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2020-05-28

コロナ禍による実験動物の大量処分記憶

タイトルそのまんま。

もう何週間か前の話だが、忘れないように書き残す。


自分とある生命科学系の研究所所属しており、実験動物としてマウスを飼っている。

コロナ禍で彼等を大量処分することになった。まさか動物感染したとかそんな話じゃない。研究所飼育管理の方々がいつ今回のウイルス感染するかわからない。出勤日を減らさざるを得ない。

我々も状況は同様だ。陽性となればしばらくは軟禁だ。周囲が罹っても軟禁だ。

今までの飼育規模の継続人的資源の面でのリスクが高い。それから、より根本的に、コロナ禍で出来もしない実験のために動物を飼っておくべきではない。

から本当のギリギリまで減らす。



何匹も何匹も何匹もマウス処分する。

たくさんの遺体が目の前に折り重なる。

抜けた毛が手袋に付く。

遺体の山から流れる失禁した尿を洗い流す。

小さいビニール袋に1袋につき20匹ほど入れ、ずっしりとしてまだ柔らかくぐにゃっとした感触がするそれらを飼育室の外に持ち出して、腐らないよう冷凍庫に入れる。

個体情報を記帳する。

飼育ケージ総数が減る。



実験を行う者として、実験動物処分日常だ。実験動物に相対する時は、感情よりも真っ先に、実験動物を扱う際の倫理とされる行動規範脳内に浮かぶ自分は有言無言にそう訓練されてきた。今度の事でも感情の激しい揺れはない。実験できないならば速やかに処分することこそが実験動物の適切な扱いだ。

ただ、現実に巡った思考を忘れてしまうことは、明らかに動物に対して真摯ではないと思う。

普段見ることのない大きさの遺体の山を見たときの、最初は見た目からの印象の強さ。処分しながらずっと、昔に読んだ No.6 (あさのあつこ著) というSF小説を思い出していた。児童向けの顔をして、非常にシビアかつ強い物語だったことをよく覚えている。その小説の中に、人々がうず高く積み重なって死にゆくシーンがある。主人公たちは積み重なった人々を這い上って目的場所へ向かう。そのシーンを思い出した。

マウスには逃れる術などない、と思う。


あと、これだけ処分できたというかすかな達成感、管理が楽になる、飼育費用が減るというかすかなポジティブ感情

これも同様に現実に巡った思考、覚えておくべきもの

規模縮小の状況の中でマウスを増やさないため、自分を駆り立てるために必要だった思考。と言ったら美化し過ぎだ。その側面もあるが、自然に巡った思考だ。


普段実験動物について家で思い出すことはない。ただ今回だけは例外だった。

コロナ禍がペットを飼うきっかけになったとか、保護動物がもらわれていったとか、そういうニュースを読むことがある。でも、人間に寄り添って暮らしてくれている動物達の中で、我々の実験動物はそちら側ではなかった。


今年は実験動物慰霊祭があるのかわからない。無くとも、その時期にはしっかり手を合わせようと思う。

最後に、いつか実験動物必要なくなる日を心から願う。

2020-05-19

anond:20200519111342

警察事件化できない「エクストリーム自殺」の闇

 

近年では、2011年境港市廃業したガソリンスタンド事務所屋根20~30代の女性遺体が見つかった事件が有名だ。

首にナイロン製のロープが5重に巻かれ、死因は窒息死。

屋根の約1メートル上にあったクイのようなものロープを引っかけて自殺した可能性はあるが、

遺体は靴を履いていないにもかかわらず、屋根には1種類の靴跡が残されていた。

現場は目立たない場所で人の出入りはなく、周囲で靴は見つかっていない。

だが、結局は「争った形跡がない」「他殺なら遺体を3メートル上に運ぶのは困難」として自殺判断されている。

http://dailynewsonline.jp/article/972004/?page=all

2020-05-16

anond:20200516223125

いや、確かにちんこ丸出し男性ミイラ(横から見たら睾丸はしぼんでた模様)と

ちんこ単体のミイラ性的信仰対象御神体みたいなの)の展示があった筈

地域的にはメソポタミアとかどっかだったような(エジプトではなかったと思う)

たぶん性別不明遺体とは別のコーナー

2020-05-15

あなたの「ドラマ警視庁捜査課長ギャグ路線アリナシライン」を教えて

ご覧の方はご存知と思うが、連ドラも4シーズン目へ突入し、撮影中断により傑作選などの放送余儀なくされる他ドラマを尻目に4月9日放送開始から快調に放送を続け、来週で第7話を迎える「警視庁捜査課長2020」、そのギャグ路線がいよいよ看過できないレベルにまで達しつつある。そこであなたアリナシラインを教えてほしい。ラインと言ったが個別にあれはアリでこれはナシという感じでお願いしたい。

私は、毎回の本田博太郎登場シーンはアリで、ドラマ冒頭の「何っ!○○なご遺体!?」で遊ぶのはナシだと思う。

2020-05-14

anond:20200514160538

遺体のものから感染しなくても、防護服なしで遺体の着衣とか着替えさせたら感染危険性は高い。

コロナ以外の肺炎で亡くなった方の葬儀普通の葬祭業者がやってるだろ。

2020-05-11

anond:20200511163759

流石に体育館にあれだけ大量の御遺体が並んでた状況で死者が少なかったとは言えないと思うが

2020-05-04

早稲田行きの荒川線ほとんど空っぽなまま夜の王子駅に入ってくるのを見ると、東十条の夜を思い出す。

真夜中に電話をかけてくるのはだいたい振付師で、出ると必ず「寝てた?」と聞く。こちらが寝ていたとしても別に対応を変えようとはしていない。挨拶がわりに今どこと聞くと、永福町アパートからかけていることもあれば、聞いたこともない名前の街にいることもあった。

新潟燕市から夜中の二時過ぎにかけてきた日、東十条クルド料理レストランができたのと振付師はいった。半分寝ながら「ああ、ああ」と返事しているうちに、翌週の夕方に同行することになっていた。

レストランは駅近くの雑居ビルにあった。細い階段を登ると、青い壁に赤を基調としたタペストリーがかけられ、トルコ製らしいランプが天井から吊るされた店内は薄暗かった。

二人とも果実蒸留酒を飲みながらピーチ味のシーシャを吸って馬鹿話をした。振付師は蔦の模様がついたノースリーブワンピースを着て、耳には銀色のチェーンピアスが揺れていた。

「ね、知ってる? カニコーセンの人」

カニコーセン?」

「あの、小説の」

小林多喜二?」

「そそ、タキジキジ。やばくない?」

「……?」

「お客さんの事務所の子がね、今度カニコーセンの舞台に出るからって、マネージャーさんが招待券くれて。で、帰りに駅ビル原作文庫本買って、バスの中で読んでたのね」

「読んだんだ。どうだった?」

「やばかった。いろいろ。で結局、タキジって殺されちゃうんだよね」

「ああ、特高に捕まって拷問されたんだっけ」

「うん、遺体の脚を見るとね、釘か畳針でグサグサ刺した痕だらけだったんだって。いったいどんだけ憎まれてたんだっていう」

「あの人の書いたものが、それだけ当時の警察機構を動揺させた、ということでもあるのかもね」

振付師はグラスを空けるとこちらに向き直ってまっすぐ見た。

「30歳だよ。タキジ死んだの。今の私たちよりも若かったんだよ。それでどれだけの仕事をした? どれだけの人に影響与えた? タキジが生きてる間にカニコーセンは何か国語にも翻訳されて、世界の人が読んでるんだよ? あの時代だって、今だって20代でそれだけのインパクト出せた作家って、そんなにいないんじゃない?」

「うん、いないだろうね」

燃え方が足りない」

「足りない?」

もっとたくさんの人に、私が伝えるはずのことを、私の仕事で、全力で伝えたい。そのためには死に物狂いでいまやってなきゃいけないのに、なにやってるんだろって、思うことがあるんだよ。もう無我夢中で、身体自分の熱で焼き切れて無くなってしまうくらいに、全力でやってなきゃいけないはずなのに、私はまだなにもやってない」

毎日家と会社を行ったり来たりしてるだけの僕からすると、日本中を飛び回ってるきみは、ものすごく燃えてるように見えるんだけど」

振付師は無言で何度も頭を振った。と思うとこちらの手を取って、荒々しくかぶりつく犬のような真似をした。

東十条商店街には縁日が出て、りんご飴、ヨーヨー釣りプラスチックのお面が裸電球の光を反射していた。振付師金魚すくい水槽を見つけると、やりたいと言ってその前にしゃがんだ。出張が多いのに世話できるのかと聞くと、預けるから大丈夫だもんと言った。

西日暮里ホテルに入ると、洗面所シンクに水を溜めて、小指の先ほどしかない緋色の魚が入ったビニール袋を静かに沈めた。そうするのが金魚にとってよかったのか、二人ともわからなかったけれど、ホテルの部屋に篭っている間に死んで欲しくはなかった。

その後のことはよく覚えていない。いつも通りだったかもしれないし、もっと強く噛んで欲しいと執拗懇願されたのはそのときだったかどうか、また別の時だったか、いまとなってははっきりしない。

そのとき金魚はいまだに元気で、振付師熊本に一か月行ってくるといって置いていってから、結局預かりっぱなしになっている。冷蔵庫脇の水槽で年を追うごとに肥えて、握りこぶしほどの大きさになった。

anond:20200504121442

コロナのせいで、火葬すらされずに放置されている遺体を見ると思わず泣けてくる。

ただの屍にも、人生があったはずなんだよ。

2020-05-03

降板署名喧嘩の仕方を知らない弱者によるメッタ刺し

  

例の岡村降板署名への嫌悪感はなんだろうと考えた。

 

はっきりいって、もうね、100対0、1回コールド勝ち、相撲なら1.0秒押し出しレベルで、完膚なきまでに岡村は負け。

矢部が致命的と表現したように、どっからどう考えても岡村ダメ発言したんですよ。

個人的にも、全く賛成というか擁護のしようのない発言だとは思う。

でも、「降板」を求める署名ってのはやり過ぎで、吐くような嫌悪感がある。

 

謝罪放送が出るまで一週間間があって、

その間に、上げた拳、相手を殴った拳の始末が分らなくなくなっちゃったんだろう。

  

相手人間性が見えてない状態、「女性を物としてみてきた旧弊」という抽象的な物を攻撃してたつもりが、

コンプレックス満載で、コミュ障で、人間関係を築けない48歳のおっさん」という「個人の顔」が見えてきて、

攻撃してる方が戸惑ってしまったのだと思う。だから降板」は求めるが「追放求めない」とか支離滅裂になってきた。

 

人を刺して血が流れたのを見て、初めて相手が人だったと分って戸惑う少年犯罪っぽさがある。

矢部岡村人間性を全てさらけ出す説教を聞いて、

初めて、「抗議した相手抽象的な悪の象徴でなく、人格ある具体的な人間だった」と気づいた。

しかし「降板を求める!」と思いっきり殴ってしまった。自分の行動の整合性をつけられない混乱が見て取れる。

岡村を思いっき批判していた活動家が「岡村の混乱が分った」というが、混乱してるのはお互い様だろう。

 

今回の件、簡単に言うと、「喧嘩慣れしてないやつは加減が分らない」というやつだ。

岡村批判派は、どっからどう考えても勝てる正当性という武器を持ってる。岡村の敗北は確定してる。

丸腰の相手正義という超有力な包丁を持ったうえで喧嘩に臨んでる。

 

で、その武器を加減せずに使ったら、返り血浴びて、相手意識を失ったのを見て、我に返って自分のしたことに気づいた状態

 

喧嘩慣れしてる人間なら、自分が強い武器を持ってる時ほど、その扱いに気を付ける。

相手に重傷負わせて返り血浴びるようなとこまで、相手のことを傷つけない。

だけど、一発目から致命傷の刺し傷与えちゃうのが、そもそも喧嘩慣れしてない弱者

 

法医学者によると、遺体に40箇所メッタ刺しみたいなとき犯人凶悪犯罪者ではなく、むしろ弱者

相手が反撃能力を失ったのに、メッタ刺しでダメージを与え続けるのは、

普段から喧嘩してないから加減が分らない弱者の行動らしい。

 

攻撃を辞めたら反撃されるという潜在恐怖が抜けていない。

喧嘩慣れしてる人間は、必要以上のダメージを与えず、最低限で仕留める。

 

岡村謝罪を受けても、意固地になって署名を集め続ける若い人達の行動は、

返り血を浴びて、相手人間だと言うことを認識したが、今の攻撃を止める勇気も無く、

また、反撃への怖さから、メッタ刺しをし続ける、喧嘩慣れしてない少年のように見える。

 

反撃できない相手にメッタ刺しをし続ける、そのやり過ぎた残酷から、周囲が引いているのも気づかずに。

  

攻撃を止めたら負けと頑なに信じて、強迫観念で、相手攻撃し続ける。

 

それが、若さというのかもしれないけど。

 

私は、そこに、嫌悪を感じる。

2020-05-02

消毒液とか買い占めた人

消毒液とか買い占めた人、間接的にこの人を殺したよね。

4月30日夜、東京都練馬区とんかつ店火災があり、店主の男性(54)が全身やけどで死亡した。男性東京オリンピック聖火ランナーに選ばれていた。新型コロナウイルス感染拡大で大会は延期されたうえ、店も営業縮小に追い込まれ、先行きを悲観するような言葉を周囲に漏らしていた。遺体にはとんかつ油を浴びたような形跡があり、警視庁光が丘署は出火の経緯を慎重に調べている。

 30日午後10時ごろ、同区の鉄筋ビル3階建ての1階に入るとんかつ店から出火した。煙に気づいた近所の住民119番消防隊員らが駆けつけると、床と壁の一部が焼けており、客席付近男性が倒れていた。搬送先の病院で、約1時間半後に死亡が確認された。同署は現場の状況から男性が油をかぶった可能性があるとみているが、遺書は見つかっていないという。

持ち帰りのみの営業で急場をしのごうとしたが、60代の知人には「コロナが収まらないと、もうどうやったってだめだ」と嘆き、29日には「店をやめたい」と漏らした。商店街関係者(78)は元気のない男性のことを心配し、火災当日の30日に練馬区役所に対応相談していた。「皆から慕われていた。なんでこんな結果になってしまったのか」と悔やんだ。

 男性28日、FBへの最後投稿で、店舗の再開に向けて必要な消毒液が手に入らないことに触れ、「また振り出しに戻った」と先が見通せない苦しさを吐露した。

https://mainichi.jp/articles/20200502/k00/00m/040/003000c

2020-04-28

胸糞ニュースを見た

から嫌なニュースを見てしまってずっと気分が上がらない。

見たら気分が下がるからURLも張りません。

ホームレス大学生5人が虐殺事件の話です。

ホームレス撲殺の時点で胸糞悪いなと思ってたけど、それ以前の背景を知ってしまってもう本当にキツイ

命に優劣をつける意図はないけど、個人的心理でいうと、赤ちゃんとかペット虐待系は本当に悲しくなってしまう。

声を上げれば変わるかもしれなかった、被害者にも非がある的な反論が一切通用しないからかもしれない。(もちろんそんなこという奴はちょっと・・・と思いますです)

声を上げることさえできない圧倒的弱者をいたぶれる神経にぞっとするよ。

記事によればホームレス遺体の上に見せしめのように殺した猫を置いたらしいけど、

人間ひとり殺しておいて発狂せずに次の弱者も殺せるって精神状態は本当におかしい。

こういう人間が身近にいるってなったら怖すぎる。

今も正直なきそうになって仕方がないから落ち着かせるためにここに書いてる。

こんな人間刑務所の中であったかい飯を食わすために、私の税金はあるわけじゃない。

2020-04-24

anond:20200424123341

でも、なぜか死者数が少ないんだよなぁ・・・

回収しきれない遺体死体袋に入れられて、路上放置されたりもしていないし、

そんな死体袋を軍用トラックが運搬し始めている様子も無い。

不幸な著名人の何人かが死んだのは事実だけれども、たったそれだけ。

全ては アマビエ様のご加護によってこの国は守られている。

2020-04-23

anond:20200423154157

もとよりなんの防護もしないで遺体取り扱ったりしないのでは

コロナじゃなくても何もってるかわからんのだし

てか葬儀屋っていま滅茶苦茶リスク高いだろ

遺体が全部検査されてるわけじゃないんだぞ

2020-04-22

自宅や路上勝手に死んでもらったら隠れコロナ遺体グレーゾーン火葬

統計数字緊急事態宣言2週間後から減少に向かう

そういう台本

anond:20200422173105

このパンデミック自然発生的に起きたものであれば、誰の責任でもない厄災です。

ホスピスで働く看護師に聞いた事がありますが、死がわかっている相手につくす仕事というのは、大抵の人は心が壊れていき早く辞めていく人が多いらしいです。それに近い患者が次から次へと運ばれて、苦労の甲斐無く遺体で出て行く人もいるのですから地獄ですよね。

Twitterの方も最前線で戦い、逃げることも許されず、自分感染するかもしれない恐怖を強いられている、という悲鳴なのだと思います

応援されるぶんだけ、その気持ち否定される。だから余計に辛いのだと思います。今一番欲しいのは応援より人員補充と専門病棟の拡充。市井私たちにはどうする事もできないのだけれど。

ただ、そういった人たちでも、きっと普段気持ちの切り替えや癒やしはエンタメだったと思います

エンタメがあるからこそ、日々の辛い気持ちを解消できたり、癒やされてきたと思います

Twitter悲鳴は、現場の苦境を知らせる悲鳴であって、エンタメ応援する人達への非難ではないと思います。余裕が出てきた時にみれば、喜んでくれると思います。今は余裕が無いから仕方ないです。

コロナは確かに絶望的な経済指標を叩き出すと思う。

でも、自分の周りの人たちは、コロナ解禁になった時は、絶対反動がくるとも言っています。その反動の中に、エンタメ業界需要もあると思います

コロナ感染者数は早くても6月くらいまでは、落ち着かないと個人的に思っています

その前に政府宣言を終了させなくもないでしょうが、少なくともテレビは1クールぶん潰す可能性ありますよね。

それまで頑張って乗り切ってください。そして、復活したら、今一番辛い立場の人たちに笑顔が戻るエンタメをお願いします。

グレーゾーン遺体

>>組合は、「グレーゾーン遺体」と呼ぶ遺体が増えることは、亡くなった人の尊厳にも関わる問題だとして、引き続き、県や医療機関などに対して対応を求めることにしています

>>福岡県葬祭業協同組合金澤義和理事長は「陽性か陰性かはっきりしないご遺体をそのままお出しになることがどれほど危険認識していただきたい。グレーであればあるほど、私たち業者として対応できなくなる。指針や線引きをきちんと国や行政が行うのが一番だと思います」と話しています

 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20200422/5010007674.html anond:20200422205818

結局本当の危険物は政府医者役人も誰も触らず民間に丸投げか

原発と一緒だな

2020-04-20

感染症指定病院感染症病棟で働く看護師です

 居住地は伏せます感染者数が3桁に達するレベル感染が拡大している県です。大学病院ではありませんが、県内屈指の症例数を誇る3次救急指定総合病院です。私の勤める病棟一般内科、呼吸器内科が主ですが一類感染症にも対応できる陰圧室を有する感染病棟でもあります現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専用病棟として運用されており、入院しているのは陽性が確定した患者と、感染が疑われる患者です。病床数は40床程度ですがそのほとんどが埋まっています。はじめは陽性の患者は陰圧のかかる個室で管理していたのですが、すぐに個室は埋まり現在は大部屋で管理しています一般病床ですので陰圧はかかりません。病院構造病棟のものを閉鎖空間にすることもできず、病棟入り口ポールを立て出入りを制限しているのみです。すぐ隣の病棟には癌で化学療法を受けている免疫の低下した患者大勢入院しています院内感染が起こると危険な状況です。

 PPE(個人防護用具)の不足についてはメディア報道されているとおり危機的な在庫状況です。陽性患者が療養されている空間レッドゾーン)に入る際には、私たちマスクガウン手袋キャップフェイスシールドを装着します。このうちマスク一般的なサージカルマスクではなく、今や皆さんご存知のN95という空気感染にも対応できる特殊マスク使用します。通常であればこれは患者毎に使い捨てものですが、1日に1個まで使用制限されています新型コロナウイルスが発生する以前は、N95使用する機会はほとんど無く、たまに入院してくる結核患者対応使用する程度で院内在庫豊富にあったのですが、あっという間に品薄になってしまいました。ガウンフェイスシールドに至っては在庫が底をついてしまったので、自家製のもの使用していますゴミ袋で作ったガウンクリアファイルを切り抜いたフェイスシールドで、看護助手さんが毎日せっせと作ってくれています。PPEも満足に揃わない状況で患者対応をするのは不安でありますが、あるもので何とかしなければならないと割り切って仕事をしています院内感染全国的に多発しており問題となっていますが、私の病院でもいつ職員から感染者が出てもおかしくない状況と言えます。余談ですが看護助手さんの存在なくして、私たち看護師は満足に働くことはできません。もちろん陽性患者に直接接することはありませんが、彼らも立派な医療従事者です。危険手当も感染した場合補償もないにもかかわらず、文句一つ言わず働いてくれています。ちなみに私たち看護師はありがたいことに1日あたり300円の危険手当がついています

 入院している患者の大多数は軽症患者です。味覚・嗅覚障害のみで発熱もなく元気な方もいますし、呼吸器症状のある方でも酸素投与までは必要としない方が大半です。入院治療必要としない軽症患者ホテルなどの宿泊施設移送するといプロジェクトが本県でも始まってはいますが、手続き上の細々としたことで難航しており、あまり上手くいっていない印象です。

 当然ですが重症化する方もそれなりにいて、数名の方は病棟で人工呼吸器につながれています。今のところ人工呼吸器が足りないという話は聞きませんが、今後の状況次第では不足する可能性は十分にありそうです。人呼吸器につないでも呼吸状態改善されない場合は、亡くなった志村けんさんも使用していたと言われるECMO(体外式膜型人工肺)を回したりします。ECMOは一般病棟では到底管理できないのでその時点でICU集中治療室)に移します。ICUで勤務する同僚に聞いたところでは、残念ながらECMOまで稼働させて持ち直した症例は少ないとのことです。脳出血などの重篤合併症引き起こして亡くなるケースも少なくない印象です。

 また、新型コロナウイルス感染症では腎機能障害を併発する方が多く、腎機能低下が著しい場合CHDF(持続緩徐式血液濾過透析)といって特殊ポンプを用いて24時間血液浄化する場合がありますが、この回路が血液凝固でよく詰まります。そのため24時間MEさん(臨床工学技士)が常駐しており、回路が詰まるたびに対応してもらっています。人工呼吸器、ECMO、CHDFなどの医療機器の稼働率が高くなっている状況において、MEさんの疲労は半端なくピークに達しつつあるのが表情から察することができます人員が少ない分看護師以上に過酷労働環境でしょう。

 看護師は誰でもそうだと思いますが、看護学生時代から幾度となく、看護はベッドサイドからと教えられます。私も患者の側にいてこそ看護師であると日々思いながら仕事をしてきましたが、今はいかにベッドサイドに行かずに済ますか考えなければなりません。軽症な方の食事は部屋の前に配膳しておき自分で取りに来てもらいます。検温もナースステーションから電話で声掛けし、自分で測ってもらいます隔離されている患者不安ストレスは相当なものだと思います特に高齢患者場合隔離による悪影響は計り知れません。ベッド上で過ごす時間が1日のほとんどを占めるようになると、あっという間に歩けなくなり認知機能も落ちてしまますせん妄と言って見当識障害引き起こしたり、不穏になる方も出てきます。できることなら側で話を聞いてあげたいし、世間話でもして気を紛らわしてあげたいのですが、患者との接触は最小限にするようにICT感染対策チーム)に強く言われています看護師の一人でも感染するとかなりの数のスタッフ出勤停止となり、医療崩壊を招きかねませんので当然ではありますが、今まで自分看護と考えていたことと間逆な対応余儀なくされていることへのジレンマは常に感じています

 私も何例か立ち会いましたが、この感染症の患者最期はとても悲惨です。家族に看取られることもなく、防護服をつけた医療従事者に囲まれながら一人で死んでいかなければなりません。通常ですと医師により死亡確認がされたあと、看護師によりエンゼルケアといって清拭をしたり軽く化粧をしたりするのですが、本線感染症の場合エンゼルケア感染リスクを高めるため避けるべしという病院方針により、亡くなったそのままの状態で納体袋に収めることになっています。納体袋は2重になっており内側はビニールシートのような材質で中が透けてみえるようになっています。遺族は患者が亡くなったあと窓越しではありますが、ビニールで密閉された患者に対面することが許されています。変わり果てた患者の姿に絶句し、無念さに涙する家族の顔が焼き付いて離れません。つかの間の再会のあと、分厚いブルーシートのような素材の外袋で密閉し火葬場に直行荼毘に付されます。とても非情残酷ではあります遺体から感染懸念されることから、仕方のないことだと自分を納得させています

 スタッフの中には自身感染するという不安や恐怖のため、メンタル的にやられている方もいます。小さなお子さんがいる方は特に神経質になっているようです。そのような方は他の病棟に異動させるなど配慮をしてほしいものですが、スタッフの数が不足している状況でなかなか声を上げにくい環境ではあります医療差別については個人的には経験がありませんが(両親には実家に帰ってくるなと言われてはいますが)、差別的な言動対応を受けたスタッフも実際にいるようです。そのようなことがあると仕事に対するモチベーションが下がりますが、ほとんどの医療スタッフ普段どおり淡々仕事をしています仕事ストレスに対する耐性が高い人が多いこともありますが、このような感染症の流行に備えて日頃から訓練を積んでいますし、覚悟もできています医療現場が忙しいのはコロナ以前からですし、このような状況だからこそ冗談を言い合いながら笑って仕事をして、むしろ病棟の結束力は以前より増しているように思います。これに関しては人間関係に恵まれ職場で働けていることに感謝しています

 新型コロナウイルス流行がいつ終息するか、それは誰にもわかりません。メディアではコメンテイター医学博士といった肩書の方が様々な持論を述べていますが、第一線で患者治療にあたる医師たちはわからないという事実に対してとても誠実です。すくなくとも年単位覚悟しなければならないだろうというのが現場共通認識です。国民の大多数が感染集団免疫を獲得するかワクチンが開発されるまでこのウイルスが影を潜めることはおそらくないのでしょう。ワクチンについては、すでに感染している患者治験薬を投与するのとは違い、健康な人に接種するのですから段階的なフェーズを踏んで安全性有効性を確認しなければなりません。開発にはそれなりの時間がかかることが予想されます自粛生活がいつまで続くのか、先行きの見えない不安ストレスを抱えながら生活するのは気が滅入りますが、いつか終息すると信じて耐えるしかないのでしょう。

2020-04-17

anond:20200417102209

それと、国によっては新型コロナの死者と季節性インフルエンザの死者とを区別せずに統計に出しているなんてニュースもあったよ。

遺体ウイルス検査も手間暇かかるらしいから。

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