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はてなキーワード: 次回作とは

2024-04-17

anond:20240417093603

これからワールドモード以外やらない構え(スチル解放のためにCPU戦ならやるかもだが)

ワールドモードでも十分楽しいからスト6は偉大だわ。次回作ワールドモード欲しいね

つかあれ、小中高生くらいとか、おっさんおばさんでも仕事ガチでやるとかなら別だけど、

格ゲーやってないor大昔で離れた民は、ワールドモードコンプしてもネット対戦出来る水準に仕上がらんと思うで

CPU戦でもワールドモードで訓練させられたことできねーもん

2024-04-13

ファイナルファンタジーVII リバースクリアを諦めた

around:20240331174745 この記事追記

表題の通り、ファイナルファンタジーVII リバースクリアを諦めた。ギ族戦を突破して諦めたので、そこまでの感想とか愚痴とかを書いていきたい。


クリアを諦めた理由

とにかく戦闘苦痛アクションに振り切っていないので爽快感があまりない。敵にはHEATだのバーストだのややこしいシステムがあって、有利に戦うための

戦略性はあると思うけど、これが戦闘テンポとなけなしの爽快感を悪くしている(そもそもこういったシステムがあるRPGアクション面白いと思ったことがない)。

それと敵の攻撃頻度も多い。5体くらい出現する戦闘こちらの攻撃が怯んでひたすら中断されるのに、敵は短い間隔でこちらを殴り放題なのはどうなのか。

せめて敵の数に合わせて攻撃頻度を下げる監視・指令プログラム戦闘に組み込んでほしい。それか味方キャラクターの怯みやすさをもっと改善するか。

そして、クリアを諦める直接の原因となったギ族戦。これはファイナルファンタジーVII リバースを始めてから戦闘においてもっとも最悪な戦闘だと思う。

上で書いたこととか、前の記事で書いたことがほとんど詰め込まれていた。ギ族との戦闘ファイナルファンタジーVII リバースにもはやついていけないと感じ、

プレイクリアを諦めたのが表題理由


【良かった点・楽しめた点】

星5:ムービー以外のイベントシーンでキャラクターの動きが自然だった(スクリプトによる不自然さがなかった)

星4:戦闘以外のRPG要素に不足がなかった

星3:ゴールドソーサーの煌びやかさと美しさが期待以上だった

星2:レッド13のボイスが良い(レッドとナナキの2つとも好き)

星1:原作比較するとキャラクターに声があって、表情やしぐさがリアル表現されることで物語への没入感が増した


【悪かった点・不満な点】

星5:戦闘のほぼ全て。雑魚戦にしてもボス戦にしてもひたすら苦痛しか感じなかったゲームはこれが初めてかもしれない

星4:スコア報酬制のミニゲームが多すぎ。そして難易度無駄に高め。もっと気楽かつ息抜きとしてのミニゲームプレイたかった(トロッコシューティング理想)

星3:特定キャラクターテンションというか、キャラクター像が原作イメージしていたものとずいぶん異なっていて、受け付けられない(特にティファエアリス)

星2:ワールド探索のしづらさ。膝くらいしかない柵が乗り越えられなかったり、高低差があり過ぎてロープアクションや崖登りを頻繁にしなければならないのがしんどい(モーションもテンポが悪い)

星1:RPGとして目新しいシステムや仕組みがなかった

番外:これは個人差があることだと思うが、原作からあるBGM問題ないけどリバースで初めて聞くBGM作品雰囲気に合ってないと感じる曲が多々あった。

   (キリエの何でも屋ソングとか、犬のお使いソングとか。原作BGMと今作からの新BGMが今一マッチしてない気がする)


次回作へ期待すること】

まず無いことだとは思うけど、戦闘システムをガラッと変更してほしい。ATBゲージの仕様とかアイテムはリキャスト制にするとか、敵の攻撃頻度と攻撃による味方の怯みやすさとか。

最近RPGは死にゲーの影響を受けてなのか、手ごたえやギリギリ感が常にないと文句を言う人たちの影響なのか分からないけど、標準の難易度が高めで楽しさより疲労感が先に来る。

序盤からあれこれ考えないと全滅するようなやりごたえは個人的にノーマルには求めてない。手ごたえはあって良いけども、それが不愉快にならないレベルであることを期待する。


2024-04-01

美味しいコーンポタージュに気付く増田巣膜月乳ジータポンーコ石井お(回文

おはようございます

最近家でちゃんご飯朝ご飯食べるような習慣を付けようと試みているところ第3回朝食は家でちゃんと食べる選手権3回連続3回目の出場ってなぐらいの腕前かしら?

でね、

お気に入りパンに浸して食べたらおいしいでお馴染みの粉末のコーンポタージュスープってあんじゃない。

あれまあそれ系で有名で思い浮かぶメーカーと言えば?正解は!?

越後製菓

って違う違うそうじゃなくてクノールの方のメーカー

これは定番で間違いない美味しさの美味さを爆発させるマグカップの中で綺麗に溶けきったらダマになってなくペキカンに溶けて完璧に仕上がったらとても美味しいのよね。

そのクノール以外のメーカーの例えばポッカとかのがあって、

違いは何だろう?って

私のコーンポタージュスープ研究家へと誘われそうな感じだったけど

一瞬で答えが分かったの!

何だと思う?正解は?

越後製菓

って違う違うそうじゃなくって、

メーカー1袋当たりの粉の量が違うのよね

クノールが多くてポッカがその何グラムか少ないの。

そんでまた発見したのは必要な使うお湯の量なのよ。

どのぐらいの湯量だと思う?正解は?

越後製菓

ってもーいい加減いいって言われそうだけど

メーカーとも同じ湯量なの。

そこで私は気付いたの!

クノールが多い粉の量に対して

ポッカは同量の湯量でも粉の量が少ないから、

単純に比べたらポッカの方が薄いって公式になるじゃない。

でも逆に考えたらポッカのその1袋のクノールに比べて何グラムか少ない分、

少ないけれど

ここまで少なくてもコーンポタージュスープとして美味しくいただける限界点ポッカの1袋のコーンポタージュスープの粉末の重さなのよ。

ギリギリまでどこまでコーンポタージュスープの粉を少なくしていけばコーンポタージュスープとしての限界に挑戦しているチャレンジスピリッツを感じずにはいられなかったわ!

私の舌がどれだけコーンポタージュスープを感じられるかの勝負

単純に量が少ないじゃん!って言いがちだけど

その裏側にはそう言ったプロジェクトエックス的な田口トモロヲさん的な人間がどこまでの薄さまで薄くして粉の量を減らしてもコーンポタージュスープとして感じるかってチャレンジ

その分お値段もポッカの方が100円前後ぐらい安いから、

このチャレンジスピリッツ価格にも表れていて、

かに美味しいのはクノールだけど

ポッカのその努力

私は認めたいわ!

もちろんいや

ろんのもちでクノールの美味しさも必然よ!

決してコーンポタージュスープが濃いくて美味しいのがクノール薄いのがポッカって言っている訳の優劣を付けているわけではなく、

私が言いたいのはコーンポタージュスープを作るとき必要な湯量は同じなのに粉の量が違うって違いを発見したことに驚いたの!

この私の鋭い着眼点角度とか凄くない?角度とか

まさに卵が先か鶏が先かじゃないけれど、

コーンポタージュスープの粉末が先かお湯が先か!って問題じゃない?

でもその両メーカーとも

作り方は粉末をカップに先に入れてからお湯を注いで下さい!手順は一緒のところが

これは各メーカーコーンポタージュ研究では犯してはいけない作り方の間違いの手順なのかもしれないわ。

メーカーとも先に粉を入れてね!ってところは合致しているから、

同時多発的に同じ結果の研究結果が発表される世の中の事象ってあるじゃない。

それだと思うの。

卵が先か鶏が先か問題の如く、

コーンポタージュスープの粉末が先かお湯が先かの問題は早々に結論がすでにもう出ていたのよ。

胸熱わ!

お湯も熱いけれど!

うそれだけで泣ける!

ローソンからあげクンのパッケージの鶏がおまえそれ鶏の肉自分の肉だぞ!ってなってるのに美味しいよ!ってアピールしているイラスト可愛いぐらい泣けるし!

例の精肉店配送軽トラックの横面に描かれてある例の、

牛さんとか豚さんとかがおまえ出荷される方の立場だぞ!ってなのに美味しいよ!って笑顔シェフ見立て帽子を豚さんが被ってフォークナイフを持っている姿のイラストぐらい同じぐらい泣けるわ!

逆に言うとその豚さんシェフのコックの帽子を被っているのにもかかわらず、

手にはいや前足ではフォークナイフを持っていてニッコリしているやつ。

おまえシェフなのかお客なのかどっちか問題

奥が深いわ。

そのぐらいコーンポタージュスープの奥の深さが分かったわ。

あれさー

茶道ってお茶を点てるけれど

意外とコーンポタージュスープ道ってのもあったら私!習いたいかも!

そんで流派とかあって

クノール流とかポッカ流!とかってあんのよ!

でも使うお湯の量は同量でそこは仲良くやってる!みたいな。

コーンポタージュスープ道いいわー!

コーンポタージュスープにも茶道とのそれの「わびさび」があるはずよ。

わさビーフわさび抜き味みたいな感じだと思うわ!

ついついコーンポタージュスープだけに

熱くなっちゃったけれど。

クノールポッカ以外にも他のメーカーもあるから

いろんな流派コーンポタージュスープを旅してみたいな!って思ったわ。

正解は越後製菓一つだけじゃないのよ。

一番恐ろしいのは実際に越後製菓コーンポタージュスープを作ったらそれこそ正解が越後製菓なっちゃうって事実は1つなの!

そして、

名探偵コナンコーンポタージュスープ殺人事件があったら、

ってーかあったけど。

それの真相を突き止めるために、

コーンポタージュスープの粉末をコナンくんが指につけていわゆるペロってした時に、

こ、これは越後製菓コーンポタージュスープか?って一応はクノールのとかポッカのとかでどれなのかコナン君迷うの。

そんで、

他のキャラクターコナンくん!一体全体全く正解はどうなの?って問われたら、

コナンくんは絶対越後製菓!」って言うかはどうか分からないけど、

越後製菓コーンポタージュスープに参入する参入障壁が低くなければきっとそんなことになると思うわ。

でね、

多分クルトン替りにクルトンが小さくクルトンと同じ大きさに切られたカリカリのいい焦げ目のついた気の利いたナイスな焼き餅が入っているのよ!

クルトンの替わりにお餅って本当にナイスクールアイデアじゃない?

でも私はクルトンとかそれが例えお餅であっても

多分奥歯の凹んだ窪みに挟まってしまうから

それだけ上手にスプーンですくって窓から放り投げ捨てると思うわ。

そう言った意味ではポッカコーンポタージュスープにはクルトンが入っていない粉末だけなので、

それが奥歯の凹んだ窪みに挟まったりしないから、

私的にはポッカ一択なのよ。

あとお湯にちゃんと全部コーンポタージュスープの粉末が溶けてくれるかも心配だけれど。

三択の女王竹下景子さんはどれを選択し選ぶかしらね?三択よ三択。

私なら3000円賭けるわ!

でも違法の賭けコーンポタージュスープ御法度よね。

カンガルー募金寄付ちゃうわ!

でもさ、

コーンポタージュスープにも色が黄色定番のものの他に

何だかスープの色が白いものとかもあってメーカー同じでも流派の違ういろんなものがあって

私の知らないコーンポタージュスープがたくさんあって選択に困るわ。

でも私の正解は今はクルトンの入っていないポッカね。

ニッカじゃない方ポッカよ。

こう安牌がポッカで決まっちゃうコーンポタージュスープ冒険ができなくなって真夏の大冒険とは真逆に

視野が狭まってしまいがちだけど、

味はどれもどう足掻いてもコーンポタージュスープなので、

利きコーンポタージュスープをやっても私は正確に言い当て答えられる自信はないわ。

でもここで何を言ってるか言葉意味はよく分からないけど、

とにかくすごい自信であることは間違いないのよ。

まあとどのつまりは毎朝いただくものなので、

毎日お安くお手軽に美味しくいただけたら嬉しいポッカねってのが理由なのよ。

私には違いが分からないし。

でも利きコーンポタージュスープやってみると飲み比べてみると違いがあるかもしれないわ。

実際に飲み比べたことがないから、

私はそれも試してみる価値があるわね!って

そして、

次回作を期待させるような

ふふふとそんな何かを目論む悪い女の表情をするのよ。

私はコーンポタージュスープを飲み終えてカップテーブルに置いてその部屋から出て行ったの。

うふふ。


今日朝ご飯

パンのなんていうのかしら?

丸いフランスパン的なものハムタマネギが挟まったタイプパンでたまに買うんだけど美味しいのよね。

それと例のスープに。

今日も家でちゃんと済ませて出て行くと言う作戦よ。

なので気持ちちょっと早起き目にはなるけれど、

だんだんと日が早くなってきている朝日じゃけん目覚めも無理なく起きれるようになった季節到来ね。

暖房もなくて平気な暖かさ。

食べて出掛けるわ。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラーしました。

片付けしていたらガラス急須が出てきたので、

たまにはちゃんとこれ使ってみようかなって作戦の魂胆だけど、

洗うのが面倒よね。

急須を使わずカップ2つで茶漉しだけを使うのとどう違うかと思うけど

やっぱり急須は洗いにくいわ。

そのぐらいの手間を惜しみたいものよね。

春だもん。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-03-31

ファイナルファンタジーVII リバースプレイし始めた

最近ファイナルファンタジーVII リバースプレイし始めた。

インストリーはミドガルズオルムを倒した直後まで進めて、サブクエストは太古の翼竜以外をクリアしている。

ゲーム序盤しかプレイしていないけれど、どうしても個人的感想が述べたくなったのでここに書いていきたい。


1.キャラクターについて

FF7リバースキャラクターイメージ自分が思っているのと大分違った。ほとんどのパーティーキャラクター原作FF7よりも

はしゃぎ過ぎている感じがどうにも受け入れられない。特にティファエアリスには顕著に感じた。


2.バトルについて

難易度ノーマルにしてはとても難しい。敵の攻撃頻度が高くてHPゴリゴリ削られる、HPが割とすぐなくなるから回復頻度が多い、

とか色々あって難しく感じる。それと、

・ジャスガできないとすぐジリ貧になるバトルデザイン(なのにガード操作レスポンスが悪くてジャスガが中々できない)

ジリ貧の時に限って溜まらないATBゲージ(なのでMPアイテムに余裕があっても回復できない)

・画面外から敵の突進攻撃魔法が頻繁に飛んでくる(反応できないし、目の前の敵に集中できない)

上記三つはとても不満なので次回作では改善して欲しい。


3.マップについて

グラスランドの凹凸が激しすぎる。序盤のエリアなんだからもう少し起伏を緩やかにして探索しやすくして欲しかった。

それと雑魚敵の配置密度が低い。すごく広いエリアを探索しているのにほとんど雑魚敵に遭遇しなくて困惑した。


序盤を遊んだだけでこんな感想を持った(批判しかないけど)。ストーリーを進めたら良かったところも含めてさら感想

追記する予定。


追記1 2024.04.07】

現在中盤のゴンガガエリアまで進んだ。

ここまで遊んでみて良かったところもまとめてみる。


[[良いところ]]

1.各キャラクター操作して戦えること

やっぱりRPGといえば仲間。新作ならどんな仲間がいるのかな、とかどういう戦い方ができるのかな、

とかが非常に大事。ここで話題に出すのは良くないとは思うがFF16と比較した時に仲間を直接操作

できるのとできないのではゲームに対する満足度全然違う。リバースは仲間を操作するのも楽しいので

非常に良い。


2.戦闘時のキャラクター特性

どのキャラクターにも固有アビリティがあって得意な戦い方があるし、操作していても面白い

一番操作していて楽しめるキャラクターは今のところバレット(遠距離攻撃ストレスフリー)。


3.RPGとしては間違いなく完成形であること

RPGであればこういうことがしたい」「RPGならこういうことはできるよね」といった要素というか機能

ほぼ入っていると思う。素人目線ではあるけど「あの機能ないのかよ、ガッカリ」みたいなことがない。


[[悪いところ]]

1.戦闘バランスが最悪

ここまでプレイしてきたけどハッキリ言って戦闘苦痛ノーマルプレイしていて敵の固さはちょうど良い

と思うのだけど、ATBゲージの仕様とか回避意味のなさ、ジャスガありきでの敵の強さなのにも関わらず

ガードのレスポンスが悪いなど挙げだしたらキリがない。回避に関してはあそこまで無意味にするなら

いっそのこと回避機能を無くしても良かったのではないかとすら思う。


2.うざい雑魚敵の特性

鳥などが使ってくる麻痺攻撃、ヘビ系が使ってくる飲み込み攻撃がウザすぎ。頻度もそうだけど前記の回避

死んでることもあって90%以上の確立攻撃を貰うのがとても不愉快しかもそれだけにとどまらず、大ダメージ

追撃技まで出してくるからたちが悪い。操作キャラの体力が8割で3匹の鳥に囲まれて痺れさせられた後に追撃技で

戦闘不能になった時は悪い冗談だと思ったくらい。あとクラゲ理不尽なまでの回避特性攻撃してもATBゲージは

まらないし、そもそも攻撃は当たらないか無駄戦闘が長引くしでつまらないし苦痛リミット技まで全部回避された

ときは「リミット技まで回避されるの?!ゲージ貯めて放つ起死回生必殺技なのに!?」って唖然とした。


リバースプレイし始めてからずっと不満だった戦闘が中盤にきてより深い不満を感じるようになった。ここでは挙げていない

けど良いところもたくさんあって、FFシリーズの中で集大成かつ最高であることを強く感じられる良いゲームだと思う。

なんだけど戦闘に対する評価10点満点中4点。あとはラストまで駆け抜けてから総合評価をしたい。


2024-03-25

宮崎駿次回作

岡田斗司夫はどうもナウシカ映像化(庵野秀明もしくは山崎貴によるもの、あるいはジブリ美術館用の短編)という線を捨てきれないようだが、

宮崎駿の中では漫画ナウシカのお焚き上げはもののけ姫で済ましてしまっているので、もうあまり興味がないのではないかと思う。

しかに本人じゃなく庵野秀明あたりにやらせるのはあるかもしれないけど、どうせ俺のもののけ姫は超えられないけどねという安心感をもって任せるんじゃないかな。

原作に忠実な映像化みたいなのは特に求めなさそう。

2024-03-18

anond:20240317222158

他人邪魔にならなければ好きにしていいよ

最後まで見るつもりがないなら帰る時に邪魔にならない端っこの席に座っとけ

俺はエンドロール後の隠しエピローグ次回作予告を期待して明るくなるまで座ってる

2024-03-16

Balatroに興味はあるけど3年後には無料で配っててもおかしくない匂いを感じる

今後3年以内にに無料配布が30%、20年以内での無料配布なら60%ぐらいあるのかなあと。

なんでそんなことを思うのかって言われると、まあ『嗅覚』としか言いようがないですね。

エピックやツイッチの無料ゲーム配布も3年ぐらい続いてきてるわけで、段々と傾向が見えてきたわけでしてね。

そもそもなぜ無料配布するかを考えると

  1. DLC次回作・DX版への導線
  2. メーカーパブリッシャー宣伝
  3. プラットフォーム宣伝

の3つが主ですね。

たとえば「アサシンクリードの新作を宣伝するために昔のアサシンクリードを配布しますよ」とか「ココはこんな凄いもの無料で配布するんですよ」とかですね。

Balatroはいまや凄まじい知名度があるわけでして、この伝説が数年後に完全に風化してるってことはないと思うわけで。

たとえば作者が2年後に次回作を作ったり、満を持してDLCが出た時に、この知名度を利用して無料配布で一気に耳目を集める可能性もあるのではないかと。

それ以上に考えられるのが、ゲーム関連のサービスが立ち上がった時、客寄せパンダとして利用するのに丁度いいサイズゲームとして白羽の矢を立ててくる可能性です。

高すぎるゲームは配布に伴うコストが大きいですし、かといってあまりに安いゲーム無料で配布しても、その程度のものさえ自分で買わないような客ばかりを引き寄せることになります

Balatroが絶妙なのはゲームマニアからは圧倒的に評価されながらも、スイカゲームのような世間全体で知名度が高い状態ではないことです。

ゲームシステムも「ローグライク」というゲーム初心者からすればハードルの高そうなものを扱っているのも、「せっかく買っても難しくてすぐ積みそう」と尻込みさせる要素になる。

無料で貰えるならやってみようかな→超面白いじゃん!」の流れが期待しやすい逸材ということです。

これに目をつけて無料配布を企む所は結構多いんじゃないかなと。

そもそもパブリッシャー自体が、もはやセール常連となった本体無料やらせてみてそこを導線に新作を売ることを画策しそうではないですか?

そう考えるとですよ、今急いで購入しなくても10年ぐらい待てば勝手に向こうから配ってくれそうだなあと。

別に10年経って色褪せるようなゲーム性でもなさそうですしね。

2024-03-14

人気女優AVデビューって、大抵不満そうだし、喘ぎの演技も上手くないし抜けないよなぁ。

普通に最初からAV一本でやってるAV女優の方が抜ける。

お高い女だったのがAV落ちした所に価値があるかのかも知れないけど、

それだったら次回作からは無価値なんじゃないのかな。

anond:20240314172655

バズるのは間違いないだろうけどジャニオタ(女)は発狂して発禁活動するだろ

男は好きな女アイドルAV堕ちしても泣きながらシコるし次回作も買うじゃん

2024-03-08

anond:20240308121837

あっていいかどうかなら当然あっていいし、個人的にはすごく刺さる漫画だったけど、いくつかの点で技法として弱い箇所があるのもたしかなんよ。

まず、台詞徹頭徹尾直截的すぎる。それ自体は悪くないけど、時々上滑りしてたり、演出が甘かったりする。上滑りしてる一番の例は「未成年にある決定権ってなんだ」かな。あれは「作者の思想を語るために言わされてる」感が強い。しかも、それがかなり冒頭に来てるのがつらくて、後半の展開の色々な部分(レイプされて泣き寝入り同級生の「エロ(笑)」など)も「作者の思想を語ることを目的に、キャラクターをひどい目にあわせたくて用意した展開」という印象を強く植えつけてしまってる。

あと、もったいないなと思ったのはラスト2ページ。この辺の種明かしはすごくエモくもっと尖らせること出来そうなのに、最終的に「友達になれてよかった」でおさめるのはかなり期待外れ。大事なところで大事言葉を明言するの、やり方さえ間違えなければめちゃくちゃ刺さるんだけど、台詞があっさりすぎる。

総じて惜しいんだよ。自分創作やるとき同じことやるから本作は肌に合って好きだし、そういう台詞回しにしちゃう気持ちもよくわかるんだけど、だからこそもったいない作品だと思った。

でもまあ新人賞作品ってこと思えば仕方ない部分はあるだろうし、次回作からもっとよくなるのを楽しみにしてる。

2024-02-21

予言画像生成AIコーエー三国志信長の野望はこう変わる!

だいたい毎回武将数が500人以上も登場するので顔グラは1人1つだけ。

まれ豊臣秀吉織田信長の主役級だけは若い時のグラが用意されているのみ。

まり、作中で「元服しましたぞ!」とか出てきたキャラの顔が50過ぎの貫禄あるオッサン、というパターンほとんど。

(これももはや伝統芸としてご愛敬であるが)

 

それが生成AIのおかげでどうなるか。

毎年武将のグラが年を取っていくのである

そして病気やケガをした武将については、しっかりそのあたりも分かるようになるだろう。

この機能オンオフができるようになるに違いない。

次回作ではまず、年齢ごとの画像をスタティックデータとして埋め込むにすぎないが、いずれはリアルタイム生成となるだろう。

これにより毎回武将の顔が微妙に変わる。茶会ばかり開かせていた武将が麻呂っぽい顔つきになったりとw

より人間くさい武将息遣いが聞こえてくるようになる。

以上、予言チックなおっさんのざれごとでした。

2024-02-18

「VIVANT」のヒットがヤラセっぽいね

しょーもない初回のくそドラマ

SNS話題先行で中身無し

芸能人が口裏合わせたように「楽しみ」

セキュリティ突破したが、脱出劇は省略

意味のない砂漠のシーン

衝撃でもないラスト

  

次回作、あるわけない

2024-02-11

anond:20240203014734

当時フジと揉めてたのは「原作の改変」じゃなくてアポ無し取材についてなんだが

アポ無し取材で揉めたことで「フジから実写化権利を引き上げる」となってフジ一方的謝罪して次回作から契約金アップで妥結

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-02-09

次回作エイリアン:ロムレスだって

時系列ではシリーズ第1作と第2作の間に位置する

4でリプリー地球に着いた後の話ってホントやらんのな

ってかエイリアンVSプレデターがそれ?あれって正史

2024-02-01

映画】僕らの世界が交わるまで

・すごいいましめ映画

 いましめすぎてもはやホラーだった

Twitterおすすめ(半信半疑)+filmarksで3.6だったからそこまで期待せず見たけど現時点で今年1位になった 監督次回作あったら観に行く

・マッマのカイル君への下りが目茶苦茶ホラーだった

 権力勾配のある状態の年下息子みある対象

 自分は気付かず忖度させてコミュニケーション

 するの気持ちいいんじゃ〜ホラー

 夕ご飯(手作り)持って夜のシェルター行く流れと

 カイル君(と息子の)学校に凸するくだり、

 これもうホラーだろ…

・手づかみのレストランでの「マッマだけが一方的楽しいと感じてる会話」が辛えわ…

仕事権力勾配ある状態で対等なコミュニケーションなんて不可能から粛々と役割を果たすことに専念しよう…と思った

・息子君は社会(労働)に出たら否応なくわからせられるしアーティストになったとしても才能上位互換にぶち当たるだろうから調子こける今のうちに調子こいとけ…

 ご家族から大切に育てられ、スタイルのいいイケメンでこの時代自発的恋愛したがって

 アーティスト活動(笑)やるくらいバイタリティあって小銭稼げるくらいには人気稼げる出来過ぎな息子さんやからこれはほっとけマッマのがよほど怖かった

・初手の「ババア配信中は〜」からの「(シャワー中にドア開けて)ごめん!」でもう大切に育てられた子感すごかった

・A24作品で一番好き

なんか監督自己満足感が少なくエンターテイメントとして伝わるよう重すぎず軽すぎず作ってくれてる感じする

ネットで「創作者の承認欲求自己実現の話〜」って聞いてたから「チック、チック...ブーン!みたいな感じかなそれならあんまり合わないかも?」と思って見てみたけどどっちかというと「他人に興味持て映画」だった

キラキラワークのドヤ感を「他人に影響を与える仕事をしたくないの?!」の一言で捉える的確さよ

最後シェルター建築更地のマッマの写真で「そ、その状況からイチから始めたんなら思った20倍位スゴい人やったわ…」ってなって

職場の人に絶対クラシックババア」ってあだ名付けられてるやつじゃん…

・母息子については「よかったね!」ってなるけど父親存在キャラの濃さの割にノータッチだったの、人生相談とかで母親から子育てについて相談メッセージ送られてきたが相談内容文面に父親が一切登場しないような不気味さがあった ちょっと父親だけアリ・アスター作品みたいな静かな不穏さ滲み出してて…

・「世界を変えるのは地道な仕事相手への興味の下りは」ホンママジでその通りでございます…なんだけど他人に影響与える「福祉仕事」と「車修理の仕事」のくだりに1ミリも関わってない女の子の口から唐突に出たからそこだけ少し「キャラに作者の思想言わせてる」感あった 

運転シーンが常に若干飛ばし気味でいつ横から車が突っ込んで来るかずっとヒヤヒヤしながらみてた

あとマッマの乗ってる車に「生活」の親近感もった

映画の人々、みんなSUV車?乗るからお金、あるんやね…」ってなるから

配信中のババアノックしろよと配信思想強めの曲やって信者からウヘられる共感性羞恥シーンはぜってえあると思ってたが無くて驚いた¥9000稼げてよかったね!

・息子君のあからさまなゴス落ち草

顔がいいから何でも似合う ピンホールシャツみたいな鎖、顔面が良くないと似合わん

あの鎖、平成世代にとってのウエストチェーンみたいになりそう

・あの思想強めメモでシコれるのすげえ…

・シコリ赤ランプ草 音楽漏れてないし「あっ…(触れない優しさ)」されるやつじゃん 家にそんな軽々とドリルの穴を…

思想強めライブハウスの初手に出てきたシンガーの「ぼくはボンクラなので仲間内でちやほやしてくれるこの界隈でやってます!」顔に目茶苦茶わろた 間違ってないにしろ悪意ありすぎだろ!地味に2回出ててさらに草

・息子の曲の「十代にしかさらなそうなありふれた曲」感すげえな!顔ファン枠もそこそこいそう

思想強めこじらせ人間しかいなそうなライブハウス卒業アルバムに寄せ書きしてもらえる俺らマジ最強お前らとのお別れマジつれえわ…ソングは眩しすぎるからやめろ…やめろ…

・こんな小さき頃から配信を…これはデジタルネイティブ

・ほんま「今日は来てくれてありがと」「また来てね」の所良すぎた ちょっと涙滲んだ

タイトル原題のがよくない?と思ってたらラストの流れ見た後だと翻題のがいい…ってなった

砂場トンネル右手左手それぞれで両側から掘ってやっと手が繋がる時のような良さを的確に現しとる…

エンディングロール、息子君の歌流れないんかい!!!

・ここまで素晴らしい映画で「自分の事ばっかじゃなくて他人に興味関心を持て人の話を聞け」と戒められたのに何で自分他人の話に興味を持てないんや

興味関心を持とうと思って持てたら苦労しねえ!

パルワールドが売れるのはポケモンファンゲームファンじゃないか

パルワールドの勢いが止まらない

2週間でSteamでは1200万本を売り上げXbox Game Passでは700万人がプレイ

ポケモンファンから言いがかりであれだけのネガティブキャンペーンはられたにも関わらず販売面には無風である

それどころかポケモン超えも時間問題ではないだろうか。

一体なぜなのか?

それはポケモンファンゲームファンではなかったから

ポケモンの特異性

ポケモンファンは可愛らしいポケモンを集めて愛でるのが目的であってそこに差し障りのない程度のストーリースパイス程度のポケモンバトルがあればよくゲーム性に期待などしていない。

映像作品や関連商品で巨大な市場がありグッズ販売だけのショップポケモンセンター)が日本中に展開できてしまうのがその証左

ポケモンはいわゆるキャラゲーなのである

からこそ見た目が似ているということにあそこまで過敏に反応した。

ポケモンデザインこそがポケモンの唯一のアイデンティティからだ。

ポケモンファンポケモンというキャラクターIPが好きなだけなので他のゲームに関心がなくポケモン以外プレイしない。

彼ら彼女らが全員そっぽを向いたところで面白いゲームを求めている世のゲームファンには関係がなく響かなかったというわけだ。

ポケモン課題

奇しくもポケモンファンがパルワールドポケモン比較したことゲームファンの間ではポケモンゲーム性に注目が集まり疑問が投げかけられている。

パルワールドの優れたゲーム性と比較するとポケモンのそれはあまりに貧弱で進化」がないことが露わになってしまった。

いまだにポケモンファンはパルワールドやそのプレイヤーに「品がない」「行儀が悪い」「軽蔑する」など中傷を続けている。

しかしただでさえ進化が止まりファン向け商売に閉じこもっているうえにファン他界隈を攻撃などし始めれば「閉じコン」化が進むばかり。

ポケモンファンが本当にやるべきことはパルワールドを見返せるぐらいゲームとして優れた次回作を作るよう開発陣に求めていくことだろう。

余談

余談だがポケモンソシャゲにするべきではないだろうか?

重たいゲーム機を持ち出すよりスマホプレイする方がポケモンのコンセプトに合っておりポケモン捕獲ガチャ要素にすれば莫大な利益を上げるだろう。

ゲーム機屋」でもある任天堂としてはそうもいかないのかもしれないが……。

2024-01-29

絵師の絵柄の変化がいやな人おりゅー?

90年代から絵を描いてる人って自分の絵柄が古くなるのがいやで今時の絵柄に近づけようとしているのか、絵柄が変わってしまう人がいる

でも、古参オタクはやっぱ昔の絵柄が好きなんだよな

たとえば、種村有菜ジャンヌ~KYOKOのときの絵柄をずっと貫いててほしかったし

いとうのいぢ先生2000年代ハルヒブームときの絵柄を貫いてほしかった

最先端の令和の絵柄は若い絵師に任せて

から絵を描いてる人は自分らしさを貫いてほしい

高橋留美子先生枢やな先生青山剛昌とかのベテランは「自分」を貫いてるから絵柄が令和になっても変化することがない

自分の絵のくせや自分らしいタッチを最高だと思ってるから変化しない

これは個人的な私の気持ちしかなく

種村有菜先生やいとのいぢ先生の今の絵柄を好きなファンはたくさんいるんだから、私の考えは「正義」ではないということは重々理解

してる

鬼滅の刃の作者は自分の絵柄、描き方にむちゃくちゃこだわりを持っているからきっと鬼滅の後に新しい次回作を描いたとしても絵柄は変わらない

2024-01-25

anond:20240125151439

何なら人間捕獲して濃縮して売買したかったよな

やっと実現したわ

これぞ理想ポケモンと言えよう

ポケモン次回作はおとなのおねえさんを捕獲できるようにしないと負けるぞ

2024-01-23

anond:20240123170319

同人関係に限らないけど、ひたすら作ることだけが好きな人と、

作ってみんなに認められることで承認欲求が満たされて次回作への意欲がわく人の

二種類がいるのは世の常。

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