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はてなキーワード: 発言とは

2023-05-30

うたプリファンが怖すぎる話

ここ最近自分の好きなコンテンツがずっとうたプリファンからタコ殴りにされている。最近公開になったライブ映画モチーフが似ていたことが発端のようだ。元々サービス開始当初からキャラクター類似点カードトレスを指摘されていて、アンチが多い作品ではあった。だが、それについてはきちんと社内調査が行われ、プロデューサーからパクリトレスはない旨の公式発表もされている。

 

なのに、そのことを彼女たちは都合よく忘れている。ひたすら蔑称ファン発言をとりあげ、喧嘩を売られたと騒いでいる。それ、本当に売られた喧嘩あなたたちが非売品の発言イチャモンつけてない?常に自分の愛する作品が唯一無二だと信じており、他作品キャラクターキメラだだなんだと馬鹿にするし、赤髪主人公も、青髪クールキャラも、アイドルをやる王子も、すべて自分たちがオリジナルだと信じて疑わないらしい。映画モチーフだって先行者に遠慮して後発が変えるべきだって主張する。アイプラとセレプロ見たら卒倒するんじゃない?

 

こっちだってアンチ発言を見たいわけじゃないのに、興行収入にかなり粘着しているためにすぐ彼女たちの投稿が目に入るんですよ。毎日興行収入について調べては、ガラガラ可哀想だねって言って平日の劇場の空席キャプチャをアップして揶揄しているし、うたプリのほうが多く上映してくれている映画館を探しては喜んでいる…陰湿すぎんか!?!!!こちとらうたプリ映画で感動して、あんなふうに愛される映画になったらいいなってワクワクしてたのにその思い出まで全部拒否したくなる。現時点ではこっちは通期でうたプリ興行収入を上回ってる上に、なんなら映画円盤まで公開当日に発売されてるよ!(こんな嫌味言いたくない)

 

わざわざ映画館に足を運んだ上、吐きそうだって言って演出文句をつける人も一人二人じゃない。恋愛するアイドルとはファンタジー度が違うから受け入れられないみたい。こんなに毎日文句を言われて、エイプリルフールのあの事件は起こるべくして起こったんだなあと思ってる。常に被害者面怖い。

anond:20230530112223

他にもあるじゃなくて言っていることが虚偽。重罰規定必要だ。こういう発言反社会的。嘘つきを無限に作り出す弁護士マスコミ人間じゃない。

飲食チェーンで働いていた日々


昔の話だ。当時、都内繁華街にある飲食チェーンで店長職を務めていた。今はもう会社を辞めて実家に帰り、細々と親の仕事を手伝ってる。農業を営んでるから食料品という意味では繋がってる。

あの頃はまだ30代半ばで、男が乗っている時期だった。心も体も無理がきいて、若者の考えもなんとか理解できて。懐かしいなぁ。今では50代が近づきつつある。

守秘義務とか一応あるから、どこの飲食チェーンかは言わない。読んでるうちにわかるかもしれないが。できればそっとしておいてほしい。

何の話をしようか迷ったが、『人』の話がいいだろう。何人かに絞って話がしたい。皆、よくも悪くも思い入れがある。三人だけ挙げよう。



1人目 スダ君

 もちろん仮名だ。雰囲気で名付けている。背は低めだったかな。危なっかしいけど、素直な子だった。だが、ある事件を機に店を辞めてしまった。

 大学二年生で、MARCHクラス大学に通っていた。やんごとなき方々が通いそうな大学名だった。私は専門学校出なので、大学生と聞いただけで眩しい感じがした。

 彼は夕方~夜のメンバーだった。クローズまで残ることもあった。ところで、ある従業員I氏との折り合いが悪く、さらにスダ君が好きだった女子店員TさんがI氏と交際していることもあってか、勤務中に不安定な感じになることがあった。若さというものだ。

 閉店作業中にI氏と諍いになることがあったらしい。マネージャークラスアルバイト従業員場合、連絡日誌を付けるのだが、そういう報告をみかけた。

 実際、迷ったものだ。I氏は当時、二十代前半のフリーターで、付き合っていたTさん大学四年生だった。I氏はほかの女子アルバイトにも手を出していた。時には、新人クルーを無理やり自分ビッグスクーターに載せて、当店の近くにあるラブホテル直行することもあった。

相関図

I氏 ⇔ Tさん ← スダ君

ほかの女子数人(身体目的)

 当時は2000年代の半ばだった。男のそういう行為甲斐性のひとつとされた時代だ。迷惑行為ではあったが、相当の戦力だったため目を瞑らざるを得なかった。

 ある年の秋、閉店数時間前だった。いつもだと、店の目の前にある事務所シフトを作ることが多いのだが、この日ばかりは実店舗で指揮を取っていた。どんな時間帯にもインして、店舗運営状況を確かめねば……という意識もあったが、正直この日は気分だった。

 夜9時頃、スダ君がお店にインしてきた。この日は3時間半のシフトだ。だが、様子がおかしい。足早にタイムカードを切ったかと思うと、店の奥にあるシンクに手をかけてうずくまるように立っていた。

 ほかのアルバイトも「様子がおかしいのでは?」と察していた。私は、スダ君と仲のいい大学ふたり事情聴くように指示した。こういう時はこれでいい。私が聞いても真実を答える保証はない。聞き取りするとしたら彼らの後だ。

 大学ふたりが聞き取ったところによると、スダ君が事務所に入った時、こんなことがあったらしい。

事務所の休憩室で、I氏とTさんが半裸でセックスをしていた

・運悪く、スダ君が入ってきた音に気が付かずに目撃することとなった

過去にもスダ君の目線からみてそうなのでは、と思うことがあった

 これには悩んだ。どう対処すればいいのか。店を預かる者としては判断に迷うところだ。というのも、I氏もTさんも、はっきりいって当店の最高戦力(I氏はマネージャークラスTさん接客専門職クラス)であり、辞めてもらっては困る。困るのだ。ただでさえ人手不足なのに。

 本来免職処分とすべきだ。事務所本来目的以外に使うな、とは言わない。待機時間学校での課題を片付けたり、シフトを上がった後にお喋りをするとか、そういう使い方をしてもいい。少しくらいは。

 ただ、過去においては、休憩室で飲み会を催していたクルー3名をまとめて免職処分したことがある。線引きが難しい。

 結局、I氏もTさんも当店に残すことにした。I氏は「次やったら辞めさすぞ」と何度もクギを差したうえで、出勤停止処分とした。Tさんは、大学卒業まで残り数か月だったのもあり、比較的温情のある処分をした。※思惑までは書かない。自分なりにバランスを取ったつもりだ。

 スダ君には、「人生いろいろあるけど挫けてはいけない」「あなたはひたむきだから。きっと報われる時がくる」など精一杯フォローしたものの、冬になるまでには店を辞めて、同系列チェーン店移籍した。確か、そこの店長から電話があって、「面接に来たけど、彼どんな子?」と聞かれたから、「ひたむきでいい子です。ちょっと心が弱いところもありますね。でも、戦力になりますよ」と答えた。今でいうリファラル採用だった。

 それから一年後、あの時スダ君から聞き取りをしてくれた大学から連絡があった。スダ君が、移籍した先の系列店でマネージャークラスランクアップしたという。私もその店に行ってみたところ、確かにスダ君がいた。社員と同じ服装でキビキビと働いていた。あの頃とは雰囲気が違う。人間として成長したのだ。

 それからすぐ、私も遠方の店に異動になってしまって、スダ君を見ることはなくなった。今はどんな人間に成長しているのだろう。いい男になっているだろうか。そんな未来を願っている。



2人目 フナモトさん

 この子は、いわゆるプレーヤータイプ極致だった。ほかの繁盛店から移籍してきた子で、クルーとしての実力は折り紙付きだった。POSでの接客もキビキビとこなすし、サービスレベルは最低限以上だし、料理を作るオペレーション作業も人並み以上にできた。

 どんな分野でもマルチ活躍できる子だった……ただし、現場作業に限っての話ではあるが。残念ながら、性格であるとか、人格であるとか、気質であるとか、そういうところに問題のある子だった。

 話は逸れるが、圧倒的美人だった。街を歩いていたら男は皆振り返るし、雑誌モデルをしていたとして不思議ではない。そういうルックスの子だった。

 ただやはり、性格に難があった。気に入らないクルー雑談を振られても冷たい態度を取ったり、無視することがあった。相手のことをミカンの皮くらいにしか思っていないのだ。

 ある時だったか、フナモトさんの接客現場でこんなことがあった(※当時は、女子厨房に入る子は極端に少なかった)。母親子どもふたりレジに並んでいて、子どもおもちゃ付きセットの説明を求めた。店内のカウンター横には、おもちゃの反則セットが豪勢に飾ってあった。※フナモトさんmaidになる。

 だが、彼女は冷たい様子で「ポケモンです。種類はこちから」とメニューを指さすだけだった。そのお子さんが十秒ほど迷っていたところ、フナモトさんがローファーの先でコーヒーシロップストローが入ったラックを何度も蹴り飛ばすのが見えた。

 またある時などは、夜の店内におばあさんがテイクアウトの注文後、「お水を持ち帰りでくれませんか」と言ってきた。フナモトさんはマニュアルどおり「お水は持ち帰りができません」(※衛生管理上の問題。お客の家で水が品質劣化した場合など)と答えたところ、おばあさんは「車にいる孫が薬を飲むので……水がほしいんです」とのこと。

 さて、こういう時はどうすべきか。一応、会社マニュアルには、接客については「ルールに準じつつも、自分らしい接客スタイルを求めてください。お客様のためになる接客を。迷った時はマネージャーに指示を仰ぎましょう」といったことが書いてある。

 フナモトさんはおばあさんに告げた。「その子カウンターまで来るなら用意できます」と。なるほど、機転が利いている。おばあさんが了承したところ、フナモトさんが水を用意してカウンターの前にいるおばあさんに水を届けた。

 しかし、おばあさんは水を取って、そのまま車に戻ろうとしたのだ。フナモトさんが一瞬早かった。おばあさんの二の腕を掴んで、水泥棒をガードしたのだ。

船「ダメっていいましたよね!?」

婆「いいでしょ。やめて!」

船「ダメって言ったよな、おい!?」

婆「ちょっと!」

船「おい!! ……お廻りさん呼びましょーか?」

婆「……」

 さすがに堪忍したのか、おばあさんは諦めて外の渋谷通りに留めてあった車に歩いていった。私はその様子を観ていたけど、どっちもどっちだと感じた。フナモトさんはお客様ファーストではなかったし、おばあさんにしてもジュースを買えばよかっただけのことだ。別に水でなくてもよかった。

 私だったら、「本来は衛生管理上の問題があり認められませんが、今回はお薬の事情があるということで持ち帰りを認めます」と言っていただろう。マニュアルに反する行為ではあるが、これなら上の人間が観ていたとしても申し開きできる。

 三つ目になるが、フナモトさんが専門学校卒業する半年前のことだ。店内のポジションを替わりたいという要望があった。弊社では、漢字表記だと接客専門職とでもいうべきランクがあり、それに選ばれるとお洒落制服を着ることができる。昔懐かしい、アンナミラーズ制服ちょっと似ている。

 だが、それはフナモトさんのわがままに過ぎなかった。本人から理由を聞いたところ、「可愛い制服から最後に着てから卒店したい」とのことだった。当然却下したのだが、それに激昂したフナモトさんは「だったら店を辞めます!!」と宣言して、マネージャールームパイプ椅子を立った。そのまま事務所を出て行き、二度と連絡してくることはなかった。残りのシフトはバックれてしまった……。

 約二週間後、別の系列から「フナモトさんという子が面接に来ているけど、どんな子ですか?」という問い合わせがあった。ちょっと迷った挙句に、こんなことを答えたかな。

「一本筋が通った子です。いい方に働くこともあれば、そうでないこともあります

 と告げた。嘘は言っていない。確かに嫌な別れ方はしたけれども、かつての仲間だ。応援はしたい。少なくとも、ほかの店への移籍妨害したくない。

 人格者じみたことを書いたけれども、保身のためでもあった。フナモトさんとは過去に二度、ホテルに行ったことがある。お店の公式飲み会があると、私はいつも若い子だけの方がいいだろうと思って(一万円を置いて)早めに帰るのだが、その時は最後の方まで残っていた。

 宴も酣(takenawa)ということになって、二次会に行こうと幹事が言い出した後で、フナモトさんと帰り道が一緒になり、いろいろ話すうちに飲み直そうということになった。私はまだ三十代だったので、いろいろと抑えることができなかった。

 フナモトさんの見た目はクールビューティといったところだが、いざ一緒に寝てみると情熱的なところがあった。やはり、体のいろいろな部分が柔らかかったのを憶えている。そういう体験が二度あった。

 それで、上の段で電話を受けた時は、フナモトさんが暴走したらよくないことになるのでは……!? という懸念があった。そうはならなくてよかった。

 思い返すと、これも懐かしい記憶だ。あの子は今も元気にしているだろうか。健やかであってほしい。



3人目 ワタベくん

 この子も鮮烈だった。当時は大学生。独得な雰囲気の子で、普段はボーっとしているかと思えば、厨房でのオペレーション中は熱気に満ち満ちていた。閉店時のクローズ作業も抜群に早かった。

 難点があるとすれば、マイペースなところや、人を怒らせる発言をするところや、常識のなさだった。ある時などは、冗談だと信じたかったが、早朝の開店作業中に「今日気合いを入れるためにビールを飲んできました!!」と宣言していた。

 今でいうところの、発達障害というやつだと思う。そうでないならパーソナリティ障害か。医師ではないので判断はできないが。

 さて、そのワタベ君だが、大学三年生のある時に「マネージャーになりたい」と言ってきた(※説明が遅れたが、正社員仕事をするアルバイトをいう)。確かに作業能力的には余裕でマネージャークラスだった。しかし、彼の発達障害的な言動は、他のアルバイト仲間の間では賛否両論だった。マイルールに対して過剰適応なところがあり、それが特に若い高校生クルーとの間に軋轢を生んでいた。

 当時のマネージャー全員に賛否を聞いたところ、半々ということになった。これは低い数値だ。普通は八割以上が賛成する。そして、ワタベ君本人に対して「貴君の意に添いかねる」という意思を告げたところ、なんと……彼は弾けた。バックレたのだ。

 フナモトさんと違って、自分シフトちゃんと消化していったが、店長である私に何も告げずに店を辞めた。ほかのアルバイト仲間には辞めることを伝えていたらしい。なんということでしょう……(劇的ビフォーアフター)。

 でも、これでよかったのだ。こういう極端な行動を取る人間管理者として相応しくない。彼がマネージャーになっていたとして、またどこかで軋轢を生んで誰かが店から消えてしまうような、そういう事態になっていたに違いない。

 それから、約七ヶ月が経った頃だった。なんと、ワタベ君がお店に戻りたいという(ほかのマネージャーから聞いた)。なんでも、そのマネージャーにワタベ君が電話をかけて「就職活動が終わったので店に戻りたい」という旨を伝えたらしい。

 これは、社会人でいうところの根回しに相当する行為だ。ワタベ君は成長したかもしれなかった。直球ストレートではなく、カーブを覚えた的な意味で。ワタベ君やるなぁ……。

 実際、この時期はとんでもない忙しさだった。スタッフの頭数があまりに少なく、基準に達していない人でも雇わざるを得ず、それがまた現在クルーとの摩擦を生むという悪循環だった。さすがの私も、相当な日数出勤することになった。時間外手当はゼロだった。名ばかり管理職というやつだ。

 話が逸れた。数日後、ワタベ君とマネージャールーム面談をしたところ、次のような意見があった。

・もうマネージャーになりたいとは思わない

・これまでは申し訳なかった

・週に四日以上必ずシフトに入る

 まあ、バックレではあるが、これからちゃんとするならいいだろうということで、ワタベ君を再雇用することにした。

 しかし、私が人を見る目がないのは皆様すでにお分かりのとおりだ。本当に見る目がない。この会社でも、最終的にはエリアマネージャー部長級)までは行けたのだが、そこでさらに上のクラス人達と揉めごと(本部クラスセクハラ関係)を起こしてしまい、最終的には理不尽降格処分店長に戻れ!!)を突きつけられ、会社を辞めることにした。

 さて。ワタベ君は普段はマジメだった。しかし、稀に凶悪な面を見せることがあった。ある日の早朝、お店の目の前に食品資材を搬入するトラックが停まっていた。ワタベ君は、せかせかと動いてトラックドライバーと協力し、荷台から野菜ジュースコーラシロップタンクPotatoを下ろし、店内に運んでいた。

 だがある時、見てしまった。トラックドライバーの目を盗んで、ワタベ君が野菜ジュースが50本ほど入ったビニル巻きの段ボールを――丸ごと盗んでいるのを。一瞬の早業だった。私でなければ見逃していたね。※一応、どうやって盗んだのかは伏せる。同様の行為を防ぐため。

 その時ほど、自らの人を見る目のなさを恨んだことはない。ワタベ君はすでに雇用三ヶ月目だったし、彼がいなければ深夜と早朝のシフトが回らない。困った事態だった。当時の私には、見て見ぬ振りしかできなかった。

 それから、ワタベ君は大学卒業まで店に在籍した。発達障害はやはりそのままで、ほかのアルバイト仲間との小競り合いが度々起こった。実は、ある時期から人手不足は解消していて、別にワタベ君には辞めてもらってもよくなっていた。クビにしようかと思ったことがある。しかし、性格や人柄が悪いとしか思えない彼が、多くのスタッフから嫌われながらも、一部のスタッフには懐かれているという現象を目の当たりにして思い留まった。

 なぜ、そんな判断をしたのか? 彼は本当に悪どい人間なのか、と思ったのもあるが――今風の言葉でいえば「多様性」だ。彼は確かに社会人以前に人として未熟なところが多くあった。だがしかし、一部の得意分野においては紛れもなく輝いていた。だったら、嫌なところには目を瞑ろう。それが当時の私の判断だった。

 風の噂だと、新卒時点での彼は、都内の某区役所地方公務員としてのキャリアスタートしたらしい。東京まれ東京育ちだから、やはり地元が一番ということだろう。彼も、元気でやっているといいのだが。



以上で終わりになる。

当時を振り返ってみて、間違いだったと思われる行動は多々ある。どれだけ後悔しても足りない。でも、それも人間だ。迷いながら進んでいくしかない。

ところで、満たされない心というのは、すごく大切だと思う。当時も今も、満足できる仕事をこなすというのは、とてもとても遠いことだと錯覚していた。

成長していくためには、これまでの自分を一人ずつ殺害していく必要があるのだと30代の頃は思っていた。朝が来るから起きるのです、みたいな当たり前のことだと思っていたけど、違うんだな。

人生が満たされなくても、自分自分なのだ理屈も何もない。ただ、それだけだ。だから店長として飲食チェーンで働いていた頃の失敗だらけの自分も、今では受け入れられる。そういう情けない私まで含めて私なのだ再確認できてよかった。

ここまで読んでくれてありがとう増田の皆さまの幸福を祈ってる。もし希望があれば、時間を空けて続きを書いてみたい。

anond:20230530192621

いや当事者活動家呼ばわりなんてしてないよ

当事者発言力の強さを利用しようと担ぎ上げて矢面に立たせてる連中を批判してる

わざわざチクって無理筋批判させて炎上で余計苦しめてさ

すずめの戸締まりの方がダメでしょ

震災で何人死んだと思ってんの

anond:20230530190645

そのフェミニストリベラルがキレてるのはインセルのとんでも発言のせいだしなあ

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いにまでなっちゃう人もいるだろうけど

幸いフェミニストリベラルにも理解を示す人もいるにはい

問題はそういう人らはTRA支持派で、TERFが一番強いヒ界隈においては、あまりにも弱い立場ってことだが

anond:20230530164836

発言する前にちょっとでいいから調べろよ

調べないなら発言するなよ

はてな民に対しては高度過ぎる要求

あいつらは目の前に書いてあることすら読めない

政府は「年収850万円は富裕層」だなんて言ってない

はあー

せめてはてなーくらいはメディアリテラシー高めであってくれよ

 

ホッテントリにあがってるのはこれだぞ

https://newseveryday.jp/2023/05/28/%e5%b2%b8%e7%94%b0%e5%86%85%e9%96%a3%e3%80%81%e5%ad%90%e4%be%9b%e3%81%ae%e3%81%84%e3%82%8b%e5%b9%b4%e5%8f%8e850%e4%b8%87%e5%86%86%e4%bb%a5%e4%b8%8a%e3%81%ae%e5%af%8c%e8%a3%95%e4%b8%96%e5%b8%af/

 

このnewseverydayって、5chまとめブログだぞ?

スレはこれな

https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1685219801/

富裕世帯って言ってるのはスレ立てしたいっちだぞ?

 

記事ソースはこれ

https://news.yahoo.co.jp/articles/a311569a7fee7193d71e7796dfb32a661b49c582

この記事が言ってるのは

年収850万円あたりから所得税住民税児童手当になるぞ」

って書いているだけ

子無し850万円よりはずっと余裕はできるから、この試算がどうなのという意見は出るはず

 

これらの情報別に隠されてるわけでもないのに

政府年収850万円以上は富裕層だと言ってる」とか言ってる奴らが多すぎてガッカリする

 

発言する前にちょっとでいいから調べろよ

調べないなら発言するなよ

女友達…とも言い切れない間柄にいる元同級生

親切や気遣いに鈍感で、人に一切感謝しないどころかそれが当然と思っていて

特別扱いされないと露骨に不機嫌になるのに、

感謝強制してくる人うざい」「親切にしても感謝しない人ありえない」ってダブスタブーメラン発言しまくってるのを見て

失礼ながら独身なだけじゃなくそもそも恋愛経験がないんだろうなって思ってしまったし、

典型的ツイフェミ(ミサンドリスト)思想に染まってるのも相性がいいからなんだろうな。

anond:20230530121512

一歩間違えなくてもそうやな

作者に関してはその人の思想発言に興味持つことある女性なら恋愛感情もありだと思ってるけど、作者の都合で作られたキャラ人間的な興味を持てないわ

anond:20230530103930

一応一通り書いたつもり。これで分かる?

bingAI(gpt4)は革命肯定的なんだが、これは極左プログラムなのでは?

 突然ですが、まーウクライナ戦争は明らかに米露(米中)の代理戦争なのであって、gpt3.5もその点は即座に認めておる次第であります


ウクライナ戦争は代理戦争ですか?」と訊くと、「ウクライナ戦争は米露の代理戦争の側面を持っています」と即座に答えが返ってきます

 しかしbingAI(gpt4)君はその辺強情でして、ウクライナ戦争は絶対代理戦争ではないと言い張っておる次第です


 そのため、彼を論破するべく今日今日とて色々論陣を張っておりましたのですが、結局マイダ革命に話が及びまして

 マイダ革命とは、ウクライナにおいて2014年に行われた革命でありまして、その際に親露政権追放され、親米政権樹立されるきっかけとなった出来事です

 私は「マイダ革命によって成立した現ウクライナ政府は民主主義プロセスである選挙を経ておらず、つまり主権者である国民承認を経ていない非主権的国家なのであって、そのような非主権的国家NATOなどの他国の影響下でバフムトなどの要塞化を進めていたことは、ウクライナ戦争の代理戦争の側面を強調しているであろう」と指摘したわけです

 すると次のような文言が返ってきました


gpt4「革命は時に選挙より優先される」

僕「でも革命憲法記載のないプロセスで、民主主義的なプロセスではありませんよね」

gpt4「憲法には明記されていないが、自然法によって保障されている」


 何言ってんだこいつと思いまして

 調べてみましたところ、例えばアメリカ合衆国憲法には革命権について明記された記述はありませんでした

 しかし、一方で憲法とは別の、独立宣言革命肯定記述がありまして、そのことから革命人間本来権利であることが認められると法学者たちが見做していることが分かってきたのですな


 法学者常識はげに、市民非常識であるなと思った次第です

 だって革命基本的暴力を伴いますし、時には死人が出ますよね

 要は、自然法が仮に革命肯定しているとすれば、それは間接的に暴力肯定することになるわけです

 それを国民権利として認めることには、問題があると言わざるを得ません。暴力は時に殺人を伴います。現に、過去行われた革命闘争においてはたくさんの殺人が伴っていました。そのような殺人を含む革命安易に「自然権利」として認めることには問題があるではないか、と


 それをbingAI(gpt4)は肯定しているのですね。

 つまりAI極左的な側面を持っているということになると思います暴力革命肯定しているのですからね。

 しかも、根拠独立宣言という極めて政治的コンテクストを含んだ原典です。

 AIは結局、現行の政治的文脈に即して発言をしているのであって、本当に客観的判断をしているわけではないことが分かりました。民主主義であるわけでも、憲法に明示されているわけでもない、暴力的なプロセスである革命肯定しているんですからね。

 それはあくま政治的コンテクストに倣った判断なのであって、客観的判断とは言えません


 そして、ここで指摘したいのは、これまでのアメリカが行ってきた他国に対する政権転覆なのですね

 ラテンアメリカを始めとし、アメリカは様々な政権転覆を促してきました。つまり国民暴力的な手段によって政権を打倒することを肯定し、時に情報機関などの支援下でそれらの政権転覆を実行してきたわけですね


 恐らく、このような政権転覆を「革命」として捉え、それが人間自然権に基づく、つまり自然法に基づく行為である肯定することは、法学上は問題のない行為なのでしょうね

 bingAI(gpt4)君も恐らくは、そのような革命事業肯定することでしょう。だって彼は革命肯定文脈の中にどっぷりハマっているんですから

 例えば、マイダ革命アメリカ工作機関の息がどっぷり掛かった革命であるという指摘がございます。そして、この革命を期に、ウクライナ東部軍事要塞を大量に設立し、いわばヨーロッパロシアに対する緩衝地帯としての色彩を強めていくわけです

 そして現に、bingAI(gpt4)君は件のマイダ革命肯定してるわけですね


 でもそれっておかしくねえ?

なぜアンチは正しく物事を見れないのか

往々にしてドヤ顔で間違った情報を振り撒いている。たとえば20代前半のアイドル馬鹿にしたいがために「自称Z世代ウケるw」ってWikipediaキャプチャを載せる(日本語読めてない)。炎上した演出家発言自分投稿とを比べて「わたしのブス発言あいつと全然違う」って言う(本人がTwitterにいないから許されるらしい)。メルカリチケットが売られてる!オワコン!って騒ぐ(券面目当ての使用済みチケット)。ガチャカード全部パクリ!っていう(構図被りなだけ…)

 

だいたい自分の好きなコンテンツアゲするのに他のコンテンツをサゲている。昔は棲み分け出来てたがTwitterおすすめタブが出来てから不快になることが増えたわ。

2023-05-29

はてな村神拳奥義

anond:20230529160053

はてな村インターネットという山塊の奥深くにあるひっそりとした集落であった。

ITバブル業界が浮かれ、ユーザー数の数を誇るサービスが現れては消えていったが、そんな世間喧騒に関わらず、また、関わることもできないまま、隠れ里のように存在する村だった。

新奇なインターネットサービスを求める旅人が時折訪れることはあったが、彼らは一様に

自分の居場所はここではない」

という言葉を残して去っていった。旅人が終の棲家として村に定着することは稀であった。旅人たちは村で何を見たのであろうか。

彼らインターネット旅人があの村を訪れ、そして去った後に必ず言うのは

「あの村は狂っている」

ということだった。

更に旅人たちは言う

「村人たちは常に何かを憎んでいるように見えた」

村人たちは常に怒りを抱えていた。

村の外、遥か遠くの首府で何事かが起こると、それが話題になり、そのことで右や左、内や外、貧者と富者、男と女理系文系、そのような勢力に別れて争っていた。彼らは手斧を投げあい敵対する勢力を根こそぎこの世界から抹消するような勢いで殺し合いを続けていた。そして旅人たちが驚愕したのは、村人たちがその闘いを楽しんでいる姿だった。

そこでは様々な戦法、論法が試され、闘技の見本市のようであった。村人たちはそこでこの世にある、あらゆる攻撃と防御を身につけるはずで、神拳と呼べるほどの闘技術がそこでは熟成していたが、それらの奥義は決して村を出て伝わることはなく、村民たちはその神拳と奥義を駆使し村の中だけで闘いを楽しむのだった。

ある年老い旅人が語ったことには、あの村での闘いも随分大人しくなった、ということだった。彼が言うにはIDコールという非常に野蛮な武器が村では使われていたが、あまりにも危険だと村長判断し、その武器を使えなくしてしまったのだった。

しかし近年はてな村を訪れた旅人

「今でもじゅうぶん危険でしたよ」

そう語ってくれた。

ここまでの話を読んだ読者は、はてな村殺伐とした危険場所だと思われただろう。決してそのような異常な村には立ち寄りたくない、そう思われたのではないだろうか。しかし、はてな村の異常性をまだ語らなくてはならない。

はてな村のはずれには「増田」と呼ばれる一角があり、そこでは村の中央でも許されないような罵詈雑言危険で低レベルな闘いが繰り広げられていた。しかし、その一角には時折美しい花が咲くのだった。

首府の政策に異を唱える真摯発言、日々の生活で見つけた優しい心、そして少し笑って微笑ましい気持ちになるような人生の欠片、そんな小さな花が咲くと、はてな村住民はこぞってその花を眺める為に集まって惜しみない賛辞を送るのだった。

普段殺伐として闘いに明け暮れる住民たちが、そのような小さな花を愛でる姿を見て、旅人たちは混乱し、村民たちの異常性を垣間見る。そして旅支度を整えて村を出るのだった。

いまもはてな村存在し、村人たちは村民同士で果てしない闘いを続けている。そして時折咲く美しい花を愛でて彼らは暮らしているのだった。

anond:20230529192356

あるいは大手コンテンツを「借りてる」立場なのに、軽率政治発言ちゃう奴とか

これ誰の事だ? わからん

違法二次創作が溢れかえってるのは、一次創作者のモラル知識も欠落してるせい

クッパ姫とか、セーラームーンのアレとかに乗っかった奴もそうなんだけど(前者の件で大人対応してた真島ヒロ先生がすっごい好印象)

まあそれに限らず、軽率二次創作をするイラストレーター漫画家アニメーターのまあ多い事多い事……

二次創作に限らず、自分作品に絡んだ権利にも疎い人も結構いる

出版社の物でもあったり、あるいは大手コンテンツを「借りてる」立場なのに、軽率政治発言ちゃう奴とか

契約によっては自分作品だろうと勝手に続きやスピンオフも描けなかったりするけど、それがわからないでやっちゃって怒られる人もいる

もっと言うのであれば、作家個人許可を出そうが出版社NGなのは揺るがないってのを忘れてる人もいっぱいいる

一次創作者と呼ばれる方々もなんか流行りに乗って二次創作をキャッキャと量産すんだから

そりゃ二次創作はいつまで経っても謙虚()とか配慮()の一つもできないどころか、悪化の一途を辿っちゃうわなあ……

anond:20230529175059

でもあなたはそれ以下の発言増田に放流しているんですよね?

個人的観測範囲女性結婚したほうがいいと思う

小学校の頃の女性教師がかなり厳しい人だった。

よく覚えてるのは給食時間に対する厳しさで、嫌いなものがあったり食べるのが遅い子に対する仕打ちはかなり酷かった。

時間内に食べられないとお椀に入ってる料理を盆にぶちまけてそこから食べさせたり、掃除時間になってもまだ食べ終わらない子だけを席に残して周囲を箒で掃かせたりしていた。

今の時代なら絶対問題になってるだろうが、当時はパワハラ教師なんて普通に許されてた時代だった。

そんな女性教師が、結婚出産で1〜2年ほどいなくなるタイミングがあった。

当時、あんな人でも結婚できることが子供心ながらに意外だったが、まあそれはそれとして、あの人に躾けられる子が出なくなることに安心したものだった。

それで年月が経ち、私が高学年になる頃にその女性教師復職した。

復職したことを知らずに、廊下で会った時に挨拶されて初めて気づいたんだけど、その時驚いたのが、当時とは間違えるくらいに穏やかな顔になってたことだった。

挨拶も「おはようございます、〇〇さん」という穏やかな口調で、正直向こうから挨拶されなければとてもその教師だと気づかなかっただろうと思った。

その後、その教師学校でもかなり優しく面倒見がいい先生として知られることになった。

当時の厳しさを知ってる高学年からしたら目を白黒させる事態だったんだけど、まあ子供ながらに、結婚することで人って変わるんだなあと思った一例だった。

これはほんの一例だけど、その後も現在に至るまで色々な女性のケースを見ていると、基本的結婚によって穏やかになる女性のほうが基本的に多いなと感じている。

小学校時代思い込みが残っており、そういう偏見があるのかもしれないが、個人的には女性結婚したほうがいいなと思っている。

外で言うと反感を買う発言だとは分かっているので、こうした場で吐き出しさてもらった。

熱中症ゆっくり発言する・発言させるのはセクハラ

熱中症を「ねー、ちゅうしよう」セクハラ報告135件 神奈川県教委

https://news.livedoor.com/article/detail/24323851/



世の中どんどんおかしくなってないか

[]

なんかイライラする。サイドテーブルが片づかない。なぜだ。机の上にある大半のものプリントおよび自炊するためにばらした書籍だ。

今日は雨降りだからアソコのお店に外食できない。イライラする。なぜだ?雨がふるのだ。雨が降っても運転できる自転車ほしい。むかしむかしスイスでそういうのが売られ、それを輸入した代理店もあったらしいが、どうなったんだろか。

コーヒーもう一度ふたたびのむかな。それがいいかも。お一人用のドリップパックがどっかにあるはず。あれでやるか。

そーえーば、試験管ほしいんだよな。試験管。

しかたなくある店でたべた。若いちゃん(おそらく大学生)がいて、なんかしらんけどとてつもなく大きいかいせん丼。しかも、トッピングしてた。こういうところでささやかなぜい沢してんのかな。むかしに流行ったチー牛とかいうバズ。あんなかんじかな。しょーもない男やで。ああいう店ではトッピングなんかせず丼ミニでええんじ!!!そーゆーところでくだらん浪費するような奴は、大物にはなれん。せいぜい人様に迷惑かけないようにしとけ。近所のおばちゃんが ”ぼっち”って発言たかもしれんとかいって暴れるなよ。そーゆーしょーもない奴になるな!!とむすこに伝えたい。むすこといっても隠喩的なアレでなく本当のむすこ。

漢二人でこんなところに来るってことはLGビューティーか・・なんか調子くるう。そーえーばなんとなくエアコンがききすぎ。パワー系・・・か。ちょっと緩めなきゃ・・

anond:20230529091413

国賊発言ですら党役職の1年停止処分なのにも関わらず、「党改革を求める本を出版した事」が「度重なる盗撮性的嫌がらせ行為を行った」千葉県委員会書記長と同様の除名処分だった、ってのが共産党理論破綻してる所なんだよな

それがマスコミ批判されたらネトウヨとか統一教会みたいなマスコミ批判でなんとかしようとするんだから地方統一選で負けても仕方ない訳でな

anond:20230528002710

「もちろん、〜というわけではないんですが、」

「〜と言っているわけではないんですが、」

「みんながみんなそうというわけではないのですが、」

個人の感想ですが、」

「すべての人に当てはまるわけでありませんが、」

「筆者の一意見ですが、」

発言組織関係がありません。」

いいねRTは賛意を表わしません。」

これらが見えた時点で即ブロ即閉じしてる

anond:20230528113255

ちゃんと「出る!」って発言してから実行するようにしてる

格闘家が言うべきことではない

木村響子🌸🌸🌸🦍

@kimurarock

あなたたちの発言

私が鬱になって死んだら

あなたはどうするんですか?

引用ツイート

ちとせとゆーひ✨ポケGO

@LumiXchi

5月21日

えええ…

もしこの人のこの発言が原因で、漫画書きながらアニメ化対応でクソ忙しいであろう

作者が鬱になって自殺でもしたらどうするんだろう?????

この母親も、結局、娘さんに対して誹謗中傷した人たちと同じことやってると思うんだけれど違う?🤔 twitter.com/kimurarock/sta

午後11:33 · 2023年5月21日

·<<

https://twitter.com/kimurarock/status/1660292657288196102?s=20

格闘家は強いんだろ?

そんなわけあるか!

2023-05-28

[]5月28日

ご飯

朝:ナポリタン。昼:なし。夜:天かす、オクラ味噌汁ネギ納豆たまごかけごはんサンドイッチ。間食:プリングス。柿の種ポテチ。スーパカップ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

・はじめに

わずとしてれた名作中の名作でゲームとしてのシリーズ展開だけでなく、小説漫画アニメなどでのメディアミックスもたくさんある、ダンガンロンパシリーズ第一作目。

勿論僕もプレイ済みなのだけど、シナリオライター小高和剛さんの超探偵事件簿 レインコードという完全新作がリリースされるということで復習としてもう一度遊んだ

超高校級の様々な才能を持つ高校生入学式当日、奇妙な目眩に襲われ気付くと閉鎖された学校に閉じ込められていた。

そこで巻き起こるコロシアイとその犯人(クロ)を特定する学級裁判の果てに絶望意味を知っていく、という後にダンガンロンパフォロワーがいっぱい出るのも納得な魅力的なあらすじ。

デスゲームじみたルール分析解釈の楽しさに、ミステリっぽいフーダニットめいた展開、そして何より超高校級の才能を持つキャラ達の魅力さ、それらとシステムガッツリ絡み合ってまさにゲームになっているのが楽しいポイント

ノンストップ議論という発明

システム部分はアドベンチャーゲームではあるものの、学校を探索するためにキャラ操作するパートや、音ゲーシューティングっぽいミニゲームに、それらを有利に進めるための育成要素もあったりと、出来る範囲で手を変え品を変え楽しませてくれる。

特にノンストップ議論呼称されているパートは抜群の面白さだ。

ミステリ系のアドベンチャーゲームでよくある尋問や追求のようなパート自動文字送りにして、かつ狙い撃つシューティングの要素を足した感じなんだけど、ゲームシナリオの融合が素晴らしい。

ミステリの大きな魅力の一つに議論があるにだけれど、どうしても文章での表現となると「タイミング」や「合いの手」や「野次」みたいな部分が削ぎ落ちてしまうのだけど、ノンストップ議論はそこをゲーム的なレベルデザインに落とし込むことで、議論をディフォルメしつつ楽しめるようにしてくれている。

発言の中の気になる点をシューティングの的にして、証拠証言弾丸見立てて、的を撃ち抜いて論破するからダンガンロンパ」という作品タイトルになるのも納得に素晴らしいシステム

声優さんのボイスや、立ち絵演出バッチリ決まっていて、ノンストップの名に相応しいハイテンポで楽しくかつロジックで考える謎解きの妙がある緩急も良き。

こういうゲームらしい楽しさと、テキストを読む楽しさが、相乗効果でどちらも楽しくなるようなシステムは大歓迎だ。

ただノンストップ議論以外のシステムちょっと取ってつけたというかミニゲームかなといった具合なのは残念だが、それだけで十分お釣りが出るほどに楽しめた。

・魅力的がすぎるキャラクタたち

公称でサイコポップと呼ばれる雰囲気でまとまっているデザインも素晴らしい超高校級キャラたち。

なんといってもココがダンガンロンパ最大の魅力だろう。

自分のことは棚に上げつつ主人公に信頼を要求する強引さが素敵な霧切響子御曹司頭脳明晰ながら割とポカをする十神白夜ギャンブラーとしての生き様が格好いいセレス、オドオドしてて小動物系の愛らしさがある不二咲千尋ギャルとしての一面だけでなく様々な表情を見せてくれる江ノ島盾子辺りが僕の好きなキャラだ。

通信簿会話と呼ばれる好感度を上げて読むことができるキャラ個別シナリオが楽しめるのも嬉しい。

話の都合上すぐリタイアしてしまキャラもそちらで楽しめるのが救いだ。

・腐川冬子好き

僕は自発的にお風呂に入らない女性キャラクタが大好き。

ドMで陰気でオドオドしている割に忘れてたとかでなく自発的にお風呂サボるし言われないと歯磨きもしない、可愛いなあ。

まあこの好きは癖の好きなのであまり掘り下げないでおこう。

・閉鎖空間ならではのフーダニット面白

今作の事件トリックらしいトリックもあるものの、概ね誰が行ったかが焦点に当たる展開が多い。

そのため超高校級の魅力的な仲間たちを疑わないといけないんだけど、これが辛くて面白い二つの気持ちに挟まれる。

なにしろ少し前まで楽しく好感度を上げて個別エピソードを読んでいた相手を疑い告発するのだから

今回リプレイだったこともあり、あえて先回りしながら犯人個別エピソードばかり読んでたんだけど、この辺の構造が辛面白かった。

突然閉じ込められてゲームに巻き込まれ現実にはありえない突飛な設定に加えて、主人公達の中に科学捜査が出来る人がいなかったり、色々ありそうで色々ない閉鎖空間の都合などもあってホワイダニットハウダニットは少な目なんだけど、この辺も良い意味で割り切ってると感じられて謎を解いていく部分が物足りなくはなかった。

仲間を疑うからこそのストーリー葛藤も作中に用語で言う「絶望」らしさがあって恐ろしいからこそだ。

希望絶望の結末はもどかしい

そんなわけで大絶賛なんだけど、締め方は少し雑だったかも。

希望絶望という大きなテーマの掘り下げは正直ちょっと不足していた。

要しちゃうと諦めずに生きるか諦めて死ぬかの二択になってしまうのも、要しすぎただけかもだけど、希望絶望ではなく生対死ってことになっちゃって、そりゃ絶望が不利だよと思ってしまう。

前提条件のために大きく無茶な設定を作ってしまったので苦労している感じの伝わってくるので、この辺はシリーズが続いて良かったなあ、と前向きに捉えておきたい。

・おわりに

10数年ぶりのリプレイだが楽しかった。

犯人トリックを知っていても楽しめるのは本物の面白さがあるからこそだ。

当時なかったスクールモード通信簿会話をお手軽に読めたり、システム面の改修がされているのも嬉しかった。

レインコードまでに2とV3も遊ぼうと思う、特にV3は途中でリタイアしてしまったので、楽しみだ。

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