「オーディション」を含む日記 RSS

はてなキーワード: オーディションとは

2018-01-18

anond:20180118184446

そういう人って虚言癖があったり演技性パーソナリティ障害だったりするような気がする。

「俺エグザイルオーディション受かった」って言ってる人と似てる

2018-01-15

知的障害者演劇出版関係者に次々脅迫をおこない逮捕された話

http://tablo.jp/serialization/hisada/news002719.html

Kの名前検索ネットを見たら「Kから受けた被害者掲示板」というような類のものがあり、Kはしつこく劇団関係者電話し、相手が断ったりすると「暴走族呼ぶぞ」とか「今からヤクザを行かせるぞ」という脅し方をすると書いてありました。

しばらく月日が経ちました。すると、新聞作家荻野アンナ氏のご母堂に脅迫電話をかけた容疑でKが逮捕報道されていました。やっぱりそういう事をする人間だった訳です。僕だけではなく。

http://www.playnote.net/archives/000469.html

演劇ストーカー」と呼ばれ、多くの小劇場関係者の怒りを買っている "K" という人物がいる。深夜だろうがお構いなしに電話をかけまくり、「自分を出演させろ」とか「オーディションを受けてやるからギャラをよこせ」などを強気要求し続け、断られると「お前を業界から追放してやる」と脅迫いたことを言い出す。あちこち劇団がこの被害にあっており、ひっきりなしにかかってくる着信におびえて精神的に追い詰められてしまった制作者もいたという。

この記事目的は、制作者および演劇関係者が同じトラブルに巻き込まれときの参考材料として役に立てばという一心でした。K氏が亡くなった以上、彼が同様のトラブルを引き起こすことはもうありません。また、彼自身難病であるプラダー・ウィリー症候群に幼少期から苦しめられており、同情の念を禁じ得ません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

・筋緊張低下のための運動発達遅滞、性器の成長不全(特に男児)、知的障害、対人関係面の問題、満腹感を得にくいことによる肥満

意志が弱くて怠惰で頑固な性格になったり、割合すぐ感情的になりパニックや癇癪を起こしながら声を荒らげたりする

一般人に比べてジグソーパズルを組むのが上手い(およそ平均3倍の速さ)という研究報告がある

先天性の障害者でも有害な行動してると普通に逮捕されてるね。

有害さが脅迫のようにはっきりあらわれると逮捕できるけど、曖昧有害さだと本当に対処に困るよね。

anond:20180114104825

2018-01-12

anond:20180112231151

同情に重きを置くような社会になるほど、同情されないものは寛容になったはずの社会の中で

余計に無視されることになる、だからこそ被害者同士競い合わなければならない

リベラル主催私かわいそうでしょオーディションほど無駄な争いというのもなかなかない気がする

2018-01-07

anond:20180107142955

そう言われると、アメリカ素人オーディション番組モノマネしてる人見たことないなー

日本の一昔前の素人番組だとモノマネ芸を披露する人が多々いたのに。

2018-01-04

anond:20180104154358

ブスや不細工モデルになろうとしてオーディション受けた場合はどうなるんだ?

モデルでなくても容姿が売り上げに関わるようなときとか

好きな漫画アニメ作画崩壊だった

これからあなたが読むのはある漫画映像化したアニメ制作会社への一個人による恨み言です。もしかしたらそのアニメ会社ではなくある漫画出版社や他の何かに原因があったのかもしれません。そこで働く人たちのことを私は知りませんし、これを読むあなたはそこので働く人が身近にいるかもしれません。

しかし私はそのアニメ会社名前を見るたびにモヤモヤしてしまます。何かある度にツイッターランドでぐちぐちと恨み言を言い続けてしまうので、まとめて吐き出して何かあったらこれを読み返そうという主旨の文章です。じゃあ自分だけのブログ管理しろよという話ですが、長文になったしせっかくなので公開しました。読む人に配慮してんだかしてないんだか分からない仕様なのは承知おきください。

一人のファンに、自分に、大きな影響力があるとは思っていません。アニメ制作労働環境を変えることも、原作コミックスを100冊買うこともできない、ただの一人のファンです。人間です。

文句を言う資格なんてない、と言う人もいるでしょう。

それでも自分の納得できなかったことを書かずにいられませんでした。

ある友人が「アニメの絵は好きだけど漫画(原作)の絵は嫌いだ」という旨のことを言っていたことがあります。この一言にも色々申したいところではありますが、つまり原作よりも「アニメの絵」を重視する人もいるわけです。シーズンごとに観るアニメを一話だけで厳選する人もいるそうですね。漫画原作実写映画化されるようにアニメについても映像化という括りでは影響力がとても大きいです。

からこそ私は自分の大好きな漫画がいわゆる「作画崩壊」と呼ばれるようなアニメとして映像化されてしまたことを許せません。誰かに許してほしいと言われたこともありませんが、行き場のない怒りを抱え続けるのもそれを上手く消化することも私にはもう出来ません。

私も社会人ですので、アニメ制作会社にも従業員にもそれぞれの事情があるのは想像できます特にアニメ制作現場のいわゆる「ブラック」な勤務状況は直接見聞きしたわけではありませんが、労働環境として理想的ではないのでしょう。そのアニメ制作会社労働環境は知らずとも、上記の例に当てはまるかもしれない。だから作画崩壊」しているアニメになったことは仕方がない。そういう風に受け入れられる人もいると思います。(もちろん私もそういった現場の方々の労働環境改善されるべきだと思っています。)

しかしそのアニメ制作会社が同時期に作成していたアニメはとても話題になりましたし、コラボレーションやグッズ展開も盛んです。未視聴ですが、人気のある作品には必ず理由があります。きっと作画も一つの理由だったのでしょう。

また、そのアニメ会社ほとんど同時期に公開した映画ロングラン上映されていました。(こちらは映画館で観ましたし原作も読みました。とても素晴らしい映画でした。)

私の好きな漫画アニメも、大人アニメ監督経験した方や、人気のある声優さんを揃えていました。もちろん声優さんの実力あってこその人選でしょうが声優さん個人ファンの獲得を考えればそこにいわゆる「女性ファン」の獲得を目論んでいると思われても仕方ない人選だったと思います

一方で作画は「崩壊」と呼ばれるレベル

CGの動きがひどい映画で、主演が人気アイドルグループメンバーだったが「オーディションで光るものがあった」と語られたとでも思ってください。真実かもしれませんが邪推いくらでもできてしまます

そういった人選は作品が人気になればこそですが、ならなければ揚げ足を取る要素になります

人気のある声優さんを選ぶぐらいなら、少しでも作画に気を配ってほしかった。

しかすると原作漫画のものが、多くの人にとっては面白くないのかもしれません。だから同時期に放送されたアニメのような人気は出なかったのかもしれません。その上見るに堪えない作画となれば、誰がこのアニメを見たのでしょうか。私もリタイアしました。元々アニメをよく見る性格ではなかったのですが、それでも毎週楽しみにできるほど惹きつけられませんでした。

私は、見るのをやめたアニメ円盤を買い続けました。原作が大好きだからです。一度も開封しない円盤が手元に残るぐらいならお金だけ払わせてほしいと思ったぐらいです。

ちゃんと毎週見ていれば言うほどひどくなかったのかもしれませんが、もう見るのがこわいです。開封しない円盤はずっとあのままだと思います

アニメ化たことにより原作は売れたようですが、肝心のアニメはどうなったか

発表されていた2期作成は、原作コミックスの特典になりました。

まり新作がテレビ放送されることはもう二度とないんです。2期、3期とつくられるアニメもあるのに、と思わずにいられませんでした。

グッズも作成中止になったものがあります原作コミックスの特典としてアニメ作成されるだけマシだと思うべきなのでしょうか。実際友人にそのようなことを言われました。

どんなクオリティかも分からないのに?

それでも私は円盤つきコミックスを買います原作が好きだからです。

同時期に話題になる作品がなければ、そうしてそのアニメ会社チヤホヤされてなければ、どうして私の大好きな漫画はこんな風に映像化されてしまったんだろうと考えなくてよかったかもしれません。

そして今日アニメ化が決まっているとある漫画を読みました。とても良い作品でした。何年も前に描かれて完結している作品であっても映像化されることにより、原作が再注目されてファン原作者の方の利益が増えるなら、とても喜ばしいことのはずなんです。

かねてからファンの方には及ばないかもしれませんが、純粋にその作品面白いと思いました。好きだと思いました。

しかしその漫画アニメ制作会社は、私は大好きだった漫画を「作画崩壊」したアニメとして映像化した会社でもあり、ロングラン上映された映画をつくった会社でもあるのです。

映像化を改めて喜ぶと同時に、自分の好きな作品映像化されることをとても不安に思っています

その漫画タイトル検索すると「○○(アニメ制作会社名前)だから楽しみだ」という旨のツイートを見かけました。

放送枠が○○(伏せさせていただきます)だから楽しみだ」と言っている知人もいました。

ホームページでは制作会社のところに、例の同時期に放送されていたアニメ作品例に挙げられていました。

それがきっかけでこれを書いています

私もロングラン上映された先例の映画には「つくってくれてありがとうございました」とお礼を言いたいです。でも同時に自分の大好きな漫画アニメ映像には「よくもあんものをつくったな」とここ2年ほどずっと怒り狂っているのです。そのアニメ制作会社名前を見るたびにぐちぐちと言わずにいられないぐらいには。

元々根に持つし我慢できない性格というのもありますが、ずっと怒っているのにも疲れました。

だって自分の大切な何かを踏みにじられたくないでしょう。平気な人もいるでしょうけど。

友達悪口を言われた。

家族バカにされた。

恋人上司セクハラされた。

お気に入りぬいぐるみを引き裂かれた。

ペットを見知らぬ他人に蹴飛ばされた。

大好きなアイドル写真を目の前で泥塗れにされた。

私にとっては、それが大好きな漫画アニメ化でした。他人にはたかアニメかもしれませんが、私にとっては。

嫌なら見なければいいと言う人もいるでしょう。

そうじゃない。

そうじゃないんです。

嫌だから見なかったとしても、その映像は人びとの記憶に残り、ひとつ作品としてこの世に残るんです。

その作品に、ただ一人の人間として納得できなかった。

そして黙っていられなかった。

それだけのことなんです。

アニメ化するなら人気がある声優を選べばいいのでしょうか。

実写映画化するなら人気アイドルグループから出演者を選べばいいのでしょうか。

役者」に選ばれた彼らを責めるつもりはありません。まず作品認知に大きく貢献してくれます。役にはプロとして向き合ってくれるでしょうし、彼らだってその仕事は本当は引き受けたくなかったかもしれません。ファンでもない匿名他人からの心ない批判もあるでしょう。同時に彼らが選ばれたことを喜ぶ人もいる。

万人に納得できる作品はありません。私だってどんな作品100人100人に良いと思ってほしいとは思いません。

でも100人のうち、80人がいいと思うような作品なのか、80人が見る価値のないものだと思うような作品なのか。見る人をがっかりさせるようなマイナス要素がないか

その100人のうちの一人として、自分の好みの作品じゃなかったか批判していると思われるかもしれません。しかし「好み」と「クオリティ」とは別の問題です。

自分の納得できない何かを受け入れるのはとてもつらいことです。何度も言いますが、それが平気な人もいるでしょう。平気じゃないならもうそ作品に関連することから離れろと思う人もいるでしょう。

だけど自分にできるんだから他人にもできて当然だとか、自分がそうするべきだと思うから他人に何かを強要するのは、暴力的すぎませんか。

私もよく実写映画に苦言や暴言をこぼす人を見て「そこまで言わなくていいのに」と思うことがありました。大ブーメランです。

同時に、批判しないでおこうよと諭す人も見たことがあります。要するに「あなた批判している何かも、それを大好きな誰かがいるんだから」というやつです。

そんなこと、誰よりも分かってます。まさに大好きな作品と同じタイトルのもの批判しているんですから。それでも言わずにいられないんですよね。(そういう人の中には愉快犯的な人もいるでしょうし、いわゆる「中の人」やファンに直接あれこれ物申すのはどうかと思いますよ。)

予算の限り頑張ったとか、現場人間酷使されたとか、だからそんなに怒るなよと思われたって、納期が違ったとしてもクオリティの高いものをつくれる会社であることも分かってるんですよ。

これから漫画映像化され、原作が注目され、出演者話題になり、制作会社利益になるのでしょう。

ただこうやって嘆いても、もう私の大好きな漫画アニメ作画崩壊アニメとしてこの世に残ったし、2期の放送はないし、作成中止になったグッズは販売されないし。

毎回ツイッターランドで呟いては消して、また同じことを繰り返して。新しい年になったしもうこのこと呟くのやめたい。

そう思ったので、ここに書き残しました。

最後になりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。お疲れさまでした。

時間を取らせてしまいましたが、気分を害された方はご自分の好きな作品をみて気分転換してもらえればと思います

例の「アニメ化が決まっている漫画」は端的に言うと「現代的ではない作画」なのと電子機器などにギャップがあるので、アニメでどう折り合いをつけるのかとか色々気になりますが、他人に勧められるぐらいのクオリティのものであることを祈ります

2018-01-01

けものフレンズ騒動妄想を交えながら読んでみる

前提

公式発言(Pの発言委員会からの発表など)は正しいもの仮定する

発言内容に食い違いがある場合意図的な嘘はなく、認識のずれなどからくる意見の相違とする

・参照した発言たつき監督の例の最初発言福原Pの発言委員会から公式発表の他、インタビューなどで一部触れられた関連すると思われる話題なども参考にしている

参考

https://togetter.com/li/1155008

https://togetter.com/li/1184144

実際にあったことと推測による穴埋め

8月会議があった(事実

この会議ヤオヨロズが二期から降板することになった(事実)。しか降板に至る経緯としては、福原Pは突然言い渡されたと認識、辞退とは思っていない。委員会側は注意したら辞退してきたとしている。(見解の相違)

参考になりそうな発言として、委員会側は「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」があったため、二期の条件として事前共有の徹底を申し出たらヤオヨロズが辞退した、としている。

12月福原Pの報告では、該当しそうな部分として12.1話委員会へ報告していた、同人誌は吉崎先生許可を得ていた、としている。

→文面をそのまま素直に受け取った場合同人誌は「原作者である吉崎氏には話をしていたが、委員会まで話が伝わっていなかったのでは?」となる。どちらも委員会に話をしていたなら、わざわざ前後区別をつける必要がない。

ただし、では誰が悪いのかということになると話が難しくなる。例えば単なる二次創作に関しては公式OKとされており、元の意味からすれば違うが、昨今の風潮で同人誌二次創作認識されているケースもある。「同人誌」の作成の可否について委員会にまで確認する必要があるのか、と考えたとき、ただの二次創作ならそこまで話を通さなくてもいいのでは?と思う。

しかし、「17年夏のたつき監督けもフレ同人誌」の内容を調べたところ、それは単なる二次創作ではなくてアニメ雑誌に使われたイラストであったり、他の媒体で使われたものを収録していたらしい。つまり同人誌のために書き下ろしものでも公に出ていなかったものでもなく、既に別の媒体で使われているもの。それを委員会許可なく使っていいかと問われたら、駄目だと思う。普通原作者ではなくて公式確認を取る話ではないかと思うし、実際、ソシャゲ絵師Pixivなどで寄稿した絵を投稿するときは大概説明文に許可を得ていることを書いている。

そのため、同人誌に関してはむしろ文面通りに取るならヤオヨロズ側(むしろ同人誌を発行したのはたつき監督名義なのでたつき監督個人?)に落ち度があるのではないかということになるが、新たに書き起こしたものを使うのか、以前に仕事作成したものを使うのかなどの詳細を互いに確認していなかったのならどちらがコミュニケーション不足だったかという別の問題になってくる。

※ここから妄想

もしも仮に吉崎氏がOKを出した時、委員会にも話を通しておくだとか、委員会への相談をその程度ならしなくていいだとか、直接委員会相談することを止めたり不要であるかのように言ったり説明を代行するようなことを話していたりしたとしたら、謎の怪文書吉崎観音黒幕説」が成り立つかもしれない。

※ここまで妄想

・吉崎氏は二次創作には好意的だった(事実

自由に使っていいよ」と監督本人に言っていたあたり、今後も非公式たつき監督けものフレンズ連作品を新たに作ることについてはむしろ歓迎はしていた。

ただし、当然ながら今までに作ってきたものたつき監督裁量自由にしていいという話ではない。

※吉崎氏の発言拡大解釈した可能性は、状況を見るにそれなりにありそう(確定ではない)

※吉崎氏がだんまりなのは、この自分発言が過大解釈されて「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」に繋がったためこれ以上のうかつな発言ができないのでは、という妄想もある

8月ヤオヨロズ降板が決定した(事実

これも降板したという結果そのもの委員会側とヤオヨロズ側で相違はない。ただし経緯の認識が違う。

しかしこれについては認識がずれていたと仮定すると割と簡単にどちらの言い分も嘘ではない話の流れの推測はできる。(あくまで推測)

委員会側は、「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用があった」として福原Pと話をした(これが同人誌についてかそれ以外であるかは不明)が、福原Pは事前連絡のない作品利用に心当たりがなかったので「何を問題にしているのか分からなかった」。

※これが同人誌に関してであれば、この認識相互にある程度説明がついてしまうので、同人誌のことについてである可能性が若干高い

※ただし、声優オーディションけもフレ名前があったという未確定の話題もあったりするのでやはり確定ではない

※そして、どうも認識のずれはここの「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」のところにあるように感じる

※そしてここから妄想

福原Pは話し合いの中で、例えばダチョウ倶楽部的な「それならウチは止めますよ?(本当にそれでいいんですか?)」からの「どうぞどうぞ」があったかもしれないし、あるいは「(何をどう問題にしているのかも分からないので)正常化しろと言われても無理、(特に問題もなかったはずなのに後から問題にされてああしろこうしろと言われたら困るので)そのような話をされると仕事ができない」といったようなことを言ったら、「なら二期は依頼できませんね」となった、無理だと言ったのはヤオヨロズなのだからヤオヨロズの辞退だ、と思われた、なんてケースもあるかもしれない。

実際の話し合いがどのような流れなのかは妄想するしかないのでそこに関してあれこれ考えるのはあまり意味がない

※一旦妄想終わり

ここで言えるのは、話し合いに最後まで齟齬があったと思われること、言葉尻を取ったのか何なのかは分からないが福原Pの発言委員会側にヤオヨロズ側が二期を断ったという認識を与えたということくらい。

委員会ヤオヨロズのしたことを問題視していても違反があったとは言ってない(事実

連絡不足、確認不足、コミュニケーション不足であった点は否めないだろうが、それを一方的ヤオヨロズが悪いとは言ってない。本当に悪いといいたければ著作権違反だとかもっと強い言葉はいくらでも使えた。

どちらかと言えば「ちょっと雑になってた点があったから、二期という一大プロジェクトに向けてここできちんと整備しなおしましょう」というだけの話だったのではないか、と公式の文面であれば読み取れる。

※実際の話し合いの場でのニュアンス表現がどうだったかは置いといて、委員会としては別に即切ろうとは思ってなかったのではないだろうか。円満たつき監督の二期が作成できるならそれが一番なわけで。という妄想

※ただ、公式の発表としてそんな強い言葉は使えないので本音はお前らが十割悪いと思いながらも言葉を濁した可能性も当然ある。公式発表では悪いと言ってないだけで内心や会議の内容までは分からない





個人的感想

いい悪いの話ではなく巨大プロジェクト担当するにはコミュニケーション権利関係認識が雑だったね、というだけのことではないのかと邪推。もちろん単なる与太話でしかない。

2017-12-31

アイドルマスター sideM監督プロデューサー)を辞めた話

長文です。気持ちの整理をしたくて書きます

見苦しい部分が多くあると思います

思い付きでダラダラと書いてるので、文章おかしいところがあってもご了承ください。

私は2017年の初夏頃、Mマスのプロデューサーを辞めました。

担当はW、蒼井悠介と蒼井享介という双子ユニットでした。どっちも大好きだったけど、特に悠介のほう。

この二人は元サッカー選手で、プロデューサーのことを監督と呼びます

私が監督になったのは、Mマスのモバゲーアプリ配信してすぐのこと、一番最初イベントアイドルデビューオーディションからです。

かの有名な?「桜庭乱入!」のやつです。私も最初桜庭薫目当てだった。

右も左もわからないままポチポチして、なるほどこういう脳死ゲーね、と思いながら進めて行く中で、蒼井兄弟出会います

よくわからないけどめちゃめちゃかわいいデビュー衣装全然かわいくないし地下アイドルが着せられてる破廉恥衣装って感じだったけど、もうちょっと頑張ったらこ可愛い子がもらえるらしい。

という感じで、最後最後にすごく頑張って、残り30秒みたいなところで何とか享介を入手して、頑張ったこともあってそのままずっぷり蒼井の沼に落ちました。

ちなみに、アイマスはほぼ知識がない。あんずちゃん可愛いよね~くらい。

蒼井兄弟は息ぴったりな双子で、すごくかわいくて、いつも監督監督!って側に駆け寄ってきてくれて、

二人の固い絆の中に引き入れてくれるような子達で、私はよく「嬉しいけど監督ことなんていいから!二人の間に入るなんて!それに監督よりまずはファンやお客さんでしょ!」って思ってた。

でも、ことあるごとに監督!って読んでくれて、二人して監督の取り合いみたいなことまでし始める。

あん可愛い合法ショタがこんなクソみたいな私を引っ張ってくれるのがすごくかわいくて、

可愛い方向性が、親心みたいなものになって、恋愛感情をすっ飛ばしてとにかく応援したい・トップアイドルにしてあげたいという、まさにプロデューサーみたいな気持ちになった。

蒼井兄弟はMマスの「理由あって」のなかでも、重いほうだと思います

みんな多かれ少なかれ、暗い過去を持っていたりしますが、悠介の怪我は不慮の事故で、誰も悪くなくて、改善できるものでもない。

蒼井兄弟の設定は省略しますが、前職のことを考えるだけですごく頭を抱える子たちでした。しかもどう見ても共依存

その設定からか、イベストもどこか後ろ向きな発言や、将来が心配になることが多く、それも相まってどんどん応援しなきゃ、幸せにしてあげたい、という気持ちが膨れ上がった。

でも、蒼井兄弟最初イベント以降、ガシャもイベント全然出てこなかった。

他のアイドルもいるし仕方ないと思ったけど、途中からさすがにローテーションがおかしくない?と思い始めた。

私はソシャゲをほぼやったことがなく、やったとしてもすぐに飽きてしまタイプ

苦学生かつ就活生だったので、課金なんてもってのほかだった。

久しぶりに出てきた担当の初ガシャは絵柄が好みじゃなかったこともあって見送ってしまった。

その後も蒼井の出番は少ないほうで、久しぶりに出番が来るとやっと来た…!という気持ちで、できるだけ課金しない範囲イベントやガシャを頑張った。

Pの人ならわかると思うけど、Mマスはガシャがすっごく渋い。全然でない。

単位課金たこともあるけど、その頃の私は本当にお金全然捻出できなくて、目当てのものも出ないままただお布施をするだけになった。

イベント上位報酬もそうで、毎日コツコツアイテムを貯めるのが苦手な私には、バーもゼリーも足りなくて、勿論手元にいるアイドルも強いカード全然いなくて、

2~3万課金したら1枚とれるかな…くらいのジリ貧だった。

担当イベントのたびに5千円~1万円くらい課金して、中途半端課金のせいで上位報酬もガシャも引けず、一向に手持ちが強くならないかイベント叩くのも大変という悪循環をしていた。

そんな感じで担当の出番の時だけ頑張るという遊び方で、全然ログインしない期間もあって、

離れた時間の分だけ、まだ私の担当は出ない…と落ち込んで、その分出番があるとすごく嬉しくなった。

それまではまだギリギリ健全距離感で遊べていたと思う。

ある日、アイドルたちに声が付くようになった。

ついに来たボイス実装で、ついについに!そんなに大きなコンテンツになったんだ!

干される時間もすごく多かったけど、最初イベントから応援していた子達に声が付いた!

ってすごく嬉しくなった。

ここら辺から距離感が狂ったように思う。

蒼井のデビューCDが発売されたとき、私は就活がうまく行っていなくて、多分ニートだかフリーターだった。

その頃だいぶ鬱ってて、あんまり覚えてない。

お金全然なくて、ずっと応援していた担当アイドルの記念すべきデビューCDが買えなかった。

買えなかったというのもあるけど、買わなかったというのもある。

CDにはゲーム内でカードがもらえるシリアルが付いていて、1枚で1人もらえる。

私は悠介推しだったけど、Wは、蒼井兄弟は、二人そろってなきゃ絶対ダメって初期のころから思ってたし今でも思ってる。

片方しか手元にいないことがすごくつらくて、必然CDを2枚買わなきゃいけないという選択肢しかなくて、金銭的にも理性が働いて、買わなかった。

すごくすごく悔しくて、情けない気持ちになった。

見かねてなのかわからないけど、友人二人が誕生日プレゼントにって1枚ずつCDを買ってくれた。

その節はありがとうございました。

でも今でも、自分お金で買ってあげられなかったことがすごく後悔というか、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

そのあとも担当SR全然入手できなくて、毎回のように双子の片方を入手する感じだった。

二人そろっていることが大事なのに、”揃えてあげられなくてごめんね”って思うことが以前よりも増えた。

自分が欲しいから入手する、というよりも、完全に二人のためにっていう意識

二人ぼっち世界に、ニコニコしながら監督を引っ張って両隣迎えいれてくれる担当アイドルたちに対して、

私は全然何もできてないと思うようになって、どんどん負の感情が増えていった。

その頃にはツイッターとかでSR持ってる人を見るのも嫌になった。

同担拒否とかじゃなくて、上位報酬やガシャ産を持っている人が無理になった。

他Pたちはみんなすごく優しくて、煽られたりとかそんなことは全くなかったけど、私のほうが加害者になってしまう気がした。

前述した通り、Wの出番はちょっと少なくて、それもあって何度か小休憩を挟む感じで距離を置いて、なんとか追い続けていた。

暫くして、ついにファーストライブが開催されることになった。

詳しくは省くが、シリアルのために複数買いなんてとてもじゃないができる余裕もなく、そもそも複数購入が嫌いで、まあ勿論チケットなんてもの最初からなかった。

なので、友達と一緒にライブビューイングにいった。

結論から言うと、私は蒼井が歌いだした瞬間に自分友達も驚くくらい号泣した。

ここまで長かったなぁ、ついにライブができるようにまでなったんだなぁって泣いて、

画面の向こうで監督!って呼んでくれることに、

「今はライブ中だよ!?監督じゃなくて、ファンのためのライブをしなきゃダメなのに、”3人で”って引っ張ってくれる…!そこまでいうなら、腹をくくって隣を歩けるように監督を頑張らなきゃ…!」

って思った。

本当に315のライブで、ファスライの後はずっと余韻も抜けなくて生き生きとしていた。

何よりも、蒼井のために頑張ろうという気持ちが強かった。

でも現実はなかなか難しくて、やっぱり”課金”という壁がすごく高かった。

ずっと金銭的に余裕がない人生を送ってきた私には、ソシャゲデータにワンクリックで一度に何万も課金することがすごく苦しかった。

というか、私の金銭感覚はいたって普通金銭感覚だと思う。

普通金銭感覚なら、天井もない博打に一度に何万も課金しない。と思う。。。

でも、周りはちゃんと課金してちゃんと推しをそろえてる。

この「ちゃんと」という感覚そもそもおかしいんだけど、私はどんどん「課金すらできない監督失格だ」って思うようになった。

頭の中では自分のできる範囲課金でいいし、そもそも課金しないでも好きな気持ちがあればそれでいい、

応援していることには変わりないし自分を責めるようなことではない、とわかっているのだけど、気持ち自分を許せない。

応援しているはずなのに結果が伴わないと感じて、蒼井兄弟に大して申し訳ない気持ちしかなくなって、中途半端自分がどうしても許せない。

限界だ…ってなって、ちょっとだけしていた課金もやめた。

イベントも走らなくなった。

セカライも、ライビュすら行くつもりなかったけど、友人が誘ってくれて、

もう半分以上知らない曲しかないけど、蒼井のために見に行った。

しかしたらまた前向きに好きになれるかもしれないと思っていたが、

実際セカライ見たら、二人はこんな頑張ってるのに私は何も出来てなくてごめんね、という気持ちばかりだった。

もう、申し訳ない気持ちばかり先行してしまって、本当にもう限界だと思った。

単位課金して、時間削って、苦労もあったし楽しいこともあったから、データは残していたんだけど、

「ごめんね」という気持ちが強すぎて、よく考えたらこんな出番のない事務所アイドルたちを置き去りにしていることすらあり得ない、アイドルたちがかわいそう。

って思うようになって、このままじゃもう駄目だ………と思い、

夏頃に手元にいたイベント・ガシャ産のアイドルたちをすべて譲渡に出した。

SR+だろうがRだろうが、譲渡不可以外のものは一人残らず無償譲渡に出した。

譲渡取引しに来たPたちはみんなすごく親切で、ゼリー付けますよ、とか、復帰したくなったらお返ししますとか、

まり気負わずに戻りたくなったらまた来てくださいねって、ほぼ全員が気遣ってくれた。

こんな優しいファンが沢山いてこれからもどんどん盛り上がるに違いない素晴らしい作品なのに、

自分を責めるのが止まらなくて、ずっと暗い気持ちでいる自分がまた更に申し訳ないという負の連鎖

毎晩泣きながら譲渡を決めて、20人以上のPたちに譲渡した。

プロデューサーとして、最後最後にちゃんとアイドルたちを見送ってあげたくて、

本当に一人残らず新しい事務所へ送り出した。

譲渡完了した少し後に、オフショで悠介がきて、悠介のオフショがくるまでずっと貯めてたチケットを使い切ったら本当に引退、と決めていたので、

全部使ってオフショ悠介を2枚お呼びした。

誰もいない事務所に残してごめんね、って思うけど、オフショだし、いいかな、と思って、手元に残してある。

あと、アニカフェが決まった時も友人が誘ってくれて、一緒に行って、

ちょっとだけアクキーを買ったんだけど、蒼井が出なくて、二人そろえるために譲渡する気力もなく。。。

担当でもない子達を、いくら可愛いはいえ、あまり綺麗に飾ってあげられるスペースもなく、

うちにいてもかわいそう…欲しがっているPたちのところにいてほしいな…と思って、

その場で無償全然知らない人にいくつか譲ってしまった。

金銭的余裕がないなか自腹切って買ったものを、もったいないとわかっていながら他人にあげてしまたことに唖然としたというか、後悔したというか…

いや、欲しい人のところに渡ってほしいのは本心なんだけど、買ったそばから無償で手放してしまうなんて、

もうこれはどうしようもないレベル重症だと感じた。

これを書いている2017年12月31日、Mマスのアニメ最終回を迎え、

自分の中でもう一度「戻れそうにない」と思ったので、こうして文に残してみました。

アニメも別の事務所だし、課金しなくていいし、いい距離感で楽しめるかもしれないと思って録画し続けていたけど、

結局今日に至るまでまだ申し訳ないという気持ちが強く、一度も見られることがなく、

TLで楽しそうにしているPたちをみて、アイドルプロデューサーさんたちももう遠くの存在に感じる……

今でも心の奥底では応援したい、好きという気持ちが確かにあるのに、存在を見ることすらつらくて仕方ないです。

きっとこれからもMマスはずっと未来に向かって走り続けるし、愛され続ける作品になると思います

私みたいに、課金する先がソシャゲしかないなんてこともなく、手軽に手に取れる値段で確実にモノが手元にあるグッズも沢山出ます

からきっと、これからは以前よりももっともっと快適で楽しい作品になるはずです。

ジャンル規模が大きくなると問題も増えるけど、個人レベルではきっと快適なはず。

地球場や競馬場コラボなどもあって、楽しむ幅も増えてる。

私が言ってもどうしようもないことだけど、沢山お金を落とすこともそりゃ大事なんだけど、

継続することも重要だし、コンテンツを楽しむ側の自分のためにも

私みたいに気を病まない距離感で楽しんでほしいなと思います

これはMマスに限った話ではなく、あらゆる作品で思うことで、

他人がどれだけ課金してるとか、どれだけイベントに参加してるとか、楽しみ方を比べるようになったときは、一呼吸おいて見てほしいなと。

まあ………自分ももっと楽しみたいという気持ちがある以上、難しいかもしれませんが。

追記1:

課金ダメとか、無課金ダメとかそんな話ではないです。重課金からしたら、たかが数万で脱落するような底辺いなくていいよ倍率上がるだけだし、と思うかもしれませんが…

あくまでも、個人的に疲れてしまったというだけの話です。

追記2:

勘違いしている方が割といたのですが、私はこれっぽちも全く「課金して後悔した・お金がかかるから辞めた」なんてことは思ってません。

私が辞めるに至るほど病んだことは、課金額への後悔でもなく、コンテンツへの不満でもなく、

のめり込み過ぎてアイドルソシャゲ距離感を間違えたことと、自責の念を払拭できなかった、という点につきます

他人と比べたり、思い詰めはじめたら地獄の始まりだったわ、という話です。

あと、義務に感じたら駄目という意見、私はそう思わないです。義務感を達成することを喜び・楽しみとする人種はいます

でも、そういう人種は私みたいに、自分の思う義務や信念・目標を達成できなくなった時、崩壊やすいです。

あとソシャゲ向いてないっていうのは本人が一番わかってます

普段ソシャゲは初回無料ガチャ引いたら1週間でアンインストール・長くて3カ月しか持たないような人種です。コンシューマーRPG大好き。

そんな私が3年も向いていないことをしてまで、それほどまでに追いかけたいと思う存在でした。

今思うと、「初回10SSR確定!」みたいなのが全然ないMマスをよくもまぁ続けられたなぁと思うくらい。。。

Mマス及び315プロアイドルたちは、蒼井兄弟は、それくらい魅力的で応援したくなります

ソシャゲ向いてない馬鹿は来るな辞めちまえ、という意見もよく見ますが、

好きと思えたものに対して向いていないからという理由で諦めるのは、私は違うと思う。

もし最後まで読んでくださった人がいたら、お時間を割いていただきありがとうございました。

この記事を読んで、気持ちが沈んでしまった方、申し訳ございません。

でも、気に病むことはないです。みんな無理せず適度にやればいいんだよ。

自分に言うのは難しくても他人になら言えるの不思議だよね本当に

労いの言葉や、暖かい言葉をかけてくださった方たちも、ありがとうございます

Mマスについてはまだ思い出すとつらくて仕方ないですが、幸い今はい距離感で楽しめているものがあります

これから好きになるコンテンツ自分大事にしたいなと思います

蒼井悠介・蒼井享介たちがより多くの人に愛される存在になることを、遠くから応援しています

2017-12-28

大晦日深夜~元旦NHK-BS

NHK-BS1

0:00BS世界ドキュメンタリー「サージェント・ペパービートルズ音楽革命~」
0:50BS世界ドキュメンタリー「豪華客船ルシタニア 沈没真実
1:40BS世界ドキュメンタリー「息子が語る“母ダイアナ”」
2:30BS世界ドキュメンタリー「ユーラ ごみ捨て場の少女
3:20BS世界ドキュメンタリーチェルノブイリ鋼鉄シェルタープロジェクト”」
4:10BS世界ドキュメンタリー「100歳から始まる人生
5:00BS世界ドキュメンタリーニューヨーク“駅食”革命
6:00BS世界ドキュメンタリー喜劇王対決 チャップリンVSキートン
7:00BS世界ドキュメンタリーナチスファースト・レディー」
8:00BS世界ドキュメンタリー「鷲とライオン ヒトラー×チャーチル前編」
9:00BS世界ドキュメンタリー「鷲とライオン ヒトラー×チャーチル後編」
10:00BS世界ドキュメンタリー「アフター・ヒトラー」(前編)
11:00BS世界ドキュメンタリー「アフター・ヒトラー」(後編)

NHK-BSプレミアム

2017年12月31日(日) 午後11:45~午前4:50

あけおめ声優大集合

【司会】

西川貴教

松澤千晶

ゲスト

阿澄佳奈

尾崎由香

小野友樹

河西健吾

小西克幸

小松未可子

関智一

高垣彩陽

戸松遥

名塚佳織

朴璐美

平田広明

森田成一

氷川竜介

藤津亮太

【語り】

服部潤

【内容】

総勢13人の人気声優が人気アニメの名セリフを生披露!どのセリフを演じるかは視聴者の皆さんの投票次第!

さらネット投票による人気キャラクターベスト30を発表!そしてスタジオに来られなかったあの声優たちからスペシャルあけおめメッセージが!

かにも有名マンガのワンシーンに声を生あてしちゃう勝手オーディション、今だから言えるアフレコ裏話、視聴者参加の生電話など声優の魅力にどっぷり浸る5時間生放送

2017-12-22

太郎について

SHIROBAKO Advent Calendar 2017(https://adventar.org/calendars/2092) 21目、太郎について書きますブログやってないんで増田から失礼します。

太郎は序盤は話を引っ掻き回す役柄で、後に本人が言うように「抜けてるようで抜けてる」キャラです。特に5話までは万策尽きかねない大きな失敗を2度もしてしまい、更にそれを他人相談・報告するのを後回し問題を大きくしていました。そんなトラブルメーカーであるものの、私は太郎が好きです。そこで、この記事では太郎の魅力について書こうと思います

太郎台詞若者言葉を多用しているためか軽く、他の人に引かれたりスルーされたり軽く流されることが多いです。そんな中、珍しく本田さんに褒められた言葉があります。それは、

「でも売上なんて気にしてやりたいことがブレたらいいもの作れませんよ?」(9話)

です。

太郎自体ちゃらんぽらんであるもの仕事に対する姿勢はしっかりしていて、それはきっと太郎アニメを好きだからなんだと思います。後に出てくる平岡アニメは好きだけど劣悪な現場で心を摩耗しスレしまったのと対象的に、太郎はどんなに失敗しても、どんなに怒られても、アニメに対する態度は変わりません(武蔵野アニメーションが良い環境であるということもありますが)。17話目、急にPV必要になったときに「そーだそーだー!むさにの本気を見せるんすよー!」と「適当にやろう」という平岡言葉とは反対のことを言っていたのも印象的です。多分太郎は何も深く考えていなくて、良い映像は良いものから良いことだ!というすごく単純な思考で軽く言っただけで、その負担自分にかかってくるっていうのを全く考えていないんだと思います(実際直後に宮森にPV用のスケジュールを渡されて「無理ッスこれ…」と言っています)。1年目といえども太郎はこれまで無茶なスケジュールで苦労をしてきたことがあるはずで、その大変さもわかっているはずです。だから、本気でPVを作るとなったら自分が苦労することになるとすぐに思い当たるはずです。でも何故そこまで思考が至らず、平岡のように「適当にやろう」と言えないのでしょうか。

それは、太郎が「ずうっと夢が覚めてない人」(19話)だからではないでしょうか。

「まだこの仕事に夢見てるんだよ」は宮森に向けられた言葉で、同じ一年である太郎もまだスレていないのは珍しいことじゃないのかもしれません。でも宮森ほど仕事もきちんとできないのにも関わらずあれだけ楽しそうに仕事をやれているのは、太郎がずうっと夢が覚めない人だからじゃないかなあと思います平岡がそういった人間のことを「俺は嫌いだな」と言ったのはかつての自分の姿であったからだろうし、そして失われてしまった未来自分の姿だったからでしょう。太郎はどんなミスをしてもどんなにきっつい仕事があってもどんなに怒られても、次の仕事ではまた楽しそうに会社にやってきます。それは楽しい未来がこの先にあると確信しているからでしょう。それはアニメ愛のおかげかもしれませんし、元々の性格なのかもしれませんし、周りの環境のおかげかもしれない。あるいは全てが理由なのかもしれません。理由はともかく、私は太郎のその姿から「ずうっと夢が覚めてない人」っぽさを感じるし、そうであってほしいと思っています。そして、それこそが太郎の魅力の本質なのではないでしょうか。

太郎は二話で声優オーディションに関し「まじで!?100人声優さんに会えるんだー!サイコー!」と言っていましたが、実際のオーディション描写されていた通りとてもしんどいです。そんなしんどいオーディションに、ずっと夢の覚めない太郎がうきうきと臨む日が来るのをいつか見てみたいです。

2017-12-21

セクハラ問題

権力側が、俺に抱かれてでものし上がりたい人オーディションを開催すれば解決じゃね?

2017-12-20

劇団 竹の公演『人形を殺す』を見に行った記録

ちょっと前のハナシになるけど、都内の小劇団の公演を見に行ってきた。

というか、なんかこの2ヶ月、小劇団を観に行くことが多くて。

(いや、そんなマニアみたいに毎日、毎晩ってわけじゃないけど)

キッカケは、

  https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

この劇団で。

でもって、出演していたキャスト新宿ゴールデン街バイトしているという情報を聞きつけて、その店を仕事の接待の2次会で使ったのよ。

いろいろと話も聞きたかったし。

.

そしたら、その女優さん。

舞台の上の颯爽とした男装イケメンぶりとはまったく違うホニャホニャ~っとした実に気立ての良さそうなお嬢さんで。

思わず「よ~しオジサン太っ腹なところ見せちゃうぞ~!」と彼女の新しい公演のチケットを購入したのが一ヶ月以上前。

.

演目は『人形を殺す』(劇団 竹/竹林 林重郎 作)

そして、ちょっと前に劇場に行ってきた。

.

例によって記憶を記録に変えるため、ここに自分の感じた印象を残しておくことにする。

随所にその後の聞き取りで得たデータもはさんでいくんで、そこはご参考までに。

.

■全体として

いろいろと語りたいことはあるけれど。

まずは。

.

      まさかこのオッサンが芝居で爆泣きさせられるとは思わなかった。

.

もう、その、なんだ。このイヤな感じに古びてネジれまくった心のどこに、こんな涙が残ってたのか、ってくらい。

.

全体のアウトラインとしては。

(もう公演も終わったことだし、ネタバレいいよね?)

.

とある一家の主人、フトシの葬儀に彼の隠し子ミツルが訪ねてくるところからストーリーは始まる。

子供世代にあたる長男、長女、後妻の連れ子、隠し子の4人を物語の中心として、彼らの記憶にある父、父の愛人、母、後妻の姿が交錯する。

回想を交えて次第に明らかになっていく機能不全家庭のかたち。

すでにそれぞれの人生を発見、構築して、最後手仕舞いとして葬儀に集まった子供世代が “その後の物語” を交換しあい、そして何を選択するか。

.

という感じ。

.

安直なプロモーター/宣伝担当者だったら “失われた家族の再生の物語” とか言うところだろうけど。

.

これは “再生” じゃない、“自己修復” だ。

.

どこからか聖なる光が降り注いで、そして全てが安直に元通りになるんじゃなくて。

命がけで力をあわせ、新しい家族システムとして自己修復していく物語だ。

.

機能不全家庭のサバイバーたち、それぞれが心で悲鳴を上げながら過去を振り返り、つながりを模索して、あたらしい動態平衡を獲得する、そんな自己修復過程の身を切るような苦しみを描写し尽くした作品になっている。

.

ただ、上に書いたような文芸路線の重たい家族ドラマってだけじゃない。

そこに、キリスト教ヒンドゥー教、アミニズム、シャーマニズムの神々が乱入し、信仰とヒトの関係性が語られ、西武ライオンズの奇跡の優勝が回想され、ときにタブラ4つ打ちテクノに合わせて踊る白装束の群舞とビデオプロジェクションのインサートシーンが交錯し、どこかサイケデリックな、なんというか……

.

うん! そうだ! “現代の寓話” だ!

.

これまたベタワードだけど、他に形容のしようがない。

(どうしても想像が及ばない人は、ここで、

 “もしも、もしも故・今敏監督が、重た~い家族自己修復ドラマ

  お得意の悪夢タッチケレン味タップリに撮ったら”

 というのを想像してみてください。

 当たらずといえども遠からずのはず)

.

うん、これ以上語ってもしょうがない。全体としてはこんな感じ。

「傷ついた人は、傷ついた家族は、成熟とともに修復される……されるのか?」

というのがテーマ

そして俺、爆泣き。

.

そして、本公演の劇団である “劇団 竹” の主催者にして劇作家、竹林林重郎氏の作劇術、というかタッチというか、そういうのも、なんとなく見えてきた。

.

まず、基本はダイアローグ(1 on 1のトーク)。

モノローグでもポリローグでもなく。

回想シーンのフトシ、サダコその他は隣に聞き手がいるものとしてダイアローグカウントする)

ストーリーライン全体は

.

 隠し子ミツルと長女ツグミの対話

 ーーここで父フトシの隠された2重生活と、実の子以上に愛され、

   育まれてきたミツルの姿が明かされる

      ↓

 ツグミと長男シュウタの対話

 ーーいまではヤンママシンママとなったツグミの愛に飢えた幼少期への思いが爆発

      ↓

 シュウタと連れ子ヒデフミの対話

 ーー今となっては過去に見切りをつけ、自身の “家族” を獲得したヒデフミに対して、

   ここでシュウタの最大にして最後の働きかけが大爆発

.

という大枠の流れに、回想シーンとして

 ・父フトシと母ノリコの外食

  (後に愛人となるヤスコを含めると3人以上が登場するのはここだけ、だったかな?)

 ・フトシとヤスコの逢瀬

 ・堕胎をうながす継母サダコと反発するツグミ

 ・夢の中でシュウタに、出奔という自分ギリギリの選択を明かす母ノリコ

.

といずれも1 on 1。

対話の一方が次の対話に持ち越されるバトンリレー形式で話がすすむ。

(例外はサダコが壁のロザリオを叩きつけるシーンと、ノリコの出奔シーンくらいか)

.

というわけでダイアローグ主体の作劇なので。

最後に全兄弟が登場する対話のシーンを見たかった気もするが、そこはビデオ後日談が語られることで代替されている。

というか、前半のツグミ役のキャストのあの演技を見たら、後半まで登場したら、おそらく彼女のメンタルがもたないだろう。

.

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

俺「おおっ! あなたツグミを演じたラムネさん! アレくらい、余裕っすか?」

ラムネさん「んふふ~」

.

と、明確な答えは得られず。

ただ、別に彼女のコンディションに配慮したわけではなく、たんに作劇上、そうなっただけらしい。

.

余談。

確かなことは。

無軌道な妊娠と出産、自分を一番に思っていた継母を鬱病と自殺に追い込んでしまった(と考えている)彼女が過去を悔いて流す涙。

ツグミの慟哭はそれだけの迫真・魂の演技だった。

余談終わり。

.

もう1つ。

ストーリーを裏から支える暗喩のレベルが。

.

 気にしなければ流すこともできる。

 気にして、拾い上げるつもりがあればハッキリと分かる。

.

というレベルキッチリ統一してあるのが気持ちいい。

(いや、これは俺の思い上がりで、拾い上げてないレベルメタファーがドッサリあるのかもしれないけど)

たとえば。

ミツルツグミが同時に正座をといて、「ここから深い話をしよう」という意図を見せたり、とか。

ヒデフミが現在ではロザリオ製造業に努めていて、毎日キリスト十字架にかけている、つまり、 “完全な棄教者” であることを暗示したり、とか。

.

いろいろなレベルで多層的にメッセージが投げかけられてくるのが気持ちいい。

.

そして、ストーリーに大きな比重を占めているビデオプロジェクションについて。

冒頭、中間エンディングと(自分が覚えている限りでは)3回、舞台の白壁をスクリーン代わりに、撮影・編集済みのビデオ映像が使われる。

.

1回目はオープニングタイトルなので、深い意味はない。多分。

.

2回目は、うーむ、解釈に困る。

シヴァヴィシュヌガネーシャブラフマーも出てきた、かな?)とヒンドゥーの神々がサイケデリックビデオコラージュで次々と諸々の事象と一緒にカットバックされる、ある種のイメージビデオ

BGMはタブラ4つ打ちデトロイトっぽいミニマルテクノ

ことなく、今敏っぽい。

無理して考えれば、愛人ヤスコ隠し子ヒデフミの家にあったという、キャラクター人形を並べたデタラメな祭壇から喚起されたイメージの奔流、というところだろうけど。

.

というか、ストーリーのキーアイテムがいくつかあって。

1)キリスト教

家族システム自己修復の媒介者、というか見守り人としてのキリスト教の存在と、一般人レベルの、一般人なりの神学論争がたびたび登場する。

.

2)多神教シャーマニズム

愛人ヤスコは沖縄のユタ(シャーマン、巫女)の血を引いている、という設定で、ここでキリスト教的な硬い理論体型ではすくい切れないアミニズム、シャーマニズムスピリチュアリズムの象徴として彼女の存在がたびたびクローズアップされる。

.

3)フトシ人形

元愛人ヤスコいわく、「死んだフトシの魂が乗り移った人形」。

そもそも隠し子ミツルが「この人形を一緒に火葬してほしい」と持ち込んだところから全てのストーリーが始まっているわけで。

その後は、子供たちの亡き父に代わって踏まれるは、叩きつけられるは、この人形、まさに踏んだり蹴ったり。

.

余談。

この人形、終演までよくボロボロにならずにもったよなぁ。

と思ったら、Twitterを見たら劇団の忘年会にまで生き残って参加してるし。

まじで何か乗り移ってね?

余談終わり。

.

ビデオプロジェクションの3回目は、エンディング後日談)とスタッフロール

ここで、子供世代が集合して親睦を深める後日談が挿入され、ストーリーに一応の決着がつく。

.

と、合計3回のビデオなんだけど。

うーむ、評価に困る。

なんというか、悪くは無いんだけど。

編集も音楽も上手すぎて、なんか、こう、才に疾りすぎているような印象を受けた。

芝居のシーンが不器用な人間たちの不器用なふるまいの話であれば、なおのこと。

逆にいえば、重苦しくなりがちな主題のハシやすめとしては、効果的だった、とも言えるけど。

.

ラムネさん「あのビデオなんですけど~」

俺「おお! ラムネさん! ビデオがなんですか?」

ラムネさん「お客さんのアンケートでは、良かった人と、悪かった人が半々くらいだったみたいですよ~」

俺「うーむ、人によって評価はマチマチか。まあ、そんな感じだろうなぁ」

.

観劇

で、さてさて。

終演後、もう、あふれる涙をぬぐいながら、挨拶に出ていた竹林氏に突撃インタビューを敢行してみる。

.

俺「グスン、あ、あの、最後後日談ビデオなんですけど。やはり、あれは小さな子供たちを舞台に出せないっていう制約があってのことですか?」

(と、最初の軽いジャブのつもりの質問だったんだけど、誤解したらしく)

竹林さん「あ……あれなんですけど……ハッピーエンドってわけじゃ……ないんですよね。

あの子供たちは全員ツグミの子供かもしれないし……。ヒデフミとシュウタが家庭を持つ踏ん切りがついた……とも言えないわけで……。そこはお客さんの判断にゆだねるっていうか……」

.

え? あれ、ハッピーエンドじゃないの?

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   ズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

そりゃないよ竹林さん! こっちは希望の光に魂が洗われるような涙を流した直後だっていうのに。

と、ともかく、気を取り直して次の質問をする。

俺「と、ともかく、アレです。そうだ! あれ、あれ! あのキャストの4人が白装束で踊るダンスシーン! あの挿入シーンには、やっぱりなにか意味が?」

竹林さん「あ……あのダンスシーンには……特に意味は……ないんですよね……」

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   またまたズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

なんてこったい! 全部インスピレーションというか成り行きまかせかい! なんだよコラ! というか、あんな太っといストーリーを産み出しておいて、なんでそんな慢性自信喪失症みたいな振る舞いしとんねん!?

.

ラムネさん「そんなこと、ないですよ~」

俺「おお! ラムネさん! するとあのダンスには深い意味が?」

ラムネさん「1つ1つの振り付けに意味を込めて、竹林さんが決めていったんです~。彼、ダンスができるわけじゃないんで、稽古の一番最初にダンスから始めていって、大変だったんですよ~」

俺「それじゃまた、なんであんなウソを……」

ラムネさん「まあ、あのヒト、照れ屋さんですからね~」

.

うーむ。

いろいろと事情はあるようだ。

.

あらためて全体として

というわけで、あらためて全体としては。

.

もう、激烈に良かった!

チケット代の倍くらいのモトは取った!

劇団竹、というか竹林林重郎氏は今後も追いかける! 決めた!

という感じ。

.

キャストスタッフについて

本来なら、ここでキャストの印象から書くんだけど、先に言っておきたい。

.

  こんな気持ちのいい観劇、生まれて初めて!!!

.

映画で言うところのプロダクションデザイン、美術のレベルが俺的には空前絶後のハイレベル

舞台というかセットは “そこそこ成功した事業主が建てた一軒家の客間、中央には卓袱台” という固定化された空間なんだけど、まあ、ここの造作が細部まで実にリアル

フトシと妻の外食シーン、ネパール料理屋ではビールが銅製のタンブラーに入っていたりとか、細かいところまで実にリアリティのカタマリ!

サウンドも隅々までハイファイで、SEのキューイング(演劇用語では “ポン出し”だったっけ?)もタイミング完璧!

後ろを見れば、おお! これまでの観劇で初めて卓(コンソール)の収まったコントロールブースがある!!

.

今回の劇場、スペース雑遊の設備なのか?

.

ラムネさん「いえ~、あのブースは、わざわざ場所を確保して作ったんですよ~」

.

ですよね~。

照明も特段の過剰な演出に走ることなく、的確。

何もしていないかっていうと、そんなことなく、舞台のシーン、ネパール料理屋のシーン、

シュウタが心から祈るシーンと、細かく細かく抑揚をつけている。

ともかく、作品の作家性、キャストもさることながら、舞台全体をバックアップするスタッフの力量が、もう、これまでとまるで違う!!

彼らにはノーベル賞ピューリッツァー賞紫綬褒章を金銀パールをそえて贈りたい。

それくらい気持ちよかった。

.

劇場の “SPACE雑遊” もじつにいい。ほどよい温度で静かな空調。

ともかく見過ごされがちな観劇のための空間づくりだけど、ここまでストーリー没入を妨げない総合的な配慮は、うん! 控えめに言ってサイコー

この劇団って、いつもこんなハイレベルな制作陣なのか?

.

ラムネさん「いえいえ~、前回までの公演は~」

俺「ふむふむ」

ラムネさん「セクマイ三部作っていって~、小さな民家を舞台にしたり~」

俺「なるほど」

ラムネさん「こんな舞台は初めてなんじゃないかな~」

.

うーむ、俺はひょっとしたこの劇団の大新機軸、大飛躍の場所居合わせたのかもしれない。そうだったら嬉しいな。

.

そして、キャストなんだけど、はじめに言っておく。

キャスティング上の軽重はあれど、全員が全員、演技巧者の高能力者ばっかり!

どうなってるんだ!

これ、どうやって集めたの? スカウト? オーディション

.

ラムネさん「今回のキャストは~、じつはこれまで仕事をしたことがあるヒトばっかりで~」

俺「なるほど、すでに信頼関係のあるキャストばっかりなのね。アナタも含めて。ということは~、二度と呼ばれないヒトもいたりとか?」

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

.

うむ。ノーコメントなり。

.

というわけで。

.

■石川雄也(フトシ)

一家のお父さん。酒乱。浮気。全てにおいて、だいたいこの人が悪い。

コピー機の販社を起業して営業のためにキリスト教に入信ってのが痛いくらいにリアル

回想にしか登場しないのに、ほぼ主役。

劇団竹に所属

地味に驚いたのが、ワンカップ半分ならワンカップ半分、ビール1缶ならビール1缶と、アルコールが入った分だけ、確実に立ち振舞いを変えてくる。

上手くいかない事業と美女の誘惑、アルコールへの弱さと、たよりない大黒柱の悲哀を全身で表現。

もっといろんな所で見てみたいと思った。

いやだから見世物小屋の司会とかじゃなくて!

(↑そういう仕事をしていらっしゃるのデス)

.

■森川武(シュウタ)

長兄ってツラいよな。

いきなり子供が3人もできた父の辛い立場を理解したのは、このヒトだけ。

そして、彼の祈りのシーンで大事なことが示唆される。

それは、

.

 神はどこにいるのか。

 それは天上界でもオリュンポス山でもない。

 神は祈る心の裡(うち)にこそ顕現する

.

ってこと。

わからんけどね。あくまで俺の解釈)

ツグミの嘆きを受け止める。

そして、ヒデフミの “シンカー投げ” という決別の儀式を見守るだけだったところに、ロザリオのカツーン! という落下(これを偶然か神の啓示か、はたまたシンクロニシティか、どうとらえるかは、それこそ観客にゆだねられている)からの、もう、怒涛の、言いがかかりに近い、というか完全に言いがかりの引き止め工作。

ここに俺は、家族システムが血ダルマになりながら自己修復していく音を確かに聴いた、ような気がする。

そして俺、爆泣き。

劇団竹に所属

こうしてみると、キャスティングも要所々々はプロパーさんで固めているのね。わかる。

.

ラムネさん「このヒト、普段は “コボちゃん” って呼ばれているんですよ~」

俺「おお! 言われてみれば確かに似ているwwww」

(このあと、コボコラの話に盛り上がること5分)

.

■江花実里(ツグミ

劇団 架空畳に所属。通称ラムネさん。

あれ、おっかしーなー。

つい1ヶ月前に月蝕歌劇団を観たときには颯爽とした美青年明智小五郎(に化けた怪人二十面相)だったんだけどなー。

いま見ているのはチークの乗りも痛々しい元ヤンシンママだよ。

彼女の後悔の号泣からストーリーが本格的に回転し始める。

しかも、そこに至るまで、彼女の感情は3段階に分けて少しずつ前面に出てくる。

最初はミツル人生を聞いたとき。

次に自分人生を振り返った時。

最後に兄シュウタの腕の中で継母のサダコを想って感情を爆発させるとき。

役者ってすっげーな!

でも正直、この時の俺は爆泣きとまでは行かなかった。

でも、それでいいと思う。

この公演が竹林氏が観客の情動に仕掛けるカチ込みだとしたら、彼女は鉄砲玉というか切り込み隊であって。

あるいは、森川ー佐々木ラインという本隊の大規模侵攻の前に敵陣深く潜入する特殊部隊の役割であって。

「さて、この劇団、どんなものか見てやろう」という観客の批評眼をかいくぐってハートの深いところに潜入し、情動の扉をこじ開けて本隊の到着を待つ。

これが彼女のミッション

いや、実に良かった。

.

■辻村尚子(ノリコ)

フトシの最初の妻。

夫の浮気のストレスから子供を虐待することを恐れ、みずから出奔。

舞台が2018年の設定なので、旦那事業の立ち上げ期が80年代末。

キャラ作りが、なんというか、トレンディドラマの女優そのもの

なんかW浅野時代の浅野温子が乗り移った感じだった。

彼女が居間のふちに腰かけて靴を履いて家を飛び出すところが2回、描写される。

つまり天丼なんだけど、

なんでだろ、ビデオその他の映像作品だと天丼って、うっとうしいだけなんだけど。

なんか、生身のキャストがやると重く感じるんだよな。

劇団 竹に所属

.

■大森華恵(サダコ)

フトシの後妻。

うつ病で自殺。

なんというか、いろいろと痛ましい。

(継子とはいえ)娘への配慮と、大人の知恵と、世間知と、いろんなものに押しつぶされて最後の選択として自殺、か。

この舞台で、壁に掛けられたロザリオは合計3回、床に落下する。

2回はサダコが床にたたきつける。この時はSEのみの描写。

そして1回はシュウタの祈りに呼応して、本当に落下する。

ここでも天丼(繰り返し)が重たい。

なんというか、堅物で悩み事に弱そうな人物像を的確に体現。

クレジットがないからフリーの役者さんか?

.

ところで、ストーリーに挿入される白装束ダンス

石川、辻村、森川と3人までは劇団正メンバーなんだけど、彼女だけがゲストにも関わらずダンスに参加。

ダンスシーンについては、べつに拘束期間とか難易度とか、そんなことは関係なく、竹林氏のメッセージにそった人選なのだろう。

.

佐々木光弘(ヒデフミ)

子供が十分な子供時代を生きられず、そのままムリヤリ大人になることを要求されたようなアンバランスな感じ。

わかる。

そして、いまでは自分も義父のようにシンカーが投げられることを義兄シュウタに示すため、最後キャッチボールを決別の儀式として実行する。

と、ここで舞台で実際にボールを投げるんだけど。

キャッチャーシュウタは後ろに下がって観客から見えなくなる。

おそらく板に座布団とか、そういうギミックボールを受けているはず。

.

ラムネさん「いえいえ~、あのシーンは本当にキャッチボールをしていますよ~」

俺「おいマジですかい?」

ラムネさん「本当に最初はキャッチボールの練習から始めました~」

俺「でも暴投とかしたら、危険じゃないですか?」

ラムネさん「ですから~、危険な場所には、あらかじめスタッフを座らせたりとか~」

うむ、配慮も危険対策もバッチリのもよう。

.

空飛ぶ猫☆魂に所属

みなさん、それぞれの所属先劇団の看板または主戦級の役者さんなのよね。

.

■森川結美子(ヤスコ

沖縄のユタの血を引く、占いもできるウェイトレス

なんというか、どの女優さんも年の頃もビジュアルも大差はない感じなのに、演技と役作りで、その、あれだ、いかにも浮気相手になりそうなフェロモ~ンなプリップリのツヤッツヤな感じに寄せてくるのがすごい。

ちなみに、ご本人に取材したところ、使われていた占いはネパール伝統の占星術(ピグラム暦、という独自の暦を使うそうだ)にタロットカードを組み合わせた架空のもの、とのこと。

.

■山川恭平ミツル

フトシとヤスコの子供(つまり隠し子)。

鉄道会社というカタい職業につき、シュウタ以下の兄弟とは別の、なんというか、まっすぐな人生を歩んできたことをうかがわせる人物造形。

朴訥。

観劇直後は「なんか印象が薄いなぁ」だったんだけど。

それも当然で。

俺も含めた観客は、彼の人物ではなく、彼を通して見せられるミツルヤスコの家庭の様子を見せられていたわけで。

キャラクター人形をでたらめに並べた狂った祭壇。

父フトシのハグ。

彼を通してフトシの別の人格と別の家庭を見せられていた。

この役者さんも、おそらく高能力者。ただ本人が嘆いたり動いたりしないだけで。

.

.

んー、こんな感じか。

ともかく、全体としては。

この劇団、劇団 竹、そして主催の竹林林重郎氏は、買いです。

次の公演にも注目して良いです。

自分もそうするし。

.

2017-12-11

月蝕歌劇団をまた観に行った記録

なんか、ひょんなことから月蝕歌劇団(という小劇団が都内にあると思ってほしい)の公演を見に行って、それ以来なんか芝居づいている。

これまで演劇なんてぜんぜん興味がなかったのに。

いくつか劇場に足を運んだところで、もう1回くらい観ればもっと色々と見えてくるものがあるかと思い、また月蝕歌劇団に足を運んでみた。

.

演目は『ねじ式・紅い花』と『盲人書簡−上海篇』の2本立て連続公演

(前回の観劇の記録は

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923 

 を参照のこと)

ということで、自分のログを兼ねて、また観劇記を残しておくことにする。

御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを。

.

ただし。

自分は舞台観劇についてはとことん素人なんで、これから書くのは、通りすがりの素人が見た印象批評くらいのつもりで、紹介文としての情報は期待しないでほしい。

(というか印象批評というワード小林秀雄みたいで偉そうだな。ほんとに感想文くらいの感じで、ひとつ

.

■全体として

歴史の長い劇団というのは知っていたけれど、今回は公演100回記念とのこと。

で、旗揚げ時代からのライバル劇団その他のビッグネームが集結した大プレミアム公演だったらしい。

普段は若い女性主体の “少女歌劇団” っていう感じの劇団なんだけど、今回はキャストの年齢が大はばに高めだった。

.

ちょっと変わった構成をしていて、1つのシーズンというか公演期間を前後に分けて、2種類の演目を上演する。

さらに各演目について前座というか露払いというか、出演キャストの歌唱ショー、寸劇、詩の朗読その他をまとめたパフォーマンスとして “詩劇ライブ” というのがある。

.

なので、フルで鑑賞すると1シーズンで合計4演目。

これを多いと思うか、アリだと思うか。

いろんな作品世界が見られてオトクだとも言えるし。

リハーサルシナリオ練り込み等々のリソースは分散されるから内容的に落ちるものになるかもしれないし。

自分が見たところ、器用な高能力キャストと、まぁそうでもないキャストでうまく仕事を振り分けて、不満を感じさせない作りにしている感じだった。

.

順番に見ていってみると。

.

■前半の前座『詩劇ライブ メメクラゲ』(11月19日

先に不満点を言わせてもらうと。

演目『老人と子供のポルカ』の歌唱。

左卜前役のベテランキャストカンペ片手に左右のキャスト(岬花音菜、慶徳優菜)を振り回して大暴れ。

休みなく次の曲『本牧メルヘン』が始まり、そのまま岬花音菜がマイクを握るが、息の上がった彼女にはキーが低すぎた。

おかげで貴重な戦力(岬)を空費。

トリの白永歩美キッチリと『バフォメット(と、あとなにか悪魔がもう一柱)の歌』(詳細不明)で締めてくれたのが、せめてもの救い。

それにしても、あの大狼藉は、ハプニングプロットか。

ハプニングなら再発防止策を取ってほしいし、プロットなら、申し訳ない、あれに快哉を送るハイなセンスは自分は持ち合わせていない。

しかし。

詩劇ライブというのがファンミーティング同窓会だというのなら。

いとしの大スターがいつにないハジケっぷりを開陳したほうがファンサービスとしてのお値打ち感は高いのかもしれない。

と、思って周囲を見回してみると、自分と同じか、あるいはさらに年配の観客がホクホク顔で舞台を見守っている。

ハテ、招カレザル客ハ自分ノホウデアッタカ。

うん、わかった。

.

■後半の前座『詩劇ライブ 暗黒少年探偵団』

詩劇三傑(←たったいま自分が決めた。はるのうらこ、岬花音菜、そして白永歩美の3人)のパフォーマンスたっぷり見られたので実に良し。

はるの嬢は前回と同じギター伴奏かと思ったら、ギターからキーだけもらって、ほぼ独唱。それでいてピッチは正確、ハイノートも申し分なく出ていたし、なんというか、 “このヒト、ひょっとして劇団の隠れた屋台骨なのではないか?” という予感がさらに強まる。

(↑それは本編でガツンと証明されるんだけど)

なぜ合唱のときは控え(それはもう、あからさまな控え)にまわるんだろう?

リハーサルの負荷をソロに集中させるためか。

岬花音菜はカッパの舞。そして小阪知子を舞台に引き出してカッパの相撲。

あいかわらず、この人は歌って動いてが実に良い。

そしてトリは白永歩美

朗読、歌唱と大活躍。

いつ見ても、この人は安定しているなぁ。

はかなげで、あやうげで、その状態のままガッチリ安定しているという不思議キャラクター

そういえば『Those ware the days』に日本語歌詞をつけたものを歌ってたんだけど、受付で立ち読みしたセットリストにそんなのなかったぞ、と思って調べてみたら、『悲しき天使』なんていう日本語版があったのね。

知らなかった。

.

さて本編。

.

■前半の本編『ねじ式・紅い花』

つげ義春の原作、『ねじ式』『紅い花』『女忍』『沼』『狂人屋敷の謎』をまとめて1つのストーリーにしてある。

実を言うと、前回の公演を見たあとに、某氏から、

「なに、月蝕歌劇団が面白かったって? それじゃアレだ。主催の高取英のアレ読んどけアレ」

といって勧められたのが、『聖ミカエラ学園漂流記』(小説版と戯曲版)。

前回の公演を観たときに、

「この人の持ち味は “奔放に見えて実は緻密な複数世界のマッシュアップ” だろうな」

と感じていたのが、この本で確信に変わったのだけど。

原作が2作品や3作品なら、例えば2つの世界の登場人物呉越同舟で共闘する、みたいな展開もあり得るけど、さすがに5作品同時となるとメドレー形式にならざるを得ない、という感じ。

.

さて、もう1つ、高取氏の特長と思ったのが、ストーリーに必ずクライマックスを用意する、という点で。

(それが、エンターテイナーとしての氏の本性によるものか、それとも “客にはなんとしてもカタルシスを持ち帰ってもらわないと次につながらない” という興行師としての冷徹な計算によるものか、そこまではわからない)

それが、つげ義春の茫漠としたアンチクライマックスな世界とどう折り合いをつけるのか、そこに興味があったんだけど。

これが『紅い花』を中心に最小限の改変を加えただけで、見事に全ての原作が一斉に収束に向かうオチといえるオチになっているのは、さすが。

最後にはねじ式青年が『パーマー・エルドリッチの3つの聖痕』(P. K. ディック)みたいに無限増殖するあたりの幻想テイストが高取氏らしい。

.

あと、前回公演みたいな「身捨つるほどの祖国はありや」的な大きな主題は今回は抑制されている。

.

助成金云々の楽屋落ちは生臭いので忘れたことにする。

.

そして、この劇団特有の時間がゆがむ感覚をまた味わう。

今回は、サヨコの祖父の楽屋オチ的な台詞。

.

「最近、嵐山光三郎が書いたんですがね、松尾芭蕉は忍者だったんですよ」

.

えーと、嵐山光三郎の “芭蕉忍者説” は2000年代なんですが。

高取氏の作品世界が戦前、戦後、昭和30年代、1960年代1980年代みたいに複数の時代を放浪するように、劇団自体も、60年代80年代、そして2000年代の全ての時代に存在しながら、どの時代にも存在しないような不思議立ち位置

それが、この劇団の持ち味でもあり。

.

あ、あと、狐舞の意味がやっとわかった。

なんのことはない、 “ここから現実感見当識がゆるんで、心象風景と象徴劇が始まりますよ” という演出効果だ。

多色発光LEDを掲げた葬列も、夜光塗料の試験管をもった少女たちも、おそらく同じ。

少女漫画で「なんでクライマックスに花びらが飛び回ってるの?」とか訊かないでしょ? アレと同じだ。

そういえば、最近の子供は漫符(怒りの青筋とか緊張の汗とか)がわからないケースが多いらしい。

つまり自分は月蝕の鑑賞において子供だったわけだ。

というあたりで。

.

そして、問題の↓

.

■後半の本編『盲人書簡−上海篇−』

あー、うん。

むかし『草迷宮』(寺山修司)を観て途方に暮れたことを思い出した。

あるいは、さらにむかし『原始人』(チャーリー・ミンガス)を聴きながら、

「これは良い音楽なんだ、良い音楽なんだ、みんながそう言ってるから良い音楽なんだ」

と歯を食いしばっていたことを思い出した。

.

はっきりしたこと。

自分に “前衛” を受け止める感受性はない。

.

それでも、なんとか受容を試みてみる。

.

(1)1930年代の第二次国共合作を背景にした不穏で混沌とした上海共同租界。

(2)明智小五郎小林少年という、戦前・戦後の言ってみれば “陽のヒーロー” をどす黒く改変したキャラクターと、堕落した母親としての小林少年の母。

(3)白痴の少年と娼窟の姉妹がからむ、不快にユーモラスな人物群。

.

この3つの人物群を主なストーリーラインとして、失明した小林少年を中心に “目明きと盲(めしい)、世界が見えているのはどちらか” という問いを主題として話はすすむ(ように見える)んだけど。

.

途中、影を喪失した少女、みたいな挿入話をはさみながら、ひたすらグロテスクストーリーとも言えないストーリーの断片が続く。

クライマックス小林少年と恋人(?)のマサ子の再開を中心にしながら、全てが虚構の中の虚構、悪夢の中の悪夢、という入れ子の構造をあからさまにするところで、唐突に終わる。

最後の最後には第四の壁も突破して現実のキャストの名前まで出てくる。

.

うーむ、書いておいてなんだが、なんの説明にもなっていない。

ねぇ、寺山修司って、ホント70年代80年代青少年カリスマだったの?

(今度、『書を捨てよ云々』でも読んでみるか……)

.

可能性としては、今どきの若者がP. K. ディックやら筒井康隆やら読み慣れてるせいで、 “崩壊する現実” やら “虚構の中の虚構” を普通においしく摂取しているのに対して、当時はその種の超現実的な幻想悪夢ワールドが知的にトガった青年だけの愉悦であったとか。

.

ま、さておき。

これ以上はどうにも言いようがない。

自分にとって確かなことは。

高取氏オリジナルの作品、脚色作品のうほうがずっと面白い

ということ。

.

さて。

キャスト、演出その他については、以下の通り。

.

白永歩美

女忍コジカの息子、宗近と小林少年を好演。

このヒトが、登場するだけで舞台が猟奇的ビザールな空気になるような、言ってみれば “嶋田久作” 的な怪優でありながら、それでいて結構な美人サンである、というのは劇団にとって大きなアドバンテージなんじゃなかろうか。

劇団のカラーを一人で体現しているような。

ビジュアル、演技、歌唱、トップの名称は伊達じゃない、って感じ。

.

というか。

実のところ、トップというネーミング自体はどうでもいい。

それがプリマドンナでもソリストでもエースでも四番でも同じことで。

その種の人に求められるのは才能でも鍛錬でも、ましてやプロデューサーディレクターの寵愛でもなく。

それは「いつ、いかなるときでも、自分が前に出ていってなんとかする」という思考形態だと思う。

.

例えば才能、というか生まれつきの資質なら。

前回の公演には高畑亜美という彼女に負けず劣らずのビザール美人さんがいた。

.

例えば技能なら。

前回の公演で、白川沙夜というキャストは、ストーリーテラーコメディリリーフ、仇役という3つの仕事を3本の腕で同時につかんでブンブン振り回して大暴れしていた。

.

でも、彼女たちは今回はいない。事情は知らない。

いっぽうトップには「事情により今回は出演しません」という選択が無い。

脚光も浴びる、注目もされる、そのかわり劇団の出来が悪ければ矢オモテ、火ダルマ、槍ブスマと。

群像劇主体の劇団で、ある程度は負荷が分散するにせよ、あの細っそい体にかかっている重責を想像すると、なんというか、なんというか。

長くなった。

ともあれ、健康にお気をつけて。

.

■川合瑞恵

前回までは “作りようによっては、いかめしく見える” ビジュアルを活かしたワンポイント役だったのが、今回は『女忍』パートのキーとなる女忍コジカに大抜擢。

これが大根だったら目もあてられないところを、実に器用に演じきってしまった。

本職はモデルさんだと思ってたんだけど。違うの?

芸能関係って器用な人が多いのよね。

.

■岬花音菜

演技はさておき、まずは狐舞。

今見ているのがカラダのオモテなのかウラなのか、腕なのか脚なのか分からなくなってくる超絶変態空間機動がひっさびさに大炸裂!!

これだ! これが観たかった!

いや、じつは、このところモヤモヤしていた。

「いや、たしかに踊りも歌も演技も良いけど、ここまで追っかけるほどか?」

でも、たしかに思いちがいじゃなかった。

ほんのちょっと前のことなのに、忘れかけていた。

.

そこには、たしかに岬花音菜がいた。

およそ2ヶ月前、片目の猫の舞で自分の脳味噌をブチ抜いた岬花音菜が。

.

ちなみに。

あとから取材を試みたところ。

あの一連の動きは、ボランティアアルバイト?)のダンス教室で子供たちに最初のウケを取るために編み出した動物踊りがオリジナルだとのこと。

.

するとなにか。

自分の鑑賞眼は子供レベルか。

まあいいけど。

.

というか、彼女の狐舞に視線をもぎ取られ、ねじ式青年と女医のベッドシーンの大半を見逃していたことに、劇場を出てから気がついた。誠に申し訳ない。

.

さて。

キャストとしては『紅い花』パートのシンデンのマサジ、『盲人書簡』で白痴の少年を担当。

この演技、周囲の評価はウナギ昇りだろう。

じっさいTwitterを中心にネットを見ると、彼女と慶徳優菜の評価はウナギ昇っている。

ただ。

自分としては評価は保留としたい。

なぜって?

あまりに、あまりにもハマり役すぎて、いま見ているのがキャラクターなのか、それともキャスト本人なのか、観劇素人の自分には判然としないから。

(これ、自分の中では笠智衆と同じ位置づけだ)

大竹しのぶアニーを演じたり、同じ劇団でいえば白永歩美ピーターパンを演るのとは、意味が違う。

『紅い花』ではプレ思春期の少年のいら立ちを、『盲人書簡』ではスケベなアホの子を、と、いろいろ打ち出しているのは分かる。

分かるけど、いずれも、まずは本人あっての効果であって。

このあと彼女は “月蝕きっての永遠の少年役” として存在感を増していくのだろうか。

それもアリだと思うけど。

.

■慶徳優菜

『紅い花』キクチサヨコ役。

昭和の山村、思春期の少年の心に思い描くマドンナ

うん。もうずばり田舎のマドンナそのもの

だけど彼女の評価も保留。

理由は岬花音菜と同じで本人そのものだから。

その意味では、娼窟の妹と小林少年の想い人のほうが、本人のポテンシャルがよく分かる気がする。

そっちの方はというと、うん、悪くない。

ただ、これは自分の思い込みかもしれないけど。

なんというか彼女は “月蝕、次世代プリマドンナ育成枠” というのに完全に入っている気がする。

この直感が正しければ、それはおそらく本人の十分な資質と劇団の目算があってのことだろうけど。

なんかモヤっとする。ほかの新人も若手も、ひとしく頑張っている(ように見える)のに。

.

はるのうらこ

なんというか、詩劇ライブのときは “ひかえめな、でもシャレのわかるおねーさん” というオモムキの彼女。

キーとなる配役のキャスティングが多いから、信頼の厚いキャストなんだろうな、という以上の認識はなかったんだけど。

(そしてそれは、ねじ式青年という大役を見ても動かなかったんだけど)

これが。

『盲人書簡』娼窟姉妹の姉役。実にすごい。

あのフワっとしたキャラが、女の嫌なところを全部集めて煮詰めたようなキャラクターに大変身。

慶徳優菜をサポートに娼窟パートカラーというか空気を完全に支配していた。

.

あと、些細なことだけど。

キーアイテムとなるタバコチャイナドレスに入れ忘れたか、取り出せなくなったか。

取り出そうと悪戦苦闘して2秒。

見切りをつけてアタマの中でプロットを切り替えるのにコンマ2秒。

架空のタバコをふかして場面転換の決め台詞につなげるまでの時間の空費がわずか2.2秒。

はるの氏にとっては迷惑な賞賛かもしれないけど、ここの所作の切れ味に地味に鳥肌が立った。

.

■宍倉暁子

彼女が登場すると、そこだけ別の照明があたってるようだった。

さらに今回の千本桜ホールより少し大きめの劇場向けにチューニングされた、よく通る発声。

今回集結した “夢のベテラン勢” の中では、彼女が出色だった。

彼女だけは気になって調べたら、舞台を中心にTV、映画と活躍の現役大ベテラン

たしかに分かる。

自分の外見と所作が人にどう見えるか、何十年にもわたって掘り下げていないと、ああは行かないと思う。

『紅い花』では漂泊の釣り人。すこし困り顔の茫漠とした旅客でありながら、マサジのカウンターパートとして要所を締める。

『盲人書簡』では軍人と密通する小林少年の母として、実に汚ならしい堕落した母親像を体現。

教科書的に言えば寺山修司の作品世界に通底するコンプレックスというかオブセッションというか、ともかく “その部分” を実に彼女一人で背負って担当していた。

.

大久保千代太夫

今回最高の当たり役の一人。

犬丸は尾張織田と敵対している設定だけど、人物造形はおそらく美濃のマムシこと斎藤道三ベースだと思われ。

自分に襲いかかった刺客を手籠めにして側室にする一代の梟雄らしい悪太郎ぶりと、戦国武将の透徹した死生観が、もう全身からみなぎっていた。

『盲人書簡』の方は。

うーん、自分の中では “生ける舞台装置” としての黒い苦力(クーリー)の集団は、なんというか、全員が均質な筋肉質の没個性の集団だったんで、あの巨躯が逆にマイナスにはたらいた気がする。

こればっかりは、いたしかたなし。

.

■小阪知子

影の殊勲者にして功労者

前説とカッパ相撲のときから(自分の見立てでは)この人は切れ者だろうな、と思ってたんだけど、今では確信に近い。

馬鹿をやる、それもビビッドに馬鹿をやれる人間は、なんというか、切れる。これは自分の持論。

自分が見るかぎりでは、月蝕歌劇団キャストベテラン高位職者(?)には2つのカテゴリがあって。

1つは白永歩美、岬花音菜のように “スタア” 役を仰せつかってスポットライトを浴びる職種。

もう1つは、前回公演の鈴乃月葉や今回の彼女のように “ひとり10役をこなしてストーリーラインを維持する” という重責の担当者

月蝕歌劇団は後者の高能力キャストがいないと成立しない。

.

■若松真夢

薄い眉、暗く沈んだ眼。白永歩美が陽のビザールだとしたら、彼女は陰のビザール美人。

もっといろんなキャストで見てみたいと思った。できれば和装で。

.

城之崎リアン

詩劇ライブのみに登場。OGか。

男装の貴公子然とした男装の貴公子。うん、貴公子

そりゃ、男女問わず固定ファンガッツリと付いたことは想像にかたくない。

問題は、貴公子以外にどんなキャストをやっていたのか、想像がしにくいことで。

もっと昔から見ていなかったことがくやまれる。

.

■登利忌理生

前回の中村ナツ子に続き、今回の「なにものだ! このひと!」ワクに期待のダークホースが登場。

自分は茶髪に偏見があるようで、「えっとぉ、学校卒業の記念にぃ、オーディション受けちゃいましたー!」みたいなハスッパな外見と、そこから飛び出す恐ろしい長セリフと演技巧者ぶりのギャップに舌を巻いた。

本当に何者だ! と思って調べてみたけれど、月蝕以前の芸歴がまったく引っかからない。

あれか。学生演劇出身か。

.

■音無ねむ

今は、まだ大部屋女優といった立ち位置

(たぶん。自分が調べた限りでは、まだ無名)

何者でもない。

何者にも、まだなっていない。

だけど、あの男に引けを取らない長身とキリっとしたマスクには、絶対に活きる使いみちがあるはず。

実際、『盲人書簡』の “新聞朗読笑い男” には何とも言えない味があった。

キャスティングの認識、間違ってないよね?)

陵南の田岡監督ふうにいえば、「体力や技術を身につけさせることはできる。だが、彼女をでかくすることはできない。立派な才能だ」ということ。

まずは、その長身を恥じるような猫背をやめて、胸郭を開いてまっすぐ立つところから、カンバレ!!

.

J・A・シーザー(と音響)

ふむ。ふむふむ。

エンディング、こんな感じかにゃ? 間違ってるかもだけど。

(いま手元にGarage Bandしか無いんで大変)

.

Bm....................BmM7(←Daugかも)

寺 の 坊 ん さ ん 根 性 が 悪 い

.

Bm.............Bm........F#m..GM7

守 り 子 い な し て 門 し め る

.

F#m.........Bm........F#m......Bm.E

ど し た い こ り ゃ き こ え た (か)

.

(間奏2+4小節)

E.................Bm.......Bm.......Bm.......Bm

+--------+--------+--------+--------+--------+--------+

.

Bm.......D/A...GM7..........Bm.D/A..E..

守 り が 憎 い と て 破 れ 傘 き せ て

.

Bm.......D.....GM7.......Fm#......GM7

か わ い が る 子 に 雨 や か か る

.

Fm#.........GM7.......Fm#......GM7

ど し た い こ り ゃ き こ え た か

.

(間奏4小節)(以下同じ)

.

※各コーラスの7、8小節目のメロディが元の民謡と違う。

 メジャーセブンに合わせて変えたか。

※地味に1コーラス目と2コーラス目以降でコード進行が違う。

 採譜するまで気が付かなった。

.

えー、日本のニロ抜き音階(いわゆる田舎節)で作られた民謡/童謡に、7th、9thがタップリ乗ったモダンコードをあわせて。

さらに、それを流行りのリズムパターンに乗せると、こう、実にカッコいいニューエイジワールドミュージックになるのは皆さんご存知のとおり。

(今回はハードロックリズムビート

.

こういう音楽はみんな大好き。ボクも大好き!

この種の音楽の嚆矢は自分が知る限りYMO(実質、坂本龍一)で、80年代ではあるけど、このスタイルが「教授(坂本)のパクリじゃ〜ん!」と言われなくなったのはEnigmaやDeep Forrestが日本でワサワサ紹介されて一般化した90年代のような感じがしていて。

(“姫神せんせいしょん” や喜多郎については、当時ノーマークだった自分に語る資格はない)

問題は、J・A・シーザー氏が、何故この時期にこの種のスタイルをぶつけてきたか、だ。

.

.

  • ここで急遽訂正!!-------

本公演エンディングの『竹田の子守歌』はJ・A・シーザー氏の手になるものではないとの指摘がありました。

お詫びして、訂正します。

以下、上記の誤りを前提にした言及をカットします。

.

.

でも、今回のエンディングが実にイイ感じだったことは確かで、これからもこの路線はアリなんじゃないか、と思った次第。

うん、自分に言えるのはそれだけ。

.

最後に音響について。

なんか、今回の殺陣は斬撃の効果音タイミングがやたらと良かった。

何か条件が変わったんだろうか。

ただ、いつもながら思うのは、客席一番奥にコントロールブースを置かないで、それでもあのレベルの音響を維持できているのは、それ自体が奇跡に近いことだ。

.

プロップ大道具の印象は前回と同じ。

ただ、生きている動物の仕込みはさぞかし苦労しただろうな、と。

.

んー、今回の月蝕歌劇団はこんな感じでした。

全体としてどうなのかって?

うん、良いところもあれば、首をかしげるところもある。

.

まずは。

自分はもともと聖子ちゃんキョンキョンのころから、それほどアイドルが好きではないので、フレッシュキャストライブ感、というのにはそれほど重きをおかない。

なので、(おそらくは)キャストのものに入れ込んでほしい、という劇団の方針には同意しかねる。

.

しかしながら。

高取英氏の作品世界。これにはどーしても、どーしても不思議な引力を感じでしまう。

結果として、スケジュールが合って演目の印象が良ければ、これからも足を運ぶような、そんな感じがしている。

というあたりで。

.

また機会があれば。

2017-11-22

若手俳優とそのヲタに物申す

おい!!!最近若手俳優ヲタと繋がりすぎだよ!!!!やめろ!!!!!

ヲタDMを送るな!!!!!ホストじゃねえんだから!!!ヲタストーリー見るな!!!!!履歴残んだよ!!!!せめて捨て垢しろ!!!!アホか。

LINEじゃないか???プラべで会ってないからいい????んなわけーねだろハゲ!!!!!

だいたいなんでDMしてしまうん???インスタはまだわかる。あれは誰でも送れてしまうからな。しかtwitter、あれはわからんあんなん俳優さんサイドから送らなきゃ始まらないやん。

ヲタDMするとなんかいいことあんの?なくない??自分の周りも2桁レベル推しと繋がったやついるけど、繋がってなおガッツ続けてるやつ、1人しか知らん。だいたい金を段々落とさなくなり、繋がりではない他の俳優ヲタを始めるようになんだよ。それの繰り返し。まあ若手俳優にとってヲタ1人の影響力なんてたかが知れてるからな。どうでもいいんだろうな。

自分を売ってご飯食べてんだから自分自分商品価値を下げるな!!自分価値を知り、それを売ることがお前の仕事だろうが。若手俳優ヲタは「若手俳優ヲタ」というお互いの立場のもの商品価値なんだよ。言ってることわかるか???舞台上に立つ若手俳優と客席から観るヲタ若手俳優自分自身の魅力を最大限に舞台上で表現して、ヲタはそれを手紙や接触の時に返す。お互い一方通行。まあ一部出待ちにおいてそれが交差する瞬間もある。が、基本的には「若手俳優ヲタ」という立場は崩れない。ヲタ推し自分気持ち、思っていること、なんでも伝えられるけど、推しヲタに伝えたいことがあっても基本的には伝えられない。それが普通だし、それを諦めるのも仕事のうちなんだよ。

それを舞台上と客席っていう金銭で隔てられた高すぎる壁を破っていくなんてルール違反以外の何ものでもない。破った瞬間にお前は推しではなくなる。ヲタが1人しかいないとか、全ヲタと繋がる(マジでそういうやつがいた)ってポリシー持ってるやつでもなければ他のヲタに失礼にも程があるしな。

あとプラべで会ってないのに繋がりって(笑)とか言う頭の悪いヲタは消えてください。LINEでなかろうがtwitterのリア垢でなかろうが個人的に連絡とってる時点でアウトだよ!!てめーの頭は黒に染まってんだよ。

それと繋がれもしないくせに(笑)かいうやつもな。ヲタにとっても推しと繋がるメリットなんてねーから!!!!!繋がりにとってもらえるチケなんて関係者席、つまり埋もれだし。まあせいぜいオフレコ情報教えてもらえるくらいか。でも元ヲタの繋がりにオフレコ教えるやつなんて繋がってなくても町厨に教えてると思うよ!!!マジレス

他のヲタが知らないことが知れて優越感に浸れてるのかもしれんけど、その部分って推し本人や推し事務所ヲタに知られないように必死に隠してる部分だってこと忘れんじゃねーぞ?知れば知るほど推しの推せみを価値自分で下げてることになるんだからな?だいたいそういうところを知って降りていくんだよ。

後でLINEやらDMやらでお疲れー!今日ありがとう!!なんてやり取りするのにただのヲタ装って金落としてるの、マジで滑稽じゃない?絶対段々バカバカしくなる。

ヲタが全員推しと繋がりたくてヲタしてるとでも思ってんのか??そんなん極一部だろ。リア恋()の人は知らん。勝手にしてくれ。なんでリア恋()って状態になるのかも1mmもわかんねーけどな。

昨今の繋がり問題マジで2.5界隈を脅かしてると思うよ。事務所は徹底的に管理するべきだし、ヲタ簡単に繋がりたいとか言うもんじゃないよ。流れちゃいけないものが流れすぎなんだよ。口が軽いヲタペラペラ喋るな。デカ作品が決まったら繋がりは切れ。制作中途半端に経歴がある読モ地下ドル劇団員上がりを連れてくんなよ。そんなの繋がりの温床だよ。最初から箱入りで教育してるやつと一般人からいきなりオーディション通ったやつしかAiiA 2.5 Theater TokyoとかTOKYO DOME CITY HALLかに立たさないでほしい。

以上。

2017-11-14

他の不幸を挙げるのが無意味なら、そもそも不幸を語ること自体無意味なのだ

不幸のオーディションみたいなことやってる暇あったら無心でどんどん助ければいい

2017-11-04

キンコン西野の「芸人やめます宣言

あれネットで「おまえ芸人じゃないだろ」みたいに煽られて「そんなに言うなら芸人やめます」って形だったけど、もともと本人が芸人じゃなくて文化人路線でやっていきたかったんだよな。

昔のアイドルデビューきっかけを聞かれて「友達勝手オーディションに応募しました」とか言ってたのと同じものを感じる。

いや、アイドルは可愛げがあるけど西野は薄ら寒い

2017-10-23

anond:20171022113705

やめても仕事は来なかったって

普通オーディションとか行くものなんじゃないの?

2017-10-22

anond:20171022162946

正しいよ。演劇部とかはむしろ遠回り

日本ミュージカルは、宝塚の人気演目とかでないとチケットがなかなか売れないんだ。日本ミュージカル界のスターみたいな人が出ててもね。

それでどうするかっていうと、広く知名度があったり固定ファンついてる人をキャスティングするのよ。暇な芸能人とか売れないアイドルとかね。声優平野綾とか、松田聖子の娘の神田沙也加とか、イケメン若手俳優ね(本人の希望もあるのかも知らんけど)

そりゃべらぼうにうまいとか、バレエダンスうまいなど技術があるならそういう道に進んで最終的にオーディション受けることで実力でミュージカル女優になれる。けど、今の日本じゃ、よほどの技術があってもそれだけで客を呼べるかわからない。たぶん呼べないだろうと思う。技術のあるやつより、少しでも知名度のあるやつ。キャスティング側がほしいのはそういう人材。悲しいけどなんかそうなっちゃってるんだ。

からミュージカル女優になるのに地下アイドルってのはいい線いってると思うよ。歌やダンスが見ていてしんどいレベルなら難しいかもだけど、そこそこできるなら増田有華のようにチャンスがやってくる。増田有華だってAKB入ってなきゃ歌だけでミュージカルに出られたか?というと無理だろうからね。彼女めちゃくちゃ歌上手いけどね。そういうもん。ブロードウェイはまた違う

anond:20171022162946

女優モデルになりたくて門叩いたり

スカウトされて前途洋々で来た奴が

そのまま飼い殺されちゃって

似たような境遇の奴と抱き合わせアイドルに仕立て上げられる

というのが定番パターンじゃね?

ももクロがまさにそんな感じで

担当だった奴はももクロ軌道に乗った途端、女優転向した

追記

ミュージカル映画女優になりたい」っていうと

大学演劇サークルとか劇団かに入るんやろなって思うので

プロ土俵に立つには結局コネ大事なんだ

口利きしてもらえないと新人オーディションに応募する機会すらないし

下手したらプロモートしてくれる事務所にも見つからない

小劇場ではちょっとした有名人だった堺雅人でも鳴かず飛ばず時代があるくらいだし

分目意識がはっきりした子なら契約してくれる事務所探し出して在学中からプロとして活動していると思う

2017-10-16

毎日新聞フェイクニュースフレンズ

社説:きょうから新聞週間 フェイクは民主制を壊す - 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20171015/ddm/005/070/004000c


2008年4月から炎上し、6月に至り無視できず会社として対応する羽目になった、

毎日デイリーニューズWaiWai問題(詳細はWikipedeiaなどを参照のこと。)


その当時の責任者常務デジタルメディア担当だった朝比奈豊氏は事件最中に昇進して、2008年6月25日付けで社長就任する。

一応事件責任を取って役員報酬の一部を返上するが、最高責任者であるため処分ではなく自主的ものであった。


現在朝比奈豊氏は毎日新聞社会長と、持ち株会社毎日新聞GHD社長兼務している。

フェイクニュースと戦うメディア責任者としてこれ以上の経験経歴の適任者は居ないのではないか

信頼できるニュース報道民主主義一丁目一番地だとすれば千代田区一橋1-1-1パレスサイドビルディングに本社を置く毎日新聞

その旗手となるのも頷ける。


さて、パレスサイドの名の通り皇居を見渡せる毎日本社ビルには、友好企業子会社関連企業というには資本関係が薄れているため)

マイナビも入っている。就職支援サイト大手マイナビはかつて毎日コミュニケーションズという社名だった。

CDROM付きムック出版もしていたが、アダルト部門は分離して傘下にMC出版という会社を作ったところ

本社ビルマイコミ会場で就活生を脱がせて独自アダルト映像撮影するという地の利を活かした臨場感と窓の外の緑のコントラスト

センスプにすっぱ抜かれて、エロ雑誌廃刊MC出版解散の憂き目にあった。


改めて考えると、毎日新聞は、憲法保障されている表現の自由を何と心得ているのか。

フェイ記事であろうが、フィクションアダルト映像であろうが、秀逸な作品を作った制作者には発表の期待があるはずであり

いきなり過去記事削除、コーナー閉鎖、雑誌廃刊会社解散などと乱暴手段表現の場を潰されては

表現の自由侵害憲法を守れ、と5万円の損害賠償を求めて訴えたくなる。

などと屁理屈コネルまでもなく、毎日に限らず報道各社フェイクニュースには縁があり、多少なりとも襟を正してもらえたら幸甚


記憶に新しいところではデイリーニュースオンライン(旧DMMニュース)のけもフレ飛ばし記事

センスプでも事件後に取材はじめて、声優喫煙疑惑などしょぼいネタ掴んで報じるまでに10日以上かかっているのに、

2日で出てきた製作委員会公式発表、その翌日には何年何月には誰がああでこうでと詳細記事を書くメディアは何者なんでしょうね。

ショック当日にDMM黒田氏が、そんな話を聞いていたとツイートしたり、福原Pが役員を務めるDMM.futureworksの設立住所がDMMニュース

同じ(DMM内だから当然だが)だったり、つんく♂主催のSHOWROOMでの声優オーディション出来レース炎上したが、つんく♂

マネ社長を務めるヤオヨロズもSHOWROOMで当初案内メールけもフレ声優との文言があったと噂の声優オーディションやっていたり。

FXってなんや?(ものまね

うーん、わかんない。

2017-10-06

オーディション

1次審査初めて通っちゃったよ

もう30分以上経つのに動悸がおさまらない

オーディション掲示板みたいなとこのネガティブ書き込み見まくったけど落ち着かない

あと1ヶ月ないよ2次審査

どうしよう逃げたくなってきた

2017-10-03

けものフレンズヤオヨロズ降板整理(妄想

結論

身内主義秘密主義体質のヤオヨロズに対して製作委員会の面々に不満が溜まる。

2期を制作するにあたってIP窓口KADOKAWA代表して体質改善要求

身内・秘密主義ヤオヨロズ福原P)にとって要求された「情報共有の正常化」は、身内主義にとっての外部から干渉であり、身内主義秘密主義制作体制のもの)の否定である

けものフレンズ以降も現在制作を維持、むしろ身内主義を強化したいヤオヨロズけものフレンズを降りる選択をする。

たつきには残っている仕事への影響が出ないよう考慮して、ひと段落ついた9月末に降板説明した。

    

本文

まず、ヤオヨロズ秘密主義・身内主義をよしとする会社である

伊佐作画監督白水美術監督の対談[1]によれば、けものフレンズのメイン制作たつき・伊佐・白水の3人で回している。ヤオヨロズ自体アニメ会社としては少人数であり、背景美術

も内製のものである。その利点として放送直前での作り直しや追加注文、各自判断で最適な描写を選ぶことができる。ヒットした要因としてよく挙げられる。

  

そのような制作体制なので、内部での資料は少なく、当然ヤオヨロズ外部へと出す事前資料も異常に少ないのは、「福原細谷対談インタビュー」[2]で漏らしている。

提出されるものがあらすじ3行だけということもあったらしい。

制作体制に対して委員会内部で不満がなかったかというと、前述のインタビュー[2]でもあるように、色々言われたようである

当然関係者各位は不満を持つが、福原P・吉崎観音[3]・梶井斉(KFPリーダー)らヤオヨロズ内部をよく知っているものたちがなんとか説得。

人気が出ることによってうやむやになっていった。

アニメけものフレンズ結果的社会的な大ヒットを樹立した。これに関してはソースを示す必要はないと思う。

    

放送中はなんとか許容されていた情報共有の無さ。では、放送後はどうか。

  

まず12.1話「ばすてき」であるテレビ東京細谷Pが最終回見逃し上映[4]で「無声のgifアニメ程度の物かって思って」と語っているように、ヤオヨロズが持っている素材(3Dモデル等)のみの使用を想定されているように、ここで連絡の不備があったのは明らかである

登場しているキャラクターアライグマフェネックジャストプロ)、アフリカオオコノハズク青二プロダクションワシミミズクキャトルステラ)と、ヤオヨロズジャストプロ)以外の委員会声優事務所は使っておらず、極力外に漏れないようにしたように思われただろう。

「ばすてき」が問題なかったという論では、絵的な素材はヤオヨロズのものであるし、プロ声優同人作品もよくあることだ。というのがあるが、楽曲に関しては、ヤオヨロズ(irodori)に同人での使用権があったのかは疑わしい。

ただ、「ばすてき」のサプライズファンからは大好評を博し、ボイスドラマでは明らかに繋がりがあるシナリオ作ったりフェネックアライグマのセットのフィギュアは「ばすてきコンビ」と名付けられるなど公式的に追認され、これの問題もまたうやむやになった。

  

次に「Mステである

誰もが知っているミュージックステーション

ファンは湧いたが、一方でMステ出演が発表された4月7日同日にブシロードカオスTCGもふもふブースターパックのお渡し会延期が発表された。4月14日Mステブッキングしたのである

延期発表前は、お渡し会の告知があまりなくお渡し会を不安する声もあった。Mステブッキングたことが判明すると「Mステなら仕方ない」という声も多かったが、お渡し会に合わせて有給を取るなどスケジュール調整をしていたファンからブシロードの延期発表の遅さが批判されることとなった。

遅くとも3月9日には日程が発表されていた[4]お渡し会、Mステの話が来たのが3月15日〜22日[2]あたり、Mステ出演とお渡し会延期が4月7日でだいぶ間がある。

連絡が遅れたのか、Mステブシロとの調整に手間取ったのか。

なんにせよ先に日程が決まっていたはずのブシロが折れて、延期を発表したのは事実である

  

次に、「ヤオヨロズ声優オーディションである

趣旨としては事務所に未所属声優を発掘し、通ればヤオヨロズ制作する作品に出演を約束する、というものである

どのタイミングでかは忘れたが、「けもフレに出す」という趣旨だった時期もあった。応募返信メールで「けもフレオーディション」と売れたものがすぐに「けもフレ」部分を消して再送信されたようである

1期(2期はないかもしれないが)のオーディション主催したのはAge Grobal Network、他の製作委員会領分を犯す行為である

ちなみに、クレジットから名前が消えることになった脚本田辺茂範はAge所属である

オーディションの発表が遅くて5月13日[6]、田辺氏のクレジット削除がガイドブック3巻発売同日の5月26日

3巻に田辺氏のクレジットが載っていることからクレジット削除の話が出たのは3巻のデータ印刷所に納品された後であろう。

Vコンテに制作方針が変更され田辺氏の仕事が少なくなったのと、声優オーディションで揉めた結果なのかもしれない。

  

各種関係者からの不満は幹事社とIP管理者であるKADOKAWA担当者に伝えられていただろう。

表に出ているだけでもこれだけ製作委員会との摩擦を引き起こしていれば、普通制作ヤオヨロズを下ろす以外の余地はない。

しかけものフレンズは大ヒット作品であるファンの間でも「ヒットしたのは(ヤオヨロズの)たつき監督のおかげ」と認知されているわけで、そう簡単に下ろせない。

  

2期の制作を始めるにあたって委員会代表者として、KADOKAWA担当者が「情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れ」を提案

1期のクレジットにも名を連ねている工藤大丈が「通常のアニメ制作体制」をよく知る者として同席していたかもしれない。

  

ヤオヨロズはこれを拒否

通常ならありえない選択であるが、ヤオヨロズは身内主義秘密主義を是とする会社である

さらに今後の福原Pの方針は、「アニメに関わる業務を全てやれるようになる」である[7]

irodoriチームでもやっているような「出来るだけ関わる人数を絞り、最小限かつスムーズコミュニケーションフレキシブル制作」をより多くの業務適応させようとしている。

これに対して委員会代表者KADOKAWAの申し入れは、ヤオヨロズ目標とする体制からヤオヨロズを遠ざけるものしかない。

元々製作委員会の参加企業の多いKFPAはヤオヨロズでは調整が難しい。ヒットしてさらに多くの企業が関わることになればより困難は大きくなる。

けものフレンズがヒットしたからこそ、けものフレンズを続けることがヤオヨロズにとってデメリットになってしまった。

  

けものフレンズのヒットでヤオヨロズの名が売れた。ラブ米もけものフレンズではないにしろ2期が作られるほどには順調だ。

ヤオヨロズ制作体制を曲げてヒット作の続編を作るよりも、より自分たちのやり方が通りやすい新しい企画を作ることを選んだ。

    

さて、当のたつき監督自身はこのことをツイートの直前まで知らなかったであろう。

基本的に外部との調整は福原Pに任せている。

福原Pは「気を使って」残っていたけものフレンズ関連の仕事が終わるまでたつき降板を黙っていたのだろう。

福原Pはてさぐれが1期の途中で連続クールになることが決定した時もしばらく黙っていた過去があった。[8]

  

委員会自身は2期をなんとかヤオヨロズを再登板するか、別の会社に任せるか思案していた最中だった。

  

たつきが「けものフレンズから降りることになりました。カドカワ方面のお達しみたい」とツイート投稿

カドカワが名指しされ、KADOKAWAの"過去の実績”からKADOKAWA乗っ取りを企てたのではないかという邪推が生まれ炎上した。

KFPAが出した声明文は「ヤオヨロズがヒット作を蹴るわけがない」「あのKADOKAWAアコギな条件を出したのではないか?」との思いから火に油をそそぐ結果となり、委員会企業だけでなくコラボ企業まで波及する大炎上に発展した。

  

ヤオヨロズは「自社の都合で辞退した」と言えば手の下ろしようのなくなったファンの矛先が自分たちに向かう。担当者不在で通さざるをえなかった。

委員会の各社はヤオヨロズ体制改善を求めた当事者であり、KFPAの声明にも相違はなかった。

  

  

そうしているうちに一週間が経ってしまった。

  

  

引用元

[1]けものフレンズBD付きオフィシャルガイドブック2巻18P~21P

[2]http://otapol.jp/2017/05/post-10509.html

[3] けものフレンズBD付きオフィシャルガイドブック6巻16P~29P

[4]https://twitter.com/bushi_teamchaos/status/839783633242107905

[5]https://togetter.com/li/1155928

[6]https://twitter.com/fukuhara_ystd/status/863227405137096704

[7]http://biz-journal.jp/2017/09/post_20424.html

[8]http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1392328242

制作会社説…都合よく動かせないヤオヨロズよりもKADOKAWAと親しいA-1 Picturesあたりと挿げ替えようとした説

バーニング説…ジャストプロバーニング系列なのでバーニング利権乗っ取りを図った説

吉崎観音嫉妬説…たつき監督嫉妬した吉崎観音ヤオヨロズとの契約打ち切りを強く主張した説

3DCGデータ説…KADOKAWAヤオヨロズ保有していた3DCGデータの「共有」を迫って断られた説

事業部対立説…プロジェクトを主導してきたKADOKAWAコミックス編集部と後乗りしてきたKADOKAWAアニメ事業部対立した説

オーディション説…ジャストプロ福原慶匡がけもフレ名前を使って声優オーディションを開催したことで揉めた説

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん