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はてなキーワード: 好意的とは

2021-05-14

anond:20210514003708

同程度な軽度知的障害だと男性だと社会的に難ありということになるけど、女性だと個性だとかドジだとか愛嬌とか好意的に受け取られるんだよな。

2021-05-12

男系女系

どちらかと言えば自分男系支持派で、男系の続く旧宮家を復活させて今の女性宮家結婚させてでも男系は繋いだ方がいいと思っている。

しかし、こんなことを考えるのはタブーなのかもしれないが、これまで男系が繋がっていたという証拠は本当にあるのだろうかと疑問に思うことがある。現代遺伝子が父方の方で繋がっているという男系の考え方は、言ってみれば19世紀ダーウィン以後の遺伝子というもの生殖を通して個体継承されるという発見を踏まえた考え方であって、江戸時代やそれ以前にそんな現代的な意味での男系が本当に尊重されていたとは考えにくい。

例えば、戦国時代立花宗茂とか、大名大友家家臣の立花道雪に息子がいなくて同僚の髙橋紹運から養子として貰われてきて立花家を継いでいる。もちろん実子の娘と結婚して婿養子として家を継いでいるのだが、血が繋がっていなくても養子にすれば家としては存続できる、というのが当時の普通の考え方だったように見える。血の繋がりよりも形式上の家の方を重んじるというのは現代では理解しづらいが、まだダーウィン発見を知らなかったと考えれば理解できなくもない。

現代でも、政治家とかを見れば例えば安倍晋三の弟の岸信夫とか、岸家を継ぐために母方の岸家に養子に入ったりしている。庶民から見たらめちゃくちゃだが、伝統的な家柄ほど家というもの大事なのかもしれない。戦国時代やそれ以前からの古くさい考え方が今も残っているということだ。

問題は、血の繋がりよりも家、というのがコンセンサスだった長い長い時代の中で、どうやって天皇家だけ現代的な意味での男系という概念が維持できていたと言えるのか、ということだ。一応神道宗主の形は取りながら室町以降歴史の裏方にいた天皇家で、本当に無垢男系が維持できていたと言えるのか。権力欲剥き出しの藤原摂家たちが側近にいる中で(しかも母方で見たら既に藤原氏と血縁で混じり合っている中で)、どこかで養子に置き換えられることなく連綿と純粋男系を維持できてきた、と言えるのだろうか。(陰謀論に踏み込まずにこの論を考えるのは非常に難しい面もあるのだが。)

好意的に見るならば、そうした科学的な男系の立証は不可能だが、たとえどこかで置き換わっていたとしても同じく歴史上重みがあり天皇家の親戚でもある藤原氏(近衛家一条家など)の子孫だから問題なし、ということだろうか。たぶん、現代においてどこの馬の骨とも知れない庶民から男系を奪われるのとは較べるべくもない、ということだろうか。

anond:20210512045724

日本女性として生まれて思うこと」という表題文章を見た場合にやること

まず最初に「どこの国と比較しているのかな?」という疑問が浮かぶので、それの答えとなる情報を探す。

…無い。

仕方ないので改めて本文を読む。

するとゲームオンラインゲーム?)がどうのと言っている。

その中で「オカマ口調だとみんな好意的だ。きっと男性と思われているからだろう」と考察していた。

しかし、「男性からみんな好意的」という仮説を裏付けるには

  1. 男性の見た目で男性の口調
  2. 男性の見た目で女性の口調
  3. 女性の見た目で男性の口調
  4. 女性の見た目で女性の口調

と、各パターン検証しないとハッキリしないはずだ。

なのに、今回は2番のみの検証で得た情報だけで結論づけている。

加えて、「そう考えるとなんだか妙に納得してしまった」と書かれており、某ひろゆきの「あなた感想ですよね?」というセリフ頭をよぎる。


文章続きを読む

その後はまた話が飛び、実生活で受けたセクハラなのかパワハラなのか(詳細は書かれていないので不明だが)に対して裁判勝利した、という経験談を語っていた。

って、なんだよ。ちゃん勝利できたんじゃないかそいつは良かった。

かに社会に出てそんなクソ野郎にぶち当たったこ自体はとんだ災難だと思う。

が、日本という国はそれを許さなかったということだ。

最後結論確認する。

「変な人達に関わらなくて住める環境が欲しい」とあるが、それを実現するための方法が「宇宙行きてー」という、リアリティの欠片もないものだった。

長い文章だったが、「解決したい」のではなく「話を聞いてほしい」だけの駄文を読まされただけだった…ということか。


「あー、そうだねー分かるわかるーアタシもそう思うわー」

これで満足か?

ワクチン接種の24時間対応必要

もちろんあったほうが望ましいだろう。

仕事関係で夜のほうが都合の良い人が一定数いることや、集中する予約を分散化すること、より速く接種を進めることを考えると、夜間対応があるに越したことはない。


ただ、急増する感染者や濃厚接触者への対応現場疲弊する中で、余剰人員がない中で、新たに24時間対応を行うというのは現実的ではない。

この点はおそらく、医師会了解を取り付けた上で、無理のない範囲で、現実的対応可能機関普段から夜間対応している救急医療機関)に引き受けてもらうことになったのだろう。

手順としては抜かりなく、問題なくやっているように見える。

全国初の取り組みであり、その行動力に、多くの人が賛辞を送るだろう。


しかし、この発表の方法は適切であったのか。

会見内容だけ見ると、接種する大多数の人からすると、コンビニみたいで便利だ、画期的だとなる。

ただ実際に対応するのは、おそらくマンパワー的に余裕があり、夜間対応による影響が少ない一部の機関だけだろう。

言ってみれば、ごく一部の限定的対応であるものを、万人に価値があるように大きく見せる。広報常套手段だ。

大きく見せて、実際の作業量が少なければ費用対効果が高いし、作業が大変だったとしても、職員利害関係者がカバーすればすむことなので、普段はこのような手法問題になることは少ない。


しかし今回の場合、全国の医療機関で苦労している方々の中には、現場に余計な負荷がかかるように見えて、あまり好意的に捉えない人もいるのではないか

その点でリスクのある発表の仕方であったと思う。

おそらくコロナの打開策が見えず、支援策タマ切れになる中で、「強いリーダーシップ」を発揮することが前面に出てしまった結果なのだろう。


内容は事実だし、先駆的な取り組みであるのは間違いないけれども、もっと小さく事務的な扱いでも良かったではないかと思う。

2021-05-09

anond:20210509103342

勝機は見えないけど選手批判に対する反撃はじわじわと出てるからなぁ。(竹田氏の署名者のコメント)

数少ない好意的な人見る限り攻撃自体はされるべき、と言う人と過去成功例に頼ってる人はいるみたいだが。

2021-05-08

五輪辞退の記事

水泳選手好意的文章ではないです。

今日夜勤コロナ患者さんを看取った。救急車を受け入れて受け入れてやむを得ず断って、断られた患者さんはどうなったんだろうと思いながら見記事

出場予定の選手五輪辞退を求める声ってやつ。選手に言ってもしょうがないとは思うけど悪いのは選手じゃないっていうのは本当にそうなのかな。

今の状況のなか国のお金使って、感染拡大の危機を冒してまで参加するなら多少の責任はあるんじゃない。参加を辞退するべき開催中止するべきってとこまでの話じゃなくて、参加するなら今の世界情勢や反対意見自分の考えを表明しておくのは社会人なら当然じゃん。表向きだけでも、代理人に書いたにしても。

「これまでの努力を」「皆さんに希望を届けるために」「期待に応えたい」とか判で押したようなお気持ちコメントじゃなくてね。

自分意見を言って辞退した選手が損してる。

注目されるときは画面に映って、開催が危ぶまれると「応援して」「盛り上げて」「辛い」「悲しい」だけ言われてもな。

スポーツ選手スポーツだけに集中するのが仕事って言っても選手が気に食わないことがあると自分意見は言うじゃん。なのに自分たちに反対意見が集まると被害者面するんだ。選手やってる間はそれでいいけどそのまま権威ある立場になると某会長みたいになるのか。

彼女病気になったとき献血にすごくたくさん人が来た。献血関連のイベントも開かれて彼女きっかけで献血を知った人も多いと思うし、その血液治療に使われただろう。

一連の病気経験したうえで五輪に参加するのはって意見が出ても仕方ないんじゃない。スポーツ仕事からってあれもこれも許されすぎじゃない。

個人アカウント攻撃する問題と、頑張った人だから病気を乗り越えた人だからって問題五輪開催についての問題はそれぞれ別。

夜勤明けで感情的に書いてしまって文章がめちゃくちゃで申し訳ない。誰にも会えないし誰にも言えないのでここで吐かせてくれ。

にしても今回メダルを獲ったところで「あのコロナ渦で開催した東京五輪メダル」って思われるのはむしろ恥じゃないんかね。

anond:20210507213542

売り上げに税金かかってんのに

結果出た利益内部留保を「埋蔵金」とか呼ぶの

好意的に考えても頭おかしいよな

2021-05-07

自動洗浄トイレ存在意義を知った話

自動洗浄トイレ

トイレで用を足したら勝手に水が流れてブツを流してくれる便利なやつのことだ。

ショッピングモールのおしゃれなトイレでは見かけることが多いので一度も見たことがないという人はいないだろう。

あれが世間に台頭してきたのは私が幼少の頃だったので、自動洗浄トイレが普及してから20年ぐらいはたっているのではないかと思う。

(私が住んでいた場所田舎だったのでよく見るようになったのはここ10年ないぐらいだが)

あれのことを実はあまり快く思っていなかった。

センサーの感度によってはまだ待ってくれ!と思うタイミングで流れたり、逆に便座から立ち上がってもセンサーの前で手を振っても流れてくれないこともある。

設定時間によってはまだケツを拭いている時に流れてしまってもう一度流れるまでタンクに水が溜まるのを待たされたりと、手動よりもままならないことが多くある。

正直、手動で流した方がタイミングは確実だ。

からヤツのことは『外で用を足した時に誰のケツ(もしくはウンコ)に触れたかからない洗浄ハンドルに触れなくて良くなるもの』程度の認識しかなかった。

だが、数日前にこの認識は覆された。

夫が家のトイレで用を足した後流し忘れたのである

人、もしくは家族によってはよくある、よく見る出来事なのかもしれないが、私にとってこれは衝撃的な出来事だった。

私は今まで、少なくとも物心付いた頃からトイレを流し忘れたことは無かったし、用を足すことと流すことはワンセットだったので流し忘れるということが有り得ることを想定していなかった。

から夫が流し忘れるという行為をしてくれて初めて自動洗浄トイレが『流し忘れ防止のため』に存在することだと知ることができた。

しかしたら、自動洗浄トイレには私の知り得ない他にも理由があるのかもしれないが、流し忘れという観点は私には全く存在しなかったものなのでこれを知れたのは大きい。

『外で用を足した時に誰のケツ(もしくはウンコ)に触れたかからない洗浄ハンドルに触れなくて良くなるもの』と『流し忘れ防止のため』では後者の方が開発した人の優しさは圧倒的だろう。

うっかり流し忘れた人が出ないように、恥をかくことが少なくなるように、そんな優しさで作られた自動洗浄トイレを私はこれまでよりも少しだけ好意的に見ることができるような気がする。

現代だと自動洗浄トイレが要因で手動洗浄トイレを流し忘れる逆転現象が発生していそうだが)

ちなみに、これまで外でトイレ使用していて『流し忘れ』に遭ったことが無かったのかというとそんなことは無い。

学校や買い物先の手動洗浄トイレブツの鎮座しているトイレを見かけたことは何度かある。

だが、流し忘れをする人間がいるということを知らなかった私はそれを、『トイレタンクの水が溜まってなくてうまく流れなかったかな?』や『大便(もしくは小便)を人に見せたい性癖の人がいたんだな』程度にしか考えていなかった。

今回の出来事でそれに『流し忘れたのかな?』という選択肢を増やすことができた。

私の脳内で変な性癖にされてしま人間が少なくなったのは間違いなく夫の功績だ。

夫の流し忘れで私にここまでの発見があったことを語りたかったのだが、夫に流し忘れはもう口にするなと釘を刺されてしまったのでここに記す。

2021-05-06

仲良しだったフォロワーと私の最後の一カ月(前)

 これからする話は、とあるさなジャンルの小さなカプの字書きである私がいかに身勝手だったかということを伝えるものである

 大多数の人間にとっては、読んでも糧になるものはなく、むしろ不快になるものだろう。

 それでも記事にしようと思ったのは、私の中で未だに蟠った昏い感情ひとつ文章として昇華し、過去出来事として今の自分から切り離し、客観的に見てみたいからだ。

 

 

 P氏と私の出会いは三年前。

 私はそれまで活動していたある大きなジャンルを抜け、小さなジャンルのABというカプで活動を開始した。

 前のジャンルを抜けた理由は、そのジャンル民が望むものが書けなくなって、しか自分がそれにショックを受けていたからというありきたりなものだった。

 二次創作は、当然ながら自分が望むものを作って楽しむのが正しい。けれど、あなたの書く○○が好きだと言われ、しかもそれが結構な人数いたとするなら、自分のためだけに書くのではなく、他人が望むものを書きがちになる。承認欲求というやつだ。

 当時の私は、自分の望むものではなく、他人が望む作品を作り出すことに腐心していた。厄介なことに、それが楽しいと思っていたのだ。

 しかしある日、私ははたと我に返った。

 自分のためにではなく、他人のために二次創作をしているということに気づいた私は、そのジャンルを去ることにした。

 

 そうして辿り着いたABで小説を書き始め、私は驚いた。

 文字が次々と紡がれていくのだ。

 私はあっという間に小説を書き上げて、某サイト投稿した。ツイッターも始め、このカプのここが好きだということを、誰のためにでもなく、私のために呟き続けた。

 それからは、毎日が楽しかった。

 千人近くいた前のジャンルアカウントに対し、今のアカウントフォロワーゼロ。私の呟きなんて、誰も見ていないから当然いいねもつかない。

 それでも楽しくて、私は呟きを量産し、小説を書き続けた。

 三年前の、四月の終わりのことだった。

 

 フォロワーゼロと言ったが、そもそもABの活動人数は少ない。

 活動を始めたばかりの私がフォローしたのは四人くらいだった。その内の一人がP氏だ。

 P氏はすぐにフォロバしてくれた。

 お互いに挨拶をすることもなく、話しかけることもない。いるけどいない、という関係だった。

 私自身、あまり積極的に絡みに行くタイプではなかったので、何人かの相互さんと話したこともなく、黙々と壁を打つ日々だった。

 相互になって二か月ほどした頃だろうか。P氏が私にリプを送ってくれた。私はABで初めて、同ジャンル人間としゃべった。

 嬉しかったが、それだけ。

 今から思えば、初めてリプをくれたのがよりにもよってあの呟きだったのはP氏の性癖が相当ヤバイことを示していると思うが、それはまあ別にいいだろう。

 初めてリプを貰ってから、P氏と私は一カ月に一度の頻度でやり取りをするようになった。

 どちらかが作品を上げると「素敵です」と言い、それに対して「ありがとうございます」と返す。それくらいだった。

 

 彼女と急激に仲良くなったのは、はじめてリプを貰ってから一年と少し経った頃だった。

 その時の彼女と私は、同じような人間関係問題で、同じように悩んでいた。

 その頃の私は人間関係に疲れて、殆ど誰とも繋がっていなかった。

 フォロワーはP氏だけ。正直、ABで活動を続けていくことに限界を感じていた。

 ただ、まだ書き続けていたいという気持ちもあった。

 私は彼女しか見ていないTLに、ABの小説投稿し続けていた。

 

 P氏初めて通話をしたのもその時だ。

 その時に私は、彼女二次創作で仲良くなったフォロワーとどう付き合いたいのかを教えてもらった。彼女は「同じ熱量の人と狂っていたい」と言った。私も同じだ、と嬉しくなったことを覚えている。

 二次創作をしていると付き物になるのが、熱量問題だ。

 なにが問題なのかというと、熱量主観的ものだということだ。

 ある人の、あるジャンルに対する熱量を、客観的に計る方法はない。本人が冷めたと言えばそうだし、冷めていないと言えば冷めていない。

 ここまでは、誰もが共通認識として持っていることだろう。

 P氏も、私も、そう思っている。

 ただ、私は、その先も考えていた。

 ジャンルに対する熱量主観しか計れない。決して、他人には伝わらない。他人に伝えるには、行動として示さなければならない。こうした時に言葉で伝えるのは逆効果であること私は思っていた。

 たとえば、あるカプについて毎日十以上の呟きをしていた人がいるとしよう。その人はある日別のジャンルにハマって、別ジャンルについて呟くばかりになって、あるカプについては殆どさなくなった。あるカプの絵や小説がTLに流れてきても反応しなくなった。以前なら、必ずその作者に感想を送り、フォロワーにその作品が素晴らしいからとプレゼンしていたのに、そうした反応を一切しなくなった。その人が唐突に「最近○○についてばかり呟いているけど、元のジャンルの熱は冷めてない。今でも大好き」と言ったとして、残念ながら私はそれを信じることができない。

 完全に冷めてはないのだろう。新しくハマったジャンルの刺激が強くて、元のジャンルへの反応ができなくなっただけだろう。ただそれは、見方を変えれば、「冷めた」ことにならないだろうか。少なくとも、以前と同じように反応ができなくなったということは、そこに割く労力を減らしたことに違いはない。

 

 別ジャンルにはまることも、そこに熱量を注いだ結果元ジャンルへの熱が冷めるのも、悪い事ではない。

 何を好きになるのかは、その人の自由だ。

 ただ私が、「冷めていない。今でも大好きだ」という言葉が出た時点で、その人はもう元のジャンルにこれまでと同じだけの熱量を注いでいないと思うようにしているだけだ。

 本当に元のジャンルにも今までと同じだけの熱量を注いでいるなら、わざわざ言葉にしなくていいはずだ。

 言葉にして、「冷めてないよ。だからこれからも仲良くしてね」と友情を乞うているような姿に、私は何とも言えない嫌悪感を覚えてしまう。

 あくまでも私がそう思うだけだということは、言うまでもない。

 人の考え方は人それぞれだ。だからこれは、私がこう考えたというだけの話であることを改めて記しておく。

 

 話を戻そう。

 P氏は私にこうも言った。

 

「別ジャンルにはまっても、そのジャンルで狂ってる君を見てたら私は楽しい

 

 使い古されたフォロワーへの言葉だった。

 ジャンル移動しても友達でいようね、と彼女は私に言った。

 別ジャンルに嵌って、別アカウントを作ってしまうと元々のアカウントフォロワーと疎遠になるのはよくある話だ。チェックするTLが二倍になるのだから当たり前だ。そして先述の通り、新しくハマったジャンルの方に熱量を注ぎがちになるのも明白。結果として、元のジャンル作品や元のジャンルで出来た知り合いの呟きへの反応は鈍くなり、その後ろめたさからアカウントを消すという人もいるだろう。

 彼女は私にそうなって欲しくないと言いたいのだろう。別ジャンルにはまっても、同じアカウント活動して欲しい、あるいは、別アカウントを教えて欲しい。たぶん、そういうことだと私は考えた。

 それで合っているかどうかは正直わからない。

 ただ私は、彼女言葉から彼女が望んでいることをできるだけ汲み取り、そうあるようにした。

 

 その頃は、多分、上手くいっていたと思う。

 彼女と私は毎日十や二十のやり取りをして、時々通話して、ABについてああだこうだと話していた。

 傍から見れば異常だったのだろう。言われるまでもなく、当時のP氏と私の関係は、正しく「傷の舐め合い」だった。

 それでも私たち毎日は楽しかった。

 少なくとも、私は楽しかった。今思い出しても、思わず頬が緩んでしまう。

 

 そうしている間に、秋が来た。

 最初通話から一年弱経った頃、私は別ジャンルにはまった。

 彼女しか見ていないTLで「○○にはまった」と呟き。ABと一緒に新しいジャンルについて呟くようになった。

 そのジャンル用のアカウントを作ったが、稼働させるのはすぐにやめた。

 新しいアカウント活動を始めると、熱量分散されることを私は知っていた。だから、元のアカウントで新しいジャンルイラストをリツーイトしたりしていた。P氏は私が新しくハマったカプについても「私は絶対まらないけど」と言いつつも好意的だった。私が新しいジャンルに狂っている姿を見て楽しいと、初めて通話した時に言っていた台詞を繰り返していた。

 

 彼女の様子が変わったと感じたのは、年が明けた頃。

 彼女はしばしば、創作モチベーションが上がらないと呟いていた。

 例のウイルスの件もあり、イベントは軒並み中止。ジャンル民の創作活動も下火になっていた。

 元々小さな規模のABというカプで、この一年コンスタント作品を上げていたのは、P氏と私だけ。

 その私も、昨年秋から色々とあり創作頻度は下がっていた。

 小説毎日書かないと感覚を忘れてしまう。私の執筆スピードは目に見えて遅くなり、大量の文章を、人様に見せられるほどの完成度に仕上げられなくなっていた。

 それがストレススランプに陥り、さら創作頻度が下がっていることを自覚していたから、呟きは多くするようにしていた。

 私がスランプに陥っている間、彼女はABの作品が増えないことに寂しさを募らせていたようだった。私は自分の不甲斐なさを痛感しながらも、スランプから仕方がないと自分を励ましていた。

 なんとか創作に集中できる環境を作りたいと四苦八苦していたが、そうこうしている間に彼女の方に変化があった。

 毎日二十近くやり取りをしていた彼女は、私の呟きにリプを飛ばさなくなり、彼女自身が呟くこともがくりと減った。

 私は彼女の行動に覚えがあった。

 彼女は、別のジャンルにはまったのだろうと思った。

 彼女はとにかく呟くタイプ人間だ。呟くことで、日々のストレスを軽減しているのだろう。だから、ここで呟いていないのなら、どこか、別の所で呟いているのだろう。そこで呟いているから、こちらで呟くことがなくなった。多分、そういうことだろうと私は考えた。

 少しだけ、私の心に靄がかかった。

 

「別ジャンルにはまっても、そのジャンルで狂ってる君を見てたら私は楽しい

 

 かつて彼女は私にこう言った。

 別ジャンルにはまって愉しそうにしている姿をみせてくれと言っていた彼女は、しかし、別ジャンルにはまって楽しそうにしている姿を、私に見せてはくれなかったのだ。

 

 春の訪れと共に、P氏と私の最後の一カ月が始まった。

東日本大震災でホームレスになった15才の話に思うこと

3月末に、Twitterであぶくま君という人が「15才の時に東日本大震災家族を亡くし、天涯孤独の身になり東京ホームレスになった話」というマンガ投稿して話題を集めた。今も更新され続けている。ぼかすけど、当該地域周辺に縁がある自分は、震災描写への疑問と、それに反して「すごくリアル」という反応の多さに、その後もなんとなくモヤモヤしながら推移を見守っていた。ただ、はてぶでは実在疑問視するコメントスターが集まっていたのを見て、少しほっとした。

このモヤモヤはなんだろう、とずっと考えている。おそらく、自分にとってはまだ遠い歴史の一部と割り切れない東日本大震災が、地名も設定もあやふやなままに(※)、材料として使われて、実話っぽく描かれていること。それらが「涙が出てきます」「感動しました」というコメントを集めていること、つまり感動ポルノのように扱われているあたりだろうか。あるいはこれがノンフィクションとして出版されたら、すごく細かい箇所で恐縮だけど、歴史改変っぽいことへの嫌悪感もあるかもしれない。

(そう言いながら、100%嘘だと言う自信と勇気はないので、100%実話なら申し訳ない。また少しずつフェイクを入れた実話だと言う可能性は否めないと思っている)

実話っぽく、と書いたのには理由がある。

肯定的コメントをしている人たちの多くは、この物語を、「震災当時15歳の子供が家族を全員なくしてホームレスになったという実話」だと思ってコメントしているように思える。けれど、実は投稿者は一度も文字で「実話」とか「ノンフィクション」とは書いていないし、そう聞いてくるリプライにも頑なにノーコメントを貫いている。マンガの中で「これは中学生孤児になった僕の物語だ」とは書いてあるけど、プロフィールには一つも「僕の体験」といったことは書いていない。つまりマンガ最後に「これは実話に基づいたフィクション」と出てきたとしても言い逃れできる形になっている。

togetterだかのコメントに「こんなことがあったなんて信じられない、ってコメントしている人こそ、この物語を実話だと信じきってしまっている」というようなものがあったのが印象的だった。

震災テーマにした創作物自体はいくつもある。あぶくま君が暮らしていたという南相馬市舞台にしたものも読んだけど、それらに対してこんなモヤモヤはなかった(ついでに、方言リアルだった)。震災を食い物にしていると感じることはあまりなかった。そもそもそれらはフィクションとして創作されているのだが。つまり、このモヤモヤはやはり実話の体をなしている(と思わせる)ことによるものなのだろう。

東日本大震災ネタにした、「これは本当の話です感動ポルノ」は何年も前からあった。Facebookで土砂に埋もれた親子の写真が「東日本大震災の感動実話」みたいにシェアされまくって、当時Hagexさんに「嘘を「真実」として紹介するのは大変悪質な行為」って突っ込まれていた。

でも、じゃあなぜ創作震災ドキュメンタリーならよくて、実話「っぽく」描かれることにそこまでイライラするのかと言われたら。「創作だったらなんなんですか?」と擁護するファンに対しても、ここでも、うまく説明できる気がしない。しかも今回は一応、投稿者は一度も「本当の話です」とは言っていないし。

ちなみにTwitterではおそらく舞台の近隣住民だろうと思われるツイッタラーからツッコミも入っているが、それに対して「黙って創作物として消費しろ」なんて返しているファンを見かけたこともある。今見たら当該ツイートは消えていた。

上手く言えないけれど、客観的に「これは本当にあった感動秘話」として消費できる者と、まだ震災歴史として割り切れない自分との間に、決定的な温度差があるように思えてしまう。

これまでほとんど静観していたけれど、最近、そのマンガ福島への差別みたいな部分が取り上げられて再び話題になってたようなので書いた。「差別ひどい!放射能うつるなんてバカなの!?」みたいなコメントを見ても、「問題はそんなにわかやす差別じゃなくて……」ってまた冷めた目で見てしま自分がいる。

福島の上辺だけを材料に使うことこそ、差別の一旦になるのに。

投稿者のアカウントには編集者と名乗る人たちもリプライを送っている。

いつか、ノンフィクション福島震災ドキュメンタリーとしてそのまま世に出てしまうのだろうか。

追記

あぶくま君のTwitterアカウントのヘッダー画像はおそらくこちらがオリジナルかと思われる。

https://blog.goo.ne.jp/scmsakou/e/f6876aae059d9b83a448c28d13b8989f

いわき市の様子とのこと。

描写への疑問については、以下に矛盾がまとめられている。コメントも参考になる。

https://togetter.com/li/1693206

自分にとってはありがたいまとめなのだが、ただ「重箱の隅すぎるかも」という指摘もなくはなくて、擁護から攻撃材料にされるのは少し悔しい。

でも、もしこれが本人の話であれば、地理的震災描写の辻褄が合わないことが伝わるかと思う。

本人以外の取材対象経験を描いた作品だというのであれば、事実確認に基づいた取材が行われていない可能性がある。

根拠はないんだけど、すべてが完全なフィクションというよりは、下敷きにした話はあってもおかしくないように思える。15歳で被災した人物天涯孤独の身になった人物東京ホームレスになった人物などが複数人物エピソードがあって(そして誰かは本当に福島の人かもしれない)、彼らの話を混ぜて1人の人物にしたといったあたりだろうか。

あるいは、単に辻褄が合わないのは地名が違うだけ、という可能性も捨てきれない。地名おかしいのはフェイクだろうという擁護もあるけど、出された地域の人が怒ってるのだから実在地名は避けるにこしたことはない。で、なんとなく、セリフを書いている人は福島の人じゃないのかな?って感じたことがある。セリフはあえて共通語にしているんだと好意的に見たとしても、一か所だけ方言にしようとして共通語でも福島でも使われない表現になっていると思われる箇所がある。

2021-05-05

インターネット老人の憂鬱

嬉々として「(名前を言いたくないまとめブログ)に紹介されました!」ってアピールするツイートを今年に入ってから少なくとも2回は見かけたんだけど、しかも、ちょっと信じて好意的に見てたアカウント

失望しちゃったねえ。

VTuber四天王も昔同じようなことをしたとき周囲に咎められ軽く炎上して削除したが、件のツイート炎上も削除もしてない模様。取り巻きの質、ネットリテラシー年代が違うのだろうか。

逆に言えばVTuber業界はある程度のネットリテラシーの高さがある人間が集まっていて自浄作用があるということなのか。

でも本人もリスナーもほぼ20代前半以下しかいないっぽい(というか自称15歳のリスナー複数いる)VTuberをアラヒョーのワイが見ていると、無邪気にsi〇eji使ってたりするし、あっ(察し)としか言えなくなる。

若い世代に語り継ぐ機会が失われているのだろうか。インターネット老人会の有志で「ネットリテラシー教科書」みたいなのを作ってナウなヤングたちに読んでもらうことを推奨したりできないものだろうか。

基本的アングラである」という性悪説インターネットで育った老人にとっては、現代性善説インターネット(?)で無邪気に過ごすナウなヤングたちは危なっかしくて仕方がない。

2021-05-04

はてブバスってから「あの話題どうなったんだ?」ってやつ

工業専門学校修正

1.#ドラえもんのお風呂シーンのカット希望しますってやつ。

12月署名開始して3月末まで続けられて15,000の署名が集まった。

それからの動きが無い。

シンエイ動画藤子プロ署名を提出するんだとおもうけど

効果的な提出方法あったら教えて下さい」というコメント最後に止まってる。

署名を始めた当人ツイッター更新されてて忘れてる様子は無いんだけど言及もされない。

2.呪術廻戦の高専名称問題

ツイッター高等専門学校生を名乗るアカウントが現れて

ツイッター検索ワード呪術廻戦の高専高等専門学校とで混在してる」

問題提起した。

高等専門学校生はツイッターで“高専検索して他の地域工業専門学校コミュニケーションしてる」

という話が?で、そもそもアカウントあなたは誰?だったんだけどはてブ

「これは良くない。なんとかしよう」

好意的な反応だった。

それ以降そのアカウント発言しないままになっている。

話題になったときツイッター検索だと呪術廻戦と高等専門学校とが半々位の割合だった。

さっきツイッター高専検索すると9割が呪術廻戦になっていて、あれだけ盛り上がったのに誰も対応しなかったのか?とよくわからない。

2021-05-03

弱者男性が救われることはない

俺は弱者男性はいい奴多いと思うよ

たった一人の女でいいから欲しいってだけだろ?

俺みたいに幼少期から強者から、女なんて殴ろうがけなそうが好意的に捉えて勝手に近寄ってくる

女は嫌いだけど女体は好きだから、やりたい放題やってるけど少なくともその女の数だけ弱者男性はあぶれるわけだ

当然、俺みたい強者は至るところにいるわけでその分あぶれる数は増える

から弱者男性が救われることは数の論理から言ってあり得ないわけだ

算数できるならわかるだろ

諦めな

諦めたくないというなら社会に変わることを求めるな

自分が女を殴りけなし支配する側に回れ

女はその引力に逆らえないか

中野信子の言っていることはおかしい、具体的に何がおかしいか挙げる

きっかけは母親が「空気を読む脳」を買ってきたことだった。以前からこの人の主張はおかしいと思っていて耐えられなくなりこの人の他の本も読み、言動についても調べた

酷い。矛盾だらけ、エビデンスにならない動物実験ソース、人を見た目で判断することは科学的に正しいという主張、本人の言っていることとも矛盾した倫理観

彼女がいつも言う「日本人セロトニントランスポーターが少ないか不安に駆られやすい」という理論、まずこれが怪しい。SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬)について知っている人なら奇妙に感じるだろう。この薬は、セロトニントランスポーター機能をあえて弱めることでシナプス中のセロトニン濃度を増やし不安を和らげる薬だとされている。つまり彼女理論SSRI作用機序についての理論正反対なのだ。モノアミン仮説にもやや怪しい部分はあるが、正反対解釈というのは流石におかしい。神経科学専門家はどう思っているのだろうか。

些細なことから飛躍して「日本人の脳」を論じる。

空気を読む脳」で日本人サイコパシーの傾向が強い人が「どちらかといえば」少ないから内側前頭前皮質が発達していて倫理や美醜の観念に厳しくそれが変わりやすいのだと書いていた。当たり前だがサイコパスの人の数を正確に見積もるのは難しいのであってそういった数字は単なる誤差か診断基準の違いによるものである可能性の方がずっと高い。仮にサイコパスの人が少なかったとしても内側前頭前皮質が発達している人が多いことを意味するわけではない。サイコパスとは行動や心理をもってそう判断されるものであって実際に内側前頭前皮質機能が弱いとは限らない。内側前頭前皮質機能が強い人も弱い人も共に少ないということもあり得る。

ついでに「不倫」では日本人保守的で変化を好まない民族だとも言っていた。それなのに倫理観が変わりやすいらしい。数年前には問題でなかったことが問題になるのは日本に限ったことではないし「日本人の脳」に原因を求めるのは無理がある。

戦国武将精神分析」では汚い手も使って勝った徳川家康が今でも日本人理想モデルとして存在しているとも宣っていた。日本人は美しい敗者を好むのではなかったのだろうか。美醜の観念が変わりやすいのではなかったか

美醜の観念が変わりやすいのに何百年にも渡って義経のような「美しい敗者」が理想化されているらしい。

不倫」でもこういった飛躍がある。たかだか寝かしつけの習慣があるからといって日本人オキシトシン受容体が多いのだということにしていた。もちろん実際に日本人の脳を調べたわけではなし。スキンシップの総量が他の国と比べて多いか少ないかからないのであるオキシトシンの多い人は不倫傾向が弱いとも書いていたが、日本人不倫が多いという同著での主張とも矛盾する。(よくよく見ると厳密には比較不能な国際調査国内調査比較していたが)

更に、セロトニン神経細胞にはオキシトシン受容体存在し、オキシトシンが増えるとセロトニンが増えるという事実は「日本人セロトニンが少なく、オキシトシンが多い」というモデルとも上手くかみ合わない。彼女もこの矛盾に気付いているのか、週刊新潮 2020年12月17日号での佐藤優との対談でまだ発見されていない要因があるのかもしれないと言っていた。

彼女日本人論は矛盾だらけだ。

更に中国韓国の「反日」まで「セロトニンが少なく、オキシトシンに頼りがちな遺伝特質」のせいにしているのには呆れを通り越して笑ってしまった。歴史上何度も革命を起こしている中国人もまた、保守的リスクを好まない形質の持ち主らしい。

サイコパス」でフロイトトンデモだという声もあるほどだなどと書いていたが、リビドー無意識という概念の代わりにセロトニンオキシトシンや脳部位が万能の説明法として君臨するようになっただけで間違い方に大して違いはない。

この記事でも指摘されているように、彼女不要場合でもひたすら専門用語を使って話す。https://anond.hatelabo.jp/20150908145246そういう言葉を用いれば多くの人間科学っぽく感じてしまうことをわかっているのだろう。

人間でもそうだという根拠にならない動物実験をたびたび引用して人間の話に繋げる。キツネマウスプレーリータネズミサバクトビバッタと…

「脳・戦争ナショナリズム 近代人間観の超克」(嫌な部分が剥き出しで、是非お勧めしたい本だ!)で人間に何世代も飼いならされたキツネ容姿が変わってくることを挙げて人を見た目で判断するのは科学的に正しいのだという主張に持っていっていた。少し脱線するが「空気を読む脳」でもたかだか0.126の相関で「容姿と知能に関係がないとは言い切れない」などと書いていた。それだけの数値なら関係いかあったとしてもごくわずかな関係しかないというべきだろう。

戦国武将精神分析」でマウスを取り上げて人間テレゴニーが起こらないと証明されきったわけではないなどと立証責任押し付けた。確かに人間にもマイクロキメリズムはあるがそれはテレゴニーとは違うものだ。それにしても不倫バッシング批判する中野がヒト・テレゴニー説に対して好意的なのは面白い

不倫」でプレーリータネズミのAVPR1a遺伝子を操作すると生殖行動が変わり、AVPR1a遺伝子が人間ボノボで「ほぼ」同じだからといって人間本来ボノボのように乱婚的だと示唆した。

そのわずかな違いが重要な違いであ可能性はあるしAVPR1a遺伝子も実際は空間記憶能力に関わる遺伝子で空気記憶能力の高いプレーリータネズミは行動範囲が狭く単婚的になるというのが実際のようであるhttps://www.eurekalert.org/pub_releases_ml/2015-12/aaft-_4120715.php中野はかなり単純化・歪曲して解釈している。

空気を読む脳」で書いていたサバクトビバッタに至ってはなんとセロトニンが多いバッタ集団志向になるのだそうだ。同著での主張とは真逆だ。

文藝春秋4月特別号の「脳科学者が小室圭を「分析」する 世間常識はなぜあの母子には通じないのか」でゴールドウォータールールに触れておきながら小池百合子ドナルド・トランプサイコパスだなどと言っている。精神科医ですらない人間が直接の診察もなしであの人はサイコパスだなんだと言っているのである

ペルソナ」でセクハラ告発していたが、「脳・戦争ナショナリズム」では以前なら当たり前だったことも「セクハラ」「パワハラ」にされてしまうなどと言い、今日かわいいねと言ったら今まではかわいくなかったってことだと思って泣いた子供批判的に取り上げて世の中が過敏だというニュアンスを込めて論じていた。以前とは考えが変わったという見方もできようが最近でも「昔は乱婚だった、現在倫理を相対化すべきだ」という主張を繰り返している。当たり前だがある倫理が新しいことはそれを否定する根拠にはならない。私は乱婚社会を悪だとは思わないが。

ペルソナ」の話に戻ると、親と子の関係他人が口を挟むなとも書いていた。虐待の温床となる態度である。旧式の価値観に従っていい子でいるくらいなら~などと宣っているが、旧式の価値観にしがみついているのは彼女自身である

そして最後に「不倫」で書いていた、不倫遺伝子によって決定されているのだからそれを断罪することは差別優生学に繋がるという主張について批判しておこう。

別に不倫遺伝子とはあれば絶対不倫するという因果律支配する魔法のようなものではない。ある人はない人に比べてその確率が高くなるといった程度のものなのだ。もし殺人レイプのような重犯罪についてもそのような遺伝子があれば殺人レイプ断罪してはいけないことになってしまうだろう。不倫バッシング遺伝子のせいだとすれば不倫バッシング差別優生学だと断罪することもまた差別ということになり自己論駁に陥る。「あなたの脳のしつけ方」では後天的に脳を変えることもできるのだと書いていた。この頃はまだまともな内容を書いていた。

思うに、彼女の本がベストセラーになるのはこういった免罪的側面のせいなのだろう。そういった遺伝決定論に従えば不道徳な行動も遺伝のせいになり免罪される。世の理不尽なことも「脳や遺伝子のせい」とわかった気になれる。

橘玲の本のレビューにも「遺伝によって決まっているのだから学生時代あんなに頑張ることはなかった」とか「子育てするお母さんに読ませたい」というものを見た。遺伝率とは集団規模での決定係数のことであって個人レベルでは親のIQから予想された数値より高かったり低かったりして当たり前でどのくらい予想された数値と違うかも個人によるのだが。


この記事おかしなところがあったら、具体的な反論をしてほしい。私も流石に脳や遺伝子についてそこまで詳しいわけではない。中野の本を読み、関連する内容を調べた程度なのだ。それでもこれだけ矛盾が見つかる。

追記:2021/5/8

https://next49.hatenadiary.jp/entry/20161220/1482228666

2000年論文で「この損害回避セロトニントランスポータープロモーター領域遺伝子多型との関連を支持する研究と支持しない研究存在し,今後さらなる検討必要である」とあり、2009年メタ分析論文で少なくともフィンランド人サンプルにて不安遺伝子を持っているかどうかと損害回避性(harm avoidance)と神経症的傾向を持っているかどうか調べたところ関係があるという証拠はないという結果がでているのだからセロトニントランスポーター遺伝子が少ないから損害回避的にふるまう傾向があり、そのため、「上位の人間に対して勇気を持って行動できる性質」が日本人にないというのは適切でない主張。”

https://www.ncnp.go.jp/nimh/pdf/kenkyu59.pdf

さらに、この S/L 多型は、PET により測定される脳内 5-HTT 結合に影響しないこと、前述したように、5-HTTLPR の多型は S 型と L 型の 2 つではなく、14 種類のアリルからなり、それぞれの機能の異なる複雑な多型であることからS 型、L型の2分法での研究自体に疑問が生じているのが現状である

https://neurophys11.hatenablog.com/entry/2016/03/01/223747

ざっとこんな趣旨記事だが、先に書いたようにそんな気質のものがたった1つの遺伝子で決まるものでは無いんである。このセロトニントランスポーター気質を決めるというのは実は結構な前から沢山の論文が発表され、ある程度そう言える部分はありそうなのだが、それでもその決まる程度は極僅かで、決して「日本人気質」を作ってなどいない。

こういった「1つの遺伝子が性格を決めている」系の話は、すべて科学漫談として楽しんでおけばいい。特にセロトニントランスポーター気質を決めるという話は良く出てくるが、そんなにすごい力コレだけにはないですよ。”

https://www.amed.go.jp/news/release_20160128.html

SNP品質管理などから、最終的に1088名について解析を行いました。その結果、BMP2遺伝近傍SNPストレスフルライフイベント相互作用が、統計学的有意うつ状態と関連することを見出しました(図2、図3)。そして、抗うつ薬作用点であるセロトニントランスポーターなど、古くから知られる候補遺伝子には、有意な関連は認められませんでした。”

どうやらセロトニントランスポーターが「日本人らしさ」を決めているというのがトンデモだというのはまともな研究者ならすぐわかる話のようだ。中野信子はあまりにも本を流行らせ過ぎた。研究者はもっと積極的反論するべきだろう。

今のジャンプ読むと、めっちゃ配慮されてるよなって思うんだけど

SNS感想クラスタ見るに、概ね好意的に受け取られてるんだよな

エロネタは(あやトラ以外)ないし、差別的暴言なんかも見なくなってる

あの容姿なのに絶対に「ブス」を笑いネタにしないロボコとか

高校生の男女が二人で同居するラブコメなのに男が女に一切性欲見せないウィッチとか、徹底し過ぎてて不自然なくらい

そもそもアンケ取れなきゃ打ち切りシステムは変わってないはずで、続いてる漫画はそれでアンケ取れてるって事だろうし

配慮したらつまらなくなった、エログロ差別満載の方が面白いんだ」って奴の方が時流に乗れてないって事だよな

2021-04-30

anond:20210430125848

それな

なんか生産性がある議論なら好意的に接するつもりにもなるが、まじでネット論破ごっこしてるだけだから

2021-04-27

オタクはなぜキモイのか

私はオタクであることも腐女子であることも隠したことがない。たたの同僚ですら話題に上がれば言う。きもがられたことなどないし、好意的に受け取られてきた。

それは私がけっこうな美人だったから許されていたのだと今ならわかる。強め美人系だったのでむしろ親しみやすさが増して良いまであった。

オタクキモくなかった。キモイのは「オタク」のほうじゃない。

オタクだけじゃないね意識高い系だって中二病だってぜんぶ顔の良し悪しでアリナシが決まってる。

隠す人の気持ちはわかる。キモオタクになりたくないもんね。傷つきたくないだけではあるんだろうけど、オタクという属性を守っている尊い人でもあるのかもしれない。

結局世の中顔なんだってつまんないね

嫌味のつもりはまったくないし、私は容姿で生きることをしてこなかったし、愛だけで選んだ金のない男と結婚してそこまで幸せでもないふくよかなおばちゃんとして生きているので許してね。ブサイクがつらいのはわかるけど、顔が良いだけで敵意を向けられることがあるのもけっこうしんどかったよ。

愛は枯渇するみたいだし、金のほうが良かったのかなあ。それはまだわからないけど、顔と金って結論かなりいやだな。でもそうなのかなあ。つまんないよね。

2021-04-25

anond:20210425100540

あえて子供視点から言うけど、親とか大人ってマジで話聞かないし理解する気もなく学校行けの一点張りだったりするんだよね。

この増田もそうだけど、子供視点って全く書かれてない。

うちの小学校クラスに6人くらい不登校いたんだよね。自分毎日通わされてて休むことができなかったけど、周りが不登校理由は明白だった。

  

クラスの半数以上が体がでかくて暴力的グループでいつも誰か知ら執拗いじめてたんだよね。39人いる中の半数がチンピラみたいな奴。学校教師たちも元気がいい子たちって扱いでむしろ好意的に受け止めてた。

しかクラスの何人かはそのグループ好意的だった。

  

不登校になった子たちって全員がいじめられてたわけじゃないんだよ。目の前で起こる暴力罵倒を見るのが辛くて怖くて学校に行けなくなってた子がほとんどなの。

中学になってからクラスメイトの雑談を盗み聞きして分かったんだけど、比較被害を受けなかった子たちもいつ自分ターゲットになるか怖かったらしい。

「あの人と席が隣にならなくて本当によかった…」って話し合ってたのを聞いたとき暴力罵倒を見ていただけのこの子たちって本当はすごく怖かったんだってわかった。

でも学校によっては怖がるってことが悪いこととして扱われる。ほとんどの学校クラス友達と仲良くしなさい、だから怖がってる方に問題があるって捉える。だから言えない。

  

でもそういうのって直接的に被害がないから原因がないって扱いになるじゃん。大人たちからみたらあの子はとくにいじめられてないって言われる。

クラス雰囲気が悪いって大人説明しても、たいてい大人って「そんなことで」とか「子供ワガママだ」とかいって受け取ってくれない。

とくに学校って閉鎖的だからから見たら、子供学校で何をしていてどんな時間を過ごしてるのかなんて想像できないよね。だから子供気持ちって理解が難しいんだよ。会社とかとは違うから

本当に閉鎖されてる空間で、序列があって空気があって、場合によっては暴力罵倒が許されてるけどそういった情報遮断されて一切外に出てこない。暴力の頻度が少なくて罵倒だけだとさらに厄介。

ケガや傷跡という形で表に出てこないから。

  

そういうのって子供から言葉足らずで上手く説明できないし。しか自分被害を受けてないもんだから話に説得力がない。

親は親で自分学校環境が善良な環境だったりすると本当に理解ができない。生きてきた環境が違う者同士って本当に理解しあえないんだよ。自分常識が通じないから。

なんで学校いかないの?そんなことで?子供ワガママなんじゃないの?話し合えばなんとかなるでしょ。

例えば、学校に行ってる間に8時から15時まで、子供同士でずっと罵倒蔓延ってると言われても、そんなことはあり得ない、子供の嘘だと思う人は多いと思う。

そうやって親にも教師にも適当にあしらわれると、もう誰にも話したくなくて殻に閉じこもるようになる。

2021-04-23

きな子から好意的言動を受け取ると、おちんちんが元気になります。これは正常?

2021-04-21

なんでお前ら陰キャが真面目に刑法を守って生きてるのか意味がわからない

詐欺レイプ傷害轢き逃げなんて絶対にやらない、ありえない!

って感じで生きてきても世の中の人から全く大事にされずにここまできたわけやん

でも老人死のうがオレオレ詐欺やってるような半グレは世の中から好意的な見られてて友達や女にも囲まれ大事に思われてるわけやん

なんでお前らちゃん法律守っとるん?

最悪の相の弱者男性はほんと酷い

はてな弱者男性議論

普段リベラルヅラ差別反対ヅラしてるやつらが

弱者男性」という弱者にだけ差別意識丸出しにするのはほんと笑えるんだけど

ただ「弱者男性」で想像してるもの全然違う可能性はあると思うんだよね。

 

俺の知り合いに最善の「弱者男性」と最悪の「弱者男性」がいるかちょっと紹介したい。 

  

 

1.最善の弱者男性くん

まずこいつは俺の親友

友達の欲目だけどとてもいいやつ。

性格がほんとに善良で話をしてると心が洗われる作用がある。

頭もよいと思う。

誰に対しても攻撃的なところが全然ない。

こいつをバカにするやつはいても善良であることを認めないやつはいない。

学生時代あだ名は「貴公子」「皇太子」「社長」。

 

中央大卒。

32歳ホワイト職で年収600万(数年前聞いたので今もう少しいってるかも)。

 

ちょっとオタクっぽいというかオタクですらなくて 

突然子供の頃好きだったNHK番組人形が出てくる系)の話を楽しそうに始めたりするところがある。

そういうところが耐えられないというやつらは離れて行ってしまうけれども

そんなにしつこくそれをやるわけではないし当人ネタでやってるような雰囲気もある。

 

見た目は私服でもスーツでもかわらずもっさりしている。

彼女いたことがない(親友の俺が知らないし当人もそう言ってる)。 

 

悪くない物件だと思うんだけどな―――って思うけど

俺も全然紹介できる女性の知り合いとかおらんのでなんも出来てない。

 

 

2.最悪の弱者男性くん

こいつは同窓生なだけで友達でもなんでもない。

広い心で見れば可哀想な奴かもしれんけどすげえ嫌。

絶対近寄りたくないし、一色一緒に飯食うのも地獄。 

 

貧弱な体でいつもどことなく緊張してるような何とも言えない姿勢仕草

背中をまるめて片方の肘をもう片方の手で掴むだけで「そいつの真似」になってた。

 

一見フレンドリーで、やけに褒めてきて距離を詰めてくる。誰にでも。

でも話がすげーつまんないし、一方的押し付けがましい「親切」以外全然気が使えない。

距離おかしくて、最初フレンドリーさに好意的に応じられるとどこまでも距離詰めちゃう。 

   

そして何の悪意もなくいろいろマナーが悪い。

今でいうなら、マスパセみたいに挑戦的意志マスクしないんじゃなくて、

もっとボーっとした感じに何も考えてないのでマスクをしないし手を洗わねえって感じ。

それが非常識に映ったり相手不安を与えてるということがピンと来てない感じ。

 

そしてそういうことに拒否感を出されたり注意されたりすると態度が急変して逆上する。

その場で反論するとかじゃなくてなんか執念深く後からキレてくってかかったりする。

男女分け隔てなくフレンドリーに接近して男女分け隔てなくそいつを嫌った。

 

でも寺の息子なのでそのツテで結婚して子供も2人いるらしい。

けど家庭が全然うまくいってなくてよそでモテようとして近所のいろんな場所に出没しては

同じこと繰り返して「あの人おかしい」という評判を振りまいてるとのこと。 

 

 

はっきり言って頭の性能がかなり悪いのだと思う。

でも当人は「豊かな人間関係に囲まれ自分」を追及してて

でもそのアプローチが分からないし相手気持ちや都合が全然想像できない。

最初の人当りだけはいいけど自分の思い通りの関係や展開じゃないと突然キレちゃう

 

しょせん貧弱なチビなので何度か〆られてたけど気持ち悪いっていうんで

いじめられっ子と言うより避けられまくってた。

あれに女性が付きまとわれたら恐怖のひとことだと思う。

  

  

3.まとめ 

同じコミュ障女性モテない弱者男性と言ってもこれぐらい差があって

1は俺の親友だけど2は俺でもちょっと嫌悪感ちゃう

「お前は人の気持ち理解できない何らかの低能なんだからしつこく人の輪を求めるな」って言いたくなる。

嫁も子供もいるならそっちに尽くせよって話だしな。(まあ冷え切ってんだろうけど)

 

極端すぎるけどこのどっちよりを思い浮かべてるかで前提が変わっちゃうよね。

1の人物を具体的に説明したら、彼氏にしたいとは思わなくてもそこまで迫害したろ差別したろって人は多くないと思うんだよ。

1でも死ねって言うのは「男は全員〇〇!」なzyなんとかさんとかオタク差別しないと死んじゃう先生ことsegawaなんとかさんとか、かなり尖った人ぐらいでしょ。

 

意味のある話をするつもりならこういうところの擦り合わせからだと思うんだよね。

もちろん最悪の奴でも差別アカンのだけどもさ。

人の気持ちがわからない

気を遣おうとしても気が遣えてない。気づけない。ちょっとずれてるといわれる。

自分がされて嫌なことはしない」「自分がされてうれしいことは相手の反応をみつつ行う」だけはしているので、表立って嫌われたりまではいかないけど、「変わってる」「マイペース」と言われる。好意的に見てくれる人は、面白い、と言ってくれる。

EQ検査をしたら、4項目あるうち「感情認識」(自分他者感情を的確に把握する能力)だけが低かった。

言っていいことと言ってはいけないことがわからないので、めちゃくちゃ無難な事しか言えない。

普通人間になりたいとずっと思って生きてきて、見た目も、仕事も、勉強も、頑張ってきたけれど、いまだにそれだけが治らない。

目の前の人がどんな人なのか、何で喜ぶのか、何が嫌がるのか、わからない。

考えてもわからないし、相手の事を知ろうと下手なことを言って無自覚に失礼な事も言えない。

本気で治したい。こういう悩みを持っている人、治せた方がいたら教えてほしい。

anond:20210421164537

性格のいいイケメン、正確の悪いブサメン

そりゃいるだろう

ただ、イケメンだと性格がよく見られやすい、好意的にとられやすい、という傾向の話をしてるのにそれを無視して、「お前の性格が悪いからだ」

と言われるんだから、そりゃルッキズムはなくならんわな、としか思えないですな。

2021-04-20

anond:20210420184657

まあ元増田の件は「いちいち」ってワードがあるからなあ

やや強引に好意的解釈すれば自分がやろうとするとそんなもんいちいちって感じてしまう、感性からズボラなんです(謙遜)ってことにもできるけど

おおかた嫉妬不安自分で持ちきれなくて羨望という形で相手にぶつけてすっきりしようとしたんやろな。

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