「トレードオフ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: トレードオフとは

2024-07-17

OpenAI Japanインタビュー体験が残念だった件

某月某日、OpenAITokyo Location で設定されたポジションに応募したところ、レジュメ通過の連絡を同社のリクルーターの方からメールでいただいた。このような記事を書くからには、最終的に見送りとなったわけだが、結論から言うと、今まで受けた外資系企業インタビュー体験の中でも、あまり気持ちの良いものではなかったというところが本音だ。

海外サイトの Glassdoor などには OpenAIInterview Experience がいくつか投稿されているが、日本法人オープンした OpenAI Japanインタビュー体験についてはまだあまり投稿がないと思うので、ここに記しておこうと思う。なお、インタビュー質問された具体的な内容など、面接対策になるような内容はもちろん明かさないので、あくまで全体のプロセスのみにフォーカスした内容である

2024 年 7 月 17 日時点で OpenAITokyo Location、つまり OpenAI Japan には以下の 5 つのポジションオープンとなっている。

  • Account Director
  • Customer Success Manager
  • Media Relations
  • Security Engineer
  • Workplace Operations Manager

匿名性を担保するため詳細は伏せるが、私が応募したポジションは、現在はこのオープンポジションの一覧にはない役職である。そのため、良い人材を獲得できたか、あるいはポジション自体クローズになったのかもしれない。

リクルーターとの 30 分程度の会話の中で、インタビュー基本的に以下のような流れで進むとのことだった。

これらを理想的には 3 週間程度で終わらせることが求められるとのことで、スケジュールされたらなるべく早く対応する必要があった。また、多くの応募があるため、より早く進められるほど良いとのことだった。もちろん、日本法人にはほぼ人はいない(おそらく元 AWS長崎社長のみ?)ため、ロンドンあるいはサンフランシスコ拠点とするメンバー英語で会話する必要がある。実際、リクルーターサンフランシスコにいるため、時差を考慮してスケジュールする必要がある。

参考までに給与についても伺ったところ、これは興味深い内容だった。OpenAI非上場企業であるため、いわゆる外資によくある RSU は存在しない代わりに、PPU (Profit Participation Units) と呼ばれる仕組みがあり、Base Pay 以外に支払われる。これはざっくり言うと、OpenAI が上げた純利益のうち、一部を従業員保有する PPU の数に応じて支払うというものである

次のインタビューは、サンフランシスコ拠点とする、同じ職種メンバーと話すことになった。内容に関する詳細は伏せるが、いわゆる外資でよくあるような行動面接と、Job Role にフィットするかどうかを試すような質問がなされる。後者自身経験が試されるが、前者の行動面接の部分は、ある程度「慣れ」と「準備」が必要な部分だと思う。よくある質問としては、トレードオフを伴う内容だ。たとえば、期限が厳しいプロジェクト成功に導いたエピソードを話す際に、期限を厳守するにあたりどんな犠牲を払ったか、最終的な成果にどのような影響を与えたか、どんな基準でその犠牲容認したのか、などである。これらはエピソード棚卸ししていないと、まずスラスラと会話することは不可能英語では特に)であり、私は入念に準備を行って臨んだ。

インタビュー通過の報を受けた私は、Take-home Assignment に取り組むことになった。問題としては大きく分けて 2 問あり、ひとつは 4 時間程度で完了させてほしいと書かれていたが、ここでひとつ問題が起きた。OpenAIAPI を試す必要があるのでクレジット付与されるそうなのだが、一向にクレジット付与されない。リクルーターへ連絡しても特にレスポンスはなく、またできる限り早く全プロセスを終えた方が望ましいと言われていた私は、仕方なく自身クレジット検証することにした。検証にかかる費用はせいぜい 10 USD 程度であるので、これくらいは別に問題ない。2 問あった問題はそれぞれ 4 時間ほどかかり、休日を 1 日使いきってドキュメントをまとめ、課題提出を完了させた。内容に関しては、現時点で自身が考えうる最大限の回答を出せたと考えている。

ここからが、私が最もインタビュー体験が残念であったと感じる点であるが、提出課題が通過したのか否か、全くレスポンスが来ないのである。1 週間を過ぎた頃に「すぐに次のプロセスをお伝えできる」と言われ、さらに 1 週間が過ぎた頃にもまた同じ内容がメールで繰り返された。なにか質問があればいつでもご連絡くださいとのことであったため、「次のプロセスを受けるにあたって準備すべきことがあればお知らせください」とメールで返信してみたが、無視されてしまった。1 週間ごとの Ping メールも来なくなってしまい、不安に思った私は、選考状況について問い合わせるメールを送った。こちらは数営業日が経過したのちに返信がきたが、「すぐに次のプロセスをお伝えできる」と繰り返されるのみであった。

提出から 1 ヶ月以上を過ぎた頃、リクルーターより今回は選考見送りになったことがメールで告げられた。メールには、「あなた経験は素晴らしく、これは非常に困難な決断でした」「わたしたちとのインタビュー時間と労力を割いてくれたことに感謝します」という生成 AI で作れそうなテンプレ内容が書かれていた。縁がなかったことは仕方ないが、今回の経験を今後に活かしたいと考えた私は、「なにか私の経験で不足していた点や、課題に関してこうだったらよかったといったフィードバックはありますか?」と返信したが、こちらについてもレスポンスフィードバックが来ることはなかった。

上述のとおり、現時点でポジションクローズされていることから察するに、私より先にどなたか良い人材を見つけオファーを出しており、もしかしたらその受諾待ちの期間だったのかなと想像した。私が OpenAI Japanポジションのために準備した様々な作業は、報われることなく、残念ながら徒労に終わってしまった。

OpenAI が AGI を実現していこうとする思想や整備を始めているメカニズム、そしてそのためにビジネス面を強化していくという会社方針については、今でも強く共感しているので、数ある訴訟問題に負けず頑張ってほしいと思う。OpenAI Japan は元 AWS長崎社長就任したというニュース以降、日本人が着任したという話も聞かず Account Directorポジションも 3 ヶ月近くずっとオープンのままであるが、AWS Japan から優秀な誰かを引っ張ってくるんじゃなかろうかと想像している。AWS としてはたまったもんじゃないだろうが、外資系企業渡り歩く「波乗り」が上手い人を、私は数多く知っている。

この文章をもって、この体験荼毘に付そうと思う。対戦ありがとうございました。

2024-07-14

趣味って「金の無駄」か「時間無駄」の二択だよなあと思う

金のかからない趣味って結局低コストで同じことを繰り返してて時間無駄ってなるし

逆に短時間で強い刺激を得たいなら当然そのたびに金を払う必要がある

からコスパが良い趣味タイパが悪くて

タイパが良い趣味コスパが悪い

この2つのトレードオフでどっちを重視するかってことなんだろうな

2024-07-09

anond:20240708225526

まり結婚において容姿年齢と収入トレードオフにはなっておらず、女が一方的下方婚してないことに異論はないわけか。

2024-07-08

anond:20240708224345

まり結婚において容姿年齢と収入トレードオフにはなっておらず、女が一方的下方婚してないことに異論はないわけだよね。

anond:20240708223842

もう一度いいますけど、統計上、男女の結婚容姿年齢と収入トレードオフにはなってないんですよね。女が一方的下方婚してないだけなんですよ。

anond:20240708223841

容姿年齢と収入トレードオフにはなってません。女が一方的下方婚してないんですよね。

日本選挙で勝つには

私は、単なる会社員であり、自分自分身の回りの人の幸せを一番大切に思っている。それ以外のことは正直どうでもいい。

なので、立候補なぞする気はまったくないし、しようと思ったことは一度たりともない。また、完全な無党派である

ただ、投票に行くたびに、投票候補が本当に、まったくいない。

なぜなら、マニフェストとか、理念とか、想いとか、それ以前に、お前に投票しても絶対勝てないだろう、という気持ちになるからだ。

日本選挙で勝つにはどうしたらよいかを全く理解せずに、当たって砕けている候補者があまりにも多すぎる。

そういう候補者に投票する意味が感じられない。

なので、これから選挙に出る人は、まず以下を読んでほしい。

日本選挙についてすでにわかっていること、あるいはわかってきたこと。

新自由主義的・自己責任的な価値観が今の日本では多数であり、その前提に沿わない政治家選挙に勝つことは一部の例外を除いて難しい。

・つまりイデオロギー的にはネオリベラリズム価値観が薄く広く浸透しており、政治家自身政治家であり続けるためには、建前上はその前提に立つ必要がある。

・多くの無党派層の人間政治には関心がないが、経済と自らのお金の損得には極めて具体的な関心を寄せている。

政治に関心がない、選挙に行かない人が多いのは、その結果が自らの損得にどう影響するのかを具体的に実感できないことに起因する。

有権者は自らの損得に関わらない多少の悪に対して、目をつぶることはいとも容易に行う。

政治家の具体的な実務能力を図る指標存在しないが、その実務能力経験や実績によって担保される、と多くの人は考えている。

特定世代以上の旧来メディア型の人間は、もはや何を言われても旧来的な政党組織の枠組みでしか投票を行おうとはしない。

・逆に特定世代下の人間の多くは、もはや旧来的な政党組織に対して何も信用をしていない。

そのうえで、一人の若者が、自分とその周りの人たちだけの幸せを追い求めるのではなく、都道府県レベル自治体もしくは日本という国自体を良くしていきたいと考えて、

民主主義という枠組みの中で選挙勝利し、政治家になることを志した場合に、取るべき手段を考えてみよう。

イデオロギーとしては、新自由主義の前提に立ち、過度な再分配を控える立場を取るべきである

・強みは経済にするべきであり、その経済に対する知見や能力を具体的に指し示すビジネスの経歴を有するべきである

貧乏でない、子どものいない、病気でない、マイノリティでない、困っていない、そんな人にどんなメリットをもたらすことができるのかを示すべきである

・小さくても何らかの政治関係経験を積み、経歴としてアピールことで、抽象的な実務能力を想起させるべきである

特定世代以上の年齢の人が名前を聞いて安心できる政党組織からの後押しを掲げるべきである

・そのうえで、政党政治とは明確に異なることを指し示し、特定世代以下の年齢の人が既存政治とは異なるという印象を抱くように仕向けるべきである

だが、それだけでは十分ではない。これはあくまでも投票するとき最後選択肢に残った場合に、上記であればあるだけ優位なだけであり、

そもそも最後選択肢に残るかどうか、という点については、上記の要素は全く関係がない。

最後選択肢に残るためには、最低限でも名前を見て顔が想起できるレベル知名度必要で、

さらにいえば政治家選挙と聞いて顔が想起できるレベルであることが望ましい。

加えて、直感的に投票選択肢に入れてもいいかなと思えるレベル好感度必要となる。

知名度を上げるためには、様々なメディア有権者に対する情報接点を作り出すことしか方法がなく、

それを意図的に行うとすれば非常に多くのお金がかかることが推測される。

知名度好感度トレードオフにすることは基本的には意味がないのでやってはいけない。数多の泡沫候補がそのことを全く理解していない。

重要なのは知名度であり、知名度は極端な話を言えば金で買えるものである

なので、重要なのは金となる。だが、もし金がないならば。

新自由主義は多くの富める者を生み出した。

その中には、もはやどう放蕩しても使い切れない金を持ちながら、日本という国の未来に対して、何らかの政治的な働きかけを行いたいと考える者がいるかもしれない。

そういう人を探し出し、実際に会い、話し、説得し、協力を取り付け、金を引き出すことができるならば。動かした金で知名度を引き上げる手段はいくらでもあるだろう。

これから選挙に出る人は、無駄に当たって砕ける前に、これらのことを理解してほしい。

お願いだから意味のある投票をさせてほしい。

2024-06-27

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.ms-ins.com/kurumamo/entry/24043

これだけ運転こわやこわやの大合唱なのに、なんで皆そもそも免許を取るの

自分なんか18なる前に運転の恐ろしさと、おそらく自分には適性が無いであろうことを認識していたし、あとは幸いに免許取らなくてもギリ暮らせる町住まいだったお陰で、アラフォー現在まで無免許野郎だよ

そのせいで転職のたびに履歴書資格欄で「あっ(察し)」ってなるけど、まあ人間を殺さずに済むならトレードオフ

2024-06-24

anond:20240624153551

トレードオフになってるかどうかというのはお前の価値判断

男が自分より若い女を選んでいるというのはただの事実

anond:20240624153149

いいえ。そのようなトレードオフにはなっておりません。

2024-06-14

anond:20240614050020

ざっと見、特集内容を刊ごとにジャンル絞ってて元増田のはジェンダー会を抜粋してるだけっぽい。

例えば2023年1月号とかはまともに科学的内容を扱っている。

カーボンニュートラル実現に向けた学術の挑戦

 特集趣旨 / 髙村ゆかり吉村

 日本学術会議カーボンニュートラル学術俯瞰図 / 吉村

 IPCC WGI 第6次評価報告書概要課題 / 渡部雅浩

 保健医療分野におけるカーボンニュートラル健康影響 / 橋爪真弘

 学術分野としての統合評価モデル分野の紹介とカーボンニュートラル目標の絵姿 / 藤森真一郎

 気候変動をめぐるシナジートレードオフ / 亀山康子

 カーボンニュートラル施策社会リスク / 野口和彦

 カーボンニュートラルを実現するエネルギーシステム / 山地憲治

 カーボンニュートラルを実現するための技術開発 / 北川尚美

 カーボンニュートラル社会のための部門別技術開発の機会と政策対応 / 田中加奈子

 カーボンニュートラルに貢献する土地利用と農林業政策最適化とは? / 北島

 カーボンニュートラル社会の実現に向けたマーケティング役割課題 / 西尾チヅル



http://jssf86.org/doukou327.html

2024-06-06

おまけ:よくある誤解とその解説

入りきらなかったので別エントリで。

なお、出典は前のエントリーに貼ってあるのでそっちを見てくれ。

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済的理由である

経済的理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている

婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた時代はもう50年以上前時代統計であり、現在の状況を分析するには古すぎる。(注3)

また、子どもが欲しいか結婚すると言う回答と、婚姻数が減り始める時期にはズレがあるのでマクロな動向を説明するには矛盾がある。

結婚せずに子どもを増やせばいいので結婚強制するな

結婚せずに子どもを産む、いわゆる婚外子割合が多い国はイタリアなどがあるが、実はイタリア日本よりも出生率が落ちていて急速に少子化が進んでいる。

また、現実問題日本では婚外子出生率が非常に低い。これは社会文化的問題なので早々覆すことはできない。

参考: ttps://president.jp/articles/-/74857 婚外子の推奨で出生率アップを狙うのは大間違い…婚外子養子を認めても少子化解決しない理由

ただし、て「結婚強制するな」まで入って、最も合理的優先順位の高い非婚対策による少子化対策トレードオフ関係に持っていく場合には問題になるが、

結婚しなくても子ども産みたい人は生めるようにどんどん制度を整えていったら良いのでは、という部分だけならば反対する理由はない。できるならば全部やれば良い。

結婚する人を増やしたいならXXXXXより****をやれ

これは最高に頭の悪い議論だと思っているんだけど、対立しない限り全部やればいいのは自明でしょう。

費用対効果は考える必要があるが、それに求められる効果は非常にわずかでも利益が大きい。

また、民間で出来ているか不要である、と言う話も頭が悪いと思っていて、その民間サービスができて何年たっているかという事を意識して話をするべきだ。

例えば、マッチングサービスならば、サービス2010年代前半から急激に増加して、もう10年以上の歴史があるが、そこから漏れる人々がいたのだ。だから非婚化は進み続けている。

ならばそれに対して行政が入る事で改善を図ることに合理性はしっかりとある

同性カップル結婚できないからやるべきではない

気持ちはわかるのだが、同性カップル結婚可能にすることと、少子化対策として非婚化の対策マッチングアプリなどの施策本質的対立しない。

にもかかわらず、そこをつなげる意味は無い

女性への圧力高まるからやるな

こういった考え方は少数派であることがわかっているため、マクロ政策議論するときには、残念ながら優先順位は下がる。

もう社会的にコンセンサスがとれて久しいため、古い統計しか残っていないが

ttps://survey.gov-online.go.jp/hutai/h20/h20-syousika.html

これらを確認すると、少子化対策をやるな、不要だ、としている人は社会的に2%以下で、この数字は母数に対してほぼ誤差であり有意数字ではない。

もちろんマイノリティであっても、配慮必要であるさらに、戦前産めよ増やせよの方向に行くようなことは避けなければならない事は大前提である

しかし、少子化対策で、そこが戻るような兆候は見当たらないため、政策決定段階では処置不要だと思われる。実施する時に個別対応はする。

少子化対策は人道的に不可である。何故ならば人道的に不可だから。女をあてがえ論である

前項にも関わるのだけれど、こういった極端な意見は少数派である事が分かっているため、マクロ政策議論するときには、残念ながら優先順位は下がる。

一方で、この議論は前項と違い、個人的に嫌だと思っていると言う主語自分に置いた話とは程度が異なり、主語社会になっている。

であるならば根拠必要とされるわけだけど、このような話にそう言った論拠や統計などが記載されている所を見たことがない。

こういった議論こそ少子化対策を駄目にしていると思っていて、根拠ベースで話をしたいと思って、面倒だが色々な出典を貼ったエントリーを書いている。

元増田

anond:20240606122650

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

入らなかったので別エントリ

https://anond.hatelabo.jp/20240606122811

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済理由である

経済理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている


婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた Permalink | 記事への反応(0) | 12:26

2024-06-05

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (8)

チャットボットからエージェント兼同僚へ

今後数年間の野心的なアンホブリングはどのようなものになるのでしょうか?私が考えるに、3つの重要な要素がある:

1."オンボーディング問題 "の解決

GPT-4は、多くの人の仕事の大部分をこなせるだけの生の賢さを持っているが、それは5分前に現れたばかりの賢い新入社員のようなものだ:関連するコンテキストを持っておらず、会社ドキュメントSlack履歴を読んだり、チームのメンバーと会話したり、会社内部のコードベース理解するのに時間を費やしたりしていない。賢い新入社員は、着任して5分後にはそれほど役に立たないが、1ヶ月後にはかなり役に立つ!例えば、非常に長いコンテクストを通じて、新しい人間の同僚を雇うようにモデルを「オンボード」することは可能なはずだ。これだけでも、大きなアンロックになるだろう。

2.テスト時間計算オーバーハング(より長いホライズン問題に対する推論/エラー訂正/システムII)

今のところ、モデル基本的に短いタスクしかこなせない。しかし、これでは非常に限界がある。5分どころか、数時間、数日、数週間、数ヶ月かかるのだ。

難しい問題について5分間しか考えることができない科学者は、科学的なブレークスルーを起こすことはできない。ソフトウェアエンジニアは、より大きな仕事を与えられ、計画を立て、コードベース技術ツールの関連部分を理解し、さまざまなモジュールを書いて段階的にテストし、エラーデバッグし、可能性のある解決策を検索し、最終的には数週間の仕事集大成である大規模なプル・リクエストを提出する。などなど。

要するに、テスト時間計算オーバーハングが大きいのだ。GPT-4の各トークンは、問題を考えるときの内部モノローグ言葉だと考えてください。各GPT-4トークンは非常に賢いのですが、現在のところ、思考連鎖のために~数百トークンのオーダーしか効果的に使うことができません(あたか問題プロジェクトに数分しか内部独白思考を費やせないかのように)。

もし数百万トークンを使って、本当に難しい問題や大きなプロジェクトについて考え、取り組むことができるとしたらどうだろう?

トークンの数 私が何かに取り組むのに相当する時間...
100s 数分 ChatGPT (私たちはここにいる)
1000s 30分 +1 OOMsテスト時間計算
10,000 回 半日+2 OOMs
100,000ドル1週間 +3 OOMs
数百万回 複数+4 OOMs

人間が〜100トークン/分で考え、40時間/週働くと仮定して、「モデルが考える時間」をトークンで換算すると、与えられた問題/プロジェクトにおける人間時間になる。

仮に「トークンあたり」の知能が同じだったとしても、頭のいい人が問題に費やす時間が数分なのか数ヶ月なのかの違いになる。あなたのことは知らないが、私が数ヶ月でできることと数分でできることは、はるかに、はるかに、はるかに多い。もしモデルに「数分ではなく、数カ月に相当する時間、何かを考え、取り組むことができる」という能力を与えることができれば、その能力は飛躍的に向上するだろう。ここには膨大なオーバーハングがある。

今のところ、モデルにはまだこれができない。最近のロング・コンテキスト進歩をもってしても、このロング・コンテキストほとんどはトークンの消費にしか機能せず、トークン生産には機能しない。しばらくすると、このモデルはレールから外れたり、行き詰まったりする。しばらくの間、離れて単独問題プロジェクトに取り組むことはまだできない。

しかし、テスト時間計算を解除することは、単に比較的小さな「ホブリングしない」アルゴリズム勝利問題かもしれない。おそらく、少量のRLは、モデルエラー訂正(「うーん、これは正しくないようだ、再確認してみよう」)を学習したり、計画を立てたり、可能性のある解を探索したりするのに役立つだろう。ある意味モデルはすでに生の能力ほとんどを持っており、それをまとめるために、さらにいくつかのスキル学習する必要があるだけなのだ

要するに、私たちモデルに、困難で見通しの長いプロジェクトを推論させるシステムIIのアウターループのようなものを教えればいいのだ。

この外側のループを教えることに成功すれば、2、3段落の短いチャットボットの答えの代わりに、モデル問題を考え、ツールを使い、異なるアプローチを試し、研究を行い、仕事修正し、他の人と調整し、大きなプロジェクトを一人で完成させるような、何百万もの言葉ストリームあなたが読むよりも早く入ってくる)を想像してみてほしい。

他のML領域におけるテスト時間と訓練時間トレードオフ

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える(9) https://anond.hatelabo.jp/20240605210357

2024-05-30

障害者雇用の推進と女性社会進出トレードオフ関係にある

健常女は障害者ゴキブリのように嫌っているので

職場女性比率を増やしたり女性管理職を増やすならできるだけ職場障害者がいない状態を作らなければ職場崩壊する

障害者が働きやすサポートされやす職場を作ろうと思ったら、必然的に健常者の職員男性比率を高めなければならない

まり障害者雇用の推進と女性社会進出トレードオフ関係にある

2024-05-24

anond:20240524105348

大前提として人の命は救われるべきで、

その上で女性への配慮も忘れないで欲しいということ。

人命救助と女性への配慮本来トレードオフではないはず。

また、救助された側が救助のやり方に文句言ってはいけないなんてことはなく、

もし配慮が欠けているという指摘をされたら、より良いやり方について考えることも必要だと思う。

2024-05-23

共働きと属人化・標準化

現代仕事環境において、業務の「属人化」は一般的に悪いとされています

属人化が進むと、その業務特定個人依存やすくなり、ブラックボックス化してしまリスクが高まります

このリスク回避するために、多くの企業では業務標準化が推進されています

しかし、標準化には業務見直しマニュアルの整備といったコストが伴います

一方で、属人化された業務は、その人が持つ知識経験に基づいて効率的遂行されることも少なくありません。

属人化と標準化トレードオフ関係にあり、状況に応じて適切なバランスを見つけることが求められます

例えば、対象業務が多かったり、人の入れ替わりが多い、あるいは業務付加価値がない場合には、標準化が進められます

一方、チームが小さかったり、その業務自体が高い価値を持っている場合には、属人化のデメリット理解しつつも標準化しないという選択も考えられます

このような属人化と標準化視点を、夫婦の子育てに当てはめてみましょう。

昭和の家庭では、役割分担が明確で属人化されたライフスタイル一般的でした。

しかし、平成以降、女性社会進出が進む中で、家庭内業務標準化が求められるようになりました。

これは属人化を避けるためではなく、女性も働きたいという希望が高まった結果です。

夫婦二人のチームとして、仕事育児家事などの業務標準化することを考えると、お互いに得手不得手がある中で、各業務で最低70点程度のアウトプットが求められます

標準化により、どちらも業務遂行できるようになる一方で、不慣れな業務を新たに担うことになり、負担が増すこともあります

その結果、ワークライフバランス子育て世代に関する社会的な問題が表面化してきています

家庭内役割標準化した結果、夫婦それぞれの負担は確かに増えています。この負担の増加に対するコストは一体誰が担うべきなのでしょうか?

各家庭の選択という点を考えれば、このコストは国や社会ではなく、個々の家庭や個人負担するべきではないでしょうか?

この問いに対して答えを見つけるために、社会全体としても、家庭内業務負担をどのように分担し、支援するのが最も効果であるかを再考する必要があります

家庭内業務負担を適切に管理し、より良いワークライフバランスを実現するために、個人社会役割分担についても深く考えることが求められます

2024-05-20

anond:20240520025010

まり、女は労働強度の高い労働を男に押し付け、なおかつ、下方婚もしないってことだよね。

トレードオフを考えるなら労働強度と時間を見ないと。

anond:20240519183554

なんていうか思い込みだけで生きてない?

世界全般に対する解像度が荒いと思うよあなた

2chには男男の罵倒は腐るほどあったよ

男っていうか性別関係ないやつ

氏ね、逝ってよし

厨房、○○厨

ドキュソ、DQN

クソコテ

電波、デムパ

基地外基地、キチ

池沼

糖質

もっと直接的な悪口でいうと、普通に馬鹿とかカスとかゴミとか消え失せろとか罵倒し合ってた

2chが異常に女に態度悪いように見えるのは

まず匿名から男女平等罵倒されるわけ

みんな罵倒し合って治安悪い感じでその暴力的コミュニケーションから光るものを見つけるハイコンテクストフィールドだった

でもリアル性別が女だと「わたし女なのになんでそんなこと言われなきゃいけないんですか!?」っていちいち発狂するんだよね

こっちはお前が女とか知らんし、プロトコルに従ってやり取りしてんのよ

そのプロトコルが令和の今も通用するもんかは置いといて、確実に空気は読めてなかったわけ

頼んでもないのに自分語り空気読まずにコミュニティ自分流儀持ち込み、これ別に令和でも誰からも嫌われるやつだとわからんかな〜

でもリアル女をアピールすると令和になってもまだまだいるオチンポ騎士団平成にもやっぱりいて、そいつら湧いてきて女を肯定し始める

平成はもう既にテレビでは男女差別が酷くて、女は絶対に持ち上げないといけなくて男はどれだけ貶して罵倒して人格否定してもOKって風潮だったよな

それをインストールしちゃってるチンポ騎士がいるんだよね

てか2ch罵倒し合う特性も割とそのマスコミの風潮から来てるよね

女に罵倒するのは明らかにタブーだったし、タブーすぎるからこそ鬱屈してそれを破ったりとかさ

たち悪いのは女もそれを見越して空気をあえて読まないんだよな〜

女を晒すだけでその場を支配できる、それを意図的にやってくる

そりゃ女出禁になるでしょ

辟易してる女もいたと思うよ、てか俺の知り合いに実際いたし

女を隠してみんな男っぽく振る舞ってたのは男に理解があってコミュ力ある女が望まない姫プを避けるための処世術で、自然発生的に生じたものだし

そもそも今でもまともな女は姫プを避けるためにやってることだろ。知らんのか?

まぁ不本意なやつもいたのかもしれんけど

その不本意制限ってのはリアル女とAmazon欲しいものリスト晒せばバンバン荷物貢がれるような甘い扱いと表裏一体だし

究極的には膣と子宮を持って生まれたことへの宿命じゃねーかな

男が精巣と陰茎を持って生まれた業から逃れられないように

まあこういうこと言ってもわからなそうだよな

お互い様とかトレードオフとか処世術とか相手立場とか理解できてなさそう

このリプライ無意味かもしれん

2024-05-19

[] 2024-05-19

最近の本はつまらない気がする。例えば「頭が良くなる本」というテーマの本があるとして、新着の本を見てもありきたりな本しか見つからない

これはたぶん、私が30歳になるまでの間に一通り色々なテーマでどういった内容があり得るのか見てきてしまっているか

アルゴリズム世界では「探索と活用トレードオフ」というものがある

初期フェーズでは情報集めのために探索をするのが良しとされるが、後半ではむしろ集めた情報活用するのが良しとされる

未熟な若者馬鹿なことをやろうとするのは、単に探索のフェーズいるからで、情報が足りないか

一方歳をとった人たちが保守的になるのは、探索によって学習済みだから

私は年齢的に「探索」のフェーズではないのかもしれない。この年齢になって、何か大成功しようという気は起こらないのだ

少ないものに満足し、質素生活するだけで良い気がしている

仮に私が自分効用を表すなら、以下のようなものになるだろう

満足度 = min(持っている量, (欲しい量 + 必要な量))/(欲しい量 + 必要な量)

欲しい、必要、と思う量が少なければ満足は増えるし、それを超えるものを持っていても満足は増えない

ブラック企業社員に「足るを知れ」と言った場合は注意が必要だが、個人的レベルでは、足るを知るのは満足に生きるために良い指針だと思うわけである

本をたくさん読んでも、実践できなければ意味がないし、実践できる事柄は限られる

そう思うと、私のような負け犬を釣るための自己啓発本など、もう買う必要がないことがわかる

といっても、限度はある。必要な量は固定だし、欲しい量も人生を充実させるにはある程度は必要である

結局、私を悩ませているのは「満たされない何か」という本能であり、これが本を買ったり数学をやりたくなったりする誘因になっている

2024-05-18

anond:20240517191901

多分釣りなんだろうだけど、何が間違っているかマジレスしてみる。

婚活結婚等価交換取引ではないので

自分が欲しい条件をそのまま相手に伝えても得られるわけでない。

例えば男女を逆にしても、子供が欲しいが仕事が忙しい年収2000万円の男がお見合いをして

  • 子供を2人産んでくれること
  • 家事育児をやってくれること
  • その代わりに仕事を辞めていいこと

を条件として出したら、かなり怖い感じがする。

これは、子供を産めなかったり、家事育児が行き届かないと、離婚されそうな雰囲気があるから。そしてその場合無職で歳を重ねた状態で放り出されるから

もちろん、結果として専業主婦になって子育て育児に専念する女性はいるけど、夫婦として一生添い遂げる信頼があるのが前提。

「運よく子供が生まれたら、お金は私が稼ぐので、あなたに育休取得と時短勤務をお願いしたい」というと絶対に誰もうんって言わない

これは相手に半ばキャリアを捨てるように要求しているので、うんと言われないのは、あなたが信頼されていないから。

まずは、あなた結婚相手として信頼される(キャリアを捨てて年収が増える見込みが無くなっても離婚しない・モラハラしないと思われる)必要があるだろう。

それは婚活条件として正しいのか

「夫に育休取得と時短勤務を取得させる」のは手段であってゴールではない。

そして、育休取得も時短勤務も夫のキャリアとのトレードオフがあるので、代替手段が取れるのであればそれも検討すべき。

では、ゴールは何なのか?

それは、あなたが「仕事が好きで仕事を続けたい、キャリアを積みたい」であるだろう。

そして、その実現のためには

など、さまざまな方法がある。

もちろん、夫の育休取得や時短勤務も選択肢の一つだけど、それを条件として突きつけるのではなく、まずは「仕事が好きで仕事を続けたい、キャリアを積みたい」ことを伝えてわかってもらった上で「妻のキャリアアップをサポートしたい」と思って育休や時短選択してくれるような人を選ぶべきではないかな。

年収問題にするのは間違っている

相手年収自分より低ければ育休や時短要求できるという考えは間違っている。

もちろん、夫婦で話し合った結果として「年収が少ない方が育休や時短を取得した方が得だ」という考えはあると思う。

ただ、その大前提といて夫婦に信頼がある必要がある。

信頼がなければ、仕事キャリア離婚へのリスクヘッジになるので、元増田要求は「キャリアを捨てる選択」の押し付け合いにしかならない。そして、結婚前の段階で不利な条件の押し付け合いをしてくるような人と結婚したい人はいない。

「38歳以下じゃないと絶対に嫌」という条件が意味不明

元増田を読むと

相手が38歳以下 → 低年収からしか相手にされない → 育休取得と時短勤務を押し付け

というロジックになっているのだけど、相手年収が高ければ(大黒柱になってくれるのであれば)、育休取得も時短勤務も要求しないように見える。

であれば「38歳以下」という条件を緩和して(そのかわり「おじさんくさくない見た目」とかの条件がつくかもしれないけど)、年収が高い人をターゲットにした方が良さそうな気がする。

2024-05-16

でもセックスを楽しんだほうがオタク消費も生産も捗った

小6からずっとオタクグループにいるオタク女なんだけど、処女時代オタク体験特有の楽しさというのはあって、その後彼氏できて二次元オタク趣味どころか全趣味エネルギー喪失した時期があって、その後エネルギーが復活したという変遷があった。

最初彼氏ができたときは、恋愛に夢中になってオタクをやめたというパターンではなく、幻滅と軽い鬱みたいになって何もかもが楽しめなくなってしまった。セックスが全く気持ちよくなかったのと、前から自分がブスである自覚はあったけど本当にブスの貧乳で無価値なんだなって思えて同人誌やグッズ類を一回全部処分したし、ライト乗り鉄みたいな感じでいろいろなところに一人で出かける趣味も失ってしまった。消費も生産もあのときは完全に止まった。「生産エネルギーが凄い童貞生産を続けさせるために童貞のままでいさせろ!」みたいな声があるけど、それはこういう理由なのかもしれないなと今でも思う。夢が壊れて読めないし書けない状態になることはあるんだなと思う。私が生産をやめて困る人は別にいないけど、その人の創作依存している読者が大勢いる商業作家であればそういう干渉も起きるもんなのかなと思う。作家感性に不可逆な変化が起きてほしくないと思うわなと。

別れたら恋愛・性のコンテンツとは無関係なところから趣味が復活してきて、これはこれという感じで徐々にフィクションも楽しめるようになってきた。その後、別の人と付き合ってセックス気持ちいいのかよ…となり、急に実写映画など二次元以外のコンテンツも楽しく感じられるようになってインプットの幅が広がって(これが個人的に一番デカ体験だった)、創作寡作だけどまたできるようになった。支部でのブクマ数みたいなところでいうと前より数字出せるようになった。もちろん評価よりも自分仕事生活と両立できて適切な距離感でやっていけることが一番なんだけど。交流や、オフラインでの活動がかなり時間金も溶かすので、そこが無くなっただけで他にも時間が使えるようになる。時間は有限だけど密度みたいなものはある。コンテンツなのかコミュニケーションなのかというのはトレードオフじゃないんだ、生産と消費もトレードオフじゃないんだ、インプットをたくさんすると「個性」を失って他者から評価が減じるわけでもないんだ、というのを思う。そんなに単純なものではない。あと思えば自分のことを個性的だと思い込んでたとき自分って個性的だったのではなく、オタクテンプレートに準じていたただの痛いアニメイトJCの延長だったのでは?むしろ類型的だったのでは?とも思う。

オタクセックスが下手みたいなレッテル意味がないんだよね。元彼も現夫もオタクだし、両方瘦せ型の眼鏡から、「見た目の特徴で見分けろ」みたいなことには意味がない。違いをいうなら元彼友達彼女がいない人ばかりで、現夫の友達彼女がいる人が多くて、年を重ねるうちに既婚者になっていった。そういう傾向が、今思えばあるなというくらい。見た目はまじで両方瘦せ型の眼鏡しかない。とくに高収入とかでもない…むしろ元彼のほうが職業領域としては高収入職のルートに行ったのではないかと思う。追いかけてないけど。

元彼との交際中はメンタルデバフがかかってて何も楽しめないという感じだったし、あれを「現実恋愛しているかフィクション不要になってた」という解釈だけはマジでできない…フィクション大事だし、現実に劣る存在というふうには思わない。低カーストのブスである現実自分から逃れるためのフィクションという位置づけではなくなってからのほうが、むしろ商業という責任の生じる形でコンテンツ生産を担っている人々への敬意や感謝を持つようになった。そして今の夫と交際開始したことがバフなのかというと、バフとちょっと違って、経験値が上がったような感じがした。小中学生の頃は現実と切り離すためのオタク消費・生産であって相互の影響はないと思いたかったし強固にそう思っていたけど、今思うのは、現実経験が「どういうコンテンツを好むか」という好みの部分にかなり影響を与える。実際にやったセックスをそのまま創作晒したり友達モデルにして作品に出すような行いはしてないけど、コンテンツから良さを感じとる幅が広がって多様な小説映画などから影響を受けるようになって、インプットするコンテンツの幅と量が激増したかアウトプットも変わったという感じがする。あと経験っていうのは現実恋愛セックスだけじゃなくて、ほかの対人関係仕事などの影響も結構割合としてある。学生のころ部活で後輩を指導するような役割から逃げ回っていて、職場で後輩ができてついに「先輩」役から逃げられなくなって、案の定うまくいかないとかの経験もかなり大きかったように思う。

自分ダメさを思い知るとかも含め、人生経験があったほうがコンテンツの消費も生産楽しい。私の場合はだけど、生産において評価数字も前より出るようになった。ただ、それは好きな時に好きなだけ趣味創作をして無料で公開するという一番責任の発生しない形のものしかなく、安定性が要求される商業とは違うもの。また、人と付き合うことで鬱状態みたいになると全部にデバフかかって何も楽しくなくなるから人間関係リスクではある。人を求めた結果、ホストりりちゃんにハマってめちゃくちゃというケースもあるんだろう。結局、何の単純化もできない。

 

元彼と関わるとなんで軽く鬱みたいになっていったのか。なんで元彼と付き合ったのか。

https://anond.hatelabo.jp/20240517171536

2024-05-10

自分への覚え書き

好き嫌いや愛憎という感情がある。

好き嫌いや愛憎は、個人価値観を反映する。価値観は快・不快と損得(利益と損失)を二軸とするマトリクス図で表せる。マトリクス図には「快く、利益を得る」「不快で、損失を受ける」「快いが、損失を受ける」「不快だが、利益を得る」という四つの区分ができる。このうち「快く、利益になる」が好き、「不快で、損失を受ける」が嫌いに分類される。ちなみに快・不快は生まれつきの性格によって決まり、損得は目的意識によって決まる。すなわち価値観先天的性格後天的人生の目的の二つが揃って初めて確かなものとなる。

快・不快と損得の正負が一致せず、好き嫌いに分類することのできない矛盾した感情がある。「快いが、損失を受ける」「不快だが、利益を得る」の2つである。この2つの感情は、個人内面では明確に区別されない、ほぼ同一のものである。この感情を元にした行動が対象利益になる場合、その感情は愛と呼ばれ、行動が対象に損害を与える場合は憎しみと呼ばれる。

すなわち愛憎は自己他者(あるいは行動主体対象)の快・不快や損得が対立する場合のみ生じる。対象の快や利益が自らの不快や損失となる場合、あるいはその逆の場合に、どちらを選んでどちらを犠牲にするかを選択した場合にのみ、愛や憎しみは生じる。

また、一人の人間内面にも対立する快・不快や損得が存在するため、しばしば自己への愛と自己への憎しみが同時発生する。いわゆるトレードオフである。この対立は、意識して調整する必要がある。

例えば食事について、食べ過ぎて太ることに悩む人がいるとする。食べることが快いのは先天的ことなので簡単には変化しない。太ることにより利益を得ていればそれは「食べることが好き」であり、問題は生じない。しかし太ることにより損失を受けると感じる場合は、自己への愛と自己への憎しみが同時に生じる状態となる。この時、調整の方針は3つある。一つは、愛憎を逆さまにすること、すなわち食べないという不快を選び、太るという損失を受けない状態にすることである二つ目は、快を得たまま利益を得られる方法を考えることである。三つ目は、食べることの快さそのもの否定するものであるが、これは生まれつきの性格否定するため実現は難しい。そして現実には、一つ目の方針として食事制限や拒食、二つ目方針として有酸素運動または過食嘔吐を選ぶ人がいる。そして愛と憎しみを調整せず、好きなだけ食べて自分の体型を嫌悪する人もいる。

愛憎の調整は難しいが、放置はやがて破滅を招く。どの方針を取ってもうまく調整できない場合は、損得の軸を見直す必要がある。すなわち人生の目的見直し場合によっては変更する必要が出てくる。しか人生の目的を変え、損得の軸を変更することは、既存価値観全体が変わることであり、好き嫌いの変化が生じることもある。一人の人間にとって多大なストレスであるため、このような転換はそれを上回るストレスに遭遇しない限りは滅多に行われない。

最近依存先を増やすといって、損得の軸を増やして複数価値観を行き来する方法が紹介されている。価値観の切り替えには、アスリートが用いるルーティン手法が参考になる。

2024-05-07

anond:20240507120753

参考になりそうな点をつらつらと書く。

増田安全性能を重視しているとのことで、各メーカーもこぞって安全運転支援システムの開発を競っているのだが、そこだけ見て選ぶと必要以上に高い車を買うことになってしまう。

というのも、「走る」「曲がる」「止まる」という基本性能がしっかりしていることの方が、事故防止には重要からだ。ここをきちんと押さえておけば、安全運転支援システムが搭載されていない中古車などでも問題は無い。

正直言って、スズキ新車ハスラーを買うよりも、ホンダ中古N-BOXでも買った方が増田ニーズには合っているように思える。


② その上で一応、安全運転支援システムという意味ではスバルホンダが群を抜いている。ただどちらも新車で買うと高い。ホンダ場合さらに室内空間の広さを重視するのでデザインがあまりよろしくない。

この辺を嫌う人たちが買うのがスズキダイハツなのだが、性能的には当然二番手。ただこれは煽りではなく、価格とのトレードオフなので、選択問題


そういう次第で、ひとまずハスラーを買うのは止めて、ホンダディーラーに行って中古車視野に入れて購入を検討すると良いと思われる。(軽自動車にこだわりがなければ、トヨタに行くのも良いだろう)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん