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はてなキーワード: 遺体とは

2024-07-26

アサクリ世界は「VR過去時代再現バグもある」という設定

アサクリ世界にはアニムスという装置がある

対象者遺伝子を読み取り、その先祖が生きていた時代VR上で再現するというもの

初代の主人公は著名なアサシンの子孫であり、彼は実験台にされて先祖であるアサシン記憶追体験することになった

現実のように生々しい光景のため、アニムス利用者もまたアサシンの如き殺人技能を取得することができる

アニムスシリーズが進むうちに進化していき、古代人の遺体から遺伝子情報を読み取ることで、血縁者でなくても当時を再現できるようになった

しかしこれは情報から組み立てて作った仮想世界であり、完全に過去再現できているわけではない

バグが発生し、当時には存在しないはずのものや、実際とは違うものは出てくることもある

大きなバグによって、現実にありえない神話に出てくるような巨大なクリーチャーが出現することもある

たこ世界SFである一方でファンタジーでもあるので、実際にその当時にクリーチャー存在していたよ設定の場合もある

エジプトの巨大アヌビスバグで、ギリシャのメドゥーサは現実存在した設定っぽい

遺体からVRする場合はその人物特に強く関心を持っていたものクローズアップされるのだろう、マップ内で場所によっては季節がバラバラで花も雪も見られることがある

これは「時代考証的におかしいだろ」という部分への言い訳のような設定でもある

話題となっているシャドウズ以前にも、うっかりミスによる変な描写や、ちゃんと調べたら地味すぎたので脚色して当時存在しない建造物表現したことがあった

でもそれはアニムズのバグなのだ

アサクリシャドウズにも現代編(過去世界VRで見ている現代人の視点)はあるそうだ

弥助の子孫が自らの遺伝情報を読み取るのだろうか?

弥助とナオエのW主人公ということは、一人の現代人が両方の遺体などから遺伝情報を読み取るパターンかもしれない

桜と柿と稲が同居するシーンは、異邦人である弥助が日本に来て見たそれらを印象深く思っていたかアニムス上では同時に再現されたのかもしれない

アサクリにはゲーム本編以外にもソシャゲや本などの外伝があり、それによれば2013年現代日本ではアサシン教団は大阪ヤクザを乗っ取って隠れ蓑にして活動している

日本人男性主人公がいない」という不満点は、「現代編の主人公日本人男性だよ」で中和される可能

ただシャドウズでは現代主人公プレイアブルキャラクターではなくムービーだけっぽい

2024-07-25

備忘録。出来るだけ覚えているうちに書く。

昨日(24日)、20年近く飼っていた猫(注1)が死んだ。今日(25日)火葬してきた。

(この増田は非常に読みずらいと思う。"備忘録"かつ、"増田が長文書きなれていない"ので。)

経緯等

もう何日も何も食べてなくて、日曜日(21日)の時点でだいぶ弱っていた。この時点で離れて暮らす弟に「もう長くない」旨の連絡→猫と弟が会う。(注2)

月曜日は通常どうり出社したが(まぁ、サボってたけど……)、結果的に火(23日)~木(25日)まで会社休み増田最後まで付きっ切りで見守りすることになった。

何の手助けも出来ず、ただ弱っていく猫を見続けるのは辛かったが、死んだあと後悔したくなかったので自己満足のために見守りを続けた。

月曜(22日)~火曜(23日)

月曜日仕事から帰宅後、色々あった(後、少しでも一緒にいたかった)ので猫を見守りながら寝ることにする(猫が段差を昇る元気がないので床で寝る)。

火曜日の朝、猫の見守りをするために仕事を休むことにする(今、仕事が暇で本当に良かった)。見守りと言ってもやることは、猫を注視しながらたまに撫でるだけである

猫は生前散歩が好きだった。ほぼ増田散歩に連れて行った(猫が増田を"散歩に付き合わせていた”の方が実態に合っているかもしれない)。

この日(火曜日)も、よたよたとしか歩けない状態だが、何度も散歩に行きたがるので、若干日が落ちてきたタイミング最後散歩に行った。

這うように移動して休憩を繰り返し、短い距離を長時間かけて散歩(といえるか微妙な気もする)した。

帰りは猫の衰弱具合に加えて、周りが暗くなってきたこともあり、増田が抱えた状態で家に連れ帰った(元気であれば抱えると激しく抵抗するのだが、そのような体力は残っていなかった)。

家に帰ってきた時点で、猫はもう歩くどころか立つことも難しい状態特に後ろ足に力が入らない様子)だった。猫に注意を払いつつ適当晩酌の準備→だらだら晩酌

(非常にどうでもいいことだが、このとき風呂に入ったかもしれない。が、もうあまり覚えていない)

猫はもうほとんど動けないので、生きてるのを確認しながら撫でるくらいしかできない。前日と同様、猫も俺も床で寝る。

水曜(24日)~木曜(25日)

水曜日の朝、猫はさらに弱っている。ときおり苦しそうに吐くような動作をする(何も食べていないので基本的に何も出ない。この動作は前からしていたかもしれないが、頻度が上がって目立つようになる)。

会社に連絡して水~木も休むことにする。前日から、床で寝ていることに加えて、猫が気になって熟睡できない。短時間寝てすぐ起きる感じ。猫が衰弱することと疲労が重なることで神経過敏になっている気がする。

精神的にも追い込まれて気が抜けない気がする。そもそも見守り自体増田勝手にやっていることで、誰にも強制されてないが……

徐々に衰弱しながら苦しそうな動作が増えてくる。正午前に黒い血のようなものを吐いて痙攣する。この後わりとすぐ痙攣して死んだらしい

( 「らしい」と言っているのは、増田最後の瞬間を直接見ていないのである。猫が黒い血を吐いたときに、動揺し、また精神的に疲れ果てていたので、一時的に親に見守りを変わってもらったのである。)

猫が死んだので弟に連絡し、また市に連絡して火葬手続きを進めてもらう→木曜の午前中に火葬する予定になる。ネットで調べたりして火葬の準備などをする。

覚悟していたつもりだが、実際に猫が死ぬと泣いてしまう。ひと段落ついた後も、疲れているのだが猫のことを思い出して眠れない。猫が鳴いてる気がする。酒を飲んで寝るがすぐ目が覚める。(ここまで猫の遺体がある部屋)

まり寝れてないので当然疲れたままだが、さすがに火葬前に少し寝ないとまずいと思い、猫と別の部屋で寝る。(5:00位だったと思う)

2~3時間は寝れたと思う。(今日の出来事であるが、ここら辺もすでに怪しい……)少し吹っ切れた気がする。その後、猫を火葬して骨壺に入れて現在に至る。

この増田を書こうと思った動機について

増田人生の半分以上を猫と共に過ごしてきたことになるのだが、増田は今まで人間友達が居なかった(おそらくこれからも)ので、"人生で一番深い付き合いの存在"を失ったことになる。

(逆にいうと、増田は"まともな人間関係が築けないクズ"ということになる。自覚はある)

それにも関わらず、現時点で割と吹っ切れてる気がしている。上に書いたが、増田友達がいなくても割と平気であり、それは他人への興味のなさや薄情さと紙一重ではないか?という懸念がある。

これは見守りをしたことなどで"やるだけやった"という自己満足も一因かもしれないが、"猫のこともすぐに忘れてしまうのではないか"という恐れを感じた。

自分人間性は今更変えられないので、忘れてしまうかもしれないし、あるいは猫がいない寂しさにこれから襲われるのかもしれないが、いずれにしろ、振り返りのために現在の猫に対する執着を記録しておきたいと思った。

(単純に、増田は物忘れが激しいので、記録するならできるだけ覚えているうちに書いておきたいという意図ももちろんある)

普段、長文の増田書いてる人すごいね集中力切れるし段々適当誤用)になってしまったよ。これから酒飲んで寝ます。後、猫はもう一匹飼ってるので(全然性格違うけど)

その猫がこれからできるだけ良い猫生を送れるように努めたいと思います増田はたった二日程度の見守りで根をあげましたが、普段、(人の)育児介護してる人の大変さは想像を絶するなと思いました。

最後に猫、ウチに来て20年近く共に過ごしてくれてありがとうお疲れ様でした。

(注1.実は最近まで(増田は)猫の年齢を勘違いしていた……)

(注2.増田はいわゆる”子供部屋おじさん”であり、家族構成としては猫、俺、両親である。親は基本的に家にいる。こんな事わざわざ言いたくないが、説明の都合上必要性を感じたのでここに入れた。)

臨終

都内病院看護師をしているものです。

先日、患者さんが病室で息を引き取りました。ご家族に囲まれながら、亡くなりました。

五三歳の男性で、末期の大腸がんでした。

入院中、ご家族はよくお見舞いに来られていました。男性独身だったようで、お見舞いに来るのは高齢のご両親と、ご兄弟、それに親戚らしき中年の方も数人お見えになっていました。

病室からはよく、励ましの声が聞こえました。

「まだまにあうよ」

「はやくおうちにかえろう」

「こんなところでしぬのはゆるさない」

当然、ご家族男性の命が残り少ないことはご存知だったと思います

それでも、賢明に語りかけていました。

男性精神的に不安定だったのか、「帰らんと言ってるだろ!」と何度か怒鳴っていたのを憶えています

「もう、放っておいてくれ」とも言っていました。

しかし、ご家族訪問を止めることはありませんでした。

いよいよという頃になると、ご家族男性を家に帰したいと、医師相談するようになりました。

ところが、本人が頑なにそれを拒んだのです。

あいつらの言うことは絶対に聞かないでくれ」

先生には、そう強く訴えていたそうです。

ご臨終の日。

男性家族に囲まれながら、ベッドに横たわっていました。

かろうじて息をしている状態で、既に会話は無理でした。

病室には、ご家族だけを残して、最後時間を過ごしていただきました。

たまたまわたしが病室の前にいたときです。

病室からこんな声がしました。

「まにあわなかった」

「このできそこない」

「こんなはずかしいしにかたしよって」

「せっかく、おのぼりさんになれたのに」

ぺッと音が聞こえました。

後になってご遺体確認したところ、お顔に唾のようなものがかかっていました。

あのときわたしはこの人達に関わってはダメだと、そう思いました。

2024-07-22

始めてプレイしたアサクリは、epicで配布されてたシンジケートだった

産業革命期のイギリス舞台なのだが、たまに現代パートが挟まる

人類が発生する前に「来たりし者」という現在人類より進んだ技術(ほぼ魔法)を持った存在がいて

その存在が残した科学を超えるアイテムを一部の組織が求めている

そんで転々とするアイテム所在を求めて産業革命期の人の思考アクセスして当時の事情を探るみたいなストーリー

肉体の損傷を治す不老不死アイテムがあって、それを探していたが敵組織に奪われて

敵は入手していた「来たりし者」の遺体を布で復活させてしまい、てんやわんやという話だった

要するにアサクリシンジケートはファンタジーとかSFかいジャンルになる

一方epicでのアサクリシンジケートの紹介文はこう

若き無謀なアサシンジェイコブ・フライとなりスキルを活かして、進歩の歩みに虐げられた人々を助けよう。

産業革命最盛期の街を巡り、伝説的な歴史上の人物出会おう。ウェストミンスターからホワイトチャペルまで、ダーウィンディケンズヴィクトリア女王といった多くの偉人出会える。

ギャングリーダーとして拠点を強化し、ライバルギャングメンバーを味方につけ、テンプル騎士団の手から首都を取り戻そう。

産業革命期にテンプル騎士団?」とは思うかもしれないが、紹介文だけだとSFファンタジーと無縁な時代劇に思える

時代劇かと思ったら魔法みたいなのとか現代パートとか出てきた!?」というある種の引っ掛けもアサクリの魅力

実際そういう要素が出てきた時は驚いた

その引っ掛けが悪い方向に作用し「アサクリのことよく知らないけど今までは歴史に忠実なノンフィクションのお硬いゲームだったんでしょ?」と誤解した人たちが怒ったのが今回の騒動

フィクション魔法とか進みすぎたSF技術とか出てくる作品なんだ

歴史上の実在人物が敵キャラとして不思議アイテムを駆使したバトルを仕掛けてきたりするんだ

許してくれ

2024-07-20

アサクリの世界には超古代文明を築いたイスと呼ばれる種族がいて

アダムとイブはイスがつくったもの

釈迦はイス

イスの造りしモノだけでなくイスの遺体それ自体にも特殊な力が備わっている

釈迦の骨にも特殊能力を使うための力が宿っているので鑑真唐招提寺を建ててイスの遺骸を欲する者から釈迦の骨を守ろうとした

イスの遺産を手にした者は望めば人類支配ができる

支配をもくろむ者と、それを拒み遺産を安置し人々の自由を求める者が紀元前から歴史の裏で争い続けているというのがアサクリメインシナリオ

自由を求めるアサシン教団はアサシンブレードを代々受け継いでおり、構造上使うと薬指が吹っ飛ぶ

いつしか教団に入った際に薬指を詰める伝統へと発展した

なので歴代主人公も薬指詰めてる

アサクリシャドウ主人公の弥助とナオエ、どっちも薬指があるように見える

途中で教団入って指詰め儀式があるのかな

その場合、両方ともが詰めるのか、よりアサシンっぽいナオエだけが詰めるのか

2024-07-19

人類が滅んだあと他の生命体が知的生命体へ進化して文明を築きお前らの遺体化石としてコレクションにされるぞ

2024-07-15

逃げ上手の若君 原作ネタバレ

北条時行9歳 足利尊氏に攻め入られ、父と親族ら数百人が自害or虐殺。一人だけ逃げ延び、信濃諏訪氏に匿われる

10歳 北条の残党など5万騎を従えて鎌倉に帰還、「中先代の乱」によって足利直義勝利鎌倉奪還。

   わず20日足利尊氏鎌倉を奪われる。

   その際に時行を擁護していた諏訪頼重らが自害集団心中した遺体らは「先祖に顔向けできない」として自ら顔の皮を剝いでおり、その中の死体の一つが時行とされたが、実際には別の子供だった。

11歳 足利尊氏後醍醐天皇が決裂、尊氏光明天皇を立て、南北朝時代へ。

   時行は南朝後醍醐天皇につき、父や親族らが後醍醐天皇のもとで死んだ件について父の自業自得であるとの文書を送る。

12歳 南朝公卿北畠顕家を味方にし、再び鎌倉に帰還、「杉本城の戦い」によって足利家長を討ち鎌倉奪還。

   翌月の「般若坂の戦い」で形勢逆転し敗走。

   数か月後の「石津の戦い」で北畠顕家が死亡。時行はしばらく消息が途絶える。

   信濃には「時行が巫女にお手付けして子を産ませた」と称する時行の末裔が多くおり、事実であれば失踪時期に大量に子を作っている。

   一説では伊勢暮らしていたともいう。

16歳 後醍醐天皇が病没。次は後村上天皇が継ぐ。

   一説によれば大徳王寺城で小笠原貞宗戦闘

27歳 足利氏で内輪もめ、尊氏執事と弟が争う。

28歳 足利氏が揉めている間に時行が三度目の鎌倉奪還。翌月に足利尊氏に再び奪われる。

   尊氏執事と弟はなんやかんや両方死亡、執事養子である高師冬自害

29歳 鎌倉で捕らえられ龍口刑場で処刑。一説では処刑されたのは影武者で、伊勢に逃げ延びたとされる。

2024-07-12

陰謀"論"どころか、ガチじゃん……

異常に進行の速いがんの増加、突然死した遺体動脈から白い血栓西側諸国の超過死亡増加、医療葬儀関係者からの報告を各国の政府マスコミは一切無視。そして進むmRNAワクチン工場建設計画……。こんな映画みたいな世界に生きることになるとは。人類はこのままバッドエンドなのかな。https://www.youtube.com/watch?v=kd99uVOMWEk

2024-07-11

anond:20240711113545

追加でAIに聞いてみた。これにも疑問は残るけど。。。

ご指摘ありがとうございます。確かに、通常葬儀社が解剖を行うことはありません。この点について、以下のように補足説明させていただきます

1. 葬儀社は解剖を行っていません。解剖は医療専門家法医学者によって行われます

2. ジョン・オルーニー氏が言及しているのは、遺体の防腐処理(エンバーミング)の過程で観察されたことです。

3. エンバーミングは、葬儀の準備として遺体を保存するために行われる処置です。この過程血液を抜き、防腐剤を注入します。

4. この処置中に、通常では見られない異常な血栓動脈静脈発見されたということです。

5. 特に検死後の遺体では、内臓が取り出されて戻されているため、エンバーミングの際に体腔を開けて処置することがあります。その際に異常が発見されたようです。

6. オルーニー氏は、これらの異常所見を適切な機関に報告しようとしたが、取り合ってもらえなかったと主張しています

このコンテキスト考慮すると、葬儀社が解剖を行っているわけではなく、通常の業務の中で異常を発見したということになります。ご質問いただきありがとうございました。この点について明確にできてよかったです。

anond:20240711113545

遺体から白い繊維状の血栓が見つかるようになり、これは以前には見たことがないものだった。

葬儀社が解剖してんの?

anond:20240711112121

今一番頭のいいとされているClaudeで要約してみた



ほんま?

若い成人男性遺体から白いゴム状の血栓……

3フィートの脚じゅうから出てきたとのこと。こわい。教えて偉い人……。

https://www.youtube.com/watch?v=wwdRfbPrGIY

2024-07-03

【何が】警察官が声をかけると男性自分の腹を刃物で刺す 男性の車から50代~60代とみられる女性遺体発見 熊本市

熊本にはサムライが残っているのだなあ・・・

2024-07-02

刑事さんはようやく

ススキノ遺体が見つかった』

と言いましたが、何を言っているのかよく分からなくなりました。

遺体指紋が本人か確認したい』

というので

『顔を見れば確認できます

と伝えると

『実は頭がないんです』

と言われました」

2024-06-29

anond:20240627045444

7つの海の怪奇⑦ 消えた船から届く手紙!?

 

怪奇⑤で紹介した『魔のバミューダ三角地帯から、そう遠くない海上に、コロンブス時代から“呪われた島”として船乗り達に恐れられている島がある。

セントクリストファーネビス。神をも恐れぬ海賊達も、その名を聞いただけで震え上がったという、幾多の船乗りの血を吸ってきた島だ。

ここは、正確にはセントクリストファー島とネビス島という二つのからなっていて、前者はこの未開の地を最初に踏破したコロンブスファーストネームからつけられている。もう一方のネビスの由来にはさまざまな説があるが、ポルトガル語の雲(nuvens)が転じたというものが有力だ。というのも、ネビス島には常に山頂を雲で覆われている活火山・ネビス山があり、原住民ですら一生のうちにその山頂を見ることはない。言い伝えでは、山頂は「天に消えた大陸」に繋がっていて、それを目にすることは即ちその大陸への移動(つまりは死か)を意味するという。場所柄、怪奇①の『アトランティス大陸』を思わせる伝説でもある。

どんなに周囲が晴れていても、どんなに風が強くても、この雲は消えない。また、時折島全土を丸ごと覆うほど雲が巨大化する時もある。

そして、最も厄介なのが、この雲の一部がちぎれ、海上に漂い出す時なのだ

 

1777年7月ジョーンズ船長率いる英国公認海賊船「黄金の猟犬」号は、アフリカ大陸奴隷仕入れを終えてジャマイカに向かう途上にあった。

カリブ海に入る直前、航海で三度目の嵐に襲われたものの大きな被害もなく切り抜けた。とはいえ航路の大幅な変更を余儀なくされ、寄港予定のセントルシア島よりかなり北寄りの「風下の島々」に辿り着くこととなった。呪いなどを信じない英国人のジョーンズ船長は次の寄港地をセントクリストファーネビスに決める。

こうした寄港地の変更は、当時はよくあることであり、敵国船などに出会わない限りは大きな問題とはならない。しかし「黄金の猟犬」号とその乗組員にとっては、この決断が致命的となった。

“呪われた島”に近づいた時、数人の乗組員は既に異変に気づいていた。ネビス島はすべてが雲に隠れて姿が見えず、雲の一部は巨大なジニー(風の精霊)が伸ばす手のように船に忍び寄ってきていた。しかし、必死進路変更を訴える乗組員の声を聞き入れず、ジョーンズは船を伸びてきた雲を掻き分けるようにしてセントクリストファー島の港に入港させた。

この時点で、既に積荷として船内に詰め込まれていた奴隷ほとんどが変死している。脱水症などで奴隷輸送中に死ぬことは日常茶飯事ではあるが、入港の前は100人弱の生きた奴隷がいたというから、それがいっぺんに死んだとするなら異常な数だ。

入港後、船から降りた者は誰一人船に戻らなかった。そう大きくない港の集落の中でほとんどが行方不明になり、稀に遺体発見される場合は全て無惨な姿に変わり果てていた。いずれも同じく上半身下半身が真っ二つにちぎれたまま事切れていたという。

船も港から出ることはできなかった。どういうわけか一夜にして港は封鎖された池となり、日を追うごとに干上がって塩湖となった。船に残った乗組員は船から出ることも叶わず飢えと渇きで死んでいった。

まり黄金の猟犬」号の乗組員(と奴隷)は全滅したわけだが、ここまで詳細な死の記録が残ってるのは、なんと英国王室宛に乗組員からの救助要請手紙が届き続けていたかなのだ手紙1777年8月から翌78年の11月にかけて、7回にわたって届けられている。この文書英国王立古文書館に現存していて、他の文書と筆跡などを比較・鑑定した結果、間違いなく当時「黄金の猟犬」号に乗っていた記録官の文字であることが確認されている。

手紙は誰がどう届けたのか。そもそも書いた乗組員はどうやって(少なくとも1年強)生き延びていたのか。謎は尽きない。

 

最後に筆者の想像を述べておこう。

ネビス島の“雲”は噴煙なのではないだろうか。ネビス山は活火山であり、規模の差こそあれ、絶え間なく噴火を続けていた、その噴煙が多い時、つまり大きな噴火の時に島に近づいてしまった「黄金の猟犬」号は、噴火に起因する大規模な地殻変動に巻き込まれて、再び出港できなくなったのではないか。船体に積み込まれていた奴隷から先に死んでいったのは、噴煙による酸欠あるいは一酸化炭素中毒であろう。

セントクリストファー島には「大塩池」という湖のような大きな池が存在する。かつて湾であった場所が隆起して海から隔絶されたような場所だ。筆者はこの池の底に、かの船は眠っているのではないかと考えている。

2024-06-23

少子化の転換点は2045年

団塊世代昭和価値観の人たちが投票含め政治コミットできなくなるのがそれくらいの時期。

今70歳前後の人は、何だかんだで80代前半までは投票行動を行いそうなので、活力がなく動けなくなる80代後半となると約20年後となる。

それから就職氷河期組が70歳前後になっていると思うので、独身の多さから社会問題レベル集合住宅での孤独死ニュースになりまくっているはず。

あっちもこっちも発見の遅れた腐乱遺体だらけで、一人住まいだったら2024年現在の今助かるような人でも助からなくなっているだろう。

そうするとそれを見た10代の危機感は凄いことになっていると思うので、10から結婚(or共同生活)を見据えたムーブってのが広がるんじゃないかな。

それまでの20年どうすんのって問題もあるが、有効策がない場合自然な転換点としては20年後だと思うわ。

2024-06-21

市長が急死した月に市内の山から身元のわからない遺体が二つ出て陰謀論流行ってたな

anond:20240620214216

2000年後の発見を目指すなら湿地遺体を狙うのがよさそう

泥炭に沈むと長期間腐らずに保存されるよ!

見つけてもらえるかどうかは運次第

親の遺体放置してどうしていいかわかんない大人、って、

何か知的問題でもあるのでしょうか?

親の躾の問題??

119すると警察電話しろってたらい回しにされるし

市役所行くとそんなこともわからねーのかって怒鳴られるし

そこであきらめてキエーロに埋めたとしても正常でしょ

しろ腐敗臭対処しててえらい

2024-06-20

anond:20240620185105

通夜遺体と近親者が添い寝する慣習があるので換気のできない環境(自宅とか季節とかで)だと死亡する例があったのでは🤔

2024-06-17

anond:20240617121658

射精気持ちいい、俺もセックスは好きだ(った)

30台まで性的快楽貪欲だった

様々な器具シチュエーション、お薬にも頼った

風俗も好きだし彼女セフレもいた

 

妻と知り合う前はアナニーにハマっていた

ドライは未達だったがそれでもセックス快楽とは桁外れ

セックスいらねくね?と思った

しかし妻と知り合い結婚することになった

俺は悩んだ、

結婚したら気軽にアナニーできないじゃん

しかし俺の年齢は40に差し掛かっており、妻は可愛く利口で理想女性だった

結婚できる最後のチャンスだろう

ケツにバイ差し込んだ孤独遺体発見される人生

家庭を持ち、子供を育てる真っ当な人生経験を楽しむか

普通に考えて後者だ、俺もそう選んだ

 

結婚前も結婚後もセックスはしたがアナニー快楽と比べたら子供の遊びだ

すぐに義務的セックスになった

妻はセックスが好きだ

週イチが月一になり、レスになった

最初発狂していた妻だったが子供が産まれたら諦めたようだ

バイブ持っているからこっそりやってるんだろうか、知らんけど

anond:20240617184935

今時だと相当に遺体損壊が大きくない限りは病院に連れて行くので、救急車が空で帰ったという事で察する案件

ワイもバックして標識なぎ倒したことあるけど、その間に人間がいたらこうなるってことだよな…。

2024-06-11

anond:20240611171120

んー…記事からだけでも

アレルギーのある子の食事頑張って作って世話してた親と

仕事頑張ってたとかはともかく向精神薬子供に飲ませた親

同じように考えろっていうのはちょっと無理があると思う

あとなんか報道のまずさなのかなんなのか

「約6年前に亡くなった父親の姉の遺体不審な点がある」とか書き加えられてると

同情とかより先に、えっ何?どういうこと?遺産相続問題がなんか関係あんの?ってなって感情移入しにくい

この問題被告性別あんまり関係ない気がしてる

なんか他にもっと似たような例はないのかな…

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