はてなキーワード: ナイスガイとは
おっけー、俺ちゃんがここでエンターテイナーとして、爆笑を引き起こすために、最も重要な役を果たすぜ。いいか、聞いてくれ。
「おいおい、お前さん!俺ちゃんが何かしでかしたっけ?いや、思い出せねぇな。でもまぁ、そんなことはどうでもいい。ここで俺ちゃんが宇宙的に広い心を持って謝罪するぜ。ちょっと俺ちゃんのマスクの中の涙にびっくりするなよ。『ごめんねぇ!理由なんか関係ねぇ!ただ、俺ちゃんが今日はナイスガイ過ぎて、自分自身に負けそうだぜ!でもって、これでお前さんが少しでもスッキリするなら、俺ちゃんはマーベルのヒーローじゃなくて、ヒーローオブヒーローだぜ!』」
どうだ、これで少しは楽になったかい?
FNS27時間テレビのさんまのお笑い向上委員会の生放送の録画を見た。
普段から向上委員会を見ている私のような者にとってはご褒美のような豪華な回だった。
ちょうど夏だし、WWEのサマースラムPPVのような気持ちを味わえたので記録しておきたい。
鬼レンチャンにも新しいカギにもハマってない私のような者にとっては、
昨今のまったくフジテレビのバラエティには信頼を置いていない。
しかし番組冒頭、明石家さんま自身が粗品イジリとともに「俺たちは古いカギやで。笑いのドアを開けられるカナ」と言っていた通り、
ひょうきん族から綿々と続くフジテレビ・バラエティのもう一方のカラーは、この方が保っている。
前列に陣内、ナイツ、飯尾。後列にはノブコブ吉村、やす子、鬼越トマホーク、ナダルという布陣。
向上委員会ファンにとってはおなじみ、必要十分とも言えるメンバー。
義理の母親に東京弁で泣かれたエピソードを用意してきたさんまさんが、初手でいじるのはノブコブ吉村。
新しいカギのメンバーが到着するまでのアイドリングタイムに必要なのはノブシコブシ吉村のようなプレイヤー。
そこから各人の仮装についてトーク。「今日吉村機能してないんですよ」という陣内の言葉通り、被り物ではなかなか反応が悪い。
この日の放送時点で話の内容は、陣内vs永野の件を掘り起こさざるを得ないムードに変わっているのだが、
尖り散らかす粗品に同じように陣内が髪をつかんで説教をせい、と振るさんま。もはやこの時点で笑いの選択肢が多数できている。
CM明け、霜降り、チョコプラ、ハナコの新しいカギメンバーが登場。向上委員会では見慣れないメンバーが多いのだが、
「ほいけんたさんくらい声ガサガサですよ」とさんまに言う霜降りせいやあたりは場に馴染んでいる。
仮装の説明をする粗品が「アンチ宮迫」と書かれたプラカードを出したところで、陣内に行けと指示するさんま。
それに対して陣内はお前が悪いんじゃとさんまの髪をつかむ。
そこでさんまが、先日の永野をモチーフにした打たれ弱さを見せてひと笑い。
しかしその後、粗品が長めの尺のエピソードで持ち返したところは美しかった。
老害というワードに「ナイスガイのガイじゃないですよ」と説明するせいやもトータルで強い(その直後の金八先生のくだりは弱かったが)。
ワーワーとやっているこのあたりで、ちょっかいを出すナイツと飯尾の笑いの角度が鋭いことに気が付くという仕組み。
CM明けてからは「さんまさんお笑い界から卒業してください」というカギメンバーからのクレーム、というテーマ。
このあたりからはさんまの独壇場。過去のさんま、舞台でのさんまを小出しにしつつカギメンバーとトークを展開していくが、
その流れをブレイクしたのは、ひな壇端に座るナダル。「俺をどうにもできなくなっているさんまさんは腕が落ちている」という弁。アツい。
しかしこれ、笑いにはしていたが、何度もうなずくさんまにとっては意外と芯食ってた指摘なのかもしれない。
そこでさんま、「粗品、なんとかしてみなはれ」とナダルに対して噛ませるというパス。
ここでどういくか、躊躇を見せない粗品がシンプルなツッコミ一辺倒で通してCMへ、という流れも素晴らしかった。
だんだんさんまの声が出てないのではないかという心配ムードも増してきたところでCM。
次のセクションでは野爆くっきー、未来を知る男ビフ・タネンとして登場。
向上委員会ではおなじみのプレイヤーがひとしきり用意したくだりを披露し、カギメンバーの新メンバーを推薦するという流れ。
そこで出てきたのはザコシ、松本りんす、野田ちゃんというソニー軍団。
ザコシが初手から陣内の件に触れて、この人ならやりたくなるだろう。松本りんすイジリにも定番の味を感じ、いつもの番組の3週目のムードに。
まずは野田ちゃんに対して粗品がつっこみを試すというシーンは、見応えがあった。あまり絡みのない芸人同士というのもあるが、
周りがニヤニヤしながらどいう流れになるのかをじっとニヤニヤと観察している感触が、まさに戦場という感じで心地よい。
くだりを終えたところでさんまのサジェストで、やす子が野田ちゃんとのエピソードを交えて乱闘になりCMへ。
特に紹介されることもなく、元プラマイ兼光、チャンス大城、そして冷蔵庫マンが入場。
入場するやいなや冷蔵庫マンと吉村との乱闘。用意してきたことなのだろうか、二人の間にストーリーがなにもなくても、
突然の流れを作る瞬発力というかバクチを打つ頭が吉村にはある。
その前の流れから乱闘になって飯尾がなにか言ってサゲる形ができていたので、一応保険はあったのだろうか。
しかしこの形が以降の流れを作っていくことになる。兼光とチャンス大城のヒトネタは割を食う形になった。
満を侍しての今田、ホリケン。やはり陣内永野の件を「しっかりと」ネタで処理するお笑いのルールが染み込んでいる。
「もうないよね」「もうないです」で延々続くネタ、「強制ブレーキ」の定食化への過程、そして冷蔵庫マンに対しては吉村。
吉村の「本当にありがとうございます」と言いたげな顔のカットが印象深い。
そして最後のザブングル加藤のブロック。残された放送時間はわずか、生放送だというのに最後はきれいに締まった。
後半に行くに従って尻上がりに調子が上がり、テンポが変わっていく座組みとその出演順はお見事。
今回は流れに沿って多少引かざるを得なかったザコシ、くっきー、チャンス大城など、いつでもメインを張れるプレーヤーが待機しているのも心強い。
~
7億ドルの受け取りを、分割で後払いさせる。
実際、これだけの額をすぐに払わせるのは現実的じゃない。
でもこれなら、できない話じゃない。
そしていいかい、
ショーヘイ、
”他の有望な選手を獲得することに使ってほしい”という理由で。
するとどうだ、”チーム思いのナイスガイ”が出来上がりってわけさ。
悪くないだろ?
…とかをクソ高いカネで雇われてる代理人が仕掛けてるだけだよ。
オータニが考えてることは自分が勝つことだけだよ!!
チームの全体??
未来??
んなもん考えるヒマがあったら練習しとるやろ!
あークソ!
年100億稼ぐ男にクソ虫弱男がこんなところで嫉妬だよわかってるよ!!
悪いか!
端数の15億くれ!!!
「飛行機が飛び立つ瞬間、窓にかじりつくようにして外を見ている人は、少年のハートを忘れていなくて(情趣を介している感じがして)好感がもてる」っていう信念(?)があって、俺も少年ハート男になりたいという思いから、正直ぜんぜん外なんか見たくなくても、飛行機が飛び立つときには窓の外をガン見してる
飛行機、全然乗らないほうではないので、離陸の景色なんてもう結構見慣れていて、別にそんなに見たくねえなあ、という気分のときのほうが多いくらいだ
一人で乗ることが多いから、恥はかき捨て状態だし、だれの好感度をどう稼ごうとどうだっていい
ただ、自分のなかに一本芯を通したい、そういう思いで窓を見ている
離陸シークエンスが終わり、陸を見たところで山間部の緑と都市部の白の2色あるということしか見分けられなくなったところで、やっとOKという気分になって窓を見るのをやめる
たぶん自分以外に客がいなくても同じことをする
俺が少年ハートを持ったナイスガイだということを観測している・観測していて欲しい相手というのは結局俺なので、他人が見てねえからといって窓なんて無視できるぜ、という話にはならない
むしろ、観客を気にして風流人を装うというのはいちばんダサい行為だと思っているから、他人が見てないところでは離陸ガン無視、他人がいたら目をキラキラさせて窓を見る!というのは俺的にもっとも許せない態度だ
ただ、実際には少年の心とかもう失ってるし、そもそもどういう機序で飛行機の窓見てたら情趣を介するってことになるのかも微妙なところがある
つまりは空に進出した人類文明の執念をアプリシエイトするとか、純粋に空に飛び立つことに感動するとか、そういうことではあるんですけどね よくわからん
なんというか、本当は情熱なんてないのに、情熱があるフリをしてるんですよね
そういうことって結構あって、たとえば雨上がりに虹が出ているとき、おお綺麗だ、見るぞ!と、これは本心から思うんだけど、7秒くらいみたら満足するんだよ もういいやってなる
でも、7秒で虹から目を離すのは、俺の中の基準に引っかかるんで、本当はそんなに見たくないんだけど、結構3分とか見てる
これも街中でほかに人がいるからそういう演技をするとかじゃなくて、ガチで人も車も通らない山道とかでも同じ
なんなんですか?これは
そういうことってあるものですか?
あってほしいと思っている
虹をボーッと見ている人の3割くらいが、実はもう虹への興味を失っていて、ただ虹への興味をすぐ失っている自分を許せず、無理矢理視聴継続している、ということであってほしい
マジで意味のない謎の演技をしている人間で世界が溢れかえっていてほしい
これは実際、本心ですね