタグのおすすめに如何に載るかというアルゴリズムの追求だ。ただ本記事はそこまでテクニカルで具体的なことは省かれている。
さて、くだんの記事だが、残念なことに、実際に事例アカウントは非公開されないままだ。これでは本当なのかまったくわからない。売れてきたことで出し惜しみしたくなったのか定かではないが、フォロワーを買ったと言われても文句は言えないだろう。それにしてもインスタSEOは今後もこうしたネタはしばらく続くのだろうな。
本記事で唯一有効だったのは、彼女が参考にしたインスタアカウントだけは公開されたことだ。ただ、それを980円のときにかった人ならまだしも、現在の価格で見た人の気持ちは察するところだ。まあ私のような物好きであれば、芸の肥やしとなるので大好物なのだが、そうした人は少数であろう。
こうした情報商材だが、たいていは返品不可と書かれている。しかし、消費者センターによると情報商材などでも、特商法の表記に偽りがあったり、書かれた内容の価値を提供できていなければ、クーリングオフが可能だ。
http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2017_05.html
書店にならぶ書籍でも勿論「とんでも本」は溢れている。しかし、そのほとんどは立ち読みで確認可能だ。さすがにその状態で購入したならば、自己責任と突き放しても良いだろう。
しかしnoteの場合、とくに今回の場合「追記をする」という未来に対する「投資」に近い商材となってしまっていることが問題だ。現状のnoteの仕組み上、売上に応じて内容を変えることだって可能なのだから。本来であればすべて書き終えた後で、徐々に開示する仕組みが良いのだが、そうではないためがっかりした購入者も多いのではないだろうか。
完成するまで何号買えばいいんだ!と言われるデアゴスティーニであっても、全国出版されたテーマの書籍はすべて最後まで必ず出す。テスト本だけは途中で未完だったものがあったらしい(タモリ倶楽部より)が。
今回の件は、追記商法とも呼べる新しい事案なだけに、長文を書いてしまった。ただ、またnoteは華麗にスルーを決めることだろう。そして、この増田も静かに押し流されて、また別の情報商材がnoteに並ぶ。
noteが今ひとつ突き抜けないのは、このあたりにあるのかもしれない。
反響に驚いている。すべての追記が悪とは言えないだろうが、我々はそうした記事購入については、今後は、クラウドファンディングのような投資案件であると、認識して買う必要があると思った。
そして、よしんばnoteには、こうした追記記事には、投資案件的なリスク表示を義務化する規約変更を願いたい。そうしなければ、今後どんなトラブルが起こるのか考えるだけでも怖くなる。
おっと、これも追記だ。
またアホみたいな言いがかりをつけられてプチ炎上の様相を呈してるけど、大変だなと思う。
差別問題に関する野間の水準は、反・反差別みたいな連中とは雲泥なのは当然として、はてなの標準的ないわゆるサヨクと比べても相当高い。在特会と対峙してきた功績も大きいし、本当はもっと評価されるべき人物であることは間違いない。
ただ彼はいわゆるサヨクとも基本仲良くないから、はてブとか見ててもいつもほぼ総攻撃だし、書いたものもほとんど広まらない。ファクトチェック福島のやつとか正論テンプレのやつとか、賛否は別としてもっと読まれるべきなんだが。自分で選んでる(いわゆるサヨクと距離をとってる)節もあるんだけど、しかしまあほんと困難な道を歩いてるよ。
反・反差別連中はしかたないとしても、どうですかね、はてなのいわゆるサヨクのみなさん。もう少し是々非々の態度でのぞむことってできませんか。
しかるねこ 一回TLに流れてきて苦手な感じがしてなるべく見ないようにってしてたのに、炎上したポメラニアン関連で話題に上がってたから改めてちゃんと見たけど、やっぱり苦手だわ。
語尾が強くて無理。なんで怒られなきゃいけないのかグルグルしてストレスになる。
私はだらしないことで自分にイライラする事があんまりなくて(ストレス溜めないようにダラっとするようにしてる)、だからこそそれをグチグチ言われるのが嫌なんだなぁ。
なにかを発表することによって炎上した場合、「チェックする人いなかったのか?」「誰も気づかなかったのか?」と言われることがあると思うがまず気づかないだろうね。基本的にみんなが空気読むから何の批判もなく通るってのは何も不思議はなくむしろ普通のことなはず。逆にちょっと影響力ある人が反対するとあっという間に反対ムードができたりする。どうしても事前チェックが必要ならブレインストーミング式で抗議の可能性について会議するとおもしろいかもしれん。でも何もできなくなりそうでちょっと馬鹿らしいよな。
元増田は自分です(anond:20180422233630ではない)
私も司法を軽視したネット上の告発による私刑は禁止するべきという立場です
可能なら完全になくすべきですが、ネット炎上が誰もコントロールできないように現実的には難しいでしょう
その考えについては同意ですが、
原理上否定できないことを持ってこちらが非難されるいわれはないと考えています
ちょっとここにひっかかります。ルール上やむを得ないから何をやっても何の問題がないとは思いません
非難されるいわれはあります。被害者が実際に被害に遭っているがそれを立証できないケースを排除できないし実際多くあるからです
一般にセクハラ認定が白黒つけがたいのは、現状「ルール面の欠陥」が問題という認識ですが、
ほりいゆうじはすごいよな、やっぱ!
それがシナリオ的、物語的なものでなく、ゲーム的な意味なら、プログラマの中村光一を褒めるべきでは? とほんの少しだけ思ったが、まあ中村光一の功績は全てクルーザーで帳消しになってるからどうでもいいか。
あーあ、こうしんまるみたいに中村光一のクルーザーも炎上するぐらいの「もってる」感がないのが、今のチュンソフトのありようの象徴だよなあ。
そりゃ炎上したら悲しいし悲劇なのは間違いないから、揶揄うもんじゃないんだけど、芸能人として「もってる」感がすごいもん。
もうありありと、炎上するこうしんまるの上でバイオハザードを楽しんでる絵が浮かぶもん。
以下、こうしんまる炎上並みにスパイクチュンソフトが「もってる」感を出せる架空のニュースの例。
ジニアス・ソノリティがドラクエGOを作り大ヒットする。
パワポケゴルフが再評価され、続編が発表される。(タイトルが明らかに間違えているが、もう思い出せないしググる気力もわかない)
トリックロジックシーズン3が発表されるも、こるもの、円居辺りが暴走してFGOアンソロジーみたいになる。
漫画村、DMMも大量の広告タグや計測タグ設定しているんだけど、行動筒抜けで販売されているんだろうね。
今日某イベントで出版社がそういう状況を見て、お話にならないと憤慨し叩いていたけど、
出版社のオウンドメディア系もDMMや漫画村同様、大量の広告タグや計測タグが埋まっているんだよね。
アホだからか彼らは自分たちが何をしていて、それで何が起きるのかすら理解してなさそうな気がする。
少なくとも出版社の人も襟を正して、自社のサイトを総点検することを強く推奨するわ・・・
また別のところで炎上するのでは。
今思うとあそこで「不適切な童貞差別をしてすみませんでした。これからはポリコレ社会派路線のキャラで行きます。」ってやってしまうと
三浦瑠麗の件。
https://buzzap.jp/news/20180420-lullymiura-law-knowledge/
東京大学大学院法学政治学研究科 総合法政専攻博士課程を修了し、法学博士を取得しているものの、三浦瑠麗さんは農学部出身で自らの肩書きも「国際政治学者」。実は政治学が主分野で、法律についてさほど知識がないのかもしれません。
なんか「法学博士なのに法律の知識がないの?」って言ってる人がそこそこいて、Buzzap! までその認識なのは流石にどうなの、って思ったのでちょっと書いてみる。
まず、日本の大学の多くでは政治学は法学部で教えられている。早稲田大学や明治大学には政治経済学部があるが、東京大学、京都大学、慶應義塾大学、北海道大学、名古屋大学、など有名どころの大学はたいてい法学部の中に政治学科あるいはそれに準ずるものを持っている。
つまり、それらの大学で政治学を専攻した人は、法学について詳しい知識がなくても「法学部卒」になる。学位も「博士(法学)」とかになる。そういうところは学部の内側で法学専攻と政治学専攻に分かれていると思うので、法学部に入学したからといって法律の教育を受けているとは限らない。
なので、「法学」の学位を持っている人が全て法律の専門家とは限らない。ひょっとしたらアメリカ政治の研究者かもしれないし、ドイツ近代史の研究者かもしれない。あるいは政治哲学を講じているかもしれない。そういった人たちが日本の実定法について一般人よりは多少詳しいよね程度の知識しか持っていなかったとして、それはまったく不思議ではない。
学部・学位の名称と専門分野がリンケージしないというのは割と多い。たとえば歴史学・哲学・心理学なんかは多くの大学では文学部で教えられている(社会学なんかもここに入るかな)。結果として、「博士(文学)」(ただし文学のことはよく知らない歴史学者)なんてものが量産される。文学の知識がないのに「博士(文学)」を名乗っているのは別に彼らの責任ではなく、日本の大学と学位授与のシステムがそうなっているんだとしか言いようがないし、三浦瑠麗の「博士(法学)」も同じことだ。
もちろん、デタラメな法知識を知ったかぶってひけらかすのは恥ずかしいことだし、著名人がtwitterでそんなことをやったら炎上するのはしごく当然であり、その点で三浦瑠麗に擁護の余地はまったくない。存分に恥をかくべきだ。
だが、法学博士なのに法律について無知なのか、というような責め方あるいはあげつらい方をするのはおかしい。東大で政治学を専門に学んだ者の学位が「法学」になるのは彼女の責任ではなく単にそういうシステムだというだけの話であり、政治学について多少なりとも学術書を読んだことのある者なら経験的に知っている知識のはずである。そのような責め方は許容することができない。
あと農学部卒なことをあげつらうと小熊英二に返ってくるぞ。彼も学部は農学部出で修士から文系の院に入り、現在ではちゃんとその分野の学者として認知されている。学部まで理系として過ごしても、その後文転して良い業績を挙げているのなら何ら問題はないはずだ。もちろん学部教育というのは専門知のベースになるものであるから、「違う学部だったの? ああ、道理で……」みたいな事例が多々あることは否定しないが、三浦瑠麗憎しのあまり理系から文系に移ってきたという経歴を叩くなら反対する。似たような経歴を持つ別の学者のために。
なんというかもう、お前ら、流れ弾やめーや。